リタ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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ハッピーシュガーライフの感想・評価はどうでしたか?
リタ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
中島野球しようぜ さんの感想・評価
3.4
物語 : 1.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
覆面反対 さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
セシウス さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作漫画は未読です。
幼いころに両親を亡くし育ててもらった叔母が異常性愛者であったため、愛情というものが理解できないまま高校生まで育った女子が、偶然保護した幼女に人生初の、そして極度の愛情を注ぐことになり破滅していくお話です。
とにかくこのストーリーの登場人物は誰も彼も頭のどこかが狂っており、異常な言動のオンパレードで刺激が強すぎです。一応テーマは「愛情」のようなのですが、ほぼ全員愛情のベクトルがひん曲がっていて狂った愛情表現のオンパレードという感じで全12話突っ走ります。中だるみなど感じず一気に見てしまいましたのでストーリーのレベルはかなり高いのだと思います。また見返したいとは思いませんが笑
登場人物も一人一人が狂っていて凄いです。ちょっと忘れられそうにないキャラが5人も6人も出てくる作品は1クールアニメでは珍しいと思います。声優さんたちの演技も妙にハマっていて良かったです。
作画は可愛い系です。キャラクターは綺麗に描けていてほとんど崩れなかったと思います。動画や背景はややチープでしたが、エフェクトのセンスが良くてシーンごとの満足度は高かったです。音楽はOPがちょっとボカロ曲っぽいキュートとダークが入り混じった面白い曲で、ハートウォーミングなEDともども良かったです。
あまり有名な作品ではありませんが、印象に残るという意味では良作だと思います。ピンクの髪色をした美少女キャラに裏側を感じることが最近よくある(笑)のですが、その原因となっているキャラ達にまた一人強烈なのが加わった感じですw
なかやま さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
放送の時で見たんだけど、最近アニメまだハマってこういうヤンデレ+百合の作品を探してみたらなかなか見つからないよね。
個人的には高い評価だけど、誰でも受け入れるような作品ではないぐらいはわかっている。
何年後振り向いて再び見たら、一話からすでに繰り込まれている、OPも要素多かったし。可愛いらしい楽と曲の中に隠した儚さ。
セリフも各種のシーンも早々結局を暗示しているかも。
こういう狂気に混じった恋は別に悪くない感じか。
話脱線しちゃったかな。
この作品見たときの共感はただの後悔しかない。
再び観る勇気 なかなかないなぁ。
白毛和牛 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
落下星 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
昭和世代の私だが最近のアニメも大半は観ている
その中で私が原作本を買った唯一の作品
そして最終回を観るのが怖かった唯一の作品でもある
最初予告されていただけに、いい意味での裏切りを
心底祈っていたのだが・・・
これもひとつの愛のかたちだろう
ゆうか さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
赤羽カルマ最強 さんの感想・評価
2.6
物語 : 3.0
作画 : 1.5
声優 : 3.0
音楽 : 1.5
キャラ : 4.0
状態:----
ストーリー 10点 心情描写は薄味だが衝撃的な内容が印象に残るアニメ
作画 2点 ホラー系なのに明るい色彩は似合わない
声優 10点 普通に良かった
設定 1点 主人公のさとうが人格破綻している、さとうは好き嫌い別れる癖の強いキャラ(伊藤誠と違って共感できる所があるから嫌いじゃない)
音楽 5点 悪くはないけどあまり好きじゃない
総得点 28点
内容以外は評価しづらいがヤンデレ好きにはたまらない作品。こういった突き抜けた作品は違った意味で面白みがあるし、嫌いじゃない。(むしろ好きである)
アレス大西 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
1期13話でアニメ完結しており
1話1話の物語の密度が高く
次なる展開が気になる構成力が素晴らしい
特にしおちゃんの心境の変化の書かれ方が素晴らしく
グロやホラー要素もある作品であるが
最後まで楽しむ事ができた。
1クール13話で見ることができ
人を選ぶ作品であることは間違いないですが
是非みんなに見てほしい作品です。
りた さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニメ宣伝のPOPを見て、どうやら背丈が違う女の子同士の百合要素を含んだ、桜Trickのようなまったり系アニメかと勝手に勘違いし、後方腕組み口角アゲアゲで見始めたら全く予想できないヤバめの展開が多すぎて各場面で打ちのめされ、つい一気見してしまいました。
12話の割に各話の構成がしっかりしているため、ボリュームが良くかつスピード感も程々で非常に見やすかったですし、主要人物の声優陣が実力派なこともあってか、かなり物語への没入感がありました。
「いやキッツいわ...(泣)」となるような場面もあったので人は選ぶかもしれませんが、自分自身の愛が行方不明になったような人(極端な例として、トー横の人たちとか)にはかなり刺さる作品では...と思いました。
個人的に三星太陽君という金髪の男性キャラクターが終始一貫アホでメチャメチャ好きです。
llil さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
かける さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
りこ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
愛とは何なのか。
慈しみとはなんなのか。
甘い世界に現れる数々の障害を物理的に排除していく話。
てたい さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
Witch さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
【レビューNo.21】(初回登録:2023/1/19)
コミック原作で2018年作品。全12話。
「なんかお花畑な緩い作品かな?」これも当時タイトルだけで0話切りしたんだよね。
キャッチフレーズ「戦慄の純愛サイコホラー」の通り、愛らしいキャラデザと共にいい意味で期待
を裏切られた作品。
(ストーリー)
「ごめんなさい、私もう心に決めた人がいるので!」
私・松坂さとうは「愛」という感情を理解できずに、いつもそれを探してた。でも私は変わった。
幼い少女「神戸しおちゃん」と出会ったから。しおちゃんに出会って私は「愛」 の意味を知った。
二人で過ごす時間はとって甘くて幸せな気分になれるの。そのために私が守るもの・・・
それは「二人だけの『世界で一番甘い愛のお城』」。二人の愛を邪魔をする者は絶対に許さない!!
(評 価)
{netabare}・掴みはOK、出し惜しみしない1,2話
冒頭はラストのただならぬシーンから始まり、「なんか思っていた感じと違うぞ?!」という
雰囲気を演出しつつも、Aパートはしおちゃんとの幸せな時間を描いていきます。しかしBパ
ートで早くも戦慄の素顔を見せると、トドメに「これ絶対ヤバイやつやん!」っ大きな伏線を
張り、ラストで早くもタイトル回収と怒涛の展開で1話が終わります。2話で主要登場人物も
出そろって、
「現状お見せできる手札は切りました。『ハッピーシュガーライフ』とはこういう作品です」
と、視聴者に明確に提示してくるのです。これでしっかり作品に引き込まれる感じですね。
・3話以降も安定のクオリティ、完結までをアニメ化
以降も各エピソードを進めながら、そもそもの謎「何故他人のしおちゃんがさとうとラブラブ
で暮らしているの?」等を回収していきます。話が進むたびに明かされていく狂気の世界。
そんな中でも二人は愛の絆を深めていく。しかしこんな歪な世界が永遠に続くわけもなく、積み
上げられた角砂糖の城はやがて崩れて落ち・・・。原作コミックが全10巻で1クールにぴったり
ということもあり、きちんと完結までアニメ化されています。
・いろいろな愛の形
さとうはいいます「私の愛は甘くて苦い」と。彼女は本当の愛を知ったといいますが、それは
果たして私達の価値観と相容れるものなのか?
そして登場人物達も各々に愛を語ります。でもそれは歪んだものばかり。登場人物は紛れもなく
皆変態です!結局唯一まともだったのは、{netabare}親友の飛騨しょうこ{/netabare}だけだったという・・・{/netabare}
サイコホラーなので・・・
直接的なグロさを描いたものは少ないが、それを容易に連想させるシーンが多いのと、登場人物
達が己の異常な性癖を晒し、恍惚の表情を浮かべるシーン等かなり過剰に演出されているところ
があるので生理的に無理って人が多そう。
それでもアニメとしての演出もかなり工夫されており完成度が高く、この作品なりの結末を含め
1クールで綺麗に完結しており、個人的には評価の高い作品ですね。
あとOP/EDも素晴らしいです。
ナナヲアカリのポップでキラキラ感/ReoNaのさとうの心情を描いた切ない歌詞が、本作の表と裏を
見事に表現しているのがいいですね。
【追加情報】
本編は完結していますが、コミックで「ハッピーシュガーライフ 11 Extra Life」という短編読切
モノが発売されています。そこで成長したしおちゃんのエピソードも描かれています。
(これだけ買っちゃったw)
overnao さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
U-yan さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
とてもかわいらしいキャラデザインです。テーマは愛。いや、純愛です。でもなかなかの鬱要素、いわゆる歪んだ愛の形とでも言うべきか・・・。花澤香菜さんの優しい声と鬱声の使い分けがなんかすごかった。やっぱ表現力ありますよね~。最終回のあの選択と行動は彼女の本当の愛の形を表現していたんだと思う。ん~でもやっぱこのアニメの後は、明るめのハッピーアニメが観たくなるかも・・・w
あすは さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
たかし さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ひろたん さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
サイコホラーって、目が離せなくなる展開を期待するんですけど・・・。
この作品は、逆なんですよね、目を背けたくなるというか。
あぁ、これを「鬱」アニメって言うのか、最初はそう思ったんですけど。
いや、そればかりではなく、起伏のない脚本や演出にも原因があるのかもと思います。
正直、謎やその後の展開を知りたい気持ちはあるのですが・・・。
なんと言いますか、あまり話にのめり込めなかった、そんな感じの作品でした。
それでも最後まで観られたのは、好奇心が勝ってしまった結果です。
この物語は、第1話の冒頭で絶望的な結末をちょい見せします。
これから起こることを予感させる王道の演出です。
その効果は絶大で、正直、前半は退屈なのですが、なんとか持ちこたえられます。
と、言うか、たぶんこの作品、途中でやめたらもう観ない気がしたので観続けました。
後半、第7話以降は、知りたいと思っていたことが少しずつ明かされてきます。
しかし、いまひとつ各登場人物を活かしきれていない気がします。
そんな中で、鬱展開にも拍車がかかってくるので余計に気分が悪くなります。
この作品がいかに絶望的かは、ED曲「SWEET HURT」にも表れています。
歌うのは、「絶望系アニソンシンガー」のReoNaさん。
絶望的な歌詞を甘く可愛く歌うのが特徴的です。
この曲の歌詞には、こんな一節があります。
「この愛をくれたあなたに すべてあげよう わたしの命をあげよう」
とても痛いです。
そして、この作品も、そんな絶望的な内容を甘く可愛くまとめています。
「愛」とは、こんぺいとうのように甘くて、ビンに入れられるもの。
そう考えている時点で、歪んだ愛です。
その形は、こんぺいとうのようにでこぼこでいびつです。
第11話までは、この歪んだ愛と鬱展開で絶望的になります。
しかし、最終12話まで観ると、救われた気持ちになり、清々しさすらも覚えます。
それは、この歪んだ愛の形の顛末を見せてくれるからです。
それにより、自分の中に入ってきた醜いものが最後は浄化されたと感じるからです。
私は、この最終話は好きです。
この作品全体の感想ですが・・・、面白かったかと言えば、正直、微妙です。
でも、こう言う突き抜けちゃった作品は、私は、ありだと思いました。
人間の醜さは、多かれ少なかれみんな持っていますし、各々自覚もしています。
だから、蓋をして無いことにしてみたり、見て見ぬふりをしてみたり。
でも、そう言うものほど、正面切って見せられると不愉快にもなる。
それを描くのは勇気がいることで、それに挑戦する作品は、それだけで価値がある。
また、この作品で面白いのは、目を背けたくなる醜さが「愛」だったと言うこと。
「愛」とは、人間が一番大切にして、一番知りたくて、一番見たいものです。
しかし、その「愛」が一番見たくないものと実は同じだったと言うのが皮肉でした。
少しお勧めしにくい作品ですが、観るならちゃんと最終話までがポイントです。
途中で観るのをやめてしまう方が後味悪いです。
しかし、ちゃんと最後まで観ると得るものがあるはず、そんな作品です。
かとー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
OP、ED曲良い。絵も良い。ストーリーも良い。
ただただ歪んでる。神戸 しお(cv 久野美咲)の可愛さがなければとてもこのアニメは見れない‥
登場人物や考察なんだけど、
{netabare}
主要人物は飛騨しょうこ以外まともな人がいない。
そしてそのまともな女の子も殺されます(笑)サイコパスと変態とロリコンしかいない(笑)カオス(笑)でも、嫌いじゃない(笑)
そもそも画家やしょうこが死んで警察が動かない訳ない‥特にしょうこの母親なんか金持ちで心配性なんだし‥(笑)
最後は一緒にダイブかぁ‥
しおちゃんは生きてたけど、サイコパスとなり永遠の愛を誓ってた‥愛とは深いな‥
{/netabare}
Hz さんの感想・評価
3.8
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
タイトル通りです(まどマギとゆゆゆのネタバレも含みます)
ハッピーシュガーライフのネタバレはしません
あと以下大半が僕の持論です
このアニメはまどかマギカやギアス、ぼくらの等の「救済系アニメ」と構造は同様です。
作品の途中に重たく意外なシーン(鬱展開みたいなもの)をブチ込むことによって、続きが気になる展開を作るとともに最終回での感動に向けての布石とする、まあ最近ではよく見るタイプの作品です。
まどかマギカに似てるアニメってなんだ?という命題は、百合要素を含む「救済系アニメ」を大まかに構造分解することでとらえることができます。すなわち
1.百合アニメであること
2.暗く重たい展開であること
3.救いが最後にあること(登場人物にとってのみの救い、いわゆるメリバでも可)
の3つであります。
1つ目は、やはりアニメを見る以上おっさんの顔より美少女の顔が見たいという欲望に応えたものであり、これはアニメオタクである以上避けられない性です。
2つ目は、よく鬱展開と一言で片づけられがちですが非常に繊細で不安定な要素です。ここが強すぎては視聴者は辛くなって視聴を断念するし、ぬるすぎては最後の感動も安っぽくなってしまう、救済系アニメの根幹をなす部分です。
3つ目は、救済系アニメの花形であるオチの部分の救いです。ここを抜きにしたらどんな神救済系アニメもたちまち消化不良に終わるクソアニメとなってしまうので、納得のいく最大最高のラストを迎える必要があります。
以上を踏まえてまどマギに似てるアニメを考えたときに、多くの人は「結城友奈は勇者である」を推薦するのではないかと思います。というか実際ネット上にはそのような声が多いです。実際ゆゆゆはもはやまどマギのパロディとしか思えないくらい似ています。ただこのアニメは決定的な部分でまどマギと違います。まどマギは絶望からの救済をテーマに据えてるのに対し、ゆゆゆは困難に立ち向かう友情と成長をメインに扱っているのです。ゆえにゆゆゆの方ではまどマギと違いむしろ、作品のラストよりその過程が重視されているのです。まどマギよりも「仲間」同士のぶつかり合い、わかり合いという部分が丁寧に表現されていて、反面ラストはハッピーエンドではあるものの駆け足で無理矢理感のある終わり方をしました。これを無理矢理分類するなら「百合鬱アニメ」とかが妥当でしょうか。
さて、そこでまどマギレスに悩む皆さんにオススメなのが「ハッピーシュガーライフ」です。このアニメは中盤の怒涛の展開から一気に終盤に向けて加速していき、最高のラストを迎える純正の救済系百合アニメです。ネットを見るとこのアニメは救いがない、というのをよく見ますがそんなものは救済系アニメの真髄を解せない凡骨共の戯言にすぎません。まどかマギカの、特に叛逆の物語のほむらが大好きな百合愛好家の諸君らは絶対にこのアニメの真理にたどり着くことができます。確かめてみろ!
ネタバレをしないレビューの性質上、あまり多くは語れませんが、僕の少なく拙い言葉でも人を動かす原動力になると信じています。
梨の妖精 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ジャンルはサイコホラー?でしょうか。ストーリーというよりもキャラクターの狂気性を楽しむ作品かなと思いました。
主人公を始めサイコパスなキャラクターがほとんどですが、最初はまともだったりするキャラが多いので、豹変する様が面白いです。
話の内容は暗いですし、残虐な場面もあって鬱要素が濃いのでかなり人を選ぶと思います。
鬱アニメですが、耐性のある方は1度観てみてはどうでしょうか。自分は中々楽しめました。
1番好きなキャラは数少ない良心とも言えるしょうこです。
レイン さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.5
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ネットで百合ものを検索したらこの作品が出てきたので視聴
全然期待していたのとは正反対の作品だった。
途中で何度も見るのをやめようかと思ったが
ストーリーの言いたいことが分かるので最後までなんとか完走出来た。
でももう2度と見ないと思う。
最後の終わり方はあれでよかったというか、
あの終わり方じゃないとこの作品の存在意味がないでしょうね。
少ないだろうけどハマる人にはハマる作品だと思う。
自分は正直無理だった。
ホラーというか怖い偏愛作品が好きな人にはお勧めできると思う。
作画は正直残念だった。
でも視聴には影響なかったと感じるのでこれでいいんでしょうね。
しかし見終わった後も何か気持ちが良くない感じの残る作品でした。
三毛猫メリー さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
2021.11.18 視聴完了。
登場人物がそれぞれに闇を抱えている、そんなアニメでした。
見始めてから終わるまで2ヶ月以上かかった気がする。
1話見ては闇深さにメンタルをやられ
回復に数日から1週間を要するというくりかえし。
見終わって、ラストあれで良かったのかはわからない。
私はあんなに真っ直ぐに育っていた太陽を
ねじ曲げてしまったバイト店長が1番嫌い。
もう元には戻らない・・・
nyaro さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
砂糖も塩もビンが必要なわけですが、砂糖のビンは空になっても存在しました。塩のビンは割れてしまいました。
このビンに注目でしょうね。男遊びでビンを埋めようとしたサトウが、ある日自分を満たしてくれるシオに出会いました。
なお、ビンが象徴しているものは明示されませんが、視聴者は大体想像することができると思います。
ですので、あらすじのサイコホラーというのはちょっと違うと思います。それぞれの心の中にあるビンの問題。どちらかといえば愛による救済の話です。
8話前半がやはりポイントなんでしょうね。 {netabare} 画家らしき男が、欠落しているからサトウを好きだといいます。通常こういうアニメとかマンガで画家が絵画の作成を通してキャラを評価した場合、それが本質というサインだとは思いますが、あえて偽物を描ていると言っているので、本質は見抜けていないという事かもしれません。
ただ、少なくともサトウが人を惹きつける理由は、欠落があることによる魅力ということ、シオによってサトウのビンは満たされたということは言えるでしょう。これをサトウは愛ととらえたわけです。
ですが、おばさんから指摘されたとおり、愛を語るサトウの表情はおばさんと一緒でした。つまり本当の愛ではないということだと思います。サトウが子供であることも強調していましたので、まだまだ未成熟だという意味もあるかもしれません。{/netabare}
ここから先は各自の考察になると思いますが、{netabare}少なくともサトウは最後の最後で成長し何かを悟ったわけです。そして、シオの中のビンが修復され、自分はサトウの生まれ変わりだと言い切ります。{/netabare}
余韻を持たせる結末で、また、それを考察する材料を十分提供してくれているので、ある程度厚みがある話になっていました。
追記 エンディングに関して原作とアニメの微妙な違い
{netabare} 原作既読なので勘違いしていましたが、原作にはほんの数ページアニメにはない描写があります。セリフは少ししかないのですが、ビンが修復されるようなイメージと2人がビンの中でキスをするシーン。そして、シオが成長して「ただいま」というシーンがあります。これをカットしたのはどうかなあ、と思います。
別にアニメの材料だけでもいいんですけど、このシーンをアニメ版はカットしているのはなぜかなあ、と思いました。一番感動があって、重要なシーンだと思いますが。
OPとEDを考察すると代替できる気もするんですが、EDを見る限り私とちょっと解釈が違うかもしれません。
{/netabare}
率直な感想ですが、ストーリー自体も面白いし、構成もこういうサイコ的なミステリーの興味を引くような組み立てでした。表情や演出などの表現も迫力がありますし、作画も良かったです。かなりいい出来のアニメだったと思います。
物足りないとすると、サトウ、シオの親、あるいはサトウのおばさんに関するストーリがもっとあったほうが、2人の歪み方の深掘りが出来たとおもいます。
初めの方の女店長と後輩のストーカーJKのところが少し本筋から離れているので、そこを切ってもこの説明があれば良かったのにとは思いました。
セリフだけはヒロインも女店長もサブのJKも性的な匂いを漂わせているので、そういう方向かなあと思いましたが、そこは切りましたね。もちろんそういうエロい部分も嫌いじゃないですが、いい判断だったと思います。
素塔 さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
「サイコホラー? 観ない方がいいかな・・・。」これが最初の反応。
散々逡巡した挙句、邪道とは思いつつもネタバレ上等でレビューを読み漁り、
ショッキング展開の予備知識を仕込んだうえで、危なくなったらいつでも切る態勢で
及び腰の視聴に臨んだのだった。
結果は、怒涛の如く二日で全話視聴完了、滅多に味わえないような感動に浸ったまではいいが、
ホラーでもサスペンスでもない、じゃあ一体何だろう、との疑問にはまってしまい、
手掛かりを求め原作にまで手を伸ばして、ついには以下の作品考察を書くに至った次第。
要するに、ホラーやスリラーに全く耐性のない自分のような者でも完走可能なレベルなので
視聴を迷っている方は是非挑戦してみてはいかがですか、と言いたいわけである。
観ないで後悔するよりも観て後悔した方が良い、などと無責任な勧奨をしたくなるほどの
これは世に稀な、貴重な作品である。
{netabare} 真実の愛は、それ自体がおそらく一つの狂気である。
月光が射し込むマンションの一室。差し向かいに床に座っている
まだ幼い少女と、年の離れた姉のような高校生くらいの少女。
小さい方が大きい方にヴェールを被せて、結婚の誓いの言葉を唱えはじめる。
病めるときも、健やかなるときも・・・死が二人を分かつまで・・・。
仲の良い姉妹が結婚式ごっこに興じているようにしか見えないだろう。
だが、この二人はこの上なく真剣なのだ。いや、真剣どころの騒ぎではない。
二人だけの世界を守るために、小さい方の少女は家族を捨て、
大きい方の少女は、人を殺し、奪い、傷つけ、ついにはたった一人の友人をも惨殺した。
彼女は言うのだ、それはすべて、漸く手に入れた本当の愛を守るためなのだと。
本当の愛のためならば、すべてが許されるのだと。
精神異常者の歪んだ愛が引きおこす、凄惨な犯罪の数々。
本作のキャッチコピー、「戦慄の純愛サイコホラー」はこの面を過度に強調したものだ。
勿論、自分はこうした予断に異議を差しはさむ意図をもって、これを書いている。
「異常」を前にしたとき我々は、精神病理学でも、犯罪心理学でも
それを合理的に説明する理論によって「理解」したい誘惑に駆られるものだ。
だが、この習慣を物語の解釈にまで持ち込もうとすると、往々真実から逸脱し、遠ざかってしまう。
だから、この誘惑に抗して、疾走する愛の軌跡を虚心に見届けてゆこう。
アニメレビューの本道からは外れるが、原作を踏まえた「越境的な」理解を敢て試みたい。
原作となったコミックは五年にわたって連載され、アニメ化の翌年に完結している。
連載開始の前年には、元型となった読み切り作品が発表されているが、
そのタイトルは、『ホワイトシュガーガーデン、ブラックソルトケージ。』というもの。
本作の二人のヒロイン、「さとう」と「しお」にこめられた暗示を解き明かす、第一の鍵。
さらに遡ると決定的な発見があった。原作者の初期作品、タイトルは『しろいろとくろいろ』。
白い女の子と黒い少年の、果てしない追いかけっこを描いた、メルヘン風の寓話だ。
白い子が黒い子に触れると死んでしまうので、慕って来る白い子から彼は逃げ続けなければならない。
無垢なものの、白。死と罪悪の、黒。この象徴的な二元性が
本作のさとうとしおの二人に受け継がれていることは明らかだろう。
「さとう」と「しお」。
この世の何物よりも甘い、満ち足りた愛の幸福と、
罪と恐怖が支配する現実世界の苦さとの、二つの極のあいだで
無残に引き裂かれた二人の悲劇的な宿命を、このネーミングが象徴しているのである。
同時にそれは、愛らしいものと酸鼻なもの、純粋なものとおぞましい不純なものとが
隣り合い、融合するグロテスクな本作の世界が、寓話的な象徴性をはらんだ独自の世界観に
基づいていることを示唆している。
「しおちゃんは天使。これは仮定じゃない、これは前提。
だけど天使は弱くてはかない存在なの。
だから、こんな穢れた世界から守ってあげなくちゃいけないよね。」
自然が真空を恐れるように、絶対的な純粋さはこの世界とは決して相容れない。
さとうの犯行動機は従って、一般的な犯罪者の心理に還元されて済むようなものではなく
この世界観からの必然的な帰結として捉えられなければならない。
穢れた世界から無垢なるものを守るために、自らが穢れを一身に引き受けようとして
避けがたく罪は重ねられる。純白だった砂糖はたちどころにどす黒く汚れてしまう。
あたかもこの世界には、反転と転落の力学が存在するかのようだ。
継起する異常な出来事は、異様に濃密なこの象徴性の磁場の作用だと考えるのが正しい。
登場人物が次々と狂気を露呈させていく展開もまた、このメカニズムによって説明されるだろう。
さらに、純愛と称されるさとうとしおの「ほんとうの愛」を問題にするとき、
そのきわめて特異な内実を、敢て「神学的」と形容したい想いに自分は駆られる。
「私はずっと一人ぼっちだった。何も感じない、常に何かが欠けていて、
いつもどこか切なくて、このまま独り消えていくのかと思っていた。
でも違った。しおちゃんが私を見つけてくれたから!」
最後の部分は、信徒によってしばしば語られる「神が私を見出した」という表現と一致する。
さとうにとってのしおの存在は、天使の域を遥かに超えた、救済そのものだったのだ。
そしてしおもさとうも、自分がいま生きていることの唯一の根拠を、互いの存在に見出している。
「私、お母さんに捨てられたあの日、一回死んじゃってたんだと思う。
でも、さとちゃんのぬくもりでまた生まれたの。」
「私もだよ、しおちゃん、私も。
なんにもなかった空っぽの私をしおちゃんが生かしてくれたの。」
互いの「新生」の経験が、まるで響き合うように言い交わされる。
これらの言葉は、新しい生命の源となった至高の愛の対象への、至純な信仰告白なのだ。
彼らの愛は、我々が通常経験するような、生存に付随した単なる心理現象ではなく
現世での死を経過して、新たに獲得された「いのち」そのものなのである。
「甘い」が迸る生命感の表現であるのに対し、「苦い」は現実世界における死の象徴である。
ひとたび死に、生まれ変わった彼らはすでにこの世界に属してはいない。
家族愛であれ友情であれ、世の慣習的な価値観はすべて忌避され、否定され、排除される。
微温的な愛、利己的な愛は、この絶対の愛によって裁かれ、容赦なく処罰される。
「ありがとう、しおちゃん。戦おう、命がけで。一緒に証明しよう、私たちの愛を。」
これが彼らの愛の神学である。それは命がけで証しされねばならない超地上的な真理だ。
従って、物語の結末はすでに予告されている。彼らの戦いの果てにあるもの、それは
この世界の外への、永遠へ向けての跳躍―ダイビングの他にあろうはずはないのだから…。
・・・そして、しおひとりが生き残る結末を迎える。
しおのために自分の命を捧げるという、究極の愛をさとうが実践してしまったことで
二人の愛がそのまま永遠へ移行する契機が失われてしまった。これは愛の挫折を意味するのか?
自分も当初は、作者が世間受けのために日和ったのかとも考えた。だが、そうではなかった。
この結末こそが愛の完成だったのだ。
「さとちゃんがどうして私のことを生かしたのかわからない
考えても 考えても だから私は 考え続けるの
どんな時も 何をしていても 何を感じても ずっと ずっと
さとちゃんのぬくもりは私の中にある だから私は それと一緒に生きていく」
二人がこの世界で見つけるはずだった「お城」は、いま、しおの中にある。
{netabare}(原作では復活したさとうとしおが、また二人の生活を始める様子がはっきりと描かれている。){/netabare}
しおは世界と断絶し、彼女の内部でさとうとの、永遠の「ハッピーシュガーライフ」を生きる。
これが二人の愛の究極の証明であり、世界に対する彼らの戦いの完全な勝利に他ならない。
世界はこれを、無力な逃避、ないしは傲慢な自閉として断罪するだろう。
だが、一体それが何だというのか? 死ですら二人を分かつことはできなかったのだ。
ここにあるのは、現世をも死をも超越する、永遠のテスタメント(契約)。
恐ろしいことだが、これは冒涜的なまでに、新約聖書の福音と重なり合うのだ・・・。
自分は、果てしなく考え続けようとするしおの姿に、作者自身の投影を認める。
この作者にとって世界は自明ではなく、問い続けられるべきものであるような気がするのだ。
本作と初期作品とを結んだとき、そこに垣間見える原作者の心象風景、それは
何もない空無のなかで、ただひとすじに持続する「想い」だけが
何か驚くべき、唯一の確かなものとして存在するという、恐ろしくストイックなものだ。
自分は本作に、真に創造的な感性だけが表現することのできる、固有のリアリティーを感じる。
内面の衝迫に促された感性の疾走が、高翔する愛の神学を生み出す発条となったと考える。
そう、多分これは、孤独な思索が営々と紡ぎつづけた、この世界の真実をめぐる寓話なのである。
{/netabare}
(初投稿 : 2020/10/1)
うおお さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
テングタケ さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ひぐらしより怖いかも
OPも怖くて良い出来。
主人公がキチガイなので仕方ないけど、
愛愛愛愛うるさいです。おさるさんかよ。
愛ってそんな非生産的なものじゃないと思う。
ひぐらしのようなミステリー要素は無いので、
トリックとか予想しながら見ていると残念なことに。
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松坂さとうには、好きな人がいます。その人と触れ合うと、とても甘い気持ちになるのです。きっとこれが「愛」なのね。彼女はそう思いました。この想いを守るためなら、どんなことも許される。騙しても犯しても奪っても殺してもいいと思うの。戦慄の純愛サイコホラー。(TVアニメ動画『ハッピーシュガーライフ』のwikipedia・公式サイト等参照)
花澤香菜、久野美咲、花守ゆみり、花江夏樹、洲崎綾、石川界人、井上喜久子
原作:鍵空とみやき(掲載 月刊「ガンガン JOKER」スクウェア・エニックス刊)、総監督:草川啓造、監督:長山延好、シリーズ構成:待田堂子、キャラクターデザイン:安田祥子、美術監督:谷地清隆、色彩設計:松原陽子、撮影監督:伊藤康行、編集:岡祐司、音響監督:立石弥生、音楽:亀山耕一郎
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