当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「狼と香辛料(TVアニメ動画)」

総合得点
89.4
感想・評価
4759
棚に入れた
23428
ランキング
82
★★★★☆ 4.0 (4759)
物語
4.1
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
4.2

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

狼と香辛料の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

uu さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

最高

形容できない

投稿 : 2016/12/29
閲覧 : 233
サンキュー:

2

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ホロ‼︎

ホロがいいキャラしてます!テーマは商業ですが、物語自体もしっかりしているので見応えはあると思います。

投稿 : 2016/12/13
閲覧 : 205
サンキュー:

3

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

中世ヨーロッパ風ファンタジーで商業&ラブコメ。賢狼ホロが超可愛い名作です。

電撃文庫のライトノベル原作、1期2期合わせて26話。
中世ヨーロッパ風の世界で、行商人の青年ロレンスと、遥か永き時を生きる狼の化身(美少女)ホロが、軽妙なやりとりでラブコメしたり、経済や商業の仕組みを見せてくれたり。
「商業」「経済」を描いた異色作としての面白さもさることながら…
ホロが抜群にかわいいです♪
…名作。おすすめです。

※レビューは1期2期を纏めて書きます。

{netabare}『物語』
中世ヨーロッパ風なラノベのファンタジーは多けれど「商業」「経済」がテーマの珍しい作風。
「まおゆう魔王勇者」との差異は「未来知識チート」ではなく「登場人物たちの等身大のドラマ」な点。
ロレンスやホロの策はメタ的には未来知識だけど、作中ではそうは感じさせぬ感じがミソ。

ファンタジーながら、ホロが狼の化身以外は殆ど異能要素無く、割とリアルな中世の商取引ドラマ…
なんですが、ロレンスがホロと出逢うシーンなど、かなり幻想的で美しい。
中世(北ドイツ)の雰囲気、世界観の構築が良いのも名作の予感十分。

ラブコメとしては、ラノベに珍しい「大人同士の関係」が軽妙かつ言葉の駆け引きに小気味よい緊張感があり、飽きさせないのが非常に魅力でした。
…遥か悠久を生きてきた賢狼ホロは「一神教普及以前の古き者」の象徴、作中の時代は教会勢力の力で変革しつつある。
そんな移り行く人間たちを見て、年長者の超越した視点と寂しさを感じている(であろう)ホロが、合理主義者(でも甘ちゃん)な青年ロレンスとの出逢いで見せる、様々なリアクションの可愛さが見所。
やりとりの軽妙さも魅力で、恋も、パートナーとしても、関係性の変化がいちいち楽しい&萌え。
ロレンスも大人だけどまだまだ甘ちゃんなので、賢狼に弄ばれちゃう。
「ラブコメ」ながら二人ともちょろいようでいて、ちょろくない。でも惹かれ合っている…
大人なようでいて、実は初々しい。
そんな絶妙な距離感がステキでした。
…2期、次第にホロの孤独や弱さが見えてきて、商業バトルの最中にふたりの絆が試される流れも緊迫感あり、それ以上に「ホロが可愛い!」
ロレンスとホロの旅は終点が決まっており、旅が進む程に切なさが増してくる。
揺れ動くふたりの気持ち。旅路の果て、ふたりはどうなるのか…!?

経済ドラマとしては。
金貨や銀貨の貨幣価値の決まり方や、取り引き相場の仕組みなど、(初歩的ながら)経済・商取引の仕組みを分かり易くテーマにしたドラマが面白いです。
モチーフである中世ヨーロッパで発展途上の経済システムの穴を、知恵を絞って突いていく(メタ的には近代知識も)攻防が熱い。
商業でバトル!ロレンスは賢いが肝心なところで抜けているのでピンチ多い。
その過程でホロとの関係も揺さぶられ、ラブコメもハラハラ&ホロ超かわいい!に繋がる展開も見所でした。
…ここら辺はあくまでも初歩、ご都合主義やホロ大暴れなどの切り札もありますが、ライトなドラマとしては問題なし。
あんまり専門的な事やられてもエンタメ的に面白くないので。


ラブコメ以外では、虚々実々の裏切りや陰謀のオンパレードで気が抜けない。
それが駆け引きやドラマを生み終始飽きさせないです。

…ラブコメ&商業作品として知られてますが、もう一つの側面
「宗教(一神教)」
との関わり方も本作の特徴でした。
人間たちが一神教に染まる以前の、遥かな時を生きてきた賢狼ホロの視点で、(中世ヨーロッパのカトリックがモチーフの)教会に感じる違和感を率直に描写。
ホロの見解は多分、大多数の日本人がキリスト教(特にカトリック)とその文化に漠然と感じている違和感を、代弁してくれている。
決して否定的ではなく、ホロはまるでお婆ちゃんが若者文化に触れて素直に面白がっている感じ、そこにユーモアと優しい視点が感じられるのが良いです。
(日本人だって、別に嫌ってはいまい。ただ「奇妙で面白い」んですよ…)

教会に冷遇されている、羊飼いの少女ノーラのエピソードが好き。
規律破って一世一代の金儲け…それが少女の自由と夢をかなえる道を拓く。
直接バトルするわけではないけれど、結構痛快でした。
…ラブコメ的にも、ノーラを意識して少しスネるホロ可愛い♪

その前のクロエとのエピソードも、古き者(日本人から見ると親しみ易い)ホロと、新しき価値観(一神教)の葛藤がドラマを生んでいる。
…それはともかく。クロエちゃんかわいいのにコワイw


総じて良質なファンタジー&ラブコメ&商業ドラマでした。
アニメは原作の序章なので、ふたりの旅はまだ続く…。
もし3期があれば、またホロとロレンスに会いたいものです。

…余談。ホロ垂涎の「桃の蜂蜜漬け」に憧れて、桃缶にハチミツかけて食べてみた事あるのですが…ダメだ甘ったるくて全然美味しくない。
色々試して、缶詰の白桃(黄桃よりは向いてるっぽい)を自家製梅酒に漬けてみたところ…ん?おいしいような?微妙なような。
いや実は検索するとレシピは分かるんです。でも、安上がりで自分なりに作ってみようと思って。
…いや待てよ?桃の缶詰は既に完成された美味しさなのでは?
ホロに桃缶あげたら喜んでくれるかも!?



『作画』
ホロが非常に可愛い。悪戯っぽさ含めて喜怒哀楽の表情全てが萌え。
クロエもノーラも女性陣軒並みかわいい上に、胸があまり大きくない!
いいですね~♪(アニメにありがちな巨乳好きじゃないので)
中世ヨーロッパの風景描写も非常に良し。
作画レベルは抜きん出ているわけではなくても、絵的に好きなので。

『声優』
ホロは小清水亜美さんのベストヒロイン、ホロの喜怒哀楽の魅力抜群でした。
ロレンスの福山潤さんの自信家に見えて初心な感じもはまり役でした。
ノーラの中原麻衣さんの可憐な感じも絶品。小清水さんとの掛け合い素晴らしい♪
大塚芳忠さんの渋さ等、ゲスト陣が豪華でした。
エーブの朴璐美さんのイケボもかっこいい。

『音楽』
主題歌は1期OP「旅の途中」が余韻があって一番好き。名曲です。
全般に中世を感じさせる雰囲気が良い感じ。


『キャラ』
ホロが超かわいいです。ケモミミ尻尾でスレンダーな美少女ですよ!
永きを生きた故の超越した態度、ありがちななんちゃって長命キャラとは一線を画している。
でも実は超さびしがり屋で甘えてくる…賢狼なので、計算ずくで。あざとい!
ホロの可愛さは自らの魅力を分かった上での老獪な計算…からの、孤独さと真実のデレでしょう。
商業だけではなく、恋も虚々実々…に見えてやっぱり超甘々じゃないですかー。
最初は若き人間の青年をからかう賢狼が、次第に本気で恋に落ちるこれが可愛くないはずがない!
…うーん、ホロは可愛いなぁ。

ロレンスはラノベ主人公には珍しい成人なので、ホロの悪戯っぽい駆け引きにも軽妙に応じる余裕が…あるような、無いような?
頼れる男らしさと、情けなさの狭間で揺れているのが魅力でした。

クロエさんは裏表の無いステキな女性です。(名塚佳織さん)
新時代への野心に萌えるもとい燃える、ロレンスの妹的な可愛さと思いきや…!?

ホロに次いで可愛かった、羊飼いの金髪美少女ノーラちゃん可愛いです。
可憐な容姿も、奥ゆかしい性格もめっちゃ好み。中原さんキャラで十指に入る可愛さ。
犬を使役する凛とした強さもステキ。
奥ゆかしいかと思いきや…ロレンスの提案に乗って教会の束縛から決別して見せる芯の強さも。

ゲストキャラは油断ならない奴と、クセ者だが頼れる人に分かれる感じ。
この世界で正々堂々とホロに恋したアマーティ君は貴重だったんですねぇ。 {/netabare}

投稿 : 2016/11/20
閲覧 : 376
サンキュー:

46

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

物足りない

評価が高かったので期待して見たけど、自分にはちょっと物足りなさを感じてしまった

投稿 : 2016/11/10
閲覧 : 215
ネタバレ

じゅん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ふたりの関係性に惹かれる

中世ヨーロッパのような雰囲気が心地よい、行商人を主人公にして資本・経済を軸に取り扱ったファンタジー作品。
ファンタジーと言っても超常現象的な事件は起きず、ファンタジー要素のほぼ100%は狼の化身であるホロの存在のみで、物語はリアリティのある世界観を維持したまま進んでいく。
複数の通貨が使われ物価の変動の激しい街、神頼みの前時代的シムテムから脱却しようとする村など、不安定な時代背景も観るものをワクワクさせてくれる。

「資本・経済を軸に」と言っても堅い学問として扱っているわけでなく、資本主義的な考え方を手軽に見せてくれる程度で取っ付きやすい。
それはそれとして面白くみれるのだが、なんといっても魅力的なのはホロのキャラクターだろう。
ケモミミにしっぽ、古い喋り方で偉そうだけど寂しがり、おまけに声が小清水亜美とは卑怯なり!
もっと言えばホロとロレンスの関係、やり取り、どれも”純愛モノ”として凄く魅力的だと思った。
安易な恋仲だったりせず、契約という形で結びついているのが世界観にもマッチしていて良い。
いや、恋人というよりどちらかと言えば相棒という間柄なのが、より魅力的に映るのかもしれない。
できるなら彼らの行く末をずっと見守っていたい、そう思える程に彼らのことがまんまと大好きになってしまった。

投稿 : 2016/10/25
閲覧 : 208
サンキュー:

5

ネタバレ

大先生 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良かった。

感想まとめ
前半は少しだけ勉強になった。
後半(二期)からイチャイチャ旅行みたいになってあんま面白くなかったかな。
でも言い回しが面白くて好きです。




ツイッターログ
上から古い


視聴中
【狼と香辛料】

【ニコカド祭り2016】「狼と香辛料」全13話 一挙放送 - 2016/10/05 19:00開始 - ニコニコ生放送


視聴中
【狼と香辛料】
なんだろ福山さんの力み声聞いてるとイライラする
何このラブコメ
3:09:59


視聴中
【狼と香辛料】
ああ、なんでメディオ商会?がホロが狼だって事知ってるのかと思ったら、一話のあの不穏な顔が伏線になってたのか。
でもなんで狼だって事知ってるの?
ニコニコに唐突に「床抜けたんだが」っていうコメントがあって心配になるw
わざわざ説明しないといけない算数の話


視聴中
【狼と香辛料】
発想がカイジ

おわった

投稿 : 2016/10/14
閲覧 : 183
サンキュー:

2

ネタバレ

クリスク さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

類を見ない

原作購読済み
原作の面白いとこをうまくアニメ化している。

元々の内容がうまくできているので、ほとんど言うことは無い。
省略されている部分も惜しいが、だいたい原作通りといってもいい。

同類等質のものが他にない。

世界観、キャラクター、構成、駆け引き
物語の基本的なものに不備がない。

主人公主体のロレンスにヒーローとしてのシーンが
もう少しあってもよかったかなとは思う。
だからこそ、心情や行動に現実味があるとも言えるのだが。

投稿 : 2016/08/29
閲覧 : 234
サンキュー:

3

ネタバレ

しゃけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

こういう時代のこういう世界好きだなぁ~

主人公が中世ヨーロッパの行商人(あってるかな?)というところにまずひかれましたね。
というかあの時代を舞台にした作品って外れないですよね!(願望)
最初の方にあった毛皮にリンゴのにおいをつけるくだりとか好きだったのですがもう少しそういうちょっとニヤリとする内容の回がほしかったですね。
終盤ももっさりしていたのでもう少しスピード感ほしかったです。

投稿 : 2016/08/27
閲覧 : 203
サンキュー:

2

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

商人プレイ。

アニメーション制作:IMAGIN
2008年1月 - 3月に放映された全13話のTVアニメ。

【概要】

小説家の支倉凍砂が『金と香辛料』(ジャン・ファヴィエ著)からインスピレーションを得て、
中世の宗教・騎士・十字軍・生活・文化・都市・裏社会など様々な文献を資料にして、
作り上げたラノベが原作。

中世ヨーロッパ風の世界を舞台とし、
20代なかばの旅の行商人ロレンス、狼の化身である『賢狼』ホロ。
一組の男女がイチャイチャと荷馬車で旅をしながら商業活動をするというお話。
行く先々の街で今の時代なら警察沙汰間違い無しの金銭トラブルに遭ったりします。

原作小説の1巻と2巻に相当します。

【感想】

ファンタジー要素として、ヒロインのホロが存在しているものの、
ドラゴンやゴブリンは存在しませんし、
世界を支配する魔王も伝説の勇者も存在しません。

魔術や神の奇跡といった類の現象も一切なく、
現実世界での産業革命期以前の中世のドイツ文化圏をモデルにした、
人と人との争い、それも商人同士の争いですから、
貨幣と知恵を武器にした争いです。

ただ真面目に中世の経済と文化を描いただけのアカデミックな内容であれば当然売れるはずもなく、
金の話をしたいだけなら青年雑誌の漫画原作にすればいいわけであります。

ラノベとしての体裁を保つために
わっち言葉にケモミミに大きな尻尾にと、ヒロインのホロに属性を盛りまくって大いにデコってる印象。
まあ、あれですね。でじこがネコ耳帽子をかぶって、語尾に『にょ』をつけてるのと何ら変わりありません。

このアニメを観る前は様々な国を巡る旅行記・見聞録みたいな内容を期待してたのですが、
西洋の限定された地方を動くだけで、期待値が高すぎたかな?と思ったり。
イスラムっぽい国とか、コンスタンティノープル(イスタンブール)みたいなものを観てみたかった気も。

ホロの狼の化身という設定が旅の目的につながってるものの、
ロレンスとホロとの出会いのエピソードを除いて、
展開的にさしたる意味があるように見えないのですよね。

このアニメのポイントは金銭的利益をめぐった攻防なのですが、
すぐに商売敵が裏社会特有の暴力的手段に頼りますから、
最終兵器ホロさんの圧倒的戦闘力でカタが付いてしまいます。

ん?ホロさんが狼の化身であるという設定とは主人公ロレンスが敗北しないための保険?

そんな展開を繰り返すとまたかい!ッて感じで、
法と正論と資本力でがんじがらめになったところを
商人の知恵と手練手管で何とかするという話が欲しかったと思ったり。

ホロの存在そのものが水戸黄門の印籠みたいなものでして、
その過程で暴力の魔の手による危険があっても、ホロさんがなんとかしてくれる!
というのが分かりきってますのでスリルをそれほど感じなかったり。

むしろ、このアニメで真に楽しむべきはやはり、
ロレンスとホロのイチャイチャなんでしょうな。

頭が切れて包容力があり仕事ができるものの、
完璧人間ではなくて内助の功による支えがいにがある男。

強くて賢い女傑であるが、一人の男にだけ小娘のように我儘言ったり甘える女。
しかも永遠に若いまま!

一筋縄ではいかない一組の男女がベタベタしすぎて、
カップル死ね死ね団にとっちゃ天敵みたいなアニメですが、
ハーレムアニメにありがちな展開に食傷気味の人にとっては、これぐらいが良いのかも?と思ったり。

観る前の想像で期待値を上げすぎて、こじんまりとした展開にがっかりしたものの、
イチャイチャ旅行記としては、ほどほどに面白かったのではないか?と思いました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2016/08/15
閲覧 : 377
サンキュー:

70

ネタバレ

ぱ(・ω・)こ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ホロにウホウホ

原作未読。
1期、2期まとめての感想です。

あにこれに出会って、
こんなにいいアニメ知らなかったなんて!もったいない!
って何度か思ってきましたが。
新たにその作品集の仲間が増えましたよー!(=゚ω゚)ノパチパチ♪*∀o(^^*)♪


狼女のホロと、行商人の男ロレンスの旅のおはなし。
ファンタジー+小難しそうな行商人とかゆうワード、あにこれで知らなきゃ間違いなくスルーなんですが、まぁ面白い!

舞台は中世ヨーロッパをイメージした架空の国だそうで、時代や国の違いによる知識もなく、行商の知識もないので少し分からないとこもありました。
ちょっと大人向けかな?学がない私にはちょと難しかった。

でもホロのゲロかわいさにどーでもよくなり、かと思いきや段々慣れて行商ストーリー自体も面白いことに気づき、一気見しちゃいました。


まぁでも1番の魅力は、と聞かれたらそりゃぁもうホロでしょー!( ´ ▽ ` )
かわいすぎる。もう!かわいすぎる!かわいすぎてうんこ漏れそう!ハッ失礼!
才色兼備で小悪魔、でも大食らいでたまにガサツな面も。何百年も生きてるのに少女な面もあって、狼姿になればくっそ強い。ネコバス並に走るの速い。最強すぎでしょうが。どーなってんだ!( ̄Д ̄)チクソ-!
うんこ漏らすぞ!ハッ失礼。

ロレンスもまたいい男で。この2人みてるとニヤニヤがとまらない。

作品全体なんですが、言葉選びのセンスと言い回しがすごく好きでした。
分かりやすすぎず、分かりずらすぎず。
あーいうかっこいい会話の仕方、あこがれるなー!

特に主人公2人のやり取りは、付き合い始めの恋人のような長年連れ添った夫婦のような。
想い合ってるのに、くっついたんだかくっついてないんだかよく分からない絶妙な距離感がたまりません。
小悪魔全開のホロに多少尻にひかれつつ、でも男だわーなロレンスもまたいい(@ ̄ρ ̄@)


回を追うごとにシッポや耳にホロの感情が見えたのもまたやられました。ケモ耳やばいかもしらん。覚醒?
と思ったけど犬夜叉好きだったな∑(゚Д゚)
と新たな発見もあり。
キャラ萌えってやっぱ必要だわー!


ジャンル的に苦手な私でもこれだけ楽しめたので、是非観てみてください!

投稿 : 2016/06/21
閲覧 : 233
サンキュー:

16

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

駆け引き。

ある街に来た行商人の主人公。
その街を出て、今日はこの辺で休もうって時に、自分の荷馬車にとても美しい少女が寝ていることに気づく。
その少女には耳と尻尾があり、話を聞くと豊作の神狼のホロだという。
最初は信じなかった主人公だが、大きな狼に変身するのを目の当たりにして本物のホロなんだと知る。
そして、ホロの故郷だという北に向けて一緒に旅に出る。

駆け引きして買ったり負けたり、ハラハラするかな。

投稿 : 2016/06/02
閲覧 : 219
サンキュー:

1

ネタバレ

ゆきたろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

世界観が好きです

中世ヨーロッパを舞台とした、商人ロレンスと賢狼ホロが旅をするお話。
商売の駆け引きが難しく理解できないところもありましたが、それでも十分に楽しめました。

ホロが非常に魅力的で、この作品のおかげ(?)で、見た目は若いが実は長生きしてるというキャラにハマりそうです...。

11話の
{netabare}ロレンスが借金を背負うところは見ているのが辛くなってしまい、一端視聴を中断してしまいました。 {/netabare}

投稿 : 2016/04/28
閲覧 : 195
サンキュー:

3

ネタバレ

Bee@ぐーるぐる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分用

食欲は多くを失うが、禁欲が何かを産み出すとゆう事もない
雄共はみんなアホぅの焼きもちやきじゃからの。そして雌もそんなことが嬉しいアホぅ。どこを見てもアホぅばかりじゃ。
後ろ髪をひいてくれないなら、後ろ足で砂を掛けてやればイイ。そっちの方が思い切りもイイからな
ウソでも惚れとるからとゆうのがオスの甲斐性じゃろ。このタワケが!物事にはなぁヌシよ、ウソでもイイから言ってほしい時と、今更言ったら顔が腫れ上がる程殴りたくなる時がありんす。
騙された時に怒っているようなじゃ話になりんせん。そんな方法もあるのかと感心してこそ一人前じゃ。
経験は過信を生み、過信は時に命取りとなる。

投稿 : 2016/04/27
閲覧 : 211
サンキュー:

3

ネタバレ

スカルダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

う〜ん

商売でスカッとするかと思いきや、
意外と重い話が多い印象。

ホロがどうも合わず。
ツンデレ程ツンツンしてないし、デレてばかり。

せっかくの商売の物語なので、
巨大化したホロがいいとこ持ってく事無く、
頭で難問を解決して欲しいのだが。

テーマや世界観は良いのに、何か今ひとつ足りない印象があるなぁ。

投稿 : 2016/04/23
閲覧 : 181
サンキュー:

1

ネタバレ

あしゅまろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いい!

ストーリーがよかった!

投稿 : 2016/03/28
閲覧 : 161
サンキュー:

1

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とにかくホロが可愛かった。

世界観は中世のヨーロッパみたいな感じで
旅商人のロレンスが偶然出会ったホロという狼の人外少女と
一緒に旅に出るストーリー
ホロは豊作を願う神のようだけど村のみんなのお願いを聞くのに
疲れたため(多分そう解釈しました。)にロレンスと共に出ることになる。

第一印象としてはホロは可愛いですね。
見た目だけでなく独特の喋り方が個人的にはそそります。
あと出会った直後は裸でアダルトな感じでここまでダイレクトなエロい所を
やるのは2008年ごろのアニメらしい。
不自然な規制もないのでいいかな
ホロの演出的な見せ方も角度付けたりの構図や動物ぽい仕草など
人外ならではの可愛いさもあり、かなりいいと思います。
尻尾を触る所なんかは好き
作風はヨーロッパで基本的にまじめな雰囲気があるのに
ホロに関しては、かなりの萌え要素を感じました。

ホロとロレンスの掛け合いも面白い。
お互い気を使わず本音を言い合う所は自然な会話になっていて
違和感なく聞けるのも良かった。
商売が中心なアニメなので2人の会話はまじめなものが多く
商談をまじめに2人考えて決めたりとか、協力しあっているのもいいし
便宜上、妻の立場にしているけど本当の妻みたいに
ホロがロレンスを引っ張っている感じが出ていて、そういった演出はかなり良かった。

ストーリーは旅をしながら商談を進めるものでした。
商談に関しては銀貨の取引で儲けようとかの話で序盤から胡散臭いものが多いので
どういう結末や裏話があるのかと気になる作りになっているのは良い。
銀貨の価値は、銀の含有率も重要とか現実的な要素も強いので
そういった経済の話は普通の人なら知っていて当然だけど
改めて聞いてみて、それらを中心としたストーリー見せられると
やっぱりナルホドなと思うのではないでしょうか

普通に商人をして旅をしながら色んな人に接しながら
展開が進む時は、庶民レベルの暮らしや色んな職業に就く人の
仕事振りを見ることは出来たし、そういった描写は良かった。
ロレンスは商人ということもあり色んな人脈があり
それを通して進む展開も面白かったですね。
ロレンスは交渉相手に説得力のある話のもっていきかたが凄く
上手いと感じたし、交渉相手にアドバイスをしたり
ただ単に金の亡者ではなく、世の中を上手く渡っていけるすべを
もっているのは口だけではないのはいい傾向で感心させられました。
そのおかげで彼が人脈を持っていることにも納得出来た。
けしてテンポの早いアニメではないのですが
中身の濃さは感じ取ることが出来ました。

ただ段々大きな組織や国家が絡んできて、様々な人達の思惑が
出てくるので、話は難しくなりましたね。
やっぱり話が大きくなるとややこしいかな
よく聞いていれば話はわかるとは思いますが結構付いていくのが大変でした。
でも、こういった展開になると仲間同士の結束は強まるので
ホロとロレンスの関係の進展は見ものでした。

ストーリーに関しては1話でクロエという女性とロレンスのフラグ
が色々立ってたけど中盤あんな展開になるとは驚きでした。
どう考えてもホロに対してのかませ犬的な女性なのは
1話の時点でおおよそ、わかってたんですけど、アレ程の汚れ役になるとは・・・
神の気まぐれで農業が上手くいくかどうかが決まる理不尽さから
ホロを嫌っていた理由も説得力があったし
昔の農業の大変さの気持ちは伝わってきたので
あんな展開になったのは悲しかった。

後半になるとロレンスが大ピンチになるのだけど黒い話とかも
出てくるのであんまり関心出来なかったかな
それがロレンスに責任の一端があるので見ていて辛かったし
裏切りや黒い話とか、色々ありすぎて整理が大変だった。
まあ黒い話ってことを除けばストーリーの整合性はとれてたし
ロレンスが大ピンチになり藁をもすがるのも
人間ああなれば、こうなるよな・・・的な所は
ドラマティックな感じがあったのは良かった。
あんまり、いい話ではないんですが
引き込まれる展開で続きは気になりました。
後半はそのせいでロレンスとホロが衝突するのですが
お互い言いたいことを言いやったりで
人間ドラマ的にもなりましたし、ストーリー性があったのも良かった。

作画については背景は綺麗で建物の作画もヨーロッパ的な所が良く出来ていて
良かったのではないでしょうか
キャラの作画はロレンスの作画がチョットやばいことがあったかな
いかにも手抜きな感じに見えるシーンが気になった。
反面ホロの作画は可愛く描けていたし安定していました。
表情にも力を入れていて頑張っていたと思います。
全体的には前半は作画は安定していたけど
やっぱり後半少し質は落ちました。11話は微妙でしたね。
11話はどのアニメですけど崩れやすいですね。
ただホロの作画や世界観に関わる作画は頑張っていたので
作画は良いと言える出来はありました。

声優さんについてはホロ役の小清水さんはかなり上手くて
声も合っていました。感情表現も上手く
叫び声も力強くて緊張感のある演技は良かった。
ロレンス役の福山さんは冷静なやりとりシーンは上手かったし
後半ピンチになり苦しい場面での感情的な場面も良かったですね。
個人的にはキャスティングは良かった。

話が大きすぎると難しくなりましたが
基本的に交渉でストーリーが進むのは面白かったし
大きすぎて難しくても、ストーリー性があったので
人間のドラマ的なシーンが見れて良かったかな
キャラもホロがかなり立ってたし
可愛いだけでなく、ロレンスのいい相談役だったですね。
問題点は後半チョット黒くてグレーなやり方が気になるくらいで
後半は盛り上がるし面白いアニメでした。

投稿 : 2015/11/17
閲覧 : 248
サンキュー:

14

ネタバレ

gqtUQ89119 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

物語は中世ヨーロッパのような世界観で、各地を旅する行商人のクラフト・ロレンスと狼の化身であるホロが出会うところから始まります。この出会いのシーンが非常に印象的でした。

それから二人は共に旅することになり、本当に息の合った相棒もとい恋人(笑)になっていきます。

その過程が細かく描かれていたので、個人的にはこの作品に対してとても好感が持てました。

1対1の恋愛ものが見たい方にはオススメのアニメです。

投稿 : 2015/10/25
閲覧 : 199
サンキュー:

4

ネタバレ

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

けもみみ

経済的な話の内容に最初は驚くかもしれませんがとても面白い話の展開に次がとても気になっていく運びです

またヒロインがやはりかわいいことでそれが引き立つのもわかる

ぼーっと見てても楽しいしなんといってもヒロインがかわいry

投稿 : 2015/09/30
閲覧 : 211
サンキュー:

4

ネタバレ

じゅじゅん^ ^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:----

自分用メモ

ホロ見て惚れた。
ケモミミあんまり好きなキャラ居なかったけど可愛すぎる。
ストーリーとか音楽はあんまり入ってこなかった笑

投稿 : 2015/09/27
閲覧 : 248
サンキュー:

2

ネタバレ

おちたく!! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いい旅!

【個人評価項目】

・作画 ★★★☆☆
・物語 ★★★★☆
・展開 ★★★★☆
・キャラ ★★★★★
・オススメ度 ★★★★☆

【特別評価項目】

恋愛 ★★★☆☆
ファンタジー ★★★☆☆

【個人総合評価】
100点満点中・・・・80点!

【一言】
賢狼ホロに癒されます!

投稿 : 2015/09/12
閲覧 : 203
サンキュー:

2

ネタバレ

ニャン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

狼と香辛料

狼のホロが可愛かった

投稿 : 2015/09/10
閲覧 : 318
サンキュー:

1

ネタバレ

xみつきx さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想

 剣と魔法のないファンタジーの中では抜きん出た作品。いや、そもそも剣と魔法のないファンタジーなどそうそう見ることさえできまい。
{netabare}
 世界観は中世ヨーロッパと我々であれば比較的お馴染みのものだ。

 けれど主人公が行商人、けれどヒロインは古くから生きる賢狼(もちろん人に化けれる)という設定は初めて見た。そもそも行商人でどうやって物語を進めるのかという疑問があったが、やはりただのバトルものではなく商売バトルものであった。自分のような素人では書かれているのが実際中世で見られた商売方法であったのかはわからないが、比較的商売の内容も分かりやすく置いてけぼり感などはなかった。


 主軸としてはホロの故郷に向かって行商しつつ旅をするのだが、途中でライバルしかもホロと出会った町の娘と戦ったり、ホロを守るため戦う主人公など、ただの行商人とは思えない格好良さが随所にみられる。

 なによりホロがかわいい。これに尽きる。
 
{/netabare}

投稿 : 2015/06/26
閲覧 : 261
サンキュー:

4

ネタバレ

おみや さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

商売人も大変じゃのう~

1、2期通して観ちゃったので、ここでまとめて。

あらすじはあにこれのでおk。

設定はファンタジーですが、結構経済について学ぶところも、、。
ロレンスは自分の店を持つという夢を持って日々あちこちへ出向き、商売
をしている訳です。

そんな中でであったホロ(狼神)はそれまでいたパスロエ村から故郷の
ヨイツへ帰るという目的のためロレンスについて旅を共にすることになり
ます。(作中ではヨイツの場所ははっきりと特定されていません。その
ため情報を得るという意味でも一緒にいるのでしょう。)

ロレンスはしたたかなところがあるのですが少々詰めの甘いところもあり
ホロから「お人よしと」言われてます。これがロレンスの魅力でもある
んですけどね。

ホロは独特の話し方で自分を「わっち」とか言ったりして、私的には
花魁を思い出しましたね。w(なんとなくです)
ロレンスの商売の手助けや(むしろホロの方が商才があるんじゃね?)
ピンチを救ったりと、それでいてひょうひょうとしているところがまた
良いですねぇ。

商売の駆け引きだけでなく、大きな敵が現れたりしてストーリーとして
は結構引きこまれました。
原作は小説ですが、これにて完って感じでは終わってないのでもう少し
観たい気もしますね。でもそれなりの終わらせ方だったとは思います。









おまけ
商売について思った事。
ロレンスは基本的にモノを買って、それに利益を加え誰かに売るという
商売をしています。まあ、今でもそういう商売をなさってる方はたくさん
いらっしゃいますね。
タイミングが良かったり、それを欲する人が多いと商品の価値は上がり
逆になると、どーんと下がる。当たり前ですね。需要と供給のバランス
です。

私はモノを作って売る商売をしているもんですから少々違いはあるものの
結構考える事も多かった気がします。
作中であった銀貨の大商いや、逆にクズ同然になった鎧兜のような
ジェットコースター商売ではありませんが、それでも駆け引きになる事は
とても多く、1円でも高く売るためにどうするか?でしょっちゅう頭を
悩ませています。ですから場合によっては腹の探り合いになるなんてこと
も結構あったりします。
お客の信用を得るのも大事で、(そういうシーンもありましたね)
それがあっての商売といっても過言ではないですね。

モノの価値なんてものはお客が決める事ですから、ぶっちゃけで言うと
あるお客に1個100円で買ってもらっているものを、他のお客には1000円
で買ってもらっていることも実際あります。怖いですねーw
でも双方のお客が満足していれば何も問題は無いのです。(表面上は)

なんか楽してそうに思われそうですが、これで商売人も結構大変なんです
のよ!  おわり。

投稿 : 2015/05/10
閲覧 : 315
サンキュー:

31

ネタバレ

HIRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヨイツの賢狼「ホロ」

☆総評
原作は、支倉凍砂さんによる同名のライトノベルです。第12回電撃小説大賞銀賞を獲得しています。
旅の青年行商人クラフト・ロレンス(声:福山 潤氏)と、「ヨイツの賢狼」ホロ(声:小清水 亜美さん)と名乗る、狼の耳と尻尾を持つ狼神とのファンタジー
背景は、中世ヨーロッパで情報の伝達が現代のように発達していなかったので、一攫千金を夢見るロレンスと取引相手の駆け引きが見ていてわくわくどきどきします。
また、ホロとロレンスの複雑な男女関係が絶妙に描かれています。
神と人間は種族が違うし、寿命も違うそんな2二人が恋愛関係に発展するには大きな障害が・・・それゆえ一線を越えられない二人・・芽生えては消える消えては芽生えるほのかな恋心・・・
観ていて胸がキュンとなる作品です。
(※小説ではこの先がありアニメとは若干違った形で終わっています。)

☆キャラ・作画
ホロ(小清水亜美さん)は何百年も生きているので、古臭いことばを随所につかっているのが、オオカミ神だということを忘れさせるくらいにかわいらしいキャラクターになっています。
福山潤さん演じるクラフト・ロレンスが狡猾さと人の良さをうまく演じていてやもすると悪徳商人になりがちなロレンスの存在感を絶妙な感じに引き上げています。
2008年の作品なので今の作画と比べれば荒さは目立ちますが、中世の時代のファンタジーってことで観れば逆にノスタルジックな感じがして許せるレベルだと思います。
小説の挿絵は少女のホロガキャラデザインされていますが、アニメでは大人の女性でキャラデザインされています。酸いも甘いも知り尽くしている狼神が子供のわけもなくアニメのキャラデザインの方がしっくりきます(笑)

ロレンスの無精ひげの描き方はひどい(笑)

☆音楽
OPの「旅の途中」は長い年月一人で生きてきた寂しさをロレンスと北の故郷へ旅するつかの間の幸せを良くあらわしています。
EDの「リンゴ日和」はまったく聞かないですm(__)m

☆データ
・あらすじ
行商人ロレンスと、狼神ホロが織りなす新感覚ファンタジー。
馬車で各地を巡り、数々の物品を取り引きする行商人クラフト・ロレンスは、収穫祭に沸くパスロエの村を発つ道すがら、荷台に積んだ麦束に埋もれて眠る少女を見つける。
少女は狼の耳と尻尾を有した美しい顔立ちで、自らを豊作を司る神“ホロ”だと名乗った。
「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない」
老獪な話術を巧みに操るホロに翻弄されるロレンス。
ホロが本当に豊穣の狼神なのか疑いつつも、北の故郷へ帰りたいという彼女の言葉に絆され、ロレンスは共に旅することを了承する。そんな二人旅に思いがけない儲け話が持ち掛けられる。
近い将来、ある国の銀貨が値上がりするというのだ。その儲け話のカラクリを探るべく、ロレンスは話に乗って事件へと巻き込まれていく。

原作:支倉凍砂(「狼と香辛料」電撃文庫刊)
キャラクター原案:文倉 十
監督…高橋丈夫
脚本…荒川稔久
キャラクターデザイン
総作画監督…黒田和也
色彩設計…佐野ひとみ
美術監督…小濱俊裕(スタジオ美峰)
美術設定…塩澤良憲(スタジオ美峰)
撮影監督…松井伸哉
楽…吉野裕司
音響監督…高桑 一
音響制作:…神南スタジオ
ニメーション制作:IMAGIN
オープニングテーマ:清浦夏実 「旅の途中」
作詩:小峰公子 作、編曲:吉良知彦
エンディングテーマ:ROCKY CHACK 「リンゴ日和」
作詩:chris mosdell 作曲:山下太郎&noe 編曲:保刈久明

CV(敬称略)
クラフト・ロレンス: 福山潤
ホロ: 小清水亜美
クロエ: 名塚佳織
ゼーレン: 浪川大輔
ワイズ: 花輪英司
リヒテン・マールハイト: 大塚芳忠
ノーラ・アレント: 中原麻衣
ヤコブ・タランティーノ: 辻親八
ハンス・レメリオ: 郷田ほづみ
マーティン・リーベルト: 堀内賢雄

☆ティーブレイク
 安政5年6月19日(1858年7月29日)、日米修好通商条約が結ばれました。同様の条約をイギリス・フランス・オランダ・ロシアとも結んだので安政五ヶ国条約とも言われています。よく外国の領事裁判権を認め、日本に関税自主権がないため不平等条約といわれています。
 この条約にはもう一つ大きな問題がありました。通貨の交換比率です。アメリカのハリス領事は「同種同量」と主張し、洋銀1枚=天保1分銀3枚を主張しました。ハリスの通訳であったヒュースケンは以下のように日記に書いています。

 洋銀はメキシコ産の銀貨で27グラム=7.2匁(もんめ)、品位89.9%。天保一分銀は2.3匁、99%ですから、純銀の量だとハリスの主張は正当といえます。ヒュースケンは日本側の理解不足と言っていますが、これにはわけがありました。

 日本:金一両  = 銀四分(銀9.1匁)

 米国:金一両分 = 洋銀4枚(銀25.6匁)

 日米では金銀の交換比率が異なるのです。もし、銀三分=洋銀一枚にしてしまうと、洋銀を日本銀と交換して、さらに日本の金貨に交換して、それを上海に持っていき洋銀に交換することができるわけです。

 洋銀4枚 => 天保銀12枚 => 天保小判3両 => (上海にもっていく) => 洋銀12枚!3倍に!

 日本側は金の海外流出を懸念して、「銀一分=洋銀1枚」を主張しました。しかし結局、ハリスに押し切られて「銀三分=洋銀一枚」で条約を結びました。すると案の定、金の流出が始まったのです。貿易しなくても通貨の交換だけでボロ儲けできるわけですから。イギリスの領事、オールコックは外国人社会は半狂乱になったと日記に書いています。

投稿 : 2015/04/27
閲覧 : 344
サンキュー:

36

ネタバレ

あしすと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自分は経済脳じゃないんだな~と、つくづく感じました

有名なアニメなので改めて触れる必要はないかもしれませんが、「ヨーロッパ系世界観型のファンタジー経済商取引アニメ」という作品ですね。

この作品の主人公はアニメ作品にしては珍しいことに「商人」なので、作中のイベント(事件)は商取引によるものになるわけです。


私は経済や商取引はまったくの専門外なので、この作品内で取り上げられている経済理論のレベルが本格的なものなのか、それとも初歩的なものなのかは分かりませんが、どちらにしても物語展開上の魅力はその部分にあるのでしょう。


そうすると、この作品を視聴する上での重要ポイントは商取引展開に対する適性になると思うのですが…、自分はそれが低かったようです(笑)

つまり、自分の「面白い」と感じるツボではなかったのです。



ちなみに、ここでの「面白い」は『fun』ではなく『interesting』の意味です。

小難しい話をストーリー展開の中核に据える作品で、例えば「氷菓」「化物語」「DEATH NOTE」あたりと比較するなら、自分はこれらの作品には『interesting』を感じるんですが、この「狼と香辛料」には『interesting』を感じないということです。


しかしですね、別にストーリーに不満があったわけではないんです。
むしろすごく丁寧に作っている良作品だと思っています。
アニメオタクじゃない人が最初に観るアニメとしてお勧めしたい作品です。


だからこそ、結局は適性の問題であって、自分が経済脳ではないということなんだな~と痛感した、という話ですw




(キャラクターについて)

話は変わりますが、この作品は「大人」が主人公という意味で、キャラクター設定が特殊な作品でもありますよね。

それが特に現れるのは恋愛表現についてでしょうか。
(この1期の時点で主人公たちの関係性が「恋愛」なのかは厳密には分かりませんが、傍目から見たらイチャイチャしてるようにしか見えないので、まぁそこは恋愛と言い切ってしまうということでw)


で、恋愛表現が特殊だというのは、大人の主人公たちが無駄なすれ違いをしないということです。


主人公が中高生の作品だと、言いたいことが言えなかったり、思っていることと反対のことを言ってしまうなどですれ違いが起きることが多いですよね。

しかも、見てるこっちがイライラするくらいのあまのじゃくを発揮しやがるキャラもしばしば。

いやもちろん、それで話が展開するというのは分かるんですが、すれ違いの原因があまりにも稚拙だと、見ている側としてもついていけなくなります。


しかし、この「狼と香辛料」。

主人公たちは割と言い合いもしますが、お互いに自分の思っていることをきちんと相手に伝えますよね。

中高生キャラならそこからすれ違いになりそうな場面でも、きちんと気持ちを伝えるからケンカが長引かない。さすが大人キャラ。



いやもちろん、現実だからといって中高生カップルがアニメみたいなケンカをするわけではないですから、このロレンスとホロの関係性を「リアリティがある」とまで言うつもりはないんですが…w

そうは言っても、アニメ世界のステレオタイプな中高生カップルと比較すると、この作品の二人はアニメ界においてはやっぱりかなり特殊な恋愛表現かな、とは思いますね。


そんなホロとロレンスの心地よい関係性も、この作品の魅力なのだと思います。

投稿 : 2015/03/09
閲覧 : 357
サンキュー:

13

ネタバレ

アニメ親父 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観たい

3期はないのかな~残念

全てにおいて、ホロとロレンスの掛け合い、ホロの可愛さ(ロレンスも可愛い)に尽きる。その面白さだけで、顔がほころぶ作品です。今更ですが、原作まとめ買いをしてしまいました。同じ時間を生きられない2人の葛藤や、それでもなおの感情を思いながら観ると楽しくみれます。原作者も話しの辻褄をうまく合わせながら話しを構成しているので、?と思うことは少ない良作です。もはや、原作のファンディスクですが、それも、またよし。

投稿 : 2015/03/07
閲覧 : 274
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

狼女と行商男

豊作の神として称え何百年と生きているホロという狼女と
行商をしながら自らの店を持つため奔走するローレンスの話。

アニメでは珍しい
ビジネスと恋愛の二つの駆け引きがメインとなっていて
中世の舞台で恋の相手は狼。

頭の切れるローレンスも
歴史を見ながら生きていた賢狼にはいつも頭が下がるばかり。

しかし旅をしていく内に
ホロにも気持ちの変化が現れ
ローレンスもまたホロの言葉により
商人として、男性として成長していく。

またホロは感情豊かで
人間の女としての表情に加え
耳や尻尾の動きでの感情描写がポイントにもなっている。

萌え要素は少なく
ラブコメな展開はありません。

世界観や言葉のやりとり、
頭脳戦と大人の恋愛が好きな人にお勧めです。

投稿 : 2015/03/03
閲覧 : 194
ネタバレ

OZ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ニヤニヤ旅日記

原作のライトノベルは未読だが
評判も高くオススメして頂いたので
観てみる事にした

■二人のニヤニヤ旅日記■
中世ヨーロッパを漂わせる世界観を舞台に
若き行商人ロレンスと
見た目麗しい美少女姿をした狼の化身ホロ
図らずとも出会ってしまった
二人の旅が描かれる物語『狼と香辛料』

奇抜なストーリーではなく
演出面を控え目に抑えたシンプルな構成は
大きな盛り上がりこそないものの
男女問わず受け入れられ易い作品である。

まず唯一 惜しいと感じた点は作画。
風景やホロに関しては安定していたが
引きの場面時になると
幾度かロレンスが乱れる為
気になる程ではないにしても
全体を通して水準が高い分
そこだけが若干 荒さを感じてしまう。
あとちょっと力を入れて欲しかったところだ。

一方 今作品の秀でた部分は
ロレンスとホロの小気味良い会話から
物語に入り込ませるのが巧みな事にある。

中でも効果的に働いた点は3つ。
・ロレンスの人間性が上手く表れている
・ファンタジー要素の強いホロを
 違和感なく世界観へ溶け込ませている
・難しそうに見える商取引をしっかり説明出来ている

以上3点の内
どれか一つでも欠けていたのなら
雰囲気だけで魅せる作品になっていたかもしれない。
何気ない"冗談交じりのやりとり"から
とりわけ頭を使う商取引を
面白可笑しく伝えてくれたのは好印象だ。

アクションシーンが少なく
剣も魔法も出てこないファンタジーなので
一見 地味な印象を抱きがちだが
面白く見せる工夫は随所に施されており
ユニークな掛け合いで以って楽しめるだろう。

ロレンスとホロ
二人の仲睦まじいやりとりを
しばしニヤニヤと眺めていたい作品である。

■ホロの魅力■
今作品を語る上で
やはりホロは欠かせない存在だ。

福山 潤さん 名塚 佳織さん 大塚 芳忠さん 中原 麻衣さん等
演技力の高い豪華声優陣の中
ホロ役 小清水 亜美さんのハマり具合が際立ち
存分に魅力が発揮されているので
大きなプラスに繋がった。

「わっちは賢狼ホロじゃ!」
もはや彼女の代名詞である台詞。

常に堂々とした立ち振る舞いから
賢くも情に厚く
どこか気まぐれで猫の様なホロ。

見た目の愛らしさは勿論だが
彼女の魅力と言えば裏表のない
素直で豊かな感情表現にあるだろう。

今はどういった気分なのか?
感情を表すのは表情や台詞だけにあらず
しょんぼりした時はケモ耳がうなだれ
心踊らせる時には尻尾をブンブン振ったりと
喜怒哀楽を全身で表す仕草が
観ていて飽きないのだ。

また 第8話以降に女性キャラクター
羊飼いのノーラ・アレントが登場した際
親しげに接するロレンスを一瞥するや
ムスッ!と嫉妬してみせたりと
お約束通りのツンデレも見逃せない。

理知的で狡猾な一面と
時折見せる無邪気な一面との
ギャップを併せ持ったホロ。

そんな彼女に惹かれた人が多いのも頷ける
今作品を間違いなく華やかに仕立て上げた
無くてはならない存在なのである。

■スパイスはBGM■
しっかりストーリーが練られ
ちゃんとキャラクターが立っていれば
"目"で楽しむ分には充分だろう。

ストーリーもキャラクターも
満足させてもらったが
もっとも楽しませてくれたのは"耳"である。

そう!高評価に挙げたいのは音楽面。
アコースティックギターやヴァイオリン等の
身近にある楽器から
バンドネオン リュート マンドリン バグパイプ等
耳馴染みのない生楽器までと
アイリッシュやケルトの民族音楽を基調にしたBGMが
見事に世界観とマッチしているのだ。

道中の風や市場に並ぶ食材
町を行き交う人々の喧騒
異国情緒溢れる風景を
視覚 聴覚はおろか
大袈裟な表現ではあるが
"嗅覚"すらも感じさせてくれた。

他の楽曲も良かったのは言うまでもないが
特に「月夜のたてがみ」と「光る轍」は
いかにもケルト音楽らしい楽曲でお気に入り。

ファンタジー要素を
ワンランク上へと高めてくれた音楽は
まさにタイトル通り
素晴らしいスパイスとなったのである。

■あとがき■
観終わった後に程好い心地良さを感じられ
ゆったりと楽しめる全13話でした。

やはりと言うか何と言うか
ホロの魅力が大きかったです。

前回『電波女と青春男』の感想を書いた時にも
八重歯キャラについて触れましたが
今回もやはり避けて通れなかったね。
もっとも彼女の場合は八重歯と呼ぶより
鋭く尖った牙みたいなものだけれど(笑)

あぁ 噛まれt(ry

あ・・・後は何と言っても音楽かな。
OPとEDも良かったのだけれど
世界観をより引き立たせてくれた
BGMは見事の一言だね。

民族音楽を普段耳にしない人でも聴き易い
サントラ「狼と香辛料 original soundtracks」は
作品内へと誘ってくれる
非常に完成度の高い良盤なので
BGMが気に入ったなら
是非 手に取って耳を傾けてみては?
そこから旅の続きを味わえる気がするよ。

まだまだロレンスとホロのやりとりや
異世界に誘う音楽を
わっちは目と耳で楽しみたいので
続編『狼と香辛料Ⅱ』も観たくなるでありんす。

満足度 ★★★★★★★☆☆☆ (7)

投稿 : 2015/02/28
閲覧 : 430
サンキュー:

62

ネタバレ

猫々飯店 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ホロが可愛いです

ホロが可愛いです。けしからんくらいに可愛いです。

経済の話だから大変頭を使うのですが、知らない知識が次の展開になるというのは
予想がつかない=面白い、を生むのだろうと思います。

そのラインに、ホロとロレンスのぎこちない関係が合わさって良い感じに。
なんだかんだでホロのほうが頭が良いのですが、ホロの生活は古い知識で止まっているものだから、
ロレンスが上手に出る場面があるのも良いですね。だれないんだろうなあ。

余談ですが。
まおゆうの時も思いましたが、商人というのはすごいものですね。
世界の構造によっては、世界を牛耳ることが出来る。
そういえば、まおゆうを見た時にこの作品との既視感を感じたものだが、
男女ペア、経済、ファンタジー世界、という所が被るからでしょうか。
個人的には狼と香辛料のほうが好みです。
ホロとロレンスの掛け合いが大変可愛らしくて。

その辺りがラブコメ要素になったりもして、
経済の話だけで終わらないのも魅力でしょうか。
恋の行方が気になる、という点で。

商売というのは人の心をもろに計るものでもあるから、
伝わりやすい(共感させられる)のかもしれませんね。
説明はなかなか困難な場面も多いので一度で理解するのは難しいかもしれませんが……。

と思うと、一番楽しめる媒体は、原作なのかもしれません。

投稿 : 2015/02/25
閲覧 : 281
サンキュー:

6

ネタバレ

ばさつば さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

何度見ても飽きない面白さ+癒し

私は学生時代に次の日がテストだと毎回といっていいほど友人とこのアニメ一気見していました。テスト当日の深夜から見始めると、ちょうど明け方に最終話まで見ることができます。その後テストを受けると、とても穏やかな気分でテストに挑むことができます。手の施しようがない状態だったテストも心を穏やかにすることで良い方向に転ぶかもしれません。

意味不明な内容を書いてしまいましたが、それほど癒されるアニメです。主人公ロレンスとヒロインのホロの会話は何度聞いても面白く飽きない内容の良作だと思います。

できれば原作の最後までアニメ化してほしいです。

投稿 : 2015/01/30
閲覧 : 199
サンキュー:

3

次の30件を表示

狼と香辛料のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
狼と香辛料のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

狼と香辛料のストーリー・あらすじ

旅から旅へ各地を巡り、物を売り歩く行商人として生きるクラフト・ロレンス。
収穫祭に沸くパスロエの村へ行商に訪れたロレンスはその帰り、自らの荷馬車にとんでもないモノが入り込んでいたのを見つけてしまう。パスロエで仕入れた麦束に混じって眠りこけていたのは、獣の耳と尻尾をそよがせる美しい少女だった。
自らを『ヨイツの賢狼』ホロと名乗り、長いことパスロエの麦を豊作にするため手を貸していたと嘯く少女。左前脚だけとは言え狼としての姿まで見せられたロレンスは、ホロの素性を訝りながらも「遙か北の故郷に帰りたい」と願う彼女を旅の道連れとすることになる。
賢狼と行商人の軽妙洒脱な掛け合いに彩られた、彼らの行商模様と道中での様々な事件を描く、「剣も魔法もない」ファンタジー・ストーリー。(TVアニメ動画『狼と香辛料』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2008年冬アニメ
制作会社
IMAGIN
公式サイト
www.spicy-wolf.com/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%BC%E3%81%A8%E9%A6%99%E8%BE%9B%E6%96%99
主題歌
≪OP≫清浦夏実『旅の途中』≪ED≫ROCKY CHACK『リンゴ日和』

声優・キャラクター

小清水亜美、福山潤、名塚佳織、中原麻衣

スタッフ

原作:支倉凍砂(『狼と香辛料』電撃文庫刊)、キャラクター原案:文倉十、 監督:高橋丈夫、脚本:荒川稔久、キャラクターデザイン・総作画監督:黒田和也、色彩設計:佐野ひとみ、美術監督:小濱俊裕、美術設定:塩澤良憲、撮影監督:松井伸哉、編集:ジェイフィルム、音響監督:高桑一、音響制作:神南スタジオ、音楽制作:JVCエンタテインメント、音楽:吉野裕司

このアニメの類似作品

この頃(2008年冬アニメ)の他の作品

ページの先頭へ