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「スロウスタート(TVアニメ動画)」

総合得点
74.7
感想・評価
495
棚に入れた
1980
ランキング
886
★★★★☆ 3.6 (495)
物語
3.4
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.7

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スロウスタートの感想・評価はどうでしたか?

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

ずっと平坦

主人公は中学浪人を1年しているという訳あり高校生。
それを周囲に隠しつつ、高校生活を送るのだが、途中で断念しました。

断念した理由が自分でも良く分かりません。
日常アニメなので、ストーリー性は求めていませんし、ギャグ要素の無い日常アニメも見ます。
特に見てて苦痛だったとも思いません。

ただ見ていて「つまらない」と感じました。
原因として考えられるのは、他の日常アニメを色々見て来たからかも知れません。
凹凸が無く、主人公も浪人している事を抜かせば他のキャラと変わりありません。
自分に取ってスパイス不足だったのかなと思いました。

「こういう日常アニメも好き」
という人もいると思うので、参考にならないレビュー、申し訳ありませんでした。

投稿 : 2019/02/24
閲覧 : 253
サンキュー:

8

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

癒しきらら枠

主人公が、留年していて
1年遅い高校生活をスタートする
だから、スロウスタート!

このきらら作品は、変に部活を作ろうとしないし
入部とか部員とかもないので見てて、のんびりできます!
仲のいい友達に、自分が留年していることを
打ち明けられないけれど、従姉妹や人生の先輩も留年していて
留年仲間も増え、打ち明けても何も変わらないと担任にも
背中を押されて
打ち明けます!

見事に、何も変わらなく
これまで通りの友達としての交流も深めていき
最後まで大きなトラブルもなく
のんびりとほのぼのしてみることができます。

投稿 : 2018/12/01
閲覧 : 237
サンキュー:

5

REI さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

私はこのアニメ好きでした

主人公がちょっとわけあり、そのわけありは皆のすぐ横にあることで、主人公が引っ込み思案なだけにその訳を言えずになっていく、まぁ、よくある話なんですが、なんだろう、このアニメのリズム感が私に合ってましたかねー

ただ、やっぱり残念なのが1クールで終わってしまい、最終的にどうなったかの結末は観られないのですよ。

かなり特徴が無いアニメなので2期はむりだろうなー
私は好きだったのですね

全てのアニメに携わる方々に感謝を!

投稿 : 2018/10/18
閲覧 : 334
サンキュー:

10

ひつまぶし さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルにすべてが詰まっている

中学浪人経験者と浪人生と就活浪人と

目新しさはないが、スロウなスタートだっていいじゃない、と優しく呼びかけてくれるような作品
いつか追いつける、焦る必要なんてない

投稿 : 2018/10/04
閲覧 : 233
サンキュー:

6

ootaki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日常アニメですが

萌え枠として見たのですが、どのヒロインもどこかでみたなという印象があり、あまり愛着のわくヒロインがいませんでしたね。アニメの初心者やこれからの方にどう見えるかはわからないですが、ベテランアニオタの方にとってはむずかしい評価の作品ですね。もうこうゆうタイプのアニメはショートアニメにした方がいいと個人的に思いますがどうでしょうか?

投稿 : 2018/09/07
閲覧 : 214
サンキュー:

5

たまき さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ひたすらに「あたたかい」アニメ

スタッフの愛が伝わる作品です。これほとあたたかいアニメは見たことありません。敢えて面白いとか好きとかそういう表現ではなく、「あたたかい」と形容したくなるような、そんなアニメです。ニコ生や特番、ラジオ「STARTailsちゃんな!ね!ねる!☆」を通して、キャラクターと同時にキャストも成長していく感じが伝わり、それがキャストの演技にも影響して、どんどんいい空気感になります。これは文字を追うだけではわからないでしょう。また、音楽アニメでないにも関わらず、キャラソンが15曲もあるというのは、我々に物語の見方を提示してくれるとともに、キャラスターやキャストの可能性を感じました。とても厚い信頼関係のもとにこの作品が作られていたことがわかります。
また、構成は原作そのままではなく、大まかな展開は残しつつも、忠実に、というよりは空気感を大事に再構成されています。
そういう重層性を感じながら鑑賞していくと、より一層この「あたたかみ」がわかると思います。1期で終わってしまったのは非常に残念ですが、私はこのアニメの、この作品の、このキャストの、このスタッフのファンになりました。それほどに魅了されました。受験期なのに毎週欠かさず見ました。あたたかいからこそ、癒すこともできます。終わってしまっても、2日が来る日を信じて待ちます。原作を読み続けます。
ちなみに私は万年×十倉推しです。

投稿 : 2018/08/13
閲覧 : 247
サンキュー:

6

β さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

花名ちゃんお気に入り

まんがタイムきららの作品ですね
キャラの可愛さのみ評価しています。

投稿 : 2018/07/27
閲覧 : 201
サンキュー:

4

オカルトマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

好きなタイプのアニメでした。
終始安定してた。
でもインパクトは強いほうではない。

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 214
サンキュー:

5

KiHYU37335 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

遠回りでもいいって、そう思ったんだ。

原作未読。
a1制作もあってか、クオリティは割と高めだった。
感想を簡潔に言えば、タイトルの通り。きらら作品にありがちな優しい世界で癒されました。

投稿 : 2018/06/25
閲覧 : 199
サンキュー:

3

べにっぽ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分もスロウスタートなので

浪人+就職失敗で計4年ほど社会人スロウスタートな自分には、気持ちがとてもわかる作品です。

投稿 : 2018/06/16
閲覧 : 236
サンキュー:

3

木村天祐 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まんがタイムきらら系量産日常アニメ

よくあるやつです。

まんがタイムきららでありそうな、可愛いキャラが日常を過ごすアニメですね。それ以上でもそれ以下でもない。ああ、調べたらまんがタイムきらら系じゃなくて、まんがタイムきららそのものでしたね。

他と違う特徴は、主人公が高校生をダブって1つ歳が上ってことを隠してることくらいです。主人公、大分気にしている様子でしたね。まあダブった理由が結構ガバいんで(高校受験って再試験できるんですよね、インフルとか止む終えない場合。あと偏差値落ちるけど二次試験もあるし)正直無理あったかな。まだ引き籠もってたとかの方が信憑性あったと思いますね。
あと、百合要素あります。特定のキャラ限定ですけど。

それくらいかな。
あとは、まだ無名の声優さんも配役されてるんで、それのチェックにもなるかな。
まあ、そんな感じです。

日常系は一定の需要あるんで、見たい人は見るといいと思います。
日常系好きな人なら問題なく楽しめるんじゃないかな。
以上です。

投稿 : 2018/06/11
閲覧 : 292
サンキュー:

5

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

暖かい雰囲気や優しさを感じ取れる作風にとても好感が持てる。

ジャンルは日常系でいきなり可愛らしい女の子のキャラが出てきて
きらびやかな演出をして、いかにもな可愛らしさをアピールする開始でした。
高校の制服姿を披露する姿はとても可愛いくてぬるぬる動くので作画は素晴らしく
開始して1分でこのアニメのキャラは可愛いと認識が出来て
萌えアニメとしてなら、とても期待の出来る開始でした。
アニメのタイトルはスロウスタートだけどスタートダッシュ成功ですね。

設定は主人公の女の子は浪人生で1年遅れて高校に入学するというもので
そのせいで心に不安を抱えている感じに見えました。
ただ内容自体は普通の日常系ですね。
女の子同士のさりげない会話で尺を稼いでいて
それ以上でもそれ以下でもないと思います。

それでも主人公の女の子はいままで浪人してたせいで友達がいなかったので
高校で友達が出来て、その優しさを感じ取っている風に描かれている感じは
とても良くて、今の幸せを噛みしめている姿は微笑ましい。
主人公の従姉や母親や父親は主人公のことを温かく見守っていて
優しさや気配りや主人公のことをよく考えているな・・・と思われる
対応は好感が持てました。
それ以外でも学校の女の子に自然と主人公と仲良く接している感じが
微笑ましく、実に自然に描けているはとても良かったです。

正直やっていることは、入学式やスポーツテストの話をやったり
ゴールデンウィークの出来ごとだったり
無難な話が多くて普通ちゃ普通なのだけど
上で書いた通り、暖かい雰囲気や優しさを感じ取れるので
たいした話ではなくても
素直に楽しめるものとなっていました。

あとこの手の日常系のアニメで最近増えてきた微エロの演出も
そそるものがありました。主人公の従姉の胸が揺れる感じや
下からのアングルで生足やストッキング姿を見せる感じは素晴らしく
スカートを手で押さえる姿なんかも可愛らしいと同時にそそるものがあり
キャラの胸の描きわけも、とても大きな胸、大きな胸、普通の胸、小さな胸と
きちんと出来ており
エロの演出だけど下品さもなくて上品さが出ているのもとても良くて
こだわりと感じる微エロ演出は個人的には気にいりました。

メインキャラは最初から4人全員登場する形式をとっていて
多すぎない人数に抑えているは良かったと思う。
各キャラの性格も主人公の怖がりな性格、お調子者な性格、優しいお姉さん的な性格
などそれぞれの個性は出ているので誰が誰だかわかないということは
なくて、そのキャラの性格をしっかりと感じ取れる
キャラクター作りが出来ていたのは良かったです。
キャラが仲良くなる過程は日常的なイベントをこなしながら
段々と少しつづ仲が深まったな・・・とこれも感じ取れるので
そういった細かい変化を丁寧にしているのは好感が持てたし
その過程は実に微笑ましいので観ていて、幸せになれる雰囲気作りが出来ていたのは良かったです。
このアニメはサブキャラの扱いもメインキャラとの関係でハッとするような
いい感じの関係に描かれていることもあったりで
そういった意外性のある描かれ方も好感が持てました。
サブキャラの扱いも上手かったです。

設定については主人公の浪人設定は序盤はわりといかしていましたが
中盤はそれなりに気を使うぐらいで
重くもなく軽くもなくバランスに気を使ってたな・・・の印象でした。
それでも浪人しているという葛藤は描けていたし
色々考えているなと感じさせられる所は良かったです。
浪人については他に何人かその経験をしているキャラはいましたが
そのキャラについては浪人してしまったことにより
自信を失い中々立ち直れない辛さは伝わってきたし
作風の雰囲気を壊さないぐらいに抑えられたシリアスのバランス具合も良くて
そのキャラのエピソードは楽しめました。
主人公の従姉については管理人になぜなったのか?というエピソードは
彼女なりに色々考えて結論を出したと伝わってきたし
その考えには共感出来るものがありとても良かったです。

声優さんについては声質はそれぞれのキャラに合っていたし
可愛らしい声もとても良くて良かったと思います。
萌えアニメの演技としては満足出来るだけのものはありました。

まとめると可愛らしい作画は素晴らしく開始してすぐにいいな・・・と思える
高いクオリティーは好感が持てて
内容自体は普通の日常系だけど、優しさや温かさがある作風にも好感が持てるし
キャラ同士が日常イベントを通して仲が良くなる過程も丁寧に描けているので
その少しづつの変化は楽しめました。
浪人の設定もシリアスになりすぎないように気を使っていた
バランスも良くて、良いエピソードを演出していたと思います。
劇中曲もリズミカルでとても雰囲気の良い曲で場面場面を和ませることが出来ていて
とても良かったです。
正直最後まで観て本当に良かったなと思える内容、雰囲気の良さ、クオリティーの高さがあり
個人的には微エロもそそるものがあり満足度は高かったですね。
普通の日常系がベースでなければ余裕で物語5を付けれるぐらいの作風の良さはありました。

投稿 : 2018/06/11
閲覧 : 241
サンキュー:

9

ガムンダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

酷評するネタもありゃしない

ある秘密を抱える主人公 ハナちゃんの学校ほんわか日常


特徴のない「ごちうさ」って感じです。
「ごちうさ」は話題になっていたので、一応押さえておくかという感じで観ました。
それすらようやく観ていたのにこれはもう如何とも。


「断念したんじゃない!いつか観るんだ!」
と言うアニメが溜まってきましたが、流石に全てのアニメを観られる訳ではないので断念する物は断念しようと思います。
スミマセン。

投稿 : 2018/06/03
閲覧 : 313
サンキュー:

9

ネタバレ

シンイチ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:----

タイトルなし

 浪人してる主人公が友達と過ごす日常アニメ。
浪人してる設定は必要なかったですが、たまきが明るかったり、えいこちゃんが可愛かったりで割と楽しかったですね(^^)

10話での万年さんの「外、中」は笑いました( *´艸`)

投稿 : 2018/06/01
閲覧 : 244
サンキュー:

4

スージー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

栄依子と先生の間柄を楽しむアニメだった

最初主人公はどうでもよくて、○リ枠の冠見るだけのアニメだと思ってた
全部見た結果、やはり主人公はどうでもよくて
栄依子と先生の百合展開を期待してニヤニヤ眺めてるだけだと気付いた(汗

投稿 : 2018/05/13
閲覧 : 236
サンキュー:

4

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

個人的な感想としては・・・見どころがないとしか言えないです^^;

原作未読 全12話

あらすじ
病気で中学浪人をした少女が1浪して高校生生活をやり直すお話し


では感想を
日常系、百合系、友情系、青春系・・・
全部、ぜん~ぶ個人的に大好きなスパイスなのに、このアニメにはハマりませんでした(苦笑)

なんででしょうね?
日常系の盛り上がりの無さが致命的!って感じですかね。

この作品の前に(よりもい)を視聴した事が駄目だったのかな?
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

視聴しているとほんわか気分になるのは間違いないのですが、物足りなさが先に来ちゃいました^^;

重要設定も上手く生かし切れていない気がしますしね(苦笑)
個人的には普通よりちょい下アニメって感じです。
(個人的感想ですよ)

きららアニメって事で期待し過ぎたかもしれません。
でも、そのハードルを越えてほしかった!

見どころがないアニメって言うのが私の印象です。


作画は普通。人物崩壊などはありません。

声優さんはぴったりで可愛かったですよ。

音楽はOPが少し中毒性があるかもですね。
私にはハマっていませんけどね。

キャラデザは萌え系一直線!
可愛かったですが、どこかしらで見た事あるような気がします(笑)


特にお薦めはしません!
萌え系が好きな人ならハマるかもって感じです。

個人的にはハズレ評価です^^;
この作品のファンの方、すいません。

一応、完走は出来ると思いますよ。
他の方のレビューでも完走率は高かった気がします。

時間があって暇で暇でしょうがないない時に視聴するのもいいかもしれません。
1~3話ぐらい視聴すれば全体像がつかめる作品ですよ。


では最後に一言
絶望した~!重要設定が生かしきれないアニメに絶望した~!
1クールやって全く生かしきれない。完全に消化不良ですよ!
原作がどうだか知りませんが、感動できそうな設定なんだから上手く生かしてください~!

投稿 : 2018/05/12
閲覧 : 223
サンキュー:

16

ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

立ち止まることも、大切なんだね。

【概要】
A-1 Pictures制作、全12話。
とある事情を抱えた、高校1年生の一之瀬花名。
親元を離れ、誰も知る人がいない新天地。
3人のクラスメイト(十倉栄依子・百地たまて・千石冠)と友人となり、新高1としての高校生活を送ることになる。



【感想】
原作既読です。
私が今期唯一、ほぼオンタイムで視聴した作品。
いわゆる、きらら系日常モノ。
この手の作品を死ぬほど見てきた私からすると、中々の出来だったかと。
作画は結構動くし、キャラも花名を中心にカワイイ。
百合度もなかなか高く、きゃっきゃうふふが好きな人にも対応。
ぼーっと見るには、優秀なんじゃないかなw

事情により引っ込み思案な主人公が、いろいろな“はじめて”を体験する。
一緒に遊んだり、買い物行ったり、お泊り会したり、プール行ったり。
尊い、尊いね・・・
誰もが通る、当たり前を見守ることの、なんと尊いことか・・・
こっちまで親になった気分で眺められるよね。
「よつばと」理論っていうのかな?
当たり前の世界が、視点を変えるだけで輝いて見えるというか。

きらら作品の設定って死に設定が多いですけど、本作はいいスパイスになっている。
花名の“とある事情”が随所に効いているし、乾いた心に響いてくる。
ちょっと切なくなるし、でも胸がキュンとする。
これって恋なのかな?(更年期です)
主人公がちゃんと目立っているのも割とよし。

花名ちゃんが情緒不安定なのもいい。
明るさと社交性・おおらかさの裏に、闇?を抱える百地たまてちゃんとナイスカップリング。
たまちゃんとのスキンシップ多いよね、いい・・・
たまちゃん、なにかと花名を気遣っているし、いいお嫁さんになりますね(にっこり)
オススメは6話。
ここの絡みが大盛りになっていて、百合豚的に大満足。
原作よりも圧倒的に、はな×たまの絡みが多くて、全体的に百合度が上がっている。
えーこに関しては言わずもがなですね。



【考察】
{netabare}・中学浪人
親御さんの気持ちを考えると何とも言えない気分になるw
1話でこれを明かすのがCパートっていうのがニクいね。
私は知っていましたけど、初めて知る方はびっくりするでしょうw
この“浪人”というスパイスが本作を引き立てているのは前述の通り。
どこか後ろめたさっていうのかな、そういう空気感が感じられますよね。


・肉食系レズ
言うまでもなく、えーこの事ですねw
5話の冠に対する「焦がれるあまりに、幻が現れたのかと思った」
信じられないだろこれ・・・狙って言っている訳じゃないんだぜ・・・
あと、7話のえーこ×先生のBパート完成度ね・・・
BGMを消しているのも印象的ですよね(微笑)

どうも作者は心に男性の象徴がついている系の作家さんのようでw
下ネタも生々しい感じですよね、悪くない。
百合作品と生々しいエロってあんまり相性よくないと思うのですけど、どうですかね?
本作はギャグパートでそういうネタが多いだけで、気にならなかったけどさ。
私が百合に純粋さや尊さを求める傾向があるのも、関係しているかもね。
百合漫画鑑賞が一番の趣味なのですが、光属性の作品ばっかり読んでいますし。
ここら辺は宗派の違いだから、触れませんけどw{/netabare}



【蛇足】
{netabare} 花名×たま良いよねって話しましたけど、花名×志温もいいよね・・・
ちょっと年の差があるのも嫌いじゃない。
おねロリもいいし、同級生もいいし、社会人もいいし。
百合の世界は広いよ、まったく。{/netabare}

投稿 : 2018/05/06
閲覧 : 381
サンキュー:

25

ひじりん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

可愛い癒される

いいんだけどね
嫌いじゃないと思うんだけどね
年のせいか最近はこの手の作品飽きてる気がする


ちょっと思ったんだけどこの手の作品は物語を楽しむよりか
キャラクターを愛でて楽しむのかも
まだ1話しか見てないけど気が向いたらちょこちょこ見ようと思う
萌え系癒し系が好物の人にはいいんじゃないかな

投稿 : 2018/05/02
閲覧 : 188
サンキュー:

4

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

美少女JKたちのゆる~い日常

原作未読。最終話まで視聴。
安定のきらら枠作品。

トラウマを抱えた主人公の葛藤ってこの作品に必要だったのかな?
「でも・・・。それが無ければ、何の特徴もないただの日常系になっちゃうし・・・」
そんな作品です。

ただ、主役4人組の仲の良さは、視聴していてとても心地良かった。
こういう所は、『さすが、きらら系』。

【タイトルの秘密】{netabare}
第1話Cパート
花名ちゃん {netabare}中学浪人で1年遅れの{/netabare}スロースタート・・・。
『がっこうぐらし』ほどではないけどインパクトのある第1話でした。
{/netabare}

投稿 : 2018/04/30
閲覧 : 608
サンキュー:

37

oxPGx85958 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

見続けることができれば面白い瞬間もある

『まんがタイムきらら』原作ものの百合寄り日常系、という風に言えばだいたいわかる作品のようですが、私はこういうものをほとんど見通せたことがないのでよくわかりません。

でまあ、個人的にはキツいんですが、2話で主人公が抱えている問題の内容が明らかにされた時点で好印象を抱き、そのまま最後まで見てしまいました。この問題の中身は、アニメ・シリーズの題材として絶妙な線をついていると思いました。むしろ、高校生を主人公にしたアニメ作品の主人公が抱える悩みとして、いままで見たなかで一番興味深い設定だったと言っても過言ではない。

とはいっても、それは特に物語の中心につねにあるわけでもなく、最後に解決されるというわけでもなくて、全体としては相変わらずの女子高生たちの非現実的な「日常」を描く作品ではあります。その点では陳腐です。

ただ一つ、他の類似作品ではほとんど感じることがない緊張感というかエロスを描くことに成功している流れがあって、それは1人の女生徒と女性教師の間の関係性でした。その生徒、十倉栄依子を演じるのは嶺内ともみという人。重要な役を演じるのはこれが初めてのようですが、名前を覚えておこうと思います。教師の方は沼倉愛美で、キャリアを感じさせる名演でした。

特に優れていた教師の自宅のシーンがあるのは第7話。脚本、絵コンテ、演出のそれぞれの名前は確認しましたが、それにどれほどの意味があるのかわからないので転記はしないでおきます。

投稿 : 2018/04/29
閲覧 : 232
サンキュー:

7

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これぞきらら系

原作は未読で視聴

感想
きらら枠らしい、萌えヒロイン達だけの学園日常系ですかね。
それぞれ住む家は違うけど、ヒロイン達のやり取り観てると、どこかひだまりスケッチを連想しました。

主人公?の一之瀬 花名は、受験日におたふく風邪で一浪。
それを隠して友達付き合いは後ろめたい気持ちだったと思います。
その友達がかけがえのない大切な存在になって来たのなら尚更。
たまて、栄依子、冠と次第に仲良くなり、時が経てば余計言い辛くなるんだよね・・・
結局アニメでは最後まで一浪の秘密を打ち明けられなかったけど・・・
新学期からずっと一緒に過ごしてきて、最後の頃には、もう花名のことみんな大好きになってるの解るから、一浪してること打ち明けても誰も気にしないだろうし、バカにもしないと思うんだよねぇ。
それより、栄依子やたまてなら、今まで言えずに悩んでた花名のこと気遣って優しい言葉かけてくれるんじゃないかな?って思うよ。
なのでアニメでみんなに打ち明けるエピソード、2期で観て見たいです。

どのキャラも可愛くて、嫌な子誰一人出て来ないから観ていて癒されました。
流石 きらら系!
萌えて癒される事に関しては最強ですね^^
続き 待ってます!

投稿 : 2018/04/28
閲覧 : 245
サンキュー:

30

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

スロウでもいいじゃない!

原作未読 全12話

あることで自分に自信が持てない引っ込み思案の主人公の一之瀬 花名(いちのせ はな)が、高校進学を機に従姉が管理しているアパートで一人暮らしをして、高校で仲良くなったクラスメイト3人(百地 たまて(ももち たまて)・十倉 栄依子(とくら えいこ)・千石 冠(せんごく かむり))や従姉の志温(しおん)ちゃん、花名同様自分に自信が持てない同アパートの住人で浪人生の万年 大会(はんねん ひろえ)と共に少しずつ前向きにキャパスライフや日常を描く作品です。

明るくて元気なたまてちゃん、大人の雰囲気をもつ栄依子ちゃん、不思議ちゃんの冠ちゃん、おっとりお姉さんキャラの志温、挙動不審wの万年さん(文字にすると読めませんねw)、おどおどしている主人公とバラエティ豊かですね。

高校生活でのおなじみのイベントやお買い物、お泊まりや友人の家に遊びいって遊んだり、勉強したりと一通りありましたね。

担任の先生とメンバーとのからみも三者三様で面白かったです。

大きな波はありませんが高校生(女の子)の日常を描く安定のきらら枠でした。

OPはメインの4人、EDは三月のパンタシアさんが歌っています。

最後に、千石 冠(せんごく かむり)ちゃんを観て真っ先に思い出したのが、メイドドラゴンのカンナカムイ(声同じ)ですね。話し方も似ているの観ているとついつい思い出してしまいますw

投稿 : 2018/04/28
閲覧 : 238
サンキュー:

26

ネタバレ

ジュン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

スロウなスタート♪

見終わったょー!

まんがタイムきららから新しいアニメー(^○^)
きっと日常系だなぁとおもってたけど
その通りだったなぁ(*´꒳`*)

スロウスタートの意味がわかった‼︎
{netabare}浪人という意味だったのね(*´꒳`*){/netabare}

あとは本当に日常なかんじかなぁ^_^
女の子のお話だから見やすかったけどぉ

見方によっては少し飽きちゃうかもしれナィなぁ(●´ω`●)

きららっぽさ全開で私は好きかもぉ(*´꒳`*)

ぜひ見て見てね!!

投稿 : 2018/04/27
閲覧 : 205
サンキュー:

10

ひろにゃご さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

視れば視るほど気にならなくなる

そして、視れば視るほどクセになる作品。

テーマは意外に重たいのに、花名以外の
登場人物の明るさ(逞しさ)のお陰で
視聴後はほんわかした気持ちになる。

視始めた頃は「途中で視るの止めるだろうなあ」
と、思っていたのだけど、意外にもクセに
なってしまった(笑)

あと、百合要素が多分にあるので、
そのテのアニメが得意な人は是非。
(2018/4/23)

投稿 : 2018/04/23
閲覧 : 199
サンキュー:

6

ネタバレ

萌えオタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

可愛い穏やか仲良し殴らない

殴らないし一々馬鹿にしてされてもしないし主人公達はこの舞台で
誰にも危害を加えず仲良し。
漫画の方では眠らせて縛ってレイプ未遂?みたいなの見ちゃったから
アニメではそこはないから尚更アニメは見やすい。
漫画の方はまた先生と栄依子ちゃんとこのカプに偏りすぎて
アニメでも先生と栄依子ちゃんに偏ってると思うけど漫画は
もっと偏ってる。

投稿 : 2018/04/19
閲覧 : 184
サンキュー:

5

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:今観てる

観終わった

2話までの感想{netabare}
1話の動き、ずっとやり続けたら大したもんだと期待したけど2話で早くも失速。
しっかし、4月生まれでダブりってキッツイなぁ。
かく言う自分、3月末の生れでして、同級生にはほぼ一年生まれた時期が違う人も居まして。
当時は気にしなかったけど今思えば体格の差とか結構あったんじゃないかなーと思ったり。
なのでハナは下手したら2年歳の離れた同級生が居るワケで…って思ったら体力測定では「長い春休み」のせいで並以下だそうな。
う~ん、ダブりについてはいつまで隠し続けるんだろうねぇ。{/netabare}

7話までの感想{netabare}
おや、まさかこの展開は…
次回以降も各話1人ずつから秘密を明かされ、その一方で花名は秘密を伏せてることに申し訳なさ・罪悪感を抱いてそれに押し潰されそうになる展開とか…ある?
個人的には大好物だけど、きらら系でそんな話するの…か?
これはちょっと要注目。

ところで、タマちゃんさんが“ひなろじ”の“まひろ”とな~んか被る。
キャラ配置は違うけどまひろ自体「万博」って書くらしく「大会」ともな~んか被る。
けどこれ…ひなろじはオリジナルアニメだっけ?
初出はこっちのが先だったりして?
ひなろじをやってた最中(2017、7~9月)、スロスタの原作知ってる人は「スロスタっぽいなぁ」と思ってたのだろうか。
どっちが先で良い悪いの話じゃなくてね、自分が感じた印象と真逆の人が居たとしたらそれはそれで面白いなぁ、と。{/netabare}

全話見終わって{netabare}
まず、自分は日常系、特にきらら系は苦手です。
別に嫌いではないのだけど、なんかそのうち「もう見なくていいや」って気になって途中でやめてしまうことが多い。
続き物じゃないから興味続かないのかなぁ?と思ってたのだけど、最近別の理由を発見しました。
これ系の作品ってキャラクターが

演技臭い・自然体じゃない

と感じてしまうんですよね。
カワイイがウリなので、必死にカワイイ部分だけを演じ続け、カワイくない部分を見せまいと気を張りっ放し、緊張しっ放し。
言い方変えると異性──百合も居るので同性もか──人の目を気にして取り澄ましてる感。
グラビアアイドルの撮影のシーンだけを切り取ってる感。
“高木さん~”はむしろそういう演技をしてるって設定なので構わないのだけど、スロスタや多くのきらら系はそうではなく自然体のハズでコレ。
もっとオフの時の姿見せろよと、スッピンの顔見せろよと、日常だろ?と、もっと気を抜けよと。
そんな感じで、よく癒しって言葉を聞くけど自分は逆に疲れちゃう、肩が凝っちゃう、それで最後まで見続けることが難しいんだと気付いた次第。

そしてスロスタはその演技臭さが殊更顕著だった気がします。
それでも最後まで見られた理由は「秘密の行方」が気になってたからでしたが…おおう、未解決のままエンドか。
それが気になるので続編希望って気は起きないなぁ…だったら“うらら”の続きやってくりくり。

一方、“ゆるキャン”や“宇宙よりも”のような「カワイくない部分も見せる」作品のヒットによってきらら系の方向性も変わるかも?ってのは期待。
多分今あるフォーマットって“ごちうさ”の影響がデカいと思うので、そろそろそこから脱却してもいいんじゃないかなぁ、と。{/netabare}

投稿 : 2018/04/19
閲覧 : 334
サンキュー:

8

ネタバレ

shitasama さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんとなく見続けてしまった

日常系のアニメ特有のまったりした感じに負けて最後まで視聴、原作も続いているならしょうがないけどさいしゅう話で秘密を~と思ったのですが、不完全燃焼でした

投稿 : 2018/04/18
閲覧 : 225
サンキュー:

3

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

lateなstartをslowなtempoで♪

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
レビュータイトル、「いっこ深い、きらら系日常アニメ」と悩みました。

キャラデザやら雰囲気やら、色んなものが「普通」のきらら系日常アニメ。に、見えますが、キャラの背景とかセリフ選びとか、1個分だけ、深いです。

ここ最近観た日常系では、上位に楽しめました♪


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
書きたいこといっぱいあるから、スイマセン、ダラダラ書きますm(._.)m

日常系としてのユルさや、百合っぽさはしっかりあります。その中に深みを与えているのは、「高校浪人」という、珍しい立場。その悩み、葛藤の中で、友人達からの(無自覚による)助言で、ほんの少しずつ進んでいく、花名。

私自身は浪人の経験はありませんが、大学時代に一番仲良かった友達が浪人してて、彼がそれを悩んでいたから、花名に感情移入しながら観ていました。

2話、サプライズ誕生会で、「同い年だね」って言われて、涙する花名。切ない。

5話、スカートをはき忘れた冠を心配するも、「いろいろ考えすぎ、もっと気楽に」とアドバイスされる花名。切ない。

6話、お泊まり会でネジが落ちる音に怖がっていたら、たまちゃんから「ギャルゲも色んなキャラがいるから、皆違って良いんですよ」と慰められる花名。良い話。

7話、栄依子からアクセサリー作りの秘密を告白され、嬉しくなるけど心苦しくなる花名。切ない。

10話、栄依子から貰ったプレゼントを大事にしようとし過ぎて、「貰った瞬間から、壊れた時のことを考えない」と注意される花名。友達になった瞬間から、嫌われた時のことを考えないってことだね。深い。

そんな感じで、友達の「何気ない一言」に、励まされ、気づかされ、成長していきます。その「何気ない一言」は、花名が高校浪人しているという事情さえ知らなければ、日常会話の中に溶け込んでしまいますが、花名の事情を知っている花名自身(や我々)にとっては、胸に響く言葉になります。この辺が、上手いな~と思う作品でした。

また、花名が一番信頼しているのが、微妙に栄依子ってのも上手い。てか、よくそれをやったなと。

こういう、「グループでキャッハうふふ」しているものだと、うっかり「みんな同じくらい大好き! 同じくらい大切!」ってなりがちだけど、実際、そんなことはないでしょう。我々バカ男子から見ればみんな仲良しな四人組に見える女子グループの中にも、絶対に微妙な温度差があると思います。(ゆるゆり のように、カップリングにしたり、ギャグテイストにしたりせず)そこにしっかりと踏み込んだ百合アニメもなかなか珍しいです(あっ、ゆるゆり も好きな作品ですよ♪)。

勿論、花名は、たまちゃんも冠も大好きで超大切なんです。それは大前提にしながらも、やっぱり栄依子を一番信頼しています。最終話の下着選びの件からも、ハッキリ分かります。それは多分、栄依子が花名に「秘密を告白した」からですね。

こういう感情の機微の描き方が抜群に上手い作品でした。原作者は多分、女性なんじゃないかな? と思いました。こういう繊細なの、男は苦手なので(苦笑)

一方で、今回アニメ化された中で、一番「本性」をさらけ出していたのも栄依子でした(ガチ百合とか)。だから、たまちゃんと冠は、まだ(キャラとしての)伸び代があります。なんか、このアニメのキャラはみんな微妙に歪んでいて、裏(心の闇や何らかの事情、秘密)がありそうです。今後、たまちゃんや冠もそれらを吐き出してくると、おそらく花名の中で更に大切な存在になり、そこでようやく、花名の「告白」に到るのでしょうね。楽しみです。

たまちゃん、特に良かったですね♪ なんか、「メッチャ良い子になったユタカ(Aチャンネル)」って感じでw 環のダーティさも、笑。

ただ、そんな中でダントツで一番好きだったのが、万年大会さん。なんか、ダメな大人で可愛らしくて、自信がなくて、でも実は優秀で。萌えました♪ 途中から、万年さん目的で観てましたよw 登場回の4話はかなりの良回。ギャグでしっかり笑わせつつ、花名との友情に万年さんの成長と、メッチャ面白かったです!

あとはまあ、特徴としてはハッチャケ女子トークでしょうか。お泊まり回とか水着回とか、他にも結構な下ネタが(笑) まあでも、女子だけならきっとあんな感じか、もっとえげつないんでしょうね。知りませんが(笑)

とまあ、ダラダラと書いてきましたが、とにかく魅力的で楽しかったです。本当は、花名の告白シーンまで観たかったのですが、最終回の最終シーンを観ていると、なんか「焦らず、スローなペースで良いじゃない」と諭されているような気分になりました。

まあ、あれで最後に花名が、「トランキーロ、、、焦んなよ」って言ってくれたら、私なんかは爆笑でしたが(分かる人には分かるはず)w

2期、期待ですね♪
{/netabare}

【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
{netabare}
友達との何気ないやりとりが、花名の事情を知っていると深く心に響くようになるという台詞回しや、女子の友情の微妙な心理(温度差)を描く繊細さが秀逸。女子のハッチャケトーク含め、女性的な観点で描かれた作品。キャラはいずれも素晴らしく、特に万年さんに萌えた。結末を焦らず、2期を待とう!
{/netabare}


【余談~ slow start な友人 ~】
{netabare}
過去にいますね、浪人してた友達。

結論としては、「周りは大して気にしない。でも、本人が一番気にしている」かな。

彼は、学生時代の友人でした。大学で、初めての講義でたまたま隣に座り、そこから4年間ずっとつるんでた仲間。そいつが、2年になった頃、数人で一緒に呑んでたら、「実は、俺、一個上なんだ」とわりと深刻なトーンで告白してきました。まあ、本人は1年間ずっと悩んでいたんでしょう。

それに対して自分らは、、、「はあ? なんだよそれ? お前まさか、一個上だからって自分が偉いと思ってんの?」「何? それでこれまでのいじられキャラを卒業できると思ってんのかよ? 調子のるなんよ!」「お前が俺らの中で最下層なのは変わんねぇからな!」とか、散々罵ってやりましたよw

もちろん、ワザとですけどね。

本人がずっと嘘をついてきたことを気に病んでることも分かりましたし、このまま嘘をついていくことも可能な中、自分らに告白してきた意図も分かるし、多分、今までと変わらず付き合ってほしいであろうことは想像できるし。変にシリアスにしたくなかったから、その話題はわずか数分で切り上げ、あとはいつも通りのバカ話をしてましたね。

飲み会が終わって、彼と分かれた後、(その場にいた)友達と「あれで良かったよな?」「良いんじゃね?」という会話をしたのも覚えてます(実は自分達も驚いてはいたので)。その後、彼の年齢については、「基本的に触れない。たまにいじる」という方針が、暗黙の了解として仲間内にありましたね。彼は彼で、それで居心地良さそうでしたし。

今回、このアニメを観て、そんなことを思い出しました。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
携帯が古いし、LINEじゃないのがね(笑) なんか、風? モモチに裏があったら面白いかな。古い感じの日常系百合アニメ? 2話連続は観られない作風だな。1話と1話の間に間をとりたい感じ。

2話目
私立なんか、どっかでどうにかできそうだけどな。しかし、何気に重い設定だ。スロウスタートのSlowって、そういう意味か。でも、lateの方が適切じゃない? ゴロの問題かな?

3話目
百合百合してますな~。あの涙は、なかなか来たな。良いシーンだった。何気ない会話で、辛くなったんだね。周りがそれを、感動の涙だと勘違いできることも、序盤であることを考えると上手いシーンだと思った。

4話目○
浪人違い(笑) でも、浪人を告白して、いじられて済ましたいという欲求でもあるかな。ローニンズ byラブひな(笑) 私の方がずっとマシ(笑) 三猿(笑) ギャグが冴え渡る回だな。可愛いスウェットを誉めてほしい(笑) 好奇心>思いやりw 万年さん、良いキャラしてるな。二人の友情も良い感じ。ラストも、管理人さんが深入りしないのも素敵。これは良回だな。

5話目
スカートのはき忘れが、留年の告白に繋がるとか、上手いね。きっと、キャラ全員になんらかの秘密があるんだな。

6話目
日に日に緩むw 中華丼上手そうだな。中華料理屋行っても、なんか安っぽく感じてしまって頼まないしな。最後、ちょっと良い話を入れてくるんだね。あまり乳首と連呼するなやw

7話目
あんまり百合百合されるとキツいな。なぜ、縛られてる?? エイコ、かなり危うい感じだな。先生はノーマルなんだろうけど。ハナの秘密暴露まで、スロウだけど、確実にステップ踏んでるね。

8話目
高橋さん? 巨乳で怖いw 万年さん、この人観たくて観てるようなもんだな~。なんかいっぱい出てきたな~。最後に風呂って、ひだまりスケッチ意識してる? ヒマワリって、よく見るとグロい花No.1だと思うんだけど、それって私だけ(笑)?

9話目
貧乳はステータスだ、希少価値だ(笑)! JKにオモチャにされる万年さん、良いな♪ 万年×大家さん、このコンビ好き♪ エステで綺麗になっても、見せるのはコンビニ店員だけ(笑) たまちゃんも、かなり良いキャラしてるよね♪

10話目
ド下ですやん(汗) 貰った瞬間から、壊れた時のことを考えない=友達になった瞬間から、嫌われた時のことを考えない、だね。一言一句同じでも、深みが違う(笑) 深いw 言い話だな~。

11話目
擬態って(笑) 夏祭り行くと、ついお好み焼きを買ってしまう。値段のわりに腹膨れるからw 逆に絶対に買わないのが、チョコバナナ。だって、所詮はバナナだし(笑)

12話目
友達の洋服選びからのパフェ。正しい女子高生(笑) メッチャイチャイチャしてる(汗) もう二十歳。なんか、闇を感じるw 頑張れ、万年さん!
{/netabare}

投稿 : 2018/04/17
閲覧 : 543
サンキュー:

30

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

意外と

下ネタ満載でぶっ飛んでる。
そこが癖になって面白い

投稿 : 2018/04/15
閲覧 : 170
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

12話まで視聴済。採点項目「キャラ」を追記。

連載ベースで原作既読。
コミックスも購入してます。

視聴タイミングは可能な限り最速(=寝起き)なのですが
この地域の放送が火曜深夜なので・・・
なかなか感想が追いつきませんw

余談ですが「まんがタイムきらら」連載作品内で
欠かさず読んでる物を一度記しておきたいと思います。
(2018.02.18現在)
・スロウスタート ・ゆゆ式 ・三者三葉
・うらら迷路帖 ・甘えたい日はそばにいて
・城下町のダンデライオン ・おとめサキュバス
・あっちこっち ・にーにといっしょ ・佐藤さんはPJK
・三時限目は魔女の家庭科

ということで『スロウスタート』レビューに戻ります。


採点について-----
●物語●
{netabare}
原作を追っている身としましては、
エピソード入れ替えやカットは気にならないといえば嘘になると思います。
しかしチョイス自体は悪くなかったとも思いますし、
必要な部分をつなげて、それでも大きな違和感にならないよう
配慮はされていたとも思います。

中盤以降は特にアニメオリジナルが目立っていたとは思います。
1クールという時間的な制約はありますし、
水着回のように原作通りにやっていたら・・・
と思える部分もありましたので。
原作に拘り過ぎず、オリジナルで雰囲気を損なわない。
絶妙な匙加減だったかと思います。

1話の構成は賛否あるのかもしれません。
原作から知っていれば「何処で明かすのかな?」で済みますが
アニメからの方々には変に身構えてしまう要素になってしまったかも。

えーこと冠の出会いについては、チラっと触れられただけで
結局は詳細には描かれず最終回を迎えてしまって
消化不良を感じている視聴者はそれなりにいそうです。
(原作5巻にありますので、気になる方はそちらもどうぞ)

何より花名の秘密についても3人に明かしていないので
そういう意味でもキリの悪さを感じている人はいらっしゃるでしょうが・・・

そもそも原作がまだ夏休み明けてすぐ位ですから・・・。
花名も誰にも話してませんからね・・・。

「兆」の付くキャラが登場します。
{/netabare}
●作画●
{netabare}
原作のデザインを損なうことも無く、
とても可愛いキャラデザだったかと。

色々な仕草や描写など、
普通に動かす必要の無さそうなところまで
細部に拘って描かれていた点も好感触だったと思います。

苦言を呈するなら、
話数によって作画が安定しなかった所でしょうか。
荒れてるな~という程酷くは無いのですが、
寄り引きで差があったりしてたのが勿体無い。
{/netabare}
●声優●
{netabare}
メイン4人については・・・
冠役・長縄さんは結構『カンナ』そのままだったな~とw
たまて役・伊藤さんは「バンドリ」以来ですが、
テンション高めで明るいたまてにハマリ役だったかと。
近藤さんと嶺内さんについては、僕的には初めましてなので
何ともコメントし難いですが・・・
原作組として違和感は全く感じないボイスだったと思います。

先生役・沼倉さんは・・・聴くたびに異なる雰囲気・声質で
12話観た今でこそ慣れましたが、相変わらず凄いな~と。
{/netabare}
●音楽●
{netabare}
OP、ED、BGMどれも耳に残る出来だったと思いますが、
やはり個人的には『ne!ne!ne!』が良かったですね。
こういう系がツボなんですよね、やっぱり。
{/netabare}
●キャラ●
{netabare}
・花名
病気で1年周回遅れで高校生活をすることになり、
元々の気質もあるのだと推測しますが、
最初はネガティブさが目立っていたように思います。
しかし、たまて・えーこ・冠の3人に出会えたことや
いとこの志温や近い境遇の大会と触れ合っていくことで
彼女本来の優しさ・柔らかさが発揮されるようになったかと。
まだ3人に自身の秘密を明かせてはいませんが、
何時どんな状況で話すことになるのか・・・。
言葉はヘンですが楽しみにしております。

・たまて
オタクっぽさもみせつつ、
明るく元気、誰とでも打ち解けることができる。
(グイグイではなく自然に打ち解けられるタイプ)
家では家計(?)を預かるしっかりもので、
料理スキルも高い。そして部屋着が和服。
うん・・・スペック高いですよね、たまちゃん。
冠と組むと話があらぬ方向に転がっていきそうですが、
息ピッタリで面白かったです。
個人的には彼女が好きなキャラです。

・えーこ
たまてとは異なる方向での女子力の高さを、
そしてコミュ力を誇る女子高生。
初対面でもグイグイと相手の懐に入り込んでいく・・・。
唯一の弱点(?)は防御力と、榎並先生w
「ああいうタイプが好き」との本人談ですが、
どういう意味なのか全く伝わってきませんが
「好みであること」は理解しましたw
冠とは小学生時に数日遊んだだけなのですが
恐ろしいまでの仲の良さといいますか、
距離の近さといいますか。
コミュ力と榎並先生に隠れがちですが
他人の気持ちを配慮できる優しい娘さんでもあります。
大人びてる側面もあるかもしれませんね。

・冠
えーこにかなり依存してる節はありますが、
慣れればちゃんと話もできる気遣いもできる、
この娘も良い娘だと思います。
花名・たまてとの距離が徐々に近づいていく様子は
感慨深く見守っておりました。
アニメでは語られませんでしたが、
幼い頃のえーこにかなり人生(?)を左右されていて、
両親すらも冠への考えが変わってる位なので
この2人の関係性が特別なのも当然のことなのでしょう。
とりあえず・・・よく食べよく寝るのですが、
体格については小学生時代から変わらないようですw

・志温
高校生活を送る花名の保護者代理で、
アパートの管理人さん。就職浪人中。
何がとは言いませんが・・・とにかく大きいです。
終盤に語られた花名の引っ越し時のエピソードや
就職浪人についてのエピソードはとても良かったと思います。

・大会
大学受験浪人中の20歳。
当初はひきこもり気味だったが、
花名たちに出会い、ついには予備校に行けるまでに。
彼女も一歩ずつゆっくりではありますが
前に進んでいると感じられるキャラだったと思います。
彼女自身もなのでしょうが、
花名に、自らと近い境遇の人がいて
似た想い・感情を共有できるという環境を
提供できたというのは、
大会の一番の功績なのでは?
以降はえーこのオモチャになる展開多数w

・榎並先生
サッパリした物言いで、カッコいい担任の先生。
どういう意味でなのか不明だが、
えーこがアタックしている相手ということですね。
大抵最終回で逆転勝利してる展開多数w
これもアニメで描かれておりませんが、
甘味巡りで冠と意気投合するエピソードは
是非観てみたかったですね~。
{/netabare}



各話感想・気になった点など-----

●1話●
{netabare}
原作とは描く順番を変えて、
花名の秘密を最後に明かすスタイルに。
アニオリ部分と組み合わせると
見直してみた時に、なるほどと思える演出だった思います。
【ちゃんと高1にみえるかな?】
原作を読んでる身としては
何を意味しているのか自然と分かってしまうセリフですが
ご存知無い視聴者には何気ない日常会話に聴こえたはず。
志温の反応もかなりナチュラルに返していたわけだが、
彼女は知っている側の人物だからで・・・。
【遠回りして良かったでしょ?】
桜並木を見ているシーンでのえーこのセリフ。
展開と彼女の立場から深読みする必要のないはずの物だけど
おそらく二重の意味を持たせているのだろうな~と。
原作には無いシーンですね。
【一之瀬花名】
アニメを観てみて、改めて考えてみると・・・
・1歳年上であることの「いちのせ」
・「最初」という意味での「いち」「はな」
・春生まれという意味での「花名」
・部隊装置として(名簿順)の「一」
等々勝手に深読みしていたりします。
{/netabare}
●2話●
{netabare}
たまて、えーこ、冠との距離が近づきつつの日常パートや体力測定回。
【春休み】
順当に学年を経ていれば1ヵ月にも満たない期間ですが
花名にしてみれば・・・志温との暮らしと勉強に費やした時間なわけで。
そんな生活ならば体力も落ちますわね・・・。
【受験】【体調】
話題としてはえーこの妹なのだが、
花名としては3人に明かせていない部分に関わるワード。
過剰な勉強や不摂生な上での浪人ならばまだしも、
おたふく風邪となると・・・。
【ひとり暮らしをして、一年間やり直す】
受験をすることすら叶わず、ひきこもる宣言をする娘に
そう提案する母親の姿ですが・・・。
病院の発言やそれまでのノリをみる限りでは
若干不安になりかねない内容ではありますが。
実際は花名のことをちゃんと前向きに考えた上で
解決案を話してくれる、温かい家族だと思います。
この辺はcvの日笠さんの力量でしょうか。
【百地家の料理番でして】
オタクっぽい言動やノリの良さからは想像し辛いですが、
実は高スペックなたまちゃん。
4話で見せる和服姿と合わせて、この意外性にヤラれてます。
【いつかこの娘の味見をしたいって、ずっと思ってたのよ】
うん・・・知ってたから驚きはしませんが、
色々単語が足りてないですよね?w
何の味見をするの!?w
{/netabare}
●3話●
{netabare}
【GWの出来事】
原作最新巻が夏休み~休み明けなので
結構なペースで進んでるな~と感じたのがこの3話でした。
水着回位まではアニメ化するのかな?という予想をしてます。
Aパートは家族での話。Bパートは勉強会パート。
【両親の来訪】
今回は父親も物語に絡んでの家族フェイズ。
深刻になりすぎず、軽すぎず。
それでいてちゃんと言葉にして表現してくれる
そんな両親とのやり取りがとても良かったと思います。
ここでの小山さん&日笠さんも良い雰囲気を作っていたかと。
【勉強会】
各々の予定を過ごしていたAパートとはうって変わって、
後半は4人で勉強会in花名の部屋。
それから不意討ち気味な誕生日会。
【同い年ですね】
原作では「うれしさなのか」「うしろめたさなのか」という
花名の胸の内を描いてましたが、アニメでは詳細は無し。
ですが・・・これまでのアニメの描写で彼女の想いが
全く計れないわけでもないので、これはこれで有かと。
このシーンも初見~数回繰り返すまでは自然と泣いてました。
【花名orたまてと冠】
この回まで、えーこ不在時の冠は
他の2人に対しておっかなびっくりな反応だが・・・
これはこれで可愛いですね。
{/netabare}
●4話●
{netabare}
【万年さん】
原作組のくせに・・・名字の読みを間違ってました。
すみません。下の名前は覚えていたのですが。
同じ下宿に住む、もうひとりの「浪人」キャラ。
まだかまだかと思ってましたが・・・原作だと1巻終盤だったんですね。
色々勘違いしてましたね・・・。
【万年さんの部屋】
これまた原作組としてはアレですが・・・
もっとカオスな様相だと思ってました。
通販の荷物が行方不明になるレベルということは
もっと雑然としてるかな?と考えてました。
【たまてと冠の部屋着】
冠の部屋着も可愛いのだが、
やはりたまての和服姿がインパクト大。
料理番と相俟って、
えーことは違った方向性での女子力を感じます。
花名との電話シーンで、
スマホに空いてる片手をあててるのが
古風といいますか、似合っていたと思います。
{/netabare}
●5話●
{netabare}
【えーこと冠の物語】
えーこと冠の関係の一部を描いたのが今回かと。
同時にえーこと先生の描写がされた回だと思います。
えーこと冠の1stコンタクトについては
最新巻のネタですので、アニメが追いつくのかどうか。
【えーこと先生】
この先の話は・・・描けるのかどうか、若干謎(まだ7話観る前です)。
個人的にガッツリ百合描写というのは
『桜Trick』くらいしか経験無いので・・・。
【冠との距離感】
3話でのポイントの続きになるのですが、
GW時に比べて距離は詰まった感が感じられます。
花名とふたりでもえーこと変わらない反応してますので。
こういう所は観ていて感慨深いですね。
【妹汁ちゃんこと光希登場】
cvは『きらファン』の主人公きらら役の方。
【焦がれるあまりに、幻が現れたのかと思った】
光希が口にした学校名が
冠に外部受験を決心させたわけで。
このシーンはかなり泣けました。
えーこのセリフはどういう意味でも彼女らしく
限りなく本音でもあるんだろうと考えると・・・。
えーこに小学生時代と変わらない姿を改めて指摘されて
むくれてる冠が可愛かったです。
{/netabare}
●6話●
{netabare}
【たまて回】
アバンからCパートまで、たまちゃんの良さが盛り沢山。
原作でも家族構成は祖母2人しかわかってませんが、
今後の彼女のポイントになるんでしょうか?
【GBA SP】
と思われるゲーム機持参のたまちゃん。
ポケットラブはともかく、本体は今でも持ってます。
今時の携帯ゲーム機と比べると小さめですが、
当時としましては十分な大きさで便利な機体でした。
ポケラブは・・・プレイしたことないですw
現在はTV出力も可能なんですね。
【うなぎ】
職業体験ネタからCパートに上手に繋げてきたな~と。
生焼けの何が問題なのか調べてみましたら・・・
うなぎの血液って毒素があるんですね。
この年齢になって初めて知りました。
まぁ・・・うなぎ屋で持ち込み弁当というのは切ないですよね。
【えーこににおい】
たまて曰く、うなぎに引けを取らない良い匂いのようです。
(一応7話へにつながるネタと言えるますかね)
【百地家の料理番】
一月分の食費をたまてがやり繰りするというのが
百地家のスタイルのようですが・・・
予算内に収めるたまてが凄いのか、
彼女のお小遣いを含めて渡せる祖母達が凄いのか。
そりゃ当然余剰分も含めて渡してるとは思います。
【チヤホヤ】
いつものノリで自分を褒めるように煽るたまてですが・・・
想定外の直球でチヤホヤされて、逆に照れる展開に。
いや~可愛いかったですね。煽るところも照れるところも。
6話で一番好きな部分でしょうかね~。
【お泊りで勉強会】
この4人、揃うと結構な頻度で勉強会してるような。
後々は遊んだり出かけたりするのですが・・・。
原作では万年さんは勉強会までの参加ですが、
アニメでは変更されて夕食までの出番に。
アニメ化されて削られてるシーンや展開・セリフなどもありますが
逆に追加されてるオリジナル描写もあったりして、
個人的には悪くないと思っております。
しかしそういうツボは視聴者それぞれなわけでして
真逆の感想・印象を抱いてる方もいらっしゃるのでしょう。
【お風呂パート】
「とろみ入浴剤」て・・・排水口は大丈夫なのでしょうか。
【ポケットラブ】
娘さん5人集まって、何故にギャルゲ?w
【たまて】
根本的にとても良い娘なんですよね。
オタクな側面や高めなテンションがまず注目されますが、
彼女の行動や言葉の端々に優しさや配慮が見て取れるかと。
1話の花名の自己紹介のパートから、
ずっと描かれているように思います。
というか・・・コミュ力や女子力を合わせると、
かなりの高スペックな娘さんだと思います。
{/netabare}
●7話●
{netabare}
原作では散らして描かれていた、
えーこと先生のエピソードを纏めて描写した回かと。
原作通りでも構わないとも思いますが、
集めた方が印象には残りやすいとは思います。
(例外は時系列的に重要な場合)
【頭がおめでたい感じだったので、つい・・・】
いや・・・ニュアンスとか字面次第では
悪意にしかならないそんなたまてのセリフですがw
時系列シャッフルということになるのでしょうか、
えーこの誕生日エピソードがココにきました。
ヘアピンに掛けてゼムクリップというチョイスをする先生に
ハート形に変形させて意趣返しをするえーこ。
ゼムクリップをあの形にするの、結構大変なのですがw
せめてラジオペンチが1本欲しい。
【花名に学校生活について尋ねる】
内容的には不自然さは無いとは思いますが
唐突さは否めない流れだったかな~と思います。
原作では直前に母親が泊りにきてまして、
母娘の心温まるエピソードがあります。
そういえば先生も花名の秘密を知っている人物なんですよね。
【えーこのヘアピンの出所】
アニメオリジナルになりますが、
Bパート終盤への伏線?になってたんですね。
【えーこと先生 その2】
これまでのスロウスタートとは少々異なる雰囲気のBパート。
先生の部屋でのパートはほぼBGM無し。
それに加えて濃いめの百合展開(で良いんですかね?)。
ということでかなり異色だったかと思います。
Aパートではクリップで一矢報いた?えーこですが、
Bパートでは本人談な通りに見事な逆転負け。
基本的にはマイペースで懐に押し入れる彼女ですが、
榎並先生だけは一筋縄ではいかない模様。
【えーこの秘密】
Aパートで隠していた、ヘアピンの出所がここで。
原作ではもう一歩踏み込んで、
知られた上で義理?で買われたくないという心情を明かします。
自身の秘密を、
明かせない花名に、
初めて明かすえーこ、という対比。
ここまでゆっくりと着実に距離を詰めてきたふたり(4人)の
すがたや関係性がみえていて良かったと思います。
初めて自身の作品を買ってくれた人を目の当たりにしたえーこに
涙脆いながらも共感できる花名も、やっぱり良い娘だな~と。
【7話はまとめるのに苦労しました】
更に言うのであれば、
感じたこと思ったことの
一体どれだけが文章にできているのか・・・。
本当に力不足を痛感した回でした。
【追記】
榎並先生と飲んでた方、男性なんですよね・・・。
{/netabare}
●8話●
{netabare}
かれこれもう夏という場面で、
クラスの半分と話したことが無いという花名。
・・・わかるわ。
えーこやたまちゃんみたいなタイプからすれば
今一つピンとこないのでしょうけども。
先生の言う「自分のペースで」というのも正論ですし、
4話の万年さんの「多少強引にでも」というのも正論でしょうし。
1年スロウスタートしてるという引け目もありながら、
それでも前に進んでいる花名の成長が観られる良い回だったかと。
【キャラ追加~】
まずは同じ日直だった高橋さん。
インパクト大ですよね。何がとは言いませんがw
それから椿森さん。
エイコサペンタエン酸て。いわゆるEPAと略される成分のことなんですね。
【水着を買いに】
先々を知っている身としましては、
これで水着回への振りが完了したな~とニヤついておりましたが・・・。
というかこれでも十分水着回で良いんじゃないでしょうか?w
【志温と大会の昼食風景】
花名が忘れていったお弁当と、
大会さんのお昼を交換しようという展開ですが・・・
何ですかね~この等価交換。
ええ、オチは知ってましたが・・・アニメはアニメで面白かったです。
【Bパート終盤の部活風景】
この部分はアニメオリジナルですね。
原作の耳栓回を若干ブレンドした感じですかね。
cv担当は水瀬いのりさんということで、
個人的にはとても意外な演技・声質だったと思います。
{/netabare}
●9話●
{netabare}
「プールも海も無い水着回キター」と思ったら、
Bパートがオリジナル展開でした・・・w
【前日の泊り部分から描く時点でフラグ・・・】
まぁ素直に描くなら、こういう回は早朝スタートですよね。
実際は当日朝から雨が降って、
部屋で水着というカオスな展開になるわけですが・・・。
原作では5話分かけた部分でして、
アニメでどれ位かけるのか心配していたパートではあります。
【たまちゃんのオッサン具合が・・・】
この回は特に発言がおっさんっぽいw
【せめて水着だけでも・・・ということで】
学生時代は水泳部員だったので、
一時的にでも水着だけで過ごすというのは慣れてますが・・・
特に用も無いのに室内で、という経験は無いですね~w
【ゴリラのみずぎ】
タイトルは、花名のお胸が成長してるのでは?
という所からの流れですが・・・。
このアニメ・・・妙な知識が身に付くな~と。
というか何故にえーこが謝っても許してくれないのでしょうか?w
【ライチ】
OP後の提供バックで冠が何を持ってるのかわからなかったのですが
一度観終わってみて、なるほど~と。
一人暮らしの娘の所に大量のライチを送ってくる親って一体?
といいますか・・・今後ライチを見かける度に乳首を思い出すでしょう。
【アニメオリジナル満載】
部屋で水着とか、ライチが乳首だったりとか、既にカオスな様相ですが・・・
ここに志温も参加するオリジナル展開に(Aパート)。
更にはBパートがほぼアニオリという贅沢な構成で、
エステシーンとか下着姿とか、ありがとうございました。
【部屋に下着を忘れてくる】
原作では危うく忘れそうになる展開だったのですが・・・
アニメではガッツリ置いてきてますね。
志温の「忘れてると思って買ってきた」というのは一体・・・w
{/netabare}
●10話●
{netabare}
【中とか外とか】
ライチとか全裸とか、ナチュラルにネタを突っ込んできますよね。
【言わなきゃいけないとは思うけど・・・】
今後への伏線みたいな物になっていますね。
友達なら秘密も全て明かせるはず、なのか。
全て明かしたら友達になれる、なのか。
【えーこ作のブローチ】
原作だと基本白黒なので色彩を意識してなったが
アニメで色がついてみてナルホド~と。
クローバーがモチーフというのも。
「ご笑納くださいな」と自然に口にできる女子高生とは・・・。
(気のせいかOPのブローチ、途中まで緑だったような?)
【浪人、してるんだって?】
Aパート最後で爆弾発言が~。
とまぁ原作読んでる身としては、志温の事だとしっていましたが・・・
アニメからの視聴者には結構な衝撃展開だったと思います。
OPにて花名・志温・大会のカットで背景に「RONIN」と描かれていたんですよね。
【サメのパジャマ】
とても寝辛そうですよね。仰向けとか無理そう。背びれついてますしね。
それでも律義にうつぶせでピチピチしてる花名がかなりツボでした。
引っ越ししてきた直後の結構重要なシーン描いてるんですどね~。
{/netabare}
●11話●
{netabare}
ついに夏休み~ということで、
冒頭からツッコミ処満載なたまちゃんですが・・・
一番目立ちそうなランドセルはスルーですか?w
インディーズの八百屋さん含みのアニオリ回でした。
【言農追分駅】
聖地っぽいな~と思ってましたら、やはりモデルがあるようで。
「信濃追分駅」から「ヘン」を取り除いたんですね。
【四天王最弱の将】
言わんとすることは伝わりますが、
元ネタが何なのか気になって調べてみましたが・・・色々ありますね。
個人的には「FF4」とか「聖剣2」が馴染みでした。
【祖母に普段の発言をバラされるたまちゃん】
朝からテンション高めな彼女ですが、
普段3人をどう思っているかを暴露されて
また違った方向で高めにw
画面が揺れているかのように描いているのが
また細かいな~とw
【Bパート・夏祭り】
クラスメイトから先生まで、一通り登場させて。
1話早いですが最終回的な雰囲気を醸し出していたと思います。
とにかく食べてる冠。短いながらも印象的なえーこ&先生。
ゲタの鼻緒の件のつばきち(たまちゃんが・・・)。
【神社でのお参り】
神様への参拝には「お願い」だけでなく
「お礼」という意味合いもあるようで。
やっぱり花名は優しい良い娘ですよね。
【遠回りして良かったでしょ?】
【遠回りして良かったよ】
良いタイミングでの打ち上げ花火に、
1話での桜並木を思い出す花名。
あのセリフをここでもう1度使うのか~と感動しました。
アニオリ多めで、主だったキャラも登場させて、
こういう流れを持ってきて・・・
正直最終回でもいける構成だったかと思います。
{/netabare}
●12話●
{netabare}
11話でも十分最終話としての風格があったと思いますが、
日常系としては「いつもの」で締めるというのも、
コレはコレで王道と言えると思います。
アバンとCパートは明らかに1話を意識した構成だったかと思います。
【登校日~服を買いに】
水着回や夏祭り回などアニオリで特殊さを見せつつも
最後に日常パートに戻ってきた感が強い今回。
原作の他のネタを混ぜつつも
主だったところは4巻まで収めたというとことでしょうか。
【えーこの飴】
えーこと先生の絡みは最終話まで健在w
えーこの口にねじ込んでおいて、戻ってきて「飴は?」てw
そりゃ無くなりますよ~。
【都合の良い夢、再び】
何というか・・・ツッコミ処が多すぎて追いつきませんw
金のたまちゃんとか銀のたまちゃんとか。
志温が泉の精に就職とか。
「あなたが突き落としたのは、どちらのたまちゃんかしら?」とか。
(突き落とした前提ですか?)
えーこ(20)とか。
【まぐろの解体ショー】
コールドチェーン様々ですね。
たまちゃん&冠のコンビもなかなか転がり甲斐ありますよね。
あらぬ方向に唐突に転がっていきそうではりますがw
(たまちゃんのスキンシップにすっかり慣れた模様)
花名&えーこという組み合わせも終盤目立っていたように感じます。
【えーこと冠の誕生日に】
4人でお揃いのぬいぐるみをプレゼントすることに。
そして花名の部屋に一緒に置いておくと・・・。
この4人の仲も1話に比べてみれば進んでいるんだな~と。
相性とかもあるのでしょうが、基本的に4人共優しいんですよね。
【ED曲はne!ne!ne!のcw曲】
聞き覚えのある曲だと思ったら・・・。
【Cパート】
自分で選んで購入してきた服を写真に撮ってもらう。
志温の制服姿。
「花名ちゃん、高校生っぽくなったわね」
とこの辺は1話との対比ですね。
【一之瀬花名、17歳。
まだ友達に秘密は言えてないけどいつかは自分の口から言えたら良いな。
遠回りになったけれど、私の幸せは、ゆっくり始まる】
1話での不安やとまどいのスタートから、
彼女がここまで前向きに思えるようになれて、
何よりの12話だったと思います。
{/netabare}

投稿 : 2018/04/13
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サンキュー:

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スロウスタートのストーリー・あらすじ

この春から高校一年生になる、人見知りな女の子、一之瀬花名。彼女はとある理由から都会の両親のもとを離れ、いとこの志温が管理人を務めるアパート“てまりハイツ”で暮らしている。新しい高校、新しい毎日の中で起こる、素敵な出会いの数々。花名はまわりの人たちとゆっくり心を通わせて、楽しくてきらきらとした時間を過ごしていく。子供みたいにはしゃいだり、大人みたいにドキドキしたり……かわいさ溢れ、心あたたまる、スロウな成長物語。(TVアニメ動画『スロウスタート』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年冬アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪OP≫STARTails☆『ne! ne! ne!』≪ED≫三月のパンタシア『風の声を聴きながら』

声優・キャラクター

近藤玲奈、伊藤彩沙、長縄まりあ、嶺内ともみ、M・A・O、内田真礼、沼倉愛美

スタッフ

原作:篤見唯子(芳文社「まんがタイムきらら」連載)、監督:橋本裕之、シリーズ構成:井上美緒、キャラクターデザイン:安野将人

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