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「刻刻(TVアニメ動画)」

総合得点
70.8
感想・評価
428
棚に入れた
1695
ランキング
1484
★★★★☆ 3.4 (428)
物語
3.5
作画
3.4
声優
3.4
音楽
3.4
キャラ
3.4

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刻刻の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

シン SFスーパー英雄(?)列伝22

樹里
「あと何回かネタを考えれば受けそうだけど(おいっ)ここで投稿をしないと意味ないよね?」
爺さん
「待て、お前がまともな投稿する可能性を失くすつもりか!」
樹里
「私はあにこれを守りたい。何に代えても。こいつも同じ。自分の目的を守るために私たちにネタを書かせたりしない」
爺さん
「待て樹里、ワシがやる。せめて手を汚させてくれ」
樹里
「無理よお爺ちゃん、躊躇してるでしょ(してねぇ!)してるよ!」
オヤジ
「じゃあ、わしが」
樹里&爺さん
「どうぞどうぞ(って、お前はダチョウ倶楽部かっ)」

時間が止まった世界に自由に出入りし動ける「止界術」
それを使える佑河家とその力を狙う真純実愛会の争いを描く物語です。
予備知識無しで見たので、この先がどうなるのか判らず、あっという間に引き込まれました。
もっとも時間が止まった世界だけに、いろいろな制約があり、手探りな状態の中で、その知識がある者、知らない者が、それぞれ何を考え、どう動くのか面白かったですね。
それにしてもシリアスな物語の中で、自分勝手で空気読めないオヤジがいい味出してましたね。
みんなが躊躇する中、あっさり殺そうとするなんて(こいつはスゴイぜ byメタルダー)緊迫した空気の中で虚をつかれてしまい、笑ってしまいました。
シリアスな雰囲気の作品なんですが、もともと時間が停止してる中で自由に動けるあたり、どっちかというとファンタジーっぽい作品と言えるのかも知れません。
そういう意味ではラストの展開ありなのかなぁ(汗)
だって、あれで樹里がカヌリニになっちゃったら、非常に後味の悪い作品になってしまいますよね。

オマケ
天地人
「投稿、ふんっ!(感想を書いた天地人に対し)」
樹里
「(・・・マジ?一直線にネタを書きにいった)」
爺さん
「(終了している作品を一瞬の戸惑いもなく、むしろ軽やかな動きで)」
樹里&爺さん
「何だろうこの人・・・」
天地人
「(決まった!)」
って、アホですな(おいおい)

投稿 : 2023/09/06
閲覧 : 109
サンキュー:

7

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作8巻分をたった1クールによくまとめたなと感心する作品

原作マンガを先に読んでいましたので、物語の評価と言うより、アニメ化の評価です。

悪い点と良い点がそれぞれあります。

悪い点は、1クール12話にすべてを入れるために結構端折っていることです。
良い点は、原作の重要な要素はなぜか余すことなく入っている感じがすることです。
つまり、悪い点と良い点が紙一重なのです。
ある意味、アニメ化としては上手くいっているのかなと感じました。


■原作を上手く昇華させている場面は優秀
{netabare}
主人公は、終盤に「止界」と言う時が止まった世界に取り残されます。
このときの表現がとても優秀です。
マンガ以上に精神的に過酷な状況が伝わってきます。
特にその演出上、主人公以外の音が一切しない世界の中で、
主人公だけが動き回っている状況が、とてもリアルに感じられました。
もし自分も同じ状況にいたら発狂するなと実感できてしまいます。

そして、主人公は、最後にもとの世界にもどってくるのですが、
原作では、そのきっかけが少し唐突でした。
しかし、アニメ化では、最初に、その最後へとつながる伏線を張っています。
そうすることで、唐突感もなくなるどころか、そう言うことだったのか!と
原作で少し「えっ」て思ったところが、自然に入ってきました。
上手いと言わざるを得ません。
{/netabare}

■主人公のキャラデザ変更は優秀!ただし、モブのキャラデザは手抜きすぎ?
{netabare}
マンガとアニメでは、主人公と敵の親玉のキャラデザが大きく違います。
この変更はとても優秀です。
特に主人公の女性は、とても若くて可愛く見えます。
確かにマンガでは、実年齢よりも少し上ぐらいには見えていたかもしれません。
しかし、それがアニメだと歳相応になった感じです。
ただし、どちらが良い悪いと言うわけではありません。
それは、それぞれのもつ特性や雰囲気に合っていると言う感じだからです。

逆に主人公を取り巻くサブキャラとモブキャラのデザインは原作を踏襲しています。
原作の劇画調の絵をそのまま動かすのは難しいはずです。
そのためには、多少キャラデザを工夫する必要があります。
前者は、それができていてすごく納得できる感じのキャラデザになっています。
しかし、後者については、手抜きのような印象をうけます。
まぁ、所詮モブだからなのかもしれませんが、登場回数は多いので粗が目立ちます。
と、言うわけで、モブについても、もう少し雰囲気は残してほしかったなと思います。
{/netabare}

■まとめ

原作8巻分を1クール(12話)に再構成しています。
原作を先に読んでいるとよくまとめたなと感心してしまいます。
いろいろ端折っていますが、要素は余すことなくアニメ化しているからです。

しかし、原作を読んでいないと物語を理解するのが少々むずしいかもしれません。
話は分かるのですが、登場人物の行動心理が分からない感じだからです。
特に主人公と敵の親玉との最後の関係を是とすることができるかどうか・・・。
原作は、じっくりとした場面展開とモノローグを追っていく中で納得できます。
一方、アニメは、その展開が少し駆け足なので納得できない人もいるかもしれません。
そこは、少し残念だったかなぁと言う印象でした。

投稿 : 2023/09/04
閲覧 : 212
サンキュー:

16

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もしも、時間を止めたなら

あなたは何かしたいことはあるだろうか? 私? 私はね…………グヘヘヘヘ
ということで人間、絶対ロクなことには使わないため一家相伝の“止界術”を秘匿しその日暮らしを甘受していた佑河(ゆかわ)家の“じいさん(本名不明)”。そうとは知らずニートを2人も抱えた佑河家に愛想が尽きかけている主人公・樹里(じゅり)。そんな決して裕福ではない澱んだ家族が何故か誘拐事件に捲き込まれる。
「30分以内に500万持ってこい」
誘拐犯の無茶な要求に対抗するため、じいさんはやむなく止界術を解禁するのだが、これが誘拐グループ────その裏に潜む“真純実愛会”の罠だった。
時間が止まる演出が光り、万能感溢れる「時間停止モノ」ではあり得ない超展開・世界観に引き込まれる第1話。観たら続きを観るのが止まらなくなる。

【ココが面白い:独特な世界観で欲望が渦巻くサスペンス】
本作に登場する“止界術”は能力モノでよくある時間停止とはややニュアンスが異なる。術者が時を止めるのではなく文字通り時の止まった世界──“止界”──に入り込むのだ。なので元に戻す際も術者がエイヤッと時を動かすのではなく特殊な儀式を行って「各人が止界から出る」必要があり、これがなかなか達成されず時間の止まった世界で殺されるないし取り残される危険が常に付きまとう緊迫感を出しているのが本作最大の特徴である。
そんな設定下で、佑河家の術に便乗し止界に入り込んだ大量の宗教団体の信者や雇われのチンピラたち。彼らの狙いは止界術に使われる「本石」というアイテムだ。
止まった世界へ自由に出入りすることができれば時間を掌握したも当然。誰にも気付かれずに金品を盗んだり、人を殺したり、果ては世界を影で牛耳ることもできるだろう。そのために彼らは石を奪い一家族の存在を終わらせようと躍起になる。チンピラの暴力性も然ることながら1番おぞましいのが信者の盲信具合か。とくに後者は初回こそ佑河家を脅かすことに抵抗があるものの、次第にその躊躇を無くし鈍器や刃物を手に取り始める。
この危険を警察などの公的機関に知らせることは勿論できない。佑河家は知略と胆力、そして“本家の血筋”を引くことで止界限定で発動できる特殊能力を駆使し信者やチンピラ、それらを操る教祖・佐河順治と対峙することになる。

【ここがひどい?:能力覚醒はやはりご都合に見えるか?】
この佑河家のみが使える特殊能力……まあひねくれて観れば多数の敵に囲まれる弱者に対して作者が与えた思し召しは、皆さんが大嫌いな「ご都合主義」に感じるのもわからなくはない。
{netabare}樹里は相手の胸元に触れることで止界から追い出し無力化する能力に覚醒。じいさんは「距離が短いし微細なコントロールが効かない」とぼやくもののなんと瞬間移動(テレポート)能力を持っていた。ジャッジメントじゃ!
この2人が言わば佑河家陣営の最強の“矛”と盾ならぬ“脚”であり、協力することで敵の懐に瞬時に飛び込み必殺する一撃離脱戦法を編み出してしまう。樹里の能力に何か大きなデメリットがあってそう何度も使えないような設定なら序中盤でもまだ許されただろうが、自由に使えることがわかると立場は逆転。第4話で今まで追い回されていたチンピラたちに反撃の狼煙を上げることになる。{/netabare}
一般人が止界という閉鎖空間に閉じ込められ、その中で様々な追手から身を守るだけの逃走劇を期待していた層には期待外れに思われても仕方がない。

【でもココが熱い!:失われる本石と樹里の決断】
しかし第8話まで観れば2人の特殊能力がこの物語を展開していくのに重要な要素を秘めていたことがわかる。
{netabare}敵である佐河にとって一番厄介なのがじいさんの瞬間移動。異形となり人を簡単に殺せる力を得ても、じいさんには瞬時に逃げられ、かと思えば樹里と一緒に飛んできて止界から追い出されかけるからだ。なので佐河は本石を使ってじいさんを止界から追い出そうとする。その目論みは達成されかけた。
一方でじいさんという機動力を喪えば佐河になぶり殺されるのは必至の佑河家。樹里はじいさんを止界から追い出そうとする本石を破壊し留まらせることに成功する。
「──いいよね、私が帰してあげられるし」
判断は一瞬。一瞬にして佑河家全員の止界からの脱出の道は断たれた。樹里の能力で他の人は脱出させることができるが樹里自身は対象外だった。
「大丈夫、アンタたちはちゃんと出してあげるから。大事に扱ってよ。これからはお姫様って呼んでね♪」
気丈に振る舞い、止界に取り残される覚悟を決める樹里。止界は時の止まった世界。食べ物は盗み放題で飢え死にすることはなく人目を憚ることもない、一時であれば理想郷────「天国」と捉えることも出来るだろう。しかし永久にとなれば空の色は変わらず音もなく、誰も何も動かない静寂の世界────「地獄」であることもまた相違ない。
そんな永遠の孤独が待っていることを腹に据え、11~最終話は樹里が他の登場人物たちを6時59分の世界から解放していく。そこに人として当たり前な「躊躇い」と佑河という特別な家元に生まれた「責任」が交差し、非常に切ないシーンの連続が生まれている。
そして止界に閉じ込められた樹里の行く末────ここまで観て気にならない者はいなくなっているだろう。{/netabare}

【他キャラ評価】
佑河貴文(ゆかわ たかふみ)
公式で「一家の細い大黒柱」と言われてるだけあってまあ役立たずで外面も内面も酷い親父だけれども、終盤につれて段々と愛嬌が出てくる不思議なキャラクターです(笑)
やはり時間を止められるとしたらそれをどんな風に使うかゲスい考えを巡らせるのが人間の性で、そういった部分で親父に共感して憎めきれなくなるのかなと考察。全米ライフル協会のような考えがあってもいいじゃない。
他人が踏み込めない「殺意」のラインを易々と踏み越えて、結果的に役に立ってる様は『ドラゴンボール』のミスターサタンを彷彿とさせた。殺伐とした世界でギャグとほっこりとしたシーンを一手に引き受けている部分もよく似ている。

佐河順治(さがわ じゅんじ)
なかなか類を見ない知的で探究心の底知れないラスボス。止界という単なる時間停止ではない謎多き世界を様々な事象から仮説を立て、時として人の命や自分自身も使った実験を行って答えを合わせていくシーンの数々が本作の見どころでもある。目的も壮大かつ共感できるものだ。
{netabare}最期に赤ん坊になってしまったのは回想と「この家に生まれなければ俺は幸せになれたんじゃないか…」という独白からしてやはり本心では“普通の人生を送りたい”と願っていたからではないだろうか。{/netabare}

マリヤ
{netabare}止界の人間で、閉じ込められた樹里を助けます(笑) 
これだけ書くと只のご都合展開で案の定、他の人が本作の評価を落とす主な要因になっているわけだけども、個人的にはこの神様みたいな存在がそのまま“佐河への皮肉”を効かせていて、そんなに悪い気はしなかった。だって彼女は生まれつき霊回忍(タマワニ)が身体に入っていて「止界の出入りは私にとって呼吸も同然」とか言うのだもの。全て佐河が本作で会得しようとした物ではないか。
人が初めて到達しようとする領域には既に誰かがいるもの。そんな辛辣な一面────謂わば“笑い話”に転化したオチを「こんなご都合、許せない」と責めるか笑って安堵するかは受け手の器量次第だと私は思う。
伏線も「物語の始まりも終わりも同じ6時59分」というこの作品ならではの張り方をしており秀逸である。{/netabare}

【総評】
特殊能力として定番な「時間停止」を膨らませて1つの世界と物語を作り出した『刻刻』。その世界観と設定の力強さが凄まじく、マンガの時点で1度読み始めたら止まらなくなる作品であったが、アニメ化によってその牽引力は衰えるどころか演出によってとても強化されていた。毎話毎話「ええ!?ここで終わり?!」と叫ぶくらいにいいところで終わり、それでいて各話の内容が偏ることも停滞することもない。
序中盤は止界の法則やラスボス・佐河の思惑が謎に包まれた状態。その状況下で目的や価値観、行動原理の様々なキャラクターたちが自由に動き回るのが面白い。敵側は報酬と我が身可愛さを常に天秤にかけているチンピラ、教義盲信でいまいち思慮の足らない信者、彼らとは別の思惑を見せるミステリアスな女性・間島、そしてそれら全員の人心を掌握しつつも止界のメカニズムを解析するために何人も使い捨てていく佐河、と複雑であり、思わぬタイミングで結託や離反が描かれるその“話の読めなさ”に初見はドギマギとさせられるだろう。
{netabare}佑河家も各人で止界の予備知識や考え方は違うのだが、何に置いても最年少の佑河真(ゆかわ まこと)を守るという点を最優先にして行動しており、(樹里&じいさんと貴文の仲は微妙になってしまっているが)崩壊寸前だった家族の再生と家族愛を描いて非常にエモーショナルに物語を締められていた。個人的には自宅警備員がきちんと自宅警備を成し遂げたところに謎の感動をおぼえてしまった(笑){/netabare}
だんだんと止界の法則が紐解かれていくにしたがって各人の思惑も変化し、敵対と協調で勢力が柔軟に形を変えていく………この作品の魅力がアニメで見事に表現されており、本当にスタッフに恵まれたな、と思う次第である。

投稿 : 2022/06/10
閲覧 : 246
サンキュー:

8

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

週刊連載漫画

まずは読者をひきつける設定やつかみが大事です。毎週新しい敵や謎をどんどん出さないとすぐ飽きられちゃいます。いろいろ要素だしちゃったけどどうやってまとめようか...という商業的な構造の問題に直面した本作は、今まで影も形もなかったチートキャラが突然現れていったん解決、しかもおれたた、という荒業にて着地させました。すごくきっちりした人たちが製作しているんだなというのが伝わりました。
OPED音楽、声優さんがすごく良かった印象です。
ずーっと巻末で連載が続いていたJOJOっていろんな意味で特別な漫画だったんだなと思いました。

投稿 : 2021/11/24
閲覧 : 312
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ファミリー異能バトル?

公式のあらすじ
{netabare}
永遠の“6時59分”が始まる―
佑河家に代々伝わる止界術
止界術を使うと、森羅万象が止まった“止界”に入る事が出来る。
ある日、主人公樹里の甥と兄が、誘拐犯にさらわれてしまう。
救出の為にやむを得ず“止界術”を使うが、
そこにいるはずのない自分以外の“動く”人間たちに急襲される。
彼らは、止界術を崇める「真純実愛会」。
止界術を使用する際に必要な“石”をめぐり、
止界の謎、佑河家の謎が徐々に解明されてゆく…
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:堀尾 省太「刻刻」(講談社『モーニング・ツー』所載)
監督:大橋 誉志光
シリーズ構成:木村 暢
キャラクター原案:梅津 泰臣
アニメーションキャラクターデザイン
総作画監督:日向 正樹
音楽:未知瑠
主題歌:「Flashback」MIYAVI vs KenKen
{/netabare}
キャスト{netabare}
佑河 樹里:安済 知佳
間島 翔子:瀬戸 麻沙美
じいさん:山路 和弘
佑河 真:岩田 龍門
佑河 貴文:辻谷 耕史
佑河 翼:野島 裕史
佐河 順治:郷田 ほづみ
潮見:内田 夕夜
迫:吉野 裕行
{/netabare}


1話ずつの感想

--------------------キリトリ線--------------------

KEYWORD{netabare}
「神ノ離忍」カヌリニ
「止者」への殺意に反応して出現し、動者の頭を潰し、排除する。理由は殺意の脳波に反応するためと考えられている。佑河のじいさんは「管理人」と呼んでいる。
「霊回忍」タマワニ
止界の自然霊。体に融合されることで、止界で自由に動くことができるようになるもの。実体のない白いクラゲのようなもの。
「止界術」しかいじゅつ
時を止めた上、その止界の中で自由に活動する術。本石の穴に体液を流し込むことで発動する。術が発動すると時が止まる。「衛盒(えいごう)」と唱える(任意に霊回忍と融合することができる)ことで、止界内で自由に活動することができる。
「止界」しかい
止界術によって時が止まった世界。
「止者」ししゃ
止界において止まっている者。止界術が発動すると、霊回忍と融合した者以外は全て止者となる。
「石」いし
時を止める時に使用する石。上部に穴が開いており、体液が入ると止界術が発動する。
{/netabare}

㐧壱刻
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
佑河樹里は、家族との同居に疲れを感じていた。
そんな日常は一本の電話によって切り裂かれる。
誘拐された兄と甥。
助けるための時間は、父と樹里との諍いにより、刻一刻と過ぎ去っていく。
祖父はそんな二人を恫喝すると、ある術を披露した…
{/netabare}
感想
{netabare}
時間を止める石を取り合うおはなしみたい。。
1話目を見おわったら「KEYWORD」を見ておいた方がいいかも?


はじめ樹里が入社試験の面接に行ったりしてたら誘拐事件がおきて
ふつうのサスペンスなのかな?って思ったらおじいさんが時間を止めて
その能力を使って何かするおはなしなのかな?って思ったら
ほかにも時間を止められる人たちが出てきて。。

それだけじゃなくって黒い怪物まで出てきて
何となく「亜人」みたいかな?って。。


1話目はサスペンスっぽくっておもしろかったけど
おじいさんが瞬間移動とかしだして
なんだかふつうに異能バトルになるのかも?ってちょっと心配。。
{/netabare}
{/netabare}
㐧弐刻
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
真と翼の救出は謎の男達の出現によって失敗に終わった。
その最中、現れた異形の怪物。
その強大な存在に、恐れおののく者がいる傍で、不気味な表情を湛え佇む男がいた…
{/netabare}
感想
{netabare}
今週はあいての宗教団体のことと
止界にはいろいろルールがあるみたい。。


相手のヤクザさんの1人が真クンを殺そうってして
「神ノ離忍」に頭をつぶされて殺されちゃった。。
止者を殺そうってすると殺されるみたい

おじいさんと樹里はにげて、ちがう止界に行って翼と真を助けようって
樹里が家に石を取りに行ってる間におじいさんはあいての本部に行って
そこにも石があって相手が監視カメラで
おじいさんが石を使うところを見はってたことに気がついたの

それで死んだヤクザさんから抜けた「霊回忍」が
翼さんの体に入って動けるようになったけど
相手の人たちは樹里たちを追いかけて行って誰も気がついてなくって
石のこと知らない翼さんは真クンが動かないから病院につれてくつもりみたい


さいごに樹里が家についたら石はなくって
待ってた相手に殺されそう。。


相手は佐河ってゆう人だけど
間島ってゆう半年前に宗教に入った女の人が
石のこととかいろいろ知ってて教えたみたい

この女の人がラスボスなのかな?
やっと止界から帰ってきたとか言ってたけど17年間止界に入ってたのかな?

~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~

止界って映画の1コマみたいな感じで
「霊回忍」が入るとその中で自由に動けるようになるみたい。。

あと、にゃんは相手の人たちがおじいさんといっしょの止界で動けるのって
チート?って思ってたけど
監視カメラでおじいさんの儀式にいっしょに入ってたからなのかな?

いくら時間を合わせようってしても自分たちでやったら
ゼッタイちょっと時間がずれるからおなじ止界には行けないよね?


あと、にゃんはこのおはなしってミステリー系のおはなしだって思ってたけど
ダメな人たちでも家族のこと見すてたりしないみたいだし
この事件でみんなが協力して
家族がうまくいくようになるってゆうおはなしなのかも?
{/netabare}
{/netabare}
㐧参刻
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
石を探しに自宅へ向かった樹里は、 待ち伏せていた実愛会の人間に拘束され、首を締められる。 必死の抵抗も虚しく、絶望の時間が過ぎてゆく。 薄れ行く意識で死を悟った時、樹里の身体には異様な変化が表れ始めていた…
{/netabare}
感想
{netabare}
樹里の目が真っ白になって
止界術で動けるようになった人たちから霊回忍(クラゲみたいの)を追い出して
相手を止者にできるようになったみたい。。

相手は仲間に止者を殺させて神ノ離忍を呼び出して実験してたけど
神ノ離忍は止者を殺そうってする人をねらってあらわれて殺しちゃうみたい
でも、人を殺すたびに小さくなってきてるって。。

それで死んだ人の体から出た霊回忍はこんどは真クンの体に入って
真クンと翼さんは家に帰ろうってしてるけど
家には相手の仲間の人たちがいるんだけど。。

お父さんを本部に連れてった相手の人はお父さんに取引しようって。。
たぶんだまされるだけじゃない?って思うけど大丈夫かな?

佑河家で待ってる間島翔子さんって
前に霊回忍を追い出されたことがあったみたい
でも仲間にもその話はしたくないみたい

だいぶいろんなことが分かってきたけど
さいごは相手の仲間が樹里とおじいさんのことたまたま見つけて追いかけて
テレポーテ―ションを使って何とか逃げたって思ったら
もう1人いておそわれそうに!!ってドキドキしちゃった^^

でも、ちょっとでもちがう道を通ったら会わないはずなのに
たまたま相手の仲間に見つかったりおじいさんに会ったりして
おはなしがうまく進みすぎかな。。


ミステリーってゆうかサスペンスドラマ見てるみたいかも?
{/netabare}
{/netabare}
㐧肆刻
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
真が誘拐され、救出は失敗した挙句、自らも追われる身となってしまった樹里。
逃げながらも戦う樹里は、自分の不甲斐なさと、石の存在に苛立ちを抱えていた…
{/netabare}
感想
{netabare}
樹里が霊回忍を追い出せる力を使っておそってきた人たちを止人にしてって
それで小さいころ止界に入ったときのこと思い出したの。。

そのときおじいさんは霊回忍を追い出されそうになって
コワくて石を使うのやめたみたい。。
そのとき女の子にあったけどそれがもしかして間島さん?


それから気になるのは翼さんと真クン。。
相手の仲間が1人いるお店に入ってったけど大丈夫かな?

あと、実愛会の本部で話をしてるお父さんが
だまされてあっちの仲間とかにならないといいけど☆彡


間島さんは神ノ離忍が死ぬところ見て
中の人をチェックしてたけどちがう人だって言ってたけど
家族が神ノ離忍になる所を見たから
神ノ離忍って何人もいるのかも?

それにあの「努力」って書いてあるのが本石で
あれがないと元の世界にもどれないみたい

それと、もしかしてあの儀式をできるのって佑河家の人だけ?
だから追い出された霊回忍が翼さんたちに入ったのかな?
そうだとしたら間島さんの家も佑河家とおんなじ力があったりするのかも?


いろんなことがちょっとずつ分かってきたけど
間島さんがどうして止界に入ってどうやって出たとか
家族が神ノ離忍になったこととかまだまだ気になることいっぱいで
どんどんおもしろくなってきたみたい☆
{/netabare}
{/netabare}
㐧伍刻
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
自分の家族が神ノ離忍になる所を見たという間島。
樹里の能力や神ノ離忍の出現に誰もがうろたえる中、無感情にも見える彼女の瞳に宿る、絶望にも似た光は何を意味していたのだろうか…
{/netabare}
感想
{netabare}
今週は間島さんのおはなしがメインだったみたい


小さいころ家族4人で車に乗ってたとき
どこからきたか分からないけどたまたま分石(たぶん)を持ってて
佑河家の儀式に巻きこまれていっしょに止界に入っちゃったみたい。。

それでちょっとこわれかけた家族は次つぎに神ノ離忍になって
間島さんだけはおじいさんから逃げてきた子どもの樹里に出会って
何にも分からない子どもころの樹里に霊回忍を追い出されて助かったみたい

それで樹里に神ノ離忍になったお父さんたちから霊回忍を追い出して
元の世界にもどしてほしくて話をしたいみたい。。


樹里たちはいったん家に帰ってそこで待ち伏せてた相手をたおして
翼さんたちにメッセージをのこして実愛会に行ったんだけど
お父さんは佐河さんにだまされて
おじいさんたちからあの石を取り上げようってしてる^^;

家に帰った翼さんと真クンは
かくれてた相手におそわれて翼さんがさされちゃった!?


ってゆうところで終わったけど
止界の入り方とか神ノ離忍になる人とか分かってきたし
さいごもいいところで終わっちゃって来週も楽しみ☆

それにしても翼さんとか誘拐されて気がついたらまわりが止まってて
ナイフとか持ってる人とかいたのにのんびりしすぎみたい^^
それにお父さんもだけど佑皮家の人ってこまかいこと気にならないのかな?

間島家の人たちなんかすぐに神ノ離忍になっちゃったのに
なんだかちがいすぎて。。^^;
{/netabare}
{/netabare}
㐧陸刻
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
実愛会から助け出された貴文は状況を把握出来ていないだけでなく、自分の考えを理解出来ない樹里とじいさんに苛立ちを感じていた。 樹里達が危機感の無い貴文と言い争っていると、物陰から何かが動く気配が…
{/netabare}
感想
{netabare}
翼さん強かったね。。
ニートで体力なかったみたいだけど
もしかして学校で格闘技とか習ってたのかな?

でも、真クンが見つからなくって色相がにごってきた?(はサイコパスだけど)
神ノ離忍になりかけて飛んでっちゃうところを樹里が霊回忍追い出して
たぶん助かったみたい。。

そのあと、真島さんが真クンをつかまえて
神ノ離忍を呼び出して樹里に霊回忍を追い出させたんだけど
そのときお父さんは翼さんのこと本気で殺そうってしたのかな?
それとも霊回忍をよび出す能力?すぐに神ノ離忍があらわれたけど。。

それで樹里が神ノ離忍に飛び乗って霊回忍を追い出したんだけど
中から真島さんのお父さんお母さんがひからびて出てきて
真島兄は。。ってゆうところで終わったけど
お兄さんってひからびてなかったけどもしかして生きてるのかな?

~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~

真島さんは殺意が足りなくって神ノ離忍を出せなかったけど
樹里パパはナイフも持たないですぐに呼び出せた!?
もしかして翼さんのこと殺してやりたいとか思ってないよね?^^;

それで神ノ離忍があらわれたら殺意も消えたんじゃないのかな?
それなのに神ノ離忍がしつこいってどうして?


神ノ離忍から霊回忍を追い出すバトルはハラハラしちゃった。。
お父さんのことが心配ってゆうより
神ノ離忍がくずれたら樹里が高いところから落ちてケガするかも?って
何ともなくってよかった☆


あとは、翼さんと間島兄は大丈夫なのかな?
{/netabare}
{/netabare}
㐧漆刻
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
神ノ離忍との壮絶な戦いの末、朽ち果てた残骸の中に佇んでいた一人の少年。
その異様な状況に見る者は息を呑み、動けずにいた。
母の亡骸を抱いている間島は、ゆっくりと虚ろな目を向ける…
{/netabare}
感想
{netabare}
神ノ離忍がぬけた間島さんのお兄さんは生き返って
霊回忍もぬけて動かなくなっちゃった

迫さんと間島さんはとりあえず仲間になって
迫さんから実愛会の仲間はあと7人って聞いて
全員、止界から追い出したあと
本石をこわして止界術を封印することに決めたの

取りあえず翼さんを助けに家に帰って
そこにいた実愛会の1人から霊回忍を追い出した。。

でも、真クンをあずかったお父さんは
石を取りもどして自分の思い通りにしようってしてるみたい><

それから佐河さんの目的は世界を長く見ることだって。。
調べたら実愛会の創始者の人は500年かけて経典を書いたって分かって
神ノ離忍になった人はそれでおわりじゃなくって
また人間にもどれるみたい?

それで佐河さんは神ノ離忍になって未来にいくつもりで
実愛会は汐見さんにまかせるって言ったけど
汐見さんは止界術を封印するつもりだって

でも、その話を聞いて佐河さんたちが実愛会をうらぎってるって思った
信者の1人の人は本石を見つけてその石をわたすときに
佐河さんをそのことで責めたの

それで佐河さんは神ノ離忍になりかけながら
「霊回忍の完全支配とはどういうものかうまく実演できるかな?」
って実愛会の仲間に言ったところで今回のおはなしは終わり。。

~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~

間島さんのお兄ちゃんは生き返ったみたいでよかった☆
でも、お母さんたちはダメみたい。。
それで、佐河さんは神ノ離忍になって未来に行くつもりみたいだけど
神ノ離忍って自分の好きなときになったりもどったりできるのかな?

あと、ダメお父さんはこれからどうするつもりなんだろう?

このおはなしって
あとは樹里たちが本石を取りもどして元の世界にもどって
石をこわせばおわりみたい。。

佐河さんはその前に神ノ離忍になって樹里たちを殺そうってするのかな?
{/netabare}
{/netabare}
㐧捌刻
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
神ノ離忍の完全支配。 そう言葉を発した佐河は、だんだんとその姿を異形へと変貌させてゆく。 自分に向けられる殺意をきっかけに、本性を隠し続けていた佐河が牙を剥く...!
{/netabare}
感想
{netabare}
佐河さんは自我をもったまま神ノ離忍化して
自分の力とかをたしかめる実験に仲間の人を次つぎ殺してったの

それで翼さんを使おうってしたときに樹里とおじいさんがあらわれて
翼さんを取り返して逃げたんだけど
こんどは間島さんが潮見さんを説得しに行って
神ノ離忍化した佐河さんにおそわれたみたい

そのとちゅうで止界をうまくコントロールできる力をゲットしたみたい


間島さんを助けに行ったおじいさんは
手を切られて血が出たんだけど
潮見さんはその血を持って行って
本石に入れたらおじいさんが苦しみだしたの

もしかしておじいさんは止界から追い出されちゃうのかな?


今回はテンポもとってもよくって
間島さんがこわれたサクにのっかっても落ちないってゆうのが
間島さんが止界の能力を使えるようになったってゆうことで
もしかしたらおじいさんがいなくっても佐河と戦えるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
㐧玖刻
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
佐河と潮見は、じいさんの血を本石に染み込ませる事に成功した。 皮肉にも樹里たちの抵抗虚しく事態は佐河の目算通りに進んでいる。 打開策を考える中、じいさんの足元が一瞬ぐらついた…
{/netabare}
感想
{netabare}
おじいさんが止界から追い出されそうになって
樹里は霊回忍が向かってる方に行ってそこにあった本石をこわしちゃったの

これでみんな樹里の能力を使わないと止界から出れなくなっちゃって
汐見さんが佐河をうらぎったの

それで佐河の能力としたいことが分かったんだけど
弱点はエネルギー補給しないと神ノ離忍になっちゃうことくらい。。


それから殺されかけた佐河の仲間が神ノ離忍になって
家に帰ったお父さんたちをおそったんだけど
真クンが覚醒して神ノ離忍をあやつれるようになったみたい

でも、そこに来た樹里たちは
それをお父さんがやったってカン違いしちゃった。。


来週はこの神ノ離忍をあやつって佐河とたたかわせるのかな?


お父さんってしょうがない人だけど
真クンだけは助けようってしてたからキライになれないよね^^
{/netabare}
{/netabare}
㐧拾刻
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
樹里達が勘違いしているのを良い事に、貴文は覚醒した真の能力を利用して、汚名返上をしようと企んでいる。 段々と感覚が研ぎ澄まされ神ノ離忍に馴染み始めた佐河を相手に、真の力は通用するのか…
{/netabare}
感想
{netabare}
今回は佐河とバトル回だったけど
お父さんが自分が神ノ離忍をコントロールしてるって思わせてるから
ちょっと戦いがややこしくなってたみたい。。

でも、だからバトルがどうなるか分からなくってハラハラしちゃった^^


お父さんってホントにしょうがない人。。
神ノ離忍をあやつってる真クンに佐河をにぎりつぶさせようってするとか。。


バトルは神ノ離忍を食べた佐河が勝ったみたいだったけど
それでも、佐河からエネルギーをうばったから
佐河は弱くなっちゃって樹里たちにつかまりそうになって
佐河は宗教団体の教祖の子どもだったころのこと話しだしたの

お父さんが信者の女の人と不倫してるところを
友だちだったその女の人の子どもといっしょに見ちゃった。。
ってゆうおはなし。。

ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ

バトルからきゅうに変わってお父さんの不倫のおはなしって
ぜんぜん思ってなくってちょっとびっくり!

このおはなしってあきないよね^^
{/netabare}
{/netabare}
㐧拾壱刻
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
佐河を追い詰めた樹里達。
何を思い、何故止界を訪れたのか。佐河は宗教家の家に生まれた自らの過去を語りだす。
その悲痛な生い立ちに、樹里の心は複雑に揺れ動いていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
「佐河の悲痛な生い立ち」が総集編みたくって
なんだかよく分からなくってなにも伝わってこなかった。。


そのあと樹里が
佐河の霊回忍を追い出そうってしたけどなかなか追い出せなくって
カッターで刺し殺そうってしたらおじいさんがやるって言いだして
その間にお父さんが来てどっかから持ってきた刀で何回も刺したの。。

佐河は脳と肺だけになってそのまま飛んで逃げて
空中に繭を作ってほそいクモの糸みたいなのを張ったの
その糸はとっても細くって丈夫でさわると刀でも切れちゃうくらい
お父さんはその糸にさわって指が2本くらい切れちゃった。。

そのままだと死んじゃうから霊回忍を追い出して病院の前に運んで
おじいさんも追い出そうってしたんだけど気がついてさいごまで残るって。。

それで、真クンを先に追い出したりしてたら佐河の糸がいつの間にかふえてて
このままだと動けなくなりそうだし
佐河は糸からエネルギーを吸ってるみたいで早くなんとかしないと。。
って思ってたら樹里が霊回忍を追い出す能力で糸を次つぎ切ってったの

それでそのまま繭に近づいて佐河から霊回忍を追い出そうってしたら
繭から赤ちゃんが生まれてきたの!?

「こんな家に生まれなければ。。」って言ってたから
生まれかわれてよかったのかな?

それに樹里も「こんな家に生まれなければ。。」って思ってたみたいだけど
佐河さん家よりいいかも?って思ったかな?


おはなしはここで終わっちゃったけど
超展開が続いて次がどうなるか分からないからおもしろいよね^^

来週は「みんなで帰ろう」ってゆうサブタイトル?

ほかの人たちは帰れるけど樹里はどうなっちゃうのかな?

あと、赤ちゃんになった佐河はどうなるんだろう?
{/netabare}
{/netabare}
㐧拾弐刻
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
音の無い世界に大きな産声が響いた。
樹里達を恐怖に陥れた佐河の姿はもう無い。しかし、止界から帰る為の本石はもう存在しない。
生まれてきた赤ん坊と共に、止界に閉じ込められてしまうのか…
{/netabare}
感想
{netabare}
おじいさんが眠っている間に霊回忍を追い出して
赤ちゃんがちょっと大きくなるまでいっしょにくらしてから追い出して
そのあと1人になった樹里はさみしさでこわれかけて
神ノ離忍になりかけたの

それでさまよってたらフシギな人に会って
その人は実愛会の創始者の奥さんだった人で
生まれたときから霊回忍を持ってて
歳もとらないし止界にも自由に出入りできるんだって。。

それで樹里も元の世界に帰してもらえて
赤ちゃんが小学生くらいになって終り。。

。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+*゚ ゜゚ *+:。.。:+*゚ ゜゚ *+:

樹里が帰れたのはよかったけどたまたまってゆう感じだったから
ちょっとうまく行きすぎだったみたい。。

(とつぜん出てきたみたいだったけど宗主の奥さんだったってゆう人。。
1話目の1分15秒から1分35秒くらいの間にちゃんと出てて
止まった世界の中で動いて伏線はってるんだけど分かりにくいし
1番はじめの方だから忘れちゃうよね^^)

だったら、神ノ離忍になりかけたけどコントロールできるようになって
止界に自由に出入りできるようになった。。とかのほうがよかったかも?って

でも、樹里が佐河だった赤ちゃんを
自分の子どもみたく大事に育ててたところはちょっと泣いちゃった。。

佐河は生まれ変わりたかったみたいだけど
佑河家の子どもになれてよかったって思う☆
{/netabare}
{/netabare}

見おわって。。

ダメ家族が事件に巻きこまれて時間の止まった世界に行って
そこで悪い人たちと戦うおはなし。。

いちお異能バトルになるのかな?

時間が止まった世界で動いてるのが自分たちだけ。。
ってゆうのもおもしろいけど
そんな世界のナゾが少しずつ分かってくるミステリーと
悪い人たちと戦うサスペンスがおもしろかった

あと、家族とか仲間のこと心配するあたたかいおはなしとコメディもあって
テンポもいいし
超展開が多くって次がどうなるか気になったりして
ジミだけど毎週、たのしみなおはなしだった☆


ジミだからあにこれのベストの上位にはならないって思うけど
にゃんはおすすめ^^

投稿 : 2021/02/14
閲覧 : 825
サンキュー:

79

ネタバレ

2976354 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

中盤までは面白かったんだけど、、

序盤から中盤にかけては、時が止まった世界の謎が少しづつ解明されていく面白さがあったのだが、一通り状況が整理されて以降は、何故か分からないがそうなる、というような曖昧な展開が続いたのが残念だった。

佐川が管理人化するあたりからは、かなり失速した感がある。

漫画は未読なので、やっぱりその辺も見直してみるとアニメでは補完できていない説明とかがあるのかと思う。

こういう現実とかけ離れた異世界で繰り広げられる系のストーリーは、設定と着地点を綺麗に結びつける事が難しいのかなと思う。

投稿 : 2021/02/14
閲覧 : 637
サンキュー:

1

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

止まった世界で何をして過ごすか

永遠に続くその退屈な日々をどう過ごすのか、なかなかに興味深く、面白かったです。
主人公が歳の割に横柄で、そこが合わない人は合わないと思います。
まぁ家族や自分を殺されかけたのだから許せないと言うのもわかります。
しかし、子供の頃犬が死にそうになり、祖父に止界に連れて行かれ、それでも納得出来ず暴走し、他の家族の運命をめちゃくちゃにした人だしなー。
謝罪の気持ちがもう少し表れていても良かったんじゃないかなと感じました。
力を持っているからといって特別甘やかしたらいけないという事ですね。
個性豊かなキャラ達で、父親等クズっぽいのも出てくるものの、憎めない所が不思議でした。
上手くギャグに流せていたのかなと思います。

投稿 : 2020/12/19
閲覧 : 333
サンキュー:

4

ネタバレ

因果 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

わたし自身のものではない罪を背負うこと

たとえば大きな戦争が一方の敗北宣言によって終結を迎えたとして、その「終結」とは単にポリティカルな意味において、である。実際は大勢の無関係な人々が数え切れないほど犠牲になっているわけで、そうした人々のパーソナルな怨嗟や憤怒には行き場がない。戦争はなおも続いているのだ。

奪われた人々の悲しみや怒りが今もなお存在するという事実は妥当かつ不変であり、さればこそそれらに対する連帯や贖罪といったものもまた必ず存在せねばならない。でなければ人間社会はおぞましい空洞を随所に抱え続けることになる。

村上春樹の『騎士団長殺し』では日本軍の南京大虐殺についての記述が出てくるが、ここにはそれを事実として受け止めたうえでの、明確な贖罪の意識が織り込まれている。

「おびただしい数の市民が戦闘の巻き添えになって殺されたことは、打ち消しがたい事実です。中国人死者の数を四十万人というものもいれば、十万人というものもいます」

発売以来、本書が一部の界隈から歴史修正主義あるいは反日思想といったレッテルを貼られたことは想像に難くない。

しかし彼はそういった意図において上記の記述をしたわけでは決してない。エルサレム章授賞式における有名なスピーチにおいて、彼はこう語っている。

「もしここに硬い大きな壁があり、そこにぶつかって割れる卵があったとしたら、私は常に卵の側に立ちます」

ここには彼の、二元論を超越した連帯の意識が表れている。事実が具体的にどのようであるか、あるいは自分がそのことにどれだけの深度で関わっているか、といった問題はもはや軽微なレトリックに過ぎない。

さて、『刻刻』は「止界」という超越世界への入り口である「石」を所持している家族と、それらに襲い来る宗教組織・友愛会との戦いを描いたSF活劇である。クリストファー・ノーラン的イマジネーションが梅津泰臣の丸っこいキャラデザインのもとで繰り広げられるミスマッチがかえって気持ち良い。

私が本作を評価しているのは、主人公である樹里が佑河家という大きな罪を背負おうとしている点である。

そもそも「石」をめぐる抗争の発端は、元を正せば佑河家が「石」や「止界」にまつわる情報を半ばタブー化し、中途半端に隠匿していたことにある。でなければ間島は家族を喪失せずに済んだだろうし、友愛会とも非暴力的に折り合いをつけていられたかもしれない。

しかし何はともあれ事は起こってしまった。同時に、決して少ないとはいえない犠牲も。

ここで樹里に目を向けてみると、彼女ほど不憫な立場もない。気づいた時には家族を誘拐され、「止界」に閉じ込められ、友愛会との戦いに参加させられてしまっている。言ってしまえば彼女だって被害者であるのだし、そのことを前面に出したところで誰も文句は言えないはずだ。

そうであるにもかかわらず、彼女は最後まで十字架を背負い続けようとする。自分と直接関わりのない、しかし自分から伸びた補助線の先の先で確かに触れ合っている(いた)誰かに、何かに、絶えず償おうとする。自分もまた佑河家に籍を置く一人の共犯者である、というオブセッシブな自認のもとで。

だからこそ樹里は(じいさんが窮地に追い込まれているという文脈があるとはいえ)「石」を躊躇なく破壊することができたのだし、一連の事件の残酷な結果としてインカーネーションを果たした佐河を、樹里は終ぞ殺せなかったのだと思う。

最終話、自分以外の人間を自身の特殊異能で現実世界に帰した樹里は、文字通り「止界」でただ一人の生者となる。彼女は自己欺瞞の上塗りを繰り返すことでなんとか自己崩壊(=贖罪の相手がもはや存在しないことを悟ること=カヌリニ化)を食い止めようとするが、彼女の身体は徐々にカヌリニ化していく。

するとどこからともなく「止界」の創始者の妻なる人物(=神)が現れ、彼女のカヌリニ化を食い止めるとともに現実世界へ連れ戻す。

このあたりの展開をご都合主義と断じることは容易いが、寄る辺のない孤独が絶えず押し寄せるこの止まった世界の中で、最もか弱い存在は他でもない彼女である。そのとき「壁」は「止界」であり、「卵」は「樹里」なのだ。誰かが寄り添ってやらねばならない。

しかし「石」という唯一の契機を失った今、「止界」に人間の誰かが立ち入って彼女を救い出す、というシナリオは不可能である。そこで代わりに人間のコードを超越した「神」が現れた、というのはご都合主義どころか、むしろ必然なのではないだろうか。

ディビッド・リンチ『ワイルド・アット・ハート』やコーエン兄弟『未来は今』の終盤に何の脈絡もなく登場する神や天使と同じように。

投稿 : 2020/12/08
閲覧 : 294
サンキュー:

7

ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白い世界観と終盤の展開が良かったです

不思議な石をめぐって事件に巻き込まれる家族のお話・・かな?

物語の冒頭から、殺人を何とも思わないような怖い人たちにさらわれたり、殺されかけたり、追われたりと事件に巻き込まれる佑河家の人たち。

それは時を止められる不思議な石のせいなんだけど、この、時が止まった世界で次々と起こる出来事や、止まっている人を殺そうとすると現れる異形のモノなど、世界観が面白くて引き込まれます。

でも、こういう怖い人に襲われるアニメとか見てると、夜道を歩くのがちょっぴり怖くなりますね(>_<)

なぜ佑河家の人たちに特殊能力があったのか(もっと言うと間島も)は結局明かされないままだし、終盤で止界を自由に操れる女性が突如現れるなど、説明不足なところもちょっと気になりました。

でも、この謎いっぱいの世界が面白く感じて、これからどうなっていくんだろう、と飽きずに最後まで見れました。

主人公の樹里も良かったですけど、何気におじいちゃんのキャラも良かったですね。
佑河家の人たちがお互いに家族を思いやるところも。

そんな中で、樹里の父親が悪人顔っぽくて、そしてすごく行動や考え方が俗っぽいところが嫌だったんですが、見てるうちに不思議と味のあるキャラに見えてきちゃいましたw
でも平気で他人に殺意を向けたり、平気で刀で刺したりするところなど、やっぱり変人なのかな。。

敵のボスの佐河は悪いやつではあるんだけど、彼の生い立ちや背景など、なぜこういう行動を起こしたのかがきちんと描かれてたところは良かったです。

そういえば佑河と佐川って右と左なんですね。謎の竜の両目が石になったということ?んーよく分かりません。。

終盤まではそこそこ面白いなぁと思ってたんですけど、終盤に樹里が時の止まった世界でただ独り、精神がおかしくなるのをこらえながら必死に生きているシーンなどがすごく良くて、もう少し評価上げたくなりました!

・・でも樹里が元の世界に戻れた展開はちょっと唐突すぎかなぁと。。
やっぱりもう少し、最後にちゃんと謎解きをして欲しかったかな。

あまり深く考えないで、この不思議な世界を楽しむのがいいのかもしれないです。良作だと思います☆

投稿 : 2020/11/04
閲覧 : 412
サンキュー:

24

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

時を止める。

リストラされた父、ニートの兄、誰の子供か分からない子を産んで実家に居座っている姉、姉の子供、就活中の妹、母、祖父の7人暮らし。
そんなある日、いつも姉の子を幼稚園に迎えにいくのは妹の役目だが、たまには兄が行きなよーってなって、迎えに行ったはいいが、兄と姉の子供が誘拐され、身代金を要求される。
家に残っていた、父、妹、祖父の3人はわたわたとし始める。
そんな時に、祖父がこっちにこいと怒鳴りつけ、いつもテレビの上に飾ってあった石の置物に自分の血を流し込む。
すると、自分たち以外の世界の時間が止まった。
その間に兄と姉の子供を助け出そうとする。
すると、自分たち以外は止まっているのに、自分たち以外にも動いている人間が自分たちを狙っていた。

止界(止まった世界で『しかい』)にのめり込んだ人間は止界の飲み込まれる。
そういって祖父がじいさんに教わったらしい。
止界には管理人(カヌリニ)がいて、止界のルールを守らないやつを消すらしい。

投稿 : 2020/10/06
閲覧 : 273
サンキュー:

3

ネタバレ

ksk84 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良作だと思います( ̄∇ ̄)

Amazonプライムでの評価がとても高かったので、気になって見てみた本作。

設定がなかなかに面白く、気になって最後まで一気見でした。
良作だと思います( ̄∇ ̄)

途中若干の中だるみ感はありましたが、あまり気にならないレベルかと。

<内容(「oricon」より)>
永遠の“6時59分”が始まる―
佑河家に代々伝わる止界術
止界術を使うと、森羅万象が止まった“止界”に入る事が出来る。
ある日、主人公樹里の甥と兄が、誘拐犯にさらわれてしまう。
救出の為にやむを得ず“止界術”を使うが、
そこにいるはずのない自分以外の“動く”人間たちに急襲される。
彼らは、止界術を崇める「真純実愛会」。
止界術を使用する際に必要な“石”をめぐり、
止界の謎、佑河家の謎が徐々に解明されてゆく…

投稿 : 2020/08/13
閲覧 : 296
サンキュー:

5

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

止まった世界での闘争劇

 原作は未読。
 時間モノというと、過去へ行ったり、未来へ行ったりのタイムリープ、タイムスリップ、
タイムトラベルものは多いが、本作のような時間停止ものは割と少ないような。
 まあエロ系だと1ジャンルを築いているようだけど(笑)、そういう出オチ的なものはともかく、
時間停止ものは話を膨らませるのは難しいようで、そういう意味では割とよくできた話という印象。
 似たような作品が少ないだけあって、どういう展開になるか読めず、割と最後まで先が楽しみな
作品でした。

 時間停止した世界での佑河家と真純実愛会の争いが話の主軸で、空間的な広がりこそあるものの、
一定時間に留め置かれているためか、密室劇のような雰囲気も感じる。
 あと神ノ離忍や霊回忍など映像的には伝奇もののような雰囲気があるが、その仕組みやキャラの
思考などは論理的であることが多く、やはり時間ものせいか、内容的にはSF色が強いなと。

 佑河家にしろ、間島 翔子にしろ、家族のための行動であることが印象的で、全体に家族愛と
いうものを強く感じる。
 特に佑河家に関しては父は無職で、長男は引きこもり、家族間の繋がりもあまり良いとは
言えないダメ家族といった描かれ方だったが、本作の事件を通じて、再び家族が結びつきを
強めていく家族再構成といった感もあった。
 この家族愛が特に強い印象があったのが主役である佑河 樹里で、特殊能力を持つとはいえ、
家族のためには危険も厭わない、その強靭な精神力は見ていて気持ちいいものであった。

 他にも印象深いキャラが多かったが、樹里とは別方向で印象深かったのが父の貴文。
 敵である佐河 順治率いる真純実愛会以上にひどい精神性で、ここまで来るともはや
コメディ枠といった感じである意味いい味を出していた。
 そんな貴文でも身を挺して孫の真を守ろうとするなど、家族愛を感じさせるところが面白い。

2020/06/23

投稿 : 2020/06/23
閲覧 : 287
サンキュー:

8

ネタバレ

kabaj31 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

時が止まった世界。

いや戸愚呂じゃん
からの
最後ひどいオチw

序盤はものすごいシリアスで、これはキツイ話なのかと思ったら、ちょいちょいコミカルな部分があって、
でも最後はまたシリアス、で、オチを見ると脱落するというか、なんじゃそりゃと思ってしまいました。
あれが現実世界では、ぜーんぶ一瞬の出来事、かと思うと、ちょっと考えさせられることがなくもないです。

あと家族というものに関して、ほんとどうしょうもない家庭なんだけど、みんながみんなを大切に思ってる
という点については満点だと思いました。

投稿 : 2020/04/03
閲覧 : 317
サンキュー:

4

ネタバレ

しゅう さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

隠れた良作

OPとEDがいいなーと思って本編を見たら、1日で全部観てしまいました。
本編の評価としては、まず物語がダレず次々と展開していくので、一気に観ることができたのだと思います。結構先が読めない展開が多かったので、そこがよかったです。少し気になったご都合主義的なところも、普段は結構シビアにやってるのに「ここではそんな感じなんだー」と逆に驚かせられました。
キャラについてもメインだけでなくサブも活躍するので、だれが生き残っていくのか楽しみでした。{netabare} 加藤さんがあんな特徴的なキャラしてて強キャラ臭してたのにあっさり退場したのはびっくりでした笑 {/netabare}
音楽はとてもあっていたと思いますし、OPは神OPに名前を連ねられるレベルだと思います。

最後に、今ある時間が当たり前じゃない、そんなことを考えさせられるアニメでした!

投稿 : 2020/01/07
閲覧 : 298
サンキュー:

7

ネタバレ

Tina.t さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

#観終わっても作中では1日も経過してない #主題歌狂ってて大好き #最後があーー

時間を止める石、止まった世界(止界)、止界で動くための原動力(タマワニ)、タマワニを追い出す能力(デカパイ)、瞬間移動(祖父)、タマワニコントロール(甥っ子)、タマワニと一体化(ユカワ)。止界の管理人(カヌリ二)、物理現象コントロール(女)、などなど。

敵(ユカワ)vs主人公の構図のはずだが、作中でユカワは焦るそぶりも見せずダラダラと行動する。時間が止まってるから時間が有り余っており、目的も止界の中で生きながらえることだからか。本来生じるはずの緊迫感がほぼ皆無なのがこの作品の特徴である。ゆえに、ゆっくりとこの世界を楽しむことはできる。
時間を止める石で時間を動かすことも出来るが、デカパイは自らその石を壊してしまう。よって、止界から出る方法が彼女の能力でタマワニを追い出すしか無いという状況になる。自分に試して使えないことがわかったが、このとき成功してたらどうなってたのかと。笑
みんなを止界から出したあと、デカパイはどうやって止界から脱出するのか、これを楽しみに視聴を続ける。
出られない状況に絶望したデカパイは、カヌリニになってしまう、、しかし、意識が朦朧とする中、謎の光に手を伸ばすと、道端にいた美女にタマワニが吹き込まれる。
美女「久々に止界来たわ〜、ウチの旦那があの石使ったんだよね〜。ま、あんなのなくてもウチは出入り出来るんだけど。ね。」
!?!?!?
デカパイ「アザース!!!」

投稿 : 2019/12/25
閲覧 : 234
サンキュー:

5

ネタバレ

レモリア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まぁ見れる作品かと!

なかなかリアリティーがあり、展開もそれなりに早いため退屈はしない!
しかし、最後の展開がありきたりすぎる!

投稿 : 2019/12/23
閲覧 : 279
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もったいない作品のひとつ

途中からずっと劣化版寄生獣をみているような気分でした。
テーマも設定もまったく異なるのに不思議でした。
もう佐河なんて後藤さんにしか見えなくて…。
すみません感想書きます。

設定はとても良かったと思います。
止まった世界でアングルが変わっていく描写なんかも撃たれた銃弾をまわりこんでつかむような…みたいで好きでした。
テンポがよく、分かりにくい世界設定が少しずつ明らかになっていくので絶えず新情報が与えられ、退屈しません。

こんなに良作なのでもっと引き込んで欲しかったです。
思うに、キャラに奥行きが足りないです。
一人一人のキャラは濃いのですが、もっと人間臭さや人間としての成長、壮大な思想などなど、心をわしづかみにする何かが欲しかったです。
宗教団体の弱すぎる結束、主人公の母性、カヌリニやタマワニの存在意義、佐河の過去など、描き切れていない部分が多いですね。
主人公はメンタルが強すぎるんですよね。
寄生獣の作者がおっしゃっていました。
主人公はちょっと抜けている…端的に言うとバカくらいでちょうどよいと。
父みたいなのを主人公にした方が面白かったかもしれません。
ラストはこの作品だとあれしかないですね。
期待を裏切られることなく、とてもよくまとまっているのだけれど少し物足りなさを残して終わりました。

投稿 : 2019/02/18
閲覧 : 395
ネタバレ

しゃけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

すごく独特な作品!すこ!

大体のアニメ作品が異世界だったり宇宙だったりですがこれは完全に現代日本が舞台の・・・SF作品なんですかね?
分類なんで意味がないとは思いますがこれはなかなか珍しいタイプの作品だと思います。
だいたいかわいい女の子だったりかっこいい戦闘だったり青春・恋愛といったわかりやすい「作品の味」がはやりの最近の作品とは少し違いますね。
10年くらい古い作品に感じました。でもいい作品です。

投稿 : 2019/01/10
閲覧 : 285
サンキュー:

3

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kochan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

父親のクズっぷりがツボ

投稿 : 2019/01/08
閲覧 : 189
サンキュー:

3

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※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

斬新な設定の物語。 じゅりちゃん頑張った。

これは続きが気になる作品ですね♪
まだ1話だけではなんともって感じですが、いろいろな意味で期待できそうです!
じっちゃん、頑張れ!そう言いたくなるぜ!
だが、opは日本語で。 
時間停止a…ゲフンゲフン。

安定してみれるな!
ドンドンキャラが減るな!でも物語の進み方は悪くないと思う!
じいさんの誤算が目立ってきたな。

父親、くずっすな!

じゅりちゃん、良い母親だ。
なんだかんだ面白かったです!戻れてよかった…

視聴途中になってた(笑) 見終わりました。

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 276
サンキュー:

18

ネタバレ

リプトン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

樹里が可愛い

独特の雰囲気がありそこにまず惹かれ、一話見たら次が見たくてしょうがなくなる。ストーリーが筋通っていてしっかりしているそして進むテンポも良き。今のアニメはキャラや1つのシーンなどにこだわりすぎてストーリーがつまらないものが多いがこれはストーリーが素晴らしい。そしてop、edもハマりやすくアニメに合っている。万人受けはしなさそうだけど本当に好きな人は好きになる外道界の神アニメだと思います。

投稿 : 2018/04/12
閲覧 : 633
サンキュー:

5

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

偽SFスーパー英雄(?)列伝23

樹里
「あと何回かネタを考えれば受けそうだけど(おいっ)ここで投稿をしないと意味ないよね?」
爺さん
「待て、お前がまともな投稿する可能性を失くすつもりか!」
樹里
「私はあにこれを守りたい。何に代えても。こいつも同じ。自分の目的を守るために私たちにネタを書かせたりしない」
爺さん
「待て樹里、ワシがやる。せめて手を汚させてくれ」
樹里
「無理よお爺ちゃん、躊躇してるでしょ(してねぇ!)してるよ!」
オヤジ
「じゃあ、わしが」
樹里&爺さん
「どうぞどうぞ(って、お前はダチョウ倶楽部かっ)」

時間が止まった世界に自由に出入りし動ける「止界術」
それを使える佑河家とその力を狙う真純実愛会の争いを描く物語です。
予備知識無しで見たので、この先がどうなるのか判らず、あっという間に引き込まれました。
もっとも時間が止まった世界だけに、いろいろな制約があり、手探りな状態の中で、その知識がある者、知らない者が、それぞれ何を考え、どう動くのか面白かったですね。
それにしてもシリアスな物語の中で、自分勝手で空気読めないオヤジがいい味出してましたね。
みんなが躊躇する中、あっさり殺そうとするなんて(こいつはスゴイぜ byメタルダー)緊迫した空気の中で虚をつかれてしまい、笑ってしまいました。
シリアスな雰囲気の作品なんですが、もともと時間が停止してる中で自由に動けるあたり、どっちかというとファンタジーっぽい作品と言えるのかも知れません。
そういう意味ではラストの展開ありなのかなぁ(汗)
だって、あれで樹里がカヌリニになっちゃったら、非常に後味の悪い作品になってしまいますよね。

オマケ
天地人
「投稿、ふんっ!(感想を書いた天地人に対し)」
樹里
「(・・・マジ?一直線にネタを書きにいった)」
爺さん
「(終了している作品を一瞬の戸惑いもなく、むしろ軽やかな動きで)」
樹里&爺さん
「何だろうこの人・・・」
天地人
「(決まった!)」
って、アホですな(おいおい)

投稿 : 2018/04/10
閲覧 : 247
サンキュー:

14

ネタバレ

にしやまん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前半がめっちゃ面白い

前半がめっちゃ面白くて見入ってしまう。全体的に良かったけど、前半良すぎたせいで、後半の展開がちょっと強引、何でもあり感が否めない。
強引ではあったけど、最後はウルッっとした。
全体的に超シリアスで重い感じなのに、ところどころオヤジのがいい味だしてる。このセリフ必要あるのか?っていうのが後々、以外に良かったって思える。

投稿 : 2018/04/07
閲覧 : 187
サンキュー:

8

ネタバレ

ひー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一定の独創性が認められる作品

時間が止まった世界というのは大方凡人の想像力の及ぶ範囲でありきたりな設定の1つだが、その世界での制約にはひとひねりあり、それを理解するために次を観たいと思わせてくれるという意味でまず良い作品だったと感じる。

登場人物は、一家族と他数人がメインであるため多様性に富んでいるとは言えないが、家族一人一人の性格と役割が明確で物語の進行を巧く進めることができていたと思う。

物語としては最終話で、未来と現世、世界への傍観と介入のどちらに価値を見出すのかという重要なテーマをみてとることができ、どちらが正しいという主張は無かったように思うが、それらを考える機会を与える作品として好印象を得た。

ただし、世界の止まる現象の背景や原理は不明瞭であり、ここに巧妙な伏線とその回収があるとなお深みが増したと思う。勿論この描写を厚くするためには作者の自然科学への深い理解が要請されるため専門的な知識の蓄積とその応用が必要で敷居が高く、本作品を含む昨今の非現実的世界を舞台とした物語の課題になっているような気がする。

また、戦闘の最終局面でもうひと盛り上がりあるとアクションの面でも楽しめたと思う。

投稿 : 2018/04/05
閲覧 : 193
サンキュー:

7

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tiki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトル

{netabare}
第001話 㐧壱刻
第002話 㐧弐刻
第003話 㐧参刻
第004話 㐧肆刻
第005話 㐧伍刻
第006話 㐧陸刻
第007話 㐧漆刻
第008話 㐧捌刻
第009話 㐧玖刻
第010話 㐧拾刻
第011話 㐧拾壱刻
第012話 㐧拾弐刻 {/netabare}

投稿 : 2018/04/04
閲覧 : 237
サンキュー:

1

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たーきー999 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:----

まぁまぁかな

独特の世界観でまぁまぁ面白かった

投稿 : 2018/03/31
閲覧 : 187
サンキュー:

2

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岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

運命は刻一刻と・・・

 「刻刻」と書いて「こっこく」と読むらしい。「刻一刻」という言葉をもじったのだろうか。しばらく「こくこく」と誤読していたが、「こっこく」の方がより言いにくい。
 原作は未読のうえでやや辛口のレビュー。本作の一番の強みは「止界」という時間が停止する世界で、ヒロインたちが動き回るという部分だと思う。もちろん映像としてその点に挑戦したことは評価するが、アニメとしては全体的に面白みに欠けた印象が強い。おそらく漫画媒体の方が「時間が止まる」という表現には最も適していたと感じる。

 時間という普遍的なテーマは個人的に好みなので、物語の舞台設定は興味深かった。ただ専門用語とその意味が理解しにくい点もあったのも事実。物語や状況は刻一刻と変化しているのだが、いまいち進展感が映像から感じられない。場面転換があっても、車なども使わず徒歩で移動する演出であり、躍動感や疾走感成分は少なめ。時間が止まるという設定も最初は新鮮さもあっていいのだが、回を増すごとに背景が動かないことにダラダラ感、手抜き感(手抜きはしていのは百も承知だが)を感じてしまった。
 またカヌリニなど映像化映えする設定もあったが、作品全体の評価を覆すほどの起爆剤にはならなかったという感想。
 最後に気になったのは時間軸に全く変化がなかった点。物語では一度止界に入ると最終話まで現実世界の描写がない。ヒロインが途中で現実に戻る演出は不可能でも、止界から出た人間がその後現実でどうなったのかとか、現実世界から再度止界に干渉しようとする展開があってもよかったのかも。

 物語は全体的にバイオレンス色の強く、万人にはお勧めできないだろう。ヒロインの家族への思い、敵方の真の目的など理解できる点はあったが、最終話の展開はやや突飛。時間が止まった世界でただ一人生活するヒロインの苦しさは最終話で十分表現できていたので、ハッピーエンドはよい。一応第一話の伏線が回収されてまとまっているともいえるか。そもそもこの作品の世界観が独特であり、全てを理解していたわけではなかったので何が起きたとしてもそれを受け止めるしかなかったとは思う。

 キャラクターの中ではヒロインの祖父が一家の精神的支柱であり、実戦でもヒロインに次ぐ戦力になっており魅力的だった。また雇われ組の迫の真島との関係性も気になるところだったかな。声優さんもお芝居も主演の安済さんはじめよいキャスティングだったのでは。

 EDの静止画を活かした演出、また音楽はとてもよかった。

 色々惜しいなと思う点があったので、自分だったらこうするなぁなんて作り手になった気持ちで勝手気ままに見てしまった。

視聴日 18/3/29

投稿 : 2018/03/31
閲覧 : 205
サンキュー:

11

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

余韻がやばいアニメ(個人的に)

全12話

主題歌

オープニングテーマ「Flashback」歌 - MIYAVI vs KenKen

エンディングテーマ「朝焼けと熱帯魚」 歌 - ぼくのりりっくのぼうよみ

いいねこれ。なかなか設定がすき。意外と能力系のとアニメw止界で佐河率いる実愛会と戦う感じ。
割と話数を重ねるごとに話が面白くなってくる。おいおいそこで終わりかよってなる時あるw実愛会の人がじゅり刺すってところで終わったりするから。気になるよねw
9話ぐらいのスーパー佐河さんあの北斗の拳みたいなモードwあれ頭おかしんじゃないかって思うw急になるからww佐河さんの過去の話もなかなか面白い。その後佐河さんなんか変な物体になってそこから赤ん坊でたしねw
終わり方も良かった。じゅりがみんなを止界から出して、じゅりも止界から出てめちゃくちゃいい終わりかた。何ヶ月か佐河さんの赤ん坊と止界の中で生活してたし、止界から出た後も赤ん坊普通に育ててたし。完璧w今のところこれが一番いい終わりかたかなw

素晴らしい作品をありがとうございます。

投稿 : 2018/03/30
閲覧 : 202
サンキュー:

7

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイムストップ・サスペンス

ユカワジュリは失業中の22歳。家では父・タカフミと兄・ツバサ、じいさん三代のダメ男がヒマを持て余している。ある日、甥・マコトがツバサとともに誘拐されるところから物語は始まる。
------------------------------------------------------------

絵は普通デス。
キャラは全体的に渋めデス。
設定は面白いと思います。
全体的に独特な世界観であり、最初から最後まで何が起こるか分からない展開が多かったように思います。
あと、サガワは可哀想な人生だったので、ジュリと一緒に赤ん坊からやり直して、今度こそ、いい人生になると良いデス。
最後、ジュリが止界から戻れて良かったデス。

投稿 : 2018/03/29
閲覧 : 222
サンキュー:

8

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Progress さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やはり登場人物に魅力があったのだろうか?

BS11でやってたから見てたものの、スリリングな展開以外は妙にテーマ性を掴めなかった作品でした。

この作品は基本的に異能力バトルではありません。
よって、中高生向けっぽくはない。
次にメインキャラクターのほとんどが成人、というかおっさん爺さんヤンキーと、かなりムサイ。
絵柄も腐女子受けするものではないです。

そんな中で会話劇によって感情の機微を描くようなものでもない。

そんなわけでこの作品、かなりマニア向け。

佑河 樹里が霊回忍(タマワニ)を、追い出す能力に目覚めてから、アクションシーンが増えましたが、アクションがメインの作品ではない。

この作品一体どこ向け?
だけど原作ありきでアニメ化しているのだから、一定数ファンがいるはず。

この作品の魅力は何だろうか?
樹里中心に描かれる家族愛?
佐河が持っていた野望と孤独?(少年時代の佐川のトラウマと野望の関連性は?チグハグとしている)
相手の行動の読み合いをする駆け引き?

言い方は悪いが、どれも中途半端に消化していると感じます。

なのでこの作品の魅力は大きなテーマ性にはない。
漫画の時点で存在していた魅力はやはりキャラクター性の良さがあったのだと思います。

アニメだと爺さんは瞬間移動できる駒、というはっきりとしたポジションがありましたが、ただそれだけで魅力的か?といえばそうではない。原作ではもう少し魅力的な人物であったのではないか?とは思いますね。

他の仲間に比べて樹里が敵に対し攻撃的だったり、優柔不断さを嫌う部分に関してもう少し説明があっても良かったんじゃないかと思います。

意外と主要な爺と娘以外の家族と仲間がいいキャラだということはアピールポイントですね。

まず、佑河 貴文。樹里の父親に当たる人物。
家族内での自分のポジションとかにとらわれる小さい人物。小物感、という言葉が良く似合う。
そのくせ、抵抗できない敵に対しては容赦が無い。
家族に対する貢献をしているアピールするためなら道徳を無視する。
平気で嘘をつく。異常性がある。
要するに味方グループ内でのお笑い担当。
お笑いの為に異常性まで付け加えるのはどうかと思いますが、
こういう誰が見ても笑ってしまう浅い人間性を持つ人物も描きだしたのが受けたのかもしれません。

次に、佑河 翼。引きこもりもしくはニート。
真の保育園の送り迎えで外出している所から、軽度の引きこもりと見られます。
このちょっと社会からドロップアウトしたニート兄が真を守るために必死になるシーンは応援したくなります。

佑河 真。保育園生。たまに貴文を困らせるような道徳感を出したり、樹里たちが忘れかけていた、現実世界での家での生活を思い出させてくれるような発言をしたりする。佑河家の日常を守るという点で、真は重要なポジション。

敵側のグループについても少し。

佐河 順治。親玉。教祖様。この人についてはさっきも少し書いたけど、
野望の理由が過去に基づいているかいまいち説明しきれてない。
キャラクター性については、目的の為なら人を騙して利用する、自分と組んで相手に利益が無いと見たらすぐに排除しようとする。
冷静で倫理観のない感じ。悪役としてはふさわしいのかも知れないけど。

間島 翔子。敵から味方になる。この人が樹里と昔あってて、止界術に巻き込まれていて、樹里が間島の家族を助けた為に、寝返ることになるけど、思えばこれが誰が寝返るだのの展開の妙を期待する嫌な雰囲気を作り出しているのかも。

迫。ヤクザの下っ端みたいな格好で子供や貴文と戯れるのが受けたのかも。
強面で意外と常識があるみたいなキャラが受けたのかな。



さて、ここまで登場人物の魅力を書きましたが、最終回について。
創始者の妻であるマリヤの存在について。
これが作中でほのめかされていたり、見つけようと努力していたなら、納得できましたが。
あいにく何の説明もなく登場。樹里のカヌリニ化のときになぜ見つけられたかも不明。
そしてすべてをあっさり解決していくマリヤ。
ここについてはご都合主義、ということで理解を諦めるしかないと思う。

以上、ストーリーのテーマ性は強く訴えてくるということはなく、ご都合主義で最後を終わらした為、後味が悪い。

同期作品と比べて、この作品が劣らない、もしくは勝っているのは、青年誌系のキャラクターデザインから来るシックなイメージと、登場人物の個々に個性があり多少は魅力的なことでしょうか。

投稿 : 2018/03/28
閲覧 : 200
サンキュー:

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刻刻のストーリー・あらすじ

佑河家に代々伝わる止界術
止界術を使うと、森羅万象が止まった“止界”に入る事が出来る。
ある日、主人公樹里の甥と兄が、誘拐犯にさらわれてしまう。
救出の為にやむを得ず“止界術”を使うが、
そこにいるはずのない自分以外の“動く”人間たちに急襲される。
彼らは、止界術を崇める「真純実愛会」。
止界術を使用する際に必要な“石”をめぐり、
止界の謎、佑河家の謎が徐々に解明されてゆく…(TVアニメ動画『刻刻』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年冬アニメ
制作会社
ジェノスタジオ
主題歌
≪OP≫MIYAVI vs KenKen『Flashback』≪ED≫ぼくのりりっくのぼうよみ『朝焼けと熱帯魚』

声優・キャラクター

安済知佳、瀬戸麻沙美、山路和弘、郷田ほづみ、辻谷耕史、野島裕史、内田夕夜、吉野裕行、岩田龍門

スタッフ

原作:堀尾省太「刻刻」(講談社『モーニング・ツー』所載)、キャラクター原案:梅津泰⾂、監督:⼤橋誉志光、シリーズ構成:⽊村暢、アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:⽇向正樹、⾳楽:未知瑠

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