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「少女☆歌劇 レヴュースタァライト(TVアニメ動画)」

総合得点
72.2
感想・評価
272
棚に入れた
976
ランキング
1192
★★★★☆ 3.7 (272)
物語
3.5
作画
4.0
声優
3.3
音楽
3.8
キャラ
3.7

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少女☆歌劇 レヴュースタァライトの感想・評価はどうでしたか?

中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ライブ感で見れば良作であるものの演出全振りで話に置いてけぼりにされるなど、構成には難が多い作品、おすすめ度★★★☆☆

分かります。

ブシロードのメディアミックス作品。フィーリングで感じる、演出メインな感じは輪るピングドラムみたいなイクニ作品っぽい。

アクションシーンは確かにすごいし、舞台ものなだけに要所要所での見せ方は凝っている。殺陣のシーンのカメラワークやアクションの躍動感は満載で、そこに関しては迫力抜群。

肝心の中身に関しては…うーん、キャラの心情表現が舞台での演目ありきになっているからかわりとふわっとしててドラマ的な深みがない。演劇での決闘に関する説明とか世界観や舞台の掘り下げ方も不十分で、考えるな!感じろを良くも悪くも、若干悪い寄りに体現してしまっているような気がするでもある。

キャラの考え方については独特というか、見ていてアクが強すぎる面々だなぁと。舞台に命かけるような信念を持つ一方で描き方がやたら鮮明に描かれる割になんだろう、舞台で負けた時のペナルティ的な描写がなくて逆になんか滑ってるというか…キャラの描き方が寒々しくて見てて失笑させられる。大場なながその最たる例。ループさせてずっと同じ時間を繰り返していたいとか、なんか正直ヤンデレっぽさを出そうとして逆に滑ってる感が否めんなぁ…見てて普通に気持ち悪かった。

嫌いという訳では無いが好きになれるほどの魅力に乏しく、演技力の稚拙さもあってアニメというよりは舞台作品を見ている気分。要所要所の盛り上がりはあるけど全体的に見て面白いかで言えばそんなでもない。評価は悪い。

投稿 : 2024/09/19
閲覧 : 39
サンキュー:

1

ネタバレ

vza290 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

作品の内容というよりは...

舞台俳優つかってるとかは別にどうでいいが、歌劇を名乗るなら一人ぐらいは歌がまともに歌えるキャストを入れてほしかった

投稿 : 2024/08/27
閲覧 : 44
サンキュー:

1

tea さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

映画含めて視聴

続編映画の凄まじさに比べると、こちらはそこまでではなかった
歌劇とアニメの二重構造がやはり面白い 奇をてらっているだけでなく、歌劇という設定の上での急展開の連続で視ていて飽きない
9人のそれぞれの掘り下げも良かった

考えるな!感じろ!という系の抽象的な内容が多いので論理性を求める人にはオススメ出来ない

投稿 : 2024/06/03
閲覧 : 69
サンキュー:

0

ネタバレ

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

現代版ウテナ

かげきしょうじょ!とかいうのと紛らわしいが別の話。
ざっくり説明するなら、女優養成学園で少女たちが昼は舞台練習を重ねながら、夜に永遠の煌めきを放つ"トップスター"の座をかけて歌って踊って戦う不思議なオーディションに身を投じる話。

キャラデザや第一印象の部分ではアイドルもの系っぽくて眼中になかったのだが、内容を耳に挟んで興味を持ち、実際に見たらかなり面白かった。
幾原の下で働いてた人が監督をしているようで幾原系のエッセンスがかなり強い。ストーリーの骨子もウテナとあまり変わらない気がするので幾原作品とかが好きなら見て損はないだろう。プリンセスチュチュとかも比較的近い。
劇中劇的なノリが好きな人、演出を重視して作品を見るような人にもおすすめできる。
個人的には序盤が一番完成度が高く面白いと思っていて序盤が合わなければ無理してみる必要はない。

演出やアニメーション作品としての表現、話の作り方としてはかなり好きな部類。
1話で最初にレヴューの変身シーン演出から勝利のポーズまでを見せられたときはかなり衝撃を受けた。{netabare}赤バックのアタシ再生産というデザインセンスも良いし、男性的な工業的な服飾の生産と女性的な衣装や化粧の魔力をかき混ぜたような演出も良い。1話は歌との調和もかなりとれていたこともあり倒した純奈の背中を男らしく華麗に抱く華恋ちゃんのところとかもとても好き。男としてそこが萌えポイントでいいのかわからないけど、{/netabare}

また、青春群像としても、夢を追うこと、スターの座を勝ち取ることの残酷さをしっかりと描いていて胸を抉ぐるものがあった。{netabare}これしかないと思って力を傾けてきた努力家が、それでもぽっと出の才能ある人間に簡単に負けてしまう残酷さ、自分にない輝きへの憧れ、時間をかけて努力して、それでも何かを掴めなかった後でくるぞっとするような無気力、夢を失う虚しさ{/netabare}、単に表面をなぞる以上のものを感じられた。なんというか個人的にタイムリーに共感するところがある内容だったというのも大きいが。

一方で、大きな欠点は主人公2人の魅力のないことで、それは特に動機付けが不十分なことに起因している。他の登場人物は動機付けがそれなりに描写できているのに対して「二人で一緒の舞台に立ちたいから」はあまりに弱いし、最後、ひかりが{netabare}贖罪のために塔に閉じこもった{/netabare}のも動機が見えなかった。何度か繰り返し二人の関係性の掘り下げを行おうとはしているのだが、(別でもっと長年の絆の深そうな幼馴染ペアがいるのも相まって)二人の絆はあまり見えなかった。華恋の意欲の変化や、ひかりの舞台への情熱の喪失も心理の機微があまりうまく描けておらずもったいないと感じた。

また、歌劇と言うだけあって、毎回レヴューでバックにキャラの歌が入るのだが、これがわりとダサいと感じるときがあった。キャラ・歌によるのか、演出の仕方の問題なのかわからないが。あと、どうせならもっと殺陣的要素を減らして身体表現や演出の方に重きを置いた方が自分好みではあった。(初期の方が踊ってたと思うが後半は凡庸なバトル調の描写が増えたと感じる)

欠点を重ねて述べるなら正直声優の演技が微妙だと感じる部分があったというのもある(自分はあまりそういうのは気にしない部類なのだが)。例えば声優だけの問題ではないかもしれないが天堂真矢のカリスマキャラとしての風格があまり感じられなかったりとか。

最後にもう一点言わせてもらうなら「スターライトしちゃいます!」という主人公の決め台詞はキャッチーで可愛いが、いかにもアイドルもの的なバカっぽさが強くて個人的にはどうかとも思った。聞いてて微妙に背筋が寒くなるのを感じた。

色々文句も書いてしまったが自分の趣味に合う作品で、個人的にはかなり評価は高い。映画版の続編もあるらしいのでそれもみようかと思う。

---------

2回目に見たが義務感で見たこともあり、期待を超える面白さはなかった。
ただ、初回のときは終盤のへんで微妙に色々見逃していた箇所があり、スタァライトの歌劇との二重構造とか、ひかりが舞台少女として何を願ったかとかをちゃんと認識できていなかった気がするのでそのあたり理解できたのは良かったかな。
クレールClairはフランス語で光を指しフローラは花の女神である。

投稿 : 2024/06/03
閲覧 : 271
サンキュー:

7

赤羽カルマ最強 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

個人的評価 微妙アニメ

ストーリー 7点 そこそこだけど勢いだけで盛り上げようとしてないか?主人公二人以外の掘り下げが薄く感じる
作画 15点 舞台歌劇なだけ映像や演出は光っている
声優 8点 演技がイマイチに感じる事がある
設定 10点 テーマがミュージカルなのが珍しく、興味をひかれるが説明が足りないように感じたのか、オーディションのルールがあまり分からなかった。
音楽 15点 ミュージカルで流れる音楽がキャラクター演技と合ってて良かったと思う
総得点 55点

投稿 : 2023/08/08
閲覧 : 230
サンキュー:

2

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

テンションが高く盛り上がるが独創的すぎる思想強めドラマ

思想が強すぎる、岡〇〇里の作品より思想強いわこれ。
面白いことは面白いけど全編通して思想強くね?ってなる感じが受け付けるか受け付けないかで見方が変わる。自己啓発セミナー的な感じのドラマは序盤はあんまり好きじゃなかったけど後半からは衝撃的な事実や主要格2人のお互いへの向き合い方がしっかり描かれていて、そこのドラマの出来は普通に良かったと思う。

声優に関しては一部微妙な人がいたと思うが、ある程度演技力には目を瞑ることにします。そういやぁ当時の小泉萌香さんは結構棒読みだったな…

投稿 : 2023/07/19
閲覧 : 220
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1

マサ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

【73点】癖の強さで一見さんお断りオーラを醸し出すが、ハマれば楽しい良作。

メディアミックス作品。主人公が昔の友達が転校したことがきっかけとなり、エレベーターから不思議な空間に迷い込み何故か戦うことになる話。

かなり設定や作風からして一癖も二癖もあって取っ付きづらい印象が漂う。しかし、ハマる人にはとことんハマる作品になっており、演出の派手さや魅力が目を引きつける。
中盤のストーリーのメインキャラである大場ななの話は、彼女の普段のおおらかな性格と彼女の行動原理の妙なマッチ感が非常に印象的。その他にもキャラクターに応じた演出やその人が抱える思いが上手く描写されており、とても印象深かった。

作品独自の味がキツく感じるが、慣れればとても面白く感じられるアニメ。

投稿 : 2023/06/01
閲覧 : 184
サンキュー:

2

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

リスペクトイクニ

『少女革命ウテナ』幾原邦彦監督への愛を感じる作品。アニメーションもレヴューでの楽曲も良き。声優さんのお芝居はお世辞にもうまいとは言えない。人によってはひどいレベル。現代版ウテナといってもいいでしょう。

投稿 : 2023/02/17
閲覧 : 209
サンキュー:

4

ハマチ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 1.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

真面目に見るよりはフィーリングで見た方がいい

話のテンションが乱高下しやすいのが特徴。視聴者を置き去りにしやすいのでついていけるかどうかで好みが分かれる。

学園モノや日常的な風景を描いた部分とミュージカル的な戦闘場面の2つで構成されていて、戦闘シーンの演出の作り込みは深い。
話の構成や目的は分かりやすく作られていて、トップスタァになろうとする理由とかが明確に示されていて全体的にわりと王道よりの作風。
キャラ描写については正直共感出来ないような感じが否めない。思想が独特というか歪んでいるというか、癖が強すぎるなぁと感じてしまった。

投稿 : 2023/01/18
閲覧 : 202
サンキュー:

2

ヴァッハ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ぶっとび青春ストーリー

ドロドロ具合とおちゃらけ具合が良い感じ。
意外と重くて、見応えあります。

投稿 : 2023/01/16
閲覧 : 138
サンキュー:

1

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

魔法少女?『かげきしょうじょ!!』?どっちもノンノン、だよ!

はい、今回も2作の放映年と私の視聴順が逆転致しました。『かげきしょうじょ!!』(以下、げきじょ)を観た後で、メディア展開がすっかり落ち着いた本シリーズ1作目を視聴了です。
げきじょは本格的な宝塚モデルの音楽学校の描写と通う登場人物による青春群像劇がウリであり、アニメはあにこれでも高く評価されている作品だ。私も2021年アニメBEST10を勝手に決めさせて頂いた時にはげきじょをランクインさせている。物事を正確に描いた作品はそれだけで“整合性”という強みがある。比べて本作はそれなり、順位もそれなりといったところか。
しかしこの『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』は別に歌劇を正確に伝えようとする作品ではない。演劇観覧が少ないとされる男性をターゲットに株式会社ブシロード代表取締役・木谷高明氏が立ち上げた「オタクに演劇を好きになってもらう」ための作品なのである。

【ココがすごい!:「歌劇」をかみ砕き、わかりやすくアレンジ】
いかにもアイドルアニメに出そうなキャラクターたちが真面目かつストイックに「少女歌劇」を学び磨いていく傍ら、人語を話すキリン(CV:津田健次郎)が取り仕切る秘密のオーディションで歌って踊り、演技もフリも抜きで「決闘」するというぶっ飛んだ設定が特徴だ。
演出はかなり美少女アニメオタクの好みに寄せており、主人公である華恋には専用の変身バンクが用意されている。トレードマークである王冠のヘアピンを材料にスチームパンクな衣装製作が開始。化粧の施された華恋が完成した衣装に身を包み、口上を述べるシーンは第1話Bパートの見どころとなる。
決闘のルールは「戦って衣装の上掛けを落とされた方の負け」と至ってシンプル。勝敗を競い1番となった少女が「星のティアラ」となるアイテムを手にし自らの望んだ舞台に立てるという────。
ここまで腕っぷしに依るのは歌劇としてどうなの?歌唱力は?演技力は?表現力は?と見出して感じる当然の疑問。そういったものを厳正に審査するならば現実に即したオーディションを淡々と見せることで一応の整合性を確保することはできる。それをやったのが「げきじょ」の方だ。
だがその優位点が劇中の登場人物による専門的な評語だけでは、芸術において素人も多い我々視聴者に納得感を与えることは難しい。「少女Aを応援していたのによくわからない理由で少女Bが選ばれた」なんてことも芸術を扱ったジャンルではよくある展開だろう。
その点、本作は素人にはいまいち物の良し悪しが判りづらい舞台芸術の1つ「レヴュー」を「決闘」という形で白黒つけている。歌劇の本質に歪みが生じつつもキャラクターの誰が優れて誰が劣っているのかがこの決闘形式でわかりやすく描写されており、アニメーションとしての動きの面白さも取り入れ本当にミュージカルを見ているかのような気分にさせられる。キャラクターに当たるスポットライト、キャラによって異なる舞台装置、勝敗が決した後の決め台詞。芝居がかった戦闘シーンは「オーディション」ならではであり不思議な面白さがある。

【ココが面白い:キリンの視点で鑑賞する少女の“煌めき”】
愛城華恋(あいじょう かれん)は序盤の段階では他キャラに比べてパンチが弱く魅力に欠ける部分が大きい。劇中のレッスンでも他の8人が個々の才能を遺憾なく発揮するその脇でなんとかついていく、といった描写が多く、舞台の主役への執着も薄い。「名前付きの役がもらえればいい」という程度の気持ちでいた少女歌劇のエンジョイ勢だ。
キリンは言う。「主役じゃなくていいと言う人はお呼びではありません」と。辛辣な言葉だが、その気持ちは本作を楽しみとする者と一致する。キリンという謎の存在は我々視聴者のメタファー────舞台における「観客」と推察できるのである。
{netabare}そう確信できたのが最終話の最後のレビューの最中。キリンは画面越しにこちらをまっすぐ見つめ、明らかに私に向かって話し始めたのである。急なホラー展開に初見では「こわっ」と悲鳴を上げてしまったものだが、こうやって私───視聴者に向けてひたすらに舞台とは何たるかを説く様はアニメというものを上から目線で観る私たちと同じオタク────“同志”と言って間違いないのだろう。{/netabare}
現に華恋が幼馴染みの神楽ひかりと共に舞台に立つ約束を交わしており、そのために決闘に割り込んでひかりを助けるというルール違反を犯しても、キリンは先ほどの発言はどこへやら彼女のオーディション参加までをも認めてしまう。厳格な運営者ではない、少女たちが美しくも面白いレヴュー、予想だにしない演劇を見せてくれるなら飛び入り参加は大歓迎ということなのだ。
そんなキリンと同じ視点から、華恋やひかりを中心とする9人の、主役になるために他者を圧倒し、有無を言わせないトップスタァになるための戦いを「鑑賞」できる。そこに物語としての整合性は無い。日常の中で目覚めた目標や他者を蹴落とす覚悟を見せたキャラクター同士────闘わせてみたい女の子同士をキリンが選定し会場へ誘う。キリンの観たいものは自ずと視聴者が観たいものと等しくなる。

【ココも面白い:ホムラチャ……{netabare}バナナチャン{/netabare}】
それでもこの摩訶不思議な作風に整合性を求めてしまう人は、本作を魔法のある「バトルファンタジー」と捉えて観ればいい。9人の登場人物の中には『魔法少女まどか☆マギカ』の暁美ほむらと同じく時間を何度も繰り返してきた娘がいる。{netabare}それが大場なな(だいば - )だった。{/netabare}
{netabare}「星のティアラ」の力で時間を巻き戻し、第99回聖翔祭(文化祭)とそこに至るまでの学園生活を何度も体験していたなな。彼女の目的は死んでしまう親友を助けるなんていう今やありきたりとなったものではない。前回の聖翔祭で恒例の演目となった戯曲『スタァライト』が、幼い頃から独りだった自分が最高の仲間に出会えた切欠であり、「燃える宝石のような煌めき」とも表現した初めての舞台、「輝く虹のような幸福の日々」と称した最高の思い出にずっと浸りたかったのである。{/netabare}
{netabare}来る100度目の聖翔祭を前に退学者が出たことも大きい。名も無きモブではあるものの、前回の聖翔祭とスタァライトを裏方に移ってまで忠実に再現しようとしていたななにとって、未来へ進めなくなるのには十分な理由であった。進む先に何があるか見えない不安、仲間を喪った時の哀しみ、自身の思い通りに造れない舞台に携わる苦しみ────そんな思いは、きっとみんなも味わいたくないよね。{/netabare}
{netabare}皆の母親のような淡い存在感しか放たなかった大場ななの正体は、繰り返す時間の中で笑顔を仮面とし、舞台を目指すことによって生じる苦しみからみんなを守るという歪んだ信念で闘う「少女」だったのである。輝きこそが、スタァへの渇望こそがトップスタァへの道に繋がりオーディションでの強さへと変わる本作において、過ぎ去る時間を求めつつ曲なりにも他者を救いたいと願う彼女はとてつもなく強い障害となる。{/netabare}
彼女の真実がわかった後に1話を見直すと初見では気づかなかった伏線があり、地味だったキャラが恐ろしくも感じるキャラへと変化する。キャラクターと伏線の使い方が非常に上手く、1クールという短い尺の中でもきちんと伏線を張っている本作は侮れない。

【他キャラ評価】
天堂真矢(てんどう まや)
『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』は「舞台」から始まりそこからアニメ・コミック・ゲームへと広げたメディアミックス作品だ。それ故に声優は舞台版の演者をそのまま起用している関係でアニメで求められるものとは少し違った演技をしている方々も多い。
その見返りとも言うべきか、彼女のレヴューは私たち素人にもわかりやすい決闘形式で描いている本作においても、少女歌劇の世界で只者でないことを「歌唱力」で裏付けている。声の通りから印象付く力強さ────圧倒されるような“強者感”は第3話で主人公を打ちのめすに相応しいオーラを高めていた。
その一方、歌劇学校の日常ではメンバーの欠席を誤魔化すためにクロディーヌと共に一芝居打つなど、仲間を大事にする微笑ましい一面もあり、かいま見える素の性格や感性はどこにでもいる普通の少女に近い。
強い・カッコいい・そして可愛いの三拍子が見事に揃った最良キャラと言っても過言ではないだろう。

花柳香子(はなやなぎ かおるこ)
はんなり京都弁とは裏腹に賄賂(飴ちゃん)や告げ口、狂言に騙し討ちなどダーティな手を惜しまない強かな悪女────に見えないのが九九組こと第99期生の雰囲気の賜物かな。全部ギャグ化してるし、彼女自身も自由奔放なだけでちょっとしたポンコツさもあって憎めない愛らしさがあるのが良い。
思うようにいかない時に駄々をこねたり、蚊帳の外に放り込まれたら途端にどうでもよくなる気持ち、わかります。しかしそれでは自分を追いかけてくれる筈の幼馴染み・石動双葉(いするぎ ふたば)に追い抜かれてしまう。
真矢や双葉の言葉で自身が夢を与える立場であることをしっかり受け止めて己を正す彼女はメインキャラクターの誰よりも成長している。個人的に1番のお気に入り。

【総評】
木谷社長の目論見を概ね達成した快作と評する。
「歌劇とはこうあるべきだ」「アニメは1から100まできちんと説明すべきだ」という固定観念を持つ人には受け入れがたい描写がずっと続くものの、歌劇のことを何も知らない私のような者にとってはライトかつド派手な舞台の輝きを魔法少女風、もしくは変身ヒロイン風に魅せてくれる非常に親しみやすい作風であった。
とくに作画が素晴らしい。舞台という名の画面の中を舞台少女と名乗るキャラクターが縦横無尽に駆け回り、互いの武器をぶつけ合う様。それを舐めるように映し出すカメラワークは「エグい」の一言。キャラの煌めき(信念や覚悟といったものの総称)に影響されて変化する舞台装置も、まるで本当に凝ったミュージカルを見ているかのようだ。
声優に関してはたまに台詞に不安定さを感じることがあったものの、その分レヴューのしっかりと遠くの観覧席まで届くような発声と歌声で持ち直しており、概ね良好。厳しい人はとことん気になる部分ではあるが本作のキャスティングは「最初にお披露目した舞台版に合わせることで、2.5次元ミュージカル俳優の声とアニメ声優の声の違いによる違和感を無くす」という狙いがあるため、決して改善点ではないということは留意しておこう。次作の劇場版ではそこも成長が見られるやも知れない。
作品全体の癖は正直強い。だが根本は「演劇が好きな少女たち」が主役を求めるというシンプルで王道的なストーリーであり、この作品の雰囲気とノリに素直に身を任せることで最初から最後まで一気に楽しめてしまう作品と言えるだろう。
{netabare}11~最終話はかなり難解だが、要は1度でもキリンのオーディションに参加してしまった少女は舞台を努めるのに必要な“煌めき”をトップスタァに奪われてしまうため、嘗て奪われたことのあるひかりがそれを阻止するために単独勝ち残って「他者の煌めきを使わない舞台」を望み他の8人を無傷で解放。その代償として望んだ舞台に幽閉されたひかりを華恋が再び飛び入りレヴューに勝つことで助けた、という結末なことはとりあえず解る。隠喩・暗喩の多い本作で細かいところに明快な答えを求めてしまうのはナンセンスだと思う。{/netabare}

投稿 : 2022/12/27
閲覧 : 240
サンキュー:

2

ネタバレ

梨の妖精 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

舞台少女達それぞれの持つ悩みや葛藤、そこからの成長が良い

NEW GAME!の得能先生がツイートしてるのを見て存在を知り以前から気になっていた作品でした。

見始めた時は女の子がレビューを頑張る話なのかな?くらいに思っていて、ほとんどの内容に関しての予備知識は無しで見始めたので、作中のレヴューを見た時は驚きました。というか最初は意味わからなかったです(笑)キリンもよくわからんですし(聞いた話だと先に舞台版を見てる人にはわかるらしい)

中盤で説明されてようやく理解しました。

しかし、意味はわからなくても作中のレヴューのシーンが凄くカッコいいんです。作画の良さもあって凄くカッコいい。キャラ毎のレヴューがそれぞれ個性的なのも凄く良い。

そして10代の少女達の悩みや葛藤、そこからの成長が凄く良いのです。

自分はまひるの嫉妬のレヴューと香子の回が共感度が高く、特に好きでした。まひるちゃんみたいにあそこまで誰かに依存したりって事は無いですが、自分も結構繊細な性格で、時々嫉妬してしまう事もあったりするので。

あとはばななちゃんの気持ちもよくわかります。

舞台少女達それぞれに色んな葛藤があってそこから成長していくストーリーはかなり自分好みですね。

上記の通りキャラクターはかなり良いです。人数もそこそこ多いのにみんなすぐ覚えられましたし、みんな凄くキャラ立ってると思います。

声優さんも超個人的な話ですが、自分の好きな三森すずこさんと相羽あいなさんが出てて嬉しいです。お2人共凄く好きな声なんです。

音楽もレヴューの時に流れる挿入歌も良いですし、OPの曲もめちゃくちゃかっこいいです。

あにこれの点数だとめちゃくちゃ高いって感じでは無いですけど、今作をかなり評価しているライターさんもいるようですし個人的にはもっと高得点でも良いかなと思う作品です。

最初の方で意味わからないって投げちゃった人も結構いるのでしょうか。

最後まで観ても実際自分も難しくてわからない部分もあったり、色々調べて理解した部分もあるので、確かにぱっと見の作品のイメージと比べて話は難しいなという感じはあります。

個人的にはもっと多くの人に観て欲しい作品でとてもおすすめです。また劇場版の方も観たいと思います♪

投稿 : 2022/02/18
閲覧 : 295
サンキュー:

4

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キリンとは?

レヴューの主催者であり観客であり燃料、そうあなたと一緒(こっち向く)。
首を長くしていいものを待った結果としてキリンになってしまいましたので、少し上から目線で★評価することを許してください。
キリンが望む限り舞台少女たちは輝き続けるのです。

2021.11.22追加
こんなに面白いのに評価されていなさすぎるので布教のためコメント追加します。

このアニメがテレビ放映されたクールは、裏にゆるキャンやよりもい等が放映されていて、かわいい子だしとけば内容どうでもいい豚向けブシロゴリ押し声優発表会のように見える本作品は私もリアタイ視聴はスキップしていました。放映終了後目の肥えた人たちの間で話題となり視聴、リアタイしなかったことを後悔するほどの出来でした。

本作品はイクニやシンフォギアにも参加した監督が、一般にもどの程度伝わるか抽象化レベルを下げて製作されたものだと思われます。よってストーリーは王道で理解しやすいものになっています。 音楽映像に徹底的にこだわり(フィルムスコアリング?映像に合わせて歌詞や曲を調整)、アニメだからこそできる動きでの完璧なミュージカルとなっていて、イクニ好きにはマイルドなイクニ作品として、歌劇演劇未経験の方には初体験として観やすい作品です。
関わっている人たちのすべてのクオリティと熱量がすごいのですが、特に劇伴は藤澤氏も参加されていて完璧です。よりもいの曲入るタイミングいいよねーと思えた人はこちらも絶対に楽しめます。
欠点的なところとしては、舞台と共通の配役のため声優としての技量は上手ではないキャストがいる、というところなんですが、そのあたり舞台や劇場版も含めて彼らの成長を楽しむという見方ができます。アニメだけでいえばそこは気にせずスルーで、あくまで本編はレビューですので、というところです。
ミュージカルはもともと意味不明で嫌いだった私ですが、本作品で少しだけ歌劇や演劇が理解ができるようになりました。いい役者というのは特別、ということと、宝塚歌劇はバケモノの集まりなんだろな、ということです。

投稿 : 2021/11/23
閲覧 : 522
サンキュー:

6

暇人 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

なにこれ?

1話だけ見て面白くなかったので切りましたみたいなゴミレビュー書かないように一応頑張って4話までは見ました。めちゃくちゃ暇な中頑張って4話でした。
絵は綺麗でした。それ以外はキャラのノリや絡みがウザい、男が考えた理想の女子校みたいで気持ち悪い、展開が面白くない、変化がない、訳がわからないといった感じでした。
ラブライブ好きな友達が勧めてきたのでラブライブ好きなら面白く見れるかもしれません(笑)
一応自分の意見が以外の意見も聞いてみたいと思ったので、年100冊以上は漫画読んでる友達と一緒に鑑賞しましたが、その友人も訳分からなかったそうなので、多分普通に誰がみてもわけわかんないです。

投稿 : 2021/10/25
閲覧 : 722
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

踊る!きりん舞台!!

公式のINTRODUCTION
{netabare}
「舞台少女」――
それは未来の舞台女優を目指す、キラめきに溢れた少女たち。

ある日彼女たちの元に1通のメールが届く。
「お持ちなさい あなたの望んだその星を」
輝く星を掴むべく、オーディションに集まった9人の舞台少女。

光を求める想いが、執着が、運命が――
舞台の上で交錯する。

今、レヴューの幕があがる。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:ブシロード/ネルケプランニング/キネマシトラス
監督:古川知宏
シリーズ構成:樋口達人
キャラクターデザイン:齊田博之
副監督:小出卓史
プロップデザイン:高倉武史/谷紫織
グラフィックデザイン:濱祐斗/山口真生
色彩設計:吉村智恵
美術監督:秋山健太郎/福田健二(studio pablo)
3D監督:秋元央(T2studio)
3D舞台照明:カミヤヒサヤス
撮影監督:出水田和人(T2studio)
編集:黒澤雅之
音響監督:山田陽
音楽:藤澤慶昌/加藤達也
戯曲脚本・劇中歌作詞:中村彼方
アニメーション制作:キネマシトラス
{/netabare}
キャスト{netabare}
愛城華恋:小山百代
神楽ひかり:三森すずこ
天堂真矢:富田麻帆
星見純那:佐藤日向
露崎まひる:岩田陽葵
大場なな:小泉萌香
西條クロディーヌ:相羽あいな
石動双葉:生田輝
花柳香子:伊藤彩沙
{/netabare}


1話ずつの感想


第1話「舞台少女」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
愛城華恋は舞台で生きてゆくことを夢みる舞台少女。聖翔音楽学園でレッスンに励む彼女の元に転入生がやってきた。神楽ひかり。彼女こそ幼い日に別れた華恋の幼馴染みで、憧れの舞台「スタァライト」に一緒に立つことを約束した運命の舞台少女だった……
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめは「スタミュ 高校星歌劇」の女子バージョンってゆう感じで
主人公の華恋が寮でいっしょのへやのまひるに起こされて
あわてて日直に行ってレッスン場に1番乗り。。

それからクラスメートが次つぎ入ってきて自己紹介みたいな感じ。。

それで、この学校のこととかを説明してクラスがはじまったんだけど
華恋はネオチw

東京タワーからつき落とされる変な夢を見ておきたら
編入生が来て、それが夢でつき落とされた幼なじみのひかり!?
ひかりはイギリスの有名な演劇学校から転校してきたみたい

ダンスとかもとってもうまくって
なつかしがる華恋だったけどひかりは冷たくって近づいてこないの

夜もみんなの集まるリビングに来ないから、華恋がへやをのぞきに行ったら
小さいころ2人で仲良く写った写真があって
窓の外に校舎のほうに走ってくひかりが見えたからあわてて追いかけたの。。

ってゆうところまではよくある学園モノみたいなんだけど
ここからが夢の中のできごとみたいでイミフ。。


夜の校舎の中には見たことのないエレベーターがあって
ボタンを押したら廊下ごと下におりてって

エレベーターがとちゅうで2つに割れて華恋はほうり出されて
落ちたところが客席。。

地下には地下劇場センターバミリ(通称ポジションゼロ)があって
謎のオーディションがはじまったところ。。!?


純那とひかりがコスを着て
純那は弓矢、ひかりは短剣を持って
レヴューのスタァライトをしながら戦ってる!?

気がついたら華恋の横にはキリンがいて
「レヴューはもうはじまっています。。」って話しだしたの!

「最もきらめいたレヴューを見せてくれた方には
トップスターへの道がひらかれるでしょう。。」
「あのティアラを手に入れてトップスターになるのはどなたでしょう?。。」

負けそうになったひかりを助けようって
客席から舞台に飛びおりた華恋にも
コスと武器とお化粧がされて変身☆
謎のオーディションに飛び入り参加しちゃった^^

歌っておどりながら戦う、生まれかわった華恋がポジションゼロをとって
オーディション1日目が終わったみたいw

華恋がスポットライトに包まれて下にいるひかりのこと呼んだら
ひかりから「ばっ。。ばっ華恋!」って言われちゃった

それでオシマイ。。


作画はきれいでよく動いててよかったけど
中の人は新人の人が多いみたい。。

みんなのレビュー読んでたら「少女革命ウテナ」って言ってる人がいて
にゃんはそれは見てないからよく分からないけど
ウテナとおんなじ監督さんの「輪るピングドラム」とか「ユリ熊嵐」を見て
とつぜんイミフなミュージカルっぽくなる感じが似てるかも?って

調べたらこのおはなしの監督さんって「ユリ熊嵐」の副監督したみたい。。
似ててもフシギじゃないよね。。


「ふしぎの国のアリス」だったら
さいごにネオチしたところにもどって夢オチで終わりだけど
このおはなしはどんなオチがつくのかな?(もしかしてつかない?)
ちょっと楽しみ☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第2話「運命の舞台」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ひかりを守るため謎のオーディションに飛び入り参加した華恋。だが、何かを知る様子のひかりは華恋を抜けさせようとするが……。一方、自分の敗北を認めることが出来ない純那。明らかになる彼女の執着と情熱。スタァを目指し、星見純那は再び弓を掴む。
{/netabare}
感想
{netabare}
ひかりは華恋とまひるのへやにとつぜん引っ越してきて
まひるがやきもち焼いてたみたい^^

華恋はきのうのオーディションのことが気になってたけど
このことバラしたら罰金ってキリンさんから連絡があって秘密みたい^^
ひかりとか純那に付きまとってたけど止められるだけ。。

純那は自分がオーディションに受かりたいから止めてるの分かるけど
ひかりはどうしてなのかな?
華恋のこと心配して止めてそうだったんだけど。。

華恋は、あのオーデションのことで純那の思いを聞いて
むかし、ひかりと約束した
2人で舞台に立とうってゆう夢を思い出して熱くなったこと話して
さいごはひかりも分かってくれたカモ?

もしかしてこれから
まひるとひかりがオーディションバトルしたりするのかな?



何となく分かってきたけど、前半、学園日常で、後半バトルって
美少女学園バトルのパターンだよね?
「スクールガールストライカーズ Animation Channel」とか
「ガールズ&パンツァー」がちょっと似てるかも?って。。

ただ、敵はクラスメートで歌っておどってバトルってゆうのが新しい^^
夜の学校の地下でオーディションとかしゃべるキリンとかがナゾw
作画がよく動いててすごいなって思う☆

それから変身バンクもおもしろいよね^^
「ドリフェス!」とかにもあったけどこっちのほうがずっとすごい^^

あとは、友だちだけどライバル。。ライバルだけど友だち
ってゆうのがいいな^^
{/netabare}
{/netabare}
第3話「トップスタァ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:樋口達人 絵コンテ:小出卓史 演出:山田卓/小出卓史

第100回聖翔祭に向けて動きだした2年A組。キリンのオーディションにより舞台少女たちの関係が変化してゆく中、華恋は変わらず無邪気にスタァを目指す。その前に立ちはだかったのはトップスタァを宿命づけられた主席・天堂真矢だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
ばななの作ったバナナマフィンが今日のメインかな?w
人がいっぱい出るから今回は名前おぼえないと誰が誰か分からなくって
公式のキャラ紹介見ながらなんとかおぼえたけどメインは9人!
でも、来週になったら忘れてそうw

華恋は主役だから名前忘れても大丈夫w

ひかりは光のアクセント付きのヘアピン
ばななは黄色っぽい髪をバナナの房みたいに左右むすんでるからおぼえやすい
真矢は髪の左側にXXみたく2ケ所ヘアピンでとめてるから名前も2文字の真矢
黒いカチューシャの黒子(クロディーヌ)

純那は1人だけメガネキャラで1、2話でライバルだったから何となくおぼえた
双葉は前髪を二つに分けてるから双葉^^緑の髪だったらおぼえやすいのにw
まひるはアヒルのおもちゃが似合ってたw
京都弁の京子じゃなくって香子って書いてかおるこって読むんだね^^


それでおはなしは
華恋がキリンオーディションはじめてから
ニックネームで呼び合う仲良しっぽい子がふえたけどそれってヒ・ミ・ツ。。
で、1番の仲良しになりたいまひるがちょっとやきもち^^

次回の聖翔祭では大場(バナナ)が裏方も兼任することになって
B組といっしょに脚本段階から舞台作りを勉強することになって
主役にしてもらおうってみんながワイロ合戦w


メインは華恋がひかりに倉庫に閉じこめられちゃったおはなしかな?

まひるがあちこちさがしてたけど見つからなくって乙^^
片思いで気もちが届かないのがちょっとかわいそう。。
それでフラれたものどうし?
双葉にほっとかれた香子といっしょにおふろ入ることになってw


その間、双葉と黒子はいっしょに練習。。
2人で話すようになったの。。

黒子は自分は特別って思ってたけど
天才真矢に会ってライバルになったこと

双葉は香子のことばっかり考えてたけど自分もスターになれるかも?って思いはじめたこと


華恋はすぐにウラの窓から抜け出してキリンオーディションに行っちゃって
ひかりはバールでエレベーターのドアをこわして一生けんめい追いかけたけど
(って今季バール少女がもう1人いた!w)
レヴューに入れてもらえなくって気がついたら校舎の前!?


レヴューははじめ、真矢と華恋。。おくれて双葉と黒子。。
今晩のスタァは真矢だった。。

今晩もよく動いてた^^
さいごに黒子がたおれた双葉に手をさし出したところがよかった^^


Cパートで華恋がひかりに
真矢にぜんぜん勝てなかったこと話して
また、バカって言われてた^^
それで今回のおはなしはオシマイ。。



だんだんライバル関係がはっきりしてきたみたい。。
ひかりが華恋を止めるわけがよく分からないけどどうしてなのかな?

そのうち2人で戦うことになるのかも?
そのこと、こわがってるのかな?


バナナマフィンがおいしそうだった^^でもマフィンってわりとニガテ。。

おはなしとは関係ないけどにゃんはボソボソ系スィーツってニガテ^^
マカロンとかウェハースだけとかもだけど
和菓子の落雁なんか、まちがって口に入れたら「あっ><」って思っちゃうw

あと、あちこちに飛んでたあの紙飛行機って何だったのかな?
{/netabare}
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第4話「約束タワー」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:樋口達人 絵コンテ/演出:小島正幸

華恋の軽率さに憤慨したひかりが星光館を飛び出してしまった。ひかりを探して東京の街をさまよう華恋。スタァを目指す真矢の壮烈なる覚悟と、自分自身の甘さ。自分は何故スタァを目指そうとしたのか。原点に立ち戻った華恋はひかりとの約束の場所に向かう。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
華恋が真矢に負けちゃったから
ひかりはおこって1人で東京中の水族館めぐり?

華恋が朝起きて、ひかりがいないのに気がついて寮中さがしてもいなくって
ってゆうおはなしでおふろのイスとかバナナイスwとかまでさがして
いないから電話をしたら出たけどすぐ切られちゃった。。

そのあとラインみたいのでやりとりしてたけど
ヒントに送られてくる写真がクラゲでどこだかわかんなくって
あっちこっちの水族館をまわって歩いてやっと東京タワーで会えたの^^

ひかりがおこってる理由が
華恋がキリンオーディションに負けたからって分かって
「じゃあどうすればよかったの?」って華恋が送ったら
「私にも分からない」って。。

あとはみんなの日常回みたいな感じで
夜も帰ってこなくってみんなで点呼に来た先生をごまかしたりで
今回はキリンオーディションはなし。。



キリンオーディションがないと「バンドリ!」とあんまりかわらないかも?

おふろのイスの下さがしたりってバンドリ!でもそうゆうシーン会ったよね?

ひかりが華恋に負けてほしくなかったから倉庫に閉じこめたとか
けっきょくそれだと負けになっちゃうって分かったり
水族館めぐりの追いかけっこをずっとやってたり
何だかよく分からない雰囲気アニメで終わっちゃったみたい^^

でも、今日もまひるがかわいそうだった^^
{/netabare}
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第5話「キラめきのありか」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:樋口達人 絵コンテ:久保田雄大 演出:三上喜子

ひかりとの約束を再確認し、生まれ変わったようにレッスンに励む華恋。クラスメイトはその変容に驚くがルームメイトの露崎まひるはそれを受け入れられない。変わりゆく華恋は私の大好きな華恋ちゃんじゃない。暴走するまひるの感情がレヴューの幕を開く。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回のおはなしはひかりが来てから華恋があんまり相手にしてくれなくって
とうとうキレちゃったおはなし。。


はじめてのレヴュー?できんちょうしてるまひるに華恋が
「大丈夫。みんな一緒だから」って言ったのを聞いて
「ずっと?。。」って聞き返して
たぶんあんまり考えないで華恋が「えっ?うん!」

って答えたところからはじまったんだけど
そのことまひるは、ひかりがずっといっしょにいてくれる
って約束したってカン違いしたみたい。。


それなのに華恋は進化していっちゃって
朝早くから起きて練習、授業中も寝ない。。

それに、まわりのみんなもかがやいてて
自分には何もないって。。華恋しかいないのにって。。

でも、華恋が汗を拭いたタオルに顔うずめそうになったり
華恋のボトルに口付けようってしたり
だいぶおかしくなってたみたい?
たぶん華恋依存症^^


にゃんが小学生のころ、おばさんが同棲あいてにDVされて
ときどきうちに逃げてきてたけど
むかえに来た相手があやまるといっしょに帰っちゃうの

でも、きっとホントはおばさんのほうがカレが必要だったんだよね。。
まひるみたく。。


それでキレて
華恋はちょくでひかりに「華恋を私からうばわないで!」って言ったら
「うばうとかかんたんに言わないで」って返事。。

それからキリンオーディションの通知が来て
まひる対ひかりかな?って思ったら
まひる対華恋の「嫉妬のレヴュー」がはじまったの。。


まひるが思ってた華恋のことばが愛のコクハクみたいで笑っちゃった^^

「大丈夫だよ、華恋ちゃん。。痛くしないから~♡」
ってニコニコしながら華恋を追いかけるまひるが遊んでるみたいだった^^


元の華恋にもどって!ってゆうまひるに
「ひかりとの約束を思い出したから、もう負けられない。。」って

それ聞いて「もうわたしはいらないの?」ってまひる
「歌もバトンもこの学校も、おばあちゃんに言われたから始めただけで
自信も才能もかがやきも、私には何もないの!
華恋ちゃんのかがやきがないと何もできない。。だから!」って

それで華恋が
「私まひるちゃんの温かい歌が好き。お日さまみたいなダンスも好き。
優しくてほがらかなお芝居も大好き!
まひるちゃんが何もないなんてノンノン!かがやいてるよ!」って^^

「なりたいものがあるからこの学校に来たんでしょう?
スタァを目指してこのオーディションに参加したんでしょう?
まひるちゃんにもあるでしょう?」って。。

それでまひるはオーディションで負けちゃった。。

でも、まひるの夢は
おばあちゃんから届いた家でとれた野菜とおかしの荷物に入ってたビデオの
この学校に入るときの抱負で言ったみたく

「大切な人たちを笑顔にできるような、温かいスタァになりたいです」
だったみたい☆

それでみんなからも、まひるはかがやいてるって言われて
自分もかがやいてたのにみんなのかがやきがまぶしくって
勝手に自信失くしておく病になってた。。って気がついて

華恋のことはやっぱり大好きだけど、もう誰かにたよらなくっても
大切な人達を幸せにしたいと思えば何度でもかがやける!
って自信が持てたみたい☆


オーディションがコミカルで楽しかった^^
あと、まひるのやきもちがだれかに八つ当たりみたくならなかったし
グダグダ長引かなくってよかった☆

おはなしも分かりやすくってよかった♪
{/netabare}
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第6話 ふたりの花道
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:樋口達人 絵コンテ:佐伯昭志 演出:横内一樹

幼い日より二人で歩んできた石動双葉と花柳香子。だが聖翔音楽学園に入学し、オーディションに参加したことで二人の意識にも変化が。クロディーヌと練習に励む双葉が自分から離れてゆくように感じた香子は、持ち前の身勝手からとんでもない行動に出る。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は双葉と香子のおはなしで
幼なじみだった2人は小さいころからいっしょだったんだけど
小さいころの双葉は光ってる香子の世話をするだけでよかったみたい。。

でも、この学校に入って光ってるみんなを見てて
自分も!って努力をはじめたけど
気の抜けた感じの双葉を見てて、もっとがんばってほしい☆彡って
ワザと突きはなしてみた。。ってゆう感じかな?



いつも仲のいいペアがケンカしてまた仲直り。。
ってゆう「つうかあ」を思い出しちゃうようなおはなしだった^^
バイクも出てきたしw


先回まで花憐に向いてたまひるの世話焼きが
こんどはひかりまでになったみたい^^

ひかりにわたしの華恋を取られるってゆう思いから
ひかりまで自分のモノにしちゃうって変わったみたいでよかった☆
まひるはずっとお姉ちゃんやってたから
誰かの世話をしてないとダメなだけだったのかも?^^


そんな感じで、先回は
花憐ががんばって自分からはなれてくって思ったまひるが
世話を焼かせてくれなくなった華恋にやきもち焼いてたけど

今回は
双葉ががんばりはじめて自分から役を取ってくって思った香子が
世話を焼いてくれなくなった双葉にやきもち。。
ってゆうおはなしで先週と逆パターンだったみたい^^

でも、今回はやきもち焼かれる方の双葉は
いつも香子を見てて
もっとがんばってほしいって思ってたんだよね^^

そんな、かまってくれなくなった双葉を見かえしてやろうって
香子もちょっとがんばりはじめたけど

キリンオーディションに負けて
たよれる双葉も黒子のところに行っちゃったから
呼び返したいっておもったんじゃないかな?
学校やめるって言いだしたの^^

香子の性格ってホント小さいころから変わってないみたい
「うち、もっとほめてくれる他の家の子になりますわ」
って言ったとき「わたし香子の踊り、好きだったんだけどな」
って言ってくれたとき時とおんなじことしようってしてる^^


でも、さいごまで止めてくれたのは華恋だけだったけど
足をつかんで泣き叫ぶって華恋のとめ方おおげさすぎw
お芝居やってるからつい大げさになっちゃうのかな?^^


そのまま帰りの新幹線の前まで行ってやっと
「ほんまうちがおらんようになってもええの?何で追いかけてくれへんの?」
って言ったら双葉が来てて、また言い合い。。

そんな2人にキリンオーディションのお知らせが来て
2人で戦いながら話して気もちが通じるようになったみたい^^



今回は、作画がくずれたりってゆうのはなかったけど
絵を節約してるなってわかるところが多かったみたい。。

先回のバトルとか、背景も体も動くとかってすごすぎたから
よけいにそう思っちゃったのかも?


はじめに香子の家の前のけしき
それからろうかが映って
次に女中さん?の足だけが動いてって
やっと、遠くのほうを子どもの双葉が歩いてくシーンになって
止め絵でこっちを見て、やっと動いたらため息ついただけ

シーンが変わって子どもの香子の手が止め絵で映って
カメラのフラッシュで止め絵を動いてるように見せるとか
フラッシュの中で前、右、左を向いてる香子を止め絵で見せたり

口しか動かさないとか、絵をずらしてくとか
話してるところをうしろ向きで映すとか
誰かが話してるとき聞いてる人の顔だけを止め絵で映すとか
いろんなテクニックで作画の節約を感じさせないようにしてたみたい。。


キリンオーディションになったらぬるぬる動くかな?って思ったら
動くところは思いっきり動かしてたけど
ほとんど止め絵か、止まったまま口だけ動かして言い合い。。って

でも、うまいなって思ったのは
丸い穴から障子の向こうで戦ってる2人とか
剣を受けて絵は止まってるんだけどそのまま口だけ動いて
そこに光をバババって入れてなんか動いてるっぽくしたりって^^

でも、これだけ止め絵とか口だけ動かすとかしてても
ふつうのアニメより動いてるっぽく見せるってすごいなって思う☆

それに6話くらいになったら作画がくずれ出すアニメが多いから
カメラが引いても顔がくずれたりしないだけでもすごいみたい☆


こまかく見てくと
このアニメってそうゆうテクニックがうまいんだなってよく分かるよね^^

さいきん「-ゴクドルズ-」見てて
そうゆうのがすごく気になっちゃって^^
(あっちはギャグアニメでテンポがいいから絵は止まってても気にならないの)

でも、イジワルでこうゆうこと書いてるんじゃなくって
今回はおはなしがふつうで分かりやすかったから
ちょっと作画のほうをじっくり見ちゃっただけ^^

このおはなしって動かすときはめっちゃ動かしてるから
動かさなくっていいときはうまく節約しなくっちゃ
アニメーターの人たち暑くって死んじゃうんじゃないかな?
ってちょっと心配だったからよかったって思う☆
{/netabare}
{/netabare}
第7話 大場なな
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:樋口達人 絵コンテ:古川知宏 演出:塚本あかね

その包容力と優しさで2年A組を包み込んできた大場なな。彼女の大きな愛情の原点は1年生の時に上演した第99回聖翔祭の「スタァライト」にあった。ななの記憶に深く刻み込まれ彼女自身を変えたもの。彼女がその「再演」に執着する理由とは……?
{/netabare}
感想
{netabare}
99期生のスタァライト第1回公演が終わった打ち上げで
ばななは写真を撮りながら
みんなに気にしてもらえたし、ありがとうって言われて
泣くほどうれしかったみたい^^

それであの、まぶしい舞台をもう1度って思ってて
スタァライト第2回公演の準備がはじまっても本気出せないでいたの。。


そんなときキリンオーディションにさそわれて
はじめはヤル気なかったけど
勝った人はどんな舞台にでも立てるって言われて
やったら真矢に勝って合格しちゃったの。。


にゃんはいままで、ばなながメインになったの見たことなかったし
オーディションに映ったのもおぼえてなかったから
ふつうにいい子ってゆうだけモブキャラなのかな?って思ってた
でも、ほんとは背が1番高くって実力もあるすごい子だったんだね^^

それでオーディションに受かったごほうびに
スタァライト第1回公演をやるって発表された日にもどることになったの!?


大切な仲間、大切な舞台、大切な日々の再演。
私の再演の中にいれば何も怖くない

成長することも大人になることもない。
自分を追い込む苦しみ、新しいものにいどむつらさ。
傷ついて道をあきらめる悲しみからみんなを守ってあげる。。


そうやって何回も第1回公演をループしてたある日
ひかりが転入してきたの。。


どうしちゃったのかな~?同じ舞台ばかりじゃつまらないってことかな~?
誰にも予測できない運命の舞台。。
でも誰が来ても私の再演は変わらない。。
神楽ひかりちゃん。。あの子も私の舞台にほしくなっちゃいました。。

って、夕日のロウカでばなながつぶやいたところで
今回のおはなしはオシマイ^^


ループするおはなしって「{netabare}シュタゲ{/netabare}」とか「{netabare}まどマギ{/netabare}」とかいろいろあるけど
このおはなしのループって死ぬ人を助けるためとかじゃないから
はじめ思いだしたのが青春のきらめき、夏休みイベントをループする
「{netabare}涼宮ハルヒの憂鬱のエンドレスエイト{/netabare}」だった^^

でも、さいきん、それよりもっとこのおはなしに近いおはなし見たな?
って考えたら「{netabare}あまんちゅ!~あどばんす~{/netabare}」に文化祭をやり直す
ってゆうのがあったの思い出した^^

ぼっちだったにゃんも
文化祭の夜、おそくまで練習したときのこととかおぼえてるくらいだから
文化祭って修学旅行とかより特別なんだよね。。


ばななは何度も第1回公演をループしたけど
なんどくり返しても「まぶしいの。。まだ」って言ってるってゆうことは
きっと第1回公演の中にはばなながほしいものってないんじゃないのかな?

終わりのほうにひかりが出てきて
「あの子も私の舞台にほしくなっちゃいました」って言ってたけど
ひかりを入れちゃったらループじゃなくなっちゃうよね?

やっぱりループじゃ、あのまぶしいところには着かないみたい。。



今回は前よりずっと止め絵が多くなっちゃって
バトルもなかったけど作画班の人たち、ホントに大丈夫かな?
だんだん心配になってきちゃった。。
{/netabare}
{/netabare}
第8話 ひかり、さす方へ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:樋口達人 絵コンテ/演出:光田史亮

「いつか2人であの舞台に立とうね」。幼い日に運命の約束を交わした華恋とひかり。華恋と別れロンドンに渡っても、ひかりはその想いを胸に夢を追い続け……そして失った。ななとのレヴューで必死にもがくひかり。彼女が失った一番大切なもの、それは。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回はひかり回だったね^^

2人で約束したあの舞台に立つために
小学生のとき華恋と別れて1人でロンドンに行くって
1人だけ強くなってもダメな気がするんだけど。。

華恋は自分で考えて。。ってゆうことだったのかな?


ロンドンでもキリンオーディションってあったんだね^^

キリンにうまいこと言われて参加したひかりだったけど
1位になれなくってきらめきをキリンに取り上げられちゃった。。


でも、華恋との約束は忘れられなかったから
自分のなくしたもの取りもどすために
もう1度オーディションに参加させてもらえるようにたのんだらOKだったけど
こんどは日本で。。って、それで日本に帰ってきたんだね^^


キリンはばなながおんなじこと何回もくり返すの見てあきちゃったのかもね?

それで、ひかりをつれてきたら
ひかりだけじゃなくって華恋までがんばりはじめて
今回ひかりはばななをやぶって総合3位、華恋はクロディーヌに勝って4位

このまま2人で勝ち進んだらいつか2人が戦って
どっちかがきらめきをなくしちゃう。。
どうなるんだろう?ってゆうのが今回のおはなしだったみたい^^



べつに先回のおはなしがなくってもよかったみたいだけど
ばなながおんなじこと何度もくり返したからキリンがあきて
ひかりにもう1度チャンスをあげたってゆう感じだから
やっぱりばなながいたからよかったのかも?

ばななもひかりのことレヴューに入れたいって思ってたんだから
こうなるのが1番よかったのかも?


でも、華恋のクラスって上位8人がオーディションに参加してるみたいだけど
そのうちきらめきを手に入れられるのは1人だけってゆうんだったら
ほかの7人は負けてきらめきを取られちゃうってゆうことだよね?

ってゆうことは2年のスターライトレヴューって
きらめきのない人たちばっかり集まった
つまらないレヴューになりそうなんだけど
そんなオチってないよね?w

みんなで同点で
みんながきらめいたままスターライトレヴュー
とかってゆうオチはないのかな?


あと、今回はまた動くようになっててよかった♪
{/netabare}
{/netabare}
第9話 星祭りの夜に
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新しく書き上げられた第100回聖翔祭の「スタァライト」の台本に、第99回の再演に拘るななの心は揺れる。美しくも哀しい別れが待つこの戯曲に導かれる9人の舞台少女たち。ななの守ろうとする「あの日」と華恋とひかりの求める「未来」が舞台の上で交錯する。
{/netabare}
感想
{netabare}
第100回聖翔祭の「スタァライト」の台本ができて
みんな準備をはじめるんだけどばななは暗い顔。。

でも、ばななは純那と話してるときに
「うふふ。。すぐまた始まるよ^^第99回聖翔祭のスタァライト」
とか言っちゃって、純那はばなながキリンオーディションで
おんなじスタァライトをループしてるって知ったの。。


そのころ、ひかりと華恋はひかりがイギリスで買ってきた
「スタァライト」の本を読んで
第99回聖翔祭のスタァライトのおはなしを思い出してたの

小さな村に伝わる夏の星祭りで
運命の出会いをしたフローラとクレールのおはなし。。


2人は1年後の星祭りでまた会おうってゆう約束をして別れたんだけど
2人が16歳になってまた会ったときには
クレールは事故でフローラのことを忘れてたの。。

2人はなくなった記憶を取りもどすために願いごとがかなうかも?って
星つみの塔の頂に星をつかみに行ったの。。

その塔に閉じこめられた女神たちのジャマもあったけど
2人がなんとか塔の頂について星を取ろうってしたとき
フローラが星の明るさに目をやられて落っこちて
クレールはフローラのこと思い出したけどおそかった。。


そのころばななは、
こんど負けたらオーディションからはずされちゃうってあせってた。。

で、考えたら違うのって、8人のオーディションにひかりが入って
いつも最下位だった華恋がキャストから外されたのに
飛び入りで入ってきたこと。。
それで、変えたのはひかりじゃなくって華恋?って。。

それから今晩のオーディションがはじまって
ばなな×華恋の武台がはじまったの

その中でばななはとうとうホンネを言っちゃったみたい
「大嫌いよ!スタァライトなんて。。
仲良くなった相手とはなればなれになるあんな悲劇!」って


でも、華恋との戦いで負けて、純那と話して
変わってくことは悪くないって気がついたみたい^^

それでばななも今度の舞台でがんばろうって思えるようになったみたい☆



たぶんいつもそうなんだって思うけど
とくに今回のおはなしって舞台と人生をかさねてたみたい。。

ばななと戦ってるときに華恋が言った
「ごめん。。なな。。私はあの子と、ひかりちゃんとあの星を摘みにいく!」
ってゆうのはスタァになることだったり

ばななが純那に話してた「私の再演」って
「スタァライト」レヴューのことじゃなくって
「スタァライト」なんかキライで再演したくなくって
再演したかったのはみんなでいっしょだったレヴューまでの1年だったり

でも、その1年も
自分のしたいようにちょっとずつ変えていってたみたいで、純那から
「なあんだ。あなたもちゃんと舞台少女なんじゃない」って言われてた^^

舞台でも、日常でも
もっといいものに、いい再演にしようって思うのが舞台少女みたい^^


来週はオーディション最終日みたい。。

「分かります。。^^」
{/netabare}
{/netabare}
第10話 されど舞台はつづく The Show Must Go On
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「私は負けてない」。主役の座を奪われレヴューで負けてなお、諦めず天堂真矢を追い続けてきた西條クロディーヌ。だが、その実力を誰よりもわかっているのは他ならぬ真矢だった。そしてオーディション最終日。キリンが提示した意外な形のレヴューとは。
{/netabare}
感想
{netabare}
最終オーディションの前に
華恋はひかりといっしょに約束の東京タワーの水族館にやってきたの^^
それで楽しい1日が終わってオーディションのメールがきたとき
ひかりが

「ありがとう華恋。。ずっと約束おぼえていてくれて
私と。。私たちになってくれて。。だから。。」
って言ったところでオーディションの開始のシーンに変わったの。。

負けた5人が呼ばれて観客。。

華恋が飛び入り参加したからその調整で
最終日はレヴューデュエットで2対2の戦い

上掛けを落とした人のチームが負けってゆうルール。。


レヴューは、真矢がクロを選んで、ひかりが華恋を選んで対戦。。
華恋が真矢の上掛けを落として、ひかり&華恋ペアの勝ち。。

負けたのにクロが
「負けたのは私だけよ!天童真矢は負けてない!」
とかって言いだしたからクロは真矢に勝ってほしかったんだなぁ。。って


華恋がひかりと2人で勝ててよろこんでたらキリンが
「最終オーディション。。悲劇のレヴューの開幕です。。」って
いきなりステージがせり上がったの!

そしてひかりが

「ありがとう華恋。。あなたは私をおぼえていてくれた。。
私と。。私たちでいてくれた。。

あなたのきらめきがわたしを照らし、みちびいてくれた。。
私をもう1度、舞台少女に生まれかわらせてくれた。。
2人でスタァライトするために。。

でも、あなたのきらめきはうばえない。。うばわせない。。
だから華恋。。」って言って華恋の上掛けを落としたの

そのまま舞台から落ちてく華恋にひかりが
「だから、さよなら。。」ってほほ笑んだところでオシマイ。。



前半、クロが真矢をみとめて真矢もクロをみとめるシーンがあったけど
オーディションでいっしょになる伏線だったみたい。。

ライバルがおたがいのこと1番よく分かってるってよくあるおはなしだけど
さいごに真矢は負けてないってフランス語で言ってるクロに
フランス語で話しかける真矢の会話がよかった☆


ひかりが東京タワーのさいごで言いかけたこと
悲劇のレヴューでさいごまで言ったけど
さようなら。。でも、あなたのきらめきはうばわせない!

って言って、ひきょうなやりかたで勝ったのは
自分の願いで
みんなを不幸にするこのオーディションをなくそうってする
「{netabare}まどマギ{/netabare}」式解決方法にするつもりなのかな?

そう言えばキリンとQBって
よさげなこと言ってイジワルなところが何だか似てるよね?


来週はもしかして、ひかりがいないけど誰も気がつかなくって
キリンオーディションもなくなっててみんなが前のようにすごしてて
でも、華恋は何かがちがうって思ってひかりをさがす
みたいなおはなしになるのかな?

それで、再来週は華恋がひかりを取りもどすために
べつのキリンオーディションを受けるとかになるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第11話 わたしたちは
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
オーディションは終了し、ひかりはいなくなった。華恋は必死にひかりの姿を追い、7人の舞台少女たちもまた大きな喪失感を抱く。ひかり不在のまま、近づいてくる聖翔祭の本番。運命の相手を探し続ける華恋は、ひかりが消えた真実を「スタァライト」の中に見つける。
{/netabare}
感想
{netabare}
みんなのきらめきを取るのがイヤなひかりが
キリンにどの舞台に立ちたいか聞かれて「いらない」って答えたせいで
消えちゃうの。。


みんなの記憶は消えなかったけど
学校は退学になってて携帯は圏外。。
イギリスに手紙を送っても、あて先不明でもどってきちゃう。。

それで半年たったけどひかりは見つからなくって
華恋は自分が何のために舞台をつづけてるのか分からなくなって
スタァライトの練習にも力が入らなくなってったの。。


それでひかりが持ってきた、英語のスタァライトの本を読んでみたんだけど
はじめは分からなくって一生けんめい辞書を引きながら読んでたら
舞台のスタァライトとちがうところを見つけたの。。

本のおはなしでは
フローラは星の光に目をやかれて塔から落っこちたけど
クレールは星を取ろうってした罪で塔に幽閉された、ってなってたの

それで華恋は
キリンオーディションの塔にいるはずのひかりを助けに
消火栓のあたりのカベをバールでガンガンこわしてたら
地下につながる階段があらわれたの。。


それでみんなに見送られながらついた舞台の上には
ひかりのケータイがあって
華恋からのメッセージがいっぱい。。

それとチケットがあって
「運命の舞台 覚えてる?あの約束のこと  CAST 神楽ひかり」って

それを持って
「聖翔音楽学園第99期生!出席番号1番!愛城華恋!入ります!」
って言って華恋は塔の入り口に向かったの。。

それでEDになって
Cパートは砂漠でハダカのひかりがorzってゆう感じでうつむいてて
「覚えてるよ。あの約束のこと」

ってゆうところで今週のおはなしはオシマイ。。



せっかく華恋のかがやきを消さないようにってひかりが消えたのに
ひかりが消えたら華恋のかがやきも消えた、って悲しいかった。。

ひかりはオーディションの賞品で「いらない」なんて言わないで
「みんなとの新しい聖翔祭のスタァライト」って言ったらよかったのかも?


華恋が英語の本を訳してくところは大変そう。。
にゃんもちょっとネトゲをためしてたとき
海外の人と英語で話してたけど大変だった^^

今だとグーグル翻訳とかあるから楽そうだけど
にゃんがやってみたネトゲってチャットのコピペができなかったし

にゃんもそうだったけど英語がメインじゃない人が多かったから
でたらめな英語でグーグル翻訳だとよく分からないところが多かったけど^^


みんなの「舞台で待ってる」と華恋も「舞台で待っててね」は
スタァライトの舞台にひかりをつれてもどる、ってゆう意味だったのかな?
よく分からなかったけどよかった^^


今、気がついたけど
キリンオーディションってスタァライトのおはなしの通りになってるんだね

星祭りは聖翔祭で
別れた2人は華恋とひかり、それでまた会って
女神と戦うは、オーディションでクラスメートと戦う
星をつかむがオーディションで勝つ。。

ってゆうことはスタァライトの舞台ってとちゅうで終わってるけど
ほんとは落ちたフローラが閉じこめられたクレールを助けに行く
ってゆうアフターストーリーがあったのかも?
{/netabare}
{/netabare}
第12話 レヴュースタァライト
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
永遠に繰り返される虚無なる再演。それがひかりの選んだ、華恋を、舞台少女たちを守るための「運命の舞台」。だがその公演を、舞台に飛び入り参加した華恋が真っ向から否定する。「スタァライトは必ず別れる悲劇」。運命を変える、最後のレヴューが始まる。
{/netabare}
感想
{netabare}
みんなが海鮮ナベの用意をしてるところからはじまって
ひかりと華恋の分を取り分けてたからあれっ?って思ったら
2人はまだ帰ってなくって
先によそっておいてみんなでたべはじめてるところだった^^


それでひかりは砂漠の中で
スタァライトのセリフを言いながら星型の岩をひろって
塔のまわりに積み上げて星を摘もうってしてたけど
すぐこわされてまたやり直し。。

あらすじ読んだら分かったけど
ひかりはみんなにかがやきを返すために自分はずっと
スタァライトレヴューをくり返すことになっちゃったみたい。。


そこに華恋がつれもどしに行って
レヴューってゆうバトルをして負けて
いつの間にか観客席にいたけど
また、飛び入り参加してさいごはひかりを取りもどしたの


さいごは99期生の2回目のスタァライトレヴュー公演。。

クレールとフローラはひかりと華恋で
ハッピーエンドで終わってアニメもオシマイ。。


さいごまでよく分からないおはなしだったけど
華恋がひかりをつれもどしに行くところは泣いちゃった。。


約束タワーブリッジで東京タワーが橋になってたけど
星摘みの塔の塔と東京タワーの塔と合わせてあったみたい。。

今までどうしてキリン?って思ってたけど
スタァライトレヴューのさいごに
2人が星を見ててその横にキリンがいたの見て分かったみたい
キリンって塔のシンボルだったんじゃないかな?って。。

それで塔のてっぺんは高くて手が届かない物のシンボルで星と同じ。。

東京タワーを橋にしたのはどんなに高い塔だって
横にしたらてっぺんまでとどく=星までとどく
ってゆうことだったのかな?って
{/netabare}
{/netabare}



見おわって。。


舞台少女たちがトップスターを目指すおはなしかな?って思ってたけど
友情のおはなしだったのかも?

学園の地下で毎晩ヒミツに行われる
キリンオーディションが謎で、次が気になった^^


ちょっと変わった背景と演出とかで「あれ?」って思わせるのは
「輪るピングドラム」(にゃんは「少女革命ウテナ」は見てないから分からない)
の監督さんのマネ(リスペクト?)したみたいで
何となく分かりそうでよく分からないおはなし^^

ふつう、前半は舞台少女の日常で後半はバトルってゆう
バトルアニメとかでよくあるスタイルだけど
バトルはミュージカルになってて死なないバトルだし
背景とかきれいだし、ふつうはよく動いておもしろかった☆



投稿 : 2021/09/25
閲覧 : 839
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52

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最初に思い浮かんだのは・・・、次に・・・、

最初に思い浮かんだのは、{netabare}「魔法少女まどか☆マギカ」{/netabare}でした。次に、{netabare}「Lostorage incited WIXOSS」{/netabare}。
つまりそう言うことです。話にエグさがあります。
最後の終わり方は、きれいにまとまっていて良い話だと思いました。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 789
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4

ネタバレ

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

溶鉱炉に吹く涼やかな耽美

原作舞台も視聴済み、・・・ただし劇場ではなく映像で。

プロットは『{netabare}まどマギ{/netabare}』っぽく、演出は『{netabare}ピンドラ{/netabare}』っぽく、作画は『{netabare}甘ブリ{/netabare}』っぽい。さまざまな濃ゆい要素をごった煮にしたうえで、型にはめて焼き上げたアマルガム。アマルガムみが残るということは、完成度や洗練度が高いわけではないけれど、でもその透き間が空いているところに気持ちのいい風がとおり、感触はズシッと心地よく。

最初は単純なスポ根で、ありがちな成長物語だと思っていたけれど、じつは「単純」でもなければ「ありがち」でもないところがまずこの作品の価値。第{netabare}7{/netabare}話以前で視聴を止めてしまったヒトは、いそいでこの作品に戻ってきて、そこまでは見直すことをお勧めする。逆にいうとこの「単純」と「ありがち」を覆すタイミングが遅めにやってくるので、エンタテインメント作品としてはそこが難というなら難。

各CPの取り合わせの妙は無難といえば無難、魅力的といえば魅力的。わたしはまやくろとじゅんななが好き。でも、キャラクタ単独で見るなら、圧倒的に{netabare}大場なな{/netabare}がおもしろく、キーアクトレスとしてのはたらきかたにうならされる。この作品の根幹を担っていて、全要素の質料を支えつつも、形相を揺るがし続ける。シリーズ構成の出来が抜群に良い。

作画はレヴューシーンの舞台装置や大道具の動き方が眼を見張る出来。キャラクタの動きも秀逸。とにかく豪華で日常シーンとの落差がすごいのだけれど、他の凡作のようにバトルシーンと日常シーンの落差に鼻白むことはない。日常芝居も最低限節度をまもって動かしているからこそ、レヴューシーンの圧倒的なきらめきがきらめきとして肯定的に機能する。

そして演出。これはもう、{netabare}幾原邦彦{/netabare}の直弟子である古川氏が監督を務めているのだから、推して知るべし。{netabare}幾原{/netabare}原理主義者は、いろいろ気になるところがあるかもしれないけれど、わたしのようなライト{netabare}幾原{/netabare}クラスタにしてみれば、すごくうれしいし、いちいち感動するし、じんわり余韻が続く。あの耽美で不穏な空気感がこのように「再演」されることは福音だし奇跡だと思う。

わたしの身勝手な希望を言わせてもらうなら、「スポ根」や「成長」という要素をすべてとっぱらって、もっともっと唯美的かつ象徴的な映像世界を練り上げて欲しいと思うけれど、でもそれはすでに師匠がやりきったわけでもあるし、それをやると「2.5次元の転倒」という挑発的なメディアミックスが実現不可能になる。告白すれば最初、この「スポ根」や「成長」が他の要素すべての美徳をスポイルしているように思えて、切なかったのだけれど、いまでは許容範囲のように思えている。

つまり、プロット、演出、作画のすべての要素の美徳はきちんと美徳として作品内で機能しているということである。・・・言い忘れたけど、キャラクタとレヴュー衣装のデザインは至高。キネマシトラスはほんとうにいい仕事をした。

「2.5次元原作」という点でこの作品を敬遠しているアニヲタはもったいない。原作抜きにして、スタァライト九九組の存在を抜きにして、アニメだけでしっかり完結しているし、アニメだけで見てもアニメ史上たぐいまれなるポジションを確保した作品だと思う。それがポジションゼロかどうかは判断が分かれるだろうけれど、わたしは、この作品にならポジションゼロを与えてもいい舞台があると思う。

衝撃:★★★★☆
独創:★★★☆
洗練:★★☆
機微:★★★
余韻:★★★★★

投稿 : 2021/08/09
閲覧 : 352
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5

ネタバレ

hana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

演出はいいが、話は普通

劇場版が面白いと噂に聞いたので視聴。

まず、話の構成はアニメでよくある各キャラの紹介で1話づつやっていくパターン。
正直1話目でなんか、いきなり戦いが始まり、なぜ?となる。
その後の各話でのキャラの掘り下げでも、なぜ1番になるために失う覚悟で戦うのか(本人たちは失うことをわかっていないようだが)の背景がイマイチ。
もう少し感情移入できるような掘り下げがほしいところ。

7話くらいのばななの話で、ようやくちょっと面白みが出てくる。
しかし、キャラの紹介が終わる頃には、終盤。
いつの間にか、主要4キャラ以外は戦いから離脱。
うーん、諸々、背景が薄く、大どんでん返しがないと名作にはならんぞと思っていたが、結局最後まで微妙。
話自体は、まどマギで見たような、一人の犠牲でみんなを救うパターンのため、あまり衝撃もなく。
全体的に話は普通で、優先的に観るほどではないかな。

演出は、ピングドラムなどに似てて、雰囲気は好き。
ただ、話が女子高生の話で、上述のようにそこまで衝撃的な話でもなく、雰囲気ある話でもないので、あまり演出が活きていない気がする。
色々と惜しい作品だなぁ。

投稿 : 2021/07/25
閲覧 : 322
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2

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

苦手なタイプの作品、だけど面白かった

9人のキャラがオーディションでスターになることを目的に戦っていくアニメ。
{netabare}
一話の後半を見るとすぐに、このアニメは「少女革命ウテナ」や「廻るピングドラム」といったイクニ作品の模倣だとわかるはず。
メールが送られてくるところとか、「アタシ再生産」の文字とかまんまそう。
自分はイクニ作品はあまり好きじゃない。
予想通りこのアニメもストーリーは意味不明だった。
だけど、他の部分で楽しませてくれたのでいい作品だった。

具体的にどこがいいのかというと、キャラ魅力。
9人もキャラクターがいるのに、全員魅力的で、個別エピソードも良かった。
基本二人ペアでのエピソードだけど、見ていて癒された。
特に、双葉と香子ペアの話、バナナの話が好き。
主人公とひかりが軸にメインストーリーは進んでいき、最終話手前は不穏な感じだったけど、最終回で二人の話に関しては綺麗にハッピーエンドで終わってくれてよかった。

それとこのアニメの良さとして欠かせないのが演出と作画。
一番最初に8人がオーディションでスターになることを目的に戦うアニメと書いたが、文字通り弓や剣といった武器を持って舞台で戦う。
そのアクションシーンの作画がめっちゃいい。

メインストーリーについて
最初にも書いたけど自分は写ってるものは直接的にしか捉えないから、イクニ作品のような比喩表現にあふれた作品は苦手。
裏付けがないのに考察するのも、妄想しているようで好きじゃない。
まあ、だけどメインストーリーについてさすがに何も書かないのはあれなのでちょっと自分なりのガバガバな考察を。

まず、舞台で武器を持って戦ってるのは、それぞれの個性(歌や演技)などのぶつけ合いの比喩でしょう。
そして、キリンについては、観客の比喩かなと。
最終回での「舞台は演じるものと見るもので成り立つ」「あなたと一緒にみたい」というセリフから観客を表してると推測できます。
なぜ、キリンなのか?という疑問点はあるけど、そこは自分にはわからない。

「きらめき」というのはその人に対する注目度?
人気が出れば出る程他の人を蹴散らして人気になっていく。
そういうことを表したかったんじゃないかなぁと。
「きらめき」が「興味」を表すかのような描写もあったし間違った考察感は否めないけど。

バナナのループについてはわけがわかりません。
そもそもループはこの物語の核になっているわけでもないので、これも単純なことの比喩なのかもしれませんが考えが及びません。
オーディションに何回も勝利して主演を演じたけど、他から移籍してきたひかりに敗れたってだけなのかな?

最終回は完全に自分の理解できる範疇を超えてます。
なぜか勝者のひかりだけが失踪しきらめきを失い、他のメンバーはきらめきを失いません。
そんなひかりと主人公がレヴューで戦い助け出して、負ければきらめきを失うというペナルティを無視して全員で舞台に上がります。
ちょっと意味が分からない。
個人からグループ結成の比喩なのかなとも思ったけどそれほどしっくりこないし何とも。

他人に引きずられたくはないので、他人のレビューや考察は見てないです。
ループと最終回が意味不明すぎたのがマイナス点になってますが、後から考察を見てしっくりきても、自分の感想ではないので評価は変えません。
{/netabare}
声優は素人が多かったけど、素人にしては普通に気にならないレベルだった。

投稿 : 2021/05/31
閲覧 : 818
サンキュー:

3

はく さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何回か見返すと良い

何回か見直して面白さに気づくそんな作品
考察しがいもありそう

投稿 : 2021/05/26
閲覧 : 330
サンキュー:

2

ソース さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:----

切った人の気持ち...分かります🦒

正直最初は話の内容ではなく演出凄いなぁ...って感じで見てました。けど7話あたりから普通に話でおぉ!っと心を掴まれて全話見ました。まぁ序盤で切ったっていう人の気持ち、抽象的過ぎると言う人の意見などなど...分かります🦒
まぁ人を選ぶ作品かな。

投稿 : 2021/05/22
閲覧 : 852
サンキュー:

3

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

わかります…

わかりますという言葉がとてもしっくり来た作品でした。
タイミングや響き、何より声がいい。
抑揚の付け方なんかも流石だな、と。
個人的には、終わり間際の荒ぶったキリンの「わかりますっ」が1番心に響きました。

一方で、キャストの方々の歌にはあまり惹かれませんでした。
うーん、ここの評価が難しい。
声優と音楽の両方にかかっているけど、どう影響させたらいいものだろうか…
基準がわかりにくいので、適当にします。

話としては、キリンが話しているのをタネも仕掛けもなく貫いたのが良かったです。
最後までミステリアスなままでした。
下手に説明されてたら多分萎えていたでしょう。
ラストのひかりが幽閉されていた世界観も良かったです。
ファンタジーのような、人工物のような…

バトル要素はおまけ程度かな?と思っていたけど、なかなかに引き込まれました。
ランキングを使っていて、主人公の成長がわかりやすかったです。
はじめに華恋が、ひかりを助けながら委員長を倒す。
次に華恋が首席に一度負ける。
首席の独壇場かと思いきや、バナナ最強設定からの、ひかりが来る前の世界は長い事タイムリープしていた事実をぶっ込む。
バナナをひかり→華恋の順で倒し、最後はタッグマッチで、華恋が首席にリベンジを達成する。
ハッピーエンドかと思いきや、タッグを組んだひかりと華恋で戦わせる。
周りのキャラの戦闘も悪く無かったのですが、上記流れが心に残っています。

更に、キャラの成長や心情に合わせて、歌劇の解釈や方向性が変わっていくのが、よく出来ているなと感心しました。
始めは、演じるキャラとして、という視点だったので、劇内の話は若干流していました。
しかし、キャラに重ねている所があるのだと気付いてからは、少し後悔しました。
そういう意味では、二度楽しめる作品なのかと思います。

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 244
サンキュー:

4

kou1221 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

抽象的すぎるという意見もあるが...

確かに、最初はなんかふわっとしているというか言葉にしずらい印象があったが、そもそも言葉では伝わりきれないことを表現するために、歌やダンスなどがあるので、演劇、ミュージカルを扱う作品として抽象的であるのは正解なんだと思う。

投稿 : 2021/05/03
閲覧 : 333
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3

まつはや さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ビジュアルや音楽はいいけど全体的に抽象的すぎる

作画が安定していて、特にアクションシーンについてはかなり力が入っていて見応えがあります。
ただ、そのアクションやキャラクターに話が引っ張られすぎて、戦う目的や全体的なストーリーがおなざりになってしまったという印象です。

4話なんかが特に顕著ですが、具体的な説明やキャラが行動に至るまでの動機を省きすぎだと感じました。結局ひかりが主人公を連れ出した理由は明かされず、和解までの流れも強引です。序盤はひとまずその辺りには目を瞑っていたものの、話が進むにつれ違和感は大きくなり、どうにも作品自体にのめり込めなくなってしまいました。

主人公の、無知で力不足なのにそれを自覚せず色々な出来事に強引に首を突っ込もうとする姿勢も苦手です。ひかりへの思い入れの強さの理由も自分の見ていた範囲では明かされず、どうにも共感できません。他作品でもそうですが、自分は、行動に至るまでの動機が「キラキラしたいから」「ドキドキしたいから」など曖昧だとどうにも入れ込みにくいようです。

投稿 : 2021/02/21
閲覧 : 907
サンキュー:

7

ガバ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

外連味ある演出、もっと知られてほしい作品

個人的にはもっと、みんなに見てほしい作品である。私がそう評価する理由は、この作品がアニメらしいアニメだと思うからである。アニメでしかできないような外連味のある演出は私の目を釘付けにした。小説や実写ドラマではできないような表現の豊かさがそこにはあったと思う。是非皆さんご照覧あれ。

投稿 : 2021/02/18
閲覧 : 332
サンキュー:

3

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

第一印象とは大違いのアニメであることは間違いない

YouTubeで期間限定無料配信していたので視聴。
最近多すぎるアイドル系アニメで、演劇や宝塚風要素を取り入れた、新しいけど結局は似たようなコンテンツだろうと思っていた。

1話を見て、第一印象とは全く違う展開に正直ついていけなかった。なんでこの子たち武器もって戦ってるの? 普段やってるレッスンの意味なくない? 担任の先生はこのことを知っているの? 日常パートと戦闘パートのギャップが激しすぎない? など、突っ込みどころはたくさんある。

あとアイドルものの慣習ともいえる「輝き」とか「キラめき」とかいう、抽象的な言葉や言い回しは本作も例外ではなかった。この手の物語はどうも釈然としない点が多く、個人的にあまり好みではない。

演出面自体は光る部分も多くあったし、あとは物語や世界観がしっかりしていれば、もっとよい評価になったように感じた。

視聴日 19/5/6

投稿 : 2020/09/23
閲覧 : 475
サンキュー:

2

めがね さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

再生産シーンが凄かった

〇敢えて人に勧めることはないアニメ
〇作画綺麗
〇機械綺麗
〇ミュージカル?
〇流し見推奨

投稿 : 2020/08/16
閲覧 : 414
サンキュー:

2

たかひろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

劇団とは表現そのものだ!

世界一の劇団において少女たちがオーディションでセンターをかけて戦っていくお話です。

少女たちが戦っている場所は、この作品の表現そのものだから視聴者によっては捉え方や感じ方が変わってくるので好みが別れる作品でもありますので、お互いの意見も尊重し合えると、この作品の良いものになるでしょう。

投稿 : 2020/07/08
閲覧 : 323
サンキュー:

2

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

第1話の衝撃

全話でみると尻すぼみに感じましたが、第1話は見事に引込まれました。
入りやすい一般視点、ピンドラチックな独特の世界観、謎の置き方、目を見張るアクション。どこをきってもこれ以上ない完璧な導入です。

このレベルで今後この1話を上回る展開になれば後世に受け継がれるであろうという期待を持つほどでした。


気になった点としては
1キャラ数が多く、キャラ紹介が長かった
2声はもうちょっと頑張って欲しかった
3大場なながバナナに寄りすぎて可哀そうだった

1、1話一人くらいのペースで9人ほど見せ場があるのですが、その間あまり話が進まなかったので、徐々に飽きてきてしまいました。
{netabare}終幕は主に二人の話になり、折角掘り下げた7人のキャラの活躍が少なかったのが残念です。{/netabare}

2、原作が舞台という性質上仕方ないのかもしれませんが、メディア展開を見込んでいるならもう少し頑張って欲しかったです。

3、名前を捩っていきなりバナナって呼ばれて、{netabare}理由が身長高いし、と言われて嬉しい女の子は稀ですって。そこからバナナを好きになるって相当クラスメートに気を使っているなという印象。この娘だけなんかファンタジーに思えませんでした。一つの舞台に固執しちゃうほどの繊細な娘なんです。あだ名は親しみを込めたみんなの気遣いかもしれませんが、一人だけあだ名がついているとやっぱり悪目立ちしちゃいます。{/netabare}
髪型がバナナを模しているのも過剰にキャラ付けしている気がして好きになれません。ほかの子は普通の髪型なのに。普通のツインテールで良かったんじゃないかと思います。


と、不満ばかり述べてしまいましたが、序盤が面白かったのは本当です。
細かいことを気にしない方なら見て損は無いと思います。

1話のみの評価は
物語★4.5
声優★3.5
キャラ★4.0
作画★4.5
音楽★4.0
●平均★4.1

投稿 : 2020/06/05
閲覧 : 433
サンキュー:

6

ネタバレ

kochan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

麒麟のオーディションが意味不明
名門とはいえ学校の一学年の生徒たちの公演のためだけなのに
ただ少女バトルを見せたかっただけ??
考えて見てはいけないアニメなのかな

投稿 : 2020/05/28
閲覧 : 338
サンキュー:

2

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少女☆歌劇 レヴュースタァライトのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
少女☆歌劇 レヴュースタァライトのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

少女☆歌劇 レヴュースタァライトのストーリー・あらすじ

『舞台少女』――それは未来の舞台女優を目指す、キラめきに溢れた少女たち。ある日彼女たちの元に1通のメールが届く。「お持ちなさい あなたの望んだその星を」。輝く星を掴むべく、オーディションに集まった9人の舞台少女。光を求める想いが、執着が、運命が――舞台の上で交錯する。今、レヴューの幕があがる。(TVアニメ動画『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年夏アニメ
制作会社
キネマシトラス
主題歌
≪OP≫スタァライト九九組『星のダイアローグ』≪ED≫スタァライト九九組『Fly Me to the Star』

声優・キャラクター

小山百代、三森すずこ、富田麻帆、佐藤日向、岩田陽葵、小泉萌香、相羽あいな、生田輝、伊藤彩沙

スタッフ

監督:古川知宏、副監督:小出卓史、シリーズ構成:樋口達人、キャラクターデザイン:齊田博之、プロップデザイン:高倉武史/谷紫織、グラフィックデザイン:濱祐斗/山口真生、色彩設計:吉村智恵、美術監督:秋山健太郎/福田健二、3D監督:秋元央、3D舞台照明:カミヤヒサヤス、撮影監督:出水田和人、編集:黒澤雅之、音響監督:山田陽、音楽:藤澤慶昌/加藤達也、戯曲脚本・劇中歌作詞:中村彼方

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