天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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装甲騎兵ボトムズの感想・評価はどうでしたか?
天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
maki3 さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 2.5
キャラ : 4.0
状態:----
takato さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
前々から見ようと思っていたが、なかなか手が出なかったリアルロボの金字塔「ボトムズ」を遂に視聴。全体的な評価としては、前半のウド編からクメン編は非常に面白くて見易かったが、後半のサンサ編からクエント編は風呂敷を広げ過ぎて上手く着地できなかったように思える。長い物語なのに最後の方は急いで畳んだ感があって、ラストの締めもズバリとはこなかった。
正直滅茶苦茶胸糞な展開が色々あって辛みが凄いかと思ってましたが、前半は特に割と味方は気持ちの良いやつばかりで、そんな奴らとの出会を通してキリコの人間味が増していく描写が見事!(「エヴァガもこういうのを上手くやってよ」)。特に最後まで付き合うことになるゴウト、バニラ、ココナの愉快な三人組が本当に良い。逆にこの三人が良すぎて、他のキャラが少々霞んで感じてしまったし、彼等があまり輝けなくなってしまったからこそ後半は物足りなかったのかもしれぬ。
金目当てにキリコに近づいてきたドン底連中なのに、一緒につきあっていく内に損得を超えた絆がキリコと出来てしまうのが実にええ。最初からまっさらな善人じゃなく、苦労を散々している追い詰められた後がない連中が助け助けられる関係を築いていくからこそ素晴らしい。なにより千葉繁さんなんだから最高に決まってる!。
とりあえず初代をササッと見たので、こっから他のシリーズ作品もドンドン見ていこうと思います。
はるせ さんの感想・評価
2.3
物語 : 1.5
作画 : 1.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:今観てる
放送時期1983年から約1年(全52話うち総集編3話)
話自体はいまなら12話で収められると思います。クメン編は見る必要なかったです。話は前に進まず人物紹介だけです。ジジリウムという鉱石が出ますが説明があまりないので何なのか謎です。
アニメの動きなんかは80年代のクオリティですね。妥協すれば見れますがロボットの勇ましい姿はあまりないです。
主人公機というのも存在せず、乗り捨ててどんどん新しい機体を手に入れます。
おもちゃの販促のために蛇足で長編をやってたのでしょうか?調べずに見たのでわかりません。
主人公の青い髪は当時の流行りだったのでしょうか。
千葉さんなど今で言う大物声優が聞けるところは一興です。
昔楽しんで見ていたから改めて見たい、というような人以外は見なくてもいいのかな?どんな話か知りたい場合は総集編だけ見ればいいと思いますよ。
たわし(爆豪) さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
tinzei さんの感想・評価
2.8
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
栞織 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
見た当時は夢中になってのめり込んだ作品です。それなので今こうしたところで言うのは微妙ですね。その後のシリーズで、いろいろエピソードが追加されて、当初とは考えを改めざるを得なくなった本作です。放映当時はラストのコールドスリープが、キリコたちの「逃げ」ではないかと取りざたされた事もありました。しかし「赫奕」が作られた今、それは「言ってやるな」の世界に落ち着きました。フィアナが死亡しましたからね。こちらもココナたちのように子供ができた今、永遠の青年のキリコはうらやましくもあり、気の毒でもありでいろいろです。
あまりいろいろ言いたくないのですが、作画がやはりちょっとあれだったです。谷口作画が好きでなかったので、仕方がないです。好きな人にはたまらないみたいですがね・・・・。塩山氏も鬼籍に入った今、もうボトムズを往時のように作れる人はいなくなってしまったのかなと思います・・・。設定など本当に海外SF作品のようで、当時は見ていて胸を躍らせました。80年代、こちらもまだ若かったですね。しかしロボットものでは私にとっては、ボトムズの右に出る作品はないという事です。
sudo0911 さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ATというロボット兵器に際立ったリアルさがある。話が進むにつれて明らかになる主人公の出自も魅力。また、サブキャラたちの魅力も随一。
AvMme83528 さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
小学生の時にこれを見て、面白さが分からなかった。
大学生の時に見直して、びっくりした記憶がある。
何度でも見たくなる名作。
ラストだけは私の好みと違ったかな。
それ以外は最高。
狗が身 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ずんびー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
リアルを突き詰めたようなロボットや
世界観でカルト的な人気もあるが
実際みてみるとなんともいえないアニメだ
話の大筋としては
一人の男がある女を追い続けるというのが核で
あまりSF的なテーマはない
さらに、50話弱ありかなり冗長な進み方をして
結構観続けるのは辛い
それに各章ごとに洋画をモチーフというか丸パクリした世界がでてくる
ブレードランナーや地獄の黙示録、2001年宇宙の旅等
特にラストの2001年宇宙の旅のパクリ具合はちょっとまずい
コピペやむせるといったネタが先行してしまい
中身を見ずに硬派なリアルロボットだとおもっている人はおおいだろうが
そんなことはない
結構ふにゃふにゃしたアニメだ
だがスコープドッグは最高だ
コレに勝るロボットはない
ピピン林檎 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「むせるアニメ」という評判から、きっと、むっさいオッサンがいっぱい登場するダサいロボット・アニメだろう、と思って見始めたら、イケメンPS(パーフェクト・ソルジャー)のキリコ君が俺TUEEEE!してモテまくる作品だった。
・・・何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何を見たのかわからなかった…イデの発動だとかニュータイプだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ、 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ。(AA略)
「俺TUEEEEアニメ」の代表作といえば、『ソードアートオンライン』(2012年(第1期))ですが、その30年近くも前に、こんな大先輩がいたとは!
・・・って、単に主人公の名前が、SAOのキリト君に似ているだけなんですが。
{netabare}
キリコ → キリト
フィアナ → アスナ
ゴウト → エギル
バニラ → クライン
ココナ → リズ
カンユー大尉 → キバオウ
ワイズマン → 茅場晶彦{/netabare}
・・・と考えれば、だいたい合ってる気がしないでもない(責任とりませんから)。
次のような「一般人の認識」という有名コピペまであるようですし、『ボトムズ』は、きっとアニメファン必見の名作なのでしょう。
--------------------------------------------------- 引用開始 ----
■一般人の認識■
{netabare}
◎ガンダム:安室とシャーがたたかう話
◎エヴァ:パチンコ
◎マクロス:歌う
◎ギアス:知らん
◎ボトムズ:アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントの陣営は互いに軍を形成し、もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。
その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士だった主人公「キリコ・キュービィー」は、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。
作戦中、キリコは「素体」と呼ばれるギルガメス軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと幾多の「戦場」を放浪する。
その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく。{/netabare}
-------------------------------------------------- 引用終わり ---
一般人の認識とは上記のコピペである。
アニヲタの間では有名なロボットアニメに対する一般人のイメージを分かりやすく表したものである…とされている。
http://dic.nicovideo.jp/a/%E4%B8%80%E8%88%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%AA%8D%E8%AD%98
・・・『ガンダム』とか『イデオン』(※ともに富田由悠季監督作品)といった、評判ばかり高くて実際に視聴してみたら結構アレな作品を我慢して見続けるくらいだったら、同じサンライズ制作でも、『太陽の牙ダグラム』、『ガサラキ』と併せて、「ロボットアニメの真の名作」といっても過言ではないこの『ボトムズ』(※この3作は全て高橋良輔監督作品です)を試しに視聴してみる、という選択肢もある、ということで、簡単ながら作品紹介レビューを書いておきます。
◆視聴メモ
{netabare}
・第1部(ウド編)は、ロンリー・ソルジャーの格好良さに感嘆して、作画の古さはマイナスながら、★ 4.0 と評価が高くなる。
・第2部(クメン編)も、東南アジア某国をモデルとした舞台設定に面白味を感じるものの、流石に今度はシナリオの冗長さに飽きてきて、☆ 3.9 と若干評価を下げる。
・第3部(サンサ編)、第4部(クエント編)は、それぞれ特殊な惑星を舞台とした展開に。特に終盤は意外な展開の連続で目が離せなくなる。{/netabare}
◆制作情報
{netabare}
原作・監督 高橋良輔
脚本 五武冬史、高橋良輔、吉川惣司、鳥海尽三
キャラクターデザイン 塩山紀生
メカニックデザイン 大河原邦男
音楽 乾裕樹
アニメーション制作 日本サンライズ{/netabare}
◆パート別評価
(1) ウド編 (第1-13話) 計13話 ★ 4.0
(2) クメン編 (第14-28話) 計15話 ☆ 3.9
(3) サンサ編 (第29-40話) 計12話 ☆ 3.9
(4) クエント編 (第41-52話) 計12話 ★ 4.2
-----------------------------------------------
総合 計52話 ★ 4.1
◆各話タイトル&評価
★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
============= 装甲騎兵ボトムズ (1983年4月-1984年3月) ==========
- - - - - - - - ウド編 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
{netabare}
※百年戦争の戦災で出来たクレーター内に造られたヂヂリウム採掘の街ウドが舞台(聖書にある悪徳の街ゴモラがモデル)
{netabare}
第1話 終戦 ☆ 百年戦争終結、キリコ曹長の災難(目的不明の作戦、素体との遭遇、捕囚、拷問、脱走)、ビーコン監視
第2話 ウド ☆ 惑星メルキア、ウドの町、酸の雨、暴走族ブーンファミリー、ヂヂリウム集め、脱走
第3話 出会い ★ 三人組(ゴウト、ココナ、バニラ)との出遭い、装甲騎兵ボトムズ修復・起動、暴走族との交戦、治安警察の介入
第4話 バトリング ★ バトリング契約、AT(Armored Trooper)リアルバトル、コニー少尉殺害、キリコ拿捕
第5話 罠 ☆ キリコ尋問・拷問、三人組のキリコ救出、オリア大尉隊との市街戦
第6話 素体 ★ キリコが追われる理由、治安警察基地侵入、素体との再会
第7話 襲撃 ☆ キリトと三人組のヂヂリウム略奪
第8話 取引 ★ ゴートと署長のヂヂリウム売買交渉、キリコ搭乗ATvs.謎の赤いAT、キリコ敗北
第9話 救出 ★ 三人組の仁義、キリコ救出失敗、金貨空中散布、市内騒乱、救出成功、仲間意識の発生
第10話 レッド・ショルダー ★ 監視者、集中砲火からの脱出、メルキア戦略装甲騎兵団特殊任務班X1(吸血部隊) ※ラストにキリコの内面独白
第11話 逆襲 ★ PS(パーフェクト・ソルジャー)、キリコ単騎治安警察本部急襲、キリコ機vs.プロト・ワン機、プロト・ワン捕縛 ※同上
第12話 絆 ★ キリコとプロト・ワンの意思疎通、二人の包囲網突破作戦、「フィアナ」奪わる、監視者(軍)の介入
第13話 脱出 ★ フィアナの逃亡拒否、軍vs.治安警察(素体争奪戦、署長死亡、ボロー司祭フィアナを連れての逃走成功)、ウドの街壊滅{/netabare}{/netabare}
- - - - - - - - クメン編 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
{netabare}
※ウドの町を離れて3ヶ月後、内乱のクメン王国が舞台(クメール=カンボジア王国がモデル)
{netabare}
第14話 アッセンブルEX-10 ★ 傭兵初日、ビーコン除去、三人組との再会、ビーラーゲリラの夜襲、PSとの遭遇戦
第15話 疑惑 ★ ココナの店爆破未遂、キリコへのスパイ嫌疑、対PSプログラムの成果
第16話 掃討 ★ ゾンム村奇襲(カン・ユー大尉隊)、村民への尋問、ロシアンルーレット、新たなPS(イプシロン(プロト・ツー))
第17話 再会 ★ キリコ置き去りの撤収命令、キリコ敵拠点へ単身乗り込み、フィアナとモニカのキリコ脱走幇助
第18話 急変 ☆ キリコ帰還、クメン王国とメルキアの停戦協定発効、敵襲
第19話 思惑 ☆ 基地防衛成功、キリコとロッチナ大尉の再会、ムナメラ河遡行作戦開始
第20話 フィアナ × ※総集編1、新規シーンほぼ無し
第21話 溯行 ★ ラモー寺院の捜索・戦闘、バニラの合流
第22話 触発 ★ ゲリラ戦車隊との遭遇戦・撃破、河中の対イプシロン戦、フィアナの捨て身の妨害
第23話 錯綜 ☆ カン・ユー大尉vs.キリコ、フィアナ解放
第24話 横断 ☆ キリコ指揮下の特殊部隊、前後の敵
第25話 潜入 ★ ゲリラへの撤退命令、特殊部隊サンジェルマン宮殿突入、ミニカ死亡
第26話 肉迫 ★ 宮殿攻防戦、政府軍AT部隊降下、カンジェルマン第3王子死亡
第27話 暗転 ★ キリコのボロー司祭尋問、キデーラ戦死、イプシロンVS.キリコ、メルキア軍AT大量降下、宮殿壊滅、ゴン・ヌー死亡、ボロー司祭死亡、カン・ユー大尉死亡、キリコ&フィアナ脱出
第28話 運命(さだめ) × ※総集編2、新規シーン特になく見なくてよい回{/netabare}{/netabare}
- - - - - - - - サンサ編 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
{netabare}
※クメン王国からの脱出後、謎の宇宙航行船に取り込まれたキリコ&フィアナ2人だけの宇宙空間~惑星サンサでの戦い
{netabare}
第29話 二人 ☆ 謎の宇宙航行艦、レッドショルダー(特殊部隊)記録映像、休戦協定侵犯、バララント来襲
第30話 幻影 ★ ロッチナ大尉更迭、キリコ・フィアナ各々の戦う理由
第31話 不可侵宙域 ☆ 艦内戦闘、バララント軍撤退、キリコの様態悪化
第32話 イプシロン ★ フィアナの投降申込み、キリコを狂わせた船(テルタイン)接近、・キリコ助命嘆願
第33話 対決 ☆ イプシロン撃退、惑星サンサ漂着、キリコ回復・離艦
第34話 惑星サンサ ★ ゴウト達との再会、キリコの異常戦闘・回復能力、キリコ捜索AT部隊来襲、レッドショルダーへの恨み(ゾフィー)
第35話 死線 ★ フィアナの様態悪化(液体ヂヂリウム切れによる身体硬直)
第36話 恩讐 ★ ゾフィー&バララント軍の執拗なキリコ追跡、酸素枯渇の危機、補給基地到達
第37話 虜 ★ フィアナ回復、キリコ囚わる、バララント軍指揮官ロッチナ、イプシロン隊来襲・応戦
第38話 暗闇 ★ イプシロンとキリコの対話、三人組の解放
第39話 パーフェクト・ソルジャー ★ キリコVS.イプシロン最後の戦い、PSの同類、イプシロンの敗北宣言・死、クエント星への孤独な出発
第40話 仲間 × ※総集編3、新規シーン特になく見なくてよい回{/netabare}{/netabare}
- - - - - - - - クエント編 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
{netabare}
※ロッチナ大尉に示唆された惑星クエントへ渡り、PSと自らの秘密を探るキリコ
{netabare}
第41話 クエント ☆ 傭兵の町ゴモル、ル・シャッコとの再会
第42話 砂漠 ☆ 3000年前に文明を捨てた星、谷底のクエント人の村へ
第43話 遺産 ★ 長老との対話、手を加えられた者(PS)、神?、シュミッテル兄弟(双子科学者)の追跡、瞬間転移
第44話 禁断 ★ クエントを守る謎の力、シュミッテル隊のゴモル進駐、キリコ&シャッコ瞬間転移、交戦
第45話 遭遇 ★ 再度の瞬間転移、驚異の古代クエント文明(謎の支配者のメッセージ)、フィアナ&ロッチナ大佐との再会
第46話 予感 ☆ バララント&ギルガメス両軍代表会談、フィアナ引き渡し決定、キリコのフィアナ救出作戦
第47話 異変 ★ ロッチナ艦キロコ収容・エネルギー停止、バララント&ギルガメス両軍艦全滅、謎の軍艦接近、キリィとロッチナの再会、ワイズマン(賢者)の意思
第48話 後継者 ☆ 人工星到着、神殿へ、ワイズマンの依頼・キリコの受諾、キリィ死亡
第49話 異能者 ★★ バララント&ギルガメス両軍同盟成立・「神の子達」撃滅作戦開始、包囲網突破戦、キリコの非情命令、生まれながらのPS・異能者キリコの宣言
第50話 乱雲 ★ 惑星クエント帰還、キリコVS.シャッコ、迫るパララント&ギルガメス同盟軍
第51話 修羅 ★ 同盟軍のキリコ追撃、キリコ最後の試練(ワイズマン本拠へ)、ワイズマンとの直接対話
第52話 流星 ★ キリコの反逆、仕組まれたキリコの旅(ワイズマンの種明かし)、神殺し、惑星クエント爆発、1年後(エピローグ、2人の冬眠){/netabare}{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)33、☆(並回)15、×(疑問回)3 ※個人評価 ★ 4.1
OP 「炎のさだめ」
ED 「いつもあなたが」
挿入歌 「たのまれグッバイ」
あぱぱ さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
みねお さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
52話の長編アニメ。
戦闘のため作られた戦士が中心の物語。
主人公のキリコは作られた戦士をも上回る戦闘力。
その強さの秘密は最終話近くで明らかになる。
そしてラストは意外な終わり方だった。
でんどうず さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
水戸黄門、ウルトラマン等に代表されるように
とりあえず正義vsとりあえず悪と言う概念を無くし
戦争アニメを打ち立てたガンダムと言う作品はその事だけでも評価出来る。
しかし、道具(ガンダム)が勇者に置き換わり使い捨て出来ず
名残は残しまくっていたけど
この作品は道具として使い捨てる潔さがある。
アベベ晴明 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
tora さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
rFXEy91979 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:途中で断念した
第1話 「終戦」
親から仕切りに薦められて、結局見れずにここまで来たけど、今回地元tvkで再放送と聞いて視聴。
まだ1話だからかそれとも名作ゆえの緊張か、肩の力を抜いてアニメを見ることそんなにできなかった。とはいえメカやキャラデザイン、世界観は非常に好み。それにキリコがあんな新兵剥き出しキャラとは知らなかった。てっきり僕はクールキャラだと見る前思い込んでいたから。
お気に入りになるかどうかは現状まだ分からないけど、”キーリコちゃん!”を聞くまでは視聴継続ですね。これはw
XnX さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
前評判通り、硬派なアニメだった。
キリコは格好いいし、ATは格好いいし、空挺の描写は斬新だったし、むせるし素晴らしい。
ただ、巷で言われているほどリアルな作品ではないと思う。
シナリオも、後半になり話が大きくなるに連れて粗が目立ち始める。
(逆に言えば前半、具体的に言えばクメンあたりまでは文句無し)
文句を言ったが、総合してみると素晴らしい作品であることには違いない。
ロボアニメが好きで、全52話という長さに耐えられるならば見ることを考えてみて欲しい。
どらむろ さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
kakizaki さんの感想・評価
4.1
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
【20151101】
GYAOで無料放送がやっていたので、久々に視聴してみました。
ロボットアニメというのは、専用機+エースパイロットが主人公であるというのはお約束だが、このアニメに主人公専用機というのはない。
そこら辺に捨ててある汎用機をみつけては、組み立てて戦いにいく。勝てない敵に会えば、自分で戦闘プログラムをプログラミング仕出す。
そんな主人公が行く先々は、酒や暴力、戦争で乱れた街、硝煙の匂いがついて回る。主人公は重大な秘密を持っている・・・そこから国や組織などの陰謀に巻き込まれていく・・・
何度も観ても、切なくもなり、ワクワクもする。
一度は観たほうが良い作品です。
【以前の酷い感想】最後まで見て納得した
むせる~で有名なこの作品、むせるという言葉から分かるようにこの作品は本当に生々しい作品だ!
そこにこの作品の魅力がある。
是非敬遠しないで見て欲しい
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ポール星人/小っさ さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ごく個人的な話です。
ガンダムの大ブームの当時、小学生だったんですけどね。
もうね、ほんと凄かったですよ。特にガンプラを巡る子供同士の熾烈な争いw
同じクラスの女の子ですら(ごく一部ですが)作ってましたもんね。
信教の関係で見れなかった子が居たのが周りから浮いちゃってて気の毒でしたね。
んで、私は時々再放送見てましたがイデオンはおこちゃまには難しかったので別として、大人たちが次に投下した"ガンダムの次"はダグラムだったかと。()
宇宙から水中まで戦えるガンダム見て当時の小学生すら思ったです。
もっと"リアル"なものを と。
ダグラムは巨大な人型兵器の運用が如何に大変かが当時としては丁寧に描かれてました。ガンダムにもMS運搬トレーラーは出てきましたが、ダグラムの場合は専用の運搬手段がない状況での分割輸送なんかも描かれてました。
緊急の長距離輸送はヘリで吊るして運搬してますしね。
他にもコンバットアーマーの稼働時間が実は極端に短い故の兵站への依存性とか色々と出てきまして、当時の子供の兵器としてのロボット物としての需要を満たしましてプラモも売れましてね。高かったですけどね~ダグラムのプラモは。当時は1/48のクラブガンナーなんて買えなくてねぇ。
んで次がザブングルとかマクロスすかね。
ただこの頃になると移り気なお子様の関心が"ガンダムの次"から離れだした頃でしたので、見てない子多かったです。私自身も映画マッドマックスにご執心でして、チョロQを車種関係なく真っ黒く塗りましてね。黒いインターセプターこそ男の世界!と思ってた時期ですw
んなもので、たまに見てはいたしプラモも買いましたが個人的には思い入れは少ないです。
ダンバインは面白いとは聞いてましたが、オーラバトラーは生物の殻を外殻に使ってるから生物的なフォルムで個人的には好きになれず。
あぁもっと兵器っぽいのTVでやんないかな~と多少は洋画に興味持って見出した頃、ボトムズが来た訳です。
よく言われてる事ですが、ブレードランナー・地獄の黙示録・そしてスターウォーズ(或は砂の惑星)という当時人気の映画をモチーフにした舞台で戦うAT。カメラ剥き出し、車輪で走り火薬で打ち出すパンチやピック。今までのロボットものでは言わばエリートの為の戦局を大きく左右する強力な万能兵器だったものが、ボトムズでは歩兵と変わらない底辺に近い使い捨てにされる悲惨な兵器として消耗される様は、まさに私が欲した世界でした。
セリフもカッコよかったすしねぇ。シャッコのピーラーの村でのゲリラの炙り出しの回の「人間に聞いて駄目なら、神様に聞いてやらぁ」と仏像壊すシーン、痺れたなぁ~。あと遡行の回の寺院での乱戦、もうたまらなくカッコよかった~
そしてクエントでの神に選ばれた後継者と秘密結社・神を殺すと手を結んだギルガメスメス・バララントの両軍の戦いと最後のキリコの選択。
神殺しって設定は当時としては斬新だったと思うんですよね。
少年だった私には、欲しいものがすべて詰め込まれた最高の作品でした。
今の若い人達にはオワコンと言われようとも、当時お子様だった私たちに今でも"アストラギウス銀河"を継続して見続けさせてくれてる高橋監督には大感謝なのです。
猫田にゃむ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
これは鉄と硝煙とオイルのにおいにむせるアニメである。
見どころはキリコとフィアナの愛。
そして愛すべき最低(ボトムズ)野郎どもが織りなす戦争。
ATのアクションシーン。
ぜひともキリコの地獄に最後まで付き合ってほしい。
OVAも必見。
ossan_2014 さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
鉄と油のにおいが漂ってくるようなメカが、強烈な印象を残す。
ポリマー臭や電子臭のするようなメカよりもツボに入ってくるのだが、主人公が単独で修理、運用するストーリー上の要請とぴたりと噛み合って、一つの世界を構築する強力なピースとなる秀逸なデザインだ。
評価は決して低い方ではなく、発表後30年たっているが、本作の後継と目されるような作品は、いまだに目にすることはできない。
本作の、独特の印象的な作品世界を生み出す設定も演出も、すべてがひとつの主題のために緻密に用意され構成されているのだが、同じ主題がないため、必然的に同じ印象の後継作が登場しえないように思える。
本作について、主人公キリコ・キュービーの魅力が語られることは多いが、主題が話題になることはあまりないようだ。それは、ある意味、キリコ自身が主題そのものと言っていいからだろう。
そう、本作のテーマは、社会的な主題が多い諸作品とは異なり、言ってみれば実存的なのだ。
主人公キリコの行動は、最初から状況に強制された緊急避難として登場する。そして以降の52話に及ぶ全ストーリーにわたって、状況に流されながらひたすらに今日を生き延びることを求めて駆け抜けてゆく。
この行動に、何か目指すべき目標や理想といったものは皆無だ。求めるものは、ただ今日の生存であり、ストーリーの一つの軸であるキリコの出生と世界の秘密にしても、「生存のために必要な」知るべき情報である限りにおいて、キリコの関心を呼ぶに過ぎない。
出生と世界の秘密自体は、それを知ることによるアイデンティティの確立が、その「秘密がもたらす状況」の圧力が、自身の生存に対して決定的な影響力を持つ、という媒介を経てしか、キリコを動かすことはない。
文字通りのワンマン・アーミーとして、全世界が自分を殺しにかかる状況に、一人、自身のみで対抗するキリコにとって、生存こそが究極の目的だ。
こう言い換えられるかもしれない。生存=実存が究極の目的であると。
(潜在的に)全世界がキリコ一人に敵対している、という状況は「唯一無二の私が、ひとりで全世界と対峙している」という実存主義哲学の世界観と全く構造を同じくしている。終幕において、神=全世界と同一化するものとして生存を保証される誘惑をキリコが退けるのも、「私」という実存こそが主題であることを示しているように思う。
この「実存」という主題は、優れて「青年」的であるといえる。
バトルもののアニメでは、2つ(あるいはそれ以上)の勢力の争いとして設定されている作品がほとんどだ。
古典的で典型的な例では、「正義の味方」が「悪の軍団」と戦う物語。
主人公が、正義の勢力の代表として、「みんなの期待と希望を一身に集め」、悪を撃つ。
主人公と「みんな」の意識がブレなく一致して発揮される一体感は、少年誌のキャッチフレーズ「友情」「努力」「勝利」と同型的で、自他の自我があいまいに溶けあっているような、極めて「少年」的なものだ。
あるいは共同体の一員である主人公が、その責任ある大人の当然の義務として、防衛の戦いを遂行する物語。
いわば「成人」的な類型か、(青)少年的な類型、アニメでは主流のこれら類型に比して、中間である「青年」に主題を置いた作品は、ほぼ見られない。
自他があいまいで他者も自身と同じであることを無自覚に信じる少年期と、自立した個人として所属する共同体の義務を承認する大人。
両期の移行において、「唯一無二の自分と全世界の対峙」を経験する「青年期」にフォーカスしたアニメ作品は、やはり本作にとどめを刺す。
(作中の描写としてキリコに同調者が登場しないわけではないが、第一義的には生存のための都度の協力者という側面が強く、少年類型的な仲間とも存在性格が異なり、成人類型的な共同体を構成しているわけでもない。)
ワンマン・アーミーの戦いを特に好むのは、青年期の実存に二重映しするからかもしれないが、時代遅れの感性だろうか。
何かというと国家の特務機関や秘密結社に所属したがるラノベ原作アニメの主人公を見ると、後継作への期待は望み薄だが、本作が観かえされる機会が増えるといいなと思う。
ラストで虚空へと漂流する主人公。
生存を行動原理とするゆえに自殺は絶対に選択し得ない主人公が、「世界」に叩き付けたこのギリギリの回答に、「青年」特有の決断を見て、今でも深く感動する。
クールジャパン さんの感想・評価
4.1
物語 : 5.0
作画 : 2.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
シス子 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
視聴するアニメ作品を選択するにあたり
いつも本サイトのレビューを読み
吟味させていただいているのですが
この作品はちょっとばかり違ってました
情報元は「あにこれ掲示板」です・・・
とあるスレッドに貼り付けられていた
主人公「キリコ・キュービィー」の画像を見て
おぉっ!なんかイイ男^^(あえて”イケメン”なんていう野暮な表現はしない)
って
わりとどうでもいいような
側から見るといかにも不純な動機で
視聴を開始しました
そして
レンタルDVD1枚目(4話)であえなくギブアップ(理由は後述)
でも
あるレビュアーさんのレビューを読ませていただき
再度視聴を決意しました
やっぱりレビューは参考になりますね~^^
視聴して最初に
というか終始気になったのは
映像の粗さですね
作画がかなり雑で
しまいには作画崩壊してるのでは?と思うほど
(っていうか明らかに崩壊してる)
特に肝心のキリコの顔がやたらと変化して
お話ごとに
ひどいときにはシーンごとに
顔の角度が変わるたびに
どれが本当のキリコの顔なのか分からなくなるくらいです
キリコ目当てで観てる私にとっては非常に残念でした
古い作品だと
こういうのって仕方のないことなのかな?
さて
この作品
一番の見所は
やっぱりロボット
作中ではAT(アーマード・トルーパー)と呼ばれ
当然キリコも兵士として搭乗するのですが
そのATの扱いがとにかくハンパない
どこかに落ちているのを修理して再使用したり
肩やら脇やら背中などに武装を施して
自分好みの仕様に改造したりと
ATを特別扱いしているという感じが全くしません
自分の持ってる銃火器など武装の中の一つ
っていう感じでしょうか
だから
壊れたときなんかは躊躇なく
捨てる
破壊する
相手にぶつけて葬り去る
さらには
相手のATを奪う
脅し盗る^^
パクる^^
そして
作中でのそんな扱いを考慮してか
ATが
とても現実的で実用性のある仕様で描かれています
高さは約4メートルほどでかなり小さめ
上から・・・
頭があって
腕が二つ
足が二つ・・・
まあ普通の人型ロボットです
特徴として
頭部にはカメラが装備されていて
どのATにも照準や広角などの機能別に
2~3つついている
腕には飛ばないロケットパンチを装備し
火薬の爆発力で相手を殴り攻撃する(殴ったとき薬莢が飛び出ます)
足にはローラースケート
新型ATになるとホバーみたいなものがついていて
ローラーが回転することで
高速移動する
膝や腰の部分に手すりがあり
搭乗者はそれに手や足をかけて乗り込む
操縦するときは専用のゴーグルを装着
コックピットがやたら狭い
モノによっては水に潜ると溺れる
などなど
そのほか
背中にいろいろなオプションが装着出来るようになっていて
パラシュートでの降下や
宇宙空間での運用も可能
足を小さく折りたたんでコンパクトに収納
{netabare}そのままお買い物にもお出かけできて
とっても便利・・・{/netabare}
多分
実際に見てみないと
とんでもないブツを想像してしまいそう^^
見た目はロボロボしていますが
動きはとても人間臭く描かれていてとてもリアルです
操縦は
足のペダルと手のハンドル
そしてカメラが映しだす限られた視界だけ
それなのに
走ったり
殴ったり
しまいには山をよじ登ったり
よくよく考えると
普通では信じられないような動作を
いとも簡単にこなしている
でも
そこがロボットアニメのいいところなんですね^^
お話についてですが
簡単に書くと
キリコにまつわるとても理不尽(?)なお話です^^
謎の女性「フィアナ」との衝撃的な出会いから
そのフィアナを巡る軍と謎の組織の争いに巻き込まれていくという展開
全体的に暗い雰囲気で
特に最初の「ウド」編は作画の暗さも相まって
心が折れてしまいそうです
(だから一度断念したのです^^!)
ただ
キリコのキャラを生かすという意味では
むしろこれくらいの演出のほうが
いいのかも知れません
ストーリー展開は
いい言い方をすれば
そんなに難しくない
悪い言い方をすれば
工夫や捻りが感じられない
といった感じ
はっきり言ってお話自体はあまり面白くない
中盤あたりまでは
フィアナの謎やキリコのキャラ
そして
ATの戦闘シーンで
そこそこの盛り上がりはあるのですが
終盤は
軍や謎の組織の構図が表に出すぎてしまって
内容が重くなってきます
さらには
「天○の○ラ○ュタ」を彷彿とさせる
ファンタジー的な展開もあったりと
全部を観終わっても
しばらくは
「???」でした
ヒロインのフィアナも
「PS」(パーフェクトソルジャー)という
とんでもなく強力な兵士というキャラ設定で
{netabare}「プロト・ワン」や「素体」や「あれ」
「ファンタムレディ」などなど
いろいろな”呼び名”が付いて
特別な存在だったのに
終わりのほうでは
全くなりを潜めてしまいます{/netabare}
当初はキリコとフィアナの
バトル&ラブロマンス的展開で終始するかと
期待していたのですが
そもそもキリコのキャラがそっち方面に向いていない
特に「サンサ」編でのキリコのヘタレっぷりには同情すら覚えるほどです
それを裏付けるお話がこちら
{netabare}謎の宇宙船に意味も分からず乗せられたキリコとフィアナ
「私たち二人だけw」
こんな状況でも不敵に微笑むフィアナ
あからさまな“私を好きにして~w”アピール痛み入ります^^
なのに
そんなフィアナの大サービス発言があったにもかかわらず
無粋なキリコは知らん顔
気がきかね~野郎だ~(怒
と思いきや
キリコが
おもむろに酒瓶とグラスを手に
「やるかいw」
キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
女酔わせてなにするの~(怒
{netabare}ナニをするの~(笑{/netabare}
がしかし
{netabare}お酒を口にした瞬間
撃沈しました{/netabare}
{netabare}「ゲホっゲホっ(オエェェェ)」(吐いてないよ){/netabare}
{netabare}むせてやがる^^!{/netabare}
{netabare}キリコにとっては
初めてのお酒なのでした~^^{/netabare}
このヘタレ野郎っ!
最低野郎っ!
カッコ悪っ!{/netabare}
話をもどして
良かったと思えたのは
ATでの戦闘
市街地やジャングルや砂漠など
それぞれの舞台にあわせた戦闘シーンは見ものです
ただ
これもお話の展開の煽りというべきか
終盤は
大量のAT(しかも同じ種類のATばかり)の
物量戦がほとんど
まるで
どこかの国の人○解○軍のノリ
大量のATと派手な破壊シーンで
盛り上げようとしているのはわかるのですが
これでは
キリコやフィアナの個人技が
逆に目立たなくなってしまってます
最後は一応丸く収まった感じでしたが
なんだか
とってつけたような終わり方で
正直
消化不良気味でした
さて
いろいろ文句を書き連ねてしまいましたが
全てを通して印象的だったのは「音」「セリフ」へのこだわり
効果音・・・
BGM・・・
声優さん・・・
聴覚にうったえかける演出
まず
いろいろな動きに細かい効果音が付いてます
弾が当たったときの音
当たった後のビリビリする音
ATが吹き飛ばされる音
さらには
ATの蓋(コックピットの扉)がしまる音
ゴーグルを上げ下げする音まで・・・
ゴーグルを動かすだけで
なんであんな電子音(“キュィ”みたいな)が発するのかは最後まで謎でしたが・・・
そして
シーンに合わせたBGM
戦闘シーンのBGMがとてもハマっていて
(っていうかほとんど戦闘シーンばっか)
良かったのですが
一方で数少ない悲しい(?)シーンで流れる
OP曲のピアノソロのインストがとてもいい感じでした
あのダサダサのOP曲が
キリコとフィアナの三文芝居じみたシーンを
こんなに盛り上げてくれるなんて・・・
あんまり感動的でもないシーンでも
この曲が流れると
迂闊にもホロリとしてしまいます
ちなみに
OP曲の「炎のさだめ」
歌っている「TETSU」さんの正体が
「織田哲郎」さんだと知り
こちらもなぜだかホロリとしてしまいました^^
さらに特筆なのが
声優さんが豪華なこと
「クメン」編での
ロッチナ役の「銀河万丈」さんと
ゴン・ヌー役の「玄田哲章」さんの会話は
聞いてたら
まるで洋画の吹き替え版みたい^^
さらには
銀河万丈さんの”次回予告”の「語り」がすばらしい^^
声もさることながら
ポエムのような予告は
それだけでも聞き応えがあります
その次回予告で
とても印象に残ったものを一つ
目を瞑って
銀河万丈さんの声を想像しながら読んでみてください
(あ~目を瞑ったら読めないか^^!)
{netabare}何故にと問う
故にと応える
だが人が言葉を得てより以来
問いに見合う答えなどないのだ
問いが剣が
答えが盾か
果てしない撃ち合いに散る火花
その瞬間に刻まれる陰にこそ
真実が潜む
次回”イプシロン”
飢えたるものは常に問い
答えの中にはいつも罠{/netabare}
続けて
エンディング曲
{netabare}さみしいときも
かなしいときも
いつもあなたがめにうかぶ・・・♪{/netabare}
かっけ~
「なん○も鑑○団」でもこの語りでやってほし~^^
最後に
作品タイトルについてですが
「ボトムズ」っていうのはロボットの固有の名前ではなく
作中では
AT
あるいは
ATに乗る兵士のことを指すスラングのようなものだそうで
「VOTOMS(Vertical One-man Tank for Offence & Maneuver-S):攻撃と機動のための直立一人乗り戦車」(wikiよりコピペ)や
「Bottoms:最低の奴(ら)」(wikiよりコピペ)の意味と紹介されてます
でも
作中では最初のほうで何度か「“ボトムズ”乗り」という呼称が出てきましたが
ほとんどが「AT」で統一されてました
参考までに
「装甲騎兵ボトムズ」のサイトでは
そのタイトルを冠した
日本酒「最低野郎」と
キリコが所属していた部隊「レッドショルダー」を冠した
梅酒「赤肩」が紹介されています
興味のある方は一度試してみては^^
余談で
全く参考にならないけど
{netabare}私
日本酒入ると暴れます~^^
てへ (*≧∀≦*)b{/netabare}
泉たける さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ゴノウ さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
装甲騎兵ボトムズのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
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装甲騎兵ボトムズのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
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アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントの陣営は互いに軍を形成し、もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士だった主人公「キリコ・キュービィー」は、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。作戦中、キリコは「素体」と呼ばれるギルガメス軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと幾多の「戦場」を放浪する。その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく。(TVアニメ動画『装甲騎兵ボトムズ』のwikipedia・公式サイト等参照)
郷田ほづみ、富田耕生、千葉繁、川浪葉子、銀河万丈、戸谷公次、玄田哲章、広瀬正志、郷里大輔、速水奨、政宗一成、麦人、上恭ノ介、緒方賢一
原案:矢立肇、原作:高橋良輔
監督:高橋良輔、企画・製作:日本サンライズ、構成:高橋良輔、演出チーフ:滝沢敏文、脚本:五武冬史/吉川惣司/鳥海尽三、キャラクターデザイン:塩山紀生、メカニカルデザイン:大河原邦男、音楽:乾裕樹、音響監督:浦上靖夫、美術:東條俊寿/岡田和夫/中山益男/宮前光春、プロデューサー:長谷川徹
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