ウェスタンガール さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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少女終末旅行の感想・評価はどうでしたか?
ウェスタンガール さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ニック さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
失われ、二度と帰ってこないものと、今ここにある大切なもののエモさ。
二人が普通の暮らしをしていたら、どんなことをしていたのかなと考えてしまう。
ポストアポカリプスものの魅力が詰まった作品
あんまりそういうのは見ないけど
penguin さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
もちごめ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
てたい さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
nloveY さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
10点中7点(例 7点→☆3.5 8点→☆4)
①どんなアニメ?
人間たちの文明が終わりを迎えて長い年月が過ぎた世界。
人間たちのほとんどが死に絶え、生物さえもいなくなった終末の世界をあてもなく旅する二人の少女を描いています。
②高評価ポイント
・ディストピアファンタジーとしてメッセージ性がある数少ない作品。
・価値観によって作品の感じ方が違う哲学的な作品。
③低評価ポイント
{netabare}・中途半端に語られる世界が滅ぶ前のお話{/netabare}
④疑問点/改善点
・物語の方向性としてミスリードしやすいと感じた。
⑤総評
回を重ねる毎にボディブローのように効いてくる作品。
本作のテーマでもある「絶望となかよく」というワードにピンと来た方は是非視聴をオススメする。
現実世界に不安や不満を感じている方は本作が生きやすくなるヒントになるかもしれない。
潜在意識としてこのアニメを求めているかどうかで名作かどうかは決まると思う。
鰺鱒 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
QlxpN83427 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
二人でのんびりのと終末を旅する話
作中での人との出会いも素敵
文明が崩壊してもなお無人で動き続ける機械など終止その世界観に圧倒
定期的に見返したくなる作品
ストックトン さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
いろんな物の概念が遠い過去のものとして
忘れ去られている世界で、無機質な世界観が
すごく良かった気がする。
何の情報もなくストーリーが進んでいくので、
イラっと思想に思えたけど
現状を想像しながら観てるのが思いのほか
楽しい作品だった。
千枝もどき さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
にゃわん さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ずーーーーと、2人回だけではなく
たまに他の人間との接点もあるから
見ててあきない。
2人は、ずっとこの先も一緒なんだろうなぁ
どっちかが欠けたらダメなんよね、きっと
プクミン さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ストーリー・あらすじ
『繁栄と栄華を極めた人間たちの文明が終わりを迎えてから長い年月が過ぎた~~チトとユーリは今日も愛車ケッテンクラートに乗って廃墟の中を彷徨っていた。』
と書いてありますが、このアニメに物語性、楽しさ、考察や感動を求めるものではないと思っています。
人のいなくなった世界を二人の少女が旅をする。
人のいない世界なので、無音の中、乗り物の音や、二人が動いている時の音が響いてきます。
そんな世界と少女達を眺め、雰囲気に浸るアニメ、と思いました。
なので、雰囲気を楽しめる人には良いアニメでしょう。
逆に、ストーリー性、楽しさ感動等を求める人には向かないかも知れません。
個人的には、こういう世界観は好きなので最後まで楽しめました。
モウ さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
少女終末旅行の名前通り
少女が終末(いろんな世界の)を旅する
ストーリーです!
設定は決して明るいものではないですが
幼女スタイルのキャラクター二人が
ほのぼのというか、ののしりあっていく
短編ストーリーです。
とにかく
セリフが素晴らしい!
ほとんどの回で聞こえてくるのは
◆乗り物の音
◆二人の会話
◆BGM
だけです。(途中1人いましたが)
間が素晴らしい!
オチも面白いんですが
ところどころ「ハッ」とさせられる
そんな作品
今季継続視聴が増えるとは
嬉しい悲鳴です(*´Д`*)
土肥原 さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
あっちゃん さんの感想・評価
4.5
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
【とにかく雰囲気が好き!】
この作品は原作から知っていて、雰囲気が大好きだったので、
アニメになると聞いて飛びついた!!
終末世界でなぜ世界が滅亡したかを解き明かす…
でもなく、その日その日をなんとは無しに生きる二人の少女の日常を
描いた作品。
チトとユーリのかけあいは声優さんのかわいい声であてられて、
みていてよりかわいく、和むものになっています。
作画も力が入っていて、ふたりの少女のふわふわ感と
廃墟の線の細かさのギャップが繊細で最高!
原作の絵の魅力と雰囲気、空気を色濃く残している、
アニメ化成功作です。
【キャラの魅力が引き出されている】
かわいいんです。チトとユーリが。
オープニング曲、エンディング曲、作中の曲
Youtubeで「うごく、うごく」「More One Night」「雨だれの唄」
だけでも聞いてほしい。
水瀬いのりさんと久保ユリカさんのふわふわボイスは、
聞いていて耳が幸せになります。
このふたりの主人公の作画のふわふわ感をみてほしいのです。
【サントラが美しい】
末廣健一郎さんのサントラが素晴らしいです。
終末世界は絶望にあふれていますが、
このアニメを見ると風景が美しく見えてきます。
ふわふわした時間、つつみこむようなやさしくておだやかな時間、
切なくとも美しい時間、がきれいに表現されているように思います。
なんとなーく力を抜いてみるのにおすすめ。
アニメをみたいけどあまり力をいれたくないという人は、
この作品をみてほしい!!!思わず感涙する回もありますよ!
World さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
地球規模の戦争の末、殆ど全ての生命が絶滅した世界の物語。
人類のある種の到達点を描いています。
物語の顛末や哲学的な考えは、評価の基準にはなり得ない作品ですので、ここでは割愛致します。
まず評価したい点は、この作品を製作した心意気です。
明らかに万人受けする様なテーマではないのにも関わらず、アニメとして世に送り出す決断。大変素晴らしいと思います。
作品への愛が無ければ到底実現不可能だったでしょうし、見ていてそれが伝わって来ました。
次に評価したいのは上記に関連してですが、音楽と作画。大変素晴らしかったです。
原作未読ですので、原作レベルでどれ程作り込まれていたのかは定かではありませんが、背景、人物、挿入曲並びに歌。全てが作品にマッチしていて、見ていて心地良かったです。
キャラクターの動きも可愛らしく、設定年齢(詳しくは不明)に忠実な仕草。
どのシーンを見ても違和感無く楽しむことが出来ました。
そして、一番素晴らしいと感じた点。キャラクターです。
チトとユーリにとって世界とは、荒廃した機械都市です。
ですので、私達が当たり前に見ている物、聞いている物、使っている物でも、二人にとってはとても不思議なものとして映ります。
そんな二人が、新しいものと出会ったとき、新たな経験をした時の反応。これが素晴らしいです。
少女の無垢な心をありありと表現出来ていると思います。
又、無垢で純粋だからこそ、物事の本質を捉えた言葉が他意無く出てきます。
それがまた、私達の心に響きます。大人になるにつれて失ってしまった物を思い出させてくれます。
それもこれも、キャラクターがぶれる事無く描かれているからだと思います。
素晴らしいです。
この作品は、評価が別れるのは当然だと思います。
個人的に、この作品を楽しむためには哲学的な思想や個人的見解をどこかに置いておく必要があるのかと思いました。
でないと、演出が鼻に付くと思います。
一つ一つに意味を求めるのではなく、あくまでこの作品の雰囲気や世界観を純粋に楽しむのが良いのかと思います。
この作品にしか作り出せない空気感にのめり込んでしまいました。
アニメならではの作品なのではないかと思います。大変オススメです。
Tatari さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
{netabare}作画は可愛いのに世界は戦争で滅んでいる。そんなギャップがまた良い。{/netabare}
あまり多く語らない内容で世界観に浸って見れて楽しい。萌えやギャグに違和感を感じてしまう人にもオススメです。
余談ですが、BLAMEの影響を受けているそうです。
三毛猫メリー さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
淡々と話が進んでいく。
面白いってわけじゃないのに、ついつい見てしまった作品。
絶望的な状況なのに悲観的じゃないのがいい。
SjBJB23603 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
壮大なテーマ。独特の雰囲気とそれを引き立てる音楽。そして2人の一言一言がとっても深い。
最高の作品です。
これを面白いと思った人。ぜひ漫画で最後の結末まで見て欲しいです。
yuugetu さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
2017年秋アニメ。
2話まで見ましたが肌に合わずに断念しました。
(2018.11.19)
dbman さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
原作未読。
表題『少女終末旅行』のとおり、文明が滅んで長い年月が過ぎ、人間はおろか生物まで姿を消してしまった世界をふたりの少女が旅する物語。
少々、『キノの旅』を彷彿とさせる舞台設定だが、こちらの主役であるふたりの少女・チト(声:水瀬いのり)とユーリ(声:久保ユリカ)は、文明が崩壊したおよそ希望なんて持てそうにない世界にも関わらず、まったく危機感が感じられないまったりほのぼのとした旅路となっている。
にも関わらず、そんなふたりだからこそなのか、この先どんなことが起こるのか、そしてどんな結末が待っているかのかと気づけば全12話を一気に観てしまった。物語の起伏は少なく一定のペースで展開していくので、眠りに誘われる場面も多々あるが、言葉にするには難しい“何か”がこの作品には感じられた。
また少女終末旅行を語る上で忘れてはならないのが、作品を彩る楽曲たち。{netabare}第5話終盤での、廃墟から流れ落ちる雨粒音からそのままエンディングへと紡ぐ『雨だれの歌』の演出は素敵という形容詞がピッタリだ。この曲は最終話最後にも流れるのだが、アカペラからはじまったとき鳥肌が立ってしまったのを覚えている。
ちなみに作中第6話でユーリが歌う“歌詞が絶望という一言だけで構成されている”鼻歌『絶望の歌』には笑わせられたw{/netabare}
そして「終わるまでは終わらないよ」からはじまるEDテーマ曲『More One Night』と、OPテーマ曲『動く、動く』の両曲も秀逸で、この作品を評価するに欠かせない要素だったように思われます。
れるびい さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
荒廃した世界の終わりを少女二人が生きていく話。
たぶん初めて観たジャンルでした。
世界観とは真逆に、キャラや会話は超ゆるい。
それが何とも不思議な感じを出していて
日常系なのかと言われると単純にそうではなく、
設定はすごく重たい。でも暗い作品ではない。
個人的には、世界の終りの時でもそれなりに楽しんで
暮らしている主人公二人がとても良かったです。
観る人によってはすごく退屈に感じるかもしれませんが
自分は何かすごく考えさせられた気がします。
観て良かったです。
フリラ さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
うにゃ@ さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
独特な世界観をゆるゆる少女二人が旅していくアニメ。
世界設定が階層ごとにあり、階層ごとで設定が味を出している事や短編、1話(パート)完結型な感じを含めキノの旅に近い印象でみていた。
二人の掛け合いが終末感薄いことや、ケッテンクラートとエルメスという乗り物等がさらにキノの旅の色合いを強くしてるのかもしれない。
話自体はゆるゆる日常に近く、全編通してほぼほぼ二人の掛け合いで成り立っており、心地よい作りとなっている。
人によっては、展開が変わることなく一定の速度で話が進んいくので飽きがあったりと賛否両論かも知れない。
100点中70点
sunnyday さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
まず本作を観終わって、頭の中に諦観という二文字が浮かんだ。諦観という言葉はもともと仏教用語で、諦(アキラ)かに観(ミ)ると読み下し、
「物事の本質をよく理解すること」
「俗世に対する希望を断ち、超然とした態度を取ること」
という意味を表す。
辞書を開いて意味を確認しながら、なるほど、これはチトとユーリにぴったりの言葉だな、と思った。そう、この言葉は本作「少女終末旅行」を表すのに本当に最適な言葉だ。
・「物事の本質をよく理解すること」
本作では終末を旅する二人とそれを取り巻く街並み(=廃墟)のみが淡々と描かれていく。
何故なら、本作の世界にはそれ以外に何も無いからだ。
この何も無い世界において、チトとユーリという二人の少女は住居や宗教、音楽といった概念について、独特な感性をもって理解しようとする。そこには、彼女たちの荒廃した世界に対する憧れや諦めのようなものを感じた。(5話「住居」では、その感情が特に分かりやすいかと思う)
先入観の無い二人の世界に対する反応は、とても興味深く、現代人にとってはっとさせられるものもあった。例えば、音楽を聴いて涙が出ることを知らないチトや、チョコレート風味のものしか食べておらず本当のチョコレートに気づかない二人を見て、文明にどれほど前提条件が多いのかを実感した。
・「俗世に対する希望を断ち、超然とした態度を取ること」
この意味において、諦観という言葉はなにか特別な示唆を本作に与えてくれる。
僕が思うに「俗世に対する希望を断ち、超然とした態度を取ること」とは、本作のキャッチコピーでもある「絶望と、なかよく。」と同義ではないか。二人は最終回で、自分たちがこの世界で最後の人類だということを知る。そんな絶望的な状況の中でも、少女たちはそのことを静かに受け入れて、「超然とした態度」を取った。すでに二人は、「絶望となかよく」なっていたのだ。
・鮮やかな諦観
本作で一番好きな話は、6話だ。この話では前述した、この世界に対する憧れと諦観が清々しく描かれている。
対岸の街に向かう為に、飛行機を作ってそれで飛行しようとするイシイの気概。そしてその夢虚しく、「歴史上最後の飛行者」として落下していく彼女の表情の清々しさ。彼女は、鮮やかな諦観をもってこの世界に向き合っていたのだ。まさに本作のキャッチフレーズでもある、「絶望と、なかよく。」を表している。
鮮やかな諦観は色褪せて、やがて誰も居ない街のようにモノクロになってしまうだろう。しかし、二人の最期は穏やかな色で満たされていることを確信している。だって、二人はいつも二人だから。
以下観点別レビューです。
{netabare}-物語について-
チトとユーリの二人が、戦争によって人類が居なくなった世界を相棒のケッテンクラートと一緒に、街の上層を目指して旅をするお話です。(ケッテンクラートって実在するんですね、Wikipediaで画像を見てみたんですが本物もかわいいです)
一話の中に2,3個のお話が入っていて、見やすいつくりになっています。ストーリーの起伏が中盤まで少なく退屈になってしまいますが、終盤の展開がテンポ良くて最後まで楽しく見れました。
-作画について-
モノクロに近い色で描かれた街の構造物と、チトとユーリのもちもちした顔の作画は対称的で、本作の不思議な世界観のアクセントになっています。
-声優について-
ユーリののほほんとした声は、キャラクターの性格にも合っていて良かったです。あと、旅の途中で出てくる人の声がやけに大御所でしたね。
そして、ヌコの声が花澤香菜さんでめっちゃかわいくて癒されました。
-音楽について-
僕は本作のOPとEDが大好きです。OPではピコピコした音に合わせて、二人がノリノリで踊っているのを見てほっこりしましたし、EDの始まりで「終わるまでは終わらないよ」と二人が言ったのを聞いた時は、その言葉の重さにぞわっとしました。
-キャラについて-
登場人物は、終末とは似ても似つかないような性格をしています。チトはしっかり者で高所恐怖症、ユーリはとにかく食べ物に目がありません。ですが、どこか寂しそうな感情をところどころで覗かせます。魅力のあるキャラクターでした。
-その他-
・{netabare}本作では、二人が終末という「何もない世界」から荒廃する前の「何でもある世界」に憧れを抱くシーンがありますが、このアニメを見ている視聴者は、「何でもある世界」から「何もない世界」に憧れていることもあるわけで、この二つを対比しながら見てみても、本作が楽しめるかも知れません。何も無いところでストレスフリーに暮らしたいだなんて思える私達は、チトとユーリの置かれた環境に比べれば幸せ者かもしれないですね。{/netabare}
・{netabare}自分は、このアニメを丁度「宇宙よりも遠い場所」を見終わった後に視聴したのですが、よりもいのように記述量の多い作品とは違って、本作のように余白の多い作品は、考えさせられるところが多くて良いですね〜。別に何も考えずに見てても面白いし。{/netabare}
ここまで色々と書きましたが、正直な所、中盤の内容が冗長だった感じは否めません。ただ終盤の数話を見て、本作を途中で切らないで良かったと心から思いました。もし0.75クールというものがあれば、それぐらいが丁度良かったかも知れません。内容も単調で楽に見れるので、時間のある時におすすめしたいアニメです。{/netabare}
みなさんも、「絶望となかよく」なってみて下さい。
E=mc² さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:今観てる
今期のアニメが強すぎて、多少埋もれてる感はあるが、隠れた名作となるのは間違いないであろう作品。
一話一話が短編映画のような、緩いアニメなのに文明発展のアンチテーゼと取れる。
yowano さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ポストアポカリプスな世界を少女2人がゆっくりと旅するだけ。
使命や苦難があるわけではなく、暇を潰すが如く生きるだけの日常。
それが最高の癒やしを形成しています。
普通の日常モノでは現代の苦難を作品内で描写しないことで安息を表現しますが、
本作の世界においては現代の苦難というモノがそもそも存在しません。
そういう意味では、この作品に見出だせる安息こそが真の安息だと思います。
自分はただただ羨望の念を持って本作を観ていました。
自分もこういう世界に生きていたら、もう少し幸せになれたのかも知れないと、
そんな空想に耽ることができる、優しい作品でした。
ピピン林檎 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
・・・ついこの前まで視聴していた『灼眼のシャナ』に出てくる“万条の仕手”ヴィルヘルミナ・カルメルと彼女の契約者“夢幻の冠帯”ティアマトーなら、本作を見て直ちにそう呟(つぶや)いたかも知れませんね笑。
世界はどうせまもなく環境汚染とか諸々の理由で滅んでしまうんだから、もうジタバタしたってどうしようもないよ・・・みんなで諦めましょう・・・ってこと?
まあ、こういう作品も定期的に制作されてるんだな・・・ということで。
(どういう層に/どれくらい需要があるのか?一寸知りたい気もしないでもない。)
◆制作情報
{netabare}
原作マンガ つくみず(webサイト『くらげバンチ』(新潮社)2014年2月-2018年1月連載)
監督 尾崎隆晴
シリーズ構成・脚本 筆安一幸
キャラクターデザイン 戸田麻衣
音楽 末廣健一郎
アニメーション制作 WHITE FOX{/netabare}
◆各話タイトル&評価
★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
=============== 少女終末旅行 (2017年9-12月) =============
{netabare}
第1話 星空/戦争 ☆
第2話 風呂/日記/洗濯 ☆
第3話 遭遇/都市/街灯 ★ 地図制作者カナザワとの出遭い~別れ
第4話 写真/寺院 ☆
第5話 住居/昼寝/雨音 ☆
第6話 故障/技術/離陸 ★ 飛行機制作者イシイとの出遭い~別れ
第7話 迷路/調理 ☆
第8話 記憶/らせん/月光 ☆
第9話 技術/水槽/生命 ★ 共感機能付き自律機との接触、巨大自律機破壊
第10話 電車/波長/捕獲 ☆ 久々の地上・夕陽、謎生物ヌコとの出遭い
第11話 文化/破壊/過去 ☆ 強力ビーム砲機動、遺棄された原子力潜水艦発見
第12話 接続/仲間 × 過去の記録映像、武器を飲み込むもの(エリンギ)、人類の最期の二人{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)3、☆(並回)8、×(疑問回)1 ※個人評価 × 3.3
OP 「動く、動く」
ED 「More One Night」
少女終末旅行のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
少女終末旅行のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
繁栄と栄華を極めた人間たちの文明が終わりを迎えてから長い年月が過ぎた。人間たちのほとんどが死に絶え、生き物さえもいなくなった終わりを迎えた世界。複雑に建造された都市はまるで迷路のような廃墟となり、整備するものがいなくなった機械たちは徐々にその動きを止めていく。いつ終わってしまったのか、いつから終わっているのか、そんなことを考えることさえなくなった終末の世界であてのない旅を続ける二人の少女。チトとユーリは今日も愛車ケッテンクラートに乗って廃墟の中を彷徨っていた。
終末の世界をほのぼのと生き抜くディストピアファンタジーが今、幕を開ける。(TVアニメ動画『少女終末旅行』のwikipedia・公式サイト等参照)
水瀬いのり、久保ユリカ
原作:つくみず(新潮社『くらげバンチ』連載)、 監督:尾崎隆晴、シリーズ構成・脚本:筆安一幸、キャラクターデザイン・総作画監督:戸田麻衣、ケッテンクラートデザイン・モデリング:相馬洋、プロップデザイン:岩畑剛一/鈴木典孝、美術設定:ヒラタリョウ/イシモトタカヒロ/イシモリレン/森木靖泰、美術監督:三宅昌和、色彩設計:金光洋靖、特効監修:谷口久美子、撮影監督:染谷和正、3Dディレクター:菱川パトリシア、編集:後藤正浩、音響監督:明田川仁、音響効果:古谷友二、音楽:末廣健一郎、音楽制作:KADOKAWA
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ジャンル:Webアニメ
放送時期:2017年10月13日
チーム・ヴォルトロンは反乱軍と同盟を結成し、みんなの士気は戦いに向けて最高潮。ガルラでは権力争いが起こり、宇宙を支配してきた力は不安定になってゆく。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
羽海野チカさんが「ヤングアニマル」(白泉社)で連載中のマンガを原作としたTVアニメの第2シリーズ。前作は2016年10月~2017年3月に放送され、東京の下町に暮らす孤独な高校生プロ棋士・桐山零と彼を取り巻く人々との交流を描き、幅広い層に好評を博した。監督は新房昭之さん、キャラクターデザイ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
繁栄と栄華を極めた人間たちの文明が終わりを迎えてから長い年月が過ぎた。人間たちのほとんどが死に絶え、生き物さえもいなくなった終わりを迎えた世界。複雑に建造された都市はまるで迷路のような廃墟となり、整備するものがいなくなった機械たちは徐々にその動きを止めていく。いつ終わってしま...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2017年10月14日
「もしわたしが悪い人になったら許せませんか?」 少年は少女を守りたい。そう、思った。 魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が、あらゆる願いをかなえる願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」が起きて10年、冬木市で再び戦争が始まった。 前回の「聖杯戦争」の参加者である衛宮切...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
宝石たちの中で最年少のフォスフォフィライトは、硬度三半とひときわ脆く、靭性も弱くて戦闘に向かない。また、他の仕事の適性もない。そのくせ口だけは一丁前という、まさに正真正銘の落ちこぼれだった。そんなフォスに、三百歳を目前にしてやっと「博物誌編纂」という初めての仕事が与えられる。 ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
高校三年の冬。 残りわずかとなった高校生活。 このまま、なんとなく卒業していくのだと誰もが思っていた。 突然、彼が帰ってくるまでは。 中学の頃に一度は遠くの街へと引っ越した同級生。 季節外れの転校生との再会は、 「なんとなく」で終わろうとしていた彼らの気持ちに、 小さなスター...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
羽鳥チセは15歳の少女。 彼女は帰れる場所も、生きる理由も、そのための術も、何も持ち合わせていない。 ただひとつ、生まれ持った特別な力を除いて。 そんなチセを弟子として、そして将来の花嫁として迎え入れたのは、 異形の魔法使い・エリアス。 自然と寄り添い、悠久の時を生きる魔法使...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
「妹さえいれば人生は常に最高なのに、 なぜ俺には妹がいないのか……」 妹モノの作品ばかりを書き続けている妹バカの小説家・羽島伊月の周囲には、 天才作家にして変態の可児那由多、 女子大生の白川京、 イラストレーターのぷりけつ、 鬼畜税理士の大野アシュリーなど、 個性豊かな人物たちが集...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
ツンデレ・妹などなど、店員さんのいろんな「属性」が楽しめる喫茶店で、新人アルバイトの苺香(まいか)が店長にリクエストされたのはなんと「ドS」キャラ!? 一生懸命働くうちに、意外と「ドS」の才能が開花してしまい…。 踏まれたって全部がご褒美、倒錯的ワーキングコメディ!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年秋アニメ
あの世とこの世の間にある宿場町に建つ「此花亭」。 ここは神様に仕える狐っ娘たちが働く温泉宿。 期待と緊張で胸をふくらませ「此花亭」へ奉公にやってきた柚。 個性的な先輩たちに迎えられ、仲居修行が始まりました。 ある日、ちょっと頑張り過ぎてしまった柚は、お客様である薬屋さんを転ば...