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「アンゴルモア元寇合戦記(TVアニメ動画)」

総合得点
68.5
感想・評価
241
棚に入れた
795
ランキング
2083
★★★★☆ 3.4 (241)
物語
3.5
作画
3.3
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.5

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アンゴルモア元寇合戦記の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あんまり期待してなかったけど

あんま期待してなかったけど はまった 面白かった
OP ED 共に なかなかどーして
ただ ただ 男として あの生きざまには 憧れてしまいますね

投稿 : 2018/10/19
閲覧 : 278
サンキュー:

3

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

着眼点と物語の切り取り方が斬新

原作未読。最終話まで視聴。

元寇の中の”対馬の戦いのみ”にスポットライトを当てた作品。
元寇と言えば、{netabare}日本側の勝利の印象が強かった{/netabare}けど、その裏では・・・。
着眼点と物語の切り取り方が斬新で、とても面白かったです。

圧倒的に多勢に無勢の戦い。
圧倒的に不利な状況の中、必死に戦{netabare}い、そして逃げ惑{/netabare}う主人公たち。
息をもつかせぬ展開には圧倒されました。
が・・・。

【以下、酷評なので隠しておきます】
{netabare}全体を通じて、{netabare}戦闘シーンがしょぼい。
全体に霞がかかったような、先行き不透明な感じがひしひしと伝わってくる作画の工夫はとても良かった。
だけど、肝心の戦闘シーンが、とにかくしょぼい。{/netabare}

終盤の味方が次々と{netabare}討たれていく展開。
物語の展開上致し方ないんだろうけど・・・。
鹿乃のレイプシーン・・・。
討たれた場面すら描かれなかった鬼剛丸・・・。
何とも後味の悪い作品になってしまった。{/netabare}

そして、何と言ってもひどいのは最終話。
{netabare}唐突に現れる、何故か喋る白いサメ。
作品中、何の説明も無いので、全く意味不明。
そして、何故か生き残った主人公。{/netabare}
正直、少し興醒めした。
{/netabare}

【最後は褒めて終わろう】・・・重度のネタバレあり。視聴注意。
{netabare}ほぼほぼ、全滅に近い状態でのエンディング。
主人公と姫だけでなく、子供たちを多く生き残らせた演出は、絶望の中にも希望が見える気がしてとても良かった。{/netabare}

投稿 : 2018/10/18
閲覧 : 575
サンキュー:

35

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いっしょう けんめい

原作未読 全12話

鎌倉時代の元寇(蒙古襲来)を描く作品です。対馬をメインに流刑にされた主人公の朽井迅三郎()と流人たちと対馬の国に住むものたちとの蒙古・高麗軍の大軍団を迎え撃つところをメインに描かれています。

元寇は、福岡に遺跡が多く残っていたので、どんな感じに描かれるのか気になって視聴しました。

圧倒的多数の蒙古軍と不利を強いられる戦い、凄惨な場面が多く描かれており敵も味方も次々に戦死してしまいます。

この作品では対馬の戦に終始していてキリのいいところで終わっていますね。{netabare}(最終話のファンタジーはいらなかったですね){/netabare}

この後は博多に蒙古たちが襲来していくのですが、生き残った登場人物たちがどうなったのか、ちょっと興味がありました。

元寇のことに興味がある方は観てもいいかもしれません。

最後に、ある番組で元寇のことを紹介していて伝承ではありますが、蒙古が戦の後に刀など洗うため対馬の川が真っ赤に染まっていたそうです。恐ろしいですね。

投稿 : 2018/10/18
閲覧 : 306
サンキュー:

25

ネタバレ

にしやまん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もったいない

展開が早すぎて、もったいなかった。2クールとかでもっとじっくり見たかった。良いキャラがけっこう簡単に死んでしまって…そういう時代ってことなんだと思うけど。
続きも気になるし、伏線回収してないとこもけっこうあったような。
続きはないのかな?

投稿 : 2018/10/17
閲覧 : 280
サンキュー:

4

ネタバレ

Maskwell さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 2.5 作画 : 1.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

普通に話しとして面白かった

OPのラストシーンの全員の背中がかっこいい。

空想の人物なのに、この時代の「生きる」ということがなんとなく伝わっ区がのてくる。
作画は途中で完全に力尽きていたが、それでも色々工夫しているのは伝わってきた。
もっとがっつり一枚絵バーーンとかでもよかったかなとは思う。

10話の作画工夫が完全にアメコミなのは笑った。
すげー滑稽だが、まぁがんばった感があってよかった。

12話は作画のせいですごい戦場がのんびりしていた。
10~12話の絶望感とかももっと作画さえすごければなぁって感じだった。

それでも、何故か人を惹きつける主人公のカリスマみたいなのはきっちり描けていたと思う。

投稿 : 2018/10/15
閲覧 : 258
サンキュー:

3

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

MONGOL800

小学生の時、歴史の教科書で見て以来"個人的大好きワード"になった「てつはう」が出てくる元寇が舞台のアニメです。

結果的には、なかなか楽しむことができました。
原作漫画は、資料を基に結構リアルに描かれているようなので、続きも気になるし読んでみたいです。

画面の背景に使われいる謎のエフェクトは、好みが分かれるかもですが個人的には雰囲気があって好きです。

特別魅力を感じたキャラクターはいませんでしたが、それが逆に群像劇感を高めているような気がしました。
誰が何をしたか、というよりも歴史的出来事を俯瞰的に楽しむことができました。

輝日姫の夜の行動が、もやはギャグと化していたのが少し微笑ましかったです。

最終話は少しトラウマになりかけましたが、
よくある"コミックを宣伝するための1クールアニメ"としては上出来だったのではないでしょうか。

投稿 : 2018/10/13
閲覧 : 325
サンキュー:

9

バナディ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

OPがいい。

個人的には絵等描かれる手法や、そのものはあまり重きを置かないので、気にしないです。
雰囲気、そしてOP良かったです。
もっと絶望的な感じがあっても良かったけど、これはこれでいい。
ただ、こうしたアニメが好きな方が多いかどうかはわかりません。

投稿 : 2018/10/12
閲覧 : 311
サンキュー:

4

ネタバレ

東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

【対馬玉砕】いつの世も平和とは血で贖うものである。憲法9条信者は、古(いにしえ)の先人が残した遺訓を噛め現実を見よ!

☆作品概要
●原作:サムライエース、ComicWalker

●原作者:たかぎ七彦

●アニメーション制作
NAZ
{netabare}
監督:栗山貴行
【代表作品】
・演出
orange
Re:CREATORS
はじめてのギャル

シリーズ構成:ヤスカワショウゴ
【代表作品】
・構成
食戟のソーマ
食戟のソーマ 弐ノ皿
UQ HOLDER!!〜魔法先生ネギま!2〜
三ツ星カラーズ
博多豚骨ラーメンズ
あかねさす少女

キャラクターデザイン:小峰正頼
【代表作品】
・DRAMAtical Murder(総作画監督 共同)

キャスト(略)
{/netabare}
☆エピローグ

原作未読

アニメでは珍しい鎌倉時代劇で、元寇、対馬の戦(いくさ)をモデルにした作品。
それゆえに、独特の演出手法と合わせ、好き嫌いが分かれやすい作品である。

梓弓 手に取り持ちて 剣大刀 腰に取り佩き 
朝守り 夕の守りに 大君の 御門の守り 
我れをおきて 人はあらじと いや立て 思ひし増さる
大君の 御言のさきの 聞けば貴み 貴くしあれば
海ゆかば 水漬く屍 山ゆかば 草生す屍
大君の 辺にこそ死ねめ かへりみはせじ

『万葉集 陸奥国より金を出す詔書を寿ぐ歌一首 』より 大伴家持

『海ゆかば』あまりに有名だが、本作への想いはこの歌の「心」である「殉」に尽きる。
これ以上、多くの言葉で修飾する必要を感じない。

【物語】
本作は現実にあった「文永の役」をモデルにしたフィクションである。
従って、歴史的事実を考証する必要はさしてないことから、高麗軍の服装等設定に多少問題があってもスルーする。
また、本作の特徴だが、極めてメッセージ性が高い作品であり、濃厚な内容を1クールの枠で優れた演出と脚本で仕上げ、視聴者へしっかりと訴えており、視聴後にはしっかりと残響する。

織りなす人間ドラマ、恋愛、大義と恨、私欲の葛藤の描写と、エピソードの間合いを考えて構成も巧みであり、視聴者を飽きさせないテンポ感も俊一である。
また、ハリウッドのように、派手さや大袈裟を求める最近の一般的なアニメ演出とは距離をおき、黒澤作品に代表される日本映画独特の手法である「動より静」つまり、全体的には抑制的だが肝心なシーンではキャラの内面をしっかりと描写する、重厚な自然調和型の表現手法を採っている。

それゆえに、アニメ作品としては相対的な物足りなさもあるが、大衆に媚びるよりも、あからさまや、露骨な姿勢は控え目ながらも奥行きが広がる「わびさび」にも通じた伝統的な芸術性に重心を据えた制作姿勢を個人的に評価した。
これが、シナ人や朝鮮人が書くようなシナリオなら、あちらで盛んなステレオタイプの反日ドラマ同様B級娯楽作品に堕しただろう。

本作は日本人を一方的な善と描かず、また、侵略してくる蒙古人や高麗人も一方的な悪とは描いていない。
これが、日本映画の伝統的様式美であり、本作の脚本演出の特色である。
よって、戦闘描写も控えめであるが、同じく蒙古、高麗の残虐性も控えめとなっており、特に非戦闘員に対するレイプや住民虐殺描写は抑制されている。
これをどう受け止めるかは、黒澤世代の日本映画を鑑賞した経験値に大きく左右されるであろう。
少なくても、アニメファン受けをする手法ではないからね。

また、本作では映像に静止テクスチャーを用いて、和紙の質感を醸し出し絵巻として演出をしている。
つまり、様式美に徹底して拘っているのだが、映像としては違和感があったのは否めない。

物語の作り込みだが、源氏物語以来の我が国文学作品の王道でもあり、日本人の心にある原風景にダイレクトに訴える恋愛と悲劇の物語だ。
本作では二つの恋愛物語が進行する。

{netabare}主人公「朽井迅三郎」とヒロイン「輝日姫」、「阿無志」と「サナ」だ。
本作で私が最も胸を打たれたのは蒙古兵に刺され、海へ転落した「阿無志」を「サナ」が海中へと追いかけるシーンだ。まだ思春期を迎えたばかりの二人の淡い恋の末路は心中であることを予感させるこの演出は、見事だった。

原作を知らない私は、「輝日姫」の去就がもっとも気になった。
例えフィクション設定であっても、史的事実にはない皇族の最後は、よくよく考えて仕上げないと不味いことになるとも懸念した。
だが、杞憂で、制作スタッフは勘所は押さえていたらしい。
オチは演出として「余韻」を残したとしても、視聴する方の感性や立ち位置では、無難でつまらないオチに映るかも知れないが、我が国に於いて皇族設定の物語を制作するということは、時代の設定の如何関係なく慎重の上にも慎重を要求されるのだからね。
そして、その為に「鹿乃」を犠牲にしたのだろう…

プライベートが謎であった「朽井迅三郎」の生き様を、所謂「走馬灯」で表現した演出はお見事だ。
(それで、「迅三郎」も「輝日姫」との両思いであれば「不倫」の可能性もあるのだが、「輝日姫」の片思い設定や「迅三郎」の嫁を伏せたのが原作者やスタッフの深慮ならば、よく考えられたストーリーだ。){/netabare}
本作は1クールという尺を見事に巧く使った作品である。

我が国でバッドエンド物語に批判が多いのは、逆説的な意味でバッドエンドに対する情操が生活風習の中で刷り込まれ、深層では心に沁みながらも、表層では認めたくないとする心理に至る感受性が強い民族的特徴に所以すると、社会心理に関する論文か何かで読んだことがあるが、なる程なぁと思う。
批判をされても、記憶に残る作品とはそういうものだろう。

【メッセージ】
「物語」とは別にこの項目を立てたのは意味がある。
なぜ、この時期に、我が国が受けた最初で最後の侵略である「元寇」を背景にした本作が放送されたのかだ。
意図して放送されたとは思わないが、現在の我が国を巡る周辺国の状況を考えると偶然の一致とも思えないグッドタイミングだ。

{netabare}大陸シナの軍事的膨張、北のシンパ左翼大統領かつ反日国家の韓国が北朝鮮に媚を売る異様な展開で混迷する半島情勢、ますます好戦的になってきたプーチン率いるロシア。
このロクでもない連中が現在我が国の隣国であり、また、アメリカに叩かれて窮地に立たされている大陸シナに至っては、不満が高まり、いつ暴走するかも分からない。

現在の我が国を巡る国際情勢や地政学上、現代の「元寇危機」がかつてないほど高まっている。
北朝鮮の残虐性は周知の事実だが、韓国も民主化以前は北朝鮮とさほど変わらない民度であり、ベトナム戦争時には朝鮮人の特性である残虐性をいかんなく発揮している。
「ライダイハン」で検索してみるといい。

次はシナについてだ。
大東亜戦争時に悪名高い『戦陣訓』が公布された。
知らない方々も多いと思うから軽く説明すると、旧軍では捕虜になることを禁じ、自決を強制したのがその内容だ。
非人道的な『戦陣訓』は確かに責められても仕方がないものだが、この措置には実は立派な動機がある。

我が国は対米英戦に突入する以前からシナ大陸で戦争をしていた。
戦闘とは混沌を極めるから当然、我が軍からも捕虜が出る。
我が軍の捕虜に対して行ったシナ側の虐殺は常軌を逸脱した猟奇的なものだった。
内容はあまりに残虐で文章にすることも憚れるが、捕虜になればその身はおぞましい姿にされて殺されること軍は憚り、兵士の名誉を重んじ敵の捕虜になり残虐な殺され方をされるなら、自決を選び己の名誉を守れとしたのが『戦陣訓』の目的である。

その後に戦った米英はそれなりに捕虜虐待はあったとしても、シナのような猟奇的な虐殺はほとんど見られなかったことから、投降の自由を奪った『戦陣訓』が旧軍批判の槍玉に挙げられた経緯がある。
なお、当時の日本は捕虜に関する国際条約であるジュネーブ条約に批准をしていなかったことと、陸軍将校に対する国際法の教育が甘かったことも併記する。

シナの残虐性はその他にも「通州事件」、「文化大革命」、「天安門事件」などあげればキリがない。

最後にロシアだ。
プーチンは演説で「ロシアがない世界は不要だ。そのような世界は崩壊しても構わない。」アメリカと同等の核保有国である国の現役の大統領が真顔で述べたものだ。
これを聞いて皆様はどう思うか?
ロシアの残虐性はシナ以上かもしれない。
1945年当時の南樺太、満洲、ドイツでの所業や共産主義時代の粛清など調べれば幾らでも出るだろう。

このように、我が国の隣国はどれも国際基準で常軌を逸脱した過去(一部現在進行形)を持つ、スネに傷のある国ばかりだ。{/netabare}

《「元寇」は決して過去のものではなく、明日にでも起きても不思議ではないのが現実だ。》

本作は、北朝鮮からミサイルが飛んできても暢気な国民に重大な警告を発しているとも言える。

マトモとは言えない周辺国の侵略を受けたら、貴方の妻や子供、愛する者達がどうなるか、本作を視聴して認識を改める必要があるのではなかろうか。

【余談】
秋クール『ゴールデンカムイ』2期が始まったが、1期の制作スタジオを聞いて実は愕然とした。
そして、本作を視聴していたときにNAZは良い仕事をするな!と感じ、『ゴールデンカムイ』をNAZで制作したら、もっと良い出来になっただろうと思ったものだ。
本作の2期もだが、『ゴールデンカムイ』3期はNAZで制作をお願いしたい。

投稿 : 2018/10/09
閲覧 : 1021
サンキュー:

37

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

<65> 対馬の元寇 (文永の役) を描く一所懸命鎌倉武士の時代劇。

対馬の元寇 (文永の役) を描く鎌倉武士の時代劇。
対馬へ流された鎌倉武士ら罪人が、地元の侍と共に一所懸命モンゴル帝国を迎撃する。題材自体に力がある。
時代劇と物語の中間的な雰囲気で、凄惨な描写と絵空事とが混在する感じ。フィルターのかけられた映像は、慣れるまではちょっと鬱陶しいかも。

<60> 対馬の元寇 (文永の役) を描く一所懸命鎌倉武士の時代劇。
1 話視聴。
対馬へ流された鎌倉武士ら罪人が、攻め寄せるモンゴル帝国を迎撃。
対馬の元寇 (文永の役) を描く一所懸命鎌倉武士の時代劇。時代劇らしい雰囲気は感じるけど、敵の風体を中心に、それほどのリアリティは感じない。ただ、史実に沿うと凄惨過ぎる。アンゴルモアを冠する辺りがちょっと怖い。
絵は安定してるけど、モヤっぽいフィルターを強めにかけた映像が割と鬱陶しい。とはいえ期待。

投稿 : 2018/10/09
閲覧 : 309
サンキュー:

3

ahirunoko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

何かスクリーンがかかったような演出が嫌い

リアリティがあるかと思えば、はぁ?ということも。

アニメなんで良いけど半端になると観る気なくします・・・
完走したけどね。

投稿 : 2018/10/08
閲覧 : 258
サンキュー:

6

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

キングダムとか観てる感じ?

オープニングテーマ「Braver」歌 - ストレイテナー

エンディングテーマ「Upside Down」歌 - SHE'S

タイトルで書いた通りキングダムみたいな感じかな?
蒙古軍と戦う感じ。わりと朽井迅三郎の仲間がほとんど終わりの方になって死んでいくから可愛そうだった。白石とか可愛そうだったかな、裏切ったから仕方ないけどねwww
終わり方も好きだったかな。2期ありそうな感じだったけどどうだろ?あるかな?

投稿 : 2018/10/06
閲覧 : 280
サンキュー:

6

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1話でぐぐっと

胸ぐらをつかまれて、一気にこの世界に落とし込まれた感じしました。
それぐらいガツン!ときました。

今期すごいのがまたキタぞ!

投稿 : 2018/10/05
閲覧 : 316
サンキュー:

8

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

題材に目新しさはあるけれど、同時に限界もあった歴史物アニメ

元寇における対馬の戦いを描く歴史アニメ。全12話。
物語は、流刑で対馬に着いた主人公・朽井迅三郎が、島の主である宗氏の姫・輝日から、蒙古軍を迎え撃つ戦いに加わるよう告げられる、みたいな感じで始まります。序盤を観たときには、歴史物アニメとしては珍しい時代ということで目新しさはあり、そこそこ注目していたのですが、やや尻すぼみという印象でした。
まず、描かれる戦い自体が小さな局地戦で、展開に躍動感がありません。物語内での経過日数もほんの短期間にすぎないので、そこで出会った登場人物たちが絆を深めることへの説得力もあまり感じらず、脇役キャラの掘り下げも十分ではなかったので、終盤にそれらの人物を使って、なんとなく名場面っぽい風景を描かれても、心に響きませんでした。史実の隙間に、もしかしたらあったかもしれない空想を盛り込む伝奇小説的な手法も用いていましたが、これもそれほど効果があったとは思えませんでした。
また、いちばんの問題点は戦闘シーンに迫力がなかったこと。特に中盤から終盤にかけて、最も頑張らなければいけないところで逆に質が落ちていて残念でした。古さを感じさせるためなのか、画面に常に和紙っぽい質感のフィルターが掛かっていたのも好みではなかったです。
キャラでは、ヒロインの輝日姫は、Lynnの声も含めて嫌いではなかったのですが、ちょっとチョロすぎる気もしました。
最後まで観終わって、あまり満足感のない作品でした。そもそも題材自体に、娯楽作品のネタとしては限界があったような気もします。

投稿 : 2018/10/04
閲覧 : 285
サンキュー:

16

ネタバレ

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

渋い…

題材が渋いですね。
ここら辺の歴史には詳しくないし撤退に次ぐ撤退の負け戦というのは珍しく
非常に新鮮な気持ちで視聴出来ました。

そこそこ纏まりのある終わり方ではあるけど色々まだ解決してないというかただ登場しただけのキャラがいて続編とかどうなのか…

何というか悪くはないんだけど散り際安っぽいのが多かったです。
フラグ→即退場が多過ぎたかな。

最終戦の主人公はもっと狂気に満ちてないと多勢が一人相手に竦むのに説得力がない気がします。

負け戦だからこうなる事は分かってたのでそこは文句ないしむしろそこが良い
と思ったのですが都合よく主人公とヒロインだけ生き残ったからかな
序盤こそ大作の予感がしたのですがなんとも普通だなと。

投稿 : 2018/10/03
閲覧 : 230
サンキュー:

4

聖剣 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

OP詐欺

★★☆☆☆(2.5)

往年のニコ動全盛期を思い出された
それは
盛り上がるごとに作画が不安定になり
ついには見るにも耐えない仕上がりに。
とにかく、1にも2にも作画
もしやこうなると予期して、あらかじめ画面にフィルタかけてたのか?
って、思わせるほど。
そんなフィルタ咬ませるよりも、
いっそニコ動よろしく解像度を落とした方が良かったんでは?
もちろん
高解像度で見るにはプレミアム会員に!w


擁護する余地は多分にある
歴史物であるが故、
時代考証に沿うような作画は通常のそれとは異なるし、
戦となれば動く人も多く負担がかかる
が、
んなことは最初から分かっていたはず!
どこに注力すべきかの判断を誤らなければ、
もう少しマシな出来になってたはず
作監に数多く名前を連ねているが
いずれも『一所懸命』の意味は分からなかったんだろうな

おかげさまで
途中から話より作画ばかり気になってしまった
残念至極

投稿 : 2018/10/03
閲覧 : 209
サンキュー:

7

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっと私的アニメ感想簿33

最終回、海に沈み行く迅三郎
「(どうした、終わりか?ならばもう書かずともよい楽になれ。お前の投稿は終わったのだ。ゆっくり沈め)」

一方、輝日姫は
権太郎
「姫書いてください」
輝日姫
「もうダメだ、もうよい」
権太郎
「何を申される、諦めたらそこで試合終了です(それ、安西先生 汗)」
「奴は、朽井迅三郎はあんな事で死ぬ男ではございませんぞ。海に落ちたのを見ました」
輝日姫
「誠か、それは誠か権太郎!」
権太郎
「はい、海に落ちるのは助かるフラグです。平成仮面ライダーを思い出してください、大体助かってるじゃないですか(おいっ)」

という事で(こら~っ)予想通り助かった朽井迅三郎ですが、ほとんどのキャラは殺されてしまいましたね。
自分は原作マンガを読んでいたので、納得しながら観てました。
史実通りなら、勝てるはずはないですし、生き残っただけスゴイんですけど、しょうがないとはいえ酷かったです。
あの描写が受け付けられない方もいるかも知れません。ただ、そう状況で抗い生き延びた姿を描いたこの作品は、原作の雰囲気をよく描けてたと感じます。
大河ドラマもおそらく平清盛の失敗で、戦国時代以前を扱う事は難しくなったと思いますが、幕末、戦国時代意外にも、面白い題材はいっぱいあるんですよ。
むしろ、ほとんど手をつけてない事件や人物を、上手く描ければ新鮮だとおもいますし、どんどんそういう作品が現れるのを楽しみにしてます。

アニメはここで終わりますが、原作ではこの後博多編が始まりますし、いつか続編が作られるかも知れないですね。

投稿 : 2018/10/03
閲覧 : 254
サンキュー:

12

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もう少し工夫が必要

久々の日本史を題材にしたアニメですが、キャラクターデザインがしっかりとしていうというか。。。古風ですね。

デッサンが整っているデザインは久々ですが、今求められている需要なのかどうかは微妙かも。

全話視聴:原作読んでいませんが、日本史を主題にして確かに面白い内容ではありますが、やはり日本を舞台にするんだったらファンタジー寄りにして妖怪やらもののけが出てきたほうがお話が面白くなりますよね。素材が良いだけに少し残念です。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 336
サンキュー:

15

ネタバレ

saiha さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

対馬元寇物語

合戦物となるとまず舞台は戦国時代となる作品が多い中、まさかの元寇。
物珍しさから見始めました。

まずは1クールにきれいにストーリーを畳んだことをほめたいです。
連載中の作品だとどうしても中途半端なところで終わるアニメが多いですが、対馬での戦いが終わるところできれいにまとめましたね。

負けるんだろうなとは思ってましたが、最終的にあそこまで主要キャラが死ぬとは思いませんでした。
本当に最低限の、主人公+ヒロイン+αしか生き残らないとは。
主人公が無双したりするのはファンタジー入ってるなと思いましたが、人の生き死にに関してはシビアな作品でした。

難点を挙げるとすれば作画が微妙かな?というのがあったのと、ヒロインがあんまりかわいくなかったことかなw
その辺は好みですね

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 180
サンキュー:

3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「一所懸命」の想いを胸に、率土の最果てで起こった決して諦めない勇者たちの戦いの物語…

この作品の原作は未読です。
ですが、もとより歴史が個人的に好きなので、引き寄せられるように視聴を始めた作品です。
もちろん、ヒロインの輝日姫役をLynnさんが演じることは予め調査済でしたけれど。

数ある歴史作品の中でも元寇の、しかも対馬を題材にする作品は珍しいのではないでしょうか。
元寇に関して学校の授業で習うことは決して多くありません(と、記憶しています)。
確か習ったのは蒙古軍の2度の襲来と神風によって元軍が撤退したことくらい…

そのため、元寇の際に対馬で起きた史実を私は殆ど知らなかったため、興味津々で視聴に臨みました。
無知だったとはいえ、興味津々で視聴を始めたことを見始めて直ぐに後悔しました。

蒙古が大群で推し寄せたことは史実からも明らか…
対馬は、日本と朝鮮半島のほぼ中央に位置することから、お互い行き来する上での交通の要所であると共に、小競り合いはこれまでに幾度となく行われてきたようです。

それでも元寇は対馬にとって史上最大の受難を迎えたに等しい出来事だったようです。
歴史上は1度目は対馬に数万の元軍が殺到したようですが、日本は戦いの準備が十分ではなかったことも相まって圧倒的な兵力差によって全滅したそうです。
そんな状況に陥るのは分かっていた筈なのに興味津々で視聴とは…そんな自分が恥ずかしいです。


西暦1274年…文永11年、元軍との一度目の対馬での戦いを描いたのが本作品になります。
物語は、元御家人・朽井迅三郎らが鎌倉幕府によって対馬に流刑されるところから始まります。
歴史上、元軍に応戦したのは宗家の一族のみと記されています。

でも仮に対馬に宗一族に力を貸す存在…その流人の中に義経流の達人と、類まれなる戦の目利きが居たら、戦況は一方的な蹂躙では無かったはず…
何故なら1回目の元寇で宗家は全滅したにも関わらず、その後の対馬の歴史において宗家の名前を散見するからです。
一族全てが対馬に居なかった可能性も十分にあると思いますが、歴史的大敗を覆す一手を日本が持っていてもおかしくありませんし、これこそロマン溢れる展開なのではないでしょうか。

こうして、最初とは視点を変えて再び視聴を始めた訳ですが、史実を忠実になぞるだけでなく、「生きて希望を次に繋げる」強い意志を持った作品だったと思います。

対馬に流刑された罪人たちは、蒙古の軍勢に比べると塵ほどの集団なのかもしれません。
でもそれは数の上だけの話…
戦とは何たるや…ここを突き詰めるような展開に移行した移行、この作品の面白さが加速度的に上昇したと思います。

数で蹂躙する戦は、常套ではありますが見る醍醐味はありません。
この作品はその醍醐味をトコトン追及しています。
輝日姫の反応を見ていれば如実に分かります。
彼女の言動が島民の総意の現れでしたから…

輝日姫がとるべき対馬の明日は生きる希望に繋がっていなければなりません。
だから最初はなりふりなんて構っていられなかった…
だけど、何度も同じ死線を潜り抜けて彼女が感じたこと…
私は決して間違っているとは思いません。
寧ろ彼女だからこそ選択できた最良の一手…

それでも多勢に無勢という状況は変わらない上、人間の弱さが露呈する状況も見え始め、いよいよ土壇場で踏みとどまる必要の出てきた日本勢…
突如訪れたアクシデントに一度は心が折れました。
ですが、僅かな望みに縋って折れた心に鞭を打って掴んだのはどんな未来だったのでしょう…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、ストレイテナーさんの「Braver」
エンディングテーマは、SHE'Sさんの「Upside Down」
どちらの曲も作風に合った曲だったと思います。

1クール全12話の物語でした。
原作は未だ連載中なので、丁度良いところで終幕が迎えられたと思います。
この作品にアニオリは不要だと思いますので…
完走して思う事…対馬の人々の一所懸命をしかと心に焼き付かせて貰いました。
でも、まさかここで終わらないですよね?
ここから対馬が…日本がどう動くのかが楽しみで仕方ありません。
続編を制作を期待しています。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 228
サンキュー:

19

ネタバレ

fuushin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

この不条理感を、どう読み解けばよろしいのでしょうか?

今季、リアタイではなく、後追いで視聴した作品です。

アンゴルモアとは、なにぶんにも "不吉" な響きですね。

{netabare}
1999年7の月、
空から恐怖の大王が来るだろう、
アンゴルモアの大王を蘇らせ、
マルスの前後に首尾よく支配するために。

かつて、よく知られたノストラダムスの大予言の一節です。

その言霊を掛けたのでしょうか。


本作は、日本で起こったジェノサイドの歴史、史実です。
今、記憶に刻まれるべきタイミングであり、周知されるべきターニングポイントなのでしょう。

本作から受ける印象は、圧倒的に強欲な強者たちの有無を言わせない来襲であり、追い立てられ逃げ惑うしかない弱者たちの極限なまでの閉塞感です。

私は、せつなさ、はかなさなどの柔らかな響きの言霊で受け止めるには到底ままならず、あまりに辛く、苦しくやるせなく、やりきれない気持ちに陥って、何度か停止ボタンを押していました。


さて、本作には義経流という剣術流派が登場します。
源義経(1189年没、31歳)は奥州平泉で自害したというのが定説です。

が、北海道には、義経北行伝説があり、蝦夷の人々の伝承にも、"さまざまな名前をもった人物" が垣間見えます。
一説によれば、義経はその後、海を越え、"チンギスハン" を名乗ったとか何とか。
義経が生きていたとしたら、ハンの人生とは31年間の重なりがあるので、そういうふうにも見られるのでしょう。

実は、義経も、チンギスハンも、歴史の上では詳細がいまいちよく分からない人物なのです。つまり、学問上はその経歴が証明できていない。
いわゆる「なかったことを証明することは不可能。それは悪魔の証明。」と申します。
その裏返しが伝承であり、謂れであり、名の知れぬ神の作り方です。


本作を視聴して、いくつもの疑問を感じました。

義経はなぜ、武士らしく自害せずに北行し、生き延びようとしたのか?
そこに、どんな理由や背景があったのか?
チンギスハンとは誰なのか?
遊牧を旨としていた彼らが、どうして優れた騎馬技術を持つに至ったのか?
その技術を戦術・戦略に活用し、人類史上最大規模の帝国に広げるに至った理由は何か。

そして、ハンは、なぜ日本に攻めてきたのか?
何より、なぜ対馬の島民を完膚なきまでに殺戮し、虐待をおこなったのか?
その非道なる発想と動機は何なのか?

ちなみに、義経は70騎を率いて、鵯越(ひよどりごえ)の峻険な崖から、逆落としをしかけて平氏本陣を奇襲して武勇を立てているので、騎馬技術の腕は相当のものであったと思われます。
{/netabare}

ここからは、私個人の無手勝流の作品の楽しみ方です。
{netabare}

まず、義経の名が挙がったからには、源頼朝を語ることにしましょう。

頼朝と言えば、日本で初めて武家政治を執り、同門の木曾(源)義仲、源義経とは不仲であり、血で血を洗う骨肉の争いをした人物。つまりは、武力の介入・行使・衝突・紛争に明け暮れた人物とも言えます。
逆説的に言えば、武士が政治を執り行う "雛型" を創り上げた人物ですね。

命令を聞き入れようとしない義経の所業を責め、その反抗にあえば、一切手を緩めず、奥州平泉にて自害させたというのが現在の学説。

ところで、もし義経が生き延びているのだとしたら、頼朝の仕打ちの冷酷なさまに、我が身の武勲を蔑ろにされ、蝦夷にまで追いやられた心情は如何ばかりなるものでありましょう。
武士の誇り、面子、血統などを汚され、かつ朝敵とも貶めされ、庇護されていた平泉の藤原氏からも命を脅かされるに至っての北行だとすれば・・・。

おそらくは、恨み辛みは骨髄にまで沁み込んでいたのではないでしょうか。
捲土重来の巻き返しを神仏に誓って、蝦夷に向かったのではないでしょうか。
その燃えるような激しい思いは、頼朝に、藤原氏に、日本そのものに向けられたのではないでしょうか。

幸いなことに、北行の季節は間もなく5月になろうかとする時季。
義経一行が蝦夷に向かうに、大きな障害はなかったかもしれません。
その後の足取りは、歴史からは忽然と消えています。

そこに乗じての夢想で言えば、義経は、"ハンその人" なのかもしれないし、あるいはハンの軍門に下り、戦略家としての立場で、騎馬戦術、対武士攻略、城攻めなどを教示していたのかもしれません。
そう思うと、興味深いのです。

チンギスとは、"海" という意味もあり(その他いろいろな解釈があります)、バイカル湖周辺が生地ともいわれていますから、ルート的にはあながち無理なことではないのかもしれません。

既に、ときの為政者は北条時宗の御代ではありましたが、義経の手の内に、圧倒的な軍事力、組織力、戦略、戦術が揃うなら、勝ち馬に乗らないわけにはいかないでしょう。なにせ、当時世界最大規模の艦隊を手ごまとして持っていたわけですから。

万に一つ、そうであるならば、ハンが、なぜ、日本に向かったのかも理屈が通るというものです。
つまり、義経の恨みの念から出た、日本武家政治への反抗と、朝敵という汚名の返上のための "復讐劇" だったのではないかという仮説です。
ん~、笑っちゃう?


しかし、義経(あるいはハン)の過ちは、漢民族の扱いにありました。彼らもまた、強権によって支配・抑圧され、船底に追いやられ、最前線で人柱として消費され、逃れられない運命に呻吟していたのではないでしょうか?

対馬侵攻は10月です。本来なら故郷の田畑には豊かな収穫があり、豊作の秋祭りの準備もあったはずでしょう。
父母を想い、妻を想い、兄弟姉妹を想い、祖父母を想い、そして子を想って忍んでいたのではないでしょうか。
もしかしたら、すでにその時には、厭戦感が高まっていたのかもしれません。反抗心が昂ぶっていたのかもしれません。

彼らは、言葉も通じず、文字も読めず、価値観も違う部族・民族の集まりです。そこには、"戦う集団" などではなく、ただ太鼓の音を命令と聞き、指揮される "群れ" にすぎなかったのかもしれません。
神風の吹き荒ぶ深夜の海上では、いかに操船達者な沿岸の漢民族であっても、漕ぎ手の息も合わせられず、波のまにまに船と船は擦れあい、ぶつかり合って、大混乱に陥っていったのではないでしょうか。


そうか、元寇とは、義経の恨みの念から生まれた歴史に残るウルトラCだったのか・・・。
いや~、ない! ないない!! ないでしょ~?!w


でも、国と国とのあいだの戦争が、リーダーの個人的な思惑によって引き起こされるのは、その後の歴史の実相を俯瞰すれば、なんら不思議なことではありません。

思惑とは、思想であり、哲学であり、もっといえば壮大な夢、あるいはそれを狂信ともいえるでしょうね。

今、日本の西側、北側、南側、東側で、何が起ころうとも不思議ではなく、それがいったん口火を切ったら、本作のような不条理がまかり通るでしょう。
私は、本作から、そのようなエッセンスを感じ得ました。


ノストラダムスの大予言は、1999年で終わったわけではないのかもしれません。
昨今の様相は、さらに大規模で、さらに深刻な状況に突入しているのかもしれません。
そして、武力の犠牲になるのは、いつも弱者です。

アンゴルモアの大王。かの君の正体はなんでしょうか。

マルスとは、火星。赤。

真っ赤なボルケーノ? 燃え落ちる彗星? それとも別のもの?
その前後とは、東の国と、西の国?
それとも、北の国と、南の国?
{/netabare}

長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

本作が、皆様に愛されますように。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 383
サンキュー:

22

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

クオリティも一所懸命に守ってくれ

全体的にクオリティが低くて制作スタジオの力不足を感じた。
特に作画は本編の蒙古の侵攻とともに衰えていた。
作画には和紙のようなフィルターがかかっていて、当初は味があると思ったが、作画の衰退に伴い、汚れが付いているようにしか思えなくなった。
躍動感のある殺陣を描けていたのは1話だけ。
PV詐欺、OP詐欺よりはマシだが、1話詐欺もそこそこ重罪だと思います。

創作の基本は人物描写だと思うし、歴史ものなら尚更、丁重に登場人物を扱わなければいけないはず。
しかし、このアニメは終盤にかけて、在庫一掃セールの如く、登場人物を死なせ退場させるという、ぞんざいな扱いをしていた。
確かに題材が題材なだけに、敗戦続きで死者が多くなる展開が多いのは理解できるが、それなら尚の事、散り際の美学を徹底して欲しかった。
あれはもう殆どが犬死だろ…

歴史好きなので期待していたが、残念な出来だった。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 222
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がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

勇者たちが挑む七日間の戦いの物語。

時は文永11年(1274年)。鎌倉武士・クチイジンザブロウはある事件により、罪人として対馬へ流刑となる。
島で歓待を受けたのも束の間、島を治める地頭代の娘・テルヒは、ジンザブロウら流人たちに、蒙古の大軍勢が対馬へ迫っていることを伝え、死罪となる代わりに捨て石となって戦えと命じる。
座して死罪となるか、蒙古と戦うか。ジンザブロウは、元海賊のオニタケマル、筥崎長者と謳われたチョウミンプクら流人たち共に、蒙古軍との戦いへ身を投じることになる所から物語は始まる。
-----------------------------------------------------------------

絵は私好みではありませんが、まぁ見れます。
キャラはイマイチ印象が薄い感じデス。
ストーリーは元寇との戦いの話デス。
着眼点は面白いかなぁと思いましたが、最初から人数的に負け戦というか、救いようのないお話デシタ。
ジンザブロウ、テルヒ以外の主要人物、ほぼ全滅デス。
中盤まで結構引き込まれていただけに、終盤は何とも残念デシタ。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 190
サンキュー:

6

ネタバレ

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

NAZの一所にあらず<47>

低予算っぽく動きが少ないが、動くシーンでも動かさない方がマシというレベルの芝居がついてる。
アニメはヘボの一言で片付けとくとして、原作の話。
原作10巻を12話にまとめるという無茶をやってるが、カットでダメになった印象があんましないのは原作も単調な撤退戦でドラマ的な起伏に乏しいせいだろうか。
一見個性的に見える流人衆があんまりキャラ立ちしていないのも原作から。
敗北する撤退戦&主人公の面構が同じ漫画版皇国の守護者が全5巻で与えてる印象に比べれば段違い。
歴史物だとレアな舞台設定と考証でそれなりに興味深く読めるけど、その先には踏み込めていない感じ。

アニメを見て原作を読んだときの注目ポイントとしては10巻のおまけでありましょう。
映像のクォリティをよろしくと頼み、PVでのデキに満足する作者。涙なしには読めませんね。

やっつけ制作?<50>
6話まで視聴。
今回刀が当たる前に首が飛ぶ酷いシーンがあってさすがに目を疑う。
スローで見てみると刀が当たり始めたあたりで止まってて首だけ動いてる。
予算がーってな問題でもないんじゃないか。
動きが変なのは端々に見受けられるし、カメラのレンズが汚れてるようにしか見えないフィルターもずっとかけてるし。
やっつけで制作してるからだろうか。

源と書いてゲン<53>
1話視聴。
原作既読。対馬の元寇というレアな舞台に期待が高まるぅ~
{netabare}
ってのが、開始当初の印象。
そろそろ元側の撤退期限に近づいて来た、てか1巻冒頭のシーンに繋がって終わりを感じさせる最新9巻に至るまで、なんかそこそこ止まりで強烈な印象は残せてないのよねん。
鎌倉時代の武者とかよく調べて描写できてはいるんだけど。
{/netabare}
アニメの作画・演出でぐぃっと持ち上げてほしい所だけど、刺されたやつが爺さん持ったままやられ演技とか、姫さま起き上がりもせずに次女の心配とか、義経流同士の剣戟がガチャガチャ打ち合ってるだけで意図とか理合いを伝えてこないとか、演出面にちょっと不安も。
あと原作だと最後の大跳躍はなくて普通に海に走り込んでる・・・

これからドカンと面白くなって、このリハクの目を持ってしても見抜けなんだわーと言わせてほしい所。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 272
サンキュー:

8

ネタバレ

毒舌Z さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

しょうさんあったのでしょうか

私はかなり好きですけれどね。
ある程度史実に基づき、歴史の大局に影響はなかったけれどそれぞれがその小さな世界のために戦う様は、ロマンを掻き立てられます。
絵柄も歴史物に良く合っていて、面白かったと思いますよ。ああいった方が絵巻物の様に思いが馳せられましたし。

しかし少数派なのかもしれませんが。商業的にも円盤は売れないでしょうね。
キャラデザも個人的には嫌いではないけれど、イケメンキャラばかり出してミュージカルやって稼ぐとか、そういう風にしないと回収できないんじゃないかと勝手ながら心配してしまいます。
マッチ棒みたいにヒョロい奴らがバッサバッサ敵を倒しても変ですが、面白ければ男女問わず評価は高まるでしょうし、そうすればこういうアニメをこれからも作れるでしょう。

と、途中まではそう書き込むつもりでした。

{netabare}物語としては、最後ほぼ全滅なのは仕方ないでしょう。
勝たせようとしたら、それこそ史実を無視して“神風”を吹かせるくらいしかないですよね。
それか完全にフィクションにすると割り切って「鬼剛丸のことかー!」とか言って覚醒して、伝説のスーパー鎌倉武士になるとか作品として暴走するかしか無かったでしょうから。
それは極端ですが、流石に勝てるわけなく実際撃退したとか無いんですから、史実を前提にした流れは良かったです。

ですが畳み方が絶望的にヘタクソです。前半が悪くて後半逆転は名作になれ、前半良くても後半失速は駄作ですよね。
前半の戦闘や演出はそれほどでなかったんですが、後半の戦闘演出がなぜああなったのか。

特に最後の蒙古軍との戦いはサブキャラクターが死ぬその都度流れを止めるから、押し寄せてくる敵の大軍の恐怖感や戦闘のスピード感が全然無いんですよね。
所謂「フラグ」を立てようとするのが遅いんですよね。例えるならアナコンダが目の前に出てきてからどころか、体が飲み込まれ始めているのに「フラグ」を立てようとしている奴までいますし。アナコンダが出てきたら忙しいですよ? 現れる前にフラグは立てておけよ。

観ている方は大群が押し寄せているという前提で見ているので、ベラベラ喋った末にやられると緊迫感とスピード感が感じられないんですよね、
戦闘中に長い会話が許されるのは1対1の戦闘で、それなら戦闘中のオサレな会話が様になるんですけどね。
そもそも一人一人の悲劇を掘り下げようとしても、そこまでにもっとサブキャラクターに思い入れを持てる演出がないと、今更感慨なんて湧きません。

というか、主人公の娘のエピソードも、もっと早く明確にするべきだったのではないですかね。
彼が対馬の民に命懸けで肩入れする理由に繫がるんでしょうが、前半に入れないと心情がイマイチ理解できませんでしたし、最終盤に入れるからエピソードが被り過ぎて埋没しています。

主人公の生き残り方も陳腐です。蒙古勢を圧倒して、追撃を許さなかったという事だとしても…
あそこで敵将を殺さなかったから追撃も本隊による殲滅戦にならなかったということかもしれませんが、いままで散々敵を斬ってきてのアレは、ちょっと唐突ですよね。そういう方面を計算するタイプには見えませんでしたから。
彼、敵将の脇を悠然と歩いて森に入った後、一目散に走って逃げたんだろうと思うと、ちょっと泣けますね。

しかしオープニングの主人公が雨の様に矢を射かける蒙古軍に突撃しようするかのようなシーンは、何だったんでしょう。
あんな“やるやる詐欺”みたいなことはしなければいいのに。

まぁ私としては、安徳天皇が出てきた時点から雲行きがが怪しくというか、方向性に不安を抱き始めていました。
義経との場面もですが… 当時でもイレギュラーなご長寿の方はいたんでしょうから、絶対いないとは思いませんが… 伝説でも行き過ぎると暴説になります。
歴史好きの中でも賛否が出るでしょうし、そこにまで敵を作って制作者はどこに向かおうとしていたんだろう。{/netabare}

どの層を狙った作品だったか、小一時間制作者に問い詰めたい作品でした。
企画の時点で勝算あったのか、この出来でどこまで称賛あったのか…

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 220
サンキュー:

4

oxPGx85958 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:今観てる

普通のアニメみたいな… -> 凡庸なアニメ化

最後まで見ての感想

第1話を見たときの不安は的中し、最後まで凡庸な作りでした。こんなにつまらない話だったっけ、と、原作のマンガを再読するのが怖くなったぐらいです。

作画・音楽・脚本・演技・演出などすべての面でステレオタイプをそのままなぞっている感じ。もう、どこがどうだと言うのも徒労。


-----

第1話を見た時点での感想

原作のマンガは読んでいて、かなり気に入っています。今回のアニメ化にあたって期待と不安が半々といったところだったのですが…

原作が、凡百のマンガとは違う、どこか突き抜けた作品という印象があったのに対し、このアニメは普通にそこらへんにあるアニメという感じがしました。アクション・シーンは平凡な剣戟に見えるし、主人公は普通のアニメの主人公に見える。一番がっかりしたのは、ヒロインが普通のアニメ演技をしているところですね。

こんなことで、対馬という地で繰り広げられる絶望的な戦いの冷え冷えした感じを描き出すことができるのだろうか、と不安になってきます。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 322
サンキュー:

5

ネタバレ

猫耳サイクロップス さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かっけど

人(主要メンバーのほとんど)が死にます。そして何故か主人公補正で生き残るじんざぶろー。これほど無慈悲なアニメも今どき珍しい。

総評:
「ストーリーは結構面白かった」

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 176
サンキュー:

4

ポトフの味噌煮 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

うーん。あと一歩。

原作は一巻のみ既読。

中盤までは最高でした。
話はよくできてるし、キャラも立ってる。

でも。
後半、制作体制がテンパったのでしょうか、作画や演出が雑になった気がします。
戦闘シーンでも同じ構図が結構見られ、興を削がれました。

おしい。

投稿 : 2018/09/28
閲覧 : 161
サンキュー:

3

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

中途半端な終わり方 63点

作画はOPだけ良かったですね。戦闘シーンは残念な出来でした。

題材自体は良いかと思いますが、今一つ花が無い作品だったかなという印象ですね。

ラスト3話については駆け足だったかなと思います。

完結していない終わり方でしたが、一気に終わらせた感じがして、消化不良な印象です。

もう少し、各キャラが印象に残るよう、一所懸命さが欲しかったですね。
期待よりはマシだった程度で着地です。

投稿 : 2018/09/28
閲覧 : 210
サンキュー:

2

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

もうちょっとなんとかならなかったのか…

詳細は勉強したはずです。

いわゆる文永の役、弘安の役という二度の蒙古襲来
「元寇」に身を投じた朽井迅三郎と、対馬に流された
男たちの合戦記という感じの作品のようです。

ここでの評価が高いので、Amazonプライムビデオで
追っかけてみました。

これは面白そうです。
ノーマークでした。
1、2話の印象では、尺に合わせ適度なエピソードを
過不足なく盛り込み、上手に見せ場を作っている
なあと感じました。
次への引きも上手く、先の展開が気になるように
演出しています。

前期「ゴールデンカムイ」と雰囲気は似ているかな。
もう少し史実寄りといったところ。
今クールがかなり不作なので、これはけっこう
上位に位置づけられる作品になりそうです。
継続視聴します。

=========第5話視聴後、追記です。

なんというか、局地的な小競り合いが続いて、
大局のストーリーがなかなか進まないなあという印象。
そして、雰囲気「ゴールデンカムイ」似かなと思って
いましたが、それよりもずいぶんとマジメで堅い
造りですねこりゃ。

あ、もちろん悪くないんですけどね。
骨太の歴史アニメって感じで。

=========第7話視聴後、追記です。

チャンチャンバラバラのアクションシーンだけが
ストーリー展開だとは思いませんが、なんというか
蒙古から逃げ延びていく話が延々と続いている感じ。
今回は防人の末裔たちの根城である金田城に、民
もろとも匿ってもらうという話です。

まあ刀伊の入寇は1019年(遠い国から刀伊入寇って
覚えていますよね?)。それから250年ほど経った
元寇の時代に来るものかという感じもしますし、
金田城が築城されたのは中大兄皇子の時代。
まあ、その頃の防人の後裔が金田城を守り継いで
きたというのは、突飛な発想ではあるけれども…

歴史小説や漫画は「if」の物語なので、こうした
ストーリーは作者の想像力によるもの。
このあたりを楽しめる人なら、この作品をより
深く楽しむことができるかと思います。

=========第10話視聴後、追記です。

これ1クールなんですよねえ…
延々と小競り合い、合戦の準備の話が続いてます。
ダイジェストみたいにすっ飛ばすアニメも微妙ですが、
こうも話が進まない作品もまた微妙です…

あと2話。
まあ蒙古の大群との大合戦でフィナーレでしょうね。

=========第11話視聴後、追記です。

やー、ひどい…
ホント序盤から予想外の大失速ですね。
作画もストーリーも…

何の目的かわかりませんが、クライマックス前に
流刑のメンツを次々と殺し…
乱戦の作画も留め絵の多用で小手先でごまかして
いる感じがありあり…

ここまで観ちゃったから最後まで観るけど、
これはもう高い評価はできません。
どこの製作? NAZ? こんな風に竜頭蛇尾に
なるなら元請けとかやめたほうがいいです。

=========最終話視聴後、感想です。

まさに失速という言葉が相応しい作品でした。
おそらく、このテーマを扱えるだけのリソースが
スタッフになかったのではないかと。
脚本も演出も制作も…

まあ本作のテーマ「一所懸命」が、文字通り
そこだけワンポイントの戦いを描く一所懸命に
なっていると言えば、言えなくもありませんが…

あんまり惜しいとも思わないけど、なんというか
もったいない作品として残ってしまうことに
なりましたね。残念。

投稿 : 2018/09/28
閲覧 : 368
サンキュー:

9

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

鎌倉武士

題材はとても面白いが。救われない話。

投稿 : 2018/09/28
閲覧 : 155
サンキュー:

4

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アンゴルモア元寇合戦記のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
アンゴルモア元寇合戦記のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

アンゴルモア元寇合戦記のストーリー・あらすじ

13世紀。モンゴル帝国はその版図を東西へ一挙に拡大。
後世ノストラダムスの予言書を研究する歴史家たちはこう唱えた。
「モンゴル―それは”世界を滅ぼす大王(アンゴルモア)”の出づる地である」と―
そして、モンゴル帝国の勢力が日本へと向けられる。

1274年、文永の役。

中世日本を揺るがす大事件「元寇」を斬新な視点で描く本作は、
率土の地・対馬で、圧倒的な勢力に対し、
逃げ惑い、抗い、奮起し、立ち向かった人々の姿を描く。

全てを失い罪人となった朽井迅三郎を筆頭に、
それぞれの「一所懸命」を貫く彼らの葛藤と覚悟の戦いが幕を開ける!(TVアニメ動画『アンゴルモア元寇合戦記』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年夏アニメ
制作会社
NAZ
主題歌
≪OP≫ストレイテナー『Braver』≪ED≫SHE'S『Upside Down』

声優・キャラクター

小野友樹、Lynn、小山力也、乃村健次、斎藤志郎、堀江瞬、竹内良太、小林裕介、浜田賢二、柴田秀勝、鈴木達央、立花慎之介、小野賢章、ボルケーノ太田、小松未可子、米山明日美、原奈津子、子安武人、利根健太朗、松山鷹志

スタッフ

原作:たかぎ七彦『アンゴルモア元寇合戦記』(KADOKAWA 「Comic Walker」連載)、監督:栗山貴行、助監督:羽原久美子、シリーズ構成:ヤスカワショウゴ、キャラクターデザイン・総作画監督:小峰正頼、音楽:片山修志、音響監督:小泉紀介、音響効果:今野康之、音響制作:ビットプロモーション

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