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「こみっくがーるず(TVアニメ動画)」

総合得点
76.3
感想・評価
541
棚に入れた
2099
ランキング
721
★★★★☆ 3.7 (541)
物語
3.6
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.8

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こみっくがーるずの感想・評価はどうでしたか?

オカルトマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

きらら系の平均的なアニメ。
可もなく不可もなく。
個人的には嫌いじゃないけど特に集中してみれたわけでも無かった。

投稿 : 2018/08/31
閲覧 : 231
サンキュー:

6

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1人の漫画家が成長していくストーリー

4コマ漫画作者のカオス先生がスランプになり
アンケートで最下位をとるなど
このまま連載打ち切りになるのを塞ぎ
同じ漫画家とルームシェアするという話。

4人の漫画家は、
新たな発見や友情を育み
ライバルとして仲良くなる
リアル漫画家ストーリー

投稿 : 2018/08/21
閲覧 : 197
サンキュー:

2

ネタバレ

藍染 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見るべき

newgame二期のようなキャラの成長を描いた内容です。
笑いや萌え百合はもちろんですが感動もあってなかなか良い作品でした

投稿 : 2018/08/15
閲覧 : 232
サンキュー:

6

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ウイングV先生すこ。

ふわふわ、ゆったり、癒やしな動画です。
内容は大して進展があるわけでもないので、気ままに見るのが良いと思います。

キャラが結構ベタっぽいですが、それもまた良くて癒やされました。

投稿 : 2018/08/11
閲覧 : 181
サンキュー:

5

ネタバレ

kurosuke40 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

かおす先生の描けること描きたいこと 

幼い見た目からか一般的な女子高生像にあこがれを持ち、
女子高生の4コマ漫画を描く薫子こと、かおす先生。
薫子が、プロ漫画家である琉姫たちと寮生活を通じて、描けること、描きたいことを見つけていくお話。

薫子はいわゆるダメな主人公で、何をやってもうまくいかないタイプだけど、
周りへの感謝の念は真摯に持っていて、どこか許せてしまう雰囲気をもっている。
ただ何事もあこがれレベルの思いしかないため、私が絶対やる!という意識が薄く、
他人事のように物事を済ませてしまうところがあった。
女子高生も他人事、連載漫画家も他人事。
どこか自分には関係ない話だ、と。渦中にいるのも関わらず。

そんな彼女がプロ漫画家である琉姫たちと寮生活を始める。
連載があり、締め切りに追われ、連日徹夜してでも漫画を描き上げる琉姫たち。
ただ琉姫たちと薫子の対比で一番違うのは、何を描きたいか、という視点が薫子にはないことだと思う。
また描きたいものがないから、また何が描けるかという点にもぶつかっていない。

薫子は琉姫らに趣味の話をしない、表にあんまり出さないんです。
時折おっさん臭い発言は漏れるものの、アイドル趣味を熱く語ったのは、眼鏡を買いに行ったときぐらいで、
普段は熱くなってしまうからと抑えている。
対比的なのが、実家から逃げだしてコスプレしながら漫画を描く翼や、怖がらせるのが好きでたまらないすず先輩で、
彼らはきっと自身の思いを表現せずにはいられないのです。
恥をさらしてなんぼの創作の中で、薫子はそこまで至っていないのです。

それぞれのスタイルで前を走りつつ面倒見のいい琉姫たち、
大人として支援してくれる寮母さんや担当編集者さんや家族。
そんな恵まれた環境だからこそ、薫子は愚直に前に進み続けることができました。
(もちろんそんな環境を生み出せたのは薫子自身の謙虚さもあります)

そして薫子は、そんな幸せな環境を自身が上手く漫画として描けることとして知るのです。

ただ、それは自分がそんな環境に今いるから描けているのであって、
たとえ孤独になっても描き続けていけるのかと物語は退寮という形で問うてきますが、
かおす先生として今ここになくとも描き上げます。
一人で幸せな関係を描き続けることは残酷で、辛いことなんじゃないかな。

そして、描き上げてから、電車の中で薫子はそれは描くに値すること、描きたいことだと認識したんだと思うのです。
琉姫が描きたいことと描けることは違っていて、「ずっと間違った道を歩んでるって思って」しまっていたのと比べると
かおす先生はとてもラッキーで幸せなんじゃないだろうか。

かおす先生の次回作に期待です。

蛇足
 4話の琉姫の話が素晴らしかった。
 特に琉姫がサイン会前に鏡の前で悶々としている描写がああーと顔をゆがませずにいられませんでした。
 「ずっと間違った道を歩んでるって思って」いた琉姫ですが、サイン会を通じて、自分の作品が多くの人に影響を与えていることを知って
 自分は間違ってなかったと胸を張れるようになる。
 琉姫の話はBilly Joel「Piano man」を思いだしましたが、歌詞をどこか肯定的に受け取れるようになった気がします。

 かおす先生が母との会話で、弱音に対してわがまま言ってごめんなさいと謝ったのも印象的でした。

 OPの電車は退寮後の電車だったのですね。

 音楽が基本的には良いんだけど、時折良くも悪くも一気に雰囲気を変えるのが、ちょっとだけ鼻に触ることがあったかな。

 面白い作品とは何か、ではなく、
 心に響く作品とは何か、ということ、なんでしょうね。

 きっと作者さんの境遇はかおす先生のままなんじゃないだろうか。

投稿 : 2018/08/05
閲覧 : 237
サンキュー:

13

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

女の子の青春、青春を漫画に尽くす女の子たち
漫画家してる女の子の、女子らしくなさを描いたり、もっときらきらして楽しもう!って感じだったり、漫画家目線だったり
と、いう感じでかわいい女の子たちと漫画家としてのお話

女子なのに免疫ないから、女の子のきらきらに入っていけないっていうのが、男子の身としてすごい気持ち分かるから切ないです

基本ネタのアニメなのに、作画の凄いシーンがいくつもあって、とても絵になっていて好きなシーンもいくつかあったよ

伏線?みたいのあって実は実話なんじゃないか、なんて勘繰ったのだけどどうなんでしょう
でも作者様のことを思うと初めて連載決まった時はこんな感じだったのかな、なんて微笑ましくなりますね

投稿 : 2018/07/25
閲覧 : 148
ネタバレ

レイン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

期待しないで見始めて

そんなに期待はしていなかったけど最初は面白いなと感じた
しかし途中から盛り上げようとしているのが逆に空回りしてる感じで
見てて苦痛になってきた。
登場人物の呼び名(作家名)がキラキラすぎるし
性格も終わりの頃にはウザくなった。
主人公のカオスちゃんも可愛く思えませんでした。
なんとか完走したけどもう見なくていいわ。というレベルだった。

作画はちゃんとしてましたね。
背景に写真を使うのも有りです。
まあユリ好きや萌え系が好きなら有りでしょう。
男が出てこないのと水着回があるアニメにいい作品ない
ってことが今回も当てはまりましたw

私には結局合いませんでした。

投稿 : 2018/07/20
閲覧 : 261
サンキュー:

4

ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

タイトルなし

■現状
 4話以外は観られる状態だが、5話辺りから観ていない。正直あんまり観たいとも思わないが、とりあえず観始めたので一応「観たい」ことにしておく。

投稿 : 2018/07/19
閲覧 : 272
サンキュー:

13

ネタバレ

ジュン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あばばばば。。

見終わったょー(*´꒳`*)
きららのシリーズは大好きで日常的なのがいい!!んだけど
今回は、、みんなかわぃくてキャラはいいんだけど、、
主人公のカオスちゃんが。。、漫画家さんだとしたならば甘すぎて、、なんなんだろぅ?って思っちゃったかなぁ(._.)

絵が上手くない、デジタルだからか、アシスタントもできない、すぐ泣く、やたらマイナス思考、描けない。。。
ラストのところでやっと成長したのかな??という感じが、みてて早く展開してほしかったなぁっておもったかなぁ

他の子達はキャラとしてもすごく好きだっタァ(*´꒳`*)


時間があるときにみてみてー!( ̄▽ ̄)

投稿 : 2018/07/16
閲覧 : 226
サンキュー:

12

takigawa さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

お約束への突っ込みどころは多数だが一応は楽しめる・・かも

原作マンガ未読

水道橋とか後楽園近くで
古民家+広い庭とか、「国宝か重文かよっっっ!!」

さらに、国宝or重文をリフォーム済みシェアハウス化とか
「頭がオカシイぜっっっ!!」

などの突っ込みどころをスルーできて

「あばばばばばばばっ」
を、かわいいor面白い と思える人なら楽しめる作品

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 221
サンキュー:

5

kpby2751 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

不思議な魅力がある

別に何気ない日常系なのだが物語の進め方がとても微妙であり、見ていて疲れなかった。

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 193
サンキュー:

6

ネタバレ

シンイチ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良作かな?

 漫画家の僚の女の子のお話。
小夢ちゃんが好きでしたが、かおすを担当が励ますシーンとかは良かったし割と楽しめました(^^)

投稿 : 2018/07/07
閲覧 : 196
サンキュー:

3

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

芳文社の字が逆になってた かおすちゃんっていうペンネームをマシに出来なかったのか

開幕
アンケート最下位だと...
でショックを受けた主人公

それで下宿して新たな生活をすることに
だが怖がりで...

萌田薫子(かおす)=ルーキー
恋塚 小夢(恋スル小夢)=阿佐ヶ谷未乃愛、三嶋瞳
色川 琉姫(爆乳♥姫子)=澤村・スペンサー・英梨々
勝木 翼(ウィング・V)=ミラクルさん、エル君

漫画に変な効果音があったらそりゃあ売れないよね
そんなわけでスケッチをみんなですることに
その結果は?

4話
その手の漫画は抗体が必要
駄目だァ、初心過ぎて...

5話
い つ も の
一人だけアレを持ってくるのか
他はレンタルで
クラゲに刺されてあいったーwww早く治療して!

6話
翼の漫画が先生に見られてしまったが...

7話
かおすちゃんは城西線に乗って何処へ行く?
アキバや~

8話
開幕、編集者にボツを食らったかおす
そりゃあ落ち込むよね
それと漫画家とテスト勉強の両立は難しいよね
このネタ、バクマン。であったか?
でもポーズ取りながら日本史覚えるなwww

9話
いつも通り、学校にいながらでも描く翼
しかし原稿がどっかにいってしまった
先生に協力してもらって探すんだが...
ん?図書室にあったのって...先生...

10話 ツッコミ満載の翼の家族
家が完全にお城wwwえみると同じじゃねーか
BGMが壮大wwwwwそりゃああばばばばって言うわwwwww
その時、人類は思い出すBGMwww
母ちゃんこえーよ...
そんで翼がおしとやかに狂ったwwwww

11話~ そして彼女達は歩みだす
皆実家へ帰ることに、それぞれの夢に向かって

投稿 : 2018/07/06
閲覧 : 284
サンキュー:

9

ネタバレ

HANIHO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

タイトルなし

おもしろい

投稿 : 2018/07/06
閲覧 : 197
サンキュー:

4

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

意外と侮れない

日常系ではなく、「漫画家」というテーマのあるきらら系。

もちろん萌え要素が多めの作品ではあるのだが、それだけではなく、ギャグ要素、シリアス要素もバランス良くレベル高く凝縮されていると思う。

話の内容的にダラダラした回もあまりないし、漫画家が作品を作ることに関してそれなりに真剣に描いてあって、意外と侮れない。

かおす先生のその後が気になる。

投稿 : 2018/07/05
閲覧 : 195
サンキュー:

6

ネタバレ

Yas さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/07/04
閲覧 : 227
サンキュー:

2

ネタバレ

なつき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

かおすちゃんと編集さんのやり取り好き

あらすじ 
 萌田薫子(P.N.かおす)15歳。職業高校生、そして4コマまんが家! まんが家専用の女子寮に引っ越してきた彼女は、同室の少女まんが家の小夢やTLまんが家の琉姫、少年まんが家の翼といった仲間に囲まれて、今日も楽しくネームにペン入れ、仕上げ作業に徹夜作業! かわいくて面白い、まんが家寮生活が始まります!

感想
 推しキャラは特にいないのですが、毎回物語の終わりでのかおすちゃんと編集さんのやり取りが漫才のようでとても面白いです。やり取りの内容は、その回での出来事を4コマ漫画にしたものを、編集さんにツッコまれるというものです。真面目に描いているかおすちゃんの原稿がツッコミどころが満載で、そこに編集さんの鋭すぎるツッコミがたまらないです。

投稿 : 2018/07/04
閲覧 : 191
サンキュー:

5

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かおす先生おもしろかった

 回が進むにつれてかおすワールドに引き込まれました。(最初はそうでもなかったんですけど)キャラがみんなかわいかったです。

投稿 : 2018/07/03
閲覧 : 181
サンキュー:

3

ネタバレ

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もっと評価すべき作品

毎度1話切り上等なきらら枠だったけど意外や意外、最後まで見てしまった!
きららアニメ食傷気味の私がなぜ本作を最後まで完走することができたのか、幾つかの理由が考えられるが、やはり一番は主人公のカオス先生の不憫さがウケた部分が大きい。
歴代美少女主人公で、ここまで可哀想なキャラクター絶対いなかったもんね…。

本作は女子まんが家寮に住む4人の女子高生を題材にしたアニメであるが、4人のうち3人は順風満帆な漫画家ライフを送っているのに対し、ただ一人カオスちゃんだけは全く成長が見られず、ボツを繰り返して涙する毎日。
実際にカオスちゃんが描いた漫画が作中に出てくるけど、これがまた本当に笑っちゃうくらいつまらなくて…絵も下手で……それでも挫けずに泣きながら漫画を描く様があまりに健気。
漫画以外でも何をするにもポンコツでダメダメで…でも大好きな漫画だけは諦めたくないっていう…あれ、なんで俺、きららアニメで泣いてんだろ…
{netabare}最終回で報われて良かったな~!ほんとうに!{/netabare}

以上のように個人的にカオス先生はお気に入りのキャラだったものの、他の人の感想をみると逆にネガティブ志向が卑屈でイライラしたという人もいるようだ。
うむむ…人によって感じ方は様々ってことだろうか。
たしかにきららのキャラって基本的にポジキャラばっかだったしなぁ。
自分はむしろ自虐キャラな面が好きだったんだが…。あ…でも確かに男のウジウジしたキャラは嫌いだな。
もしかしたらアンチカオスの人はひょっとして女性なのかな?

あと自分が気になったのは、きらら作品なのに性的な描写が割とあったとこか。琉姫ちゃんとかリアルに"エロマンガ先生"だったしw
きららファン的には有りなの?そういうの。
あと、小夢ちゃんもモノホンのレ〇ビアンだったけど、萌えアニメにそこまで重いの求めてないので、少しボカシて表現してほしかった気がする。

キャストに関してはメイン4人を鉄板声優で固めたのに対し、カオスちゃんだけは赤尾ひかるさんという無名の新人。
これがまたハマり役で、オープニング曲もカオスちゃんが歌ってるとこだけ音が外れてて可愛らしかった。狙って歌ってたのかどうかは知らないけど。
同じく今期GGOで主演を演じた楠木ともりさんなんかは間違いなく伸びてくる新人だけど、この人はどうなんだろうな~。
カオス先生専属役って気がしないでもないかも?^^;
オンエア中に転んで骨折してしまったとのことでお大事にしてほしい。(もはやリアルカオスやん…)

投稿 : 2018/07/02
閲覧 : 196
サンキュー:

10

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

途中で断念した

1話感想{netabare}
トキワ荘の萌え化かな?と思ったけどそうじゃないっぽい。
ってか…あの寮の経営は文芳社一社だけ?
集英社のように専属契約してる様にも思えんし、この寮入っちゃったら他の出版社で仕事できなさそう。
実質飼い殺しを目当てとした施設なのかな?
なんか「マンマとハメられた」感がしないでもない、エリア88で風間真がサイン書いちゃったみたいに。
今後それに関する摩擦(寮に住む作家が他出版社の引き抜きに遭うとか)あったりするんだろうか。
ってか1から10まで好き勝手描かせたワケじゃあるまい、アンケート最下位は担当編集者も反省しよう。
(大抵実験で最下位になってもいいって前提でやったものが最下位なものだが…それを下回ったというのなら…かなりヤバい)
マンガ描写については突っ込み所多すぎなので割愛。
出版社近くだしバイク便…ではなく編集が直に原稿取りに来ると思うんだけど、ロビーや隣の部屋で待たせてるワケでもなしに締め切りギリギリというのはよくワカラン、作者はデジタルでしかやったことない?
原作者はどうあれアニメーターの中にはマンガ描いてる人も居るんじゃないの?と思うと結構不思議。{/netabare}

3話までの感想{netabare}
試し書きコーナーでインク飛ばすな。
乳首トーンネタは椎名高志の絶チルで知ってたのでクスっとした。
が、2話はそんな程度でまぁ、う~んって感じ。

そして3話でちょっと面白く感じて来たかも?
カオス先生は結構打算的っていうか自堕落的な傾向あるのね。
どうしても気になってしまう「出版社に体良く囲われてる」を気にしなければだけど。

今後もカオス先生の“小物っぷり”を見せてく内容だったら面白いかも?{/netabare}

4話感想{netabare}
まずは書き忘れから。
OP冒頭、ネムノキの後にカオス先生が車窓越しにこっち見てるアップ。
瞼影っていうの?あれがマユ毛にみえてすっごいキリっとした表情をしてる様に見えて、なんか笑ってしまう。
というかその…ネムノキの前に出る白い花、あれ何だ?
自分はパっと見キサントパンスズメガで有名なアングレカム(の仲間)に見えてしまい、まさかそんなマニアックなの出すか?と思いつつも、もう頭がそれに固定されてしまって他の検索が不能になってしまいました。
違うよなぁ…けど何なのかワカラン。
でもってネムノキも本編でしょっちゅう出てきます、なにかの暗喩だったりするのかね?あの寮のシンボルツリーってだけ?
夜に葉を閉じて“眠る”ので、徹夜をよくやるマンガ家に「ちゃんと寝なさい」もしくは「眠れるのが羨ましい」って意図が込められてたりして…ってのは多分深読みしすぎ。

でもって4話感想。
本来描きたいモノではないのにウケちゃってそこから抜け出せない作家が、ファンとの交流を経て「あ、これでもいいじゃん」と開き直るって内容。
ネタ的に重たくしようと思えばいくらでも重たくできるところを“きらら系”らしくかる~く消化。
時間経過のシーンは要るのか?と思ったが、サイン会決定から開催日までの間が短すぎるとこれまた「?」となりそうだし仕方なかったのかな。
また、季節がリアル(視聴者の世界)から大きく先を行ってあっという間に夏へ。
いくら蚊取り線香焚いてたとしても開けっ放しは虫が入って来ると思う。
1クールで1年間分をやるのかな?{/netabare}

断念{netabare}
何話まで見たっけかな、途中で切っちゃいました。

結局カオス先生ってどんなにボツ喰らっても生活には困らないんだよね?
というより「ボツ喰らったら家賃払えません」ってことになるならそれは大家も兼ねてる(と思われる)出版社も困るワケで、プロットが糞だろうがなんだろうが仕事は与えなければならない。
管理人の給料だって無から生えてくるワケでもあるまい。

ってかさ、実際最近のアニメ見てても「その企画最初から無茶じゃね?」と首を捻るのも多く、けど一方で「仕事しなきゃならんだけで、スタッフも作業的に作ってるだけ」ってのも感じたり。
面白いと思ってなくても仕事しなきゃ(与えなきゃ)ならんねん、そういう状況じゃないってどういうことなんだろう。
そんなの考え過ぎだって言われそうだけど、実際放送されてるアニメがそう匂わすものが多いんだから仕方ない。

んで結局かおすの立場って、親から家賃や生活費援助してもらってるアマチュアにしか見えない。
アマならアマ扱いで普通に語ればいいのに、何故かプロ扱いってのがこれまた滑稽で…“ひだまりスケッチ”は学生じゃん?あくまで。
もっとドス黒いことを考えると「寮に入ればウチの出版物に(一生のうちに1コマでも)載せてあげまっせ」ってのをエサに授業料(寮費)をせしめるブラック専門学校にさえ思えてきたり。
芽が出なくても生活の面倒見なきゃならん筋合いは出版社にも無く、高校卒業したらポイ捨てされるだけの未来しか見えなくて辛い。
もし新人育成の場ってことなら、せめてアシスタント代で食い繋ぐとかやってくれよと。

全部は見てないので文句はこの程度で。
途中で切ったのなら途中で切った理由を書かなきゃアカンかなと思ったので…。

余談
全否定のボツは、まず無い。{/netabare}

投稿 : 2018/07/02
閲覧 : 556
サンキュー:

10

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最後まで見て「やっぱりきららだね」と感じました

前作のきらら作品である「ゆるキャン△」が人気があり、今回はどうなるのか
いつも見たいに癒される回が来る期待をしながら視聴していました。

初回に感じたことは、「なんだこれ?」と思っていました。数年前にあった
「ステラのまほう」の初回と似たような似てないような不安を正直感じていました。

きららだからという理由だけで視聴はしている感じですが、やっぱり最後まで視聴すると「見てて良かった」と思える作品だと感じた。
4-5話らへんの話から印象に残るようなシーンがなかったですが、最終話はきっちりと締めてくれたことに感謝でいっぱいでした。
最終話の後にこれはもしかしたら2期あるんじゃないかなと思わせるあの感じが気になります。


かおすちゃんの性格が一番好きでした。何でも謝っているシーンが可愛いというか、そこから展開に好きなシーンが多かったからかな。



あとがき:なんだかんだきらら原作って見てしまうような私ですが、これからも視聴しようと改めて感じました。次回は「はるかなレシーブ」で

投稿 : 2018/07/02
閲覧 : 245
サンキュー:

10

オリヴィエ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

るっきーひんぬーひめこせんせい

かおす(4コマ漫画)、こゆめちゃん(少女漫画)、るっきー(TL漫画)、つーちゃん(少年漫画)の4人が寮生活しながら漫画を描いていくお話。

るっきーとつーちゃんは先に連載を抱えていて先輩として後輩の2人を鼓舞しながら指導もしていて仲よくて非常にみてて楽しかった。
途中参戦のふーら先輩(ホラー漫画家)も声がうえしゃまことが上田麗奈氏がめっちゃのりのりで楽しそうだった!

好きな回は4話のるっきーサイン会回と7話の眼鏡愛溢れる回、8話の先生、寮母さん、編集さんの飲み話が好きですね。

かおすちゃんのCV赤尾ひかる氏はアトリエシリーズで同じ事務所で同期のこゆめ役の本渡楓氏やふーら先輩のうえしゃまとも共演してるからかわりと?落ち着いて聴けましたね。
アトリエのコメンタリーでも感極まって泣いてた赤尾氏なので今回もアニメ初主演でかおすちゃん同様泣いてそうだなとふと思いました。

投稿 : 2018/07/02
閲覧 : 238
サンキュー:

15

ネタバレ

郷音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まんが家寮生活、はじめました!

まんがタイムきららMAXにて連載中の漫画のアニメ化。

まんが家寮で暮らす女子高生先生たちの物語。

全編ギャグテイストなので面白いです

特にふーら先輩が出てきてからは一気に面白くなりましたね

漫画家の苦労が(フィクションかもしれませんが)垣間見れて勉強にもなりました

{netabare} まさかわかばガールがここでも見れるとは思いませんでした… {/netabare}

原作にはない終わり方をしてるらしいけどきれいに収まったのではないでしょうか

まだ出てきてないキャラもいるから続編楽しみです!

OP、EDはきらら枠ではおそらく恒例であろう主要キャラによる曲です

アニソンらしい曲なので是非!

投稿 : 2018/07/01
閲覧 : 188
サンキュー:

8

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作者様&アニメ制作スタッフ様方、全員に大感謝っ。

※原作未読です(視聴開始時)。

>1話まで視聴して
予備知識ゼロでの視聴です。
漫画家さんのお仕事アニメになるのかな?。
きらら作品ということで、あいかわらずかわいいキャラとデフォルメ描写が相性いいですね!。

登場キャラもあいかわらずどこかで見たことあるようなキャラ設定満載で
あの作品だったら誰にあたるキャラかな~とか脳裏をよぎってしまいますw。

仕事内容に関しては、現代にあってるような内容で描かれてるんじゃないでしょうか?(実情知らんけど)。
自分にとっては新鮮味もたくさん感じます♪。
いまのところ、とことんやさしい世界が描かれているので、ストレスフリーですね^^。

あ、レビュー書く際に知ったのですが、本作の原作って4コマ漫画なんですね。
改めて考えてみると4コマ原作から30分アニメを作るには
やっぱ制作陣がどれだけ愛情を込めるかで、出来上がりが大きく左右されてしまうと思います。
もちろん大成功した例としては「けいおん!」等があげられるかと思いますが
作り方次第では、15分x2といった某アニメのようになってしまう例もありますよねw。
本作は30分の時間の流れがとても自然で、ずっと観ていたい作品に仕上がっている気がします。

ということで、自分にとって毎週を楽しみにさせてくれる作品のようです♪(継続確定)。

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>6話まで視聴して
毎週楽しく視聴させてもらってます^^。

なんか、あばばば主人公さん、
痛々しいんだけど、でもそこそこステータスあるし
落ちぶれてるってほどでもない絶妙の立ち位置?が
観てる側としては、希望的自己投影・・??なのかどうかわかりませんが
なんか、観ててちょっと安心してしまう自分がいますw。

今回の某先生。
なんですかあの反則キャラw。
あんなの自分の理想の女性すぎますwww。

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>コミックス4冊買って+7話まで視聴して
なんか気がついたらコミックス4冊買ってましたw。
あれ?、そこまで好きな作品だとは自分で思ってなかったのですごく意外でした。

コミックス読み始めて、やっと初めて感じた疑問なんですが
”かおすちゃん”って本名からのあだ名??
・・いや、PNだったんですねw。

なぜ薫子ちゃんだけPN呼称なのかすごく疑問ですww。
学校で下手に間違って呼んじゃったりしたらマズいのでは??。

あと、ホントにビックリしたのが
アニメから入ったおかげだとは思うのですが
”アニメ⇔原作”間で、全く違和感を感じないことです!!。
それぞれのメディアの良さを生かして昇華されている感じがします。

視聴を原作に移行しても素晴らしいし、またアニメに戻っても素晴らしいんです!。
これは自分の経験としては非常にまれなケースだと感じています。
(たいていどちらか一方に好みが偏ってしまいがちなのですが)

あとED曲、なんかすごく居心地が良い感じがして
流れるスタッフロール見てたら”mikito”・・さん??。
あわててネット検索っ⇒「ああ、なるほど~」っと大納得♪。

かおすちゃんって、原作者様の分身的要素がたくさん入ってるのかな??。
観ててそう感じられるし、そのことがより一層本作を「お仕事作品」として輝かせてるように思います!。
・・だって、本作品が将来のかおすちゃんの描く作品”そのもの”なのでしょうから^^。

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>11話まで視聴して
うわ、本作って1クールで2期なし確定ENDに向かってるのでしょうか??。

原作にはない??、若干強引な感じでENDに向かう理由が示されたので
いつもの自分なら、この時点で発狂してしまいそうなものですが
それ以上に本作は、1話1話・1シーン1シーンが丁寧に作られているので
これはこれで納得してしまいそうになってますw・・ ゜(゚´Д`゚)。

実現可能かどうかわからない2期?を期待させる曖昧ENDにするよりは
キレイなカタチでしっかりアニオリENDを迎えることにしたのかな?。

11話終盤での、花を入れる演出とそのBGM・・・・・・
・・なんか、涙溢れてしまいました・・・;;。
もうこれだけで、いかにスタッフ様方が本作を大切に大切に作っているか
・・が、伝わってきたような気がしました。。

できれば2期をぜひぜひ作ってほしいです!!!(切望)。

原作では既に新キャラも出ているし、今後も続いていくんじゃないかな??(切なる希望)。

また原作ストックがたまったら、強引な理由付けしてアニメ2期つくってほしいです!。
その時は、もちろん同じ制作スタッフ、キャスト様陣で!!。

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>12話まで視聴して
12話の初見時は、やはり原作と異なる展開に違和感を感じ
何かイマイチかも・・と思ってしまったのですが、時間をおいて再度12話を見てみると
うまく〇話に戻ってくるけど、〇話とは異なっているリピート描写?
みたいな感じがやはりよく、これはこれで原作とは異なるアニメ版の味として納得しました。
・・ただ、若干”○ばばば”連投しすぎ感・・はマイナス要因でしたw。

ラストはAパートBパートからのC・・でとどまらず、D・Eまでいった感じでしたw。
初見時は、ひっぱりすぎ?感を感じたのですが、2度目の視聴時には
やはりわかっていてもED曲のところでグッときて
前述のリピート描写?でうまく終止感を感じさせてくれました♪。

最近やっと、にこにこみっくがーるずの存在を知り、少しずつ並行してるのですが
やっぱ本作のキャストは大当たりだったと思います!。
赤尾さんって全く知らなかったのですが
主要・メインキャラとしても初だったのでしょうか?。
そういったあたりの新鮮さも、かおすちゃんにぴったりだったと思います!。
なんせ4人のいろんなバランスがとてもよかった^^。

あと、単純に考えて
中学や高校に通いながらプロの漫画家として仕事してる人がいる
・・なんてこと、今までの人生で一度も考えたことがありませんでした。
もうこれは、社会人として尊敬以外ありえません。。
そういう意味でも、かおす先生は自分にとっての尊敬対象となったことが
本作を好きになれた大きな要因だったと思います。
(ネガティブだけど反応やリアクションが大きいところとかも^^)。

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>BD1巻まで視聴して
やっぱ完成度高い!!!。購入迷ってましたが、結果大満足です。
アニオリENDの方向性、ちゃんと1話であの人が言ってましたね。

じっくり見返すと、新しい発見があってうれしい。
主人公のペンネームのことも、本人がちゃんと説明してたw。

原作者様がアニメ制作にも積極的に関わってくださったのかな?。
もしそうだとしたら、それが凄く良い結果につながったのだと思います^^。

原作者様は女性なのかな?。
女性ならではの視点も反映されてるかもですね。

あと、原作者様の”周りのいろんな人への感謝の気持ち”が
各エピソードや各キャラのセリフから読み取れて(特に大人3人組など)
そこが自分にとっての最大の魅力でした!!。

投稿 : 2018/07/01
閲覧 : 492
サンキュー:

32

ネタバレ

しんちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

可愛いJKアニメ・・・と思いきや、実は結構深い「クリエイター自伝」

原作漫画未読で、キャラデに対して原作と違いすぎるといった批判もあったようですが、アニメはアニメと割り切って見れば、メインの4人も周りの登場人物も十分可愛かったと思います。3ヶ月間、楽しませてもらいました。

ネットの評価を見ていると、どうやらこの物語は原作の半沢かおり先生自身の半自伝的な作品のようです。
で、そういう目で見ていると、現役漫画家女子高生たちのゆるーい日常系のエピソードの中に、クリエイティブな仕事で食べていくことの辛さ、楽しさといったものがエッセンスとして隠されているように思えてきて、面白いです。

{netabare}他人の作品の良さに憧れるあまりそれらに引きずられて、自分自身のオリジナリティを出す勇気がいつまでも出せないでいるかおすちゃん、
「エロ」という自分の作品のジャンル自体が親や先生から認めてもらえないものであるために、仕事をしている自分自身に対しても後ろめたさと自己嫌悪を感じ続けていた琉姫ちゃん、
卓越した画力とストーリーテリングの技量を持ちながら、家族の期待や自分の社会的属性のためにそのことを隠し続けざるを得ない翼ちゃん、
そして少女まんが家でありながら男性と恋愛どころか間近で観察した経験すらもなく、男性をリアルに描けないことにコンプレックスを抱えている小夢ちゃん。{/netabare}

4人の主人公たちそれぞれが「クリエイティブな仕事をする」ということの代償としてさまざまな悩み・葛藤を抱え、でもそれを何とか乗り越え、あるいは自分なりに解決策をさぐり当てながら生きています。
世間で認められたクリエイターだからといって、かっこ良くて羨ましがられるような生活をしているわけではなく、むしろ人一倍自分の仕事と自分自身のアイデンティティに悩んでいるんだよ、それが当たり前なんだよ、ということを、この作品は訴えているのではないか。

その葛藤を乗り越えていくきっかけは、一人一人で異なります。でも、最後は4人ともその悩みを何とか自分で乗り越えていく。
アニメとしてはあくまでコメディの形式を取っているので、毎回きちんとテンポよくギャグは挟んでいかないといけない。その分、シリアスな葛藤とそれが克服されるカタルシスの描写は少ないかもしれないけど、そうした制約の中でクリエイターという仕事の内面に迫り、その内面で悩みが克服されていく様子をきちんと丁寧に描いた、なかなかの良作だったように感じました。

{netabare}4人がそれぞれの葛藤や悩みを乗り越えていけたことには、実はその周りにいる大人たち(寮母さん、編集者、高校の先生)の存在も大きかったでしょう。というか、この3人もまたかつてはまんが家を志したものの、それぞれの理由でその夢をあきらめて後進をサポートする側に回った人たちだったという設定が、非常に興味深いです。つまり、私たちクリエイターは最後に一人で自分の内面的葛藤を乗り越えなければならない、けれどもそれが可能なのは過去に多くの思いを持って同じ道を歩こうとして来た先人たちが、陰から私たちを支えてくれているからだ、というふうに読めるわけです。{/netabare}

もちろん、そんな深読みをしなくても、可愛い女の子たちをただぼーっと眺めながら流し見することもできますが、個人的にはかなりターゲットが狭いけれどクリエイティブ業界の人が見ると心にじーんと沁みるもののある、味わい深い作品だったと思います。

声優さんもヒロイン4人、サブキャラとも、どれもそれぞれの声優さんにどハマりの役柄でした。実際、アドリブがかなりたくさん入っていたそうですが、違和感感じるところはまったくなく、最後まで気持ちよく没入できる演技でした。あと、OPもEDもそれぞれとても良い曲でしたが、それを4人がパートを分けながらキャラ声で歌っているのがとてもしっくり来て、心に染みました。

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 210
サンキュー:

9

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ついつい観ちゃう

新人漫画家を取り扱ったお仕事系日常アニメです。
感動しなければ、癒されもしない、大して主人公の成長も感じないのですが
何故か見続けてしまう魔性の作品だったかと。

見続けるに至った理由としては、ローカロリーで流し見ができるという事と、実際に居そうな性格の女子高生漫画家が生き生きと描かれていたので、どんな展開をするのか気になったということがあります。

ネガティブな単語ばかり羅列して、楽しんでいる人には申し訳ないと思いますが、実際大して面白くなかったです。特に全話視聴後は気分が全然ノりませんでした。

おそらく主人公の成功件数が少なかったからネガティブな感情しか印象に残らなかったのではないかと自己分析しています。

同じお仕事系アニメとして、SHIROBAKOと比較しますが、SHIROBAKOは困難を乗り越える達成感が何度も味わえて面白いというのがありました。
しかし、この作品では、悩み悩み続ける主人公が結構ずっと悩み続けて、最終話の最後でようやく吹っ切れるという感じです。
そこ、結構現実的だなと思って惹かれている部分であるので、そのままでいて欲しいと思うのですが、やはり、もっとドラマチックにして欲しいという思いもあり、好きというにはとても複雑な思いを抱えています。

ホラー作品を怖いとわかっているのに見続けてしまう理由に近いかもしれません。最後まで見届けないと気持ち悪いという感覚はありました。

ぐだぐだと書いて、よく分からない感想になりましたが、
簡潔にまとめると、「噛めば噛むほど味の出るスルメのような作品」でした。

演出・作画面では、コマ割を用いた演出が良くなされていました。作画簡略化の理由もあるでしょうが、漫画家作品ということでマッチした演出でしたので、GJです!

最後に、主人公役の声優さん、初主役作品ですか!?あばば^とっても上手で可愛いかったです。

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 309
サンキュー:

16

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主人公のカオスの変態加減が(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
漫画家×寮×日常系×微百合 な、きらら系らしい作風。これ、「漫画家」を「芸術課JK」にしたら、ほぼ「ひだまりスケッチ」になるんだけどね(笑)

及第点以上には楽しめた作品。1クールに一作はある、安定のきららって感じです。あばばばばw

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
レビュタイト通りなんですが、とにかくカオスの変態ポンコツっぷりが、可愛らしかったり、面白かったりw

ボケたり突っ込んだりアワアワしたり、忙しい主人公でしたねw 最終話できちんとカオスの成長を描いた点は好印象。

カオスはどこまでも自己肯定感が低くて、自信がなくて、その分、周りを常に尊敬していて。今ある環境を、「当たり前」とか「自分の力」とか思わず、いつも毎日を新鮮に体当たりで生きている。そんな感じがしました。だから、あれだけ「ダメ」なのに、なんか許せちゃうんでしょうね。

サブキャラもちゃんと目立っていました。ツバサの実家ネタ面白かったし、ルキの「実家のワンコが死んだ日も、泣きながらエッチな漫画を描いた」ってエピソードは作中で一番笑った(笑) ただ、カオスとの対比に使われた分、コユメがなんかナチュラルボーンに凄い人、みたいな嫌みっぽさが出てしまった印象(凄い良い子なのに)。ポッチャリというネガティブポイントやダイエット回もあったけど、結局、ルキの貧乳との対比に使われ、コユメだけが損をしている印象でした。まあ、他のキャラにしても、一転突破というか、「中学2年の男子ぽいのに実家では超お嬢様」「エロくないのにエロ漫画描く貧乳」「ポッチャリで百合」「ホラーだけど実は美少女」という魅力に縛られ、「キャラの厚み」という点では(カオス以外は)いまひとつだったので、そこは今後に期待ですね。

とにかくまあ、カオスの頭の×含め、やたらと「ひだまりスケッチ」を思わせる設定、キャラが多く、ひだまりスケッチファン好きとしては親しみやすい世界観でしたが、如何なものだろう?とは思いました。まあ、2期あったら確実に観ますけどね。そのぐらいには楽しめましたよ♪
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
絵柄は、THEきららって感じ。髪の×が、ゆのっちっぽいな(笑)

2話目
画材屋はともかく、文房具店はテンション上がるよね。高1の5月に転校は、普通に珍しいよね。カオスの変態加減が(笑)

3話目
あの画力で、逆によくプロになれたな、と。寮母さん、マジ天使(笑)

4話目
サイン会って行ったことないけど、こんな感じなの? 実家のワンコが死んだ日も、泣きながらエッチな漫画を描くって、、、凄いエピソード(笑)

5話目
夏だからだよ! 総武線以外は乗りたくない(笑) 陰と陽w まさかの寮母さん(笑)

6話目
むしろ、カオスの方が幽霊的な動きをw カオスの優しさ、ホラーなら最初に死ぬキャラ(笑) 西野先生、なかなか良いキャラ。

7話目○
同じ東北人ですね♪ 私は岩手ですが♪ 雪かきの微妙な達成感、分かるわ~(笑) 眼鏡キャラ好きすぎて眼鏡がかけられないって(笑)

8話目


9話目
多少、肉がついてる方がモテるけどな、実際。あまりにガリガリなのは、ね。あれ? 先生が犯人だと思ったのに。

10話目○
ルッキー&翼回。ダメな二人だ(笑) カオスのネガティブっぷりも際立っていた。特に、翼が面白いw ボツ焼き芋(笑)

11話目
いや、こんだけネーム出せるなら、毎週作風を変えて、ギャグ漫画でいこうよ(笑) まあ、確かに、自分の日常を描けば良いよね、カオスの場合はw いや~、良い最終回だった(笑)

12話目
カオスがようやく主人公らしい活躍を(笑)

{/netabare}

投稿 : 2018/06/29
閲覧 : 580
サンキュー:

35

ミホ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あんまり。脳死で見られるアニメ。

可愛い女の子出てきて万歳なんだけど、
さすがに中身がなさすぎてあまり好みに合わなかった。

投稿 : 2018/06/29
閲覧 : 235
サンキュー:

9

ネタバレ

ryo さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

OPがまっすろで好き
最近のきらら枠ではかなり出来が良い
作画崩れがないというかむしろかなりいいと思う
特に4話は美しい
最近大西の声が好きだわ

投稿 : 2018/06/29
閲覧 : 195
サンキュー:

8

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

はっ!

い・いかん!

焦った時に思わず『あばばばば』とゆうてしまっておるではないかね!

…あばばば。


とかてきとーに流して見てたらあきません。
11話見てなんかすごい泣いてしまいました。。。

かおす先生。すてきすぎ。

投稿 : 2018/06/28
閲覧 : 242
サンキュー:

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こみっくがーるずのストーリー・あらすじ

萌田薫子(P.N.かおす)15歳。職業高校生、そして4コマまんが家!
まんが家専用の女子寮に引っ越してきた彼女は、同室の少女まんが家の小夢やTLまんが家の琉姫、少年まんが家の翼といった仲間に囲まれて、 今日も楽しくネームにペン入れ、仕上げ作業に徹夜作業!
かわいくて面白い、まんが家寮生活が始まります!(TVアニメ動画『こみっくがーるず』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年春アニメ
制作会社
Nexus

声優・キャラクター

赤尾ひかる、本渡楓、大西沙織、高橋李依

スタッフ

原作:はんざわかおり(芳文社「まんがタイムきららMAX」連載)、監督:徳本善信、シリーズ構成:高橋ナツコ、脚本:待田堂子/横手美智子/花田十輝、キャラクターデザイン:齋藤佳子、美術監督:田尻健一、色彩設計:田中直人、撮影監督:廣岡岳、音響監督:明田川仁、音楽:末廣健一郎

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