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「B: The Beginning[ビーザビギニング](Webアニメ)」

総合得点
73.6
感想・評価
242
棚に入れた
1245
ランキング
999
★★★★☆ 3.8 (242)
物語
3.7
作画
4.0
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
3.8

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B: The Beginning[ビーザビギニング]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

easy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

この頃、S1はまだ期待出来ていたのだけど

映画「ブレイン・ゲーム」まんまなS1ラスト(+カムイのグロ)等々、
ネタ元が割れるぐらいには軽いシナリオではあったのだが
スタイリッシュ極まりないED『The Perfect World』など、
S1はそれなりに力が入っていた

【繰り返し見た個所】
1話18:30- 「懺悔の心が無いのなら、死を以って其の罪を償え」
3話13:00- イザナミとの戦闘
最終話26:00- 「左腕を返してもらいたいんでね」

最終話の左腕セリフで本作同声優主人公『ギルティクラウン』思い出し、
嫌な予感がしていたのに、S2でも黒羽から左腕奪い返してないけど…
ここにS2『元嫁候補であるイザナミ』設定が絡んでくる

碑文【首を落とされた巫女は灰となりて王と同化し新たな力を与えん】
S2では左足『交換』により生存した事にされたイザナミさん
察するに、『S2始動にあたり設定・流れを変えた』ようで、
キリサメ君、S1では左腕が無い(「返して~」なので当然)わけだが、
S2では何の説明もなく変形する左腕が生えていた、ワーオ

・黒羽との部位交換ならキリサメが生きていた事にも説明がつく
・そうするとS1最後でキリサメに黒羽の腕が無いのはおかしい
・ならS2で腕付けときゃいいか(「返して~」無意味化)

元嫁候補を出すための『同化ではなく交換(=生存)』採用により、
整合性がつかないS2になってしまったのではと推測される
イザナミレギュラー自体は、S2の数少ない嬉しい要素ではあるのだけど

S1 2018年3月
S2 2021年3月

そして2024年2月末現在、一切音沙汰なし
前半6話分でしかなかったのであろうS2を見ると、
ヒース・風間・フリック生存、黒幕かなあと思っていたのですが

投稿 : 2024/02/29
閲覧 : 70
サンキュー:

1

ネタバレ

hiyama さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白い。けれど黒幕の動機と手法はチープに感じた

ギルバート・ロスの動機…殺人衝動の方ではなく「キースにコードを刻む」という動機とその手法にはチープさを感じずにいられなかった。

憎しみを煽る形ならともかく正当防衛や仲間を守るために撃たせるというのは明確な殺意を伴っているとは言い難い。

結果的に確かにキースはギルバートの思惑通り彼を殺す事になったし、キースは今後この件を思い返すたびに

「ギルバートを撃った理由に憎悪に由来する物があったのでは?」
「仲間を守る事を言い訳に復讐心を満たせると思ってしまったのでは?」

と考え懊悩するかもしれないが、しかし憎悪からの復讐をキースは一度否定している。
その時点でギルバートは敗北していた、にも拘らず無理やり撃たせて「自分を殺した」と思い込んで逝ける死に様には正直滑稽さを覚えてしまった。

フィクションに存在する恐るべき犯罪者、殺人者たちと比較しても彼の所業は非常に悍ましいものであるのに、あの末路はなんというか自己満足に格好良さが付随していないまぬけなものに感じられた。

同じ自己満でもHELLSINGの少佐はあれだけ恰好が良かったのに…。

ただ「コードを刻む」という点が方向性は違えど仲間の存在を内包して生きる黒羽の在り方とキースをリンクさせたかったのかなと、考えると納得できる終わり方でもあった。


グチグチ言ってしまったけれど話は面白かったと思う。

二つの軸で進行する展開を上手く交差させているし、作画クオリティは総じて非常に高い。
キャラクターも良い。RISの面々は皆好きになれる。特にエリックとカエラが魅力的に感じられた。

世界観についての説明などももう少し掘り下げがあっても良かったように思えるが、12話で良くまとまっているし、冗長さが無いと言う点では長所かもしれない。

投稿 : 2021/11/02
閲覧 : 292
サンキュー:

1

ネタバレ

Pocali さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

消せないコードをお前に刻む

※数回に分けて編集しています。

素晴らしいストーリー構成。ハマり過ぎて、10周以上しました。
仕事中のBGMにもしています。この物語の虜になっています。
私がアホなので、何度か見ることで少しずつ疑問点を解決していっているということもあるのですが、戦闘シーンが劇しく恰好よい。
OPやEDが流れる手前のシーンの区切り方にも拘りが見えるし、BGMも統一感があって良いです。
声優さんのお仕事ももちろん素晴らしいものですが、「なんと言っている?」となるような台詞の聞き辛さが一切無い。知的な言葉を話しているのに、きちんと聴き取れる。
これは音響関係?エンジニアさん?の技術もあるのではないかと、勝手に思っています。

黒羽側のストーリーは、イザナミが超主要人物になっていますが、イザナミが好き過ぎて3話を部分的に何度も繰り返し観ました。
戦闘シーンは、イザナミが舞妓に変装して現れるところから大好きです。
スケートボードを乗り回すイザナミが呟いているのは、中原中也訳、ランボーの詩集の中の黄金期というものらしい。
『声の或るもの/天子の如き!/厳密に聴きとれるは/私に属す/酔と狂気とを/決して誘わない/かの分岐する/千の問題/悦ばしくたやすい/この旋回を知れよ…』
ギルバートが言う『それは輪廻のように繰り返し、永遠に続いていく、消せないコードをお前に刻む』に近い意味だと勝手に解釈しています。
キースが解読した碑文の『二人の巫女の書』の、巫女のうちの一人がイザナミのことだとわかったときは鳥肌経ちました。BLかよと言えばそれまでですが…
『首を落とされた巫女は灰となりて王と同化し新たな力を与えん』その続きは『選ばれた巫女は妻となってクレモナの頂で最期まで運命を共にした』(10話の黒羽の回想より)、この碑文のことをイザナミは知っていたし、黒羽が記憶をなくしていることも知っていて。
イザナミが風間博士へ『黒羽は僕が守る』と伝えた時にどこまで知っていたのかは判らないですが…
きっと皆月へ協力していたのは黒羽に会って自分の役割を確かめる為の手段に過ぎなかったのではないかと。
『僕らの中で僕だけがほんの少し一緒にいた、君のために生きた時間があった、一緒に見たんだよこの光、だから君をここに招いた、思い出してもらうために』
黒羽がいう『戯言』を話している時のイザナミが兎に角素敵です。
黒羽の記憶がほんの少しだけ蘇って、一緒に見た光、繋いだ手が浮かぶ… イザナミは自分を妻として選んで欲しい、思い出して欲しい、でも黒羽が選んだのはもう一人の巫女(ユナ)。『淡い期待は打ち砕かれた…!』
カムイとの電話で『王は舞い下りた、父の墓前にて拝謁する…(携帯ポイ捨て)』と伝えたときは、まだ淡い期待を抱いていたのではないでしょうか。
切ない。イザナミたまらんです。イザナミフォーエバー。

黒羽がマーケットメイカーから呼ばれていた『ローエングリン』はアーサー王伝説に出てくる聖杯王パーシヴァルの長男で、父親の後継ぎをする騎士のこと。妻のエルザに、名前や素性を決して尋ねないという誓いを破られ、ローエングリンはエルザの元を去ってしまうのですが、この伝説がB:にそのままそっくり反映されている訳ではないようです。
2期はどういうお話になるのか、黒羽がユナの元を去ってしまうのかどうか…気になるを通り越して不安です。

6〜7話、黒羽に気が付いたユナの記憶が蘇ったところでの、偽皆月のトドメ!!!一番好きなシーンです(;ω;)
色彩バランス整い過ぎ。Netflixの7話のタイトル画像が、まさに好きなシーンです。
でも偽皆月がかっこいいのは残念ながらここまで。どんどん愚かな姿へ変貌していきます。はぁ、こんなに美しいのに勿体無い…
しかし、わざわざ皆月の身代わりにさせた意味がよく分からない。かっこいいからいいけど。

5話、キースとギルバートとの会話、『お前、白鯨って読んだことある?』『ん?メルヴィルのか?お前が貸してくれたんじゃないか。読んだよ。』『エイハブはさ、モビー・ディックと沈みながら、最期に何を思ったんだろうな。』
『白鯨』という小説は、世界十大小説で有名なものだそうです…小説は全く読まないもので、知りませんでした。ONE PIECEに出てくる船の名前や、スターバックスの名前の由来にもなっているとか。
10話、黒羽がカノープスへ向かって翔び立つ前の回想シーンでキースから説明があった、星に隠れた白い船、その船の名前が『白鯨』でした。
小説白鯨でのエイハブは、B:の中で誰に例えられているのでしょうか。キースが言っていたエイハブは、誰のことだったんでしょう。キース?でもキースの戦闘舞台は白鯨ではない。

黒羽が飛ぶシーンは、恐らく海外でも通用するように、偽皆月が「イカロス」と表現しているんじゃないかと、友人が話していて納得しましたが、イカロスの翼は「太陽の熱で溶けてしまう」から、氷ではない…
最終話、本物の皆月と黒羽の闘いのシーンで、友人が「黒羽の腕がとんで碑文に刺さったことによって運命が変わったんじゃないか」と解釈していて、もしそうだったら次のシーズンにも繋がりそうだし、面白いです。皆月の右目は消えずに残っているのでしょうか…

ギルバートが撃たれた後は、死んでから語っている天の声的な感じなのか?ギルバートさんよ、伝えたい事がたくさんあったのに、殺人なんかやらないでキースに当たって砕けちゃえば良かったのに。
ギルバートの多重人格という点が非常に解りづらかった。良い意味で。ずっと統合失調症だと勘違いをしていた。車から転げ落ちていきなり人が変わるシーンで、やっと理解した。

左手が武器になる部分や、お寺での戦闘シーンのユナの仮面姿や、屋根で倒れるシーンなどは、もののけ姫を連想させました。
他にレビューを書かれている方たちも、既視感があるとおっしゃっているようです。そのデジャヴの要素はそれぞれのようなので、よくある話ということになると思いますが、「パクリ」という感じはしなかったので、嫌な気分にはなりませんでした。
寧ろ、いい要素がセンス良く絡んで奇跡を目の当たりにしている、そんな気分でした。映画だって音楽だって、何にしても何かには似るものだと思います。

監督のインタビューを読んだところ、おじさんキャラが多かったり、雑談シーンがリアルだったりするのは、狙っているようでした。以下、インタビューより…
「本当は「謎を解くだけ」だったんですが、「人の心」を入れることで、不条理がどんどんと出てきて……。「自分も不条理の中で生きている」と考えると、すべてに合点がいき、「納得のいく物語」には作っていて違和感を覚えるようになってしまいました。ただ、とにかく絵だけはきれいにしようと。絵と音がきれいな作品にして、作品に触れている時間は中身がよくわからなくてもドキドキできたらいいなと、そう思って作っていたと思います。」
この、インタビューでの監督の答えが、B: The Begenningの80%位を物語っているような気がします。
台詞に拘りが溢れていて、シーンや台詞の殆どに意味があって、少しコメディタッチに描かれているシーンも重要だったり、マジで目が離せないので神経かなり使いますが、こんなに何度も観たくなるくらいグッとくるアニメは久しぶりです。
自粛期間にこの作品に出会えたことに感謝。
本当に素晴らしいアニメです。

Netflixオリジナルのクオリティー凄い…と思うと同時に、だからこそNetflixでしか観られないことが勿体無いとも思うのでした。
もうNetflixで観続けるのが申し訳ないので、BD BOX買います!

投稿 : 2020/11/25
閲覧 : 983
サンキュー:

8

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ミステリーとダークファンタジーの融合が不思議な・・・

一気に観れる、サイコホラーっぽい作品でした。

作品の中で発生する事件や謎が複雑に絡み合って、
ミステリーとダークファンタジーを融合させて、
両方楽しめるようにっていう贅沢な物語になっていますが、
こういう作り方、私は楽しく観れたけど、
構成が錯綜してしまって、どっち付かずになっちゃってる感じもあって、
そこが中途半端だって感じちゃうと、高く評価するのは難しいかも知れません。

ミステリーの方のメインキャラ・天才捜査官キースが、
そんなに天才的な感じがしなくなっちゃってるし、
ダークファンタジーの方のヒーロー・黒羽も、
その壮烈な出自の秘密にフォーカスが当たり切らないから、
「ぼくはここにいる。ぼくを見つけて!」っていう
重要なはずのテーマがボヤけちゃった感じ。
さらに残念なのが、黒羽の探し求めている相手が××××(ネタバレ回避ですww)なんだけど、キャラクターが全然生きてないんです。


それでも一気に鑑賞できたのは、
本来なら、狂言回しか語り部ポジションのリリィと、
サブキャラに過ぎないはずのカエラの二人が、
とにかく生き生きとしてて、
可愛いうえに男前なので、その活躍を見てるだけで、とっても楽しかったからです。

いろいろ詰め込もうとし過ぎてまとまりを欠いたけど、
この女性警察官二人のキャラの魅力にひたるだけで、
十分に面白く鑑賞できると思います。


実際、何周もしちゃいましたが、やっぱり観てて楽しいのは、
リリィとカエラのおかげでした!

投稿 : 2019/05/30
閲覧 : 1038
サンキュー:

19

ネタバレ

企業戦士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ある意味で今までにないと思います

音楽、画力は文句なし。
グロさもモロに見せるわけでないから
耐性無い人でも耐えれるかも。私はグロ耐性
強いのであまり当てになりませんが。

で、肝心のストーリーですが、皆様が記載通り
普通のサイコサスペンスと人外のバトル物が
絡み合う感じですが、個人的には挑戦的で良かった
と思います。昔の海外ドラマのツインピークスみたい
にいきなり現実離れするわけでなく、徐々に絡み合い最後は一緒になり、また離れるみたいな。

ただ尺が足りず、人物像の描きや衝撃的な謎解きか、驚きが足りなかったかなぁ。
でも途中で見るの辞めるほどではないですね。
少ない

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 851
サンキュー:

2

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

グロいだけかな

サイコパットによる猟奇殺人事件なので、グロさが必要なのでしょう。神話と古代の碑文が軸の方が深みが出て面白かったかも。猟奇殺人って、主人公が途中で死ねないし、なんとなくテンプレになる。

キースの中の人の力で完走できました。

投稿 : 2018/08/27
閲覧 : 364
サンキュー:

1

ネタバレ

移リ木うらら さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

たぶん続きもの

6話辺りでこの物語がどんな話しなのかが見えてくる。
そこからは、バラバラにみえた3つの視点が重なって加速していくのですが、
最後よく分かんないまま終わっていく。
のでみてて、ここまで盛り上げたのにそういう終わり方するのかよ!?
と吃驚しました。
たぶん、続きものなんですね……。じゃないとおじさんの方の件は解決するけど碑文の謎とやらが全くもって謎のままで、黒羽とユナの関係もよく分からないし。
そもそも黒羽ってなんやねんっという所が「俺はユナを助けたいんだよぉ!!」だけで終わってしまうのです。
ただ、物語6話で語られた”黒羽とキースの過去に関わる話”は完結します。
それが恐らく第1シーズン完!ってかんじです。
最後の最後に思いっきり。新しい謎を置いて12話が終了するのです。
続きがあるのならみたいです。

という不満ばかりの感想は置いておいて、
このアニメは始終絵が美しい!!どこを切り取っても綺麗な絵なのでそれだけでみていてワクワクします。あと、OPとEDが海ドラっぽいのも良いです。続きみたくなりますし。

ストーリーは3話までは正直面白くなくて。というのも、どっちつかずな印象なのです。キース、黒羽、リリィのどの視点というわけでもないしフワフワした感じと。私はラノベ主人公ぽさを放たれるとウゲっとしてしまうタイプなので黒羽くんの存在がとてもネックでした。ただ、6話までくると。黒羽の行動理由だとか。キースが何をしているのかだとか。更に話が進めばリリィのこの物語における存在意義も分かってくるので楽しみ方が分かってきてラスト周辺はかなりワクワクしてテンションぶちアゲでみることができました。


【こっからネタバレ有まくりの個人的メモ】
{netabare}
キースと真犯人のやりとりはこういう系統の海ドラではよくあるやりとりなんですけれど。でも、みているときに一番思ったのは。同じネットフリックスオリジナルアニメであるDEVILMAN crybabyの{netabare}大嫌いだけど大好き{/netabare}って言葉でした。行動理由がそこに収束するのかなぁと。
彼のいう、気になることがあると推理するのを止められないことと、真犯人の人を殺すことがやめられない。は”同じことである”だからこそ。異常な妄執に取りつかれていた真犯人はキースと出会い救いを見出す。けれど、そんなキースは”殺人=真犯人”を”理解できない”と完全否定する。だからこそ、お前も結局は俺と同じなのだと、深く愛するが故に拒絶を受け入れられず同じ所まで落とすことにした。
真犯人が終盤に放つ「生み出したのはお前」というのはとても適格だと思います。
止められない。取りつかれる程に、という行動は【恐怖】に起因する。それへの対処法が”ただ”違っただけ。拒絶は更なる【恐怖】を生み出し【混乱】を生み出した。

もしかしたら、碑文の内容とやらもそういうところに落ち着いていくのかもしれないですねぇ……続きやってくれないと分かんないですけど。{/netabare}

3話あたりで、やばい。これ結構苦痛かもしれないと思いながらここのレビューをちらっと見た時にあった。海外ドラマとアニメの融合。っていう言葉は見終えると適格だなぁと思いました。

おおよその進み方とかキャラとか結構海外ドラマにありそうな感じなんだけど。黒羽とかユナのキャラデザがアニメ的だなぁと。

あとは、設定本があるなら。それを片手に見たいアニメ!でもありました。

落ちが消え去った! という印象はぬぐいされない気もしたけど、冷静に考えると物語の主。キーラBとキースの物語は完結しているし。提示されたものは完結していた。続きがあるならまたみたいし。中盤の面白さは心踊らされるものがある。
総合的にみるととっても好きなアニメでした!

投稿 : 2018/04/25
閲覧 : 293
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

脚本力の致命的な欠如

このアニメは、映像と音楽と声優さんの演技はとてもいいです。特に作画は素晴らしい。
しかしながら、そんな評価も最悪帳消しにしてしまうほどに、致命的に悪いのが脚本です。

どことなく他作品に既視感を覚えるような、テンプレを練り合わせたようなキャラ。それだけならまだよくあることですが、そんなテンプレが取ってつけたように釣り合っておらず、非常にリアリティに欠けるキャラクター像になってしまっているのです。特にヒロインのキャラのアンバランスさは際立っていました。
またそんなキャラ同士の会話はというと、これが明らかに文章力の弱い、不自然な言葉の投げ合いばかり。いちいち説明的だったり言葉のチョイスが微妙だったり。特に物語序盤は、ひたすら違和感が付きまとっていました。

物語が繰り広げられる舞台に目を向けると、一見すると西洋の街並みが広がっているようで、なぜか当然のように日本の寺があったり、また日本の食文化であるあんぱんが普通に出回っていたりと、何でもありな多文化国家。一言で表すなら「カオス」なんです。この作品にリアリティはあるのか……? この何でもありな設定のせいで、全然話に入り込めませんでした。

そして、これらのことに仮に目を瞑ったとしても、ストーリーがまた残念。
警察側と超人側、それぞれの行動や思惑が交錯する、というのがこの話の魅力だと思うのですが、はっきり言って交錯できていません。バラバラです。
どちらか一方の話だけでこのアニメは成り立ってしまう。それではこの構成にした意味がありません。
またシリアルキラーを題材にした割には、メッセージ性やアンチテーゼが何もない。ストーリーに説得力がないのです。まあこれについては、「そんなものはば必要ない」と言ってしまえばそれまでですが……、

ぐだぐたと長くなりましたが、総じて言いたいことは、脚本が残念という点に尽きます。
もしこの作品が、映像と音楽をそのままに、ストーリーがPSYCHO-PASSなら、間違いなく傑作となっていたでしょう。

投稿 : 2018/04/15
閲覧 : 234
ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

連続殺人事件をテーマにした物語デス。

群島国家「クレモナ」では、凶悪犯罪者ばかりが殺される事件が発生しており、犯人は現場に「B」を刻むことから、「Killer B」という通称がつけられていた。天才捜査官として知られるキース・フリックは王立警察特殊犯罪捜査課(通称「RIS」)へと戻り、「Killer B」の謎を追うところから物語は始まる。
---------------------------------------------------------

絵は綺麗デス。
キャラも個性的かつ魅力的デス。
海外ドラマ見てるみたいで、面白かったデス。
キースが頭良くって、どんどん事件を解決していく感じが素敵デス。
最初から最後まで、テンポ良くて、見応え十分デシタ。
次があるような終わり方だったので、続編に期待デス。

投稿 : 2018/03/30
閲覧 : 252
サンキュー:

4

ネタバレ

tachikoma さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

作品の雰囲気はすごく好きなのだが、中身がなんというかイマイチ…
事件の捜査を進めて謎に迫る部分とマーケットメーカーと呼ばれる連中と黒羽との対立部分がマッチしていないというか。
黒羽たちの存在が何でもあり過ぎてリアリティのある捜査部分の良さを消してるように感じた。
緻密な頭脳戦を繰り広げているのに科学的でない不思議な力をもった第三者が舞台そのものをちゃぶ台返ししてぐちゃぐちゃにしてる感じ。
なんでそういう力があるのかも説明されないし。
刑事モノとしてもバトルモノとしてもそれぞれが相乗効果になっておらず、お互いが足を引っ張っており全体を通して中途半端な作品だった。
導入が面白かっただけに残念。

投稿 : 2018/03/28
閲覧 : 256
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

最初から最後まで安定して楽しめます

それだけ、視聴者を引き付ける内容で構成されてると思う

キャラクターたちも魅力的な雰囲気を漂わせている

内容はちょっとダークな方へ偏ってる気もするが

最初から最後まで目が離せない

良い作品だと思いますよ

投稿 : 2018/03/07
閲覧 : 213
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

Netflix 独占配信のオリジナルアニメ

スゲー良いです
秒速で「お気に入り」に追加!

言うまでもなくアニメ好きですし、
海外の実写犯罪ドラマとかも好きなんで、
本作は、たまらんですね個人的に

映像、音、演技、演出、シナリオ、テンポ
ユーモア、キャラクター、美術、
全部良いですね(笑)
ヤバイです

間延びしないんですよね
無駄がないといいますか
会話も物語もガンガン進む
たとえるなら人気ある海外犯罪ドラマ
のようなスピード感
とても心地いいです

どの場面も目が釘付け
何回も見返したくなる、
センスよすぎな構図をガンガン繋いでいくような
とにかく気持ちのいい映像が続きます
しかも映像だけじゃなくて
ストーリーも面白いという、
バケモノですね
スゴイ!としか言いようがないです(笑)
ありがとうございます
監督のインタビュー読みました

先程1話を観はじめて、3話まで視聴しました
このままいくと全部観ちゃうなー
止め時わかんないっすねこれは
でも今日はもう、夜も遅いんでね(笑)
寝ますわ
明日は4時くらいに起きて
早朝からぶっ通しで全話観ようかな
いやー、ジンセイ楽しいな~♪(笑)

投稿 : 2018/03/03
閲覧 : 244

じゃんかんか さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

投稿 : 2024/08/14
閲覧 : 3

サイバー司教 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/08
閲覧 : 9

よしみつ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/29
閲覧 : 28

FcTxO07388 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/18
閲覧 : 6

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 10

ししゃも さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2024/01/14
閲覧 : 10

お鶴 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/29
閲覧 : 21

clovis さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/15
閲覧 : 16

Zakkii さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/03/30
閲覧 : 19

Acacia さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/27
閲覧 : 17

ひゅーがなつ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/12
閲覧 : 13

kkkkk54 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/06/30
閲覧 : 18

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/06/07
閲覧 : 47

NOVEMBER さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/05/20
閲覧 : 25

もも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/03/14
閲覧 : 27

yuki さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/03/13
閲覧 : 40

番長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/10
閲覧 : 33

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/10/08
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B: The Beginning[ビーザビギニング]のストーリー・あらすじ

科学者が宇宙平和のために創造していた"新人類"が、完成を目前にして、独自の企みを持つ悪の集団に誘拐される。近未来を舞台にしたオリジナルアニメシリーズ。

王立警察特殊犯罪捜査課へと戻って来た天才捜査官キース・フリックは、ある事件の犯人を追っていた。凶悪犯罪者ばかりを狙う連続殺人鬼、通称『Killer B』。犯行現場に必ず刻み込まれた『B』の文字は人々の注目を集め憶測を呼んだ。『B』それは彼女のためのメッセージ。『ぼくはここにいる……』その身を異形に変え、黒羽は届かぬ思いを刻み続ける。キースと黒羽、互いに見知らぬ二人の運命は、やがて一つの陰謀へと飲み込まれていく——

Netflixによる限定配信。(Webアニメ『B: The Beginning[ビーザビギニング]』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
Webアニメ
放送時期
2018年3月2日
制作会社
プロダクションI.G
主題歌
マーティ・フリードマン feat. Jean-Ken Johnny, KenKen『The Perfect World』

声優・キャラクター

平田広明、梶裕貴、瀬戸麻沙美、東地宏樹、稲葉実、小清水亜美、豊永利行、田中進太郎、後藤敦、森川智之、石川界人

スタッフ

原作:中澤一登/プロダクション I.G、監督:中澤一登/山川吉樹、プロデューサー:黒木類、シリーズ構成・脚本:石田勝也、キャラクターデザイン・総作画監督:中澤一登、美術デザイン:伊井蔵、メカニックデザイン:常木志伸、プロップデザイン:津坂美織、冨田収子、色彩設計:境成美、美術監督:田中孝典、3DCGディレクター:磯部兼士、撮影監督:荒井栄児、音響監督:長崎行男、音楽:池頼広、編集:植松淳一

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