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「ウマ娘 プリティーダービー(TVアニメ動画)」

総合得点
83.2
感想・評価
814
棚に入れた
2807
ランキング
334
★★★★☆ 3.8 (814)
物語
3.8
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
3.9

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ウマ娘 プリティーダービーの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まさに”ダークホース”

競走馬を擬人化してしまうという、パンドラの箱を開けてしまったかのようなアニメ。アニメ化が発表された時点ではあまり期待されていなかった、というよりネタ枠扱い。

自分も笑い飛ばしてやろうと見始めたが・・・・これが意外と面白かった!!競馬は全く詳しくないので、あのストーリーが事実に従っているか否かは知らないけど、それでもとても楽しめた。久しぶりに、見ながらワクワクできた作品。

・・・よく考えたら、ピーエーワークスの作品じゃないか。キャラデザよし、作画よし、文句なし。

唯一いちゃもんをつけるとすれば、ライブシーンかな。アニメでの扱いがちょっと適当な気がした。勝ったウマ娘がライブをするというそもそも設定なのだから、もっとちゃんと描いたほうがよかったんじゃないかな。

トウカイテイオー・メジロマックイーン・サイレンススズカが好みでした。

投稿 : 2018/08/21
閲覧 : 190
サンキュー:

6

ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観たい

観た感じ

■情報
 {netabare}原作:Cygames

 監督:及川啓
 シリーズ構成:石原章弘、杉浦理史
 キャラクターデザイン:椛島洋介、辻智子
 制作:P.A.WORKS
 話数:1クール全13話

 OP:「Make Debut!」
   by スペシャルウィーク(CV:和氣あず未)、サイレンススズカ(CV:高野麻里佳)、
      トウカイテイオー(CV:Machico)、ウオッカ(CV:大橋彩香)、ダイワスカーレット(CV:木村千咲)、
      ゴールドシップ(CV:上田瞳)、メジロマックイーン(CV:大西沙織)

 ED1:「グロウアップ・シャイン!」
   by スペシャルウィーク(CV:和氣あず未)、サイレンススズカ(CV:高野麻里佳)、
      トウカイテイオー(CV:Machico)、ウオッカ(CV:大橋彩香)、ダイワスカーレット(CV:木村千咲)、
      ゴールドシップ(CV:上田瞳)、メジロマックイーン(CV:大西沙織)

 ED2:「ありがとう、神様」
   by スペシャルウィーク(CV:和氣あず未)

 ED3:「Silent Star」
   by サイレンススズカ(CV:高野麻里佳)

 ED4:「Find My Only Way」
   by スピカ
      [スペシャルウィーク(CV:和氣あず未)、サイレンススズカ(CV:高野麻里佳)、
       トウカイテイオー(CV:Machico)、ウオッカ(CV:大橋彩香)、ダイワスカーレット(CV:木村千咲)、
       ゴールドシップ(CV:上田瞳)、メジロマックイーン(CV:大西沙織)]

 ED5:「うまぴょい伝説」
   by スペシャルウィーク(CV:和氣あず未)、サイレンススズカ(CV:高野麻里佳)、
      トウカイテイオー(CV:Machico)、ウオッカ(CV:大橋彩香)、ダイワスカーレット(CV:木村千咲)、
      ゴールドシップ(CV:上田瞳)、メジロマックイーン(CV:大西沙織)、
      エルコンドルパサー(CV:高橋未奈美)、グラスワンダー(CV:前田玲奈)、セイウンスカイ(CV:鬼頭明里)、
      キングヘイロー(CV:佐伯伊織)、ハルウララ(CV:首藤志奈)、シンボリルドルフ(CV:田所あずさ)、
      タイキシャトル(CV:大坪由佳)、エアグルーヴ(CV:青木瑠璃子)、ヒシアマゾン(CV:巽悠衣子)、
      フジキセキ(CV:松井恵理子)、マルゼンスキー(CV:Lynn)、テイエムオペラオー(CV:徳井青空)、
      ビワハヤヒデ(CV:近藤唯)、ナリタブライアン(CV:相坂優歌)、オグリキャップ(CV:高柳知葉)、
      スーパークリーク(CV:優木かな)、タマモクロス(CV:大空直美)、イナリワン(CV:井上遥乃)、
      ウイニングチケット(CV:渡部優衣)、メジロライアン(CV:土師亜文)、メジロドーベル(CV:久保田ひかり)、
      ナイスネイチャ(CV:前田佳織里)、エイシンフラッシュ(CV:藤野彩水)、マチカネフクキタル(CV:新田ひより)、
      メイショウドトウ(CV:和多田美咲)

 挿入歌1:「七色の景色」
   by サイレンススズカ(CV:高野麻里佳)

 挿入歌2:「ENDLESS DREAM!!」
   by スペシャルウィーク(CV:和氣あず未)、サイレンススズカ(CV:高野麻里佳)、
      トウカイテイオー(CV:Machico)

 挿入歌3:「恋はダービー☆」
   by トウカイテイオー(CV:Machico)

 挿入歌4:「SEVEN」
   by シンボリルドルフ(CV:田所あずさ)

 挿入歌5:「Special Record!」
   by スペシャルウィーク(CV:和氣あず未)、サイレンススズカ(CV:高野麻里佳)、
      トウカイテイオー(CV:Machico)、ウオッカ(CV:大橋彩香)、ダイワスカーレット(CV:木村千咲)、
      ゴールドシップ(CV:上田瞳)、メジロマックイーン(CV:大西沙織)、
      エルコンドルパサー(CV:高橋未奈美)、グラスワンダー(CV:前田玲奈)、シンボリルドルフ(CV:田所あずさ)、
      エアグルーヴ(CV:青木瑠璃子)、ヒシアマゾン(CV:巽悠衣子)、フジキセキ(CV:松井恵理子)、
      マルゼンスキー(CV:Lynn)、テイエムオペラオー(CV:徳井青空)、ビワハヤヒデ(CV:近藤唯)、
      ナリタブライアン(CV:相坂優歌)、オグリキャップ(CV:高柳知葉)

 ファンファーレ:
  「ウマ娘 ファンファーレI 一般」
  「ウマ娘 ファンファーレI GⅠ」
  「ウマ娘 ファンファーレI 重賞」
{/netabare}
■感想
 知識:オリジナル?
 鑑賞:TV放送
 概要:ウマ型娘系
 成分:無事此れ名馬、田舎もん、あぁ
 設定:車窓が珍しいかっぺは…

 サイレンススズカがイッた回(7話)だけ観てないので観たい気持ちはある。でも実際のレースはライブで観たから観たくないといえば観たくないので、状態は「観たい」のままにしておく。{netabare}サイレンススズカのレースは、4コーナーまでで信じられないレベルの差をつけて直線で更に千切る、という独特かつ唯一の勝ち方をするのが特徴。そういうレースをもう観られないというのは、テンポイントの日経新春杯やライスシャワーの春天より衝撃的かつ失望感が深かった。{/netabare}
 話としては、(異世界食堂の常連客状態の)視聴者の思い入れにも配慮された無難な展開で他人にも奨め易い出来になっている。また最後に行われるWDT({netabare}Watch Dog Timerのことではない{/netabare})も各方面に角の立たない結果になっている。唯一不満があがるとすれば、ウマ娘のキャラ付けなのではないだろうか。個人的にはサイレンススズカがその極みかもしれない({netabare}ああいう極端な馬は基地外扱いだから{/netabare})。
 私は古い人間なので最強=ルドルフ、好み=テイオー(親子で無敗の三冠直前のリタイヤ)なのだが、目立たないor登場しない馬ならもっと居る。{netabare}牝馬で一番に挙げたいのがダイナアクトレス、ホクトベガ、シンコウラブリィ、ニシノフラワー、ファビラスラフイン辺り、牡馬ならアイネスフウジン、ミホノブルボン、ミスターシービー、ナイスネイチャ、ヒシマサル({netabare}馬主がこの名前にご執心らしくて私が知っているのは二代目{/netabare})、ラガービッグワン辺りか{/netabare}。
 覇権(この期は全体的に低調)は無理っぽいけど、円盤の売り上げ的には(AKB的特典商法で)結構な支持を集められたようなので、あまりよくない言い方だが「無難」な作品に収まっていると思う。まあ「何であの馬が最強ちゃうねん」という不満は、思い入れが強い分避けられない抵抗だし。

■蛇足
 {netabare}会長室(?)に飾られているあの言葉、

 Google先生の直訳は「Eclipseは最初、残りはどこにもありません。」だった。

 Wikipediaでは、エクリプスと言う競走馬にリンクが張られているが、

 この馬に因んだ諺のようだ。{/netabare}

■蛇足2
 忘れないようにしたい馬{netabare}、オサイチジョージ、カミノクレッセ、イブキマイカグラ、ダイユウサク、ギャロップダイナ、マーベラスクラウン(騸)、サッカーボーイ、サンエイサンキュー、レッツゴーターキン(伝説の「レッツゴーを馬鹿にするな」)、メジロパーマー、メジロライアン(伝説の「ライアン、ライアン」)、思いついたら追記する{/netabare}。

■第一印象
 {netabare}6話辺りまで観た。旧世紀のはるか昔はサラ好きだったが、離れてから相当時間が経過しているという立場から、事実や個人的な印象とオリジナル要素との折り合いをどう付けるかが楽しめるか否かになると思う。
 キャラの印象は好感触、ハルウララ、ゴールドシップ辺りは自分のイメージに近かった。と言うかゴルシって言い方をしたことは無いけど、何か我が道を征くというゴールドシップのイメージにぴったりの性格だと感じた。あとトウカイテイオーが小柄というイメージ(420~430kg程度←chariotさんのご指摘でテイオーの馬体重は460kgくらいだったそうです)だったがこれは間違い。それ以外ではヒシアマゾン…
 しかしレースシーンが描かれることは無いと思っていたマルゼンスキーが登場した理由は、{netabare}○外のためダービーへの出走資格が無かったので、関係者の誰かが「レースを邪魔しない外ラチ沿いでいいから走らせてくれ」と懇願したがかなわず、と言う関係者の無念を晴らすためだったの{/netabare}だろうけど、そんなことをどれだけの人間が知っているのか怪しいところだ。
 あのレースの前にスピカの面々が神社の階段を使った練習が坂路調教に見えるのだが、坂路と言えばやはり外せないのはミホノブルボンだろう(許可が下りなかったのか?)。
 散々大食いとして描かれていたオグリキャップ。カイ食いが太かったという知識も印象も無かったが、大食いグランプリでイナリワン(司会)、タマモクロス、スーパークリークと共に競っていたのは、一時代を担った馬たちへの配慮なのだろう。なんせ{netabare}使われ倒した後のジャパンカップでホーリックスとの叩き合いの末2.22.2という当時の2400mの世界レコードをたたき出したタフガイ(記録のホルダーはホーリックスでオグリキャップは同着の2着){/netabare}だったけど。
 EDからわかる通り(私は3話くらいまでMEで始まる馬を探していた)追加でチームに参加するウマ娘が居ることはわかっていたが、ヤツの見所はやはり府中の2000だろうか(屋根が初勝利したあのレースで実況やってたのでこれはないだろう)、OPでは雨が降っているようにも見えるけど…府中の2000とは{netabare}天皇賞秋の2コーナーでおきた斜行の話だ。あれは馬券を購入していた連中も平成の盾男と呼ばれた鞍上の武でさえキレていた{/netabare}。
 オリジナル要素が結構派手に入っているので予想はつかないが(競馬だけに)。ゴルシの阪神大賞典の3コーナーだけは描いて欲しい。
 それと、確かにエルコンドルパサーは強かったと私も思う。凱旋紋賞で2着と日本馬の最高成績をおさめているし。ただ個人的な印象としてはグラスワンダーに軍配があがる。3歳チャンピオンだし迫力あったし。
 作品としてはトレーナーがスペシャルウィークの増えた体重を口にした際の効果音は、馬の嘶きにして欲しかった。あと育てのおかあちゃんはゴルシと通じるものがある。

□補足&訂正(?)
 先ず、阪神大賞典の3コーナーで一本目のレースを終えたのは本当にゴルシだったのかオルフェーブルだったのかの記憶が怪しいので、間違っていたら『すまぬ…』。
 11話くらいを観たが、サンバイザーって馬は実在したのか知らないので、もし実在するのなら『すまぬ…』なのだが、ネーミングやデザインがやたら雑な気がして。
 スペシャルウィークが1話の電車内でかっぺ振りを全開にしていたことや、クラスでエルコンドルパサーがにはやしたてられていた印象が強いので、スペシャルウィークを観る度にギャグシンセサイザーのネタを思い出す。「田舎もん、田舎もん、田舎もん…」「あぁ、あぁ、あぁ…」って、機材を使わない人力エコーのネタを。
 タイキシャトルは性格的にもえぇ感じやと思ってたが、制服姿が観られてよかった。{/netabare}

投稿 : 2018/08/03
閲覧 : 359
サンキュー:

39

ネタバレ

kurosuke40 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お前が背中を見せる番だ

「夢を与える」というのが正直私にはよくわかってなかった。
スズカやスぺも言葉にしていたことだ。

君が夢を追っているだけだし、
正直私が興味がない分野なら、例えば日本代表だろうが、相手の外国人選手と重きは等しく、別にどちらが勝ってもなーと思うところがある。
でも、それはきっと私がニュースでダイジェストで結果だけを知っていただけで、彼らの背中を見てなかったんだろうなと思った。


夢を与えるというのは、夢が叶うことを示す、だけではなく、
きっと夢に向かって進む背中を見せることだったのでしょうね。
スポ根ものを顧みると、幼子心に植え付けられるのは、
夢自体ではなく、夢を追う人の態度であることが印象に残っています。

ウマ娘で一番印象に残っているのが、レース関連の場面ではなく、
合宿中の監督の「お前が背中を見せる番だ」と叱咤する場面でした。
前に進む原動力は後ろから押すだけではないのだと。後ろと前の両方が必要なんだと。
そのような原動力を与えられたことのある彼女らだからこそ、
「夢を与えれる」選手になると堂々と言え、またその大事さがわかるのだと思う。


また夢を託されることは同時に与えることであると。
スぺにとって夢を託されることは、スぺが勝つという夢を与えること同義で、
監督や敗者の思いを背負えるかというのは、そういうことなのでしょう。
個人的にどこか夢を託すというとネガティブな印象がありましたが、
大船に乗ったつもりで夢を託せと言わんばかりの器の大きいスぺを見ると、
夢を託すのも悪くないように思えてくるものでした。
こういう形でも夢を与えられるんだなと。

スぺとスズカの関係を中心に絞っていて見事な物語でした。

ご精読ありがとうございました。


蛇足
見終わったあといろいろと調べましたが、勝負結果等かなり史実のままだったのですね。
史実に沿う形にしているからこそ、史実を知っている人には現実にはないサイレントスズカの復活がさらに映えたのでしょうね。

OPとかトウカイテイオー等にも触れてるけど、スぺとスズカの関係に絞るストイックさはお見事。
でもトウカイテイオーの話も見たかったかも。

物語としてはアイドル要素は不要だと思うけど、商業的に要ると言われたら、わからんでもない。なんか世知辛い。

ススズって略称なのね。でも、スズカには合わないね。スズカだね。

投稿 : 2018/07/28
閲覧 : 258
サンキュー:

15

ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

調子乗んな!

投稿 : 2018/07/20
閲覧 : 183
サンキュー:

0

ネタバレ

たかのぞみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

熱の感じる作品はいい作品

キャラデザインで万人受けはしないけど、スポコン、コメディ、王道なストーリー、嫌な気分の受けないいお話

見ていて作ってる人が考えてるな、作品に愛があるなと感じるところが出てくる、競馬は詳しくないけど面白っかったって人に言いたくなる

まぁ 勝ったらライブするって流れはちょっとと思ったけど、歌フルで流され映像見せられるってことはなかったので安心した

調べたこと
監督 - 及川啓
みなみけ おかえり3期 アウトブレイク・カンパニー やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 で監督した人らしくああ確かに面白っかったって印象が残ってる

投稿 : 2018/07/09
閲覧 : 182
サンキュー:

6

ネタバレ

ちゃろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

色物系なのかそうではないのか…

前評判と世界観から完全に色物枠だと思い込んでいたのですが、一つの作品としてみると色物ではないようにも感じました。

馬の擬人が人間と一緒に生活してアイドル衣装で徒競走をして勝ったら観客の前でライブをする。これだけで完全に色物系だというのがわかると思います。

だけども丁寧な作画(たまに力を抜いてると思う部分もありましたが)と奇抜ではなく王道的な演出等で、これは色物じゃなくて一つの物語のある作品として真面目に作ってるという制作者側の気持ちが伝わってきました。

主要メンバーはトレーナー以外は女性、作画もどちらかと言えば萌え系、それで媚びたシーンは一切なく純粋にキャラクターと物語で勝負しようとしている部分も好感が持てます。

ただ、だからと言って物語が特別面白かったという事ではありません。基本的にかなり大雑把な物語になっています。キャラも多いし1クールですからしょうがないですね。ラスボス的な人にも主人公補正だけで勝利したという感じです。個人的に圧倒的な強さを持つ相手に謎の主人公補正で勝つという展開は嫌いです。この感じは弱虫ペダルと同じです。


キャラクターはいいと思います。ほぼ全員がテンプレの性格や立ち位置だったのですがキャラが多い分テンプレの方が馴染みがあってわかりやすくてよかったです。造形的にもみんな可愛くて個性的だったのですが、アップになると若干同じ顔に見えるキャラもいました。若干トレーナーの髪型が調子に乗ってるなって感じたくらいでしょうか。

結果的に色物のネタ枠と感じて見始めたのがいい意味で裏切られたという感じです。でも「馬の擬人がアイドル衣装で徒競走をして勝ったら観客の前でライブをする」…これだけ見るとどう見ても色物ですね

投稿 : 2018/07/09
閲覧 : 213
サンキュー:

5

ネタバレ

なつき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2018春アニメのダークホース

あらすじ
 これは異世界から受け継いだ輝かしい名前と競走能力を持つ“ウマ娘”が遠い昔から人類と共存してきた世界の物語。田舎から都会のトレセン学園に転校してきたウマ娘・スペシャルウィークは、チームメイトたちと切磋琢磨しながら「日本一のウマ娘」の称号をかけて<トゥインクル・シリーズ>での勝利をめざす!

感想
 8話から9話の前半までの話の内容が暗めで、心がもやもやしました。しかし、ここを乗り切った後は、回を追うごとに盛り上がりが増していきます。11話のスズカちゃんの復帰レースや、12話のスペちゃん対ブロワイエ、13話(最終回)では、スピカの全員とリギル所属の9人と他2人を合わせた18人でのウィンタードリームトロフィーはそうそうたる顔ぶれとなり、圧巻でした。
 最初は、ウィニングライブの意味がよくわからず、商業的な狙いだけなのかと思っていました。でも、最終回のウィナーライブを見て悪くないと感じました。
 
 このアニメに出てくる馬は、存在する時系列こそ違いますが、その他はノンフィクションのため、リアルの馬とアニメのウマ娘を見比べて楽しむのもいいのかと思います。

 ちなみに、僕はセイウンスカイ推しです。

投稿 : 2018/07/06
閲覧 : 221
サンキュー:

9

ネタバレ

プランタン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ダークホース、駆け抜ける

アプリゲー発のアニメはとにかくコケやすい。センサーに引っかかった人を捕らえるがごとく養分にするため、比例してキャラクターが増え、それを活躍させるために視点がばらけるためだ。結果的に魅力は語れず、ただのキャラクターカタログのようなお粗末さで終わる。しかし、今作は違った。

「ウマ娘」はスペシャルウィークという夢を抱いて上京したキャラクターを核として、彼女らがトレーナー(序盤は変質者かのようだが…)の手で成長する物語として出来上がった。史実のレースを基に、サイレンススズカの生存ルートという改変を加えて。序盤はライブがメインになるかと思っていたが、走って食べるの繰り返しだった。何という色気のなさ! しかし華がないわけではなく、間違いなく舞台はレースで、そこで彼女らは輝く。熱血とコメディに振ったおかげでかなり楽しめた。

最終話のEDで「うまぴょい伝説」なる電波ソングが流れた時は、笑えたが終わりを感じて寂しくなりもした。走り続ける彼女たちを、アニメでは見られなくなるのは至極残念だ。

最終話の「夢のゲートっ!」を見た後で、ぜひ「夢の第11レース」のCMを検索して観てもらいたい。ニコニコ動画には「ウマ娘Ver.」もあるため、最終話のあの演出の意図が一目でわかる。個人的にはトレーナーが名前を呼び表情が変わるシーンを含め、今年見たアニメの中で一番胸踊った。

余談だが、筆者は競馬のけの字も知らないものの、ジョッキーの武豊氏にとって「死ななかった夢」を仮想的とはいえ見ることは如何ばかりかと思いを馳せた。

投稿 : 2018/06/29
閲覧 : 185
サンキュー:

12

ネタバレ

あくあ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

サイゲームス原作

どうやらゲームの企画が先にあるアニメみたいで、人間の姿のウマ娘さんが競馬場でトップアスリートを目指す不思議な内容となっております。

主人公のスペシャルウィークは、実際強い馬だったらしいので成長物語としては及第点かと。

一押しはもちろんハルウララ。
現実では負けを約束され続けていながら、ファンから長く愛された子は好きです。

ただ、蛇足なのはライブシーンかな。いろんな要素が混ざってるあたりソシャゲの宿命なのかな…

4月追記。
スペシャルウィーク(本物)が不幸にもお亡くなりになりました。
あらためてOPを見ると涙が出ますね。

投稿 : 2018/06/26
閲覧 : 221
サンキュー:

12

ネタバレ

KMT さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

うん。

雄馬も牝馬化されていたりするので、歴代の馬に強い思いがあるなら見ない方がいいかと。私は歴代の馬を知ってはいるものの、そこまで思い入れがないので楽しんで見れてます。
追記
見終わりました。感動と笑いのある素晴らしいアニメでした。私的には今期の覇権アニメだと思います。
アプリも出るようなのでそちらにも期待です!

投稿 : 2018/06/24
閲覧 : 224
サンキュー:

9

ネタバレ

へも さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

下馬評を覆す大穴作品(・∀・

タイトルすみません。。ベタすぎましたww

開始早々、ネガティブ評価が付きまくったこの作品。
いわく“牡馬(オス馬)なのに女人化ww”とか“ウィニングライブが意味不”とか・・・
もともと自分が競馬ファンではないのであまりこだわりなく、キャラがかわいいな~くらいの軽い気持ちで視聴継続してました。
そして話が進むにつれ、単にかわいい女の子がキャッキャしているだけではない、いや真反対にスポ根ドラマだ!! と本質に気付くのです。
史実レースをベースに置きつつ、ifドラマが展開されるのは既存の競馬ファンにも、このアニメをきっかけに史実レースに興味を持った人にも、ウマいやり方だと思いました。(しつこい?)

最終回のWDTの勝敗順位ですが、僕的には「勝負の決着はついている。だがその順位を告げるほど野暮なことはしない」と感じました。あにこれでも「全員同着一位なんてありえない」という意見を見ますが、さすがにそれは無いでしょう。最後のライブで全員が出ていたのは、優勝馬のライブのあとで“WDTのお約束”的に全員登場のファンサービスだったのではないかと思っています。

ところで公営ギャンブルがモチーフのスポ根アニメといえば「モンキーターン」が思い出されます。あれも史実をベースにしつつ熱い勝負ドラマを描いていたので興味ある方はぜひ視聴おすすめします!!

投稿 : 2018/06/24
閲覧 : 296
サンキュー:

28

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なかなか

楽しめる。皆仲良しで結構ですなあ。

投稿 : 2018/06/24
閲覧 : 187
サンキュー:

10

ネタバレ

chariot さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

競走馬を擬人化(美少女)した迷作。

ソシャゲ原作(?)の作品、全13話。
…と言ってもゲームまだ開始してないんですけどね……

ストーリー:ウマ娘たちが徒競走をする話。(なの?)

〓〓以下放送中の感想〓〓
{netabare}競馬好きが観てみた感想。

1~2話。
{netabare}まずスペシャルウィークの髪飾りが紫と白。
勝負服(中央競馬に於いて騎手が着る馬主ごとに決まった配色の服)と同じ色で「おお!?」っと思わせるこだわり。
サイレンススズカも同じで黄色と緑。
全馬のこだわり?と思いきや、そうでもない子もいて…
褒めるべきか悩むわぁ。。

アハルテケ像もウマ娘化。
東京競馬場にいる黄金の馬アハルテケ像。
ちょっと待て、アハルテケは実在の馬じゃない。
…いや違う。
実在はするが競走馬じゃない。品種でありサラブレッドじゃない。
それも擬人化するって事はこの世界には「馬」という生き物は存在しないのだろうか?
ウマ「娘」しかいないし牡馬も「娘」になってるし、じゃあ繁殖はどうしてるんだろうか…
突っ込まない方が賢明なんだろうな、きっと。。

豆知識。
スペの母がふたりいる話は実話です。
母キャンペンガール(ウマ娘的に字にするとちょっと微妙な名前だな)スペを産んで亡くなったので乳母に育てられました。
個々のエピソードをさりげなく紛れ込ませてくるのはなかなか良いです。
ちなみにデビュー戦が阪神1600mで14番だったのも同じ。(ただし人気は圧倒的1番人気でしたけどね。あの14番誰?とか言われるレベルじゃない…)

気になる所。
いっぱいあるんだけども。
まず出身が北海道。
うん、だいたいのウマ娘は北海道だな。
エルコンドルパサーやグラスワンダーなんかは外国産まれだけどな。
あと個人的にスズカはおしとやかすぎないか?
テイオーが元気すぎないか?
観客が若者ばかりなのはライブがあるからか?
細江さん(元女性騎手、現在は解説等をしてる)はレギュラーなの?浮いてる感がハンパないんだけども(笑)
全体的に馬が古いのはなんでなの?ディープインパクトとかオルフェーヴルは出さなくて良かったの?
シーザリオとかブエナビスタ(スペの娘)とか出したら面白かったのに。
どうやら金子オーナーとか社台系(サンデーレーシングとかキャロットとか)の所有馬は出ていない=名前の使用許可取れなかったのかな?
{/netabare}

とりあえず。
競馬知らない人には名前が変で覚えにくいかもしれないけど女の子たちが色々頑張る話だと思えばまあ変わったアイドル物として観ても面白く観られるかもしれませんね。
競馬=賭け事、競馬で借金とか横領した金を競馬に使ったとかいう話も多くありますが、スポーツとしても見所のある競技です。
少しでもこの作品で競馬のマイナスイメージを払拭出来たら良いなあと思います。(レースが徒競走じゃ無理か…?)

現在の好きなウマ娘:ウオッカちゃん。


3話。
{netabare}順調に勝ち進み弥生賞→皐月賞まで。
きさらぎ使わないの?とか弥生勝ってないじゃんとか細かい事はおいといて。
皐月賞の出馬表に小さな遊び心を発見。
マッシヴコウテイ→ボールドエンペラー
ヤスダリピート→タヤスアゲイン
ハルシオン→エモシオン(実況中)
若干似せてる……(笑)

あとは弥生賞の祝賀会(?)で食べ過ぎたスペが勝負服がきついという描写がありましたが、実際のスペシャルウィークも皐月賞は+10kg(前走計測時からの増減)での出走でした。
実際のスペが食べ過ぎたのかどうかは知りませんけど寄せてくる辺りは面白かったです。

三冠ウマ娘になる!って事でドラマティックに史実を変えてくるんじゃないかと思ってたんですが史実通り3着で次に向けて前を向かせる選択も良かったと思います。

スペに「走れるだけいい」と言ったグラスワンダー。
彼女はいずれスペのライバルとして立ちはだかる(はず)なので覚えておいて損はないと思います。

今回のダメ出し。
テイオーステップはそれじゃない。。。
いや、テイオーのステップではあるけれども。
テイオーステップとは…繋ぎ(ぱっと見は足首のような所)が柔らかくバネがきいていたトウカイテイオーは歩くと馬体が沈みこむような踏み込みをする馬でした。
その独特の歩様は優雅でいつしか「テイオーステップ」と呼ばれるようになったとかならなかったとか。
…というポイントを使ったエピソード(?)ですが……まあ…面白ければいいか(笑){/netabare}


4~6話。
まず始めに4月27日に急逝されたスペシャルウィーク号…
種牡馬は引退してもまだまだ長生きしてくれると思っていたのに…
心よりお悔やみ申し上げます。。

{netabare}さて本編ですがとりあえず色々史実とは違う展開も見せていますね。
タイキシャトルと併せ馬!?(4話)
エルコン、ダービー出走!?(5話)

〓空気を読まない競馬ファンの呟き〓
{netabare}大きな問題としてエルコンのダービー出走に触れたいと思います。
マル外(まるがい)の説明から…
マル外とは外国産の馬を指す言葉です。
スペたちの活躍していた頃はマル外はクラシックや天皇賞に出走出来ないという制約がありました。
理由として当時は競馬発展途上国のようなものだった日本で外国で生産された馬が猛威を奮う事で日本の馬産に影響が出る…つまり日本馬じゃ勝てないから外国産馬を大きなレースに出させないルールを作った訳です。
勿論強い日本産馬もたくさんいましたが海外で買った方が安くいい馬が手に入るようなケースも多く、日本産馬の売れ行きに不安があったようです。
ちなみに現在(6話)までに登場しているウマ娘でマル外なのは
エルコンドルパサー、グラスワンダー、ヒシアマゾン、タイキシャトル、マルゼンスキー、メイショウドトウ(占いやってた)ぐらいでしょうか。

そういった経緯から当時トップクラスの実力を持ちながらクラシックに出走すら出来なかったエルコンドルパサー(グラスワンダーは故障休養中なので問題なし)をアニメでは敢えて現在のルールに添わせることでダービーに出られるようにした…
競馬ファンなら誰もが夢見る「もしあの対決が実現していたなら…」という空想を実現させた5話。
6話で開催される毎日王冠時「無敗」であったエルコンに土をつけさせない事とスペがダービー馬である事を両立させる為の「予定調和」の同着。
色々言いたい事はありますが史実通りではなくあらゆる夢を具現化させて楽しめるように配慮されたのだと納得する事にします。{/netabare}

そしてその先にある未来へ。
  ◆注意◆
史実ネタバレに抵触する可能性あり。情報を入れたくない方は開かない事。
{netabare}競馬ファンなら誰もが知るであろう悲劇が近づいて来ています。
秋天でのサイレンススズカの痛ましい事故…あれをどうするのか?
ifの世界を持ち込んだお陰で回避出来るのではないか?
エルコンのダービー出走には小さな希望と大きな願いを抱きました。
現状オフサイドトラップの姿は見えない事から優勝馬はすり換えられると考えます。
マル外規制を解除している状況からエルコン、グラスの参戦も濃厚です。
6話からエアグル、ナイスネイチャとエイシンフラッシュも出るのかな?
シャトルも出ちゃえばいいのにね。(距離適性から実際は2000mには出走した事はないが未知の魅力もあった…と僕は思う)
とにかく。
スズカの悲劇を再現する方向でこの話は進んでいないはず。
ウマ娘なんだから人型なので骨折で安楽死なんて事はないはず。
最悪でも怪我で引退とかそんな感じで…
もしくは海外留学的な感じでスペの前からいなくなるぐらいで…
感動以外の涙はこの作品には似合わない。。{/netabare}

小ネタ色々。
4話。
{netabare}・ポケットにニンジンを常備しているおじさん。
…多分お菓子をくれる感覚でこの世界ではウマ娘にはニンジンを差し出すんだな。
・ハルウララ、デビュー戦で5着!
高知競馬でデビューしたウララちゃん。
本人はとっても頑張った5着!…だけど5頭立てだって事は気にしなくていい!
前向きで直向きなウララらしさがあって◎
・靴が左右色違い
トレーナーがVTRでレースを見ている時に映るスペの靴。
左右色違いで「ん?靴間違えてるの?」と思ったら走り方に気づいた場面でしたが、じゃあ色違いは何?
…実馬の脚は右後肢が白い(正確には半白)なんですね。違和感があるこだわりを見せますねw{/netabare}

5話。
{netabare}・あ…あれ?武豊…?本物っぽいぞ…??
…キャスト見て→本物じゃーん!!(細江さん1回休み)
・1着同着。
エルコンの馬番が1番(スペは5番)…って事でビルドアップリバーが出走していない事になりました。。
ついでにエルコンに横入りされたのでボールドエンペラー(作中名マッシヴコウテイ)が3着に…
5馬身突き抜けて世代最強を誇示したスペの威信はどこへ……
・マックに絡むゴルシ。
これはなんなんでしょうね。
リアルではサンデーサイレンスがマックにちょっかい出しまくってマックにシカトされ続けたという話がありますが…(その後仲良くなった)
血統的にはゴルシの祖父がサンデーになりますが、大種牡馬サンデーサイレンスには多くの子がいますしスズカもスペもサンデーの子ですし…そもそもマックはゴルシの母父ですし…(ウマ娘的には敢えて触れない事)
まあ割と穏やかな美人揃いのウマ娘たちの中から代役を探すと変人ゴルシになったって事かなあ。。{/netabare}

6話。
{netabare}・伝家の宝刀!スズカの旋回癖。
スペと一緒の部屋にいる時にスズカがぐるぐる回ってますよね?
これは実馬も馬房で回る癖があった事に由来しています。
馬的に決していい癖ではないんですが…有名なので入れないとダメでしょ。
しかも左回りって所もポイント。
この癖を持つ馬は必ず同じ方向にしか回らないタイプとどちらにでも回るタイプといます。スズカは左しか回らなかったそうです。
・ドーナツ大食い対決。
1988年の有馬記念をモチーフとしてますね。
オグリ対タマモクロス、スーパークリーク3着入線も失格。
若干タマモクロスの性格付けに疑問はあります。(咬む癖があった)
前々から画面の後ろでちょくちょくオグリの大食漢ぶりを表現していましたがここでしっかり披露。
・スズカが走る事が楽しめなくなった件。
色々ありますが逃げではなく差しの戦法で矯正していた為に(目標にされやすい逃げ馬より展開を読んで動ける差し馬の方が勝ちやすいとされていたので)自由に走れずにいたスズカ…なのかなあと。
レース前にトレーナーが「あいつは好きなように走らせるのが一番」というのも差しを諦めて逃げに徹してからの強さがハンパなかったから。
・ナイスネイチャ3着!?
史実では出走していないのですが…(3着はサンライズフラッグ)
トウカイテイオーと同期のナイスネイチャは3年連続有馬記念3着という珍記録を持ち、生涯成績も7-6-8-5-1-14(1着2着3着4着5着着外の順)と一線級で健闘を繰り返すも勝ち切れない愛すべきバイプレイヤーでした。
ワイド馬券(1~3着のうち2頭を当てれば当たる馬券)発売時には告知ポスターにネイチャを起用するほど3着のイメージが強い馬でした。{/netabare}{/netabare}

7~10話。
{netabare}まずは7話。
{netabare}スズカの秋天をどうするか、が最大のポイントでした。
結果としてはまずまずというか出来得る限りでの最良のシナリオでした。
事故をなかった事には出来ないし史実のままにする訳にもいかないので。。

しかし困った事に7話は泣きのポイントがずれていました。
おそらく競馬を知らない方はスペがスズカを救ったラスト辺りで感動した事でしょう。
実際よく出来ていました。
けれど史実を知る僕(多分他のファンの方も)にとって3コーナーの故障発生のシーンで既に号泣レベルでした…
テレビの画面には美少女のスズカが映っているのに僕の目に映っていたのはあの日のスズカでした。
緑のメンコに渡り編み、小さな栗毛が輝いていたあのスズカ。
アニメの演出もまさにドンピシャで、本当に一体何が起きたのか、起きた事は理解出来ているのに理解したくない自己防衛、真っ白になる感覚…
え…まって…なに……え…スズカ……やだ……
こんな感じ。
ウマ娘を観ていたはずがフラッシュバックして蘇るあの映像。
アニメでは骨折という事で死ぬような展開にはならずに済みましたが初回の視聴では正直言ってその後の話が頭に入って来ない状態でした。
後日数回7話を見直しましたがあの日の悲劇をしっかり描いた3~4コーナーの描写は素晴らしかったと思います。{/netabare}


8話。
{netabare}スズカの戦線離脱から数ヶ月。
スペの献身的なサポートの元でリハビリしつつ着々とレース復帰に向けて頑張ります。
一方宝塚記念ではスペとグラスワンダーとの対戦。
スズカの事で頭がいっぱいなスペにグラスが叩きつける現実。
グラスは骨折で休養していた時期にダービーがありました。
アニメではスペとエルコンが激戦を見せ同着…出走すら出来ずに悔しい思いをしていたグラス。
世代の頂点に立ったスペと勝負したい…グラスワンダーの気持ちがとても良く表現されていて穏やかな性格のグラスがレース後に言い放った言葉が印象的でした。(ただし実際のグラスワンダーはあんなにおしとやかじゃないです)

ちょっと疑問な所。
宝塚の前にスズカの怪我から「9ヶ月と3日」というセリフがありますが…
秋天開催は11月1日。で9ヶ月も経っていたら8月ですよね?
宝塚は6月ですが………これってなんで??{/netabare}

小ネタ。
{netabare}・宝塚に招き猫を背負ったウマ娘が!
マチカネフクキタルという名前です。だから招き猫なんですね(笑)
ちなみに同時期の同馬主の馬でマチカネワラウカドもいました。
・「こういう時のグラスワンダーは怖いですよ」
スペの真後ろを追走するグラスを見て解説の細江さんが言ったセリフですが、これは本来騎手の的場均さんを指した言葉です。
マーク屋と呼ばれるぐらいにこれと決めた相手を徹底的にマークして勝つ戦法で有名な騎手です。
たとえば菊花賞で無敗の三冠がかかったミホノブルボン、前人未到(前ウマ?)の春天三連覇がかかったメジロマックイーンを破ったライスシャワーに騎乗していました。
ウマ娘には騎手がいないのでグラスワンダー自身の能力のようになってますが。。{/netabare}


9~10話。
{netabare}9話。フランスに渡り頑張っているエルコンドルパサーの凱旋門賞。
10話。スペの秋天。

レース後の悔しさを堪え切れないエルコンが泣けました。
いつも明るく楽天的で自信家なエルコンが垣間見せた感情はもらい泣きです。
そうだよね、悔しいよね、精一杯頑張ったからこそ悔しい。
その悔しい気持ちを同期のスペに伝えてくるエルコン。

そしてスズカの悲劇から1年後の秋天。
レース中のスペと独り練習中のスズカがシンクロして併せウマをしているような演出が素晴らしかったです。
スズカの主戦でもあった武豊騎手がレース後に「スズカが背中を押してくれた」と言っていましたが違う形での表現でまさにスペに力を与えてくれた感じでした。{/netabare}

小ネタ&ツッコミ。
9話。
{netabare}・なんだその受話器!シュールすぎるだろwww
ウマ娘は耳が頭の方にあるので受話器が長い(笑)
…ということは一般人が使う電話はウマ娘は使えずウマ娘の使う電話は一般人は使えないと……長さが調節出来る電話とかあったら面白いな。
で、スマホ通話はハンズフリーにしないといけないという…
・ブロワイエのモデルはモンジュー。
さすがに外国のお馬さんなので許可も取れず別名で参戦ですね。
しかしあのオスカル様みたいな容姿はどうなんだ…{/netabare}

10話。
{netabare}・ニンジンハンバーグ。
名前から想像したのはすりおろしたニンジンを使ったハンバーグでしたが…
実際はハンバーグの真ん中にニンジンが刺さっているというシュールなものでした…。
お母ちゃんそれどんなセンスなの。。。
・名門メジロ家。
さすが名家、屋敷がでかい!そして初登場メジロドーベルちゃん。
この先出番はなさそうだけどドーベルちゃん…結構可愛い(笑)
・スピカのメンバー勝ちまくり。
秋天前に全員レース映像がありましたがしっかりゼッケン番号押さえてますね。
テイオー2番(新馬)、ウオッカ9番(エルフィンS)、スカーレット1番(中京2歳S)、マック6番(新馬)、ゴルシ4番(コスモス賞)
中でもダートでデビューだったマックの地面がちゃんと砂色だったのも◎
…しかしみんなレースが季節違うけどそこはこだわらなくていいのね。。{/netabare}{/netabare}

最後にテイエムオペラオー。
10話のアバンに登場していた頭に王冠を載せたウマ娘ですが、放送前の5月17日に亡くなったそうです。お悔やみ申し上げます…
種牡馬としてはあまり良い仔に恵まれなかったのですが全盛期の強さは圧倒的でしたね。
印象に残っているのは有馬記念。後方からの競馬で前が開かず「こりゃ無理だ」と見ていたら抜け出してから恐ろしい執念のような気迫で差し切ったのは年度の最後を飾るに相応しい王者だったように思います。
22歳の若さで旅立ったのは残念です。


11~12話。
11話スズカ復活!
12話ジャパンカップ、スペVSブロワイエ。

まず11話。
{netabare}史実にないお話。多くのファンが見た夢。
演出的に出遅れていつもの逃げではない戦法でピンチか?と思わせてからのタメ→加速のシーンは絶妙。
スズカファンに向けたとも思える夢の復帰戦はリアル競馬ファンは勿論、ウマ娘界のスターとして応援している競馬は知らない層にもしっかり強さをアピール出来た良い出来だったと思います。
ただ1点、レース後に大レコードとか言ってましたが…正直言ってそんな事はどうでもいいです。
{netabare}競馬を知らない方はちょっとピンとこないかもしれませんが速く走る事と競馬で勝つ事はイコールではないんです。
馬場状態、展開、もっと言えば風向き風速などでも走破タイムは変わってきますし直線抜け出して単走になるのと隣と競り合うのでも変わってきます。
JRAのHPに記載されているレコードホルダーを見ても芝2000m(秋天の行なわれる距離)のレコードはトーセンジョーダンが持っています。
ジョーダンは決して弱い馬ではありませんがスズカより速いかと言われると疑問が残ります。(なおアプリではジョーダンのウマ娘もいる模様)
また2200mの保持者であるグリュイエールは重賞未勝利馬です。(この子は僕のPOG所有馬(※架空の馬主ゲーム)でいずれは重賞獲れると信じていますが…)
2200mでのG1は宝塚記念とエリザベス女王杯があります。G1も行なわれる距離で1600万条件のレースでレコードが出るのは馬場によるものが大きかったと思われます。
勿論、そのタイムで走れるかどうかは能力を知るポイントではありますが速い=強いではないのです。{/netabare}
せっかく競馬愛に溢れた作品なのに素人目線での大レコードなんて一言は要らなかった。。
速く走れば脚に負担がかかる。せっかく復帰したスズカがまた脚壊したらどうしてくれるんだよ、と思った訳です。

あとレース前に「無事に回ってくれば」と言ったファンにスカーレットが切れてましたが…それもまたファン心理なんですよねぇ…
スカーレットはスズカを信じていますし実力差から見て負けるはずはないと思って怒っていますが、大きな怪我を乗り越えて帰ってきてくれたんだからとりあえず慣らし運転的に無理せずに走って欲しいと願う気持ちは決してスズカをバカにしたものではないんです。
無事であればまた次も見られる訳ですし、無理して1着でまたお休みになる、下手をすれば今度こそ再起不能になるぐらいなら絶対無理だけはして欲しくない…愛溢れるファンの心理だと思います。{/netabare}

12話。
{netabare}世界最強と謳われるブロワイエ(モデル馬モンジュー)。
片や昨年ダービーを勝ち、今シーズンは天皇賞春秋連覇を成し遂げた総大将スペシャルウィーク。
日本ダービーに次ぐお祭りジャパンカップ。
個人的にはレースシーンが熱い事は熱いけどなんとなく飽きてきた印象もありましたが…
こればっかりは差し馬として後半追い上げる形になるので仕方ないですかね。
この回で一番良くやったと思ったのがブロワイエの着順です。
史実では4着で調整不十分(絶好調ではない)という敗因を挙げていましたが作中のブロワイエは絶好調で自信たっぷりでした。
それで結果4着ではラスボス感を出していたのに拍子抜けですし何より相手が実力を発揮できずに勝ったなんてスペの激走にケチをつけるような事にならないように配慮した結果、何着だかわからないようにしてありました。


小ネタ。
{netabare}エルコンが教えたいいレースをしましょう。
La victoire est mon
作中では意訳され「調子にのんな!」になってましたが直訳では「勝つのは私」になります。
なのでブロワイエはともかく他の外国ウマ娘(ボルジアとフルーツオブラヴ)が激昂するほどでもない気もするんですけどね…
とりあえず言いまくって空気を悪くしているスペ、その姿をニコニコで見つめるエルコンが最高でした(笑)

欠番。
スタート前のゲートで9番がありません。
外国馬アルボラーダが出走取消になったので詰めてます。この芸の細かさ。{/netabare}{/netabare}


13話。(EXTRA R)
{netabare}{netabare}史実ではない夢の組み合わせ。
競馬ファンなら誰でもが考えた事のある「最強馬は誰だ?!」というレース。
レース的にはオールスターで実況さんが大変な感じでしたが…
おおまかに位置取りは実名馬に添ってましたがオペラオーが前過ぎ、ビワハヤヒデが後ろ過ぎな感じでしたね。
あとはスペがかなりの速度で後続馬群から抜け出してスズカに並んだのに結果として横一線でゴールという事はスピードの持続が出来ていないという事で…よ~く考えると主人公としてはちょっと肩透かしな感じになってましたが。。
勝利者をぼかして「優勝は視聴者各々の心の中に!」といった感じでしょうか。
全員1着と思ってもいいし、ほんの数センチ差で誰かが勝っても大接戦の良いレースと思ってもいいし、上手い事論争を引き起こさない(逆にどうだったかの論争にはなるけど)作りで良かったと思います。{/netabare}


小ネタ。
{netabare}アバン冒頭のスペあんぐり顔でグラスが口元を押さえて笑っているシーン。
「グラスちゃんに負けちゃったけど…」と言っているように有馬記念は接戦の末に負けてしまいました。
4cm差という際どい勝負でしたが、ラストラン&秋古馬三冠(秋天・JC・有馬)を達成という偉業(達成馬は現在2頭、いずれもスペより後の世代)もあり鞍上の武豊が勝ったと勘違いしてしまったちょっと恥ずかしいレースとなっております。
ウイニングライブの元ネタとなるものにウイニングランというものがあります。
G1で勝利した馬が引き上げる前にスタンド前をゆっくり走って騎手がガッツボーズなどで勝利をアピールするんですが、写真判定になっているにも関わらず勝利を確信した豊がウイニングランを始めてしまい、グラスワンダーの鞍上・的場騎手は「豊がそう思うんなら負けたんだな」と思ってしまい引き上げてしまった…(的場さんは僕が思うに非常に謙虚な方です)
ところが写真判定の結果、グラスワンダーが1着だった、という……(笑)
そんな語り継がれるレース後の一幕をえらい短時間でしかしふたりの対象的な表情で表したのも面白かったです。

アバン2レース目。
ウオッカVSスカーレット。
これも2cmという接線で決着した秋天の模様です。
自他ともに認める最高のライバルであるウオッカとスカーレット。
その名対決の一番手に挙げられる秋天。
これはスカーレットの恐ろしさが良く出ているレースだと思います。
直線でウオッカとディープスカイが上がってくる…休み明けでハイペースで飛ばしたスカーレットはここで終わりかと思いきやウオッカの姿を見ると(ファン目線)再び加速して追い詰める…
物凄い闘争心に感嘆すると共にこの子は早めに引退させた方がいいと思いました。
だって根性だけで走る馬はその気持ちがいつか脚を壊してしまうかもしれないから…

アバン3レース目。
テイオー復活。
えらい端折ってるんですけど、実際トウカイテイオーという馬はそれだけでドラマ1本作れるぐらいの波乱万丈な競走馬生を送っているんです。
とりあえず、1年ぶりの出走となった有馬記念での復活劇は素晴らしく、こんんなにあっさり映されるとちょっと寂しいです。。
あとスペが「テイオーさん」と呼んでますがこの辺の時系列変ですよね。
テイオーの方がスペより年上ですので呼び方は間違いないんですが回想だと三冠ウマ娘になれなかったと悔しがっていた…という事はその姿をスペは見ているわけで(クラシック三冠は3歳しか出られない)…時期が前後しちゃってます。

最後に出たウマ娘。
トレーナーさんが見つけた新人さんですがまずキタサンブラックと見て間違いないと思います。
若干小さいのが気になりますが…(ブラックは540kg前後の大型馬){/netabare}{/netabare}
{/netabare}


視聴後の感想。
馬を擬人化?牡馬まで美少女?
日本のアニメ業界どこまで行っちゃうんだよ?
開始前はそんな感じで、とりあえず競馬好きだし1話だけ観てみるか…と観始めた作品でした。
可愛い女の子たちがきゃっきゃしてるだけなら即切りも辞さないつもりだったんですが、いや~結構しっかりしたスポ根モノとして描かれていました。
また競馬好きが作っているだけあって細かい所に史実と重なる場面やエピソードを交えていてこだわってるなあと感じました。
変な先入観は捨てて、ウマ娘たちのレースに賭ける思いを観て欲しいと思います。

ある意味主人公のトレーナー。
{netabare}明確な表の主人公はスペシャルウィークとサイレンススズカになると思いますが、チームスピカをまとめるトレーナーさん(本名なし)は裏の主人公と言えると思います。
恐らくゲームをするにあたってプレイヤーがトレーナーさんの立ち位置になる訳で(だから名無し)ウマ娘の実力を確認しつつ困難も乗り越えて勝利を手にする、そんな姿を見たい、自分の夢だと言い切る…多くのウマ娘たちを「美少女」としてではなく「選手」としてしっかり見ているトレーナーさんは好感度が高かったです。 {/netabare}


まとめ。
基本はスポ根ものです。
なので美少女アニメは苦手~と言う方でも多分楽しめます。
ウイニングライブとか言うライブがあるんでしょ?アイドル物はちょっと…って方も大丈夫。
あんまりそんな要素はないです。基本そこの重点置いてません。
悪いヤツも存在しません。みんな真っ直ぐでいい子たちです。
一生懸命ひたむきにレースに勝つ為に頑張るウマ娘の姿を是非観て欲しいと思います。
1クール本当に楽しめました。
この作品で競馬=ギャンブルではない、走っているお馬さんたちはいつでも頑張っているアスリートであると、知ってもらえたら嬉しいです。


独り言。
{netabare}たびたび姿を見せていたキンイロリョテイなるウマ娘。
これはステイゴールドがモデルとなるウマ娘ですが所有していた社台系の使用許可の問題かステイゴールドとはならずピックアップされる事もなく。
実馬はゴルシ(と登場していないオルフェーヴル)の父としても有名な馬ですが力はあるけど勝ち切らない、好走して次も期待すると惨敗してくるという非常に掴みどころのない性格でした。
キャラデザも衣装もカッコよく出来ればステイゴールドとして出してあげたかったです。
キンイロリョテイ=金色旅程、ステイゴールドの香港での表記は黄金旅程でした。{/netabare}

投稿 : 2018/06/24
閲覧 : 357
サンキュー:

30

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いままで見た中でトップレベルの作品

自分は競馬好きで最初は競争馬を擬人化することにあまり肯定的でありませんでした。ただ、競馬をモチーフにしたアニメは珍しいのでちょっと観てみようと思ったら……あまりのクオリティの高さに驚きました。また、途中から史実をふまえて話が進んでいることに気付き先を予測しながら観るのもとても楽しかったです(史実をただなぞっていくだけでなくオリジナルもあって先が簡単には予測できないのがよかった)。競馬ファンはもちろん、競馬を知らない人でも十分に楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2018/06/24
閲覧 : 156
ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スポ根ものですか?!

ゲーム・アニメ・漫画などのメディアミックス展開しているようです。ゲームには興味ないし、競馬もほとんどやったことないので、正直期待値はゼロでした。
実在の馬を美少女化しているので、競馬に興味ある人には入り込めたかも。そうでない一般人の意見です。

キャラは素晴らしいと思います。この少女たちがひたすら走るお話。でもなんだか熱い。それぞれの演技が結構良かった。特に最後に近づくにつれ、感動要素が入ってくるのがいいんじゃないですか。
個人的にサイレンススズカの復活レースが一番の見どころでした。
「走って、スズカ!」
現実には骨折したらもう復帰しないそうですねえ。そんな背景を知っていたら、もっと感動できたのかも。
最終レースで決着を付けなかったのは不満。いや、有名サラブレッドに優劣つけちゃったら大変なことになるのは想像できるけど・・。ゴール写真くらい出して欲しかったなあ。

とにかく、見ていて楽しい作品でした!

投稿 : 2018/06/23
閲覧 : 235
サンキュー:

14

ネタバレ

杞冬@あずさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アプリが出たらハルウララを天皇賞で優勝させてやるんだ…!!

いつも通りネタバレ全開でいきますのでご注意を。

今では珍しくもない擬人化シリーズ。
今度は競走馬が人になって走る。
自分は競馬の知識も浅く(小学校の時ゲーセンでかじった程度の知識)
詳しくなくても面白いのかと結構疑問でした。
あぁまたこういう感じのやつねと思って、
正直あんまり期待してませんでした…
終わってみるとストーリーもしっかりとした「スポ根」ものでした。

ストーリーは「スペシャルウィーク」と「サイレンススズカ」この二人に焦点をあてたもの。
基本的にこの二人に主軸を置いておりほかのスピカのメンバーの話はあまりないです。
P自身も全馬主人公にしたいといっていますがこればっかり尺の都合でしたかないですね…
そこはアプリ版で期待ですかね…
テーマとしては「成長譚」「復活劇」この二つだと感じます。
スぺの「成長譚」でありながらトレーナーの「成長譚」でもあると思います。
ウマ娘がここまで面白い作品になったのはひとえにこのトレーナーの存在がとても大きい。
決して邪魔にはならずしかして空気にはならない存在。
そんな熱くて真っすぐな男。
9話で夢を熱くスピカのメンバーに語るシーンはとても印象的でした。

そしてサイレンススズカの「復活劇」。
これがウマ娘の最大の肝。
全競馬ファンが見たかった「if」を描く。
現実では同じく天皇賞で故障し復活することなく安楽死という形になってしまったが…
その復活劇を20年の時を超えて描かれる。
スズカのスタイル「大逃げ」というスタイルから「追い込み」で勝つ。
たくさんの「if」でできていますがそれこそがファンが見たかったもの。
実況者の人も感極まって中立を貫かなければいけない立場でありながら感情移入してしまう姿は印象に残りました。
これを見るトレーナーも良かったですね。
やっぱり不安に思いながら復活を遂げてくれたスズカに涙をこぼす。
そのあとの二人の会話もとても良かった。

最後のあれも賛否両論あると思います。
でもこれが無難な落としどころであるので満足しています。
トレーナーが視聴者そして製作者すべての大便をしてくれたと思います。
なので自分はこれ以上の言及はしない!
OVA的なものと見れば十分すぎる出来ですしw

全く期待してなかった本作ですが、
その期待を大きく上回る形に。
やっぱりこういう愛が感じられる作品って当然面白くなるよね。
Pのこだわりがいっぱい詰まった熱い作品でした。

投稿 : 2018/06/23
閲覧 : 193
サンキュー:

20

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

王道スポ根

スペシャルウィークを主人公としたスポ根ものだった。最初に才能の片鱗を見せ、勝っていくいくも、サイレンススズカの怪我を気にし過ぎてレースを疎かにして負ける。トレーナーやスピカの他の馬娘たちによって立ち直り、最後は世界最強の馬娘であるブロワイエに勝つ。という具合に起承転結がはっきりしていて分かりやすく、楽しめた。それに、スピカに所属する他の馬娘が切磋琢磨していく様子も注目要素だった。

そこにプラスαで勝者がステージ上で歌って踊るというアイドル要素もあった。OPもEDも聴いてみてよかったし、ずっと聴いていたい。

たくさんの馬の名前が出てきて少しだけ競馬に詳しくなった気分です。この作品を見ていなかったら、スペシャルウィークの死を残念に受け止めることもなく、スルーしてただろうなと思います。

ちなみにお気に入りの馬娘はメジロマックイーンとエルコンドルパサー。

投稿 : 2018/06/22
閲覧 : 314
サンキュー:

13

ネタバレ

アラジンA さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結構面白かった!

予想外に良かったと思った作品でした。
第1話を視聴した時に、あまりにもシュールな作品だったので、どうなるんだ? と思ってましたが、結構楽しめました。
主人公は、スペシャルウィークですが、サイレンススズカがとても良かったですね。史実通りで無くて良かった。

ハルウララってウマ娘が出ていましたが、1着を取ってしまうレースがあるのかと期待してましたが.....w 

競馬はあまり詳しくないですが、楽しめた作品。

投稿 : 2018/06/22
閲覧 : 207
サンキュー:

11

ネタバレ

ういすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

競馬好きには、グッときます。

競馬をまったく知らない人でも
かなり感動できる仕上がりになっています。

ここまでの思い入れがあるのでしたら、
同年代の馬で揃えて欲しかったなあ。。
そこが残念ですね。

ビワハヤヒデの悲劇、ナリタブライアンの復活は、
過去の話ででも、挿入して欲しかったけどね。

リアルではさっ処分だったけど、復帰まで持って行ったのは、
良かったと思います。
「逃げて、刺す」はカッコいい!

投稿 : 2018/06/22
閲覧 : 191
サンキュー:

10

ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おいらの生活ままならぬ

走れ走れ~マキバオ~♪

というマキバオーのモデルはタマモクロスという馬で、ウマ娘でも出ているので要チェック!

さて、終わってしまいましたね。早かったですね。名残惜しいですね。
今期のダークホースとかウマいこと(ウマだけに)言われてますが、
私も途中から見始めて本当に穴馬でした(ウマだけにw)

この作品は史実と重ね、史実からウマ娘達の歴史へと変わり、
夢の勝負を実現させました。
競馬の史実で起こった悲劇や感動の復活劇、、未練、最強議論、
そういったものを掬い取り、お話が作られていることがわかります。

と一方で、ウマ娘のスペシャルウィークとサイレンスズカをチームの仲間とし、
あるときは憧憬の対象とし、またあるときは、ライバルとして、
支えあい、引っ張り合い、高めあっていく、
その道程は完全なる作品オリジナルであり、
「スポコン」と呼ばれるジャンルに入れるほどの物語の完成度でした。
史実のレースである程度の物語がある中で、ウマ娘達の日常からレースへ乗せる思いを描くことで、
史実以上の物語を描いてくれたと思います。


スペシャルウィークは「日本一のウマ娘になる」という夢を抱いていましたね。
その夢をかなえるために、仲間と出会い、負けを知り、憧れより前を行き、
目標に対して外れることも多かったですが、夢に近づいていきました。
負けてもくじけない、這い上がる、立ち直る、負けの数だけ強くなる、
そういうメンタリティ的な復活劇を見せてくれました。


では、ヒロイン、サイレンススズカについて。

まず、スペシャルウィークによってサイレンススズカは変化をしていきましたね。
走ることしか興味がなかったスズカ。逃げ馬で圧倒的差で他を寄せ付けない史実の走りから、
そういう性格がイメージ付けられたのでしょうね。

ですが、スペシャルウィークを「スペちゃん」と呼び、
他人と関わることに無関心だった事から変化して行くその過程がしっかりと各話で描かれています。

怪我をしてからも、仲間の支え、ライバル意識の芽生え、そういった孤独からの変化がとても気持ちの良い描写として、伝わってきたのではないでしょうか。
合宿でみせたあの笑顔を見れば、彼女の変化が伝わってきます。

スズカのストーリーには史実どおりの圧倒的強さ、
史実どおりの突然の悲劇、しかし決定事項の悲劇、そういった辛さの様な物がありましたが、
スペシャルウィーク、そして仲間達との繋がりによって、
とても心地の良い青春劇だったと感じます。

投稿 : 2018/06/21
閲覧 : 311
サンキュー:

49

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

完全オリジナルでやればよかったのに…

詳細は略。

なんというか、スマホゲームや女性声優ユニットが
売れればストーリーや設定なんてどうでもいいと
言わんばかりの清々しいぐらいあざといアニメ。

以下、競馬好きのツッコミ。
・スペシャルウィークって牡馬(オス)じゃねーかよ、なんで
女の子なんだよ。
・シッポが生えてる女の子に普通に接している人たち異常だぞ。
・なんで車よりも速く走れんだよ。ここは異世界か?
・人間の姿のまんまターフ走るのかよwww
・悲しいけど、サイレンススズカはそのあたりで骨折してしまうのだよ…
・「どこから来たの?」「北海道ですぅ」「へえ田舎者なんだー」
いやいや、馬産地はだいたい北海道だから。
・ていうか、なぜそこにハルウララがいる? 高知競馬だろ。

とまあ、いろいろ設定などがメッチャクチャ。
挙げ句の果てに勝った馬はライブでセンターですと。

こんなのとコラボ受けるなよJRA…
競馬アニメ作るなら「じゃじゃグル」にしなさいよ。

サイゲームスはゲームが売れりゃいいし、声優ユニットが
売れりゃいいという乱暴なアニメ化。
作画だけはP.Aでけっこう良いだけに、なんでこんなの
作ろうと思ったのか…

初回で視聴断念です。
こういうの好きな人には申し訳ないですが。

===========最終話視聴後、感想です。

初回切りしていたのですが、ネットでの評価が異様に高かった
ので(覇権との声も多く)、dアニメストア&Abema TVで
最終話まで視聴しました。

結論から言えば、こういうオリジナル作品ならアリ。

どこに評価の重点を置くかで変わってくると思うのですが、
一般的には以下のポイントになるかなと。

・ストーリー展開
・キャラクターデザイン
・世界観も含めた設定
・リアリティ

この作品に関しては、ストーリー展開とキャラデザは
及第点だったと思います。

最大の問題は、中途半端にリアリティを追求したのに、
それに設定が追いつかなかったところじゃないかと。
簡単に言えば、どうしてリアルに存在する(した)
競走馬を擬人化したのかというところです。

たとえば「みどりのマキバオー」や「風のシルフィード」、
「じゃじゃ馬★グルーミンUP!」のようにJRAのレースや
舞台は現実のものでも、競走馬名は架空にしておけば、
アニメーションという虚構の世界なら許容できると
思うんです。

それを主人公にスペシャルウィークを据え、登場する
ライバルも現実に存在する(した)馬たちにしたために、
設定やリアリティに無理が生じてしまったのです。

世代の大きく異なる競走馬の共存。
(シンボリルドルフやミスターシービーを伝説の三冠馬
ということにしたのに、なぜかマルゼンスキーがいたり)
そもそもスペシャルウィークのお母さんのお父さんは
マルゼンスキーですよ?(笑)

史実に基づいたレース結果を追うにもかかわらず、
現実世界の許可関係の問題で登場できない馬が
不自然に省かれる。
(サイレンススズカが競走中止した秋の天皇賞の
オフサイドトラップとか)。

社台グループや金子真人オーナー所有の馬がいっさい
出てこないところに無理があるわけで……。
(ディープインパクト、ステイゴールドなどなど)

こうした矛盾は、すべて実在馬を擬人化したことによる
弊害ではないかと思うんです。
競馬に興味がないアニメファンにとって、実在馬名だろうが
架空馬名だろうが関係ないと思いますし、競馬ファンを
取り込もうとするなら、いくらなんでも無理がある設定。
もろもろの舞台だけJRAに協力してもらって、架空世界の
架空の競馬にすれば良かったのではないかなあ
と思う次第です。

まあ、もちろん物語なんだから細かいこと言っても
仕方ないのですが、であればアニメから実写化した
作品を酷評できない(「ひぐらしのなく頃に」とか)
よなあと自らも反省するところはあります。

投稿 : 2018/06/20
閲覧 : 307
サンキュー:

11

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矢神 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

素直に楽しめます → 楽しかったー!

すいませーん、てっきり12話が最終回だと思ってたらまだありました( ̄▽ ̄;)

下の感想は見なかったことにシテクダサーイ







全話観終えての感想です



おっちゃん....

真っ白な....

真っ白な灰になった..よ....




楽しかったー!
ハッピーエンド最高でした!

ブロワイエがホセ・メンドーサ、
スペちゃんが矢吹丈ですね、わかります


21世紀版スポ根アニメの金字塔としてウマ娘は私の心に刻まれました!

ラストのスペちゃんの独唱も可愛かったです

競馬のことはまったくわからなかったんですが、関係なく楽しめました

このアニメには「純粋」がありました

ブロワイエとの一騎討ち、ゴール目指してのスペちゃんの「はぁっ、はぁっ」もよかったです!


アホ


満点を差し上げます!


トレーナーの名前って何でしたっけ?




--------



五話までの感想です

巷では叩かれたり憐れまれたりのこの作品ですが、私は高めの評価です

出てくる女の子たちがみんな可愛い!衣装も可愛い!性格がいい!嫌な奴がおらん!(笑)

スピード感溢れるレースシーン

競馬の知識がなくても問題なくついていけるストーリー

こんなところでしょうか

応援していますので最後まで視聴しますね

投稿 : 2018/06/20
閲覧 : 275
サンキュー:

14

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

偽SFスーパー英雄(?)列伝47

チャララチャッチャチャ~♪
という音楽とともに始まるこのアニメですが、最初はあんまり期待しないで観てたんですよね。
それが回が進むごとに段々はまっていきました(笑)
(観てて良かった~)
そしておお盛り上がりだった第12話、これ実質上の最終回じゃないの?
これの後に何やるんだよ?と思っていたら、13話も面白かったです(おいっ)。

夢のウィンタードリームトロフィーに出場するのはどれも最強の速さを誇るものばかり
加速装置を有する002、009
白黒アニメ最速の男、エイトマン(でも、下半身線だけだし)
おばあちゃんが言っていた仮面ライダーカブト
ゲッター最速のロボ、ゲッターライガー(俺はボインちゃんが)
高速の拳を繰り出す獅子座の黄金聖闘士アイオリア(でも、足速いの?)
最速のスタント、スタープラチナを使う空条承太郎(だから、本人は速いのかっ)
最速のアメコミヒーロー、ザ・フラッシュ(だんだんネタが)

・・・いや、全然違うだろうが(汗)
まさかアニメで実際の競馬と同じ結果を描くとは思いませんでしたね。
しかも、その激闘の次の回であっさり負けるし(史実では激闘だそうですけど)
まあ、スペシャルウィークとサイレンススズカ以外のウマ娘の描き方が少ないのはしょうがないですけど、その分ラストレースで興味が薄かったキャラが居たのは秘密です(こら~っ)
ところでウマ娘がいるんですから、ウマ息子もいるのかな(えっ?)でも、もし居たとしてもあんまり観たくないような(おいおい)

それにしても
ナウイあなた
チームスピカに入れば
バッチグー
・・・って、いつの時代のセリフだよ
まるで実際の競馬の時のセリフだったりして(ん?)
それと最後のレース前、コーチを前に並ぶウマ娘達のユニフォームですが、どこの店のキャ○嬢だよ(待て~)
とにかく期待以上の作品でした。

投稿 : 2018/06/19
閲覧 : 419
サンキュー:

29

ネタバレ

サタカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まさかの熱いスポ根物語

競争馬が女の子になってレースを展開するなんて大丈夫か?
始まった当初の感想てす
競馬は興味ないしキャラが多くて名前覚えるの大変だしこれは完走無理かなーと思ってたけど1話を見ればそんな思いが吹き飛びます

ギャグが多めで楽しいし(特にゴルシのちょっとでも映れば笑わしにくる姿勢がツボ)レースは非常に見応えがあり、手に汗にぎる展開が繰り広げます

ただ当時の競馬を知っていた方が断然楽しめます 特にサイレントスズカという競走馬がどのような生涯を遂げたのか 最後に乗っていた武井豊騎手の思いなど知っておくと考え深いアニメになります

投稿 : 2018/06/18
閲覧 : 201
サンキュー:

12

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白いよ! ウマ娘は永遠~♪

すぺちゃん…頑張ったね。ご冥福を…
ゆっくり休んでね…


競馬をモチーフにした作品。競馬の知識がある程度必要なのかな?競馬の走るシーンが、ウマ娘が陸上のシーンのように走るのがシュールでした(笑)
競馬の知識が付きそうですね。現実の馬の生涯が影響してる作品なのかな?そう思うと悲しい結末もありそうな気がする。
ナリタブライアンとかは聞いたことがある程度の知識だと自分は理解できるか不安がありますが。

割りと面白いのでこれから期待したい作品ですね。

3話。トレーナーいい人。ウマ娘のことちゃんと考えてるよね。
普通に面白い。テンポもいいから見やすい!


サイレンスすずか。本当に良かった…すぺちゃんが助けてくれたんや。アニメでぐらい優しい世界でいいじゃない!

9話。この子たち、むーりーってのが口癖だよね。
エルちゃん、よく頑張ったよ。ないてええんやで。
勝ちたかったもんな…また走ろう。それがこの子たちなりの励まし。一緒に走ることが。

11話。サイレンス、スズカ。1年ぶりの奇跡の復活。
こんな世界線があっても良いな…

夢の戦い。展開があつい。第11レース。自分でも知っているのが多い。でも最終回じゃないんだ。
どうなるんだろう。


とても面白かった!最終話の夢のレース。
そしてまた彼女たちに憧れるウマ娘。
これからも彼女たちは走り続ける。

投稿 : 2018/06/18
閲覧 : 300
サンキュー:

22

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

このアニメを見ると走る馬たちの事がわかるかも

日本競馬とコラボしたアニメ。馬かとおもいきや、人間と馬が一緒になった通称馬娘が走る。名前も本当の競馬で走る馬の名前をつけている。最後のファンへの歌が要らないなと感じました。
アニメでだけど、一位になるまでの努力·挫折·争いがよくえがかれてました。

投稿 : 2018/06/15
閲覧 : 181
サンキュー:

7

ネタバレ

キタキツネ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

期待していなかったが、見てみるとかなり面白い。

競馬好きかつアニメ好きです。
競走馬の擬人化?少し無理があるよなぁと思っていたのですが、見てみると意外に面白い。

実際に競馬場に行った人ならわかるけど、第1話で府中競馬場の場内が描写されていたのはうれしい。
府中もオープニングに出てきた。
淀の場内も描いて欲しい。

最初は史実どおりでしたが、第5話でエルコンドルパサーがダービーに出るなどif要素が出てきて先が読めなくなったのもいいところ。
サイレンススズカがどうなるかが気になります。
グラスワンダーがこれからどう描かれるのかも楽しみ。

投稿 : 2018/04/30
閲覧 : 129
サンキュー:

4

ネタバレ

アベベ晴明 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

ゴルシ様は馬面かわいい

というかですね、他の娘が全然覚えられんのですよ。
主人公のスペシャルウィークとかライバル格のサイレンススズカ、ほとんどマスクファイターみたいなエルコンドルパサー、わかりやすい桜色デザインの生涯ゼロ勝ハルウララあたりまでは何とかなるけど、他はちょっと厳しいな。

とにかくゴルシ様だけは滅茶苦茶目立つアニメだと思う。

投稿 : 2018/04/30
閲覧 : 203
サンキュー:

4

ネタバレ

レイン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

1話目視聴終わり。

走ってるところを見て思ったのは競馬なのに騎手がいないんだなw

で一番の印象は面白くないのに作画がちゃんとしてることwww
これ誰が見るんだろう?
でも見るのが辛くなる作品とはちょっと違う印象。
キャラデザは嫌い。
ストーリーも酷い。
設定も酷い。
これってこれから何か盛り上がるところあるのかなぁ?
最初にトレーナーと出会うのはお約束。
最初の走りで一番になる(勘違いだけど)とかもお約束。
まあツッこんでくださいってところ満載で、わざと作っているんでしょうね。
気になったのは初めての競馬場の雰囲気にびっくりして手に持っていた食べ物を落とすシーン。
食べ物を粗末にするなとかじゃなく「お母ちゃんとの約束!」とか言ってる優しい娘が
食べ物を落とすのが演出としておかしいと思う。
とにかくストーリーがいままでのいろんな作品で使われたシチュエーションを使いまわしてるだけってことですね。
つまらないことが逆に話題になりそうな作品。

投稿 : 2018/04/03
閲覧 : 207
サンキュー:

3

きの0106 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/29
閲覧 : 1
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ウマ娘 プリティーダービーのストーリー・あらすじ

これは異世界から受け継いだ輝かしい名前と競走能力を持つ“ウマ娘”が遠い昔から人類と共存してきた世界の物語。
田舎から都会のトレセン学園に転校してきたウマ娘・スペシャルウィークは、チームメイトたちと切磋琢磨しながら「日本一のウマ娘」の称号をかけて<トゥインクル・シリーズ>での勝利をめざす!(TVアニメ動画『ウマ娘 プリティーダービー』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年春アニメ
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫スペシャルウィーク(CV.和氣あず未)サイレンススズカ(CV.高野麻里佳)トウカイテイオー(CV.Machico)ウオッカ(CV.大橋彩香)ダイワスカーレット(CV.木村千咲)ゴールドシップ(CV.上田瞳)メジロマックイーン(CV.大西沙織)『Make Debut!』≪ED≫スペシャルウィーク(CV.和氣あず未)サイレンススズカ(CV.高野麻里佳)トウカイテイオー(CV.Machico)ウオッカ(CV.大橋彩香)ダイワスカーレット(CV.木村千咲)ゴールドシップ(CV.上田瞳)メジロマックイーン(CV.大西沙織)『グロウアップ・シャイン!』

声優・キャラクター

和氣あず未、高野麻里佳、Machico、大橋彩香、木村千咲、上田瞳、大西沙織、藤井ゆきよ、沖野晃司、豊口めぐみ、首藤志奈

スタッフ

原作:Cygames、監督:及川啓、副監督:太田知章、シリーズ構成:石原章弘/杉浦理史、キャラクターデザイン・総作画監督:椛島洋介、美術:草薙、撮影監督:並木智、色彩設計:中野尚美、3D監督:市川元成、編集:高橋歩、音楽:UTAMARO movement、音楽プロデュース:岩代太郎、音楽制作:ランティス、音響監督:森田祐一、音響制作:HALF H・P STUDIO

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