天啓 さんの感想・評価

3.8
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

作画は良くなったけど・・・

あの物凄く長い、前作１０８話を見た者としては

これは・・・・・
内容は同じ内容のリメークなんだけど
端折り過ぎでしょ

ラインハルトの立身出世物語でもあるはずなんだが
それが全てカットされてる　不満です！
殆ど何もしないうちに帝国軍元帥とは・・・

前作にあったヤンの台詞
【政治はどんな形態であろうと　人民のためにあるべきだ】
これもカットされたんじゃないだろうか？

そこが大きな不満であり、物語として評価できなかった

良かったのは
作画が圧倒的に良くなった
グリーンヒル少尉？中尉だっけ？がめっちゃ可愛くなったこと
帝国軍のみなさん　芝居じみた演技じゃなくなったこと（劇場版見てみないと判断は早いかもだけど）

そんなとこかな

あとひとつ
【政治家は我々が選挙で選んだんだ
軍人としては彼らの決定に従わないといけない】

こういうところは、銀雄伝らしくて良かった

saiha さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

あからさまな劇場版への誘導はちょっと・・・

旧アニメの評判の高さはよく目にするので結構期待していました。
なのにわずか1クールで終わってしまうとは…。
しかも切りのいいところで終わるならまだしも、さぁこれから戦いだというところで続きは劇場でとかやられると冷めてしまいます。

アニメ自体は丁寧に作られていたような気がします。
ただ主人公とその仲間たち以外を無能に描きすぎなんじゃないの？と感じましたが。

とーとろじい さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

midmid さんの感想・評価

3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：途中で断念した

青春時代の作品

十代の頃大好きだった作品です。
OVA全話と漫画単行本途中までは買って観てたりするほど好きだったんだけど・・・

3話辺りまで観ましたが丁寧に作られていてリメイクとしては良いかとも思います。が、悪く言えば想定内でした。旧作のOVAの質が高かったのでリメイクする必要は無かったんじゃないかなぁと思います。

新規で観る方は注意が必要かと。最近の面白かったのと混ぜるとどうしても昔の作品感が否めない。あくまで昔の名作って条件付でオススメです。

アトランティス さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

新銀河英雄伝入門　CGが良かった。

僕のリア友は同時に過去作の銀英伝と原作小説も楽しんでいるそうなのですが
このリメイクは結構前作をリスペクトしているようで
丁寧に作られているらしいです。でも前のものは前なりの良さがあるようで…
この銀英伝から銀英伝を視聴し始めた自分には「何か壮大な物語が始まったなぁ」という印象です。

ストーリーは長い長い銀英伝の序盤の一節です。(あらすじは各々で見て頂けたらと思います。)
これから映画やアニメ(？)などでほぼ全てアニメ映像化するそうです。
わくわくしますね。

自由惑星同盟と銀河帝国両陣営が交互にクローズアップされる形で放送され
見ている側はどっちにも肩入れしずらい感じで見ることが出来て楽しかったです。
あとCGが最後まで乱れずクオリティが良かったので
宇宙での戦闘や艦隊運動のシーンは見応えがありました。

さすが宇宙戦争、艦隊と兵士の規模がえげつないですね。。
イゼルローン要塞の一発のレーザー砲で何百万にもが一瞬にして塵に変わって
しまうのは少し怖くもありますが。笑

今度は映画で続編が作られていくそうなので楽しみに追っかけたいと思います。

だんだだん さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

続きは劇場へ？ 行かないなぁ

旧作のアニメは一通り見ている。
今回、デザインから一新する上で、流石によく研究されているな、と
感心させられた。 オリジナルを踏まえた本作、それだけに描画以外の
新味に欠ける。

力点？のCG艦隊戦、メカ描写としては悪くない、が、CGで数並べれば
いいだろう、というのはあまりに短慮。あれじゃ、艦隊運動もできまい。
戦闘描写もイマイチ迫力に欠けて、のめり込めなかった。
この点は旧作の方が完全に上手。

さて、ここから先は映画館になるのかな？
とても見に行きたい、とは思わない。なぜなら、ストーリーは丸わかり、
CG艦隊描写が変わる、とはとても思えない＝映画館のスクリーンでも
興ざめ、と思われるので。 TV以外では見る気になれないなぁ。

37111 さんの感想・評価

3.4
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

なんじゃこりゃ。。。

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント：謹賀英雄伝説自体よくわかっていない。アニメだけの知識で見ているけど、相当壮大な感じなんでしょうね？誰が主人公でどっちが善でどっちが悪かもわかりませーん。。。大艦隊同士の戦闘シーンが結構おおざっぱ。なんか銀翼のファムの2期観てる感じ。まだ涼宮ハルヒの射手座の日の方が戦闘シーンとしてはまとも？
期待度：★★★

婚だけ文明が発達しても政治家や軍のトップがこんなに無能なんてありえんの?
そもそも戦争自体なくなっててもおかしくない世界観なのに。

ヤンのターンではヤンに都合よすぎの展開、ラインハルトのターンでラインハルトに都合よすぎ。

俺に軍師やらせてもらえたら、秒でどっちも倒せるわ。
諸葛孔明よりバカに見える。

なんか、どっちもスゲー感出そうとしているけどすごい感が全く出ていなくて草生える。

ahirunoko さんの感想・評価

4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

以前の銀英と画質が桁違い！ストーリー同じはずなのに希薄になった気が‥

小説原作。未読。
まず頭に浮かぶ感想がタイトルの通り。
以前の方が話が緻密でスキがなく、唸るようなストーリー展開だった気がする。
ただし拾い観しかしていなくて完走していないからあくまでイメージ。

CVはヤン准将を故富山敬御大がされていたので比較されて辛かっただろうなぁと想像。
それは置いといて、しっかり出来ていましたよ！今作から銀英を観る人は十分ハマり訳！と言ってくれるでしょう。

他の皆さんもとても良かったです。

ただ、もし来年の劇場作で稼ぐための布石だったら…嫌だなぁ(- -;)

とはいってもお気に入り決定です！

シャベール大佐 さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

戦争の起きないエピソードでも普通に面白いスペースオペラ

遠い未来の銀河系を舞台としたSF架空戦記。全12話。
原作未読。旧作アニメも観ておらず、今回初めて銀河英雄伝説を視聴しました。
観ていて感じたのは、戦闘行為そのものよりも、それを行う人間を描くことがメインの作品なのかな、ということ。
主人公はラインハルトとヤン・ウェンリーという、敵対する勢力に所属する2人の天才で、それぞれの性格や育ってきた環境、目指すものなどが対比的に描かれており、人間ドラマとして見応えがありました。戦争の起きないエピソードでも、普通に面白かったです。
一方、戦闘描写については、主要キャラが艦隊を駒のように動かしていく、身分の高い軍人ということもあって、艦船が多数撃沈されるような場面が描かれても、戦争の生々しさや、熱のようなものはあまり感じられません。戦略や戦術に関しても、勝者の用兵に感心するというよりは、無能な者が必然的に敗者になっていくような話が多くて、観ていて興奮するような場面はありませんでした。それでも、大艦隊が宇宙に浮かぶ映像はとても綺麗でしたし、ストーリー的にどういう展開になるのかという興味もあったので、一歩引いて観察するような視線で眺める分には、それなりに楽しめました。
声、音楽は特に問題なし。EDは、絵も含めて結構好きでした。
最後まで観終わって、原作や旧作のファンには必ずしも高評価というわけではないようですが、初見の素人の感想としては普通に楽しめました。物語自体はまだまだ途中というところで終わっていて、この続きは劇場版になるらしいですが、機会があれば観てみたいです。

askima さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

子供の頃にキッズステーションでやってたやつのリメイク

キッズステーションで見てた時すら産まれる前に始まってたアニメだから途中を飛び飛びで見てたに過ぎないのだが。

リメイクだけど人変わってるようなもん。当たり前かもしれないが、こっちの作画の方が断然好き。
超イケメン、美形、作る年代が変わっても変わらないアムロとは大違いだわ。

これ見て昔の見たら絶望的だね。作画と作風と物語の粗がめだって今はとても見れんわ。

こっちは大変楽しく見れましたよ。映画で続編やるらしから、若干楽しみだな。

MameJ さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

銀河の歴史が１２ページで一旦おしまい?!

ようやくコーネフにポプラン、満を持してアッテンボローが
チラッと。。。で、続きはは来年、劇場版とは…クー！(;;)

前作より展開が早く、キャラも設定年齢に合ってるし、
（フレデリカがアイドルっぽいとか、シェーンコップのアクが抜けすぎとか、
　ユリアンがオッパイって叫びそうなのはさておき）
メカデザインが凄いわ、なにより『宇宙』が綺麗で度肝を抜かれました。

が、この引っぱりは。大河だからと覚悟はしていたけど
劇場に来いってのは辛いなぁ。

pooki さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

旧作ファンは物足りないと思うのだろうけど

　自分は意外と満足でした。旧作と比べると見劣りする部分は多々ありますが。
ＣＧを取り入れるなど作画が良くなりキャラデザが今風になったのは良かったと思います。
　旧作ではアフレコ方法がたぶん今とは違ったんだろうけど、セリフのイントネーションがおかしいのが多かったんですが今作はそれが全く見られないのも良かったです。
　旧作の声優陣すごいって話によくなるんですが、演技力については確かにそうだと思うけれどもあのおかしなイントネーションを何十話も積み重ねた点については自分はかなり批判的です。誰も注意しない、できないという当時の声優業界の縦社会が垣間見えるような気がします。
　
　新作では１話ごとの情報量が少ないし進行も速いせいかスペースオペラ感がたいぶ減ってしまったのはちょっと残念。

ミュラー さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

がぁべら♪ さんの感想・評価

3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

ジパミィナ さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

映画への番宣としては 70点

作品自体は超有名作品のリメイク版となりますので、人によっては前作と比べての評価になるかと思います。

作画は綺麗です。CGを大量に使用する部分については圧倒的なボリューム感を出す部分としては良いかと思います。
ただ、必要以上に登場していると感じてしまう部分ではゴチャついて見えてしまうと感じられました。

キャラの名前と顔を一回の視聴で一致させることは難しいと思いますので、予備知識があるかないかで、各シーンの印象は違うかもしれません。

アニメとしての物語は完結されないので、評価は難しいですが、水準以上の作品かと思います。

なつき さんの感想・評価

3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

初心者にはちょっと優しくない

あらすじ
　数千年後の未来、宇宙空間に進出した人類は、銀河帝国と、自由惑星同盟の二国に分かれた。この二国家の抗争は実に150年に及び、際限なく広がる銀河を舞台に、絶えることなく戦闘を繰り返されてきた。そして、宇宙暦8世紀末、ふたりの天才の登場によって歴史は動く。「戦争の天才」ラインハルト・フォン・ローエングラムと、「黒髪の魔術師」と呼ばれるヤン・ウェンリーである。 ふたりは帝国軍と同盟軍を率い、何度となく激突する。

感想
　きつい言い方をすると、旧作ファンや初見者に喧嘩腰な作品という印象をうける。2018年の春アニメはとにかく中途半端に終わるものが多すぎる中で、銀英伝のようなBigTitleまでもそのあとを追いかけてしまったのは特に残念。劇場版3部作に期待したい。

snow さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

ギ・おならすいこみテーゼ<55>

終わっとったんかい！13話でアスターテ会戦を適当にやっつけて終わるのかと思ってたら、録画予約の来週放映がなかったんでやっと気づいた。
逆に言えば、それだけ関心の低い作品だったわけだけど。

なんというか最近のラノベをアニメ化するような感じで、適当に原作端折ってサクサク進めて作画だけで優劣みたいな作り方で、旧作の偉大さが身に染みただけだった。
旧作はもはや文化遺産だね。
リアルタイムではキャラデザがーとかオリジナル部分のデキがーとか不満を言ってたのでそこら辺が改善されたら？というIFに期待する部分もあったんだけどねぇ。
旧作は原作を飲み込み消化して作品として練り上げて世に出してたんだなぁ。
つか、銀英伝ならどんだけ話数増えても商売になるんじゃね？数年で消えるそこらの作品と同じようなやり方を何故するのか。

1クール見慣れてから改めてキャラデザ評価。
やっぱBLイケメン顔はないわー。そういうキャラばかり出る作品ならともかく、リアル顔のおっさんが大量に出たら全く馴染んでない。
ヤンが同じくアジア系のラオと並ぶと鼻の形の違いに笑ってしまう。
浜岡賢次呼んできて大福星子描かせてヤン・ウェンリーのキャラデザとしとけや。
あとキルヒアスがつり目なのはない。
そしてシェーンコップがなよっちい。声までなよっちい。多分一番ヤンと絡むからBL的な思考でこうなったんだろうね、ファック。
オフレッサーなんて原作の描写が化物なんだから化物描けよ。なんだあのちょいワルおやじは。
全般におっさんキャラに魅力がないのも致命的。画力がないからおっさんという記号描いてるだけという印象。
ED一枚絵でやってるけど、魅力がなくて間が持たないこと著しい。

戦争とかしないで帝国と同盟でアイドルユニット組んでステージパフォーマンス勝負でもしてたらええやーんという作品でしたとさ。

不安と恍惚<55>
1話視聴。
旧作も初見じゃ原作の印象と違う状態だったし、ツルンツルン気味なキャラデザはまあそのうち慣れると思われ。
戦闘は綺麗になってたけど、俯瞰のダイナミズムが足らない。宇宙なのに平面で戦列歩兵戦術してることでのスケール感がなくなって、タダ同盟軍が馬鹿というか反撃してるのに帝国軍ノーダメすぎってなとこばかり目立ってたような。
陣形一つで有利不利が転がる作品だってわかってらっしゃる？

あと、尺足りなくない？
1話みただけなのであえてこの回は詰めたのかもしれないが、昨今の長めの原作がアニメ化されるとみんなダイジェストにして魅力削ってしまう例のアレでは・・・

Ka-ZZ（★） さんの感想・評価

4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

歴史を紡ぐ戦いが、いま幕を上げる…

この作品の元になっている「銀河英雄伝説」は、アニメ好きの中では極めてメジャーな作品だと思います。
何せOVA本伝110話、外伝52話と想像を絶するボリュームを誇る作品なのですから…
そしてこの作品が凄いのはボリュームだけではありません。

圧倒的なまでの重厚さと荘厳さを兼ね備えており、1988年～2000年の間に制作された作品であるにも関わらず色褪せる事を知らない…そんなサラブレッドの様な作品だと私は認識しています。
もちろん、私もお気に入りの棚の一画に置かせて貰っている作品です。

時は遡り2017年5月15日…「新アニメプロジェクト「銀河英雄伝説」がついに本格始動！」の情報を知った時、私は歓喜せずにはいられませんでした。
アニメーション制作「Production I.G」がこの名作を現代版のアニメとして蘇らせるというのですから無理もありません。
元来この作品の持つ重厚さと荘厳さに最新のアニメーション技術が融合するんです。
これはとんでもない凄い作品になる…と思わざるを得ませんでした。

そして時が経つにつれてこの作品の全容が少しずつ見えてきました。
最初に知ったのは162話分全てが制作されるわけではないということ…
私は自分勝手に全部リニューアルされるとばかり思っていましたから、これを知った時には少しガッカリ感を持ってしまいました。

それでも往年の名作が現代技術によって形を変えて蘇るのですから、並々ならぬ期待を持っていました。
次に知ったのが物語の構成です。
1期12話で2期は12話分を3回に分けて劇場で公開されるということ…
全部で24話…

正直「たったそれだけ…？」と思ってしまいました。
確かにおびただしい戦艦同士の戦いが繰り広げられるので、作品としての情報量はとても多いでしょうし、制作に時間を要するのも理解できます。
それでも24話では短すぎです。

だって、24話だったら物語のどこかを部分的に切り取らなければ収まらないじゃありませんか…
銀英伝を好きな人にとって、どこかを「抜き出す」ということは「他を切り捨てる」と同義なんです。
あの物語のどこを切り捨てられるのだろう…
私には選択できませんでした。

でもまだ期待している面もあるんですよ。
公式HPのイントロダクションに、「原作小説『銀河英雄伝説』を第1巻『黎明篇』から順に、改めて新作アニメーションとして制作するプロジェクトが始動しました」と書いてあるんです。

ファーストシーズンの12話が「邂逅」でセカンドシーズンの12話が「星乱」、24話でどこまで描かれるかは分かりませんが、しっかりと本伝の思いを踏襲して欲しいと願うばかりです。

こうして「邂逅」の放送が始まった訳ですが…
やっぱり展開が早すぎる気がしてなりません。
なんでもうイゼルローンを攻略するの…？
それより、ラインハルトとキルヒアイスの出会いや成長の過程は…？
ラインハルトがどんな気持ち、或いは決意をもってその任に就いているのか、だって殆ど触れずにすっ飛ばされた感が残りました。

私は本伝を視聴しているので、描かれなかった部分の脳内補間はできますけれど、本伝のボリュームが半端無いので、こちらでこの作品の面白さを味わいたいと思う方には、本伝の魅力がどこまで伝わるのか正直疑問です。

でも作画は見惚れるほど綺麗な上、良く動いています。
作品としては申し分ないトップクラスの実力を持っていることは間違いありません。
だからこそ、腰を据えてしっかりと作っていない…訳ではありませんが、本伝の110話へのこだわりを感じたかったのが私の本音だと思います。

オープニングテーマは、SawanoHiroyuki[nZk]:Uruさんの「Binary Star」
エンディングテーマは、ELISAさんの「WISH」
どちらもアニメともマッチしていて素晴らしい楽曲でした。
オープニングの壮大さ、エンディングに感じる温もり…もう、何か言葉になりません。

1クール12話の物語でした。
ホントにこれからの作品だと思います。
これからの展開次第で、如何様にも化ける素質を秘めた作品だと思います。
今後の展開を期待しています。

shitasama さんの感想・評価

1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態：観終わった

これはない

本当に中途半端、見なければ良かった、こんなところで終わるならはじめからやらなければ良かったのに
観るなら旧作のほうで、期待していただけに心底残念です

kakizaki さんの感想・評価

3.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

音楽悪いよ、迫力なさ過ぎて面白くないよ

【20180701】
自由惑星同盟はまあまあ良い感じです。
帝国は、うーん・・・・　個性的なキャラが個性を失っているのは悲しいです。

【20180425】
自由惑星同盟は良い感じかもな・・・

それに比べて帝国は威厳がないかな・・・

【20180410】
とうとう、銀英伝が始まるということで凄く期待して待っていたら...

作画が黒子のバスケだ・・・とか
キャラが違う名前になってる・・・とか
声優が棒演技・・・とか（これは演出が悪いと思う）

いやしょうがない目をつぶろうと思ってたが

流石にバックで流れるBGMひどすぎるよ！！！

特に、「テロテロテロテロ」ながれる安っぽいやつ。耳障りで物語にも全然集中できないよ

正直本家アニメの方みたいな、グレーギリギリのクラシックは建前上難しいのは分かるが、流石にこれは素人かと言いたくなりました。

今後、どうなるかは不安しかないですけど・・・　どこで切ろうかと考えています。

北山アキ さんの感想・評価

2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

タイトルなし

原作未読

最後まで観たけど、知略と言うより、愚かなお偉いさんが多いだけという話にがっかり。昔からタイトルだけは聞いたことがあるので有名策なのだろうが、魅力が分からなかった。

なんとなく観てる。
戦闘シーンの船の密集がどうしても気になる。
（この作品に限ったことじゃないけど）前に見方がいるのに砲撃とか、敵を囲んで砲撃とか、同士討ちしないテクノロジーでもあるのだろうか。
あれで用兵で名を馳せると言われてもね。
小説の描写じゃなく、映像化の問題だと思うけど、こういうのって何とかならないの？
ベトナム戦争の米兵戦死者の相当数は味方の銃弾によるものという話もあるから、現実の戦争は理屈通りにはいかないし、結構バカなんだというのは事実なんだろうけど。

えくいてぃ さんの感想・評価

4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

旧作を見ることができてなかったので、これはチャンス！と思って見てみたのですけど、ちょっと物足りない感じがしました（個人の感想ですｗ）

旧作をすべて見ることができていなかったので、
楽しみにして見始めました。

絵はすごくきれい！さすがProduction I.Gさん！
でも、キャラが誰が誰だか・・よく似てますｗ

最初の数話は旧作でも見てたので比較することができました。
旧作のときはもっと、こう、ズバ～ンってのめり込んだ気がしたのですけど、
今回は「あれ？なにか違う？あれ？あ、終わった」
という感じがしました。（個人の感想です＾＾ｖ）

今回は1期全12話で続きはまた今度ってことなのかな？
旧作（オリジナル？）ってもっと長かったですよね？

そして最終話の12話。これから！って感じなのに、最終話；；
もう終わちゃった。。ん～ちょっと消化不良です；；

lumy さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

ミーハーなので・・・。

原作未読、旧アニメ版未視聴です。
気になってはいたのですが、旧アニメ版の膨大なボリュームが
懸案材料となり、今まで手をつけることはありませんでした。
そんな折に放送されたリニューアル版。
原作の知識を全く入れないで視聴しましたが、
なかなか楽しめました。

原作（旧アニメ版）が人気なのは、
分かりやすい世界観でありながら設定が凝っていたり、
帝国軍と同盟軍という対立関係が緊迫感を生んでいたり、
組織あるあるを細かに描写していたりするところもありますが、
何といってもキャラが立っていることが重要でしょう。

旧アニメ版のファンの方は、前作の完成度が高すぎたため
本作が観るに堪えがたいのですよね。
確かに愛着がある分、かなり現代寄り（しかも女性向けにアレンジ？）
になった本作は、違和感があるかもしれません。
逆に、旧作を知らない私にとっては、
すんなりキャラ設定を受け入れることができました。

リニューアル版の良いところは、たくさん出てくる人物名を
随時テロップにしてくれるところと、
ダイジェストに近いですが要所は押さえているところです。
でも、同じ話を旧アニメ版で観ると・・・
このレベルの作品が30年前にあったことが驚きですね。

うなたまごはん さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

薄っぺらいレビューですごめんなさい。ラインハルト様のまつ毛になりたい。

見終わっての感想です。

なんか、盛り上がりに欠けたような。。
最後に告知あったけど、この続きは劇場でってこと？
まぁなんていうか、見始めた時に書いた感想と変わらずでした。

ラインハルト様とキルヒアイスのあーゆーとこが見れるよとお勧めしていただいた外伝が早く見たいけど、ウェブ配信もないし近所のツタヤにもないぃぃぃ！！
外伝もこの絵で再アニメ化してほしいです。
綺麗なので盛り上がらなくても内容がよーわからんくても見ていられる。

どーでもいい感想としては、同盟軍の帽子がダサいっていうか、ビンボーくさく見えました。売れない画家のようだ。

以下は見始めた時の感想↓

宇宙、戦争、戦艦。全部まとめて興味なかったので、昔からタイトルだけ知ってた感じです。

でも最近宇宙戦艦ティラミスを見ていて（全然違うのはわかってますすみませーん）宇宙と戦艦に拒否反応がなくなったので、なんとなく見てみることに。

まだ途中ですが、内容はまぁ、べつに。
好きでも嫌いでもないし今のところのめり込む感じでもないです。つまらなくはないです。
原作もこれまでのアニメも知らない私にとってはあまりよくわかりませんし深いファンの方のレビューの方がためになると思います。

こんな薄っぺら視聴者の私は、ニッタニッタしながらラインハルト様を眺めています。
ラインハルト様がただただ美しいです。ホントこれだけで価値は★４つ。
まつ毛に見とれます。
まつ毛になりたい。

以上です。失礼しました。

（CGいいじゃないかー）

teji さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

tamago さんの感想・評価

3.1
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：今観てる

はかせ さんの感想・評価

1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

P_CUP さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

ossan_2014 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：----

つなぐ言葉

３０年前に書かれたベストセラー小説の再アニメ化。

原作小説を忠実になぞるアニメ化は、ストーリーや物語られるものの質はすでに保障されているようなものだ。
あとは、ビジュアル化によってキャラクターイメージが膨らむか損なわれるかの、視聴者それぞれの好みによって感想が決まるのだろう。

民主主義の警句とも見える、数々の「名言」で知られる本作の原作小説だが、２０１８年の現在に再び語られるのは、どこか暗示的な気もする。


その「名言」の中でも、イゼルローン攻略の直前で語られるセリフが、歴史家志望であるヤンの資質を表していて味わい深い。

「前の世代から手渡された平和を維持するのは、次の世代の責任だ。それぞれの世代がのちの世代への責任を忘れないでいれば、結果として長期間の平和が保てるだろう」

視聴者の中心であろう若い世代にとっては、政治家や企業経営者などのオヤジやジジイが、古い「前世代」として捉えられているだろう。
ヤンであれば、それらオヤジどもの「前に」、連綿と続く政治や経済の連鎖を、一つの流れとして歴史的に眺めるに違いない。
が、現代の視聴者に、そうした歴史感覚はあるのだろうか。
ひょっとして、終戦直後の政治家や、高度成長期の企業家や社会運動家などなどまで、すべて「昭和」＝「昔」＝「旧い」＝「時代遅れ」＝「自分と無関係」として、今の「オヤジ」と同カテゴリーの同じ「過去の遺物」として、ひと塊のもののように了解してしまってはいないだろうか。

現代の政府閣僚は、世襲制ともいえる２世、３世の政治家ばかりだ。
彼らは、これから「次世代に手渡す」平和を一から創ろうと奮闘している「世代」ではない。
先人が敗戦後に構築した「平和と繁栄」を、「すでに手渡された」世代なのだ。
平和が手渡されたユリアンの世代をヤンは夢想したが、現実世界で相当するのが彼らだったといえる。

はたして現実世界のユリアンたちは「手渡された」平和を維持する責任を果たし、次の世代へ手渡す責任を果たそうとしているのか。
それらを監視し、責任を追及することは、さらに「次」を引き受ける次世代の、あるいは避けられない義務であるのかもしれない。


ヤンの語った、歴史感覚に裏付けられた希望が、現実ではどのように生きられたか。
原作小説から３０年あまり＝一世代を過ぎての再アニメ化にあたり、本筋とは関係がないが、このような感想を抱いたことを記しておきたいと思った。