当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「りゅうおうのおしごと!(TVアニメ動画)」

総合得点
81.7
感想・評価
847
棚に入れた
3812
ランキング
399
★★★★☆ 3.6 (847)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

りゅうおうのおしごと!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

じゃこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

熱いっ!!

多くの女子小学生が出てくるのでロリ好きな人向けなのかと思いきや、物語の根底にはしっかりと「将棋」という今作のメインテーマがあり、非常に熱くなれるものでした。確かにロリ要素は多いですが、将棋アニメとしてとても楽しめます。特に対局の時に流れる和風な音楽や、{netabare} 最終話の4局目で初めて名人の顔が明らかになるという、竜王と名人の勝負が本当の意味で始まったことを暗に示しているかの {/netabare}ような様々な演出もありとても没頭できました。

投稿 : 2020/10/15
閲覧 : 203
サンキュー:

6

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あいのお父さんに水木一郎起用するなら、名人に羽生さん本人起用して欲しかった

将棋アニメだと『しおんの王』を観たことあるけど、あっちはサスペンス要素もある作品だったから、将棋に集中して見てなかった。
ただ女流棋士の不遇・実力不足を鮮明に描いてる点は同じ。


アニメ単体としてはあまり面白くはなかったけど、この人気を見る限り藤井くんの時事性に助けられた感あるな。

投稿 : 2020/09/14
閲覧 : 182
サンキュー:

3

ストックトン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

将棋に特化したアニメなんだけど、変にロリ要素が多かった気がする。

もちろん雛鶴あいはメインになるキャラだし、もの凄い才能を
もちつつ急成長していくストーリー自体は面白かった。

あとやたらと変なキャラクターが多い。

将棋だけ見せてると地味になりがちなので、ちょっと無理やり
色付けしてるのかは分からないけど。

コメディ要素としての部分なのかな。

でも棋士として勝負の世界で生きている人間のもの凄い苦悩や
心理描写が、色濃く描かれているのは良かったかな。

登場してくる棋士たちが熱い思いで、真剣に将棋に向き合う
ストーリーはなんだかんだいって面白いと思う。

投稿 : 2020/08/13
閲覧 : 263
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

将棋アニメとロリ

小学生が天才将棋プロ少年に弟子入り。
ロリコン要素やラブコメはあるものの、まじめな将棋アニメ。

史上最年少で竜王位となった少年に、女子小学生が内弟子入り。

二人や周りの人物の成長と、将棋対戦のドラマ。

投稿 : 2020/07/14
閲覧 : 205

のらのら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

低年齢ハーレムをお望みの殿方へ

将棋を萌え系にした、ロリコンホイホイ作品です。
が、ストーリーや将棋、キャラ背景等、けっこう考えられており、
基本は萌えですが、面白く最後まで見れました。
声優さんもキャラによく馴染んでおり、みんなかわいいです♪
ギャグが多めでかなり笑わさせていただきました。
戸松遥さん演じるキャラとのからみが大爆笑でしたwww

投稿 : 2020/07/07
閲覧 : 282
サンキュー:

6

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

見る前は将棋20%・ロリ80%くらいかと思ってましたが、
見てみたら将棋60%・ロリ120%でした。

思ってたよりちゃんと将棋してた。そして想像よりずっと可愛かった。
将棋とか囲碁とかボードゲームは、未だ女性には厳しい世界ってイメージですが、チェスにおいては割と活躍されている女性がいるんですよね。
将棋でもそのうち竜王に王手がかけられる女流棋士が現れたりするのかな!?
事実は小説より奇なり
最年少竜王の可能性だけでなく、新たな可能性も見いだせるかもしれません。

作中で「プロ棋士は将棋をうつから なんたらかんたら」言ってますが、例えばあいちゃん、お嫁さんになるか、強くなるかって問われたら、どっちを取るんだろうか。
強くなる。両方。って言ってくれる成長に期待したいな。

竜王の弟子って題材にしたからには、現竜王である師匠を破って竜王になるくらいの熱い物語に期待したいものですけど・・・

投稿 : 2020/05/26
閲覧 : 324
サンキュー:

3

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あいの駆け引き

16歳という若さで竜王のタイトルを奪取した九頭竜八一。
ある日、雛鶴あいという小学生が弟子になりたいと自宅まで押し掛ける。
師匠である清滝鋼介九段の許可を得て、雛鶴を内弟子として預かる事となった。

まず、16歳で竜王というタイトルを取れるのか?と疑問に感じる人は多いでしょう。
普通に考えたら無理だと思います。
しかし、天才棋士が現れました。
藤井聡太七段。(2020年5月5日時点の称号)
小学1年生で研修会、小学4年生で奨励会、中学2年生でプロ棋士となった天才です。
中学生でプロ棋士になる事は稀な事。
そんな稀なケースでプロ棋士となった逸材は、いずれもトップ棋士となっています。
朝日杯優勝などの実績で、一気に七段へと駆け上がります。
そんな若くて優秀な天才が実在するので、16歳でタイトルホルダーという夢も抱けます。
事実は小説より奇なり。
小説が書かれた時点では夢物語でしたが、藤井七段の登場により現実味が出てきました。

本作品を視聴する際の注意点。
それはロリコン要素。
作中には多くの小学生幼女が出現。
九頭竜の勘違い発言はいらないかなぁ。
小学生で研修会に入会する事は、才能のある人だったら珍しくありません。
というよりも年齢制限があるので、幼少期から勉強しないと生き残れない世界です。
ただし、若くて結婚前の男女が同居するは聊か考え物。
間違いがあってもいけませんし、勘違いされても困るのは当人です。
勝負の世界にロリコン要素。
ハッキリ言って邪魔ですね!

真剣勝負の世界。
勝ち続けないと強制引退です。
プロになるのに年齢制限があるのは、将棋の世界を諦めさせるため。
勝てば天国、負ければ地獄。
努力するのは当たり前。
最近はパソコンなどで棋譜の研究も盛んみたいです。
実力があればタイトルを獲得できる能力主義。
格付けはありますが、勝ち続けたら名人になる事も夢ではありません。
弟子が師匠に勝つ親孝行。
雛鶴は、まず女流棋士を目指しましょう。

やはり名人は羽生さんがモデルかな?
通算タイトル保持記録の3桁を狙える人物は他にはいません。
棋士なら誰しもが憧れる名人。
九頭竜の倒すべきラスボスです。
師匠の背中を追い続ける弟子。
キビシイ勝負の世界。
たまには運も必要になります。
プロ棋士の九頭竜は名人になれるのか?
小学生の雛鶴はプロ棋士になれるのか?
竜王のタイトルを狙うライバル達。
九頭竜との甘い生活を脅かす(?)ライバル達。
目標を勝ち取るためには手段を選びません。
勝ち続けた先には栄光が。
どのような未来が待っているのか、想像しながら楽しんで下さい。

投稿 : 2020/05/17
閲覧 : 297
サンキュー:

20

pop22 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

9歳は最高だぜ

14歳も最高だぜ
25歳は普通だぜ

投稿 : 2020/05/04
閲覧 : 268
サンキュー:

4

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

いい時期にやりましたねww ジャンルは違えどやっぱり小学生は最高だぜ作品でしたので、まあ内容はしょうもないんですが、作り方は良くて完走いたしました・・・

投稿 : 2020/04/27
閲覧 : 226
サンキュー:

3

みつゆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

10、11、12話適当すぎ

一石二鳥みたいな感じで二つの事柄をいっぺんに解決させてしまった。前半の方の雰囲気を貫けば間違いなく星4以上はついた。残念極まりない。

投稿 : 2020/04/18
閲覧 : 167
サンキュー:

3

おーいん君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルからちょっと想像つかなかった

りゅうおうのおしごと って何だ?

ドラクエを知っていると、当然魔王とか出てくるのかとおもいきや。
って軽く裏切られました。

けれど、キャラクター達はとても真剣で純粋です。
そこに惹きつけられたら、目頭が熱くなる人もいるはず。

可愛いキャラクター達に癒されながら、応援したくなるアニメです。

投稿 : 2020/04/17
閲覧 : 222
サンキュー:

3

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

どっちつかず感が

 原作は未読。
 アニメ・漫画など将棋を扱った作品は幾つかあるが女性、それも小学生が将棋を指すという話は
珍しく、そういう意味では面白いモチーフだなと思った。

 ただ、仕上がりに関しては正直なところ、ウーンといった印象。
 原作未読でも相当飛ばしているなというのが判るし、将棋モノとしても、ロリコメディとしても
中途半端な印象。
 加えて将棋モノとしても九頭竜 八一を主軸とした男性のものと、雛鶴 あいを主軸とした女性の
ものがあり、尺の都合か片方に力を入れるともう片方がおざなりになってしまう感が。それぞれが
互いに影響を与えているので、両方描きたいこと自体は理解できるんだけど。
 あくまで私感だが、全部ちゃんとやるなら時系列的にはもっと手前に。逆に1クールで竜王戦まで
やるなら、どれかにエピソードを集中させた方が良かったんじゃないかという気がする。

 絵的には印象深いキャラが結構いたが、これも心情描写などを飛ばされたことが多く、更に
キャラ数が多かったこともあって、個々の印象は薄いみたいな感じで終わってしまった感が。
 そう言えば八一のライバルである神鍋 歩夢は岡本 信彦氏が演じているが、同じ将棋モノの
「3月のライオン」でやはり主人公のライバルの二海堂 晴信も演じており、これは偶然なのか?
どちらも熱いタイプだし。

2020/04/13

投稿 : 2020/04/13
閲覧 : 235
サンキュー:

7

O.Y さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

将棋✖️ロリ[76.7点]

将棋と少女とはまた異彩な組み合わせ、でも作中ではこの組み合わせを上手く描けていたと思う、将棋を知らなくても全然楽しめると思います、ただこれを機に将棋のルールを覚えてみるのも良いと思います、そんなにルール自体は難しくありません

「りゅうおうのおしごと!」の「りゅうおう」は竜王のことを表していて、これは一種のタイトルですね、調べたところによると竜王のタイトルはプロ将棋界の頂点にも相当するらしいです、その竜王のタイトルを持った八一が家に駆けつけた雛鶴あいという少女の師匠となっていくわけですが…、将棋を打つシーン以外は八一がハーレム状態になるわけです、八一の周りにはどんどん女キャラが増えていくので、キャラは可愛かったのでそこまで嫌ではありませんでした(そもほも自分の見るアニメにハーレム物が多い)、自分はキャラの中では断然銀子派ですね

声優はかなりの豪華メンバーでした、イメージではこんなに豪華だとは思わなかったので…、作画はまあまあ安定しています、主題歌はOPのコレカラは好きですね、作品に合っていると思いますし聴くと元気が出る1曲になっています、ストーリーは後半がやや詰め込んだ感がありましたが切りがいいところでしっかり終わっていました、続きも気になるので2期は放送してほしいですね

投稿 : 2020/04/08
閲覧 : 226
サンキュー:

10

ネタバレ

ひろぞう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

原作者の言動の痛さが作品自体に大きくマイナス入れる

内容はよくも悪くも「売れ線要素」をかき集めたライトノベル原作という体なんだが
内容的には大きく見るべきところはない。
ただ原作者の一連の発言のイタさがやはり心証を大きくマイナス入れる部分が大きい
本作の非現実生を指摘された反証として「藤井聡四段」を自己の作品の正当性として使うのは
そもそも作家にあるまじき行為で
作家という物はドキュメンタリー、ノンフィクションではない限り
虚構という物に対していかに実在性のあるように構築する、共感等の感情を沸き立たせる物だから
つまり後から現実化してきた藤井聡四段を、その自己作品の正当性に使うことは禁じ手といえる。
前述したようにそれは作家の仕事ではなく、「予言者」の仕事だから。
その点でこの原作者のやった反証の仕方は実に幼稚で、それは作家性の否定となる。
だから原作者の幼児性+幼稚さを知ることとなると
アニメ化されたこちらもどうしても心証が悪くなる。
売れ線要素のかき集めだから、ひどく適合しない人もいないと思うのだが
同時に大きく誰かの心の琴線にも触れない作品で
そしてこの原作者の藤井聡四段を鼻高々に反証に使う、みっともなさを知ると見る気が失せてしまう。

投稿 : 2020/03/06
閲覧 : 275
サンキュー:

1

ぺろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんの世界でもプロを目指すって険しいですね

将棋についての知識がなくても全然見れますので気楽にみましょう!

わたしも将棋はどの駒がどう動く位しかわからいですが問題なく見れました。

原作の小説は未読ですがアニメは特に対局者との思考の読みあいなどの
描写はほとんどなくどんどんストーリーが進んでいきます。

タイトルの意味のように毎年何万人もプロ試験を落ちている人がいて
それは現実の世界でも同じなんだよなぁとなんかへんな感じになりました。

キャラクターに関してはメインキャラクターのほとんどが
9~14歳の女の子で残念ながらわたしの趣向に合わなかったですが、
視聴する方によっては気に入る作品となるかもしれません。

投稿 : 2020/03/01
閲覧 : 180
サンキュー:

2

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ロリ要素が強い

16歳にして竜王になった少年棋士と、弟子入りしてきた9歳の天才女の子がともに成長していくお話。
物語が面白いのでロリコン要素はあからさまに入れない方が良かったと思う。
声優の水木一郎は下手っぴで気が散ったが、他の声優が素晴らしかったので減点は0.5点にとどめる。
たまにyoutubeで羽生善治の対局など見たりして、何が凄いのか分からないけど解説のプロが「この一手はすごい!」とか言っているとやっぱり天才なんだなと思ったりして見入る。
もう少し硬派に将棋に踏みこんだ話にしても良かったが面白かった。
キャラは沢山出てきて覚えきれないが、公式サイトを見ると声優陣の豪華さにビックリ。

投稿 : 2020/01/13
閲覧 : 242
サンキュー:

4

ネタバレ

nassy58 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣ける

最高。

投稿 : 2019/12/10
閲覧 : 190
サンキュー:

2

LOLO さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ああ、将棋か。将棋ね。

ファンタジーとか、某RPGとかに出てくる奴じゃないです。

将棋のタイトルです。

めっちゃ小学生押しです。そこだけ注意。

投稿 : 2019/11/23
閲覧 : 212
サンキュー:

2

ネタバレ

アニメ好きなオタク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最終回だけが残念

女の子がかわいい将棋のお話し。将棋よりは女の子がメインの印象を受けました。主人公に好意を持ってる女の子が4人か5人ぐらい出ます。まあ若くして竜王なのだからそりゃあモテるか…。
ロウきゅーぶ!と似た雰囲気で、女の子が可愛いシーンと将棋を指すシーンはしっかり別れていて良かったです。

最終回の名人VS竜王の防衛について、逆転して1勝したのは良かったのですが、そのあと「残り3勝して逆転した」とモノローグで片付けられてしまった点は拍子抜け過ぎてとても残念でした。負けたらりゅうおうのお仕事じゃなくなってしまうので仕方ないのですが、モノローグで片付けてしまうぐらいならまだ原作に続く!とかにしてくれた方が良かったです。

投稿 : 2019/11/03
閲覧 : 304
サンキュー:

3

マーティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

将棋やりたい

女の子達も可愛いし内容も良かった^_^
最後だけ少し走った感あったけど。あと一人苦手な女の子いたけど、それらを差し引いても良かった。

今更だけどどの作品においても銀髪の女の子は本当に可愛い。

投稿 : 2019/10/13
閲覧 : 218
サンキュー:

4

ネタバレ

デューク さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ロリ少女達の心をもてあそぶとんでも竜王。

女子小学生達が登場しますが、主人公はその娘達に次々と生涯を誓ったり、嫁になれだの、家族になれだの、やりたい放題です。
一方で、中高生の少女達にはあまりにも冷たい仕打ち。
特にヒロインの銀子にはほんとヒドイ。
可哀想すぎます。

まあ、ですが小学生達が可愛いから仕方ないですね。
特に天衣やシャルロットは美少女なので、主人公が二股、三股かけてしまうのも、気持ちはわかります。

ということで、ロウきゅーぶが好きな方にはオススメします。

投稿 : 2019/09/07
閲覧 : 244
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

石川県の方言・文化の描写がかなり問題あります。

* 正直、ほとんど作品レビューとかけ離れた駄文考察ですが失礼・・・

第一にヒロインの小学生が七尾市和倉町出身だそうですが、盛んに「金沢弁」をしゃべってます。
七尾なら「能登弁」の筈ですので、微妙に違います。
まあ、金沢弁でも能登弁でもいいのですが、石川県方言としてはいろいろ間違いが多いうえ、
「あらへん」とか「せやから」とか石川県では絶対に使わないような関西弁が随分、混じっています。

それと、アニメでは端折られてますが、原作ではヒロインが金沢カレーを作る描写がありますが。
金沢カレーはとてもとても小学生どころか一般人が作れるような家庭料理ではありません。
地元金沢でも、金沢カレーは家庭で作られるものではなく、金沢カレー専門店でのみ作られて食べられるものです。
他には「金沢カレー」と商品名を付けたカレー弁当がスーパーで売られているくらいですね。
くどいようですが、今「金沢カレー」と呼ばれているカレーライスの歴史は30年程度、名称として「金沢カレー」が使われだしたのは2006年頃からご当地カレーの「よこすか海軍カレー」や「札幌スープカレー」の対比として「金沢カレー」という言葉が徐々に使われ始めたそうです。
原作者は「金沢カレー」なんていう名称から、かなり昔から金沢の家庭で金沢カレーが当たり前に作られ食べられている石川県定番料理とでも思ったのでしょうか?
金沢の一般家庭で家庭料理として食べられているカレーライスはバーモントカレーとかジャワカレーとか日本全国で普通に売られているカレー粉を使ったものや一般的なレトルトカレーばかりです。

かろうじて解釈するとヒロインはよっぽどの料理の天才で自分で金沢カレーに必要なスパイスを入手・ミックスして自己流金沢カレーを作ったのでしょうか?
そんな天才的料理技量があるなら将棋作品より料理作品にでもした方が良いです。

なんでも原作者は岐阜県出身で金沢大学(金大)出だそうですが、金大には関西人が多いそうなので、
金大のコミュニュティに属していた作者ゆえに、石川県方言や金沢カレーの誤解が生じた気がします。

石川県を舞台にしたアニメとして有名なのは「花咲くいろは」。
それと石川県に類似した方言を使う富山県を舞台とした「クロムクロ」のように
あんまり変に方言や地方文化を絡めすぎずに作った方が良いと思います。
岐阜県飛騨地方を舞台とした作品に「氷菓」や「ひぐらしのなく頃に」がありますが、あんなふうな作りで良いと思いますね。

追加
金沢カレーの件ですが、金沢カレー専門店から「計り売り」を購入してくる手がありました。
調べてみると作品の舞台の大阪にも金沢カレー専門店がありました。
それと「ヤフーショッピング」を調べると「ゴーゴーカレー」「チャンピオンカレー」などがレトルト形式で通販しているようです。
あいちゃんの作った絶品金沢カレーは計り売りや通販などで入手した金沢カレーに具を加えるなどの自分なりの工夫を加えて作ったと思われます。
ただし石川県内でも家で金沢カレーを食べる時に四話で描かれていたように、わざわざフォークを使ったりはしませんけどね。勿論、金属製の皿も使いませんし、キャベツを微塵切りにして乗せたりもしません。
普通の皿で普通にスプーンで食べます。

そもそも、金沢カレーはあくまでB級グルメであって伝統的郷土料理ではなく、金沢でも知らない人、食べた事の無い人の方が多いと思います。
ただ、大学生の間では非常に人気があるようです。大学生の間では昼も夜も金沢カレーという人もいるようで、金沢カレー専門店の混雑時間は大学生くらいの年代の若い人たちでびっしりです。
要するにこの作品のあいちゃんの言葉は「金沢弁」ならぬ関西からやってきた学生たちによる金沢弁と関西弁がミックスされた「金沢大学弁」であり、
金沢カレーの誤解は「金沢の大学生の食生活」から着ているようです。

* 金沢カレーの話しばかりしてしまいましたが、作品についても少し考察しまが、
三話で将棋初めて三か月の小学生女子が二枚落ちで七段のプロに勝つというのはちょっと無理があります。
続いて最強の女流棋士の銀子にも飛香落ち対局で優勢にすすめます。むしろこっちのほうはある程度、納得がいきます。
この時の八一の「優勢ですよ」という発言はあくまで駒落ちのハンディを加味してのものでしょう。
確かに大きな駒落ち将棋の場合は理論的には正しく指せば必ず勝てるものですから。
それから銀子が逆転したという事でしょうね。
銀子との対局はいろいろ言われてますが「もしや、勝つのでは?」くらいならありでしょう。

*2 「竜王は本当に最高の位か?」
今でも本音としては「名人」が最高の位と考えている人は多いですね。
昔、こんな話しがあります。王位戦だったかで、まだ六大タイトル制だった時期に羽生と米長にこんなインタビューがされました。
「もしも名人位か他の五冠かどちらが与えられるとしたら、どちらを貰いますか?」
羽生は「そりゃ、他の五冠でしょう」と軽い口調で微笑みを浮かべながら答えましたが、
米長は「言うまでもない事、名人」と重々しく答えたそうです。
それだけ、名人は重いタイトルなわけです。
名人位の歴史はなんと西暦にして1612年まで遡りますが、1935年の「実力制名人」が始まる以前までは江戸時代は世襲制、明治以降は名誉称号でした。
それに1948年の「全日本選手権戦(九段戦のちの十段戦の母体、広義では竜王戦の起源と言えなくもない)」、
1950年の「王将戦」などの諸タイトルが続いたわけです。

ちなみに竜王位が最高のタイトルという取り決めになったいきさつは、
読売新聞社が「十段戦を廃止し新たに最高賞金を設定した新タイトル竜王戦を始めるので、最高賞金なのだから、最大権威という扱いにして欲しい」と日本将棋連盟に訴えたので、
将棋人口の減少などから収入獲得の点でスポンサーが大切だった、日本将棋連盟がOKしたわけです。

なお、現代の位置付けでは事実上、「竜王と名人は同格」と言われています。
また名人戦に関しては「最も歴史が長く格式がある」とか言われています。

wikiからの引用ですが・・・
>竜王戦は棋戦として序列1位であるが、竜王在位者と名人在位者の序列はタイトル保持数が多い棋士が上位となり、同じ保持数の場合は棋士番号が小さい方(プロ入りが早い方)を上位とすることになっている[注 3]。なお、1名が竜王と名人を独占した場合は、「竜王・名人」と呼ばれる。これは、竜王戦は賞金が最も高額だが、名人位は他のタイトルと比べ圧倒的に歴史が長く権威があり、竜王と名人の序列をつけにくいためと考えられる。(中略)
なお、竜王および名人は将棋界の代表として、アマチュア段位の免状への署名等、対局以外の多くの業務を課せられる。

という事です。
しかし、作品的に言えば、名人は獲得するのにC2→C1→B2→B1→Aと順位戦を駆け上がりA級順位戦で最高成績をおさめると名人に挑戦できるシステムなので、獲得するまでプロ入りしてから最低、五年はかかるわけです。
それに対して竜王戦は竜王戦の予選は1組から6組までに分かれたリーグ(ただし下位リーグからの進出者には不利な構成だが)の優秀成績者のトーナメント戦で始まるので、最も低いリーグの6組の棋士でも
トーナメントに勝ちあがって竜王タイトル戦に挑戦でき竜王に勝てば竜王のタイトルを得られるシステムになっています。
つまり「17歳の名人」は事実上、無理ですが「17歳の竜王」はありえるわけです。

*3 「地獄の三段リーグ」について
このシステムについても説明しておきます(でも、今のアニメではあまり関係ない話しですがのちの銀子などの関門になります)、
女流棋士ではなくプロ将棋棋士になるには奨励会を抜けて四段にならなくてはいけません。
しかし、その最大の関門として立ち塞がるのが「三段リーグ」です。
奨励会三段にもなり、もうプロ棋士も同然の棋力を身に着けた棋士たちがここに数十人在籍していて、
彼らが半年に一度行われるリーグ戦を行い一位と二位の成績をおさめた者のみが四段になれるシステムで、まさに地獄です。
しかも25歳になったら退会しなくてはいけないという厳しい規定もあります。
一位と二位の棋士だけがプロ棋士になれるというのはあまりにキツいシステムで、多くの才能ある棋士たちがここで涙を呑んで退会していきます。
あんまり厳しいので「次点(三位)を二回取った三段棋士はフリークラスに編入できる」という救済措置もできましたが、やはり厳しいのには変わりはありません。

なぜ、こんなきついシステムになっているのかというと、「将棋プロ棋士があまりに増えると食っていけなくなるから人数制限している」に、他なりません。
医者とか弁護士のように「その職にふさわしい技能」を身に付ければ人数無制限でなれるというわけではないのです。
ちなみに奨励会三段の女性は二人居ます。一人は里見女流五冠(残念ながら一度も三段リーグで勝ち越す事も出来ず年齢制限で退会しました)、もう一人は女流棋士ではなく奨励会に専念している西山朋佳三段という女性の将棋棋士です。
西山三段は三段になった当時、三段リーグで六位だったかを取り騒がれ、その後も何度か勝ち越したりしましたが、
今はちょっと負け越しが続き、厳しいようですが、年齢制限いっぱいまではあきらめないそうです。

*作品と関係が薄い、いろいろ話しの長文を書き連ねてごめんなさいです。作品鑑賞の参考にしてください。

駄文 金沢では今は死ぬほどの大雪です。
綺麗に除雪した状態からでも、たった一晩で車の窓ガラスの半分に達する程の雪が降り、まず除雪しないと、ドアすら開けられない状態です。
しかも、そんな積雪が夜も昼も続いていて天気予報によると、だいぶ先まで続くのだから、ウンザリです。
「断続的な大雪」ならぬ「連続的な大雪」です・
仕事に行けない人やあちこちで車が雪にハマって動けなくなっている状態です。
融雪装置のない脇道は除雪用の雪上車やキャタピラの重機以外はほとんど動けない状態です。

*最後まで見ました。お話しとしては面白かったです。
最後の方は方言も出なくなってましたね。

投稿 : 2019/07/15
閲覧 : 1887

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

将棋で熱くはなれない。ただのロリアニメです。

割と評価が高いようなので視聴。
キャラデザに反して内容は熱くて将棋の奥深さを味わえるものかと期待していたのだが…。

対局シーンで特に熱くなれるものは無かったし、淡々と勝敗がついて拍子抜けって感じでした。

戦略なんてただ将棋にある専門用語を羅列していってるだけで中身は薄いように感じました。


お気に入りのロリ少女を見つけられたなら満足の出来る作品かと思います。

投稿 : 2019/05/18
閲覧 : 405
ネタバレ

はんばーと さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

19/03/25 1~3話
19/03/26 4~5話
19/03/27 6~8話
19/03/28 9話
19/05/08 10~12話終

投稿 : 2019/05/08
閲覧 : 248
サンキュー:

0

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

勝負の厳しさ熱さ、ヒロインの可愛さを高いレベルで描いた傑作

1話感想:
これはなかなか良いですね。
作画が良くて、キャラが可愛いです。
将棋業界は業界自体が面白いのであまりハズレが無く、楽しみにしています。

しかし主人公が既にタイトルを取っちゃっているので、登っていく楽しみは無いか。
女流プロ、タイトルを目指す弟子が主題なのかな。

どうでもいいですが将棋で男女混合だと、男女の実力差がちゃんと描かれているか気になります。別にアニメじゃ女子が屈強な男を腕力でねじ伏せたって珍しくもないので、実力差が無くても構わないはずですが、それならそういう世界だと提示して欲しいかな。

全話感想:
非常に素晴らしい良作でした。
作画が安定してレベルが高く、キャラも可愛らしく魅力的。
その上に、勝負の熱さ、厳しさなどもしっかり描けている。
将棋業界は何だかんだいって面白いので、将棋モノにはあまりハズレがない印象を持っているのですが、その印象をより補強する、とても良い作品でした。
とても楽しませて頂きました。是非続きも見たいですね。

姉弟子をやたら立てていたことで当初危惧した男女の実力差は、ちゃんと現実に即して描かれていまいた。
単に頭が上がらないだけでしたね。あんなに可愛いから当然ですね。

投稿 : 2019/04/20
閲覧 : 324
サンキュー:

3

ネタバレ

ただのアニメ好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

皆さん、新たなタイトル【ロリ王】が誕生しましたw

【あらすじ】
{netabare}主人公の九頭竜八一は、16歳の若さで棋界の2大タイトルの1つである「竜王」を奪取したものの、その後大スランプに陥り、公式戦において11回連続の敗北を喫していた。
そんな3月のある日、自宅に帰った八一は、なぜか女子小学生の出迎えを受ける。小学生・雛鶴あいは、竜王戦で八一と交わした約束から、彼の内弟子としての弟子入りを希望する。
これまで弟子を取ることなど考えもしていなかった八一だったが、あいが非常に高い将棋の才能を持つことに気づき、そのまま弟子として彼女を育てることに決めが...{/netabare}

【感想】
{netabare}大分前に視聴した作品です。
原作はラノベで全12話くらいだったような気がします。

まず先に結論から述べると結構、面白かったです。
というのも何よりキャラデザと作画が好みでした。
僕はロリコンっぽいので...

あ、もちろん冗談ですよw
確かにキャラデザと作画が好みだったのは本当ですがロリコンでは無いです。
多分...

本作は一応、将棋のアニメですが専門用語はほとんど出てきません。
まあ、出てきても「一手損角換わり」とかくらいですので全然、将棋に関する知識が無くても楽しめる作品かと思います。
ただ、あまり専門用語が出てこないが故に将棋に詳しい方だとちょっと物足りなく感じてしまうかもしれません。

っていうかこれはコメディーかと思うくらいです。

設定について、ちょっと16歳竜王になるのは無理があるのかなあ...と思った僕でしたがググった結果...
「いや、マジですか?18歳でタイトル取った人がいるなんて!?」

でもさすがに小学生のプロ棋士は居ないだろう...
「え?小学5年生でプロ棋士になった人が居るって!?」

世界は広いですねw
いや、将棋は日本だけか...

話題を元に戻して...
ストーリーも面白かったですし作画も良かったですしキャラデザも良かったと思うので個人的にはお勧めしたいところですが、真剣な将棋のアニメを見たい方は「四月のライオン」とかをお勧めします。

キラキラした作画と可愛いキャラデザの恋愛コメディーが好きな方は是非。

最後に...{netabare}別にロリコンでも良いから姉弟子が可愛すぎルルㇽㇽ~{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2019/03/25
閲覧 : 356
サンキュー:

19

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ろりろりん♪

あいくるしい女子小学生が出てくる将棋アニメ。

将棋部分はガチだが、将棋の知識が無い人でも気軽に楽しめるような作りになっていた。
ちょっと違うけど、イメージとしては『ロウきゅーぶ!』に近いかも。


\小 学 生 は 最 高 だ ぜ !/


さらに、登場人物に、実在する棋士の要素を入れていたり、
シナリオに、将棋界で実際にあったエピソードを織り混ぜていたり、
対局では、プロの実戦で現れたことのある展開が使われていたりと、
将棋ファンに向けた楽しみもきちんと用意されているので私もニッコリ。

私は以前、新潟から東京の将棋会館へ足を運んでいたほどには将棋バカで、
自宅の本棚にも、何十冊もの戦術本が並んでいる。

オタク特有の自分語りになるが、私の語彙は、それらの将棋本による影響をかなり受けていると思われ、
友人や先生から「可笑しい表現」を指摘されることもしばしば。
自分ではよくわからないけれど、あにこれでレビューを書く際にも、もしかしたらその癖が若干入っているかもしれない。



以下、知っているとドヤ顔できる(かもしれない)将棋界の小話など
↓↓↓
{netabare}
【「詰め将棋」について】
{netabare}
作中でも説明されているように、「詰め将棋」とは、将棋の基礎的な特訓である。
多くの「詰め将棋」を解いて暗記することで、
放っておくと王様が確実に詰まされてしまう状態["詰めろ"]にいち早く気付くことができるようになる。

勝てそうな場面なのに、詰まし切れずに逆転されてしまったり、相手のヤバイ攻めをうっかり放置してしまったせいで"頓死"したり…なんてことが減って、
逆に負けそうな場面では、相手をワンチャン"頓死"させるバリエーションが増える。
要するに、勝利の可能性が格段に広がるわけだ。

おそらくほとんどの日本人が知っているであろう有名な若きプロ棋士、藤井聡太さんは、
普通にプロ棋士も参加しているような大規模な「詰め将棋大会」で、なんと小学6年生の時に優勝している。

その藤井さんが、今なお快進撃を続けていることからもわかるように、
「詰め将棋」能力とは、定められた時間制限の中で闘う将棋対局において、とても大切な力なのである。


竜王タイトル所持者である「八一」に匹敵するほどの「詰め将棋」能力を持った「あい」ちゃんが、具体的にどうヤバイのか、

…おわかりいただけただろうか。{/netabare}



【人間の棋力と「将棋ソフト」について】
{netabare}
私が言うまでもなく、"物事を吸収する力"というのは、年齢が若いときほど大きく、
大人よりも高校生が、高校生よりも小学生が、小学生よりも幼稚園児の方が、成長スピードは速い。

高校3年生から将棋を学び始めたという「桂香」が、棋力に伸び悩んでいたのも至極当然のことで、
強い棋士というのは、幼少の頃から将棋に浸かっていた人が大半を締めているのだ。

八一闇落ち回で、八一が銀子に「奨励会員ごときが~」みたいな暴言を吐いてしまうシーンがあったが、
「奨励会員」というだけで、一般人とは次元が違うレベルの強さだし、
「奨励会」の下部組織に相当する「研修会」に入るだけでも、人生を懸けるだけの覚悟が必要となる。

そんな人たちの中で、最終的に結果を出すことのできた桂香のエピソードは、その努力量を想像すると感動せざるを得なかった。
これ、原作ラノベで読んだら号泣しそう。


話は変わるが、藤井聡太さんの強さの根幹は、幼い頃からの、将棋の学習方法にあると云われている。

それは、「将棋ソフト」を使った戦術研究である。

《人類と最強CPU、どっちが強い?》
なんてテーマの企画は、誰もが一度は聞いたことのあるものだと思うが、
CPUの性能は年々着実に成長していき、
数年前、「将棋ソフト」の棋力は、プロ棋士のそれを遥かに上回っていることが結論付けられた。

「最強CPU」は、腕自慢棋士の挑戦相手なんかではなく、今や現代将棋を塗り替えていくもの、
"人類が学ばせていただくためのコンテンツ"となったのだ。

人類が長年の研究により築き上げてきた戦術を無情にも覆していく「将棋ソフト」。
一手一手が好手なのか悪手なのか、ある場面での最善手は何だったのか、敗着はどの手だったのか、
これまで将棋の研究をしていく中で、いくら人間が考えてもはっきりとしなかった場面の形勢を、数値として親切に教えてくれる「将棋ソフト」。

もう、神様、仏様、ソフト様って感じ。

そして、そんなに頭の良い「将棋ソフト」が台頭し始めたのは、ほんの数年前のことである。
もちろん、それは、パソコンさえあれば誰でも自由に利用できるものなのだが、
現役のプロ棋士の幼少期には、そんな便利システムは存在しなかった。

それに対して藤井さんは、十代前半のフレッシュな脳で、「将棋ソフト」を使った濃密で非常に効率的な学習法によって、将棋の知識を取り込んできたというわけだ。

「大のベテランたちが、新人にやられ続けて情けない。」
とかいっても仕方がないのである。

だからといって、
「環境とタイミングに恵まれた藤井さんはズルい!強くて当たり前じゃん!」
というのも理不尽な話だが、
実際のところ、藤井さんの快進撃はこれからも続くだろうし、
そんな藤井さんを越えうる棋士が現れるとしたら、それは藤井さんよりも若い世代でしかありえないだろうな、というのが、私の考えである。

まあ、藤井さんがズルいっていうよりかは、ソフトがチートすぎる。こんなんチーターや!


チートすぎる「将棋ソフト」だが、それゆえに問題も抱えている。
レーティング性のネット将棋アプリなどで、ソフトに最善手を教えてもらいながら対局をするという《ソフト指し問題》だ。

リアルで向かい合って対局をする棋士には関係無いことなのだが、
私のように、スマホやタブレット、PCなどでネット将棋を楽しんでいるアマチュアの間で、そんなしょうもない行為が横行している。
(とはいえ、大体は指し手の時間間隔と手順のキモさで簡単にバレるから、即刻通報されて垢BANされる。)

「ソフト指し」、やられるとマジで勝てないから止めてほしい…。{/netabare}



【将棋対局における「棋譜」について】
{netabare}
この作品の対局は、元となる対局が存在しているのにも関わらず、盤上がほんの一部しか映らないなあと感じた人もいると思う。放送当時は、
「にわか作者」
「手抜き」
「もっと具体的な手順を見て戦術を勉強したかった!」
といった、辛辣な意見もあった。

これについて触れていこう。

「作者がにわかだから対局を鮮明に再現できない」ってのに関しては、この作品創作に日本将棋連盟の協力があることから的外れ。

あとの2つに関しては、そもそも、
「この作品の本質はソコじゃない。」
といってしまえばそれまでなのだが、もうひとつ大きな理由が考えられる。

それは、近年の将棋界で問題とされている、
《棋譜の著作権問題》だ。
これには、将棋連盟も頭を抱えているようである。


事の始まりは、とある将棋系人気YouTuberが、
とある棋戦(公式大会)で行われている対局の棋譜を、リアルタイムで並べて検討する、
という内容の配信をしていた時のこと。

その大会を運営?する会社がその配信者に、
「権利侵害」と、Twitterで警告をした。

ネットニュースになるくらいには大事になったが、実際に事件にはなっておらず、
配信者がその配信を止め、無難に謝罪するような形で、その出来事は解決した。
しかし、ここで大きな疑問が生まれる。

《何の権利が侵害されている?》

映像の二次配信をしていたのであれば明確な著作権違反であるが、本件では、放送番組そのものの映像や音声は流れていない。
ただ配信者が自らのPCを使って、駒を並べていたにすぎないのである。(※ただし、視聴者が吸いとられるので公式に"迷惑"はかかる。)

しかし、某社は配信者に、「権利侵害」と伝えた。

これまで、
《ボードゲームの棋譜に著作権は無い》
というのが通説であったのだが、
判例が無い以上、誰かが裁判を起こして確認するか、日本将棋連盟からの太鼓判を待つしかない。

どこまでが大丈夫で、どこからがアウトなのか、結局誰も回答を出せなかったから、
その出来事をきっかけとして、多くの配信者(やその視聴者)は、
公式戦の解説動画や、検証動画などで用いる棋譜について、非常にセンシティブに取り扱うようになった。


だから、本当にあった対局が用いられている『りゅうおうのおしごと』でも、
盤上を長時間映し続けることは、敏感な視聴者から批判の声を浴びるリスクがあるのだ。{/netabare}{/netabare}



最後に、この言葉を残してレビューを締め括りたいと思う。

{netabare}
姉 弟 子 L O V E ♥️{/netabare}

投稿 : 2019/03/08
閲覧 : 657

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ロリ×将棋という意外な組み合わせ。でも対局シーンは熱かったです。

原作はラノベ。将棋を扱った作品です。
「のうりん」の白鳥先生の作品と知って驚きました。16歳で将棋のタイトル「竜王」を獲った主人公の16歳の九頭竜八一(くずりゅうやいち)が八一に憧れて弟子入りしてくる「雛鶴あい」という9歳の小学生を弟子にとって、八一やあい、そのほか八一の姉弟子の銀子や八一の師匠の娘桂香さんとのラブコメもありつつ棋士として成長していく話です。将棋の対局のシーンはスポ根アニメばりに熱かったです。

投稿 : 2019/03/04
閲覧 : 382
サンキュー:

22

ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こんなヤツ、現実にはいないだろう……え!?これよりも強い人がいるの!!

1話の感想 ★★★★☆ 4.5
最年少の竜王
{netabare}
世間で将棋が騒がれていた後に放送が始まった今作。
ナイスなタイミングだな!
内容は予想以上に面白そうだ。
今期一番の期待作。{/netabare}

2話の感想 ★★★★ 4.0
ロリ王
{netabare}
金髪の子、可愛すぎやろ!!
弟子は最初の高すぎる関門を突破できるのだろうか??{/netabare}

3話の感想 ★★★★☆ 4.5
あいのテスト
{netabare}
プロにハンデありだけど勝つなんて凄いね。
でも、姉弟子には負けちゃったけど。
まぁ、この段階で姉弟子より強かったら、姉弟子の存在意義がなくなっちゃうもんね。
由緒ある家の親なら普通なのかもしれないが、あいのお母さんの態度には違和感があった。{/netabare}

4話の感想 ★★★★ 4.0
新たな弟子
{netabare}
夜叉神天衣、すっごい名前だよな。
めちゃんこかっこいい。
ツンツン系か悪くない。
1つ言うが、大阪にはあんなパンサーはいないことはないがマイノリティーだから!
少数派だから!!
それだけは勘違いしないでよねっ!{/netabare}

5話の感想 ★★★★☆ 4.5
あい vs 天衣
{netabare}
現状は天衣の方が強いのか。
まぁ、それとどっこいどっこいだけど。
泣けるええ話だったけど、最後の八一の「小学生は最高だな」で全部持っていかれたw
それはいかんぞ、八一。{/netabare}

6話の感想 ★★★★ 4.0
オールラウンダー
{netabare}
居飛車、振り飛車か~~
勉強になるわ~
30手先を読むって本当に可能なのか?
それは、アニメだと言って欲しいよ。
でも、10手先とかなら普通にプロは読んでそう。
やはり、八一は天才なんだな……{/netabare}

7話の感想 ★★★★★ 5.0
タイムリミット
{netabare}
桂香さんも可哀想だな…
後輩が天才で自分は凡才…
同世代、上の世代に抜かれるのは我慢できるが下の世代に抜かれるのはプライドが邪魔するよね。
強い人だよ。
最後の師弟のシーンは号泣したわ。
ええ家族だ……
八一のことは残念ながら恋愛対象とは見ていないみたいだな…
八一、どんまい!{/netabare}

8話の感想 ★★★★ 4.0
マイナビ女子オープン
{netabare}
桂香さん、勝てて良かった!!
歳のせいか、めっちゃ応援してしまうわ!
そして、メインの後半戦。
八一のロリコンがニコ生にて明らかに!!
自分なら死ぬわ笑
シャルちゃんはくそかわいいな!!
そして、最後は銀子のロリータ衣装!
たまりませんな~~{/netabare}

9話の感想 ★★★★☆ 4.5
あい vs タイトル保持者
{netabare}
よく勝てたな~
あいもまた天才なんだな…
銀子も大変だな。
そして、最後は感動のお祝い。
天衣が可愛すぎたよ。{/netabare}

10話の感想 ★★★★ 4.0
竜王戦開幕
{netabare}
確かい追い詰められてる状況下じゃ分からんでもないが、小学生相手にあれはいかんでしょう。
ましてや、自分の弟子なんだから。
八一もまだまだ未熟な17歳ってことか。
しかし、あいちゃんはあれがトラウマにならないといいが……{/netabare}

11話の感想 ★★★★★ 5.0
桂香さんが伝えたいこと
{netabare}
銀子ちゃんにあの当たり方……
信じられぬ!!
ギルティ!有罪だ!!
あんなに泣いて、可哀想に……
自分の力不足を知っていながらも、八一と並ぶために邁進している銀子ちゃんにむかって、力不足と面向かって言うなんて……
あれは傷つくぞ。
桂香さんはホントは本当におめでと!
ようやく夢の女流棋士になれたね。
今回は泣いた。{/netabare}

12(最終)話の感想 ★★★★☆ 4.5
4回戦
{netabare}
見事勝利を収めた八一。
大接戦だったな。
みんなの声が聞こえたシーンとかはすごく少年漫画っぽくてすき。
銀子ちゃんとの関係に進展は見られなかったが、どうなるのだろうか…
これは2期に期待ですわ。{/netabare}

投稿 : 2019/02/26
閲覧 : 408
サンキュー:

20

プクミン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

将棋を題材としたアニメです

将棋のルールを知らなくても楽しめるアニメです。
かなりリアルに寄せた内容なので、他アニメでありがちな「そんなのリアルじゃありえねぇよ!」という感覚にはならないと思います。
将棋界を知らない人に対しても、作中で分かりやすく説明も入っている為、スムーズに入っていけるんじゃないかな~?

さて、肝心の内容ですが、16歳という若さで『竜王(りゅうおう)』というタイトルを取った少年の元に、女子小学生(JS)が弟子入りを希望。
この子が作中のヒロイン『あい』。
そんなあいのところに、主人公の姉弟子の『銀子』が登場したり、あいと同じJS(女子小学生)がライバルとして登場したり。
…銀子が一番好みなんですけどね。

ストーリー?
あって無いようなものだと思いますが、一応あると言えばあるし、キャラが可愛いといえばそれだけとも言えるし。
強いて言えば、メインキャラ達の成長がストーリーかな?

将棋を知らなくても楽しめるアニメです。
将棋を知ってると、更に楽しめるアニメです。

投稿 : 2019/02/21
閲覧 : 268
サンキュー:

10

次の30件を表示

りゅうおうのおしごと!のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
りゅうおうのおしごと!のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

りゅうおうのおしごと!のストーリー・あらすじ

玄関を開けるとJSがいた―

「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」

16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。九歳

「え?、・・・弟子?え?」

「・・・おぼえてません?」

覚えてなかったが始まってしまったJSとの同居生活。
ストレートなあいの情熱に、八一も失いかけていたモノを取り戻していくのだった。(TVアニメ動画『りゅうおうのおしごと!』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年冬アニメ
制作会社
project No.9
主題歌
≪OP≫Machico『コレカラ』≪ED≫伊藤美来『守りたいもののために』

声優・キャラクター

内田雄馬、日高里菜、佐倉綾音、金元寿子、茅野愛衣、久保ユリカ、橋本ちなみ、小倉唯

スタッフ

原作:白鳥士郎、イラスト:しらび、監督:柳伸亮、シリーズ構成:志茂文彦、キャラクターデザイン:矢野茜、美術監督:里見篤、撮影監督:川田哲也、音響監督:本山哲、音響制作:マジックカプセル、音楽:川井憲次、音楽制作:日本コロムビア、プロデュース:ドリームシフト

このアニメの類似作品

この頃(2018年冬アニメ)の他の作品

ページの先頭へ