当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「ゴールデンカムイ(TVアニメ動画)」

総合得点
83.5
感想・評価
697
棚に入れた
3253
ランキング
323
★★★★☆ 3.8 (697)
物語
3.9
作画
3.6
声優
3.9
音楽
3.6
キャラ
4.0

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

ゴールデンカムイの感想・評価はどうでしたか?

アオイ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

漫画で読んでいたので

漫画で読んでいた部分でおもしろい

名作になるでしょう

チタタプチタタプ

ヒンナヒンナ

投稿 : 2018/07/09
閲覧 : 180
サンキュー:

4

ネタバレ

ういすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

期待しすぎたかな?

原作未読です。

2話目で作画崩壊とか、熊CGがゴミ箱級とか、いろいろ書いてあるのを見たけど、うん。あまり気にならなかったな。

まあ、元からアニメのCGは嫌いなので、CGのクオリティーは最初から期待していません。ベルセルクも原作読んでるから別に観なくてもいいかと、2話から切ったし、亜人は原作読んでないから最後まで見たけど、CGだとどうしても感情移入できないなという事がわかっただけでも収穫だったよ。

気になったのが、どうして囚人の暗号を、看守たちは書き写さなかったんだろう。その辺りの理由は後で判明するのかな?判明して欲しいな。

期待大です。 

2018.7.9 最後まで見終わりました。
物語全般的に、表現が汚いんだよなあ。。
くまとか、グロイし。。
基地外ばっかりでてくるし。。
まあ、囚人ばっかりなので個性豊かといえば、豊かだけど。。

なんか、イレズミ集めるのも、私的にどうでもよくなっていてw
リスク高すぎだし、金塊にこだわることないじゃんって思うw
地道に稼いで、金貯めろよ。って思ったw

関わる人、すべてが猟奇なお人柄で、いちぬーけたって言うのが、
一番まともな気がするよw

まあ、そうなると物語は進まないんだがw
いや、いちぬーけたって言ったが、もはや遅かったっていうのなら、
まだ、良いのだが。。

なんだか、リスクが高すぎて、確かに金塊は魅力的だが、
なんだろう、こだわる理由が浅いので、感情移入できないですね。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   

投稿 : 2018/07/09
閲覧 : 237
サンキュー:

4

ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

北海道といえば…ジンギスカン♪ヒンナヒンナ

この作品は登場人物がどこを向いているかという点が面白い。

どこ、とは目的の事です。

登場人物全体が「アイヌの金塊」を目的としています。
ですが、最終目的は、その金塊の利用先にある。

杉本は何のために金塊を求めているのか、ちょっと謎。
最初は簡単に稼げる手段みたいにしか考えていなかったのが、アシリパの手助けのためになってる?
アシリパは、金塊は元々アイヌのものであること、アイヌから奪った人間に制裁、復讐をするために。

第7師団鶴見は、軍事政権を樹立させるための資金として。
土方歳三は死に場所を探すかのように戦場を巡る。

各々が自身の目的のために動いている。目的とは野望であり、妄想であり、願望。
それを現実にするための、知略、力、気力。

各登場人物が、その目的のために戦場に持ち合わせる才覚や覚悟のぶつかりあい。

その辺の人物作りがそれぞれしっかりとしているのが魅力、面白いですね。

もちろん、オソマがヒンナといっているコメディ部分も十分に楽しませて貰っています。
人狩りが日常のような世界から、飯の話で笑いあえるコメディな日常が隣り合っている。
そんな異質な部分を感じてはいます。
この異質と感じた部分を現代社会により私が「守られすぎている」から感じることなのか。
そもそもこの二つは何か?
人狩りは死に直結します。飯は生、生きるために必要なことです。
人の生き死にがこんなにも身近にある世界。
アイヌの文化、北海道の文化、人の営みを感じることが生なら、人狩りゲームが死。
この二つが両立することで、この作品の登場人物の命のきらめき、強い鼓動を感じることができるのではないでしょうか。

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 261
サンキュー:

34

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヤバい奴らの金塊争奪サバイバル、堂々開幕ッ!!!

この作品の原作は未読です。
この作品の視聴に至った経緯は、2018年冬アニメで放送された「刻刻」とアニメーション制作会社が同じジェノサイドだったから…

でも、視聴して直ぐこの作品の魅力の虜になった気がします。
この物語の舞台は、日露戦争終結後の北海道…
現代の国力を踏まえると、日本がロシアに勝利できたのは奇跡としか言いようが無いと思っていました。
物語の冒頭で日露戦争の最前線が描かれていましたが、熾烈を極めた戦いが繰り広げられていたことを容易に想像できる内容でした。

この物語の主人公は、その日露戦争の生き残りである元陸軍兵の杉元が幼馴染の眼病を治療する費用を稼ぐため、北海道の川で砂金を採っていたところ、アイヌが秘蔵している金塊の噂を聞きつけるのです。
そして、その金塊の在り処を指し示す地図が存在することを杉本は知ったのでした。

しかし、その直後、冬眠明けのヒグマの襲撃を受けていたところをアイヌの少女・アシリパに助けられます。
アイヌの少女と金塊…やはり接点はゼロではありませんでした。
杉本は幼馴染の治療費を…アシリパは金塊を本来あるべき場所に戻すべく協力することとなり、物語が動いていきます。

この作品の魅力…
その一つは、個性豊かなキャラそのものです。
日露戦争を生き抜いてきた杉本の二つ名は「不死身の杉本」
戦争の最前線…死線で踏みとどまりながら、次々と過酷な状況を乗り越えてきました。
身体中に残された傷跡が彼の勲章であると共に、戦争の過酷さを物語っています。

金塊を狙う輩は杉本たちだけではありません。
当然分け前を多い方が…とう思考が先行し、狙う者すべてが敵として駆逐の対象になります。
だから当然杉本にも壮絶な日々が待っているのですが、どんな困難な状況でも杉本は決して希望を捨てないんです。
もし、一人だったら途中で心が折れていたかもしれません。

何故なら良識人としての範疇を軽々と超えてくるとんでもない人間が次々出てくるから…
そういう杉本もその中の一人なんですけどね。
でも杉本が1人じゃなかったこと…これが彼を不死身と言わしめる根源であったと思います。
杉本の二つ名は化け物じみています。
でも、彼は内面まで化け物じゃないんです。
敵には容赦ありませんが、仲間には義理と情に固い男なんです。

そんな杉本の内面をいち早く察し、常に行動を共にしているのがアイヌの少女・アシリパです。
現段階で金塊探しの紅一点…なのですが、彼女の本質的な魅力はそこではありません。
アイヌの文化やしきたりを大切にしつつも、新しいアイヌの女を目指している女の子は、目鼻が利き弓の腕も高い一級品の戦士…
ですがその実態はまだあどけなさが残り、特技は変顔という天真爛漫な女の子なんです。

物語自体は結構殺伐としています。
お金絡みなので状況を創造するには易しい訳ですが、アシリパの変顔は物語をも和ませる要素が多分に含まれていたと思います。

この作品は、アイヌの文化との接点が多いのも一つの特徴であると思いますが、wikiを見るとアイヌの文化が丁寧に書かれた作品だと高い評価を得ていました。
この作品が幾つもの賞を受けているのも納得です。

身近でありながら、これまで触れる機会を作ってこなかったので、私はアンテナも低いし文化に対しても疎いと思います。
それがこの作品を通してアイヌの言葉を二つも覚えることができましたよ。
覚えたと言っても「ヒンナ」と「オソマ」ですけどね。

物語の中で杉本が何度も「こいつはヒンナだぜ…」と言っていましたが、ヒンナは普段使いできそうな言葉だと思います。
オソマは…少し難しいかもですが。

この二つの言葉の意味は、是非本編で確認頂きたいと思いますが、ただ一つ言えるのは、アシリパとオソマは物語の中では切っても切れない関係で、アシリパの特技と組み合わせると、その面白さは最強の部類だと言っても過言では無いということです。
この面白さ…気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、MAN WITH A MISSIONさんの「Winding Road」
エンディングテーマは、THE SIXTH LIEさんの「Hibana」
個人的にはオープニングが好みで、先日カラオケでも挑戦しましたが気持ち良く歌える歌だと思います。
気になったのは被り物です…あの被り物は歌いずらそうにしか見えないのは、私だけでしょうか?

1クール12話の物語でした。
1クールがあっという間の作品だったと思います。
そして嬉しいのが、秋アニメで続編の放送が決まっていることです。
物語はまだ序盤だと思います。
原作み魅力を余すことなく、しっかりとアニメ化されることを期待しています。

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 257
サンキュー:

32

ケンシロウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

優良作

原作未読。
放送前に注目作として挙げられていたので視聴。

今クールで自分が観た中(そんな沢山みてないが)ではヒナまつりと並んで最も面白かった作品。

ストーリー自体はシリアスでアクションが多いが、
そんな中でもコミカルなシーンやグルメ、アイヌの歴史や文化についてなど
色々な要素が組み合わさって構成されている為、観ていて飽きることが無かった。

またOPとEDも作品とマッチしていてとても良かった。

ただ1つ残念だった点は作画の質が低かった事。
もう少し何とかならなかったのだろうか・・・それだけが残念だった。
作画がある程度良ければ満点を付けても良い作品だった。

それを差し引いても優良作であることは間違いなく、2期も決定しているので期待。

投稿 : 2018/07/07
閲覧 : 187
サンキュー:

14

ネタバレ

とーとろじい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この人(リアリズム)を見よ

バトルものは基本的に見ない私ですが、今作は一話目から惹かれて見ました。
アイヌという政治的に扱いづらい題材を綿密な取材でもって敬意とともに描いているという点はもはや言うまでもないが、強い女性を描くというフェミニズム的にも配慮できている点も本作の特徴であり長所だろう。合わせると(今もなお)迫害されているアイヌという民族でありかつ(今もなお抑圧されている)女性であるアシリパという人物をヒロインに置くことで、この物語は鑑賞者に被差別者の姿を提示してみせる。政治的公平さという言葉があるが、そのような概念なしでも、この物語に伝統的アニメ界と対立する要素を見出すのは簡単だ。バトルものでも伝統的アニメでも女性は男性(主人公でもいいが)の欲望を満たしてくれる都合のいい道具であり、風呂をのぞいたり水着が見られたりと、鑑賞者に向けて女性の性を露骨に差し出し、男性は当然のごとくそれを消費する。そうした描写がゴールデンカムイには(今のところ)全く見られない。また、アイヌ民族の文化も肯定的に描いている。もちろんこの作品がきっかけで着物業者がアイヌの紋様を無断で使い問題を起こしてしまったが、その問題にせよ、アイヌと現在の「日本人」との支配と被支配の関係を意識させてくれたと言える。
そうした現実(現在)の差別問題を扱う本作は、そのリアリティとの接合に加えて、バトルにおいてもリアリティと結びついている。本作には常に誰が死んでもおかしくないという緊張感が持続している。主人公自身も捕らえられたり決して万能ではないし、スナイパーの尾形も何度も死に瀕しているし、鶴見も戦争により大きな傷を負っており、筋骨隆々の牛山も普通にモブに撃たれたりする。死が本作では遠くにあるのではなく近くに、誰にでも起こりうる現象としてある。しかしそれは死が軽く扱われているという意味ではない。死が現実の有り様で在るという意味だ。それは現実のリアリティであり、ちゃんと肉体を持った人間がそこで生きているという生々しさ(生動性)を伝えている。もちろんそれ故に北野映画を思わせるバイオレンスさ(恐怖・おそれ)を感じさせる。言い方を変えれば、差別問題と同様に人の死においても伝統的アニメにおける無反省な描き方をやめ、現実と地平を同じくする場所で物語ろうとしている。それを「配慮」と形容できるし、「リアリティ」と形容できるのだ。またアニメ界(漫画含めて)が持つべき現実に対する責任を果たしているとも言えるのだ。
そういうわけで政治的公平さという概念以上に、リアリズム(明治を舞台にしながら現代の実際の差別問題に取り組んでいる、かつ、人間の生のあり方のリアル・肉体のリアル)という概念の方が似合う本作だが、二期が10月からあるとのことなのでいや〜楽しみですねー。

投稿 : 2018/07/07
閲覧 : 225
サンキュー:

16

おすぎまん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

色んなのてんこもり

原作全部読んでます

最初の熊だけ異常にリアルなCGでどうなることかと思いましたが、きちんとおさえるところはおさえて作ってくれたなと思います

扉絵ネタとかもEDでちょっととかでも出てきたら、この作品の更なる小ネタも楽しめて良かったと思います

特に次週予告で「殺人ホテル全員集合」のところには、ドリフ全員集合風の扉絵カットとか入れてほしかったです

原作だとアシリパさんの変顔が際立ってると思いましたが、動き出すと白石のおとぼけ感がより際立ったという印象

2期も楽しみですが、今後出てくるキャラは変態度合いがどんどんエスカレートしていくので、大丈夫かなとちょっと心配です

あと、気になるのは作品とは直接関係ないですが、製作委員会にサミーが入ってたところ
パチンコ台やパチスロ台として狙われてるのかなと思うと、ゲンナリします

投稿 : 2018/07/06
閲覧 : 192
サンキュー:

8

midmid さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

可も無く不可もなく

原作未読です。結構熱いバトルなどあるが何故だかドキドキ・ワクワクがあまり感じなかった。悪い訳じゃ無いけど物足りないというか・・・異能バトルや萌え観すぎた弊害か?
絵柄はちょい昔の少年誌っぽくあまり好みではなかったのも私的評価マイナス点でした。
アイヌ民族の世界観は丁寧に描かれていた良かったです。

投稿 : 2018/07/05
閲覧 : 200
サンキュー:

5

askima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アシリパと杉本とおそま

時代設定覚えてないけど、新撰組の土方副長が爺さんで出てくるしサッポロビールも出てくるから、開拓使のちょい後くらいなのかね。

個性的な、個性的すぎるキャラたちが出てきてただでさえ濃い作品だったけど、アイヌの文化についてもアシリパの解説入りで出てきて、それはそれで見識が広がって面白かった。ここで見なければ、アイヌのことを大人になってから学ぶなんてなかっただろう。

ギャグ要素とシリアス要素が融合して、面白い作品だった、と思う。

投稿 : 2018/07/04
閲覧 : 267
サンキュー:

11

ネタバレ

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

<70> 明治末期のアイヌの地で金塊を巡る争い。野趣に富む。

明治末期のアイヌの地で金塊を巡る争い。
がさつで野蛮な金塊探しに、意外と細かいアイヌ ネタやアイヌ グルメが入った冒険もの。割と品の無いギャグを遠慮なく挟んでくる。絵は地味だし展開もちょっと大雑把だけど、他ではなかなか味わえない雰囲気。野趣に富む。
動物ネタとかも好みなんだけど、緩んだ空気が一気に締まって ED イントロが鳴り始める緩急が好き。二期楽しみ。『極黒』思い出した。

<70> 明治末期のアイヌの地で金塊を巡る争い。独特の雰囲気。
5 話まで。ギャグとかグルメとかぎっちり入ったハイブリッド感が好き。

<55> 明治末期のアイヌの地で金塊を巡る争い。独特の雰囲気。
1 話視聴。
明治末期のアイヌの地で金塊を巡る争い。
絵は地味めだし展開もちょっと大雑把だけど、アイヌ ネタが予想外に細かくて驚く。金塊探しの方法も割とがさつで野蛮。独特の雰囲気にちょっと惹かれる。

投稿 : 2018/07/04
閲覧 : 215
サンキュー:

6

ネタバレ

郷音 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヤバい奴らの金塊争奪サバイバル、堂々開幕ッ!!!

2018年放送アニメ。

北海道が舞台ということで期待して見始めました

日露戦争後の北海道でアイヌの隠していた金塊を巡るストーリー。

がメインなのだが食事シーンも話題になるアニメ。

アシㇼパさんが変顔しすぎぃ‼黙っていればかわいいのに・・・

キャラの濃い奴が多すぎるw

{netabare} 人を殺して快楽を得たり、何かと「勃起!」と叫んだり、関節外して脱獄したり、ぶっ飛んだやつら多すぎぃ! {/netabare}

アイヌ語が度々出てくるから意外と勉強になります。

既に2期が確定したため今から待ち遠しいです!!

投稿 : 2018/07/03
閲覧 : 188
サンキュー:

12

ネタバレ

Bee@ぐーるぐる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分用

いいか小僧共この時代に老いぼれを見たら生き残りと思え

投稿 : 2018/07/03
閲覧 : 200
サンキュー:

3

北山アキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

絶妙な神話的舞台設定

原作未読

明治末期の蝦夷地という舞台が、地理的・歴史的空白地帯であるがゆえにロマンに満ち溢れているわけで、多神教の神話から抜け出てきたような奔放なキャラ達が跳梁跋扈する様に妙な説得力を与えている。
有り得ないけど有り得たのかもしれないみたいな。
(超人だけど「バキ」みたいな喜劇的な説得力の無さとは違う感)

フロンティアの歴史は実際は空白なんかじゃなくて、先住民と侵略者の生存競争である。
本作で言えば、前者がアイヌで後者が日本人と言えるけど、日本人と言っても国民国家の日本は始まったばかりで、藩政の記憶が残っている時代の日本人である。また、北海道は流刑地であり、薩長土肥の新政府に敗れた藩民の集団入植地であり、諸外国に対する国土防錆の前線基地であり、戦時特需に沸く新興市場であり、とにかくメインストリームから外れた日本人もわんさか流入していたのである(勝手なイメージ入っていて道民に怒られるかも)。
単純に開拓者がアイヌの秩序を揺るがしただけではなく、同時に日本の秩序の揺らぎや世界の秩序の揺らぎも持ち込まれて、そこには思想や理想や欲望の混沌が生まれていたはずである。
善悪とか平時の価値判断が通用しない混沌の世界で、人間より人間臭い神々のやりたい放題をただただ楽しむ神話のような作品と言えるかもしれない。

投稿 : 2018/07/02
閲覧 : 213
サンキュー:

11

黒ひじき さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは面白い話だ!

いつもの通り、原作知りませんでした。

まず話が面白い!!
話の舞台が日露戦争直後の北海道と言う、
身近な話のようでそうでもない・・・でもかろうじて
想像の範疇なのが良いです。

主人公である杉本に判り易くシッカリとした目的があり、
またそれを阻むクセの強い敵がイロイロ出てくる。

そして杉本の協力者であるヒロインのアイヌ人、アシリパさんとの
掛合いも面白い。
ストーリーの中にアイヌの習慣や生活が沢山出てくるのですが、
私的にはとても新鮮で観ていて飽きないです。

実際の身近にある「アイヌ」って・・・昔食べに行った事のある
「札幌ラーメンどさん娘」の店舗にあったマークくらいでしょうか?

話がそれました。

あと、オープニングがカッコイイ!!

とにかく毎回観終わると、次が楽しみです!!!


・・・・・・・・


全部観終わったので追記。

そもそも第1期・第2期の2部構成だったんですね。

まぁ、2部構成はイイとして、
なんとも歯切れの悪い1期の終わり方っ!!
残尿感ハンパ無い!!

個人的な感想ですが。


しかも2期が始まるの10月ですかっ!!
この作品をとても楽しみにしていただけに
ま、待ちきれんっ!

コミック買いに走ってしまいそうだ・・・(汗)

投稿 : 2018/07/02
閲覧 : 219
サンキュー:

12

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

丁寧な作風(原作)を丁寧にアニメ化したことが、やや裏目に?

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
なかなかグロいんですが、絶妙なギャグもあり、かなり面白い作品。ただ、原作組なので、ちょいとカライ評価になってしまいました。

最近は、アニメをしっかり楽しみたいから、あえて人気漫画は読まないようにしてたんだけど、本作やキングダムなんかは、我慢できず(笑) アニメも面白いけど、原作はもっと面白いんで、興味出たら読んでみて下さい♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
原作は、読むのにかなり時間がかかります。アイヌの豆知識やら、サバイバル知識みたいなのがたくさんあるからです(そこが面白いのだけれど)。

よって、必然的に文字数が増えます。アニメでは、多少は省略していたものの、やはり、会話が長い印象。原作をしっかりアニメ化しようとする姿勢には好印象ですが、もう少し簡単にしても良かったかもしれませんね(展開は省略しても、ウンチクは丁寧に喋らせるという印象。それはそれで本作の魅力だから良いんですが)。

この作品は、アイヌ知識に「へ~」となり、残酷な戦いが緊迫感を生み、変な間で入るギャグで空気を緩ます。そのバランスが絶妙なんですよね。これはまた原作がたまったら、2期やってほしいね♪

そういえば、新選組副長、土方歳三役の中田さんですが、「新撰組異聞PEACE MAKER」でも土方歳三を演じたんですね(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
まあ、鷹村(はじめの一歩)はその眉間へのストレートで、熊を倒したけどな(笑)

2話目
料理シーンがリアルになると、なかなかだな。

3話目
6歳くらいで、その子の性格に合わせて名前を決めるというのも、悪くないかもね。

4話目
声優さんも大変だな、と(笑)

5話目
馬肉はよく食べます。低カロリー高タンパクw

6話目
牛山、つえぇな。

7話目
歪んだ殺人狂の心理。

8話目
杉本のキャラやこの作風、アニメだけならつかみきれないかもな~。

9話目
超精密射撃は、格好良い(笑)

10話目


11話目○
今回はテンポ良かったし、このギャクテイストが魅力なんだよね。原作の省き方も良かったかと。

12話目
ギャンブル。なんか、中途半端に終わったな。しょうがないけど。
{/netabare}

投稿 : 2018/07/01
閲覧 : 315
サンキュー:

44

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作に見合わずもそこそこの良作<59>

原作のテイストはそれなりに再現できてて、原作が最高に面白いからそれなりに面白かった。
だけど、こんなとこで一旦切るのなら些細なカットもせずに扉絵ネタも含めて漏らさずアニメ化してほしかった。小ネタはゴールデン動画劇場として1週間限定で配信してたけど抜き気味でいかにもオマケという作り。
別にドリフハウスの落とし穴に落ちたところで切っても変わらんやーん、てかコレで何か仕事したつもり?
作画の最終的な評価としては線は崩れてないが、塗りは単調。動きはもっさり。

集英社ってかヤンジャンは映像化展開にもっと力入れてよ。左遷されたやつが下請けにイバるだけの部署になってないか?

不安先行<55>
2話まで視聴。
うーん、初回はアレで作画盛った状態だったんやねぇ・・・
でかくなる顔、小さい手のOPってばらかもんリスペクトでもあるまいし。
そして動きもイマイチ。
初回だけ展開急いでた訳じゃなく、捨てるトコのない原作を切り落としまくる方針ってのも見えてきた。
食文化もリスの頭パッカーンじゃなくて脳だけ差し出すとか「私たちの食べ方に文句でもあるのか?」状態。
原作が面白いから、タダの動画おこしでもそりゃ面白いんですけども。

傑作のアレンジを見守る恍惚と不安、共に我にあり<60>
1話視聴。
表現のエッジに立つ傑作のアニメ化。
ゴアゴアケモケモな描写がTVアニメには超不向きだけど、初回は見事皮剥やりよった。
アシリパさんの声。まだタダの美少女なのでそういう演技なのか、幅のあるキャラのあっち側に向いた配役なのか、うむむ。
ぶち込まれるリソースがトップオブトップじゃないとか、全てが最高でしつらえてないことに不満を表明しつつも、原作の持ち味は出せそうかなといった所。

投稿 : 2018/07/01
閲覧 : 217
サンキュー:

8

ネタバレ

saiha さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

原作販促アニメ

原作が人気作ということで結構期待して見たのですが、いまいちパッとしない感じでした。

第七師団と土方たちが登場するぐらいまではワクワクして見ていましたが、その後の囚人狩りパートに入って失速してしまった感があります。
やっぱり同じことの繰り返しでは飽きが来てしまいます。
アシリパさんもすっかりヒロインポジションに収まってしまって影薄くなっちゃいましたしね。

いつか鶴見中尉や土方たちと真正面からぶつかるような展開になったり、のっぺらぼうの正体に迫るような展開になれば面白そうなのですが、その辺が描かれることを二期に期待したいです。
しかしCCさくらクリアカード編にしてもソーマ三期にしても、2018春期は中途半端なところで終わるアニメが多い印象です。。

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 229
サンキュー:

4

ネタバレ

たーきー999 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白かった

ストーリーが面白い。2期も楽しみ。

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 213
サンキュー:

3

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

金塊をめぐるサバイバルバトル

日露戦争終結後、元陸軍兵のスギモトサイチは、幼馴染のウメコの眼病の治療費を得るため北海道で砂金を採っていたところ、アイヌが秘蔵していた金塊のことを知る。直後にスギモトは冬眠明けのヒグマに襲われ、窮地をアイヌの少女・アシリパに救われる所から物語は始まる。
-----------------------------------------------------------------

絵は見やすいデス。
キャラはアシリパさん、可愛いデス。
男性キャラは個性的デス。
ストーリーは金塊探しの話だけでなく、歴史ロマン要素のほか、狩猟・グルメ要素、アイヌなどの民俗文化の紹介要素もあり、より楽しめます。
バトルシーンは十分迫力があるケド、結構グロイ場面も多いデス。
後、アシリパさんとスギモトの掛け合いも面白いデス。
全体的に独特の雰囲気だけど、テンポも良く、見応え十分デシタ。
更に、2期も決定したという事なので、今後の展開に期待デス。

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 194
サンキュー:

10

モウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:今観てる

これは!

作画がちょっとと心配してましたが
ストーリーがすでに面白い
ナレーション、キャラクター
ちょっとグロなのか!!!

いや、違う!
これはきっと名作の予感


レビュー更新

さすがストーリーが奥深い!
話が進む度に面白くなってきました!

二期が10月告知あり!
凄く楽しみですね!


またヒンナな料理みせて
くださーい!

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 247
サンキュー:

16

ネタバレ

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

基本原作どおりですが

まず主要キャラ(杉元、アシリッパ、白石)の声優さんが全く知らない方だったのですが、概ね違和感(若干、杉元の声が想像よりも高かった)なく受け入れられたのでよかったです。
ストーリー的には、記憶が確かならほぼ原作通りでしたが、第2期辺りになると全編放送可能なのか、少々不安にはなります。所々、残虐そうなシーンに変更が加えられていたり、何故だか熊が違和感のあるCGだったりしてた部分を除けばまあ暇つぶしとしてはよかったと思います。
ちなみに最終回で尾形と土方の戦いのシーンがカットされて何でやねん!と突っ込みを入れてしまいましたが、どうやらDVDの特典に含まれている模様です。

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 172
サンキュー:

8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

マンガ大賞を取った期待のアニメ!

2016年にマンガ大賞に選ばれたゴールデンカムイがアニメ化しました。舞台は日露戦争後の日本ということで歴史の中でも怒涛の動きがある時ですよね〜

日露戦争たから帰ってきた兵士とアイヌの少女が北海道のどこかにある金塊を巡って様々な敵と戦う話ですね、こういう歴史系にはそこそこありがちな設定ですね。

このアニメは人間意外にも野生動物との戦いやアイヌ民族の文化について触れる事が出来ます。ここが1番このアニメの魅力だと思います。雪山の中で熊などの大型動物からリスなどの小型動物まで狩っています。狩りの中でテクニックや罠の仕掛けなどの解説がありそれが面白かったです、アニメにおいてこういうあまり普段触れない文化などを知ると面白くなりますよね(冬アニメのゆるキャンなどもそうですね)
狩りが終わった後に食事をするのが基本的な流れですがそれも結構変わっていて予想もつかない部位を食べるときがあり面白かったですね。そこ食べれるの!?みたいな笑逆にアイヌの少女が普段私たちが使っている調味料や専門料理を知らない時の反応が新鮮で面白かったですね。

あまり自分はアニメにおいて顔芸が好きではないのですがヒロインのアイヌの少女普段はめちゃくちゃ可愛い美少女なのですが時々出てくる顔芸が結構面白かったです。

専門性などがあって楽しめたのですが本筋の金塊を追う話があまり盛り上がってなかったのが残念。普通に見てて戦闘シーンも面白かったのですが爆発的な衝撃の展開みたいなものが欲しかったです。

2018年秋に 2クール目が放送されるみたいなので楽しみですね、最近あまり見なかった分割2クールの形ですね。

点数89

投稿 : 2018/06/29
閲覧 : 173

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

明治時代の北海道を舞台にした、意外と笑える冒険活劇

明治後期の北海道を舞台に、元兵士「不死身の杉元」と、アイヌの少女・アシリパが、どこかに隠されているという金塊を探す冒険活劇。全12話。
金塊の隠し場所の情報は、網走監獄から脱獄した囚人たちの体に暗号のように入れ墨として彫られているので、まずはそれらを探して集めるのですが、主人公たち以外にも金塊を狙う勢力が登場したりして、争奪戦が繰り広げられます。
明治期の北海道というと、時代や環境的にアメリカ西部劇にも近いような世界観を作りやすくて、佐々木譲や山田風太郎など冒険小説の舞台にもしばしば使われていますが、この作品も設定の時点ですでにワクワク感があります。戦争帰りという背景があることで、登場人物たちの戦闘技術や精神的な強さには説得力がありますし、北海道ならではの野生動物やアイヌの文化習俗の描写も豊富で、この時代、この場所というものを、しっかりと物語に活かしてありました。また、殺し合いなどの緊迫感のある場面もある一方で、ギャグパートが質量ともに充実していて、かなり笑わせてもらいました。
キャラは、主役の杉元とアシリパはそれぞれ有能ですし、会話も面白くて好感が持てます。その他の脇役にも、非常に癖の強いキャラが多数登場して、全体的に良かったです。
作画は、CGヒグマには違和感がありましたが、それ以外は特に気になりませんでした。
最後まで観終わって、全体のストーリーについては、面白くなりそうな雰囲気は確かに感じさせつつも、作品内での進み具合はそれほどでもなくて、最終的に本当に面白いのかどうかはまだわからないのですが、見応えのある戦闘、笑えるギャグ、強烈なキャラ、興味深いグルメ、ためになる豆知識などによって、個々のエピソードは間違いなく面白かったです。10月から2期が放送されるようなので、続きがとても楽しみです。

投稿 : 2018/06/28
閲覧 : 254
サンキュー:

25

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アイヌグルメ紀行

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:原作途中まで読んでいるので期待度大。小さい「リ」をどう表現するのかわくわくしていたがそのまま「リ」って言ってたわ。。。急がなくていいから丁寧にやってほしいと切に願う。
期待度:★★★★★

話は間違いなく斬新で面白いのに作画がそれを台無しにしている。
いや作画的には普通なんだろうけど、ストーリーが際立っているものだけに勿体ない。。。

アシリバさんうんこ食ってる時が一番かわいいね。

人が結構死ぬので残酷な感じだが、アイヌグルメアニメとしてはかなりおもしろい。
中途半端なところで終わったけど、10月から2期だって。でもきっと2期でも終わらないだろうから3期もあるよね。

投稿 : 2018/06/28
閲覧 : 216
サンキュー:

33

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

夢中になって見れなかった

戦時中とは分かっていても過激シーンや下ネタやその言葉で最後まで見ていてやっと終わったなと感じてしまいました。
アイヌ民族が出てきますが本当にそう言う話し方なのかわからない部分もありました。

投稿 : 2018/06/27
閲覧 : 214
サンキュー:

5

ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

変人たちの狂演…明治後期の北海道を舞台とした男たちの物語

【1話を視聴して】
原作未読。アニメ終わるまで我慢できません、もう読んでしまおうと思います。
それくらい、この世界観に圧倒されました。これは面白い。

日露戦争を経た明治後期を時代背景に描く、しかも北海道が舞台なんて、目の付け所が違う。アイヌ関連施設が軒並み協力している点からも設定や文化の取り上げ方がしっかりしていることがわかります。羆のこととか、かなりリアルにとらえいるようだし、時代考証、衣装考証もかなりしっかりしていると思います。羆が人を食う。ネット時代の今になって有名になった大事件が過去にありましたが、信じられない人は検索しないでください。グロいのがダメな人はしばらく飯が食えなくなります…。

杉元とアリシパの関係性も面白そう。正統派美少女っぽいアリシパ、夏以降のコミケやなんやかんやでたくさん出現しそうな悪寒…。さすがに夏はやめておいた方がいいと思うが…我慢大会になる。

心配は製作が「刻刻」と同じ会社ということ。刻刻では作画がけっこう荒くなっていたりしたので大丈夫だろうか? 話の筋や作り方は上手いと思ったので、そこに期待します。

【視聴を終えて】
1話終了後、原作読んでしまいました。面白かった…。
原作をけっこう端折ってはいますが(巨鳥の話は見たかったし、何より茨戸の話は端折ってほしくなかった)、アニメとしてまとめる分には十分だったように思います。なにより、放送コード耐えられるのか、という場面も果敢に描いていて、また、ピーを入れなくて大丈夫か?という言葉もガンガン入れましたし。アイヌグルメとアリシパの変顔も見所のひとつ、十分堪能しました。
この作品の面白さは登場人物たちの魅力が第一。とにかく設定から言葉や行動にいたるまで、全部魅力的です。そして、敵か味方かよく分からない点も良いです。主人公に対する悪人を作らないのがポイントかと。どうみても敵役の鶴見中尉や尾形でさえ、それぞれの魅力を発揮しているため、敵になりません。登場人物たちが思惑のまま絡みあっていくさまが真骨頂のように思います。

そして追っている刺青囚人たちの変人っぷりときたら、たまりません。よくもまぁ、これだけの変人を考え付いたものだと関心仕切りです。二期にはさらなる変人が登場するので楽しみです。 {netabare}特にあの二人…親分と姫。あれ、マジでやれるのかな?だって、どこからどう見てもあの人モデルだし。放送されたら相当話題になると思う。{/netabare}

作画はもう少しという意見が多いのですが、確かに熊のCGにはどうかとは思いましたけど、及第点じゃないかと。中の人は渋くて上手な人たちに混じっても、アリシパと杉元ががんばって存在感を発揮しているという感じを受けました。

とにかく秋にすぐ来る二期、楽しみです。

投稿 : 2018/06/27
閲覧 : 323
サンキュー:

36

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まだあまり話も進んでないような

気がして評価は一部保留みたいな感じです。アシリパさんの表情とか面白かったですが。ただ、自分札幌出身なので背景などでの雪山とか針葉樹林とか懐かしかったし、かなりきっちり描かれてたなぁと思います。(ちなみにヒナまつりの北海道での遭難話のところでもきっちり描かれてました。)また、自分の生まれる前の札幌や小樽の街並みなんかも興味深く見れました。

余談ですが、ちょっと調べたら(調査の精度が上がったせいかもしれませんが)私が暮らしてた頃よりずっとヒグマが札幌中心部に迫ってきているような気がするんですが、怖いです、遭遇したくないですw

投稿 : 2018/06/27
閲覧 : 156
サンキュー:

10

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

事前の評判より落ちました 65点

原作未読、マンガの評判が良かったらしいので、視聴開始。

作画については崩壊しているのか、作風(ギャグシーン)なのか、おそらくは両方かと思います。
エグいシーンが多いので、視聴断念する方も多いかもしれません。

会話シーン、戦闘シーンともに今ひとつ物足りない印象で、物語に引き込まれていきませんでした。
全体的に共感できるキャラが少ないからもあるかもしれません。

2期がすぐに控えているのは、当初からの予定通りなのかと思う程度の出来です。
期待せずに視聴する方が良いかと思います。

投稿 : 2018/06/27
閲覧 : 286
サンキュー:

7

fuushin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エルドラドを夢見ていられた神代の息吹を感じられる時代の物語。

4話まで視聴してから原作があると知って通読しました。

いろんなシナリオを絡ませながら、物語性も高く、構成もしっかりとしていると思います。
アニメはちょっとマイルドかな。でも、アシㇼパさんはいい動きです。
歴史的な事実に改変を加え、大胆にフィクション化することで面白さも極まっていて十分に楽しめます。

蝦夷が北海道と名付けられて(1869年8月15日、明治2年)、今年でちょうど150年になります。よい節目で世の中に広く知れ渡る機会を得たのだと思いました。
かつて蝦夷はアイヌ民族が先住しており、独自の文化圏を作っていましたが、その世界が目の前にタイムトリップしてきたようです。
 
本作は、「北海道の風土記」でありつつ、アイヌ(AYNU)文化、日露戦争の第7師団の203高地攻撃(1904年11~12月、明治37年)、マタギ、網走刑務所など、歴史的、文化的、学術的なエッセンスも盛り沢山。
特に、アイヌの人々の暮らし向きや、海山川野(うみやまかわぬ)鳥獣草木(ちょうじゅうそうもく)へのカムイ(神性)への畏怖と感謝の様相は、とても魅力的です。差別を受けてきた歴史があるのにも関わらず、それとは違う力強さと明るさが強く印象づけられている作品に仕上がっています。

なお、土方歳三は史実としては1869年5月11日に没しているので、キーパーソンとしては些(いささ)か創作的ではありますが、それを差し置いても本作においては非常に重要な人物。金塊の探索、囚人の入れ墨地図、アシㇼパの父などの構成要素と相まって、興味深い人間ドラマにもなっています。

本作を視聴するうちに、アイヌの文化に興味を持ち、図書館にそれを求めました。
「アイヌ民族写真・絵画集成」という全集があり、写真が豊富で、解説も分かりやすく、読み進めるうちに大きな収穫を得ました。イヨマンテ、チプサンケなど、アイヌの精神文化に触れたことは、本作のアウトラインを埋めるにとても参考になりました。
私は、摩周湖、屈斜路、羊蹄山、弟子屈(てしかが)などは知っていましたが、二風谷(にぶたに)は初めて知りました。ネットにも"二風谷アイヌ文化博物館"はアップされていますので、ぜひ参考になさってみてくださいね。

日本は、大陸文化の東の終着点。
日本人は、南方からは八重山諸島、北方からはオホーツク、西方からは博多、能登などから、相応の人数の人たちが辿りついて混血してできあがっています。
(香川県の多度津は、地名そのものに謂れを含んでいますね)
アシㇼパさんにもロシア人のDNAが入っているそう。
有史以前から、数万~数千、数百年をかけて混血されたのが日本人であることを念頭において、本作を通じてアイヌの歴史や文化をしっかりと観ていくことは、日本人の一つのルーツを知るうえでも貴重な機会なのでしょうね。

なお、熊の表現については、漫画、矢口高雄氏の「野生伝説」をお読みになるといいと思います。
もう少し楽しみながら視聴できそうですね。


観終わりました。とても面白かったです。
観たことのない景色、読んだことのない物語、耳にしたことのない言葉、あの時代を生き抜いてきた人たちが、いったん終わって、次回は10月からなんですね。

この夏(冬も?無理だろうな~w)、小樽や網走、二風谷アイヌ文化博物館に行きたくなっちゃいました。

長文をお読みいただきありがとうございます。
この作品が、皆に愛されますように。

投稿 : 2018/06/27
閲覧 : 453
サンキュー:

41

ネタバレ

ミホ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今期で一番好きだった!

まず1話から話に引きずり込まれた。
なにその刺青の設定とか、不死身の杉本とか。
刺青の囚人を集めるの下りから、おもしろすぎて、
このアニメは見ようって思った。
アシリパさんも可愛いし、アイヌの言葉も可愛い。
2回目に特に引き込まれたシーンはアシリパさんのお父さんの正体についてのシーン。
網走刑務所行ったらどうならんだろう…。
秋に2期が決まって嬉しい。

投稿 : 2018/06/27
閲覧 : 203
サンキュー:

27

次の30件を表示

ゴールデンカムイのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ゴールデンカムイのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ゴールデンカムイのストーリー・あらすじ

明治時代後期。「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく北海道にいた。
そこにアイヌから奪われた莫大な埋蔵金という、一攫千金のチャンスが舞い込む。
埋蔵金は網走監獄に収監中の男によって隠匿され、24人の脱獄囚の身体に刻まれた刺青がその在り処を示す手がかりだという。
そんな折、ヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。
名をアシリパというその少女は、埋蔵金を奪った男に父親を殺されていた。
さらに杉元の動きに呼応するように、かねてより埋蔵金を狙って暗躍していた北の最強部隊・第七師団や刺青を背負う脱獄囚たちの動きも顕在化。
果たして、雄大な北の大地を舞台に巻き起こった一攫千金サバイバルの行方は……!? (TVアニメ動画『ゴールデンカムイ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年春アニメ
制作会社
ジェノスタジオ
主題歌
≪OP≫MAN WITH A MISSION『Winding Road』≪ED≫THE SIXTH LIE『Hibana』

声優・キャラクター

小林親弘、白石晴香、伊藤健太郎、大塚芳忠、津田健次郎、細谷佳正、中田譲治、乃村健次、菅生隆之

スタッフ

原作:野田サトル(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)、監督:難波日登志、助監督:川越崇弘、シリーズ構成:高木登、キャラクターデザイン:大貫健一、メインアニメーター:羽山淳一、銃火器設定:渡辺浩二、プロップ設定:浅沼信也、動物設定:墨佳遼、美術監督:森川篤、色彩設計:茂木孝浩、撮影監督:戸澤雄一郎、CGディレクター:奥村優子/濱田康平、編集:定松剛、音響監督:明田川仁、音響制作:マジックカプセル、アイヌ語監修:中川裕、音楽:末廣健一郎

このアニメの類似作品

この頃(2018年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ