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「Just Because!(TVアニメ動画)」

総合得点
81.8
感想・評価
901
棚に入れた
3648
ランキング
394
★★★★☆ 3.7 (901)
物語
3.8
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.8

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Just Because!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

rie-ru.2 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

春にして君に出会い

この作品の特色は何といってもその季節感だと思う。

曇りがちな空、雪降る街、人気のないバスの中…
そしてそこで織りなされるのは、高校3年最後の、固くこわばった恋愛模様。


{netabare}
●一目惚れやら憧れやら

ヒロインである美緒は昔から片思いをしていた。
その相手は主人公、瑛太の友人である。
…これだけでドロドロとしそうな感じを受けるけれど、実はそうではない。

美緒の片思いは、一目惚れであり憧れであった。
落とした消しゴムを拾ってもらい、庇ってもらっただけの些細な初恋。
だから彼女はライバルが現れても、ずっと返せなかった消しゴムを返しただけで満ち足りてしまった。
そして「実らず、実らせようともせず、それで満足だった初恋」へ別れを告げるのだ。

そうして幼い夢が潰えた時、美緒はライバルに全てを打ち明ける。
「好きだったけど、でも今はもういいの」と。爽やかな顔で。
なぜ?

瑛太への好意が、初恋の影に隠れていたものが灯をともしたからだ。
静かに消え、静かに始まる冬のような恋が。



●好きと好かれる

その瑛太は、一貫して美緒にずっと恋心を抱いていた人間だ。
転校して再び地元に帰って来てもそれは続いていた。

だがそんな彼を好きになる後輩、恵那が現れる。
それでも瑛太は一途さを崩さない…けれど。

恵那がいたずらで、瑛太の携帯の壁紙を恵那の写真に変えるシーン、そして後にそれを美緒に見られる場面。
「なぜ壁紙を元に戻さなかったのか」と、恵那のようになじることは簡単だ。
けれどそこには、確かに「人から好かれることへの喜び」があった。
そこに男女の違いは無いと思う。

だから私は彼を責められないし、むしろ人間らしいと感じる。
誰かを好きであることと、他人から好かれることの幸福は決して簡単に切り離せはしないのだ。



●冬ではなく春に

結論から言えば、瑛太と美緒は結ばれる。
しかし不自然なところがある。

卒業式の日、瑛太は美緒から呼び出しを受けるがすれ違いで会うことが出来なかった。
そしてそのまま大学入学まで美緒と連絡が取れなかった。
携帯があるのに、なぜ二人は会うことが出来なかったのだろう?
呼び出しは明らかに告白の類だったのに、一か月も会わないのはおかしい。

そこで思い出す。ああ、『この作品は何よりも季節感を描いていたではないか』と。
本作において『恋愛は冬でなく春にこそ成就すべきもの』なのだ。
その感性の為なら、些細なリアリティなど捨ててもいいと作られたのが本作なのだ。

事実、ラストで再会した二人と春の並木道だけが映る画は、とても美しかった。
{/netabare}


Just Because!という作品は、長い冬を描くことで、あたたかい春の始まりをも描く作品だったのだ。



作画崩れやらも少しあったけれど、
この雰囲気と感情の変遷は本作を特別なものにしたのではないだろうか。

…なんて、ちょい長文で考えてみたのでした。
(ちなみに、瑛太についてはとあるサイトの方のレビューがとても参考になりました)

投稿 : 2019/03/15
閲覧 : 417
サンキュー:

13

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春と男の友情

引っ越して来た謎の主人公と夏目は
最終的に両想いになって桜舞うなか夏目が告白
遠い中、主人公を追いかけてきたのもわかる。
ツンデレの夏目がデレたところは可愛いかな
主人公に告白して終わってるので
付き合っているのかは不明

なんとしても応援したいのが
森川✖️相馬のカップリング
相馬は2度告白して玉砕しているにも関わらず
森川の3度目の返事を聞いて歓喜
相馬頑張ったなって思うし
森川も気になっているようだ


小宮√になりかけて
主人公は小宮をあんなにウザがって
いたのに、後半小宮√ぽかったので
これは夏目√どうなる?と期待したが
結果小宮は振られる
受験に落ちたからの返事は要らないって言ってたけど
それでも告白の返事がもらえたことに
嬉しいだろう
ふられちゃってあの後写真部の2人が慰めたんだろうな

投稿 : 2019/02/12
閲覧 : 386
サンキュー:

4

ネタバレ

最弱無敗のレン王 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恋愛物

高校3年生の冬を舞台にしている恋愛物で、すごいドキドキしました。
特に、主人公は推薦が決まっていたのに、ヒロインと同じ志望校を受けるけど、ヒロインは主人公が推薦で行こうとしてるとこに志望校を変えるところからドキドキしまくりでした。
最終回の最後の告白のシーンは良かったです。
ハッピーエンド良かったです。
面白いかったので見ておいて損はないと思います。

投稿 : 2019/02/06
閲覧 : 329
サンキュー:

9

ネタバレ

ダイヤソー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 1.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

面白いけど・・・問題が多いw

淡い青春模様が描かれているアニメ。「月がきれい」とはまた違ったモヤモヤ感があって私は大好きです。

ただ作画が微妙というか、動きもぎこちなくて本当にもったいないアニメ。キャラやシナリオは良いんだから、しっかり作りこんでほしかった。これが無ければもっと評価も高くなっていたと思います。

ここからは6話まで見た感想とちょっとした考察。

夏目が「あの日から宿題終わったみたいにスッキリしてて」といった"あの日"って何を指しているのかとにかく気になる。

普通に考えれば相馬が森川に告った日なんだろうけど、その日の夜に瑛太から「受験を理由に逃げてるだけ」と言われた時の感情の揺れ方を見る限りでは、告った日は"あの日"ではない気がする。

となると、バスの中で瑛太に"あの日もごめん"と言った日という可能性もある。バスに乗り込んで瑛太に話しかける夏目は妙に晴れ晴れしい感じだったしね。

でも一番可能性が高いのは、友達から恋愛成就のお守りを貰った日。

そのお守りを見つめながら瑛太の言葉を思い返していた夏目は「ごめん、先帰ってて」と瑛太のいる準備室に向かったけど、きっと恋愛成就のお守りを貰って真っ先に頭に浮かんできたのが瑛太だったから、自分の中で相馬への想いはスッキリしていると自覚したんじゃないだろうか。

きっと瑛太に謝った上で、自分の中で相馬に対する恋は終わったのだとちゃんと伝えたかったんじゃないかな。

だからといってこの時点で瑛太を好きになっているとは思えないけど、瑛太の事が気になっているのは間違いない。

5話の時に瑛太と偶然会ったバス停で夏目は座って本を読んでいたけど、バスに乗り込む男子学生を振りかって確認したり、なぜかバスに乗り込まなかったりと、明らかに瑛太を待っている様子だったし、小宮をおんぶする瑛太を見て「なんで...」と呟いた時の悲し気な表情。

きっと夏目は初詣の帰りの発言で瑛太がもしかしたら自分の事を好きだったんじゃないかと気にし始めていて、それと同時に瑛太の事ばかりを考えるようになっているというかんじなんじゃないかな。

何となく誰一人くっつかずに終わるような感じがしているけど、それはそれで予定調和の無い青春アニメっぽくてあり!

何にせよ7話以降が気になる!
てか声優特別編とかなめとんのか(笑)


完走したけど、最後が兎に角最悪過ぎて全て台無しにしちゃった感じかな。
告白を掛けた勝負に勝ってホームラン打って走っていったのに告白場所に遅刻。ラインの時間を見る限りホームラン打つまでに3時間くらいかかったって事?ほんと意味不明。
恐らく作画もところどころ崩壊してて声優さん出演の特別回があったことからも1話分カットする羽目なってると思うから、そのせいで話を端折ってるんだろうと思うけど、それにしても酷いラストだった。

投稿 : 2018/11/20
閲覧 : 390
サンキュー:

9

ネタバレ

kinnio さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

ラブコメじゃない純恋愛物は少ないので
観てみました。
作品の空気感というかノリは嫌いじゃないです。
軽過ぎず、重すぎず、萌え過ぎない。
少女、少年マンガよりは青年誌の高校生恋愛物
位でしょうか。
気になったのは、ラストです。
シリーズ前半の「野球対決!勝ったら告白」の再現
で盛り上がったのに肩透かしにするとは。
最後に二人が大学で偶然出会うのをラストにしたいなら
もう少し流れを考えても良いのではないかと思いました。

投稿 : 2018/10/14
閲覧 : 283
サンキュー:

5

ネタバレ

琥珀110 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

大学でもお元気でさようなら

全話見た。
くっだらねぇ自己中女にむかつくアニメだったわ

やっぱりご都合主義なんだよ全てがさぁ

LINEの未読を推奨するアニメなのか?そうだよな?
電話したら早い話なんだよ!解決すんだよ。わかる?
主人公の男?お前1か月未読されて何が好きだよ、どMかおい

最終話もCパートまで引っ張って俺好きってさぁ
まず「え?なんで?同じ大学?」ってならないのか不思議やわ
今よりレベルの低い大学を好きな人為に受験して
落ちて後輩からの告白断って好きな女に1か月未読スルーされた男
お前は野球選手になれなwホームラン打つぞ~打つぞ~ほらw

おい女!お前はLINE返せよw好きなんだろ?なんで返さないの?
お前が言った言葉「泉を追いかけてきたわけじゃないから」
あっそ、LINE返せよお前wブロックしてたの?


受験する大学をすれ違いにさすって今まで無かったから
よし作ろうってなったんだろ?こんなわざわざ、じれったくして
視聴者喜ぶって思ってるの?まー思ってるわなぁw

これ見た人!LINEは返そうな!
あと上司にスタンプはやめとけよw

投稿 : 2018/09/05
閲覧 : 276
サンキュー:

2

ネタバレ

ニコティ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

惜しい作品

・opとedはストーリーと合っていて良かっ
たと思います。
・作画は3Dチックな描写があるんですがそこが苦手でした。

〜以下ネタバレ〜



キャラクターに関して


泉の良さ、相馬の良さがあまり伝わってきませんでした。



泉、夏目がそれぞれの大学を受験しあうまでは良かったと思うんですが、

泉と夏目が決意した、受験に合格したら告白するとかいうのが守れてない。
夏目は志望大学に合格した。が、なぜ言わないのか。そして卒業式の日。それまで何やってたんだよ。と思いました。
卒業式の日、泉はまだホームランを打ってない とかいうわけわからん事言ってるし、夏目のことなぜか避けるし。夏目が言った約束の場所になぜ行かない?
しかも結局泉はホームラン打ったのに夏目に対してはっきりさせない。一ヶ月互いに話し合わないとかそれこそ夏目が中学の相馬への初恋の時の感情、自分から進展させようとしなかった、という事と同じじゃない?それに値する。
最終回:泉と夏目のことを最後まで引っ張っ てしらけた。

バレンタインからうまい設定にできたんじゃないか。と思わされました。

待ち受け事件も全てしっかりケリをつけて欲しかったです。


なんか不快感、惜しい作品

(間違えとかあるかもしれませんが参考になれば幸いです)

投稿 : 2018/08/06
閲覧 : 370
サンキュー:

7

ネタバレ

マンジュキッチ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

What's your name?

最終回が臭すぎる


森川さんカップルは最高でした!

投稿 : 2018/07/21
閲覧 : 268
サンキュー:

2

ネタバレ

とーとろじい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

オタク的なるものと一般大衆的恋愛の歪み

奇妙なアニメだった、と言えば失礼かもしれない。しかし本当に奇妙なのだ。
まずこのアニメは、恋愛ものであり、絵も萌えアニメの絵ではない。そして舞台設定は高校。それもヒロインたちは高校三年生で、受験に向かう陰鬱な空気が流れており、その空気を秋と冬の、どんよりした曇り空をもって繊細に表現している。このアニメはどこを取っても丁寧で、繊細で、そして物語自体も決して劇的でなく、よく言えばリアルである。悪く言えば地味だ。ともあれ、私が感じる奇妙さとは、このアニメが絵においても恋愛というテーマにおいても主題歌等においても、非オタクの鑑賞に耐えうる、というよりむしろ非オタクに向けられたアニメである一方、オタク的なるものを包含していることに起因している。
まず写真部の存在。葉月以外の男子二人は恋愛が続く作品内で非モテの典型的オタク像を演じ、緩急をつける(恋愛で張り詰めた空気を和らげる)とともに、皮肉にもこの作品において最も共感できる(もっと言えば最もリアルでもある)存在である。そして部長の葉月の存在。彼女はまさしく変人で、電波少女であり、盗撮して一悶着起こすなど、その愛用するバイクに象徴されるようにどこにでも現れる身軽で突飛な存在である。その身軽さゆえに主人公に接近し、恋愛劇に突撃していくわけで、見方を変えれば主人公と美緒のメインストーリーへ挿入されるサブ的な項である。だから実は彼女もそして写真部も、この作品に必要だったかは疑わしい。実はいなくてもメインストーリーは何とか成り立つだろうし、ある意味変化をつける為に挿入された便宜的存在だ。そして彼女含め写真部たちのオタクっぽさは、このメインストーリーの大衆的雰囲気と微妙に溶け合っていない。
次に、主人公について。主人公・瑛太は転校生であり、女子二人から結果的にはモテている。この点もオタク的なるもの(主人公が無条件でモテる)があるが、若干その通りではなくて、なぜなら主人公の恋する美緒は、過去も現在も自分に恋心を向けてくれはしないからだ。陽斗という名前からして陽キャな存在が、主人公にとってはやや厄介な、美緒の心を奪ってる存在として現れる。だからこそモテモテなわけではないし、オタク的の王道ではないが、いずれにせよ物語は主人公が葉月からも美緒からも求められる点で変化球をつけたオタク的恋愛ものなのだ。そしてまた、主人公の言動は、はっきり言って、物凄く気持ち悪い。彼は無口であり、そして中学以来ずっと美緒を想い続けており、しかしそれを決してはっきりとは言わない。物語において彼は誰にも内緒で(家族にさえ)、美緒の第一志望校を受験しようと勉強する。これは作品内ではおそらく努力するカッコいい主人公を描いてるつもりなのだが、実際のところその行動は美徳ではなく異常であり、ストーカー的だ。彼はオタク的なるものであり、それは彼の英雄的行動(美緒が受験場所へ行けない時駆けつけたり、陽斗に適切なアドバイスをしたり、推薦入学が決まっているのに恋心ゆえに受験勉強したり等)にも現れてはいるが、作品内ではそれは美談であって気持ち悪さの表象ではない。ともあれ、以上の点からオタク的なるものと、大衆向けリアル恋愛ストーリーとが入り混じり、オタク的なるものが出来るだけ隠され、青春の美に覆われている。美緒は陽斗への恋を切り、主人公と同じ大学へ(おそらく偏差値は美緒が最初目指した大学より低いのだが)わざわざ入り、最後は主人公におそらく告白し、見事全てはオタク的主人公が勝利を収め、そこで男性に都合のいい女性像が葉月のみならず美緒にも(美緒ははじめは主人公に恋心を向けていなかったという点で反抗者だったのだが)付与され物語は閉じられる。
このアニメは大衆向け青春恋愛ものの態をなしながら、その実オタク的なるものを内在しており、だからこそ奇妙な(不気味な)アニメなのだ。
あまり批判が強すぎるので褒めるとすると、このアニメはLINEをうまく使えていたし、次期アニメの宇宙よりも遠い場所(PC内の未送信メールをうまく使った)やこみっくがーるず最終回(キャラの不在をLINEで補う)等々挙げればキリがないが、最近のスマホや電子機器を物語にうまく利用する試みとしては、本作は一番上手だった。それに地味なストーリーではあったが、進行を遅くし間延びさせリアルな空気感を見事に伝えていた。
ヒロインたちみんなが恋愛へ向かう、私からすればちょっと恐ろしい(なぜそんなに恋愛したがるのかわからない)空間なのだが、そんな非リアルなおかしさと現実性のせめぎ合いには多分失敗してる(展開が地味すぎて、皆が恋愛に向かう非リアルを隠せてない)ものの、この「地味さ」を裏返し「繊細」なアニメと取るなら、その時、きっとこのアニメはより面白く見られるのではないだろうか。

投稿 : 2018/07/07
閲覧 : 249
サンキュー:

5

ネタバレ

くろる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

残念

他アニメと比較するのはどうかと思ってはしまうのですが、「月がきれい」を見た後にはこの作品は霞んでしまいます。
私はちょうど受験の時期に見ました。絶対ハマると自信があったんです。この作品に期待してたんです。裏切られました。
作画はいいとして、物語です。正直に言ってしまえば酷かったです。物語のペース配分間違えてしまったとしか思えません。
期待をかけずに見ればそれなりにいいんじゃないでしょうか?

投稿 : 2018/06/07
閲覧 : 265
サンキュー:

4

ネタバレ

咲夜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

青春。高校生に戻りたくなる。

お話は受験と恋愛。両立を迫られている高校生のお話。
男女数人が交錯しあっていく定番な設定だけど、とても現実味がある話です。
絵には若干の抵抗はあったのですが物語が絵を補ってくれました。
主人公の性格が積極性に欠けますが、話が進むにつれて主人公も前に進もうとしてるところが応援したくなります!
おどおどで優柔不断な主人公ではなくて、一途で落ち着いてるので好まれる方も多いと思います。
出てくるヒロインも個性があり、とても可愛らしい子たちばかりです。

恋愛ものが好きな方は是非見てほしい作品です。

投稿 : 2018/05/10
閲覧 : 271
サンキュー:

8

ネタバレ

サタカ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

小宮さんでいいじゃん‼︎てゆうか小宮さんがいいじゃん‼︎

高校3年の3学期から始まる青春、恋愛物語
こうゆう話大好物

野球勝負で賭けとか青春だね

小宮さんが本当にいい子で応援したくなる
最後小宮さんの涙でこっちも涙腺崩壊

1クールに1本くらいこういう青くさい青春物があるといいな

ただ陽斗と葉月、友達が同じ所受験してると気付いたら言ってやれww

投稿 : 2018/04/25
閲覧 : 303
サンキュー:

6

ネタバレ

キロノ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

昔の月9みたいな恋の物語

・高校生の3学期からスタート。
・三角関係メイン
・青春時代を思い出す。
・中学と違って、進路が関わってくるのでハラドキ感が伝わってくる。
・切ない恋
・主題歌がやなぎなぎ。落ち着いた曲調。
・後半、自分とキャラを重ねるようになってくる。

投稿 : 2018/04/13
閲覧 : 231
サンキュー:

3

ネタバレ

たーきー999 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かった

高校生の友情、恋愛もの。ストーリーも面白かった。

投稿 : 2018/03/25
閲覧 : 250
サンキュー:

2

ネタバレ

不如帰 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

鉄板を熟知している人が作り上げたような恋愛ストーリー

リアリティのある描写があったとはいえ、あくまでアニメとしての学園恋愛ストーリーを見事に作り上げた作品だと思います。
これは実写ドラマや映画では成し得ることが出来ず、1クールのアニメとして適切なまとめ方でもあるため非常に観やすいドラマでした。

投稿 : 2018/03/12
閲覧 : 252
サンキュー:

2

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

丁寧な開始から最後までみれば結末が見れる終わり方なのも良かった。

概要は高校が舞台の学園もので主人公は中学時代に神奈川県から福岡県の中学校に転校したけど
高校生の3年生の3学期に同じ神奈川県の高校に転校してくるもので(戻ってくるのは12月)
そこでかつての友人と再会したりするのが設定の概要
出てくるメインキャラは主人公が男の子であと男の子が1人で女の子が3人の5人
主人公はヒロインのことが昔、好きだったが長い年月が経過しているため
それは過去のことになっている感じ
さらにそのヒロインは別の男の子が好きで
その男の子は別の女の子が好きというもの
さらに主人公は後輩の女の子にも好かれていて三角関係な設定

開始直後はストーリーはその舞台設定の描写をやっていました。
かなりそのことを丁寧にやっているので
どういう内容のアニメであることがわかりやすかったし
丁寧なので物語に溶け込みやすかったです。

そして、それぞれのキャラの関係性がどういうものだったのかと
いう描写をやっていて
出てくるキャラの過去のエピソードを入れながら描写をしていたので
わかりやすくて、どういうキャラなのかが手に取るようにわかり
その過去エピソードも現在のエピソードも中学生、高校生らしい
部活での話だったり、恋愛話だったりするので
微笑ましいものなので素直に内容は良いと思えました。
なのでキャラクター描写は丁寧だし悪くない開始

メインとなるストーリー自体は恋愛ものて感じです。
好意はあるが付き合ってない5人の男女関係が描かれていて
「好きな子いる?」みたいな会話がかわされたり
好きな子がいるのを知っていて、それをからかう会話などや
告白しようとしても上手く言えずガッカリしたしまうなどや
友人に男女関係の相談をしてアドバイスをもらったりなど
そういう学園恋愛ものをやっている内容でした。
ただ、三角関係なのはわかるのですが軸になるストーリーがあるて感じではなかったですね。
うーん長く引っ張っている内容で
三角関係ではあるけどドロドロした感じはなくてスッキリとした内容
付き合ってない5人の三角関係な男女関係を楽しむ感じでした。
その内容は上でも書きましたが高校生らしい微笑ましいものであり
さらに難しい男女関係の接し方も丁寧に描けていたので
内容自体は悪くはなかったと思う。
チョット淡々としているので素直に面白いと感じる内容でないのが
痛いだけで・・・

恋愛描写については序盤に大きな転機があり大きく動き
その後の動きが描かれてました。
具体的には主人公キャラではないですが告白をしたり、されたりの展開で
告白までの展開は丁寧だし告白にいたった経緯も心理描写は丁寧だったですし
告白を受けたキャラが、受けたことによって
色々考えたり悩んだりして自分なりの結論を出したり
その展開の描写は丁寧なのでその丁寧な恋愛描写は評価は出来る。
ただ問題点としてはやはり淡々とした内容なので大きく動いたとはいえ
しっかりと面白さを感じさせられるものではありませんでした。
丁寧な内容は評価は出来るのだけど・・・

主人公に関しては、いつも理屈ぽい答え方が多くまじめなキャラで
面白いと思えるキャラではありませんでした。
ヒロインについてはまじめな性格ではあるがキツメな性格で
言いたいことは割と言ってくる感じでサッパリしていて
やや一般的な理想なヒロイン像からは外している感じでした。
なのでキャラ自体そのものは一般的にはあまり魅力的ではないかもしれません。

ただ主人公は最初は感情的ではありませんでしたが中盤以降で
ヒロインの女の子がピンチな時に駆けつけて
心配したりや励ましたりやアドバイスしたりでその描写は良くて
昔のヒロインの失敗話を混ぜながらやっていて
その描写で主人公が昔ヒロインことがどれだけ好きだったんだなと
わかるし実は今でも好きだったんだとわかるので気持ちはとても伝わってきました。
その描写のおかげで後半、自分の好きなヒロイン対して
自分なりの行動に出て進路を決めたことは納得は出来ました。
ヒロインはそのことによって、本当の気持ちに気付いて
変化がみられ自分の人生の進路の決断をするもので
その過程を楽しむものでした。
けしてラブラブな関係になるのではないですが
積極的に好きだとアピールするタイプではないそういった人の物語としてみれば
楽しめるんじゃないかと思う。

主人公のことが好きな後輩の女の子は癖がなくて素直にいい子だな
と思える女の子だったので、とても良かったと思います。
主人公のことが好きだということが伝わってくる細かい描写が
しっかりしていて、そのキャラクター描写はとても良かった。

3年生の12月からの開始なので最後までみれば結末は見れるので
その点も評価出来るでしょう。

作画についてはキャラクターデザインは女の子は可愛い感じでしたが
男の子はうーん、どことなくテキトーなデザインでしたね。
作画自体もバラツキがあり質自体は良くはありませんでした。
前半から乱れ、中盤あたりは首をかしげるぐらい酷い。
特に男の子の作画の質は微妙でしたね。
背景の作画も写真ぽさ全開なのでそのあたりがなあ・・・
作画は良くなかったと思います。

声優さんについてはヒロインの美緒役の方はあまり上手くはなかった気はしましたが
こういう役としてみれば何とかかな、声質は地味ながら合ってはいました。
他の方は演技力自体は問題はありませんでした。
しっかりとした演技でした。

まとめると軸になるストーリーがあるて感じではないし
淡々としているので素直に面白いと思える内容ではないし
主人公とヒロインのキャラ自体そのものは
一般的にはあまり魅力的ではないかもしれませんが
丁寧な開始で始まりどういうキャラなのかや
どういう舞台なのかよくわかる開始なのは良かった。
主人公以外キャラの恋愛描写も良くて
告白までの過程から告白後の描写がしっかりしていて
難しい男女関係の接し方も丁寧に描けていたのは良かった。
主人公とヒロインの後半の展開も
積極的に好きだとアピールするタイプではないそういった人の物語としては良くて
付き合ってない5人の三角関係な男女関係を楽しむ物語としては出来は良い。
最後までみれば結末が見れる終わり方だったのも良くて
毎回場面場面を盛り上げていた劇中曲も素晴らしかった。
なので作画を含まない内容そのものの出来は良かったと思う。
ただ作画のまずさはあるしそのせいであまり人にはお勧めは出来ないかな

投稿 : 2018/03/11
閲覧 : 251
サンキュー:

12

ネタバレ

過たる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 1.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

そこそこ良い学園恋愛もの

・良かった点

夏目美緒の片思いから別の恋に移り変わる過程が良かった。

泉のスマホの待受け画面が恵那になってて嫉妬してしまう美緒の場面。
現代チックな仕掛けで面白かった。

・残念なところ

作画が所々残念。潰れてしまっている場面や、走ってるのかムーンウォークしてるのか分からない場面が数多く有った。

みんな察しが良くて、本当に高校生なのか?と思うことが有る。
ちょっとは意地悪な人が居てもいいのに。

推薦入試とかセンター試験とか大学の二次試験のことを作中で説明してないから、置いてけぼりを食らう視聴者が居るんじゃないかと思った。

投稿 : 2018/02/25
閲覧 : 243
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

若いっていいなぁ。

消すつもりで見始めたけど、意外と面白かった。
絵柄的にイケメンおらんかったけど、女の子は可愛かったな。特に小宮ちゃんは見た目だけじゃなくて言動も可愛かった。あの髪型ええなぁ。
森川さんは話し方が優しくていいな。あんな風な口調になりたいけど、大阪で生まれ育った私には無理やな。訛りがひどい上に、口が悪いから(笑)

投稿 : 2018/02/25
閲覧 : 205
ネタバレ

runa21 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

なんとなく・・・

Just Becauseには
いくつか意味があるけれども、
「ただなんとなく」
「ただ、○○だから」
があるのですが(・・・多分・・・)

このアニメはその両方を兼ね揃えているように見えました。


アニメ全体としては
淡々と受験を控えた高校生の
悩みや、葛藤を描いていて、
大きな事件が起こるわけでもない
本当に「なんとなく」な日常が描かれている。

彼らの悩みの中でも
一番の割合を占めているのが
恋愛に関してで、

それも、
特別親しかった二人が
好き同士になるとかではなく、
「ただなんとなく」部活をしている姿を
好きになったとか、そういったもの。

進路に迷うんですが
それも「○○だから」というのではなく
「ただなんとなく」この大学に進む
そんな感じで決めていて、

それなのに必死で勉強して
受かるか落ちるか
ただそれだけが問題みたいな感じで誰もが動いている。


ある意味リアルな
高校生たちを描いていると感じた。


このアニメの中で
小宮という女の子が一番魅力的に描かれているのですが、
それもそのはずで、「なんとなく」なメンバーたちの中で
彼女だけが唯一明確な目標を持って
それに向かって必死に動いているからなんです。
そりゃかわいく見えますよね。

今作で最も魅力的なキャラクター。
なのに脇役という・・・


でも、「なんとなく」日々を過ごしている彼らは
ただ、過ごしているわけではなく、
それなりに考えて行動しているんですよね。

知ってはいたけれども、
親しかったわけでもない男の子に
突然告白されて、どうすればよいのか戸惑ったり、

いつも肝心な時に、ついてない女の子のために、
大雪のなか駆け付けて助けてあげたり、

なんとなく決めた志望校を、
明確な理由を持って変更してみたり・・・


なんとなく過ごしているけれども
何も考えていないわけではない。

そんな彼らの不器用な日常を描いた作品なんですが・・・


わざわざアニメにする作品なのか?
と思ってしまいます。
でも、実写化したところで(可能ではありますが)
それを見ようと思う人はおそらくいないだろうな。


小学生の頃に授業で見た
「さわやか3組」(世代がばれるww)
ですらちゃんとテーマもあったし、動きはあったよな~
あれも、学校生活や家庭での日常を描きながらも
その年代独特の悩みを描いていた作品だったけど
ここまで淡々としてなかったし・・・


そう考えると、
あえてアニメで描いてこその作品だったのかな~。

まぁ
あまり深く考えずに、
ただなんとなく見るのが無難な作品なのかもしれない。

投稿 : 2018/02/19
閲覧 : 321
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20

ネタバレ

たまき さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

途中で切ってはいけないアニメ

意外と評価が低いですが、私は非常に面白い作品だと思います。
他の恋愛アニメと比較した際の魅力である点を挙げていくと、現実的を追求している点がまずひとつ。自分は見る気になれませんが一般的ななぜかモテるラブコメ主人公とは違って、特に美緒ちゃんが誰かを好きになる過程がちゃんと、自然に描かれていて納得です。最初は一方通行型の関係性だったのが、次第に瑛太に寄って行く形でメインストーリーが、第4話で陽斗は振られてしまうけどむしろそこから始まる形でサブストーリーがあります。『徒然チルドレン』との違いは、完全に別コースなのではなく(漫画版は多少の交差はあるがアニメ版はほとんどないので)、関係性の近い間柄だからこそある事実を知っている人と知らない人がおり、またある事実を知っている人と知らない人がいて、という形で話に重厚さを与えてくれます。『クズの本懐』と異なる点は、闇的な部分は描写されません。それはリアルを追求しきれていないからではなく、登場人物がみな純粋であるからです。それゆえに、向こうの葛藤的なものとタイプが異なってきます。『月がきれい』は不純物ゼロのアニメのように言われますが、カップルを割いて自分の好きな方と付き合おうとするために遊園地を企画したりするキャラはいませんのである意味ではこちらの方が全員がピュアかもしれません。負けヒロインの恵那ちゃんですら、瑛太と美緒ちゃんのことを応援する気持ちから始まった恋なわけですから、好きな気持ちの根本は独占欲ではなくそちらなのです。
舞台については神奈川県の湘南や善行周辺です。『月がきれい』も地元密着型アニメでしたが、そことの大きな違いはどちらかというとこちらは小モノにこだわっています。例えば赤本なんかは、学校の名前こそ違いますが教学社の協力あり!風景も、そこにあるお店をモチーフに、ではなくそこにあるお店がそのまんま出てきます。タリーズコーヒーやジュンク堂等々。聖地巡礼はさすがに中学生の行動圏内の川越より広いですね。やりごたえ十分です。
あとこの作品は、キャラ原案が比村奇石さんということだけあり、特に女性は魅力的な仕上がりになっています。そして歌は正直アニメ屈指の名曲だなと思いました。特にEDの『behind』はこのアニメを象徴する世界観だと思います。アニメのクレジットの挿絵がまさにあんな感じ。切なげで、儚げなあの感じ。こう総合的に分析してみても、このアニメは名作だなと思うのです。

投稿 : 2018/02/16
閲覧 : 250
サンキュー:

9

ネタバレ

バニラコーク さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

わかっていたけど、、チキショー小宮~!!

素敵な作品でした。
ドラマチックではないから逆に響く。
あおはるかよ!
冬から春に流れ行く時間。
永遠にも想えるし、刹那的でもある。
卒業とは終わりではなく、始まり。
ベタだけどそう言う言葉がピッタリ。
自分が学生時代に置き忘れた忘れ物を
思い出させてくれたと言うとキザかな。
終始霞がかった映像もノスタルジーを感じて
良かったのだが、ただ一つ
結構大事なシーンで必ずと言って良いほど
キャラが走るのだが、そこの作画は頑張ろうよ。
大事なとこでしょ。脚の太さも変わるし、、

もうひとつ、小宮~
大丈夫。頑張ってたのはわかってるから。
全部わかってるから!!
次にホームランを打つのは小宮だよ。

投稿 : 2018/02/11
閲覧 : 346
サンキュー:

10

ネタバレ

ラーズグリーズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

真面目で真っ直ぐな青春モノ。

最終話見終わった時に一番はじめに思ったのは、原作の方はどんな余韻を残して終わったんだろ? でした。

原作を読んでないから、アニメでは存在しているだけのクラスメイト達が気になって仕方なかったです(^-^; 
とは言え、メインの五人に絞って組んだのは良かったのかもと感じたのも事実。毎回さらっとした演出なのに、次回を早く観たいと思わさせられましたから。

勘の鋭い人なら、五人だとすれば一人余るんじゃ…?なんて思うかも知れません。言ってしまえばその通りです。
しかしまぁ、そこへ至る紆余曲折に、観てるこちらが一喜一憂してしまう。それがこの作品を楽しめるかどうかを分かつのかもなと思いました。

そこいらの実写ドラマより余程、リアルを感じるアニメでした。

余談ですが、円盤買ってます。どこかが自分の琴線に触れたんでしょうね~(^_^;)

投稿 : 2018/02/10
閲覧 : 258
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これぞラブコメ!

受験、就職、恋愛・・・。アニメ作品ですがドラマ等でも良さそうなくらいリアルな内容でした。

バレンタインのシーンをたまたま再放送で眺め、ん?これはっと思い、急遽いっき見しましたw
当時は1話で切ってしまったので、あの頃に戻れるなら続きを観ろと教えてあげたい・・・。

色々と突っ込み所は満載ですが、俺ガイルのいろはすが好きならとりあえず観て欲しい作品です。ただひたすらに小宮を応援し、最後まで観ました。

このポジションのサブヒロインは絶対に報われない。そんな事はわかってるのですが、途中小宮ルート来るか???っとハラハラドキドキ期待させる展開が多かったのも見どころの一つです。

いろはす(俺ガイル)、のえ(true tears )、そして小宮です!この2作品のサブヒロインに肩を並べる逸材・・・と言うか色々似てるのですw
絶対に報われないサブヒロイン好きには絶対に見て欲しい作品です!

小宮スペック
ぼっち属性、カメコ、巨乳、オタク男子と仲良し、原チャリ派、お兄ちゃんはイケメン
すーぱー元気っ子、そしてショートカット!!
カメコと言ってもレンズとボディで50万円くらいする物を使ってる本格派カメコ。それが小宮です。
ちなみにヒロインの夏目は元生徒会長のリア充ポジション(スクールカースト最上位)

(もうこのヒロインとサブヒロインの関係がtrue tearsのノエとヒロミですよねw)



ここまで長々と書いてしまいましたが、キャラ立ちが良くテンポよく見れます!

PS.
同時進行でそこそこの尺を取りつつ元球児とチアガール(いや、違うトランペット吹いてるだけの子w)の恋愛模様も展開されますwこれは好き嫌い分かれただろうなーっと思います

投稿 : 2018/02/04
閲覧 : 220
ネタバレ

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

中盤盛り上がったのに最後が…

前々クールの"月がきれい"に続く青春アニメ。実は好きかも、このジャンル。
登場人物にマンガチックな大袈裟な動作や言動もなく、アニメでありながら可能な限りリアリティのある等身大の高校生の姿が描かれている。、
"月がきれい"でも思ったが、LINEはこういった作品に欠かせない演出となったね。青春アニメ=LINEアニメという呼称を名付けたいw
本作は高校3年生の最後の3ヵ月という短い期間が12話を通して描写される。スローテンポで派手さはなかったけどリアルな時間の流れが感じられて好印象だった。今時の高校生の恋愛ってこういうアレなんだなぁと、なんともいえない感傷に浸ることができた…。
キャラクターに関しては、何人かメインキャラいたんだけど、個人的には主人公の泉と恋愛関係にあたる夏目さんと小宮さんの2人が本作の肝だったと思う。というのも中盤、2人が泉のことを好きだと気付き始めたあたりから急激に物語が面白くなったと感じたからである。
2人のうちどちらがハッピーエンドを迎えるのかに注目したけれど、実際には泉は最初から夏目一筋だったわけだったが。それなら小宮さんの健気な恋はどうなってしまうのかとか、年甲斐もなくドキドキしながら視聴してしまった。
結果は・・・・うん。これもまた青春なり…。三角関係の幕が下りる瞬間は見応え抜群だった。
ただし、その後のラストシーンには拍子抜け。なぜ待ち合わせ場所で泉と夏目がすれ違わせたのか意味が分からなかったし。最後大学で対面したシーンも何を伝えたいのかよく分からなかった。何故にLINEを一ヶ月既読スルーしてたんだとか気になってしまって。
とりあえずもう少し見せ方があったんじゃないかと、そうすれば素直に良作判定できたのにそこは正直勿体ないなと思った。以上。

投稿 : 2018/02/03
閲覧 : 220
サンキュー:

4

ネタバレ

もへもへ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

すっきり終わる

高校生の恋愛アニメ
内容も重過ぎず適度なボリューム、非常に内容もすっと入ってきた。
作画も見やすかったし、音楽は個人的に好きなやなぎなぎさんで満足。
この手の作品のラストは個人的に2パターンあると思っていて、1つ目は視聴者に推測してもらうパターン。あの後二人はどうなったのだろうと視聴者にとってはむずがゆくもドキドキさせる終わりかた。2つ目は製作者が明示するパターン。視聴者は自分の望んだ結末でもそうでなくとも、そっか…と次に進める。(と思う。)個人的には後者の方が好み。
すっきり終わる方が好みの方には満足のいく作品だと思います。

投稿 : 2018/01/21
閲覧 : 185
サンキュー:

4

ネタバレ

Maskwell さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

え、なんで放送中に盛り上がらなかったの?

素直にすごく面白かった。

恋愛ものにしてはテンポ良く進んでいくのでイライラせずに最後まで見終わることができた。

ただの恋愛ものと思って、1話・3話で切る人は多そう。
登場キャラそれぞれに魅力があるので、自分は全くそういう感情にならなかったが。

音楽担当がやなぎなぎでOP曲とEDの作詞作曲を手がけており、世界観を深めているのも
自分にとっては感動を盛り上げる一因となった。
ニコニコ動画で「ryo (supercell) × やなぎなぎ メルト 10th ANNIVERSARY MIX」
が発表された時期とも重なり今年の冬はとても幸せに過ごせた。


作画は風景がとても綺麗。人物は正面からの顔が時折とんでもなく崩壊したり、足が太くなったりするが全体を通してレベルは高かったように思う。








----------以下ネタバレ有


恋愛ものはあまり好きなタイプではないが、この作品に関してはどういう風に転ぶのかキャラ目線になってどきどきしながら見ることができた。
夏目が初恋を吹っ切るところなんかはかなり意外だった。
あんなにすんなりいくものなのか?乙女心はわからん。

後輩ちゃんが主人公に恋愛感情を抱いていくプロセスや主人公へのアプローチも見ていて「あぁ、男の理想像だなぁ」と感じると共に「男の願望」を押し付けすぎてしまっているところもあった。
最終的に負けヒロインになってしまったところも含めて不遇ではある。

それぞれの恋愛模様が良い意味でリアルすぎず、それでいて共感がしっかりとできる作品だったと個人的には思う。

投稿 : 2018/01/19
閲覧 : 265
サンキュー:

10

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

雰囲気と音楽がよかったけど

オープニングテーマ「over and over」歌 - やなぎなぎ

エンディングテーマ「behind」歌 - 夏目美緒、森川葉月、小宮恵那

全12話

んー好きな方には申し訳ないけど自分には合わなかった。(好きな方はこの感想みないほうがいいです)
脚本が鴨下田さんだったから、期待してたのになぁ。
主人公がやる気ないのがいやだった。もう三角関係が自分にはダメなのかもしれない。僕10見てるほうがましだったかな。
#10のエア野球したのあれなにw必要なの?wよ、よくわからんかった。
まぁ最終話で告白したからよし、と、し、します。

投稿 : 2018/01/12
閲覧 : 215
サンキュー:

7

ネタバレ

ブーブコム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

受験と恋愛のストーリー

父の転勤に伴い、地元に戻ってきたことで始まる恋愛ストーリー

はじめは五角関係?のような感じだったが、ストーリーが進むにつれ
徐々にまとまりつつある

過去を知っているだけに美緒に好きと言えない瑛太
徐々に瑛太のことを好きになっていく美緒
写真をきっかけに瑛太のことを好きになる恵那

このままでは必ず誰かが悲しい想いをする
たとえハッピーエンドだとしても、それは嫌だなぁと思った

案の定恵那がフラれるわけだが、なんか先行きが明るそうなのがよかった♪
きっと恵那には瑛太よりも写真部のメンバーの方が合っていると思う(^_^)

投稿 : 2018/01/10
閲覧 : 209
サンキュー:

4

ネタバレ

中村 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

これが一番良かったかな

このアニメは7話か8話ぐらいから急に良かった
それまでは長々としてて 観てると疲れてきた
終盤はよく構成されてると思うが 野球部のうざいやつと吹奏楽部の女の恋愛なかったら良かったのに

投稿 : 2018/01/10
閲覧 : 183
サンキュー:

2

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あの日みえた夕暮れの街並み‥

街並みが丁寧に描かれていてリアル感を感じました。
小宮側からみると結構じらされる流れになって辛かったなぁ〜と思います‥無念あぅ〜〜
そして、卒業式いつもチラチラみてるはずのラインスルーして野球とか‥個人的には‥個人的にはですが、あの素敵な夕暮れでヒロインのもとへ駆けつけて欲しかったです。「野球なんかやっとる場合か!」とあんな素敵な卒業式とは無縁で直帰した私の中にいるあの頃のハナタレ小僧が叫んでいました。
ともあれ、青春ストーリーはなんだか青かった頃の自分へ会いに行く気持ちになり心をくすぐられます。あの素敵な景色、あの気持ち‥それを思い出させてくれます。あの頃にみえた風景と感じたものは今でも心の中に在ると気付かせてくれます‥
みおが卒業式のあの丘からみた夕暮れの街並み‥とっても素晴らしかったです。あれこそ真青春。

投稿 : 2018/01/08
閲覧 : 230
サンキュー:

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Just Because!のストーリー・あらすじ

高校三年の冬。
残りわずかとなった高校生活。
このまま、なんとなく卒業していくのだと誰もが思っていた。
突然、彼が帰ってくるまでは。
中学の頃に一度は遠くの街へと引っ越した同級生。
季節外れの転校生との再会は、
「なんとなく」で終わろうとしていた彼らの気持ちに、
小さなスタートの合図を響かせた。(TVアニメ動画『Just Because!』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年秋アニメ
制作会社
PINE JAM
主題歌
≪OP≫やなぎなぎ『over and over』≪ED≫夏目美緒(CV.礒部花凜)森川葉月(CV.芳野由奈)小宮恵那(CV.Lynn)『behind』

声優・キャラクター

市川蒼、磯部花凛、村田太志、芳野由奈、Lynn、櫻庭有紗、貫井柚佳、近藤玲奈、千本木彩花、天﨑滉平、山本祥太、柳田淳一、小林大紀、大川透

スタッフ

キャラクター原案:比村奇石、 監督:小林敦、脚本:鴨志田一、キャラクターデザイン:吉井弘幸、音楽プロデュース:やなぎなぎ

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