ryo さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
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刀使ノ巫女の感想・評価はどうでしたか?
ryo さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
番長 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
正直上手いとは思わない。でもなんか好きなよくわからない魅力があります。
oxPGx85958 さんの感想・評価
1.5
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.5
キャラ : 1.0
状態:観終わった
ひとつ良かったのは、刀を使った戦いの描写で、あまり見たことのないタイプのアクション・シーンを作ってます。超高速だがところどころに溜めがある。後の方では凡百の能力者バトル・アニメっぽくなりましたが、それなりに興味は惹きました。
それ以外はほぼあらゆる要素がダメ。第1話を見て、演技・演出と編集タイミングがおかしいなと思った人は、それがもっとひどくなると覚悟する必要があります。何かのミスではなく、製作陣があれでいいのだと思っているフシがある。
それでも最初の2話ほどのストーリーの展開は面白かった。第1話の展開には意外性があったし、第2話の逃避行も興味深かった。しかし物語という点では、それ以降に見るべきところはありません。それだけでなく、その展開のさせ方が最悪でした。
普通、登場人物に「ストーリーの説明」(exposition)をさせるのは作劇においてもっともやってはならないこととされますが、本作ではむしろ登場人物たちの発言によってしか物語の展開が描写されないと感じてしまうぐらいに説明が行われます。その結果、声優たちは地獄のようなセリフを地獄のような演技で延々と言わされる羽目になっている。彼らはどんな気持ちでこういう仕事をやってるのだろうか。
シリーズ構成・脚本の高橋龍也という人は『アイドルマスター シンデレラガールズ』、『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』、『エロマンガ先生』、『ラーメン大好き小泉さん』などとも関わっており、なるほど、という感想。
josui さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
女の子が刀振り回して化物を退治するアニメです。
タイトルに巫女とあり物語設定にそれっぽい感じはありますが、
キャラクターに巫女要素はあまりありません。
物語、キャラ設定は可もなく不可もなくで
悪く言えば一番面白くないかもしれません。
そして許せないのが、ぽっと出のキャラクターを悪堕ちさせたこと。
これは許せませんよ。やるなら主人公もしくはその側近でしょう。
視聴者の思い入れのないキャラを悪堕ちってね、
豚に真珠、猫に小判、犬に論語、馬の耳に念仏。
とにかく悪堕ちというのは主要キャラを
対象にするからこそ意味があるんです。
またその過程も納得がいかない。
対象のキャラクターが力を欲しているという描写があって、
自然に動かすなら力を欲しての闇落ちでしょうが。
それを瀕死にして不可抗力の身体強化&悪堕ち。
誰得と言わざるを得ない。何の意味もない無価値な悪堕ち。
作画は良かったり悪かったしますが、
個人的にはもう少しグロさというか、
刀で斬った時の重みのある感じが欲しかったですね。
はちくじまよいちゃん さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
CGによる戦闘シーンがめっちゃ速くて面白かったです。お話的にも飽きることなく全部見れました。神道的な部分が多かったため、神社が結構出てきて寺社仏閣好きな自分は聖地巡礼したくなりました。いつか聖地巡礼しようかなと思ってます。
ストライク さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
37111 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:量産型のかほりがプンプンする。。。いろんなところが雑な気がする。
期待度:★★★
特にその剣技がどうとかは触れないところがいい感じ。
最終的にはすっきりした終わり方なので悪い印象がない。
あらだまって結局なんだったのか俺には理解できませんでしたw
シャベール大佐 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
荒魂(あらだま)という化け物を、御刀(おかたな)という特殊な力を持つ日本刀で斬って鎮める、刀使(とじ)と呼ばれる女性剣士たちの戦いを描く、美少女バトルアニメ。全24話。
メインキャラは6人の女子中高生。キャラデザを見ると日常萌え作品でも違和感なさそうな雰囲気ですが、内容のほうは意外と正統派のバトル物。2クール作品で、大きく分けて前半12話が胎動編、後半12話が波瀾編となっており、1クール終了の時点でひとまず最初のクライマックスを迎えるような構成。
前半の物語は、とあることから主人公が反逆者として追われる身となり、逃亡しながらも仲間を増やしていって反撃する、みたいな流れ。第1話からすぐにストーリーが大きく動き出すので、序盤から結構楽しみに観ていました。主人公たちが戦う相手は明確になっており、全体的にシンプルでわかりやすい構図で、安心して楽しめました。前半の内容に関しては特に不満はなかったです。
後半は、一旦ペースをスローダウンしてから、もう一度終盤に向けて物語を作っていく感じ。日常パートなどは悪くなかったのですが、本筋は前半に比べてやや理屈っぽいというか、説明臭いという印象を受けました。バトルアニメとしては、もっと体育会系的な、脳ミソを空っぽにしたような単純な熱さと勢いが欲しかったです。
キャラは、主人公・衛藤可奈美が、明るく爽やかなスポーツマン的な性格で好感が持てました。もう1人の主役格キャラである十条姫和はクールでストイックな秀才型で、2人の対比もオーソドックスで悪くなかったです。その他でも、主人公の仲間や敵側の親衛隊など、主要なキャラはそれなりにしっかり描けていたように思いました。
作画は、戦闘シーンはかなり頑張っていましたが、ときどき崩れが気になりました。音楽は、特殊EDを除くと、前半後半のOPとEDで合計4曲ありましたが、どれもメインキャラ6人が歌っており、作品の雰囲気に合っていて良かったです。
最後まで観終わって、総じて悪くない作品だったと思います。ただ個人的には、後半よりも前半のほうが面白く感じてしまったので、やや尻すぼみという印象は否めませんでした。分割2クールの作品ならば前半のラストにもクライマックス的な展開が必要かもしれませんが、連続2クールの作品の場合は、途中に1度ピークを持ってくるのも良し悪しのような気がしました。
teji さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
うち. さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
刀を持った女子高生が世のため人のために化け物を斬る物語。2クールでソシャゲ展開とか色々気合が入ったメディアミックスをやっているオリジナル作品、ウケたかとどうかは置いておいて2クールアニメなので人によっては満足度は高い。
序盤の逃避行が個人的にあれれ?という感じで唐突感が否めなかったんですが、あれはあれで良かったのではと思いました。物語の動きとしては逃走はありっちゃありだし。
ただ逃亡劇を繰り広げたは良いけれど、キャラ描写が浅くなってしまったのはアカンかなぁと感じた。
様々な要素(写しとか母親達の伏線、学園長の過去やら)が回収されるようになる中盤から終盤の動きはやや良かったのは事実、ところどころ作画がやや崩れるのはご愛嬌。
これは2クールの良いところだと思いました。
一部のキャラの行動原理に共感を覚えたら見やすいアニメ、共感しなかったら厳しいかも?
むらさきたましい さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 2.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
最初は、学園ものかと思っていましたが、だんだんと仲間が増えていく群像劇でした。
最初はバラバラに見えた、魅力的なキャラたちが一つになって奥様は、面白かったです。
そして、後半は前半の設定・結果を踏まえ、さらに踏み込んだ内容でした。
特に最終回には、ほろりとさせられました。
褐色の猪 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
キャラクター原案がしずまよしのり氏
割と気に入っていた「ゼロから始める魔法の書」と同じですね。
まあ可不可無く
お茶でもすすりながらマッタリ見るのがお勧めですね( ^ω^) _旦~~
剣道部 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
[文量→中盛り・内容→感想系]
【総括】
レビュタイ通りなのですが、単に萌え系のバトルアニメかと思いきや、実はストーリー重視の作風でビックリしました。
なかなか面白かったのですが、正直、1クールでスッキリまとめた方が良かったんじゃかいかな~と、思ったり。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
やろうとしていることは悪くなかったと思います。味方のキャラも無駄に増やさず、ラスボスもブレることなく、1クール目の敵役を味方にしつつ。
ストーリーやキャラクターを掘り下げる基本はしっかり押さえていたと思いました。熱い要素は散りばめられたものの、だからか、なんか薄れた感じ。
正直、11話の燕結芽vs益子薫&古波蔵エレン戦、その後の燕結芽の最期がクライマックスだったかなと。
2クール目の序盤、やや日常系の要素が増してきたのはよかったのですが、それはむしろ1クール目でやっておくべきことですかね。
2クール目の後半は、何やら話がデカくなりすぎ、(神々の争い、政府の陰謀)収拾がつかなくなった印象です。
だったらもっと、1クール目からキャラを増やしたり伏線を散りばめたりして、「世界を広げる」努力をするべきだったかもしれません。
もっとも、終盤でまた、「友達のため」と、世界を狭めるわけですが。だったら下手に、セカイ系のノリはいらなかったかな~と。
全然悪いアニメではないと思いますが、以上のように、シナリオやテーマに一貫性がなく、バランスの良さと引き換えに、コレという魅力が欠けてしまったアニメかなと思いました。作画、特にバトル作画が安定していなかったのも、残念でしたね。
ただ、美少女同士の真剣での斬り合いで、「写し」という設定は、便利だと思いました。美少女の血なんて見たくないしねw
{/netabare}
【各話感想】
{netabare}
1話目(剣道通信簿 5段階で2)
冒頭の怪物的な奴の、頭上からの攻撃を刀で受け止めるシーンの左手、(まああんな受け方はしないが)刃の上に指があって、刃で指切るか敵の攻撃で指を削られそうだな。後、敵を袈裟斬りで切った時に左足前だけど、あれだと自分の足を切っちゃうよ。
袋竹刀と木刀? アニメで袋竹刀が出るのは珍しいね。袋竹刀とは、現在の竹刀が考案される前に、新影流などで使われていた竹刀のこと。いくつかに割った竹を革で包んだもの。その前は木刀で実際に叩いたり、寸止めしたりだから、稽古中のケガがかなり減ったらしいです。
袋竹刀を使ったのは良いんだけど、1本をコールするときの、審判が挙げる手が逆なのは、完全に勉強不足。剣道は1本とった方の手を挙げます。この場合、審判から見て右側の選手が1本取っていますから、左手ではなく右手を挙げなければなりません。大きな減点です(笑)
2話目
チョコミントは、好んで食べようとは思わんなw 御前試合で荒魂が見えていたなら、いきなりの逃避行も分かるな。
3話目
夢の中の人物? 結構色々、意外にも裏がありそうだね。
4話目
過去の話も入ってきて、なかなか盛り上がってきたね。
5話目
祢々切丸、日光に行った時に見たな、でかかった。あと、二荒山神社は寒かったw 日光って、二荒山(ふたらさん)の音読みが、「にこう」で、その響きに「日光」って漢字を当てたのだと、ガイドさんが言っていました。
6話目
なんかバトルが、もっさりしてたな。力尽きたかな?
7話目
エターナル胸ペッタンw 百合百合してたな~。
8話目○
お祭り回。まあ、一休みという事で。チョコミントバナナ(笑) 人災、戦争利用、ありがちだが、しっかり説明がされているのは、好印象。
9話目
一人で戦況を変えるとは、連峰のモビルスーツは、、、(笑)
10話目
ストームアーマーの射出って、中に刀使乗ってるなら、接地時にかなりの衝撃ありそうだな(笑)
11話目
薫とエレンの戦い方は、見処あるな。燕結芽も見処があるキャラクターでしたね。一方で、獅童真希と此花寿々花は、イマイチ見せ処なく。
12話目
ようはビビってる。シンプルだね。刀を使った集団戦。なかなか(作画を)頑張っていたな。いや~、良い最終回だった。。。って、これ2クールなんだよね。作風的には、1クールの方が良さそうだけどね。
13話目
なんか、レジェンド的な扱い。天才か。なんかだらけそうな予感。
14話目
その着替え、必要か(笑)? 何の脈略もないじゃんw
15話目
群馬なめんな、と(笑)
16話目
神々の争いにスケールアップ。吉と出るか、凶と出るか?
17話目
なんかこう、複雑にふくざつに。
18話目
新たな進化の可能性。
19話目
タギツヒメは、圧倒的な戦力でゴリ押しで勝てるわけじゃかいのかな? タギツヒメは、人類を管理したいの?
20話
ブラック企業を拡散w みんな、話が好きだな~と。もうここまできたら、武力しかないと思うけど。ネガティブって、人にとって必要だよね。
21話目
展開が変わってきた。剣術の矛盾と孤独。分からなくはないな。ライバルに勝っちゃうと、嬉しい反面、寂しくなるとかあるし。ここで御前試合か。良い伏線の生かし方だな。戦闘シーン、熱いな~。ツンデレ(笑)
22話目
分かりやすく、使い捨てられたな。いやいや、そこでチョコミント出すとか、酷すぎるだろ(苦笑) 作画、カクカクしてんな(苦笑)
23話目
黄泉、、、。
最終話
まあ、良いラストだったかな。
{/netabare}
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
1クール目は面白いとは思わない
2クール目からは面白くて、キャラクターの魅力も出ていたので楽しめた
戦闘シーンは時々すごい
最終的には観てよかった
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この作品はオリジナル作品だったようですね。
タイトルから「刀剣」を取り扱った作品であること、それに本渡さんと大西さんが主役級の役を演じると知り、視聴を決めた作品です。
レビューを書いていて思ったのですが、今期本渡さんと大西さんが共演する作品…私のレビュー順で、こみっくがーるずに続きこれが2作目です。
今まで声優さんを共演という軸で切ったことがありませんでしたが、この切り口は面白いかもしれません。
役作りや、声優さんの演技の幅を感じる機会になるかもしれないので…
この世には、人の世に災いをなす「荒魂」と呼ばれる異形のモノが存在していました。
そして、神薙ぎの巫女である刀使(とじ)が御刀によって荒魂を祓う…
刀使は、警察組織に属する特別祭祀機動隊に属している、御刀の所持を公認された超法規的な国家公務員なんですが、全国5か所にある中高一貫校にて訓練を積む傍ら、有事の際は御刀と特殊能力を用いて荒魂から人々を護る少女たちだったんです。
物語の季節は春…
全国5校から選りすぐりの刀使が集まり、毎年恒例となった刀使を統べる折神家での御前試合…
本作の主人公である岐阜の美濃関学院に属する14歳の衛藤可奈美と、平城学館に属する同じく14歳の十条姫和との試合の最中のことでした。
まだ1話目なのに、いきなり物語が急スピードで動き出すからビックリでしたよ。
でも、釘付けになって視聴するには、十分過ぎるインパクトだったのではないでしょうか。
「何が起こった?」と問われたら「暴挙が起こった」としか言いようがありません。
問題は国家公務員である刀使が暴挙を起こしたこと…
でもその暴挙は、急性的な精神の異常や何者かに操られていた、という類のモノではなく暴挙はあくまでも意図的でした。
だから、暴挙を起こした事そのものに理由があるはず…
暴挙の内容から試合中だった二人は、反逆者として追われる身になるのですが、その理由を深掘りしながら真相目指して物語が動いていきます。
物語は大きく前半と後半に二つ…
前半は真実を知り、これまで背負い続けてきた宿業に終止符を打つ物語…
衛藤可奈美、十条姫和らのメンバーは全部で6人…
絶対的人数は全然多くありません。
きっと可奈美と姫和じゃなかったら、この仲間は集まっていなかったでしょう。
己を信じ、己の技をこれまでの研鑽により徹底的に鍛え上げた6人でしたが、それでも、手を取り合うまでには時間がかかりました。
反逆者として追われる、という事が何を招くかを分からない彼女たちではありません。
母校を…そしてこれまで育ててくれた家をも裏切るに等しい行為だからです。
最初は予感しか無かった…
けれど、キチンと段階を踏むことで予感を確信に変えることができた…
その確信を糧に集う6人の思いは一つ…
これまで続いてきた負の連鎖を断ち切ること…
思いは崇高だったかもしれない…
けれど、彼女たちの前に立ちはだかる脅威の強さは半端ありませんでした。
個々人の技量ならきっと劣っていたと思います。
様々な思いがあったのは事実です。
でもお互いに刀使なんです。
己の剣に対して正直であると共に、純粋に強さを求める姿勢がどんなに反発しても通じ合ってしまうんです。
だから彼女たちは自分に課せられた運命と役目を背負います。
ここで唯一歯痒かったのは、正々堂々という一番の気持ちに応えられなかったことかもしれません。
そして物語の後半は、自分たちの果たすべき責任と絆を感じて新たな一歩を踏み出す物語…
前半の展開も十分苦しかったとは思いますが、後半は前半とは質の違う苦しみを味わうことになります。
その苦しみ…気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
オープニングテーマは、「Save you Save me」と「進化系Colors」
エンディングテーマは、「心のメモリア」、「未来エピローグ」と「鎮魂の夜想曲(ノクターン)」
主要登場人物6人が歌っています。
個人的にはオープニングのノリの良さが好みでした。
2クール全24話の物語でした。
オリジナル作品らしく、尺の長短を感じさせない展開だったと思います。
そういえば、本作で益子薫を演じていた松田利冴さん…
この作品の放送と同時期に「ハクメイとミコチ」というこの作品と真逆な癒し系の作品が放送されていましたが、松田さんはこの作品で主人公のハクメイ役も演じていましたよね。
声を聴いて一発で分かりましたよ。
だから益子薫の言動の節々に「ハクメイ」がチラついたことが何度かあったかな…^^
がぁべら♪ さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
猫耳サイクロップス さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ほんのちょっと作画が怪しい回があったけどそこそこ面白かった。
もうちょっと戦闘シーンに力入れてほしかったかな。
総評:
「そこそこ面白い」
mamiko さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
作画も安定していて、話の筋もしっかりとしているので結構面白いです。刀剣乱舞が壊滅的だったので、美少年もの=ギャグ 美少女もの=真面目 という路線が多くなってきたかも。
美少年ものにもそろそろ性的に狙ったような作品ではなく、「まどマギ」のような真面目な作品が見たいですね
タック二階堂 さんの感想・評価
2.8
物語 : 3.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
まのり さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
全体的にクールの終わりの展開は盛り上がりがあり、よかったが
そこに至るまでの話が淡々としてて印象に残らなかった。
また、単話で完結する話も悪くはなかったが…
展開を1クールに圧縮していればもっと良かったかな?
サブキャラクターの燕結芽、皐月夜見の2人が魅力的で、ストーリーもこの二人にエピソードは全体としてのテーマの1つにある、死者に対して残された者がどう向き合って道を歩むか、という点におけるキーパーソンであり、
20年前に母を亡くしている主人公2人の物語とも間接的にリンクしている。
逆に描写が薄いなあと思ったのは薫とエレン、薫はともかくエレンはいまいちどういう役割を担っているのか最後までよくわからなかった。
バトル描写に関しては、使用キャラそれぞれに流派が設定されており剣戟を細かく描写しているのはわかるのだが現実味のない設定に比べてリアリティラインの高い戦闘が面白味をなくしている感がありややマイナス、ビームみたいな必殺技を放ってほしいわけではないがもうちょっとやりようあっただろ!と思う。
テナ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
OPが凄くカッコ良くて大好きです(´艸`)*
内容も物語はわかりやすくお刀での戦いも迫力あり見ていて飽きないし楽しい作品です。
最初はあまり期待して居ない部分もありましたが話しが進むにつれ面白くなってきました。
バトルシーンはたまに動きが単調になる部分もありましたが刀と刀の交わる音は聞いていて心地良かったです^ ^
親子の絆や仲間の絆の強さや大切さを教えてくれる作品なのかもしれません♪
最終回は綺麗に〆られていたと思います^ ^
1つ我儘を言うならラストの再会のシーンを描いて欲しかったです^ ^
最後にアプリの主人公を忍ばせてるのは制作側の遊び心でしょうか?
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
個性的かつ魅力的なキャラ、作り込まれた戦闘シーン、緩急織り交ぜたストーリーと好みに合う作品です。序盤は首を傾げる展開が多く、雑な量産型アニメかと思いましたが、話が進むにつれて良くなっていきました。
Kuzuryujin さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:今観てる
----------------------------
既刊原作なきオリジナルアニメ 全24話
(月刊少年エース2017年12月号よりコミカライズ連載中)
放映中に本作のスマホゲームが発売されたが未プレイ。
原作:伍箇伝計画
監督:柿本広大
シリーズ構成:髙橋龍也
キャラクターデザイン:しずまよしのり(原案)、八尋裕子
音楽:橋本由香利
アニメーション制作:Studio五組
----------------------------
”古来、この国を脅かしてきた荒ぶる神、荒魂(あらだま)。
それを祓う神剣、御刀(おかたな)に選ばれた神薙(かんなぎ)の巫女(みこ)。
人は彼女たちを刀使(とじ)と呼ぶ。”
(第1話 アバンタイトル内ナレーションより)
<はじめに>
バトルものでも「装神少女まとい」のような日本神道ベースの
和風設定ものが好きで試しに視聴開始した。
期待値込みの高めの評価からスタート。
オリジナルアニメゆえ最後まで話の行方は一切不明なので
最終話までに大きく変動するかもしれない。
<17話まで視聴>
より多角的視点でキャラクターが描かれ、面白さ継続中。
対モンスターバトルより、人間群像ドラマとしての側面が大きいのが好い。
このまま失速しなければ自分の中で、傑作とは言えずとも佳作以上にはなりそうだ。
作画は、ばらつきもありチープな所も結構あるが、
脚本の魅力がそれを補ってくれている。
また、作画には古式術の専門家を交えた5名ほどの剣術監修が入っている。
そのため、ヒロインたちのバトル時の決めの型はしっかりと描かれ、
端折る部分はあっても、剣術の格好良さは十分伝わってくると思う。
これから視聴開始される方は、
キャラクターのテンプレイメージの先入観をなるべく持たないほうがいい。
キャラの掘り下げ方と、キャラ同士の関係性の構築が巧い脚本なので
素直に作品と向き合えば、意外な面白みを発見できると思う。
<”男は全員空気&ヒロインは全員中高生”系>
{netabare}
アニメのこの手の、初めて触れた作品は「けいおん!」。
以後、2012-13年の「ガルパン」「ラブライブ」のような
メガヒットが出現したあたりから、雨後の竹の子のごとく
やたら増えた気がする。
男が不甲斐なさ過ぎというか、たまに現れると「あれ?いたの」的で、
ツッコミ所も多く、バランス悪く超がつくほど非現実的。
この手の作品はダメな人は全くダメだろう。
自分もどちらかと言うと苦手なほうだったが、最近慣れたせいか、
いつの間にか普通に観れるようになってきた。
同クールの「宇宙よりも遠い場所」「ゆるキャン△」もそんな傾向だが、
あにこれで2018年冬アニメランキングの堂々のベスト3入りだし、
個人的にも非常に気に入っている。
さて本作でも男は、まるで絶滅危惧種。
第1クールだけで言えば、おおよそ98パ-セント以上の男はモブキャラ。
日本を舞台にしてるが、一人を除き、
出てくる組織の幹部や管理職に男が見当たらない。
その一人だって日本人じゃない。
このノリでは総理大臣もきっと女性に違いない。
対峙すべきは、”荒魂”と呼ばれるモンスターで強敵。
とは言え、人vsモンスターの単純なものだけでなく、
人に憑依することもあるゆえ人vs人の構図も多い。
正直第1話は、それほど惹かれるものがなかった。
ただ次回は気になったので視聴は継続。
3話迄は、まあまあ。そして4話から面白さ倍増。
5話視聴後からは、次回が非常に楽しみになった。
7話終了時点で、丁寧な人物描写の積み重ねに
6名のメインキャラの行く末に目が離せなくなった。
最後まで楽しみになりそうだ。
{/netabare}
<2+2+2=6 じゃなく 2×2×2≒∞ の魅力>
{netabare}
7話視聴終了時、シリーズ構成&脚本で
非常に巧いなと思ったことがあった。
それは、6人の主要キャラを漫然と一塊にすることなく
2人の友情×3で描いているところ。
各キャラの背景もさりげなく織り込みずつ、
3ペアの絆を3乗させることで、各個人の個性のみならず
各ペアの個性も加えられチームの人間模様は実に多彩。
感情移入のストライクゾーンも広がってると思えた。
僅か半クールの間で初対面のキャラもいるのに
6人の絆深きチームが生まれる様に全く無理がない。
また敵対するキャラたち。
口数少なく謎多く、カリスマ性のあるラスボス。
そのボスに心酔する多様多彩な強敵たちは、
キャラも立ってて非常に魅力的なのも好い。
キャラの評価は以上から★5とした。
敵味方誰一人として無用な存在なく
群像劇としての価値も大きい。
{/netabare}
<音楽>
{netabare}
第1クールOP「Save you Save me」が秀逸。この一曲だけでも★5確定。
第1クールED「心のメモリア」は佳曲。
第2クールOP「進化系Colors」も佳曲。
メロディ以上にベース&ドラムのリズム隊が心地よい。
聴き込むほどに好きになる。
12話挿入歌&ED「今この身が果てようとも」、
第2クールED「未来エピローグ」の2曲もなかなか好い。
{/netabare}
<各話レビュー>
◎ 胎動編
★ 第01話「切っ先の向く先」脚本:髙橋龍也
{netabare}
<ヒロイン3人で物語が動き出す>
衛藤可奈美(えとうかなみ)と柳瀬舞衣(やなせまい)は、
全国に五校設立された中高一貫の
特別刀剣類従事者訓練学校(伍箇伝)の一つ、
岐阜の美濃関学院の中等部在籍、同じクラスで13歳の二年生。
二人は学内トップの実力を持つ刀使。
大の仲良しの二人だが、舞衣にとって可奈美は超えられないライバル。
舞衣はコンプレックスを感じているようだ。
全ての刀使の頂点に立つ折紙家。
そんな二人は、伍箇伝の代表が集うその御前試合に
学校代表として参加することになったが...。
初回は以上に加え、やはり伍箇伝の一つ、
奈良にある平城学園中等部三年生の14歳、
十条姫和(じゅうじょう ひより)も登場。
胸に一物ありそうな面構えの姫和と、無邪気な明るい可奈美が
明確な陰と陽のコントラストを生み出す。
しかしキャラの魅力が未知数で、序盤は既視感あって
単なる剣の試合が続くのかと思ってしまい
途中で観るの止めようかとさえ思った。
しかし最後に起きた、決勝戦での
姫和vs可奈美が引き起こした事件が興味を繋ぎとめた。
姫和以上に可奈美の取った行動が謎。
折紙家当主、折神 紫(おりがみ ゆかり)の謎。
それらのおかげで1話切りせずに済んだ。
美術では、和風建築の建物全般が印象的。
中でも折紙家の京都御所をイメージするような格調高い御殿は別格。
その、和風の中でも超一流な浴場に浸かってみたい。
雅な貴族気分を味わえるに違いない。
{/netabare}
★ 第02話「二人の距離」脚本:髙橋龍也
{netabare}
<可奈美と姫和の逃避行のはじまり>
事の重大さに関わらず、相変わらず楽天的な可奈美。
姫和の行動の理由も問わず不思議な娘だ。
姫和は当初、可奈美のマイペースに持て余し気味だったが
たまに核心をつく発言をする可奈美に少しずつ心を開く。
刀をギターケースに入れ刀使であることがバレぬよう移動。
なんだか、「けいおん!」の唯と律に見える。
見た目だけでなく天然×生真面目で性格も似てるし。
チョコミント愛を語る姫和に、
人間的魅力を感じるようになってきた。
舞衣の推理力、実行力も素敵だ。
謎を小出しに明かしつつ、少しずつキャラクターが輝きだした。
これは悪くない。次回が楽しみになり始めた。
{/netabare}
★ 第03話「無想の剣」脚本:髙橋龍也
{netabare}
<敵と味方>
鎌府女学院の学長、高津 雪那(たかつ ゆきな)。
折神家親衛隊の第四席、燕 結芽(つばくろ ゆめ)。
この二人は絶対ヤバイ。
きっとこれから色々ヒロインの足を引っ張るのは確実だろう。
基地外キャラ登場に、不穏な空気がさらに広がる。
美濃関学院の羽島学長は、どうやら今回の不祥事には全く動じず。
意外にも、可奈美たちの味方のようだ。
そんな学長が手配してくれた学校OGにより、
可奈美と姫和は匿われ、一時の安らぎを得る。
<謎は広がる>
相変わらず泰然自若の当主ユカリ。
彼女の考えが全く読めない。
可奈美の気付いたユカリの正体とは一体何なのか。
毎夜、可奈美の夢の中に現れる剣術師匠とは何者なのか。
<新たなヒロイン3名が物語に合流>
長船女学園高等部一年生15歳、
益子 薫(ましこ かおる)、古波蔵 エレン(こはぐら えれん)。
神奈川の鎌府女学院中等部一年生の12歳、
糸見 沙耶香(いとみ さやか)。
実は1話から顔見せは済んでいた以上の3名だが、ここから話に絡みだす。
可奈美と姫和に立ちはだかる敵側の沙耶香。
場違いに水着で登場し、舞衣に初対面の挨拶する薫とエレン。
薫のペットといい、どこかぶっ飛んでる感じの二人。
1話からその片鱗を覗かせていたが、二人はお笑いコンビになりそうだ。
{/netabare}
★ 第04話「覚悟の重さ」脚本:髙橋龍也
{netabare}
薫とエレンが物語に本格的に絡みだした。
薫の脱力系淡泊さと、
エレンの人を食ったような掴みどころがない性格の組み合わせが絶妙。
まさか二人がここまで魅力的になるとは予想外のサプライズ。
{/netabare}
★ 第05話「山狩りの夜」脚本:あおしまたかし
{netabare}
今回の脚本の、あおしま氏は太田雅彦監督作で馴染みが深く、
個人的に割と好きな脚本家。コメディ描写がさすが。
演出上の間合いも良かったが、
脚本上も、キャラクターの台詞の応酬で
キャラがより輝いた。
薫とエレン。今回の二人はお笑い担当として大いに魅力的。
アバンは、上記凸凹コンビの漫才状態に爆笑!!
さらにはAパートで、今までは話上の一番メインだった
可奈美と、生真面目でお堅い姫和(ひより)も
すっかり彼女たちのペースに巻き込まれて食われた。
そして4人はお笑いカルテットとなりちょっとした息抜きに。
また今回、薫は幼少期の描写もあり、個人的に6名の中で一番好きになった。
特に脱力モードから本気モードへのチェンジがグッと来た。
やっぱバトルものは、本気出してなんぼのものである。
可奈美は、天然能天気なようで
実はとっても賢く侮れない本性の一端も垣間見れたのもグッド!
彼女は、まだまだ全容が計り知れない。
まだ何かがありそうでこれからも興味深くなった。
{/netabare}
★ 第06話「人と穢れの隙間」脚本:砂山蔵澄
{netabare}
<エレンの諜報活動とその顛末>
薫と別行動のエレン。
親衛隊に接触。敵の拠点に自ら飛び込む。
おとぼけ上手なエレン。
折神家親衛隊の第二席、此花 寿々花(このはな すずか)の尋問に
余裕でのらりくらり。
隙を見て、ドーピング用のノロアンプルをゲットするエレン。
しかし、発見した親衛隊の第三席、皐月 夜見(さつき よみ)の
ドーピング済の攻撃に苦戦。
あわやエレン絶命かのタイミングで登場の助太刀、姫和、薫、可奈美。
まずは姫和、薫の二人がかりで夜見に対峙。
エレンを安全な所まで退避させた後、可奈美も戦闘に合流。
さらなるドーピングで人と呼べぬほど荒魂化した夜見。
夜見を殺すことができない可奈美は絶体絶命に。
過剰なドーピング効果の反動で倒れる夜見。
可奈美も九死に一生を得る。
その後、エレンが手配した潜水艦で4人はようやく敵から逃亡できた。
その報告を受けても余裕綽々のユカリ。
「二羽の鳥は未だにこちらの掌の上にある。案内してもらおうではないか。」
と謎の台詞をつぶやく。
安心するのはまだ早い。本当の窮地はこれからなのだろう。
薫の「ホーームランっ!」、緊迫した中での一発芸が楽しかった。
薫がいるとシリアス展開でも必ず和む。やっぱり面白いキャラだ。
{/netabare}
★ 第07話「心の疼き」脚本:あおしまたかし
{netabare}
エレンが手配した謎の潜水艦の所属は米軍だが、
それを運用していたのはエレンの祖父だった。
また、ユカリの陰謀を阻止しようとしていた
謎の組織のベールが剥がれ始める。
<あおしま流ギャグのすすめ>
姫和の口撃に「エターナル胸ぺったん女」と反撃する薫。
以来、声優特番でも姫和をエターナルと呼ぶ視聴者多数となる。
包帯消費量の多さでエレンが最胸娘と判明。
その事実を突き付けられた姫和と薫の止め画の表情必見!
作画もノリノリだ。
<沙耶香の成長>
舞衣と出会うことで人の温もりを知った沙耶香。
今までは高津学長に従順な、戦う機械のようだった彼女に自我が芽生える。
舞衣は沙耶香の心のSOSを受け止め保護。4名と合流。
ついに6名のヒロイン勢揃い。
最後にはユカリの妹、折神朱音(おりがみ あかね)初登場。
キーパーソン勢揃いでクライマックスへ向けステップアップ。
いよいよ本格的な戦争の始まりか…。
{/netabare}
★ 第08話「災厄の日」脚本:髙橋龍也
{netabare}
世代を超えた物語。いいですね。
<相模湾岸大災厄>
ヒロイン達の母親世代の因果因縁は引継がれ、その決着の宿命を負う娘たち。
現在に続くすべての問題の発端となった最終決戦が描かれる。
それは、遡ること20年前のこと。
400年続く 刀使と荒魂の歴史の中で、
大荒魂による大災厄は記録上過去3回あり、今回で4回目とのこと。
大荒魂出現から4日目の被害状況…
死者1,089人、行方不明者864人、負傷者15,246人。
討伐隊は、伍箇伝の現学長も参加していたが、
最終的に大荒魂封じに向かったのは、ユカリと可奈美や姫和の母親の3人だった。
大荒魂の鎮めの儀は、姫和の母、篝(カガリ)が命と引き換えに執り行うもの。
しかし、当時の最強の刀使、可奈美の母、美奈都(ミナト)によりカガリの一命を取り留めた。
結果として大荒魂鎮めの儀は不十分で成し遂げられず。
大荒魂はユカリと同化し、現在に至るまで力を蓄え続けてさらに強大化してることが判明。
可奈美の夢の中の剣術の師匠はミナトだった。
可奈美と姫和の御刀(おかたな)は母親譲りのもの。
二人は宿縁によって出会ったのだろうか。
そして、すべてのノロアンプルはユカリと共にある大荒魂と繋がっているよう。
エレンがゲットしたアンプルにより、アカネたちの居場所を特定されてしまったようだ。
次回、急展開の予感。
{/netabare}
★ 第09話「祭りのあと」脚本:砂山蔵澄
★ 第10話「明日への決意」脚本:大久保昌弘
★ 第11話「月下の閃き」脚本:あおしまたかし
{netabare}
てっきりラスボス以外は、誰も死なないんじゃないかと高を括っていた。
その予想を見事に覆された回。
<今回の主人公…結芽:CV 水瀬いのり>
親衛隊の中で唯一、あどけなさ残す最年少の12歳にも拘わらず
最凶の存在でヒロインたちを苦しめてきた彼女。
戦闘狂になった経緯が明確になる
回想シーンが胸に突き刺さる…初めて見る彼女の笑顔。
延命のため荒魂を身に受け入れた彼女。
誰にも心酔せず、誰も恨まず。
ただ生きた証が欲しかった。
7話で、コンビニ前に彼女が表れた時、
剣の鞘に描かれていたウサギの顔とusa chanの文字。
その性格とのミスマッチが印象的で頭から離れなくなっていた。
本来は可愛いものが大好きなごく普通な女の子だったんだ。
誰からも愛されるような人生を送れたかもしれないのに…運命は残酷だ。
初めて敵方キャラの一人に深く感情移入した。
「何にもいらないから...覚えていてくれたら、それでいいんだよ」
水瀬さんの迫真の演技が素晴らしい。
一人寂しくその短い命燃え尽きるとき、
その切なさに涙流す直前までいったがかろうじて耐えた。
しかし、架空の人物とは言え、彼女の冥福を心から祈らずにはいられない。
やはり自分は、あおしま脚本と相性がいい。
{/netabare}
★ 第12話「ひとつの太刀」脚本:髙橋龍也
◎ 波瀾編
★ 第13話「次代の英雄」脚本:髙橋龍也
{netabare}
前回でヒロインの母親世代の因縁決着で胎動編終了。
今回から波瀾編突入でOP&EDが新しくなった。
サブタイトルは、可奈美を中心とした次世代の物語の開幕を告げる。
新オープニングで今後の展開が暗示される。
次代の英雄の中にもダークサイドに落ちるものが出るのだろうか。
12話のラスボス戦から四ヶ月が経過。
未曽有の大災害を切り抜けた6人のヒロイン中で、
最強認定されたのは可奈美だった。
関東での荒魂討伐で瞬殺の冴え。
ゆく先々で格上の英雄扱いの彼女。
彼女自身は奢ることなく、変わらない天然さのままだが、
そこに仲間たちとの思いもよらぬ溝が生まれそうな予兆。
薫とエレンは、一見お気楽マイペースに見えるが実は達人。
目上からもお覚えめでたく、重宝されてる(こき使われてる)日々のよう。
主人公より年上だし、これから何があっても動じない気がする。
きっとこれからもいい感じなコメディリリーフでいてくれるだろう。
舞衣は、前回までに最も精神的に成長したヒロイン。
心なしかバストもさらに成長した気がする。
豊かな包容力と逞しさを感じる。もう滅多なことでは動じなさそうだ。
これから6人のリーダーとして一層の活躍が期待できそう。
新たな荒魂と結びついた人災の不穏な動きもちらほらと。
彼女たちの本当の戦いはまだまだこれから。
さてこれから何が起こるのだろうか…。
ところで、今回一番印象的だったのは
折神朱音の国会での証人喚問の不毛な感じや
薫の公務員のぼやきのリアルさ。
リアルすぎてあまりシャレにならない。
脚本の髙橋氏は、政治にシニカルなんだろうか。
{/netabare}
★ 第14話「家族の場景」脚本:砂山蔵澄
{netabare}
さすが2クールの尺ならではのエピソード。
今までとは毛色の違う回で実に新鮮だった。
<柳瀬家と古波蔵家の小景>
第1クールでは、事件に巻き込まれたヒロインたちは
ひたすら逃走と日陰者の戦いの日々で社会から隔絶、アウェイだった。
ゆえに家族の存在感がゼロ。もしくはあっても非常に希薄。
第2クールの現時点では、その戦いも一端決着で一段落。
平時ともなれば当然、家族の元に帰るものがいる。
そこを丁寧に描き今回、キャラクターに現実味を与えてくれた。
今までは、男性の存在感が希薄だったが今回でその印象は一転。
父親を中心とした家族の有難みを描いてくれてうれしい。
<舞衣とエレンの異色コンビが新鮮>
感情をストレートにスキンシップで表現するアメリカ人と
中々本音を言えない奥ゆかしく照れ屋の日本人。
その違いの描き分けが上手い。
裕福な何不自由なく育ったお嬢様でも、
良識をわきまえた、社会的貢献度合いの高い、尊敬できる両親の下で
愛情たっぷり育ったからこそ、心身共に年齢以上に大人な二人。
そんな二人なら、刀使という役割に矜持を持って、
真っ直ぐにその使命を果たそうとするのも納得だ。
二人のバストの豊かさは愛情の豊かさの象徴かもしれない。
<刀使たちの社会的地位の失墜>
また、前回描かれた国会描写は今回の伏線だったことが判明。
ヒロインたちの命がけの成果は、
思った以上に社会からは評価されていなかった。
しかも誤解と批判に晒されている。
実際の日本社会の現状とリンクしてるかのような生々しさが
ファンタジーなのに人間ドラマとしての厚みを与えてくれている。
<本筋の動向>
フード姿の謎キャラが今回も出没。
ヒロイン周りに、不安を与え平和をかき乱す。
再び6人のヒロインが全員揃わないと勝てないほどの強敵かもしれない。
前回はフードキャラは一人だけかと思ったが、実は二人いる可能性が大。
仮に二人いるとしたら、
一人は行方不明の元親衛隊第一席の獅童真希と思われる。
こちらは危機一髪の刀使の助太刀に入った。
しかし、もう一人の姫と呼ばれる存在。
こちらは刃向かうものに情け容赦なく、邪悪なオーラに満ちている。
二人は繋がっているのか、全く別な立場なのか。
謎が深まり次回も目が離せない。
{/netabare}
★ 第15話「怠け者の一分」脚本:あおしまたかし
{netabare}
サブタイトルはキムタク主演映画「武士の一分」から
インスピレーションを得たものだろう。
今回、あおしま氏の、”かんぴょう巻き””ストップ安”など
意外なものを笑いに変える、冴えたセンスに脱帽。
<益子薫の憂鬱>
中の人、松田利冴さん大活躍の巻。
本作は、薫成分がないと気の抜けたコーラのようなもの。
彼女のポップではじけるギャグの世界がたまらない。
今回は、冒頭から親父モード全開の薫を堪能させてもらった。
「休んだり、遊んだりするのも任務の内だ」
「働くのは、普通に負けだろう」
怠け者には怠け者なりの一家言。
一見、言い訳の、しょうもない台詞だが、薫なりの体験から滲み出た一言。
最後まで観ると、一端の刀使として頼もしく見えてしまう(たぶん)。
その証として、今回のもう一人の主人公、沙耶香も話の最後には、
刀使として大切なものを教えてもらった、と本部長に報告していた。
(ただし、その後にオチも付いていい話で終わらせないのが、あおしま流)
<真面目ちゃん×おやじ>
今回、本部長の采配で薫指揮下の部隊の6人目の隊員となった沙耶香。
彼女は、真面目でストイックな所が姫和と似てる。
しかし真面目過ぎて人をいじるのが好きな薫にとって、
いじり甲斐がなくて苦手なよう。
薫は、真面目過ぎる沙耶香の心に柔軟性をと、様々なアプローチで沙耶香に絡む。
沙耶香は、薫の彼女なりの思いやりを受け止めることが出来るのだろうか。
<ヒヨヨン・ザ・ナイペッタン×オヤジ>
しかし、どんないじりにも暖簾に腕押しな沙耶香に疲れた薫。
LINEで姫和をいじり、ストレス発散も欠かさない薫であった。
「ねねが沙耶香になついた。つまり、沙耶香はヒヨヨンのホライズン胸より未来があるみたいだぞ★」TOJIRANGER_RED
「しょうちした きさまはきる」FROM:ひより
漢字変換すらしない姫和の速攻返信。
瞬間湯沸かし器のようなレスポンスの良さに、
”やっぱ、こーでないとな”と、意地悪にほくそ笑む薫。
それにしても、刀使レンジャー・レッドとはまた、薫らしいアカウント名だ。
ところでもし今後、”沙耶香×姫和”の回があったら、真面目×2で
会話が続かずお通夜みたいになっちゃうかもだが、それもまた一興。
観てみたい気がする。
<益子隊の憂鬱>
益子隊の桐生副隊長は、薫のぼやきを的確な対応とツッコミで
いつも冷静に受け止め、薫ギャグの冴えのアップに貢献。
その他隊員4名は、真面目で強い沙耶香を応援。
にこやかに偉そうな薫の発言をさりげなくスルー。
「清々しいまでに卑怯」「逆の意味で尊敬します!隊長」…
時には遠慮なく薫を直接ディスる。
薫は隊員から愛されてるんだか、単になめられてるんだか。
いじり好きな薫は、隊員には逆にいじられっぱなしなのは間違いない。
薫は時に、温泉卓球のシーンなど、オチが見え見えのお約束ギャグをかます。
それを事前に、副隊長「流れるようにフラグを立てますね」とか、
視聴者代弁フォローで笑えるギャグとして成立させる脚本のしたたかさが光る。
<真庭学長 vs おやじ>
薫の直属上司である特別祭祀機動隊の指揮官の真庭学長(本部長)。
「荒魂討伐任務、終了したぞ。ド畜生...じゃない、学長」
「信じてたぞ!本部長。あ、じゃなかったおばさん!」
…いじり好きの薫は本部長にも容赦ない。
人使いの荒い本部長には、日頃の恨みつらみが籠る分、
エッジの効いたものになるのは必然。
本部長は、そんな薫に関わると普段の冷静さはどこかに吹き飛ぶ。
小皺注意報が止まらない。
しかし、
本部長「お前には隊長としてをチームを率い、○○にいってもらう」
薫「オレ、パスポート持ってないし」
本部長「○○なめんな」
と、薫のボケに的確なツッコミを外さない本部長だった。
喧嘩するほど仲が良い二人。
上下関係や世代を超えて遠慮ない二人を見てると、
実は相性が良さそうで微笑ましい。
<本筋の動向>
話も少しは動いてた気がしたが、薫ワールドでお腹いっぱいで、
今回シリアス要素はあまり印象残らず。
ただ、今後の獅童真希の動向が一層興味深くなったのは確かだ。
{/netabare}
★ 第16話「牢監の拝謁」脚本:大久保昌弘
{netabare}
大久保氏の脚本回は、コメディ成分が少ない。
その分、話がどんどん進むようだ。
6人のヒロイン久しぶりの勢揃い。
ひと時の和みを経た後、話は本筋へと戻る。
やはりフードの刀使は二人いて、
一人は獅童真希であり、もう一人はタギツヒメが人に化身した姿だった。
ロンリーソルジャー獅童は、タギツヒメをつけ狙う。
<人と神の争い?荒魂の真の目的とは?>
大荒魂は12話で3分割された。が…
本作での荒魂とは、そもそもどういった存在なのか。
今回、今更ながらそんな疑問が起きた。
宗像三女神…湍津姫神(タギツヒメ)、田心姫神(タキリヒメ)、市杵島姫神(イチキシマヒメ)
3分割された荒魂のそれぞれの命名は、
以上の福岡県の宗像大社のご祭神から取られている。
ならば本来は、人に恵みを与える神でないとおかしい。
作者は、2017年に正式に世界登録されたばかりの沖ノ島に目を付け、
そこの沖津宮に祭られるタキリヒメから着想を得たのかもしれない。
今回初登場したタキリヒメの動向から
荒魂を絶対悪として描くつもりはない、というメッセージが籠っていた気がした。
今後はさらなる深いドラマを期待したい。
関東圏に住む自分だが、宗像大社は10年以上前にお参りして以来
大好きな神社の一つ。
宗像大神を単なる邪神に貶めて終了、というのは勘弁して欲しい。
<人側の敵とされる者も含め、多くのキャラの実際の目的があやふやな点多し>
・獅童真希の真の目的とは?
・ユカリの現状の役割とは?
(何と、妹のアカネの管理下でユカリは壮健。何かを任せれていた)
・荒魂側に付く人間たちの想いとは?
主要な敵キャラも揃い、それぞれの思惑が複雑に絡み合い、新たな謎を提示。
また、可奈美に憧れる刀使の二人の運命にやばいフラグ立ってる。
今回は名前のみしか登場しなかったイチキシマヒメとは?
今後の展開に一層目が離せなくなった。
ところで、ほとぼり冷めて刀使の立場も復権したようだが、
大勢の一般の刀使が、あまりにもモブキャラでやられてばっかり。
どうしても存在価値が希薄に見えてしまう。ちょっと気の毒。
{/netabare}
★ 第17話「女神たちの狂騒」脚本:髙橋龍也
{netabare}
前回に続き説明の多い回だった。
獅童は、荒魂(タギツヒメ)側でなく政府側と合流。
彼女をリスペクトする此花との再会を果たす。
彼女が荒魂を受け入れたのは、戦い続ける力が欲しかったからであり
ユカリがタギツヒメと同化していたのは知らなかった。
タギツヒメと名乗った荒魂本体は幽世(かくりよ)に逃れユカリを切り捨てていた。
ユカリは尊敬されるべき刀使の頂点なのに、可奈美のストレートな
「トカゲのしっぽ切り」の失礼な例えは周りの目を点にする。
可奈美は、天然過ぎて賢いのか馬鹿なのかよく分からない。
ユカリは人として復活。今は密かに特別刀剣類管理局に協力。
イチキシマヒメ保護のため潜水艦での護衛任務に就いていた。
今回初お目見えとなったイチキシマヒメの弱気な人間臭さが興味深い。
今回、可奈美と姫和の御刀、千鳥と小烏丸が、
時々共鳴する理由もユカリにより明かされた。
<3柱の姫とは>
今、姫となって顕現した荒魂の3分身は、
どうやら宗像三女神の名前を騙る別な存在のよう。
今回、三女神のそれぞれの個性が明かされた。
それは一言でいうと、怒り、支配、融合。
3柱は戦って勝利したものが他を取り込むことが出来る。
3柱が一つになると禍神(まがかみ)として顕現。
日本にとって20年前の大災厄以上の危機となるらしい。
<タギツヒメに味方する高津学長や相楽学長一派の狙いとは?>
イチキシマヒメは、人と荒魂の融合による人体強化の技術を生み出した。
高津学長や相楽学長の一派は、人と荒魂の融合を推進させたいのだろうか?
それとも、タギツヒメの策略に単に踊らされてるのか?
タギツヒメに協力する理由が未だ不明だ。
一方、前回フラグの立った生徒たちは、
ノロを注入されタギツヒメの近衛隊の一員になってしまう。
相楽学長は、良心の呵責によりそれを阻止しようとしたものの夜見の一手で敵わなかった。
今回、夜見は殺人未遂罪を犯したが彼女は最終的に救われるのか?
神々の願い、人々の願い、それぞれの想いの行方は?
また、三女神の顔をよく見ると、
見ざる(タキリヒメ)聞かざる(タギツヒメ)言わざる(イチキシマヒメ)
になっていたが、深い意味があるんだろうか?
さらにイチキシマヒメは、OPで暗示されてるように〇〇と同化するのだろうか?
次回は、あおしま氏の脚本なので非常に楽しみ。
話がシリアスになると存在が消えてしまう薫。
そろそろ新ネタ引っ提げて戻ってきて欲しい。
{/netabare}
★ 第18話「荒魂の跳梁」脚本:あおしまたかし
{netabare}
<タキリヒメ、急に神様らしくなる>
当初タキリヒメは人を、虫や獣と同列に扱っていて、
アカネからの共闘の申し出を完全拒否。
しかしタキリヒメは、ねねと可奈美との短い交流の中で、
大らかになり、人と荒魂の共存共栄の可能性を見出す。
<タギツヒメ、強大なパワーで他を圧倒>
そこにタギツヒメ一行が、タキリヒメを保護していた市ヶ谷の防衛省を急襲。
人に優しくなったタキリヒメは弱体化してしまい、あっさり倒されタギツヒメに吸収。
その結果、タギツヒメは誰も敵わないかのようにパワーアップしてしまった。
ノロ強化によるタキリヒメの近衛隊も強すぎて誰も押し返せない。
<本筋の行方>
16,17話と、2話続けての説明回だったが、今回は物語が大きく動いて
各勢力のパワーバランスがおおきく変動。
今回は、夜見の薄ら笑いの意味が一番気になった。
また、可奈美へのタキリヒメの消えゆく間際のメッセージが印象深い。
「どこまでも飛ぶ姿が見えた。飛べ、人よ。速く、高く、遠く…」
可奈美は、一体どんな未来が待ってるのだろう。
現時点では、封印や討伐といった過去の刀使と荒魂の戦いの歴史から
人と荒魂の共存にパラダイムシフトすることで
400年の戦いの歴史に幕を閉じる物語になる可能性を感じる。
それは、益子家の荒魂への対応が生み出した
長き時を経て穢れ持たぬ荒魂となった、ねねの存在が大きなヒント。
また、三女神のキャラデザが象徴する、
よく見る、よく知る、よく語ることは今後も重要な鍵になりそうな予感がした。
今回で全体の3/4が終了。
今回の展開は、残り6話あるとは思えぬほど急。
まだ二転三転しそうで先が読めない。
気になる謎を温存しつつ、次回へ繋がる。
今回、あおしま氏の脚本は、得意なコメディ要素は少かった。
しかし、舞衣×沙耶香、獅童×此花、薫×エレン、可奈美×タキリヒメ
に見られるように、ちょっとした台詞のやりとりとスキンシップで
キャラ同士の関係性に親しみと温かみを与えてくれてよかった。
{/netabare}
amZ さんの感想・評価
2.8
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
キャラクターデザインは良いと思いますがずっと内戦状態で肝心の敵をほとんど倒さない
ずっと闘争→戦闘ばかりで、もっとキャラクターの可愛い部分を描いた日常回を入れてほしかったと思います。
{netabare} キャラクターの殺し方も雑に感じました。 {/netabare}
ISSA さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
冬アニメの中では影に隠れた感じだが意外にちゃんとした設定に時代劇の剣劇要素、可愛い女の子キャラがあってそこそこ面白い…
胎動編では逃げる映画逃亡者的な面白さあったけど、2クール目の波瀾編ではどうなるかな?
☆☆ さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:今観てる
個人的に好きな内容です!
キャラも話数が進むに連れて仲間も増えて行きますし、個性的で魅力のあるキャラが多いので、見てて楽しいです。
ZbktB55567 さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
もう少しメルヘンチックな世界だったら超自然的な力とか敵とか説明がはしょられてても納得出来たけど現実に近い世界を舞台にしてるんだからもう少し詳しい説明が欲しかった。
結局よく分からないまま終わってしまった、そんなアニメでした。
Maskwell さんの感想・評価
1.8
物語 : 1.5
作画 : 1.5
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
表情やこまごまとした表現が全然出来ていない。
一話切り。
setuchi さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:今観てる
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古来、人の世を脅かしてきた異形の存在・荒魂を御刀によって祓う神薙ぎの巫女。
制服に帯刀が主な出で立ちの彼女たちは、刀使(とじ)と呼ばれる。
正式には警察組織に属する特別祭祀機動隊。
御刀の所持を公認された超法規的な国家公務員でありながら、
そのほとんどは全国に五ヶ所存在する中高一貫の訓練学校に通う女子生徒たちである。
ごく普通の学園生活をおくる彼女たちだが、ひとたび職務となれば、
御刀を手にし、様々な超常の力を発揮して人々を守って戦う。
この春。
全国五校から選りすぐりの刀使たちが集い、各々の技を競う恒例の大会が催されようとしていた。
大会に向け、多くの刀使たちが修練に励む中、ひときわ強い思いを秘め、ひとり技を磨く少女がいた。
彼女が構えた御刀の切っ先が向くその先は―。(TVアニメ動画『刀使ノ巫女』のwikipedia・公式サイト等参照)
本渡楓、大西沙織、和氣あず未、木野日菜、松田利冴、鈴木絵理、瀬戸麻沙美、内山夕実、M・A・O、渕上舞、水瀬いのり
キャラクター原案:しずまよしのり、監督:柿本広大、シリーズ構成:髙橋龍也、キャラクターデザイン:八尋裕子、プロップデザイン:鈴木典孝、総作画監督:八尋裕子/大田謙治、アクション作画監督:神谷智大、美術監督:佐藤勝、美術設定:緒川マミオ、色彩設計:田中美穂、CGディレクター:荻田直樹、3DCG:グラフィニカ、撮影監督:関谷能弘、編集:三嶋章紀、音楽:橋本由香利、音響監督:飯田里樹、プロデュース:ジェンコ
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年冬アニメ
最後の進撃が始まる。 「その巨人はいついかなる時代においても、 自由を求めて進み続けた。 自由のために戦った。 名は――進撃の巨人。」 ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。 ここに至るまで、人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。 それでもなお、彼らは進み続けなければならな...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年秋アニメ
「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。自由のために戦った。名は――進撃の巨人」ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。ここに至るまで、人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。それでもなお、彼らは進み続けなければならない。壁の外にある海を、自由の...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年春アニメ
人類が永きに亘って壁の中に隠してきた、大いなる秘密――。 その真実に一歩近づいた調査兵団だったが、時の王政により反逆者の汚名を着せられてしまう。 しかし、人類はただ飼われるだけの家畜ではなかった。 真実を追い求めるエルヴィン・スミスの執念は兵団のトップを動かし、遂に現体制に対するク...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年夏アニメ
百年の長きに渡り人類と外の世界を隔ててきた壁。その壁の向こうには見たことのない世界が広がっているという。炎の水、氷の大地、砂の雪原……。本の中に書かれた言葉は、少年の探究心をかき立てるものばかりだった。やがて時が過ぎ、壁が巨人によって壊された現在、人類は一歩ずつ世界の真実へと近...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年春アニメ
超大型巨人の出現により人類の平和と幻想が破られたあの日から、エレン・イェーガーの果てしない戦いの日々は続く……。抵抗する術もなく巨人の餌となった母の最期を目の当たりにして、この世から巨人を一匹残らず駆逐することを誓ったエレン。しかし、過酷な戦いの中で彼自身が巨人の姿に変貌してし...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2013年春アニメ
突如現れた多数の巨大生物「巨人」の侵攻により、人類は存亡の危機に瀕する。生き残った人間達は、三重に築かれた巨大な城壁内側に生活圏を確保することで、一時的な安全を得るに至った。 城壁による平和を得てから約100年後。城郭都市の外縁地区「ウォール・マリア」南端より突出したシガンシナ区...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
中央から遠く離れた辺境の若き領主であるティグルヴルムド=ヴォルンは、 ある日、国王の命によって隣国との戦争に出向く。 敵の総大将は竜より超常の武具を与えられし七戦姫の一人、 エレオノーラ=ヴィルターリア。 弓使いの少年と銀髪の美しき戦姫が出会うとき、 後世まで語り継がれる《英...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2013年秋アニメ
父の仇を探す女子高生の纏 流子(まといりゅうこ)は、父の殺害現場に残されていた巨大な「片太刀バサミ」の謎を追って本能字学園(ほんのうじがくえん)へ転校した。だが、学園は人間に人知を超えた力を与える制服「極制服」(ごくせいふく)を操る生徒会によって武力と恐怖で支配されていた。一つ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年秋アニメ
時は西暦2205年。歴史改変を目論む“歴史改変主義者”による、過去への攻撃がはじまった時代。 歴史を守る使命を与えられた“審神者”によって“本丸”に集められた、最強の付喪神“刀剣男士”。 本作はそんな彼らが、とある本丸を舞台に、時に笑い、時に迷い、ひたむきに生きる姿を描く“花丸”な物語です。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
あの世とこの世の間にある宿場町に建つ「此花亭」。 ここは神様に仕える狐っ娘たちが働く温泉宿。 期待と緊張で胸をふくらませ「此花亭」へ奉公にやってきた柚。 個性的な先輩たちに迎えられ、仲居修行が始まりました。 ある日、ちょっと頑張り過ぎてしまった柚は、お客様である薬屋さんを転ば...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2017年12月23日
「ご当地萌えキャラ」というジャンルに収まらず、今や海外にまでファンが存在する京都の地下鉄・市バス応援キャラクター『地下鉄に乗るっ』。 当初は、地下鉄の駅構内のポスターの掲載から始まり、その後、アニメCMが制作され、徐々にファンを増やした結果、短編アニメ制作のクラウドファンディン...
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2018年3月2日
騎士達はガルラをたおすために新たな協力者と手を結ぶが、不安は大きい。成功すれば、待ち望んでいた平和が宇宙に訪れる。失敗すれば、命取りになりかねない…。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年冬アニメ
1人でキャンプをするのが好きな女子・リンと、キャンプ初心者・なでしこの出会いからはじまるアウトドアコメディ。本格的なキャンプのノウハウをゆるく楽しげに描く。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年冬アニメ
感情を持たない一人の少女がいた。 彼女の名は、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。 戦火の中で、大切な人から告げられた言葉の意味を探している。 戦争が終わり、彼女が出会った仕事は誰かの想いを言葉にして届けること。 ――戦争で生き延びた、たった一人の兄弟への手紙 ――都会で働き始めた...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年冬アニメ
いつだってボクらの一歩は好奇心から始まった。 見たことのない風景を、 聞いたことのない音を、 嗅いだことのない香りを、 触れたことのない質感を、 味わったことのない食物を、 そして感じたことのない胸の高鳴りを、 いつの間にか忘れてしまった欠片を、 置き去りにしてきた感動を拾い...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2018年2月24日
一人ぼっちが 一人ぼっちと出会った 出会いと別れが紡ぐ永遠の一瞬 少女はその時 愛にふれた 『あの花』『ここさけ』の岡田麿里、初監督作品。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年冬アニメ
如異世界に転移して以来、アインズはナザリック地下大墳墓の主として、守護者たちの偉大なる支配者として振る舞う日々を送っていた。一方で、情報収集と資金獲得のため、冒険者モモンとしてエ・ランテルを拠点に活躍。ギガントバジリスクの討伐など、アダマンタイト級冒険者に相応しいとされる実績...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年冬アニメ
「今日こそは必ず高木さんをからかって恥ずかしがらせてやる!」 とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。 高木さんをからかい返そうと日々奮闘するが…? そんな高木さんと西片の、全力“からかい”青春バトルがスタート!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年冬アニメ
遠い未来。人類が荒廃した地上で生き抜くために作り上げた巨大移動要塞都市では、名前のないコドモたちが戦うことだけを教え込まれながら、毎日を過ごしていた。コドモたちの1人であるヒロは、角が生えた謎の少女ゼロツーとの出会いを機に彼女のパートナーとなり、命を懸けた戦いに身を投じることと...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年冬アニメ
玄関を開けるとJSがいた― 「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」 16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。九歳 「え?、・・・弟子?え?」 「・・・おぼえてません?」 覚えてなかったが始...