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「牙狼<GARO>-VANISHING LINE-(TVアニメ動画)」

総合得点
66.1
感想・評価
62
棚に入れた
221
ランキング
3016
★★★★☆ 3.5 (62)
物語
3.4
作画
3.6
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.5

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牙狼<GARO>-VANISHING LINE-の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

過度なシスコン、世界を滅ぼす

『牙狼〈GARO〉-VANISHING LINE-』(ガロ ヴァニシングライン)は、2017年10月から2018年3月までテレビ東京をはじめとして、TXN各局ほかで放送された連続テレビアニメ作品。
惹句(キャッチコピー)は「それは、過去へと繋がる未来」「約束された未来 終焉のその先へ」。(wikipedia)

GAROと言えば特撮ものというイメージがあったのでアニメといえどもあえて見る必要はないかなと思ってましたが、いやはや食わず嫌いはやっぱりよろしくないですね、とても良くできた作品だと感じました。
2クールものの(特にバトルが絡む)オリジナルアニメはどうしても展開が雑になりがちだと思ってるのですが、本作は特にそういうこともなく最後まで一貫していました。とはいえ割と序盤の方で大きな転換点を迎えたにもかかわらずそれを回収したのが最後の最後という意味では少し展開がゆったりしていたかなと思わなくも無いですが。

元の特撮としてのGAROがどういうシリーズなのかはよく知りませんがそれを踏襲した作風なのかなという感じはしてます。バイクのザルバが喋るとか、なんか特にそんな感じ。
構成としても基本的には一話完結型で「負の感情が凝り固まった「陰我」を抱えた人間」にとりついた「魔獣・ホラー」を「討滅」していく形。大抵はそんな弱みにつけこまれた人間がホラー化し殺されるという流れなわけですが、正直現代社会で負の感情が凝り固まらない幸せな人間なんて逆に少数派過ぎるだろと思わなくもないです。

ともあれそんなホラーを討滅する魔戒騎士の一人にして「ガロ」の称号を持つ最強の黄金騎士こそが主人公ソード。最近(と言っても2018年の作品ですが……)の主人公にしては珍しくゴリマッチョタイプ。女に目がないという意味でもかなり昭和な雰囲気が漂っていると思います。
そして「エルドラド」との謎の言葉を残して失踪した兄を探す孤児のソフィ、その二人が軸となり物語が展開していきます。

作画は安定していますが、くどい絵柄が合うかどうかは判断が別れそうです。ちなみに自分はかなり好きな方です。とにかくわかりやす~いエロ姉さんが多数登場するんですよね。主要キャラクターのジーナはもとよりウェイトレスのお姉さん(何故かそこらじゅうのガソリンスタンドにも同じ顔がいる)が出るたびに自分もソードと一緒にご参拝してました。
というかこれ今wikipedia見て知ったんですけど正しくは「ご参パイ」wで、しかもその発案者がウェイトレスのお姉さん(名前をウェイトレス・チアキというらしい)役のたかはし智秋さんなんですってね。自らセクハラされにいくスタイルには頭が下がりますw

ともかくそんな絵のくどさのお陰もあって逆にソフィはだいぶ幼く見えますが……彼女の13歳設定はともかくとしてジーナもせいぜい23歳の設定らしいんですよね。その割にはちょっと熟れ過ぎてる気もしなくもないですが個人的にはその方が良いです。(尚、ソードの29歳設定はともかくとしてルークの18歳設定はやり過ぎでしょ……)

前述した通り展開自体は一貫してるのですが、細かい設定自体は割と雑だったりします。彼等が探すエルドラドとソフィに何らかの関りがあることを知り「ラッセルシティ」から西に向かうことになるわけですが、途中で魔戒法師と落ち合うために設定された場所がホラーの狩場とか嫌がらせにも程があると思いました。また、そもそもソードらより後発である筈のルークが1イベントこなした後でも尚余裕で追いつくとかちょっと時系列がテキトーです。

一つ気になったのがクイーン姐さんが心酔しているのはソフィの兄マーティン・ヘネスとしてのキングなのか、そっから出てきたフリーザ様の方のキングなのかどっちなのかということです。普通に考えれば(マーティンの陰我を誘い出そうとしていたわけですし)フリーザ様の方なのですが、これがマーティン君の方だったら面白いのになあと感じました。
wikipedia曰く紅蓮ノ月の劇場版『薄墨桜-GARO-』のクロスオーバーCDで少し語っているとのことですが、ちょっと入手するのは難しそう。

というか、マーティンとクイーンは両者ともCV朴璐美で同じなんですよね。これも何か意味ありげですが、ひょっとしたらどこかで伏線を変えていたのかも。

あ、それともう一つ気になったのがソフィのいる孤児院である「カタリナホーム」のシスターが殺された後のアイキャッチから彼女だけ消えたんですよね。これはまあ死んだからそうなったんだろうなと思ってたのにその後ルークの母親アデレード・ハーデンが出てくるんですが彼女はもう遠い昔に故人なわけなのでなんやそれって思いました。
もっともすぐにアイキャッチ全員復活してましたが。

オチが秀逸(感想には個人差があります)だったことも含めて個人的には高評価なんですが、いくつか不満点もあります。
一つは、ソードが危機に遅れて到着することが多く犠牲者が無駄に増えてしまうという点でしょうか。これはもう構成上しょうがないといえばそうなんでしょうが何となくもやもやする点です。
ザルバが復活できた理由もイマイチ釈然としませんでした。まあこれはそもそもがバイクなわけですし修理したら直って当然だろと言われたらそれまでなんですが、この辺はひょっとしたら特撮の方でも一緒なんでしょうかね?

そしてサブタイトル「VANISHING LINE」の意味。結局これ何だったの?

投稿 : 2023/05/03
閲覧 : 103
サンキュー:

3

ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

単品としてもシリーズとしても違和感なく見られる良作(BSにて再放送中!)

2017年10月~2018年3月放送のTVアニメ。全24話。
特撮の牙狼シリーズは、『牙狼〈GARO〉』(テレビシリーズ第1作目)、『牙狼〈GARO〉 〜RED REQUIEM〜』(初の劇場版)、『牙狼〈GARO〉 〜MAKAISENKI〜』(テレビシリーズ第2作目)を視聴済み。

今作『牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 』は2014年から展開されているアニメ牙狼シリーズの第4作目。
他アニメシリーズは未視聴ですのでおいおい…。

放送当時(牙狼シリーズ未視聴だった頃)に途中までは視聴していたのですが視聴環境が合わなくなり、ずっと続きを見たいな~と思っていたのですがなかなか…、今になってようやく最後まで見れました。
最近になってシリーズ構成が吉村清子さんであることに気づき、それも視聴再開の大きな動機となったのですが、期待に違わぬ良い作品でした。楽しかった!


【物語】
一般人ソフィと黄金騎士ソードがダブル主人公だと思うとしっくりくる作品。

序盤はホラー(「陰我」(人の業)が強い人間に取り憑き人を喰らう怪物)から人間を守る魔戒騎士・魔戒法師の物語。
中盤以降はソフィがソード達と絆を深め、終盤は「エルドラド」の謎に迫っていきます。

ホラーが本性を現すのは夜という設定なので、人の営みは自然と昼に描かれることになり、世界の裏と表をストレートに物語に組み込めています。
R15位だとは思いますが、アクションとドラマのバランスが良く、シリアス・コミカル・ハートフルの比率も程良く、キービジュアルや原作の印象などよりは万人向けかなと。
濃いバトルで魅せる回と心理描写メインの回が割とはっきり別れていて、独特のメリハリがあります。どちらも好きという人にオススメ。


【キャラクター】
皆とても良かったし好きでした。
{netabare}
まず、本編開始時点で完成されており、視聴者に不安を抱かせないソードとジーナ。
私は普段アメリカナイズされた主人公にそれほど魅力を感じませんが、ソードは凄く好き。戦闘力・精神力共に強靭で最強の主人公ですが誰に対しても優しく、時に情けない面もあって、見ていて嫌味がありませんでした。
死んだ妹リジーを目の前にしても揺るがず、リジー自身も黄金騎士の血族として「守りし者」の側に居る。ソフィ・マーティンの描写とは意図して対照的に描かれていたと感じます。
ジーナもまた「守りし者」の誇りを常に持ち続けていますし、戦闘のみならず仲間へのバックアップもソフィへのフォローも完璧だったと思います。キャラデザもグラマーで艶っぽくて良いですよね。

そして物語の中で成長するソフィとルーク。
ソフィは魔戒騎士や魔戒法師からすると「守るべき者」ではあるのですが、彼女自身も根源的な部分で人を守ろうとする精神を持っています。これは妹のために努力し、皆が笑顔になれる理想郷を作ろうとした兄のマーティンから受け継いだ資質でもあるでしょう。
ルークは誰かから教わるのではなく、自分自身で「守りし者」の本質を掴んだのが良かったです。父との因縁は自分の心の弱さを克服することで清算、「守りし者」としてソードとソフィをサポートすることを優先し、ナイトとの決着に拘らなかったのが凄く好きでした。最後に魔戒騎士としても戦うようになっているのは、父と母のどちらの道も受け継ぐ決心をしたからなのでしょうね。
{/netabare}


【作画】
全体通して素晴らしかったです。
アクションシーンもですが、仕草や表情が細かくてキャラクターに愛着が湧きました。この世界いつまでも見ていられる(笑)。
キャラクターデザインも長身で骨太なので落ち着きますし、人種の描き分けとかも好き。

CG含めバトルシーンも良く出来ていました。ただ夜に戦闘することが多くて画面が暗いのが勿体ない。バイクアクションのシーンはもう少しカメラワークは固定して欲しいかなあ…画面が揺れすぎて酔いそうでちょっとキツイ。


【音楽】
ジャンルを固定しない独特の劇伴でしたね。良い曲が多く、シーンを邪魔しない使い方も好印象。
第23話の特殊EDはすごく印象に残りました。シリアスなシーンにポップな楽曲が不思議と場違い感無く、次回のアクションへの期待を膨らませてくれるのが良かったです。曲もシーンも演出も好きでした。


【原作から受け継ぐもの】
視聴済みの特撮3作品に限って言えば、今作にも共通するのが「想いの継承」と「力の在り方」かと思います。
{netabare}
魔戒騎士は魔界から鎧を召喚・装着して戦いますが、父から子へと受け継がれる場合が多いようです。魔戒騎士と魔戒法師(あるいは魔戒法師と魔戒法師)の夫婦も多い様子。そのため、牙狼シリーズにおける「想いの継承」は血筋(父や祖父や息子との関係)や師弟関係で描かれることが多くなります。
しかしそればかりでなく、仲間との関係性も重要な要素。
ソフィとルークがそれらを背負ってくれているのが良いですね。

「力の在り方」は完成型主人公のソードが全てを表していました。心・技・体全てを兼ね備えた最強の魔戒騎士。
ソードの強さの理由を理解する上で、個人的にはルークの行動を見るのも良いと思います。それぞれの登場人物の辿る道筋が、言葉で語られない部分を補完し合っているのも素晴らしいと思います。{/netabare}

とある感想サイトで他の方が書かれていた「換骨奪胎」という一言に尽きる名作。
とても良いアニメでした。


【おまけ・視聴済みの牙狼シリーズについて】
{netabare}
牙狼シリーズは、雨宮慶太氏による特撮作品が原作です。
以下は私が視聴済みの牙狼作品。

『牙狼〈GARO〉』(テレビシリーズ第1作目であり、すべての始まり。2005年10月7日~2006年3月31日放送、全25話)
『牙狼〈GARO〉 〜RED REQUIEM〜』(初の劇場版。2010年10月30日公開)
『牙狼〈GARO〉 〜MAKAISENKI〜』(テレビシリーズ第2作目。2011年10月6日~2012年3月29日放送、全24話)


私が特撮牙狼シリーズで魅力に感じた点は以下の3つ。
・エログロがアート的な表現に落とし込まれていること
・派手なCGと手の込んだ殺陣で魅せるアクション
・人の善性を浮かび上がらせるヒューマンドラマ

私はエログロは嫌いな方ですが、作劇上の狙いがあってグロテスクなシーンを作っていることが理解でき、またアーティスティックな映像にもなっているため、生理的な嫌悪感を抱くまでには至らずに視聴できました。
エロティックなシーンも15Rとしてはほどほどで、女性を貶めるような描写もほぼ無いと思います。まあ苦手な人にはお勧めできませんが。
アクションは元々好きで、特に生身での殺陣が多いことに魅力を感じました。鎧の装着そのものが必殺技のような扱いで、特撮版では99.9秒と時間が限られているのも良い。
人間ドラマは言うに及ばず。
ダークな世界観と「陰我」(人の業)の描き方が、王道ストーリーをほど良く味付けしています。(水戸黄門とかを少し思い出すフォーマットなのが好きなんだよなあ…)

また、魔戒騎士や魔戒法師の系譜(血筋)が歴史として物語の縦軸に、「守りし者」と「守るべき者」の現在が物語の横軸になっています。
{/netabare}
(2021.2.14)

投稿 : 2022/01/14
閲覧 : 408
サンキュー:

12

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

漂う「アメコミ」臭

MAPPAというアニメ会社はマッドハウスから分かれた会社なだけあって、お得意のバタ臭いアメコミ調のキャラクターデザインと作画をしている。内容もスパイ映画やアメコミ映画のような内容なので恐らくは日本国内ではなく海外向けに制作しているのだと思われる。

今の日本の観客には正直辛いものがあるのと、作画も内容もさほどな感じなので評価はこれくらいのものかと

投稿 : 2021/04/18
閲覧 : 440
サンキュー:

3

ネタバレ

もも さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

バトルシーンは非常素晴らしいと思います。特に前期で第8回の戦闘で、とても熱い。そのようなシーンが好きです。
後期でストーリーも相当面白い。一番感動したシーンは妹がアニキに殺したことです。あんな状況であんな決意をことにした心がとても強い。僕のような普通の人は多分出来ないだろう。人に尊敬させます。

投稿 : 2020/05/31
閲覧 : 322
サンキュー:

3

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

またGAROですよ~

オリジナル作品?
えーーと、2年に1回?は2クールできますね~。前回の和風テイストのGAROは非常に残念な作品でした。今回はMAPPAさんで中々力の入った現代風のGAROでした。ストーリーはいつの時代でも人が生きる上でついつい現実から逃げ場所を求めてしまう(宗教であったり、理想郷であったり、仮想世界であったり・・・)心の弱さをベースに力の在り方、強さの意味を派手なアクションアニメGAROという作品を通して問いたかったのではなかろうか?と個人的には思う事にしました(笑)。{netabare}話の展開的にはラスボスと少女の関係が大体予想できてしまうのでまわりくどいわなと思えなくもないんだよなぁ{/netabare}まぁ、今回は良かった方なんじゃないかな。


私のツボ:ジーナさんいいキャラなんだよ、だが惜しい!胸じゃなく下半身のコスチュームがもうちょっと、こう、なんていうの?うーーん、あいやーみたいな(笑)

投稿 : 2018/08/16
閲覧 : 528
サンキュー:

4

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

以外と面白かった

牙狼シリーズを観たのは今作が初めてです。
実写ドラマをほんの少しだけ観た事はことはあるのですが、チープな感じがして観続ける気にはならず、アニメも含めてこれまで牙狼シリーズはスルーしていました。
今作も初めはあまり観る気が無く「とりあえず録画しておくか」ぐらいの感じでしたが、観たら以外と面白かったです。
当たり前ですが、毎回いい所で終わるので続きが気になり、気がつけば次回を楽しみにしている自分がいました。
どちらかというとマイナーな部類に入る作品かもしれませんが、物語はテンポ良く、作画も綺麗、声優や音楽も有名どころを揃えており、トータルで高いレベルにまとまっていたと思います。
過去作も観てみたいと思わせる良作でした。

投稿 : 2018/06/23
閲覧 : 394
サンキュー:

5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「約束された未来 終焉のその先へ」

この作品は、『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』『牙狼 -紅蓮ノ月-』に次ぐテレビアニメ第3弾です。
『牙狼〈GARO〉シリーズ』は、アニメだけではなく実写ドラマなど幅広く展開されている作品です。
作品ごとに物語の舞台設定は大幅に異なっていますが、魔戒騎士である黄金騎士が、人々の負の感情につけ込む魔獣・ホラーと戦う勧善懲悪モノである基本設定は一貫しているので、きっとどのシリーズから視聴しても楽しめる作品だと思います。

今回の物語の舞台は、今の時代の大都市・ラッセルシティ…
人の集まる場所は、様々な感情が渦巻くのでホラーとしても格好の餌場です。
物語は、そのラッセルシティで魔戒騎士であるソードが、ソフィという少女を助けるところから始まります。
ごく普通の少女であるソフィ…肉親は兄一人で修道院暮らしの彼女は、気の利く優しい活発な女の子…
そんなソフィの前から突如兄が姿を消してしまったんです。
たった一つ「エルドラド」という言葉を残して…
そしてそのエルドラドは魔戒騎士であるソードが追い求めていた場所でもあったんです。

こうしてソードとソフィは一致団結して…という訳には当然いきません。
一般人をホラーとの闘いに巻き込むなんて有り得ませんから…
でも、ソフィは兄を探すには自分は非力で力不足である事を身の回りで起こる出来事から悟ることになります。
何故ならソフィを待ち受けていたのは想像を絶する苦しみと悲しみ…
大粒の涙をどれだけ流しても、大切な人の名前をどれだけ叫んでも、思いが形になってくれないんです。

絶望の崖っぷちに追いやられ、心のポッキリ折れてしまったソフィ…
でも、ホラーはそんなのどこ吹く風か…次から次へと刺客を送り込んでくるんです。
しかもホラーは生命の尊厳や重みなんて考えてくれない…むしろ蔑ろです。
だからソフィには自分の気持ちを整理する時間すらなかった…
これまで自分を育ててくれた大切な場所なのに…
ソフィは、ソードとそれらの感情を乗り越えたその先に向かうため手を取り合い…物語が動いていきます。

こういう腰を据えた王道のファンタジー作品と、アニメーション制作のMAPPAさんという組み合わせの相性は、文句なしに最高だと思います。
MAPPAさんの作品で真っ先に脳裏に浮かぶのは、やっぱり「神撃のバハムート」です。
あの壮大な物語を高いクオリティで描ききってくれました。

今回の作品も「神撃のバハムート」に通ずる並々ならぬクオリティを感じました。
まず最初に心を奪われたのはオープニングアニメです。
曲とのマッチングもさることながら、登場人物がみんな超格好良いんです。
神撃のバハムートでは、ヒッポ君の引く馬車に颯爽と乗りしっかり前を見据えたニーナ…
本作では腕組みしながら右後方に視線を送る魔戒法師ジーナ…
今回はジーナの雄姿が私にとってのスイッチだったようです。

そしてこの作品を支えるもう一つの大黒柱が起用された声優さんです。
主人公のソード役は関智一さん…フルメタル・パニックの相良宗介と聞けばピンと来る方もいらっしゃるのでは…?

ヒロインのソフィ役は、くぎゅこと釘宮理恵さんです。
今作の演技も鬼懸かっていたことだけは断言できます。
くぎゅ…私にとって耳障りが良くてずっと聞いていたい声質…
なんでこんなにも凄い声優さんなんだろ…

魔戒法師は男女一人ずつが登場しました。
男性であるルーク役を務めたのは島崎信長さん。
女性であるジーナ役は小清水亜美さん。
もう実力も実績も申し分ない人たちで固められた最高の布陣です。
そりゃ心を激しく動かされるのも納得です。
でもこの作品の声優さんはベテランばかりではありません。
若手声優さんの中でも個人的に気になっているとみたん、こと富田美憂さんも幼少時代のルークとして参加しています。
とみたん、と言えば「メイドインアビス」のリコ役…これも続編の情報が待ち遠しい作品の一つです。

ソードの思いは届くのか…
ソフィの願いは叶うのか…
魔戒法師たちは二人を支え切れるのか…
物語は「超」が付くほど王道の勧善懲悪モノですが見どころは満載です。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、JAM Projectさんの「EMG」と、喜多修平さんの「HOWLING SWORD」
エンディングテーマは、奥井雅美さんの「ソフィア」と、米倉千尋さんの「Promise」

2クール24話の物語でした。
シリーズ通してアニメーションを制作してきたMAPPAさんの誇り…
最高の声優布陣が揃えられるのも、この作品が魅力的で面白いからにほかなりません。
最終回の展開から「もしや続編来るの…?」と途中からドキドキしながら視聴しましたが、物語の纏め方もこの作品…そして登場人物ならでは…だったと思います。
ソフィ…自分の夢…憧れを手にできる事を期待しています。

投稿 : 2018/04/22
閲覧 : 483
サンキュー:

9

dvmsi35301 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

拳で戦える最強の黄金騎士

ソードの戦闘が迫力あって良かった。

投稿 : 2018/04/14
閲覧 : 306
サンキュー:

2

ネタバレ

衛狸庵 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よかった、今回は面白かった。

1作目、面白かった。
2作目……つまらん……
3作目、よかった、面白かった。
3作ともコンセプトは同じでも、全くの別ストーリーです。

アクションシーンは、よく動いて楽しめました。
命を懸けて戦っている時なんだから、べらべら喋らない。
相手が超能力者だろうと拳銃持っていようと、べらべら説教垂れまくって最後に一発殴ってしまいなんて、最悪ですからね。

アメコミぽい辺り受け付けない人もいるでしょうけど、女の子は可愛いです。
釘宮さんの声も最高です。
惜しむらくは、シスター死んでほしくなかったなぁ……優しくて美人なのに……
好きです!シスター!

お話の内容は勧善懲悪の単純なものですが、話の運びが上手いのか、テンポよく飽きさせません。
なんか一気に見てしまいました。
でも、街が大惨事になったのって、主人公にも責任あるよね……そこ、ちょっともやっとした。

ラストは、うやむやにせず、すっきりとしたラストでした。
私としては、好きです。

では、最後に、御参パイ(-人-)

投稿 : 2018/04/13
閲覧 : 331
サンキュー:

3

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

『牙狼〈GARO〉シリーズ』TVアニメ第3弾

巨大都市、ラッセルシティ。
「ガロ」の称号を持つ魔戒騎士・ソードは、魔界より現われ人間に憑依する魔獣・ホラーからその街を守るため、人知れず闘う日々を送っていた。
ある時、ホラーを討滅する中で、ソードは「エルドラド」という謎のキーワードに遭遇する。
そのキーワードに、ホラーが目論む巨大な陰謀を感じ取ったソードは、ホラー討滅だけでなく、「エルドラド」の意味を探すために調査を始める。
そんななか、ソードはソフィという少女と出会うところから物語は始まる。
--------------------------------------------------------------

絵は見やすいデス。
キャラも個性的デス。
今回は欧米風の作品デシタ。
牙狼モノなので、ホラーや暗黒騎士との戦いがメインです。
後はソードとソフィ、ルークやジーナ達との絆だったりも見ものデス。
基本的に物語はシンプルなので、安心して見れると思います。

投稿 : 2018/04/02
閲覧 : 185
サンキュー:

4

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

王道の変身ヒーロー物

正直、『牙狼〈GARO〉シリーズ』については、最近知った。
という訳で、前作・前々作は未視聴。
前作・前々作はキャラデザがあまり好みではないので、今のところ視聴予定無しの方向です(笑)

本作は、サムネのキャラデザが気に入ったので視聴。
ちょっとレトロでアメリカンな感じが良い。
ジャンル的には、変身ヒーロー物というのが一番ピッタリかな?

アクションシーンはスピード感があり過ぎて目が追い付かない!
不二子ちゃん的なお色気シーンあり。(あまりエロではないという意味です)

ラストが”綺麗な”ハッピーエンドなのも良かった。
ラストは笑えた。

投稿 : 2018/04/01
閲覧 : 417
サンキュー:

11

猫耳サイクロップス さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

GARO

前作観てなくても楽しめるかな。
今時珍しいイケメンタイプじゃない主人公。
CG戦闘は迫力あり。
ラストはちょっと笑えた。

総評:
「ちょっと単調な物語だけど、普通」

投稿 : 2018/04/01
閲覧 : 174
サンキュー:

2

ネタバレ

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

それなりによかったと思います。

牙狼作品は全くの初見でしたが、最後まで見ることができました。

何がよかったというものはなかったのですが、逆にいえば不快に思うシーンがあまりなかったため、最後まで見ることができたと思います。

物語に関していえば、どこまでいってもB級作品の枠を越えずバトル中心の作品だったかと思いますが、それでもラスボスと思われたキングがあえなく倒され、中ボスクラスの敵キャラがラスボスだったとか、意外性のある展開が随所に見られたところは好感が持てました。

作画に関しては、戦闘描写には力が入ってましたが、それ以外のシーンが結構崩壊してました。

どうでもいいことですが、朴璐美と釘宮理恵が兄弟の声を当てていたのは意図的でしょうか。

投稿 : 2018/03/31
閲覧 : 171
サンキュー:

2

niratama さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

前作見なくても見れる内容

注)
アニメになってる物は基本原作は後回しな人ので
原作マニアな人が見ても参考にはなりません

1作目も2作目も牙狼というタイトルは付いてたけど
前作を見なくても良い作り…例えると
ウルトラさんや仮面のバイク乗りな感じ
まぁ特撮マニアの雨宮慶太作品だから仕方ないけどw
時代劇物が好きなら2作目現代っぽいのが好きなら今作
レトロな作りが好きなら1作目という感じで
熱血変身物でお色気混じり(スケベ系ではない)が好きなら
今作はいい出来だと思う…物語については後半次第かなwww

投稿 : 2017/12/09
閲覧 : 224
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あまり話題にのぼらない程「定番化」。でも中身はチャンとしてる・・・と思うのですが。

人を食らい、また人の弱み・妬み・嫉みに付け込み、それを願う人間を食らって成り変わり、欲望を果たす魔物『ホラー』。ホラーから人知れず人々を影ながら守る魔戒法師と魔戒騎士たち『守りし者』。古より続く、いつ果てるともわからない戦いの日々。その中で金色の鎧を纏い、数々のホラーを打ち倒す黄金の狼騎士の姿があった。それは『牙狼』の称号を持つ魔戒騎士・・・

2005年頃から始まった実写アクションヒーロー物「GAROプロジェクト」。
基本プロットは上記の通り。
原作・総監督は「雨宮慶太(あめみやけいた)」氏。今はもう珍しくありませんが日本特撮美術において「和風」テイストを取り入れ、見事にマッチングさせた方です。漫画家・寺沢武一先生の歪なデザイよりもカッコイイです。
(なので雨宮監督の名が知られるまでの80年代中期迄の特撮美術・小道具・衣装といったらもう、デザインが今一つ伸び悩んでた時期でした。それを打開したのが雨宮監督と出渕裕の両氏・・・と、個人的に思ってます。今日までの仮面ライダーや戦隊シリーズの怪人デザインは少なからず両氏の影響があったのではないかとも思えます。)
絵コンテも描けて、原作も出来て、キャラデザインも出来て、字も達筆で、作品映像は(個人的に感動で泣けるくらい)カッコイイシーンを撮ったりと何かとマルチにこなされてますが、その分「イメージ」がシッカリしたモノを創造されるクリエイターです。

私にとって雨宮監督はTV特番「鉄甲機ミカヅキ」を最後に、あまり知ることはありませんでした。なので牙狼シリーズはTVシリーズ・劇場版・ビデオ
も見たことはありませんでしたが・・・まだ続いてるのですね!
雨宮監督も一線から一歩下がって「総監督」の立場の様で、現場の監督は馴染みの「雨宮組」の方々がされてるようです。
主役も作品ごとに変わっていき、なんか「水戸黄門」か「遠山の金さん」みたいに思えてきた。(笑)

アニメの方も過去に、
・牙狼-GARO- 炎の刻印(TVシリーズ)
舞台は中世欧州風。魔戒騎士の宿命に翻弄される青年・レオンとその縁者の物語。(個人評価は「良」)

・牙狼 紅蓮ノ月(TVシリーズ)
舞台は日本の平安時代風。キャラデザに漫画家・桂正和先生が起用されましたが、ストーリー中盤からチョット失速。(個人評価は「普通よりやや下」)

・牙狼-GARO- DIVINE FLAME(劇場映画)
TVシリーズ炎の刻印の4年後の物語。(未視聴)
などありました。

で、本作TVアニメシリーズ第三弾「VANISHING LINE」ですが、舞台は現代アメリカ風の大都市。
今回の牙狼「ソード(主人公の名)」は今まで均整の取れた(細身の)体格に男前なキャラが多かったのに対し、大柄でワイルドの大食漢。クソデッカイ車輪のバイクを乗り回し、田舎の人の良い兄ちゃんみたいな感じ。謎のキーワード「エルドラド」に関わる謎を追いつつホラーを倒していくストーリーの様です。
今まであったどの作品もバトルアクションはカッコイイのですが、今回は老眼にはツライッ!スピード感が速すぎて目で追うのが大変です!
もう映像アトラクションを見てるような感じです。(今後このテンションが続くかどうかわかりませんが)

制作は今期「いぬやしき」と前期から続いてる「将国のアルタイル」、
前期は「賭ケグルイ」と前々から続いた「神撃のバハムートVIRGIN SOUL」を手掛けた「MAPPA」。ストーリー構成に当たりハズレがある「MAPPA」ですが、流し見には良いのではないのかと・・・

投稿 : 2017/10/18
閲覧 : 376

kuroneko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観たい

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 7

cLzNA78240 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/06/30
閲覧 : 27

くるい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

投稿 : 2022/01/28
閲覧 : 23

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/28
閲覧 : 51

ちよこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2020/05/22
閲覧 : 60

ぽっぷこーん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/04/22
閲覧 : 70

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/07/22
閲覧 : 66

林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2019/07/02
閲覧 : 70

蛍火 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2019/03/03
閲覧 : 70

さんじゅん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/11/14
閲覧 : 77

そらたかく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/07/14
閲覧 : 41

-萩- さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/07/14
閲覧 : 76

モリモリ7976 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/05/24
閲覧 : 73

らりるれろ。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/05/10
閲覧 : 77

コタツ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/04/16
閲覧 : 79
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牙狼<GARO>-VANISHING LINE-のストーリー・あらすじ

高度に発展した都市、ラッセルシティ。繁栄を謳歌するその街で、この世界を揺るがす巨大な陰謀が動き始めていた―いち早くその動きを察知した男・ソードは、陰謀を暴くため人知れず闘いに身を投じる。しかし得られた手がかりは「エルドラド」というキーワードだけだった。そんな闘いのさなか、ソードはソフィという少女と出会う。ソフィもまた行方不明になった兄が残したメッセージ、「エルドラド」の意味を探し求めていた。兄を失ったソフィ、そしてソードもまた過去に妹を失っていた。「エルドラド」という言葉に引き寄せられた二人は、互いに見えない絆を感じ、行動を共にするようになる。そして、それぞれの想いが交錯する旅がはじまった―(TVアニメ動画『牙狼<GARO>-VANISHING LINE-』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年秋アニメ
制作会社
MAPPA
公式サイト
vanishing-line.jp/
主題歌
《OP》JAM Project『EMG』《ED》奥井雅美『ソフィア』

声優・キャラクター

関智一、釘宮理恵、島﨑信長、小清水亜美、浪川大輔、朴璐美、堀内賢雄

スタッフ

キャラクター原案:岡崎能士
監督:朴性厚、シリーズ構成:吉村清子、音楽MONACA、キャラクターデザイン・総作画監督:岸友洋

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