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「劇場版マジンガーZ/INFINITY(アニメ映画)」

総合得点
67.5
感想・評価
50
棚に入れた
148
ランキング
2441
★★★★☆ 3.6 (50)
物語
3.4
作画
4.0
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.6

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劇場版マジンガーZ/INFINITYの感想・評価はどうでしたか?

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

女子が美しくロボットのCGが素晴らしい。震災復興ということで。

youtube に以下の主旨で無料公開されていました。

以下「東映アニメーションミュージアムチャンネル」からの引用です。

『劇場版マジンガーZ/INFINITY』を見て、能登半島地震の復興を応援!
この配信の収益を、能登半島地震の被災地へ寄付します。
被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げるとともに、皆様の安全と一日も早い再建をお祈り致します。また、被災地の復興支援に携わっている皆様に、感謝と敬意を表します。(引用終わり)

ということで、見ました。

「宇宙戦艦ヤマト」同様、作画の古さが視聴の妨げになっている70年代の作品群の再作成は悪くないと思います。女子たちがアップデートされて非常に美しかったと思います。特に炎ジュンが素晴らしかったです。
 ただ、肝心のゲストキャラがありきたりです。彼女も永井豪先生のデザインなのか?と言われると多分違うだろうという魅力の無さでした。

 一方でドクターヘルのような天才科学者がなぜ世界征服のようなつまらないことを企むのか?というテーマは非常に面白いですね。過去のスーパーロボットものの自己否定にもなりますが、しかし、そこに多元宇宙論的な面白い仕掛けで作品に仕上げました。

 とはいえ、その設定を含めてやはりまだまだストーリーラインは幼稚…とまでは言いませんが「マジンガーZ」という作品の「水準」にしてしまっています。そしてSF的な壮大さはあっても借り物のストーリーでした。
 それこそマジンガーを見ようと言う人間はスパロボで同作が活躍していた時代までのある程度の歳でしょうから、もっともっと大胆に大人向けにしても面白いと思います。(追記 スパロボにまだ出てる…だと?ずっと?)

 作画は良かったです。特にマジンガー2機と機械獣の出来はとても良かった。エフェクトをもう少し調整して画面となじませれば更に良かったと思いますが、ロボットものとCGは親和性が善いという証拠でしょう。

 グレンダイザーのリメイクは某国の超金持ちの資金でという噂を聞きましたが、本当なんでしょうか?ただ、かの国では異常な人気だそうで。フランスでは視聴率100%って…嘘ですよね?まあ、本作の感じだとそちらの期待も高まります。

 震災の寄付の為もありますが、無料ユーチューブであれば十分納得の行く出来だったと思います。

 声優とストーリーには不満がありますが、主題歌をそのまま採用したのは良かったです。

投稿 : 2024/01/27
閲覧 : 174
サンキュー:

4

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:----

後日談的な話

正直良くある『原作から数年後のお話』的な内容なので印象はかなり薄い。
そこそこの難解な科学設定や哲学的な話を盛り込んで小難しくしているのは構わないし内容も興味深いが、その半面『Drヘルはどうやって敵の残党狩りから数年間逃げつつ百体以上の機械獣を用意していたのか』とか『何故本作のキーアイテムである超巨大ロボがマジンガー系ロボで制御できるのか(光子力繋がり?)』等と言った部分はスルーしている(or劇中では分かり難い)のでそのギャップはちょっと気になってしまった。

といった感じでマイナスばかり挙げてしまったが、どれも『気になったレベル』で、決して視聴を止めたくなるような欠点でなく、あくまでも原作の後日談を描いたと言う意味では十分及第点な内容だと思う。

投稿 : 2023/05/15
閲覧 : 85
サンキュー:

2

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「アニメゴジラ」と同じ匂いがプンプンする

「ゴジラ」のアニメ化と同じく最新の3DCGで「マジンガーZ」をリブートさせた企画。「デビルマン」と同じく永井豪作家50周年企画。

正直言って「エヴァ」世代の僕にとっては全編通してセンスが著しく古く感じる。キャラクターデザイン(アメコミ系やアダルトアニメで活躍されてる飯島弘也さんなので2000年代中頃な感じ)、メカニックデザイン、背景未来美術など東映が総力戦に出れば出るほどダサい。

一応シナリオは現代的に大人が鑑賞できる程度にリタッチされているが、どれだけ大人向けに作ろうが、基本40代後半のオヤジ向けなので20代の若いアニメファンは取り込めない。

しかし、ゴジラ同様3DCGのクオリティは最高クラスであり、流石に日本最大手の配給会社なだけあって手抜かりなしでよく動く。特に戦闘シーンのCGクオリティは凄まじく、モーションキャプチャーを使ったアニメの中では一番かも知れない。

あと、永井豪然り飯島弘也さんなので、お色気シーンがちらほら有り、肉感的で変に官能的だ。これは好みを分けるだろう。間違ってもデートで行くようなアニメではなく、ビール片手におっさんがブツクサ言うアニメであって、「ヤマト2202」や「ガンダム オリジン」のような企画だ。

ちなみに飯島さんは師匠に「キューティーハニー」や「グレンダイザー」で女性キャラを描かせたらピカイチと言われた荒木伸吾さんの嫡子であり、その縁もあって今回の総作画監督の抜擢なのだと思う。

クオリティはまあまあなので一度は見たほうが良い。何よりも3Dで動くマジンガーの戦闘シーンだけは必見である。その分野に詳しくないだけすごいと感心した。

投稿 : 2022/01/01
閲覧 : 381
サンキュー:

8

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゼェェエッット!!!!

今観終わりました~~


空にそびえる黒金の城♪
スゥーパァロボットゥー
マジンガーZ♪


普通にソラで歌えてしまうレベルで私たちの
世代のDNAに刷り込まれてる
主題歌ですが、のっけから水木一郎さんの
絶唱でテンション爆アゲです!!

いや~~終始ニヤニヤが止まりませんでした。
実はマジンガーZの本放送自体は私より上の
世代でして、私は夏休み時期とかにあるグレートマジンガーとマジンガーZの共演の特別編とか、
再放送版を断片的に観てるくらいでストーリーとかはよく覚えていないんですよ。

でもブレストファイヤー!やパイルダーオン!
そして極めつけのロケットバンチ!
痺れますね。ちゃんとおっパイミサイルも出てきますしボロットにも見せ場作ってあってとても楽しませて頂きました。

特に1時間過ぎくらいからのマジンガーZのテーマが流れる中でのロボット軍団との戦闘シーンは最高で鳥肌立ちまくりでした。
絵柄も昔の雰囲気を残しつつ可愛いアンドロイドのリサ(cv上坂すみれ)もオリジナルキャラとして出演させて良いバランスだと思います。
上坂すみれさんってちょっと世間知らずの美少女役はめちゃくちゃハマりますね(コンクリート・レボルティオの輝子役とか)

本放送から40年以上経って2017年にこうやって正当続編の劇場版が作られるって本当にファンの多い作品だなあと思います。

余談ですがフィリピンでのボルテスVの実写版映画が作られており、動画を観ましたが作品愛に溢れた凄い完成度でビックリしました。
どうもフィリピンでは国民的アニメみたいです。
過去にはフランスでグレンダイザーが視聴率100パーセントを取ったこともあるみたいで世界中で色んなスーパーロボットアニメが愛されているんですね。

また日本でも新たなスーパーロボットアニメを作って欲しいですね!

投稿 : 2021/04/19
閲覧 : 218
サンキュー:

10

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

リサが可愛ええ、

シネマチャンネルにて視聴。

キャラ画をもっと今風にすれば平成アニメファンにもさらに受けてたかもしれませんね、

充分観られる作品です。

面白かった(^^)

投稿 : 2019/07/11
閲覧 : 298
サンキュー:

5

ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

時代性を反映しつつノスタルジーも感じる手堅い作り(SKLの話題も少し)

2018年1月公開のマジンガーZ新作映画。
見てきました!今年の楽しみだったので良い映画で嬉しい。

ドラマとアクションのバランスが良く、ノスタルジーを感じさせながらも時代性も反映され、全体的に良く出来ていたと思います。ロボットバトルのシーンが多いこともあり詰め込み気味ではありましたが(SKLほどじゃないけどね!!w)。
物語としてはテレビアニメの10年後、大人になった甲児たちの葛藤や未来への可能性を描き、「神にも悪魔にもなれる」をキーワードに光子力とマジンガーにも焦点を当てています。
初めて見る人であっても基本的な設定を知っていれば置いてきぼりを喰わないだろう展開、ストレートなキャラ配置も良いですね。

マジンガールズのエロ描写だけは、正直苦笑してしまいました。嫌いではないですけどちょっと露骨すぎてw
エロは無いと寂しいと言えばそうですが、さやか、ジュン、リサの色気には艶っぽさや上品さ、健康的な可愛らしさがあってこの3人だけでも個人的には満足だなあと。

キャスティングは演技力のある声優さんばかりで盤石。イメージにも合っていました。初代のキャストも別キャラクターで積極的に起用していてなかなか面白い配役が見られました。
作画は文句なしに素晴らしかったです。キャラデザも雰囲気を残しつつブラッシュアップもされているため古く感じませんし、新キャラクターのリサも作品に馴染みつつも不思議な存在感があってとても好きです。

強いて気になった所を挙げると、味方量産機(イチナナ式)のデザインがマジンガーっぽくないのが不満といえば不満でしょうか。いわゆるリアルロボットみたいで、これは「誰が乗っても動かせる」特別じゃない感を狙っているのかな?

あとBGMがちょっと悪目立ちする部分もあって個人的にはあまり好きではないです。音楽に関してはEDが一番良かったですね。


{netabare}

10年という歳月を経てしがらみを背負った甲児やさやかの葛藤、親子関係の色々など、ドラマ部分での見所も多くなっています。ジュンの「昔は良かったなんて死んでも言うもんか」という台詞からも、懐古的なものだけがこの作品で描きたいことではないのだなと感じました。
女性の強さ、ロボットのバックアップの描写の多さ、ロボットやエネルギーの扱いの難しさなどを描いた所にマジンカイザーSKLと共通点がありました。SKLスタッフが永井先生から言われた「今のロボットはバックアップがないとだめ」という部分も本作ではしっかりと描いたと思います。

「神にも悪魔にもなれる力」であるマジンガーや光子力に対する世界の反応はリアリティがあり、かつ普遍的でテーマにも繋がっていて良かったですね。光子力の扱いも、危険性を内包したエネルギーとして客観的に描かれました。
世界を肯定すること、多様性の強みと弱みを受け入れていくことがそれらを良い方向に運用していくという結論は、王道でベタですが大好きです!さやかが会見で「次は上手くやります」と言い切ったのもそうですが、理解されなくても批判されても信念を貫き、それが結果として大きな流れを作っていく。言葉ではなく行動で示すことが人の心を動かす、という王道展開がとても良かったです。


親子関係の描写が多かったのも好きです。
さやかと弓博士は立場と意見をぶつけ合いながらも、世界が消えるかもしれないと知った時、弓博士はさやかの努力と気持ちを肯定しました。
ジュンにとってお腹の子は戦士ならば足枷でもありますが、女性としてなら鉄也と自分を繋ぐ存在で何よりも大切なもの。
甲児にとってはお爺ちゃんから託された「神にも悪魔にもなれる」という言葉を今度はリサに託し、リサは希望と可能性を甲児に示して見せる。甲児にとって娘としてリサと再会する可能性は、未来に希望を見出すには十分なものだったと思います。

それでも甲児が「世界を肯定する」という言葉を口にするのにわずかな溜めがあったのは、現代を生きる人間としては共感する部分でした。もしかしたら、甲児をヒーローとして見ている古参ファンにとっては悲しく感じるシーンかも知れませんが…

10年の歳月が流れてマジンガーが博物館に飾られていたり、統合軍のプロパガンダに甲児が引っ張り出されたり、良くも悪くも彼らは勝利の象徴となっています。平和の象徴には未だなり得ていないのがもどかしい所ではありますね。
インフィニティは悪魔でマジンガーZは神かといえばそうでもないっていうのが永井作品らしい。Dr.ヘルとインフィニティは脅迫で光子力を得、甲児とZには人々が自分から力を貸してくれる、その対比も上手くできていました。
光子力を世界中から送ってもらうシーンはまさしく元気玉ですなw


人の心ひとつで世界が滅亡にも平和にも転がる、というのは永井作品やよく理解して作られた派生作品をいくつか見ていれば容易に読み取れる共通点。極限状態で人間性が問われ、そこに主人公たちだけではなく世界全体の人々の心が影響してくる展開は永井作品の根本に流れ続ける魂と言って良いかもしれません。
その良い面を端的に表していたのがボスのラーメン屋での描写で、とても好きなシーンです。ボスは一般の人と戦士のちょうど中間にいる、美味しい役回りだったなあと。

もっとも、この手の展開で世界を滅亡させちゃうのは永井先生くらいだろうなと思いますけどw


あとメタな視点になりますが…
光子力の発電所建設に地元の人たちが反発する所とか、東日本大震災の影響が脚本にも出ているのではないかと思います。本作の企画自体は震災前(2009年頃)から立ち上がっていたようですが、本格的に制作が始まるまでには数年があったそうですから。
SKLはちょうど震災前頃に完成した作品で、最終巻には重力炉のメルトダウンや津波の描写がありましたが、震災後なら自粛した可能性もあったと思っています。
ファンタジーでもアニメでも、シリーズ通してこういう問題を描けるのは貴重だと思います。
{/netabare}


一度だけの観賞なので細かい所はわかっていないかも知れませんが、とても良い作品でした。こういうノリが好きなら映画館で見る価値はあると思います。おすすめします。(2018.1.25)

投稿 : 2018/12/06
閲覧 : 577
サンキュー:

13

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

仮SFスーパー英雄(?)列伝20

う~ん、観れて嬉しかったし、楽しかったのも事実なんですが、同時に細かいところで不満の残る作品であったのも事実です。
マジンガーシリーズ終了後10年経った世界が舞台だそうですが、グレンダイザーはおそらく無かった世界なんでしょうね。序盤でグレートマジンガーと剣鉄也が活躍しますが、行方不明に・・・

この作品というかマジンガーシリーズでZを活躍させる場合、このグレートをどうするかが、まず問題になります。
というのは、マジンガーシリーズを観てた方には常識ですが、グレートの方がZより優れたロボットなんですね。
(といっても、甲児く~ん(by さやか)より鉄也が優れてる訳ではなく、むしろ逆のような気が)
ファンの事を考えればグレートの活躍も見せたい、でも主役はマジンガーZだから最後に活躍させるのはZ&甲児にしなければならない。
まあ、なんとか理屈はつけてますが、そもそも機械獣がよってたかっても無理だな~というのがホンネです(苦笑)

声優の交代は妥当だと思いますが、中途半端に現代に合わせようとした点は疑問が残りました。
量産型ジムなんか、出さなくても・・・えっ?イチナナ式だって、そんな、どうせ量産型ならグレート作ればいいじゃないですが、もう某重工業が作った実績もあるし(それ、桜多吾作のマンガの方だろ~が)
結局、70年代の作品の10年後の世界なのに、現代風にしてるところに無理があるんですね。
いっその事、最初に成長したリサの姿を見つめる二人を出して、ミケーネとの闘いが終了した10年後を思い描く形でも良かったんじゃないかと考えてしまいます。
ただ、それだと完全な懐メロ作品になってしまいますし、製作陣も考えて、あの形にしたんでしょうね。
でも、やっぱりマジンガーZにパイルダーが合体して動き出し、機械獣軍団と戦う姿を見ると嬉しくなってしまいました(笑)
ロケットパァ~ンチ、こ~しりょくビ~ム、ブレストファイア~・・・ああっ、もっと叫んでくれ~(おいおい)

しか~し(ハズキル~ペ風)どうしても納得いかない点がみっつ(みにくい浮世の鬼よ、退治てくれようゲッターロボG・・・って、なんか違う)

①何故、ジェットパイルダーじゃなくてホバーパイルダーなんだ?
ホバーパイルダーは壊されて再起不能なったんじゃないの。

②ジェットスクランダーが発進、マジンガーZとスクランダークロスして飛行するシーンに流れる音楽が、「空飛ぶマジンガーZ」じゃないっ(ゆ、ゆるせん)
そりゃあ、「Zのテーマ」はいい曲ですし、自分も好きですが、ここはやっぱりアレじゃなきゃいけないですよ。
(ま、マジンガーZを観てなかった方にはどうでもいい話なんですけど)

③戦闘服に着替えた弓さやかの着替えシーンが(おい、何をするんだ、最後まで書か・・・)じゃなくて(冷や汗)せっかくあの姿で出てくるなら、当然ダイアナンAで出撃するんだと思ってしまうじゃないですか。
期待した俺の純真(ん?)な気持ちを返せーっ

でも、なんだかんだ(と聞かれたら、答えてあげるが世の情け)言っても、やっぱりマジンガーZ好きなんですよね。
好きなゆえの不満という事なんで、知らない方及びファンの方はお許しを。

という事で、さやかさん(はいっ?)子供を作ろう(甲児に吹っ飛ばされる天地人・・・)

投稿 : 2018/11/26
閲覧 : 299
サンキュー:

9

りびんぐでっど さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

好みの問題、なのかな

オリジナルZの世代じゃないけどスーパーロボット系は大好物。
とはいっても原作漫画は全部読んだけどTVシリーズはほとんど未視聴。シリーズの劇場版とかOVA版とかはけっこう観てるけど。


そんなこんなで本作を鑑賞。
予想以上に楽しめなかった。
まず脚本が手抜き。
変に現代的なアレンジで理屈付けしようとするくせに肝心なところは説明不足で消化不良。
それでも荒唐無稽な面白さがあるかといえばさにあらず。
世界の存亡をかけての戦いのはずなのに、繰り返されるのはスケールの小さい内輪揉めレベルばかり。

盛り上がるはずの最終決戦に向けての出撃シーンも正直微妙。
仲間との絆を描く部分も演出や構成が適当すぎて、かつての設定を知らない人は置いてけぼり、知っていたとしてもテンポも悪く緊張感に欠けた展開。

戦闘シーンもCGで頑張っているとは思うけど、必殺技のオンパレードくらいしか見せ場がなく、それ以外は全くありきたりでZである意味をほとんど感じられなかった。
ガツガツとダメージを受けてるはずなのに、そもそものデザインがゴテゴテし過ぎているせいで傷なのか何なのかよくわからんし。

ラスボスとのバトルもありがち過ぎるもので、もうちょっと考えて工夫できなかったものかな、とちょっとイラついた。

本作オリジナルキャラの見た目と設定のセンスの古さにも辟易。
アニメファンはこういうの好きなんでしょ、的な舐めた感じがして、これにもイラついたw

あらためて今の時代に作る意味、というのをもう少し真剣に考えて欲しかったな〜。
この程度で済ませられると、所詮マンガアニメなんてこんなものでしょ、ってなっちゃう。
別に小難しいものを作れとは言わないが、もう少し元ネタへのリスペクトが感じられるものとか、新しいファン層を開拓するような熱意が欲しかった。

残念。

投稿 : 2018/10/20
閲覧 : 224
サンキュー:

0

pop22 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

名前だけは聞いたことあるアニメ

マジンガーZについては
名前を聞いたことぐらいしか無かったので
マジンガーZ Infinityは視聴する良い機会だった。

▼キャラデザ、ロボデザ
昭和臭バリバリだが段々慣れる。

▼声優
わざと昭和っぽさを出してるのか大声、さわやかなのに棒読みな不思議な感じ。
アイドル4人組は絶対素人使っているとしか思えない。

▼内容
本筋は王道。
SF要素はかなり強い。
美少女アンドロイドが裸で出てきたり(何故か乳首が無い)など、意外と萌え要素がある。
前作を見てないと、いきなりなんじゃい、なシーンがちょくちょくあるがご愛敬レベル。

▼戦闘
多分、本作の売りだと思うが、とにかく技名を叫ぶ(大声、さわやかなのに棒読みっぽい不思議な声で)。
CGロボバトルも良かった。
まあ、カストロのダブルが多かったけど(戦いの汚れが再現できていない)、
ディズニーのような予算ではないので健闘したと思う。

▼総評
マジンガーZを見てみたい人、
昭和デザインと昭和声を楽しめる人にお勧め

投稿 : 2018/05/25
閲覧 : 249
サンキュー:

2

lcXEE65136 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観たい

さすが永井豪

近年リメイクや、大昔の作品を引っ張り出して続編を作ったりし、ゴミのような作品が大量に世の中に出回る中で、永井豪はデビルマンに続いて今作のマジンガーZも良作と言えよう。

投稿 : 2018/04/21
閲覧 : 240
サンキュー:

0

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

どっちつかずな作品。

マジンガー世代ではありませんが、
PVの戦闘シーンがかっこよかったので、
これはスクリーンで見なければ!と思い劇場へ。
とは言え、スパロボもやっていないので
マジンガーで知っているのは「パイルダーオン」
「ロケットパンチ」「ブレストファイヤー」
ぐらいなもんですw

視聴した感想は、肝心の戦闘シーンが
それほど多くなく、前半は淡々と進む感じでした。
「淡々と」というのは、本作が過去作品の
その後を描いているとのことなので、
当然それぞれのキャラはこうなった、
という導入から入るわけですが、
このあたりが初見には厳しめでしたね。
しかし、後半の戦闘シーンは圧巻であり、
知らない必殺技のオンパレードでも、
日本男児が内に秘めるロボット魂に
火をつけられましたw

それなりに楽しめた本作ですが、劇場を見渡すと、
小さなお子様から50代のおじさままで老若男女。
おじさまにとっては懐かしさがあったかと思いますが、
キャラデザ・3D演出がちょっと現代的すぎでしょうか。
かといって、お子様には女性の衣装が刺激が強いので
何やかんや言って20~30代が一番楽しめる作品なのかも
しれません。

投稿 : 2018/02/11
閲覧 : 354
サンキュー:

19

白神@黒神 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これぞ、日本が誇る不朽の作品!

一言で言うと、超素晴らしい!
まずマジンガーZがカッコいい!次に兜 甲児がカッコいい!
正義と正義のぶつかり合いというのがとてもいい!互いに譲れぬものがあり、絶対に相容れないものというのがまたいい!正直、絶対悪ってものがない!そういうところがまたいい!
戦うマジンガーはすごくカッコ良かった!
熱いとこはとことん熱く、感動するとこはとことん感動する!色々な涙が溢れてくる!
水木一郎の主題歌もまたいい!カッコいい!
そんな感じで、マジンガーZはやはり日本が世界に誇る名作であり、このINFINITEはその傑作だった!
初代マジンガーZを見た人は絶対観るべきです!
最高に心が高ぶる!
長いようで一瞬の時間だった!これは良い作品の証!

投稿 : 2018/01/23
閲覧 : 260
サンキュー:

1

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

今は2018年だよ?

ポスターが一見実写かと思うディティールでかっこよかったので観てきました。
マジンガーZに関する知識は、水木一郎の歌う主題歌のみであります。

結論、思ってたよりも初心者にキビシかった。
お祭り映画なんですよ。必殺技テンコ盛り、キャラ大集合、アクション多目。
コアなファン程盛り上がる映画になっていると思います。

{netabare}初心者視点としては、他にもマジンガーのような機体は沢山あったのに、主人公の乗る機体だけ特別なように描かれているのは何故なのか。どのような技術でマジンガーZは生み出されたのか、Dr.ヘルの目的は何なのかが気になりました。

あと、結構セリフや展開が飛ばし気味だった気がする。
内容を削り過ぎちゃったのかな。ちゃんと見てたはずなんだけどいつの間にか問題が解決していて、話飛んだ!?と思う部分がチラホラありました。それだけじゃなくて知らない固有名詞がとにかく多くて早くて覚えられないのと、感動できるような間がなかったのが{/netabare}なんか残念。

一方で作画は絶賛レベル。
ロボット一見手書きかCGか分からないレベルのクオリティだし、
アクションシーンがひたすら凄い。CGロボットのアクションってあんなにかっこよく動かせるものなんです!?動きがかっこよすぎてCGか疑うレベルだけど、作画なら作画でビックリする。
それに、漫符的な表現CGでやっちゃう。凄まじい技術力。2018年にウケる表現ではない気がするけど、CGアニメにとっては凄く手間のかかる表現なハズ。笑いは1ミリも起きませんでしたが、強烈なインパクトと、単純に凄いなという感想が湧きだしました。
エフェクトもめちゃカッコいいんですよねえ…

戦闘シーン思い出すだけでゾクゾクするなあ~
私は間違いなくこの戦闘を観にきたんだ。
素晴らしい映像だった!
観た甲斐があった!
そう思わずにはいられない。

バトル作画に関していえば、2018年トップレベルの作画かなと思いました。
余裕があれば目の肥えた皆様にも観て頂きたいですね。

投稿 : 2018/01/21
閲覧 : 277
サンキュー:

6

双真 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

★★★★★☆

おもしろかった!

4DXで観たけどすごくおもしろかった!

過去作は全然観た事ないけど問題なくおもしろかった!

投稿 : 2018/01/18
閲覧 : 204
サンキュー:

2

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界に向けたという意味で真のジャパニメーションエンターティメントにして『マジンガー』シリーズの1つの到達点だゼーッ!!!

永井豪先生の画業50周年記念として、2018年は『マジンガーZ』『デビルマン』『キューティーハニー』がリメイクされます
そして、同時に今作は『マジンガーZ』生誕の45周年記念作でもあります
日本公開を前にイタリアやフランスで先行公開されるなど世界的に、特にヨーロッパ圏で絶大な支持を得ている『マジンガー』シリーズ最新劇場映画
言わずもがな、“人が乗り込んで操縦する、戦う巨大ロボットアニメ”というジャンルを打ち立てた正真正銘の元祖です


そもそも『Z』という作品ですが、元々は今日で言うところの“メディアミックス”に近い形態の作品で、豪ちゃん先生の連載とテレビアニメ第1作がほぼ並行する形の作品で、豪ちゃん先生の漫画はあって無いようなテレビアニメでした


その後、直接的な続編である『グレートマジンガー』に続いて続々とリメイク作品やOVAや劇場映画が作られた『マジンガー』シリーズ
正直、どこからどこまでを『マジンガー』シリーズとするかは意見が別れるところです
Zやグレートと競演してる『グレンダイザー』は含めるのか、名前だけ「魔神」を拝借してきた『ゴッドマジンガー』は含むのか、スパロボの『マジンカイザー』とOVAの『マジンカイザー』とそのリメイクの『マジンカイザーSKL』はどう解釈すれば良いのか、など一口に語れない部分が多すぎます


さらにややこしいことに『ロボットガールズZ』では“東映のロボットアニメだから”という括りで『ゲッターロボ』や『鋼鉄ジーグ』を含めたダイナミックプロ作品と一緒に、『ガイキング』や『ダンガードA』といった東映オリジナルのロボットアニメが競演してます(あ、これは要りませんでしたか?w)


そこでこの『マジンガー』シリーズを総括した上で、テレビシリーズ『Z』&『グレート』の直接的な続編を描く、というのが今作になります


Dr.ヘルやミケーネ帝国とマジンガー達の死闘から10年後、物語の地球は2017年現在に準拠する形で復興されていた
それも全て、光子力の研究が進んだことで人類は旧来のエネルギーが抱えていた問題を全て解決することが出来たからだ
兜甲児と弓さやかは新・光子力研究所の研究員となり、剣鉄也は炎ジュンと結婚して軍属として平和な世界に貢献していた
そんなある日、富士山宝永山で建設中の光子力プラント地下からマジンガーを握りつぶせるほどの巨体を持った魔神、通称「マジンガーインフィニティ」が発掘された
甲児がインフィニティに触れた時、インフィニティの中から少女の姿をした生体アンドロイド「リサ」が姿を現す
その3ヵ月後、突如として復活したDr.ヘルによって襲撃される光子力研究所
そしてリサはインフィニティに隠された“神にも悪魔にもなれる力”「ゴラーゴン」の存在に気付く…


監督は『マジンガー』世代ありつつ、東映アニメーションで数々の劇場映画を手掛けてきた志水淳児
脚本は漫画家うめ、のシナリオ担当である小沢高広がアニメ初脚本
豪ちゃん先生独特の艶めかしさを取り入れて大人に成長したキャラ達をデザインしたのは飯島弘也
ロボットアクションはトゥーンシェード3DCGということで、より現代的に洗練されつつも一目でマジンガーとわかるデザインは柳瀬敬之
劇伴や主題歌のアレンジは渡辺宙明先生の実子である渡辺俊幸
そしてその主題歌を歌うのはもちろん我らがアニキ、水木一郎だゼーッ!!!


この主題歌、俊幸さんお得意のプログレッシブなアレンジでかなり疾走感あるふれるものになってはおりますが、実のところテンポはオリジナル版と変わっていません
まさに原曲の味わいを残したままの現代風アレンジというわけ


キャストは兜甲児に森久保翔太郎、弓さやかに茅野愛衣、キーパーソンとなるリサに上坂すみれ、といった具合に若手~中堅の実力派声優で固められる一方
テレビ版で甲児を演じてた石丸博也や、さやかを演じてた松島みのりがチョっとした役で登場しており、観てる最中に思わず「おっ!?」となる小ネタが嬉しい


この手の映画で何の意図があってか分からない芸能人をぶっ込まれる傾向があるものの、あしゅら男爵が朴ろ美とセットで宮迫博之だったり、お色気リリーフとして登場する「マジンガールズ」なる4人組アイドルのうち2人がおかずクラブだったりするものの、“マトモな台詞がほとんど無い”というオマケっぷりで特に違和感はありません
むしろこの「マジンガールズ」でおかずクラブと組まされる残りの2人が何故か田所あずさと伊藤美来
ころあずとみっくは芸人枠なのかよ!w
知ってたよ!w


今作でオイラが最も評価したいのがデザインや芝居やアクションやコメディもさるところながら、非常に筋の通ったプロットです
と、いうのも先述の通り『マジンガー』シリーズは年々複雑化しており、もはや“サーガ”と呼べるラインからは逸脱してしまっているのが現状なのです
ところが今作の作中では多元宇宙論(マルチバース論、私達が知りえる宇宙とは並行して存在する“可能性の宇宙”があるという理論)を肯定している描写があり、それがキーワードとして機能しているんです
つまり並行宇宙(パラレルワールド)の存在を仮定したとすれば、これまで描かれてきた数々の『マジンガー』シリーズにおける劇場映画、OVA、リメイクシリーズ等を全て肯定することが出来るというわけです
これ、もちろん今作の評価としても十分素晴らしいものですが同時に『マジンガー』シリーズ全てを総括してしまったということになるんですよ!?
凄すぎますね


しかもそんな複雑で眠くなる話を語ることをメインテーマとせずとも、単純明快でマジンガーにも多元宇宙論にも興味ない人が観ても爽快な気分を味わえるスーパーロボットvs機械獣軍団の大バトル、というエンターティメント作品としてのストーリーラインがこの作品にはあるってのが良い
きっと海外のファンも喜んでくれたことかと思います


それに光子力研究所がある富士山麓が主な舞台ということでロケハンも丁寧
日本の象徴たる富士山を様々な角度で取り上げつつ、そこで決戦を挑むマジンガーの勇姿はとても映えるものでした
富士山が小高い丘、ぐらいにしか見えなくなるインフィニティの巨体を対比させる造形物としても上手く画面上で機能してますしね
訪日外国人に大人気のスポットとして有名な新倉山浅間公園や富士山本宮浅間神社も登場し美しく描写されております


と、同時に急速に発達したことで昭和の町並みを僅かに残した未来都市、という描き方がオリジナル作品が孕んでいた放送当時の面影をノスタルジーという形で隠し味にしているのはニクイ演出です


そうそう、光子力研究所が存続してる理由が光子力の平和利用を前提としてる為、研究成果の一般公開が義務付けられてる…ってのがエネルギー技術で最先端を行きつつもそれを独占せず海外に輸出しちゃってる日本、と重ねて観たのはオイラだけでしょうか


また、冒頭でアメリカが真っ先に倒された為なのか、マジンガーのピンチを救ってくれる描写が克明なのが『マジンガー』LOVEなイタリアやフランスなのもこの作品がどんな国で人気なのか伺えましたな


エンドロールは何故か吉川晃司の書き下ろし曲…ですがこれは個人的には割りとどーでもよくw
唯一この映画で少し残念かな、と感じたのがプロダクトプレイスメントが雑、という点でしょうか
おまえのことだよ日産!


ともかくこの映画自体とても軽いノリで進んでいく一方で、実は45年も解決できなかった問題にキッチリ答えを出してるってのが素晴らしい
クライマックスには泣きましたよね

投稿 : 2018/01/17
閲覧 : 587
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「久し振りだな、人類。」

TVシリーズのDrヘル&ミケーネ帝国と戦ったマジンガー大戦から10年後の世界。

それぞれ大人になった、
兜甲児は、ヤンチャ気味だった少年が研究科学者に。
弓さやかは、お転婆少女が新光子力研究所の所長に。
剣鉄也は、統合軍の戦士(愛機は当然グレートマジンガー)。
パートナーの炎ジュンは鉄也との子供を身籠ってマタニティ。
兜シロ―は統合軍三番隊隊長として(マジンガー似の)量産型ロボットのパイロット。
かつての光子力研究所所長・弓弦之助は日本国首相に。
ボスは子分のヌケ・ムチャと共に昭和小物の飾った内装のあばら家の様なところでラーメン屋やってるし・・・

復興の担い手となった完全無公害の「光子力エネルギー」。世界のエネルギーは殆どが光子力にまかなわれた平和な世界。
或る日、日本の富士山麗にある光子力プラント(う~ん、やっぱりサクラダイト発掘プラントに見えてしまう)で超々巨大なマジンガー似のロボットが発掘された。
それはパイルダーの代りにマジンガーZが頭に乗れる程の大きさ。
時折しも、アメリカの光子力プラントを機械獣の大軍団が急襲。奮闘した鉄也&グレート・マジンガーは行方不明。
日本では巨大ロボット(インフィニティと命名)の調査に来た兜甲児。インフィニティからフェードアウトしてきたスッポンポンの少女アンドロイドと遭遇。
やがて機械獣軍団は日本の光子力プラントも急襲・占拠。そしてDrヘルの復活宣言!{netabare}彼の目的は「碇ゲンドウ」の如き所業(?){/netabare}

今や一戦を退いた兜甲児。どうなる日本!いや、世界!!いや宇宙!!!


ということで、半年前からモノスゴク楽しみにしてたので見てきました。
いや~気合の入った作画で綺麗でした。(でも終盤はチョット・・・ね)
スパロボのCGも面白かった。でもアクション早すぎて目が追いつけない~~~(トホホ)
デザインも今風にスリットやらエッジやら細々したラインも多くなってブーブー言う輩も多いようですが、洋画「トランスフォーマー」の「板金数千枚貼り付けたボディ」よりメリハリがハッキリしててイイじゃないですか!トランスフォーマー「より」も!!!!ト・ラ・ン・ス・フ・ォ・ー・マ・ー・よ・り・も!!!!
ボトムズの「ペールゼンファイル」でも複数体のAT(CG画)がドッカンドッカンやられていくのに感動(不謹慎?)したものでしたが、
マジンガーZが数百体(ぐらい?)の機械獣相手に立ち回る姿はやっぱりゾクゾクしました。
「無限」に出てくるドリルミサイル、サザンクロスナイフ、ミサイルパンチも健在!(笑)。
{netabare}序盤のグレート・マジンガー戦で判ったのですが(というか設定?)、必殺武器って「音声認証・承認」なんですね(笑){/netabare}
ゲスト出演としては、
TV版「ゲッターロボ」から自称発明家とその弟子。マジンガーZ劇中後半に出てきたボスの遠縁の家政婦さん(シングルマザー?)なんかも出てきてちょっと嬉しい(ああ、チャンと世界観把握してるんだ)。
しかしアイドル防衛ユニット・MG(マジンガール)って必要だったのかな?まあ、下世話なお色気が必要なのはダイナミックプロの「売り」だから仕方ないか・・・でも、もうちょっと活躍して欲しかったものです。
「マジンガーZ」TV放映45周年として、初代「兜甲児・弓さやか」の中の人・石丸さん、松島さんも「或る役」で出ておられました。(ん~やっぱり年なんだなぁ~。息が、息がもう・・・)

個人的な評としては、
スパロボ好き&永井豪ファン&マジンガーZファンの為のような(ありがた~い)映画でした。
なので、「一般」の方や「にわか」にはあまりオススメ出来かねる気がします。


ところで!
私は夜間割り(レイトショー)で観たかったのですが、私の地域で夜間割りは[4DX]しかなく、これも経験と思いやむなく「初4DX」で観覧しました。
しかし、なんということでしょう‼

まさかあんなに「揺れまくる」とは!
特にマジンガーZの空中戦。キリモミ状態で墜落していくシーンなんかはアームレスト掴んでてもシートから振り落とされんばかりの勢いの揺れ!
頭の後ろでは爆発&ミサイル発射シーンの度にエアーが「プシーッ!プシーッ!」と吹きまくって鬱陶しいし。
まあ、「ホバーパイルダー」に載ってる臨場感らしいのですが・・・
「もう観ないからな。二度と4DXで映画を観てやるもんか!」
と、「あの」年少パイロットみたく言ってみましたが、ヤッパリ「ロボット兵器」のコクピットは中心部(腹部)の方が安定しているのかもしれませんね(笑)

投稿 : 2018/01/14
閲覧 : 356
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原点、やっぱ技名を言うのがロボットアニメだと感じる

俺が初めてロボを見たのは実はケロロ軍曹が先
その後グレンラガンやエヴァ劇場版とかを見ているが

元祖は違う
そして兄貴サイコー><

そしてブロッケンの声が...
聞けて嬉しかった...藤原さんことひろしぃ!!

投稿 : 2018/01/14
閲覧 : 304
サンキュー:

4

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

代名詞は、ロケットパンチ!

 マジンガーZというとスーパーロボット大戦(私の中では、F止まり)に出てくるロボットというイメージで、アニメ自体はちゃんと見たことないです。これの放送当時、まだ私はいなかったです。学校行ってたかなり前に早朝、マジンガーZ、グレートマジンガー再放送してたけど最終回とか一話目から見てないので、良くわかんなかったです。
 謎のBAD ENDだった『真マジンガー衝撃Z編』は、見たことあるけど、その話とは関係ない内容だったです。

 おそらくこれは、最初のマジンガーZ、グレートマジンガー数年後の物語のようです。

 スパロボで見たことのある機械中の大軍襲ってきて展開が、目立ったです。
{netabare} 発掘された謎の超巨大魔人「インフィニティ」から始まり、謎の少女サラの登場、サラの言った謎の言葉「ゴラーゴン」とは何なのか?。
 死んだはずの敵がまた出て来て、INFINITYを奪われ、剣鉄也の乗ったグレートマジンガーが組み込まれ、敵の手中に落ちてしまう。
 現役を退いていた兜甲児が、剣鉄也とグレートマジンガーを奪還し、インフィニティを破壊するための戦いの幕開けなのです。{/netabare}

 かなり洗練されたキャラデザだと分かるけど、音楽はアレンジされていたのだろうけど、古さを感じたです。

 ファンの人たちに分かるのだろうか?スパロボでもお馴染みのキャラ総登場なのでしょうです。
 白熱するバトルもそうだけれも、甲児を取り巻く人間模様や、未来におきる可能性も大きく描かれていたです。
 最後は、白熱するバトルの先に「これでいいのだ!」のお決まりというのか?分かりやすい終わり方だったです。 

投稿 : 2018/01/14
閲覧 : 315
サンキュー:

10

チャリア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/20
閲覧 : 19

メモロビー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/05/04
閲覧 : 24

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/13
閲覧 : 114

ムッツリーニ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/11/08
閲覧 : 54

しおむすび さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/09/13
閲覧 : 55

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/04/23
閲覧 : 30

87丸 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/04/23
閲覧 : 69

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/03/15
閲覧 : 64

じぇ~むず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/01/02
閲覧 : 74

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/12/31
閲覧 : 71

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2019/06/06
閲覧 : 77

メキシコ人だ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/04/07
閲覧 : 79
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劇場版マジンガーZ/INFINITYのストーリー・あらすじ

かつて世界征服を目論む悪の天才科学者Dr.ヘルによって滅亡の危機に瀕した人類。しかし“鉄の城”と呼ばれたスーパーロボット“マジンガーZ”を操る兜甲児とその仲間の活躍により、平和な時を取り戻していた。そして世紀の戦いから10年―。パイロットを離れ科学者となっていた兜甲児はある日、富士山地中に埋まった超巨大遺跡インフィニティと、そこから現れた謎の生命体リサに遭遇する。そして、時を同じくして謎の復活を遂げたDr.ヘル。彼は無限の可能性を秘めるインフィニティで、かつての野望を完遂しようとしていた。有史以来最大の危機、絶体絶命の状況の中、伝説のパイロットがマジンガーZと共に再び立ち上がる。(アニメ映画『劇場版マジンガーZ/INFINITY』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2018年1月13日
制作会社
東映アニメーション
主題歌
≪ED≫吉川晃司『The Last Letter』

声優・キャラクター

森久保祥太郎、茅野愛衣、上坂すみれ、花江夏樹、高木渉、山口勝平、菊池正美、森田順平、島田敏、塩屋浩三、石塚運昇、関俊彦、小清水亜美、藤原啓治、田所あずさ、伊藤美来、石丸博也、松島みのり

スタッフ

原作:永井豪、監督:志水淳児、助監督:なかの★陽、脚本:小沢高広、メカニックデザイン:柳瀬敬之、キャラクターデザイン:飯島弘也、美術:氏家誠

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