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「色づく世界の明日から(TVアニメ動画)」

総合得点
87.4
感想・評価
1141
棚に入れた
4884
ランキング
156
★★★★☆ 3.9 (1141)
物語
3.7
作画
4.2
声優
3.8
音楽
3.9
キャラ
3.7

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色づく世界の明日からの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作画が綺麗。

素人目にも綺麗だとわかる作画。それに合わせるフォントも素敵、音楽とのマッチも最高。
物語は、瞳美が現代に帰るという事が一話目の時点でわかっている時点で察していたけれど、やはり涙なしでは観れなかった。

「写真をどういう仕上がりにしたいかは、自分にどう見えてるか、自分がどうみたいかで変わってくる。」
この言葉は好きな世界を創造して、浸ることを肯定してもらえているようで心地よかった。

投稿 : 2024/04/12
閲覧 : 79
サンキュー:

1

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

瞳美の瞳が揺れる時<追記;再視聴>

P.A.Worksが創るカラフルな空間。
美しい、あまりにも美し過ぎる。
例えば、花火の情景。
色とりどりの花火が夜景をバックに穏やかに色を変えていく。
宝石箱のような長崎の夜がそのまま海に流れ込んで光る海になったような。

オープニング映像も美しい。
脈動する七色の波動に感傷的な癒しのメロディー。
そして、キラキラした風景の中での疾走感。
知らず知らず心が動かされてしまう。

悲しげで儚げな少女が主人公。
心に傷を負い、モノクロの世界に沈む。
60年後の世界に送られた少女の瞳に映るものは、確かに生きるということ。
同年代とのふれあいの中で色づく明日を取り戻す。
優しい人々と美しい景色にふれたならば、変わるのが必然なのだろう。

悲しい結末はわかっていたけれど、希望溢れる明日を思わせるラスト。
感動的なラブストーリーをありがとう。
最高です。
光の魔法使いP.A.Works!

<追記;再視聴>
{netabare}やっぱ、好きなアニメは再視聴すべき。
数々の気づきがあるもの。
感動を新たにしました。

美しいアニメは数多あるけど、色使いの面から言えば極上ではないだろうか。
世界ってこんなにも美しい、だから尊い。
そんな想いを強く感じました。

特に、未来に帰るシーン。
心象風景の効果的な使用に、感動とともに爽快さを感じます。
そして、ラストシーン。
少しの寂しさをともなった未来への希望。
そんな所が私がこのアニメを好きな理由かもしれません。

なお、美しいOP映像が印象的な主題歌の「17才」
私の最も好きなアニメソングの一つです。{/netabare}

投稿 : 2023/12/23
閲覧 : 418
サンキュー:

44

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

100点満点(終わり方はハッピーエンドではありません)

本当にこういう作品好き。
ストーリーの作り上ハッピーエンドにするためには超展開に頼るしかない、中で最善を尽くすビターエンド。
もちろん全てを解決して完全なハッピーエンドも好きだけど、この作品みたいなビターエンドが、もう本当に最高!

と、感情がほとばしりました。

この作品は心に鍵をかけ色を失った少女が、祖母が学生である過去に渡らせられ、色を取り戻す物語。

主人公である瞳は祖母琥珀とその同級生である写真美術部のメンバーと、何気ない日々を過ごし次第に心を開いていく瞳。
その場所がかけがえのない場所になってきたある日、時の矯正力が発動する。初めは一瞬行方不明になるだけだったが、その現象は悪化するらしく、最終的には時の淡いに消え去ることもあるとか。
そのため、琥珀と魔法写真美術部のメンバーは瞳を元の時代に返すことを決意。

元の世界に返す儀式の中でひとみは色を取り戻し、無事元の世界に帰る。

元の世界イコール琥珀がおばあちゃんの世界なので、魔法写真美術部のメンバーはもういない。
それでも瞳は前を向き、自分の人生を歩んでゆく。

正直もう描き切れないほど最高です。
最後の場面で瞳が誰かの墓(たぶんゆうと)に手を合わせるシーンがあるけど涙を浮かべるだけなのとか、その後のシーンが1話で話しかけられても答えられなかったクラスメイトに瞳から話しかけるところとか、
あとありきたりではあるのかもだけど、瞳にとっての幼い頃の唯一の希望だった色のある絵本は、瞳と出会った後のゆうとが書いた絵本だったとか、しかももうそのゆうとには会えないとか、
もう本当に本当に最高でした。

ビターエンドでも受けいれることができる人にはぜひ、ぜひお勧めしたい!

投稿 : 2023/06/28
閲覧 : 646
サンキュー:

7

ネタバレ

かき氷 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

んー、、ちょっとなー、、でも!見て後悔なし!

まず、最初、
メリット
1.ヒロインかわいい
2.おばあちゃん設定いい
3.めちゃ絵が綺麗。(情景グッド)
4.魔法グッド
5.涙の書き方がいい
デメリット
1.男子の見分けがつかなかった。(女子の声も)
2.あのお墓、誰の?(私的にお母さん)
3.他のみんなは?(未来どうなっているのか)
4.最後の最後までゆいと(みんな)に会えなかった。
5.4に続くけど、また会おうと言っていたのに何故?
6.恋愛が、三角関係は良しとして、最後まで突き通して欲しかった。
7.伏線はなかったのに、何故最後に謎を入れたのか。
2〜3.5.7は疑問で、どう意図があるのか知りませんが、最後まで謎が大きいので、そういう事でイライラしてしまうのでしたら、少しお勧めではないです。
ですが、情景は綺麗ですし、青春もので熱くなるのでいいと思います。後悔なしです。

投稿 : 2023/04/30
閲覧 : 160
サンキュー:

3

ネタバレ

ももたろす さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

さすがP.A.WORKS 作画がすごい 歌も良き

色覚を失った魔法使いの女子高生が、おばあちゃんによって60年前にタイムスリップさせられるお話

場所は2018年 着いた場所は全然知らない人の家
自分がいた時代とは違うタイプの鍵に苦戦しつつ抜け出したところを、地元の高校生に見られ…
全く知り合いもいない時代に飛ばされて、何かあったらどうするん… とヒヤヒヤしながら見守るもなんとか自分の祖先がいる魔法屋さんに到着
そこから物語は徐々に進み出し…

少し辛口のコメントすると、物語のスピード感が結構スローだった印象 ラスト4話くらいにしてドタバタしてた印象が結構ある
けどストーリーと設定は個人的に好きなタイプだし、結末気になるから視聴続けるのは苦じゃなかった
主人公の瞳美ちゃんの性格が合わない人も少なくはないかも()

でもこれ程評価が高いのは11話ラストの演出がめちゃめちゃ好きだったから edの入り方も最高
久しぶりにキュンてなった
スマホとかあるのに、紙飛行機を魔法で相手の家に飛ばすという魔法使いである本人しか出来ない特別な思いの伝え方
家から好きな人の家が見えることに気づき、部屋の電気でお互いに気にかけている、見ていることを伝える感じ 最高
瞳美が未来に帰るのがもう少し先だったら1話くらいデート回が出来たのかなぁとか妄想 それあったらめっちゃ良かった
けどキャラの性格的に、離れ離れになることが確定してるのにデートをそもそもしてたのか ていう考えもわかる
文化祭2人で回る時の流れがまさしくそれ

物語以外の評価
さすがP.A.WORKS 作画がとても良い 魔法写真美術部だから景色が大事だけど、やっぱり綺麗に描いてくれる
長崎が舞台だから、建物、海、山色々あるけどどこも目を惹く
op.edも毎回聞いてた
やなぎなぎさんが良いのよ ここでもやっぱり作画が良い

見終わった時は、ほうほう、いい作品だったなぁ てなったけどラストの良さを振り返って見返したししばらく余韻が続いた
個人的にめちゃくちゃ好きな作品でした

投稿 : 2022/11/04
閲覧 : 212
サンキュー:

4

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間的成長のためのタイムリープ

 魔法などの非現実的要素がある青春もので、更に魔法の内容からタイムリープ要素もある作品。
 主として描きたいのは主役の月白 瞳美を始めとする少年少女の成長と、それに伴う悩みの
克服で、この辺は青春ものがお得意のP.A.WORKSの強さを遺憾なく発揮している感じ。
 ただ、逆に魔法のよるファンタジー、タイムリープのSF的部分に着目して観ちゃうと
肩すかし感があるかも。
 特に他のタイムリープ作品にあるような未来を知ることで不幸を回避するような要素は皆無。

 複数の男女が登場することでそれなりの恋愛模様も描かれるが、この辺もP.A.WORKSお得意の
多角関係要素あり。
 最終的に互いに好意を伝えることができたメイン格の月白 瞳美と葵 唯翔だが、時空を超えて
結ばれるといったこともなく、瞳美は元の時代に帰っていく。
 恋愛ものとして捉えるとハッピーエンドとは言い難い締めだが、成長譚メインの作品として
考えると「この結末で正解」という気がする。ほろ苦くもどこか爽やかさを感じる終わり方は
「この締め方ならでは」という感じ。
 他に風野 あさぎが山吹 将に好意を寄せていたり、川合 胡桃と深澤 千草が仲の良いところを
見せるが特に何もないまま。作品で描写された部分以降では何かあったかもしれないけど。
 恋愛部分に関してはメタ的な見方をしてしまうと、瞳美役の石原 夏織、あさぎ役の
市ノ瀬 加那、胡桃役の東山 奈央はどうも負けヒロインの印象が強い。統計を
取ったわけじゃないから、あくまで印象だけど。
 そんなわけで本作も「この後も特に何もないままかな」と思ったり。

 瞳美を始めとする各キャラが成長していく過程などはなかなか良かったが、中心となる7人の
男女を描ききるには尺不足の感もある。
 そのためか各問題が割とあっさり解決しちゃう印象があったり、もっと各キャラの掘り下げが
足りなかった感もある。

 背景作画などは本当に素晴らしく、作品の舞台である長崎の魅力がよく描かれていたように
思える。
 正直、P.A.WORKSに関して、最近はストーリー展開に首を傾げたくなるような作品も
多いのだが、特定の地域を舞台にして、その地を魅力的に描くという点は今でも長けている感が
ある。

2019/01/08
2022/08/14 加筆・修正

投稿 : 2022/08/14
閲覧 : 372
サンキュー:

18

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ポポッキーて響きが可愛い!

P.A.WORKSと篠原俊哉監督のタッグで制作された
『凪のあすから』×『色づく世界の明日から』×『白い砂のアクアトープ』
3作品がコラボした展覧会『〜海の色を巡りに〜』が
2021年に開催されてたみたいです。

自分は白い砂のアクアトープ→凪のあすからと巡って本作へ。
観終わった2作品と同様に可愛らしいヒロインと
海辺での美しい描写、作画なんだろうなって観る前から期待しちゃってました。

幼い頃に色覚を失って、どこか感情の起伏がなくなってしまった
高校2年生の少女 月白瞳美。

そんな彼女を心配した祖母の琥珀は魔法によって瞳美を自分が
高校2年だった60年前へと送り出すことからストーリーが始まります。

瞳美がたどり着いた世界。
そこは日常に魔法が存在する以外はごく普通の現代の社会。
そして魔法使いの位置づけは、ちょっと変わったことができる特技を持った人くらいの感じで、そこまで特別な存在ではありません。

普段は色のある世界で描かれる緻密な風景・・・。
瞳美目線(モノトーンの世界)と何度となく入れ替わる瞬間があって
同じ情景も雰囲気、印象が変わります。

モノトーンの世界ってノスタルジックでちょっとオシャレな
雰囲気を感じたりってあります。
だけど、それは色がある世界を常に見ているからそう思えるのであって
色がなければ美味しそうな料理も食欲わかないだろうし、感情の起伏がなくなってしまうんだろうなって想像出来ます。

そんな瞳美だったからこそたどり着いたその世界でユイトの絵を初めて見た瞬間・・・
唐突にカラフルな色彩の絵から金の魚が飛び出し
世界が色に溢れたその瞬間・・・
驚き、感情が溢れ涙を流します。

瞳美をこの世界に送った張本人のおばあちゃんである琥珀。
琥珀の底抜けの明るさがちょっと切なく暗くなりがちな世界を明るく
してくれてます。

魔法写真美術部メンバーはみんな同級生のように仲が良くて、
好き、憧れ的な三角関係はあったり、将来について色々ともがく姿は
これぞ青春って感じで素敵でしたね。

自己嫌悪ばかりですぐに泣いてしまい幼馴染の部長を目で追っちゃう
ウサギ好きなあさぎ。
鈍感ズのせいで中々想いは伝わりませんけど
優しくて印象的な声が好きでメンバーの中でもお気に入りのキャラでした。

中盤、瞳美を元の世界へ帰さなくてはと使命感に燃える琥珀が
図書館で瞳美がなぜユイトの絵で色が見えたのかって突き止めようと
探索します。
瞳美は幼いころ観た絵本に色があったって答えます。

もしかしたらユイトのこれから描く絵本にヒントが!?って思った瞬間から
ユイトとの恋は成就しないんだろうなって思えてしまって・・・
そう感じた以降は瞳美が笑う頻度が増えてきてるのに
ここでの楽しくて暖かい仲間達との日常がなんだか切なく感じちゃいながら
観てました。

「琥珀に言われてずっと考えてたの、未来に帰りたいかどうか・・
   ここにいたいな・・・」

最初ヒロインにしては地味かなって思えた瞳美がこの世界で色々な人の
想いに触れ成長し、笑顔や泣き顔、まさに色づく表情でどんどん魅力的に感じちゃいます。

終盤は瞳美が帰らなければならないリミットが近づくにつれて一気に
物語は切なさが増します。

「新月が・・来なければいいのに・・・・・」 

紙飛行機に願いを込めてユイトに送る瞳美。お互いの家の明かりのサインで
その存在、気持ちを確かめ合う。
何??こんなの切なすぎて泣けちゃいます><!
走り出し抱き合う2人を引き裂こうとする運命が辛い・・。

それでも瞳美は観てる自分よりもよっぽど成長してて
今、この瞬間、自分がここに来た意味を見つけたいと前を向きます。

瞳美の魔法が好きだと言ったユイト。
ユイトの描く絵が好きだと言った瞳美。

時間魔法で未来へ帰る儀式の最中、
最後の最後でようやく素直な気持ちを伝えあってお互いのトラウマから
抜け出すことができたのに・・・・
この2人がもう会うことが出来ないなんてやっぱり切なすぎる~><!

そしてこの物語は元の世界に戻ってきてからも泣かせてくれます。

自分を「琥珀」と呼んで抱きしめてくれる。
ようやく過去の自分を知ってくれてる瞳美と出会えた瞬間・・・
家族を幸せにしたかった琥珀の願いが痛いほど伝わって、
おばあちゃんと孫との抱擁がこんなにも暖かくて泣けるなんて><!

そして思い出を振り返る
ユイトの残したペンギンの絵本のシーンは素敵でした。

出てくる仲間達が一緒に読み進んで振り返るあの楽しかった日々。
大切な仲間と見上げるカラフルな虹。
そして虹色ペンギンの「私の色は何色かしら」・・・・・
OP曲のタイミングが素晴らしすぎて、こんなの何回リピートしても
涙出ちゃう~><!

お墓参りのシーンはユイトってことなのかな!?
高校生だったら60年後は70歳後半、そしたら亡くなってたとしても
おかしくはないかもしれませんね。
本当にあの瞬間が最後の別れだったのか~って思うとちょっと悲しさはあります。

それでも
 「海が青くて良かった」
   「空が青くて良かった」
     「あなたがくれた色・・私の明日には沢山の色がある」
とても綺麗なタイトル回収での締めでした。

OPはハルカトミユキ「17才」 
青春が動き出すって感じがする素敵な曲でした。
長崎の美しい風景を
ファインダー越しなのかなって感じる景色の切り取りかたでこれでもかって
くらいに色彩豊かに描かれてて、走り出す瞳美や琥珀を観てるだけで
毎回良いな~~青春!って観てました。

ちょっぴり切なくも最後は笑顔になれる本当に素敵な作品でした。

投稿 : 2022/05/20
閲覧 : 457
サンキュー:

33

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 写真部メンバーのその後が気になる

2018年の作品
P.A.WORKS制作のオリジナルアニメ (原作、ヤシオ・ナツカ)

祖母に魔法で60年前にタイムスリップさせられた女子高生が祖母の同級生として青春をやり直すファンタジー


<メモ>
私には評価の難しい作品
長崎の風景作画は美しいし作中描かれる絵の中のシーンも面白い
メインに描かれる高校生の日常は起伏がなくつまらないと思う人もいるかもしれないですが
私は心を閉ざし1人ぼっちだった主人公が過去に飛ばされ優しい先祖さん達に見守られながら
学校生活や部活を楽しむという普通の高校生活を過ごす姿をほんわかした気持ちで観られました

ただ残念な点がいくつか
琥珀がタイムスリップ先に自分の高校時代を選んだのは多分瞳美を受け入れてくれる
優しい写真美術部員がいたからなんだろうけど
前情報もなしに60年前に飛ばされたら
自販機で飲み物を買えないとかいうレベルじゃなく生活しずらいんじゃないだろうか
その辺が描かれないので60年後の人だと忘れるくらいただの日常系アニメになっていました

最初に出会ったのが葵唯翔だったのでこの青年がお祖父ちゃんかもって見てたら違ったのだけど
いつかは別れがくると分かっていて琥珀が2人を遠ざけないのが不思議でした。
76か77歳の琥珀は2人が前に進むために必要な出会いだったとわかっているけど
高2の琥珀は知らないんですよね
60年後の葵唯翔が幸せな家庭を築いた姿が見たかった
万が一ですが瞳美を忘れられずに独身で通したとかだったら琥珀の罪は大きいかと

元の時代に戻った瞳美が「写真美術部」のメンバーに再会するシーンがなかったのが残念
それが意図した余韻であることは理解できるけれど
「まほう屋」の常連さんだと思っていた人やおばあちゃんの友達だと思っていた人が実は。。。
という再会シーンが見たかったです
多分、2078年は医療も美容技術も革新していて今の70代の方よりずっとお若いと思うのですよね
そんな60年後の彼らとの再会シーンが見たかった

元の時代の写真部に彼らの孫がいて。。。っていう話もありがちだけど見たかった

琥珀は孫を助けるために奔走したけど、孫より娘を助けた方が結果的に孫も救うことになるので良かったと思うのだけど
なぜそうしなかったのだろう?
そもそも琥珀の娘が家を出た理由が分からない、 
瞳美は母が使えなかった魔法を自分が使えたからって思ってるみたいだけど
琥珀も一柳さんも魔法を使えないからってプレッシャーをかけたりしなそうだけど

色々書きましたが
1人がいいといいながら構ってちゃんな主人公は私の苦手なタイプのヒロインだったけど
最後まで見られたのでやっぱり良いアニメなのかも?


<主要登場人物>
・月白 瞳美:石原夏織
・月白 琥珀:本渡楓(2018年)/島本須美(2078年)

南ヶ丘高校「魔法写真美術部」
・葵 唯翔:千葉翔也 高3
・風野 あさぎ:市ノ瀬加那 高2
・川合 胡桃:東山奈央 高3
・山吹 将:前田誠二 高3
・深澤 千草:村瀬歩 高1


<ストーリー>
魔法使いの家系の高校2年の月白瞳美は子供の頃、母が家を出ていってしまったショックで色が見えなくなってしまい
白黒の世界で生きている
そのせいか心を閉ざし友達もいないようだ
花火大会の日、祖母・琥珀の魔法で60年前にタイムスリップしてしまう

祖母の家を訪ねると琥珀はイギリス留学中だったのだが
60年前の家族(曾祖父、曾祖母、ひいひいおばあちゃん)に温かく迎えられる
瞳美の事を知り日本に帰国した祖母・琥珀と孫の瞳美は同じ高校に通う

60年前の世界に瞳美が最初に降り立ったのは葵唯翔の部屋だった
唯翔の部屋から抜け出すところ目撃され恋人だと疑われ唯翔が所属する「写真美術部」の部員に声をかけられたり
子供の頃から色が分からない瞳美がなぜか唯翔の描く絵だけは色が見えるため
唯翔の描く絵に興味を持ち同部に入部する

ある日瞳美が一瞬だが消えてしまう
魔法の効力が薄まっているようだ
琥珀は時の狭間に囚われる前に瞳美を元に世界に戻そうと奮闘するが当の本人が
元の時代では叶わなかった楽しい学園生活や芽生えた恋心のため帰りたくないと思っているようだ

瞳美は無事、元の世界に戻れるのか?


22.2.1

投稿 : 2022/05/16
閲覧 : 351
サンキュー:

14

ネタバレ

福松 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絵も話も綺麗

第二話まで視聴しました。今期の作品だと勘違いしてました。でも、全く予備知識がないので、自分の中では今期の作品だと思って感想を書くのでご容赦ください。

タイトルの通りで、これは凄い作品なんじゃないかと期待しています。
月白瞳美は強い魔法の力を持つことと引き換えにモノクロの世界しか見えない、ってことなのでしょうか。
美しすぎる映像がその悲しみを引き立てます。
マジカルステイなので他の生徒と制服のリボンの色が違うのだろうけど、それにも気づけていない、ってことですよね。ほんと、物悲しいです。
どうか希望を持てるような展開になってほしいです。
メインのキャラ、いい奴ばかりで安心感があります。
気になるのは、月白琥珀のハチャメチャっぷりです。登場が待ち遠しいです。

2021-1208追記
第九話まで視聴しました。回数を重ねるごとにOPの良さを心から感じます。さすがプロの歌い手さん、聴くだけで感動しちゃいます。あと、フォントのデカさがとても良い雰囲気を出しています。
ここまでの展開として、瞳美の秘密(60年後から来たとか、琥珀の祖母だとか、白黒しか見えないとか)を意外にばらしちゃってるなー、って思いました(間違ってたらすみません)。私はてっきり、琥珀しか知らない状態で話が進むのかと思い込んでいました。
とか言ってたら、今回は秘密を知らない事によるすれ違い劇でした。お手本のような作りで、純粋に楽しめます。まだまだ若いもんにはついていきたいものです。ちょっと瞳美がわかりやすすぎる性格かな、とは思いましたが。

2021-1227追記
第十一話の視聴途中で中断、新作視聴に時間を回しています。来年1/7が第十一話の視聴期限なので。
ところで、ちょっとヤバいです。OPの「十七歳」のフルバージョンをyoutubeで見かけて、聴いてみたらどはまりしました。もう百回は聴いています。アニメ観る時間もありませんw 

2022-0104追記、評価確定、あにこれ3つめのお気に入りに追加
第十一話に復帰、まだまだですが、夜に少しアニメを観る時間が出来つつあります。先にも書いた通り、OPの破壊力にメロメロにされています。
いきなり琥珀の教員からの信頼感の高さが伺えますw
瞳美がテレポート、何かが始まりそうです。怖いけど続きを観ましょう。
しかし、瞳美と琥珀のコンビ、凄くバランスが取れていていいキャラ造形ですね。評価が高いのも頷けます。
暗示的な台風接近と雨。って、えー! 一安心だが、まだまだ来るぞー!
過剰過ぎない仲間たちの演技から、とても真剣さが伝わってきます。明後日、後夜祭の夜がタイムリミット。
多くの仲間、協力者があってこその話の進み方、これ自体に人の心を揺さぶる強い力を感じました。
完全に未来予想図2やん、なんて似合うんだ。こんなアニメがあったなんて信じられないです。
アニメ史に残るんじゃないかという名シーンが続きます。なんなの、このクオリティ。

第十二話を視聴、そうだ、ずっと捕まえておくんだ、じゃないと消えちゃうよ。他者から肯定されることの価値、充足感、これが次の行動の源泉となります。
持っていきたいものだらけですね、瞳美。とてもわかりますよ。
一瞬で終わった第十二話、私のレベルで泣くなという方が無理です。
予告の形式が変わり、物語が終わろうとしています。

最終第十三話を視聴、あの花のラストを彷彿とさせる別れのシーンです。
琥珀レベル77って、しょこたんかよ!
まさかのタイムカプセル! ちょっともう泣けてきた(以下略。
絵本では隣の家にまで聞こえるだろう大声を出してしまいました。もう出版しちゃえよ、この絵本。
「十七才」二番来たー! めっちゃ練習したやつや、もちろん完璧に歌えます。一人で大合唱です笑。

全体を通して。
後に「大魔法使い」として尊敬を集めた星白瞳美の精神的成長を促したのは実は祖母の琥珀だった、という話だったと夢想しています。
多分途方もない事をやってのけたんでしょうね。この点に一切触れていないのが実に好み、どストライクの物語でした。
文句のつけようが一切ない傑作だと思いました。
もちろん、YouTubeで「十七才」を聞きながら本感想をしたためております。

1227追記内容の訂正 曲名は「十七歳」ではなく「十七才」でした。

2022-0206追記
OP「十七才」について、とある小さいネタを、もしかしたら書き忘れたのではないか、と思って見返してみたら、やっぱり書き忘れていたので、ちょっとだけ書きます。
これの歌い手さんの歌唱方法についてですが、「い」の段だけ、つまり「いきしちにひみり」の音が強く発音されています。ふーむ、独特だなって思っていたのですが、これがなかなかの効果を出してるっぽいです。これ、専門用語でなんという歌唱技法なのでしょうね。

2022-0217追記
あいみょんの「マリーゴールド」も上記と同じく、「い」の段を強調する歌唱法でした。意外に一般的な歌唱方法なのかもしれません。

2022-0417早朝起き抜けに追記
最近、あにこれにも、アニメ視聴にもとんとご無沙汰していますが、この感想にサンキューを頂いているのをPCで確認すると同時に、アレクサ・エコー弐号機から「十七才」がかかりました。目覚めのための連続自動再生中のことです。私が口ずさむと画面に歌詞も同時に表示されるのですが、あらためて本作とこの曲の素晴らしさを思い出し、再確認し、その事にも、この偶然にもちょっと驚いてしまいました。実際は驚くどころじゃなかったのですが。未見の方はここを読まないとは思いますが、再視聴もして頂きたい気持ちになりました。本追記を書く切っ掛けを頂いた、とあるあにこれ国民の方には感謝しかありません。この場をお借りして、甚大なる謝意を表したいと思います。
次の曲は中島美嘉の雪の華、From THE FIRST TAKEでした。

投稿 : 2022/04/17
閲覧 : 839
サンキュー:

34

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

地味かもしれないけどじっくり描かれた青春群像劇 色彩豊かです

主人公兼ヒロイン、月白瞳美の儚げなキャラデザに
惹かれて視聴開始。

【作品概要】
 魔法が現代社会にふつうに認知されている世界。

 主人公は大魔法使い月白琥珀の孫である月白瞳美。
 瞳美は魔法使いの家系でありながら、魔法を嫌悪しており、
 視覚からは色が失われ、
 他人から心を閉ざしてしまっています。

 祖母琥珀は花火大会の夜、
 瞳美を60年前の世界に魔法で転送します。
 瞳美は何のために60年前に転送されたのか?

【作品に対する感想】
 タイトルに「色」を冠しているだけに彩度が高い作画で、
 ものすごく色彩豊かに仕上げているように感じます。

 派手さはありませんが、
 じっくりと丁寧に物語を進めていきます。
 主人公兼ヒロインの瞳美の儚げな美しさに惹かれたものの、
 最初はすべてに消極的でいちいちおっかなびっくりで
 イマイチ魅力が半減していました。
 しかし、仲間に支えられて徐々に成長し
 最後の方はとても魅力的な子になっていました。
 
 成長譚が好きな私としては及第点です。
  
 じっくりしっとりアニメを見ていく人にはお勧めと思います。
 逆に変化を求める人には眠たい作品かもしれません。

1)物語
 魔法写真美術部内の人間に絞ったことで
 短期間にみんなのエピソードを
 盛り込むことができてどのキャラも好きになれました。 
 
 文化部ゆえ、運動部的な熱さは無いものの、
 仲間と衝突しつつ信頼を深めて成長していくのは王道で、
 やっぱり心地よいです。

 瞳美が色を認識できなくなった理由…彼女らしいと言えば
 彼女らしいですが哀しいですね。{netabare}
 でもそれを乗り切ったときのカタルシスは半端じゃなかったです。
{/netabare} 
 
2)作画
 とにかく彩度が高い作画です。
 ロケーションが長崎で風光明美なところだけに、
 余計に綺麗でした。夜景は見たことが無いんですが、
 昼間には何度か訪れたことがあり、
 ああ、こんな感じだったと懐かしくなりました。

 また物語のトーンが暗くなった時は彩度を落としたりと
 細かいところでこだわりを感じました。
 
{netabare}
 最後の瞳美の心の闇、自身への魔法(呪い)が解かれていく
 シーンは圧巻でした。かなりウルウルしました。
{/netabare}

4)音楽
 OP17歳。
 17歳の頃の私が聴いていたら滅茶苦茶好きになった曲だと
 思いますね。

5)キャラ
①月白瞳美
 どうしようもなく引っ込み思案な娘ですが、
 苦手な魔法に自分の意思で挑戦したり、
 ガンバリ屋さんな面もありだんだん好きになってきました。
 色が見えない…視覚のことだけではなく、最初の頃は
 心の中からも色彩が無くなっていたように感じました。

 60年後という割と近未来から現代に来た月白瞳美の
 ギャップボケは微笑ましいです。

②葵唯翔
 コミュ障気味の警戒心バリバリの根暗少年かと
 思ってましたが、少しずつ瞳美に惹かれ、
 変わっていきました。
 自分一人が満足してればよかった過去から、変える選択を
 したのは物語としても大事な要素になりました。
 
③月白琥珀
 瞳美とは対照的に滅茶苦茶ヴィヴィットな娘です。
 周りを巻き込んでのトラブルメーカーな一面もありますが、
 彼女の言動は常にだれかを幸せにというのが根源にあり、
 憎めません。

④山吹将
 こういう面倒見のいいアニキ肌の人、
 こういう青春群像劇では{netabare}何でいつも損な役回りになるのか…。
{/netabare}
 
6)好きなシーン
{netabare}
 ①琥珀主催 瞳美と唯翔の実験
  笑わせてもらいました。
  いや、琥珀煽る煽る(笑

 ②襖にプチメテオ
  綺麗なシーンと思わせておいて微妙に笑いをとる。
  この作品らしい控え目な笑いでGJでした。
  襖を破るボソッて音が妙にリアルで(笑

 ③絵の中の世界、瞳美の心の闇
  絵の中に入る魔法。楽しいファンタジーの時間から一転
  瞳美の心の内の闇がかなり重たいものであることを
  知ることができます。怖気の走るシーンでした。

 ④瞳美・唯翔の心の枷の開放
  大人しい唯翔が顔を歪めるほどの絶叫。
  必死さが伝わってきました。
  
 ⑤唯翔の絵本
  この演出…初見ならたぶん涙止まらなかったと思います。
  魔法写真美術部の面々を動物に置き換えて、
  瞳美が色を取り戻していく物語にしています。
  絵本の動物たちのセリフは写真部の面々の声で当ててあり、
  こんなの反則ですよ。もう。

  以下余談{netabare}
  この演出「君が望む永遠」の水月Endの最後を思い出します。
  アニメでは描かれていませんが、
  ゲームでの彼女のエンディング。
  高校時代の仲間とドロドロの愛憎劇の末、
  離れ離れになった数年後
  本屋で偶然見つけた絵本「ほんとうのたからもの」が
  まさに高校時代の水月たちを絵本に落とし込んだ
  物語だったというものです。
  その絵本の内容は宝物の取り合いで喧嘩になり、
  散り散りになった仲間たちが互いを許し
  再会するというもの。
  本当の宝物は絆でしたという物語。
  この絵本を読んだ水月はけんか別れしたかつての仲間の
  メッセージをくみ取り、泣き崩れるというものでした。
  {/netabare}

{/netabare}

7)引っかかってるところ
{netabare}
 絵本作家になったと思われるその後の唯翔。
 瞳美と出合うことで絵で生きていくことを
 選ぶことができました。
 しかし彼は瞳美と辛い別れを経験することになりました。
 その後彼は心の整理をつけて、
 次の誰かと人生いを歩むことができたのでしょうか?
 もし瞳美の存在が枷になって孤独に生きていったというの
 ならばあんまりだなと思いました。
 というのが最後に彼の子孫と思える人が
 出てこなかったからです。
 (瞳美が墓参りしていたのはおそらく唯翔?)
 それも彼の選択なのかもしれませんが、ひっかかります。
{/netabare} 

投稿 : 2022/04/10
閲覧 : 394
サンキュー:

35

ネタバレ

するめ♀ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣ける

備忘録としての感想

エンディングと相まって、最後はとても涙が出た。

主人公が昔、唯一色が見えていた絵本には理由があったこと。そして、時間を越えた恋の相手は、いまはもういないこと。

そのお墓参りのシーンは、きっと彼のお墓なんだろうな、と思った。

また、ストレートに告白するシーンは、とても青春で、真似なんかできない。けれど、見ていてとても応援したくなるアニメでした。

聖地は長崎ということで、こんな素敵なところが長崎にあるのだとビックリした。

Op、edはどちらも素敵な曲。

キャラクターや作画は良いが、声優が新人さんばかりで、それまた初々しい感じでよかったが、推しの声優さんだったら、尚よし(ここは自己満足なだけ)

小説家として、こんな話が書けたら素敵だなって思う、とてもいいお話でした

投稿 : 2022/01/24
閲覧 : 347
サンキュー:

6

ネタバレ

ぴえん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

まぁまぁ…

青春アニメというカテゴリーで良いのでしょうか?

ストーリー自体は悪くはないのですが、葵くんが絵を電子媒体で描いているのに違和感を禁じ得ず(個人的に絵描き少年はキャンバスに描くのが醍醐味だと思っているため)、なんとか最後まで見たという感じです。それになんだか冷たい感じがして、将くんとくっついて欲しかったと思っています。まぁ総括して悪くはないが、良くもないという感じです。

投稿 : 2022/01/13
閲覧 : 524
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

色が分からなくなった少女が、過去の世界で色を取りもどすおはなし?。。@1話目

公式のINTRODUCTION
{netabare}
少女はむかし、自分に魔法をかけた。“わたしは幸せに なってはいけない”

物語の始まりは数十年後。
日常の中に小さな魔法が残るちょっと不思議な世界。
主人公の月白瞳美は17歳。魔法使い一族の末裔。
幼い頃に色覚を失い、感情の乏しい子になった。
そんな瞳美の将来を憂えた大魔法使いの祖母・月白琥珀は魔法で瞳美を2018年へ送り出す。
突然、見知らぬ場所に現れ戸惑う瞳美の視界に鮮烈な色彩が飛び込んでくる……。
{/netabare}



ごめんなさい。。感想が入らなくなっちゃったから
1~6話の感想はにゃんの感想置き場↓に行ってマス。。
https://www.anikore.jp/review/1877382/


#07 ヴィーナスの重荷
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
唯翔とぎくしゃくしてしまい気分が晴れない瞳美だが、学校は夏休みに突入。魔法写真美術部一同は、毎年恒例のキャンプ合宿に向け準備が始まる。
一方、来年に受験を控える胡桃は、模試で思ったような結果が出せず、悶々とした日々。パティシエとして働く姉・苺花から「好きなことをやりなよ」とアドバイスを受けるが、かえって悩んでしまい……。
{/netabare}
感想
{netabare}
瞳美はまた色が見えなくなって
そのこと琥珀に話したら星占いをしてくれて
「今を楽しく受け入れましょう。。
そうすれば色づく世界があなたを待っています。」って

「テキトーでしょ?」ってゆう瞳美に
「これはぜったい当たる」って琥珀がゆうのは
「だって明日から夏休みがはじまるから」だってw


それで1学期さいごの日
胡桃は模試の成績が悪かった。。ってなげいてたけど
国立大学目指してるみたい。。


それから魔法写真美術部で
夏の伝統行事のキャンプ合宿ミーティングをして

あさぎが部に1番長いからって次期部長に指名されて
キャンプの責任者もすることになって
あさぎを応援しようって「手伝う」って言いだした瞳美が
副部長ってゆうことにされちゃったの^^


瞳美は専用のⅰPadを借りて魔写美部のチャットに参加してたんだけど
キャンプ場とかの写真の色が気になって

「おかしいよね。。少し前までは色がないのが普通で
空が何色かなんて気にしたこともなかったのに
今はどんなふうに見えているのか知りたい。。」って

それで「みんなに相談してみたら」ってゆう琥珀に瞳美が
「今さら?。。もっと早く話しておけばよかった。。」って言ったら
「うつむいてるだけじゃ何も変わらないよ。。
大事なのはこれからだから!」ってはげましてくれたの^^


それから公園で勉強してる胡桃のところに
千草クンがコーヒー届けに来てくれて、いつものからみ^^

そこにお姉さんが胡桃をむかえに来て、車で帰りながら姉妹の会話。。
休みの日までケーキを買ってきて研究。。
お姉さんは国立大学に進学したけどやめて
留学までしてパティシエになる夢をかなえたみたい^^

いそがしいけど楽しそうな顔してるお姉さんを写真にとったら
「胡桃も好きなことをやりなよ。。応援するから」」って言われたけど
逆に悩んじゃったみたい。。


キャンプがはじまって
あさぎはちょっとはりきってるみたい^^

千草クンは胡桃と2人でバーベキューの用意してたんだけど
胡桃にこの前見かけたお姉さんのことを聞いたら自慢のお姉さんみたいで
作ったケーキの写真とか見せながら

「ホントすごいよ。。昔からなんでもできて
今の時期にはもう将来も考えてて、夢、ちゃんと叶えて。。あこがれちゃう」
って言ってきたから千草クンが

「モデルになってくれないかな?」
って言ったら「いそがしいからダメ」って言われて
「じゃあ、胡桃っちでいいか。。なんとなく似てるし」
みたいなこと言ったら胡桃が

「似てないよ、全然。。お姉ちゃんと違って私はなんもないから。」って。。


バーベキューを食べながら千草クンは今晩のスケジュールで
長崎港から出る豪華客船を撮る予定だって話して

その写真にいっしょに入ってくれる女子を募集したらみんなに断られて
千草クンはいつもみたく話を胡桃にフったら
胡桃はきつい感じで断って話をそらしたから
瞳美は何かあったのかな?ってあとで胡桃に話しかけてみたの


そしたら胡桃は
将クン唯翔クンはやりたいこと見つけたみたいなのに
自分はまだ見つけてないからあせってるみたい?
勉強に身が入らないのもそのせいかも?って。。

その話は2人だけのナイショってゆうことにしたんだけど
近くにいた千草クンには聞こえてたみたい^^


日が暮れてきて
琥珀は思い出を閉じこめる魔法の星砂を作ってて
瞳美が近くに行ったら1つくれたの^^

瞳美がそれを見ながら
(私もいろんな魔法が使えたら、もっと胡桃先輩の力になれたのかな?)
って考えてたら唯人クンが「何してんの?」って話しかけてきて

「あのさ。。これ。。やっと見せられるものできたかな、って」
って言いながらタブレットの絵を見せてくれたの^^

それは大小いろんなガラス玉の中に
いろんなものとか景色がうつってるデザインで
オレンジ、黄色、緑、青、紫、赤の順でナナメにならんでて
広げた右手がそれをつかもうってしてるみたいな絵。。

それで「月白のおかげだ。。魔法が効いた、ありがとう」って
それに瞳美も
「その絵。。私に、色を教えようとしてくださったんですね?
ありがとうございます!」って答えたの^^


暗くなってきて、胡桃が1人でいるの見つけて
瞳美は「星占いしませんか?」って話しかけてやってみせて
「今を楽しく受け入れれば、色づく世界があなたを待ってます。。」
って琥珀のマネして言ってみたら胡桃が「テキトーでしょ?」ってw

でも、瞳美のそんな気もちが伝わって
「うん、元気出た!」って言ってくれたの^^


それから豪華客船を撮る橋に向かうとちゅうで千草クンも

「ねぇ、胡桃先輩。自分の写真見たことある?」
って話しかけて、今まで撮った胡桃の写真を見せて
「ほら、どれもいい表情してるでしょ?
。。何もなくてもいいんじゃない?こんだけいい顔できるんだから」って^^


それで橋に近づいたみんなは船が時間より早く出てくのに気がついて
「もう間に合わない。。」とか言いだしたんだけど千草クンは
「いや、走ればいけますって!」って強気w

「はぁー?荷物あるし。。」ってゆう胡桃に
「そんなもん置いてけーっ!」って走り出したの^^

琥珀も「行くよ瞳美!」って言ったら瞳美もノって「はい!」って
2人で荷物を置いて走り出したの^^


走りながら千草クンは胡桃に
「好きの度合いなんてみんな違うし、他にもっと好きなものできるかもしれないし。
そんなの、今すぐ決めつけなくてもいいじゃん。焦んなくても、大丈夫っすよ!先輩なら!」

それに胡桃は「盗み聞きなんてサイテー。。
でも、私も撮るよ!千草よりいい写真撮る!今は、写真が一番だから!」って


それでも間に合わなくって千草クンと胡桃がケンカをはじめて
みんなもグダグダ言ってたら
その様子を見てた瞳美が急に笑いだして
「ごめんなさい、なんだかグダグダすぎてww」って

みんなで「ここの夜景もきれいだ」って言って見てたら
瞳美が「あの。。」っておそるおそるみんなに声をかけたの
「その夜景、今、皆さんにはどんなふうに見えてるんですか?私。。
私。。皆さんに話したいことがあるんです」って、それでオシマイ



今回は「今を楽しく受け入れれば、色づく世界が待っている」
ってゆうおはなしかな?

瞳美が積極的に胡桃をはげまそうってしたり
みんなの前でわらったり、って明るくなって
最後はみんなに色が分からないことを打ち明けようって
したところで終わったみたい(たぶんだけど)^^

恋愛のおはなしってゆうか青春群像劇ってゆうのかな?
瞳美を中心にしてみんなのことを描いてるみたい。。


琥珀がくれた思い出をつめた星砂は
瞳美が未来の世界に帰って
おばあちゃんの琥珀といっしょに見るのかな?


あと、ちょっと気になったんだけど、背景は実写っぽいのに
スマホのお菓子の写真とか、キャンプのときの小物とか食べ物が
サンリオキャラみたいなツルっとしたフラットなデザインで
学校の水道とか筆みたいなのと違くてちょっと合わない感じがした。。
{/netabare}
{/netabare}
#08 ほころびのカケラ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
夏ももうすぐ終わりという、ある日の帰り道。瞳美が以前色を見たという場所に連れ出した琥珀。魔法で人を幸せにすることを強く願う彼女は、瞳美の世界から色が失われた原因を突き止めるべく奮闘する。
唯翔からも協力を取り付けて、3人で「色が見えた日」の状況を再現することに。
{/netabare}
感想
{netabare}
アバンは琥珀のモノローグ

初めて魔法を使ったときのことは、忘れられない
こんなに素敵なものを自分が使えるってことが嬉しくて
世界中に叫びたいくらいの、ありがとうって気持ち
あの日から、たった1つのことを願い続けてきた
私は魔法で、みんなを幸せにしたい!

今回のおはなしってそうゆうおはなしだったのかな?


それから琥珀が何かヒントになるかも?って
先回、瞳美が色を見えるようになったときのこと再現しようってして

見えるようになった場所に行ってみたり
唯翔クンにも協力してもらって2人を近づけさせたり
唯翔クンが描いた絵に似た絵本をみせたりしたの

琥珀は「色がなくなったのは
瞳美が無意識のうちに自分に魔法をかけたせいじゃないかって思ってて
ときどき色が見えるのは、魔法がほころび始めてるせいかも?」って

けっきょくヒントは見つからなかったけど
瞳美は小さいころ1冊だけ色のある絵本を見たことを思い出したり
とちゅうで唯翔クンが何気に瞳美のこと呼びすてにしたりしたの^^


その夜、琥珀は
「未来のあたしが、魔法で瞳美をこっちの時間に送ったんだもん
瞳美が戻りたくなったときは、あたしが責任を持って帰してあげたい」って
時間魔法の練習して枯れた花を元に戻すことはできるようになったみたい^^


それから次の撮影会は瞳美の提案で「日常風景」を撮ることになって
いつもの通学路とか街を撮りに来たの。。

「こうして写真に撮りながら、焼きつけておきたいの
みんなのことも、ずっと忘れないように。。」って瞳美が言ってたけど
そうゆう写真がいっぱい撮れたみたい^^

そんな中で琥珀は瞳美に「60年後に帰りたい?」って聞いたの。。
それはみんなも気にしてる。。とくに将クンと唯翔クンは。。


学校に帰って写真の加工を将クンが瞳美に教えてて
瞳美の写真が変わった、明るくなった、ってゆう話になって
瞳美も自分が少しずつ変わってることに気がついてるみたい^^

将クンは瞳美が未来に帰ること、聞きたいけど聞けなかった。。


それからあさぎのカメラがこわれて、将クンに見てもらったりしたけどダメで
琥珀が「ちょっと試してみていい?」って時間魔法で直したの^^

でも、帰ったら時間魔法でもどしたバラが枯れてて
「これじゃあ、瞳美を未来に帰すことなんて。。」
ってがっかりする琥珀におばあちゃんが

「未来のあなたは、どうして瞳美が帰る方法を手紙に書かなかったと思う?
今の琥珀なら自分たちで解決できるってわかってて
あえて書かなかったんじゃないかしら、きっと大丈夫よ」って

それで琥珀があさぎを呼び出して聞いてみたら
やっぱりカメラもまたこわれたって。。


次の日、魔写美部で瞳美の撮った写真をみんながほめてくれて
「もう、りっぱな写真部員だな」って言ってくれたの♪

それで琥珀と2人っきりになったとき瞳美が
「みんなといっしょなら、いつかモノクロじゃない写真も撮れるかな?」って
琥珀に言われてから、未来に帰りたいのかどうかずっと考えてたけど
「ここにいたいな。。☆彡」って思ってるんだって


それでさいごも琥珀のモノローグ

私は、魔法でみんなを幸せにしたい
でも、魔法で人を幸せにするのは本当にむずかしい。。

それで今回のおはなしはオシマイ



琥珀の実験で、唯翔クンと瞳美をくっつけようってするところ
ラブコメってておもしろかった^^

でも、唯翔クンに傘を渡されたくらいでテレる瞳美って
やっぱり唯翔クンのことイシキしてるよね^^


小さいころ瞳美が読んだ絵本って、たぶん唯翔クンの絵本だと思うけど
唯翔クンって将来、絵本作家になるのかな?
それとも、唯翔おじいさんが
孫の瞳美のために描いた絵本だったりするのかな?


あと、今回は「ほころびのカケラ」ってゆうサブタイトルで
瞳美が無意識に自分にかけた魔法がほころびかけてるのかも?
ってゆうタイトル回収だったけど
それがホントだったらどうして自分に魔法かけたか?気になるよね。。

やっぱり大切だった唯翔おじいさんがいなくなって。。
ってゆうのが1番ありそうだったけど
琥珀と唯翔クンが将来結婚するってありそうじゃないから
かわいがってくれた近所のおじさんだった。。とかかも?w


それから「ほころび」ってゆうので
魔法っていつかとけるものなのかも?って思った。。

「となりの吸血鬼さん」も「しずまない太陽はない」って言ってたけど
星が出る魔法でも、森の香りがする魔法でも
どんなにキレイでも、ずっと消えなかったらウザいって思う^^
いつか自然に消えてくのが魔法なんじゃないかな?って

琥珀おばあちゃんの時間魔法って
たしか、60年かけて集めた星砂を使ってかけたんじゃなかったっけ?

だったら瞳美を帰す魔法があったとしても
できるまで60年かかることになっちゃうし
琥珀おばあちゃんって、自分の魔法がしばらくしたら消えるって知ってて
瞳美を60年前に送ったんじゃないのかな?って
{/netabare}
{/netabare}
#09 さまよう言葉
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
写真の腕を上げるため、部長の将にアドバイスを求めた瞳美。ふたりは次の休日、一緒に撮影に出かける約束を交わす。そうしてやってきた約束の日。カメラを手にし、各地に足を運ぶ瞳美と将。充実した一日を過ごしたふたりだが、その帰り際、緊張しながらも将が瞳美を呼び止める。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は、魔法も、色盲も、タイムトリップも関係ない四角ラブのおはなしで
風景がすっごくきれいだな、って。。



将クンが写真の個人授業で瞳美と2人っきりで出かけて
さいごにコクって、瞳美は逃げて悩んで。。

でも、琥珀とあさぎに相談して

「瞳美がその人のことどう思ってるのか
どうして気持ちに応えられないのか
それは、瞳美が自分で考えて答えなきゃ」

「ダメですよ考えなきゃ。。その人が、かわいそうだから。。」

って言われてちゃんと断らなくっちゃ、って将クンに会って

はじめはとまどったけど
今まで誰かに必要とされてるって思ったことなくて
好きって言ってもらえてうれしかったこと

まだうまく言えないけど、たくさん考えたこと

大事なことから目をそらしてばかりで
傷つけたくないって言いわけして、自分のことばかり考えて
将クンの気持ちをちゃんと考えなかったこと

まだ気もちがはっきりしないけど、気になる人がいること。。
をちゃんと伝えることができたの^^


それであさぎを見つけてそのこと報告しようって思ったのかな?
話しかけようってしたら、あさぎのほうから
「私ね!好きだったんです、将くんのこと」
って言って逃げてっちゃったの。。


さいごは公園に着いたあさぎが、1人で
「ごめんね。。」ってつぶやいたところでオシマイ。。



将クンの告白のタイミングってちょっと早すぎみたいな気がした。。

たぶん、そんな気はぜんぜんなかったって思うけど
何かしてもらってからたのみ事されたら
にゃんだったら、好きじゃなくってもことわりにくくなるって思う。。

こんどは自分から「この前は楽しかったから、またいっしょに行ってほしい」
とかってたのんだら、瞳美にも
「将クンって私といっしょにいると楽しいんだな」って分かるし

気もちの貸し借りもなくなるから
コクるのはそのあとのほうが、瞳美にはよかったかも?って


それから将クンは
瞳美の個人授業に行く前に唯翔クンに報告してったけど
唯翔クンは動こうってしなかった。。

フラれたときも唯翔クンにそのこと話してから
全校に聞こえるくらいの大声でさけんで
唯翔クンから「ホント。。すごいなお前」って言われてた。。

唯翔クンは、将クンがちゃんとコクって、ちゃんとフラれたから
「すごいな」って言ったんだよね。。

唯翔クンは、自分は好きでも瞳美にコクったりできないから
「すごい」って思ったのかもだけど
ホントはまだ、瞳美のことが気になってるけど
その気もちが「好き」かどうかなんて考えないようにしてるだけなのかな?


今回、この世界に来たときは、1番はっきりしない子だった瞳美が
相手のことをちゃんと考えて
気もちをはっきり伝えられるようになったけど
まだ、あさぎと唯翔クンはできないでウジウジ圏内にいるみたい。。

あさぎが「ごめんね」って言ったのって
瞳美が悪いわけじゃないのに、瞳美から逃げちゃったからだと思うけど
あさぎは自分が悪いの分かってるんだから、瞳美は何にもできなさそう。。
ってゆうか今、瞳美がなにか言ったらもっとこじれちゃうかも?


あさぎはかわいそうだったけど
まだ自分の思いを伝えてないんだから、フラれてないよね。。
これからチャンスはあるって思う☆彡

もうちょっと自信が持てるようになったら
コクってみたらいいのかも?


それから、こんなときに何考えてるかよく分からない唯翔クンって
ホントになに考えてるんだろう。。?
来週は唯翔クン回になるのかな?


あと、琥珀おばあちゃんってきっと
こうなることが分かってて、瞳美を60年前に送ったんだよね?
なにが見えてたのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#10 モノクロのクレヨン
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
瞳美に自分の本心を語ったあさぎ。互いの本当の気持ちを知ったふたりの間に、気まずい空気が流れる。あさぎともう一度仲直りしたい瞳美は、勇気を振り絞り彼女に声をかけ……。一方、魔法写真美術部では文化祭に向けて、準備が進行中。琥珀は魔法部として「絵の中に入る魔法」を文化祭で披露することを思い立つ。絵に入った一同は様々なものを目にするが、唯翔にはある出会いがあり……。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめはあさぎと仲直り。。

気まずい空気はただの空気で、あさぎは瞳美をさけてたみたいだったけど
瞳美のほうから追いかけて、思いきって空気を読まずに話しかけたら
あさぎも「追いかけてきてくれてうれしかった☆」って
パフェを食べながらホンネを話したら、すぐ仲直りできてよかった☆

2人で食べてたパフェがおいしそうだった♪
2人とも泣きながらだったから、ちょっとしょっぱかったかも?^^

それだけだったけど
気もちが通じたみたいでちょっとなみだが出そうだった。。

それから魔写美部女子だけでカラオケも楽しそうだった^^


それで、今回のメインのおはなしで
琥珀が「魔法部は絵の中にお客さんを招待するイベントをやろうと思う」
って言いだして、唯翔クンに絵を描いてもらって
みんなでためしに入ってみることにしたんだ^^


学校帰りに琥珀が
「このアイデアはこの前、瞳美から聞いた
唯翔クンの絵に入った話から思いついた」って言ってきて
「絵の中なら、瞳美も、みんなとおんなじ景色が見れる」って

それで「ドキドキする!」ってゆう瞳美に
「なら成功させなきゃね!文化祭、絶対盛り上がるから!」って言って
「その魔法、私にも使えるかな?って聞く瞳美に
「何言ってるの?瞳美がメインでやるのよ」ってw

そんなの無理!ってゆう瞳美に「。。難しいけど、きっと瞳美は
これ系の魔法が得意なんだと思う。。いっしょにがんばろ^^」って


それで魔法の練習がはじまったんだけど
瞳美の魔法は星砂を作ってたせいか、いつの間にかずっとうまくなってて
物を写真の中に入れれるだけじゃなく
ちゃんと3分で自動でもどってこれるようにできるようになったの。。

「魔法がとければ戻ってこれるけど
狙ったときに戻ってこれなきゃイベントにならないからね」
って琥珀が言ってたから
やっぱり魔法って、いつかかってにとけるんじゃないのかな?


それで、瞳美の魔法がカンペキになって
みんなで唯翔クンのファンタジーワールドの絵の中に入ったの。。

みんながそれぞれ、自分の好きなところに下りてったあと
瞳美と唯翔クンは2人でキラキラしたファンタジーの世界をまわったの^^


でも、金の魚が出てきて、2人で追いかけてたら
いつの間にか暗いところに入っていって
気がついたら唯翔クンは1人だけになってたんだ。。

そしたら大きな扉があらわれて、その横には石でできた瞳美の像。。

唯翔クンがその重たい扉を開けると、小さいころの瞳美がお絵かきしてて
その絵にはお姫さまと王女さまみたいな人が描いてあって
子どもの瞳美は2人の間に黒い川を描いてて
「川。。会えないの」って言ったの。。

唯翔クンはその川を渡るために、船とか鳥とか虹とか描いてあげたんだけど
「いらない、ダメ」って言われて
紙をもらっていっしょに書きはじめたら
いつの間にか絵から抜け出して、元にもどってたんだ。。

それでみんな大喜びしてたんだけど
瞳美はよく分からないなみだを流してて
唯翔クンが「俺、瞳美に会ったよ。。小さなころの、ひとりぼっちの瞳美に」
って話しかけたの。。


それで、学校帰りかな?
夕日の海が見えるところで2人で話してて
瞳美は出て行ったお母さんの話をはじめたの。。


瞳美のお母さんって、月白家ではじめて魔法が使えない人だったんだって。。

そのお母さんは、ある日急に、瞳美を置いて出て行っちゃったんだって。。

理由は分からないけど、それが
魔法が使える自分に浮かれて、お母さんの気もちに気づけなかった罰だ
って瞳美には思えたみたい。。

それを聞いた唯翔クンが「そんなの、小さな子にはムリでしょ」って言ったら
「それでも、やっぱり私のせいなんです。。魔法なんてなければ。。」
って自分を責めだして「自分を責める必要なんかない」
ってゆう唯翔クンと言い合いみたくなったの。。

それで唯翔クンが
「いいよ。瞳美はもっと怒っていい」って言ったら

「私、がんばったんです。。お母さんによろこんでほしくて。。
でも間違ってて。。お母さんもそれがイヤで。。
1人で苦しんで、1人で決めて、1人で出て行って

追いかければいいのに、できなくて
お母さんのバカって言えばよかった。。私のバカ。。」って
今まで心にたまってた思いをぜんぶ、唯翔クンに打ち明けたみたい
さいごに「ありがとうございました。。なんかスッキリしました^^」って


(魔法なんて大キラい。。お母さんをうばったものだと思ったから
ずっとずっとキラいだった
でも、私は何をしにここへ来たんだろう?私が来た意味。。)

唯翔クンと別れて1人で夕日を見ながら
そんなことを考える瞳美の背中が映ってオシマイ。。



今回でやっと、瞳美がどうして魔法がキライになったかわかったみたい。。

今回のおはなし見てたら
前季にやってた「はねバド!」思い出しちゃった。。

お母さんがだまって出てくと、子どもはトラウマになっちゃうよね?


瞳美の言ってたことがホントだったら
瞳美のせいじゃなくっても、魔法のせいってゆうのはそうかな?って。。

でも、お母さんが出てった理由が分からないから
ホントはどうかなんて分からないって思うな。。

お母さんのお母さんは琥珀なんだから
魔法が使えなくったって、責めたりなんかしなかったって思うし
琥珀のママだってきっと。。

それなのにどうして、出てかなくっちゃいけないくらい悩んだの?

おばあちゃん琥珀は時間魔法が使えたくらいだから、
瞳美のお母さんを魔法でさがすことくらいかんたんにできたはずだよね?

いろいろ分かってるはずのおばあちゃん琥珀が瞳美を過去に送ったのって
そうゆうのも解決するためだったりするのかな?


お母さんが出てったせいで
瞳美は魔法がキライになって、色が見えなくなったんだったら
お母さんを助けてあげられたら、色がもどるのかな?

だったら瞳美がこの世界に来たのって、もう1度魔法が好きになって
お母さんを助けてあげれるようになるためかも?
{/netabare}
{/netabare}
#11 欠けていく月
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
魔法写真美術部の面々は、文化祭の用意で大忙し。胡桃、将、あさぎら写真部は展示の準備を、唯翔は魔法部が使う「絵」を描き進め、琥珀と瞳美はイベントを成立させる魔法の練習に余念がない。しかしそんな中、暗室に入った瞳美が突然姿を消すというアクシデントが発生。すぐに見つかったものの、琥珀はこの出来事が、瞳美が時の間(あわい)に引き込まれる―その危険な兆しであることに気付く。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、瞳美がとつぜん消える事件があって
琥珀はそれが時間魔法の副作用で
早く瞳美を元の世界にもどさないと、って思ってて
次に瞳美が消えたときにみんなにも打ち明けるの

それで、文化祭の終わる、次の新月に瞳美を帰すために
みんなにも協力してもらって星砂を集めたの。。

だけど瞳美は元の時間に帰りたそうじゃなくって悩んでたんだけど
唯翔クンのへやに明かりがついてるの見て、紙飛行機を飛ばしたの

それで、電気をつけたり消したりして返事をしてくれた唯翔クンに
もう1通の紙飛行機を飛ばしたんだけどうまく飛ばなくって
あとを追いかけて走り出したの。。

そのとき、唯翔クンも瞳美に向って走ってて
その紙飛行機が唯翔クンも頭に当たって落ちて
ひろって読んだ唯翔クンに、走ってきた瞳美が抱きついて
「唯翔くん。。」って

落ちた紙飛行機に書いてあったメッセージも「会いたい」。。
それで唯翔クンが「俺も、会いたかった」って言ってオシマイ。。



さいごはとうとう、って思って、きれいだったけど
唯翔クンと瞳美がいっしょで楽しい思い出を作ったシーンとか
おたがいのこと話したりしたシーンがほとんどなくって
唯翔クンより将クンのこと好きになった方がアリかな?って。。


前は、自分の絵をあんまり人に見せたくないって言ってた唯翔クンが
文化祭用にかいた絵をみんなに見せるようになってて

あさぎもウサギのポストカード販売のことで前向きになって

来たときは引っ込み思案だった瞳美も
自分から唯翔クンに
会いたいってゆう手紙を送ったり、抱きついたりってすごい進歩☆


こうゆうタイミングで元の世界にもどるってゆうことは
琥珀おばあちゃんは知ってたんだよね?

でも、それだったら
瞳美と唯翔クンの仲のことも知ってたんじゃないのかな?

このままだと2人とも、ただの失恋で終わっちゃいそう。。

60年後におじいさんになった唯翔クンと会っても。。ね^^



あと、急に瞳美が消えるのは時間のあわいにに引き込まれるから
ってゆう設定はいらなかったんじゃないのかな?

時間が来れば元の時代にもどるから
ときどき瞳美が消えるのはそのタイムリミットが近いから
ってゆう方が自然だったみたい。。

じゃないと、琥珀おばあちゃんって、そんなあぶない魔法使ってた
ってゆうことになっちゃうから。。

未来の琥珀おばあちゃんは、高校生のとき
瞳美をぶじに送りかえすのに成功してたから
安心して瞳美を60年前に送ったのかもだけど
瞳美が帰ってくるまでは、ほんとに成功したかどうかわからないよね?

でも、今回のはじめの方でも先生たちも心配してたけど
琥珀のテキトーな魔法の使い方が
おばあちゃんになっても治ってないだけなのかな?w

それとも琥珀おばちゃんって、60年後の瞳美を送り出す前に
60年前から帰ってきた瞳美に会ったから
安心して送り出したのかな?

実はあのとき、へやの外には60年前から帰ってきた瞳美がいて
今の瞳美が過去に送られるの待ってたりしてw
{/netabare}
{/netabare}
#12 光る光る この一日が光る
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
瞳美が元の時間に戻る、新月の夜まであと2日。突然訪れた別れの時に向けて、不安と寂しさが入り混じる中、文化祭が幕を開ける。魔法写真美術部による“マジカルアートイリュージョン”が評判を呼ぶ一方で、あさぎは自分の写真を楽しんでくれる人の姿に喜び、唯翔は誰かのために絵を描く楽しさを知る。そして訪れた文化祭2日目。最後の時を惜しむように、一緒に校内を回る瞳美と唯翔だったが…。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめに唯翔クンと瞳美がベンチに座って手をにぎりながら
「瞳がもし、魔法使いでなかったら会えなかったよ」
とかって話してて、すっかり恋人みたい^^

それから文化祭がはじまって
あさぎはウサギのポストカードが売れてよろこんだり
琥珀と瞳美のイベント中心に魔写美部のみんながもいそがしく動いてた^^

夜は次の日帰っちゃう瞳美のために、家族でお別れ会。。

次の日、みんなは唯翔クンと瞳美にいっしょの休み時間をくれるの。。
それでいっしょに文化祭を見て回る部活公認の2人^^

お化け屋敷に入って、手をさしだす唯翔クンに
「大事な人」って伝えたい瞳美と、唯翔クンもおなじ気持ちのはずだけど
もうすぐお別れなのに困らせたくない、とか
気をつかって伝えられない2人。。


後夜祭では琥珀と瞳美が魔法で花火。。
みんなといっしょに見た花火は瞳美にも色がついて見えたの☆


さいごはみんなにも手伝ってもらっての時間魔法。。
瞳美が帰りたくない理由は、まだ唯翔クンに思いを伝えてないせいかな?

唯翔クンを見ながら瞳美が
(心のこりがあるとしたら、いつまでも消えない、恋とゆう花火)
って心の中でつぶやくところでオシマイ。。



今回は日常っぽいおはなしが多かったけど
いつの間にか瞳美と唯翔クンが公認のラブラブモードになってて
ラブストーリーだったのかな?って^^

終わりのほうまで青春日常、ってゆう感じで
瞳美が唯翔クンのこと好きになったのは唯翔クンの絵が
自分に色を見せてくれるから、だけみたいだったのはちょっとザンネンかな?

もうちょっと2人でいる時間とかふやしてもよかったみたい☆彡


でも、今、思いを伝えたら2人はどうなっちゃうんだろう?

瞳美が60年後の唯翔クンに会ったりしたら
ただのロリコンおじいさんと少女の恋みたいになっちゃってシラケそうだし
唯翔クンは瞳美が未来に帰ったあと、未来の瞳美に色を見せるために
一生けんめい絵を描き残して、死んじゃってたりするのかな?

それもちがうみたいな気がするけど。。

あと、瞳美のお母さんもすくわれてほしいな☆彡


最終回が楽しみ☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#13 色づく世界の明日から
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いよいよ別れの時がやって来た。後夜祭のあと、近くの公園に集まった瞳美と琥珀、そして写真美術部の一同。部員たちは、未来に旅立つ瞳美に向け、それぞれ胸に抱いた思いを伝える。そして大切な友人たちからの言葉に、瞳美が感謝の気持ちを話そうとしたその時、時間魔法の鍵を握る星砂時計に異変が……。瞳美を助けようとした唯翔とともに、ふたりは忽然と姿を消してしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
3分の1くらいまで、みんなからお別れの言葉で
さいごに唯翔クンの番だったけど、わりとあっさり。。

好きもなくって瞳美からの言葉もみんなに向けてで
にゃんは、きっと何かあるんじゃないかな?
って思ったらきゅうに嵐みたいになって
唯翔クンが瞳美に飛びついたら2人で消えちゃった。。


2人がバラバラについたのは暗い世界で
そこに金色の魚があらわれて、唯翔クンを瞳美のところにつれてったの。。

その間に、唯翔クンは瞳美と自分は似てたことに気がついて
会えたときにはおたがいに「ありがとう」と「好きだ」とかって言いあって
「俺たちはきっと、おたがいの未来に色を取りもどすために出会えた」
って言ってたらハグしたまま時間魔法の会場にもどってたの^^

それで、瞳美は色が見えるようになってたんだ☆


そのあと瞳美はホントに未来に帰ってって、のこされた琥珀は

(瞳美を未来に帰したのは、あたしの時間魔法じゃない。。
そのことはあたしだけがしっている
瞳美の無意識の魔法が解けることが、旅のリミットだったんだ。。

未来のあたしがかけた大きな魔法。。今はまだ届かない
けど、いつか、きっと!)って思ったの。。


花火がなってる未来に帰った瞳美はおばあちゃん琥珀から
「おかえり、瞳美^^どう?楽しかったでしょ?」って聞かれて
「楽しかった。。でも。。」って言っていろいろあったこと話したの。。

悲しかった、不安で怖くなって嫌になった、
夢中になってドキドキしたり
嬉しくなって、切なくなって、怒ったり、泣いたり
胸が締め付けられるほど苦しくなったり
帰りたくなくなるくらい、恋しかったり。。

「でも。。幸せだった」ってゆう瞳美に琥珀おばあちゃんは
「見てきたのね。。瞳をそらさずに」って

それで「ねぇ、私、幸せになっていいんだよね?」ってゆう瞳美に

「もちろん、全部あなたが自分で手に入れたの。。
私はほんの少し手伝っただけ、私の願いは魔法で人を幸せにすること。。
でも、一番親しい人たちを幸せにすることができなかった。。
許してちょうだい。。」

「ううん、私のほうこそ。。
琥珀が、どれだけ私のことを想ってくれてたか
気付かなくてごめんなさい。。私、もう大丈夫よ^^
私、お母さんを探して会いに行きたい!琥珀といっしょに!」


それから家に帰って、琥珀は庭からタイムカプセルを取りだしたの。。

それは、魔法写真美術部のみんなから未来の瞳美に向けてのアルバム^^

それからもうひとつは、瞳美が小さいころ読んでいた絵本で
唯翔クンが描いた、魔写美部のみんなをモデルにした
「なないろのペンギン」ってゆうタイトルの絵本。。
みんなの思い出みたいな。。

そのあと瞳美が、お墓参りに行って泣いてたのは
唯翔クンのお墓だったのかな?。。

学校では、お祭りのとき話しかけてくれた2人にあいさつして
すぐに友だちになれたみたい^^

それから写美部に行って入部して
写美部のポスターに「まほう」ってついててわらっちゃったw

新しい魔写美部のメンバーの顔が
1人、小太りっぽい人がふえた以外は60年前のメンバーとそっくりw

おじいさんの顔がチラっと映ってたけど
もしかしてあの、魔法用具(本?)屋さんかも?^^


さいごは瞳美が1人で景色を見ながら
「あなたがくれた色。。私の明日には、たくさんの色がある」
ってつぶやいたところでオシマイ。。



瞳美が未来に帰ったあと未来の琥珀から
「瞳美、無事に帰りました。お疲れさま。 琥珀より」
って、メッセが今の琥珀にとどいたけど
名まえが「KOHAKU LEVEL 77」ってなってたところがよかった☆

琥珀が言ってたけど
瞳美が未来に帰れたのは、今の琥珀の魔法じゃなくって
瞳美が色を取りもどしたとき、自動で帰れるようにって
未来の琥珀が

歳が77歳ってゆうと「おばあちゃん」ってゆう感じだけど
「LEVEL 77です」ってゆうと何だかカッコいいw


琥珀おばあちゃんってきっと
瞳美が生まれてきたときからずっと、瞳美と昔話がしたかったんだろうな^^

帰ってきた瞳美に
「私にとってもあの日々は宝物
これでやっと、あなたと話ができるわね^^」
って言ったときにそう思った^^


瞳美が帰ってきたのは、出たすぐ後だったけど
着いたのは2018年の4月25日だったから(あさぎのカメラに出てた)
文化祭まで半年くらいの間、過去で暮らして
それだけの間に、瞳美はすごく大人になれたみたいでよかった☆


どうして唯翔クンの絵だけは色がついて見えたのか?とか
魔写美部でいっしょだったみんなは、60年後には死んじゃったの?とか
謎はいくつも残ったけど、いい終わりかただった☆
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


日常の中に小さな魔法が残るちょっとフシギな世界で
小さいころのトラウマで色が見えなくなった魔法使いの少女が
時間魔法で60年前にタイムトリップして、色を取りもどすおはなし。。


謎はいくつも残ったけど、いい終わりかたでよかった☆

ただ、魔法、色盲、タイムトリップ、青春、友情、恋愛。。
やりたいことがいっぱいありすぎて
どれもあんまりもり上がらなかったみたい。。
でも、後半になっても
あんまり伏線回収いそいでなかったみたいだから何となく分かったけど

たぶん、青春日常がメインで
明るいはずの青春なのに色をなくした2人が、出会って色を取りもどす
ってゆうのがサブストーリーだったみたい^^

ラブストーリーがメインだったらもっとよかったのかな?って☆彡


背景の絵がとってもきれいで
声優さんもキャラに合っててよかった☆

.

投稿 : 2021/12/17
閲覧 : 1025
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115

ネタバレ

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とにかく透明感があって綺麗なアニメです。

普通の学園ラブストーリーアニメのようなトップ画ですが、魔法やタイムスリップと言ったファンタジー系の学園アニメですね。もちろん恋愛要素や切ない話もあります。幻想的な作画や主要キャラ達の純粋な心に胸を打たれる方も多いと思います。主人公の女の子の心の成長を描いた結構泣ける作品だと思います。

投稿 : 2021/11/18
閲覧 : 267
サンキュー:

5

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なんてステキなタイトルなんだろう!

「色づく世界の明日から」・・・なんてステキなタイトルなんだろう!
これが第一印象。
このタイトルに惹かれて観てみました。
結果、タイトル通りステキなお話しでした。

心を閉ざして自分が見る世界から色を失った女の子が、
ある男の子と出会う話です。
ただ、主人公の女の子は、心を閉ざしているので、
感情の起伏に乏しく感情移入しにくいですが、
そこは、素敵な仲間たちが物語を盛り上げてくれます。

タイムスリップものなので、主人公が過去に遡った時点で、
その後、未来の自分になんらかの影響を与えるのは普通のことなんですが、
この物語が面白いのは、{netabare}過去に戻る前から、実は、
その男の子となんらかの方法で出会っていた{/netabare}と、言うことなんです。
最終回、それを知った時、なんとも幸せな気持ちにさせてくれます。
ただし、ちょっとばかり切ない面もあります。

投稿 : 2021/09/29
閲覧 : 576
サンキュー:

24

ネタバレ

FoEFv26656 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自信がない少女が、過去に遡り自信を盛り戻す物語

自信を失い心を閉ざすことで色を失った少女が
祖母の魔法で過去にトリップ。

祖母の友人と交流を深め、自己肯定感を取り戻す
見終わった後、爽快なラブストーリーでした。

PAWARKSは作画が最高にいいですね。

投稿 : 2021/09/09
閲覧 : 278
サンキュー:

4

ネタバレ

どんぐりバンザイ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まじ最高!これ最高!

琥珀は60年間、どんな想いで待ってたんだろう...
3年生組が卒業した時、琥珀自身が卒業した時、
瞳美が産まれた時、瞳美の母すなわち琥珀の娘が出ていった時....

いや、ほんと最高!
オチを視聴者の解釈任せにする作品にはもう飽き飽き
こうやって、ちゃんとストーリーが組み込まれていて、ストーリーをキチンと落とした上で、視聴者の想像を掻き立てる本当に素晴らしい作品

魔法や未来とか、タイムトラベルが出てくるわけだけど、
それはあくまでも作品の装飾であることが徹底されている
本当に最高!

青春の淡い淡い感じも本当によく作られている
中高生の頃って、恋バナとかどうでもいいことで悩んだりするよね!
かなりリアルに、感情移入しやすくなっている
思わず胸が苦しくなる!

本当に綺麗で本当に美しい!
めちゃくちゃいいアニメ観ました!

投稿 : 2021/04/30
閲覧 : 470
サンキュー:

11

ネタバレ

あーちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さすがP.AWORKS!背景美!

主人公が色覚を失っていて、たまに取り戻したりするんだけど、
普通に風景も、色が戻るシーンもきれいすぎる。

めっちゃいい話だったわ。
小手先で泣かせに来てるアニメは基本的に嫌いだけど、
人物も最低限描写されていて、絵もきれいで、最後の最後がもう・・・

{netabare}
最終話、みんなとお別れのシーンも感動的でした。
それだけでなく、元の時代に戻った後のおばあちゃんとのやり取り全部。
やっと話ができる、とか
部員からのタイムカプセルとか
幼いころに好きだった絵本とか。。。

絵本の内容が部活メンバーとの日々とリンクしてるっていうのが、本当に心に来た。
{/netabare}

で、おばあちゃんが2018年に瞳美を送ったのって何のためだったの?
元の時代の高校生活では経験できないの??
→おそらく、元の時代の同級生もアズライトらしきものをつけてそうだったから、魔法使いが増えた世界なのかな?
魔法使いの少ない時代に送り込むことで人とのかかわりとかそういうものを経験させたかったのかな・・・?

投稿 : 2021/04/16
閲覧 : 313
サンキュー:

15

ネタバレ

りゅう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なくした自分の中の何かを探す物語

60年の時を超えて、無くしてしまった自分の中の何かを見つける物語でした。
序盤から物語に引き込まれ、一気に最後まで見てしまいました。
色をなくした主人公が、60年の時を超えて自分の祖母とその同年代の人達と交流することで、色を取り戻していく。
色を取り戻すきっかけは何だろうかと予想しながら見ていましたが、答えが出るまで私には分かりませんでした。
察しがいい方は途中で気づくのかもしれません。
なるほどね!とすんなり受け入れることができました。
視聴後はじんわり胸が温かくなる作品だったと思います。

投稿 : 2021/04/01
閲覧 : 218
サンキュー:

6

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

色づく青春

この作品は1つの青春を描いた作品です。
タイトルの意味は見てみるとわかってくると思いますが、色覚を失った主人公の瞳美ちゃんがお婆ちゃんに60年前の私に会いに行きなさいと瞳美ちゃんを60年前の世界に贈られるのですが、果たして60年前に何があるのか?何が起こるのか注目して見ました。
この作品は絵が綺麗だしストーリーも青春の1ページで素敵な作品だと思いました。
この作品のキーワードの1つが魔法なんですが、戦闘とかありませんし普通の青春物語です。
勿論雰囲気は楽しいのですが切ないエピソードもありまさに青春と言う感じの作品です。

この作品を最後まで見て今期で一番感動した作品です。
見ていると考えさせられる部分も多く。
作中で一番成長して強くなったのは主人公は瞳美でしょう。

色褪せた世界しか見えなかった瞳美
でも、過去で大切な友達や仲間が出来た。
好きな人が出来た、楽しい思い出が出来た、色褪せた世界が色付いた、彼女は青春の中で大切で掛け替えのない物を手に入れた。
すごく楽しくて…凄く幸せで…そんな場所を離れたくはないだろうし、別れは辛い…

それでも、別れないと行けない居心地のいい場所でも去らなければいけない…だって彼女はその時間に居ても、その時間の人ではないし何より時間がない…

最終回の別れのシーン…魔法の抵抗(暴走)あたりからは名シーンの連発
瞳美と葵唯翔のやり取り辺りから私は涙が溢れそうでウルウルしていました…
皆んなの前では気持ちを押し殺した言葉…感謝の気持ち、優しさの気持ち、好きの気持ち…本当に言いたかった本当の言葉…
そして、本当の意味で瞳美と葵唯翔が強なれた瞬間…別れを受け入れる強さと未来へ進む為の強さ…

ふぅ〜感動おわり…いい話しだったと私も気持ちが落ち着きながら続きを視聴…
不意に、琥珀おばあちゃんが何やらを瞳に渡した…タイムカプセルからの一冊の絵本…なないろのペンギン

そして私の目がまたウルウルし始める(つд;)
感動を2度訳するとはいい意味で不意打ちじゃないの。・゜・(ノД`)・゜・。
この絵本の本当の意味…彼女達の青春が元ネタになっている…そこからED(OP)ではその後の瞳美が幸せに生活している描写…本当に良かった…そう思える作品でした。
例えるなら、バラバラになったピースを最終回で綺麗に繋げたような…本当に素敵な作品でした。

2018年10月はどのアニメも素晴らしいものが多かったのですが個人的には感動と言う意味だと現時点この作品が一番かもしれません^ ^

投稿 : 2021/03/25
閲覧 : 488
サンキュー:

32

ネタバレ

うおお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

(1話)
{netabare} これはジブリかなぁ!?百点ですね。街の景色が鮮やかなのが色が見えない彼女にとって残酷に感じる。 {/netabare}
(2話)
{netabare} 同級生の子たちは結構絡んでくるけど決して悪いやつではないんだよなぁ。道案内してくれたし、人見知りの主人公に気を使ってくれる。結局最後に絵を見たとき色は分かったのだろうか。 {/netabare}
(3話)
{netabare} 爽やかで活気のある学校生活は見てて楽しいですね。ひとみは無意識のうちに魔法を使えるようになったって事はすぐに魔法が上達しそう。 {/netabare}
(4話)
{netabare} 琥珀は瞳美にとって背中を押してくれる存在っていうのは、60年前でも変わらないことなんだなぁ。この作品はキャラクターの雰囲気が皆明るくて元気が出る。 {/netabare}
(6話)
{netabare} 金色の魚は唯翔が小学生の時に描いたものだったんだな。過去に何か深い関係がありそう。この作品、景色もそうだし心の動きもそうだし凄く綺麗で美しい。癒やされる。 {/netabare}
(7話)
{netabare} 瞳美はだんだんと部活に馴染んでって今では普通に話ができるようになったのに成長を感じた。 {/netabare}
(8話)
{netabare} ここまでのこの物語にある謎は・60年前に琥珀が瞳美を送った理由が1話からずっと不明で手がかりが未だ分からない・瞳美が色が分からなくて、唯翔のイラストだけ色が見える。これに関しても手がかりが薄い。そのくらいか。瞳美はずっと2018年の世界に居たいと今回言ったので、琥珀は時間を戻す魔法を習得する必要はなくて良かったと思う。失敗したときのリスクが大きいから。 {/netabare}
(9話)
{netabare} 恋愛系のお話はちょっと苦手かなぁ… {/netabare}
(10話)
{netabare} 仲直りできたようで良かった。瞳美、最初と比べて魔法うまくなったな
ぁ {/netabare}
(11話)
{netabare} 急に帰る感じになっちゃったなぁ。魔法の副作用というか代償が大きすぎるな。まぁ仕方ないが。時を戻す魔法を使えるのは瞳美だけなのは何でなんだろう。色々謎が多い。最後の唯翔と瞳美の紙飛行機のシーンはすごく良かった。 {/netabare}
(13話)
{netabare} 後半よく分かんなかったなぁ。 まぁキャラクターが薄く感じちゃったからかな。琥珀が自分の孫を60年前に送る理由が全然しっくり来なくて、色が見えるようになった理由もなんか微妙だしうーん。1話のときのワクワク感が一番良かった。 {/netabare}

投稿 : 2021/03/22
閲覧 : 359
サンキュー:

6

ネタバレ

somi さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心が浄化されますw

タイトルが「色づく~」と言うだけあり、色や光の表現が非常に美しいアニメです。


ヒロインの瞳美は見ていてハラハラするような、この上無く儚い雰囲気のある美少女です。

作中では不自然なパンチラや水着シーンと言った所謂サービス回的なものは皆無で、物語全体の質で勝負している気概を感じます。
理解の有無を気にしなければ、お子様でも安心w


喜怒哀楽の充実した「良い高校生活」と言った感じで、見ていて心が浄化される思いですw


各キャラの心情もしっかり描写されており、変な違和感は有りません。
加えて胸糞悪くなるような嫌な奴は登場しません。
そういった話に飽きた或いは疲れた方にも良いと思います。
ホント感じの良いキャラばかりです。

途方もない壁や任務を遂行するような大きな話は在りませんが、見終わった後の満足感は十分に享受出来ました。
一言で、素敵な話です。

総じて丁寧に作られたアニメという雰囲気が十分伝わりました。

投稿 : 2020/12/31
閲覧 : 209
サンキュー:

6

ネタバレ

みゅうた さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

美しい

投稿 : 2020/11/22
閲覧 : 162
サンキュー:

4

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とても上質な青春アニメ

今観終わりました~~ブラボー!


とても良く出来た作品だと思います( ˙▿︎˙ )b


魔法が社会に溶け込んだ作品ですが、魔女の宅急便といいふらいんぐうぃっちといい外さないですねえ~この作品もとても面白かったです♪

とにかくキャラデザ、作画完璧でした。ヒロインの瞳美のデザインも完璧ですし、男性キャラ、女性キャラもみんな魅力的でした。P.A.WORKS恐るべしですね終始映画クオリティですもん。

ストーリー自体は主人公の瞳美がおばあちゃんの琥珀の力を借りて60年後にタイムスリップして自分と向き合うって話です。
その中で出会った仲間たち、好きになった人とも最終的には未来に帰ってしまう事で離れ離れになる事が確定してる中でのラブロマンス。切ないです

最終話も唯翔との別れをもっと過剰に泣かせにくるのかなと思いましたが、ある意味さっぱりと爽やかでとても印象的でした。この作品にはその演出の方が良いですよね。生憎号泣はしませんでしたがとても爽やかな視聴感でした。

作画、音楽、ストーリー、キャラデザ、全てバランスが取れた誰にでもおすすめ出来る青春アニメだと思います。おすすめです(^^)v



☆坂道のアポロン、色づく世界の明日からと長崎舞台の青春アニメは良いですねえ~

投稿 : 2020/11/13
閲覧 : 318
サンキュー:

30

ネタバレ

すぴりっと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おばあちゃんと仲良し

魔法で過去に戻るタイムトラベルもの。
孫と一緒に学生生活を過ごしたおばあちゃんが孫を送っているので世界線の移動もありません。
SERNの殺し屋とかに命を狙われたりとかも無いので安心安全…ってわけでもないか。
色のない世界を過ごす主人公が色を取り戻すお話です。
やっぱりこういう嫌な人が出てこない、優しいお話は基本的に好きです。
絵も綺麗だし個人的にはお気に入り。

投稿 : 2020/11/04
閲覧 : 259
サンキュー:

7

ネタバレ

damian さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

可もなく不可もなく

全てがグレーに見えるという
色を失った魔法使いの少女が、
過去にタイムスリップして
色を取り戻す話。

特に悪い印象は無いんだけど、
逆に特に良い印象もない。

際立って感動する要素がある訳でもなく、
恋愛要素もそこまで強くはなく、
キャラクターもどちらかといえば地味で、
とにかくモロモロ印象が薄い。

もう少し「コレ!」ってところがあれば…

投稿 : 2020/10/21
閲覧 : 253
サンキュー:

6

ネタバレ

mmma さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

お互いの未来に、しあわせな魔法を

瞳美と唯翔、共に生きてゆくことはできなくても、お互いの未来に明るい希望を見出させてあげることができてよかった。
2078年に戻った瞳美はその後、琥珀とどんな話をするだろうか。あれこれと想像が膨らみます。

日常生活がささやかな魔法で彩られている世界で起こった、優しい雰囲気の物語。こういうのも悪くないと思います。

投稿 : 2020/08/24
閲覧 : 313
サンキュー:

7

ネタバレ

どりを さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

やはり…

作画の綺麗さと風景の描写は素敵でした。

ただやはり最近のアニメに多いもので
作画だけ。
作画がきれいなだけでテンポがあまりにも悪い。
ずーっと山がなく一定のリズムで進んでいく
浮き沈みの少ないアニメでした。
何かが起こったとしても大したことでもなくすぐに解決してしまう。

1〜7、8話目ぐらいまでだいぶ眠かった。
一時期あまりにもテンポが悪すぎたので見るのやめてましたが頑張って見ました。

投稿 : 2020/07/13
閲覧 : 518
サンキュー:

8

ネタバレ

まあ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魔法少女もの?

現代の設定の中で、魔法使いが普通に存在して、一般人に普通に受け入れられている。。。最初はメチャメチャ違和感がありました。
見終わった後も、そこは変わらなかったですが、それをカバーして余りある純粋な恋愛話。
さらにお別れの時間制限付きということで、最後は素直に感動いたしました。
もともとタイムリープモノに弱かったりするし。
戻ってから、アルバムや絵本がでてきますが、よく考えるとまだ皆さんご存命の可能性が高いわけで、でも彼氏はお爺ちゃんなわけで。。。なんか切ない。。。
あと、主題歌を歌っている方、とてもいい声だなと思いました。

投稿 : 2020/06/11
閲覧 : 311
サンキュー:

6

ネタバレ

ゾロア さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

下手だけど自己満解釈

世界が灰色で色が見えない少女瞳美。その子が突然おばあちゃんに60年前の過去へ送り出されます。その60年前の過去で繰り広げられる物語。その物語の設定は面白く、おばあちゃんが同級生と言うこと。そして魔法が使える世界という事が大きく面白いポイントだったと思います。

主人公は過去に自分のせいで母親を不幸にしてしまい、自分を塞ぎ込んでしまう瞳美。
人とあまり関係を持たず、とてもじゃないけど幸せとは言えませんでした。
そんな瞳美が過去に行って、絵を見たらその絵に色がつきました。この絵や色は瞳美にとってとても特別なものでした。そして絵を書いた人が唯斗です。
唯斗は過去に自分の作品が受賞等されて、絵が好きで、将来も絵で食べていこうと言うぐらいの夢を持っていましたが、周りの環境とかでその夢を塞ぎ込んでしまいます。絵が上手く行かない中、瞳美が自分の絵を美しいと言ってくれたのでちょっと自分の心が動きました。

状況は変わり、瞳美は様々な人と人間関係を持っていきます。自分に自信がなく、不幸な思いをさせたくない瞳美。過去に親を不幸にさせてしまっているので不幸にさせること、悲しませることに敏感です。しかし、過去に戻って琥珀と関わり、魔法写真美術部と関わっていくと、色んな価値観が生まれます。それが「色」だと思います。
琥珀の魔法で他人を幸せにしたい想い。唯斗の絵や、将からの告白。その他諸々あって自分に様々な価値観が生まれ、どんどん自分の世界が色づいていきます。
人は個性を色と表現します。思春期は自分の色を探したりする時期です。
そんな自分の色を探して、苦しんでいる胡桃は、千草に色に捕われるなと助言され、心の鬱憤が晴れます。

人は自分の色を探して自ら苦しみ、時に自分から塞ぎ込んで色を見せなくなります。そんな時にこのアニメを見ると、人間と関係を持つことで人生に色がついて行ったり、
1つの色に捕らわれず多彩な色に咲かそうということが読み取れます。

投稿 : 2020/05/10
閲覧 : 213
サンキュー:

8

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色づく世界の明日からのストーリー・あらすじ

物語の始まりは数⼗後の⻑崎。⽇常の中に⼩さな魔法が残るちょっと不思議な世界。主⼈公の⽉白瞳美は17歳。魔法使い⼀族の末裔。幼い頃に⾊覚を失い、感情の乏しい⼦になった。そんな瞳美の将来を憂えた⼤魔法使いの祖⺟・⽉白琥珀は魔法で瞳美を2018年へ送り出す。突然、⾒知らぬ場所に現れとまどう瞳美の視界に鮮烈な⾊彩が⾶び込んでくる…。(TVアニメ動画『色づく世界の明日から』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年秋アニメ
制作会社
ピーエーワークス
公式サイト
www.iroduku.jp/
主題歌
≪OP≫ハルカトミユキ『17才』≪ED≫やなぎなぎ『未明の君と薄明の魔法』

声優・キャラクター

石原夏織、本渡楓、千葉翔也、市ノ瀬加那、東山奈央、前田誠ニ、村瀬歩

スタッフ

キャラクター原案:フライ、監督:篠原俊哉、シリーズ構成:柿原優子、アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:秋山有希、美術監督:鈴木くるみ、美術監修:東潤一、撮影監督:並木智/富田喜允、色彩設計:中野尚美、3D監督:桐谷太刀、特殊効果:村上正博、音響監督:山田陽、音楽:出羽良彰、プロデュース:infinite

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