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「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-(アニメ映画)」

総合得点
79.8
感想・評価
368
棚に入れた
2274
ランキング
488
★★★★☆ 4.0 (368)
物語
3.9
作画
4.2
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.1

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映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

幸あれなのかな。

【概要】

アニメーション制作:京都アニメーション
2018年1月6日に公開された93分間の劇場版アニメ。

原作は、著者・虎虎とイラスト・逢坂望美による、
KAエスマ文庫から刊行されていたライトノベル。
監督は、石原立也。

【あらすじ】

主人公で元中二病を黒歴史にしている高校生の富樫勇太と、
勇太の恋人で現役中二病の小鳥遊六花は、高校三年生が目前の春休みを迎えようとしていた。

くみん先輩は卒業する、凸守と丹生谷は生徒会長と副会長、
勇太の中学時代の中二病師匠の智音が勇太らの部屋の真上の、
六花が住んでた部屋に引っ越してきて恋愛関係で絡んできた、
富樫家の飼い猫のきめらは6匹の子猫を産むなど、
妹の樟葉(くずは)つきの勇太と六花の同棲生活の一年間で、いろいろと変化があった。

学校から自宅マンションに帰ると引っ越しのトラック。
持ち出されてるのは六花の私物。六花の姉の十花が急遽帰国して、
イタリアでのシェフの仕事が軌道に乗って店を任される出世をしたので、
母、そして妹の六花を一家揃ってイタリア移住に連れて行くと言う。
拒否しようにも、大学進学に備えて六花も勉強をするようになったのだが、
六花の答案は点数が低くて成績は芳しくはなく説得材料にはならなかった。

このままでは離れ離れになることが避けられない勇太と六花。
そこで、くみん先輩と丹生谷の提案で、凸守と智音も賛成して「駆け落ち」することに。
六花が日本にいることを認めてくれるまで帰らない!
と、勇太と六花は駆け落ちの旅を始めることになったのではあるが。

だが、手強い十花には手の内がバレていて、丹生谷と凸守を脅迫して手駒にして、
勇太と六花の二人を追いかけるのだった。

【感想】

個人の感想と最初に言い訳をしますが、
「中二病でも恋がしたい!」は1期で六花の心の問題が解決してしまってるので、
あとは蛇足感が漂うと良いますか、勇太と六花のウブなカップルのラブラブが続くばかりで、
それを見て微笑ましく思うのと、あとは個性豊かなキャラクターのおかしな行動で、
笑えればいいという感じでして、一応は恋愛面でのスパイスで勇太の昔なじみの、
七宮智音との再会がありますが、勇太と六花の恋人契約が成立しまっている時点で、
割って入り込む隙間がなくて、智音の滑り台行きが最初から決定されてるわけでして、
盛り上がりどころとして欠ける2期とは思いました。

その延長線上にあるのがこの映画ですが、ファンムービーとして、
キャラクターごとのお約束をコメディとして楽しみたい人向けの映画ですか?

恋愛アニメとしても、山田尚子監督や吉田玲子脚本などでの女性的視点で肉付けされた、
あまり台詞に頼らずに恋の空気の甘酸っぱさを散々堪能させて見せてくれた、
「たまこラブストーリー」と比べても、萌えとコメディと男性的視点が強い本作品は、
あまり繰り返して観てみようとも思えずですかね。ラ◯ホとか、ヒロインのサービスシーンとか、
今回は特にそっち方面で攻めたりもしてますよね。結局は何を見たいのか?の個人差で、
この映画は自分のセンサーに引っかからなかったというだけのことです。
中二病は1期は面白かったですけどね。

作品として何を語りたかったというと、
大人になるのに、これまでの自分を無理やり捨てたり変えたりしなくて良い。
未来がどうなるかわからんけど、等身大の自分を受け入れて生きろって話であり、
将来的には中二病のままかもしれないし、自然に消滅するかもしれない。
とにかく無理しないで、好きな人といっしょにいれば、それだけで幸せなんだって話でもある。

その結論にいたるまで84分間は長かったかな?
その過程のロードムービーやコメディを楽しめる人には良かった作品じゃないかと?

木上益治さんが担当したと思われる山場の回転シーンのカットとか、
作画面では相変わらず良かったり、「たまこまーけっと」の、うさぎ山商店街など、
複数の京アニ作品にちなんだシーンが登場したり、
この映画にも色々良いところがあったりもしたのですが、
ただ、映画で見て楽しい気持ちが強くならなかったのは、自分が「中二病でも恋がしたい!」
のファンじゃないから。ファンムービーであるからして、これは仕方のないことかもしれませんね。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/01/10
閲覧 : 110
サンキュー:

25

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ユグドラシルラグナロク!

 全98分。

 一応完結かな。シリーズの完結、そしてファンサービスとしては申し分ない、非常に楽しめた映画でした。

 いろいろあったけど結論は「中二病だろうとなかろうと、お前が大好きだー--!!」ってこと?
 1、2期を通して六花は変わろうとしていた。今回も蛹から蝶へと成長しようとしている、という比喩がありましたが、まさに六花は成長途上にあるのでしょう。この映画でははっきりと成長したわけではないけど、勇太が一緒にいてやる!という男気を見せてくれましたね。そのために蝶のマークの付いた指輪をプレゼントしていました。高校生の時点でそこまでやるか、と少し疑問だったけど、姉や母親とも話してたし、将来ずっと一緒にいるという、勇太の決意がスゴイなと思いました。

 他にも凸守と森サマーとのカップルも見所。「ケンカするほど仲が良い」を体現したカップル。二次創作ではなくてもはや公式カップルのようですね!

 ちょこちょこ他作品の要素もありましたね。涼宮ハルヒの消失にでてきたレストラン、クレーンゲームのぬいぐるみと化したデラちゃん。自分が確認できたのはそれぐらい。

 2022年で10周年ということで、公式でイベントもやるとのこと。僕もこの作品好きなのでここまで愛されてるんだな~と思うとなんだか嬉しい。
 そういえばよくネットで「このアニメをきっかけにアニメにはまった」という意見を見かけますが(あにこれはガチ勢が多いのでここではあまり見かけないが)、そういう意見も納得の面白さと魅力があると思います。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/10/16
閲覧 : 189
サンキュー:

15

ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結末がちょっとだけ不満かな

1期、2期の続きの劇場版になります。

勇太や六花たちも高校3年になろうとしてる頃。
六花は変わりなく、邪王真眼のままで。
勇太もそんな六花を優しく見守り続ける平穏な日々。

そんな毎日がずっと続くかと思われたとき。

姉の十花が六花をイタリアに連れて行く話が急に持ち上がって、逃げる2人。

実は六花の中二病が治らないことで心配した十花が考えたことだったんだけど私も十花の立場だったら、もう18になる妹の将来が心配になると思うな。
イタリアには連れていかないと思うけどw

邪王真眼を始めたきっかけは勇太との出会いからで、六花にしたら自分と勇太をつないでいるもの、2人の共通のものは中二病(邪王真眼)で、いわば2人を結ぶ大事なものだから、やめられないんだよね。

だから勇太から指輪を贈られたとき、それに代わるものの気がして力が吸い取られる気がしたのかなって。

この時点で、終盤に2人はキスをして愛情を確かめあって、そして六花の中二病は卒業するんだろうなって予想しながら見てて、予想どおりキスはしたんだけど・・

あれ?六花眼帯したまま?なんで?
ここは眼帯外した幸せそうな笑顔の六花で終わって欲しかったなぁ。。
1期は六花の実家の屋根の上でロミオとジュリエットっぽいことやってたので、眠り姫が王子のキスで夢から覚める展開を期待しちゃったんですよねー。ちょっとそこだけ不満が残るラストでした。

投稿 : 2022/03/13
閲覧 : 275
サンキュー:

21

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この作品は、『中二病「でも」恋がしたい』に、『!(感嘆符)』をつけるためにあった。

1期第8話に「二人だけの…逃避行(エグザイル)」と言う話がありました。
その時は、先に逃げた六花を主人公が追いかけ、結果的に逃避行となりました。
そして、今回は、二人で一緒に逃げた!
それを、六花の姉十花の指示のもと、森夏と凸守が追跡する・・・。
サブタイトル「Take On Me(私を連れていって)」、そのままの駆け落ち話です。
二人だけの最後の逃避行、その行きつく先に答えがある、そんな物語です。


■でも?、でも、でも!

1期は、『中二病「でも」恋をする?』と言う話でした。
「でも」とは、「そう言うこともある」と言う"意外性"を表していたと思います。

2期は、『中二病「でも」恋がしたい』と言う話でした。
「でも」とは、「だったとしても」と言う"願望"を表していたと思います。

ここで、一見、タイトルが回収されたかのように見えました。
しかし、私は、『!』を見落としていたのです。
実は、もう一段階上がありました。
それが、『中二病「でも」恋がしたい"!"』と言う"宣言"を表すことでした。

2期は、あくまでも二人の"願望"止まりでした。
しかし、"願望"だけでは二人の仲は進展しません。
この物語は、そんな二人の曖昧な関係にピリオドを打つための物語です。
そして、タイトルに『!(感嘆符)』を付けるための完結編だったのです。

恋愛ものは、結ばれた時点で終了、あとはグダグダとよく言われています。
この作品も一見1期の最後に結ばれ、2期の当初はグダグダに見えました。
しかし、それは間違いだと2期の話が進むにつれてだんだんと分かってきました。
そして、2期の最後で、あらためて結ばれたかのように見えました。
しかし、それも間違いだったのです。
本当の意味で、二人が結ばれるのは、この物語でした。


■六花の葛藤

六花は、主人公のことを好きです。
でも自分のアイデンティティである中二病もやめられません。
そこで2期では「中二病「でも」恋がしたい」と開き直ったはずでした。
しかし、二人の仲は一向に進展しません。
それは、六花の中に、"ある"葛藤があったからです。

六花は、主人公は、中二病の自分のことが好きだと思い込んでいました。
しかし、主人公のことを好きになればなるほど普通の女の子になってしまうのです。
つまり、中二病でいられなくなる自分に気づいてしまったのです。
それは、自分にとってのアイデンティティを失うことです。
そして、そんな自分を主人公は受け入れてくれるのだろうかと悩みます。

中二病をとるか、主人公との恋愛をとるか。
でも、主人公との恋愛をとると、自分に嘘をつき、自分が自分でいられなくなる。
これは、2期のころから、智音が六花に投げかけていたことでした。
しかし、六花は、その答えを今まで出してきませんでした。
これが、二人の仲が進展しなかった理由です。


■二人の答え

六花は、悩んだ末、どちらかを選ぶなんて無理でした。
中二病の自分も、主人公のことが好きな自分も、どちらも自分だったからです。
しかし、六花は、一番大切なことに気づきます。
それは、二人の答えは、二人で一緒に出すべきだと・・・。

そして、二人は、はじめて自分たちではっきりした答えを出したのです。
それは、『中二病「でも」恋がしたい』に『!』を付けることでした。
願望ではありません。
そうなるんだ"!"と言う意志の表れでもあり、宣言です。
これで本当の意味でタイトルが回収されたのだと分かりました。


■まとめ

この作品は、とても面白かったです。
主人公と六花、二人の成長が感じられる点が良かったです。
また、私は、森夏と凸守の関係がほんと好きで、観ていてとても楽しかったです。
そして、なによりもシリーズとして清々しく完結してくれたことが嬉しかったです。

投稿 : 2022/01/30
閲覧 : 242
サンキュー:

18

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

🏅傑作シリーズ堂々の完結編

傑作シリーズの締めに相応しい劇場版。
ファンムービーとしても楽しい。

1期完走してこれ以上は蛇足だろうと思いきや2期も傑作。映画はもう流石にファンサービス程度だろうと思いきや…京アニさんすいませんでした。まさに完結編といった劇場版でございました。

未だに中二病を続ける六花を見かね海外移住の強行を企む十花。仲間たちにそそのかされ勇太と六花は交渉材料として駆け落ちを決行。弱みを握られ十花の手先となった凸守と森夏が追跡する中、くみん先輩や七宮も巻き込み全国を飛び回るドタバタ逃走劇の開幕。


十花の策士っぷりが半端ない。自分自身の新生活が始まろうというのに強制連行などしたくもないはず。ここまでやらんとこいつらは動かんと強引に介入。どうにか着地点を見つけてくれるだろうとの期待と信頼から自身での対応はせず、弱みを握るという言い訳を与えて自分達で解決させようとする見事な手腕。六花たちはそれに期待以上に応える成長を見せたことで、心置きなく十花を送り出すことができた。


「爆ぜろリアル!弾けろシナプス!バニッシュメントディスワールド!」

現実逃避のごまかしでしかなかった六花の呪文は、敵対しての相互詠唱であればバトルへと発展。今作終盤では同方向での共同詠唱で勇太と六花は同じ世界を共有する。ただこれは価値観の共有が条件だと思われる。一方的に不可視境界線を見せてもらった1期とは違い、六花自身もまた勇太に見せたい世界が出来たということ。バトル時と文言は全く同じ。なのに2人で創った世界はこんなにも美しい。

「連関天則」

2期では自身の連関天則をブラッシュアップさせた七宮。今作も見せ場はあるものの、やっぱりつらい立ち回りに終始する。今回のドタバタ逃走劇の間で勇太・六花・凸守・森夏・くみん先輩・七宮たち(一色)へと巡り巡った想いは十花にも伝播し、そしてそれは六花へと贈られ終幕。


完結編として完璧なデキではないでしょうか。オールスターのドタバタ多めなバランスでありながら、これまでのテーマにしっかりと決着をつける今作。自身のトラウマ克服から始まったこの成長譚は家族からの自立までもしっかり描いてくれました。それでいてきちんとタイトル通りの内容でもあったという。この劇場版をもってシリーズ完結、見事な劇場版でございました。





「爆ぜろリアル!弾けろシナプス!バニッシュメントディスワールド!」

この呪文は見て見ぬふりをする現実逃避にも使えるし、また他人へ気付きを与える手段にも成り得る。ただ自分のモノの見方でどのようにも見えるし、自身の経験から自動的に歪んだフィルターを通して見ているのかもしれない。年を重ねてしまえば詠唱せずとも自動発動するパッシブスキルになってしまい、それぞれ勝手な色眼鏡で物事を見てしまいがちになる。もしかして今の自分が見ているものが本当に正しい形で見えているか?偏見に囚われてないか?そんなときには自覚的にまたこの呪文を唱えてみれば見えてないモノが見えてくるかもしれない。





え?恥ずかしい?

ではこれを。中二病患者必修の偉人の名言。


There are no facts, only interpretations.
Friedrich Nietzsche

訳{netabare}
事実などない、あるのは解釈のみ。
フリードリヒ・ニーチェ
{/netabare}

投稿 : 2021/01/04
閲覧 : 311
ネタバレ

KomcHi さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今画像をアップした。次はモザイクが外れる…

見終えました。

二期の続きで、
高3年になった六花はテストは赤点ばかり。
見かねた十花は成績不振を理由に、
六花も共にイタリアへ移住すると言い出す。
勇太は六花との駆け落ちを決意し、
全国各地を巡り、愛の逃避行をする物語。


凸守もモリサマーも駆け落ちを提案したは
いいものの、十花さんに脅され二人を追う
事になるのですが…

なんで十花さん、過去のモリサマーの画像や、
凸守とモリサマーのキスシーンの画像を
もってるんだろう…コネが凄いのでしょうか笑

その脅された言葉が私のレビュータイトルです。
十花さん、怖いよ!笑


二期からテーマだった恋の行方がついに決着!
六花が「恋をしても中二病でいたい」と願い、
勇太は「中二病の六花と恋がしたい」と願う。

二人が中二病だから恋できたと思えた。
そして上級契約もちゃんと結べてハッピーエンド!

これを映画館で観たかったなぁ~(*´ω`)♪

投稿 : 2020/05/16
閲覧 : 294
サンキュー:

16

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

中二病との付き合い方

十花が結婚・海外生活する(映画の最後で判明)を機に六花の面倒を見ることができなくなるため、中二病を引きずって精神が未熟なままの六花をイタリアに連れていこうとする。突然大きな選択を迫られた六花は、恋人の勇太・昼寝部の仲間たちとともに中二病と向き合い方を考えることになる。

十花は本気でイタリアまで連れて行く気はないものの、六花が今のままでいることがとても心配であった。勇太という恋人ができて、中二病も卒業してくれるかと思ったが、まったくその気配がないのは誤算だったらしい。それで、イタリアに連行するという強硬手段に至ったのだろう。

十花の強硬手段に対して、勇太と六花たちは駆け落ち逃避行という手に出る。しかし、駆け落ち初日に、森夏と凸守が言いくるめられて十花サイドに寝返ることになる。

駆け落ち逃避行の中、六花が母親に会いたいと思っていることに気付き、青森へ向かう。そして、その道中、勇太はこれからも六花と一緒にいたいという気持ちが強くなり、指輪を用意し六花の薬指へと通す。これは実質プロポーズである。

しかし、六花は翌朝、勇太に気付かれないようにして、外した指輪を置いて母親に先に会いに行き去ってしまう。六花は、中二病であることがアイデンティティーであり、勇太とつながっているために必要なコミュニケーションの手段であった。勇太に恋をして「普通の女の子」に戻ってしまうことが、六花はイヤだったのだ。

一方の森夏と凸守は・・・?十花の手下として、勇太と六花を追っているさなか、より仲が深まったようである(この映画のいちばんの盛り上がりだったかもしれないw)・・・ということはさておき、十花の指示で先回りして、六花と勇太それぞれに二人で答えを出すように、そして約束の地へ向かうように告げる。

物語はクライマックスへ。再び邂逅した勇太と六花。アイデンティティーを失うのが怖いと話す六花に、六花が普通の女の子に変わってしまっても受け容れられると諭した勇太がもう一度"プロポーズ"する。

エピローグ。答えを出した勇太と六花に、十花はプレゼントを用意していた。結婚式のブーケトスで、新居のカギを入れてブーケを遠くへ投げ、六花にキャッチさせるという演出。新居はもちろん、上の階の部屋である。

ラストシーンは、テレビアニメ一期の一話と同じシーン。六花が綱を伝って勇太のベランダに降りていくところで、幕が下りる。

投稿 : 2020/04/19
閲覧 : 203
サンキュー:

3

ネタバレ

筒井筒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメですから?

見てて、劇場で子供たちが笑っているようなイメージの作品でした。
しかし、内容はというと、ドラマ性に欠けているせいか、展開は盛り上がってこない。
凸守とモリサマーのところ、もっとずっこけたほうがいいね。

中二病を患った経験者と中毒患者の恋という難しい問題を描こうとして、テーマを守りに行き過ぎた感じかな。
蝶の指輪のデザインが、おそらく秋葉ものだろうが、京都風に見えたのは気のせいだろうか?感情移入の度合いが微妙に変わるので注意!
泣かせる演出は、あったけど、そこ以外はなぁ。

記憶を全部足さずとも済むと考えたのか、編集で削りすぎた感アリ。
時代が120分から、90分前後の作品に移行中なので、(他にも、携帯の設定とか、変化のある時期のころの作品なのだが)、どうにも煮え切らないですね。私は対象世代の倍生きてるわけですし。物足りない理由は、どこにあるのか、考えてみると、物語はかなり不満足なほうですかな。

投稿 : 2019/05/11
閲覧 : 377
サンキュー:

7

ネタバレ

ソラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

相変わらず六花がひたすら可愛い。

よかった点を端的に挙げれば、タイトルに書いた通り六花がただただ超可愛い。あと終盤のイチャイチャシーンはやはり悶えたくなるし、ラストにあの曲を持ってくるとは、GJ。(たまやの大福旨そう)

……そして悪い点は脚本、そしてなによりソフィア本当に不遇の子。
なんか随所随所に片手間感出てませんか、京アニさん……。

だが駆け抜けるようなラストシーンは感慨深さが爆発して、再び間違いなく不可視境界線が見えた。

最後の1分とかでいいから、大人になった勇太と六花が見たかったな。

投稿 : 2019/04/08
閲覧 : 228
サンキュー:

4

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

旅行アニメ

イタリアに行かせようとする姉・十花から逃げるため、日本全国を勇太と立花が逃避行するお話。

全国の名所が随所に出てくるため、”ここ行ったことあるなぁ”とか、”ここどこだろう”とか、そんなことを考えながら見られました!
また、京アニということもあり、描写もすごくきれい(>_<)

内容も、凸守と森夏の仲良し(?)コンビのやり取りや、勇太・立花の初々しい様子、突如繰り広げられるハイクオリティの妄想戦闘シーンなど、盛りだくさん!
どんでん返しや急展開などは特にないですが、テレビアニメを見ていた人なら見てほしいアニメです(^^)

投稿 : 2019/03/24
閲覧 : 240
サンキュー:

11

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アイデンティティと社会性

この物語で、中二病でも恋ができることが証明されてよかった。でも大学生になって、二十歳になって、社会人になって、親になったら、どうするのか、気になります。いつの日にか、自分独自のアイデンティティよりも社会性と優先したアイデンティティを再構築するする必要があると思うのですが。中学生の頃から自分の生き方として選択し続けてきたことと、どうしようもなく変わってしまうこと。その時、六花さんはどうするのか見てみたい。

投稿 : 2019/03/16
閲覧 : 300
サンキュー:

8

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最高の二つからどちらを選ぶ?恋?それとも中二病?

【視聴したきっかけ】
今回に関しては、中二病を元々見ていたので視聴致しました。
残念ながら、この作品はBDレンタル視聴になりました。
リアタイ視聴が出来なかった要因としては、
私がまだ中二病シリーズを視聴しておらず
タイトルだけ知ってる程度で、別に興味がありませんでした。

映画の上映が終了して3か月ぐらい経ってぐらいに
見たような感じだったような気がします。

【良い点】
今回も脚本は花田さんがやって下さり、
素晴らしいストーリー展開でした。

アニメの1期と2期と視聴しましたが、
中二病シリーズで一番
ストーリー展開の速度がいい感じで
かつ、魅力がたっぷりとあった90分でした。

内容は2期の後半の悩みがそのまま
映画でも悩みが起きましたね。

中二病のままでいるか、恋愛をするかの
選択に迷う六花ちゃんの青春が素晴らしいかった。

何気ない逃走劇で始まった今回は
逃走劇と思わせておいて今回の売りポイントを
密かに隠していた感じもしました。

逃走劇で終わらなかったことや、
逃走劇の先に今回の一番の売りである
ポイントを抑えてきた点で
視聴していて全然見飽きなかったです。

キャラに関しても全く問題もなく
いつもの個性的なキャラに溢れて良かった。

また、最後の演出面で気になったのは
今回のタイトルが「-Take On me-」と書いてありました。

視聴した人ならはっきりと分かりましたが、
歌詞から伏線回収的なアニメはあまりなかったような
感じがします。
有名なアニメだとまどマギとかでしょうか?
今のアニソンはこういう演出好きですからね。

実は、視聴する数日前にこのことに気づいていて
「ああ、そういうことだから映画タイトルになったのか」と
自分の中で思っていました。

【悪い点】
初見の感想から言うと、あまり指摘などはありません。
普通に楽しんでいたので、別に全然楽しめた方です。

正直に言うと、アニメ版より劇場版の方が楽しめました。

投稿 : 2019/02/10
閲覧 : 270
サンキュー:

9

ネタバレ

たかたか・・ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ただの2時間恋愛ドラマでした。

すいませんが、酷評になります。

見ていて、後半に進むにつれて、2時間ドラマの恋愛物語だと思いました。

1期 2期は、かなり面白かったので、期待していましたが、

映画は、ただの逃避行だけで、最後は、何も変わっていないという

オチ?で、終わって、ビックリ!!

ただ、十花さんが、結婚するだけで、話が終わる。

逃避行なら、二人の関係を、もっと進展させてほしかったですね。

物語が、かなり薄い感じに見えました。

でも、やはり京都アニメーションですね。

細かい部分も手を抜かず、安心して、見れますね。

京都アニメーションには、これからも頑張ってほしいです。

お忙しいでしょうが、頑張ってください。

心より応援しています。

駄文 失礼しました。

投稿 : 2018/11/28
閲覧 : 257
サンキュー:

4

ネタバレ

K.S さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かったです。

1期2期を一気見してさぁ!いざ!参らん!
{netabare}
 いきなり六花に説教?勉強教えてるんだ・・・
 あ・・・キメラの子?可愛い!
 期末、赤点連発したんだ・・・中二病って直らないの?

 バカ笑いの正体は・・・モリサマーだったんだ。
 凸ちゃんが生徒会長なんだ?モリサマーは・・・副・・・
 副と書いて「そえる」と読む・・・無念です!森夏!

 え・・・どういう事?くみんさん、なんでいるの?
 そして刺されている・・・
 大学合格おめでとうございます!くみんさん!

 しかし、生徒会長と生徒会副会長が両方共に・・・
 「極東魔術昼寝結社の夏」所属とは・・・

 六花ちゃんは・・・イタリアへ・・・大丈夫か?
 家族水入らずなのに、勇太が遠慮するのは当たり前だと思うのだが・・・
 キメラの子供の面倒なら・・・僕が見たいです・・・

 しかし・・・モリサマーは勇太と六花にどうなって欲しいんだ?
 割と不思議でならない・・・

 十花さん・・・確かに、六花は未成年だけど・・・こんな勝手はおかしいぞ?
 いちおう、保護者なんだろうけど・・・
 勉強は・・・するしかないわな・・・

 このJKの女子会+1ってもの凄い目の毒だわ・・・
 駆け落ち・・・トラどら・・・?
 十花さんって本当に抜かりない・・・完璧だ・・・

 売りやがった・・・こいつらダチを売りやがった・・・
 凸ちゃんこんなトコで・・・SPの困惑顔が傑作だ!
 でもどうして権力に固執する?

 そして、モリサマーはこんなところでこんな格好を?
 で・・・電車で愛の逃避行を続ける・・・が・・・
 十花さん登場!しかし・・・食うな・・・甘いものばっか!いいな・・・

 なるほど・・・中二病が一過性のもので、
 これから先、将来を見据えての話だったんですね・・・
 身内ならもっともだ・・・
 もし自分の妹、ないし弟がこんな有様だったら・・・
 誰にも迷惑はかけていないが・・・それだけでは社会生活は営めない・・・

 逃避行の続き・・・だが・・・お城ホテルって・・・コレって・・・
 「あの」ホテルでは?ってそうじゃんか!
 まだ早いっすよ!いや、でも高校3年なら・・・
 あ・・・未成年ってバレちゃった・・・

 やはりGPSだったんですね・・・十花さん・・・恐ろしい・・・
 夜行バスで・・・東京へ・・・
 そして観光へ・・・
 六花のお母さんに会いにいくのはいい考えだと思う・・・
 凸とモリサマーとの争いは面白いんですが、置いといて・・・

 勇太と六花が2人でホテルで・・・
 ハッキリいいますが、通常はキス以上の事を考えるのでは?
 で・・・北海道へ・・・

 偽魔道士協会からお越しの・・・モリサマー様・・・
 自殺ものだ・・・
 そしてテイクオフの時、シートベルトしないの?

 北海道へ到着!ここで・・・勇太が・・・
 六花に誓いとなるプレゼントを渡す。いいシーンだ・・・
 出来れば勇太につけさせたかったが・・・しょうがない・・・

 しかし・・・勇太がここまで六花のお母さんに拘る理由は?
 そしてプレゼントをしていると力がなくなってくる理由は?
 そして何故、一色が?

 うーん・・・思う所があるんだろうな・・・みんな・・・
 勇太は勇太なりに・・・六花は六花なりに・・・十花は十花なりに・・・

 青森の方、一応存じ上げたますが・・・
 ここまで酷い訛りの方は・・・
 そこで、六花が行方不明に・・・

 ようやく・・・六花ママに出会えた・・・
 そして土下座か・・・まぁ当然だわな・・・
 でも良かったな。行方が分かって・・・

 七宮・・・いい事言った・・・
 邪王神眼は捨てるべきだ!と断言は出来ないけど、そう思う・・・
 中二病って良く分からん、病は不治ではないと思う。

 とりあえず、お互いの思いは通じたが・・・
 そして勇太は伝える・・・邪王神眼に拘りがない事を・・・
 そして・・・チューしやがったな!チュー!
 結局、中二病ってコミュニケーションの手段なんだね・・・
 この子達にとってはね。

 そしてはダークフレイムマスターと邪王神眼の
 バニッシュメント・ディスワールド!
 で・・・「中二病でも恋がしたい!」
 いいと思うぞ!勇太!カッコイイぞ!

 十花の結婚か・・・
 回りくどすぎる・・・でも新居?同棲解消?
 ブーケを六花が受け取り・・・{/netabare}

 面白いか・・・面白くないか・・・であれば面白かった・・・と思う。
 完全新作だし・・・
 でも・・・でもね・・・変に所帯じみてしまった、勇太は・・・ちょっと・・・
 1期の勇太の「ただただ自分の思うがままに六花を・・・」
 の方が好感が持てるし・・・
 でもそれが大人になるって事だとも思う。
 勇太の成長が見れた気がした2週間だったな・・・

 これで完結か・・・さて・・・原作読むか・・・

投稿 : 2018/11/10
閲覧 : 272
サンキュー:

11

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

-Take On Me-

六花が厨二病を卒業するのかと思って見てみたけど、
勇太との駆け落ちという名の丹生谷&凸守との鬼ごっこの挙句、
オチが、十花の結婚で、厨二病は続けますってのは…

なんか、売れたコンテンツを売れなくなるまで使い潰す感が
半端ないというか商魂逞しいよねw

投稿 : 2018/10/13
閲覧 : 271
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2

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R子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

若気の至りってこういうこと

ウブで可愛い、二人の愛の逃避行。
勇太の、六花への愛情がすごく伝わる作品だった。

見ていてほのぼのする。

特に好きなのはラスト。

キスをするのも恥ずかしい二人が、大胆に気持ちを伝え合い、名前を呼ぶシーンは不思議と涙が出た。

二人が付き合っているという設定ありきであることと、登場人物のキャラが濃いので、ぜひアニメから視聴することをおすすめする。

投稿 : 2018/08/31
閲覧 : 275
サンキュー:

6

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

目的地のわかっている逃避行

 「中二病でも恋がしたい!」は中二病を題材にしたユニークな着眼点と、個性豊かなキャラクターの掛け合いが魅力的な作品だと思う。特に1期はヒロインの中二病設定と終盤のシリアスな展開を織り交ぜながらカタルシスも十分で、かなり完成度の高いアニメだった。
 ただ2期からはあまり二人の関係性にあまり進展が感じられず、内容がやや堂々巡りという印象だったので、正直1期で奇麗にまとめていたままの方がよかったのではないかと思っていた。そんな中での新作劇場版の公開。

 正直結論ありきの物語だったと思うし、全国各地を巡る逃避行という形でボリューム感を出していたが最後は無難に収めたというのが率直な感想。六花の中二病卒業問題もテレビシリーズから扱っていたもので、既視感はある。1期からかなり期間も経ち、中二病のテンションにややついていけない感じもあった。もちろん作画や背景、ZAQさんの音楽などクオリティーは高い。

 この作品は魅力である中二病をさっぱり切り捨てることもできないし、かといっていつまでも中二病ヒロインとその周囲の面々を描く訳にもいかない。そのあたりのジレンマがもどかしいところ。設定は面白いが、ラストをどういう形に落とし込むのかが難しい作品だと感じた。そういうこともあり、こういう展開は仕方がないかな。公式でしっかりと一区切りをつけたという点では評価できると思う。

 作中に他の京アニ作品が出てくるなど遊び心が散りばめられており、全体的にお祭り・サービス的な映画だったのかなとも思う。もう少し気楽な気持ちで見られたらよかったのだが、つい辛めの評価になってしまった。

視聴日 18/8/23

投稿 : 2018/08/26
閲覧 : 240
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7

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タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いったいキスするのに何年かかってんのよ…

詳細は1、2期でも観てください。

「中二病でも恋がしたい!戀」から約4年。
満を持して劇場版の完全新作が公開されたという
ことで、楽しみにしていました。
と言っても、1、2期を観たのが劇場版の公開が
終わってからなので、これの動画配信を待っていた
という感じではありますが。

まあ、ぶっちゃけあらすじは十花の仕掛けた
壮大な茶番。
日本全国を使って行った派手な鬼ごっこです。

ある意味、勇太と六花の覚悟を試すといった
内容なのかなあと。で、フィナーレはお待ちかねの
キスということでw
ある意味、このキスをするために実に6年もの歳月を
使っているわけですw(物語では2年弱ですが)

まあ、そういうわけで物語上は1期で付き合うまで、
2期で付き合って樟葉との3人暮らし&勇太の過去の
契約とやらを実行&七宮の失恋を描き、その続き
ということになります。

京アニの本気中の本気ということで、恐ろしいくらい
美しい作画です(ヴァイオレット・エヴァーガーデン
よりもキレイなんじゃないかと)。
ストーリーも、まあ娯楽作品なのでそれなりに
楽しめるとは思います。高校生なのに何泊もいろんな
とこ泊まったり、思いつきで北海道に行って、
さらに青森へ行くという、どんだけ金持ってんの?
とかツッコミどころはありますがw

また話に起伏をつけるため、勇太が指輪を贈ったら、
六花が邪王真眼を捨てなきゃならないと悩み、
寝台列車からいなくなってしまうというのも、
どうしてそうなるという感じはありましたが。
ま、結局は愉快な仲間たちで丸く収まりますが。

仮に続くとしたら、どうしてもこの話が必要だったか
というと、そういうわけではありませんが、でも
無かったら成り立たないという非常に不思議な作品。
個人的には、1期で完結して良かったんじゃないか
なあと思わなくもないです。

と言いつつ、観たら観たで2期も、この劇場版も
面白いわけなんですけどね。

投稿 : 2018/08/02
閲覧 : 319
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10

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※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

二人は幸せになるのです。

中二病の完結物語。二人の恋の行方。何故また離れようとするのか?二人がお互いに望んでいることは?
それを見守る周りの人は?などなど。

トガシと立花の少し不思議な恋の行方。
それは周りとは違うかもしれない。普通じゃないのかもしれない。だけどそれの何が悪いのだろうか?

二人は二人の進み方で進んでいく。前へ進んでいく。一緒に。

最後まで見守ってあげてください。

投稿 : 2018/07/28
閲覧 : 246
サンキュー:

12

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teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まぁまぁ 面白かったかなぁ

りっかちゃん も 少しずつ 大人になって成長する姿は微笑ましいですね

投稿 : 2018/07/18
閲覧 : 191
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4

ネタバレ

SK-046(しろ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメ観た方は是非

この劇場版に合わせて昨年末1期2期観ました


{netabare}勇太と六花の駆け落ち&逃避行のお話し

僕の地元の札幌駅前とか出てきて嬉しかったです

高校生でよく何日もやり過ごせるなって疑問は多少出ましたが(笑){/netabare}


可愛さあり、笑いありで終始楽しめました!

六花ちゃんは可愛いし、凸守とモリサマのコンビも相変わらず最高

作画も最高です、さすがの京アニさんです


アニメ観た方は十分楽しめると思います^^

投稿 : 2018/03/25
閲覧 : 262
サンキュー:

16

ネタバレ

qJcsJ91445 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

六花かわいい

常にワクワク、ドキドキしてました。(見た後の喪失感はんぱなかった・・)

投稿 : 2018/03/11
閲覧 : 233
サンキュー:

4

ネタバレ

ラーズグリーズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

中二もイイものなのかもね。

王道のラブストーリー…なのに、らしさあふれる作品でした!展望台でのバトルシーンの表現の仕方とか、上手いなぁ~って心中で大喝采してました。変に捻くれた奴より中二病の方が真っ直ぐで可愛げあるのかな?なんて思い直してみたりして。

投稿 : 2018/02/02
閲覧 : 243
サンキュー:

7

ネタバレ

カラオケ鍛錬中 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

中二病らしい作品でした!

今回の劇場版では逃避行的な感じで様々な場所に旅行(逃げる)する感じだったのですが、自分が実際旅行で行った場所がたくさん出てきたのでそれだけで観ていて楽しかったです。内容的にも、中二病らしい笑いがたくさんあってとてもよくできていたと思います。ただもう少しバトルシーンがあってもよかったなとは思いました。おそらくこれで中二病最後の作品になるのかなっと思っています。これまでこの作品を観てきた方は観て損はないと思います。あと毎回思いますがZAQさんが作る楽曲はいつも作品に合った素晴らしいものだと思います。

投稿 : 2018/01/23
閲覧 : 241
サンキュー:

6

ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

中二病こそが青春ーTake on meー

中二病でも恋がしたいの劇場版おそらく最終章?かな(●´ω`●)
イタリアに連れ去られそうになった六花を十花の手から助けるために勇太が六花と共に全国各地を駆け落ちするお話です
結社のメンバーも半分はプリエステス側に寝返ってしまい(笑)
神戸から北海道まで駆け落ち追いかけっこを繰り広げます
中二病と青春と恋…どれを選択するか…

主題歌もZAQさんで満足でした

{netabare}  キメラの子どもがたくさにて( ゚Д゚)わら
っていうか十花さんは自分の幸せより先に妹の幸せを願ったんだな
まさか最後に結婚するとは思いませんでした(笑)

一色…おまえ出演できてよかったなw
なんだかんだでくみん先輩のことおっかけそうw

森サマと凸守はあの関係ずっと続きそうww
っていうか凸守が生徒会長なんだなw
森サマが副会長なのはまぁ…ちょうどいいよな(笑)

くみん先輩と七宮はよき理解者として
最後まで六花と勇太を支えたな

勇太と六花…大丈夫二人は最上級契約を結んだんだ
どんなことが起きてもどんなふうになっても
中二病じゃなくなっても幸せにやれるさ(`・ω・´)b
 {/netabare}

投稿 : 2018/01/18
閲覧 : 230
サンキュー:

14

倍プッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2024/11/30
閲覧 : 1

まぁ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/02
閲覧 : 6

santaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/08/23
閲覧 : 4

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/13
閲覧 : 13

FJSDR37436 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/21
閲覧 : 17
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映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-のストーリー・あらすじ

高校3年生への進学を間近にした春休みを舞台として、勇太たちの新たな物語が描かれる。ある日、立花の姉・十花は、成績のかんばしくない立花を連れてイタリアに移住することを宣言。これを知った丹生谷森夏(にぶたにしんか)から、立花との駆け落ちを提案された勇太は、立花とともに日本全国を駆け巡る逃走劇を繰り広げる。(アニメ映画『映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2018年1月6日
制作会社
京都アニメーション
主題歌
ZAQ『JOURNEY』

声優・キャラクター

福山潤、内田真礼、赤﨑千夏、浅倉杏美、上坂すみれ、長妻樹里、保志総一朗、仙台エリ、福原香織、井上喜久子、岩男潤子

スタッフ

原作:虎虎(KAエスマ文庫/京都アニメーション)、監督:石原立也、脚本:花田十輝、キャラクターデザイン:池田和美、美術監督:篠原睦雄、色彩設計:竹田明代、設定:髙橋博行、撮影監督:浦彰宏、3D監督:山本倫、音響監督:鶴岡陽太、音楽:虹音

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