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「ヲタクに恋は難しい(TVアニメ動画)」

総合得点
78.4
感想・評価
668
棚に入れた
3388
ランキング
556
★★★★☆ 3.6 (668)
物語
3.5
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.6

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ヲタクに恋は難しいの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ヲタカップルの日常系ラブコメ

私にしては珍しく原作既読です。最終話まで視聴。
---------------------------------------------------------
2018.07.02追記
『ヲタクに恋は難しい』というタイトルに引っかかっている方が多いみたいなので・・・。

『ヲタクに(は、普通に)恋(をすること)は難しい(と、宏嵩が感じている)』が正しいタイトルかと思います。

成海は、ヲタクであることを隠しつつも、いくつもの恋愛を経験済みです。
言うまでもなく、樺倉と花子も、普通に恋愛をエンジョイしています。

自分のイメージする「恋愛」とは程遠い自分と成海の現状を、宏嵩が嘆いている・・・、みたいな。

そこで、現状の打開を試みた宏嵩の目論見は、果たして・・・?【本編第9話】
---------------------------------------------------------

主人公・桃瀬成海はコミケにサークル参加するほど重度の腐女子。ゲームやコスプレにも興味あり。
もう一人の主人公・二藤宏嵩は、重度のゲームヲタク。成海に対しては再会以前から行為を寄せていた様子。

幼馴染のヲタク二人が会社で再会し、交際を始めることに・・・。

小柳花子は大手の男装専門コスプレイヤー。成海とはBL愛好趣味で意気投合。
樺倉太郎は”普通の”(?)アニヲタ。

同じ高校の先輩後輩である二人は、先輩・樺倉の卒業と同時に交際を開始し現在に至る。

この主役4人の、微妙にジャンルの異なるヲタクの繰り広げる”私たちには”あるある系のラブコメです。(笑)

お互いに、お互いの趣味に理解はあるけど、ジャンルが異なる故に微妙にすれ違う感じが面白い。
例えば、{netabare}第2話の『animate』のくだり。
イキイキとする3人に対し、理解は示しつつも、どこか退屈そうな宏嵩。
「確かに、ゲームヲタクにanimateは退屈かも」みたいな感じ。

第3話のコミケのくだりも面白かった。
イキイキとする女性陣に対して、付き合わされている感満載の男性陣とか・・・。{/netabare}

あと、成海の趣味に付き合う宏嵩の健気な感じもとても良い。
{netabare}第3話のコミケのくだりとか・・・。
まあ、交際の条件(?)だったしね。(笑){/netabare}

声優陣もこの作品の魅力。
成海役の伊達朱里紗さんと、宏嵩役と伊東健人さんコンビは、2人ともほぼ初主役級とは思えないほど良い感じだった。
特に、伊達朱里紗さんはとても良かった。

樺倉役の杉田智和さんと、花子役の沢城みゆきさんのベテランコンビもとても良かった。
{netabare}第4話は、二人のコンビが絶妙で良かった。{/netabare}

という感じに、前半4話に、この作品の魅力がギュッと詰め込まれてる感じの構成も良かった。

中盤の{netabare}5話では新キャラの宏嵩の弟・尚哉(非ヲタ)が登場。
6話前半の成海のくだりは、わたモテの芹沼さんとカブっていて、腐女子あるあるなんだろうなぁと・・・。
7話前半は、4人でネトゲをする話。後半は、男子会VS女子会。なかなか面白い回だった。
8話前半は”カミナリ怖い”の話。
9話はデート回。あえてヲタク封印縛りデートを楽しむ成海と宏嵩・・・。
10話で新キャラの光くん登場で、後半は再びネトゲ回。
11話Cパートの初恋話は良かった。{/netabare}

という感じで、中盤以降はヲタカップルの日常が描かれている作品です。
何も考えずに視聴できる、ラブコメの良作です。

投稿 : 2020/07/29
閲覧 : 792
サンキュー:

43

ネタバレ

バニラコーク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

オタクは既に市民権を得ている

素敵な大人の恋愛模様。
ゲーマーズの面々が大人になったらこんな感じ?
大人だからオタクを隠すのか?
オタクは既に市民権を得ていると思うので
そんな必要はないと感じるのではあるが。
どちらかと言うと先輩カップルの方が
笑いあり、涙ありで面白かった。
二期をやるなら弟くんカップルメインになるかな?
オタク嫌いにも登場してもらって
わちゃわちゃやって欲しいな。
ともあれデスクワークしかない
愉快な仲間たちがいる職場。夢のようです。

投稿 : 2020/07/20
閲覧 : 268
サンキュー:

4

たかひろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

これぞ大人の恋愛!

原作未読

社会人のヲタク同士よ恋愛を描いた作品で、真面目な恋愛だけど好きな事を優先させているから横道にそれていくってのが、この作品です。

タイトルは、『難しい』と記載されていますが、本当にそうなのでしょうか?

私は、この二人が好きなことと恋愛を上手く両立させているように感じられているので作品を観ていると恋が難しくなど感じられませんでした。

しかし、他の恋愛とは少し違った二人の距離感に視聴者はニヤニヤする事に間違いありません!

投稿 : 2020/07/16
閲覧 : 300
サンキュー:

5

buon さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヲタク同士で幼馴染の恋って、最近のラノベかっ!

俺は怒っているんだっ!

ヲタク、許す
彼女なし、許す、握手
ヲタクの知り合い同士が再会、許す
ヲタク同士の幼馴染が再会、ギリ許す
ヲタク同士の幼馴染が美男美女、許さんっ!!

しかし、美男美女じゃないにしてもブ男ブスの恋愛など見たくない、止む無し

そう、俺たちは夢を見ても鏡の前の自分、頭皮、たるんだ腹、年齢を見ようとはしない
やむなしっ!!!
いやっ、ハゲちゃうわっ!!!! 太ってないから!!!!!

さて、桃瀬成海ちゃんが転職することから始まる。
小柳ハナコ(巨乳)のパイセンに案内されることから仕事が始まる。
そしてすれ違う、強面イケメン先輩と幼馴染のヒロタカきゅん。
長身メガネのヒロタカくん、整った顔立ち、無表情系コミュ障気味ゲーマー男子。

なんか、絵柄が野崎くんみたいだから見てみた作品。

オタバレした成海、彼氏に振られて顔を会わせるのツライから転職、
やはり社内恋愛はクソだなっ!
そうこの作品は二人のオタカップルの話がメインだ、
まあ成海とヒロタカきゅんが主人公だが。

もう一つ問題がある。
強面センパイがライトオタと言われている点だ。
まあ、それは作品を見て判断してください。マイ判断ではライトではない。

ただ、一つ間違えてはいけないことは、
オタクも人間だ。
だから、オタクと言う種族や生き物として見るのではなく、
同じ人間として見るものじゃないだろうか。当たり前だがっ!
俺も同じ人間だがなっ!!

ああっ、俺もイチャ付きたいっ!!!!!
俺もオタクだっ!
昔好きだったあの子やあの子が独身だったりシングルマザーだったりしないかなっ!
でオタクだったりしないかなっ!!

アニメたくさん見る、
漫画は年に2,3回レンタルして見る、
ここでレビュー書いてる、
それってライトオタ?オタ?ヘヴィオタ?

俺はね、オタについて一つ言いたいことがあるんだ。
ライトとかヘヴィとか、そんなことどうでも良くないですか?
好きなものは好きなんだから。
野球ファンや映画好きや漫画オタの差って何っ!?
市民権ですかっ!
都民じゃなくても国民ですよっ!!

ああ、恋がしたいっ!!!!!

投稿 : 2020/07/08
閲覧 : 259
サンキュー:

6

ネタバレ

YLrLR21736 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

胸糞悪かった

タイトル「ヲタクに恋は難しい」これ10話からかな・・・
初見は「幼馴染の初恋は難しい」じゃないかな・・・

桃瀬 成海
主人公と付き合うまでの10年間他の男とヤル事はキッチリやってた
清楚系リア充ビッチに脳内BL腐女子要素を付け加えた二藤宏嵩の幼馴染

二藤 宏嵩
幼馴染の桃瀬成海に幼少期から片思いを続けるゲーオタ設定
彼女いない歴=年齢のDTキャラなのにイケメン設定
ヒロインとチャラ男のリア充を見て耳にピアス穴開けて後悔
ヒロインと付き合い始めても過去の男の話を聞かされる

樺倉 太郎&小柳 花子
部活の先輩後輩の熱血純愛キャラに無理矢理百合&BL属性を付与した
会社の先輩で面倒見が良い人設定

二藤 尚哉
宏嵩の弟君…影が薄い一般人設定
最終話の弟君に聞きたい…このアニメ見て初恋は実ったと喜べるのか?

桜城 光
10話から登場の本作の主人公
地味でコミュ障のゲーオタ
「ヲタクに恋は難しい」物語はここから始まるw

感想
オタクネタを無理矢理詰め込んでる感が酷い・・・
主人公はNTR耐性高いのか?それとも都合の良い幼馴染設定なのか?
明るい感じのアニメなのに二人の過去を掘り下げるとドロドロしてそう・・・

投稿 : 2020/06/28
閲覧 : 369
サンキュー:

3

ネタバレ

森可成 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヲタクの概念は難しい

「ヲタクに恋は難しい」は
オタク同士の恋愛をコミカルに描く作品です。

オタクにはオタクあるあるで笑わせ、
それ以外の人には、オタクの生態で笑わせる。
なかなか憎い作りになっています。

私が一番魅力的に感じたのは、
小柳と樺倉。

沢城みゆきさんと杉田智和さんですよ。
もう、独白に説得力がありすぎてね。
真面目なシーンでも笑ってしまう。

声優さん自身のキャラクターとも
あっててツボにはまりました。

まあ杉田さんは完璧なオープンオタクですが。

「逃げ恥」でもそうですが、好きから始まらない
カップルのラブコメって面白いなあ、
と再確認させてもらった作品でした。

さて、本作の内容自体とはさほど関係ありませんが、
見て考えたことがありました。

オタクとは一体何を指す言葉なんだろう。

私自身自分がオタクだと認識しています。
その私が思うオタク像は

サブカル全体に興味、知識があり、
その中でも特定の対象を偏愛している人間

といったところでしょうか。

一方、世間一般のオタク像は

特定の趣味に多大な熱意を注ぎ
一般の流行には疎い
コミュニケーションが苦手な人間

くらいになるのかな。
「ヲタクに恋は難しい」でのオタク像も
だいだいここに準拠していますね。

私が思うオタク像は自分に甘いので
論外だとしても、世間一般のオタク像も
昔のことを思えば大分マイルドになりました。

自分がオタクになるとは思いもしなかった
青年時代に私は、もっと辛辣な意味を込めて
オタクという言葉を使っていたものです。

そしてオタクという言葉は昨今新たな意味を
持ち始めています。

いわゆるファッションオタクです。

色々なタレントさんが
様々なマンガ、アニメについて
ファンであることを公言してますね。

ガチのファンは鼻白み、
アンチファンは盛り上がる。
一見誰の得にもならない行動に見えますが、
彼らが対象にしているのがファッションオタクです。

タレントさんの多くは
(たまにガチな人もいます、山本美月さんとか)
作品の良さを主張したいわけではありません。

「流行に遅れない私を見て欲しい」
あるいは
「こんな一面もある私って素敵でしょ」
ということを伝えたいのです。

会社で若者と話してて良く思うのですが、
とにかく話を盛りますね。

そんな傾向があるので、
つい三日前に見たアニメ、
ちらっと見たインスタに興味を抱いたら
もうオタクになるのです。
私○○オタクなんです、とサラっと言ってのけます。

私なんぞは自分がオタクと名乗るのは
ガチのオタクの方々に申し訳ない、と
思ったこともあるのですが、
今の若者にとっては、オタクという言葉は
ファンやフェチよりも軽い意味を持つようです。

本当にファッション感覚なんですな。
その時々に軽く興味を引かれたものについて
オタクと表現する。
そしてそれを会話のフックに利用するわけです。
実際には何も知らないのでフックとしても
役に立たないのですが・・・
むしろ合わせるこっちの方が気を使います。

こうしたファッションオタクが
どんどん増えていったらオタクという
言葉の持つ意味は更に拡散、変容していくんでしょうね。

そんなことも思わされた作品でした。

おまけ
{netabare}
私が所属する部署には
結構20台女性が多いです。

私は部署の中ではおっさんなので
昔話をせがまれるおじいちゃんの
ような感じで雑談をよくしています。

先日、学生時代に流行っていた
ギャル語の話になりました。

私が
「チョベリバ」とか「超ウケる」
と言ったら、
大層驚かれたものです。

が、私はそれ以上に驚かされました。

「タピる」

これは分かる、
タピオカを飲むこと。

「フロリダ」

風呂入るから離脱する、
これも理解はできる。

「TBS」

なんだと思いますか。
東京ブロードキャスティングシステム
じゃないですよ。

テンションバリ下がる。

天才かよ・・・

「NHK」

日本ひきこもり協会じゃないですよ。

二の腕をひっぱってキス

神かよ・・・

むしろセンスが90年代になってて
爆笑しました。
{/netabare}

投稿 : 2020/06/24
閲覧 : 317
サンキュー:

23

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

腑に落ちない

腑に落ちない部分があって、原作、実写版触っても友人の間で何故うけているのが釈然としないタイトルなのですが、宏崇というキャラクターのからみ以外は物語の進行、キャラの人間性ともに良いと思います。

腑に落ちないのは
ゲーオタというジャンルって存在するの?とか、一般人が何故いるんだとか、宏嵩の人間性だったりするのですが、一番はタイトルと内容の噛み合わなさ。
「ヲタクに恋は難しい」というから、どんなガチ勢の変態模様なのかと期待するのに、
単にニコニコのノリでBLを語っているだけで、これならアニメを見たりしなくてもわかるでしょレベルの話題ばかり。
しかも十分に恋愛を果たしているように見えるのに「恋は難しい」なんて言われたら、一体何を恋なんて言えばいいのか。

タイトルそのままであれば想像してた内容は「監督不行届」
内容そのままであればタイトルは「ドキドキ腐女子の恋愛模様」くらいのイメージかな。

原作は1巻読み切らないほど読みづらかったので、アニメはあまり期待していませんでしたが、退屈しない構成で最後まで一気見出来たので、アニメ化して良かったなと思います。これで友人とも話を合わせられるでしょう。

一番このタイトルで展開の気になる尚哉と光のペアの話がちょっとしかなかったのが残念でしたね。

ちなみに実写版ですが、{netabare}LA LA LANDを意識したミュージカル調でギャグっぽくなってて、{/netabare}期待を上回る面白さでした。

投稿 : 2020/05/30
閲覧 : 273
サンキュー:

5

ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

現代人の恋

彼氏と別れたことが原因で会社を辞めた桃瀬成海は、
転職先で、幼馴染でオタク友達だった二藤宏嵩と再会する。
そこに会社の先輩でオタクの恋人同士である
小柳花子と樺倉太郎が加わり、オタクのカップルたちが、
衝突しながらも心を通わせていく、
pixiv発の少女漫画原作のコメディ。

アニメーション制作:A-1 PICTURES
監督・シリーズ構成:平池芳正、
キャラクターデザイン:安田京弘
原作:ふじた

2組のカップルたちが、オタクライフを満喫する様子が
描かれるのだが、オタク同士でも
細かい違いがあって、そこで諍いが起こる。
同じオタクでも好みのジャンルが違うため、
お互いのことを理解しなければいけない。
そしてオタクであるが故に自分の趣味を優先してしまい、
真っ当な恋をすることが難しいという物語。

よく考えてみると、こういう状況は
オタクに限らず、現代人の傾向としてよくある気がする。
情報化の広がりとともに好みが尖鋭化された現代においては、
昔のような単純な構図ではなくなっている。
自分の好きなことにこだわりを持つのは良いことだが、
それが他人に対する不寛容につながってしまう。
男女の付き合いでも同じことで、
大きなテーマのひとつとなっている。

桃瀬成海(隠れ腐女子)と二藤宏嵩(ゲームオタク特化型)
小柳花子(腐女子・コスプレイヤー)と樺倉太郎(ライトオタク)

基本的には同じ会社の同僚である
この4人のカップルを中心に話が進んでいく。

特に小柳と樺倉のカップルは衝突が絶えない。
年下で女性の小柳のほうがディープなオタクで、
樺倉と一緒に色々と楽しみたいのだが、
樺倉のほうは、オタクであることに対する
羞恥心があり、小柳からの要求にいちいち突っかかってしまう。

こう書いてしまうと、樺倉の不寛容が悪いように感じるが、
要求してくることの難易度が高いのだ。
腐女子というのは、男同士の絡みに高揚するわけで、
それにコスプレや撮影が付いてくるとなかなか厳しいものがある。
ハードルが高すぎて付いていけなくても仕方ないようにも思える。
そして、腐女子にとっては、男のどちらが
「受け」と「攻め」であるかも重要だということを
この作品で初めて知った。
{netabare}成海と小柳の女子2人がファミレスで
自分たちの彼氏同士がカップルになった場合には
どちらが「受け」で「攻め」になるかということで
熱い議論を交わすシーンには爆笑してしまった。{/netabare}

俯瞰してこの物語を観ると、
フジテレビで放映したことが納得できる。
恋人同士のすれ違いや諍いが起こる
よくある恋愛ドラマの構図になっているからだ。
その道具立てにオタクの要素を取り入れたことで、
滑稽で新しさを感じさせる。

例えば、喧嘩しているときに
ドラゴンクエストのゲームの要素を
持ってきて展開させたり、
仲直りするときに「じゃ、ゲーセン行くか」で
締めたりするところはとても微笑ましく感じる。

作者が女性ということで、見せ方が上手い。
悪く言うと、リアリティに欠けているという
意見になるのだろうが、
{netabare}(まぁ、26歳くらいの宏嵩が幼馴染の成海を
ずっと片思いしていたという設定は違和感があるが、
そういうこともなくはないと、私は考えることができる){/netabare}
少女漫画特有の軽快感とスマートさが
全面に出ていて、個人的には好感を持った。
思わず原作を買いそうになったが、
ツタヤのレンタルで済ませて、全巻読破した。
こちらは、細かいネタごとの展開になっていて、
気軽に楽しむことができる。
欄外により細かいオタクネタが
散りばめられているのが、とても興味深かった。
作者はガチのオタクなので、とてもリアリティがある。

最近のアニメの定石といえる実写化も実現。
ほかの作品とは違い、2組のカップルが中心となり、
ドラマチックな展開もあるため、
俳優や監督の力量によっては成功する可能性も
ゼロではないと思っていたが、
監督に『勇者ヨシヒコ』シリーズの福田雄一を
起用して大コケしたようだ。
この監督のことをどうこう言うつもりはないが、
どう考えても監督の選定が間違っている。
この作品はラブコメが重要なのに、
どうして、こういう方向になってしまうのかが疑問だ。
ネットで評判を見ると、原作を大幅改変していて、
どうにもならないデキだったという意見が多数。
実写化によって幸せになるアニメは、
極々僅かな印象なので、個人的にはやって欲しくない。
金の問題だから仕方ないのだろうが…

アニメ版も評判はそれほど良くないが、
個人的には十分に成功していると思う。
ラブストーリーとしても面白いし、
オタクネタも笑わせてくれるシーンが多かった。
こんな美男美女でキレイなオタクはいない、という
ツッコミをよく見かけるが、
それは、少女漫画に対してはあまりそぐわない。
脇の声優には小柳のCVが沢城みゆき、
樺倉のCVが杉田智和というベテラン同士の組み合わせで、
とてもテンポが良く、さすがの上手さを発揮している。
特にかけ合いのようなふたりの喧嘩は最大の見どころで、
声優の上手さとネタの面白さの相乗効果によって、
より魅力的なシーンとなっている。
そして、主人公・成海の伊達朱里紗も味のある可愛い声で、
主人公・宏嵩の弟の彼女になるであろう
桜城光のCVに悠木碧を起用するという豪華声優陣を配しており、
より魅力的な作品となっている。

それにしても悠木碧の多彩な声には改めて感服する。
今回の桜城光のCVも最初聴いたときには
誰だか全く分からなかったし、ドラクエ風の機械的な
ゲームヴォイスだけで登場している回もあって
エンドクレジットを見て驚かされた。
アニメにおいて声優がどれだけ重要かを
改めて感じさせてくれる。

OPとEDは耳ざわりの良いスマートな楽曲で
どちらも作品に合っている。
EDの『キミの隣』を歌うhalcaは
特徴のある柔らかなボーカルが魅力で、
放映当時はDLして、よく聴いていた。
現在は『邪神ちゃんドロップキック´』の
OPも担当していて、こちらも最近はよく聴いている。

1話を観るまでは、作品のイメージが好みではなかったので、
どちらかといえば敬遠していたのだが、
1度観始めると、グッと引きつけられしまった。
何となく避けていた人は、ぜひ試してもらいたい。
(2018年8月19日初投稿・2020年5月30日追記&修正)

投稿 : 2020/05/30
閲覧 : 856
サンキュー:

63

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

注意!このアニメは原作ファンの為のファングッズです−Pretty Vacant−こちらとあちらのボーダーライン

追記
これ原作ギャグマンガですね。ネットで数ページ読んだだけですが。ほとんど4コマ漫画の様な構成でマンガならではの緩急をつけたコマと吹き出しの配置によるテンポの良さとページをめくるごとに展開される笑いのリズムが素晴らしい良作でした。作者の好きなものだけで構築された妄想全開の世界の心地よさが軽快なリズム感を醸し出していてアニメとは全く別の体験に人気がある理由が見えました。アニメは画面の構図からして原作を忠実になぞっているにも関わらず、原作のテンポの良さとリズム感の妙がキレイサッパリ消失しています。アニメから原作漫画を読むと同じ世界の同じ展開にも関わらず全くの別物、コミックとアニメーションの表現の違いを体感できます。このアニメは原作ファンの為のファンアイテムですね。キャラクターが好きな人は別にしてアニメしか見ていないとこの作品が何で売れているのか全くわからないでしょう。そういう意味でもピンポイントな作品でした。刺さる人にはブッ刺さるの見事な一例。面白い体験をさせてもらいました。この作品を布教する際にはまず原作漫画から勧めるべきですね。


以外アニメ初見の感想
恋という全能な単語を使いながら実はピンポイントな層を狙った作品という印象。オタクというキーワードを使いながら実はガチオタ向けではなく、サブカルに興味を広げ始めた一般人がラインを越えるかどうかの境界周辺がメインターゲットのような気がします。モデルレベルの美男美女がネットスラングを発話するさまをニヤニヤ観賞していく日常系。主要人物以外の周辺世界と舞台のリアリティは一切排除し、余計なモノに気を取られること無く妄想の世界に没頭できる作りが人気の要因なのではないでしょうか。ヲタクとまではいかないマンガ好きに支持されてるのかな。わかんないけど。

全体的なネット臭はオタクからすれば極度に薄味だが興味ない方々には理解不能な言語が飛び交う異世界でしょう。この作品を高評価されている方々はオタク界隈に寛容な事は間違いないのであるから、じっくり沼に引き込む準備を用意周到に計画し次のエサを吟味していけばいいのである。焦りは禁物。

ゲームに例えた表現は面白いのですが、特にウィンドウの読み上げはただでさえ悪いテンポがもっと悪くなるだけでイラッとした。現代劇の割には導入部分からずっとテンポが悪い印象で第1話がとても長く感じた。

オタクワードをライトに楽しむ作品として会社員や社会人、成人という設定までも装飾品ですらないただの情報としてしまうなかなか振り切った作りに感心しました。リアリティの無さが個性となる新時代の価値観を垣間見させてもらいました。

ただこれは少女マンガなので私は顧客にはなれませんでした。2話で退場。

投稿 : 2020/05/28
閲覧 : 278
ネタバレ

ぺろ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

社会人の恋愛系がとてもスキです

アニメのタイトルどおり中心キャラ4人は全員オタクです。

アニメが好きだったり、ゲーム廃人だったり、コスプレイヤーだったりと
とても個性的なキャラクターが魅力的だと思いました。

言葉にしづらいけど社会人の恋愛系っていいですよね。
へたに経験があるぶん話がこじれて面白くなっていったり、
逆にあっさりしすぎてなんか共感できる部分も多いので楽しいです。

好きなキャラは小柳さんでした。
表面上は真面目なキャリアウーマンですが、プライベートの
彼氏にだけ見せるわがまま感がカワイイとおもいました。

OPの曲はなんかアニソンぽくないんですがなんか好きです。

原作のマンガは8巻まで出ているそうなので明日買います。

投稿 : 2020/05/27
閲覧 : 221
サンキュー:

5

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なんかリアルなようで変なラブコメ(笑 オタク深度で評価が割れそう

原作未読。
落ち着いた絵が気に入ったのと
社会人の作品が視聴したくて視聴開始。

【作品概要】
 ある事情のため会社変わって、出社初日の桃瀬成海。
 会社で幼馴染に再開して物語は動き始めます。

【作品に対する感想】 
 こっちの世界の人間をよく観察して描いた物語と思います。
 あるあるがてんこ盛りでニヤニヤしっぱなしです。

 あにコレでレビュー書いてるオタク深度の方であればおすすめです。
 一般人の方は引くかもしれません。


0)個人的なお話
 この作品を視聴し、私は大変ショックを受けました。
{netabare}
 大前提>樺倉はオタクである
 小前提>私は樺倉に近いオタク深度である
 結論>ゆえに私はオタクであるorz

 私はもともとゲーム好きですし、2次元系も抵抗ないとか
 おっさんにも拘らずそれどうなんというところは確かにありました。
 しかし社会生活に影響がない程度に「片足突っ込んで嗜む程度」であり
 「真性オタクというほどではない」そう自負していたのですが…。

 作中の彼ら4人を見ていて、思い当たるフシが多すぎて
 もはや言い逃れができないレベルであることに気づかされました。
 (今頃かよ)
 私はまだ一般人寄りかと思ってましたが、逸般人寄りだったようです。
{/netabare}

1)物語
 好きなことを共有したいというジレンマは気持ちよくわかります。
 万人と共有は無理でも共有できる人が見つかったら嬉しいですよね。

 帰りに飲んでくシーンが多くてうらやましかったです。
 こんな同僚がいたら話も盛り上がりそうですね。
 もっとも実際やったら周りから浮いた別空間になるのは必至ですが(笑。

 あるあるの的中率としては良い物語でしたが、
 日常系ということであまり展開もせず、ぼちぼちな評価です。

5)キャラ
 ➀桃瀬成海(26)
  ドジっ子担当。
  と言いつつまあ、社会人としてはぎりぎり許容範囲かなぁ。
  仕事する人としては本人のスペックは低いですが
  潤滑油として高い能力を発揮する気がします。
  BLの801って何かと思ったらやおいですか(笑

 ➁二藤宏嵩(26)
  多分単品では実力が十分に発揮できないタイプ。
  つないでくれる人がいると高い能力が生きるんですよね。
  そういう意味では成海との相性はかなりいいと思います。
  ゲームの戦闘力53万ってフリーザかよ!

 ➂樺倉太郎(28)
  デリカシーゼロとの設定ですが、そこまで酷くないかなと思いました。
  キレやすいのはその通りと思いましたが。
  オタクに対する感性は割と自分に近いので、親近感わきます。

 ➃小柳花子(27)
  声と容姿が手伝って27歳とかありえねーって思いました。
  30余裕で超えてるでしょ。
  酔っぱで妥協のシーン、やっぱみんな考えますよね?
  理解ない人を理解させるより、初めから理解してるほうが楽って。
  「その相手で妥協」って言い方するからネガティブになるだけで、
  「その相手で納得」できてればいいんじゃないでしょうか。

6)好きなシーン
{netabare}
 ➀今度の夏コミは参加すんの?
  さすがに会社で開口一番それはないやろ!って突っ込みました。
  自分が隠す気なくても、他の人のことは考えてやれよ!
  
 ➁すぐにゲームに例えるのをやめなさい
  すいませんorz。
  疲れた時 のこりHP1とか言っちゃいます。

 ➂仕事の格好のままアレ系本屋に立ち寄って気恥ずかしい樺倉
  これめっちゃ気持ちわかります。
  スーツ着てるときにラノベ買ったり、DVDレンタルとか絶対
  行きたくないですよね。え?そうでもないですか?
  まあ、この年になるとさすがにアレ系の店にはいかないですけど。
 
{/netabare}
7)普通に使ってた、改めて聞くと危険なワード
 ➀こちら側の人
  自分で線引いてる時点でもう国境の向こう側やんorz

 ➁おK
  これって一般人向けにLineとかで使うとやばいの?

 ➂〇〇属性
  もともと炎属性とかゲーマー側の用語のような気がしますが、
  妹とか腐とかメガネとか本来の使い方から逸脱して使われてますよね。
  これも一般向けではない?

 ➃BL
  一般には通じない言葉でしたっけ?
  一般女性に「あ、私それ解ります」ってドヤ顔で言われますた。

 ➄中二ごっこ
  割と普通にやりたくなります(ゆるキャン△の志摩リンみたいな)。
  ペットがイタズラしたら「キサマそこで何をしているゥ!」とか
  言ってみたり。  
  

投稿 : 2020/05/20
閲覧 : 266
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23

とまと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後までチョコたっぷり。

オタカップルの有りそうで無い、イチャこら話が楽しめるアニメ

投稿 : 2020/05/15
閲覧 : 197
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4

tomledoru さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

なんか中途半端なんだよね

ゲームとBLがオタクの象徴になっているんだね。でも何か違うような気がする。

あと大人の恋を描いた作品としては今ひとつ中途半端でツッコミどころがなく話の起伏もなく色恋沙汰もはっきり描かれていないのは寂しい限りでした。

投稿 : 2020/05/08
閲覧 : 284
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11

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

リア充寄りのオタクの話

実写映画が不評の嵐で話題の本作品、アニメを視聴してみた。


非常に楽しめた。ただ、ちょっとタイトル詐欺かな(笑)。お互い好きだけどウジウジして最終的に恋仲になるのを想像してたけど、もう初っ端から交際を開始するという展開。オタクどうし、恋愛って何?というのを探りながら仲を深めていくというストーリー。

男主人公・宏嵩は、重度のゲームオタク。見た目もオタクそのもので、恋愛なんて興味ないといった様子。女主人公・成海は、コミケにサークル参加するほどの腐女子。見た目はかわいらしい女子だが、オタクであることは隠して生活している。そして、二人は幼馴染である。一言で表すならば、宏嵩は陰キャタイプ・成海は陽キャタイプのオタク。

幼馴染から恋仲に発展するという、オタクからすればなんとも羨ましい展開である。オタクでも恋愛や結婚できる人というのは、環境に恵まれていなければいけないのか・・・という現実を突きつけられる。


自分は恋愛に興味があるオタクなので、見ていて楽しかった(爆発しろ!とも思ってたw)けど、恋愛に興味ないオタクが見たらどう思うのでしょう?

投稿 : 2020/04/26
閲覧 : 235
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5

takato さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

とにかく痛すぎる

途中まで見て限界が来たので断念。
まずよく言われるのが、タイトル詐欺。。このストーリーにおいてどこに恋愛難しい要素があるのかぜひとも作者に聞いてみたい
次にCV、成美と宏嵩のコレジャナイ感がすごいし、それに目を瞑ったとしても本当に成美が痛い、痛すぎる
その理由としてはやはり日常生活におけるネットスラングの多用が挙げられる。シュタゲのようにキャラがしっかりヲタク(?)として固定されていれば自然と受け入れられるものの、あのリア充がヲタ趣味かじってみましたキャラが使うともうこっちが恥ずかしくなってきてしまう
この作品にはよくオタクネタを使う時があるがキャラのせいでなんというか純粋に笑えない、なぜからき☆すたのように自然と受け入れられない笑
しかしやはり何といってもこの作品を楽しめない1番の原因は、先にも書いた通り登場人物全員がニワカと言っては語弊があるかもしれないが、どうもガチオタに見えず頑張ってオタクやってます感が満載というところであろう。
見た感想としてはガチオタであればあるほどこの作品は楽しめないのではないかと思う。
キャラの可愛さとop、作画の安定を考慮に入れると星3ほどが妥当だろうと思われる。

投稿 : 2020/03/24
閲覧 : 262
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6

おでん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

パターン青が観るのは難しい

オタクである主人公とその周りの人々の恋愛事情を描いた軽い作品です
正直めちゃくちゃ面白かったです。かなりオタクであっても「え?」ってなるようなオタク単語が出てきたりするのですがそれがすごく良い。昔のニコニコや2ちゃんを思い出すような感じでした。
また作画も、本当に原作通りですごく感動した!声優もすごくあっていて誰一人違和感がなかったのでいろんな面で完璧な仕上がりであった 特に、沢城さんと杉田を使った製作陣は良く分かっている
ただしこれはこのような本編のネタを理解できる人にとっての評価である。正直、パターン青(非オタ)の人には理解できないネタが多すぎる。それこそ一般受けはしないだろう。なのでこの作品をつまらないと思う方もきっといるとは思う。だがそれはそれであっている。
また話の内容も正直全然詰まってはいない。ストーリーもないに等しいレベルだ。だが、ただ毎日のように日常が繰り広げられそれを楽しめる人にとっては、相当面白い作品だろう。
そういうわけでこの作品はおそらく、「とても面白い!」と「全然意味わかんないくてつまらない」と意見が綺麗に2分割すると思う。だが、1話を観て前者のように感じれる方は絶対観るべきだ。

投稿 : 2020/03/21
閲覧 : 283
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5

りんご さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヲタク共感度100%

2019.12.23
実写映画化で再燃しているので観てみた。

会話のテンポがヲタクすぎてめっちゃ共感できる。
登場人物たちもめっちゃかわいい。好き。声優さんもぴったりキャラに合っています。

恋愛的なストーリーは別に強くないので、ヲタクでないと(ある程度アニメ好きとかでないと)そんなにおもしろくないかもしれません。

何かしながらだらだらと観たいときにおすすめ。

投稿 : 2020/03/20
閲覧 : 240
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4

ネタバレ

ayaka さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

1話の半分で色々無理だった

同僚の胸が大きい!とか、
先輩を待たせたまま、幼なじみに話しかけるとか
飲みの席でゲーム・・・
オタクの嫌われるとこばっかり敷き詰められててきつい。

投稿 : 2020/03/19
閲覧 : 231
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3

きつねりす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

濃厚なオタクほど楽しめる「恋愛アニメ」

2018年は漏れなく名作揃いだったノイタミナ作品の春シーズンを受け持った作品。原作自体もとても面白いけど、キャストのハマりようや物語のテンポの良さなど色々なところで「アニメ化大正解!!」と感じる作品に仕上がっていたと思います。
小ネタの数々や台詞回しなどで笑わされる部分も多く、ストーリーもコミカル主体ながら恋愛もしっかり取り入れられていて優秀。
一話ごとの収まりも良いので、一話ずつ見てもまとめて見ても楽しめる作品だと感じました。何度見ても面白い!!

投稿 : 2020/03/03
閲覧 : 275
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5

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

オタクじゃなくても恋は難しい

オタク趣味がバレて彼氏と別れて転職した桃瀬成海。
転職した会社には桃瀬の幼馴染の二藤宏嵩がいた。

本作品は
「オタでも普通の人間。パートナーができるのは当然ですよ。」
という主張しているように感じました。
社会人でも趣味を持っていて当たり前。
ただ、そのベクトルがアニメや漫画、ゲームなどに偏っているだけです。

登場する人物の中で非オタなのは宏嵩の弟の尚哉だけ。
会社の同僚の小柳と樺倉もオタ側の人間。
非オタの人達に「オタがいるのは普通ですよ。」と言いたいのでしょう。
尚哉(普通の人)視点からオタの世界を見せようとしています。
尚哉の兄の宏嵩はゲームオタ。
世間は狭いです。

一番、気になったのは声優さん。
特に小柳役を沢城みゆき、樺倉役を杉田智和という豪華な仕様。
メインの桃瀬役の伊達朱里紗、宏嵩役の伊東健人の2人は比較されるとキビシイです><
平均点以上を取っても、現役バリバリのトップの人達がいるので霞んでしまいます。

恋愛に正解は無し。
オタでも普通でも関係ありません。
マニュアルみたいなものはありますが、あくまで参考程度に^^;

趣味が特殊でも普通の社会人。
害の無い一般人です。
蔑視されているオタ趣味をバカにする事無かれ。
趣味がオタ系でも異常ではない、という事を主張している作品でした。

投稿 : 2020/02/29
閲覧 : 309
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25

ネタバレ

とびてぇな~。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

話がほのぼのまったり進んでいくのが好き!

ドロドロした展開もなく、理不尽なこともなく、
平和でほのぼのとしているところがすごい好みでした!
オタクに優しい世界!

○良かったこと
知ってる元ネタが多かった
コミケの成海の悲鳴が凄い声
成海が可愛い
宏崇の察しの良さ
樺倉のお父さん感
小柳のイケメン感
アンフェアアタック!!
最終回の成海のオカン感

投稿 : 2020/02/18
閲覧 : 220
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5

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヲタクに恋は難しいのかも知れないがそもそも君たちがガチヲタには見えず作品の評価が難しいっていうか爆発しとこうか

原作知らず。あにこれで作品の存在を知りました。

軽めヲタクネタで「ふふっ」と笑いつつラブコメを楽しむ、と言う方向性でならお勧めできます。

ほぼ一気見完走してしまいました。十分に楽しかったです。
でも、いまひとつ刺さってこなかったのも事実なのです。
評価が難しい。

作品タイトルだけ見て全盛時の宅八郎氏のような男女がニョロニョロのように画面をうねるカオス展開の作品を想像してしまいましたが、レビューのサムネールでいきなり裏切られることになりました。ヲタクといわれれば、いまでも宅八郎氏の妙にテカったお姿が目に浮かびます。

今のお若い世代(←いやだねぇ。。。)の皆さんがイメージされる「ヲタク」ってああいう感じなのでしょうか。だとしたら、作品タイトルに対しては「全然難しくありませんよ」と回答して一件落着ですし、そもそもこの物語は普通に美男美女のラブコメではありませんか。。。あれ、もしかして僕の感覚?

このお話、もちろん節目節目にヲタクネタを絡めているのですが、物語としてはヲタクじゃなくとも成立しちゃう世界なんですよね。それに、主役二人があっさりしすぎていて会社の先輩カップルの方が印象に残っていますし、終盤に登場した「光くん」の残した爪痕の方が遙かに深いです。というより、「光くん」の恋模様が一番気になる。

OPはなかなかキャッチーでおしゃれ。曲も好き。でも、これがまた「ヲタク」っぽくないんだな。


なんにしても、タイトルによるミスリードが強い作品かなと思います(絶対的主観)。

投稿 : 2020/01/11
閲覧 : 423
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31

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ヲタなら絶対見るべし!

もー、ヲタクあるあるがいっぱいですヾ(´▽`*)ゝ
しっかりとヲタクサイドの目線から話が進んでいくので、自分はかなり面白かったですρ( ^o^)b_♪♪

みんなヲタクに見えないキャラばかりですが、そこからのギャップが面白いです( ・∇・)
けっこう色々なアニメやパロ出てきますw

投稿 : 2020/01/05
閲覧 : 219
サンキュー:

6

ネタバレ

mephisto さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

リアリティがないとか、これはオタクじゃないだとかそこはどうでもいいんだよね。つまらない。中身がない。作者は女?(男だったらドン引き)ただ理想を押し付けられてる感じで不快だった。羨ましいーともならならなかったな別に笑

投稿 : 2019/12/18
閲覧 : 180
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3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作は人気みたいだが

ジャンル ラブコメ 日常
個人的満足度 64点

ヲタクに恋は難しいってタイトルにあるので
その通りになるような作品なのかなと思ったらそんなことも無く、
みんな美人だしイケメンだし
ヲタクってなんだろうね!
てか難しい要素どこやろ…ってなったのと
物語も淡々と進んで山あり谷ありってところがなく 盛り上がりにかけてしまった印象がつよかったですね。
オープニングのフィクション
この曲はめちゃめちゃいい曲でそしてなによりオシャレ感がありますね!
曲はかなり好きな部類。

いい所をあげるなら9話くらいからホントの根暗でヲタクなヒロインがでてきて主人公の弟と恋愛っぽくなるんですが
そこは悪くはなかったかなあって感じかな。

あとはサブヒロインサブヒーローのふたりは演技力があってさすがといったところ。むしろそこのふたりのが目立ってしまってて
主人公カップルが空気になってしまったかなあ。

投稿 : 2019/11/28
閲覧 : 213

稲葉姫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:----

評価が難しい作品・面白いの?・わからない

TV放映時に2話で挫折して、久しぶり見直してたら一日で見終わりました。
挫折時に評価していれば2.5とかの低評価だったかもしれません。

一日で全話見たのだから、面白かったのかといえばYESとは言えないものの、
NOとも言えない摩訶不思議な気持です。

リアリティがないサラリーマン
これは以前にも感じましたが、会社勤めとしてメインキャストの4人はお気
すぎます。クライアント、上司の影が一切なくただPCに向き合っているだけ
です。どうしても会社にいる感じがしないのです。会社の中も、飲み屋の中
も、自宅もあまり雰囲気が変わらないのです。

ヲタクに恋は難しいか?
タイトルはヲタクに恋は難しいですが、ちっとも難しくないじゃないですか。
ちゃんと恋してます。不器用でもありません。皆さんも言われているでしょう
が、そもそもこの4人本当にヲタクなんでしょうか。

それでも後半はストーリーになってくる
盛り上がりもない淡々とした無機質なストーリーも、後半からは感情という
ものが徐々に見えてきます。特に、9話「デートへ行こうよ! 」は心の葛藤
もあり神話にはほど遠いものの、ジーンとさせるものでした。EDも9話用の特
別バージョンでよかったです。

原作もきっとこういう感じなのでしょう。この緩い感じがいいと思える人も
いれば、話といえる話がないことに物足りなさを感じる人もいるでしょうね。

作画は基本いいのですが、引いた時など?と思えることがたびたびありました。
作監の人もわかっていたと思いますが、リテイクしいる余裕などなかったので
しょう。

私が今回見れたのは、小柳花子役の沢城みゆきさんの存在が大きかったのかも
しれません。小柳花子の言い回しで、私のネームになっている「ココロコネクト」
の稲葉姫子を連想させる話し方がたびたびありました。

円盤の売上からしても失敗作だったのかもしれません。
でも社会人の皆さんは、終末にだらだら見るのにはいい気分転換になると思いますよ。

投稿 : 2019/10/06
閲覧 : 328
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8

niratama さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主役は杉田君沢城さん

注)
アニメになってる物は基本原作は後回しな人ので
原作マニアな人が見ても参考にはなりません

主役とヒロインを変えて見た方が楽しめる作品
メインのカップルは完全におまけ┐(´ー`)┌
評価も杉田君沢城さん視点www
ツンデレ?ツンデル?カップルの方が見てて笑えたwww

投稿 : 2019/09/22
閲覧 : 202
サンキュー:

5

ぬーぶー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

楽しいよ

「PSYCHO-PASS」「どろろ」を観た後で心がえぐれていたのでホッとした…人が死なないって素晴らしい…
明らかに付き合っているのに社員は気がついていないようなので、たまたま凄まじくニブい人材が集まった会社なんだなと思いました。

投稿 : 2019/08/21
閲覧 : 179
サンキュー:

3

レイン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あまり面白くなかった。

原作未読。
恋の話かと思ったけど内容的には「ヲタクあるある」でした。
恋愛の話が表面上だけで深い話はほとんど無かったって感じ。
原作は少女漫画なんでしょうかね?
恋に恋してるレベルの人にはいいのかもしれないけど
浅い恋愛ストーリーですね。
学園ものだったら許せるけど社会人の恋愛でこれはないと思う。
どのキャラにも感情移入できなかったのが大きいのかもしれませんが。
ノイタミナの外れ作品の一つになりました。

最終回と終わりの方のゲーム内の話はまあまあ面白かったです。

レビューを見ると作画が良いとか書いてあるのですが
私には残念な作画だと思う。
作画崩壊とかいうレベルとは違いますが
少なくとも良い作画ではないと思う。

音楽はまあまあ。

声優もこんな感じでしょうね。

タイトルは記憶に残りそうですが作品自体は記憶から消えるレベルでした。

ごちそうさまでした。

投稿 : 2019/08/06
閲覧 : 395
サンキュー:

8

アルジャーノン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

オタク友達が欲しくなる

色恋がどうこうよりも、
ああ、オタク友達って楽しそうだな~ってうらやましい。
オタク友達欲しいな。
私は腐女子の趣向はないんだけど、別に否定的ではないので、
お互いに好きなことを語りたいな~と思います。

それにしても登場人物のオタクレベル高すぎやしませんかね。笑
一緒にコミケ行って同人誌売ったりコスプレしたりすごいたのしそう!

OPはすごいお気に入りです。ダンスがいいですね。
初め、サビの「ふわりふわり~♪」ってところ、「ダーリンダーリン~♪」だと思ってました(^O^)

投稿 : 2019/07/22
閲覧 : 219
サンキュー:

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ヲタクに恋は難しいのストーリー・あらすじ

アニメやマンガが大好きなことを隠している成海と、イケメンで仕事もできるが、重度のゲーム好きの宏嵩のオタク同士の不器用な恋愛模様が描かれる。(TVアニメ動画『ヲタクに恋は難しい』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年春アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪OP≫sumika『フィクション』≪ED≫halca『キミの隣』

声優・キャラクター

伊達朱里紗、伊東健人、沢城みゆき、杉田智和、梶裕貴、悠木碧

スタッフ

原作:「ヲタクに恋は難しい」(著:ふじた)/一迅社刊、監督:平池芳正、シリーズ構成:平池芳正、キャラクターデザイン:安田京弘、プロップデザイン:朝井聖子、美術設定:袈裟丸絵美、美術監督:諸熊倫子、色彩設計:坂本いづみ、撮影監督:青嶋俊明、音楽:本間昭光、音響監督:土屋雅紀、音響制作:HALF H・P STUDIO

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