おおかみ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
当サイトはアリフィエイト広告を利用しています
多田くんは恋をしないの感想・評価はどうでしたか?
おおかみ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
moto1115 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
久し振りに良い作品を見ました。
切ないエンディングじゃなくて良かったです。
U-yan さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
クールな高校生の主人公と金髪留学生の少女のラブコメ。メインの2人は爽やか、わちゃわちゃなのは周りのキャラ達。だからラブコメだけどラブ要素の方が強い綺麗なアニメ。作画も綺麗だし声優さんも良いしキャラもしっかりしてて全体的に良いアニメだと思いました。
ただ、最後はあれで良かったのかな・・・
ちょっと無理がある感じがしたので、
個人的には「お互い前を向いて幸せになりましょうね」で良かった気がします。
まぁ1クールで観やすいとアニメだと思いますよ〜。
ぴかちゅう さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
あらすじをみて是非見てみたい、という人を止めるほどではないが、ぜひ見てね、と勧めるのは難しい作品。特に後半のストーリー展開が残念である。
シリアスな恋愛アニメを見るなら、これよりもまずはEfがおすすめ。
{netabare}
前半はアダルト・ゲームの日常編のような感じを受けたものの、4話のHina回と7話のいのりん回はよかった・・
Hinaと一ちゃんは、うまく展開すれば、多田くんとテレサよりずっと面白いラブコメになっただろうに。
ただ、13話なのに、Hinaと一、多田妹や山下犬など、いろいろ盛り込もうとしたため、サブキャラの恋愛は中途半端になり、肝心の多田くんとテレサの関係も深堀りできなかった。一瞬だけ出てくる伊藤静さんの千明とかもう謎。
特に致命的なのは、シャルルの魅力は伝わってくるのだけれど、多田くんの魅力がまったく伝わってこない点だろう。テレサが多田君のことを好きになるのは、主人公補正でしょ、と読者は思ってしまう。
12話で、明らかに王宮な場所に着き、かつシャルルとテレサが一緒に住んでいるのを知っても、何の反応も示さず、テレサから「私は王女です」と言われて初めて驚く多田くんは、いくらなんでも、鈍すぎ。
ラブ(コメ)は、終わらせ方が難しいが、だからこそ、どう終わらせるかが制作サイドの腕の見せどころ。
しかし13話のエンディングには唖然。まず、非現実的なのはいうまでもない。
それどころか、テレサと多田くんのために、シャルルが犠牲になったあげく、シャルル・アレクもハッピーエンド感を出すために、シャルルが急に人格変更して、軽い男になって終わる。
シャルルが王女テレサを捨てたように報道させた結果、シャルルは、もうこの国でサングラスなしには生きていけない。そして、テレサを愛するがためにシャルルがそこまでしているにもかかわらず、テレサが罪悪感を感じることも一切なく、多田くんに会いに行くエンディングにはまったく感動できない。
制作サイドは、ハッピーエンドならなんでもよいだろう、と思っているのだろうか。
個人的には13話のエンディングなら、いっそのこと、12話でテレサと多田くんが泣いているシーンで終わったほうがよかったくらいだ。
テレサと多田君があれだけインパクトがないのだとすると、テレサとHinaの二本立てでラブストーリーを展開してもよかったかもしれない。 {/netabare}
キャラデザ、音楽、声優陣は好みだっただけに、ストーリー性の欠如・破綻がもったいない。
[2023年7月追記]
完走した作品のみをレビューしているため、とりあえず完走できる質だったということで、これまで、レビュー点数は3.0以上としてきました。しかし、レビュー内容が辛口になっている場合でも3点台をつけているため、他の方の同じ程度の辛口レビューと比べて、点数がかなり高めになっていました。そのため、レビュー点数の下限を2.5点に変更し、この変更に合わせ、このレビューの点数も変更しています。
天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
りょん さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.5
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
残念なのは展開がわかりきってしまっているところ。それ以外はとても良いと思った。伏線もしっかり張られているし、それをキレイに回収している。
また、オーイシさんのOPもとても良い曲だった。
特にありません。 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
K1NG さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
今までラブコメで泣いたことがなかったが、
この作品に巡り合えて初体験を奪われました。
話は、王道ラブコメでロマンティックだった。
特に最後らへんが。
あと伊集院がいるおかげでかなり好印象をもらった。
この初体験を一生忘れません!!
白毛和牛 さんの感想・評価
2.2
物語 : 1.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
この作品は動画工房のオリジナルラブコメ作品ですが
何だかドタバタコメディのノリが寒すぎて全く笑えないし
もう観ていて二昔か三昔前の古臭い稚拙なラブコメを観てる気分になってしまう。
それに本作はメイン・サブに関わらず全般的に登場キャラの魅力に欠けてるのがつまらない一番の要因となりました
【評価】
15点・E級
秋川 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ねるる さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
〜あらすじ〜
満開の桜の写真を撮りに来た主人公"多田光良"は、異国の少女"テレサ"と出会う。運命的な出会いをした2人が恋に落ちていくお話。
後半の伸びがいいアニメでした。
前半は異国からの転校生と部活のメンバーとの学園日常系ストーリーでしたが、後半8話からのテレサが自分の気持ちに気づいてからの伸びが良かったです。ただの受け身の世間知らずヒロインから、覚悟を決め一線引いた女性になるのが良かった。
そしてこのアニメの最大の魅力は、主人公の声優:中村悠一です。
告白シーンがすごく良かった。混じり気のない良すぎる声で、純粋な真っ直ぐな気持ちを言われたらもう誰も勝てない。
主人公の不器用で純粋な優しいキャラクター性と中村悠一の演技力+良すぎる声でとても素晴らしいシーンとなっていました。
11話の主人公が歌う挿入歌「ラブソング」も恐ろしい破壊力でした。
最後の最後のオチがかなり残念で、最終話ラスト数分でこの作品の評価が一気に下がりました。黙って大人な選択して欲しかった。結局はアニメだよな、というやさぐれた気持ちになりました。
作品の途中でキャスト変更があり、部長の声優が梅原裕一郎から杉田智和に変わってますが、違和感はありませんでした。CV杉田智和の方が固さと知的さがプラスされているので、杉田さんの方が個人的には好みだったかな。
初恋を描いた今作品。透明度の高い声の石見舞菜香さんと、真っ直ぐに優しく良い声の中村悠一。この2人が演じる初恋、とても素晴らしかったです。
落ちる恋と見守る愛、"恋と愛"の違いも感じる良い作品となっていました。
少女漫画的で、見るのに恥ずかしくなる場面も多いですが、ネタキャラのCV宮野真守のおかげで何とか耐えられます。
"カメラ好き+実家が珈琲屋+無口+優しい"という間違いない中村悠一なので、中村悠一好きは絶対見た方がいい作品です。オススメします。
コタロー さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ちあき さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
エンディングには賛否両論あるみたいですね。
{netabare}
私は賛否でいえば否の方ですかね。
この作品はローマの休日を思わせる作品でした。思い返すとOPのバイクのシーンや、カメラマンと王妃などなど、確かに連想させるものがあります。
ネタバレになってしまうので、本コメントのタイトルも○○○○と伏せましたが、そこに入るのは「ローマの休日」です。
この作品は簡単に言えば、そのローマの休日のラストに、もうひとつのエンディングを付け加えた形になるのでしょうか。この結末も悪くはないのですが……。
まぁ、私はローマの休日派です。
{/netabare}
なので、最後の最後のシーンを差し替えるだけで全く作品の印象が変わるかと思います。
にゃん^^ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
sMYVP12210 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作知らずで視聴。作画、声優さんがよくて見入っちゃいました。
音楽はちょっとだけ心に残らないかなー。
お話はネタバレになるので 端折ってしまいますが、
ラスト最終話は えっ!いいの?どうすんの?って感じでおもしろかった。
かなうならその後を1話だけ見たいかも!
キャラが活きてるので おすすめのアニメです。
参考になれば。
三毛猫メリー さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
take_0(ゼロ) さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
あえて言わせてもらえば、最終盤まではタイトルどおり「多田くんは恋をしない」といっても過言ではない。
さらに、特段主人公らしい活躍をしていたという気配もあまり感じなかった。
でもしっかりと最後まで観れたのはテレサを愛で、アレクのギャップを楽しみ、その他のキャラクターのドタバタを眺めていて楽しかったからかな。
物語の大筋自体は、よくあるパターンといっても過言ではないと思う。
まぁ「ローマの休日的な」と言ってしまえばそれまでになってしまうのかな。
まぁ、多田くんはいい友達を持ったと思うよ、
伊集院のあの性格は個人的にはちょっとうらやましい。
最終盤での伊集院の働きは素晴らしいと評価しておこう。
普通に面白かったので、
お時間のある方は観てみても良いのではないかと思います。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
珈琲屋が実家の男子高校生多田光良と、留学生として日本に来たテレサワーグナーという女の子が出会うところから物語が始まる。
ストーリーは青春ラブコメって感じで、ジャンル的にはありきたりだけど、他にはない設定がまず良かった。声優陣は豪華だし、ストーリーも面白いし、終わり方も綺麗に終わらせてくれたし、文句のつけようがないほどよくできていたと思う。個人的にはラブコメの中で5本指に入る作品なので、見たことがない人は是非見て欲しい。
いとはる さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
みんないいキャラで、ストーリーも気持ちよかった。
Hatomy さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
後半になると盛り上がってくると
コメントにあったのですが
前半に何もおこらず
断念しました
scandalsho さんの感想・評価
3.7
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
『月刊少女野崎くん』制作チームが手掛けるオリジナルアニメ。
『月刊少女野崎くん』といえば、私にしては珍しく原作既読作品で、かつ、お気に入り作品でもあります。
という訳で、視聴決定です。
さて、吉と出るか凶と出るか(笑)
【視聴後レビュー】
声優さんの途中交代など、思わぬハプニングはありましたが・・・。
この作品はズバリ『ローマの休日』。
だけど、正直、ラブコメとしては中クラス。
まず、笑い所が少なすぎる。
まあ、比較の対象が『野崎くん』では致し方ありませんけど・・・(笑)。
ヒロインのテレサちゃんのキャラデザが微妙で、イマイチ、作品にのめり込めなかったのも原因だと思う。
(キャラとしては可愛かったけど・・・)
あと、{netabare}テレサちゃんのことを本当に愛しているシャルルが、あっさりテレサを諦めてアレクに乗り換えちゃう{/netabare}辺りの話が、正直微妙。
何より、微妙なのは多田くんとテレサちゃんの導き出した結論。
{netabare}異国の次期女王陛下と喫茶店でアルバイトをしているカメラマン志望の高校生の恋・・・?
仮にこの先結ばれるとして、どっちで生活するの?
家と国を捨てるか?
夢を捨てるか?
{/netabare}どちらにしてもハッピーエンドとは程遠い未来しか見えてこない・・・。
多田くんもテレサちゃんも、とても良い人なので、OVAでも何でもいいから、2人にとって救いのある、本当のハッピーエンドを、ぜひ見せて欲しい。
桃ちん さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
mimories さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
…と言いたくなるほどベッタベタなお話。
けどそれがいいんだろう。
登場人物に嫌なヤツが全くいないんで、観てて気分悪くなる心配がない。それは「野崎くん」と同様。{netabare}れいん坊将軍のように心の雨を止ませる?仕様。
キャラ以外は正直平均点くらいと思うが、あまりゴチャゴチャ考えずに観れたら後味良いエンディングを迎えられるのではないか。
アチラは某国がモデルなのは考えなくてもわかってしまう名称で。そうなるとつい、某ストリイトビューを確認してしまうのは地理ヲタの性か。って見てみたら公宮が完全に同じアングルで…。
最近、うっすら「2019 G○○gle」って入った背景で謝罪したアニメがあったし…と思ってしまう。写真を参考にしたり使ったりは全然かまわないけど、もし権利のあるものがベースであれば用心してほしいなと思う次第。{/netabare}
みどりーぬ さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
好きなんだよねこれ。まじで。
mmma さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「恋をしない」というのは、自分が恋をするなんてこれまで考えてもみなかった、という意味だった。
伊集院くんはいつもヘラヘラしてるけど、すごくいいやつだった。
あと、ニャンコビッグは超ダンディだった。
写真に熱心な多田くんと、留学してきた王女さまテレサの恋。
ひとり娘の王女さまが身分と責務を投げ出して、多田くんを追いかけてきてしまった、それで本当に大丈夫なのだろうか、王位は誰が継承するのだろうか。しかし、そんなことを心配するのは野暮である。ふたりの恋が実って何よりです。やはり、大切な想いを押し殺してはいけないし、伝えたいことは伝えなければならない。
通して観た印象としては、とてもあっさりとして薄味です。いいと思うけど、少し物足りなくもある。
ピン先輩はいつHINAの正体に気づくだろうか?
はなちゃん さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
前半は距離感を保ちつつも、ヒロイン役が少しずつ意識をし始めたりする流れですが、それまでの間は主人公自身がそこまで意識をする事も少なくラブストーリーとしては淡々と歩む感じです
ただ、後半部分から一気に恋心に目覚める様になり、展開自体も加速していきます
若干、そのテンポの良さなのか、私にとってはやや前半の流れを踏まえると、ちょっと強引さを感じたりもします
ストーリー自体は、確かに他の方からもある通り、ローマの休日がベースではあります
後半の流れをもう少し、じっくりと描いてくれていれば、もっと感情移入しやすかったのかな?と思いました
しのさん さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ちょっと、ご都合主義かな?って思うところがありますね。順不同で上げると、
まず、シャルルの事。あいつの愛はそんなもんなん?って思ったね。それか、愛の上限を超えると、自分との関係なんかより好きな人との関係を結んで幸せになってほしいってなるん?って思った。
まあ、あとはいろんな奇跡が起きてるよね。説明するのめんどいからここらに至徳は。じゃ。
Fanatic さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
制作は動画工房、監督:山崎みつえさん、脚本:中村能子さん、キャラデザ:谷口淳一郎さんの組み合わせは、「月刊少女野崎くん」と全く一緒。
あっさりした絵柄なので少し抜いた感じの作画に見えますが、丁寧に作られていると思います。
コメディ寄りの野崎くんと比べるとやや落ち着いたラブストーリーですが、ストレスフリーで変な引っかかりもなく、サラサラと物語が進んでいく感じは似ていると思います。
プロットは、一言で言うと現代版のローマの休日、といった感じでしょうか。
ヒロインのテレサは、見聞を広める為に留学生として日本にやってきた、ヨーロッパの架空の国ラルセンブルク(モデルはルクセンブルクだそうです)の王女です。
身分を隠したまま写真部に入部して活動していくうちに、同じ写真部員の多田くんこと光良に少しずつ惹かれていき、そして光良の方も……という内容。
登場人物は全員善良なので、人間関係でとくにストレスになるような場面はありませんでした。
ただ、おっぱいおっぱいと連呼する杉本部長や、光良の親友でガヤ担当(?)の伊集院が、煩くて個人的にはちょっと苦手でした。
あそこまでわざとらしく喚き立てる必要があったのかな?
ギャグ作品ならともかく、本作ではちょっと浮いていた気がします。
{netabare}余談ですが、光良がレイチェルからもらったパーティーの招待状を、伊集院が川に落としてしまうシーンは必要?
しかもそのあと、川に入って必死で招待状を追いかける光良を手伝いもしないし……。
「何やってんだよ伊集院!」と、思わず心の中で叫んじゃいました(ˊᗜˋ;)
あと、全員善人なのはいいのですが、シャルルはちょっと良い人過ぎる気も(笑)
テレサの許婚という設定ですが、登場時からテレサの本心(自分が心から愛されているわけではないということ)に気がついている節があり、さらには、光良に惹かれていくテレサの気持ちも察して自ら身を引いていきます。
光良のライバルキャラという立ち位置でありながら、あまりにも主人公にとって都合が良すぎる立ち回りで、ラストを見るまでもなくハッピーエンドを確信しながら視聴してました。
ストレスフリーで楽しめるというコンセプトも悪いわけじゃないですが、一応、最終話まで結末は分からない作りですし、もうちょっとハラハラさせても良かったのでは?(ˊᗜˋ;)
もうひとつ、杉本部長&日向子。光良の妹ゆい&写真部一年の山下。シャルル&テレサの付き人のアレク……など、サブカプ候補はかなり多いのですが、本編中ではどれ一つまともに進展しません。
尺の都合で光良とテレサに絞らざるを得なかったのだとは思いますが、せめてアレクくらいはラストでもう少し進展を見せて欲しかった!
テレサの許婚であるシャルルに惹かれながらも、立場上、それを表に出さずにずっと葛藤し続けていた彼女の存在は、ふわふわとした本作の空気を引き締める役割を担っていたように思います。
個人的には一番好きなキャラだったので、是非幸せになってほしいです。
……と、物足りなかった点をいくつか挙げましたが、全体的には十分に楽しめるラブコメ作品だったと思います。
光良が、叶わぬ恋だと覚悟を決めながらも、帰国したテレサを追いかけて想いを伝えるシーンにはジーンとさせられました。{/netabare}
視聴後感も爽やかでしたし、身分違いのラブストーリーをストレスフリーで楽しみたい方にはおすすめです♪
よいよい さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
多田くんは恋をしないのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
多田くんは恋をしないのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
カメラを手に、満開の桜の写真を撮りにきていた光良は、異国から日本にやってきたばかりだという少女テレサに出会う。日本に着いて早々に、連れとはぐれてしまい、迷子になっていた彼女を助けることになった光良は、祖父が営んでいる多田珈琲店へとテレサを連れていくのだが…。まだ“恋”を知らない少年と少女を中心に繰り広げられるドタバタラブコメディーが幕を開ける。 (TVアニメ動画『多田くんは恋をしない』のwikipedia・公式サイト等参照)
中村悠一、石見舞菜香、宮野真守、下地紫野、梅原裕一郎、石上静香、下野紘、水瀬いのり、櫻井孝宏、大塚明夫
監督:山﨑みつえ、副監督:藤原佳幸、シリーズ構成・脚本:中村能子、キャラクターデザイン・総作画監督:谷口淳一郎、サブキャラクターデザイン:菊池愛、プロップデザイン:中島千明、美術監督:中村千恵子、色彩設計:石黒けい/伊藤裕香、撮影監督:伊藤邦彦、編集:武宮むつみ、音楽:橋本由香利、音響監督:土屋雅紀、音響効果:白石唯果
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年春アニメ
人間を捕食する妖魔が巣食う世界。妖魔に対抗すべく、人間は妖魔の血肉をその身体に取り入れた半人半妖の女性戦士を生み出した。 銀色の瞳と巨大な剣を持つ彼女たちは、その大剣の名から"クレイモア"と呼ばれる。"クレイモア"の一人であるクレアは、かつて少女の頃、テレサと...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2011年11月1日
たった二つの戦争中の大国しかない世界―――。『空の上では身分は関係ない』という自論を持つ「シャルル」だが、彼はまさに社会の底辺層であった。両国のハーフであるためにひどい差別を受ける彼は、飛空士としての腕の自信と、ある思い出だけを頼りに生きてきている。そんな彼に対して「ファナ」はシ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2013年秋アニメ
東京のとある私立大学の法学部に入学した主人公・多田万里は、入学式の後に行われる新入生オリエンテーションの会場である学部キャンパスへ移動中、道に迷ってしまう。同じく道に迷ってしまった同学部の新入生・柳澤光央と出会い、意気投合した万里であった。なんとか目的の場所へ辿り着く目処がつ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年夏アニメ
無骨な男子高校生の野崎梅太郎に恋をした女子高校生の佐倉千代は、ある日、勇気を振り絞って告白するのだが、想いは上手く伝わらず、気が付くと彼のとあるお仕事をアシスタントとして手伝うことに…。男子高校生でありながら人気漫画家である野崎君を中心に、個性豊かなキャラクターたちが織り成す少...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2013年夏アニメ
写真が大好きな高校生沢渡楓。高校入学を機に、横須賀市汐入から父親との想い出の町、 竹原に引っ越してきてから1 年が経ちこの春高校2年生になります。 写真は心と心を繋ぐもの。そう教えてくれた父親の形見のカメラで新しく出会った友達やいろんな人たちとたくさんの写真を撮ってきました。そ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2013年春アニメ
「ファインダーの向こうのキミに……恋をした。」人気恋愛シミュレーション「フォトカノ」がアニメ化決定! ~プロローグ~ 主人公前田一也(まえだかずや)は、光河(こうが)学園に通う高校2年生。特に心が沸き立つこともなく、平凡に夏休みが終わろうとしている。 そんな、夏休み最後の夜。...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2012年秋アニメ
成績にしか興味のなかった冷血女子・水谷雫は、プリントを届けたことがきっかけで問題児・吉田春に気に入られてしまう。そして、それをきっかけに雫の人間関係が著しく変わっていく。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年夏アニメ
伊藤誠(いとう まこと)は、以前から登校時に時々同じ電車になる隣のクラスの桂言葉(かつら ことのは)の事を気に掛けていた。 「好きな人の写真をケイタイの待受け画面にして、3週間誰にも見られなければ思いが成就する。」 ばかばかしいと思いながらも、誠は学園に伝わるおまじないを実行するが、...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年秋アニメ
街に出て、あたりを見渡せば一人は視界に入るだろう平凡な男子高校生・柏樹朝(かしわぎ・あさひ)。 代わり映えのしない毎日に何の疑問も持たずに出かけた学校への道のりで、朝は様々な災難に見舞われる。それは出かける前に何の気なしにつけたテレビでやっていた奇妙な占いの通り。 次々と...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
桜丘高校の入学式。合田美桜と芹沢春輝は桜の樹の下で出会う。 「美しい桜って書いて、美桜」 「俺は春輝。春が輝く」 春生まれの二人は親近感を覚える。 それ以来、気づいたらお互いは目で追うようになっていた。 美術部の美桜は大人しく、映画研究部の春輝は快活で周りにはいつも誰かがいた。 二...
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2018年6月15日
激しい権力争いに巻きこまれた騎士達はショッキングな事実に打ちのめされ、ヴォルトロンは再び宇宙をゆるがす大きな戦いへ。一体、だれが味方でだれが敵なのか?
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年春アニメ
いくつもの世界線を巡り、様々な可能性を“なかったこと”にしながら、大切な人たちを守ろうと足掻き続けてきた岡部。その果てに辿り着いたのは“紅莉栖とまゆりのどちらを見殺しにするか”という、ふたつの選択肢だった。苦悩と煩悶の末、岡部は「β世界線」――紅莉栖が自分以外のラボメンと出会わないま...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年春アニメ
芦川組を支える若きインテリヤクザ、新田義史は大好きな壺に囲まれ、悠々自適な独身生活を送っていた。 ところがある日、謎の物体に入った少女ヒナがやってきたことで生活が一変。念動力が使えるヒナに脅され、同居を余儀なくされてしまったのだ! 暴走しがちなヒナは組関係でも学校でもやりたい...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2018年4月21日
北宇治高等学校吹奏楽部でオーボエを担当している鎧塚みぞれと、フルートを担当している傘木希美。 高校三年生、二人の最後のコンクール。 その自由曲に選ばれた「リズと青い鳥」にはオーボエとフルートが掛け合うソロがあった。 「なんだかこの曲、わたしたちみたい」 屈託もなくそう言って...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年春アニメ
明治時代後期。「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく北海道にいた。 そこにアイヌから奪われた莫大な埋蔵金という、一攫千金のチャンスが舞い込む。 埋蔵金は網走監獄に収監中の男によって隠匿され、24人の脱獄囚の身体に刻まれた刺青...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年春アニメ
これは異世界から受け継いだ輝かしい名前と競走能力を持つ“ウマ娘”が遠い昔から人類と共存してきた世界の物語。 田舎から都会のトレセン学園に転校してきたウマ娘・スペシャルウィークは、チームメイトたちと切磋琢磨しながら「日本一のウマ娘」の称号をかけて<トゥインクル・シリーズ>での勝利...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年春アニメ
銃と鋼鉄の世界《ガンゲイル・オンライン》でソロプレイを満喫している女性プレイヤー・レン。 可愛いものが大好きな彼女は全身をピンクの装備で統一し、コツコツと地道にプレイを重ね、実力をつけていた。そしてとあることからPK――プレイヤー狩りの面白さに目覚めたレンはPKにのめり込み、ついに...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年春アニメ
超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界。No.1ヒーローのオールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久、通称「デク」は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。デクはヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、クラスメイトたち...
ジャンル:OVA
放送時期:2018年3月21日
「ReLIFE」は社会で挫折を味わった27歳の主人公・海崎新太が、とある研究の被験者になり高校生活をやり直す姿を描いた作品。テレビアニメは2016年7月より放送され、完結編ではテレビアニメ全13話の続きとして海崎のリライフ実験が終了するところまでが描かれている。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年春アニメ
カメラを手に、満開の桜の写真を撮りにきていた光良は、異国から日本にやってきたばかりだという少女テレサに出会う。日本に着いて早々に、連れとはぐれてしまい、迷子になっていた彼女を助けることになった光良は、祖父が営んでいる多田珈琲店へとテレサを連れていくのだが…。まだ“恋”を知らない少...