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「少女終末旅行(TVアニメ動画)」

総合得点
83.7
感想・評価
974
棚に入れた
3915
ランキング
315
★★★★☆ 3.8 (974)
物語
3.8
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.9
キャラ
3.8

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少女終末旅行の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

masasan さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

音楽もいい!

これも完成度高い。

ケッテンクラート(彼女たちの乗り物)が気に入って視聴開始。

「五月雨の歌」も良かった。

一番完成度が高いのは、9話。水着回?

視聴していて、(いつも最大限まで暗くして視てる)エンディングの
テロップが終わるまで立ち上がることができなかった。まるで映画館で見ているような錯覚に陥りました。

「俺自販機」のCV、絶対に福山潤さんだろうと思っていたら本当にそうで、爆笑。

投稿 : 2023/11/24
閲覧 : 77
サンキュー:

2

ネタバレ

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

味わい深い

ゆるふわな少女二人が、半装軌バイクに乗って崩壊した都市をさまよう、ポスト・アポカリプス物です。
なんというか、とても味のある作品でした。ドイツ軍っぽいバイクや軍服がカッコよく、常に死と絶望をはらんだ展開ながら、少女二人の個性で鬱アニメにならず、歌や画像が楽しげなOPやEDもいい感じでした。
さて、ここからネタバレです。
戦争によって文明の崩壊した世界がほのめかされますが、平和だった頃の主人公の記憶が描かれることは最後の方までありません。同時代の人間なのに、やけに物知りな主人公と無知な相棒。数年前まで高度な文明が栄えていたはずなのに、あちこちにある更に高度な古代の文明の痕跡。階層構造と言っておきながら、とてもそうは見えない都市構造。そして都合良く動く動力群。
ははあ、これはアレだな、最後にセカイや主人公の謎が明かされて驚かせる、猿の惑星やシックスセンス的なオチだな、そう思って伏線を見逃さないように気を張って観ていました。
が、そんなことは全然ありませんでした。
まあ驚くべきオチはありませんでしたが、味わい深い作品であることは間違いありません。しかしなんで、我々は旧ドイツ軍に憧憬・愛着を感じてしまうのでしょう。連合国側の人たちはどうなんでしょうか?

投稿 : 2022/12/08
閲覧 : 177
サンキュー:

2

ネタバレ

もっちょん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こういう雰囲気の作品って好きです

見やすさ☆4。
世界が滅びたディストピアといった世界で少女たちが旅をするというアニメ。少女がメインキャラクターということで日常系のテイストがありつつも、所々で古代の戦争の兵器が眠っていたりと滅びつつある世界の寂しさが感じられた。

投稿 : 2022/10/02
閲覧 : 102
サンキュー:

3

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝63

西暦3×××年、世界は電磁波爆弾の炎に包まれた。
あらゆる生命体は絶滅したかに見えた。
だが、人類は死滅していなかった・・・
チャチャチャチャ~チャチャチャチャン♪ユア~ショック 愛で空が落ちてく~る(違)

まあ、火の七日間(それも違う)を生き延びたわずかな人類の物語ですが、最終回を除くとほとんど2人しか声優がいらないという奇跡(おいっ)のような作品でしたね。
とにかくチトとユーリ以外、ほとんど出てこない、そしその2人がひたすら旅を続けるだけの物語なので、最初は1話観て切ろうかと思いました。
ただ、観てる内になんか味が出てきたというか、それが面白くなって最後まで観てしまいました。
ただ、作画は決して良いというレベルではなく、復元とはいえ2人が乗るケッテンクラートや三八式歩兵銃が何故使われているのか?
どうも技術レベルが混在しているのが、気になってしまいました。
原作は未読なので、「渚にて」のようにゆっくり終末を迎えるのか、それとも新たな始まりとなるのか分かりませんが、淡々と旅を描いていく作風は良かったです。

最終回の二人のセリフ
「昔の人々がどんな暮らしをしていたのかとか服とか言葉とかさ」
「何でそんな事知りたいの?」
「なんでかな?」
・・・それはTVの前の視聴者が知りたいからだよ(待て)

投稿 : 2022/09/19
閲覧 : 187
サンキュー:

10

ネタバレ

ソース さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:----

精巧な世界観

今作はこれと言って大きな動きがある物語では無い。戦争の果てに世界が荒廃し終末状態であるという世界観を魅力的に表現した作品である。それに加えて、愛おしい主人公2人の 会話の掛け合いも魅力の一つである。

絵柄や2人の会話などで今作は比較的ポップな雰囲気を伴うことが出来ているが、よくよく考えたら死と隣り合わせなんだよな〜 食料無かったら1発アウトだし。

明るい雰囲気が続いていた中で、ときどき死の恐怖を感じさせたりしてくるというギャップがあったりしたが、それがまた上手くハマっているなぁとも感じた。

こんなに世界観で魅せてくれる作品はなかなかないよなぁ〜と視聴中ずっと感じていた。個人的には灰羽連盟辺りにも匹敵するのではと考えたり...考えなかったり...

投稿 : 2022/09/16
閲覧 : 155
サンキュー:

9

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世界で二人だけの遠足

超兵器による大戦後、人も街も高度文明も全てが崩壊した階層都市で
少女二人が当然のように半装軌車に乗って旅する話。


ゆるい。終末でもずっとゆるい。が、それだけで12話見れてしまう作品。

この二人、幼さゆえの好奇心に富む一方で年齢水準に反して
達観しており、荒廃した世界への抵抗や絶望がほぼ皆無。
本来ならば向かう先が終わりしかない世界でも、
彼女たちにとってはあくまで過去の遺物に過ぎずむしろ
隅々まで未知のもので溢れてる街に興味津々なくらい。

アポカリプスの陰鬱さ漂う残骸は屋根であり寝床であり
レーション食べる時に腰掛けやすい何かであり、
足を止める雨はそこでしか聴けない楽器であり、
弾丸を食べるよく分からないウニョウニョしたやつは
一緒にいると結構楽しいウニョウニョであり、
誰もいない街は二人だけのアドベンチャーステージである。

終末世界系の闇深さを日常系のゆるさが絶妙に中和しており、
芸術的なBGMとふんわりした作画による効果も上乗せされて
両特性を適度な塩梅で楽しむことができる良作だと思う。

各回でちょこちょこ哲学じみた内容も含まれるが、これが
安っぽくも高尚すぎもしないところが見ていて心地よかった。
4話:寺院に訪れる回  
6話:イシイと飛行機を飛ばす回
9話:ロボットと進化を語る回  
が特に印象深い。
幼いからこそ、見た景色・経験した出来事に純粋な感想を抱き、
固定観念に毒されていない単純で自然な価値観が見えてくる。
何が正しいか、じゃなくて、これってどうなんだろうね〜(ユーリ)
ぐらいのノリで提起された方がかえって心に残るのかもしれない。
まあユーリと同じで脳内食べることでいっぱいの自分は結局
レーション大量生産する話が一番好きなのだが笑


原作全6巻中4巻までの映像化ということで、2期がくることはなさそう?
階層構造という性質上、最上階で旅が終わるとは思うが、
予想外の展開で終わるのかゆるく終わるのかだけ気になる。

もしやエリンギが最上階でラスボスとして待ってる……のか?(チガウ)

投稿 : 2022/07/23
閲覧 : 181
ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2022年最初のレビューはロードムービーを

鉄コミュニケーションとキノの旅が好きなのに
何故両方楽しめる本作を見落としていたのか
新年早々ちょっとへこんでいる

物語は紛争が激化している都市で
生き残るために半装軌車ケッテンクラートを渡され
行く当てのない旅に旅立った少女達
チトとユーリによるロードムービー

道のりは無機質な構造物ばかりで
人間が皆無という異質な空間

天候も雪の降る寒空が多く描写されているので
退廃的な虚しさをより強調させてくれる

2人のやり取りをコミカルに見せつつも
かつての人間社会が作り上げた栄華を浮き上がらせていた

局所的に出てくるゲストも効果的で
街を調査して地図に固執していたカナザワ
対岸へ向かうための飛行機を作るイシイ
人間がいなくても命令を忠実にこなすロボットや電車

ユーリのセリフに「絶望と仲良しになる」とあって
全編に共通した部分だったのかなと思う

最後に出てくるヌコとエリンギは
人間社会の形成と崩壊を二人に見せて
この世界は無になる結末を教えた

でも彼女達に悲壮感を感じなかったのは
人間の生への執着なのか単に絵柄なのかw

キノの旅のキャッチコピーが

「世界は美しくなんかない それ故に美しい」

この作品も見終わるとそんな気持ちにさせてくれる

投稿 : 2022/01/01
閲覧 : 262
サンキュー:

7

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ひとフレンズ

公式のINTRODUCTION
{netabare}
繁栄と栄華を極めた人間たちの文明が崩壊してから長い年月が過ぎた。
生き物のほとんどが死に絶え、全てが終わってしまった世界。
残されたのは廃墟となった巨大都市と朽ち果てた機械だけ。
いつ世界は終わってしまったのか、なぜ世界は終わってしまったのか、
そんなことを疑問にさえ思わなくなった終わりの世界で、
ふたりぼっちになってしまった少女、チトとユーリ。
ふたりは今日も延々と続く廃墟の中を、
愛車ケッテンクラートに乗って、あてもなく彷徨う。

全てが終わりを迎えた世界を舞台に、
ふたりの少女が旅をする終末ファンタジーが今、幕を開ける。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作 つくみず(新潮社「くらげバンチ」連載)
監督 尾崎隆晴
シリーズ構成・脚本 筆安一幸
設定考証 鈴木貴昭
キャラクターデザイン・総作画監督 戸田麻衣
ケッテンクラートデザイン・モデリング 相馬 洋
プロップデザイン 岩畑剛一、鈴木典孝
デザインワークス コレサワシゲユキ、灯夢
美術設定 ヒラタリョウ、イシモトタカヒロ、イシモリレン、森木靖泰、長岡慎治
美術監督 三宅昌和
色彩設計 金光洋靖(Wish)
特効監修 谷口久美子(チーム・タニグチ)
撮影監督 染谷和正(T2studio)
3Dディレクター 菱川パトリシア(IKIF+)
編集 後藤正浩(REAL-T)
音響監督 明田川 仁
音響効果 古谷友二(スワラ・プロ)
音楽 末廣健一郎
音楽制作 KADOKAWA
アニメーション制作 WHITE FOX
製作 「少女終末旅行」製作委員会
{/netabare}
キャスト{netabare}
チト 水瀬いのり
ユーリ 久保ユリカ
{/netabare}


1話ずつの感想


--------------------キリトリ線--------------------

第1話「星空」「戦争」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:筆安一幸 絵コンテ/演出:尾崎隆晴 作画監督:戸田麻衣

文明が崩壊し、全てが滅んでしまった世界で、ふたりぼっちになったチトとユーリは、延々と続く廃墟を愛車ケッテンクラートに乗って旅をしていた。しかし、ユーリのふとした思いつきで建物の内部に入った二人は、そのまま道に迷い、外に出ることができなくなってしまう。陽の光も当たらない暗闇の中で、自分たちがどこにいるのかもわからないまま、時間の感覚すら失い始めた頃、眠りから目覚めたチトはわずかに流れている風に気がつく。
{/netabare}
感想
{netabare}

キャラはスマイルマークに髪の毛つけたみたいなちょっと変わった顔^^

2人の女の子がサンドバギーみたいな戦車っぽい乗り物にのって
廃墟を旅するだけのおはなしみたい?


何日も出られなかった暗闇から出たばっかりだと
空の星だって明るく見えちゃうことに気がついて感動したり

のこされたたくさんの戦車とか武器を見て
どうして昔の人は戦争なんかしたのかな?って考えたりしながら
食べ物をさがして旅する2人の女の子が
おなかはすくけど何となく2人でいたら楽しい。。

そんな感じのちょっと変わった日常系のおはなし^^

ふつうの女の子だし謎もないしずっと2人っきりだけど
なんだかけものフレンズを見てるみたいな感じかも?^^
{/netabare}
{/netabare}
第2話「風呂」「日記」「洗濯」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:筆安一幸 絵コンテ:尾崎隆晴 演出:土屋浩幸 作画監督:小野田貴之

見渡す限り一面の銀世界をケッテンクラートに乗って走るチトとユーリ。雪はしんしんと降り続き、ケッテンクラートが走ったあとのわだちもすぐ雪に覆われていく。ユーリは荷台でいくつもの雪玉を作っては並べながら、チトにここはどこなんだろうと尋ねるが、答えなど出るはずもなく、徐々にその勢いを増していく雪と風。吹雪の中で本格的に生命の危機を感じ始めたチトとユーリは意識を失いそうになりながら、寒さを凌げる場所を探す。
{/netabare}
感想
{netabare}

前に何かのおはなしで
人生の三大疑問ってゆうのあったみたいだったけど
自分はどこから来てどこに行くかってゆうのと私は誰?ってゆうの。。

でも、ユーリはここがどこかの方が知りたいみたい^^
ざっくり、きっと地球のどこかなんだと思うけどw


雪道走ってるときあんまり苦しそうに見えなかったけど
あらすじ読んだら2人ってほんとに死にかけてたみたい。。

自分たちが死んでるんじゃないか?って言ってたけど
死んでも考えれるんだったら
生きてても死んでてもおんなじなんじゃないのかな?

極楽のおはなしのところでも死ぬのってえんぎが悪いとか言ってたけど
気がついたら死んでたんだったら
死んだらもう死ぬ心配しなくってもいいから
そんなにえんぎが悪くないんじゃないのかな?


日記のおはなしは
チトが本が大事って言ってるのに燃やしちゃうってひどい。。
人の話してることちゃんと聞いてあげてほしいな☆彡


さいごの洗濯のおはなしは「はじめての焼き魚」のほうがよかったかも?

いつもカンヅメとかばっかり食べてて
焼きたてのものとか食べたことあるのかな?

こんな世界で2人が一番楽しみにしてるものって
やっぱり食べ物なんじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第3話「遭遇」「都市」「街灯」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:筆安一幸 絵コンテ:尾崎隆晴 演出:武市直子 作画監督:相澤秀亮

巨大な溝のそばで、溝の向こう側に渡るための橋を探すチトとユーリ。
しかし、どこまで行っても延々に溝が続くだけで、向こう側に渡れそうな橋は見当たらない。そのときふと煙草の匂いがすることに気がついたチトが匂いの方を見ると、まだ火がくすぶっている吸い殻が落ちていた。警戒して辺りを見回すと雪の上に足跡も残っている。近くにいる何者かを警戒し、銃を手にしたユーリにチトは弾を込めるように指示を出す。
{/netabare}
感想
{netabare}

今週ははじめて2人のほかに人がいるって分かってちょっとほっとしちゃった
カナザワってゆう男の人だったけど地図を作って旅してた。。


はじめて行きつく先のおはなしとかもしてたみたい
この世界のどこかにまだ人がたくさん住んでるところとかあるのかな?
ってちょっと「けものフレンズ」みたくなってきたかも?


ビルをこわして橋を作ってたカナザワさんに会って3人で塔まで行って
カベのないエレベータ―で上層にのぼるとちゅうでかたむいて
きゅうに止めたらカナザワさんの大事な地図が落っこちちゃったの

それを追いかけてカナザワさんがおっこちそうになって
何とか2人で止めて。。って


にゃんは高いところすごくこわいから
見てるだけで気もち悪くなってきちゃった^^;

でも、命より大事な地図がなくなったカナザワさんに
命とおんなじくらい大事な食べものを分けてあげたユーリって
やっぱりちょっとくらいの食べものより
人の命のほうが大事って分かってたんだよね。。


上層について2人は遠くの1番光ってるところを目ざすことにしたみたい

2人は何があるのかな?って話してたけど
ふつう夜1番光ってるのって町の明かりじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第4話「写真」「寺院」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:筆安一幸 絵コンテ/演出:おざわかずひろ 作画監督:山本善哉

生まれて初めて見るカメラを手に試行錯誤しながらユーリの写真を撮るチト。何とかピントは合ったものの画面が全体的に白く上手く撮れたとは言い難い。撮影を止め、ケッテンクラートに乗って走り出すチトとユーリだったが、カメラに興味津々のユーリはチトが首にさげているカメラを取り、写真を撮り始める。運転中のチトに声をかけ、写真を撮るユーリに、運転中によそ見をすると危ないと言うチトだったが、時既に遅く石像にぶつかってしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}

べつにとくにストーリーとかはなかったみたい

「写真」は写真を撮りながら2人でおしゃべりしてるだけ

でも、写真の枚数よりもよく動いてるなぁってゆうほうがふしぎかも?
どんな電池使ってるのかな?
うちにあるデジカメはすぐ電池がなくなっちゃうけど。。

あと、2人の乗ってる車もこわれたらどうするのかな?
その辺に部品とかおっこちてるのかな?


「寺院」はこの前言ってた光る建物は寺院で
神さまをまつってるってゆうおはなしから2人で神さまのこと話すの

神さまがいるかどうかって誰にも証明できないみたいだけど
こんなすごい宇宙があるんだからいてもおかしくないって思う
でも
いたとしてもきっと人間のことだけ考えてくれてるんじゃないって思うな。。
{/netabare}
{/netabare}
第5話「住居」「昼寝」「雨音」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:筆安一幸 絵コンテ/演出:尾崎隆晴 作画監督:中山みゆき

いくつもの建物が連なった巨大な団地にやってきたチトとユーリ。電気や水道といった設備はまだ動いているが、人は誰もいない。かつてはたくさんの人々が住んでいた家だった場所を探索しながら、家について考える二人。探索を続けるうちにまだドアがついている部屋を見つけた二人が中をのぞいてみると、そこには二つのソファが残されていた。ソファに座ったチトとユーリは背にもたれかかり、一息つきながらお互いの理想の部屋について語り始める。
{/netabare}
感想
{netabare}

「住居」
食べ物をさがすために1つのところに落ち着けないってかわいそう。。

どこに行っても人がぜんぜん住んでないし死体とかもないし
もしかして核戦争とかあってみんな地下に住んでるとかなのかな?


「昼寝」
チトが見た夢のおはなし

夢だからあんな感じかな?
人の夢って起きてからこんな夢を見たって言われても
ヤマもオチも意味もないからあんまりおもしろくないよねw


「雨音」
この前の「ラブライブ!サンシャイン!! 」で
似たようなおはなしがあったよね^^

雨音が音楽になって2人が歌を歌ってエンディング。。
Cパートもあって
何だか最終回で「私たちの旅はこれから!」みたいな終わり方だったw
{/netabare}
{/netabare}
第6話「故障」「技術」「離陸」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:筆安一幸 絵コンテ:川村賢一 演出:土屋浩幸 作画監督:永吉隆志

故障して動かなくなってしまったケッテンクラートを修理するチトの横で、仰向けに寝転び、空を眺めているユーリ。板金をしゃぶりながら鼻歌を歌うユーリに、少しは手伝って欲しいと告げるチトだったが、返ってきたのは断りともっと絶望と仲良くなろうよという返事だった。このまま直らなかったらどこにも行けなくなってしまうと溜息をもらすチト。そんなときユーリの視界に空を飛ぶ何かが飛び込んでくる。
{/netabare}
感想
{netabare}

今回は3つのタイトルがついてるけどおはなしは1つで
乗ってた車がこわれて修理できなくってこまってたら
イシイってゆうお姉さんに直してもらうかわりに
飛行機を作るお手伝いすることになったおはなし。。

食べ物とか水が少なくなってきて
冬になって雪がふってきたら飛べないから今しかないって
いそいで作ってるみたい。。

それで自家製飛行機は飛んだんだけどすぐに羽が取れてついらく。。
イシイさんはパラシュートで最下層まで落ちてったみたい?


この前はカナザワってゆう人で今回はイシイさん
ときどき人に出会うけどどこから来たのかな?

ってゆうかユーリのほかはみんな日本人っぽいけど
この国ってもしかして未来の日本なのかな?

それでイシイさんはむこうの岸まで飛んでくつもりだったんだけど
向こうがどうなってるか気になるよね^^


あと、ユーリが言ってた「絶望と仲よくなろうよ」って分かる。。
希望って今日より明日の方が良くなるって思うからで
でも、ユーリたちの世界って食べ物とか資源とか新しく作ることできないから
今あるものを食べつくしたら死んじゃうしかない。。

そんな世界ってきっと
落ちてくイシイさんみたく絶望してても笑うしかないんだよね。。
{/netabare}
{/netabare}
第7話「迷路」「調理」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:筆安一幸 絵コンテ:迫井政行 演出:三上喜子 作画監督:中村和久/井川典恵

イシイが描いてくれた食料生産施設への地図に従ってやってきた建物の中には大小様々なパイプが縦横無尽組まれた空間が広がっていた。上も下も右も左も前も後ろもパイプしか見えない。そこから先については行けばわかるとしか書いておらず、仕方なくパイプの上を歩きながら進んでいくチトとユーリ。しかし高いところが苦手なチトは、足を踏み外せば命を落としてしまうであろう高さに耐えきれず、その場にへたりこんでしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}

にゃんは高いところニガテだからチトの気もちがよく分かる^^
高くっても足もとがしっかりしてたら大丈夫なんだけど
でも、実はパイプは中を通るものだったなんて気がつかないよねw

パイプの上を歩いてたらとちゅうでパイプに穴が開いて。。
ってこわかったんじゃないのかな?

でも、それってパイプの中を歩いてても
もしかして穴が開いたりするんじゃないのかな?
考えただけでこわくなってきちゃった^^;


食料生産施設はおもしろかった。。
こんどは植物があった

イモが外になってたけどそうゆうふうに改良されたのかな?
洗わなくってよさそう。。便利だよね^^

サトウとシオと粉に水を入れてねって焼いたら何ができるかな?

パンだったらベーキングパウダーとかイーストとか入れないとふくらまないし
ビスケットとかだったら卵とかバターとかもいるし
もしかして粉って片栗粉系?
だったらお団子みたいにやわらかくなっていいかも?

それをもうちょっと焼くとクッキーみたくなって
これだったら日持ちしそう^^
{/netabare}
{/netabare}
第8話「記憶」「螺旋」「月光」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}

脚本:筆安一幸 絵コンテ/演出:おざわかずひろ 作画監督:渡邉八恵子

視界の果てまで続く広大な敷地の中に整然と並ぶ無数の引き出しがついたいくつもの壁。引き出しは欠落している箇所を除けば、ほとんどぴったりと閉じていて開けることができず、開けることができたいくつかの引き出しも空っぽか役にも立たない価値のなさそうなものが入っているだけ。そして壁の終わりのほうに見覚えのある石像を見つけたチトとユーリは、石像の写真を撮り、カメラをくれたカナザワのことを思い出す。
{/netabare}
感想
{netabare}

「記憶」
引き出しがついた壁はちょっとコインロッカーみたいかも?

その中にはラジオ、ボタン、布切れ。。とかってがらくたがいっぱい。。

それって何なんだろう?
やっぱりみんなの思い出のモノなのかな?
でも、それだったら写真とか日記とかありそうだけど。。 

それでこの前の神様の像がたってたから
何か宗教と関係あるのかな?
教祖様が使ってたモノとか?
それだったら引き出しに1つ1つ大事にしまってあるの分かる気がする。。

「螺旋」
上層に行くのに
らせんになったほそい道をケッテンクラートで上ってくんだけど
とちゅうで道がくずれて死にかけるの。。

生きるってらせんみたいに毎日毎日おんなじことのくり返しで
ぐるぐる回ってどこに着くのかな?って2人で話してたけど
着くところはあの世で
とちゅうで落ちてもあの世だよね^^

「月光」
上層について使えるものをあちこちさがしてたけど
天井から月の光がさしてるところがあってユーリがはしゃぎすぎ。。

そこで2人は「びう」って書いてあるビンを見つけて
飲んでよっぱらっちゃうの^^

いつもはマジメでかたいチトがデレたところが
「お酒は夫婦になってから」の奥さんみたいでおもしろかった。

「びう」って「びーる」のことかな?
でも、分からないもの飲んで洗剤とかだったらどうするんだろう?^^;
{/netabare}
{/netabare}
第9話「技術」「水槽」「生命」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:筆安一幸 絵コンテ:尾崎隆晴 演出:土屋浩幸 作画監督:相澤秀亮

まだ所々電灯がついている薄暗い場所をケッテンクラートに乗って進んでいたチトとユーリ。
そんな中、チトが地面に何かが打ち付けられるような音に気がつく。警戒しながら音の正体を探ろうとする二人。連続して聞こえるその音は徐々に大きくなり、次第に地面も音に合わせて振動を始める。暗闇の中から目の前に現れたのは長い足を持つ巨大なロボットだった。ロボットはチトとユーリの眼前を通過し、また暗闇の中へと消えていく。
{/netabare}
感想
{netabare}

今週は
チトとユーリが人と共感できるロボットと出会って
ユーリがそのロボットが管理してる水槽で飼ってるお魚を
はじめは食べようって思ったけど助けて
生命って何だろう?って考えるおはなし。。だったんじゃないかな?


言葉ってフシギだよね。。

にゃんはむずかしいこと考え始めると
左目の上の方がくすぐったくなるからやめちゃうけど
言葉って誰かが決めたものだから
意味はざっくりわかればどうでもいいみたいな気がする。。

たとえばおでこと顔ってこの辺って線で決まってるみたいだけど
その中間くらいにある細胞ってどっちの?
って聞かれたらきっとこまるって思う???

お医者さんから死んだって言われた人でも生き返ることもあるし
100人のお医者さんに聞いたら何人かはまだ死んでないってゆうかもしれない

多数決で決まるんだったら
チトとユーリしかいないところだったら
2人が生きてるって思ったら生きてて
2人が生きてないって言ったら生きてない。。ってなるのかな?

でも、2人が思ってる生きてるってゆう言葉の意味がちょっとちがってて
チトがあのロボットは生きてるって言って
ユーリは生きてないって言ったらどっちになるの?

それが大事にしてる人形とかだったら
にゃんが生きてるって思ってたら
ほかの100人の人が生きてないって言ってもきっと生きてるんだって思う

だからあのロボットだって生きてるって思ったら生きてるし
ロボットだから生きてないって思ったら生きてないって思う


なんだかそれってアニメでよく出てくる
シュレディンガーのネコのおはなしに似てるみたいな。。

ハコの中に入ってるネコは生きてて死んでて
ハコを開けて中を見た人が生きてるって思ったらネコは生きてて
死んでるって思ったらネコは死んだことになるみたい?


だったらハコの中にネコのかわりにあのロボットが入ってたら
ハコを開けたときあのロボットって生きてるの?生きてないの?みたいな

チトとユーリが反対のこと思ったら
ロボットが生きてるかどうかはハコの中のときといっしょ?

生きてるとか生きてないとかってたぶん誰かが決めたものだから
たぶんどっちでもいいって思ったらどっちでもいいんだって思う

どっちにしてもあのロボットって共感するロボットなんだから。。


あと、お魚に共感したユーリってとおといよね^^
人間もみんなが共感できたらきっと言葉なんかどうでもいいんだろうな。。
{/netabare}
{/netabare}
第10話「電車」「波長」「捕獲」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:筆安一幸 絵コンテ:おざわかずひろ 演出:平向智子 作画監督:永吉隆志/渡邉八恵子

駅のホームにやってきたチトとユーリは、そこに到着した電車にケッテンクラートで乗り込む。瞬く間にスピードを上げて進んでいく電車の窓の外に広がる巨大なプラントが立ち並ぶ施設に圧倒される二人。電車は施設の上に架けられた高架橋を通り、トンネルへと進んでいく。見るものがなくなってしまったチトとユーリは、暇を持て余し、電車の先頭車両へ行こうとケッテンクラートを走らせる。
{/netabare}
感想
{netabare}

電車がこわれないでずっと動いてるってすごいよね!

あのカメラもそうだったけど
大昔の機械って長い間こわれなくって
ずーっとエネルギーがなくならないようにできてるみたい?


食べ物があるうちに行けるところまで行こうって言ってたけど
ずっと上にのぼってたらだんだん行くところがなくなりそう。。

それだったら食べ物をさがしながら
ゆっくり行った方がいいんじゃないのかな?


自転と公転のことは中学で習ったと思う。。
どっちがどっちかすぐ忘れちゃうんだけどw

でも、そのとき先生が言ってたことはフシギだったからおぼえてる^^

1日したらもとの場所にもどってくるって思ってるけど
自転しながら公転してるからもとの場所にもどってくるのは1年後。。

でも、ほんとは
太陽も銀河も回っててその銀河がたくさん集まったのも回ってるから
おんなじ場所には永遠にもどれないんだって!?


それから生き物が出てきたけど
あれってほんとに生き物なのかな?

だって何食べて生きてるの?

食べ物はパックとかカンづめとかになってて
ほかの生き物もいないみたいだから。。

それに白くって毛も生えてないみたいだし
言葉を話すって何となくタマシイとか幽霊みたいで
もしかして2人ともあのエレベーターからほうり出されたときに
気がつかないうちに死んじゃったりとかしてないよね?

かなしい音楽とかなしい太陽。。
なんだかちょっとこわくなってきちゃった。。
{/netabare}
{/netabare}
第11話「文化」「破壊」「過去」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:筆安一幸 絵コンテ:おざわかずひろ 演出:三上喜子 作画監督:山本善哉/木宮亮介

大穴の中で見つけた猫のような謎の生き物を拾ったチトとユーリ。ヌコという名前らしいその生き物に銃弾を食べさせているユーリを見て、驚くチトだったが、ヌコは銃弾をお気に召したらしく、もっと食べたいとねだる。ユーリが拾ってきた大小様々な銃弾の中でも大きな20mmの銃弾を頬張るヌコを横目に、建物の中に何かを見つけたチトは、ケッテンクラートの進路を変えて、建物の中へと入っていく。
{/netabare}
感想
{netabare}

ヌコって人の言葉も分かるし足を端末につなげて電気系にアクセスできるし
フシギな生き物。。ってゆうか人間が作った生き物だと思うけど。。
かわいいよね^^

「破壊」はユーリが見つけた巨大ロボのボタンとかテキトーにさわったら
すごいビームが出て当たりは火の海。。ってゆうおはなし

燃える街を見るのってなんだか悲しくなっちゃう。。

ユーリってテキトーすぎみたい
もしあそこに誰かいたら死んじゃうよね^^

「過去」
ヌコはラジオの電波が出てる方が分かるみたいでそっちに行ったら
大きな潜水艦みたいなのがあって
2人はわけもわからないのに
原子力エンジンみたいなところに入って行ったけど大丈夫なのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第12話「接続」「仲間」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:筆安一幸 絵コンテ/演出:尾崎隆晴 作画監督:井川典恵/中山みゆき/中村和久

巨大な潜水艦の中を探索しながら、昔の人々がどんな暮らしをしていたのか知りたいと言うチト。ユーリになぜそんなことを知りたいのかと聞かれるチトだったが、上手く言葉にできない。潜水艦の中で見つけたチョコレートを食べるユーリに、チトがカメラを向けてファインダーを覗くと、そこに何か文字が浮かび上がる。何が起きているのか把握する間もなく、チトとユーリの前に浮かび上がったのは、これまで撮影してきた写真の数々だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
 
よくアニメの最終回とかで今までの思い出を写したりするけど
「接続」はにゃんたちが生きてる今から
チトたちが生きてる今までの人たちの思い出がぜんぶ出てきてたみたい^^

戦争がはじまったのは分かったけど
生き物がいなくなったのはよくわからなかった。。

にゃんもたまに庭の草むしりとかするから分かるけど
コンクリートのちょっとしたスキマにたまった土に雑草が生えてきてたり
空気の中にだって小さな虫とか植物のタネとかいろんなものが飛んでるし
そんな小さな生き物までいないってもしかしてばい菌とかもいないのかな?


「仲間」は
ヌコの仲間たちがあらわれてヌコもいっしょにつれて行っちゃうの

ヌコの仲間は武器とかを食べて無害にしていくかわりに
機械とかも使えなくなる。。
それにその大ヌコたちが今まで会った人間はチトとユーリだけだって。。

その前に大きなヌコの仲間がユーリのこと飲みこんじゃって
チトがとっても悲しい思いをしたんだ。。

だからさいごには「妹さえいればいい」じゃないけど
世界がなくなっても「わたしとユーリさえいればいい」って^^


おばかなユーリだけど
やっぱりチトにはユーリが必要なんだよね☆
{/netabare}
{/netabare}


終わりかけの世界で
それでも暗くならないで生きてく2人の女の子たちの旅の日常のおはなし


生きるって何だろうとか友だちって?とか
見ながらいろいろ考えちゃうおはなしだったと思う。。


2期もあったら見たいな☆彡





 

投稿 : 2021/10/11
閲覧 : 931
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110

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うおお さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大好き

私達が普段生活していて当たり前にあるもの、例えば温泉、本、食料、魚、二段ベッド、本棚、食料棚、天井、部屋、人、技術、森、音楽、スポーツ、、、これらは二人からすると失われてしまって知ることすらできない。でもそれがなくてもそれなりに楽しく生活(徘徊)できている。
ほんとに人類の終末がこんな感じだったらと想像しながら見ると面白い。
世界観の説明の仕方が言葉で説明するというより、我々が背景や二人の会話から察して徐々に予想しながら理解していく形が素晴らしい。多分色んな解釈があると思う。
原作読んだんですけど、原作のラストもめっちゃ良いので全20話くらいで最後までやって欲しかったな。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 237
サンキュー:

5

ネタバレ

すぴりっと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終わるまでは終わらないよ

12話サラリと観れました。
短編のお話が集まってたりするからとても観やすいです。
繋がっているようで繋がっていないような、でもやっぱり続いてる感じ。
陰鬱な舞台をどこかノーテンキなキャラクターが、食料が無くなるまで上を目指して進みます。
アニメは終わっちゃったから終わっちゃったけど、最後に缶詰ゲットしてたから終わってないよね。
この先はどうなるんだろう。
月まで行けるといいね。

投稿 : 2021/02/17
閲覧 : 356
サンキュー:

7

ネタバレ

Fanatic さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終末の廃墟都市を旅する少女たちに、世界は何を見せるのか?

■原作:ウェブサイト『くらげバンチ』にて連載されていた、つくみず氏による漫画作品。
■制作:WHITE FOX 「Reゼロ」「慎重勇者」「ゴブスレ」「ごちうさ」「刀語」他
■監督:尾崎隆晴 「ゴブリンスレイヤー」「PERSONA5」等
■シリーズ構成:筆安一幸 「文スト」「魔女の旅々」「転スラ」「ブラッククローバー」他
■キャラデザ:戸田麻衣 「慎重勇者」「装神少女まとい」他

文明が崩壊した後の終末世界で、何層にも分かれた廃墟都市の中を、ケッテンクラートに乗って旅する二人の少女・チトとユーリ。
道中、さまざまな文明や宗教、あるいは兵器を発見したり、わずかな生存者との交流を経ながら、ひたすら上層を目指し続けます。
そこに、何かがあると信じて……。

「999」や「キノの旅」「魔女の旅々」など、他の旅ものアニメにも通じるものはありますが、それらに比べると各話のストーリーの起伏はかなり少なめ。
二人の主人公――真面目でしっかり者のチトと、楽天的でのんびりやのユーリも、どちらも感情はフラットで、どこか達観しているような言動。
なんとなく童話的というか、絵本を見ているような感覚になる不思議なアニメーションでした。

悲壮感の漂いそうなアポカリプス物ですが、緩めのキャラクターデザインも相まって、全体に漂うのはどこかほのぼとのした日常系アニメのような空気感。
ただ、かと行って道中が退屈なわけではありません。

チトとユーリの、独特のテンポで繰り返される、可笑しみのあるダイアローグ。個人的に笑いの要素というのはかなり重視しているので、思わず微笑んでしまう彼女のたちの会話は、本作を評価する上でかなりプラスに働きました。
そして、物語が進むにつれて、少しずつ明らかになっていく世界の在り様。
人類の残したさまざまな文化・文明の痕跡を辿りながら、次第に、生きるとは何か? 死ぬとは何か? 生命とは何か? というテーマが浮き彫りとなっていきます。

{netabare} やがて、地球の終末を見届けるという使命を帯びた、謎の生物・エリンギたちとの出会いを経て、二人はある答えに辿り付きます。
歌のようにも聴こえるエリンギたちの通信シグナルは、私には、最後に残った人間たちに対するレクイエムのようにも聴こえました。

いったい、この廃墟の最上層には何があるのか?
視聴者の興味も尽きないまま、最終話が終了します。{/netabare}

深いテーマがあるのかどうかは分かりません。
ただ、全編通して感じたのは、無垢な子供が、少しずつ世の中の真実に触れ、世界を認識し、最終的に根源的な問いを自らのうちに求めるような……そんな過程を、二人の旅から凝縮して見せられているような気がしました。

特に、何か謎を解こうとか、真理を探究しよと頑張るわけではありません。
出会ったもの、見つけたもの、滅び行く世界が二人に見せる物をありのまま受け止めて、その果てに、人間とは何か、生命とは何かを感じ取っていくチトとユーリ。

起伏のある、ハリウッドの三幕構成のようなストーリーを前のめりで楽しみたい方には向いていないと思いますが、
生と死、絶望と希望、アポカリプスと二人のゆるさ(笑)
そんな、二律背反の要素が常に渾然一体となって醸し出す不思議な空気感を自然体で楽しめる方は、きっとハマる作品ではないでしょうか。

原作は完結していますので、ぜひアニメで、最上層まで観てみたい作品です。
ケッテンクラートの、三人目の同乗者となって、二人と共に廃墟世界を旅してみませんか?

投稿 : 2020/12/16
閲覧 : 318
サンキュー:

15

ネタバレ

はんばーと さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

18/01/17 1~4話
18/01/20 5~7話
20/08/11 1~12話

投稿 : 2020/08/11
閲覧 : 272
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3

ネタバレ

Ryo さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

胸が締め付けられる虚しさがある

ほとんど誰もいない世界で、二人で旅をしている少女たちの物語。

背景や時の流れで、誰もいない世界の寂しさを表現している。

ほとんど誰もいない、そんな世界で、お互いがいれば幸せなんだと言った彼女たちの明るい言葉に、なにか寂しさを覚えてしまった。

静けさで物語を語る、エモいアニメです。
お酒を飲みながら見るのがオヌヌメですよ。

投稿 : 2020/07/14
閲覧 : 382
サンキュー:

9

ネタバレ

鎌倉どーもくん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

びいる

高度に発達した文明が遺した巨大な都市に寄生するように住む黄昏の時代を生きる人たち、当人には自分たちが世界最後の人だなんて分からないし、生きるために食糧を探すのに必死で周りをみる余裕なんていだろうから、この登場人物のように淡々と日々を過ごしていくのだろう。
描かれている都市の描写だけでも魅力的で、帰れるの前提なら隅々まで探検してみたいもの。

投稿 : 2020/06/09
閲覧 : 232
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3

ネタバレ

リャオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

哲学的な問いを含んだ名作

[物語]
他の人のコメントを見ていただければ分かるが基本的には日常系。しかしその背景には退廃した終末世界があり、その中でも変わらぬ日常(旅)が送られているのがポイント。しかし要所に哲学的な問いがあり、観ている最中考えさせられました。作者のつくみずさんが村上春樹さんのファンなのでそこが反映されているのかもしれません。
[音楽]
1番凄いのは音楽。OP、ED、特殊ED、BGM全てが凝っていて終末世界を引き立てている。絶対に聞くべき
[キャラ]
ほとんどは主人公二人で物語は進みますが、途中に出てくるキャラもとても魅力的です。主人公の2人は対極的な考え方を持っていて私は二人とも好きです
[作画]
終末世界を丁寧に描いてます。終末世界なのにもの凄く美しく、良い意味でギャップを感じる。

投稿 : 2020/01/30
閲覧 : 346
サンキュー:

9

ネタバレ

なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すべてが蛇足

完全に打ち抜かれた。脱帽。こんなにすごい作品をまだ見ていなかったなんて、どこまで恥じればいいのか、・・・おのれの不明を。

『{netabare}メイドインアビス{/netabare}』と対比することで、それぞれの良さが際立つ。もちろん、一般的にはあちらのほうが高評価になるのだろうけれど、そしてわたしもあちらの素晴らしさについてはどれだけだって語れるけれど、こちらの作品の良さはあまりうまく言葉が出てこないけれど、でも、わたしはこちらのほうが好きだ。

ちょっと好きすぎて、感動しすぎて、言葉が出てこない。語ることがあるとすれば、この作品を絶賛していない現代の人びとは、ちょっとほんとうにどうかしてるんじゃないかということ。ここから延々とこの作品を評価しそこなっている人びとへのディスを並べ立ててもいいのだけれど、わたしがそれをすることがこの作品の輝きに陰りをもたらすかもしれないし。

美術も作画も音楽も演技もすべて完璧。でもその完璧さが鼻につかない。ポーラスな風通しの良さは余韻につながる。いつまでも、絶望に浸っていたい。希望をおしつけるイデオロギーの不健康さが逆説的に照射される。・・・おっと、これもディスになりそう。すべては蛇足。ともかく、とにかく、奇蹟のような、作品。

衝撃:★★★★★
独創:★★★★★
洗練:★★★★☆
機微:★★★★★
余韻:★★★★★

投稿 : 2020/01/25
閲覧 : 367
サンキュー:

9

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

終わるまでは終わらないよ

 原作は未読。
 ベタな定番設定も決して嫌いではないが、他では観られない独特の世界観や設定を持つ作品は
惹きつけられることが多い。
 本作もそうでのっけからケッテンクラートで崩壊した世界を旅する少女二人という描写に一気に
引き込まれた。
 この旅の足であるケッテンクラートというチョイスがまた絶妙。他にも使われなくなった兵器と
して第二次世界大戦(以後WW2と表記)の兵器が数々登場するのがミリタリー好きとしては楽しい
ところ。
 ミリタリー要素に関してはWW2のものが大半で現用のものが無かったり、連合国と枢軸国の
ものがゴッチャになっていたりする点など、作品内では判らなかった謎が色々とありそうだが、
こういった部分は雰囲気的には「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」を思い出す。

 ジャンル的にはいわゆるポストアポカリプスもので、このジャンルの作品は文明崩壊による殺伐と
したものと、緩やかに終焉を迎えるものとあるが、本作は後者。
 この設定が寂寥感を伴った、緩いほのぼのとした空気を醸し出しているが、そんな中にシビアな
現実が所々に顔を出しており、この辺のバランスが絶妙。
 実際、主役であるチトとユーリの旅に関して、明るいタッチで描かれているが食料や燃料など
いつ尽きてもおかしくない感じで、更に何度か事故やアクシデントに見舞われたりと常に死と
隣り合わせといった感じ。

 基本的にはチトとユーリによるロードムービー的作品だが、多くのロードムービーが旅での
出会いを主軸に置いているの対して、本作はたまにゲストキャラが出てくるものの、ほぼこの二人
だけで話が成立してしまう。そういう意味では広大な舞台でありながらも密室劇的雰囲気を持つ
作品といった印象も。
 ほぼこの二人の会話で作品が成立してしまうという点はある意味凄く、そのやり取りがなんとも
言えない味わいがありつつ、他愛ない会話の内容の中にある種の哲学的要素が挟み込まれているのも
また良い。
 またかっての人類の残した遺物、事象、観念などに関する考察などは偏見などがない分、本質を
突いているような点が興味深い。

 作品内の世界はもはや文明の再興などは望むべくもない状況だが、それでもチトは日記を書き、
カナザワは地図を作り、イシイは他の都市を目指して飛行機を作る。
 人間って明日への希望がなくても、最後まで何かをせずにはいられないのかもと思ってしまった。
ED曲の冒頭じゃないけど、まさに「終わるまでは終わらないよ」といったところ。

 演出的には何度かあった特殊EDが音楽との親和性もあって、かなり印象に残る。
 作品の静的な世界を醸し出す女性コーラス主体のBGMも良かった。

2019/11/17

投稿 : 2019/11/17
閲覧 : 374
サンキュー:

11

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「終末もの」ブーム

日米共に人類の終末を描いた「ポストアポカリプス」が流行っている。

日本でいえば「漂流教室」「デビルマン」「バイオレンスジャック」「進撃の巨人」「約束のネバーランド」がまさにそれだし、アメリカでは「マッドマックス」のリブート、「ブレードランナー」の続編、「ウォーキングデッド」や海外ゲームのほとんどはそれに該当する。

そのブームを遡ると、音楽シーンを飾ったヘビーメタルや漫画「AKIRA」などの1970年代~1980年代の大半はその草分け的存在だといえるだろう。

今、相次ぐ不況や社会不安、公序良俗の問題が1970年代の世界状況と現在がリンクしているようにも思える。

この社会は闇から晴れて明るい未来へと進むのか。それともともに沈んでしまうのか。

参考SFとしては、「地球の長い午後」「幼年期の終わり」「少年と犬」

投稿 : 2019/10/20
閲覧 : 511
サンキュー:

18

ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

渚にて

アニメにおけるポスト・アポカリプス物の新たな可能性を感じる。
映画ではネビル・シュート原作の“渚にて”、リュック・ベッソン監督の
“終わりなき戦い”が好きだ。
最後まで見られた方ならピンとくるのではないだろうか。
ヌコの下りはいささか冗長と感じるが、原作を読まぬ身がどうこう言うのも・・・。
カメラ、飛行機、レーション、魚・・・、心揺さぶられるエピ満載の良作だ。

投稿 : 2019/09/26
閲覧 : 300
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15

ネタバレ

penguin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とても面白い

「絶望と仲良くなる」というセリフが回をおう毎に利いてきた

投稿 : 2019/06/23
閲覧 : 246
サンキュー:

2

ネタバレ

もちごめ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

名言?

「絶望と仲良くなろうよ」

この言葉が強く、印象に残りました。

投稿 : 2019/05/19
閲覧 : 237
サンキュー:

6

ネタバレ

てたい さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ゆっくり、のんびり観れるアニメですね。
焼きたてのカロリーメイト?は美味しそうでしたね

投稿 : 2019/05/18
閲覧 : 269
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6

ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終末に対する漸近線

[2019/04/24 v1]

原作知らず。
すこし前に視聴したのですが、放置していたことに気づいたので、今。
OP/ED、劇中歌、いずれも良かったです。
曲調と作品の世界観がマッチしているようなしていないような、微妙な空気感がまたじわっときました。


漸近線。lim x→∞ の呪文と共に出てきた数学のアレですね。
限りなく遠くにおいて、曲線に限りなく近づく、しかし交わらない線。

あるときから、チトとユーリの旅路を「終末に対する漸近線」のようだと思いながら見ていました。寺院の後あたりから、かな。


一見すれば、終末という曲線と二人の旅路という線は一致しているようにも見える。でも、「交わらない」。限りなく終末に近く、しかし二人は旅を続ける。生きている。願わくば、漸近線であり続けて欲しい。しかし、限りなく遠くまで続く終わりの無い旅は、果たして二人にとって幸福なのか。あるいは、終末との交点を持つことが彼女らの幸せなのか。

どこにも正解が無い。

こちらのそんな苦悶とは関係なく、女の子二人は時々けんかもしながら、のほほんと旅を続けていく。終わるまでは、終わらないよ。

観るのが辛く、でも観ずに居られない、そんな作品でした。

(たぶん、彼女らの旅に対する漸近線が「終末」なんだろうけど、ここはスルーで)

投稿 : 2019/04/24
閲覧 : 376
サンキュー:

27

ネタバレ

千枝もどき さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

好き

復帰整理
放映当時の中では一番楽しみにしていたアニメかもしれない

投稿 : 2019/03/17
閲覧 : 293
サンキュー:

5

ネタバレ

土肥原 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

質アニメの真骨頂

本作は全話通してゆったりとした気持ちで楽しめる, いわゆる日常モノである.
私は原作から入った人間だが, 原作の絶妙な雰囲気をセリフの間合いや良質なBGMによって見事に表現できているように感じた.
本作の特筆すべき点としては, 文明や戦争など大きな題材に基づいたメッセージが毎話のシナリオに込められているということである. これはとてもいいアイデアであると思った.

投稿 : 2018/12/28
閲覧 : 343
サンキュー:

8

ネタバレ

フリラ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

終わるまでは終わらない

友達に勧められて見てみました。
内容は荒廃した世界をチトとユーリの二人が旅する新日常系。
ゆるいキャラデザとは裏腹に武器や戦争など重いテーマに考えさせられます。
それ以外にも衣食住などをテーマにした回や雨音で音楽を作るといったゆるーくまったりな回もあってとても楽しめました。

登場人物は上に書いた二人だけなのでその掛け合いが面白くキャラも濃く見てて飽きないですね。
サブキャラも登場しますが皆個性的なキャラでまた面白いです。

作画も背景がとても作り込まれていてアニメーションとしても楽しめます。廃墟や工場といったものは私にとってはドストライクです(笑)

OPの動く、動くはめちゃくちゃ中毒性高いです!
またEDのmore one nightはキャッチーな曲調でこちらも中毒性高めですよ。

終末ものですごく出来栄えがいいのでミリタリーや百合、SFが好きな人にもおすすめできる名作です。

投稿 : 2018/10/16
閲覧 : 356
サンキュー:

19

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゆるい展開だけど、常に影がある

チトとユーリのゆるーいやり取りが続きます(´・ω・`)
でも世界は崩壊して二人しか生きていない、常に世界観やセリフに影があります。
それと、ユーリの自由奔放っぷりがすごいですが…。
一回、貴重な食糧を銃突きつけて全部食べたりとか(# ゜Д゜)
そんな感じで終始二人かなと思いきや、二人ぐらい登場人物出てきます。あくまでもちょいと出てくる回です。
最後のキノコのセリフだと二人とももう死んでしまったのかな…(-.-)

絶望的と仲良くがテーマですね(*´-`)

投稿 : 2018/07/24
閲覧 : 287
サンキュー:

12

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

究極の絶望

今までみたどんな物語よりも絶望的な状況でした。
文明の崩壊後の物語はよくありますが、これはさらにその世界も滅んだ後の話。おわりのおわり。

彼女たちは、最後の人間。
彼女たちの足跡をみるものも無ければ、土に還ることもない。

そんな状況ですが、2人の女の子は能天気に旅をしています。
考えたって仕方ないし、2人一緒だし。

その二人の内、一人がいなくなったら…

ああ

ダークファンタジー
子供に見て欲しい作品です。

投稿 : 2018/06/21
閲覧 : 182
サンキュー:

2

ネタバレ

kabaj31 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

退屈だが

映像と音はすごい。
ストーリーに大きな変化はないので、
忙しい人は、1話、5話、12話だけ見ればいい感じ。

投稿 : 2018/06/17
閲覧 : 238
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

今期の作品とは知らずに見てしまった

こんな隠れた作品があったのかと思いきや新作でした

今のところ凄いお気に入りです

評価は最終話まで一気に見てから書きます

投稿 : 2018/06/03
閲覧 : 196
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少女終末旅行のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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少女終末旅行のストーリー・あらすじ

繁栄と栄華を極めた人間たちの文明が終わりを迎えてから長い年月が過ぎた。人間たちのほとんどが死に絶え、生き物さえもいなくなった終わりを迎えた世界。複雑に建造された都市はまるで迷路のような廃墟となり、整備するものがいなくなった機械たちは徐々にその動きを止めていく。いつ終わってしまったのか、いつから終わっているのか、そんなことを考えることさえなくなった終末の世界であてのない旅を続ける二人の少女。チトとユーリは今日も愛車ケッテンクラートに乗って廃墟の中を彷徨っていた。

終末の世界をほのぼのと生き抜くディストピアファンタジーが今、幕を開ける。(TVアニメ動画『少女終末旅行』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年秋アニメ
制作会社
WHITE FOX
主題歌
≪OP≫チト(CV.水瀬いのり)ユーリ(CV.久保ユリカ)『動く、動く』≪ED≫チト(CV.水瀬いのり)ユーリ(CV.久保ユリカ)『More One Night』

声優・キャラクター

水瀬いのり、久保ユリカ

スタッフ

原作:つくみず(新潮社『くらげバンチ』連載)、 監督:尾崎隆晴、シリーズ構成・脚本:筆安一幸、キャラクターデザイン・総作画監督:戸田麻衣、ケッテンクラートデザイン・モデリング:相馬洋、プロップデザイン:岩畑剛一/鈴木典孝、美術設定:ヒラタリョウ/イシモトタカヒロ/イシモリレン/森木靖泰、美術監督:三宅昌和、色彩設計:金光洋靖、特効監修:谷口久美子、撮影監督:染谷和正、3Dディレクター:菱川パトリシア、編集:後藤正浩、音響監督:明田川仁、音響効果:古谷友二、音楽:末廣健一郎、音楽制作:KADOKAWA

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