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「GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-ガンスリンガー・ガール イル・テアトリーノ(TVアニメ動画)」

総合得点
62.4
感想・評価
364
棚に入れた
1848
ランキング
4972
★★★★☆ 3.4 (364)
物語
3.6
作画
3.2
声優
3.3
音楽
3.7
キャラ
3.5

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GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-の感想・評価はどうでしたか?

ビアンキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そろそろ再評価されても良いと思うんだ。

ちょっと編集。

2008年頃、アニマックスで視聴。
私がアニメ好きになったきっかけの一つとなった作品で、いまでもそれなりに好きな作品。


第1期も原作漫画も何も知らず、
この第2期だけを見て
「ガンスリンガーガール」が好きになってから、
原作漫画を全て読んだ。
すごく面白かった。

そして原作漫画を読んでいる途中で、レンタルDVDで第1期も見た。



第1期を先に見た多くの方々からすると、逆の感想なのだろうが、
第2期を先に見た私から見ると第1期の方が
「こんなのガンスリンガーガールじゃない!」
と強く感じ、8話くらいで視聴を断念した。

この下に書かれているのは、そんな奴の感想です。
第1期に対する酷評も少々あります。

第1期ファンの方々に先に謝っときます。
申し訳ございません。



さて、
第1期と比べつつ、
本作の感想を書いていく



まず、
この「ガンスリンガーガール・イルテアトリーノ(以降、第2期と書く)」
アニメーションはかなり酷い。

人物の崩れはそんなに多くないものの、動かない。

そして他の、同じく「動かない」作品
(「ガングレイヴ」「EAT-MAN」「おにいさまへ…」など)
と比較しても、見せ方も上手くない。下手くそ。

ただしアニメーションの出来は
第1話が最底辺で、それから徐々にアニメーションのクオリティ(というか作画枚数)は向上していく。

ただ最終回近くでも、2008年製作ということを考えると決してクオリティ高くはないけど…
相変わらず見せ方(絵コンテ・演出)は上手くないし。

しかし本作、欠点はこれぐらいだと思う。
(でも結構デカい欠点だよね…だから作画の評価は低い)




第2期と原作漫画を見た後
レンタルDVDで第1期を視聴した際、
冒頭で書いたとおり私は、
「こんなのガンスリンガーガールじゃない!」
と強く感じた。

そう感じた大きな理由が、
第1期は、
「子供たちが」苦悩し、鬱屈としている話だった
から。

第2期や原作漫画は、
「大人たちが」苦悩していた。
そして子供たち(義体)は子供らしく明るかった。

子供たちは子供たちで苦悩してはいるが、あくまで「子供らしい」苦悩。
現状に苦悩しているのはむしろ大人たちの方。

そしてその「大人たちの苦悩」が本作の見所の1つ。

それこそが、ガンスリンガーガールの世界だと思っていた。

しかし第1期は上記の通り

この第1期と第2期の差が、私は受け入れられなかった。



そしてガンスリンガーガールは、
「明るい世界(光)」がある中での、
「暗い世界(影)」の話だと私は思っている(いた)。

「光」があるからこそ「影」が引き立つ。

しかし第1期では、「影」の世界のみをひたすら描写していた(はず)。
よく第1期は「暗い」と言われるが、
それ以上にメリハリがないので地味で退屈という感想を私は持った。
はっきり言ってつまらなかった。


一方第2期は、
担当官や義体たちが、
「明るい世界」に普通の人間、兄妹として紛れ込み、
兄妹での旅行・外出を楽しみつつターゲットの身辺調査をした後、
「暗い世界」に入り殺し屋としての一面を見せる。
というメリハリが確立されていた。


ひたすら「暗い世界」を描いていた第1期以上に、
このメリハリは、ある意味気持ち悪い。
しかしこの、ある種の気持ち悪さこそが、
「ガンスリンガーガール」の見所の1つであり、また本質だと私は思う。


そしてメリハリがあることによって、シナリオは第1期以上に面白くなったと思う。いや、なった。

このシナリオの面白さは、もっと高く評価されて良い本作の魅力だと思う。




音楽も結構なもの。
オープニング曲「たったひとつの思い」

エンディング曲「doll」
はどちらも、とてもガンスリンガーガールの世界観とマッチした曲でかなり良い。

特にオープニング曲は、
現状決して評価が高いとは言えない
本作のオープニング曲でありながら、
「ガンスリンガーガールの代表曲」的な扱いを受けるほどの出来。

劇中の音楽も、「すごく良い」とは言わないまでも
それなり。
充分聞ける出来。




アニメーションは確かに酷い出来だが、包括的に見て「秀作」と評価したい。
是非とも再評価されてほしい作品です。
アニメーションの酷さに耐えられる方は、是非見てみてください。


下手くそで纏まりのない文章、お読み頂きありがとうございます。

投稿 : 2015/09/13
閲覧 : 679
サンキュー:

13

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

前作が良かっただけに期待外れ

年月が経っているので声優さんがほぼ全員違うようです
また制作会社も違っているのでキャラクターもほぼ全員変わっています

そのせいで誰ですかこれ?状態になっているのとキャラの性格がガラリと変わってしまっています
これはもうガッカリです
とにかくこの作品は1作目のガンスリンガーガールとは全く違う作品です

1作目は登場人物の心を描いていましたが、こちらの作品は単純にアニメとして普通に作られた特にこだわりのない作品という感じです
物語のストーリーそのものが重視されているのと少女の平気という部分が目立ってしまい感情移入度は少ないです
その中にあって前作から登場する爆弾の製作者が重要な人物として描かれています
なぜか主人公サイドよりもテロリストサイドの方がより細かく丁寧に描かれていて最後はどちらが主人公なのか分からなくなるほどでした

観終わってみると何が言いたかったのかさっぱりわからない作品でした
元々設定に無理がある作品なのにストーリーの中心が戦いなのであまりしっくりしないですね

キャラも全部子供じみた感じになってしまい世界観も台無しです
前作を見てファンになりましたが、これはなかったことにしますw
違う作品として観ればそれなりに楽しめると思うのでガンスリンガーガールの続編としては見ない方がいいです

ネタバレをするとピノッキオというテロ組織のボスに拾われた少年と義体の中の一番お姉さんであるトリエラが戦うお話に爆弾師と社会福祉公社のお話が織り込まれているといった感じですね
テロは良くない事だがテロ組織側にも言い分という物があるわけでそういうものを見ていくとどちらが正義なのか分からなくなる
とにかく殺し合うというのはどんな理由があってもあってはならない事だということを痛感した作品であり、ただただ悲しいというか、脱力感しか覚えない作品でした

投稿 : 2015/08/20
閲覧 : 580

ロックさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 1.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

紙芝居

原作未読

1期視聴済みで7話で断念

1期と比べても作画がひどい
静止画が多すぎるし、動きももっさりしてる
アクションシーンはスピード感がまったくない

1期での悲壮感や重苦しい雰囲気はどこへやら


残念でした。

8話以降のストーリーは気になるので、
気が向いたら漫画読みます。

投稿 : 2015/06/21
閲覧 : 389
サンキュー:

1

ゆうき。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1期を殺しにきてる迷作

原作未読。
1期とはもう別物と思っていた方がよいでしょうね。
1期の世界観「不条理が美しい、少女たちの儚く切ない物語」が息をしていない。
心理描写や暗い背景も薄く、感動できませんでした。1期では1話完結のエピソードでも暗然とさせられたのに。

作画きれい!女の子かわいい!のに見たかったものとは完全にミスマッチ。
設定の上にキャラがのっているだけの萌えアニメに成り下がってしまっていて、がっかりです。

投稿 : 2015/05/09
閲覧 : 433
サンキュー:

1

lostmemory さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

5本の指に入る1作

私が見た数多くのアニメの中で
クソアニメと呼べる作品の5本の指に入る1作
今後もクソアニメは出るだろうがこの作品が
5本の指から抜けれるとは思えない

投稿 : 2015/05/03
閲覧 : 751
サンキュー:

2

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「2期なんてなかった」って意味が少し理解できましたw

対テロ機関「社会福祉公社」で肉体改造を施され、暗殺などの仕事に従事する
少女たちとそのパートナーである担当官の物語。全13話+OVA2話。
ネットですごい言われ様だった2期ですw

たしかに 1期と比べ全体的に明るくなって雰囲気など かなり変わりましたね。
というか、キャラデザや性格が変わり過ぎててビックリ!!
正直、見始めた当初は「だれですか?」ってちょっと戸惑ったりもw

1期での悲劇性が薄れ、少女たちの明るい面や可愛らしい面などをメインに
持ってきた感じかな。 前作との違和感がちょっと尋常じゃなかったw

1期の様な 救いようのない設定や暗鬱とした雰囲気が好きだったのにな...

ストーリーとしても、オムニバス形式で各少女たちに焦点を当てた物語から、
個々のエピソードも入ってるけど 一つのストーリー性を持った物語に。
そのせいで個々の描写が薄くなってしまったのは少し残念。


でもまぁ2期も言われてるほどは悪くなかったとは思うんですよね。

ストーリー性がしっかりあるので見終わった感はあるし、公社側、反政府側共に
しっかり描かれていて、内容としては結構面白かったしね。
少なくとも、前作では描かれていない個々の過去エピソードなどを見れたって
点では見て良かったって思います。

比べちゃうと やっぱり残念なんだけど、別物として考えれば全然アリかな。

なので、1期とは結構違うってコトさえ分かっていれば、前作好きだった人でも、
わりと楽しめるんじゃないかなって思います。

投稿 : 2015/04/20
閲覧 : 444
サンキュー:

19

YlcRj64387 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

この落差は…

一期の鬱感漂う暗い雰囲気から一転…原作者が関わったとのことですが本当なのか?演出作画ストーリー全部数年前の無印に劣ってるんじゃないのか…?
作画(キャラデザ)が大幅に変更されたのが衝撃的でした。改変を否定的に書いてはいますが個人的には2期自体そこまで悪いものだとは思っていません。萌え路線もアリといえばアリですし、話も大体原作に沿って作られていますので、、ただ一期の期待感からの落差が問題ということでしょうか

至る所で至る所を叩かれてますがOPだけは名曲だと思います

投稿 : 2015/04/02
閲覧 : 312
サンキュー:

2

静御前 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

がっかりです

もう見てられなくて、3話で切ったのであれですが


無印のあの閉塞感と薄い感じが良かったんですが・・・

キャラデザ・声優・BGM・演出、すべてにおいて無印と違います
その辺の萌えアニメと大差ないです

原作者が総合担当したということで-IL TEATRINOが本来の姿ということになるのでしょうか。だとしたら、この作品がというよりはマ○ドさんの偉大さがよくわかる形となりました。演出って大事なんですねぇ・・・


こんなにがっかりしたのは久しぶりです、どうもありがとうございました。

投稿 : 2014/12/08
閲覧 : 374
サンキュー:

1

ネタバレ

たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

すごく良かったのに、考えさせられた感じが、、、

1期に続き見て思った事、正直にこのアニメを正しいと思って見れなかった。
それは、紛争と言う名の戦いで両者の両面を各話で流れたのだが、両方とも戦う意味が有り、自身の正義が有った感じして、それを戦いでしか終わらせられなかったと、『なぜだろう?』と、どうしても思えてくるのだ。テロ行為はもちろん悪い事で、それに立ち向かう組織は正しい組織であればすべてすっきりするのだろうけど、その組織の行っている事も決して全部正しいとも思えない。なら少しでも正しいが多い方に気持ちが入ってしまう。するとテロをしていた人物の過去にもやはり、それなりの理由がある。こう言う作品は凄く考えさせられる。正義と悪では評価できないと思いました。
そして、私はこの作品の評価には善意と悪意で評価し、自分なりに納得しました。戦争もはやり、この作品のように両者どちらにも正義的な物はあるのでしょう。だから戦争が無くならない。じゃ、実際の世界ではどうしたら戦争を無くせるのか?また難しい話ですね。でも答えを100人居れば100人の考え方が有る。その中で誰かを否定し自身の正しさを理解させれる人が案外、戦争を無くす方法に一番近い道を持っているのかもしれません。
作品はガンアクション、格闘、ナイフ、様々な物が登場し割と派手で面白いのは間違いないです。できれば1期から見てくださいね。(^^)


うんちく~~
2期OPは凄く良い曲です。検索かけて見るとすぐに出ます。
『たった1つの想い』です。あと何話かのEDで、サイモン&ガーファンクルがよく歌っていた。『スカボロー・フェア』が流れます。私はS&Gの大ファンだったので、すぐに作中にも流れたのですが、気づきました。
サイモン&ガーファンクルは一番有名な『サンド・オブ・サイレンス』が有名ですが、実は『スカボロー・フェア』も当時大人気でした。
活動機関は6~7年でしたが、再結成コンサートでアメリカで野外チャリティーコンサートでは55万人もの人が集まったと言う伝説的な2人でした。
アニメに使う曲でも昔の曲でも良い曲を選ぶと心に凄く残る物だとあらためて思い知らされました。(笑)

投稿 : 2014/11/26
閲覧 : 320
サンキュー:

5

だる☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2期は失敗作と言われてますが…

2期よりも1期の方が人気で、2期はネット上でもなんかぼろくそに言われてます。

でも、私は1期よりも2期の方が好きなんですよね…。
完成度的にはどちらも同じくらいな気がしますし、好みの問題でしょうか。

比較しながら進めますと、

まず2期観てびっくりしたのが、思い切ったなと言うほどの作画(絵柄?)の変更ですよね(笑)
ホントにびっくりしました(笑)
私的には、原作としては1期の方が近いですが、アニメとしては2期の絵の方が見やすかったです。まぁそれでも、素晴らしいとまではいきませんが。
基本的に、作画にこだわる方にはおすすめできません。

アクションシーンは1期と同じくらい迫力とか躍動感足りないです。
私的にはガンアクションの評価はできません。

やはりこの作品の面白さは、社会(時代)背景を取り入れた、酷設定の倫理問題や道徳的な葛藤とかその辺です。
ココが1期2期で微妙に雰囲気の違いが出てきます。

ガンスリは、身体が不自由な女の子を義体という人工的な優れた身体に改造して、過去の記憶を消し、担当官の命令を聞く様に洗脳し、殺し屋にするという設定です。

1期ではなんというか…義体の女の子にスポットライトを当てるというか、前面に女の子の過酷さや辛さを出す感じです。
2期は大人たちにスポットライトを当てたという感じですかね…。

なんかうまく表現できませんが…。

私が1期より2期の方が好きなのは、1期のように不幸感を前面に出されるのが嫌いだからです。
2期では過酷な状況の女の子たちの明るく頑張ってる所が見えるので、2期の方が好きですね。
特にジャン&リコペアは大好きです!

2期の評判があまりにも酷いので、あまり自信持って言えませんが、
倫理的な問題が好きな方、考えさせられるようなアニメがお好きな方にはおすすめだと思います。

投稿 : 2014/09/15
閲覧 : 6004
サンキュー:

4

ネタバレ

uppo さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まだ序盤

原作全15巻読破。
2期やってようやく5巻分。
アニメじゃあまり描かれてなかったと思うが、この時点では本当の意味でヒルシャーとトリエラは分かり合えてない訳で。
この時のヒルシャーの気持ちを考えるとグッとくるものがある。
戦いに勝った事を褒めてもらいたいトリエラ、戦ってほしくない、怪我をせず少しでも長く生きてほしいと思うヒルシャー。
言い方が悪いかもしれないが、このピノッキオとトリエラとの死闘もヒルシャーが、トリエラを守るという事により強い意志を固める前座と言ってもいいかもしれない。
とは言ってもただの殺し屋だったピノッキオの心情の変化も十分見所だと思う。
ちなみに担当官の中ではヒルシャーが一番好きです。


ここからは原作のネタバレ。
この後も話は続いていくが、口が裂けても感動したとか言える話じゃない。
ラバロやラシェルは死んでもなお生きている人達に大きな影響を与えている。出番はどっちも少ない二人だが、この物語でとても重要な存在になっていると思う。
原作の15巻の「希望」はこの物語の集大成として絶望の中に僅かな希望を残してくれたと思う。
ヒルシャーやラシェルの思いをロベルタに託し、そしてその思いはスペランツァ(希望)へ。
人身売買で死にかけた少女はどんな形であれ命を繋ぎ止め、そしてそこから生まれた新たな命(スペランツァ)が、表舞台に出て歓喜の声で称賛される。
そして彼女は言う「私を育ててくれた母、そして・・・天国の2人の母へこの言葉を贈ります。世界には今も確かに希望がありますよ。」と。


少しでも希望がある限り夢を追いかけていたいものですね。

投稿 : 2014/09/09
閲覧 : 353
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

全13話
2008年1月~2008年3月放送

投稿 : 2014/07/21
閲覧 : 263

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

演出と構成が??作画が・・・

2008年原作者の相田裕本人が脚本を担当、制作アートランド。

冒頭の数分を視ても・・少々やばそうです・・
制作会社が変わり監督も変わったせいか?演出などかなり違う。
キャラデザも変更・・色彩もかなり明るめで・・声優も変更・・

内容的には2期・・メインの登場人物も1期からのスライドも多い
のだけど・・・完全に別アニメのようです・・
多少面影があるものの・・そこはかとなく萌え特化のアニメ風。
ヘンリエッタの声優は・・実績も実力もない感じでがっかり。

1期は拙い声優さんも その拙さがキャラにあっていたりで結構
良い感じだったんだけど、その他もキャラ設定も1期とは明らかに
変わったと感じる人物も多い・・残念・・

第1期から時間が経過しているため、スタッフおよび担当声優は
一新されている。(wiki)とあるが・・ 南里侑香等現役で・・
最新では「かのフラ」にもでてたり・・単に予算とか制作会社の
都合だとかかな・・シリーズ物で4年以上経過とか普通にあるし。
内容的に人物が声優変えるほど年月が過ぎたわけでもないので・・

演出も濃い目(1期に対して)でキザな台詞や言い回しが多く厨二
アニメと似た感じの傾向でキャラの個性も濃く強調されてる感じ。
台詞のひとつひとつに感情が濃くメリハリの強い口調になってる。

1期にはなかった 義体の少女以外の 殺し屋の少年ピノッキオ
と トリエラを主軸に義体少女周辺のエピソードが多い感じ。

原作者が脚本を書いたそうですが・・原作回帰?解釈の違いなど
原作者の意向に沿う様に修正したのだろうか・・逆に残念・・
原作未読で 実態は不明ですが1期の雰囲気がすきだったので。

OP/EDも切ない恋物語風?悪くは感じないけど 如何にも美少女
ものという感じで・・少し重みが足りないように感じた。
BGMなどの使い方や選曲はそれ程違和感はなかった。

車両などの描写が雑でデッサンも崩れた感じでデティールが低い・・
1期を見て その独特の世界観など雰囲気が好きだった人にはキツイ。
造形物全般にデティールがかなり低い・・作画全般の仕上がりの
イメージを悪くするほどのレベルかな・・作画はギリギリな感じ
なので・・明らかに作品のマイナス要素になっている・・

何でもかんでもダメというわけではなく・・2期だけ視てもそれなり
に楽しめると思うけど・・1期を視た人は かなり割り切りが必要。

其れだと何処にでもありそうなマイナー作品で・・そうなるとベタッ
としていて緩急もあまりないので・・何れにしても・・微妙かな。

1期から2期までの間の空白を埋めるエピソードは無く終盤まで
ピノッキオ絡みのエピソードが殆どを占めている。
何故1期のメインだったヘンリエッタがあまり登場しないのか?
というこの物語の全体の中で 重要な部分のひとつを省いている。
同様に担当官と義体の組み合わせに変更があることに対する説明
等も殆ど無く違和感と疑問を持ったまま試聴することになる。

1話2話意向は徐々に1期の雰囲気に修正されていくようだけど・・
変更されたキャラデザや色彩や演出と咬み合わない感じ・・矛盾
を感じる作風に どっちつかずの雰囲気を感じた・・

中盤以降は落ち着いた感じで見易くなっていくかなぁ~
1期の回想なども話数が進み回を重ねることで少しずつ続編として
見ていても良いんだな?という感じで少し安心感を持たせてくれる。

もう少し良い作画で視たかった・・
1~2話での掴みや全体的な色彩の変更や作画の質・・キャラの演出
等の変更点が最後まで悔やまれる感じ・・ハマれそうでハマれない。

終わってみれば酷いと感じる部分も減ってそれなりに愉しめたと
感じたのだけど・・

投稿 : 2014/05/30
閲覧 : 275
サンキュー:

2

1061000you さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

どうして続き作ったかなぁ・・・

前作のレビューでも書いたのだけれど、
世界設定自体は面白くなる要素が沢山あるのに、
それを生かしきれていないと言うか…

しかも、最初の作品はいろんな事を想像させるような
終わらせ方だったけれど、
今回は、ちょっと大きな事件解決で終了なので、なんとも。

投稿 : 2014/05/10
閲覧 : 305
サンキュー:

0

ちほ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画が・・・ちがう・・・

ちょっとがっかり。
ヘンリエッタ、子供っぽすぎるよ~(>_<)
あまり可愛くないし(>_<)

今回の主役は、トリエラですね。

投稿 : 2014/04/15
閲覧 : 263
サンキュー:

0

ネタバレ

雷撃隊 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

考証がしっかりしてれば違和感なく楽しめる良作

1期2期両方の感想。ぶっちゃけこの作品、かなり鬱で歪で気色悪いです。モチロン褒め言葉。訳ありの女の子を洗脳、改造して殺し専門の国家公務員やらせるという酷い内容。しかも身の上や設定からほぼ全員に死亡フラグがたっているし。劇中で死ななくても幸福な未来なんて絶対に有り得ないことが既に決定されていることが伺えて全編痛々しいことこの上ない。でも国家公務員vsテロリストの縦軸のストーリーやイタリアその他ヨーロッパ圏の社会問題なんかも描いておりなかなか奥が深い。侮り難しガンスリ。絵画の様な背景や構図と鬱な雰囲気と音楽がバランスよくミックスされており結構独特な感じがするんだよね。鬱な気分になるから嫌な筈なのに不思議と惹かれてしまうんだよね。

銃器に詳しい方が見たらどう思うのかな。僕あまり詳しくないけど。解かる範囲ではベレッタM84、92Fやデザートイーグルみたいな拳銃とステアーとかSIGみたいなサブマシンガンが確認できたけど。僕がこの作品から何を感じたかというと銃器にさほど詳しくなくとも恐らく正しい描写だろうと感じ取れたこと。考証がしっかりしたスタッフが作っていれば画面から違和感を感じないし全体的に腋が引き締まった感じがする。客は素人だからと誤魔化してる感じがしないわけだ。けいおんだって楽器の考証しっかりしてるし小道具って大事だ。

1期2期ともに音楽もGOOD。2期でスカボローフェアを効果的に使った事件が起きない日常がお気に入りだ。切ない透明感があっていいよね。1期2期でスタッフ、キャストが総入れ替えなので評価が割れてるけどどっちを先に見るか、あるいは好の問題だろう。主題歌は1期は全部横文字の歌だったのでカラオケで歌いたくても悔しい思いをした。でも2期は日本語なので歌えます(笑)ちなみにスカボローフェアは歌詞が出ればなんとかなります(笑)。KOKIAさんの「たった一の想い」、神曲です。KEYxLIAによる「DOLL」「HUMAN」はもともとケルト民謡風の曲調が得意な連中なので本作とも相性がいい。AIRやリトバス以外で彼らの曲が聞けてなかなか新鮮。さて、進撃の巨人でSOUND HORIZONのファンになった方々に布教活動をさせてイタダキマス。ガンスリのイメージアルバムをREVOさんが担当。1期の声優ならびにSHメンバーの歌とインスト曲で構成されていてなかなか名盤だ。去年10月のSHのライブで「La REGAZZA COL FUCILE」が演奏された時はまた本作見たくなった。SHによるガンスリのイタリア語の曲、カラオケで歌ってやろうと密かな野望燃やしてます。

去年原作コミックが完結したのでファイナルシーズンを是非やって欲しいんだけど無理かな?

投稿 : 2014/04/13
閲覧 : 370
サンキュー:

10

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

変わってしまってもストーリーは楽しめる

1期視聴済み

制作会社・声優、キャラデザ変更と別物化してしまったけど、
まぁ、見ていけば、1期よりは軽いノリになっている感じがするけど、それなりに楽しめた。

ウケる層を広くしようとしたのかねぇ・・・

投稿 : 2014/01/23
閲覧 : 227
サンキュー:

1

ネタバレ

myutan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1期を先に見ること推奨だけど。。。

前作の続きなんだが、
声優一新されて、女の子の絵が微妙になってた部分もあり残念だったが、それでも無垢でドライな少女達がデレデレしたり、銃ぶっ放すのが好きな視聴者には
見られるアニメになっていたと思う。

残念どころは、義体少女のロリロリ度が減ったことだろうかw
製作会社が変更になった影響?だろうが、
義体少女の絵が変わってしまった。。。
特に、ヘンリエッタは1期の方が断然キレかわいかったなぁ(それにもっと奥ゆかしかったのに~)。。。

ストーリーとアクションは1期と同じ様にそれなりに楽しめた。
1期では、義体少女達にスポットを当て、テログループと戦う少女を視聴者が
かわいいやらかいそうやら思いながら見るアニメだったが、
本作は、ある反政府?勢力グループと、
その育ての親父が大好きな池面ファザコン少年にスポットが当たる。
ファザコンにも理由があるんだけど(理由は、アニメ見てください)、
まぁそんな不幸な少年と、政府の下で働く不幸な境遇の義体少女達の戦いが、メイン。
不幸な物(他人から見れば)同志の戦いなんで、
どっちが負けても、しこりが残りそうなんだが、
ぶっちゃけ、そんなこと感じることもなかったし。
グッとくるシーンはあまり無かった。。。なんでだろ。

OP(Kokiaさん)とED(Liaさん)両方好きなメロディー(静かで暗いバラード調)。
義体少女の空虚な生活の雰囲気をうまく出してる

1期見て、この2期の1話見て、見られそうだなぁと思ったら、
見続けられると思う。

余談
あ~、義体少女の一人と、指導教官の誰かが一線を越えたストーリー見たいなぁ~w
ある意味、一名一線越えたがw、もうちょっと典型的なラブラブしたシーンがあってもなぁ。。。

投稿 : 2014/01/12
閲覧 : 248
サンキュー:

0

リクポテ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

さすがに違和感が隠せない……^_^;

コミック原作 未読


生きるための身体を手に入れる代わりに、銃をもって政府のために戦う運命を背負った少女たちを描くガンスリンガーガールの第2期です。

2期はトリエラと新しい敵ピノッキオの戦いがメイン。

見終わって感じたこと・・・
他の方のレビューにもあるとおり、どうしても悪いところばかりが目についてしまうものでした。

まずキャラデザの変更。
キャラの目が大きくなっていて、変に萌えを意識したようなデザインになってしまっています。
担当官たちが1期の渋いオジサンからただの若いイケメンに豹変……
あからさまに美少女美男子を意識してる感じ……
さすがにこれは戸惑いを隠せませんね( -.-)

さらに、キャラ達の性格まで変わってしまっています。
特に義体の少女たちがやたら明るくなっていました。
ヘンリエッタとリコはすでに別人です………

戦闘シーンもどうも迫力がなくて……

そして声優の変更。
演じてくださっている声優さんにはホントに申し訳ないのですが、ほとんどがキャラに合ってないと思います。


非常に重いテーマを扱っている作品なのに、作画にしても声優さんにしても全体的に2期は明るすぎる印象を受けました。

ただ、OP,EDがすごく良かったです。
OPはKOKIAさんの歌う「たった1つの想い」

EDは「doll」
これはAngel BeatsでOP,EDを担当してくださったLiaさんと多田葵さんが1人ずつ歌ってくださっているという贅沢なものですw

どっちも大好きですが、OPは間違いなく神曲だと思います!


1期を見て気に入った方はかなり衝撃を受けるであろうこの2期。
心して見てください(>。<)

投稿 : 2014/01/02
閲覧 : 493
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31

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いっき さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ガンスリ二期

1期から5年の時間が空いてからの2期。

声優準総入れ替え、製作スタッフ一新、キャラデザ変更と1期とはまったく空気感や展開の見せ方など違うアニメになっています。

1期から思い入れもあり好きな作品でしたので2期を期待していました。しかしそれは期待していた分もありますが、もったいないアニメでした。

2期と聞いて最初自分は1期の続きと思いましたが時間軸は1期とスタートは同じで話数によっては内容がかぶっている所もありました。2期は1期を作り直したって感じのアニメでした。

そういうことなら2期から見ても問題はないかもしれません。

新キャラにピノッキオという人物が追加され展開の見せ方は別にして物語は良かったです。

しかしせっかく物語は良いのですが、その良さを打ち消すほどの展開の見せ方の悪さ、人物の不自然な動き、キャラデザは今どきで良いのに作画が変(特に12話の作画はひどかったです)

一枚絵を停止させてのカメラアングルの移動のみの動き、不自然で1話で多々そういうシーンがありましたのですこし酔うほどです。物語中盤で作画が落ちることはあると思いますが序盤からですから。。。見る気もそがれてしまいます。。。

特に展開の見せ方で一番不自然に思ったのが回想の描写です。

回想に入ったときの音声のぼかしやノイズは空気感にまったく合っていませんでした。

原作者の相田裕さんも脚本・キャラデザ原案・シリーズ構成・OP絵コンテ・総監修と深くアニメに関わっていますが本人はこれで納得がいくのでしょうか?。。。

キャラデザ、麻枝さんの曲、Liaさん、物語は良いので本当にもったいない。。。

すみませんがこれは失敗した2期の典型アニメでした。

{netabare}
2期はピノッキオとトリエラのためのアニメでした。

フランコとフランカとクリスティアーノはどうなったのかも分からずモヤモヤが残った終わり方でした。

ヘンリエッタは。。。まあ置いておいて。

2期でやっとトリエラの過去の不遇を描写していましたし、義体である自分の意義を貫いてきた少女とそれを脅かすピノッキオの正義がぶつかり合う物語は本当に良いと思います。

声優さんも最初は1期を知っている分違和感はありましたが、すぐ慣れました。

一番不意を突かれたのがEDです。まさかの麻枝さんの新曲にLiaさんの歌声を聴けるとは思っていませんでした。

dollとhumanは神曲でした。

麻枝さんらしい歌詞がdollということで義体側の心情が素直に表れていて音楽歌詞ともに素晴らしかったです。

humanは最終回のみですが、そのタイミングがすごく良くで鳥肌が立ちました。

このアニメは本当にもったいないアニメでした。
{/netabare}

投稿 : 2013/11/23
閲覧 : 329
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3

mikosaya さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

評価7

投稿 : 2013/11/04
閲覧 : 254
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0

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自殺うさぎ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

2期ではなく、別なアニメとしてとらえてる。(レビュー書きかけです)

・総合的評価、個人的評価

若干、アンチ評価ですいません。



監督、アニメーション制作、声優
他、ほぼ全てが変更して作られた

新ガンスリングガール。

もしも2期として観るなら
かなり割り切らないと、がっかりする。

こちらはヒロインの設定が大体1話で解るようにように作られているので
2003年ガンスリングガール
2008年ガンスリングガール
「どちらを先に観ても自分は良いと思う。」



人を殺す戦闘シーンが緊迫感に欠ける。(色彩が濃くなり、声優の声が不釣り合い)

声優さんが、このアニメでは力を発揮できていない。
セリフを読み上げる際の演技指導が悪いのかと思う。






4話をまで観てキャラデザが変わりすぎて1期と同じキャラなのに誰なのかわからなくなった。


キャラの性格まで変更されてる。

例えばアンジェリカ

1期だと
儚げさがあり素直で可憐な少女。

だったのに対し

こちらだと。

明るく、活発な感じに見える。



※まだ書きかけのためレビュー更新予定。

投稿 : 2013/09/24
閲覧 : 365
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8

ネタバレ

wjk_anima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

第1期(03’)から5年経ち待望の続編!?第2期(08’) あの世界感を刷新した結果…

現在、5話まで視聴済み!



ガンスリンガーガール 第1期(2003’放送)からの(2008’放送)別の物語なのだが、所々繋がっている。1期の様な影のある描写や世界感からは脱皮した模様。


故に、1期から5年経過して待望の2期だった訳だが、前期に対し高評価だった方達からは、視るに値しない作品であり…“ せっかくの世界感がぶち壊しである!”と非難轟々雨霰な始末である…。


製作サイド,監督,声優陣の総入れ替え,他…。


それもその筈、声優陣の刷新!陰陽の少ない明るい色合で細いラインで描かれているキャラクター(非常に薄っぺらい印象を受ける) 心理描写も以前よりも浅い感じ描かれている気がして、ドスンと心には響かない…。



以上の結果、

物語としての抑揚が欠如しており淡々と描かれている印象を受けてしまうものと思われる。

やはり、前期を視てそれなりに高評価だった方々が次回作を期待してしまう心理は至極当然の事ゆえ、どこか,裏切られた感は否めないし、バッサリと斬り捨てる気持ちも致し方なしと思う…。



私個人としても、数字では甘めに評価をしているものの…前期の世界感と比べざるを得ない程に不必要な変化へ一石(非難)を投じたいし、いち視聴者としても心苦しい限りである…。




総合評価も、1期(211位)に対して著しく低い2期(1863位)の在り様が全てを表しているといった所なのでしょうね…。




【 概要 】


イタリアを舞台に、「身体を改造した少女の殺し屋」を運用する対テロ機関「社会福祉公社」と、犯罪やテロによってイタリアを恐怖に陥れるテロリスト集団「五共和国派」との戦いを軸にしたガンアクション漫画。その舞台に合わせて、劇中にはヨーロッパ製の銃(SIG、ファブリックナショナルなど)や車両が多数登場する本格派のアニメ作品。


2003年に第1期のテレビアニメ化され、同年10月から翌年2月にかけて全13話がフジテレビ・CSで放映された。原作の2巻までのエピソードの順番を並び替え、エルザが登場するオリジナルエピソードを組み合わせ、一部改変を除いてコミック本編と整合性の取れた物語になっている。


同時期にプレイステーション2用のゲームソフトが全3部作で発売され、アニメのDVD-Videoはその特典として同梱された(1巻には5話分、2,3巻には4話分ずつ収録)。
後にアニメ単体のDVD-BOXも発売された。

テレビアニメ第2期は2008年1月から3月にかけて全13話が放送された。同作では「ピノッキオ」編からのストーリーが描かれ、DVD-Videoとして販売も行われた。

2008年10月に第2期の14・15話に相当するOVAが発売され、原作の28、29話が描かれた。 

(上記 Wiki 参照)




【あらすじ】

「少女に与えられたのは、大きな銃と小さな幸せ。」 単行本1巻帯

物語の舞台は架空の現代イタリアを中心としたヨーロッパ。イタリアは国内に地域間対立や思想対立を抱え、テロや暗殺などの暴力が絶えなかった。イタリア政府・首相府は、表向きには障害者への様々な支援を行う組織として公益法人「社会福祉公社」を設立する。

しかしその実態は、身体に障害を持った少女たちを集め、身体の改造と洗脳を行い、反政府組織に対する暗殺をはじめとした超法規的活動を行わせる闇の面を持った組織だった。少女たちは、「義体」と呼ばれる人工の肉体と引き換えに、時に危険すら顧みられることなく銃を手に戦う運命を背負わされた。

投稿 : 2013/09/23
閲覧 : 263
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15

じぇりー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 1.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

1期だけでよかったのに…

1期と2期の放送には5年のブランクがあるとはいえ、キャスト声優がほぼ総入れ替えになっており、連続して視聴した私には戸惑うばかりだった。中には容姿もかなり変わってしまったキャラクターもおり、1期との整合性が取れずに混乱してしまった。

1期は少女たちそれぞれの物語がオムニバス形式で描かれており、「少女たちにもそれぞれ汲むべきストーリーがある」と思わせるような内容であるのに対し、2期は少女たち(社会福祉公社)の敵でもあるテロリストたちにも、汲んでやるべきストーリー(バックグラウンド・過去の出来事)があると言いたげな内容で、テロリスト達のエピソードに全体を割きすぎな印象を受けた。

2期は総監督・脚本を原作者が手掛けている。おそらく生みの親としてのこだわりが出てしまったが故なのかなと推察する。(コミックとしては面白くとも、たった13話のアニメで描くなら、もう少しストーリーの主軸をはっきりすべきかな…と)

2期はオムニバスではなく、1つの事件と共にそれに関わる様々な人々のエピソードが並行して描かれている。
事件の展開の合間合間に、登場人物の個別のエピソードが挟まれているので、テンポがあまりよくないなぁと感じた。

また、一新されてしまった声優陣に関しても、特に少女たちの声が、個人的には好きになれなかった。
「まだ子供、かつほぼ無感情」というところを鑑みたとしても、あまりキャストたちがよい演技をしているとは言い難い。
担当官たちの声も、どうしても1期のイメージが残っていて、最後まで馴染めなかった。

やはりどんなに原作が高い評価を得ていようとも、アニメ化するにあたっては、プロのアニメスタッフの方がよい作品を作れるのかなぁ、と思えた作品であった。(もちろん、全ての作品がそうであるとは限らないだろうが)

投稿 : 2013/08/25
閲覧 : 276
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るぅるぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

悪意ある現実を知れ。

1期と対比すると、キャラデザイン・背景・声優に違和感しかないが、原作者である相田 裕氏が携わった結果、なぜ、こうなったとしか言えない2期。

作者が見せたい世界観で自己満足に近いが原作本来の持ち味は2期と解釈するべきか悩む処。
内容は1期に比べ義体と担当官の葛藤・苦悩である心理描写はあまり見られない。
義体である少女は、担当官に従順な殺し屋としか見えず担当官に褒められたい、もっと特別視して欲しい、愛情を欲する一面的な感情しか見えず担当官も笑顔で道具として利用する関係性になっている。
ジョゼとヘンリエッタの関係性に関わらず進展しないが、彼等担当官はその感情すら蓋をした印象が強い。
感傷的な部分としてジョゼの妹とヘンリエッタを重ねている回想。
クラエスが無為な日々を過ごし他の少女にはない喜びを内包している心理描写。
リコ、アンジェリカは部分的には観られるが付属的な意味合いでしかなかった。
1期のような感傷的なエピソードは期待しない方がいい。

それも反政府組織に身をおくピノッキオと対峙するトリエラが主軸に描かれている。
内容は短編シナリオように明確でシンプルな創りになっている。ピノッキオがフランカ・フランコと関わり人間性を取り戻す反面、殺し屋として育てられた想いとは裏腹にある感情は、トリエラと同じく主人に対する愛情でしかなかった。

その辺りをトリエラと対比させ現実の淀み嘆かわしい悪意を見せ付けると同時に互いの主人を守る想いに偽りはなく己の正義を貫く。 正義という定義は難しく、この作品において立場的な関係はあるが、社会情勢から観ず個で考えると敵がいない現実的な視点を見せているように感じた。
フランカの生い立ちを振り返ると悲劇的であるが彼女も被害者であることは変わらない。
この手の作風は答えを提示できない展開として読めてしまう物足りなさを残す余韻と相まってテーマを描く過程が見所として意味を成すのだろう。

どの立ち位置から観ても都合の悪い者は悪でしかない、どちらも救いが無い現れで勧善懲悪とはいかない。
最終話のトリエラの言葉が印象深く{netabare} 「なぜだろうね、あんまり嬉しくない」 {/netabare}トリエラ自身も理解しているが省みることは無いのだろう。
それが義体としての人生であり担当官との絆になるのだから・・・。

それだけに全員死亡フラグしかないキャラ立ちになっている作品だと感じた。

この後味の悪さが作者の狙いなのかは原作未読の為わからないが原作の終わりが気になった。

投稿 : 2013/08/10
閲覧 : 572
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31

ちぇ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

OPが素晴らしい!

OP曲の「たった1つの想い」がめっちゃいい曲です。
この曲だけでも聞いて欲しい!

投稿 : 2013/08/09
閲覧 : 232
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1

gkc さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

注意一秒ケガ一生。車に飛び込め元気な子。的なところが考えさせられました。

1期に続き視聴してみましたが、感想としましてはこの作品に関しては1期で終了しても良かったかな。という感じです。

1期の時点では少女たちの置かれている状況などに戸惑いつつもサラっと見終わったのですが、

今作では硬いことを言うようですが、倫理的、道徳的部分において、「この作品はいいのかな?」とそんな心境にさせられました。

親と疎遠で不慮の事故にあった幼い少女たちを、主旨の異なる医療技術によって暗殺者に作り変え、危険な任務につかせると・・・

で、少女たちの体は戦闘用に強化され、冷徹、冷淡に人を殺してしまう。

体を強化されたとは言え人間であり、小学生位の子供であります。
しかも命令に絶対服従するように脳も手を加えられている。

作中でもこの少女たちを物扱いでいいのだ的な表現がしばしばあります。

そして、その少女たちを使う側の組織のエージェントたちの心の苦悩なんかも表現されていますが、最終的に皆一様に暗殺の為の道具的な感じで割り切るのです。

仕事ということで。

で、この関係が最後まで変わらない。
あくまでも、仕事の道具的な存在の少女たち。

非常に残酷な物語ですし、もう少しこの少女たちが普通の子供の幸せを手にする様な展開でも良かったかなと考えさせられます。

作中、洗脳、脳の改良の様な事を「条件付け」とよんでいますが、「条件付け」という手術を施されている為に、自分たちは、「殺人マシーンで幸せだ」というような脳と考え方に
なってしまっています。

で、結果、彼女たちは暗殺の道具として扱われることに何の疑いも持ちません。

1期からこの内容は変わらなかったので、気楽に視聴しようとしてもだんだん抵抗が強くなってきました。

投稿 : 2013/07/10
閲覧 : 296
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3

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クローバー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

2期です。

2期と言う事で期待して視聴しましたが、ほぼ期待どうりで良かったです。
トリエラが主軸になっています。
13話最後のヘンリエッタとジョゼのシーンが印象的でした。

投稿 : 2013/06/12
閲覧 : 272
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2

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ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あまりにも変わりすぎているじゃないかーばかやろう〜by 南千秋(みなみけ)

GUNSLINGER GIRLの2期、続編にあたるものです。

原作未読。全13話

タイトルは1期から続けて観た印象です。

みなみけを1期から観た方には分かると思いますが、みなみけ2期は色々な点で衝撃的でした。
この作品は、そのさらにみなみけ2期を上回る変化ぶりです。
私はどちらかといえば少々変わっても楽しめるほうなのですが、1期観た後にすぐに観たので、この作品は慣れるまで時間がかかりましたね。
酷評が多い本作品、この作品が単独の作品であれば評価も少しは違うと思うのですが、1期があまりにもいい作品である為どうしても比べてしまいます。

制作会社が変わったことや、それに伴うキャラデザや性格、立ち位置、声優さんの変更は、1期から4年以上も経っているため仕方がないかもしれません。(個人的には最低でも性格だけは1期と同じにしてほしかったですね)

でも最大のポイントは1期の独特な雰囲気がなくなったことですね。心理描写や悲壮感が伝わりにくくなってます。

でもお話は脚本を原作者が行っているのもあって、良かったですよ。
1期では1話完結のお話でしたが、2期は1本の流れを軸に連続性のあるお話です。
どちらかと言えば義体の少女たちのお話より、関連する周辺の方々のお話が多かったですね。
{netabare}
印象に残ったセリフは
3話のトリエラの
「私は義体です。それが素手て倒されるなんて、これでは何のために、命を削り、リスクを背負っているのか‥」
{/netabare}
OP 凝った演出と透き通るような歌声で、この作品の悲壮感が出ていましたね。
ED 作詞・作曲は麻枝准さん 歌はLiaさん、多田葵さんが歌ってます。AngelBeatsのメンバーですね。しっとりとしたいい曲でした。

1期の独特な雰囲気が好きな方にはこの作品は辛いかもしれません。でも2期から観ると何がなんだか分からないので、1期から観ることをオススメしたいのですが、別々の作品として観るのも難しいですし、う〜んジレンマですね。

次はOVA観て見ます^^

投稿 : 2013/05/24
閲覧 : 391
サンキュー:

27

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やはりこれは名作です

一期を見終わって、二期も見たが作画や声優さんが変わっており、キャラは一期より顔や声が明るく、背景にも明るい色使いがなされ、とても見やすくなっていた。
(一期は少々暗いイメージがあった)

二期はトリエラとピノッキオの戦いと言う本線があり、あとは色んなエピソード。

このアニメから発せられる色んなメッセージは、見る人によって捕らえ方は異なると思うが、私は高く評価したい。

小さいことは抜きにして、とても良く出来ているアニメだと思います。

投稿 : 2013/04/25
閲覧 : 360
サンキュー:

4

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GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-のストーリー・あらすじ

戦いに踊る人形、復讐に駆られた大人たち…廻る舞台。(イル・テアトリーノ)
舞台はとあるヨーロッパ。公益法人”社会福祉公社”
障害者支援のための首相府主催事業を表向きとするこの組織の実態は、瀕死の少女たちに機械の体を与え「条件付け」を施し、その少女たちを使って政府に敵対する勢力を秘密裏に排除する諜報機関であった。
生きることと引き換えに「義体」となった少女たち。それぞれに一人ずつ担当官がつき、いつも行動を共にしていることから、兄妹(フラテッロ)と呼ばれている。
「条件付け」により生身の頃の記憶が封印された少女たちにとっては、担当官の命令に従い、銃を持ち戦うことが何よりも幸せなのだった。
義体や担当官など社会福祉公社の側の人間、そして敵対する五共和国派側、それぞれの過去や想いが複雑に糸のように絡み合う群像劇は、否応なく悲しきクライマックスの舞台へと向かっていく。(TVアニメ動画『GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2008年冬アニメ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/GUNSLINGER_GIRL

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