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「ゴールデンカムイ(TVアニメ動画)」

総合得点
83.5
感想・評価
697
棚に入れた
3253
ランキング
323
★★★★☆ 3.8 (697)
物語
3.9
作画
3.6
声優
3.9
音楽
3.6
キャラ
4.0

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ゴールデンカムイの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

生命の輝きに別角度から光をあててみました

2018.07.01記


原作未読

2018年春期の1クールものでは個人的にNo.1でした。
10月に2期放映が決定してるとのことも納得の面白さです。

日露戦争あとの北海道が舞台。ありそうでなかった場面設定が興味を引きます。それになんか骨太そうな印象も私好み。
第一話、熊との格闘シーンで先制パンチを食らい、帰還兵の悲しみを描いたハードボイルド路線か?と見せかけて、コメディありグルメあり。しかも物語の邪魔をしてなかったりする。なんじゃこりゃ、詰め込み過ぎでしょ?といい意味で。

戦友との約束を果たすためにまとまった金が必要な杉元がアイヌ埋蔵金を求めて奮闘する話。アイヌの娘アシりパさんと行動を共にする中で、アイヌの慣習やものの考え方など作品を通じて知ることができます。
その埋蔵金を狙っているのは杉元だけではなく、帝国陸軍の軍人たちだったり、函館戦争の生き残りだったり、複数勢力が絡みます。


【命のやりとり】


冒険、グロ、エロ、メシ、歴史、アイヌの文化、サバイバル、奇怪な登場人物たち、このアニメを構成する要素はいろいろあってエンタ-テインメント性の高い作品です。これら複数要素を含有し空中分解しないでまとまっているのは、演出の巧みさと合わせて、根っこの部分では生々しくてゲップが出るほど“生命のほとばしり”を感じられるという点で一致しているからです。
「生きろ」とか「命どぅ宝」とか「生命万歳」とか命は大事と言うのを悪く言うつもりはありませんが、そういったものにときおり感じるうさんくささみたいなものをこの作品からは感じません。
そのへん詳しくは後述するとして、ありきたりのヒューマニズムには寄らないアニメと思って観ると面白いと思います。
{netabare}2期ありき(最終回にて3か月後に続きやる!と発表)で、最終話が中途半端に切れちゃったのは残念です。今後の期待もありますが、物語の評価を下げております。{/netabare}


以下、思いついたことを徒然に。。。※ネタバレ含みます
{netabare}
■弱い奴は食われる
アシりパさん初対面でこれですからね。日露戦争の死線をくぐりぬけ「戦争で学んだのは殺されないことだ」と語る杉元ですから、根っこの部分で似た者同士だったのでしょう。豊富な知識を持つアシりパと戦闘に長けた杉元のコンビはバランスが良いし、二人とも勘が鋭いというかよく人間を観ている。これだけでも二人がぬるい人生を歩んでいないということがよくわかります。

■死に場所を無くした元新選組の面々
男が泣く理由として「死ぬべき時に死ねなかった」というのは充分なものです。100年生きると土方は嘯いてましたが、2期でどういう死に方をするのかは楽しみの一つです。死なんかもしれないけど。

■狩猟して食べるということ
クマ、シカ、リス、ウサギ、ウマ、あとなんか魚。狩猟して解体して調理するところまで見せる演出は新鮮でしたね。
ウチの親は解体を目の当たりにして牛とウナギが駄目になってたし、嫁は魚を三枚に下ろせない。生命をいただいている実感が乏しい時代にこのアプローチは素晴らしい。
だからこそ、感謝する意「ヒンナヒンナ」が活きた言葉となってきます。
{/netabare}


■軍人目線で観た時の杉元佐一
{netabare}※不死身の杉元って
まるで船坂弘軍曹だなと思ってたら同じこと考えてた人がいたみたい。
不死身の生命力と敢闘精神が語り継がれている昭和の軍人さんです。渋谷センター街入口にある大盛堂書店の創業者としても有名。本買う時はだいたいここで購入してます。
杉元以外でも史実をモデルとした人物が多数いる模様です。

※杉元の切り替えの見事さって
ギャグってたりほっこりしている中でも危機を察知したら一瞬で目つきが変わり戦闘モードに切り替わる描写が多用されています。これってもともとの日本の軍人さんの凄みなんです。温厚で優しく良く笑い平時はおおらかに構えていて、いざ有事となればスイッチが完全に切り替わる。史実本にはそのようなエピソードが多く書かれています。ゴールデンカムイでは旅順攻略に従軍した帰還兵が数多く登場しますが、軍人さんのイメージギャップが少ないことも魅力の一つとなってます。{/netabare}


エッセンスの部分は原作を踏襲しているでしょうし、原作既読組が物足りなく感じるというくらいなので、原作マンガも期待できますね。
この手の作品がウケるというのは日本もまだまだ捨てたものではないなと思う次第。最終的な物語の評価としては2期待ちとなりますが、導入部分としての1期も面白い、オススメの作品です。


以下、オマケ
注)これより以降の記載内容について、人によっては不快に思われるかもしれない政治・軍事的な内容を含んでおります。ネタバレ開く時はこれら承知の上で開帳してくださいね。



■切り替えについてもう一言(本編とは関係ないので暇な人向け)
{netabare}北海道繋がりということで占守島の戦いに触れておきます。
ポツダム宣言を受け入れると発表してからの昭和20年8月17日深夜、樺太最北端の占守島に突如ソ連軍が上陸を開始し武装解除済みだった日本軍と交戦した事案。敗走すればそのまま北海道が分割されていただろう局面で日本軍の奮戦により有利な条件で停戦合意に至ったという重要な戦いです。かって司馬遼太郎の上官でもあった戦車隊の池田末男大佐の猛烈な戦いっぷりや杉原千畝より多くのユダヤ人を救ったとされる樋口李一郎中将の戦闘継続の判断だったり、取り上げるべき人物も複数登場します。
長くなってしまうのでご興味あればご自身で調べていただければと思います。
その日は武装を解除しての残念会が催された日、つまりどんちゃん騒ぎしてしこたま酒をくらい、意識も戦闘終結後に内地へ復員してさて何やろうかなとでも考えてたりしながら就寝したタイミングでの敵襲来です。普通まともに戦えませんし、戦闘するという判断を下すのも難しい。しかし、満州でソ連軍がどういったものだったか現地も司令官も知っています。また戦闘意思なく降伏すればどうなるかも知っています。
短時間で武装を整え作戦を遂行し、結果として足止めに成功しました。闘う時は闘う。避けてなんとかなると言い切れない場合はリスク要因を徹底排除する。
この時点で白旗を揚げて降伏していれば?
日本人にとってはけっして面白い結末が用意されてなかったでしょう。

アニメに戻って…
杉元が殺気を見せて対峙しなければ?
同様の面白くない結末に至ってたでしょうね。{/netabare}

■アイヌの現在とやら(本編とは関係ないので暇な人向け)
{netabare}アイヌや琉球については日本人と区分けして分断を図ろうとする勢力が跋扈しており、現在のアイヌ協会は差別利権、補助金食いつぶし団体に。
DNA配列ないし森羅万象生きとし生けるものを神(カムイ)と捉える宗教観は日本人に属するものであり、一見独特に見える文化風習・言語も土台が同じところからその地域の風土により独自発展したものに過ぎないと私は考えてます。
私の物言いも解釈の一つ。独自の先住民か広義の日本人であるかの論争はあってしかるべき。
しかしながら協会に多数の外国人が入り込んでおり、アイヌの定義も不明確なまま、協会がアイヌと認定したらあなたはアイヌそして補助金みたいな出鱈目は正されるべきでしょう。彼らにとっては差別は未来永劫あって欲しいものなのです。
そういえば北海道に侵攻したソ連軍はこうも言ってました。
「アイヌを開放するよん」
占領(したい)地の統治政策、植民地政策の基本は『分断して統治せよ』、わかりやす過ぎます。{/netabare}



視聴時期:2018年4月~6月 リアタイ視聴

-----
2018.12.08追記

区切りの最終話の収まりがよければもっと高い点数をつけていたと思います。

命のやりとりを杓子定規にシリアスにしなければならないというのに以前から私自身は違和感があって、そこに、もともと生死は表裏一体、喜怒哀楽すべてを含んであっけらかんとした描写が本作で描かれていたことが新鮮でした。

-----
2021.10.16追記/配点修正 +0.2

うーん、、、なんだかんだ言わんこっちゃない展開↓
・2019年:「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」施行
・2020年7月12日:ウポポイ開業
・2020年:アイヌ団体、サケの漁業権求めて提訴



2018.07.01 初稿
2018.12.08 追記
2020.12.04 修正
2021.10.16 追記/配点修正

投稿 : 2021/10/16
閲覧 : 1176
サンキュー:

75

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

アイヌ文化に興味があって見てる

dアニでやっと配信が回ってきたので少しずつ見ています。旧帝国陸軍とか二百三高地についてはあまり語りたくないのですが、アイヌについて出てくるので見ています。北海道で熊と共存するのはいかに大変なことだったか、見ていてひしひしと伝わってくる作品です。恐ろしい熊もカムイとあがめ、敬って葬る。私たち和人にはできない発想かもしれません。アイヌ語も少し勉強したことがあるので、番組中でおばあさんが生のアイヌ語でしゃべったのを聞いた時は感激しました。アイヌ語の教則本は現在二冊ぐらいしか出回っていなくて、その音声CDは棒読みの若い女性が吹き込んでいます。つまり生のアイヌ語とはほど遠い発音なのです。しかしこのおばあさんのセリフ回しは、本物って感じがしました。それがとても嬉しかったです。

原作はまったく知らないので、あまりよくいろいろ言えないです。その囚人たちに隠し財宝のありかを入れ墨した話とか、そんなに乗れない感じですね。この先アイヌはどうやら出番が少なくなるようで、陸軍と囚人たちの追跡劇になりそうです。また何話か見たら感想を書きます。では。

投稿 : 2021/10/08
閲覧 : 225
サンキュー:

6

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なんでもありのカオス的内容ながら、見事に調和の取れた作品

 原作は未読。
 ベースは金塊を巡る冒険ものといったところだが、法治国家でありながら、舞台が
辺境であるがゆえに実際には力が物を言うところなど、西部劇風味を感じる。
 特に主人公サイドが品行方正な善人ではなく悪党要素を持つところなど、
クリント・イーストウッド、フランコ・ネロ、テレンス・ヒル、リー・ヴァン・クリーフが
主役のマカロニ・ウェスタンを思い起こさせる。
 お宝争奪戦がマカロニ・ウェスタンの定番プロットだったり、本作では日露戦争が多くの
キャラに影響を与えているように、マカロニ・ウェスタンでも南北戦争後の話が多い点など、
よりそういった類似性を感じさせる。
 本作視聴後に原作が「和風闇鍋ウエスタン」と呼ばれていることを知るが、なるほ
ど言い得て妙。

 基本ストーリーは杉元 佐一のグループ、土方 歳三のグループ、第七師団内の鶴見 篤四郎
率いる一派による三つどもえによる、金塊の在処を示す刺青人皮を奪い合う展開で、刺青人皮を
捜す主筋それ自体はやや単調なきらいがあったが、いずれの陣営も一枚岩ではなく、個々の
思惑をも窺うとキャラの関係性はなかなか重層的なものになっており、更にゲストキャラや
北海道の自然や野生動物が絡むことで、より状況が複雑なものになって話を面白くしている。
 この三派の中心となる杉元、土方、鶴見のいずれも幕末の動乱や日露戦争がその人生に与えた
影響が強いようで、この金塊争奪戦、並びにその後の目的も含めて、これが生きがいでありつつ、
死に場所を求めているような感も。

 ストーリーに関しては金塊を奪ったのっぺら坊の正体を始め、まだ分からない部分も多く、
こういったミステリー要素も話を上手いこと引っ張っている感があった。
 また単にシリアスなストーリー一辺倒ではなく、随所にコメディ要素が挟み込まれるが、
そのバランス感が良く、コメディセンス自体もかなり素晴らしい。

 作品内で特に魅力的だったのはキャラ達。
 このキャラ達はレギュラーだけでなくゲストキャラも含めて、大なり小なりおかしな者が
多いが、ストーリー上の重要なファクターになるその異常性が、コメディ要素としても
機能していることが多く、その硬軟合わせた使い方がとにかく上手い。

 中心となる杉元とアシㇼパについて、最初は利害が一致した目的ありきの関係だったのが
次第にそれだけでなくなっていく過程がよく描かれており、この二人の関係は同志、親友と
いった要素がありつつも、親子や兄妹のような、そして男女の恋愛感情のような部分も
現れてきているような印象。
 日露戦争で殺伐とした心になった杉元にとってアシㇼパが優しい人間性を取り戻す存在に
なっていながら、そのアシㇼパのためなら非情なことも厭わないというところが興味深い。
 この杉元とアシㇼパの旅はロードムービー的雰囲気もあり、最初は二人だけで始まった道中が
次第に仲間が増えていく過程は冒険ものなどに見られる王道的なもの。しかし、そこに互いの
信頼関係がないところがこの作品らしいと言うか。

 幕末から明治に掛けての歴史的要素、当時の北海道を中心とした地理・文化的要素、アイヌの
生活様式・風習・宗教観・考え方、アイヌ及び明治期の食生活など興味深い描写が多々あり、
この辺も見所だと思うが、これらは単なる知識披露に終わらず、ストーリーにうまいこと
活かされている。

 残念だったのは作画。
 個人的にはあまり作画作画言わない方だが、動きのあるシーンは平坦な出来で、
ダイナミックさに欠けていた印象が強い。

2018/07/01
2021/08/24 加筆・修正

投稿 : 2021/08/24
閲覧 : 349
サンキュー:

9

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アイヌの埋蔵金をさがす冒険サスペンス

公式のINTRODUCTION
{netabare}
明治時代後期。「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく北海道にいた。そこにアイヌから奪われた莫大な埋蔵金という、一攫千金のチャンスが舞い込む。

埋蔵金は網走監獄に収監中の男によって隠匿され、24人の脱獄囚の身体に刻まれた刺青がその在り処を示す手がかりだという。そんな折、ヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。

名をアシリパというその少女は、埋蔵金を奪った男に父親を殺されていた。さらに、杉元の動きに呼応するように、かねてより埋蔵金を狙って暗躍していた北の最強部隊・第七師団や刺青を背負う脱獄囚たちの動きも顕在化。

果たして、雄大な北の大地を舞台に巻き起こった一攫千金サバイバルの行方は・・・・・・!?

原作は「週刊ヤングジャンプ」にて連載中の、野田サトルによる大ヒット漫画。既刊のコミックス1~13巻で累計460万部を突破し、マンガ大賞2016に輝いた実績を持つ、いまもっともアツい漫画である。TVアニメ化にあたっては、新進気鋭のアニメーションスタジオであるジェノスタジオのもとに難波日登志監督をはじめとする実力派スタッフが集結。埋蔵金を巡るアクション&サスペンスを軸に、狩猟、グルメ、歴史などの五感を刺激する多彩な魅力が炸裂する極上のエンターテインメントが、2018年4月、いよいよアニメーションとなって動き出す!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:野田サトル
監督:難波日登志
助監督:川越崇弘
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン:大貫健一
メインアニメーター:羽山淳一
銃火器設定:渡辺浩二
プロップ設定:浅沼信也
動物設定:墨佳遼
美術監督:森川篤
色彩設計:茂木孝浩
撮影監督:戸澤雄一朗
CGディレクター:奥村優子、濱田康平
編集:定松剛
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
アイヌ語監修:中川裕
音楽:末廣健一郎
アニメーション制作:ジェノスタジオ
製作:ゴールデンカムイ製作委員会
OPテーマ「Winding Road」:MAN WITH A MISSION
EDテーマ「Hibana」:THE SIXTH LIE
{/netabare}
キャスト{netabare}
杉元佐一:小林親弘
アシリパ:白石晴香
白石由竹:伊藤健太郎
鶴見中尉:大塚芳忠
土方歳三:中田譲治
尾形百之助:津田健次郎
谷垣源次郎:細谷佳正
牛山辰馬:乃村健次
永倉新八:菅生隆之
{/netabare}


1話ずつの感想

--------------------キリトリ線--------------------
第1話「ウェンカムイ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「不死身の杉元」と呼ばれた日露戦争の英雄・杉元佐一は、除隊後、一攫千金を狙って北海道で砂金採りに明け暮れていた。そんな折、杉元は現地で出会った中年男に、アイヌから奪われた埋蔵金の話を聞かされる。埋蔵金を奪った人物は網走監獄に収監中で、同房になった脱獄囚たちに埋蔵金の在り処を示す刺青を施したというのだ。当初はホラ話と思っていた杉元だが、その後の出来事によって話はにわかに真実味を帯びはじめる……。
 埋蔵金の話をした中年男は、酔いが覚めるといきなり杉元を襲い、逃走した挙句にヒグマの餌食となった。その死体に彫られた奇妙な刺青を見た瞬間、杉元の血が騒ぐーーアイヌの埋蔵金は実在するッ! しかし、そこにヒグマが出現。杉元の身に危険が迫ったとき、何者かが放った矢がヒグマを倒す。杉元を救ったのは、ひとりのアイヌの少女。彼女に埋蔵金のことを明かす杉元だが、新たな危機が二人に襲いかかる。中年男を殺した凶暴なヒグマが、食いかけの死体を求めて戻ってきたのだ。これを倒した杉元の勇敢さを認めた少女は、彼の埋蔵金探しに協力することを約束。埋蔵金を奪った男に父親を殺されたというその少女は、名をアシㇼパと言った。
{/netabare}
感想
{netabare}
おはなしはあらすじにぜんぶ書いてあるからそっちを読んでね☆彡


はじめ、金塊さがしでってゆうおはなしを聞いて
自分のためにお金もうけするおはなしだったら
イヤだな。。って思ってたんだけど

杉元さんが金塊をさがすのは自分のためじゃなくって
いっしょに戦争で戦ってて死んだ幼なじみのたのみで
子どものいるその人の奥さんの目を治してあげたいから。。
ってゆうのがよかったし

アイヌの少女アシㇼパもやさしそうだけど強い人で
自然とかのいろんなことよく知っててよかった☆


それで、今回のおはなしはグロいところとか多かったけど
死体の皮をはいだりするひどい主人公が自分のためじゃないってゆうのと
テンポがよくって、ヒグマと戦うとかサスペンスがあってよかった☆

それから人食いクマのことなんだけど
にゃんは前に「ユリ熊嵐」ってゆうアニメのことググってたとき
「羆嵐」ってゆうドキュメンタリーの本があるの見つけて
にゃんパパの実家が北海道で、聞いたことある地名が出てきたから調べたら

「エゾヒグマが数度にわたり民家を襲い、開拓民7名が死亡、3名が重傷」の
「三毛別羆事件」ってゆう事件があったって知ったんだけど
その時のクマが「体重340kg、体長2.7m」だったって!!
人間じゃふつう勝てないよね^^;


冒険サスペンスってゆう感じでこれから面白くなってきそう☆彡


公式サイトのストーリーのページには
1話ごとに各陣営の現在地と刺青所有状況(杉本陣営・鶴見陣営・土方陣営)
それと未発見の刺青人皮が書いてあるから
たぶんこれから競争相手が出てくるみたい
{/netabare}
{/netabare}
第2話「のっぺらぼう」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 杉元とアシㇼパは埋蔵金の手がかりを求め、北海道一の商業都市である小樽の街へと出向く。あまり有益な情報は得られなかったが、帰り道に後をつけてきた脱獄囚のひとりを罠で捕えることに成功。その男を尋問し、脱獄囚たちは殺し合いの末に散り散りとなり、刺青を彫った男が「のっぺら坊」と呼ばれていたことを聞き出す。そんな中、男が何者かによる遠方からの射撃で殺される事態が発生し、杉元とアシㇼパに緊張が走るッ……!
 男を狙撃したのは、陸軍最強と謳われる第七師団の尾形だった。互いの銃を無力化し、接近戦を繰り広げる杉元と尾形。熾烈な戦いは杉元に軍配が上がり、尾形は杉元が投げた銃を後頭部に受けて崖下へと落ちていった。
 翌日、仕掛けていた罠が脱獄囚のひとりで天才脱獄犯の白石由竹を捕える。杉元とアシㇼパのスキを突いて逃げ出す白石だが、追ってきた杉元もろとも極寒の川に転落。凍死の危機に瀕した二人は、白石が自分を見逃すことを条件に差し出した銃弾で火を熾して事なきを得る。のっぺら坊は24人の脱獄囚に小樽に行くよう指示し、脱獄囚の親玉は新撰組の鬼の副長・土方歳三ーー白石はそう伝えると、杉元の前から姿を消した。
{/netabare}
感想
{netabare}
2人は脱獄囚がかくれやすい街に行って
変な刺青の男たちを見たことないか?って聞いてまわったの

そしたらやっぱりあとをつけてきた人がいて
その人をワナにはめてつかまえたんだけどどこからか銃で撃たれて殺されて
殺したのは「陸軍最強って言われてる北海道の第七師団」の人だって分かって
戦ってたらその人が川に落ちて逃げられちゃった。。

軍隊もカムイの金をねらってるみたい

それからアシㇼパがリスを使ってチタタプってゆう料理を作ってた^^
リスを殺して皮をはいでモツをきれいにして脳みそをそのまま食べて。。
ってゆうのを映しててちょっとかわいそうたったけど
生き物を食べるってそうゆうことなんだって思った。。

にゃんも庭に植えてるネギを食べるとき
大きくなってくの見てるからかわいそうって思っちゃうんだけど
でも、生きてるって生き物を殺すってゆうことなんだって思う。。


そんなリスのつみれ汁を食べた杉元さんの感想が
グルメレポートみたいでおいしそうでおかしかった^^
リスって草食だからあんまりくさみがないみたい^^

食べる前に感謝をあらわす言葉「ヒンナヒンナ」
でも、ネギでもそうだけど自分で殺したものを食べるときって
本当に「ありがとう」って思うよね^^

それからもう1人脱獄囚がワナにかかったんだけど
2人がウサギを見つけて追いかけてるあいだに逃げられちゃったの。。

それで杉元さんが追いかけてたら地面の氷が割れて
2人は川に落っこちちゃった。。

外は-30℃の寒さでどうやって生きるために火をおこすかって
2人がもがくところがおもしろかった

それで脱獄囚の人といっしょに火にあたりながら
あらすじのこととか脱獄囚はぜんぶで24人で
親玉は旧幕府軍の侍で土方歳三ってゆうウワサみたい(あの人?)

それからのっぺら坊(親玉?)は「小樽へ行け」って脱獄囚たちに言ってたって。。

さいごは鶴見中尉って呼ばれてる人が
川に落ちた尾形ってゆう兵隊に会いに行くみたい。。
この人も悪そうな顔してるけど
軍隊がみんなで杉元さんたちを追いかけたら逃げるだけで大変そう。。


あと、アシㇼパは殺すなって杉元さんになんども言ってたけど
生き物を殺して食べてる人だから
自分が生きるためじゃないのに殺すのはダメって思うのかな?

それから杉元さんも戦争で
殺されそうだったらためらわないで殺してきたけど
本当はやさしい人みたい☆
ウサギをつかまえるときも「手負い」にはしたくないって言ってたし


今週もテンポが早くって
サスペンスと謎とアウトドアのマメ知識みたいのとか
ときどきくだらないけどクスって笑っちゃうところとかもあって
グロいところもあったけどおもしろかった。。
{/netabare}
{/netabare}
第3話「カムイモシリ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 森の中を進む杉元とアシㇼパは、ヒグマが冬眠に使う横穴を発見。穴の前でアシㇼパが語るヒグマの知識に感心しきりの杉元だったが、そのときアシㇼパが自分たちに向けられた双眼鏡の光に気づく。時を同じくして、彼らに向かって移動を始める陸軍第七師団の追っ手たち。二人は急いでその場を離れるが、スキーで移動する相手との距離はどんどん縮まっていくッ! 杉元は二手に分かれてアシㇼパだけでも逃がそうとするのだが……。
 玉井をリーダーとする第七師団の追っ手は、二手に分かれた杉元たちに対し、谷垣をアシㇼパの追跡に当てる。谷垣に見つかり、追い込まれるアシㇼパ。そのとき突如現れた白い狼が谷垣を襲い、彼女の危機を救う。一方その頃、杉元も玉井たちを前に逃げ場を失っていた。ヒグマは巣穴に入ってきた人間を殺さないーーアシㇼパに聞いた教えを信じて杉元が背後の巣穴に逃げ込むと、玉井たちは穴から出てきたヒグマと相討ちとなった。
 難を逃れた杉元とアシㇼパは、杉元が巣穴で見つけた子熊を連れてアシㇼパが生まれ育ったコタン(村)に向かう。その裏では、第七師団の鶴見中尉と脱獄囚の親玉・土方歳三が、それぞれの野望を胸に動きはじめていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回もグロいところとかいっぱいあったけどコメディも多かったみたい^^

杉元さんがミソを食べようってしたら
アシㇼパが「ウンコだウンコだ」ってゆうところがおかしかったw
においをかいだらウンコじゃないってすぐ分かるのにw


それから2人が第七師団の4人に追いかけられるところがすごかった。。

二手に分かれたアシㇼパが谷垣さんに撃たれそうになったとき
白い狼(レタㇻ)が来て助けてくれたけど
大きな犬みたいでモフモフしたりって甘えるところがかわいかった^^
人を殺さなくってよかった☆

杉元さんとアシㇼパは2人だけだって思ってたけど
強い味方が付いてるからよかった☆

ただ、おそわれた谷垣さんが
レタㇻをねらいはじめたみたいだから大丈夫かな?
命は助けてもらったんだからやめたらいいのに。。


杉元さんのほうはクマの巣に逃げこんで助かったけど
ヒグマは巣穴に入ってきた人間を殺さないってゆうのはほんとみたい?

野生の動物っておなかがすいたとか身を守るため以外はめったに戦わない
って聞いたことがあるけど別にやさしいからじゃなくって
弱い相手でもおそわれたら必死で反撃するからこっちもキズついたりして
次のエサを取れなくなったりするからみたい。。

冬眠中だとまだおなかがそんなにすいてないし
わざわざ大きいクマをおそう動物ってそんなにいないから
べつに戦う必要がないだけなのかも?

お母さん熊が死んじゃって
杉元さんはその子どもを育てようってしてたけど
杉元さんってホントはとってもやさしい人なんだなぁって^^

でも、リスとかウサギは食べちゃうのに子熊は食べれないって
その時おなかがすいてなかっただけなのかも?
人間だっておなかがすいてなかったり身を守るためじゃなかったら
ふつうの人は殺すなんてイヤだと思う。。


後半はアシㇼパの村に行くおはなし。。
いろんなことアイヌの習慣とか分かるみたい^^

おばあさんがアシㇼパがアイヌの女の子のやらなくっちゃいけない仕事を
なんにもできないこと心配して
杉元さんに嫁にもらってくれってゆうんだけど言葉が通じなくって
アシㇼパが「ウンコ食べるな」って言ってるんだって訳して笑っちゃったw


でも、考え方とか聞いてたら
アシㇼパがふつうのアイヌの女の子とちょっとちがうんだ
ってゆうのが伝わってくるおはなしだったみたい。。



それから埋蔵金をねらってる鶴見中尉の軍って
自分たちだけでかってなことしてるみたい
それをしかりに来た大尉のこと殺しちゃった。。
金を見つけて戦争をつづけたいって思ってる人たちみたい。。


それから土方歳三さんが映ってたけど
刺青した人たちを殺そうなんてしてないみたい。。
油紙を刺青に当てて写せばいいだけだって
(そんなかんたんなことだったんだw)

鶴見中尉たちも刺青を集めてること知ってて
脱走囚を集めて戦うつもりみたい。。


コメディ、サスペンス、ためになること。。
今週もいろいろあっておもしろかった☆
{/netabare}
{/netabare}
第4話「死神」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 アシㇼパの生まれ育った村に招かれた杉元は、住民たちに快く迎え入れられる。アイヌ料理に舌鼓を打ち、村の子供たちと遊ぶなどして和やかな時間を過ごす杉元。そんな中、杉元はアシㇼパの叔父から、埋蔵金やアシㇼパの過去について話を聞く。アシㇼパは大人びてはいるが、寂しがり屋でまだいたいけな子供――叔父の言葉に、杉元の心にひとつの決意が宿る。その夜、杉元は寝ているアシㇼパを残したままひとりで村を後にする……。
 翌日、杉元が黙って出ていったのに気づいたアシㇼパは、彼を追って小樽の街を目指す。だが、街にいる大勢の人の中から杉元ひとりを見つけるのは簡単なことではない。アシㇼパは祈るような気持ちで、彼女の窮地にいつも駆けつけてくれる白い狼・レタㇻを呼ぶ。
 その頃、私娼窟で奇妙な刺青をした男の情報をつかんだ杉元は、娼館の女将からの密告で駆けつけた鶴見の部下である二階堂兄弟を相手に騒動を起こしていた。そのまま捕えられ、鶴見中尉の尋問を受ける杉元。彼を「不死身の杉元」と見抜いた鶴見は部下になるよう誘うが、杉元は聞く耳を持たない。その夜、昼間の騒動を根に持つ二階堂兄弟が、拘禁状態の杉元を拷問しようと忍び寄るッ!
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしでコメディ回^^

杉元さんがいろんなアイヌの遊びとかを教わって
アシㇼパにからかわれたりするのがおかしかったw

おばあちゃんは杉元さんにアシㇼパをお嫁さんにもらってほしいみたいだけど
杉元さんはアシㇼパがみんなに愛されてるって知って
村に置いていこうって1人だけで出かけるの。。

アイヌの人たちは金のことを
だいじな川をよごしてとった砂金だから呪われてるみたく思ってるみたい。。
これで金が見つかっても返せとかって言われなくってすみそう^^

でも、宝くじとかといっしょで
自分たちがふつうに使う以上のお金とか持ってもあんまりいいことなさそう
そんなに持ってなかったら盗まれることも殺されるなかったのに
やっぱり呪われてるのかも?


後半はアシㇼパがレタㇻに助けてもらって杉元さんをさがすの

レタㇻはクマを狩りに行ったときに助けてひろって育ててたんだけど
野生に帰って行っちゃったみたい
そのときは悲しかったけど
助けがいるときはいつでも来てくれるっていいよね^^


そのころ杉元さんは街で第七師団につかまっちゃってた。。

第七師団は北海道を自分たちの国にしようってしてるみたい
金はそのための軍資金で杉元さんも仲間に入れって。。

ほっぺにお団子の串をさされたところが痛そう。。
ピアスってあんな感じであけるのかな。。
水を飲むときとか穴からもれて飲みにくそう^^;


レタㇻに杉元さんのクツシタのニオイをかがせておいかけてたんだけど
どうしてか白石さんのところに来ちゃった。。
この前いっしょに川に落ちたとき
まちがえて白石さんのクツシタをはいちゃったみたいw

でも、杉元さんのいるところは知ってそうだから
おどかして案内させようってしたら逃げちゃった。。
だけど、レタㇻがいるからすぐに追いついちゃう^^
かみつかせるのは痛そうだからやめてあげてほしいけど。。


それで、杉元さんは二階堂兄弟から拷問を受けてたんだけど
2人をあいてに逆襲して戦ってる。。
胸にあてられたナイフをおさえて
「オレは不死身の杉元だー!」ってゆうところでオシマイ^^

今回はコメディが多くってよかった☆
でも、口に串が刺さったままだけど
よく舌が動かせるよねw
{/netabare}
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第5話「駆ける」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 杉元は二階堂兄弟に自ら食ってかかることで、身に迫った危機を回避する。その頃、杉元を追って小樽の街を訪れたアシㇼパは、レタラの導きで白石と予期せぬ再会を果たし、彼の情報から鶴見たちの根城に行き着いていた。埋蔵金の分け前を得ることを条件に、杉元を救う手助けを買って出る白石。しかし、白石が建物への侵入に成功したのも束の間、レタㇻの匂いに気づいた馬が騒ぎ出し、さらに二階堂兄弟の魔の手が杉元に迫るッ!
 兄の浩平を見張りに立たせ、杉元の殺害を実行に移そうとする弟の洋平。だが、白石に手錠を外してもらった杉元が、洋平の銃剣を奪って先手を打つ。騒ぎを聞きつけて浩平が駆けつけたときには、洋平はすでに息絶え、杉元は腹から臓物がはみ出た状態で虫の息となっていた。助けてくれれば刺青はくれてやる――杉元の望みを聞き入れ、彼を病院へ運ばせる鶴見。しかし、それは杉元の策略だった。実際に腹を割かれたのは洋平で、杉元は瀕死の状態を演じていたのだ。まんまと脱出に成功した杉元は、アシㇼパとバツの悪い再会を果たす。
 同じ頃、土方は永倉新八と脱獄囚の牛山を仲間に引き入れ、さらなる戦力の拡大を目指そうとしていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
二階堂兄弟はボスから杉元さんに近付かないように言われてたんだけど
馬がさわぎ出して見張りがいなくなったのいいことにして
1人をへやの外で見はらせてもう1人が杉元さんを殺そうって。。

そこに白石さんから手錠を外してもらった杉元さんがおそいかかったんだけど
しばらくしてみんながもどってきたら二階堂兄弟の1人が死んでて
杉元さんがはらわたを出してカベによりかかってたの

それでボスは杉元さんを病院に運ぶように命令して
自分は死んだ二階堂さんの体を見てたら
ケガしてる手に剣を持ってたりベルトのウラに血がついてたりって
あわてて服をぬがせたらはらわたがなくなってた!

ってにゃんは聞いてるだけでちょっと気もち悪くなっちゃったけど
みじかい間に二階堂さんを殺してはらわたを取りだして大ケガしたフリをする
って杉元さんスゴイ!

それでボスはあわてて杉元さんを追いかけたの。。
でも、アシㇼパにジャマされてとりあえずあきらめて
皮集めは杉元さんたちにまかせて
あとで横取りすることに決めたみたい

あと、ボスは皮を毛皮みたいに着こんでたけど
それを兵隊に化けた白石さんが見てた。。

白石さんもいろんなことができてすごい人みたい^^
これで杉元さんの仲間は3人とレタㇻになって
これだったら金を使ってまた戦争をはじめて
北海道を自分たちのモノにしようってしてる土方さんたちとも戦えそう。。

でも、鶴見陣営と土方陣営のほかに3話でレタㇻにおそわれた谷垣さんが
助けてくれたクマ殺しの猟師の二瓶鉄造さんといっしょに
レタㇻを追いかけるみたいだから
そっちとの戦いも大変になりそう。。


あと、今週もアシㇼパのサバイバル豆知識があったし
ボスが乗ってた馬をけっきょく殺しちゃってアシㇼパが肉にしてたけど
シップ代わりに使えってよこした生肉を
食べたそうにじっと見てたレタㇻがおかしかったw

馬肉を使った桜鍋もやってたけどすき焼き風に生卵をつけて食べるみたい^^
ミソを使ってたけどアシㇼパががんばって食べて
おいしい!ってよろこんでたところがよかった☆


今週もアクション、トリック、豆知識、ギャグ。。いろいろあって
あっとゆう間に終わっちゃった^^
{/netabare}
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第6話「猟師の魂」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 過日、小樽の山中でアシㇼパを追い詰め、狼のレタㇻに重傷を負わされた谷垣は生きていた。彼を助けたのは、足を踏み入れた山の熊を全滅させてしまうと言われる凄腕の猟師・二瓶鉄造。二人は絶滅したとされる狼の存在に猟師の血を刺激され、レタㇻとの勝負を渇望していた。そんな中、二瓶の猟犬・リュウがいつもと違った行動を見せる。熊を恐れないアイヌ犬の怯えた姿に、ひとつの確信を得る二瓶――我々は狼の縄張りにいるッ!
 二瓶と谷垣がレタㇻを探している頃、杉元はアシㇼパの助けを受けながら狩猟に挑戦していた。そのときの銃声を耳にし、すぐさま音のした場所へと足を運ぶ二瓶と谷垣。二人が到着したときにはすでに誰もいなかったが、周囲の状況からそこにレタㇻとアシㇼパがいたことは間違いなかった。その後、杉元たちはアシㇼパが作った仮小屋で白石と合流。彼が入手した情報から、脱獄囚には二瓶鉄造という名の腕の立つ猟師が含まれ、その男がレタㇻを標的にしていることを知る。翌日、レタㇻを待ち伏せる二瓶と谷垣を発見し、狩りを妨害する杉元たち。二瓶の刺青を狙う杉元と、山での生存競争にこだわる二瓶――二人の男が勝負の火花を散らす!
{/netabare}
感想
{netabare}
今週の主役は二瓶鉄造さんだったみたい。。

3人殺して牢屋に入れられて刺青をほられて脱獄して。。
ってゆうのを白石さんが杉元さんに教えに来てくれたの。。

谷垣さんを助けたやさしい人。。なんだけど
獲物を横取りしようって自分を撃ってきた人たちを殺していったんだって。。

「撃っていいのは撃たれるかくごがあるヤツだけだ」ってゆう言葉があるけど
にゃんは撃たれるのはこわいから
だれかから撃たれてもだれも撃たないけど
撃とうってする人は撃たれてもしょうがないって思う。。


それで杉元さんはこの前のシカを撃とうとしてまた失敗しちゃったけど
杉元さんがやさしい気もちは伝わってきた。。
でも、一生けんめい生きてるから
だいじに食べてあげようってするアシㇼパの気もちも伝わってきた。。

人間は弱いものを助けようってするけど自然は弱いものから死んで
強いものが生きのこって強い子どもをのこしてく

でも、強いからってみんな殺してたら
いつか食べ物がなくなるって知ってるから
自分たちが今、食べれる分しか殺さない。。
アシㇼパたちもきっとそうだよね。。

だから殺すときはきっちり殺す。。
かわいそうだけど動物には動物のルールがあるからしょうがないし
あのシカだって杉元さんにぶつかったら
バイクにぶつかったくらいのショックで杉元さんが死んじゃってたかも?

白石さんと3人でお酒を飲みながら
「もし、オレが死んだらアシリパさんだけは忘れないでいてくれるかい?」
って聞く杉元さんにアシㇼパが
「死ぬな!杉元」ってゆうところで泣いちゃった。。

杉元さんって幼なじみとの約束がすんだら死んでもいいって思ってるのかも?


さいご、杉元さんは二瓶さんの刺青
谷垣さんはレタㇻの皮をねらって戦い。。
谷垣さんはレタㇻに命を助けられたのにひどいと思う。。


あと、湯たんぽがわりになってた犬と
シカの頭をもって「重ーい^^」って言ってる杉元さんがかわいかったw
{/netabare}
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第7話「錯綜」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 雪山の中で死闘を繰り広げる杉元と二瓶。だが、谷垣にアシㇼパを人質に取られた杉元は、白石とともに動きを封じられてしまう。白石の縄抜けで拘束状態から抜け出したものの、アシㇼパと離れ離れになる二人。一方、狩猟用の罠で重傷を負った谷垣を置き去りにした二瓶は、アシㇼパを使ってレタㇻをおびき寄せようと画策。狙い通りにアシㇼパの危機を察知したレタㇻが姿を現し、銃を手に待ち構える二瓶に雷光のごとく迫るッ!
 レタㇻに左腕の骨を噛み砕かれながらも、強引に銃口を向ける二瓶。俺の勝ちだ!ーーそう確信した瞬間、突然現れたメスのオオカミが二瓶の首筋に食らいつく。レタㇻはアシㇼパの元を去ったあと、森で新たな家族を作っていたのだ。二瓶はレタㇻとの戦いに満足して息絶え、駆けつけた杉元に刺青を剥がされることとなった。
 その後、重傷の谷垣を連れてアシㇼパの村に戻った一行は、村に残された言い伝えから、埋蔵金が想像を遥かに超えた量であることを知る。谷垣が鶴見中尉から聞いた話によれば、その量は2万貫にも達するという。翌日、さっそく金塊の情報集めに繰り出す白石だが、小樽の町で土方一味の牛山と遭遇して追われるハメに!
{/netabare}
感想
{netabare}
アシㇼパが人質にされたって思ったら谷垣さんが罠にかかって
アシㇼパが助けたって思ったら二瓶さんにつかまって。。
って今週もいろいろあっておもしろかった☆

ただ、獲物を横取りしようってした人たちを殺したけど
谷垣さんは助けた二瓶さんがアシㇼパを人質にするってどうなの?
ってちょっと思ったらけっきょく狼にやられて死んじゃった。。
やっぱり悪いことしちゃダメみたい。。

レタㇻが撃たれそうになったとききゅうに別の狼があらわれたところは
チート?って思ったけど家族もいっしょに来てたってゆうので
あのとき山に帰ったおはなしが伏線になってて
ぜんぜんチートじゃなかったしレタㇻの家族も見れてよかった☆

これでもう、谷垣さんもレタㇻをねらうこともないって思うし
敵がへってよかった♪
って思ったら金塊がすごい金額だったってゆうのが分かって

こんどは白石さんが土方さんの仲間に追いかけられて
またドキドキの展開がはじまったみたい。。

白石さんって自分で脱獄王って言ってるだけあって
逃げるときその辺にあるもの何でも使って
ほんとに逃げるのじょうずだなぁって思った^^
{/netabare}
{/netabare}
第8話「殺人鬼の目」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 牛山に追われる白石は、鉢合わせた第七師団の兵士たちを巻き込むことでピンチを脱する。そんな中、町の建物が土方の一味に次々と爆破される事態が発生。騒動を尻目に銀行へと侵入した土方は、貸金庫から愛刀・和泉守兼定を奪取する。そこに爆破が陽動だと気づいた鶴見中尉が駆けつけ、撤退しようとする土方と火花を散らすッ! 一方、転んでもただでは起きない白石は、騒動後に土方の居場所につながる手がかりの入手に成功する。
 土方の隠れ家を突き止め、中の様子をうかがう白石。だが、牛山に捕えられ、土方から協力するか殺し合うかの選択を迫られる状況に追い込まれてしまう。前者を選んだ白石に対する土方の要求は、連続殺人犯・辺見和雄の刺青人皮を持ってくること。そうとは知らず、杉元たちは白石の情報を元に辺見の潜伏先と見られるニシンの漁場を目指す。小樽の海岸に着くなり、偶然出会ったアシㇼパの叔父の頼みでクジラ漁に駆り出される一行。漁のさなかに転覆した別の漁船の漁師を助ける杉元だが、その男こそが辺見だった。この人なら残酷に僕を殺してくれる――辺見は自分と同じ人殺しのニオイがする杉元に興味を抱き、本性を隠したまま接近する……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今週もいろいろあって
ニシンのみがきのこととか勉強になったみたい。。

今週は白石さんがメインで逃げまわったり
土方さんをさがしたりしてたけどうらぎるつもりなのかな?

土方さんと鶴見さんって何となく似てるから
組んだら良さそうだけどたぶんムリだよね。。

辺見は弟がイノシシに食べられるグロいところを見て
人を残酷に殺したり殺されるの楽しみにしてる変態な人。。
今回も外の杉元さんと話しながら番屋の中で漁師さんをの首しめてたけど
来週はあんまり楽しみじゃないかも?。。
{/netabare}
{/netabare}
第9話「煌めく」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 辺見に誘われ、ニシン番屋で馳走に預かる杉元とアシㇼパ。そんな中、アシㇼパに隠した死体を発見されそうになった辺見は、杉元を外へと連れ出す。そこに第七師団の兵士が現れたことで、二人はニシン場の親方が住む豪邸に身を隠すことに。しかし、建物内にいた鶴見中尉らと遭遇し、戦闘状態となってしまう。負傷した辺見と建物を脱出した杉元は舟で逃げようと浜辺を走るが、背後から殺人衝動に突き動かされた辺見の凶刃が迫るッ!
 アシㇼパの放った矢に危機を救われた杉元は、すかさず反撃に出る。容赦のない攻撃を浴びせる杉元に対し、全力で抗う辺見。だが、杉元がトドメを刺そうとしたそのとき、突如出現したシャチが辺見を海へと引きずり込む。アシㇼパや白石と合流し、舟でシャチを追う杉元。洋上での死闘の末、辺見の死体を奪還した杉元たちは、そのまま第七師団の追跡から逃れることに成功する。
 一方その頃、谷垣が滞在するアシㇼパの村には、鶴見中尉の部隊から姿をくらました尾形と二階堂が姿を現していた。杉元の情報を求める尾形に対し、素知らぬふりをする谷垣。だが、鶴見中尉への裏切りが発覚するのを警戒した尾形は、得意の精密射撃で谷垣の命を狙うッ!
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしで

辺見さんの殺したり殺されたりしたいってゆう気もちに時間をとってたし
杉元さんといっしょに逃げるとき
BGMに聖歌の合唱みたいのが流れて恋人どうしみたいな感じ出て

第七師団の人にもさされて、杉元さんにもさされて
シャチにさらわれて冷たい海でなんども投げ飛ばされてもまだ死なない
ってゆうのもちょっとやりすぎみたい。。

何十人も自分の楽しみのために殺しておいて
さいごはさされて、シャチにあそばれてじわじわ殺される
なんて辺見さんの夢のような死に方でうれしそうだったし

さいごに杉元さんが辺見さんの皮をはごうってしたとき
「おまえのきらめきは忘れない。。」とか言ってたけど
ただの人殺しなのにきれいに見せすぎじゃない?って思った

こうゆう人って殺すよりぜったいに死なないように
ずっと牢屋で1人っきりにしておいたほうがいいんじゃないかな?。。


後半は
第七師団をうらぎった尾形中尉と二階堂一等卒が
仲間の玉井伍長たちを殺して逃げたって思って
アイヌのおばあちゃんの家にいる谷垣さんをおそってきたの。。

谷垣さんは煙幕を張ってるすきに家のうらがわに逃げて助かったけど
谷垣さんの武器は弾が1発だけ入ってる二瓶さんの銃だけ。。
これで戦えるのかな?

それから白石さんのところには土方さんが漁師のフリしてあらわれて
杉元さんが知らないのいいことにして寝てるアシㇼパをだっこして
さいごに白石さんに「複製を作れ」ってささやいて行っちゃった。。


後半は敵が近づいてきてて
こわいおはなしだった。。
{/netabare}
{/netabare}
第10話「道連れ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 世話になったアシㇼパの村を後にした谷垣は、二瓶の村田銃を手に尾形と二階堂との戦いを決意する。だが、残された弾は1発しかなく、足のケガもまだ完治していない谷垣にとって状況は圧倒的に不利。そんな中、ヒグマが食いかけた鹿の死体を発見した谷垣は、相手をそこにおびき寄せる作戦に出る。鹿の死体を調べる二階堂をヒグマが襲い、これを精密射撃で退ける尾形。その瞬間、尾形の居場所を察知した谷垣の銃口が火を噴くッ!
 谷垣の一撃を食らいながらも、運良く致命傷を免れた尾形。そこに鶴見中尉らが駆けつけたため、尾形は逃亡し、一部始終を見届けた谷垣もその場から姿を消す。
 一方その頃、雪山を移動中の杉元たちだったが、川に転落した白石が巨大魚に呑み込まれてしまう。アイヌの伝承にあるイトウの主を思わせる巨大魚から白石を救ったのはアシㇼパの父の友人で、名をキロランケといった。アシㇼパを探していたというその男は、自分の村にアシㇼパの和名「小蝶辺明日子」を知る老人が訪れたことを伝え、のっぺら坊こそが彼女の父だと告げる。予期せぬ情報に動揺するアシㇼパ。事の真偽を確かめるため、杉元たちはキロランケと札幌経由で網走監獄を目指す。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は谷垣さんが逃げるおはなしで
二階堂さんはクマにおそわれて左耳がなくなったけど
鶴見中尉が来てつかまって右耳まで切られちゃった^^;;

それからうらぎり者をほかにも言ったら杉元を殺させてやるって言われて
関係ない人の名前を教えてたけど言われた人ってかわいそう。。


後半はキロランケさんが来たんだけど
なんだかちょっとあやしいみたい?

戦争で第7師団だったとか

「網走監獄で起きた事、俺はすでに知っていた。。
のっぺらぼうは自分の外の仲間に囚人が接触できるヒントを与えていた。。
小樽にいるアシリパに金塊をたくそうとしていたんだ」

とかいろいろ話してたけど
皮だけじゃなくっていろんな情報も集まってる杉元さんも知らないのに
そんな話ってどうやって分かったの?

のっぺら坊はアシㇼパのお父さんで
のっぺらぼうは日本のアイヌじゃないって言ってたけど
のっぺらぼうが日本のアイヌじゃないってゆうの知ってるのもフシギ?

あんまりいろんなこと知ってるのって
自分も刑務所にいたから。。ってゆうことはないのかな?

キロランケさんはアシリパのお父さんといっしょに日本に来て
それでアシㇼパの和名を知ってるんだって
それから、金塊をうばった後の逃走経路を考えて
アシㇼパ父はそれを小樽、いずれは国外へ持ち出そうとしてた。。

「のっぺらぼうがアイヌの金塊を奪った事を
同じ国から来た人間として責任を感じてるから
見つけたらいくらか取ってもいいけど残りはアイヌに返したほうがいい。。
それを最後まで見とどけたい」

ってもう完全にお父さんワルモノになっちゃってるけど
キロランケさんが刑務所にいるのっぺらぼうを見たわけじゃないんだから
いっしょに来た友だちくらい信じてあげようよ^^

キロランケさんが「おなじ国の人だから責任を感じてついてくる」
ってゆうくらいいい人なんだったら
どうしてアシㇼパ父のこと信じられないんだろう?
それとも、アシㇼパのお父さんってそんなに悪い人だったのかな?

取りあえずみんなは札幌に行くみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第11話「殺人ホテルだよ全員集合!!」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 札幌で武器を調達後、宿に泊まることにした杉元たち。一行は宿泊先に札幌世界ホテルを選ぶが、時を同じくして土方一味の牛山も同じホテルを訪れていた。女将の家永を気に入り、いきなり口説きにかかる牛山。だが、家永の正体は女装した老人男性で、しかも刺青を持つ脱獄囚のひとりだった。体の悪い部分を同じ部位を食べて治す考えを実践し、客を次々と餌食にしてきた家永は、新たな標的として牛山とアシㇼパに狙いを定める!
 完璧な人間に近づくため、牛山の身体とアシㇼパの瞳を欲する家永。だが、ホテル内で牛山と白石が顔を合わせると、刺青人皮をめぐって厄介事が起きかねない。警戒した家永は、罠を使って白石を地下室送りにする。一方、杉元と牛山は柔道の実力者同士で意気投合し、相手が敵とは知らずに酒を酌み交わす関係になっていた。
 夜を待って杉元たちの部屋に侵入する家永。だが、杉元に気づかれ、地下室を脱出した白石に正体をバラされてしまう。そこに泥酔した牛山まで乱入し、ホテル内は大混乱に。家永は建物を燃やして証拠隠滅を図るが、その火がキロランケの爆弾に引火して爆発!ホテルは全壊し、杉元たちは命からがら生還を果たすのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は下ネタギャグ回だったみたい?
あらすじの通りのおはなしでドタバタしてるうちにホテルがこわれて終わり


女将がどう見ても老人男性に見えなかったし
言われても「えっ!?」ってゆう感じ。。

アシㇼパとかキロランケもぜんぜん目をさまさないし
牛山さんも女将に1目ぼれでほかのことは見えなくなっちゃってたし
殺人ホテルなのに杉元さんのほかはいつもみたくピリピリしてなくって
はじめてあんまりおもしろくない回だったみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
第12話「誑かす狐」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
 札幌を発った杉元たちは、長沼にあるアシㇼパの親戚の村を訪れる。村には占いが得意なインカㇻマッという女性が滞在しており、彼女のよく当たる占いに村人は浮き足立っていた。杉元たちに会うなり、アシㇼパが父親を探していると言い当てるインカㇻマッ。アシㇼパは驚きながらも、占いなどに惑わされまいと警戒を強める。一方、高い的中率に目を付けた白石はインカㇻマッを競馬場に連れていき、占いで馬券を当てようとする……。
 白石を探して競馬場にやって来た杉元たち。そんな中、八百長レースの騎手を依頼されたキロランケは、馬主の指示を無視して見事な手綱さばきでレースに勝利する。一方、レースを尻目にインカㇻマッの占いは不要だと切って捨てるアシㇼパだが、インカㇻマッはアシリパの父親を知っているかのような言葉を残して姿を消す。その後、旅支度をする一行のもとに、密かに牛山と家永に接触した白石から新たな刺青の情報がもたらされる。
 同じ頃、茨戸の町に姿を現した土方は、町を二分する日泥一味と馬吉一味の争いに介入。日泥が持つ刺青人皮を狙うが、先にこれを入手した尾形から刺青を差し出す代わりに自分を仲間に加えることを持ちかけられる。
{/netabare}
感想
{netabare}
いちお、最終回だったけどぜんぜん終わってなくって
10月から2クール目がはじまるみたい。。


今回のおはなしのメインは占いがトクイなインカㇻマッさんと
白石さんの競馬かな?

アシㇼパは占いなんて信じないみたいだけど
インカㇻマッの占いってけっこう当たって
白石さんは競馬でお守りグッズをいっぱい買わされて
最後のレースはキロランケさんに賭けないで失敗しちゃった^^

さいごにアシㇼパにせめられて
インカㇻマッは白石さんからたのまれてた馬券を投げすてて消えたけど
1枚だけキロランケさんに賭けてたのがあった。。

それって自分でも占いを信じてなくって
自分の分は当たりそうな馬に賭けてたってゆうことかな?

アシㇼパはそれで当たったお金、どうしたのかな?

それからインカㇻマッはアシㇼパのお父さんのこと、知ってるのかな?
それともただ、言ってみただけ?

競馬で負けてお金が無くなるおはなしは「ヒナまつり」でもあったけど
競馬は「ウマ娘」みたく
お金を賭けないで応援するだけのほうがいいみたい^^
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。

ちょっとグロかったけど
アクション、コメディ、狩りとかアイヌのマメ知識。。
いろんなのが入ってテンポがよくって
こってりラーメン、具ぜんぶ乗っけみたいなおはなしかも?

キャラはすごく変わってるけどマジメな人が多くってよかった
でも、だんだんホントの変態さんがふえてきて
それでも、ちゃんと理由があって人を殺したとかでよかったんだけど
ただの連続殺人の犯人までいいおはなしにされててちょっとがっかり。。

おはなしはまだ終わってないから☆は少な目

投稿 : 2021/07/09
閲覧 : 938
サンキュー:

99

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★☆

2021.6.15 ★★★☆(3.7) 1度目観賞評価

投稿 : 2021/06/19
閲覧 : 179
サンキュー:

0

Ash-Lynx さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

下ネタと皮剥の歌

日露戦争後の混沌とした北海道でアイヌの埋蔵金(三千~四千億円程)を奪い合う話

誰が善人か悪人か裏切り者か分からない三つ巴に、キャラが立ちすぎて誰が主人公か分からなくなる感じが、何となくゲーム・オブ・スローンズ。

舞台設定がリアルで、人食いヒグマの怖さや脱獄囚の皮剥などシリアスな場面満載にも関わらず、小学生並のしょーもない下ネタに、半分くらいは飯食ってるだけの話もあり要素がキメラ化してて訳分からん作品でもある。

GOTみたいに序盤が意味不明初見殺しじゃなくて1話目からガッツリおもろいのもいいとこ。

投稿 : 2021/04/23
閲覧 : 320
サンキュー:

12

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

よくこれをアニメ化しようと思ったな・・・

感想は3期にまとめて書きました。

投稿 : 2021/04/13
閲覧 : 721
サンキュー:

12

がおー敦煌 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作画がひどいときが多い。

内容は漫画の売れ行きで分かる通りに面白い内容です。
チームナックスがアイヌの生活を知ろうって企画を動画で残してたのを偶然にしり、ならアニメの方も見たことないが見てみるかって軽い気持ちで見ました。

まーもう内容は面白いのは知っていたのであとは声優と作画がどうかなって評価です。


声優は個人的にはいいと思います。ギャク要素もありシリアスの展開もあるので臨機応変に対応できる役者を使っていると思います。


作画が結構ひどいと言う事が残念です。
作画が崩れるとみんな多分見る気がそがれると思うのですが、ここ話が面白い所なのに作画崩壊してて集中できないって所が多々ありました。
まだ一期しかみてないので今後どうなるかわかりませんが改善してほしい所ではあります。

鯨漁のシーンなんて結構ワクワクさせる場面で少しの場面しかないのですがあそこで手抜きをされていたので結構がっかりです。

投稿 : 2021/04/05
閲覧 : 288
サンキュー:

5

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ヒンナ!ヒンナ!!

原作見てない為、1クールで終わってしまった。
未完という事なので2クール目もあるのだが、中途半端で終わるという事を知ってると、どうやって終わらすかで評価が変わる。
話自体はとても面白い。どのキャラも個性豊かで一味ある所が魅力的。
北海道の自然に屯田兵の背景やアイヌの文化や生活、食文化をシリアスストーリーの中にちょいちょい間に面白く挟んでいる。
個々の野望や想いがどう

角川映画のカムイの剣を少し思い出した。

100点中84点

投稿 : 2021/02/13
閲覧 : 308
サンキュー:

12

ネタバレ

アンデルエレーラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

はんぺんだろ、それ。

日露戦争直後の明治時代後期、極寒の地北海道にて、
アイヌから奪われた金塊を巡る、一攫千金サバイバルが始まる...

戦争の英雄とアイヌの少女。
理由は違えど共に金塊の発見を目指して奔走する2人。

緊張感を保ちつつも、コミカルなシーンが豊富で笑いが絶えず、
毎話毎話のエンディングの入り方も素晴らしい!

{netabare}第七師団や土方軍団、二瓶鉄造{/netabare}など、
立ちはだかるのは基本的に頭のイカれた奴ばかりですが(笑)、
個性的すぎるキャラ達がかき乱すストーリーは、見応え十分でした。

アイヌの人々の暮らし、山での狩猟生活を、
リアルに描いているのも良かった。


放送当時は、1話開始数秒で、重い戦争ものかな?と勘違いし断念したのですが、
その後度々高評価のレビューを目にし、気になっていた作品。
 
なんでこんな面白い作品を見てなかったんだ?と、
過去の自分の見る目の無さにがっかりもしますが、
すでに2期、3期と続いているので、
また楽しみが増えたとポジティブに考えることにします^ ^

{netabare}2期は夕張からでしょうか。
あっもう誰もレタラを狙わないでね... 大丈夫ですよね⁉︎{/netabare}

投稿 : 2021/01/31
閲覧 : 265
サンキュー:

18

コーヒー豆 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

秘宝を探す物語、飯テロもあり。

ひんなひんな。
アイヌ語で美味しい、ということだが
作中の飯テロで本当に美味しそうに描かれています。

ストーリーは思った以上に楽しく観られます。ラブコメとか一切ありませんが、
北海道を舞台にキャラの個性が光っています。
観だしたら止まらないので、2期も一気に観たいと思っています。

11話くらいのホテルでのドタバタ激は疾走感があってよかったです。

アイヌ語や北海道の歴史、日露戦争、屯田兵など知った言葉がでてくるので
それも楽しみの一つでしょうかね。

投稿 : 2021/01/29
閲覧 : 216
サンキュー:

14

mmma さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

軍人囚人奇人変人狂人

国家予算の3分の1ほどもあるというアイヌの金塊を巡る奇人変人たちの争いを描く作品。
正直、作画はいまひとつ。しかしそれを補って余りあるキャラの濃さと奇怪さ、それぞれの策略が絡み合う緊迫感、闘いの迫力、合間に挟まれる秀逸な笑い、アシリパが語るアイヌの風習の妙味。とても面白く魅力的な作品だと思う。

投稿 : 2021/01/09
閲覧 : 213
サンキュー:

6

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とても面白かった!

原作未読。最終話まで視聴。

とても面白い作品でした。

第1話から、一気に物語の世界観に引き摺りこまれてしまいました。
自然な流れで、一気に物語の概要と世界観が紡がれる物語は圧巻でした。

第2話以降も、シリアスとコメディがバランス絶妙。
物語の展開が早いのも、とても良かったです。

第10話で、アシリパにとって、かなり酷な展開になりますが、その直後の第11話にコメディ回を持ってくるとか、とにかく、視聴していて全く飽きさせませんでした。

ただし、物語の性質上、少々グロい演出があります。
この点は、視聴者を選ぶかもしれません。

【以下は各話のレビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第1話】
一気に世界観に引き込まれた。

アイヌから奪われた金塊の話。
杉元がお金を必要とする理由。
杉元とアイヌの少女・アシリパの出会い。
そしてアシリパの父の仇。

自然な形で、一気に物語の概要・世界観が紡がれる。

何と言っても杉元とアシリパのキャラが良い。
アシリパの語るアイヌの文化にも興味が湧いた。

【第2話】
物語の展開がとても早いのが良い!

ほほう、土方歳三ねぇ・・・。
ずいぶん大物も出てくるんだ。

白石、良いキャラだねぇ。

【第3話】
コメディとシリアスのバランスが絶妙な作品。

アシリパの顔芸も良い。

何だかんだで、杉元が不死身な所も良い。

【第4話】
アシリパのことを考えれば、杉元がアシリパを村に置いていくのはやむを得ないことだと思う。
アシリパが杉元のことを探そうとするのも納得がいく。

展開の早さとは裏腹に、丁寧に物語が紡がれているせいだと思う。

アシリパの顔芸=アシリパが杉元に心を開いた証
こう考えれば、ここまでの流れに納得がいく。

【第5話】
杉元救出大作戦。

アシリパ、ついにオソマを口にする(笑)
アシリパの変顔がとても良い。

白石、コメディ要員として、良い味を出している。

土方、永倉、谷垣、二瓶・・・。
気になる人物が続々と。

【第6話】
二瓶と谷垣が杉元たち(というよりレタラ)に肉薄する。

相変わらず、アシリパの変顔がとても良い。

【第7話】
レタラ{netabare}奥さんや子供が{/netabare}いたのね。

【第8話】
知らず知らずのうちに辺見に接近してしまった杉元とアシリパ。
相変わらず白石の扱いの悪さが良い。

【第9話】
土方歳三が杉元たちに肉薄する。
傷が癒えた谷垣は窮地に・・・。

【第10話】
キロランケがアシリパと合流。
のっぺら坊の正体を告げる。

【第11話】
札幌にて、奇跡的なコメディー回!

「白石、後ろ~!」
「ダメだ、もう殺そう」
いやぁ、腹を抱えて笑ってしまった。
白石の扱いは相変わらずヒドい。

ここで、これだけのコメディー回を持ってくるとは恐るべし。

【第12話】
11話に続くコメディー回。
競馬場でのアホなひと時。

しかし、その頃・・・。{/netabare}

2018年10月からの第2期、楽しみにしています。

投稿 : 2020/12/24
閲覧 : 467
サンキュー:

59

ゆーな さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ほっかいどう!

ストーリーとギャグと戦ってるシーン、どれも面白くて目が離せないですd(゜ー゜*)

アイヌの文化と20世紀初期の世界観と北海道のご当地グルメ。
べんきょうになりますねー

グルメアニメなのっ!?と思うくらいおいしそうな料理がどんどんでてくる。
でもミソのことをウ〇コと呼ぶのはやめてください・・・

闘いのシーンも動きが機敏だし、頭使って戦うので面白いです!
結構野蛮な暴力シーンが多いのでニガテな人はちょっと注意必要かも。

敵も味方も面白いキャラクターばっかりでどんどん楽しくなってきます
ほとんどのキャラクターが狂人ですけどっ(*´艸`)

あとヒロインが、毎回毎回すっごい顔をするのもツボ。
ヒロインが決してやってはいけない顔をためらいもなく連発してます(;゜ロ゜)
ダメダメ、女の子がそんな顔しちゃダメよー

2期、3期も安定して面白いですよ、お気に入りです☆

投稿 : 2020/10/29
閲覧 : 365
サンキュー:

29

ムスムス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

色々詰め込んでも、チタタプすればちゃんと美味しい。

宝探しにアイヌに食レポ、日露戦争にミステリーさらには乱歩なホラーまで、これだけ詰め込みながら、ちゃんとキャラの掘り下げもドラマもできている。
様々な要素を詰め込んだ結果、話が散らかったり説明ばかりになったりしてしまうアニメが多い中、各要素の魅力を損なわないストーリー見せ方は素晴らしい。
本筋がしっかりしているのと、キャラが強烈過ぎて、この人誰だっけ?とならないところも良いと思う。

投稿 : 2020/10/05
閲覧 : 209
サンキュー:

9

kochan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

キャラが濃厚すぐる

投稿 : 2020/09/23
閲覧 : 202
サンキュー:

5

ストックトン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

原作自体がかなり大好きな作品なので、アニメ化したときは
どうなるかなとちょっと不安な気持ちと期待感を抱きつつの視聴だった。

でも思った以上によくできていたと思うし、作画の乱れは
みられたもののそんなに気にすることなく観られた。

というのもあまり原作をいじるのは好きじゃないんだけど、
ある程度トリミングしないといけないことは分かっているっていう前提で。

めちゃくちゃ凄い原作のストーリーを結構うまく構成できていたように
感じたのがその要因だろうな。

かなりのバイオレンスアクションなのでスリル感をそこなうことなく
表現するのとかも大変だったと思うので、構成作家の人とかも
結構苦労していたとは思う。

この作品の最も重要な部分であるアイヌの文化の描写に関しても、
自然な形で上手に表現されていたのも好印象。

まあもともと原作がそうであるわけなんだけれども。

それに豪華な声優陣の配役などもめちゃくちゃマッチしてたし、
流石としか言いようがない芝居にも痺れまくってた。

主題歌とかもカッコ良かったし、個人的にはいい出来だったと思う。

投稿 : 2020/09/20
閲覧 : 231
サンキュー:

10

おもち さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

ゆっくり視聴中。回のクオリティに波が多少あるけど話に一本筋が通っていて安心して視聴継続出来る。

投稿 : 2020/08/22
閲覧 : 150
サンキュー:

5

ニラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 1.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

一番好きな漫画、一番嫌いなアニメ

脚本が残念過ぎます。梅ちゃんの描写が殆どない、ストーリの飛ばし方が雑、繋げ方も雑、キロランケの掘り下げが少ない、、挙げればキリがありません。放送しずらい話があるのは分かりますが辻褄が合わなすぎて…。2期の最後に寒い演出で締め括られた時はもう笑うしかありませんでした。ダイジェスト版です!と銘打ってくれるならいいのですがこれをゴールデンカムイと言うのは抵抗があります。
作画も残念ですね。漫画で読む方がよっぽど躍動感を感じられます。アクションシーンなんて雑なパラパラを見ているようでした。
声優さんは主人公とヒロイン以外はハマっており、皆様素晴らしいと思います。それだけに本当に残念です。
ただこのアニメをきっかけに原作を読んでくれる人が増えるならいいのかな…

投稿 : 2020/07/21
閲覧 : 282
サンキュー:

3

ネタバレ

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゴールデンカムイ 1期

2020.6.22 視聴完了。

このアニメはとても面白かった。
個人的には鬼滅よりも面白い。
ただグロシーンもあるので苦手な方は要注意です。

宝の地図を書いた刺青をめぐっての戦闘も
見応えがありました。

杉元の「アシリパさぁ~ん!?」は耳に残ります(笑)

投稿 : 2020/06/22
閲覧 : 386
サンキュー:

23

Aya さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

テンポ良し、ギャグ良し、飯テロ良し

投稿 : 2020/06/06
閲覧 : 305
サンキュー:

4

さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

クセがすごい

日露戦争を生還した兵士杉本が友人の最期の頼みのため、利害の一致したアイヌの少女アシリッパと共に埋蔵金を探す冒険に出る話。

杉本は埋蔵金を手にして幼馴染の病気を助けるために。
アシリッパは埋蔵金のありかを知る父に会うために。

しかし、政府にありながら私欲のために埋蔵金を狙う部隊や、土方歳三率いる集団からの追尾にあって道中幾度となく激しい交戦を迫られる。

原作も読んでいましたが、アニメはテンポよく物語が進んでいきます。
そして原作に勝るクセの強さ笑
笑いと激しい戦いの緩急が絶妙でずっと観ていられます。

食事シーンでジビエが食べたくなるのが罪深いですけどね。

投稿 : 2020/05/28
閲覧 : 363
サンキュー:

16

おーいん君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

この時代は近いのに、エンターテイメント化されてない。

この時代を背景にしたエンターテイメントはあまり見ていないと思う。

アイヌ民族の扱いについては政治的な意見があるかもしれない。

けれど、北海道を舞台にアイヌ民族の少女が出てくる設定と、主人公が軍人というのはとても良い印象だ。

どこか、私達が現代に求めているのは便利さや賢さであるように思える。

90年代が30年前になる現代では、スマートフォンで出来る事はまるで魔法のような事であるのだし、多くの企業が法律に準拠しようとしている。

セクハラは叫ばれて久しいが、50年以上前に女性の尻を男性がすれ違い様に触るなんてことは、はしたない事ではあれ、大騒ぎすることじゃない、という風情があったような気がする。

当然、私が幼かった35年前にも、女性蔑視の風潮は当たり前にあったのだし、それをおかしいとも思わなかった。

20年くらい前では、他人が吸う煙草の煙を「煙たがる」人ばかりではなかった。

さて、何を言いたいのかというと、ここ数十年で変化した価値観の物差しをこれだけ時代を隔てた作品に用いるべきか?だ。

私の叔母は明治生まれの人で、叔母のおじいさん(私にとってはひいひいじいさん)という人だかが江戸時代の末に生まれたという話を何度も聞かされた。

豪胆で頑固者、自分の見たこと以外は信じない。そんな人間性を叔母は、「江戸時代生まれの人だからね」と毎回枕詞のようにつけて現していたことが忘れられない。

明治に生まれた叔母からしても、それだけジェネレーションギャップというものがあったのだろう。(その言葉を叔母は知らなかったが)

つまり、私達ほど価値観が変容していないにせよ、気をつけてみるべき時代背景があると思う。

価値観の違いというのは、物語を語る上では障害でしかない。

けれど、本作はうまいこと目をそらしている部分が見受けられた。

すなわち、現代の我々が視聴しても違和感無く視聴ができるのだ。

これ、うまいこと実写映画化してシリーズにしたらいいのに。と思ってしまうほど内容は面白いし、引き込まれる作品だ。


ただ一つ。

継続して物語が続いているものの、まだ終わりの見えない作品だ。

名作となるかどうかは、見た人間がどう感じたか、作品の力に依るところが大きい。

私達はこの作品を受け止める用意をしておくべきだ。

投稿 : 2020/05/06
閲覧 : 366
サンキュー:

5

ふぁんた さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

変態たちの闇鍋

原作ファンで毎週漫画を読んでいます。

端的に言えば「アイヌx冒険xグルメx変態」ですね。物語の性質上たくさんのキャラ(変態)たちが登場するのですが、各々とても個性的で違った変態具合を持っていて素晴らしいです。これはもうサトル氏の性癖の賜物だと拍手したいです。

変態ばかりですがさっぱりしたギャグ要素が強く不快になるような表現はありません。ここら辺のバランス感覚は本当に絶妙と言えます。


原作ファンなので動くアシㇼパさんたちを見れるのは嬉しいのです。巻数も増えてしまいましたがぜひ原作漫画を読んで欲しいですね。飽きることなく一気に読めてしまうと思います。


特に好きなエピソードはラッコ鍋の回です。腹がよじれてしまうほど笑わせてもらいました。あんなにムンムン雄臭いアニメーションはなかなか見かけませんね笑


色々なアイヌの食や文化の知識が出てくることは本当に素晴らしいです。これがただの明治を舞台にした冒険譚程度におさめない背骨だと思います。本当に物語を何重にも奥深く個性的な物へと押し上げています。
数々の賞を受賞する納得の漫画原作です。

アニメから入ったらぜひ原作漫画を手にして欲しい作品です。

投稿 : 2020/04/22
閲覧 : 273
サンキュー:

8

ネタバレ

うなたまごはん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

内容勝負のしっかりした作り

見終わっての感想。

面白いので、男女問わずお勧めです!
2期決定は当然だよね!まだ物語は始まったばっかりだもんね。
出てくるキャラがみんな変態!濃い!!
下ネタ炸裂という意味ではないけど、まぁまぁ下ネタもあります。でもメインはシリアスなお話。
2期楽しみです。

「勃〇!!」って、私も叫んでみたい衝動にかられた。

以前の感想↓

原作未読です。
だんだんキャラに愛着が湧いてきたので評価を更新します。

5話まで見た感想。

アシリパさん以外はみーんなムッサイ男かおっさんかお爺さんばっかりで萌えキャラなど皆無ですが、全然そんなこと関係なく面白い。これって素晴らしいことだと思います。

メインは金塊を探すお話ですが、毎回野生のお肉で作られる鍋がめちゃくちゃ美味しそうです。
アシリパさんが杉元に教えるアイヌの生きる術とか知恵が、とても面白く感じます。

そして暴力シーンが地味なのにリアルで痛々しいです。
これとか↓
{netabare}
みたらし団子の串でほっぺた左右に貫通。。うぅぅぅぅ
{/netabare}

杉元は強いけど、やっぱりアシリパさんのがカッコいい!頭いい!かわいい!杉元を尻に敷いてる感じも好き。
はじめはなんだかチグハグなコンビだなぁと思ってたけど、だんだん2人が良い相棒になってきた~ヽ(=´▽`=)ノ
エゾオオカミのレタラも強いしカッコいいし可愛いしモフりたい。

面白くなってきたよ~♪

投稿 : 2020/04/13
閲覧 : 307
サンキュー:

24

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャラクターが魅力的

戦場でも銃弾の雨をモロトモしないで敵を倒して、不死身の杉本との
異名がある杉本が北海道でひょんなことから埋蔵金について知ることになる。

そこから埋蔵金のありかを暗号として体に刻まれた脱獄囚やそれを知る軍隊
とのお宝争奪戦。

杉本が出会ったアイヌの少女アシリパさん(父親が埋蔵金にからんでる)と
道中をともにする。

アシリパさんと杉本のやり取りがとても楽しくて和みました。
生き残るために、時に狂暴であるけど、根はとても優しさがある杉本にとにかく
引き込まれます。

狂暴なクマがでたり、非情な軍人だったり、人を殺すことをなんとも
思わないようなキャラクターがどんどん出てきて、残酷なシーンもあります。

それでも白石のような憎めないキャラの登場や土方など有名人が出てきたり、
随所に笑えたり、ハラハラしたりで楽しく観れました。

埋蔵金は誰の手に?
続きが気になります。

投稿 : 2020/03/05
閲覧 : 283
サンキュー:

24

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見てなかった事を後悔する作品

ストーリー、シリアス、ギャグ、戦い、文化、全てのバランスがいい。文化という分野を上手くアニメに活かしているところが素晴らしい。このまま2期も見る予定。

投稿 : 2020/02/10
閲覧 : 266

退会済のユーザー さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

フィクション隠蔽は教育上不適切です。

< 本作品のいう時代背景 >
昔から北海道にアイヌという人たちは生活していました。
あるとき本州から北海道に来た私たちの悪い祖先はひどいことをしました。
それでもアイヌの人たちは私たちの悪い祖先の弾圧に耐えて、強い意志でたくましく生活していました。

< それは本当でしょうか? >
本作品を視聴後、youtube検索「アイヌ」「先住民」で今も私は勉強しています。

< フィクション注意がない >
本作品は「この物語はフィクションです・・・」の注意書き映像がないため、時代背景を事実だと誤認させます。原作は続き、次回第三期も決定し、ますます社会に大きな影響を与えるでしょう。

R2.2.8修正

投稿 : 2020/02/08
閲覧 : 327

はぬ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

主人公グループの動機が弱過ぎる

他の勢力と比べて圧倒的に動機が弱いので、主人公グループのみ宝探しレベルの危機感で動いている。
まだ視聴途中ですが、戦死した友人の嫁の治療費目当てなら、他の勢力に協力して分け前を貰う形で十分に見えるので、頑なに他の勢力と敵対する理由が見当たらない。
動機が弱過ぎるせいで、なるべく敵対勢力含め他人を殺したくない、っていうスタンスもゆるゆる。
正直なところ、他の勢力が勝ってくれた方がよほど面白い気がして主人公を応援する気になれなかったです。

投稿 : 2020/02/08
閲覧 : 281
サンキュー:

1

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ゴールデンカムイのストーリー・あらすじ

明治時代後期。「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく北海道にいた。
そこにアイヌから奪われた莫大な埋蔵金という、一攫千金のチャンスが舞い込む。
埋蔵金は網走監獄に収監中の男によって隠匿され、24人の脱獄囚の身体に刻まれた刺青がその在り処を示す手がかりだという。
そんな折、ヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。
名をアシリパというその少女は、埋蔵金を奪った男に父親を殺されていた。
さらに杉元の動きに呼応するように、かねてより埋蔵金を狙って暗躍していた北の最強部隊・第七師団や刺青を背負う脱獄囚たちの動きも顕在化。
果たして、雄大な北の大地を舞台に巻き起こった一攫千金サバイバルの行方は……!? (TVアニメ動画『ゴールデンカムイ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年春アニメ
制作会社
ジェノスタジオ
主題歌
≪OP≫MAN WITH A MISSION『Winding Road』≪ED≫THE SIXTH LIE『Hibana』

声優・キャラクター

小林親弘、白石晴香、伊藤健太郎、大塚芳忠、津田健次郎、細谷佳正、中田譲治、乃村健次、菅生隆之

スタッフ

原作:野田サトル(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)、監督:難波日登志、助監督:川越崇弘、シリーズ構成:高木登、キャラクターデザイン:大貫健一、メインアニメーター:羽山淳一、銃火器設定:渡辺浩二、プロップ設定:浅沼信也、動物設定:墨佳遼、美術監督:森川篤、色彩設計:茂木孝浩、撮影監督:戸澤雄一郎、CGディレクター:奥村優子/濱田康平、編集:定松剛、音響監督:明田川仁、音響制作:マジックカプセル、アイヌ語監修:中川裕、音楽:末廣健一郎

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