みー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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3月のライオン 第2期の感想・評価はどうでしたか?
みー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
えたんだーる さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
※作品自体のレビューは、1期目の方をご覧ください。
2期目本番はこの4話から?
このエピソードから、しばらく将棋自体はあまり出て来ません。
(そしてこんなものを書いているせいなのか、原作者も骨身を削って描いている感。)
2018.4.5追記:
最終回を観終わっていましたが更新しそびれていました。とりあえずストーリー的には1期目よりも川本家と宗谷名人に関する描写が増していますよね。
この二つの要素が零くんを成長させていくのが2期目の主な見どころです。お話の区切りとしては川本家の次女、ひなちゃんの中学校卒業というか高校入学までということで、ここは妥当なところでしょうね。
3期目はあるんでしょうか。あるとすればたぶん原作での時系列的には胸糞悪いオッサンが出てくることになりますけど…。
そして羽海野チカ先生、こんな漫画を描いていたら身を削るように体調不良になるのも無理はないです…。
(そして月2回刊の「ヤングアニマル」で最初は毎号掲載していたけれども、それには耐えられなかった模様。)
teji さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
tiki さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
岬ヶ丘 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
がぁべら♪ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
タック二階堂 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
marucuru さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
一期は、どんよりとしてどこか悲しげなお話が多くて、
主人公の桐山君は、いつも明るい川本家の三姉妹に助けられて
いるばかりの感じでしたが、二期はちょっと違いました。
言葉で説明したくはないので、詳しく書きませんが、、、、
毎回毎回、観ているだけで心が熱くなりました。
悲しくなったり、悔しかったり、安堵したり、ちょっと笑ったり、
どきどきワクワクは無いけれど、とっても心に響く物語です。
主人公の桐山君は、高校生でプロ棋士という天才ですが、
短い人生の中で相当の闇を経験しています。
そんな境遇でも彼は、真っ直ぐ真面目で良い人へと成長していきます。
彼の心の一番の支えてとなっているのが、近所に住む川本家の三姉妹
なのですが、今回は川本家に波風が、、嵐が吹き荒れてしまいます。
桐山君は、本業である将棋で手を抜くことなく、川本家の厄災に立ち
向かうのですが、己の非力さを嘆く結果になります、、しかし、、、
将棋の世界の事ももちろん描かれていますが、今回は何といっても
川本家の次女「ひなちゃん」のお話がもの凄く強烈で、真に迫って
いた為、他の回の良い話が霞んでしまう程でした。
最終回は、川本家の美人三姉妹が笑わせてくれて、とっても後味の良い
終わり方だったと思います。
絶対に続編を作ってほしいと願って止まない作品の一つとなりました。
まーたん さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
pooki さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
少年棋士の青春もの。
漫画チックで華やかな絵、賑やかな音が好き。明と暗、動と静、温かさと冷たさ。色んな面があって楽しい。モモの人凄いなぁ。
一期に比べてお話が拡がった分、少し散漫。ただ心の捉え方は相変わらず深い。柔らかさが持ち味だと思うんだけど、シャフトっぽい硬さが強めに出てしまってる気はする。
三期熱望。
<75> 少年棋士の青春もの。
11 話まで。野口先生貫禄あり過ぎだろw
1 話視聴。
少年棋士の青春もの。
漫画チックで華やかな絵、賑やかな音が好き。明と暗、動と静、温かさと冷たさ。色んな面があって楽しい。
柔らかさが持ち味だと思うんだけど、硬さが増したような。シャフトのせい?
ISSA さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
4話まで視聴。
けっしてスーパースターも能力者も出てこない、今期も等身大の人間ドラマ。
しかし引き付けられる、作画も演出も見事だけど今期、4話目の桐山零役の河西健吾さんと川本ひなた役の花澤香菜さんが凄かった。
楽しい展開は少なそうだけど、見いってしまう展開に期待です。
6話の川本ひなたちゃん泣いてるシーン
涙の音を水の落ちた音で表現してるのが凄く良かったです。
最後の黒板に落書きされてるシーン、ひなちゃんの「知りません」とキッパリした態度に強大な敵に立ち向かう戦士の様な物を感じます。
演出の良さからくる時間を感じさせない引き込まれが素晴らしい。
ここでは余り評価されてませんが、グサグサ心に刺さる様な描写凄いと演出の良さは他に無い感じ。
使うの嫌いだけど9話は神回か。
12話
川本ひなた役の花澤香菜さんの光演技には触れてきましたが。
脇を固める人の声優さんの演技も光ってた12話でした。
ひなたちゃんの学校担任教師役…大原さやか
いじめ子母親役…新井里美(ジャッチメント黒子)
ひなたちゃん学校主任…立木文彦(長谷川さん~マダオ)
特に大原さんと新井さんの演技は怖いw
視聴完了
最終話の冒頭、育ての母親役の島本須美さん(しょくぱんまん、ナウシカ、クラリス)の独り語り凄かった。
まるでNHKラジオ文芸小説聴いてる…
TV見てるじゃなくて聞き入ってしまうぐらいの演技。
本気の声優さんの演技が楽しめるのも3月のライオンならでは。
相変わらずの人間ドラマとそれぞれの成長を感じられる二期、年齢で成長スピードと時間の過ぎ方って違うだよね。
あまり紹介されてませんが、エンドカードの作者が超豪華です、一期から抜粋。
・三浦健太郎(ベルセルク)
・コンドウアキ(リラックマ)
・能條純一(月下の棋士、哭きの竜)
・氷川へきる
・ヒグチヨウコ(絵本作家、ふたりねこ)
・柴田ヨクサル(エアーマスター、ハチワンダイバー)
・ちばてつや(あしたのジョー)
・寺田克也(ゲームキャラクターデザナー)
・克 亜樹(ふたりエッチ)
・安野モヨコ(働きマン)
・VOFAN(台湾出身の漫画家&イラストレーター)
・あずまきよひこ(あずまんが大王、よつばと)
・森恒二(ホーリーランド、自殺島)
・ヤマザキマリ(テルマエ ロマエ)
・工藤ノリコ(絵本作家)
・末次由紀(ちはやふる)
・蒼樹うめ(ひだまりスケッチ)
・中村光(荒川アンダーブリッジ、聖☆おにいさん)
・原哲夫(北斗の拳)
・島本和彦
・萩尾望都(11人いる、少女漫画の神様と呼ばれて少女漫画家で初めて紫綬褒章授賞)
2期より
・岡崎マリ(イラストレーター)
・米津玄師(歌手)
・海野つなみ(逃げるが恥だが役に立つ)
・大川ぶくぶ(ポプテピピック)
・天野こずえ(ARIA・あまんちゅ!)
・西原恵理子(毎日かあさん)
・ウエダハジメ(フリクリ)
・魔夜峰央(パタリロ…パタリロ風二階堂可愛すぎて笑った)
・岩明均(漫画家・寄生獣)
・ヒョーゴノスケ(イラストレーター・映画ドラえもん他)
・西川秀明
・渡辺明夫(アニメーター・物語シリーズ)
むらさきたましい さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
基本は将棋の棋士のお話ですが、それと並行して、色々な登場人物に絡むお話が進んでいきます。
中でも、学校関係のお話はとてもよかったです。
今後も続いていくと思われますので、楽しみにしたいお話です。
おぬごん さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
1期のレビューで私は
「この作品の肝は、一見静かで落ち着いてほんわかしてるような中に見える暗さ、悲しさ、強さ」
「この作品の本当の魅力は、今回アニメで描かれた先の話だ」
と書きました
2期をご覧になられた方にはこの意味が伝わったのではないでしょうか
この作品は元々の設定が重いですが、2期ではさらに重い{netabare}いじめという{/netabare}テーマが描かれます
はっきり言ってストーリー上あまりに唐突に差し込まれますし、作者がこの話を書きたくてねじ込んだとしか思えません
作中でも一応の解決はみせるものの、結局は誰も得しないような後味の悪さ、胸糞悪さが拭われることもなく、過去の経験等から目を背けたくなった人もいたことでしょう
ですがそこで描かれる、ひなたやあかり、お爺ちゃんや林田先生の考え、言動、生き様は暖かく、熱く、心に響きます
特にお爺ちゃんの{netabare}「よくやった!」{/netabare}には、千葉繁の演技もあって泣かされました……
原作では泣かなかった台詞ですが、アニメとしての演出も素晴らしかったんです……
そして苦しみながらも決して負けないひなたの強さ、生き様に「雷に撃たれたよう」に救われる桐山
出会った人々に救われながら新人王戦に挑む姿にもやはり泣かされました…{netabare}その後の河原の場面も含めてね{/netabare}
この2期の魅力はまだまだ語りきれませんし、「白い嵐」も「焼野が原」も大好きなエピソードです
ですがこの2期のハイライトはやはり、ひなたと桐山の成長と闘いでしょう
桐山くんの成長が、第3者視点で朗読劇のように描かれる最終回アバンには、じんわりと涙が溢れてきました
1期の「ファイター」といい、シャフトは最終回で粋なことをしてくれます
原作はこの2期の後も続いていますし、その中にも見所はたくさんあります
しかしアニメとしてはこのタイミングで締めるのがベストだったでしょう
3期はあればもちろん見ますが、無くても構いません
そのくらい素晴らしい2期でした
羽海野先生が指名したシャフトは、その指名に応える素晴らしい仕事をしてくれました
原作ファンとして、スタッフに感謝します
ところで、1期のレビューで私はこうも書きました
「(1期ED『ファイター』の)2番の歌詞が本当に意味を持ってくるのも、アニメ以降の話だ」
「2期を見終わった後、改めて『ファイター』をFULLで聞いてみてください」
2期の内容は、まさに『ファイター』そのものでした
1期の最終回「ファイター」と合わせて見てみるのもいいと思います
その声は流れ星のように 次々に耳に飛び込んでは光って
魚のように集まりだして 冷たかった胸に日だまりが出来た
オーロラが広がってるって知った ふと足下の虫と目が合って笑った
自分のじゃない足音と会った 全てその声が見せてくれた
普通の触れ方を知らないから 戸惑っていたら触れてくれた手に
どれだけ夜をくぐり抜けても ずっと冷めないままの熱が脈を打つ
君がいるそれだけで 命の全部が輝く
凍りついた心に その鼓動が響き火を灯す
分からないままでも側に 君の中に 一番近くに
くにちゃん さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
笑いあり、涙ありを地で行く作品です。原作を知ってるだけに次期も大いに期待したいところ。
当初はシャフトぽい演出が合わないと思ってましたが、2期後半まで来ると慣れました。
37111 さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:もう説明不要。高いクオリティー
期待度:★★★★★
1期同様です。
2期もすごく面白いです。
川本家の猫がすごくすごくすごくすごくすごくすごくすごくすごくかわいくて好きです。ももちゃんもかわいいです。
当然3期あると思うけど今から楽しみ。
原作読んでます。
明日は明日の風 さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
【開始前】
なんというタイミングでしょうか、今年、中学生プロ棋士が話題をかっさらいました。藤井君には零のような重さは感じませんが(あってほしくない…)、将棋に注目が集まったのは間違いないです。このタイミングで放映されますから、一期以上に注目が集まりそうです。
原作既読。一期の面白さに一期の途中で原作をむさぼり読んでしまうという始末…ドラマ系の作品が好きな人には満足いく作品だと思います。さらに、原作を活かしきって、上乗せするシャフトの演出も見事としか言いようがありません。それとNHKだからこそ、この作品が映像化されたと確信してます。
さて、二期。ほのぼのとしたスタートしました。{netabare}これはこれで良いのです。ここから二期は重くなりますから。重すぎてついていけなく人もいるかもしれませんし。それからかの名人の話も。{/netabare}この作品のテーマは桐山零が人間らしく生きることと、棋士として成長することです。そして、零の周りの人々が零にどう関わって、彼にどんな影響を与えていくのか、ここがとても面白いのです。時おり見せるクスッとする演出は重くなりすぎないためには必要なものだと思います。
二期も一期以上に期待しています。絶対に面白いです。
【後半スタート】
前半は{netabare}ひなたのいじめ問題が軸になる重い展開でした。ひなたの苦しみ、負けないと立ち向かう姿は涙なしには見ることができません。一方で、零は人との繋がりを覚え、棋士として成長していく様子が描かれました。なにかのために戦う、これまで零には無かった感情です。
いじめ問題のクライマックスが後半の1話で描かれました。いよいよ解決に向かっていきます。そして、桐山は棋士としてもうひとつ階段を上っていきます。そして、島田の話も来ることでしょう。これも熱くなります。{/netabare}
この作品の良いところは、対戦する騎士も魅力的に描かれている点。後藤もそうだけど、山崎の話をきちんと入れてくれたはさすがとしか言いようがないです。あの話も最後泣けてくるんですよね。本当に原作を大切にしてくれる良いアニメです。最後まで楽しみたいと思います。
【最終回を終えて】
原作自体、完成された作品です。その原作以上にすることなく、原作を潰すことがない、つまり、原作とアニメがイコールの関係性を保ち続けた素晴らしい作りでした。各エピソードがとにかく面白いのが「三月のライオン」という作品です。アニメにしても大丈夫か?というところ、例えば棋匠戦とか、本当に期待以上に描いてくれました。
二期はひなたのいじめ問題、名人との対局、棋匠戦、ひなたの受験と、怒濤の重い話が連続しました。ときおり、ギャグも入れて重すぎないようにしていますが、そうしてもズッシリくるエピソードです。
(ひなたのいじめ)
{netabare}二期の中心となったのがこのエピソードです。原作読んでいても本当に胸くそ悪くなる展開です。その中心人物である高城とその親、投げ捨ててしまった担任、見知らぬふりのクラスメイトに腹が立った人も多かったことでしょう。
いじめついては零が林田先生に相談した時の先生の言葉が大きな前ふりになります。「いじめで検索すると(中略)どこにも100%の解決方法は載ってないんだ」これです。そう、漫画といえど、いじめを取り扱ったときにはその答えをどう導きだすのかが大事。羽海野チカはこの問題をどう解決しようとしたのか。
ひなたの性格、ひなたを大事に思ってくれる周りの人々、置かれた状況。そして最後の切り札が国分先生と本気になった学校。これらから導いたのが三月のライオンにおけるいじめ問題の解消だったと思います。そして、三月のライオンが優しいのは高城を絶対的な悪にはしないところ。この子の心の底を見せ、その子の行く先を国分先生がとことんまで付き合うところを描いているのが本当に良いです。また、学校を出ていってしまったちほの行く末、いじめが起こす問題の大きさを実感させてくれました。{/netabare}
(名人との記念対局)
{netabare}見た雰囲気だけでただ者ではない感、まさにカヲル君のような不思議な存在感を醸し出していた三月のライオンの最強棋士である宗谷。中学生プロデビュー棋士としても零と比較されますが、人の形をした何か的な存在だった彼がなぜその雰囲気を作っていたのかが分かるストーリーでした。やっぱり宗谷も一人の人間だったことがわかり、零の棋士としての成長も垣間見えた良いエピソードでした。
舞台のひとつとなったのが仙台。駅からどこに向かっているのかがよく分かり、本当にきちんとロケーションしているんだなと実感。{/netabare}
(焼け野原)
実に三月のライオンらしい、見ごたえ抜群なエピソードです。この作品の良いところの一つが、キャラの誰もが主人公になってしまうくらい濃いキャラ設定。
{netabare}このエピソードの中心は柳原棋匠66歳。このエピソードまでは会長とおちゃらけしている場面が印象に残る程度の脇役。が、この話では一転、最年長A級棋士の化物として存在感を発揮します。悲願のタイトルを狙う島田8段との対局は地味で、タイトル戦として盛り上がらないと言われていたのが、二人の命を削るような一手一手に引き込まれていきます。柳原棋匠の心の声がどんどん重くなり、また、熱くしていきます。
その背負っているものの重さ、場面描写は作品中、ナンバーワンの名場面。島田8段の過去も1期で描写しているだけに、どちらにも肩入れしてしまうほど熱い話でした。なんでも、本当は島田8段がタイトルを獲る話を作る予定だったのが、書いているうちにこの流れにしたのだとか。この機転が利いてすごいエピソードになったということみたいです。正直、主役になりそうにないような人まで熱くしてしまうのがこの作品の良いところで、男の中男の漫画と言われるゆえんです。{/netabare}
(零とひなた)
二期の主軸の一つが零とひなたの関係性。二人とも大切な人して繋がっていきますが、それは恋ではありません。見ていると、いったいいつ意識するんだよというくらいもどかしいのですが、羽海野チカは単純に恋人として繋がることはさせませんでした。ここがポイント。
{netabare}零はひなたに心が救われました。そこで零はひなたを守ると心に誓います。勝ち進んで対局料で解決しようとしたり、普通とはズレた考えでも零がこれまで持てなかった感情です。ひなたもまた、零の思わぬ行動に傷ついていた心が癒され、彼を信じます。どこからどう見ても良い関係なんですが、あかりやじいちゃんからは零が男としてひなたと関係を作ろうと見られていません。「だって、零ちゃんですもの」「だって、ぼうずだぜ」がより、この二人の関係を表しています。
原作ではこのあと、また一つ大きく動くのですけどね。{/netabare}
作画と演出はシャフト丸出しの良いものでした。というか、原作そのものがシャフトの演出にピタリと合うものですけど。中の人は全員、キャラを演じきった素晴らしいものでした。というか、この人以外にはあり得んという当てはまりすぎな配役です。特に花澤さんは泣く場面が多く、難しかったと思いますが、ひなたが彼女で本当によかった。そう思います。
原作、アニメとも名作と感じる素晴らしい作品です。人間ドラマ、青春ドラマとして見ごたえも抜群です。この系統が好きな人は1、2期ともに見てほしい作品です。
ひつまぶし さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
1期は将棋とか零の家族の事情とかそのあたりがメインのお話でしたが、2期ではいじめに結構な回割かれてて、なかなかにハードな内容になります
{netabare}1期の時は三姉妹が癒しだったのに、彼女たちが悲しそうな顔するのがつら過ぎた{/netabare}
将棋の時もそうじゃないときもみんな一人で考え込む場面が多い
いろんな感情がぐるぐるってなるんだけど、それにシャフトの演出がよく似合う
声優さんたちの演技や音楽もよき
※アニをた獣医師 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
snow さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
結局2期目は観ずに春が。
いじめ問題辺りは主題が将棋で分断されてる感じがしてた思い出。
始まった<58>
4話まで視聴。
発覚してもすぐに解決に動こうってのじゃなく、まず寄り添うって辺りが女性的な感覚だなぁと思いましたとさ。
嵐の前のほんわか<58>
1話視聴。
いやぁ温かいですなぁ。
2期の展開が楽しみですなぁ。
coco さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:今観てる
イジメや病気・家族環境など、いろいろ共感できるテーマがあり考えさせられる。
四文字屋 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
二階堂君の生きている証(あかし)が刻まれるからこそ、
物語のいろと深みが素晴らしい。
作品の本筋は、孤独な少年プロ棋士・桐山君の戦いと成長の物語なんだけど、
本筋から外れて何週にも亘って展開されてきた
中学校でのいじめとその顛末が、
あまりにもリアルに描かれていて、
見ていて心が痛くなってしまって、
吐き出したい気持ちでレビューを書いている。
辛い苦しい辛い苦しい辛い苦しい辛い苦しい・・・・・・・
でも
{netabare}小さな勇者が最後まで頑張りとおしたことで、
孤独な戦士はまた一歩進める
強くあることの意味を知る
いちばんいけないのは、もちろんいじめをして来た女子生徒グループ。
でもダメなのは、「こいつら」じゃない。
いちばんダメなのがクラス主任のおばば教師。
事なかれ主義ってのは「無事」を重んじる、一種の方便で
ときには重宝だが、
このおばちゃんは、ただ事実から逃げて
耳を塞いで自分の殻に閉じ籠っている敗者。
そして二番目にだめなのが、なんの行動力もなく
被害者であるヒナにまで、かばって貰ってないと
立っていることさえできないお姉ちゃんと、
自分がターゲットにされるのが怖くて、
いじめを無視し続けたクラスの皆。
桐山君は頑張った。
きっと二階堂君の言葉や、新人王決勝戦の相手の姿があったから。
自分の出来る範囲での最善を尽くし、
それでも自分には何も出来ていない、と、
悩みもがき苦しむ姿は、きっとヒナちゃんにも
大きな励みになったに違いない。
そして男気あふれる学年主任や、桐山君の学校の先生たち。
ながい暗雲を振り払って、ようやく陽射しが差し込む。
ヒナちゃんの安らかに眠りこける姿。
勇者として一歩もひくことなく、正々堂々と戦い続けた闘士の、
ようやく得た安寧のひととき。
ヒナちゃんよく頑張ったね。
ひるんでも引かず、頑張りとおしたね。
{/netabare}
本筋とは違う部分ではあるんだけど、
ここが第2期三月のライオンの、
大事なポイントだったんだ。
Yas さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ういすけ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Tom さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
momo4989 さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
aljbn66727 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
しるまりる さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
3月のライオン 第2期のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
3月のライオン 第2期のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
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羽海野チカさんが「ヤングアニマル」(白泉社)で連載中のマンガを原作としたTVアニメの第2シリーズ。前作は2016年10月~2017年3月に放送され、東京の下町に暮らす孤独な高校生プロ棋士・桐山零と彼を取り巻く人々との交流を描き、幅広い層に好評を博した。監督は新房昭之さん、キャラクターデザインは杉山延寛さん、アニメーション制作はシャフト。(TVアニメ動画『3月のライオン 第2期』のwikipedia・公式サイト等参照)
河西健吾、茅野愛衣、花澤香菜、久野美咲、岡本信彦、井上麻里奈、細谷佳正、三木眞一郎、杉田智和、木村昴、千葉繁、大川透、櫻井孝宏、石田彰、玄田哲章、阪口大助、中村悠一、東地宏樹、大塚明夫、岩田光央、大塚芳忠、悠木碧、西明日香
原作:羽海野チカ(白泉社 ヤングアニマル連載)
監督:新房昭之、キャラクターデザイン:杉山延寛、美術設定:名倉靖博、美術監督:田村せいき、音響監督:亀山俊樹、音楽:橋本由香利
ジャンル:TVアニメ動画
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放送時期:2022年秋アニメ
あおいとひなた、ふたりで始めた山登りは、標高197mの天覧山、599mの高尾山、1786mの三つ峠山と徐々に標高を上げていく。 ふたりの思い出の山である谷川岳にも登頂し、関東の名峰を周るうちにここなやかえで、ほのかといった仲間も増えて充実するアウトドアライフ。 山への知識、道具、体力を充実さ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年冬アニメ
幼少期に母親と死別して以来、心に傷を負った少年 弘瀬琢磨は療養の為、亡き母の郷里に転校してきた彼は、そこで三人の少女に出会う。 他人との接触を、かたくなに避ける『小日向はやみ』。世話好きの学級委員長でありながら、どこかそそっかしい『神楽ひなた』。そして、自らを“時の音の妖精”と...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年冬アニメ
ごく普通の生活を送る男子高校生・柏木空はある日、旅先のエジプトにいる自称"冒険家"の父から突然、ミイラを送りつけられる。「面白いミイラを見つけたからお前に預けることにした!」と書かれた父の手紙におののく空。だが、送られてきた大きな棺から現れたのは、全長12cm!?なんと手...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年夏アニメ
インドア趣味で高所恐怖症の主人公・あおいと、 山が大好きで常に人を振り回す・ひなた。 幼馴染の二人は、 幼いころ一緒に見た山頂の朝日をもう一度見る為に、 登山に挑戦することに。 登山を通じてできた仲間に助けられながら、あの時見た山頂を目指す…。
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2017年10月13日
チーム・ヴォルトロンは反乱軍と同盟を結成し、みんなの士気は戦いに向けて最高潮。ガルラでは権力争いが起こり、宇宙を支配してきた力は不安定になってゆく。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
羽海野チカさんが「ヤングアニマル」(白泉社)で連載中のマンガを原作としたTVアニメの第2シリーズ。前作は2016年10月~2017年3月に放送され、東京の下町に暮らす孤独な高校生プロ棋士・桐山零と彼を取り巻く人々との交流を描き、幅広い層に好評を博した。監督は新房昭之さん、キャラクターデザイ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
繁栄と栄華を極めた人間たちの文明が終わりを迎えてから長い年月が過ぎた。人間たちのほとんどが死に絶え、生き物さえもいなくなった終わりを迎えた世界。複雑に建造された都市はまるで迷路のような廃墟となり、整備するものがいなくなった機械たちは徐々にその動きを止めていく。いつ終わってしま...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2017年10月14日
「もしわたしが悪い人になったら許せませんか?」 少年は少女を守りたい。そう、思った。 魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が、あらゆる願いをかなえる願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」が起きて10年、冬木市で再び戦争が始まった。 前回の「聖杯戦争」の参加者である衛宮切...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
宝石たちの中で最年少のフォスフォフィライトは、硬度三半とひときわ脆く、靭性も弱くて戦闘に向かない。また、他の仕事の適性もない。そのくせ口だけは一丁前という、まさに正真正銘の落ちこぼれだった。そんなフォスに、三百歳を目前にしてやっと「博物誌編纂」という初めての仕事が与えられる。 ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
高校三年の冬。 残りわずかとなった高校生活。 このまま、なんとなく卒業していくのだと誰もが思っていた。 突然、彼が帰ってくるまでは。 中学の頃に一度は遠くの街へと引っ越した同級生。 季節外れの転校生との再会は、 「なんとなく」で終わろうとしていた彼らの気持ちに、 小さなスター...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
羽鳥チセは15歳の少女。 彼女は帰れる場所も、生きる理由も、そのための術も、何も持ち合わせていない。 ただひとつ、生まれ持った特別な力を除いて。 そんなチセを弟子として、そして将来の花嫁として迎え入れたのは、 異形の魔法使い・エリアス。 自然と寄り添い、悠久の時を生きる魔法使...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
「妹さえいれば人生は常に最高なのに、 なぜ俺には妹がいないのか……」 妹モノの作品ばかりを書き続けている妹バカの小説家・羽島伊月の周囲には、 天才作家にして変態の可児那由多、 女子大生の白川京、 イラストレーターのぷりけつ、 鬼畜税理士の大野アシュリーなど、 個性豊かな人物たちが集...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
ツンデレ・妹などなど、店員さんのいろんな「属性」が楽しめる喫茶店で、新人アルバイトの苺香(まいか)が店長にリクエストされたのはなんと「ドS」キャラ!? 一生懸命働くうちに、意外と「ドS」の才能が開花してしまい…。 踏まれたって全部がご褒美、倒錯的ワーキングコメディ!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
あの世とこの世の間にある宿場町に建つ「此花亭」。 ここは神様に仕える狐っ娘たちが働く温泉宿。 期待と緊張で胸をふくらませ「此花亭」へ奉公にやってきた柚。 個性的な先輩たちに迎えられ、仲居修行が始まりました。 ある日、ちょっと頑張り過ぎてしまった柚は、お客様である薬屋さんを転ば...