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「3月のライオン 第2期(TVアニメ動画)」

総合得点
87.0
感想・評価
761
棚に入れた
4085
ランキング
174
★★★★★ 4.3 (761)
物語
4.4
作画
4.3
声優
4.4
音楽
4.2
キャラ
4.4

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☆の総合評価
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3月のライオン 第2期の感想・評価はどうでしたか?

とまと子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

光を想う

 
1期に続けて観ました。原作漫画はゆっくりながらも現在も連載中…なので”ほんとうの結末”はまだこれから、ですね。


1期のときからこのアニメを観て感じていたことがあって、それは「父親の不在」です。

川本家には父親がいませんし語られることもなくて、棋士たちついても、少なくとも「普通の幸福な家庭の父親」という姿はどこにもありません。1期の最初の方では、家族に疎んじられている父親や、離婚が決まっている父親が登場しています。

零にとっても、実の親はすでに亡くなっていますし、育ての親についても、小さなころに何気なくもらったカーディガンを大切にしているほどに父親と子としてのつながりは希薄で、「父に求めるもの」と「実際の父のあり方」の間にはとても大きなギャップがあるようです。
香子にしても、得られなかった父親像を求めるいわゆる”ファザコン型”の恋愛をしているようにも思えます。

でも(1期の感想にも書いたことですが)、登場する父親たち、あるいは男たちは、家族も含めて誰かとの繋がりのために…誰かとの繋がりがあるからこそ、闘っています。
この物語の時代設定がいつ頃なのか詳しくはないですが、うがった見方をすれば「父が金を稼ぎ、母が子を育てる」みたいな昭和的なカタチがありながら、実際にはまったくそれが機能していない状況を描いているようにも見えてきます。
父に守られなかった子どもたちは、みな残酷な状況に置かれているのです


この2期では、いじめの描写があります。
生半可な気持ちで描いてはいけないテーマだと思うのですが、羽海野チカさんはとても誠実に向き合って、考えられて描かれたのだと感じます。
一番そう感じたのは、ひなの「こんなところ、生きて卒業さえすればわたしの勝ちだ!」という叫びです。
「生きて」
そう付け加えなければならないほど、環境は残酷です。
羽海野さんは、この言葉をどうしても伝えたかったのじゃないかな…?と、これは勝手な想像ですが。。

この物語では、途中から学年主任の国分先生が登場し、まさにライオンのように闘って問題を(一応の)解決へと導いてくれます。
その国分先生が「”教育”の”育”の字がなかったら、こんなこととうに投げ出してるよ…」とつぶやきます。
現実では、投げ出された”育”の字は誰にも拾われず、今、子どもたちは、わたしたちは、まさに、命をかけて闘っています。

物語の中でですけれど、ひなはその闘いを闘い抜いて、そしてきっと今も闘っています。
引っ越してしまったちほちゃんも闘っています。
それは出口を求めて、光を求めての闘いなのかもしれません。


でもこの物語は闘うひとそのものが「光」となって、別の孤島で闘っている誰かのちからになることも描いています。
零がひなに見た、ひなから貰った「光」はとても強くて、大きくて、零は一生をかけてその”恩”を返すと誓います。
そしてその想いは、零自身が闘うエネルギーとなっていきます。

だけど実際には零はジタバタするばかりで解決なんてできなかった。
ひなの窮地にも何もしてあげられなかった…ただ見ていて、話を聴いていながら何もできなかった…と、落ち込みます。
雄ライオンは、他の雄ライオンと戦うことはできても、嵐や雷雨とは闘えません。


でも、それでいいのかも知れません。

見ていてくれていること。
聴いてくれること。
ただそれだけのことをしてくれる、ひとりででも闘い抜いて生きていけるほどの生命力を持つ存在がそばにいてくれるのなら、それ以上に誰かになにかを求めることはないのかも知れません。

もしこの物語が進んで零とひなが家庭を作るようなことがあったら、それを忘れて”理想の父親”として暴走しそうになる零に、ひなちゃんがそのことをしっかり思い出されてくれるのじゃないなか… とか、妄想したりもしていますW

投稿 : 2024/09/16
閲覧 : 28
サンキュー:

3

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

文句なしの素晴らしさ。

作画が美しく演出も素晴らしく。
コミカルな演出、感動的な演出どちらもハイレベルです。
そして内容が素晴らしいのは原作によって保証済。

普段原作を知っているアニメは、原作で読んだからいちいち見なくても良いか、と切ることが多いのですが、これは原作を知っていても必見です。

全てのアニメがこうなら幸せなのに。
大変良いものを見せていただきました。

NHKの受信料は恨みを覚えますが、このアニメの存在には慰められます。

投稿 : 2024/05/07
閲覧 : 310
サンキュー:

2

ネタバレ

特にありません。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素晴らしい作品。

物語、作画、声優さん、音楽、キャラ、どの要素も素晴らしく感じました。
原作の良さも充分に引き出しつつ、アニメにした時の魅力も盛り込まれた作品ではないかと思いました。

{netabare} 京都のシーン、最終話のもうひとつの家など、数えたらきりがありませんが、幾度となく涙腺が緩むエピソードや場面があります。
作画の色使いも印象深い、
心に優しく、かつ強く残る素晴らしい作品。
{/netabare}

3期、制作して欲しいです。

投稿 : 2023/07/19
閲覧 : 361
サンキュー:

8

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

理不尽や目に見えない恐怖との様々な戦い方を教えてくれた

原作未読。1期鑑賞済。予備知識なしの初鑑賞。
(1期のネタバレを含むかもしれないので
未鑑賞の方にはこの先読むことをお勧めしません)


川本家やその周りの人達にフォーカスした話が多く
1期より桐山くん×将棋のシーンは減りました。

が、だから悪いというわけではなくて
ストーリーの中に桐山くん×将棋という素材が
自然と組み込まれてる感じが心地よいです。

将棋見たさで選んだ場合は物足りないでしょうが
"将棋込み"という感覚で観ると大満足できる作品。

1期を観た頃の私がまさに
将棋目的で観てガッカリしちゃったんですw

でもそのガッカリで2期をスルーしなくて良かった!
正直1期よりも断然2期の方が個人的に大好きです。

{netabare}
まず2期では桐山くんのズブズブの暗さが
段々と明るく晴れていくのが何よりも微笑ましくて、
その桐山くんが次は周りの人達を支えている側になり
堕ちていきそうな人生から無意識に救いあげていく。


桐山くんが明るみに出てこれたかと思ったら
この救われる側の人達が次はズブズブなんですよね。

どうしてこうも報われない話(人)が多いのかなと
途中苦しくなる瞬間がたくさんあります。
でも一人一人のキャラが深堀される事により
これがリアルなんだよなと思い知らされます。

その苦難は回避・防止することはできない
突然やってくる最悪な瞬間。

その防げなかった最悪を嘆くだけではなく、
そうなってしまった今をどう生きるか、
どう乗り越えて先の未来を作り出すか、

本当に色々な事を見せて教えてくれる作品です。{/netabare}

グッとくるシーンがたくさんあるのですが、
悲しさや感動だけではなくて
何気ないやり取りから人の優しさや温かさが
滲み出ていてホロりしがちです( ᵕ ᵕ̩̩ )

全然知らないキャラでも涙しちゃった事に驚きです。

それは紛れもなく
原作者である羽海野チカさんの言葉選びや言い回しと、
シャフトの表情や物の動きなどの細かな表現力と、
そこにそっと色を添えてくれる音楽、
その全てがプラスに混ざりあった事で成した技ですね。

観ていてこんなに作り手の事を考えられる作品は
私にとって稀なので本当に観てよかった。

普段は家事や調べ物やゲーム等
何かしらしながら観てる事がほとんどだけど、
この作品は映像・言葉・音楽1つ1つがとても丁寧で
何1つ取りこぼしたくないと思い集中して
真剣に向き合って最後まで鑑賞しました。


どれも記憶に残る話の中で特に印象的だったのは、
{netabare}やはりひなちゃんのいじめと向き合う話でした。

観ていてとても辛くなるものばかりですが、
「可哀想」ではなく「頑張れ!」と
思わせてくれるひなちゃんの人柄に惹かれました。

ひなちゃんがいじめられる事になった経緯を
家族と桐山くんに話した後の川辺のシーンで
ひなちゃんが桐山くんに大きな涙を流しながら、

「後悔なんてしない、しちゃダメだ!
だって、私のした事は絶対、間違ってなんか、ない!」

と一生懸命に言うんですよね。

普段からひなちゃんが
自分の言動に責任をもってるからこそ言える
この力強い言葉に胸が熱くなり震えました。

そして更に、、

「よくやった!」
「お前はすごい!」
「間違っちゃいねぇ!」
「胸を張れぃ!」
と他にも多くあったおじいちゃんからひなちゃんへの
怒涛の褒め言葉オンパレードに泣きました。
泣くしかないでしょうこんなの。

そこから始まったひなちゃんの苦しみは
手を差し伸べてくれなかった担任の先生が倒れて
学年主任が代理の担任になってから晴れ始めます。

学校へ呼ばれたあかりちゃん(姉)とひなちゃんへ
学年主任の先生が何も聞かず手を差し伸べるように
「さぁ、これからの話をしましょうか」
と言った直後のOPの入り方が最高です!
この演出が希望に満ちた感覚にさせてくれました。


それにしても、、
まっすぐに生きてる優しくて良い子が
不当な扱いを受けるお話は心が痛みます。
こうしたアニメと同じ事が
現実でも起きているのが人間の怖いところですね、、{/netabare}


最後は新たな1歩がまた始まる終わり方で
とても続きが気になりました。

{netabare}桐山くんの学校での居場所だった
将科部の部員は桐山くん以外みんな3年生で卒業。
入れ替わるように同じ高校へひなちゃんが入学。

ひなちゃんに何かあった時は守ってあげられるように
手の届く範囲にいてほしいと思う桐山くん。
この感情が桐山くんにとって吉と出るか凶と出るか。

桐山くんに大切な存在がいるという嬉しさの反面
依存に近いものがあるのではないかという心配もあり、{/netabare}
この先の桐山くん達を見守りたくなったので
おそらく原作に走ると思いますε≡≡\( ˙꒳˙)/

できれば続きもアニメで観たいクオリティでしたが
残念ながらアニメは1~2期の全44話で終了。

投稿 : 2023/06/23
閲覧 : 147
サンキュー:

10

もっちょん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

将棋に関するが, ハートフル・コメディ

次女を助けます。

投稿 : 2023/03/25
閲覧 : 93
サンキュー:

2

ネタバレ

これ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いじめ問題

2期はひなちゃんが虐められる話がメインで話が進んで言ってすごいドロドロで妙にリアルだった
いじめをした証拠なんて出るわけがない
そしてそれを誰かに行ったり止めようとすると今度は自分がいじめの対象になるかもしれかいとおもい見て見ぬふりをしてしまう
だけどもいじめてない証拠なんてものも存在するわけがないって言うのにすごい共感できた
ライバルである親友の体調がくずれたり
最年長騎士の最後かもしれない試合だったり
名人の隠れた事情が明らかになったり
話が沢山おおすぎてみどころがおおすぎる作品ではありました

投稿 : 2023/03/17
閲覧 : 136
サンキュー:

5

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

漫画原作、少年棋士の物語の2期。

原作は羽海野チカ先生の将棋漫画で、原作は未読。
今作はそのアニメ化作品の2期目になります。
物語は主人公の高校生棋士「桐山零」君がお世話になっている川本家の3姉妹、あかり、ひなた、モモやその周りの人々、将棋界の友人や先輩などとかかわっていく中で将棋で戦っていく作品となっています。
主人公の桐山君の心理描写や川本家の3姉妹、将棋の世界の先輩などの心理描写まで深く掘り下げられていました。とても作画も良く、見ごたえのある作品になっていると思います。

投稿 : 2023/03/08
閲覧 : 129
サンキュー:

20

ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大切な人がそばにいるから人は強くなれる

将棋の高校生プロ棋士、桐山零とその周りの人たちの物語、2期になります。
初見の方は1期からどうぞ♪

1期で独りだった零を優しく迎い入れてくれた川本家の人たちだけど・・
ひなたに起きた重い重い出来事。
ひなたは悩んで落ち込んでとても傷ついてしまうけど、大好きな家族や零が受け止めて支えてくれた。
みんなで悩んで、考えてくれて、行動してくれた。
もう、なんかね。。
みんなの気持ちのあったかさに毎回じんわりしてぽかぽかしてうるうるしちゃいました。

だからひなたは負けずにいられたし乗り越えることができたんじゃないかな。
{netabare}三者面談で相手の母親に言い返せなくて泣いてる {/netabare}あかりに対してひなたが話した決意を聞いてまた涙腺が・・

他校の生徒のことなのに色々と考えて怒ってくれた林田先生、相変わらずすごくいい人でした♡
それからひなたの学年主任の先生も頼りになるいい人で。
{netabare} ひなたのために色々と動いてくれたのもだけど、いじめていた方の生徒の心の闇もなんとかしようとするとこなんかなかなかできないことだと思いました。{/netabare}

生きていくための手段として将棋の道を進んでいた零だけど、川本家の人たちに出会って、大切な人のために絶対勝ちたいと思うようになったことで、{netabare}さらに強くなって昇給もできたのかな。{/netabare}
守りたい人がいると人は強くなれるよね。

{netabare} 零に勉強を教えてもらいながら、頑張って同じ{/netabare}高校に進学したひなた。
2人の今後など気になるので、3期あれば嬉しいです。

投稿 : 2023/01/07
閲覧 : 454
サンキュー:

30

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

イジメが強烈すぎて他の話がかすみます。今後あかりさんが心配かなあ。

 イジメがリアルすぎて胸が痛くて見るのが辛かったです。ですが、目が離せませんでした。

 本作では悪くないほうに行きましたが、 {netabare}現実には無条件で肯定してくれる年寄りや、キャッチボールをしてくれる男の子、そして修学旅行で仲間外れにされてさっそうと京都まで現れる仮の家族はいません。そして、イジメ黙認の先生が退場して物分かりのいい先生になったりしません。{/netabare}

 ここはどうなんでしょうね。原作者もいじめられていた?だから願望が現れたのでしょうか。または、あまりに冷たい世界を描きたくなかったのでしょうか。
 あの印象的な涙のシーンは本当に正視していられないくらいでした。ですが、イジメの部分の解決や周囲の人間関係ははっきり言えばリアルではないし、ヒナタちゃんは可哀想でしたが恵まれています。

 その一方でイジメる側のリアルがすごかったです。悪意がある側がすべて有利に働く構造やイジメの連鎖がイジメの悲惨さをよく表していました。

 本作は解決こそリアルではないですが、ヒナタちゃんの周囲の人間を見て感動するのが大事なんだと思います。あそこまでなれなくても、イジメについてはそれが救いになることがわかります。またイジメる側の悪意の醜さを感じられると思います。
 これを日本全部の学校の授業で見ればいいのに、と思いますが、まあ、イジメをやるような人には響かないんでしょうね。

 一方、逆にあかりさんの弱さが気になります。前作でちょっと危惧した聖母的なイメージがいっきに等身大の人間になりました。支えてくれる人がいない脆い感じがかなり出てました。これから先どうなるんでしょう。心配です。

 桐山くんは周囲の人に支えられてなんとかなりそうですね。学校で孤立は相変わらずですが、川本家とのつながりがより一層強くなったし、義姉とも上手くいきそうだし、将棋関係でコミュニケーションも広がっているみたいです。

 で、なんといっても二海堂くんんが心配ですね。やっぱり「村山聖」なのかなあ。

 本作は2クール目で、桐山くんの義理の家族の悲惨さから、かなり暖かい世界に行けたのとは対照に、桐山くんをとりまく周囲の人が順風満帆でなく、苦しんだり悩んだりして、それでもがんばっていることを見せてくれました。

 ちょっとヒナタちゃんの件が衝撃すぎて、頭混乱しているのでそればっかりの感想になってしまいましたが、とにかく「いい話」というより「すごい話」でした。

 評価はある意味100点以上なんですが、イジメの部分が強烈すぎて桐山くんを取り巻く話がちょっとかすんでしまったので、満点にはしませんでした。

投稿 : 2022/07/06
閲覧 : 223
サンキュー:

12

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いじめの対処法のうちのひとつが丁寧に描かれている

1期から引き続きだが、2期の方が圧倒的に面白い。

基本的にモノローグで構成されるストーリーだが、主人公だけなかなか感情移入できない。キャラ立ちが甘いためポエムがかっていて軽い言葉遊びに感じた。

あと、1手詰めの詰将棋すら間違う自分にとっては、将棋の対局を解説含めもう少し見たかった。定石とかコツとかも知りたいし。
病気持ちの二階堂に対してわざと千日手に持ち込み時間をかけさせて勝利する確率を上げるようなやり方は失格にはならないのかと疑問。
舌打ちや過度の貧乏ゆすりや大きな音を立てるのも出入り禁止にならないのか疑問。

NHK総合だからなのかは分からないが、いじめの話を数話で終わらせるのではなく最後まで終わらせないままEDにしたのは良かった。
周りが手助けしても余計に悪化するさまだったり、大人が介入するべきか否かだったり、表面上の解決の後も永遠に続く起こったいじめによる被害と、被害者の壊された人間性、加害者の更生という名のケアだったりというリアリティがそこに描かれていた。
一般的には大人である教師に相談して聞く耳持たずの時点で大人が介入するべきなのだろうと思っているが、個人的にはそこまでも待てない。

以前、弟が勤め先で上司から嫌われ容姿の事を罵られ続けていると聞いたとき、居てもたってもいられず黙って本社に行き名前を伏せて抗議というかお願いをしに行ったことがある。
コンプライアンス部から2人出てきて、どうなったかは聞いていないが環境が変わったらしい噂を聞いた。しかし、そこで蝕まれたものは必ずあって本人の人生からは一生消えないのだと思う。

友人のひとりにチラっとその話をしたら過干渉だと言われたが、今甥っ子や姪っ子がいじめ被害者になったらやっぱり居ても立っても居られないだろうなと自分を予測。いじめ加害者にでもなろうものならそれこそ、、、と長々と書きつつ自分は他人から見たら何がしかのモンスターなのだろうかとも考えさせられた。

まあアニメとしては「聲の形」のようなあり得ない解決話でも良いのだろうが。

投稿 : 2022/05/10
閲覧 : 189
サンキュー:

2

ネタバレ

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

考えさせられる

七話まで視聴、原作も読んでいます原作でも、このイジメ問題で涙腺崩壊しました、正しいことをした人がなせ辛い目に会わなきゃならないのか色々考えさせられる丁度読みごたえがあるところです、将棋と関係ないと言えばそれまでだけどこの作品でここのぶぶんは何回も読み返してしまった所です、
最終的には

後は楽しみにしておいてください

見終わりました
というか周回しました、本当にガチで泣けます
桐山くんの担任、学年主任の先生が本当にいい、こんな先生がいたらまぢでいじめなんてなくなる
いじめてる方の親、本当に信じられない、自分の子供を信じたいのはわかるがあれはない( ´-`)
親も親なら子供もってやつなのかな
とにもかくにも何回見ても泣けてきます

と言う訳で再度視聴…本当に良く出来ている
なんか知恵袋かなんかで、こんなひなみたいな娘はいないみたいな事を書いている人がいたので
ちょっとな~とおもった…こんな人はいないとかじゃなくで、こういう風になりたいとかじゃないのかな? この話は作者の姪っ子さんが体験した実話だそうだ 少なくとも自分の子供がひなちゃんみたいな事をしたら、じいちゃんみたいに褒めてやりたい
モンスターと言われようが学校と相手の家にに怒鳴り込むだろうな~(*´ω`*)

投稿 : 2022/02/20
閲覧 : 521
サンキュー:

12

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは、様々な人間が何かを取り戻していく、優しい物語。そして、戦いの物語。(公式)

公式のINTRODUCTION
{netabare}
これは、様々な人間が何かを取り戻していく、優しい物語。そして、戦いの物語。

主人公・桐山零は、幼い頃に事故で家族を失い、心に深い孤独を負う17歳のプロの将棋棋士。
東京の下町に一人で暮らす零は、あかり・ひなた・モモという3姉妹と出会い、少しずつ変わり始めていく――。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:羽海野チカ(白泉社 ヤングアニマル連載)
監督:新房昭之
アニメーション制作:シャフト
キャラクターデザイン:杉山延寛
美術監督:田村せいき
美術設定:名倉靖博
音響監督:亀山俊樹
音楽:橋本由香利
製作:「3月のライオン」アニメ製作委員会TOP
{/netabare}
キャスト{netabare}
桐山零:河西健吾
川本あかり:茅野愛衣
川本ひなた:花澤香菜
川本モモ:久野美咲
二海堂晴信:岡本信彦
幸田香子:井上麻里奈
高橋勇介:細谷佳正
島田開:三木眞一郎
三角龍雪:杉田智和
松本一砂:木村 昴
川本相米二:千葉 繁
幸田柾近:大川 透
林田高志:櫻井孝宏
花岡:上田燿司
美咲:根谷美智子
宗谷冬司:石田 彰
神宮寺崇徳:玄田哲章
横溝億泰:阪口大助
辻井武史:中村悠一
後藤正宗:東地宏樹
藤本雷堂:大塚明夫
安井学:岩田光央
松永正一:岡 和男
重田盛夫:津田健次郎
野口英作:うえだゆうじ
柳原朔太郎:大塚芳忠
高城めぐみ:悠木 碧
佐倉ちほ:西明日香
隈倉健吾:竹内良太
{/netabare}


1話ずつの感想

--------------------キリトリ線--------------------

ごめんなさい。。
第23話~第28話まではこっちに書くスペースがなくなっちゃったから
「ミイラの飼い方」のあまったスペースにうつしちゃった。。
気になる人は↓に飛んでね☆彡
https://www.anikore.jp/reviews/post/11500/


第29話「Chapter.58 梅雨の始まり」「Chapter.59 蜂谷」(第2シリーズ第7話)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
担任から「どうしてそう協調性がないの?」と言われ、怒りから鼻血を出し自宅の居間で横になるひなた。川本家を訪れた零は、恥ずかしがって顔を隠すひなたを彼なりの優しさで気遣う。そしてあかりと買い物に出た帰り、妹のことで不安そうな彼女に思わず大声で「ぼくもいます!」と宣言する。
そんな中迎えた新人戦の準決勝。零の相手は“東のイライラ王子”こと蜂谷すばる。個性的な棋士・蜂谷を前に、零の戦いの行方は?
{/netabare}
感想
{netabare}

ひどいことゆう先生もいるよね^^

にゃんは先生からもイジメられたことあるから分かるけど
先生だったら神様みたいな人がいいなって思う

でも、きっとそんな人なんかいない
いてもホントに少しだけできっとほとんどの先生は
イジメた人か見ないフリしてた人が先生になっただけの人。。

それに、林田先生みたいないい先生だって
いじめをなくす方法なんか分からないんだから。。


零クンはそんなひなたを助けるために勝たなくっちゃ!って思ってるけど
ほんとにそうなのかな?ってにゃんは思う

だってイジメっ子ってクラスの中で1番勝ってる人だよ!

勝てばイジメられなくなるかもしれないけど
1番上になった人はこんどはずっと勝ちつづけなくっちゃならなくなって
ずっと地獄にいなくっちゃならなくって
いがいと負けてイジメられるより大変かも?ってにゃんは思う


力で勝つ、お金で勝つ、商売して勝つ。。っていろんな勝ちがあるけど
勝つってゆうのは誰かを負けさせることで
勝ちたい人を負けさせるんだから負けた人はぜったいイヤな思いすると思う

だから1番勝った人って1番人にイヤな思いさせた人とおんなじだ。。って思う

あのやさしい島田さんだって勝ちたくってすごいストレスだったけど
もしこの世界がだれも勝とうなんて考えない世界だったら
だれもキズついたリなやんだりしないですむんじゃないのかな?

だって勝たなくっちゃ生きてけない世界って動物の世界で
人間も動物だから勝たなくっちゃ生きてけないのかもだけど
でも、人間だから勝ちたい人には「どうぞ勝ってください」
って言ったらいいんじゃないのかな?

前におサルのむれのこと聞いたことあって
強い順にハーレムみたくなってて
ムレを追い出されたおサルははなれザルになって子孫をのこせなくなるけど
ほかのオスの目をぬすんでメスと交尾するって。。

でも、そうゆうおサルもいないと
強いオスだけ子孫をのこすと血がこくなりすぎて
けっきょく何代もたつとムレの力が弱くなっちゃうんだって言ってたみたい

人間だっておんなじなんじゃないかなって思う。。

強い人は強い人のやり方があるんだから
弱い人は弱い人のやり方があってもいいんじゃないかな?
みんなが弱い者イジメのムレの中にいなくってもいいんじゃないのかな?って

逃げてムレの外に出て
そこでできること考えたっていいんじゃないかな?

強い人たちからはバカにされるかもだけど
弱い者イジメのムレの中にいるより
ずっと気もちがいいって思う☆

それでもムレの中にいたいってゆうんだったら
ずっと勝てなくってなやんだり
1番下でいつもイジメられる人になったってしょうがないって思うけど。。


後半の「蜂谷」は「東のイライラ王子」って言われてる人で
対局中、舌打ちしたり貧乏ゆすりしたりって態度が大きくってうるさい
まわりの人の気をちらせるマナーの悪い人で

零クンは対局中ずっとその人のこと
「世界の中心は自分だとでも思ってるんだろうな。。」とか考えてたんだけど

勝って終わったらまわりの先輩たちから
あいつはそんなやつなんだから
イライラさせたおまえが悪い!みたいなこと言われちゃって

「お前は分かりにくいからどうせだったら蜂谷みたく分かりやすくしろ」とか
さいごは「似たものどうし」なんだから。。って言われて
「そんなことない」って言ったら
「似てる!!」「世界の中心は自分だとでも思ってるんだろう」とかってw

零クンはちがうって思ってるみたいだけど
だれでも世界の中心は自分だって思ってるんじゃないのかな?
だって自分がいなくなったら
この世界も自分の前から消えちゃうんだから。。


さいごのナレーターの「世界の中心で フにおちねぇ」
って百万回さけびましたとさ。。のオチがおかしかったw
{/netabare}
{/netabare}
第30話「Chapter.60 真昼の月」「Chapter.61 冒険者たち」(第2シリーズ第8話)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ひなたたちの力になりたいともがく零は、林田から「お前にできることをひとつずつやるしかない」と諭される。その言葉を胸に、零は対局で順調に勝ちつづける。
一方、ともに新人戦を勝ち進んで決勝で対局しようと零にアツく語っていた二海堂は、準決勝で山崎順慶五段と対局中に倒れ、敗れていた。二海堂が入院したことを知った零は、これまで聞くことができなかった彼の事情を教えてほしいと、島田にうったえる。
{/netabare}
感想
{netabare}

「真昼の月」は林田先生アツかった^^
ぜんぜん関係ないのにオレが行く!って

こんな先生いたらいいのに。。どこかにはいるって思うけど。。

でも、いじめっ子を止めてどうするんだろう?

イジメっ子を止めるには
相手が悪いことしてるって思ってもらわないといけないけど
そしたらこんどはその子がいじめられたりしないかな?

いじめを止めるには
いじめが悪いことでいじめを見てるのも悪いことで
それをやった人たちはみんな悪いことしたって分からせないといけないけど
自分が悪いって思ってても人から言われたらイヤだって思う

それでみんながいじめをやめたとしても
先生にチクりやがってとかってそこにうらみとか残るって思う。。

話しかけたら答えるかもだけど
こいつ無視すると言いつけてウルサイからって思って答えるだけだって思う


前の感想にも書いたけど
いじめをする人、いじめを見て見ないフリする人
そんな人たちといっしょにいない方がいいって思うのって
にゃんがボッチでいるのになれてるだけなのかな?


「冒険者たち」は病気なのにムリして将棋を指してる二海堂クンのおはなし

体が弱くってふつうに遊べなかった二海堂クンが
ほかの人といっしょにできることって将棋だけだった
だから一生けんめいがんばってきたってゆうおはなし。。


二海堂クンの将棋ってにゃんは好きだなぁ。。

勝ちたいって思ってるけど
わざと負けてもらったりえんりょしたりで勝ってもうれしくない。。って

家はお金持ちだし
えらくなりたいとかお金が欲しいからって勝ちたいんじゃなくって
ただ自分と人のベストを越えたいって思ってるだけみたいだから☆
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第31話 「Chapter.62 王国①」「Chapter.63 王国②」(第2シリーズ第9話)
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公式のあらすじ
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京都への修学旅行の前日、川本家で零や家族と夕食をとっていたひなたは、胃の痛みから食事を残してしまう。無理して行かなくてもいいと言うあかりだったが、ひなたは後悔しないために行くと強い意志をみせる。その言葉にはっとする零。
そして零は、ひなたの修学旅行と時を同じくして、大阪で山崎順慶五段との新人戦決勝に臨むのだった。
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感想
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にゃんはずっとボッチだったから1人のほうが楽でよかった^^
だからひなたの気もちってあんまりよく分からなかった。。

ただ、修学旅行のおふろのときとか
どうやったらできるだけ目立たないようにできるかだけ考えてたかな?

でも、いろんなことすぐ忘れるようにしてたから
どうやってたかあんまりおぼえてないなぁ。。


ひなたとか二海堂クンとか
作者の人は逃げないで戦うってゆうのがいいって思ってるみたいで
それってかっこいいけど
イジメだったらあんまり目立たないようにしてる方がいいんじゃないかな?


順慶さんとの勝負のときも
零クンはかたき討ちみたいに攻めていこうってして
守りも大事ってゆう二海堂クンの言葉を思い出してさいごは勝ったけど

勝たなくっちゃ!って思いすぎると負けちゃうのかも?
イジメは将棋とちがうから
どうやったら戦わなくっていいか考えた方がいいかも?


ただ零クンがひなたが1人でいるところを見つけ出したところがよかった☆
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第32話 「Chapter.64 銀の羽根」「Chapter.65 川景色」(第2シリーズ第9話)
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公式のあらすじ
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山崎順慶はプロ棋士になって6年の春、2つ目の降級点をとってしまう。そして将棋と同等に心血を注いできた鳩(はと)レースの世界では、愛情と手間をかけて育ててきた鳩の「銀」がレースから戻らない……。
努力し続けるしかない将棋の世界で、ひるむことなくその身を投げ打つ二海堂との新人戦準決勝、山崎は何が何でも勝ちたいという思いで彼の前に立った。
{/netabare}
感想
{netabare}

「銀の羽根」は山崎順慶さんのおはなし

将棋もダメ。。ハトももどってこない。。ってゆう
自信がなくなっちゃったときに
それでもあきらめないで戦った相手がたまたま二海堂クンだっただけで
べつに二海堂クンを弱らせて勝とうってしたわけじゃなかった。。


あぁ。。こうゆう暗い思いってにゃんはよく分かるなぁ。。
ダメ。。ダメ。。って思うことなんてしょっちゅうだから

でも、もうちょっと。。って思ってがんばっちゃう

それで体も心もこわれちゃわない人だけが
きっと上に行けるんだって思う。。

にゃんだって勝ちたいって思わないわけじゃないけど
勝ってうれしいって思うより
勝ってうらまれたりするのがいやだなぁ。。って思っちゃうけど


順慶さんの棋士と会社員をくらべたおはなしが
リクツっぽかったけどおかしかったw

「川景色」は零クンが京都でひなたに会ったときのおはなしと
帰ってきてから
新人戦祝勝会を零クンのおごりであんみつ屋さんでしたおはなし

いくら零クンのおごりだからってすごいw
にゃんも食べすぎて何度もはいてまた食べてってしたことあるから分かるけど
食べすぎると歩けないっゆうか気もち悪くなっちゃう^^

ひなたもイジメられてたりするから過食症がちょっと心配かも?
まあ、お姉ちゃんがいるから大丈夫だって思うけど
あかりさんって太った子の方が好きみたいだから。。w
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第33話 「Chapter.66 陽のあたる場所」「Chapter.67 小さな世界」(第2シリーズ第11話)
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公式のあらすじ
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新人王となった零は神宮寺会長から呼び出され、宗谷名人との記念対局を大々的に行うと聞かされる。幼い頃から雲の上の存在だった宗谷との対局に動揺する零だが、神宮寺から「頼りにしてる」と励ましの言葉をかけられる。学校では将科部の面々からもお祝いされ、人々の温かさを零は噛みしめる。一方島田は、長らく棋匠として君臨する老棋士・柳原への挑戦権をとるべく、櫻井岳人七段との対局を迎えていた。
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感想
{netabare}

「陽のあたる場所」は零クンが宗谷名人と戦うことになるおはなしだったけど
将棋ってただ勝ったり負けたりするだけじゃなくって
スポンサーがつくからかっこいい人に勝ってほしいとか
話題になりそうな人とかって何だかあんまりやりたくないなぁ。。って思った

零クンが期待されてるってゆうのはいいけど
島田さんには誰も期待してないみたいな。。

こうゆうのって人がいる世界だからしょうがないのかな?
見てたらにゃんはずっと引きこもってたいなぁって。。
人がいない世界に行きたいなって。。
暗くなってきちゃった

でも、期待されてる零クンはそんなこと考えないでうれしかったみたい^^
日記を買ってつけようって^^

にゃんは日記つけようなんて思ったことなかったけど
日記もキライ写真もキライ
うれしかったことより忘れちゃいたいことばっかりっだったから。。


「小さな世界」

前半は櫻井さんと島田さんの戦いで
趣味で山にのぼってる櫻井さんと
毎日登山だった島田さんをくらべるところはおかしかったw

それがそのまま将棋対決になってて
櫻井さんは落石がスペシャルだって思ってるけど
島田さんはふつうにうけて流しちゃうってゆうのもw

後半は将科部の先輩が受験でいなくなっちゃうから
零クンが1人でさびしくなるの心配で
林田先生が部員募集してくれるおはなしだったけど
集まったのが校長、教頭、学年主任の先生たち。。ってわらっちゃったw

将棋部ができるのいいけどこれだとほんとに将棋教室で
友だちができなさそう。。
たぶんこんな部活に入りたい人いないって思う^^

文化系だったら女子は将棋なんかたぶんしないし
男子は運動部か文科系だったらマン研とかになっちゃいそう。。


野口クンと林田先生の会話は
たぶんふつうの人ってそうなのかな?って

にゃんとかほかにも引きこもってる人たちって
きっとそうじゃなかったんだって思う。。
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第34話 「Chapter.68 黒い霧」「Chapter.69 光」(第2シリーズ第12話)
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公式のあらすじ
{netabare}
修学旅行から戻って以来、ひなたのクラスでは高城たちによる担任への嫌がらせが始まり、担任は心労から倒れ入院してしまう。新しく担任となった学年主任の国分は、ひなたと高城の保護者それぞれと三者面談を行うことを決め、問題解決に向けて動き出す。
ひなたから事情を聞いたあかりは、仕事を放り出して面談に行こうとする相米二を説得し、ひなたと共に面談に向かう。しかし、2人は高城とその母に遭遇してしまう。
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感想
{netabare}
担任の先生が学校に来なくなっちゃった
ってゆうのはにゃんの小学校でもあったけど
先生も大変なんだって今は分かる。。

にゃんは子どものころ
大人の世界ってみんな大人なんだって思ってたけど
ニュースとか見てたら
大人の世界も子どもの世界もそんなに変わらないみたい。。


担任の女の先生がひなたに
「どうしてあなたは協調性がないの?」って聞いたことあったけど
きっと先生も今までずっと「もうちょっと。。」って思って
がんばってきたのかも?

だけどそれって生徒にまで押しつけちゃダメだったんじゃないのかな?

にわの雑草とおんなじで
小さいうちに取らないとどんどんふえて
まわりが雑草だらけになっちゃうよね。。

それでけっきょくあとで大変になっちゃうから
にゃんはちゃんと草むしりもしてるけど
ただむしればいいだけだからイジメをなくすよりずっと楽w

草むしりがイヤだったら草のないところにひっこしたらいいし
いじめがイヤだったらイジメのないところに引きこもってたらいいし
こわれちゃうまでがんばってもしょうがないって思う


それで新しく担任になった国分先生は何だか林田先生に似てるみたい

いろんなことよく分かってて
クラスのみんなには
受験で大変な時に問題がおきてわるいけど
それっていじめをほうっておいたみんなの責任もあるって。。

あと、高城さんをかばって
「娘がいじめをしてるってゆう証拠を見せて!」ってゆうお母さんに

みんな自分までイジメられたくなくってだまっちゃうから
イジメに証拠なんかない。。
ひなたがイジメられてるって言ってるのが証拠。。
それともひなたがウソを言ってるってゆう証拠はあるか?

ってお母さんに言い返したところがかっこよかったし
高城母に言い返せなくって気分が悪くなっちゃってあやまるあかりさんに
「なんもなんも。。それよりこれからの話をしましょう」
って笑顔で言ってくれたところはなみだが出そうだった☆


学校の先生がみんな林田先生とか国分先生みたいな人だったらいいのに☆

ってゆうか
世界中の人がみんなそうだったらイジメも引きこもりもないって思うけど
リアルの世界ってみんなふつうの人でひなたのクラスみたいだし
林田先生とか国分先生みたいな人ってほとんどいないよね。。
{/netabare}
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第35話「Chapter.70 小さな手のひら」「Chapter.71 日向」(第2シリーズ第13話)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
国分によるクラスへの介入により、いじめ問題は解決に向かう。クラス全員の前で形ばかりの謝罪をした高城だったが、国分はそんな彼女と粘り強く対話を続けるのだった。
そして、友人たちと以前のように笑い合えるようになったひなたの元に、いじめのため転校したちほから初めての手紙が届く。
{/netabare}
感想
{netabare}
「小さな手のひら」
国分先生、いい先生みたい

教育に育がなかったらこんなことしてない。。とかって言ってたけど
先生のお仕事ってただ教えるだけじゃなくって
そだてるってゆうのも入ってるんだ。。


今回のおはなし見ててにゃんが思ったのは
高城さんがかわいそうだなぁ。。って

にゃんは引きこもってるけど
ほんとはみんな一生けんめいはたらいてるって知ってる。。
はたらき過ぎでこわれて死んじゃうくらいまで
一生けんめいはたらいてる人もいるって知ってる。。

でも、じゃあどうして働かないんだ?って聞かれたらこたえられない。。

にゃんは人とふつうに話すのもむずかしすぎてすぐ悩んじゃう。。
言い返したりケンカとかできればいいのかもだけど言えなくって
いろいろ言われるとどうしていいか分からなくなっちゃう。。

でも、そんなこと言ってもきっと誰も分かってくれない。。ってゆうか
きっとみんなもいろんなことで悩んで
それでもがんばって働いてるから
そんなの甘えてるだけだって思うんじゃないのかな?


高城さんが悪いことして
ぜんぜん反省してないってゆうのはほんとにそうだって思う。。

これでちほちゃんがイジメられて自殺でもしてたら人殺しになってたかも?
それくらい悪い人だって思う。。


でも。。ってにゃんは思う
きっと高城さんって人の気もちを感じられない人なんだって。。

高城さんだって中3なんだからイジメなんかしちゃダメって知ってるはず

デモ。。知ってるってゆうのとできるってゆうのとはきっとぜんぜんちがう
って思う


無差別殺人とかのニュースで
「犯人はほかの人たちを殺して自分も自殺するつもりだった。。」
とかって言ってると

にゃんママとかは「死ぬんだったら自分だけで死んだらいいのに」
ってゆうけど
にゃんはちょっとちがうんじゃないかな?って思う

きっとその人って人の気もちがすごく分からない人なんじゃないかな?って

それで、まわりの人たちはその人の気もちなんて分からないし
分からなくって当たり前だって思ってる。。


それって今回のおはなしの高城さんのイジメとおんなじなんじゃないかな?

まわりの人が高城さんのこと心配してあげてたら
きっとイジメなんかしなかったし
殺人犯になった人だって
人殺しなんかしなくってもよかったんじゃないのかな?


でも、リアルの世界ってみんな自分の問題のことでつかれてて
たまの休みくらいいやされないと苦しいよね。。

そんな時まで人のこと考えないとダメだって言われたら
ひなたたちの前の担任の先生みたくこわれちゃうかも?

ほんとは先生ってみんな国分先生みたいな人がいいんだって思うけど
2クラスの担任で生徒は60~80人くらいいるんじゃないかな?

それで、もし国分先生がリアルの世界にいたら
生徒たち1人1人の考えてることぜんぶ分かるなんてできるのかな?

そんなことできなくって
「あの生徒は問題なさそう。。」「この生徒もふつうにしてる。。」って
1人ずつ「あの子は大丈夫」って思ってたら
前の先生のときみたくなっちゃいそう。。


にゃんはそうやって悪い方にばっかり考えちゃうから
何にもできないんだって言われるし
自分でもそうなんだって思う。。


とりあえずあんまり暗く考えないで
いいことだけ考えて
悪いことなんかなるべく見ないようにして。。

前の担任の先生とか、ひなたの友だちみたく
だまって問題とかないフリして
ふつうに自分のことだけ心配してがんばってればいいのかな?

そのうちだれかの問題がにゃんのところに回ってくるまで。。
そのうちにゃんの問題がだれかのところに回っていくまで。。


リアルの世界がアニメの世界みたく
あきらめなかったらゼッタイ勝つ世界だったらいいのに☆彡


「日向」
イジメがなくなってひなたが明るくなった☆
零クンにもひなたの明るいオーラが見えるくらい。。

でも、零クンのひなたへの思いって恋とはちがうのかな?
{/netabare}
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第36話「Chapter.72 流れていくもの」「Chapter.73 白い嵐①」(第2シリーズ第14話)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
島田と柳原による棋匠戦一局目は柳原の勝利となった。しかし、2人の顔合わせには今ひとつ華がない……。神宮寺会長は、時期を同じくして行われる宗谷と零の記念対局に集客の期待をかける。矢面に立つことが苦手な宗谷と零のことを島田は案じる。
盛岡での対局前日。零は、宗谷との初めての対局に向けての緊張をかかえながら、記念対局の前夜祭に出席する。
{/netabare}
感想
{netabare}
「流れていくもの」
あらすじのおはなしで読んだらとってもマジメそうなおはなしなのに
アニメはおかしいw

「今ひとつ華がない」ってゆうのは
若さがない。。ってゆうのと
髪の毛が少ない。。ってゆうギャグになってて

スポンサーがつかないから棋匠戦のポスターは小さくって
記念対局のは大きくってキレイ。。って
こっちの2人だってがんばってるのに
こんなに差がついちゃうのって悲しいよね。。


あと、零クンが林田先生にひなたのこと報告したおはなしで
「こんなにも力がぬけてやわらかくなれるんだって。。」って聞いたとき
なみだが出てきちゃった。。
にゃんにはそうゆう時がなかったから。。

ただ先生が
「世界は結果だけで回ってるんじゃないんだよ。。」
って言ってくれてよかった☆

「白い嵐①」
記念対局の前夜祭のおはなしで
人がいっぱい集まっててすごいプレッシャー。。

零クンは
みんなに頭を下げて回ってるだけでくらくらしてきたって言ってたけど
にゃんは見てるだけで目の前が暗くなってきそうだった。。


宗谷名人と試合ができるようになったのは
「かっこつけんな!。。勝ちたいんだったらネバれ!。。」
ってはげましてくれた二海堂クンがいてくれたから。。

似たおはなしがこの前の「りゅうおうのおしごと!」にあったけど
駒を置くところがなくなるまで戦ったら逆転できるかも?なのに
まだ負けてもないのにかっこよく終わらせようってして
勝ち方じゃなくって負け方を考えるってフシギ。。

たおれるまでがんばった二海堂クンの言葉だからひびくよね。。
これからの対局で負けそうなときに思い出せたらいいな☆彡


宗谷名人が質問に答えるところが質問とぜんぜんちがう答えで
ちょっと引いちゃった

そのあとつづきがあるのにそれで帰ろうってして
ワインを運んできた人にぶつかって
白いスーツがびちゃびちゃになってるのに気がつかないで
またおかしなコメント。。

誰かが「ギリギリ人のカタチを保ってる将棋の鬼」って言ってたけど
ただ将棋しかできないこわれちゃってる人じゃないのかな?
ってにゃんは思っちゃったけど。。ごめんなさい。。

でも、今すぐ将棋をやめさせて
病院とかにつれて行ってあげた方がいいんじゃないのかな。。

ホントにいいのかな?このままで?
宗谷名人が楽しいって思って将棋をやってるんだったらいいんだけど
ずっと将棋の計算だけしてるコンピュータみたくなっちゃってたら。。
って思ったらホラー見てるより怖くなってきた。。
{/netabare}
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第37話「Chapter.74 白い嵐②」「Chapter.75 白い嵐③」「Chapter.76 白い嵐④」(第2シリーズ第15話)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
零と、現役最強の棋士・宗谷名人との記念対局が始まった。力の差は歴然だが、名人相手に食い下がる零の将棋に、控え室で対局を見ている関係者の議論も盛り上がる。しかし中盤で敗着の一手を指してしまう零。が、零は決してあきらめず最善手を探して指し続ける。果たして勝負の行方は?
{/netabare}
感想
{netabare}
「白い嵐②」
対局は零クンがとちゅうでまちがえてがんばったけど負けちゃった。。
ってゆうおはなしで
終わってからそのまちがったところを指し直したら
宗谷さんが「そうゆうもんだよ」って言ったって

「そうゆうもんだ」ってゆうのは
誰でもまちがえることはあるってゆうことかな?

「白い嵐③」
対局が終わって帰るとちゅうで台風が来て乗ってた電車が止まっちゃった。。

零クンは宗谷さんも寝てて乗ったままだったからおこして
いっしょにおろしてキップの払いもどしもしてあげて
泊まるところも予約してつれてって。。ってしてたけど
宗谷さんって何も話さないけどどうすればいいかは零クンより知ってたみたい

先回の感想でにゃんはこわれた人みたいって書いたけど
もしかして耳が聞こえないだけなのかな?

でも、スーツにワインがかかった時もボーってしてたし
今回だって零クンがいろいろしてくれたんだから
ちょっと頭とか下げたっていいんじゃないのかな?。。

「白い嵐④」では零クンの後ろからついてきて
零クンが止まったら止まる、歩いたら歩くって
何考えてるかよく分からないけど
ほんとにこわれてないのかな?

それともこわれかけてるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第38話 「Chapter.76 白い嵐④」「Chapter.77 白い嵐③」「Chapter.78 再始動」(第2シリーズ第16話)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
盛岡での記念対局からの帰り道、台風のため仙台で足止めを食らった零と宗谷。宿泊先を見つけて一息ついた零は、神宮寺からの電話で、「将棋の鬼」とも言われる天才・宗谷の秘密を知らされる。零は、東京に戻った後、対局を反芻しながら宗谷の過去の棋譜を追いかけるのだった。
一方、入院していた二海堂は退院し、玉将戦の1次予選から復帰を果たす。
{/netabare}
感想
{netabare}
宗谷さんってべつにこわれてたわけじゃなくって
耳が聞こえたり聞こえなかったりするだけ。。みたい

でも、それってストレスが原因とかってやっぱりこわれかけてるよね。。
それなのに本人はもともと1人でいるのが好きみたいで
あんまり気にしてないみたいだし。。

でも、まわりの人たちって強ければ強いほど
宗谷さんが天才だから変わってるって思ったりしてるみたい。。

だけどそれって
べつに天才だから変わってるんじゃないんじゃないかな?

すごい人ってトップにいるから誰も何も言えないだけで
ふつうの人の中にだって変わった人がいるんじゃない?

ってゆうかふつうの人が変わってたらただのヘンな人で
ふつうにいじめられてふつうに引きこもって
ふつうにヘンなヤツって思われてたりするんじゃないのかな?
にゃんもそうだけど。。


あと、川本家の角煮の玉子って
ゆでたあとカラむいて角煮といっしょに煮ちゃダメ!
そうするとまたゆでたことになって固くなっちゃうから。。

煮卵は
角煮の汁だけ65℃以上にゼッタイならないようにあっためて
その中にカラをむいた卵を入れたらすぐ火からはずして
ゆっくりさましたほうがいいみたい

煮物の具って
火を入れるとふくらみながら味が外に出て
さめるときはちぢみながら味がしみるんだって
だからゆっくりさました方がいいみたい☆

冷めたらジッパーバッグとかに入れて冷蔵庫で1晩以上おくと味がしみる
できれば1日以上がいいみたい^^

卵の黄身が固まる温度って65℃からみたいだから
これだとゼッタイ黄身が固まらないしあとはゆっくりさまして
じわじわ味がしみるようにした方がいいみたい☆

画びょうでさすってゆうのはやってるけど
冷蔵庫から出して8分ってゆうのは知らなかったからよかった☆

「再始動」
二海堂クンが復活~♪

零クンも心配してたけど
さっそく青野八段に勝っちゃった☆

で、病院ではずっと新手を考えてたんだって
技名「二海堂ワクチン」だってw

なんだかこんな人この前「りゅうおうのおしごと!」にも出てなかった?w
もっとシュッとしてたけど^^

次の回は1か月くらいあいちゃうからザンネンだなぁ。。
{/netabare}
{/netabare}
第39話 「Chapter.79 焼野が原①」「Chapter.80 焼野が原②」(第2シリーズ第17話)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
零と二海堂が大盤解説をまかされた、柳原と島田の棋匠戦最終局。
棋匠の座に長く君臨する柳原だけあって、前夜祭の会場ではほとんどの記者や関係者が旧知の仲。挑戦者である島田はその圧倒的なアウェイ感に気圧されながらも、何がなんでも初タイトルを獲ると意気込む。
{/netabare}
感想
{netabare}
原作は2話だけどアニメは4パートに分かれてて
はじめは棋匠戦最終局のちょっと前のおはなしみたい

ポスターをネタにして予算も人気もない。。って

それで見たら棋匠戦のポスターかホテルの宣伝か分からなくって
「えっ?」って思っちゃった

だって上半分のまん中に「棋匠戦」って書いてあって
それをはさんで2人の写真があって
左に「○各種宴会プラン有り」

それから右下に零クンと二海堂クンの写真と
その頭のあたりに「東の将棋王子ペアによる 大盤解説」

それでその隣のまん中のちょっと左あたりに
「エステ・ランチコース付レディースプラン有」
 
それでさいごに左下に
「せせらぎの宿 清流園」って。。

にゃんはこのポスター見て
「棋匠戦」って宴会プランとかレディースプランが有ったりするのかな?
って思っちゃったw

柳原さんをかこんで宴会やってたし
にゃんみたく将棋をよく知らない人が見たら
きっとまちがえるって思う^^


2パート目は前夜祭のおはなしで
柳原さんのまわりがみんな知り合いばっかりで
まるで同窓会みたいで
島田さんはアウェイだけど負けられない。。って

3パート目は柳原さんは66歳で現役だけど
今までにたくさんの仲間の人たちが将棋をやめてって
柳原さんはそうゆう人たちの思いを受けて戦ってる。。
みたいなおはなし

この前の「ゆるキャン△」9話のなでしこが言った
「私にかまわずキャンプに行って!私の屍を乗りこえてー!」
思い出しちゃったw

でもこっちはとっても重い思いのおはなしで
にゃんはあんまり好きじゃないかなぁ。。
スポ根とかでよく入るはじめて当たる相手チームの人たちの回想。。

これが入らないと相手チームがどれくらいがんばってきたとか分からなくって
相手がただのザコチームだから主人公チームがかんたんに勝っちゃった
みたく思われておはなしがもり上がらないから
苦しかった思い出とかをムリヤリ作って入れてるみたいな感じで。。

これがもし、相手チームの回想が

テキトーに楽しくやってたけど第1試合は相手が弱かった。。
次の相手は敵のエースが病気でたまたま勝っちゃった。。
その次の相手はバスが故障して。。

とかだったら
そんなチームに勝ってももり上がらないでしょ?

だからってムリヤリ重いおはなしを入れるのってイヤだなって思う。。
だってまわりからテキトーって思われてる人でも
みんな苦しい思いとかゼッタイしてるって思うから。。

ってゆうかずっと勝ってきた人より
ほとんど負けてきてそれでもやってる人の方が苦しいんじゃないのかな?

ずっと負けてきたわけじゃないけど
今回の島田さんがそんな感じだって思う。。


さいごは試合がはじまって
チャンピオンの柳原さんが変わった手を打ってきて
島田さんはいまのところ有利だけどまだ分からない。。ってゆう感じ


にゃんは将棋はあんまりよく分からないから
ドロドロになる前に早く終わったらいいけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第40話 「Chapter.81 焼野が原①」「Chapter.82 焼野が原②」(第2シリーズ第18話)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
最年長A級棋士・柳原の永世称号がかかった棋匠戦最終局。終盤に差しかかり、対局は島田優勢に傾く。
将棋の道を断念し引退した仲間たちから柳原に託されてきた数限りない「たすき」。その重圧にがんじがらめになりながら、柳原は焼け野が原を進む思いで指し続ける。
{/netabare}
感想
{netabare}
島田さんが優勢になって柳原さんがあきらめかけたけど
あきらめないで勝ったってゆうおはなし


柳原さんはみんなの思いを受けてがんばってきたってゆう感じだったけど
ホントは自分が勝ちたいから
みんなの思いを放さなかったってゆう感じだったのかな?

何か大きなことをするときって
自分だけの思いで戦ってたらあきらめたら終わっちゃうけど
みんなが応援してるって思ったら
自分があきらめかけてもつづけられるのかも?


でも、今までにやめてった人たちだって
タスキをいっぱいもらってたはずだから
やっぱり柳原さんが負けたくないって思ったからだって思う^^
{/netabare}
{/netabare}
第41話 「Chapter.83 ここにいること」「Chapter.84 夏休み①」(第2シリーズ第19話)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
三月町の夏祭りに出店した三日月堂は、あかりとひなたのアイデアで“冷やし白玉シロップ”を販売する。その中には、いじめのため転校したひなたの友人・ちほが作った梅シロップを使ったものもあった。
夏休みに入ってすぐ、ひなたはちほに会いに行っていた。ちほは、楽しそうな笑顔も見せながらも、今もいじめで受けた心の傷を抱えていた。ひなたは、梅シロップをみんながおいしそうに食べる写真を送ろう、そしてまた会いに行こう、と思うのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
白玉おいしそう^^
絵だから味が分からないけどタピオカと会いそう♪

たくさん売れてよかったネ^^


それで今回の「ここにいること」と「夏休み①」って
2つで1つのおはなしだったんじゃないかな?


はじめはちほのおはなし。。

ちほはトラウマが消えなくってかわいそう。。
でも、だんだん良くなってきてるみたいでよかった☆

ちほはお母さんがいい人みたいだから
きっとお母さんが1番のお友だちで
そのうちほかの友だちも作れるんじゃないかな?


それからもう1人のかわいそうな女の子。。高城めぐみのおはなし

にゃんはイジメっ子のめぐみのほうがちほよりかわいそうな気がする。。
だってお母さんがめぐみのことかばってるみたいだけど
ホントは自分たちが悪いってみとめたくないだけで
めぐみとちゃんと話したこともないんじゃないのかな?

にゃんはこの世界って
そんなに悪い人もそんなにいい人もいないって思う
すごく悪い人は刑務所か
すごいいい人はきっとどこかの神さまになってるんじゃないかな?って

だからこの世界でおきてることってきっと
ふつうのちょっと悪い人が
ふつうのちょっといい人を傷つけたりしてるだけだって思う。。

ちほはいい子だけど今まで1度も悪いことしたことないわけないし
めぐみは悪い子だけどいつも悪いことしかしないわけじゃないって思う

この世界をよくするためには悪い人をなくさないといけないけど
みんな悪いところをちょっとは持ってるから
悪い人を殺してったらさいごは自分も殺さないといけなくなっちゃう
だから殺してもこの世界はよくならないって思う

みんなが人をにくんだりする気もちを変えて
何かしてあげたいゆう気もちにならないと変わらないんだって思う

でも、それってすごくムズカシイよね。。

国分先生はめぐみの質問の
「全員ががんばったり努力しなくっちゃいけない理由」を答えれなかったけど
自分の気もちを変えるのってムズカシイから
がんばったり努力しなくっちゃいけないんだって思う

それって友だちのちほがイジメられるまで
誰かがイジメられてても気がつかなかったひなたも
ちょっとは変わらなくっちゃいけないんだって思う。。

変わらなくってもいい人なんていないんだって思う。。


にゃんは小さいころからイジメられてきたけど
誰かをイジメたりとかケンカしたりとかできなかったから
この世界もにゃんも変わらなくっちゃいけないって思ってるけど
めぐみってきっと「自分ってふつうでそんなに悪くない」って思ってそう。。

でも、めぐみも変わらなくっちゃまわりの人がイヤな思いするし
まわりがイヤな思いをしてる世界ってきっとイヤな世界で
自分もイヤな思いするから変わらなくっちゃいけないって思う。。


変わるためには自分が悪いって思わなくっちゃダメだけど
でも、めぐみはお母さんからイジメられて(お母さんはそう思ってなくっても)
同じようなことほかの人にしてただけだたから
それが悪いことだって思えないんだって思う

教えてくれるはずのお母さんが
まわりの人(めぐみとか先生とかも)をイジメてるんだから。。

それなのに
教えてくれようってしてた国分先生は担任の先生にかわることになって
こんどの担任はめぐみのこと敵だって思ってそう。。

悪いことしたらムクイをうけないといけないけど
自分が悪いことしたって思えない人は
きっとぎゃくギレするだけなんじゃないのかな?

だから国分先生は
「何をしたのか分からせるのも仕事のうちだ」って言ったんだと思う


だからにゃんはめぐみのほうがかわいそうだって思う。。

お母さんもめぐみも
自分たちも変わらなくっちゃいけないって早く気がついたらいいけど
このままだったらまわりの人も自分も
イヤな思いしなくっちゃならなくなりそう。。
{/netabare}
{/netabare}
第42話 「Chapter.83 ここにいること」「Chapter.84 夏休み①」(第2シリーズ第20話)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
夏休み中のひなたは新しいお菓子のアイデアが次々と浮かぶ一方、学校の勉強や高校受験に対して前向きになれないでいた。 零はそんなひなたを、モモ、あかりとともに、自分の通う駒橋高校での流しそうめんに誘う。ひなたは、野口たち将科部の面々や林田たちとふれあううちに、駒橋高校に進学することを考え始める。
{/netabare}
感想
{netabare}
「ここにいること」
ひなたの考えたお菓子、かわいくてきれいだな。。
どうやって作るとかまで考えてるのかな?

将来はおじいさんのあとをついで和菓子屋さんになりたいみたいだけど
その前に高校に入らなくっちゃ。。

でも、新しい学校で新しい人たちと会って
うまくやっていけるのかな?って考えちゃったら
あんまり勉強する気になれないかも?

やっぱり悲しいのはイヤだし楽しいことしたいし
いい人たちがいるところに行きたいって思うよね。。


それで零クンが部活の流しそうめんにひなたたちを招待してくれたの♪

そう、将科部って野口クンってゆうとってもいい部長さんと
林田先生ってゆういい先生もいるし。。

それに流しそうめんおいしそう。。かき揚げもおいしそうw

それで、ひなたは駒橋高校を受験することに決めたの。。

でも、これで志望校決めたら
何だか食べ物につられて入るみたいかも?w

それから林田先生があかりさんに1目ぼれしちゃったみたい^^

美人でやさしくってお料理もじょうずだし
だれからでもモテそうだから分かるけど
さっきは零クンとひなたのの仲を気にしてたし
恋愛脳みたいw

あと、流しそうめん取れないモモがかわいかった^^


「夏休み①」
日向が受験勉強はじめたの。。

こたつの向かいでは零クンが詰将棋の勉強^^
分からないところは教えてくれるけど
集中してるからジャマしちゃ悪いって思って
ひなたもできるだけ自分で考えるようになってよかったかも^^

外は静かで窓を開けたら今年はじめての雪だった。。
雪の日って静かだよね。。
とくに夜ってちょっとこわいくらい^^
{/netabare}
{/netabare}
第43話 「Chapter.87 経る時」「Chapter.88 春が来る」(第2シリーズ第21話)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
高校受験を控え必死で勉強に取り組むひなたは、憧れの同級生・高橋が遠方に進学することを知りショックを受ける。いつまでも身近にいると思っていた人々が離れていく…。落ち込んだひなたは入試直前にして熱を出してしまう。そんな中迎えた試験の日。ひなたは、迎えに来た零とともに受験会場に向かった。
{/netabare}
感想
{netabare}
おじいさんは孫3人のためにがんばろうって
お医者さんにも行ってちゃんとお薬も飲もうって。。

前はいつ死んでもいいってゆう感じだったけど
今はみんながお嫁に行くまで。。って
ほかに家族がいないから。。
ってお父さんはどうしたんだろう?

でも、モモがはたちになるころはおじいさんは90なかばだって。。
ってゆうことは今80歳くらい!!
おじいさんがんばって☆彡


それから零クンは高橋クンの高校は四国だってひなたに言ったら
ひなたってそのこと聞いてなかったみたい。。

零クンってその話をどこから聞いてきたのかな?

それでひなたはなやんで外でボーってしててカゼひいちゃった
にゃんは受験勉強ってとくにしなかったけど
やっぱり受験って緊張するよね。。
まわりは知らない人ばっかりだし。。

それであかりさんはおばさんのお店を手伝いに行って
モモはおじいさんのお家にお泊りだって。。
あれっ?川本家っておじいさんはべつに住んでるんだっけ?

それで零クンがしばらくひなたに付きそってたの。。

受験の日、零クンはひなたを送って学校まで。。
零クンってお母さんみたいって言われてたけどそれってどうなのかな?w

「春が来る」
ひなた合格おめでとうパーティーのおはなし。。

ごちそうがいろいろだったけど川本家のから揚げって大きすぎるみたい^^
から揚げって衣のサクサクがおいしいからあんまり大きいとおいしくないよね^^
え?から揚げって飲み物?じゃあサクサクって関係ないw
6人で2キロのお肉だったら1人370グラムくらい。。2人前くらいかな?

ほかにガーリックトーストとグラタンはいいけど
ぷちおにぎりとたくわんって炭水化物多めw

あかりさんが23歳ってちょっとびっくり!
でも、前にネットにさざえさんが24歳って書いてあったから
そっちのほうがびっくり!w

おばさんは零クンが男の子だからひなたの付きそいとか心配してたみたい
だけど零クンってお母さんだから大丈夫w

零クンは将棋の成績が良くって昇格まちがいないみたい。。
だってひなたに勉強教えてたせいで落ちちゃったら
ひなたを悲しませるから。。
そのおはなしでにゃんはうるうるしちゃった。。

「僕の一部分は間違いなく、あの日、彼女に作ってもらったんだ」
ひなたがイジメに負けなかったの見て零クンもすくわれたんだよね☆
{/netabare}
{/netabare}
第44話 「もうひとつの家」「Chapter.89 三月町の子」(第2シリーズ第22話)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
みんなでもんじゃ焼きを食べに行こう。中学を卒業したひなたと高橋を、零が誘った。遠く高知の高校に進学する高橋と話す場を作ってくれた零に感謝するひなた。自分たちはどこにいても三月町の子だと、思いを新たにする。
そして高橋が三月町を発つ日。ひなたは、桜まつりに賑わう三日月堂で忙しく立ち働くのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
「もうひとつの家」
幸田さん家のお母さんが1人でいるときに零クンが来るおはなし。。

お父さんは家で零クンが将棋仲間だったみたい
香子と歩クンはそんなお父さんに反発してて。。みたいな感じかな?

幸田家にいる間、零クンは大変な思いしたけど
お母さんもそんな家族の中にいて大変だったみたい。。
そんなきもちがつたわってくるおはなしだった。。

その夜、零クンがほんとの子どもになった夢を見て
家でダラダラしてる零クンにホッとしたって。。
家族の中に入ってきて苦しんでる零クンを見てて心配してたみたい。。

でも、にゃんは歩クンが言った
「努力できるのも才能」ってゆうのはそうかも?って思った

にゃんは勉強しようってイシキすると左目の上のほうがくすぐったくなって
勉強できなかったからずっと成績はあんまりよくなかったけど
高校で好きな授業があったときしようなんて思わなくっても楽しいからしてて
その授業だけクラスで1番になれたからバカじゃなかったって分かったw

だから好きじゃないことをがんばれる人って才能があるんだって思う^^
子どもたちにムリに将棋をやらせなかったお父さんって
きっとそのことよく分かってたんじゃないのかな?

「三月町の子」
高橋クンってプロになるってゆう夢がもう目標になってる。。
ひなたから見たら大人ってゆう感じかな?
フラれたわけじゃないけど
今の自分じゃ高橋クンに合わないって思ったのかも?

髪の毛をボブにしたのも
自分も高校生になって目標に向かわないとッてゆう気もちだったのかも?
にゃんもボブだけど長いとイジメで引っぱられるからだったけど。。


それからお祭でこんどはおしるこ屋さん^^

白玉だんごにあんこに白味噌はかくし味みたい^^
くるみ味っておいしそう^^

あかりさんのお金を見る目がギラギラしててw
でも、おじいさんがもう80歳くらいなんだったら
いつまで元気でいられるか分からないし
お金はやっぱりほしいんじゃないかな?

もしかしてひなたが高校生になったらバイトとかはじめるのかな?
高校生ではたらいてる零クンがすぐそばにいるし。。


髪を切ったひなたが落ちこんじゃったところはわかる^^
ボブって顔が丸いと子どもみたいなんだもんw

でも、迎えに来た零クンも言ってたけど
ひなたは似合ってたよね^^
{/netabare}
{/netabare}

見おわって。。

イジメのドロドロ。。
将棋のドロドロ。。
ドロドロが多くってちょっと見るのがイヤになった時があった。。

でも、川本家と零クンの先生と学年主任の先生が
さわやかだったからよかったかも^^


3期もありそうだからまた見たいな☆

投稿 : 2022/02/16
閲覧 : 999
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95

ネタバレ

animeneko さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

将棋青春アニメ、人気の第二期、レイが成長していく

3月のライオンの第二シーズン、
第一シーズンが1話から22話まで、第二シーズンが23話から44話まで

第二シーズンでも、主人公・桐山零を中心とした人間ドラマや、将棋棋士のドラマ、群像劇や少女マンガ、将棋ドラマが語られていくのは同様。

第一シーズンではレイの苦悩や不幸を語る事が多かったが、第二シーズンとなって明るくなり、レイが人のために行動することができるようになっていく。

レイは高校の部活でみんなと一緒にラムネを自作した味わう喜びを感じる。
そして、三姉妹のヒナタのいじめ問題。ヒナタがいじめられてレイは他人のために動き、将棋でお金を稼ぐことに真剣に立ち向かえるようになる。ヒナタはレイにとって、「とても大切な人」だから。愛を知ったレイなのに、それが愛とは気づいていない。

ヒナタがイジメられてまじめに立ち向かっていく様は本当にまじめに描写されていてすごいアニメ。こんなにまじめにいじめ問題取り上げているアニメってあんまりないよね。

レイ個人はある程度明るくなったせいか、他の将棋棋士を取り上げるお話が多かった。新人王戦とか、対名人戦とか、最年長A級棋士の柳原さんとかの戦いが描かれる。他の人物を描く場合も、やっぱり心象表現がすごい。この作品はとにかく各キャラの心象表現はやりまくるぞ、というぐらいに描いていた。

そして、ヒナタの中学卒業とレイと同じ高校への入学、みんな成長していく。高橋くんも四国の高校へといってしまう。という各キャラの青春の切なさを描いて終わる。

このマンガを描いて原作者の羽海野チカ先生は癒されていったそうだ。
先生も、若いころは「ハチクロ」で描いたような青春とは実は真逆で、
かなり苦労していたんだそうだ。このような裏事情を知ってなんとなく納得した部分がマンガ、アニメをみて、多かった。
そこらへんの状況というか、過程というか、が先生のインタビューを読んである程度理解できた。インタビューを歴史順に読んでいくとわかると思う。
ここらへんの情報を集めてブログに書いておいたので、もしよかったら読んでみて

https://bdek3712.hatenablog.com/entry/2021/11/16/185637

レイと羽海野先生は実は表裏一体だったんだなということがなんとなく見えるかも。

投稿 : 2021/11/26
閲覧 : 221
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6

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

不幸に負けない

将棋バトルの話ではない。キャラの造形が好みではなかったので、ずっと見なかったが、割り切ってしまえば、物語の力に圧倒され、一気だった。人間ドラマ。未完成な人間が、どうやって自己実現を目指すのか。

不幸の設定や、自己ネグレクト感の強い主人公に対し、周りの人間が色々世話をやいて支えるというのは昭和ドラマのような既視感があるが、悪い話ではない。ただ本当に、心を動かされるのは助けられるばかりだった主人公が他者の危機を目にして、自然に助ける側にまわってからだ。そして川辺での数分の芝居。助ける者と助けられる者の立場が逆転して共に同時にたどり着く境地。この数分の感動のために40話以上の背景を緻密にしたといってもいい、と思う。

1クールものだと数話でトラウマから脱して立ち直るのだが、この話は二期の残り10話にならないと、陽の当たる所に出ない。だから、その長く報われないような状況から立ち上がってゆく残り15話辺りの高揚感は他のドラマにはない。

辿々しいモノローグと間、そして会話という構成に気持ちがどんどん引き込まれてゆく。声の力に何度も涙する。

投稿 : 2021/11/04
閲覧 : 226
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11

ちあき さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1期以上に良作

1期、2期と連続で視聴。1期よりさらに魅入って観ていました。良かったです。

原作は未完。アニメは、2期まで(2019年現在)

確かに続き(3期)が気になりますが、2期終了の時点での区切りの付け方は良いので、中途半端な印象は受けませんでした。

投稿 : 2021/10/26
閲覧 : 402
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7

ネタバレ

アニマル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメーションが進化していた

特にOPのカメラワークと作画のクオリティが高かったです。
主題歌も、良かったです。

2期はいじめがテーマになりましたね。
インターネットではひなたの協調性がないと言われていましたが、協調性がないのはどちらかと言うといじめている側に思えました。
現実のいじめでは、いじめている側は教師の前ではいい子だったり仲良かったりするので中々問題として見られづらい事が多いですが、今作ではいじめているキャラは教師にも喧嘩を売る態度を取っていたので早めに解決出来ました。

ひなたの「負けたくないし将来のために学校も行事も休まない」はよく聞くのですが、学校を休む事=負けた事になるのでしょうか。
その法則では、ひなたが庇ったものの不登校になったキャラはいじめに負けて大事な時期に不登校になり人と話せるまで時間がかかる枷をつけられ、将来を奪われた事になります。
最後まで救われません。
いじめられている側の心理描写やひなたがカーストを実感するシーンはわかりやすくリアルでしたね。

主人公がひなたに救われたと感じるシーンは良かったです。
その後、ひなたの修学旅行の事も気にかけて探すシーンも含めて。

投稿 : 2021/09/14
閲覧 : 217
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1

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

三月町のライオンたち

英語独特の表現で、生き物のグループである“群れ”を表記するときに、その動物をイメージした特質で呼ぶことがあるそうだ。
例えば、鳥のフクロウはパーラメント(議会)であり、カラスはマーダー(殺人)、虫の蟻はアーミー(軍隊)といった具合だ。

そしてライオンのそれはプライドと呼ばれる。
百獣の王のイメージであろう。

"pride of lions"

さらに、群れをコントロールするのはメスたち、完全な母系社会なのだ。

3月のライオン第2期、それは誇り高きライオンたち、川本家3姉妹の勇気あふれる物語である。

もちろん、獅子王を目指すオスたちの物語に抜かりは無く、非常に魅力的な駆け引きとドラマが、そして心安らぐコメディが散りばめられており、全く将棋を指したことの無い者であっても、棋士の気持ちに共感し、共に涙するであろうことは間違いなく、誠に素晴らしい演出作画といえる。

それでも、本筋を形作るのは、川本家というプライドを守るための、非常に長く苦しい戦いである。
矢面に立つ“ひなちゃん”の勇気に救われる主人公“桐山零”の姿、差し伸べられる小さな手の演出の素晴らしさと言ったらない。

ここに至って、この作品の大きなテーマが、社会を形作る大きなファクターである概念が提起される。

“恩”である。

彼、桐山零が体得したそれは、何物にも代え難い崇高な存在、彼自身の血肉となって、これからの人生を支えて行くに違いないのである。

ちなみに、本編でも語られている事であるが、棋士になるための第一歩は、奨励会に入ること。そしてその為には、いわゆるプロ棋士に弟子入りしなければならない。
しかし、師匠は弟子に対して一切の報酬は求めないそうだ。
そこには、脈々と受け継がれてきた“恩”に報いたいという確かな意志を感じるのである。

投稿 : 2021/07/29
閲覧 : 247
サンキュー:

18

ネタバレ

みどりーぬ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

真正面から格闘する姿勢に敬礼

いじめって一番触れづらいんですよ。
何かしらのヒーローが現れたり、時間が経たないと解決しないし。そんなのありきたりだし。
時間が解決の例で言えば、聲の形とか。ヒーローで言ったらピンポンのスマイルの過去描写だったり。
しかも、突き詰めた先にコレ!っていう一つの答えなんて無いんですよ。あったらいじめなんて無くなってるし。
それに対してこのアニメは真正面から立ち向かって、現代における状況を如実に描いていて感動しました。
それと同時にリアルすぎて吐き気がしました。
主人公のどうしようもない憎悪や葛藤。ここの描き方もこのアニメが一期から描いてきた明暗のメリハリが生きていて、とても素晴らしかったです。
落ち着かせ方も、あくまで現実的な解決策の一つをきちんと提示していて、素晴らしい着地だと思います。
イジメ撲滅を目標に掲げた下手な会議を重ねるよりも、このアニメを観て、個々がさまざま考えて行動する方がよっぽど有意義だと思いました。
それほど、このアニメの成した事は大きいと思います。
最後のシーンは寂しくもありながら、一歩大人になった彼女が見れて、嬉しくもあり悲しくもあるラストでした。
ただ、将棋アニメでは無くなったなと思います。

投稿 : 2021/06/24
閲覧 : 230
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

桐山零の成長とそれを取り巻く温かい人達

第1クールでは、桐山零の幼い頃から歩んできた道を描くともに、痛いほどに孤独な人生が描かれていました。

その表現はモノクロの演出で描かれていましたが、2クール目からはかなりカラフルに描かれています。

これは、桐山零が色んな人と関わり、自分の見えていなかったもの、そして、色んな事を知っていったことの表現方法でもあると感じました。

また地元の岩手が聖地になっている作品はほとんどないので、とても嬉しかったです。

ハートフルな作品で、自分の中でお気に入りの1作です。

投稿 : 2021/06/22
閲覧 : 221
ネタバレ

xbKKg90275 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

(・・?

今まで一番。シャフトとチカさんありがと

投稿 : 2021/06/17
閲覧 : 127
サンキュー:

3

ネタバレ

gVmrZ23551 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なぜ

今まで一番。シャフトとチカさんありがと

投稿 : 2021/06/17
閲覧 : 125
サンキュー:

2

十文字 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最高

文句なし。

投稿 : 2021/05/22
閲覧 : 188
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4

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

そしてまた春が来て、新しい出会いと日々が僕らを待っているだろう。

原作から大好きだった「3月のライオン」。
その2期です。

この2期のお話こそ、
NHKが映像化したかった場面じゃないかな…。

学校のいじめ問題。

原作を読んでストーリーを知っていたにも関わらず、
私の心にもグサグサ刺さりました。

2期は全22話です。


● ストーリー
男子高校生の桐山零(きりやま れい)。
職業プロ棋士。

家族を幼い頃に事故で亡くし、
引き取られた家では居場所がなく、
今は一人で暮らしている。

孤独で暗い生活の中、
橋の向こうに住む明るい三姉妹と交流を持つようになった。

プロ棋士の厳しい世界や、
三姉妹の次女・ひなたの学校でのいじめなど。

厳しい世界で戦う棋士たちの生き様や、
いじめと必死に戦うひなちゃんの姿から、
零は過去の自分やこれからの自分に向き合っていく。


この作品は、将棋ストーリーと三姉妹ストーリーの二本の柱があり、どちらにも共通しているのは、登場人物たちの生き様が丁寧に描かれていることです。

重いところはしっかりと、
明るいところはコミカルに。

そのバランスもちょうどよくて、
飽きずに楽しめます♪

主に原作の5巻~9巻が、
2期で描かれたエピソード。

そして新しい春を迎える。

変わりゆくことに寂しさを抱きながらも、
これまで確かにあったものを確かめ、
それぞれの始まりに期待を持って…。


≪ いじめ ≫

2期も見所がたくさんありました。

その中でも2期のメインとなったのは、
やはりひなちゃんのクラスで起きたいじめ問題かなあ。

中学3年生。受験を控えた1年間。

いじめを受けた友だちをかばったことにより、
自分がいじめのターゲットとなってしまったひなちゃん。

この1年は、ひなちゃんにとってとても辛く、
でも決して自分は間違っていないと戦い抜きました。

そんなひなちゃんの姿に、
零ちゃんは孤独だった過去の自分が救われたような気持ちになり、

なんとしてもひなちゃんの力になりたいと奔走。

どうすれば彼女の力になれるのかと悩み、時には暴走しながらw

何か教訓めいたものが語られるわけではない。
ただ、そこで起きた出来事が描かれる。

いじめに対して、
当事者が、被害者が、家族が、学校が、
どのように感じ、行動していくのかが描かれていました。

その描かれ方が、リアルだったなーと。
私は学校現場に関わりがある職に携わっているので、
この物語は、どうしても教師目線で見てしまいます。
自分が体験してきた出来事と重なるところがあって、苦しかったです。

と同時に、問題と向き合っていくひなちゃん達や、
学校の先生たちの言葉にはうなずけるものがたくさんあって。

ひなちゃんの学年主任の国分先生や、
零ちゃんの元担任・林田先生は、本当にいい先生だなーと思います。

こういう先生がいれば、
子どもたちは救われると思う。

加害者を救うのって難しい。
救うというのは、自分がやったことの重さを自覚させ、
今までの自分と今後の生き方を見つめさせること。

被害を受けた子の心のケアは何よりも優先すべきこと。それに加え、加害者に対してそこまでできてようやく、いじめの問題が解決に向かっていると言えるのでは。

いじめた方が悪いんだから、救ってやる必要なんかない!
というのは、気持ちとしてはすごくわかる。

新人の教師くんも同じこと言ってましたね。
自分が犯したことには責任を取るべきだと。

でも国分先生は別の考え方をしている。
「教える」+「育てる」で「教育」。
だから学校はどちらも見捨てられない。

ほんとそれなんですよね。
悪いやつらを切り捨てるだけなら簡単だけど、それでは教育ではない。
だから難しい。

救えなかった後悔は、ずっと残る。私にも残っている。
その後悔が、このエピソードでズキズキとうずき、苦しかったです。

というか、ここまで的確にエピソードを描いていて、
原作者の羽海野先生何者!?と思います。笑

どうか新しく迎える春が、
ひなちゃんにとって明るいものでありますように。


● キャラクター
キャラクターが個性的で、楽しいです♪

私のお気に入りは、
1期同様、林田先生です^^

なんだかんだと零ちゃんを気にかけ、
まだまだ視野の狭い零ちゃんの背中をどーんと押す。

零ちゃんが道を恥ずかしく間違えそうになったら、
止めなきゃー!と焦るw

普段は親しみやすい軽さなのに、
真面目さが必要な時はちゃんと真面目。

真面目な時の先生、
とてもかっこいい!

この作品、
子どもは子どもらしく自分の悩みにぶつかってもがき、
大人はそれを温かく見守ったり助言してくれたりと、

大人と子どもそれぞれの立場の描き方がいいんですよね。
大人が子どもに寄り添ってくれて励ましてくれて、いい大人なんだよな。

プロ棋士達にはそれぞれの生き方が描かれていて、
それもまた見ごたえがあります。

キャラクターが丁寧に描かれている作品です。


● 声優
どのキャラクターも声優さんの演技が良さを引き立てていて、
すごく好きです^^

最終話、零ちゃんが育った家を久しぶりに訪れるエピソードがありました。
ここは引き取った母の語りがメインとなる回です。

この語りがとても心地よくて…。
過去の悲しさや後悔に溢れたエピソードのはずなのに、
なぜか温かさのほうが強く感じられて、不思議でした。

島本須美さん、本当にいいお声です^^


● 音楽
【 前半OP「フラッグを立てろ」/ YUKI 】
【 後半OP「春が来てぼくら」/ UNISON SQUARE GARDEN 】

どちらも好きなんですが、
やっぱり「春が来てぼくら」は特別に好きです。

この曲を聴くと、
ぶわっと3月の春の空気が溢れだしてくるのです。

ああ、もう春だなあ~…という空気や匂いが、
この曲には閉じ込まれていて、本当に大好きな曲。


【 前半ED「カフネ」/ Brian the Sun 】
【 後半ED「I AM STANDING」/ KERENMI 】

どちらもこの作品とマッチする歌詞で、
ぐっときます。

私は前半EDの方が好きでした^^


● まとめ
ストーリーは響くし、
作画等の演出も安定して見ごたえあるし、
良くできた作品です。

主人公はプロ棋士だけど、
将棋がメインというわけではないから、誰でも楽しめます。

彼に関わる三姉妹もメインキャラだから、
話の幅が広がってるのですね^^

いろんな人の生き方に触れている。
人の生き方についての話が好きな人には、特におすすめできます♪

NHKが描きたかったのはいじめ問題かもしれないし、
話もキリのいいところで終わりましたが、

3期があったら嬉しいな…と期待しています!

投稿 : 2021/05/08
閲覧 : 319
サンキュー:

25

anime_zuki さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何度見ても、感動がいっぱい❣

一期よりも、辛いストーリー展開ですが、

丁寧な感情表現で、心が洗われるようで本当に良い作品。

原作がまだ続いているので、続編のアニメ化が気になっています。

投稿 : 2021/04/23
閲覧 : 169
サンキュー:

3

まあ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2期からが良かった

1期,2期と続けて観ました.
前半は若くしてプロ棋士になり,また特殊な家庭環境で育った思春期の少年の葛藤,みたいなありがちな話なのかなぁといった印象でしたが,後半,いじめ発生辺りから一気に引き込まれました.
全体を通してとてもいい話だったと思うのですが,一つ気になったのは,最終的に絶対王者と互角に渡り合う展開が,原作では描かれているのか?ということ.
もしそうなら,是非そこまでやってもらいたいですね.
あと,やっぱり人気声優は伊達じゃない,と改めて感心させられた作品でした.

投稿 : 2021/02/23
閲覧 : 199
サンキュー:

3

ネタバレ

桃ちん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

間違いなく名作

1期よりも2期の方が泣けました。

特に4話目が秀逸でした。

1期より作画も安定していて、声優陣はベテラン揃い、神アニメと言って申し分ないレベルです。

3期が楽しみ‼︎

投稿 : 2021/02/08
閲覧 : 250
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

3月のライオン 第2期

登場人物それぞれが懸命に戦う物語
出会えて良かったと心から思う作品
羽海野チカさんとアニメスタッフには本当にありがとうと言いたい

投稿 : 2021/01/23
閲覧 : 272

ラダカンーリグ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かったけど、前半シリアス過ぎる気が…

1期は将棋アニメって感じしたけど2期第1クールで将棋要素が薄く、イジメを解決するアニメみたいな感じになってて見るのが辛かったな……。でも、それぞれのキャラの心情や成長の様子などが詳しく描かれていて良かったと思う。2期第2クールからは楽しそうに将棋やってて安心しました。

2期見ようとしてる人は結構辛いシーンあるので心して見た方がいいかもしれませんね。全体的に面白い作品であることには間違いないです。

投稿 : 2020/12/21
閲覧 : 228
サンキュー:

5

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっぱり川本家は笑顔が一番!

原作未読。第1期は視聴済み。最終話まで視聴。
{netabare}
【ひなたのいじめ問題】
昨今のいじめ問題を、上手く描いていたと思う。
『いじめを増幅しているのは周囲の大人たち』という切り込み方は正しいと思う。

1.良い人たち
あかりさん、おじいちゃん・・・。
この家族は本当にやさしい人の集まりだ。
ひなたがいじめられる原因になったのも、ひなたのやさしさのせい・・・。
実に皮肉なことだ・・・。

高橋君も本当に良いヤツ。

林田先生もイイね。
周りが見えなくなっていた零を、うまく導くナイスな指導。
こういう先生ばかりなら良いのに、現実はそんなに甘くない。

2.いじめを増幅させているダメ人間、その1
それに対して、ひなたの担任のオバサンはクソすぎる。
現実に、学校・教育関係者にはこんなクソがたくさんいるんだろうな。
だから、いじめを苦にした自殺者が後を絶たない・・・。
私はあえて、こんなクソの事を『先生』とは呼ばない。

現実を直視することの出来ない人に、教育者は勤まらないと思う。
残念な事に、現実にはこんな人がたくさんいるんだと思う。
勉強しかしてこなかったようなクソが・・・。
こんなヤツらが『教育者』を気取っていることこそが、いじめ問題を増幅させている。

第34話でついに、ひなたの担任のオバサンが壊れる。
心労で入院って・・・。
ちほちゃん母娘に向かって同じことが言えるのかねぇ?

3.いじめを増幅させているダメ人間、その2
高木のオバサンもいい味出している。
ダメな大人だねぇ。
いじめ問題を増幅させている原因その2だねぇ。
この親にしてこの子あり。
ダメ親の子はダメ子・・・。
『証拠、証拠』って、自分も、娘の言葉以外の証言を持たないくせに・・・。

4.無事に解決
学年主任の国分先生。Good Jobでした。

第35話。ひなたのいじめ問題が一応の解決を見る。
先生方の”本気”が事態を一気に動かす。

一番の要因は、ひなたが一歩も引かなかったこと。
「私は間違っていない!」
信念を貫き通したひなたの勝利。

零ちゃんが何故か落ち込み、ひなたが励ます。
「結局僕は何も出来なかった」
とんでもない!
不器用な零の励ましが、どれだけひなたの力になったことか。
ひなた本人も、我々視聴者も良く知っている。

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打って変わって、後半は将棋編。
川本家の出番が減って少し寂しい(笑)

第36話。前半はコメディ回(?)
人気者に人が集まり、必然的にお金が集まる話。
天才と何とかは紙一重の話。
さあ、零!いよいよ本番だ!

第39話。コメディな立ち上がりから、重たい話に。
棋匠戦開幕。
第2期、ここまでコメディ担当だった(?)現役最年長棋士・柳原棋匠VS島田八段。
お互いに背負っている物がある訳で・・・。

第40話。棋匠戦終幕。結果は・・・。
最後の集合写真のくだりは面白かった。

第41話。前半は川本家の回。
まったりほのぼの、ほっこりする夏祭りの話。

ちほちゃん母娘の”戦い”はまだまだ続く。
でも、きっと大丈夫。ちほちゃんにはひなたがいる。
最後までちほちゃんの味方だった、今でも味方のひなたがいる。

高城も大変だな。いろいろな意味で・・・。
「自分が何をしたのか理解しない、出来ない」、「心から反省できない」って、本当に大変なことだと思った。
過ちを犯すのは仕方のない事。
過ちを犯しても、反省すれば、次の成長につながる。
高城の場合、この進歩が無い。
本当に大変なことだ。

第43話。ひなたの高校入試の話。
41話以降、再び川本家にスポットライトが当たる。
ラスト。零がB級2組に昇進が決定的となる。
義父・幸田もB級2組に残留が決まったらしい。

第44話
前半は幸田家母の語り。
零がひなたと高橋君の合格祝いの会を開催。
高橋君は地元を離れ、高知の高校へ。
ひなたちゃんは長かった髪をバッサリ。
ドタバタコメディで終幕とはさすがだ。
川本家、和むわ~。
{/netabare}

投稿 : 2020/12/20
閲覧 : 495
サンキュー:

40

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

将棋だけでなく、いじめにも焦点をむけるとは・・・ 幅広いな        りゅぅぞぅ 新婚黙示録 「忘れちまったかい? 俺だよ 俺、 りゅぅぞぅだよ」

 3月のライオン第二期

 けものみちと異種族レビュアーズを見て以来

アニメを見ていませんでした・・・・

 アニメ復帰後の初めのレビューを書こう



 今期はどんな内容か?

 将棋と中学のいじめなんですよ


 将棋は前回と同じように話が続いていて

遂に 宗谷名人と戦うって話です

それまでの過程に、二階堂の仇をとり、新人王になるなど

師匠・島田さんの闘い・・・

 やっぱり、OG chanは強いってことですよ

大塚さんのキャラは強いが鉄板・・・



 ただね、今回の見どころは

いじめ問題なんですよ

 ひなたちゃんは親友のちよちゃんがいじめられているのを見過ごせず

助けた・・・
 
 ただ、根本的な解決とはならず 

ちよちゃんは不登校を経て、転校・・・

そして、同じ年代子への恐怖症・・・

 その流れからの

 標的が ひなたちゃんに・・・

いじめとは何でしょうね(;´・ω・)

 自身に子供が出来たとき

こうなったとき、どう力になれるのか考えさせられる

内容でしたね・・・

 勝手な意見なんですけど

女のイジメのほうが悪質だと思うんですが

どうでしょうか?





 

 りゅぅぞぅ 新婚黙示録

 復活しました!!

やっと、新居・ネット回線の開通を行ったので

アニメが見れる( *´艸`)

 そして、NETFLIXがぁーきたぁー

妻の姉夫婦からのIDプレゼント

 ここから、俺のアニメ街道が始まる・・・・・

ただ、そんなペースは速くみれません

 理由

優先順位があるから・・・

1:パチンコ 2:家庭と仕事 3:アニメ

 そうっ、相変わらずのクズだよww

また、更新ができるよう みまーす

投稿 : 2020/12/18
閲覧 : 170
サンキュー:

5

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3月のライオン 第2期のストーリー・あらすじ

羽海野チカさんが「ヤングアニマル」(白泉社)で連載中のマンガを原作としたTVアニメの第2シリーズ。前作は2016年10月~2017年3月に放送され、東京の下町に暮らす孤独な高校生プロ棋士・桐山零と彼を取り巻く人々との交流を描き、幅広い層に好評を博した。監督は新房昭之さん、キャラクターデザインは杉山延寛さん、アニメーション制作はシャフト。(TVアニメ動画『3月のライオン 第2期』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年秋アニメ
制作会社
シャフト
公式サイト
3lion-anime.com/
主題歌
《OP01》YUKI『フラッグを立てろ』《OP02》UNISON SQUARE GARDEN『春が来てぼくら』《ED》Brian the Sun『カフネ』

声優・キャラクター

河西健吾、茅野愛衣、花澤香菜、久野美咲、岡本信彦、井上麻里奈、細谷佳正、三木眞一郎、杉田智和、木村昴、千葉繁、大川透、櫻井孝宏、石田彰、玄田哲章、阪口大助、中村悠一、東地宏樹、大塚明夫、岩田光央、大塚芳忠、悠木碧、西明日香

スタッフ

原作:羽海野チカ(白泉社 ヤングアニマル連載)
監督:新房昭之、キャラクターデザイン:杉山延寛、美術設定:名倉靖博、美術監督:田村せいき、音響監督:亀山俊樹、音楽:橋本由香利

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