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「色づく世界の明日から(TVアニメ動画)」

総合得点
87.4
感想・評価
1141
棚に入れた
4879
ランキング
155
★★★★☆ 3.9 (1141)
物語
3.7
作画
4.2
声優
3.8
音楽
3.9
キャラ
3.7

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色づく世界の明日からの感想・評価はどうでしたか?

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2018年の時をかける少女に衝撃を受けました。

 配信サイトの「部活もの」に表示されていたので、何気なく見始めました。

 2018年の時をかける少女は「タイムトラベルの終わりの別れ」で泣かせるだけの浅い話ではありませんでした。単なる感動ものとか、青春ものという言葉で片づけられない…そう「衝撃」を受けました。

 色というモチーフが「気持ち」なのか「やりたい事」なのか「自己肯定」なのか「素直」なのか…
 あえて言えば「自分探し」なんでしょうけど、虹に金色の魚…そして白黒のペンギン…7人で七色…今のところ消化できていなくてわかりませんが、とにかくキャラ達が全員悩んでいて、テーマとがっちり結びついて、奇麗な画面と音楽と演出で…

 青春の悩みではありますが何歳になっても同じでしょう。今の自分が好きになれるか、自分のやりたい事が言えるのか…だと思います。それは、7話で「今を楽しく受け入れて…そうすれば色づく世界があなたを待っている」って瞳美が自分で言うんですよね。つまりそういうことです。モノクロの世界から色づく世界へ。それが何を表しているか。

 ちょっと感情が揺さぶられすぎて、現時点では何を言ったらいいかわかりません。また、時間を置いて見直して、何か追記するかもしれませんが、とにかく本作を見られて良かったです。

 原作がヤシオ・ナツカとなっていましたが、この制作会社はオリジナルの場合変な原作者名を置くので、なんだかよくわかりません。ただ、この監督と脚本って「白い砂のアクアトープ」と同じなんですよね。うーん。アクアトープ…過小評価だったかなあ、それとも本当に原作者あるいは原作チームがいるのかな。

 とにかく絵も内容もテーマも音楽も全てが美しいアニメーションでした。 


 なお、あえて言えば、一点だけ。恋愛を入れないほうが分かりやすくはなったと思います。が、入れないとドキドキがないですからね。こっちも期待しますし、最後もあるし。やむを得ないかなあ、と。ただ、もう少しスッキリと…いや、いいか。まあ、あえて、ですね。
 



 

投稿 : 2022/04/10
閲覧 : 397
サンキュー:

22

ゆうこりんZ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

音楽も作画もよい!!!

せかいかんがよい!

投稿 : 2022/02/13
閲覧 : 255
サンキュー:

2

ネタバレ

やぎゃあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

素敵な物語でした

(物語の感想は長いので最後に後回し。「P.S.」以降の文章で少しネタバレに触れますので、そこだけセクションで隠しています)

【作画】ーーーーーーーーーーーーーーー

P.A.Worksらしく、とても美しい作画でした。

特に「色」をテーマにしていること、芸術を嗜む少年少女たちの物語だったこともあり、作中では様々な色彩、画風を取り入れており、物語抜きで評価しても「美しい作品だな」と感じました。


【キャラ・声優】ーーーーーーーーーーー

キャラデザはこれまたP.A.Worksらしく、出てくるキャラはみんな美男美女でした。モブキャラですら美少女なあたり、P.A.Worksの力の入れ様は恐ろしいw

声優さんは、各々キャラクターの雰囲気と完全にマッチしていましたし、演技力も申し分なかったので、しっかり物語に没入できました。

本作は「クセの強すぎるキャラ」は出てこず、物語を無駄にかき乱すこともないので、綺麗にまとまってました。たぶんこの作品はそれで良かったと思います。


【音楽】ーーーーーーーーーーーーーーー

OP/EDともに良かったですが、特にOPの雰囲気が物語の世界観に合っていて、最高に良かったです。Aメロのアルペジオから希望と不安と儚さを感じ、サビでは明るさもありつつ、切なさを感じるコード進行で・・・とにかく美しいと感じました。

映像自体も、サビに合わせて主人公が駆け出すだけでもう・・・期待が膨らんじゃいます(定番ですけどw)。それら全てまとめて「青春だなぁ」と感じられるOPでした。

EDも流石のやなぎなぎさんです。「凪のあすから」の時もEDと挿入歌がやなぎなぎさんでしたが、やなぎなぎさんのバラードとP.A.Works作品の相性は抜群だなって。物語に漂う「切なさ」の面をぐっと引き立ててくれます。


【物語】ーーーーーーーーーーーーーーー

完全に事前情報なしで観初めて、タイトルや イメージデザインからは想像してなかった「ファンタジーもの」で少し驚きましたw 正確には『ファンタジー + 青春』といったところですかね。

イメージデザインでは、制服姿の女子2人(瞳美と琥珀)が描かれているだけなので「よくある青春学園もの」かとは予想していましたが・・・そう単純な話ではありませんでした。物語の導入で「時間逆行」という要素を知り、 俄然 期待が膨らみました。

(追記:順序が逆ですが、最終話を観終えてからPV第1〜3弾を観たら、大事な設定はだいたい説明されてたんですねw)

第一話の冒頭で主人公が抱えている問題(障害)に触れ、この作品タイトルの意味を察してみると、中々に秀逸なタイトルだなと感心しました。「色づく世界」・・・なるほど魅力的なテーマでした。

また、第一話の冒頭、魔法使いの家系である月白 瞳美(主人公)と祖母の琥珀の会話、『高校二年生の私(60年前の祖母)に会いに行きなさい』という導入からしてもう秀逸だな、と。だとすると、現に今こうして相対している瞳美と祖母の関係はいったい・・・と、期待せずにはいられませんでした。

「時間逆行」という導入からして、「結末の展開」はほぼ運命づけられてしまうものの、その過程をどのように描くのかという点で、期待を大きく上回る物語を用意してくれていました。

時間逆行や魔法使いといったファンタジー要素に、部活動の青春や恋愛模様、そして主人公が抱える障害などなど、様々な要素が混じりあう作品でしたが・・・観終わってみれば、それらすべての要素が効果的に機能していたな、無駄な要素は一つも無かったな、という感想に至りました。

物語が目まぐるしく展開したり、劇的な展開があるわけではないので(クライマックスを除く)、人によって本作の評価は分かれるかもしれませんが・・・

私は「登場人物たちの心がどのように動くのか」という点を大事にしており、本作は主要人物たちの心が大事に描かれていると感じられたので、私はとても満足できました。久々に温かい気持ちになれる作品に出会えました。



[P.S.] ここからは視聴済みの方へ

この作品を最後まで好きでいられた方は、最終話を迎えたのち、もう一度 物語冒頭を振り返ってみて欲しいです。なんだったら、もう一度 第1話を視聴するのもオススメです。私はそうしました。

祖母「やっと準備が整ったわ」
瞳美「星砂時計・・・」
祖母「そう。時間魔法の必需品。今日のために60年分、満月の光を浴びさせ続けてきたのよ」

祖母「あなたは今から、高校2年生の私に会いに行きなさい」
祖母「いきなり言われて戸惑うのも無理はないけど、これは決められたことなのよ」
瞳美「どうして?」
祖母「あっそれは・・・行けばわかる♪(満面の笑み)」

祖母「まぁ友達や恋人と別れたくはないとか、そういうのはあるだろうけどw」
瞳美「別に・・・そういうの・・・どうでもいい」
祖母「・・・あなたの悪いクセよ(両頬に手を添えて目を合わすように促す)」
祖母「(抱きしめながら)瞳をそらさないこと。せっかく行くんだから、楽しんでらっしゃい」

少なくとも第1話の時点では、物語の導入のための会話でしかありませんでした。祖母はいたって明るい口調で・・・「時間旅行だと思って楽しんできなさいな♪」くらいの気軽さで話しかけているようにも思えました。

しかし物語の全てに触れた上で、もう一度 冒頭の祖母との会話を思い返すと、全く違う印象を受けるはずです。

冒頭で {netabare}祖母がしたためている手紙、瞳美を送り出すために待ち合わせ場所に向かう祖母の心境、祖母が言った「準備」が指す意味、祖母が過ごした「60年」の日々、そして瞳美を送り届けた場所{/netabare}・・・などなど。祖母の言葉の1つ1つ、祖母の一挙手一投足に、どれだけの想いが込められていたかを想像してみて欲しいです。

琥珀(祖母)が最終話で自分は何者だと自覚し、60年後のその日を迎えるまでにどれだけの「準備」をしてきたのか・・・明確に描かなくたって、明確に言葉にしなくたって、想像に難くないですからね。私はそこがこの作品の一番素敵な点だと感じました。

ちなみに「60年」という時の流れの意味について、作中で触れていましたっけ?触れていれば私の聞き逃しになりますが・・・、とりあえず私なりに妄想してみました。

{netabare}60年とは、単純に「満月の光の “充填期間” としてそれだけの歳月が必要だった」というだけの話なのでしょうか?

私はそうではなく「琥珀が常に時間魔法と向き合い続けても、完成に至るまでに60年という歳月がかかってしまった」ということなんじゃないかと解釈しました。

それは、最終話の琥珀の心の声が裏付けていると思います。

『瞳美を未来に返したのは、私の時間魔法じゃない・・・。そのことは私だけが知っている。瞳美の無意識の魔法が解けることが、旅のリミットだったんだ。未来の私がかけた大きな魔法は・・・今はまだ、届かない。けど・・・いつか、きっと・・・』と。

また、この心の声より前にも「本当にすごいのは、私じゃなくて瞳美の方だった」とも言っていたはずですし。つまり「自分はまだ、何者でもない」ということを自覚しているんですよね。

その『いつか』にたどり着くために、まだ何者でもない自分が、時間魔法を操る『大魔法使い』と呼ばれる域に達するまでに、『60年』という歳月が流れてしまったのではないでしょうか。

ちゃんと時の流れも追ってみましょう。

祖母としての琥珀は、できることならすぐにだって瞳美の問題を解決してあげたかったはずです。もっと言えば『瞳美が問題を抱えることになる原因』を突き止められれば、問題を抱える前にそれ自体をどうにかしたかったはずです。

ただ・・・その原因を突き止めることは叶わず、瞳美が問題を抱えてしまう様を指をくわえて見ていることしかできなかった・・・。また、今すぐどうにかしてやれる手立てもない。史実を知っていながら、何も成す術がなかった。それでもいつかは瞳美の問題をどうにかしてあげたいと、時間魔法を求め続けた。そうやって何度も悔しい想いをしながら、ようやく『いつか』の日を迎えられた・・・。これが琥珀の辿った「60年」の日々なんじゃないかと想像しました。

だからこそ、最終話の現代で再開した際の言葉に繋がるのでしょうね。

『私の願いは、魔法で人を幸せにすること・・・。でも、一番近しい人たちを幸せにすることはできなかった。許してちょうだい・・・』と、涙を流しながら。

そして瞳美からも「ううん。私の方こそ・・・琥珀がどれだけ私のことを思ってくれていたか・・・気づかなくてごめんなさい。私、もう大丈夫よ」と言ってもらえて、そこでようやく琥珀が辿った60年の日々は報われたのでしょうね。

なんかもう・・・素敵すぎです。

それに、祖母は瞳美のことを「単なる孫娘」とは思ってはいなかったってことですもんね。『かつての親友』であり『これから親友になる』という、とても不思議な関係なのだから。

瞳美が生まれてからの17年間、この特別な想いをずっと抑えながら、瞳美の成長を見守ってきたんですよね・・・そんなことを説明されたって瞳美が混乱するだけだから。改めてOP主題歌の『17才』というタイトルも深いなぁ・・・って感じました。

こんなふうに、琥珀はいろんな想いを抱えながら、60年間、時間魔法と向き合ってきたんですよね。琥珀の人生を想像すると、いろんな感情で胸が締め付けられます。

もちろん琥珀は結婚もし、子も孫も生まれ、幸せなことはたくさんあったでしょう。ただ琥珀の過ごした60年、背負っていたものの重みは、常人のそれとは違うものだったでしょうね。{/netabare}

解釈が正しいかどうかなんてわかりませんが、私はこのように「物語の中で明確には描かれなかった背景や心情」に想いを馳せるのが好きです(ちゃんと説明が必要な部分を省かれるのは好きじゃないですが)。登場人物たちの心を、描かれなかった部分まで含めてちゃんと追いかけたいなぁ、と。

投稿 : 2022/02/11
閲覧 : 555
サンキュー:

8

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

こぼれたあの色

P.A.WORKS制作。

色彩を知覚できずモノクロの世界で生きる少女。
彼女は自分に魔法をかけた、
{netabare}わたしは幸せになってはいけないと。
17歳の未来の少女が、
時の魔法で17歳の祖母に出会う、{/netabare}
魔法が日常に存在する青春ファンタジー。

この物語には、小さな魔法があり、
心のサプリや探し物を見つけたりと、
日常にそっと寄り添う形で存在しています。
{netabare}少女はなぜ色彩を失ったのか、
少女に色をもたらした絵を描く少年との出会い。{/netabare}

夕焼け、朝露、夜空の花火と、
色彩の世界を描くだけに風景は美しい。
美しいものを美しいままに描く、
こぼれたことば、こぼれたあの色。
色の溢れる世界を取り戻す、
世界を肯定する物語になればと思います。

最終話視聴追記。
言葉より絵や色彩で魅了する作品です。
{netabare}テーマに沿って上手くまとめたのでは思う。
ただこの主題と絵の表現力があれば、
劇場版の尺で良かったのではと思ったり、
映画なら傑作に成り得たかも知れません。{/netabare}

美麗なOPが記憶に残りますね。

投稿 : 2022/01/28
閲覧 : 1499
サンキュー:

93

ネタバレ

するめ♀ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣ける

備忘録としての感想

エンディングと相まって、最後はとても涙が出た。

主人公が昔、唯一色が見えていた絵本には理由があったこと。そして、時間を越えた恋の相手は、いまはもういないこと。

そのお墓参りのシーンは、きっと彼のお墓なんだろうな、と思った。

また、ストレートに告白するシーンは、とても青春で、真似なんかできない。けれど、見ていてとても応援したくなるアニメでした。

聖地は長崎ということで、こんな素敵なところが長崎にあるのだとビックリした。

Op、edはどちらも素敵な曲。

キャラクターや作画は良いが、声優が新人さんばかりで、それまた初々しい感じでよかったが、推しの声優さんだったら、尚よし(ここは自己満足なだけ)

小説家として、こんな話が書けたら素敵だなって思う、とてもいいお話でした

投稿 : 2022/01/24
閲覧 : 345
サンキュー:

6

梨の妖精 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

圧倒的な作画の美しさ。キャラ、ストーリー、音楽も◎

ピーエーワークスのややファンタジー要素を含んだ青春アニメです。

主人公の瞳美が60年前にタイムスリップするところから物語が始まります。

タイムスリップ以外はそこまでファンタジーすぎず、この世界における魔法の「ちょっとだけ人を幸せにする」という立ち位置が自分はとても好きです。また魔法を使った時の演出がとても綺麗です。

ストーリーは恋愛要素もありつつ、恋愛に振りすぎず主人公の成長を描いているのが良いですし、最後がとても綺麗にまとまっていて凄く面白かったです。

キャラクターもみんな魅力的で良いですね。自分は琥珀、唯翔、千草が好きです。

音楽はOP曲も良いですが、自分はやなぎなぎさんの歌うED曲がとても好きです。OPもですが、映像も凄くいいんですよね。

作画もピーエーワークスの中でもかなり綺麗だと思いますし、13話という話数も短くまとまっていて良かったと思います。

絵の中の動く魚とかめちゃくちゃ綺麗でした。

ピーエーワークスの作品の中だと花咲くいろはと並んで好きな作品で、とてもおすすめの作品です。

投稿 : 2022/01/18
閲覧 : 251
サンキュー:

12

ネタバレ

ぴえん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

まぁまぁ…

青春アニメというカテゴリーで良いのでしょうか?

ストーリー自体は悪くはないのですが、葵くんが絵を電子媒体で描いているのに違和感を禁じ得ず(個人的に絵描き少年はキャンバスに描くのが醍醐味だと思っているため)、なんとか最後まで見たという感じです。それになんだか冷たい感じがして、将くんとくっついて欲しかったと思っています。まぁ総括して悪くはないが、良くもないという感じです。

投稿 : 2022/01/13
閲覧 : 521
サンキュー:

4

あと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

PAワークスらしい綺麗な質アニメ

PAワークスは一体何がしたかったのか。褒められるべきところは沢山あります。作画やキャラデザ、音楽、背景美術や撮影に関しては完璧ですし、毎回素晴らしいクオリティで見ていて凄いアニメを見ているんだ…と言った感じを思いました。悪いところは一点だけなんです。話が面白くなく、伝わらない。キャラの関係性も1クールアニメでまとめきれておらず、中盤はたるんだにも関わらず最後はドタバタ展開で、こちらとしては置いてけぼりでした。本当に評価しづらい作品です。やはり、PAワークスは設定は面白そうなんですけど、話を広げた割に狭いところでずっと話を続けていき、終わった頃には何も残っていないみたいな作品が多いです。ただ、中身を考えなければ非常に良いアニメです。1話と最終話だけなら映像の素晴らしさに感動出来ると思います。

投稿 : 2021/12/19
閲覧 : 328
サンキュー:

5

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

色が分からなくなった少女が、過去の世界で色を取りもどすおはなし?。。@1話目

公式のINTRODUCTION
{netabare}
少女はむかし、自分に魔法をかけた。“わたしは幸せに なってはいけない”

物語の始まりは数十年後。
日常の中に小さな魔法が残るちょっと不思議な世界。
主人公の月白瞳美は17歳。魔法使い一族の末裔。
幼い頃に色覚を失い、感情の乏しい子になった。
そんな瞳美の将来を憂えた大魔法使いの祖母・月白琥珀は魔法で瞳美を2018年へ送り出す。
突然、見知らぬ場所に現れ戸惑う瞳美の視界に鮮烈な色彩が飛び込んでくる……。
{/netabare}



ごめんなさい。。感想が入らなくなっちゃったから
1~6話の感想はにゃんの感想置き場↓に行ってマス。。
https://www.anikore.jp/review/1877382/


#07 ヴィーナスの重荷
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
唯翔とぎくしゃくしてしまい気分が晴れない瞳美だが、学校は夏休みに突入。魔法写真美術部一同は、毎年恒例のキャンプ合宿に向け準備が始まる。
一方、来年に受験を控える胡桃は、模試で思ったような結果が出せず、悶々とした日々。パティシエとして働く姉・苺花から「好きなことをやりなよ」とアドバイスを受けるが、かえって悩んでしまい……。
{/netabare}
感想
{netabare}
瞳美はまた色が見えなくなって
そのこと琥珀に話したら星占いをしてくれて
「今を楽しく受け入れましょう。。
そうすれば色づく世界があなたを待っています。」って

「テキトーでしょ?」ってゆう瞳美に
「これはぜったい当たる」って琥珀がゆうのは
「だって明日から夏休みがはじまるから」だってw


それで1学期さいごの日
胡桃は模試の成績が悪かった。。ってなげいてたけど
国立大学目指してるみたい。。


それから魔法写真美術部で
夏の伝統行事のキャンプ合宿ミーティングをして

あさぎが部に1番長いからって次期部長に指名されて
キャンプの責任者もすることになって
あさぎを応援しようって「手伝う」って言いだした瞳美が
副部長ってゆうことにされちゃったの^^


瞳美は専用のⅰPadを借りて魔写美部のチャットに参加してたんだけど
キャンプ場とかの写真の色が気になって

「おかしいよね。。少し前までは色がないのが普通で
空が何色かなんて気にしたこともなかったのに
今はどんなふうに見えているのか知りたい。。」って

それで「みんなに相談してみたら」ってゆう琥珀に瞳美が
「今さら?。。もっと早く話しておけばよかった。。」って言ったら
「うつむいてるだけじゃ何も変わらないよ。。
大事なのはこれからだから!」ってはげましてくれたの^^


それから公園で勉強してる胡桃のところに
千草クンがコーヒー届けに来てくれて、いつものからみ^^

そこにお姉さんが胡桃をむかえに来て、車で帰りながら姉妹の会話。。
休みの日までケーキを買ってきて研究。。
お姉さんは国立大学に進学したけどやめて
留学までしてパティシエになる夢をかなえたみたい^^

いそがしいけど楽しそうな顔してるお姉さんを写真にとったら
「胡桃も好きなことをやりなよ。。応援するから」」って言われたけど
逆に悩んじゃったみたい。。


キャンプがはじまって
あさぎはちょっとはりきってるみたい^^

千草クンは胡桃と2人でバーベキューの用意してたんだけど
胡桃にこの前見かけたお姉さんのことを聞いたら自慢のお姉さんみたいで
作ったケーキの写真とか見せながら

「ホントすごいよ。。昔からなんでもできて
今の時期にはもう将来も考えてて、夢、ちゃんと叶えて。。あこがれちゃう」
って言ってきたから千草クンが

「モデルになってくれないかな?」
って言ったら「いそがしいからダメ」って言われて
「じゃあ、胡桃っちでいいか。。なんとなく似てるし」
みたいなこと言ったら胡桃が

「似てないよ、全然。。お姉ちゃんと違って私はなんもないから。」って。。


バーベキューを食べながら千草クンは今晩のスケジュールで
長崎港から出る豪華客船を撮る予定だって話して

その写真にいっしょに入ってくれる女子を募集したらみんなに断られて
千草クンはいつもみたく話を胡桃にフったら
胡桃はきつい感じで断って話をそらしたから
瞳美は何かあったのかな?ってあとで胡桃に話しかけてみたの


そしたら胡桃は
将クン唯翔クンはやりたいこと見つけたみたいなのに
自分はまだ見つけてないからあせってるみたい?
勉強に身が入らないのもそのせいかも?って。。

その話は2人だけのナイショってゆうことにしたんだけど
近くにいた千草クンには聞こえてたみたい^^


日が暮れてきて
琥珀は思い出を閉じこめる魔法の星砂を作ってて
瞳美が近くに行ったら1つくれたの^^

瞳美がそれを見ながら
(私もいろんな魔法が使えたら、もっと胡桃先輩の力になれたのかな?)
って考えてたら唯人クンが「何してんの?」って話しかけてきて

「あのさ。。これ。。やっと見せられるものできたかな、って」
って言いながらタブレットの絵を見せてくれたの^^

それは大小いろんなガラス玉の中に
いろんなものとか景色がうつってるデザインで
オレンジ、黄色、緑、青、紫、赤の順でナナメにならんでて
広げた右手がそれをつかもうってしてるみたいな絵。。

それで「月白のおかげだ。。魔法が効いた、ありがとう」って
それに瞳美も
「その絵。。私に、色を教えようとしてくださったんですね?
ありがとうございます!」って答えたの^^


暗くなってきて、胡桃が1人でいるの見つけて
瞳美は「星占いしませんか?」って話しかけてやってみせて
「今を楽しく受け入れれば、色づく世界があなたを待ってます。。」
って琥珀のマネして言ってみたら胡桃が「テキトーでしょ?」ってw

でも、瞳美のそんな気もちが伝わって
「うん、元気出た!」って言ってくれたの^^


それから豪華客船を撮る橋に向かうとちゅうで千草クンも

「ねぇ、胡桃先輩。自分の写真見たことある?」
って話しかけて、今まで撮った胡桃の写真を見せて
「ほら、どれもいい表情してるでしょ?
。。何もなくてもいいんじゃない?こんだけいい顔できるんだから」って^^


それで橋に近づいたみんなは船が時間より早く出てくのに気がついて
「もう間に合わない。。」とか言いだしたんだけど千草クンは
「いや、走ればいけますって!」って強気w

「はぁー?荷物あるし。。」ってゆう胡桃に
「そんなもん置いてけーっ!」って走り出したの^^

琥珀も「行くよ瞳美!」って言ったら瞳美もノって「はい!」って
2人で荷物を置いて走り出したの^^


走りながら千草クンは胡桃に
「好きの度合いなんてみんな違うし、他にもっと好きなものできるかもしれないし。
そんなの、今すぐ決めつけなくてもいいじゃん。焦んなくても、大丈夫っすよ!先輩なら!」

それに胡桃は「盗み聞きなんてサイテー。。
でも、私も撮るよ!千草よりいい写真撮る!今は、写真が一番だから!」って


それでも間に合わなくって千草クンと胡桃がケンカをはじめて
みんなもグダグダ言ってたら
その様子を見てた瞳美が急に笑いだして
「ごめんなさい、なんだかグダグダすぎてww」って

みんなで「ここの夜景もきれいだ」って言って見てたら
瞳美が「あの。。」っておそるおそるみんなに声をかけたの
「その夜景、今、皆さんにはどんなふうに見えてるんですか?私。。
私。。皆さんに話したいことがあるんです」って、それでオシマイ



今回は「今を楽しく受け入れれば、色づく世界が待っている」
ってゆうおはなしかな?

瞳美が積極的に胡桃をはげまそうってしたり
みんなの前でわらったり、って明るくなって
最後はみんなに色が分からないことを打ち明けようって
したところで終わったみたい(たぶんだけど)^^

恋愛のおはなしってゆうか青春群像劇ってゆうのかな?
瞳美を中心にしてみんなのことを描いてるみたい。。


琥珀がくれた思い出をつめた星砂は
瞳美が未来の世界に帰って
おばあちゃんの琥珀といっしょに見るのかな?


あと、ちょっと気になったんだけど、背景は実写っぽいのに
スマホのお菓子の写真とか、キャンプのときの小物とか食べ物が
サンリオキャラみたいなツルっとしたフラットなデザインで
学校の水道とか筆みたいなのと違くてちょっと合わない感じがした。。
{/netabare}
{/netabare}
#08 ほころびのカケラ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
夏ももうすぐ終わりという、ある日の帰り道。瞳美が以前色を見たという場所に連れ出した琥珀。魔法で人を幸せにすることを強く願う彼女は、瞳美の世界から色が失われた原因を突き止めるべく奮闘する。
唯翔からも協力を取り付けて、3人で「色が見えた日」の状況を再現することに。
{/netabare}
感想
{netabare}
アバンは琥珀のモノローグ

初めて魔法を使ったときのことは、忘れられない
こんなに素敵なものを自分が使えるってことが嬉しくて
世界中に叫びたいくらいの、ありがとうって気持ち
あの日から、たった1つのことを願い続けてきた
私は魔法で、みんなを幸せにしたい!

今回のおはなしってそうゆうおはなしだったのかな?


それから琥珀が何かヒントになるかも?って
先回、瞳美が色を見えるようになったときのこと再現しようってして

見えるようになった場所に行ってみたり
唯翔クンにも協力してもらって2人を近づけさせたり
唯翔クンが描いた絵に似た絵本をみせたりしたの

琥珀は「色がなくなったのは
瞳美が無意識のうちに自分に魔法をかけたせいじゃないかって思ってて
ときどき色が見えるのは、魔法がほころび始めてるせいかも?」って

けっきょくヒントは見つからなかったけど
瞳美は小さいころ1冊だけ色のある絵本を見たことを思い出したり
とちゅうで唯翔クンが何気に瞳美のこと呼びすてにしたりしたの^^


その夜、琥珀は
「未来のあたしが、魔法で瞳美をこっちの時間に送ったんだもん
瞳美が戻りたくなったときは、あたしが責任を持って帰してあげたい」って
時間魔法の練習して枯れた花を元に戻すことはできるようになったみたい^^


それから次の撮影会は瞳美の提案で「日常風景」を撮ることになって
いつもの通学路とか街を撮りに来たの。。

「こうして写真に撮りながら、焼きつけておきたいの
みんなのことも、ずっと忘れないように。。」って瞳美が言ってたけど
そうゆう写真がいっぱい撮れたみたい^^

そんな中で琥珀は瞳美に「60年後に帰りたい?」って聞いたの。。
それはみんなも気にしてる。。とくに将クンと唯翔クンは。。


学校に帰って写真の加工を将クンが瞳美に教えてて
瞳美の写真が変わった、明るくなった、ってゆう話になって
瞳美も自分が少しずつ変わってることに気がついてるみたい^^

将クンは瞳美が未来に帰ること、聞きたいけど聞けなかった。。


それからあさぎのカメラがこわれて、将クンに見てもらったりしたけどダメで
琥珀が「ちょっと試してみていい?」って時間魔法で直したの^^

でも、帰ったら時間魔法でもどしたバラが枯れてて
「これじゃあ、瞳美を未来に帰すことなんて。。」
ってがっかりする琥珀におばあちゃんが

「未来のあなたは、どうして瞳美が帰る方法を手紙に書かなかったと思う?
今の琥珀なら自分たちで解決できるってわかってて
あえて書かなかったんじゃないかしら、きっと大丈夫よ」って

それで琥珀があさぎを呼び出して聞いてみたら
やっぱりカメラもまたこわれたって。。


次の日、魔写美部で瞳美の撮った写真をみんながほめてくれて
「もう、りっぱな写真部員だな」って言ってくれたの♪

それで琥珀と2人っきりになったとき瞳美が
「みんなといっしょなら、いつかモノクロじゃない写真も撮れるかな?」って
琥珀に言われてから、未来に帰りたいのかどうかずっと考えてたけど
「ここにいたいな。。☆彡」って思ってるんだって


それでさいごも琥珀のモノローグ

私は、魔法でみんなを幸せにしたい
でも、魔法で人を幸せにするのは本当にむずかしい。。

それで今回のおはなしはオシマイ



琥珀の実験で、唯翔クンと瞳美をくっつけようってするところ
ラブコメってておもしろかった^^

でも、唯翔クンに傘を渡されたくらいでテレる瞳美って
やっぱり唯翔クンのことイシキしてるよね^^


小さいころ瞳美が読んだ絵本って、たぶん唯翔クンの絵本だと思うけど
唯翔クンって将来、絵本作家になるのかな?
それとも、唯翔おじいさんが
孫の瞳美のために描いた絵本だったりするのかな?


あと、今回は「ほころびのカケラ」ってゆうサブタイトルで
瞳美が無意識に自分にかけた魔法がほころびかけてるのかも?
ってゆうタイトル回収だったけど
それがホントだったらどうして自分に魔法かけたか?気になるよね。。

やっぱり大切だった唯翔おじいさんがいなくなって。。
ってゆうのが1番ありそうだったけど
琥珀と唯翔クンが将来結婚するってありそうじゃないから
かわいがってくれた近所のおじさんだった。。とかかも?w


それから「ほころび」ってゆうので
魔法っていつかとけるものなのかも?って思った。。

「となりの吸血鬼さん」も「しずまない太陽はない」って言ってたけど
星が出る魔法でも、森の香りがする魔法でも
どんなにキレイでも、ずっと消えなかったらウザいって思う^^
いつか自然に消えてくのが魔法なんじゃないかな?って

琥珀おばあちゃんの時間魔法って
たしか、60年かけて集めた星砂を使ってかけたんじゃなかったっけ?

だったら瞳美を帰す魔法があったとしても
できるまで60年かかることになっちゃうし
琥珀おばあちゃんって、自分の魔法がしばらくしたら消えるって知ってて
瞳美を60年前に送ったんじゃないのかな?って
{/netabare}
{/netabare}
#09 さまよう言葉
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
写真の腕を上げるため、部長の将にアドバイスを求めた瞳美。ふたりは次の休日、一緒に撮影に出かける約束を交わす。そうしてやってきた約束の日。カメラを手にし、各地に足を運ぶ瞳美と将。充実した一日を過ごしたふたりだが、その帰り際、緊張しながらも将が瞳美を呼び止める。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は、魔法も、色盲も、タイムトリップも関係ない四角ラブのおはなしで
風景がすっごくきれいだな、って。。



将クンが写真の個人授業で瞳美と2人っきりで出かけて
さいごにコクって、瞳美は逃げて悩んで。。

でも、琥珀とあさぎに相談して

「瞳美がその人のことどう思ってるのか
どうして気持ちに応えられないのか
それは、瞳美が自分で考えて答えなきゃ」

「ダメですよ考えなきゃ。。その人が、かわいそうだから。。」

って言われてちゃんと断らなくっちゃ、って将クンに会って

はじめはとまどったけど
今まで誰かに必要とされてるって思ったことなくて
好きって言ってもらえてうれしかったこと

まだうまく言えないけど、たくさん考えたこと

大事なことから目をそらしてばかりで
傷つけたくないって言いわけして、自分のことばかり考えて
将クンの気持ちをちゃんと考えなかったこと

まだ気もちがはっきりしないけど、気になる人がいること。。
をちゃんと伝えることができたの^^


それであさぎを見つけてそのこと報告しようって思ったのかな?
話しかけようってしたら、あさぎのほうから
「私ね!好きだったんです、将くんのこと」
って言って逃げてっちゃったの。。


さいごは公園に着いたあさぎが、1人で
「ごめんね。。」ってつぶやいたところでオシマイ。。



将クンの告白のタイミングってちょっと早すぎみたいな気がした。。

たぶん、そんな気はぜんぜんなかったって思うけど
何かしてもらってからたのみ事されたら
にゃんだったら、好きじゃなくってもことわりにくくなるって思う。。

こんどは自分から「この前は楽しかったから、またいっしょに行ってほしい」
とかってたのんだら、瞳美にも
「将クンって私といっしょにいると楽しいんだな」って分かるし

気もちの貸し借りもなくなるから
コクるのはそのあとのほうが、瞳美にはよかったかも?って


それから将クンは
瞳美の個人授業に行く前に唯翔クンに報告してったけど
唯翔クンは動こうってしなかった。。

フラれたときも唯翔クンにそのこと話してから
全校に聞こえるくらいの大声でさけんで
唯翔クンから「ホント。。すごいなお前」って言われてた。。

唯翔クンは、将クンがちゃんとコクって、ちゃんとフラれたから
「すごいな」って言ったんだよね。。

唯翔クンは、自分は好きでも瞳美にコクったりできないから
「すごい」って思ったのかもだけど
ホントはまだ、瞳美のことが気になってるけど
その気もちが「好き」かどうかなんて考えないようにしてるだけなのかな?


今回、この世界に来たときは、1番はっきりしない子だった瞳美が
相手のことをちゃんと考えて
気もちをはっきり伝えられるようになったけど
まだ、あさぎと唯翔クンはできないでウジウジ圏内にいるみたい。。

あさぎが「ごめんね」って言ったのって
瞳美が悪いわけじゃないのに、瞳美から逃げちゃったからだと思うけど
あさぎは自分が悪いの分かってるんだから、瞳美は何にもできなさそう。。
ってゆうか今、瞳美がなにか言ったらもっとこじれちゃうかも?


あさぎはかわいそうだったけど
まだ自分の思いを伝えてないんだから、フラれてないよね。。
これからチャンスはあるって思う☆彡

もうちょっと自信が持てるようになったら
コクってみたらいいのかも?


それから、こんなときに何考えてるかよく分からない唯翔クンって
ホントになに考えてるんだろう。。?
来週は唯翔クン回になるのかな?


あと、琥珀おばあちゃんってきっと
こうなることが分かってて、瞳美を60年前に送ったんだよね?
なにが見えてたのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#10 モノクロのクレヨン
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
瞳美に自分の本心を語ったあさぎ。互いの本当の気持ちを知ったふたりの間に、気まずい空気が流れる。あさぎともう一度仲直りしたい瞳美は、勇気を振り絞り彼女に声をかけ……。一方、魔法写真美術部では文化祭に向けて、準備が進行中。琥珀は魔法部として「絵の中に入る魔法」を文化祭で披露することを思い立つ。絵に入った一同は様々なものを目にするが、唯翔にはある出会いがあり……。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめはあさぎと仲直り。。

気まずい空気はただの空気で、あさぎは瞳美をさけてたみたいだったけど
瞳美のほうから追いかけて、思いきって空気を読まずに話しかけたら
あさぎも「追いかけてきてくれてうれしかった☆」って
パフェを食べながらホンネを話したら、すぐ仲直りできてよかった☆

2人で食べてたパフェがおいしそうだった♪
2人とも泣きながらだったから、ちょっとしょっぱかったかも?^^

それだけだったけど
気もちが通じたみたいでちょっとなみだが出そうだった。。

それから魔写美部女子だけでカラオケも楽しそうだった^^


それで、今回のメインのおはなしで
琥珀が「魔法部は絵の中にお客さんを招待するイベントをやろうと思う」
って言いだして、唯翔クンに絵を描いてもらって
みんなでためしに入ってみることにしたんだ^^


学校帰りに琥珀が
「このアイデアはこの前、瞳美から聞いた
唯翔クンの絵に入った話から思いついた」って言ってきて
「絵の中なら、瞳美も、みんなとおんなじ景色が見れる」って

それで「ドキドキする!」ってゆう瞳美に
「なら成功させなきゃね!文化祭、絶対盛り上がるから!」って言って
「その魔法、私にも使えるかな?って聞く瞳美に
「何言ってるの?瞳美がメインでやるのよ」ってw

そんなの無理!ってゆう瞳美に「。。難しいけど、きっと瞳美は
これ系の魔法が得意なんだと思う。。いっしょにがんばろ^^」って


それで魔法の練習がはじまったんだけど
瞳美の魔法は星砂を作ってたせいか、いつの間にかずっとうまくなってて
物を写真の中に入れれるだけじゃなく
ちゃんと3分で自動でもどってこれるようにできるようになったの。。

「魔法がとければ戻ってこれるけど
狙ったときに戻ってこれなきゃイベントにならないからね」
って琥珀が言ってたから
やっぱり魔法って、いつかかってにとけるんじゃないのかな?


それで、瞳美の魔法がカンペキになって
みんなで唯翔クンのファンタジーワールドの絵の中に入ったの。。

みんながそれぞれ、自分の好きなところに下りてったあと
瞳美と唯翔クンは2人でキラキラしたファンタジーの世界をまわったの^^


でも、金の魚が出てきて、2人で追いかけてたら
いつの間にか暗いところに入っていって
気がついたら唯翔クンは1人だけになってたんだ。。

そしたら大きな扉があらわれて、その横には石でできた瞳美の像。。

唯翔クンがその重たい扉を開けると、小さいころの瞳美がお絵かきしてて
その絵にはお姫さまと王女さまみたいな人が描いてあって
子どもの瞳美は2人の間に黒い川を描いてて
「川。。会えないの」って言ったの。。

唯翔クンはその川を渡るために、船とか鳥とか虹とか描いてあげたんだけど
「いらない、ダメ」って言われて
紙をもらっていっしょに書きはじめたら
いつの間にか絵から抜け出して、元にもどってたんだ。。

それでみんな大喜びしてたんだけど
瞳美はよく分からないなみだを流してて
唯翔クンが「俺、瞳美に会ったよ。。小さなころの、ひとりぼっちの瞳美に」
って話しかけたの。。


それで、学校帰りかな?
夕日の海が見えるところで2人で話してて
瞳美は出て行ったお母さんの話をはじめたの。。


瞳美のお母さんって、月白家ではじめて魔法が使えない人だったんだって。。

そのお母さんは、ある日急に、瞳美を置いて出て行っちゃったんだって。。

理由は分からないけど、それが
魔法が使える自分に浮かれて、お母さんの気もちに気づけなかった罰だ
って瞳美には思えたみたい。。

それを聞いた唯翔クンが「そんなの、小さな子にはムリでしょ」って言ったら
「それでも、やっぱり私のせいなんです。。魔法なんてなければ。。」
って自分を責めだして「自分を責める必要なんかない」
ってゆう唯翔クンと言い合いみたくなったの。。

それで唯翔クンが
「いいよ。瞳美はもっと怒っていい」って言ったら

「私、がんばったんです。。お母さんによろこんでほしくて。。
でも間違ってて。。お母さんもそれがイヤで。。
1人で苦しんで、1人で決めて、1人で出て行って

追いかければいいのに、できなくて
お母さんのバカって言えばよかった。。私のバカ。。」って
今まで心にたまってた思いをぜんぶ、唯翔クンに打ち明けたみたい
さいごに「ありがとうございました。。なんかスッキリしました^^」って


(魔法なんて大キラい。。お母さんをうばったものだと思ったから
ずっとずっとキラいだった
でも、私は何をしにここへ来たんだろう?私が来た意味。。)

唯翔クンと別れて1人で夕日を見ながら
そんなことを考える瞳美の背中が映ってオシマイ。。



今回でやっと、瞳美がどうして魔法がキライになったかわかったみたい。。

今回のおはなし見てたら
前季にやってた「はねバド!」思い出しちゃった。。

お母さんがだまって出てくと、子どもはトラウマになっちゃうよね?


瞳美の言ってたことがホントだったら
瞳美のせいじゃなくっても、魔法のせいってゆうのはそうかな?って。。

でも、お母さんが出てった理由が分からないから
ホントはどうかなんて分からないって思うな。。

お母さんのお母さんは琥珀なんだから
魔法が使えなくったって、責めたりなんかしなかったって思うし
琥珀のママだってきっと。。

それなのにどうして、出てかなくっちゃいけないくらい悩んだの?

おばあちゃん琥珀は時間魔法が使えたくらいだから、
瞳美のお母さんを魔法でさがすことくらいかんたんにできたはずだよね?

いろいろ分かってるはずのおばあちゃん琥珀が瞳美を過去に送ったのって
そうゆうのも解決するためだったりするのかな?


お母さんが出てったせいで
瞳美は魔法がキライになって、色が見えなくなったんだったら
お母さんを助けてあげられたら、色がもどるのかな?

だったら瞳美がこの世界に来たのって、もう1度魔法が好きになって
お母さんを助けてあげれるようになるためかも?
{/netabare}
{/netabare}
#11 欠けていく月
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
魔法写真美術部の面々は、文化祭の用意で大忙し。胡桃、将、あさぎら写真部は展示の準備を、唯翔は魔法部が使う「絵」を描き進め、琥珀と瞳美はイベントを成立させる魔法の練習に余念がない。しかしそんな中、暗室に入った瞳美が突然姿を消すというアクシデントが発生。すぐに見つかったものの、琥珀はこの出来事が、瞳美が時の間(あわい)に引き込まれる―その危険な兆しであることに気付く。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、瞳美がとつぜん消える事件があって
琥珀はそれが時間魔法の副作用で
早く瞳美を元の世界にもどさないと、って思ってて
次に瞳美が消えたときにみんなにも打ち明けるの

それで、文化祭の終わる、次の新月に瞳美を帰すために
みんなにも協力してもらって星砂を集めたの。。

だけど瞳美は元の時間に帰りたそうじゃなくって悩んでたんだけど
唯翔クンのへやに明かりがついてるの見て、紙飛行機を飛ばしたの

それで、電気をつけたり消したりして返事をしてくれた唯翔クンに
もう1通の紙飛行機を飛ばしたんだけどうまく飛ばなくって
あとを追いかけて走り出したの。。

そのとき、唯翔クンも瞳美に向って走ってて
その紙飛行機が唯翔クンも頭に当たって落ちて
ひろって読んだ唯翔クンに、走ってきた瞳美が抱きついて
「唯翔くん。。」って

落ちた紙飛行機に書いてあったメッセージも「会いたい」。。
それで唯翔クンが「俺も、会いたかった」って言ってオシマイ。。



さいごはとうとう、って思って、きれいだったけど
唯翔クンと瞳美がいっしょで楽しい思い出を作ったシーンとか
おたがいのこと話したりしたシーンがほとんどなくって
唯翔クンより将クンのこと好きになった方がアリかな?って。。


前は、自分の絵をあんまり人に見せたくないって言ってた唯翔クンが
文化祭用にかいた絵をみんなに見せるようになってて

あさぎもウサギのポストカード販売のことで前向きになって

来たときは引っ込み思案だった瞳美も
自分から唯翔クンに
会いたいってゆう手紙を送ったり、抱きついたりってすごい進歩☆


こうゆうタイミングで元の世界にもどるってゆうことは
琥珀おばあちゃんは知ってたんだよね?

でも、それだったら
瞳美と唯翔クンの仲のことも知ってたんじゃないのかな?

このままだと2人とも、ただの失恋で終わっちゃいそう。。

60年後におじいさんになった唯翔クンと会っても。。ね^^



あと、急に瞳美が消えるのは時間のあわいにに引き込まれるから
ってゆう設定はいらなかったんじゃないのかな?

時間が来れば元の時代にもどるから
ときどき瞳美が消えるのはそのタイムリミットが近いから
ってゆう方が自然だったみたい。。

じゃないと、琥珀おばあちゃんって、そんなあぶない魔法使ってた
ってゆうことになっちゃうから。。

未来の琥珀おばあちゃんは、高校生のとき
瞳美をぶじに送りかえすのに成功してたから
安心して瞳美を60年前に送ったのかもだけど
瞳美が帰ってくるまでは、ほんとに成功したかどうかわからないよね?

でも、今回のはじめの方でも先生たちも心配してたけど
琥珀のテキトーな魔法の使い方が
おばあちゃんになっても治ってないだけなのかな?w

それとも琥珀おばちゃんって、60年後の瞳美を送り出す前に
60年前から帰ってきた瞳美に会ったから
安心して送り出したのかな?

実はあのとき、へやの外には60年前から帰ってきた瞳美がいて
今の瞳美が過去に送られるの待ってたりしてw
{/netabare}
{/netabare}
#12 光る光る この一日が光る
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
瞳美が元の時間に戻る、新月の夜まであと2日。突然訪れた別れの時に向けて、不安と寂しさが入り混じる中、文化祭が幕を開ける。魔法写真美術部による“マジカルアートイリュージョン”が評判を呼ぶ一方で、あさぎは自分の写真を楽しんでくれる人の姿に喜び、唯翔は誰かのために絵を描く楽しさを知る。そして訪れた文化祭2日目。最後の時を惜しむように、一緒に校内を回る瞳美と唯翔だったが…。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめに唯翔クンと瞳美がベンチに座って手をにぎりながら
「瞳がもし、魔法使いでなかったら会えなかったよ」
とかって話してて、すっかり恋人みたい^^

それから文化祭がはじまって
あさぎはウサギのポストカードが売れてよろこんだり
琥珀と瞳美のイベント中心に魔写美部のみんながもいそがしく動いてた^^

夜は次の日帰っちゃう瞳美のために、家族でお別れ会。。

次の日、みんなは唯翔クンと瞳美にいっしょの休み時間をくれるの。。
それでいっしょに文化祭を見て回る部活公認の2人^^

お化け屋敷に入って、手をさしだす唯翔クンに
「大事な人」って伝えたい瞳美と、唯翔クンもおなじ気持ちのはずだけど
もうすぐお別れなのに困らせたくない、とか
気をつかって伝えられない2人。。


後夜祭では琥珀と瞳美が魔法で花火。。
みんなといっしょに見た花火は瞳美にも色がついて見えたの☆


さいごはみんなにも手伝ってもらっての時間魔法。。
瞳美が帰りたくない理由は、まだ唯翔クンに思いを伝えてないせいかな?

唯翔クンを見ながら瞳美が
(心のこりがあるとしたら、いつまでも消えない、恋とゆう花火)
って心の中でつぶやくところでオシマイ。。



今回は日常っぽいおはなしが多かったけど
いつの間にか瞳美と唯翔クンが公認のラブラブモードになってて
ラブストーリーだったのかな?って^^

終わりのほうまで青春日常、ってゆう感じで
瞳美が唯翔クンのこと好きになったのは唯翔クンの絵が
自分に色を見せてくれるから、だけみたいだったのはちょっとザンネンかな?

もうちょっと2人でいる時間とかふやしてもよかったみたい☆彡


でも、今、思いを伝えたら2人はどうなっちゃうんだろう?

瞳美が60年後の唯翔クンに会ったりしたら
ただのロリコンおじいさんと少女の恋みたいになっちゃってシラケそうだし
唯翔クンは瞳美が未来に帰ったあと、未来の瞳美に色を見せるために
一生けんめい絵を描き残して、死んじゃってたりするのかな?

それもちがうみたいな気がするけど。。

あと、瞳美のお母さんもすくわれてほしいな☆彡


最終回が楽しみ☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#13 色づく世界の明日から
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いよいよ別れの時がやって来た。後夜祭のあと、近くの公園に集まった瞳美と琥珀、そして写真美術部の一同。部員たちは、未来に旅立つ瞳美に向け、それぞれ胸に抱いた思いを伝える。そして大切な友人たちからの言葉に、瞳美が感謝の気持ちを話そうとしたその時、時間魔法の鍵を握る星砂時計に異変が……。瞳美を助けようとした唯翔とともに、ふたりは忽然と姿を消してしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
3分の1くらいまで、みんなからお別れの言葉で
さいごに唯翔クンの番だったけど、わりとあっさり。。

好きもなくって瞳美からの言葉もみんなに向けてで
にゃんは、きっと何かあるんじゃないかな?
って思ったらきゅうに嵐みたいになって
唯翔クンが瞳美に飛びついたら2人で消えちゃった。。


2人がバラバラについたのは暗い世界で
そこに金色の魚があらわれて、唯翔クンを瞳美のところにつれてったの。。

その間に、唯翔クンは瞳美と自分は似てたことに気がついて
会えたときにはおたがいに「ありがとう」と「好きだ」とかって言いあって
「俺たちはきっと、おたがいの未来に色を取りもどすために出会えた」
って言ってたらハグしたまま時間魔法の会場にもどってたの^^

それで、瞳美は色が見えるようになってたんだ☆


そのあと瞳美はホントに未来に帰ってって、のこされた琥珀は

(瞳美を未来に帰したのは、あたしの時間魔法じゃない。。
そのことはあたしだけがしっている
瞳美の無意識の魔法が解けることが、旅のリミットだったんだ。。

未来のあたしがかけた大きな魔法。。今はまだ届かない
けど、いつか、きっと!)って思ったの。。


花火がなってる未来に帰った瞳美はおばあちゃん琥珀から
「おかえり、瞳美^^どう?楽しかったでしょ?」って聞かれて
「楽しかった。。でも。。」って言っていろいろあったこと話したの。。

悲しかった、不安で怖くなって嫌になった、
夢中になってドキドキしたり
嬉しくなって、切なくなって、怒ったり、泣いたり
胸が締め付けられるほど苦しくなったり
帰りたくなくなるくらい、恋しかったり。。

「でも。。幸せだった」ってゆう瞳美に琥珀おばあちゃんは
「見てきたのね。。瞳をそらさずに」って

それで「ねぇ、私、幸せになっていいんだよね?」ってゆう瞳美に

「もちろん、全部あなたが自分で手に入れたの。。
私はほんの少し手伝っただけ、私の願いは魔法で人を幸せにすること。。
でも、一番親しい人たちを幸せにすることができなかった。。
許してちょうだい。。」

「ううん、私のほうこそ。。
琥珀が、どれだけ私のことを想ってくれてたか
気付かなくてごめんなさい。。私、もう大丈夫よ^^
私、お母さんを探して会いに行きたい!琥珀といっしょに!」


それから家に帰って、琥珀は庭からタイムカプセルを取りだしたの。。

それは、魔法写真美術部のみんなから未来の瞳美に向けてのアルバム^^

それからもうひとつは、瞳美が小さいころ読んでいた絵本で
唯翔クンが描いた、魔写美部のみんなをモデルにした
「なないろのペンギン」ってゆうタイトルの絵本。。
みんなの思い出みたいな。。

そのあと瞳美が、お墓参りに行って泣いてたのは
唯翔クンのお墓だったのかな?。。

学校では、お祭りのとき話しかけてくれた2人にあいさつして
すぐに友だちになれたみたい^^

それから写美部に行って入部して
写美部のポスターに「まほう」ってついててわらっちゃったw

新しい魔写美部のメンバーの顔が
1人、小太りっぽい人がふえた以外は60年前のメンバーとそっくりw

おじいさんの顔がチラっと映ってたけど
もしかしてあの、魔法用具(本?)屋さんかも?^^


さいごは瞳美が1人で景色を見ながら
「あなたがくれた色。。私の明日には、たくさんの色がある」
ってつぶやいたところでオシマイ。。



瞳美が未来に帰ったあと未来の琥珀から
「瞳美、無事に帰りました。お疲れさま。 琥珀より」
って、メッセが今の琥珀にとどいたけど
名まえが「KOHAKU LEVEL 77」ってなってたところがよかった☆

琥珀が言ってたけど
瞳美が未来に帰れたのは、今の琥珀の魔法じゃなくって
瞳美が色を取りもどしたとき、自動で帰れるようにって
未来の琥珀が

歳が77歳ってゆうと「おばあちゃん」ってゆう感じだけど
「LEVEL 77です」ってゆうと何だかカッコいいw


琥珀おばあちゃんってきっと
瞳美が生まれてきたときからずっと、瞳美と昔話がしたかったんだろうな^^

帰ってきた瞳美に
「私にとってもあの日々は宝物
これでやっと、あなたと話ができるわね^^」
って言ったときにそう思った^^


瞳美が帰ってきたのは、出たすぐ後だったけど
着いたのは2018年の4月25日だったから(あさぎのカメラに出てた)
文化祭まで半年くらいの間、過去で暮らして
それだけの間に、瞳美はすごく大人になれたみたいでよかった☆


どうして唯翔クンの絵だけは色がついて見えたのか?とか
魔写美部でいっしょだったみんなは、60年後には死んじゃったの?とか
謎はいくつも残ったけど、いい終わりかただった☆
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


日常の中に小さな魔法が残るちょっとフシギな世界で
小さいころのトラウマで色が見えなくなった魔法使いの少女が
時間魔法で60年前にタイムトリップして、色を取りもどすおはなし。。


謎はいくつも残ったけど、いい終わりかたでよかった☆

ただ、魔法、色盲、タイムトリップ、青春、友情、恋愛。。
やりたいことがいっぱいありすぎて
どれもあんまりもり上がらなかったみたい。。
でも、後半になっても
あんまり伏線回収いそいでなかったみたいだから何となく分かったけど

たぶん、青春日常がメインで
明るいはずの青春なのに色をなくした2人が、出会って色を取りもどす
ってゆうのがサブストーリーだったみたい^^

ラブストーリーがメインだったらもっとよかったのかな?って☆彡


背景の絵がとってもきれいで
声優さんもキャラに合っててよかった☆

.

投稿 : 2021/12/17
閲覧 : 1021
サンキュー:

115

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2021年聖地巡礼してきた!

最初観た時は
美男美女の若い子達が
意味不明にわちゃわちゃしてるなー
って感じだったんですが

2021年に長崎の大学生が立ち上げた
「色づく世界の明日から」サイトを見て
巡礼コース通りに巡って来ました。

相変わらず山手は変わっていないのですが
何だろう、坂を上り下りしながら
アニメのシーンの場所に着くと
彼ら彼女らが今にも出て来そうで
切ないような懐かしい気分になりました。

帰りの特急の中で動画視聴すると
何でこんな悲しく切ない話にしたんだろ?
と何とも言えない気分でした。
でも、それだけ心に残る作品です。

アニメを観て聖地巡礼したら
多分私のように☆の数が激変する人が
多いのではないでしょうか?

ちなみに東山公園なんてレアな場所にも
いまだファンと思しき人が写メ撮ってました。

惜しむらくは、長崎市がこのアニメとの
コラボ企画をもう放棄しているところです。
ばんばん再放送して、長崎市はもっと
コラボ企画を打ち出すべきです。

私が観てきたアニメの中で
これほど聖地巡礼に向いてる街は
ないのではないでしょうか?




以下は過去ログです。

市内がリアルに描写されてます。

電停も含め、あ!あそこじゃん!

って、そっちばっかに気をとらわれて
内容があまり入って来なかったです。

11話が最大の見せ場だったかな?

その後がアッサリし過ぎてイマイチでした。

ちなみに私たちは、通学の車中で
ジャンケンで負けたら一回降りて
次の電停まで罰走という遊びを
やってました。

投稿 : 2021/11/18
閲覧 : 657
サンキュー:

15

ネタバレ

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とにかく透明感があって綺麗なアニメです。

普通の学園ラブストーリーアニメのようなトップ画ですが、魔法やタイムスリップと言ったファンタジー系の学園アニメですね。もちろん恋愛要素や切ない話もあります。幻想的な作画や主要キャラ達の純粋な心に胸を打たれる方も多いと思います。主人公の女の子の心の成長を描いた結構泣ける作品だと思います。

投稿 : 2021/11/18
閲覧 : 265
サンキュー:

5

イザヤ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

よかったなぁ,よかったなぁ

見て損はないです。キャラも可愛かった。が,人におすすめするとなると優先度は低めです。

投稿 : 2021/11/01
閲覧 : 459
サンキュー:

3

ちあき さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

色色

喜びも悲しみも楽しみ苦しみも全て大切な色々。綺麗な作画と合わせて、色の印象がとてもよかったです。

投稿 : 2021/10/26
閲覧 : 416
サンキュー:

15

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なんてステキなタイトルなんだろう!

「色づく世界の明日から」・・・なんてステキなタイトルなんだろう!
これが第一印象。
このタイトルに惹かれて観てみました。
結果、タイトル通りステキなお話しでした。

心を閉ざして自分が見る世界から色を失った女の子が、
ある男の子と出会う話です。
ただ、主人公の女の子は、心を閉ざしているので、
感情の起伏に乏しく感情移入しにくいですが、
そこは、素敵な仲間たちが物語を盛り上げてくれます。

タイムスリップものなので、主人公が過去に遡った時点で、
その後、未来の自分になんらかの影響を与えるのは普通のことなんですが、
この物語が面白いのは、{netabare}過去に戻る前から、実は、
その男の子となんらかの方法で出会っていた{/netabare}と、言うことなんです。
最終回、それを知った時、なんとも幸せな気持ちにさせてくれます。
ただし、ちょっとばかり切ない面もあります。

投稿 : 2021/09/29
閲覧 : 574
サンキュー:

24

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

観たなら最後まで観て欲しいです!

正直、初めはリタイヤしそうなアニメだなと
思いつつ観ていましたが、回を重ねる事に
1話が短く感じられて、あっと言う間に9話、
10話、そして最終回(13話)まで来てしまいました。
最終回にやっと主人公の何故そうだったの
かが分かるので、是非最後迄観て欲しい
と思います。

ハートフルアニメ(全13話)

投稿 : 2021/09/24
閲覧 : 437
サンキュー:

5

秋川 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:----

つまらなすぎて何度も何度も視聴を断念しようと思った。

ずっとつまらない。とにかくつまらない上に揃いも揃ってキャラ達の個性が無い。途中から1.25倍速で見ました。凪のあすからのようなアニメでは決してありません。このアニメを高評価している人はおそらく他のアニメにも高評価を付けているでしょう。

投稿 : 2021/09/17
閲覧 : 770
サンキュー:

7

ネタバレ

FoEFv26656 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自信がない少女が、過去に遡り自信を盛り戻す物語

自信を失い心を閉ざすことで色を失った少女が
祖母の魔法で過去にトリップ。

祖母の友人と交流を深め、自己肯定感を取り戻す
見終わった後、爽快なラブストーリーでした。

PAWARKSは作画が最高にいいですね。

投稿 : 2021/09/09
閲覧 : 276
サンキュー:

4

楼蘭 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

『白い砂のアクアトープ』の風花そっくりさん +ミス発見!

風花のそっくりさんが、性格までそっくり、しかも輪をかけた陰キャ
目立つことを嫌い、茶店では同じ物を頼み、掃除とか面倒な事は引き受ける
まさに王道の陰キャ
色が見えない事は、人に迷惑が掛かる?から知らせず、色が判らない事を知らせない事で逆に人に迷惑を掛けてしまうという王道を進む
こんな子いたら、マジ勘弁だけど、可愛いから許される・・

色の付け忘れ発見!
10話12:44~12:49 絵の中に部員が入るシーンで、部員に色を付け忘れてモノトーン
この数秒以外は、部員もしっかりカラー
いずれは訂正される?

投稿 : 2021/09/08
閲覧 : 294
サンキュー:

4

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★☆

2021.8.25 ★★★☆(3.8) 1度目観賞評価

投稿 : 2021/08/25
閲覧 : 249
サンキュー:

1

pH さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

作画きれい、にしても微妙

作画きれい❗️としか言ってない人は他に褒め言葉が思いつかないのではないだろうか…。
まず、主人公は言うべきことをきちっと言わないキャラ。あの花のじんたんみたい。まあ、結構成長するし良いか。
最終回はそこそこ感動したけど、総じて微妙。雰囲気やキャラの成長が美しい作画でよく描かれているものの、あっと驚くような面白いキャラやストーリーはない。PAworksのオリジナル作品の悪いところ。
やはりPAworksはkeyやウマ娘、truetearsみたいに原作を持った方がいいのではないだろうか。個人的にですがオリジナルで本当に面白かったのSHIROBAKOだけだったので。
あとオープニングのサビがGreenの愛歌にそっくりだと思った。

投稿 : 2021/08/08
閲覧 : 603
サンキュー:

6

ソース さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:----

OPが神

OP最高です
内容の方は中盤少し退屈ですが普通に面白いと思います

投稿 : 2021/07/16
閲覧 : 334
サンキュー:

12

ISSA さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

瞳が色づく

1話だけ視聴
数話秋アニメ見た中では可能性感じる。
作画はもちろんだけど、設定や劇中BGMの使い方など面白い作品の雰囲気出してる。


「17才」

たとえば今日までの僕が壊された夜
誰にも愛されてないと感じた夜
ただ真っ直ぐに透き通る明日を
信じることが出来たならば

眩しくて 眩しすぎて
瞳 こらしていた
君の心の色さえ 解らないから

新しい季節と誰かのサイン
見逃さないように 僕らは走る
遠くても 遠くても
それは祈りのように
輝きを探してる
雨上がり虹が架かるよ


ハルカトミユキのOP曲
TVアニメのOPで綺麗だなと感じたのは久し振りかも。
映像美と爽やかな曲のマッチングなら今年一番のOPかな?


視聴完了

これは好みのアニメでした、P.A.WORKSとかじゃないと描けないアニメだった。
作画というか、色を魅せる演出素晴らしい…
ここまで色を意識されられたアニメは久しぶり。

話自体は、ひとつのお話を13話に区切ってる感じがモロに出てるので中盤がキツい、劇場版の方が合ってたかも。
私的には逆に劇場版クオリティをTVアニメで見られて良かった気持ちが強いです。

好みの別れそうだけど素晴らしい作画と最後まで視聴した時の胸に残る感情、凄く良かった。


21年夏の白い砂のアクアトープ視聴したらこれを思い出す、躍動感より一枚の豊かな色彩で止め絵だけで魅せる事が出来るのがP.A.WORKSの強みだな。

投稿 : 2021/07/14
閲覧 : 720
サンキュー:

55

二ノはる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

めっちゃ美しいし透明感がやばい!音楽も綺麗で画面からマイナスイオン出てるみたいでした。ちょっと切ない感じもよかったです。

投稿 : 2021/06/15
閲覧 : 249
サンキュー:

3

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

青春を感じる

見終わって、全部がきれいに片付いてスッキリした、という感じの話ではないが、青春の爽やかさや切なさを感じる良い物語だった。良い青春小説を読み終わった後のような読後感。

{netabare}色が見えない瞳美の視点で描かれるモノクロの景色や、その世界の中にゆいとの絵を通して色がついていく過程、最後に元通り色のついた世界が見えるようになったときの華やかさなどは、小説や漫画などでは実現できないアニメーションならではの表現で、アニメの利点を最大限活かしたものだったと思う。実写プラスCGという方法もあるかもしれないが、それはそれで別の表現になってしまうだろう。

作中で登場する魔法はけっこう地味なものも多かったが、文化祭での魔法などは、映像的にもきれいだった。

文句をつけるところはほとんどないのだが、少し残念だったのは、最終話で朗読されたゆいとの絵本の内容があまり良くなかったこと。登場キャラそれぞれに朗読させるという制作上の制約があったのだろうが、なんだか内容がとっちらかっていたように感じた。{/netabare}

それでも、アニメーションという媒体の良さを駆使して描かれた良い作品だったと思う。

投稿 : 2021/06/08
閲覧 : 310
サンキュー:

9

ネタバレ

フリ-クス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

草食動物特有のキレのなさ

モテる男とモテない男の違いについて。

[モテる男]
(1) いつもニコニコしていて、さわやか
(2) 自分の考えをしっかり持っている
(3) シンプルなTシャツにジ-ンズとか、着こなしがうまい
(4) 場の雰囲気にのまれず、言うべきことをはっきり言う
(5) さりげなく、いいモノを身につけている
(6) ちょっと子どもっぽい部分がある
(7) 相手の気持ちを大切に考える

[モテない男]
(1) いつもニヤニヤしていて、気持ち悪い
(2) 偏執的な考えに固執している
(3) 何の変哲もないTシャツにGパンとか、ダサい
(4) 場の空気を読まず、好き勝手な発言をする
(5) これ見よがしに、カネをかけたものを身につけている
(6) ガキの気分が抜けていない
(7) 相手の顔色ばっかり伺っている

げに、主観とはおそろしいものであります。

さて、本作のヒロインである瞳美は魔法使い一族の末裔にして、
『引っ込み思案なかわいこちゃん』です。
作品全体を楽しめるかどうかは、
この瞳美に感情移入できるかどうかにかかっている、
と言っても過言ではありません。
{netabare}
後天的全色盲の状態にある瞳美は、
大魔法使いであるおばあちゃん(琥珀)の魔法によって、
60年前(現代)の世界に送られてしまいます。
一人では何もできない瞳美は、
その時代の琥珀や新しくできた友だちに見守られ、
少しずつ、生きていくことの喜びを見いだし、
やがて色彩を取り戻して元いた時代へ帰っていきます。

ほんと、呆れるほど自分では何もできないし、しない人です。

未来へ帰る方法を自力で探そうともせず、
人と話すときには下向いてモゴモゴ、
人前に立つのも何かを決断するのも苦手、
写真美術部に誘われて入るときも、
色覚異常のことを仲間に話すことすらできません。
(物語中盤から多少マシになって自分から告げますが)

そうなった理由も
「幼い時に母親が家を出ていった」という、
ないよりはマシ程度のトラウマでしかありません。

正直言うと、美少女じゃなかったら『ウザい』です。
いや、なまじ美少女であるぶん、
余計にめんどくさいキャラであるとも言えます。

そんな瞳美を写真美術部の仲間たちは、暖かく迎え入れます。
こちらも文系らしいというか、基本はみんな草食系。
琥珀も、はっちゃけてはいるものの、元気のよい草食系ですね。
ガツガツも喧々もなく、
みんな楽しく穏やかに高校生活をエンジョイしています。

このあたりは、緑の牧場で草を食んでいた羊たちが、
見慣れない引っ込み思案な羊を見つけ、
一緒に草たべようよ、と誘ってあげているイメージです。

で、引っ込み思案でちょっと厭世的だった羊さんは、
おっかなびっくりでみんなと草を食んでいるうち、
ああ、みんなと一緒って楽しいなあ、と思い始める。

いうなれば、牧歌的で美しい世界ではあります。

ただ、羊さんのすることだけに、
やることなすこといちいち『キレ』がない。
誉田哲也さんの表現をお借りさせていただくと、
『草食動物特有のキレのなさ』みたいなものが、
物語全体に漂い続けているんです。

だから、いろいろイベントがあるのだけど、
改めて思い返してみると、
印象に残るものが全然ありません。
一般的にはドロドロしがちな三角関係のもつれさえ、
うんまあそうだよね、みたいなところに着地してますし。

そのぶん、映像ではしっかりメリハリをつけています。

基本的に全体の風景も作画も素晴らしいので、
日常描写だけでもそのクオリティを充分楽しめます。
さらに、もともと『魔法』をモチ-フの一つにしていますから、
随所にそのファンタジックな映像を差し込み、
非日常的な美しさで視聴者を惹き込むことに成功しているんです。

OP、EDの楽曲も、曲だけ聞いてると、
すごい大名作アニメに思えるぐらい出来がいいです。
ただ、OPの方は、
尺がつまっちゃってFO編集してますが……
90秒で収まるよう録り直して納品しろよ、SonyMusic。

というわけで、絵と音楽は素晴らしいけれど、
お話の方はどうにもキレがないまま大団円に向かっていきます。
この段階で少なくとも僕は、
ヒロインの瞳美にも相方の唯翔にも、
たいした思い入れを持つことができませんでした。

だから最終回、
感動すべき瞳美の送り出し・告白・帰還してからのシーンは、
残念ながら冗長に感じてしまいました。
これ、半分ぐらいの尺の方がリズムよくない? みたいな。

つまるところ本作品の評価は、瞳美のことを
『すごくいいこ』だと思えるかどうか、
最終話に至る過程を
『友情と愛を育む美しい物語』だと思えるかどうか、
それによってくっきり分かれてしまうなあ、と。

ドラマにおける人間の描き方にカドやキレを求めず、
牧歌的で暖かなつながりを求める方は、
最後まで楽しく観れるのではないかと思います。

僕みたいに『キレがあるからコクが出る』とか思っちゃってる方は、
映像や音楽がすごくしっかりしている分、
残尿感に苛まれるのではないかと愚考いたします。


ちなみに、おばあちゃん琥珀って島本須美さんだったんですね。
唯一の絡みがあった瞳美役の石原夏織さん、
アフレコのとき、びびっただろうなあ。
{/netabare}

投稿 : 2021/05/22
閲覧 : 587
サンキュー:

28

ネタバレ

どんぐりバンザイ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まじ最高!これ最高!

琥珀は60年間、どんな想いで待ってたんだろう...
3年生組が卒業した時、琥珀自身が卒業した時、
瞳美が産まれた時、瞳美の母すなわち琥珀の娘が出ていった時....

いや、ほんと最高!
オチを視聴者の解釈任せにする作品にはもう飽き飽き
こうやって、ちゃんとストーリーが組み込まれていて、ストーリーをキチンと落とした上で、視聴者の想像を掻き立てる本当に素晴らしい作品

魔法や未来とか、タイムトラベルが出てくるわけだけど、
それはあくまでも作品の装飾であることが徹底されている
本当に最高!

青春の淡い淡い感じも本当によく作られている
中高生の頃って、恋バナとかどうでもいいことで悩んだりするよね!
かなりリアルに、感情移入しやすくなっている
思わず胸が苦しくなる!

本当に綺麗で本当に美しい!
めちゃくちゃいいアニメ観ました!

投稿 : 2021/04/30
閲覧 : 467
サンキュー:

11

maako さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

綺麗!

映像が綺麗、主人公も好み!魔法タイムトラベルということで私好みと思って観始めたけどめっちゃ魔法というより少し魔法がある青春アニメ( ´ ` )
最後のラストは、、、どうにかと、、と願ったけどまぁしょうがないか(T_T)
素敵なアニメに出会えたと思ってます!
最近人におすすめしにくいアニメばっかりみてたけどwこれはおすすめする!

投稿 : 2021/04/23
閲覧 : 311
サンキュー:

7

ネタバレ

あーちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さすがP.AWORKS!背景美!

主人公が色覚を失っていて、たまに取り戻したりするんだけど、
普通に風景も、色が戻るシーンもきれいすぎる。

めっちゃいい話だったわ。
小手先で泣かせに来てるアニメは基本的に嫌いだけど、
人物も最低限描写されていて、絵もきれいで、最後の最後がもう・・・

{netabare}
最終話、みんなとお別れのシーンも感動的でした。
それだけでなく、元の時代に戻った後のおばあちゃんとのやり取り全部。
やっと話ができる、とか
部員からのタイムカプセルとか
幼いころに好きだった絵本とか。。。

絵本の内容が部活メンバーとの日々とリンクしてるっていうのが、本当に心に来た。
{/netabare}

で、おばあちゃんが2018年に瞳美を送ったのって何のためだったの?
元の時代の高校生活では経験できないの??
→おそらく、元の時代の同級生もアズライトらしきものをつけてそうだったから、魔法使いが増えた世界なのかな?
魔法使いの少ない時代に送り込むことで人とのかかわりとかそういうものを経験させたかったのかな・・・?

投稿 : 2021/04/16
閲覧 : 311
サンキュー:

15

ネタバレ

mimories さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

綺麗な作画を観たいなら

 
魔法の存在する現代?高校生の青春ファンタジー。

ちょっと感情が極端というかドラマチックなキャラ。そのせいもあるのかピリピリした仲間たちだな…と思ってしまう。
最終話{netabare}の別れの場面では泣きどころで違うところに刺さり、逆に笑ってしまった。{/netabare}盛り上げかたに妙な作り物臭さを感じてしまい。もっと自然な表現が欲しかったかも。

P.A.WORKSの作画はチカラ入ってる。色がひとつのテーマになった話を彩り豊かに描いていた。
南高や出雲近隣公園など、長崎の実在の場所がモデルになってるのもアガる。県民なので。段差の白線とかも。
効果音など若干違和感を感じたが、音楽は概ね良かった。

あと、{netabare}未来の花火師とは魔法使いのことで、火薬を扱う人じゃないのか…と少し寂しい気持ちに。{/netabare}どうでもいいけど。
近所に用事があったらプチ聖地巡礼でもしてみようかな。
_____

視聴後、時間が経っても少しトゲが刺さったような感覚が残ってる?ので点数を上方修正。

投稿 : 2021/04/08
閲覧 : 375
サンキュー:

5

QjEiY75281 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

作画がとても綺麗

とても綺麗なアニメでした。魔法屋さんとか、主人公がキラキラした魔法を使うところとかとても素敵でした。
よく見る整備されていない危ない階段とか、現実の場所の再現度も高いと思いました。

個人的にストーリーは面白くないかな‥と思って、友達にも聞いてみたのですが、友達も面白くないと言っていました。

投稿 : 2021/04/05
閲覧 : 214
サンキュー:

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色づく世界の明日からのストーリー・あらすじ

物語の始まりは数⼗後の⻑崎。⽇常の中に⼩さな魔法が残るちょっと不思議な世界。主⼈公の⽉白瞳美は17歳。魔法使い⼀族の末裔。幼い頃に⾊覚を失い、感情の乏しい⼦になった。そんな瞳美の将来を憂えた⼤魔法使いの祖⺟・⽉白琥珀は魔法で瞳美を2018年へ送り出す。突然、⾒知らぬ場所に現れとまどう瞳美の視界に鮮烈な⾊彩が⾶び込んでくる…。(TVアニメ動画『色づく世界の明日から』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年秋アニメ
制作会社
ピーエーワークス
公式サイト
www.iroduku.jp/
主題歌
≪OP≫ハルカトミユキ『17才』≪ED≫やなぎなぎ『未明の君と薄明の魔法』

声優・キャラクター

石原夏織、本渡楓、千葉翔也、市ノ瀬加那、東山奈央、前田誠ニ、村瀬歩

スタッフ

キャラクター原案:フライ、監督:篠原俊哉、シリーズ構成:柿原優子、アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:秋山有希、美術監督:鈴木くるみ、美術監修:東潤一、撮影監督:並木智/富田喜允、色彩設計:中野尚美、3D監督:桐谷太刀、特殊効果:村上正博、音響監督:山田陽、音楽:出羽良彰、プロデュース:infinite

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