まにわに さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
2話目から気が変わった
高校生のやる歌舞伎の位置づけを描いたのが、そのまま1話の評価になってしまった感がある。
3話目からはちゃんと見てる。
6話: {netabare}全体の空気も楽しげで、阿久津のための回。でも辞めちゃう。
テーマを絞るための対比。
母親登場。舞台袖からスッと現われて、大事なことを言って去って行く。少ないセリフで場を締める大御所の名演技風。{/netabare}
7話: {netabare}阿久津の異色の歌舞伎経歴、もしかして一番格好良いパターン? こじれさせるつもりのない売り言葉に買い言葉。自分で決意しそうで何より。
舞台は整ったような、整っていないような。{/netabare}
8話: {netabare}同じ演目を3回見たことになる。最初の時にも思ったが、演技自体の評価はしづらく、事後のやり取りで判断するしかない。それなのに、いやにあっさりしている。{/netabare}
9話: {netabare}蛯原が阿久津をすっかりライバル視していて、仁か新かの話が印象的。
新しい指導員というのがどこかで聞いたような経歴なのがややこしい。
役者役に目が向かいがちだが、そういう話が続きそうで、裏方2人が自画自賛する姿がどこか物悲しい。{/netabare}
10話: {netabare}役の解釈についてのやり取りや練習風景、阿久津母の話が歌舞伎の裏話っぽくてよい。
6話で阿久津の母親が登場し、2人の間にどんなすれ違いがあったのか、こたつの打ち明け話でひと段落となる。両親の事故死で息子を歌舞伎役者にするのを諦めた、でいいのだろうか? ここまで興味を引っ張ってくれた。{/netabare}