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「装甲騎兵ボトムズ(TVアニメ動画)」

総合得点
73.7
感想・評価
208
棚に入れた
1141
ランキング
987
★★★★☆ 3.8 (208)
物語
4.0
作画
3.5
声優
3.8
音楽
3.9
キャラ
4.0

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装甲騎兵ボトムズの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

シン SFスーパー英雄(?)列伝100

いわずと知れたリアルロボット物の金字塔です。
作品としては古いため、作画については決していいとは言えませんが(汗)メカの設定など、その独特の世界観は他のロボットアニメとは一線を画すと言っても過言は無いでしょう。
自分的なポイントは以下の通りです。

①メカの設定
主役であるAT(アーマード・トルーパー)が完全な機械、つまり量産型の兵器であり、主人公の操る機体も例外ではないです。
というか、破壊されればあっさりと機体を捨て去るし、壊れた部品を集めて一から作り上げたりもします。
まあ、AT自体も魅力的なメカで、回転してズームアップなどを映像で見せるターレットレンズ、足裏のホイールを回転させ地面を滑走するシーンや着地する際の見せ方など、初めて観た時は、おおっと思わず唸ってしまいました。

②主人公であるキリコの魅力
元レッドショルダー(特殊部隊)であり、卓越した戦闘能力を持つものの、無口で無愛想(苦笑)、世間知らずという欠点もある性格ですが、とにかく強い、そんな男がフィアナ、ゴウト、バニラ、ココナらと出会い、本来の自分を取り戻していく過程がいいです。
しかし、いくら全裸とはいえ、坊主姿の美女にギロッと睨まれたらビビッてしまいますね(おいっ)

③1クールごとに変わる舞台
最初の舞台であるウドでのバトリングと治安警察との闘い、そしてどう見てもカンボジアとしか思えない第2の舞台であるクメン、特にこのクメン編ですが、印象深いです。
どうやら内戦状態のカンボジアでも、このボトムズが受信(おそらく近隣国で放送されたもの)されて見られ、人気があった模様です。
第3のサンサ編は、個人的にはイマイチでしたが、最終編のクエントでは、今までの流れが集約され、盛り上がっていく様は壮観でした。

④個性的な次回予告のセリフ
・次回「出会い」キリコが飲むウドのコーヒーは苦い。
・次回「救出」 明後日、そんな先の事は分からない。
・次回「不可侵宙域」だが、今日という日が、昨日のためにあるのだとしたら。
こう書くと、別になんとも感じないかもしれませんが(う~ん、)ロッチナ役の銀河万丈の語りは、作品に独特の魅力を与えました。

という事で、自分もやって見たいと思います。
「天地人が飲む家のコーヒーは不味い」
やっぱりボトムズのセリフはカッコいいですね(トントン)
なんだよ、うるさいな(トントン)
今いいとこなんだから(クルッ)いいかげんに・・・(ゴゴゴッ)うわーっ(悲鳴)

投稿 : 2024/02/28
閲覧 : 97
サンキュー:

5

ネタバレ

maki3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:----

古い作品なのでしょうがないかもしれないが色々荒い

作画は部分的にめっちゃいい
流石サンライズ 頑張った
中盤作画崩壊が起こるとヒロインがアントニオ猪木ばりにしゃくれて見れたもんじゃない
ロボットの描写は頑張っていた

話の内容としては後半は一気に伏線を回収しつつ大いに盛り上がるが強引とも言える終わらせ方でモヤモヤする

ロボットアニメとして放送当時はかなり斬新な切り口だったんじゃなかろうか

ロボットは手段の1つとして描かれていてコードギアスに通じる物があった


面白かったかというとちょっと微妙

投稿 : 2023/03/30
閲覧 : 196
サンキュー:

0

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本当の戦いは「泥臭い」

主人公のキリコ・キュービーはイケメンだが、その他の登場人物はいかんせん泥臭く、売れ筋であるはずの「美少女」すら普通の萌え系ではなくバタ臭い「生身」のエロスを感じる。まるでゴルゴ13に出てくる娼婦のようだ。

メカニックに関しては、ロボットが単なる「兵器」でしかなく、使い捨てだったり、ポンコツだったり、脆かったり(銃で打たれると簡単に貫通する。)と、エヴァンゲリオンやイデオンなどのトンデモ設定とは真逆の超リアルであり、そこもマニアの中では一目置かれる仕様になってる。

主人公のキリコはよく捕まって裸にされたり、拷問を受けたりするところもご愛嬌である。

非常に地味で泥臭いロボットアニメだが、世の中の仕事や社会生活とはそんなものであり、大人になればなるほどこの「味」がクセになる。。サラリーマンものと考えても非常に面白い。

ウドのコーヒーは「ほろ苦い」のではなく常に「苦い」のである。

人生と同じですね。

投稿 : 2021/11/14
閲覧 : 619
サンキュー:

15

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

一番面白かったのはペールゼンファイルズ

『ボトムズ』シリーズ第一作。

四編に分かれている。それぞれの感想としては
・ウド編
北斗の拳みたいな世界。最初ゴウトたちと会った時どうせ最後に死に別れるんだろうなって思ってた。

・クメン
ベトナム戦争みたいな世界。カンジェルマンのこの思想好きになれないなぁ。近代化がどれだけ必要だったのかは描かれてないけど、そのために古い人間は自分諸共抹殺するって選民思想もいいとこ。しかもクメンのその後を見ると結局うまくいってないし。

・サンサ
最後まで観た後の感想だけど、結局ワイズマンはキリコをレッドショルダー時代のトラウマに浸して何がしたかったの?
それと、イプシロン対キリコの時のフィアナがウザい。イプシロンの惚れた原因がovaの『ザ・ラストレッドショルダー』で分かるけど、てめえが原因なくせに決闘の邪魔すんなよ。キリコを選んだのならキリコだけ応援してろ。

・クエント
キリコの迫真の演技。さすがにゴウトたちを囮にした時は本気で洗脳されたんだと思った。


ロボット作品の中でもガンダム、マクロスの次くらいに知名度のある作品だけど、実際にちゃんと観た人って少ないんじゃない?
序盤と終盤は“神”に関わる話だけど、中盤のイプシロンとの話は、ただの三角関係のもつれにしか見えない。何かハードボイルドっぽく見せてるけど、ただのストーカーから逃げる愛の逃避行だから(笑)


シリーズ全て観たけど、一番面白かったのは『ペールゼンファイルズ』。基本男しか出てこないし、戦う男の生き方っていうのを色濃く反映した作品だと思う。



【各話あらすじ】
1→ギルガメス軍に所属するキリコは味方の基地を襲う不可解な作戦に参加させられる。何も教えられなかったキリコは基地内部でカプセルに入った女性を見掛ける。直後部隊の仲間に裏切られ一人宇宙へ放り出される。その後ギルガメス軍に保護されメルキアに連れてこられるがロッチナ大尉にカプセルこと素体を持ち逃げした連中の仲間を思われ拷問を受ける。キリコはこのままでは死ぬと思い、基地を脱出する。

2→キリコはウドの街に潜伏するがウドを拠点にする暴走族に連れ去られ強制労働をさせられる。そんな中同じ労働者たちが反旗を翻し、暴走族と手を組んでいた警察署長を道連れに死ぬ。キリコは逃げようとするが、ごみの集積場のような場所へ落ちてしまう。そこでかつて自分が乗っていたやつと同型のアーマードトルーパー(AT)を見つけその中で眠ってしまう。

3→ATから目覚めると目の前にゴウトという男がおり世話をしてもらう。ゴウトに頼みATをもらい修理を始める。一方外では暴走族のボスブーンが脱走者を探し回り、治安警察では新しい署長が就任する。修理を終えたキリコはATに乗り暴走族と戦うが、そこに警察が介入してくる。

4→警察は暴走族を一掃する。キリコはゴウトに見初められバトリングというATを使った競技に参加させられる。選手たちはキリコの生意気な態度にきれて戦闘を申し込む。だがそこに例の作戦での上官コニンがおりキリコを試合中に抹殺しようとする。キリコは何とか倒すが体が動かなくなり現れた警察に逮捕される。

5→逮捕されたキリコはコニンと仲間だった警察署長や神父のような男に、背後に誰がいるのか尋問を受ける。一方ゴウトはバニラやココナと共にキリコ奪還作戦をやる。キリコが殺されそうになったところを救出するが、多額の賞金を懸けたバトリング勝負を挑まれる。キリコたちは罠と分かっていながらもそれに乗りキリコは再びATで戦う。敵は例の作戦にも参加したかつての上官オリヤだったがこれを倒し、作戦が何だったか吐かせようとするが署長たちに殺される。そんな時キリコは一台のリムジンを目にする。

6→キリコたちは逃げる。ゴウトたちはキリコに事情を聞くがキリコもよく分かっていなかった。キリコは事情を知る署長を捕まえるため警察に潜入する。一方キリコがいなくなったことに気付いたゴウトたちは警察が保管するジリリウムを奪う作戦に乗る。キリコは署長を捕まえ事情が分かると言う場所へ案内させる。すると署長に逃げられ攻撃を受けるがそこでジリリウムを取りに来たゴウトたちと会う。四人は不思議な場所であの素体と呼ばれた女と出会い、キリコは女を追いかけるが警察に見つかり仕方なく退散する。

7→隠れ家に戻った四人だったがキリコは単独でも行動しようとする。ココナがキリコをつけキリコが警官に吐かせたジジリウムの移送計画を盗み聞きする。ゴウトたちはそれを聞き作戦を練るがココナが暴走族に喋ってしまいかちあうことは必至だった。消極的になったゴウトだったがキリコが焚き付け四人で乗り込むことに。移送当日、キリコ達は暴走族と警察の戦いに乱入しジジリウムの乗ったトラックを奪う。キリコはジジリウムと素体が関係あるとふみ素体が行動を起こすことを期待する。

8→ジジリウム奪取に喜ぶゴウトたちだったが街が封鎖されジジリウムを売ることができなくなる。一方キリコに仕込まれたシグナルを追ってロッチナ大尉がウドに潜入し素体を探していた。ゴウトは警察に売ればいいと考え署長に直接取引をする。だが署長は裏切りゴウトたちは襲われるがキリコが現れATで一掃する。ゴウトとバニラは金を持って逃げようとするがキリコは署長を捕まえようとする、だがそこに謎のATが現れキリコを圧倒する。

9→ゴウトたちは金を手に入れはしゃぐがキリコが帰ってこないことに気付きココナが助けようと言う。最初は渋った二人だったがココナに説得されキリコを助け出すことに。警察のヘリを使って移送中のキリコを助け出そうとするが失敗、二度目に手に入れた金をウドにばら撒いて攪乱、その隙にキリコを助け出す。キリコは仲間と言われ少し照れ臭くなる。

10→寝ていたキリコたちだったが治安警察の急襲を受ける。命からがら脱出した一行だったが、キリコはまたも警察に行こうとするが、その際キリコは自分の事情を話す。さすがについていけない三人は別れを言い、キリコは単独行動をする。キリコは競技用ATを改造するが三人が現れ手伝う、するとそこに治安警察が現れキリコ達を包囲する。

11→署長イスクイと仲間のボローは以前謎のATに乗せたようにまた素体に戦わせようとするが素体は拒否、実は例の作戦で出会ってしまったため彼女の深層にキリコがうえつけられていた。キリコたちは包囲を突破し警察署を目指す。ゴウトたちの助けで署内に入ったキリコは再び素体の乗るATと対峙する。キリコはそのATよりも署長を狙うが失敗し敵ATにやられる。だがハッチを開けたところを捕まえついに素体と二人っきりになる。キリコは警察ビルを占拠し素体と話し、彼女はプロトワンと名乗る。

12→素体ことプロトワンと話すキリコだが彼女自身何も知らなかった。イスクイたちは組織の上司にせかされ、バトリングの選手を使うことを決定。すぐにビルへ突入が開始される。二人は地下を通って逃げようとするが敵の猛攻を受ける。ココナは渋る二人を脅し地下からキリコを助けに行く。一方街に潜伏していたロッチナは状況を察知し、司令官のバッテンタインに増援を要請する。キリコたちは地下にたどり着くがプロトワンが投げ出され、キリコは咄嗟にフィアナと叫ぶ。二人で地下に着くがフィアナは警察に捕まりキリコは仕方なくココナたちと逃げる。すると上空からロッチナの呼んだ増援部隊が降下してくる。

13→軍と警察が交戦しウドが崩壊を始める。キリコは再び戻ることを決め降りるが、素体やパーフェクトソルジャーのことを聞いたゴウトたちはまた手伝ってくれる。一方ロッチナは組織を知るイスクイを捕まえようとするが殺してしまう。更にフィアナもジジリウムが保管してた場所へ移送されていた。キリコたちは通信でそれを聞き、かつて潜入した保管基地へ入り、キリコはフィアナと再会する。だがフィアナは装置がないと生きていけず、ボローと共に組織の脱出艇に乗りウドを去る。キリコは軍のATを奪取し、ウドの崩壊と共に戦う。

14→ウドを脱出してしばらく。キリコは内戦が起きているクメン王国の傭兵団の中にいた。だが身体検査でロッチナたちが仕掛けたビーコンが見つかりカンユー大尉にスパイ疑惑をかけられる。だがそこにゴウトが現れキリコを庇い、ゴンヌー将軍に取次PSのことを話し疑惑を晴らしてもらう。その後キリコはバニラやココナとも再開するが、すぐに反乱軍の攻撃が始まりキリコは使い慣れたATで出撃する。カンユーに嫌われたせいで一人突撃させられたキリコはそこでとてつもない動きをするATと出会い、フィアナだと直感し顔を見せるが操縦席を潰されキリコは間一髪脱出する

15→キリコは結果的にカンユーを助けることになったが、顔を見せた現場をカンユーに見られゴンヌーたちに聞かれる。仕方なく敵にPSがいることを伝えるがフィアナだということは隠す。バニラのバーで飲んでいるとビーラーと呼ばれるゲリラが爆弾テロを行うがキリコが未然に防ぐ。その後キリコはゴウトからPCを借り、対PS用の戦闘プログラムを作る。キリコは同じく傭兵のポタリア、キデーラ、シャッコーと共にカンユーの補充物資護衛作戦に参加する。だが途中敵の攻撃を受け、例のフィアナと思われるATを発見。キリコは戦闘プログラムを使い戦い一定の効果はあったがフィアナに話しかけても応答はなかった。

16→ゲリラがキリコたちの基地に夜襲をかけその中の逃げたゲリラの女を見てポタリアは驚く。ゲリラが拠点にしている村が判明し、キリコたちはカンユーの指揮のもとその村へ向かうが、カンユーは村人をロシアンルーレットで脅そうとする。最後の女になった時ポタリアはその女がゲリラの女で幼馴染のモニカだと分かると庇おうとするがモニカは自分がゲリラであることを否定しなかった。その後キリコとキデーラの機転で村の奥でゲリラのATを見つけ戦闘になる。キリコは単独行動をしてまたあのATと遭遇する。キリコはメルキア軍の暗号でついにATと話をすることに成功するが、それはフィアナではなかった。

17→ATの中に乗ってたのはフィアナと同じPSのイプシロンだった。イプシロンと戦うキリコだったがATを破壊され逃げる。基地へ戻ったイプシロンはボローにキリコのことを報告し基地にいたフィアナは反乱軍の首謀者カンジェルマンにバランシングという槍術を教わっていた。一方キリコは村人を買収して川を渡り基地へ潜入するが無人ロボットに見つかりイプシロンに捕まる。キリコはやっとフィアナと再会するがイプシロンとバランシングで戦う羽目になり最後はフィアナに刺され投獄される。夜中フィアナはキリコを脱獄させる、キリコはフィアナに一緒に逃げようと言うがフィアナは拒否。一人逃げたキリコはモニカの助けを得てボートで逃げる。

18→キリコは重傷を装ってカンユーやゴンヌーの尋問を逃れる。ゴンヌーはメルキア使節団とクメン王国の会談に出るため基地を離れる。キリコはゴウトにゴンヌーを追うように頼む。一方フィアナはキリコを助けたことはバレず罰は無かったがイプシロンから釘を刺される。キリコはゴウトからの情報でメルキアとクメンが和平を結んだことを知るが、カンユーがゴンヌーの言い付けを破りキリコを捕まえ拷問しようとする。だが反乱軍の攻撃とポタリアの助けで危機を脱する。キリコたちは出撃し反乱軍を迎え撃つが囮だと気付いたキリコはポタリア、キデーラ、シャッコーと共に別行動をとる。

19→ゴンヌーはロッチナと会いキリコのことを話していた。一方キリコたちの読み通り反乱軍は傭兵が駐留する街を襲っていた。そこにバニラたちの店もありキリコたちの奮戦で命は助かったが店は焼けてしまいバニラは落ち込む。キリコは戻ったゴンヌーに呼ばれる、最初はカンユーの命令無視が理由かと思われたがゴンヌーはカンユーを怒り退席させる、するとロッチナが現れキリコに協力を要請する。その代わりにキリコはPSについて知る。大規模な作戦が開始され、キリコたちも出撃する。バニラはそれに従軍しようとするが連れてってはもらえなかった。

20→ウドの総集編(後半)

21→キリコたちはゴンヌーより敵本拠地へ奇襲をかける隠密作戦を受ける。川を下る間はカンユーが指揮を執るが本拠地に着いてからはキリコが指揮を執るように言われる。だが川の途中カンユーは一般人かもしれないボートを撃ったり、隠密作戦なのに怪しいボートは調べたりと失態続き。カンユーの命令で寺院で調査中にゲリラの秘密基地と判明し交戦する。戦いには勝利したもののボートは潰され作戦は中止になる。本部から連絡員が来るがなんとバニラだった。バニラは正式に軍に加わり戦闘ヘリに乗っていた。

22→ゴンヌーやロッチナはカンユーの独断に怒るが、本拠地への攻撃作戦を再び開始する。ヘリで移動していたキリコたちはバニラの戦闘ヘリが敵の戦車隊にやられているのを発見し助ける。一方キリコたちの狙いがPSだと分かったボローはフィアナだけでも組織の本部へ帰そうとするが組織の上司に止められ、イプシロンにキリコを殺させそれをフィアナに見せれば元のPSに戻るはずだと言う。キリコたちはボートに乗り換え敵本拠地へ向かうが途中イプシロンの部隊の襲撃を受ける。イプシロンとキリコの一騎打ちが始まりそれを上空からフィアナが見せられていた。イプシロンに苦戦しやられそうになるキリコ、するとフィアナがヘリを動かしキリコを助けようとし墜落する。

23→フィアナは墜落したヘリから脱走する。キリコは川の中で生身でイプシロンのATに挑み、故障させる。イプシロンは独断でフィアナを追い、キリコもカンユーの命令を無視してフィアナを追う。ヘリから脱出したボローは本部へ戻り、カンジェルマンにフィアナを殺すように頼み皮肉を言われながらも実行してもらえる。フィアナを見つけたイプシロンだったがすぐに反乱軍に囲まれる。味方を絶対に撃てないイプシロンはフィアナを守れず、フィアナは一人逃走しキリコが助ける。だがフィアナはカンユーに捕まり、キリコはそれを助けようとして負傷する。何とかカンユーから助けたフィアナに手当てされながら敵本拠地へ向かう。

24→キリコは敵の待ち伏せに遭うがポタリアたちに助けられフィアナと自分のこと、カンユーを殺したことを説明する。ポタリアはかつて自分の上司で道を違えたカンジェルマンを殺すためキリコに味方しキデーラも同行するが、シャッコーは傭兵任務のため拒否する。キリコたちは本拠地へ向かい、途中味方のヘリを攻撃したことでゴンヌーに裏切りを気付かれる。キリコたちは敵の前線基地へ着き、まずフィアナが単独で潜入し攪乱、その後キリコたちが突入する。基地の制圧も済んだ一行だったがポタリアは本拠地に全戦力を集めるカンジェルマンのやり方に疑問を抱きキリコも同意する。

25→実は生きていたカンユーはジャングルを進み反乱軍に狙われるもシャッコーに助けられる。キリコたちは敵のAT輸送トラックを奪い敵の本拠地の宮殿へ潜入する。一方反乱軍ではカンジェルマンのせいで式が下がっていた。モニカは直接真意を確かめようとし偶然知ってしまう。実はカンジェルマンの目的は自分たちはわざと負け国の近代化を加速させることだった。モニカはカンジェルマンに銃を向けるが結局撃てず。基地に潜入した一行は暴れまわり、ポタリアは生身でカンジェルマンの命を取りに行く。その途中モニカと遭遇しカンジェルマンの目的を聞くがモニカは流れ弾に当たり死亡。一方ボローは急ぐイプシロンを止めるも、イプシロン専用機が到着したため戦闘を許可する。

26→ゴンヌーの部隊が宮殿に到着し総攻撃が始まりバニラもそれに加わっていた。イプシロンは新型機を手に入れキリコを探すが、目の前にカンユーの部隊が現れ攻撃をする。バニラはキリコたちと合流し行動を共にする。一方ポタリアはかつての上官カンジェルマンに会い、命懸けのバランシングを挑む。カンジェルマンはわざと負け自分が死ぬこともシナリオの一部だった。一方キリコはボローを見つけ追いつめる。

27→キリコはボローを尋問し、PSをもとの人間に戻せるかと聞くが無理だと言われる。その後イプシロンが現れキデーラが背後を取るがバレており逆にやられる。それを合図にイプシロンとキリコの戦いが始まる。一方イプシロンにやられたカンユーとシャッコーは生身で宮殿に潜入していた。バニラは負傷したポタリアを助け、ポタリアがカンジェルマンから受け取った脱出キーをバニラに託す。キリコとイプシロンは地下のジジリウム貯蔵庫に落ちる。イプシロンは生身での戦いを望むが、フィアナが遺伝子的に撃てるはずのないイプシロンを撃って止める。その後ゴンヌーの部隊に囲まれるが、傭兵たちごと葬る予定のメルキア軍が無差別攻撃を開始しその最中ボローは死にゴンヌーも死ぬ。キリコとフィアナはバニラから脱出キーを受け取り二人で脱出しようとするがそこにカンユーが現れキリコたちを殺そうとする。だがさすがに見かねたシャッコーがカンユーを殺し、バニラと共にキリコたちの脱出を見守る。

28→ウドの総集編(前半)

29→キリコとフィアナはシャトルで脱出後、謎の光に包まれていた。二人が目覚めると戦艦の中にいたが他に人はいない上に食料まであった。不思議に思う二人だったが、突如爆音で音楽が流れ、流れている場所へ行くとかつてキリコがいたレッドショルダーの凄惨な所業が映し出されていた。その間に戦艦はバララントの宙域に入ってしまい、バララント軍の攻撃を受ける。レッドショルダーの映像でストレスの溜まったキリコはフィアナの制止を振り切って戦艦内部にあったATで出撃しバララント軍と戦う。

30→フィアナはキリコの援護に出て敵を追い払うがキリコは負傷する。その後バララント軍ではキリコが無線で言ったPSに反応し、捕縛隊が編成される。ロッチナもバララントの情報とクメンでの出来事を照らし合わせキリコ絡みと踏みバッテンタイン将軍に頼みに行くが度重なる失態を理由に更迭される。だがロッチナは驚かず、むしろ動きやすくなった言い残し去っていく。キリコはずっと流されるレッドショルダーの映像と音楽で幻覚を見るほどおかしくなっていた。するとバララントの捕縛隊が艦内に侵入、正気じゃないキリコを助けるためフィアナも出撃する。

31→フィアナはキリコを庇いながら戦うが、キリコは被弾しキリコ本人も酷い熱だった。フィアナがキリコを看病している間にバララント兵が艦内を捜索する。フィアナはPSとしての能力を駆使して敵を倒す。すると突如艦が動き出し、不可侵宙域に入ってしまう。バララント軍は撤退を余儀なくされるが船籍を隠し戦艦を尾行する。一方同じく戦艦を尾行する艦があり、それはイプシロンが乗った組織の船だった。イプシロンはキリコへの憎悪とフィアナへの愛情を強化されていた。

32→キリコは依然として動けず、フィアナはキリコを助けるためバララント軍に投降しようとするが、組織の船が妨害する。組織の船が攻撃を開始する、その間にイプシロンは科学者の兄弟により調整を受けていた。組織の攻撃で惑星に落ちた戦艦、組織はイプシロン率いるAT部隊を降下させる。フィアナが現れキリコと引き換えにわが身を引き渡そうとするがイプシロンはキリコを殺そうとし、フィアナと一騎打ちになる。艦内に逃げたフィアナだったが他のAT部隊に追い詰められる。するとキリコがATに乗って現れ、フィアナを援護し、イプシロンと対峙する。

33→キリコ&フィアナ対イプシロンの戦いが始まる。フィアナはキリコが囮になり戸惑いながらもブースターでイプシロンたちをやっつける。だがイプシロンは生きており、怪我も治らぬ状況のまま再出撃する。その間に元気になったキリコは船にブースター色々と細工をする。その時キリコはこの星がサンサだと気付く。一方宇宙ではバララント軍の増援が駆けつけ組織の船と戦闘になっていた。キリコは複数のブースターでイプシロンたちを倒し、船を自爆させる間に自分達はトラックで脱出していた。安堵するフィアナだったが脱出したキリコたちを囲む集団があった。

34→その集団はキリコたちのトラックを奪おうとするがキリコの戦い方を見て通信が入る。通信はゴウトからでキリコを襲ったのはゴウトの商売相手の鉄クズ屋だった。キリコは久々にゴウトやバニラたちと会うが、ゴウトはキリコのココナに対する態度から少し喧嘩になる。その後イプシロンが来てキリコを引き渡せというがゴウトは当然拒否、だがキリコが元レッドショルダーと知った鉄くず屋の頭ゾフィーがキリコを引き渡すという。実は鉄くず屋のメンバーは家族をレッドショルダーに殺されていた。キリコはそれを聞き一人でイプシロンと決着をつけようとするがフィアナはそれに反対する。

35→キリコとイプシロンが戦う時、上空からバララント軍が現れ鉄くず屋たちの基地を破壊する。キリコとフィアナはその隙に脱出するがゾフィーが家族の仇を討つため追いかける。途中キリコは軍人の死体と地図を見つけるがそこにゾフィーが襲い掛かる。逆にゾフィーを捕まえたキリコだったがゾフィーは遠くに運び置き去りにする。キリコたちは屋根がある場所で休憩するがフィアナがジジリウム切れで体に異変をきたしていた。キリコは急いで目的地の補給基地へ行こうとするがバララント軍に襲われ更にゾフィーにも襲われる。実はゾフィーがバララントに通報していた。再びゾフィーを捕まえたキリコだったがまた殺さず解放し、体が動かないフィアナを連れて補給基地へ向かう。

36→ゾフィーは執念で追いかける。キリコはゾフィーにも酸素ボンベを分け与えたため補給基地まで持たない。キリコは武器の残骸からこの星で起きた戦争当時自分はレッドショルダーにいないことが分かるがゾフィーには伝えなかった。キリコは途中で酸素ボンベを見つけるが武器をゾフィーに取られてしまいやられそうになる。だがそこに車でゴウトたちが現れゾフィーを止める。しかもそこにバララント軍も現れ、皆で補給基地へ逃げ込む。キリコは単独で敵ATを倒すがゾフィーに武器を向けられる。だがココナが戦争で失ったのは皆同じだと言い、ゾフィーは去っていく。キリコはフィアナをジジリウムに浸し復活させる。

37→ゴウトたちはすぐに去ろうというがジジリウムがあるためキリコは動かないと言う。ゴウトたちは嫌味を言いながらも一緒に補給基地に残る。するとバララント軍が現れキリコは戦うがゴウトたちが捕まり仕方なく投降する。キリコは指揮官のもとに連れていかれるが指揮官はなんとロッチナだった。ロッチナはゴウトたち三人の解放条件としてイプシロンとの対決を望みキリコはのむ。イプシロンは船との通信を切り独断でキリコたちを捜索していた。その後イプシロンはキリコたちがいるバララント軍を見つけ襲い、キリコもバララント軍のATで出撃し、ついに相まみえる。

38→キリコとイプシロンの激しい戦いが始まる、だが大崩落を起こしキリコとイプシロンは空洞にとじこめられる。ロッチナはキリコの救出を命じゴウトたちは身を案じるがロッチナは生きているのを確信していた。最初イプシロンは手伝うことを拒否していたが一緒に抜け出す作業をする。その時キリコはイプシロンのPSが特別な存在であることを否定するがなぜフィアナと呼ぶのかと聞かれた時何故か自分でも分からなかった。バララント軍が瓦礫を撤去しキリコを救出し、イプシロンは迎えに来た仲間に連れられ脱出する。その姿を見ながらゴウトたちは安全に移送される。帰ってきたキリコにフィアナはイプシロンと戦うのを止めてと言うが拒否される。

39→帰ってきたイプシロンに組織の船テルタインの艦長は再出撃を拒否するが科学者兄弟アロンとグランは行かせようとする。一方キリコもフィアナに止められるが拒否し再戦に向かう。一方ギルガメス軍メルキアではバッテンタインがキリコとフィアナがサルサにいてロッチナがバララントにいることを知らされギルガメス軍の大艦隊を差し向けることにする。キリコとイプシロン再戦の日、お互いATに乗って戦い、キリコは勝つが止めを刺すとこでフィアナに止められる。そしてフィアナはキリコがPSであると言い最初否定していたキリコも対PSプログラムが焼けてたことで疑うようになる。イプシロンは戦闘怪我で死亡、キリコはロッチナにお前はPSで真実を知りたければクエント星へ行けと言われ一人で向かう。

40→サンサ編の総集編

41→クエントに来たキリコだったが熱砂の影響で倒れてしまう。そこを行商人のゲッコが助け、クエント星の現状を知る。星唯一の街についたキリコはクエント人を探しに傭兵センターへ向かいクエント人と会う。一方ゲッコは街のチンピラたちからキリコの居場所を聞かれ喋ってしまう。キリコは代表と呼ばれるクエント人に会うがPSのことは聞けず、たくさんのクエント人に会えとだけ言われる。傭兵センターから脱出したキリコだったがチンピラに捕まり、依頼人だったアロンとグランに引き渡されそうになるが、街の市長が来てキリコを引き取る。キリコが目を覚ますとそこにはかつてクエンで戦ったクエント人のシャッコーがおり、ゲッコから知らされていた。キリコはとりあえずシャッコーの村にいくことにする。

42→シャッコーと共に村を目指すキリコ。一方クエントの軌道上にいる組織の幹部キリーはアロンたちにキリコ抹殺を命じるがクエント人には手を出すなという。キリコはシャッコーたちクエント人の生活に疑問を抱きつつも行動を共にしていたが組織のATに狙われる。クエント人が住むと言う裂け目に落ちたキリコたちはトラックを押しながら先へ進むが、アロンたちの独断で襲撃を受ける。だがキリコとシャッコーはトラックを失いながらも敵を倒しATを一機奪う。クエント人の村近くで戦闘を起こしたことでアロン達は叱られる。キリコたちは再びシャッコーの村を目指す。

43→アロン兄弟はついに自分達が降りることにする。シャッコーの村についたキリコはまず村長に会うが、聞きたいことは聞けずシャッコーに薬を盛られ眠ってしまう。目が覚めたキリコはシャッコーからお前が作られた人間か調べたと言われ、結果を待つためまた眠る。一方ロッチナはフィアナを連れクエント星へ向かっていた。キリコは村長と会い結果を聞くがかもしれないと言われ確証はなかった。キリコは村長より長生きしてるメジという老人に会いクエント文明が滅んだ経緯と神という存在を聞く。キリコはシャッコーから聞いた万能材料のクエント素子が取れるとこに行くがアロン兄弟に襲われ追い詰められる。アロン達が麻酔銃を撃った瞬間不思議な現象が起きる。

44→なんとアロン達はキリコの前から姿を消し、数百キロ離れた街ゴモルに飛ばされていた。軌道上の船に帰還したアロン達はキリコよりクエント文明の解析が先だと言い、キリ―を説得しゴモルの街にAT部隊を降下させる。一方キリコはメジから状況を聞き同じく文明がある場所を聞く。街に展開したAT部隊はゴモルにある文明の遺産へ向かう。街にいる唯一のクエント人は狼煙?でクエント人に知らせシャッコーからキリコに伝わる。キリコはシャッコーと共にアロン達が飛ばされた装置でゴモルへ行きAT部隊と戦う。だが遺産内部での戦闘中、遺産が起動しATを次々消していき、キリコは急いでATのシステムを切る。

45→システム切りが間に合わずキリコたちもアロンたちも飛ばされてしまう。アロンたちは遺跡の外に飛ばされたがキリコたちは謎の場所に飛ばされていた。一方ゴウトたちはギルガメス軍に捕まっていた。サンサへ向かっていたギルガメス軍だがロッチナがクエントにいると聞き方向転換しクエントへ向かう。ロッチナとフィアナは二人で遺跡内部に入る。ロッチナはこの奥に自分の支配者がいると言う。キリコたちはわけもわからぬまま歩き続けると突然キリコに電撃がありキリコに文明の歴史を見せ何かメッセージを伝えようとしていた。その電撃も収まると突如ロッチナ達が現れフィアナとキリコが再会する。キリコとロッチナはお互いに質問するが答えは出なかった。その後キリコはフィアナとシャッコーを連れて出口を探すが本部の指令で侵攻を開始したギルガメス駐留軍と出会ってしまい逃げる。謎の減少で色んなとこに飛ばされるが結局ロッチナの元へと戻ってしまう。

46→ギルガメス軍のレイパード少将率いる艦隊が到着。ロッチナに会談を申し込む。アロン兄弟やキリーは会談が失敗に終わることを期待する。レイパードはロッチナにフィアナを引き渡せと言うがロッチナは逃げたと言い張る。だがそこに証人としてゴウトたちが連れてこられロッチナは仕方なくフィアナを引き渡すことに。キリコは護衛のATパイロットに化けロッチナやフィアナと一緒にギルガメス軍の戦艦へ向かう。ロッチナはフィアナを引き渡した時クエントからの撤退を要請するが拒否される。するとキリコがフィアナを守るため暴れまわりギルガメス軍とバララント軍の戦争になる。ロッチナはフィアナを連れて脱出、キリコは混乱に乗じてゴウトたちを助け出す。

47→数で勝るギルガメスが押し始める。ゴウトたちはロッチナのもとに戻るがフィアナと共に幽閉される。ロッチナの旗艦もやられはじめキリコを回収後脱出しようとした時、クエント星から謎の光が現れギルガメスとバララントを無差別に攻撃する。この攻撃でギルガメス軍は全滅しレイパードも戦死する。対処法を知っていたキリコのおかげで助かったロッチナ達は小型艇で脱出する。だがすぐ後ろにキリーたちの船が現れ小型艇を捕縛する。ロッチナは元ギルガメス軍人のキリーとの出会いに驚くが、すぐに処刑されそうになる。すると船が何者かに操られる。キリコがワイズマンだと呟くとロッチナとキリーだけが反応した。ワイズマンこそキリコを呼び出した謎の意志だった。

48→船はワイズマンに動かされ未知の科学が集結する構造物へ案内される。ワイズマンはロッチナとキリーにキリコを自分のもとへ案内するように言うが、キリーはロッチナとゴウトたちを閉じ込め自分たちだけで行く。処刑されそうになったゴウトたちは自力で脱出しロッチナとフィアナを救出しキリコたちを追う。一方ギルガメス軍本部ではバッテンタインが幹部を集めて対策会議をしており、バララントと対談することにする。ワイズマンのもとについたキリコは後継者だと言われその運命を受け入れる。ワイズマンは用済みとしてキリーを殺す。

49→ワイズマンはアロンたちをキリコの部下にする。一方ギルガメスとバララントは学者たちの報告でワイズマンの存在が知れ、連合艦隊の派遣が決定した。一方キリコのもとに追いついたゴウトたちだったがキリコは冷たくあしらう。一人逃げていたロッチナはキリコに通信を入れ何が目的だと聞き、キリコはワイズマンに会うことと答える。連合艦隊が構造物に迫る。キリコは構造物の周りを囲むフローターで足止めしつつキリコたちは脱出する。だが敵の戦闘機が迫った際、ゴウトやフィアナたちが乗った後部を切り離し囮にしようとする。それを聞いたゴウトたちは怒り自力で脱出する。その際キリコは自分も目的を話す。実はワイズマンの本体はクエント星の地下にありそれに会いに行くのが目的だった。

50→クエントに先についたゴウトたちはシャッコーに事情を話す。シャッコーもメジの遺言である程度は知っていた。一方キリコたちはアロンが裏切り航路をずらしていた。アロンはキリコに殺されグランは仕方なくキリコに従う。クエントに着いたキリコはシャッコーと出会い、シャッコーは何も知らないふりをしてキリコに協力する。謎の光などの動力室に着いた時、シャッコーはキリコから真意を聞こうとするがキリコはワイズマンの後継者になろうとしていた。キリコはシャッコーを撃つがシャッコーは装置を破壊して謎の光などを出なくする。そこにゴウトたちも現れキリコを説得しようとするが失敗、だがフィアナは一人でキリコを追いかける。しかし連合艦隊がすぐ近くまで来ていた。

51→ゴウトたちは傷ついたシャッコーを連れクエントから脱出する。一方キリコは組織のAT部隊を率いて連合軍のAT大部隊と戦いつつ目的地を目指す。フィアナはシャッコーのATに乗ってキリコを追いかける。キリコはグランを降下させ自分たちを援護させる。キリコは敵の輸送艦を奪いグランの船を弾避けに使う。その渓谷に入ったキリコは輸送艦を捨てATで突っ込む。グランの船は墜落しグランは死亡、だが船に隠れていたロッチナはキリコの運命を見届けるためキリコを追う。そしてついにキリコはワイズマンの声が届く場所まで来て力を寄越せと言う。

52→最後にフィアナがキリコを止めに来るがキリコはフィアナを撃つ。ATが故障したため生身でワイズマンの元へ向かうキリコ。ついにワイズマンの知識が詰まった装置にたどり着き手を触れば受け継がれる。だがその時キリコは装置を撃ち、周りにあるワイズマンの記憶装置を外していく。実はキリコの目的は最初からワイズマンの抹殺だった。ワイズマンは止めるように言い、更にフィアナの出会いであったりレッドショルダーの宿命は全てワイズマンが仕組んだことだった。だがキリコはひるまず装置を外していく、そこにロッチナが現れ止めるように言うが生きていたフィアナが気絶させキリコを手伝う。ついにワイズマンを殺した後、ロッチナはキリコを罵倒しながらクエントの自爆装置を起動させる。クエント星は自爆し、近くにいた連合艦隊も巻き込まれる。1年後、ワイズマンがいなくなってもギルガメスとバララントの間で戦争が起きた。キリコとフィアナは戦争がある限り自分達を利用すると考え、ゴウトたちに頼みコールドスリープで宇宙に放出してもらい戦争が無い時代へ向かう。

投稿 : 2021/06/13
閲覧 : 382
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1

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狗が身 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

完走した感想。

かつて全話視聴済みで、最近になって二度目の鑑賞をしていたのだけど、どうにも視聴のモチベーションが維持できず、クメン王国編終了段階で視聴を断念しました。

同監督の作品だと【太陽の牙 ダグラム】を最近全話観ており、そっちと比べるとどうしても痛快さに欠ける。

主人公のキリコは、PSと呼ばれる強化兵士に勝るとも劣らぬ実力者、と劇中でよく触れられているんだけど、キリコの強さってすごい地味なんだよ。
ロボットアニメにおける主人公の強さって、単純にロボットの操縦技術とかセンスが抜群ってのが挙ってくると思う。

しかし、キリコの強さはそこじゃないんだ。
操縦技術もまぁ確かにあるけど、ズバ抜けている訳じゃない。どのような状況においても生き延びる、生存能力の高さにある。そしてそこ悪運の強さも加わっているから、実感しにくい。
おまけに搭乗する機体は量産機。

同じアプローチでもより派手でエンタメ性に特化してる【新機動戦記ガンダムW】の方が僕は好みかな~。

投稿 : 2019/06/25
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6

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あぱぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

硝煙の向こうから、奴がやってくる

視聴回数 全話10回以上

250億分の1の遺伝確率で生まれた最強主人公のSF戦争物語。

この作品の見所は多すぎて書ききれないのですが個別に挙げてみます。

・サイバーパンク世界観が十二分に満喫できます。
・オープニング&エンディングが子供向けではない。
・次回予告がシブすぎて、毎回凝っている(たまにジョークあり)。
・{netabare}主人公が窮地の状態でも、まず死なない。{/netabare}
・ロッチナという人物がいなければ物語が盛り上がらない。

既に視聴された方だと、ご納得いただけるところだと思うのですが、このアニメは無茶苦茶です。スケールが大きすぎます。

寡黙な主人公と対なるヒロインが、何とも言えない愛の切なさを演出しているところもポイント。

OVAで過去物語や続編が多数作成されていますので、本編を全部見終わっても十分楽しめることが残っています。

(余談)

放映当時、スコープドックのプラモデルが発売されていましたが、塗装の具合とかパーツの組み合わせなど凝った楽しみ方ができていました。
ホビージャパンを見ながら、胸を熱くしてジオラマを作ったりなど、たくさんの想像を与えてくれました。

キリコのCVは郷田ほづみさんしか有り得ないです。ずっと現役で頑張ってほしい。

投稿 : 2018/05/12
閲覧 : 435
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10

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アベベ晴明 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

にわからしく、あえてこう言おう!

「むせた」と。

作画的には省力気味でバンク多用、ぶっちゃけ今時のアニメの方が色数も多く手間かかってるし、物語的には中だるみも多数あるのだけど、監督らの本気感はひしひし伝わってきます。

中盤あたりになると話の粗がぽつらぽつら見えてくるのだけど、それでもみんなキャラクターとして生きてる感がすごくありますね。

39話で敵役のイプシロンが死ぬのだけど、PSというキリングマシーンとして生まれてきて、人間相手なら絶対負けないという自負のもと、最後までたった一つの矜持を大事に大事に守って死んでいった姿に、奴もまた、この物語の中で生きていた一人だったんだなと再認識しました。

投稿 : 2017/04/06
閲覧 : 492
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tora さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

リアル系のロボットアニメ

ロボットアニメと言いながら、決まったロボットに乗らず、そこら辺のスコープドッグにポンッと乗ってしまう。

焦点は、ロボット同士の戦闘ではなく、主人公であるキリコの存在そのもの。
超人的な戦闘力を持ちながらも、泥臭く戦闘に明け暮れるキリコ。その能力の高さの真相は如何に。

淡々としているし、52話と長いのだけど、渋い物語は大人にはぴったりかなと。

投稿 : 2017/03/14
閲覧 : 279
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2

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どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

機動戦士ガンダムに匹敵するリアルロボット金字塔。不朽の名作ですが、冗長故に敷居が高いかも

全50話の、サンライズロボットアニメ。機動戦士ガンダムに比肩する不朽の名作。
「太陽の牙ダグラム」に続き高橋良輔監督が手掛けた代表作にして、リアルロボットの金字塔です。

…間違いなく不朽の名作ではあるのですが。
細かいストーリーの起伏は意外と乏しく、全50話に渡り、ひたすら「キリコ」という男の逃走劇と戦場での生き様を延々と綴っていく感じ。
よって現代的な繊細なストーリー脚本に慣れた視聴者だと、かなり地味で退屈するかも?
名作ではあるのですが、古いロボットアニメに不慣れな人には敷居が高そうです。
細かい話は気にせず、戦場の「むせる」雰囲気を楽しめる人向きかも。
※高橋良輔監督が書き、銀河万丈さんが読み上げる次回予告が最高にむせる!
…本編は敷居高いですが、是非とも予告だけでも見てください!
(検索するとニコニコ動画などにあります。何故名作と称されているか雰囲気ヒシヒシと伝わりますよ!)

※2014年11月1日に亡くなられた、フィアナ役の弥永和子さんのご冥福をお祈りします。

{netabare}『物語』
強くてカッコイイ主役ロボツトが無双!…する普通のロボットアニメと違い、とにかく泥臭いです。
単なる量産兵器に過ぎないボトムズ(最低野郎)をガンガン使い捨て、果てしない闘争に明け暮れる…。
…また「次回予告」がカッコイイのも見逃せない。
センス抜群の名調子な上に、世界観や状況説明が分かり易い。
本編が寡黙な分、次回予告でだいたいのストーリーが分かります。
逆に言うと「本編は淡々と戦っていて、ちょっと分かり辛い上に退屈」かも。

世界観は、銀河系を二大勢力が二分して100年も戦争続けていたようなスケールのでかいSFです。
…普通のお話なら、主人公がどちらかに属して敵勢力と戦うのかな?
と思いきや。
本作はバララントとギルガメス(という二勢力)の戦争すらもバックボーンに過ぎず。
物語は開幕から徹頭徹尾、主人公のキリコ・ビューイーを中心に動いていく。
世界観の巨大さに比して、話はひたすら(一見すると一兵士に過ぎない)キリコの逃走劇なので、意外に地味です。
地味ですが、話の中心は常にキリコ…敵の謎の思惑や巨大な意思すらも、キリコを最重要目標にしていく。
物語の中心に常にキリコあり。その意味で本作は究極の主人公無双系だったり。

そのキリコは寡黙でストイックな男で、ただひたすらに「自分が生き残る事」「自分の運命を狂わせた謎の女の秘密」を求めて、黙々と追手と戦ったり、逃亡し続ける。
キリコの強い意志は終始一貫していて大筋の話はとても分かり易いです。
…でも、1話1話は地味で、かなり冗長に感じるのが難。
延々と先の見えない逃亡と闘争を続ける日々。
一山いくらの量産兵器に過ぎないAT(アーマードトルーパー)スコープドックを次々と乗り捨てたり、ATにすら乗らずに生身で軍隊相手に逃げ回ったり。
ここで細かいストーリーを排しているのが本作の作風でしょうか。
キリコはあまり喋らない。BGMが流れる中を、ただひたすらに黙々と死闘が続く。
…現代的な感覚からするといわゆる「テンポ」は最悪です。冗長過ぎて飽きます。
でも、この戦場の雰囲気こそが「むせる」のです。
ボトムズという作品を楽しめるか否かは、この雰囲気自体を受け入れられるか否かでしょうか。

…ボトムズを一通り知った後で振り返ると、序盤の「ウド編」(1~13話)も見所十分なのですが。
キリコにとって得難い仲間達との出逢い、共に逃げ回る共闘関係。
敵の謎の思惑とキリコのアイディンティテイーを求める渇望の意味…
後から振り返るとよく分かります。
…ただ、初見だとここら辺は淡々と戦闘繰り返すのみ、13話が長いです。
正直飽きる。でも、粘り強く観ていくと…段々とむせる雰囲気にハマります。

14~28話の「クメン編」が一番面白かったです。
ベトナム?っぽい惑星の戦場で政府軍の傭兵として反政府ゲリラと戦うキリコ。
…特に大きな目的も無く、ただ「戦場に居たい」「自分の居場所」というのがキリコらしい。
傭兵仲間との男くさい友情や、無能だが何か憎めない上司カン・ユー大尉、敵将のカンジェルマン王子、もう一人のPS(パーフェクトソルジャー)イプシロンとの因縁など、見所多し。
キリコ以上に戦友のポタリアの方がクメン編の主人公っぽい。
ポタリアとカンジェルマン、臣下と王子でありながら盟友同士だった二人の理想と決別のドラマは熱かった。
…ここでキリコとフィアナの愛のドラマも加速していく。
ジャングルでのAT戦も泥臭い魅力あり目が離せない。
バトルも全編通してクメン編が一番好きです。

この後は、謎めいた巨大な意思に流されるままにキリコとフィアナが銀河を彷徨う…。
見所は二人の愛が深まっていくロマンスでしょうか。
宇宙戦闘も砂漠戦も中々派手ではあるのですか、ATはジャングル戦の方が好きです。
何故か追われ続けるキリコ、彼自身に重大な秘密が…
終盤に向けて核心に迫る展開は面白いのですが、それまで些か冗長にも感じました。

終盤クライマックスのまさかのどんでん返しは驚愕。
あくまでも自分自身を見失う事無く、何者にも…神にさえも屈しなかったキリコ・ビューイーの物語でした。
キリコとフィアナのラブコメ…以上の深いロマンスも魅力。

物語評価はちょっと迷うところ。きちんと真価を知れば不朽の名作で間違いないのですが、全50話は冗長(2度の総集編含む)で飽きやすいのが難でした。
…正直な所、私には凄く合っている…とまではいかなかったです。
(聖戦士ダンバインのファン。ファンタジー好き)
この「むせる」雰囲気を気に入るか否か、かなり人を選ぶのでは。
続編の諸作品も含めて、ボトムズの雰囲気とキリコのドラマは続いていくので、過去編の「ペールゼンファイルズ」等を視聴していくと、更に世界観にハマれる…かも。


『作画』
全体的にはあまり綺麗とは言い難いかも。バトルも意外と地味。
でも、AT(アーマードトルーパー)の量産兵器としての泥臭い戦場の雰囲気は素晴らしいです。
量産メカ・スコープドックかっこいい!
キャラ作画は、キリコかなりイケメンだと思う。
フィアナは美人だが、現代的な萌えるタイプではない。ココナの方が可愛い。
戦闘中はキリコも敵も同じ量産機でスコープ装着している為、敵味方が分かり辛いのが難。

『声優』
キリコは郷田ほづみさんの代表役、地味ですが、キリコといえば郷田ほづみさん!
淡々とストイックに、でもイケボです。
…私的に郷田ほづみさんといえば「金色のガッシュ!」のサンビームさんのイメージ強かったです。

フィアナの弥永和子さんの悲憤の美女なヒロイン役も素晴らしい。
キリコへの愛が伝わる演技は心に響きました。
…2014年11月1日に亡くなられたそうです。
ご冥福をお祈りします。

ゴウトの富田耕生さん、バニラの千葉繁さん、ココナの川浪葉子さんも存在感抜群でした。

ロッチナ大尉の銀河万丈さんは、予告編も担当。
あの名文章の読み上げ…最高にむせます!

無能上官カン・ユー大尉は広瀬正志さん。ガンダムでは超有能なランバ・ラル中尉だったのに…でもヒステリックな小物軍人も良い感じでした。
ちなみに「ガンダムビルドファイターズ」のラルさんの人。

…私的に絶対外せないのが、速水奨さんです!
クメン編の主人公ともいえるポタリアかっこいい、声が若いです。
実はポタリア以外でも、序盤のモブ兵士として登場、グワーッ!とやられまくってますw

他多数の豪華声優。


『音楽』
ボトムズは音楽が素晴らしいです。音楽面で文句無し。
乾裕樹さんが手掛けた代表作であり、戦場のBGMが熱い。
淡々と泥臭く戦う地味な展開続いても、音楽の力で理屈抜きに盛り上がれる。
主題歌「炎のさだめ」も、キリコという男の生き様綴った完璧な主題歌。
当時としては歌詞に主役メカ入れてないのに、歌詞のセンスはズハ抜けてます。
ED「いつもあなたが」も、キリコとフィアナのラブロマンスという本作一環したテーマ貫いた名曲。

『キャラ』
キリコ・ビューイーは徹頭徹尾、物語の渦中にいた。
キリコ本人が不屈の意思で突き進みつつ、話のスケールでかくなっても、常にキリコを中心に世界が回る。
キリコこそは、究極の主人公といえるのでは。
寡黙でストイックな戦士だが、決して人情味が無いワケではない辺りも魅力高いです。
一見地味。けれど、ロボットアニメ史上でも名主人公の一人に違いない。

ヒロイン・フィアナは自己のアイディンティティーに苦しみながらも、キリコに惹かれていく過程で、次第に魅力発揮。
初期のミステリアス、中盤の救われヒロインと来て、終盤のベストパートナーとなる。
キリコが恋愛面で不器用な分、フィアナの存在は大きかった。

ウドの街で知り合った腐れ縁トリオもしぶとく話に食い込んできて、キリコにとっては数少ない気の置けない仲間として安心感あり。
ココナは80年代っぽいお転婆娘で今の感覚だとウザいかもですが、これで中々可愛いです。

クメン編の傭兵仲間が気の良い奴らで好きでした。
ポタリアは高潔な男、クメン以降出番ないのが残念。
カン・ユー大尉はとことん無能上官で困った男なんですが…これが何故か妙に憎めないんですよねぇ。

敵はあまり大物出てこないのですが、常にキリコの存在に振り回されている感じはむしろ本作らしいのかも。
ロッチナ大尉も、ある意味裏の主人公だったのかも。
ラスボスは意外なスケールのでかさでした。{/netabare}

投稿 : 2015/12/28
閲覧 : 478
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30

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天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝61

いわずと知れたリアルロボット物の金字塔です。
作品としては古いため、作画については決していいとは言えませんが(汗)メカの設定など、その独特の世界観は他のロボットアニメとは一線を画すと言っても過言は無いでしょう。
自分的なポイントは以下の通りです。
①メカの設定
主役であるAT(アーマード・トルーパー)が完全な機械、つまり量産型の兵器であり、主人公の操る機体も例外ではないです。
というか、破壊されればあっさりと機体を捨て去るし、壊れた部品を集めて一から作り上げたりもします。
まあ、AT自体も魅力的なメカで、回転してズームアップなどを映像で見せるターレットレンズ、足裏のホイールを回転させ地面を滑走するシーンや着地する際の見せ方など、初めて観た時は、おおっと思わず唸ってしまいました。
②主人公であるキリコの魅力
元レッドショルダー(特殊部隊)であり、卓越した戦闘能力を持つものの、無口で無愛想(苦笑)、世間知らずという欠点もある性格ですが、とにかく強い、そんな男がフィアナ、ゴウト、バニラ、ココナらと出会い、本来の自分を取り戻していく過程がいいです。
しかし、いくら全裸とはいえ、坊主姿の美女にギロッと睨まれたらビビッてしまいますね(おいっ)
③1クールごとに変わる舞台
最初の舞台であるウドでのバトリングと治安警察との闘い、そしてどう見てもカンボジアとしか思えない第2の舞台であるクメン、特にこのクメン編ですが、印象深いです。
どうやら内戦状態のカンボジアでも、このボトムズが受信(おそらく近隣国で放送されたもの)されて見られ、人気があった模様です。
第3のサンサ編は、個人的にはイマイチでしたが、最終編のクエントでは、今までの流れが集約され、盛り上がっていく様は壮観でした。
④個性的な次回予告のセリフ
・次回「出会い」キリコが飲むウドのコーヒーは苦い。
・次回「救出」 明後日、そんな先の事は分からない。
・次回「不可侵宙域」だが、今日という日が、昨日のためにあるのだとしたら。
こう書くと、別になんとも感じないかもしれませんが(う~ん、)ロッチナ役の銀河万丈の語りは、作品に独特の魅力を与えました。

という事で、自分もやって見たいと思います。
「天地人が飲む家のコーヒーは不味い」
やっぱりボトムズのセリフはカッコいいですね(トントン)
なんだよ、うるさいな(トントン)
今いいとこなんだから(クルッ)いいかげんに・・・(ゴゴゴッ)うわーっ(悲鳴)

投稿 : 2015/11/01
閲覧 : 466
サンキュー:

11

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

リアルロボット、ここに極まれり。
そんな感じのする作品でした。ロボットが世界観の前面に押し出されているのではなく、あくまでも世界観に溶け込んでいる。(埋没しているワケではない)
リアルロボットなので当然、ロボットに対する認識や扱いはリアル。キリコなんてとくにそれが顕著で、ATを兵器の一つとしてしか認識していないし、ロボットは現地調達が基本とか、普通のロボットアニメならまず考えられない。
ついでに言えば、現実的に考えて一人一人に合せた調整なんてしてらんねーよね。

さて、では本作の良かった点をば。

本作の魅力を語るうえでまず挙がってくるのがこれ。素晴らしいの一言に尽きる。
ボトムズの世界は、非常に過酷だ。一日を生きるだけで精いっぱいなところも少なくない。そんな中で結ばれる人間関係は、損得勘定が当たり前。自分に利があるか、相手に価値があるか、それが行動原理の大半を占める。
キリコを取り巻く人間も、それは例外ではない。

ゴウト、バニラ、ココナ。ウドで出会ったこの三人とも、最初はキリコにそれぞれ異なる価値を見出して関わって来たんだもの。
だけどこれ以上に信じられる関係もない。なんたって、価値有る限り、その人との関係は約束されたも同然なのだから。
キリコには、命を賭けるだけの価値がある。そう踏んだからこそ、ゴウトもバニラもココナも、キリコを幾度となく助けてきたんだ。
その下心を隠そうともしないところがまた、人間臭くて魅力的だ。偶然出会ってなんだかんだで信頼関係を築くのもいいけど、互いを利用する関係から信用する関係に変わって最後は信頼関係になる。こうやって段階を踏んでいったのが、観ていて気持ち良いところだったなぁ。

ウド編だけでなく、クメン王国編でもそれは健在で、キデーラは最初こそ嫌味なヤツだったけど、キリコが口だけじゃない存在と分かってからは良き戦友としての一面も魅せてくる。
親交を重ねてみて、初めてみえてくるキャラの魅力というのも、本作の美点だ。
下心や打算だけでなく、貸し借りといった義理で動くときもある。「貸し一つだ」や「借りが出来ちまったな」といった科白は印象的で、とくにキデーラが死の間際に言った「へへっ、結局、借りは返せず仕舞いだったなぁ!」はグッとくる。
他にも、カン・ユーのようないっそ可愛いとさえ思えてくるウザさ、双子オネェの無能っぷり、ロッチナの胡散臭さ。

こういった、キャラクターから感じるむせるような人間臭さは、今観てもまったく薄まるどころかより一層深みを増していってる気さえしてくる。
今のアニメのキャラが悪いとは言わないけど、今の作品にはない魅力なんだよ。


本作のロボットはガンダム以上に地味だ。ビーム兵器はなく、ただの銃火器のみ。もちろん、サーベルだってありゃしない。
しかし、それでも本作の戦闘シーンは迫力満点。
まず、随所に見られるロボットへの拘り。降下してきた時に膝で衝撃を緩和させる1アクション、手でぶん殴ると空になった薬莢が飛び出したり、頭部のカメラが絞られるところとか、ロボット感を表す数々の表現に胸躍る。

そして、肝心の戦闘シーンだが、これが凄い。なにが凄いって、その規模だ。
一度の戦闘で破壊されるATの数が凄い。地上戦がメインの為か、ATに当たらずとも常になにかが爆発するので、画面内は常にド派手。銃撃音が鳴りやまない。
破壊のカタルシスとでも言うのか、爆発の中を駆け巡るATの姿は、ビジュアルからは想像もつかないほどのカッコ良さがある。
加えて、本作は明確な章分けをされており、章の最後には大規模な戦闘が起こっている。その最終戦なんてもう、「これでもか!」ってぐらい爆発するんだ。量より質ではなく、質ではなく量の戦いは、単純な迫力に満ち溢れており、見応えは抜群だ。

これが宇宙戦になると今度は、被弾する対象がATしかないからか、一度の戦闘に登場する機体数が地上戦以上になる。
サンサ編では1話の中で四十機ものATが破壊されてるんだぜ。ここまで破壊ありきのロボットアニメって、そうそうないよなぁ。
本作は、「リアルロボットだから」と言い訳せずに戦闘シーンもしっかり工夫している。


ここからは悪い点。といっても僕が言えるのはこの一点のみ。
クエント編が面白くなかった。この章では、それまでと一転してキャラドラマではなく、ストーリーが主体となった。
そのせいか、キャラのドラマは薄味であり、戦闘シーンもオマケみたいな扱いとなってしまっている。僕が感じた本作の魅力がこの二点だった為、非常に悔やまれる。

これまで魅せられてきたキリコの凄さは「異能者だから」の一言で済むレベルになってしまったのもそうなのだけど、色々と説明不足が粗が目立つ。
ワイズマンが後継者を望む理由は不明だし、結局、秘密結社の活動目的は不透明なままだったし、そもそもワイズマンの関わること自体がポッと出の印象を拭えないんだ。
それでも今まではあくまでキャラドラマがメインだったから多少の粗も気にならなかったんだけど、ストーリー主体となるとそうも言っていられない。

支配への欲求よりも支配への反発を選んでワイズマンを破壊して世界を混沌にしたキリコが、ギルガメスとバララントの戦争には参加せずに安息の地を求めるというのも腑に落ちない。
安息の地が戦場にしかなかったからこそ彼は苦しんでいたはずなのに、どういう心境の変化があったのかが分からない。
他にも、「フィアナを必ず人間にしてやる」というキリコの決意はいつの間にか無くなってるし、クエント編に入ってからフィアナは「キリコ」と叫ぶか呟くかだけのキャラと化してしまったりと、なんだか色々と残念だった。
ワイズマンが世界を裏から支配して異能者の覚醒を待っていたというなら、例えばどこかで【ATはみんな当たり前のように作ってるけど、そもそも誰がいつ考案したのか明らかにされていない】ぐらいの設定があれば、また違ったんだけどなぁ。

投稿 : 2015/08/15
閲覧 : 325
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クールジャパン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ロボットアニメの究極の一つ!

初代ガンダムの少し後に放映された古~いアニメ。

従来の(今でもほとんどそうですが…)主人公に合わせたロボットというわけではなく、あくまでも兵器の一つとして扱われたロボットものは新鮮だった。

絵は今からするとずいぶん粗くて手抜き的な観もあるものの、その世界観、ストーリー性、効果音など時代の先を行っていたと思う。

主人公のキリコは、絶対的な強さがあるわけではないが、異能者として死なない存在が面白かった。全体的にご都合主義的なところが比較的少ないところもよかった。

戦闘シーンが多くて、その迫力はいまだにすばらしく、今風の絵にしたら大変なことになると思う。(ATの宇宙戦が特に好み)

放映後も、その後話が出たが、世界観が同じであればいい。(中に?と思えるようなものもあって残念…)

ぜひ一度見てもらいたいと思う作品。(30年以上前にこういう作品があったことを知ってほしいです。)

投稿 : 2014/06/01
閲覧 : 393
サンキュー:

3

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泉たける さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

The 男臭い

とにかく男臭さ全開のロボットアニメです。
あと、戦争をリアルに描いています。

普通のロボットアニメの様に強い主人公機とか出てきません。
ワンオフ機は、製造も整備も高額になるために(パーツが専用で高い)、戦線にバンバン投入できるものではなく、一度壊れると整備しなおすだけで莫大な資金や時間がかかるので、普通のアニメで行われていることは実際の戦闘では行われないのです。

しかし、この作品の主人公機はその辺の量産機ですから、主人公は機体を平然と乗り捨てるし、乗り換えちゃいますw
とても合理的です。

そういう一風変わったロボットアニメを見たいなら是非。

投稿 : 2013/10/09
閲覧 : 383
サンキュー:

1

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ゴノウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメだけどアニメの枠に嵌っていない

まず1番目は世界観なのだが、現在世界各地で起こっているまたは過去に起こっていた戦場やその周囲の町の雰囲気をそのままアニメにしている。それまでに無かった手法である
それに昨今の戦争アニメは綺麗な作品が多い中リアルに一番近いアニメだと思う

そして2番目はもちろん使う武器、アーマードトルーパー(AT)だけじゃなく銃、ナイフ、体術など実際の歩兵が訓練、戦闘を行う内容が盛り沢山
今の技術があればATは作れるのではないか?
ただ歩く走るだけではなく車輪をつけて前傾姿勢での滑降などは凄く良い案だと思った

次に3番目は人物、主人公キリコは過去の記憶を消されてその空いた部分に戦闘プログラムを入力された戦闘マシンの様な存在。そのキリコが戦友や出会った人々そして恋人を通して人間に戻っていく。同じ存在であるイプシロンとの戦闘などは必見

これが嫌いと言う人は戦争アニメを見ない方が良いと断言する程のアニメです
戦争が題材なので全体的に暗いイメージがありますがシリアスやハードボイルド、戦争アニメ等が好きな方は必ず見て下さい

投稿 : 2013/07/19
閲覧 : 403
サンキュー:

5

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motimoti さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

名作と言われているだけある!!

作画は現代のアニメに比べたら当然ですが劣ります。


ドンパチ物かと思っていたが、物語が面白かった。
それぞれのキャラに濃さはないが、物語全体で考えるとスッキリしていると思う。

声優に関しては詳しくないので何とも言えないが、違和感なく内容が入ってきたので私的に○。

投稿 : 2013/04/06
閲覧 : 341
サンキュー:

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サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

あと一人死んでもどうってことはない
お前はあの時死ぬべきだったのだキリコ曹長
あたいがそんな女だと思ってんのかよ だから聞いてるの
おかげで 助かった
自分がこれほどまでに願った事があるだろうか もっと生きたいと
一人に 一人にしないでくれ
安心しろ俺も馬鹿と組む気はない
蛆虫よりは腐った肉の方がまだましだ
今度だけだ 今度だけだぞ

投稿 : 2012/12/01
閲覧 : 431
サンキュー:

0

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イシカワ(辻斬り) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

来週も、キリコと一緒に地獄へ付き合ってもらう。

記載されているレビューに対する反論・論戦を行いたい人は、メッセージ欄やメールで送りつけるのではなく、正しいと思う主張を自らのレビューに記載する形で行ってもらいたい。したくない時、受諾しない時は以降の文章を読み進めないこと。受諾する方のみ文面を読んでもらいたい。参考になったと思うときのみ、参キューしてほしい。

ロッチナの手を逃れて待っていたのは、また、地獄だった。
破壊の跡に棲み着いた欲望と暴力。
100年戦争が生み出したソドムの町。
悪徳と野心、廃頽と混沌とをコンクリートミキサーにかけてぶちまけた
ここは、惑星メルキアのゴモラ。
次回、ウド。
来週も、キリコと一緒に地獄へ付き合ってもらう。

文章は次回予告である。
こんな内容ばかりのアニメだ。

ミリタリー色が強いリアルロボットアニメの最高峰。
軍の最重要機密を偶然目撃してしまったため、命を狙われ続ける男の物語である。
目撃した理由も、終戦直前、上司が味方の軍の金塊と軍事機密物を強奪するのに利用された結果である。
虚偽の命令に従い、宇宙空間で使い捨てられ放置される主人公キリコ。
拾われた宇宙戦艦の中で、謎の組織に拷問を受け続けながらも、ついには脱走に成功する。
行く先々で裏切られ、強制労働所に送られ、傭兵として最前線に送り込まれ、そして謎の組織に追い回される。
灼熱の砂漠で、熱帯の密林で、極寒の僻地で、都市の真っ只中で、常に戦い続ける。
いつもキリコは、スクラップになった機体ばかりを修理している。
そして大概周囲からいわれるのだ。

「こいつ本当に動くのか?」

こんなことをいわれるアーマード・トルーパー(以降ATと要約す)にばかり乗っている。
きちんと整備されたATに乗っている回数よりどう見てもスクラップを修理して乗っている回数のほうが多い。
どこかの主人公のように同じ機体に乗っているわけではなく、使い潰して乗り捨てていくのだ。
ATそのものにしても、実用性の機能を最優先にし、華麗な装飾はまったくない。
生存性より生産性と性能を重視され、戦果だけを考慮し人間の消耗などまったく考えない戦場の価値観から作り出された機体だ。
戦車やジープ程度の耐久性しかない。武装された鉄の棺桶に乗り込むようなものだ。
まさしくただの兵器であり、戦場跡に転がっている残骸の寄せ集めで戦う主人公なのである。
乗っている機体は破壊され、そのたびに乗り換えていく。
何より、彼は正義のために戦ったりするのではなく、強者からの圧制に対して常に牙を剥く。
根っからの反骨漢なのだ。
底辺の人間たちが織り成す、泥臭く汚い、そして硝煙と街や人の燃え混じる世界の物語だ。

追記
レビューに記載された言論を規制したい人は、個人の意見を以てするのではなく、あにこれの法的論拠に基づいて規約に記載する必要がある。
運営諸氏に連絡し、説得し、規制を規約に付け加えてもらうこと。

投稿 : 2012/01/14
閲覧 : 527
サンキュー:

12

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kain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

ATは100点満点中 120点付けます。

でもキャラとストーリーは普通。

ウド編なんて暗かったよなあ~w
一転クメン編て゜は色んなATが出てきて楽しかった。
特にシャッコのATはカッコ良いし、シャッコはボトムズの中で一番良いヤツですね。

投稿 : 2011/08/08
閲覧 : 430
サンキュー:

3

SK さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/19
閲覧 : 1

santaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/07/22
閲覧 : 5

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 10

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/21
閲覧 : 15

og3jar さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2022/10/18
閲覧 : 18

burn さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/07/01
閲覧 : 18

クルフフ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/06/12
閲覧 : 23

オパマ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/11/28
閲覧 : 25

87丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/03
閲覧 : 27

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2021/04/19
閲覧 : 24

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/08
閲覧 : 27

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/28
閲覧 : 26
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装甲騎兵ボトムズのストーリー・あらすじ

アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントの陣営は互いに軍を形成し、もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士だった主人公「キリコ・キュービィー」は、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。作戦中、キリコは「素体」と呼ばれるギルガメス軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと幾多の「戦場」を放浪する。その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく。(TVアニメ動画『装甲騎兵ボトムズ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1983年春アニメ
制作会社
サンライズ
公式サイト
www.votoms.net/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%85%E7%94%B2%E9%A8%8E%E5%85%B5%E3%83%9C%E3%83%88%...

声優・キャラクター

郷田ほづみ、富田耕生、千葉繁、川浪葉子、銀河万丈、戸谷公次、玄田哲章、広瀬正志、郷里大輔、速水奨、政宗一成、麦人、上恭ノ介、緒方賢一

スタッフ

原案:矢立肇、原作:高橋良輔
監督:高橋良輔、企画・製作:日本サンライズ、構成:高橋良輔、演出チーフ:滝沢敏文、脚本:五武冬史/吉川惣司/鳥海尽三、キャラクターデザイン:塩山紀生、メカニカルデザイン:大河原邦男、音楽:乾裕樹、音響監督:浦上靖夫、美術:東條俊寿/岡田和夫/中山益男/宮前光春、プロデューサー:長谷川徹

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