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「カブキブ!(TVアニメ動画)」

総合得点
62.7
感想・評価
121
棚に入れた
428
ランキング
4768
★★★★☆ 3.2 (121)
物語
3.1
作画
3.1
声優
3.3
音楽
3.1
キャラ
3.2

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カブキブ!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

古典芸能

歌舞伎が大好きな高校生の来栖黒悟。
来栖は歌舞伎同好会を作るために、親友の村瀬とんぼと一緒にメンバーを勧誘するのであった。

歌舞伎は江戸時代の庶民の娯楽でした。
令和の時代に残っている歌舞伎はどうでしょうか。
確かに場面によっては、カッコいい所はありますね。
しかし、セリフなどは御世辞にも聞き取りやすいとは言えません。
日本の伝統文化として後世に残った歌舞伎。
観客側も江戸時代の舞台を想像するだけではなく、
過去の日本の生活を知っていないと理解できない場面も多いでしょう。

歌舞伎部(同好会)の活動は歌舞伎を演じて楽しむ事。
歌舞伎の敷居は高いかもですが、学校の部活レベルと考えたらハードルは下がります。
作中では女性が役者をしていますからね。
歌舞伎の伝統よりも、歌舞伎の楽しさや魅力を分かりやすく伝えたいのだと思います。

歌舞伎は江戸時代初期の出雲阿国が発祥と伝えられています。
出雲阿国は女性です。
江戸幕府からの命令で、歌舞伎から女性や若い男性は取り除かれて野郎歌舞伎となります。
その野郎歌舞伎が、現在の歌舞伎の流れを汲んでいますね。
さすがに子役を演じるのは無理ですが、女性を演じるのも成年男性。
どんな役も演じて表現するのが役者ですから。

私は歌舞伎だけで部活ができるのか、疑問に思っていました。
体育系や文化系の部活には大会があり、その大会を目標にして活動する、という作品は多いですから。
勿論、歌舞伎には大会はありません。
作中で歌舞伎を演じた活動は、施設訪問・文化祭・新入生歓迎会の3つです。
部(同好会)としての活動のメインは文化祭でしょうね。
文化祭では、現代風のアレンジと古典の二部制に。
観客に歌舞伎の魅力を伝える事に重点を置いた結果でした。

歌舞伎を部活にできるのだったら、宝塚やシェークスピアも部活にできるのかな?
歌舞伎を日本の古典演劇だと考えたら、普通の演劇部でも良さそうです。
しかし、歌舞伎に重点を置きたい本作品。
たしかに歌舞伎の部活化は現実的では無いかもしれませんが、
親しみやすい日本の古典演劇と表現したいのであれば、学校の部活でも紹介しやすいです。

伝統文化を守る事は大事ですが、歌舞伎は娯楽として楽しむもの。
昔から形式ばった堅苦しいものではないのです。
ED曲にカブキロックスを選ぶセンスは安直過ぎると思いますが……
さてさて、幕の内弁当を食べながら本作品を視聴しましょうか。

投稿 : 2023/03/04
閲覧 : 126
サンキュー:

17

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

歌舞伎大好き少年が歌舞伎部を作ろうってするおはなし

公式のイントロダクション
{netabare}
歌舞伎大好きな高校1年生、来栖黒悟(クロスクロゴ)の夢は、部活で歌舞伎をすること。
けれど、入学した高校にそんな部は存在しない。

「それなら、自分たちで作っちゃえばいいんじゃない?」

親友のトンボと一緒に、まずはメンバー集めに奔走するけれど……!? 

青春歌舞伎物語、開幕
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:榎田ユウリ (角川文庫刊)
アニメキャラクター原案:CLAMP
監督:米田和弘
シリーズ構成:中村能子
アニメキャラクターデザイン:まじろ
美術監督:三宅昌和・佐南友理
色彩設計:桂木今里
撮影監督:酒井淳子
編集:松原理恵
音響監督:長崎行男
音響効果:八十正太
録音:星野賢爾
音響制作:ポニーキャニオンエンタープライズ
音楽:横山 克
音楽制作:ポニーキャニオン
歌舞伎監修:松竹 演劇本部
アニメーション制作:スタジオディーン
製作:カブキブ推進委員会
オープニング主題歌「Running High」下野 紘
{/netabare}
キャスト{netabare}
来栖黒悟:市川太一
村瀬とんぼ:梅原裕一郎
阿久津 新:逢坂良太
蛯原 仁:河西健吾
丹羽花満:島﨑信長
浅葱 芳:甲斐田裕子
蛇ノ目丸子:内山夕実
三輪山梨里:朝井彩加
数馬克己:山本和臣
遠見 連:前野智昭
{/netabare}

序幕「こいつぁ春から……」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:中村能子 絵コンテ:米田和弘 演出:牧野友映 総作画監督:河南正昭
作画監督:木瀧原美樹/松下郁子/中山由美/佐藤このみ/木下由美子

桜満開の春。河内山学院(コウチヤマガクイン)高等部に入学した、歌舞伎大好きな一年生・黒悟(クロゴ)の夢は、部活で歌舞伎を上演すること。そのためにはまず、メンバーを5人集めて同好会を作らなければならない。親友の村瀬とんぼといっしょに、早速メンバー集めに向かうけれど…!? 「カブキブ」設立めざしてがんばる青春歌舞伎物語、開幕!
{/netabare}
感想
{netabare}

おはなしは「ラブライブ!school idol project」にちょっと似てるかな?
学校を救うとかじゃなくって歌舞伎が好きだから同好会を作るために
見込みのありそうな人に声をかけてくおはなしだった^^

歌舞伎って男の人がやる芸みたいで
今日、出てきた人たちもほとんど男子。。
別に部活だから女子でもいいみたいでイケメン女子も1人いたけど^^

はじめは歌がヘタなバンドのボーカル。。阿久津新クン
「ラブライブ!」とかでもいるけど中二病なところがおかしいw

次が演劇部のイケメン女子。。浅葱芳(アサギカオル)
空手やってる取りまき女子とかついてるしw

それから日本舞踊の家の丹羽花満クン
なんかなぐられたあとみたいな顔してるw

あと、歌舞伎役者の息子の小沢音之助クン

今日はほとんど断られてたけど
この人たちがこれから参加してくるのかな?
みんなキャラが立ってておもしろくなってきそう^^


にゃんは歌舞伎って名前聞いたことあるくらいでほとんど知らなくって
ほかにも狂言とかあったなぁ。。って調べてみたら
能と狂言はシリアスとコメディの違いくらいくらいだけど
歌舞伎って舞台がちがうみたい

「ストーリーに合わせて大道具が組まれ、
場面毎に背景が転換していきます。」
「場面転換をスムースにし、役者を効果的に出演させるために、
セリや回り舞台といった舞台装置が組み込まれています。」だって

でも、ストーリーは能とか狂言から取れ入れたりしてて
そんなに違わないみたい。。

(http://withplace.info/archives/5046)

歌舞伎ってほんとにやろうってしたらふつうの演劇とかより大変みたい
狂言部とかのほうがよかったかも?w


でも、おんなじ春アニメに
「ひなこのーと」ってゆう男子向けみたいな演劇サークルのおはなしがあって
「カブキブ!」ってゆう女子向けみたいな歌舞伎部のおはなしがあるって
おもしろいよね^^


あと、部活ものって「ラブライブ!」もそうだったけど
ほとんど主人公に仲のいい友だちが1人いていろいろやってくれたりするよね^^

今回のおはなしはおもしろかったし
これから何話か1人ずつ攻略してくおはなしになるのかな?
楽しみ♪
{/netabare}
{/netabare}
二幕目「いとしと書いて藤の花」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:中村能子 絵コンテ:ユキヒロマツシタ 演出:安部祐二郎 総作画監督:河南正昭
作画監督:三浦かおる/田中小百合/清水勝祐/本多みゆき/簾畑由実

一年生の阿久津新(シン)、二年生の浅葱芳(カオル)と丹羽花満(ハナミチ)。黒悟は、カブキ同好会設立のため、三人を勧誘しに奔走するが、結果は惨敗。しかも、梨園の御曹司・蛯原仁(ジン)には、歌舞伎を演じる部活の設立なんて諦めろ、とまで言われてしまう始末。けれど、歌舞伎の面白さを仲間と分かち合いたい黒悟は、それでも諦めず、今日も三人を追いかけて……。
{/netabare}
感想
{netabare}

先生はおじいさんから歌舞伎を見ろって言われちゃったし
芳先輩とも仲よくなれて
男は強くなきゃって言ってた丹羽先輩は実は女子力強い人で
先輩たちはいっしょに歌舞伎を見に行っててくれることになった☆

しろうとが歌舞伎やるなんて無理だって言ってた蛯原クンも
おじいさんにいろいろ言われてもしかしたら。。?ってゆう感じで
これで見に行った歌舞伎が面白かったら同好会はじまっちゃうかも^^

・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡

そんなにおもしろいおはなしはなかったけど
歌舞伎は女の人が始めたとかかぶくは傾くことで(傾物語ってあったよね^^)
「変わり者」みたいな意味だとかって
だんだん歌舞伎のこと分かってきたみたい


でも、1話でも書いたけど歌舞伎って大道具とか着物とか用意するのも大変そうだし
言葉もちがうから覚えるのも大変そう。。

それに見る人だって
言葉が分からなかったら日本舞踊とか見てるみたいで
そんなに面白くないんじゃないかな?って思ったけど
来週は歌舞伎を見せてくれるみたいだしおもしろかったらいいね☆彡
{/netabare}
{/netabare}
三幕目「知らざぁいって聞かせやしょう」
{netabare}
公式のあらすじ
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脚本:横谷昌弘 絵コンテ:福田道生/藤原良二 演出:久保太郎 総作画監督:河南正昭 作画監督:重松しんいち/浅井昭人

黒悟の熱心な勧誘によって、ついに芳と花満がカブキ同好会に興味を持ってくれた!黒悟ととんぼは、早速二人を誘って、歌舞伎座へ歌舞伎鑑賞に行くことに。四人で見たのは、『菅原伝授手習鑑(スガワラデンジュテナライカガミ)』。見終わった後、感想を言い合うのが楽しくて、黒悟はうれしさを隠しきれない。しかし、喜びも束の間、同好会設立にはさらなる難関があることが判明して……。
{/netabare}
感想
{netabare}

オネエ系男子・丹羽クン性格は女子みたいだけど実は女子が好き。。
カノジョをマッチョ系男子に取られてから男っぽくしようってしてたけど
黒悟クンに会って今のままの自分でいいって思えるようになったみたい

歌舞伎が終わって浅葱さんと丹羽クンがいろいろ文句言ってたから
ダメなのかなぁ?って思ってたらお芝居はよかったみたいで攻略成功w


あと、手作りコスプレイヤーの蛇ノ目丸子。。

自分のこと「チビでデブでブス」って言ってたけどそんなことないみたい
ってゆうか「おしえて!ギャル子ちゃん」のオタ子だよね?w
浅葱さんの作戦に引っかかってこの子も攻略済^^

これで5人で同好会の申請に行ったら歌舞伎を教える人がいないとダメって。。

それで黒悟クンがとくいな「弁天小僧」をやったら教頭先生も認めてくれて
ついに設立!ってゆうおはなし^^


にゃんはよく分からなかったんだけど
どうして歌舞伎研究会じゃダメなのかな?

漫画研究会ってふつうマンガを描く会だし落語研究会だって落語するんだから
歌舞伎研究会も研究して自分たちでもやってみる。。でいいと思うけど^^

それから黒悟クンがマネするのっていつもおんなじ
「知らずば聞かせて。。」だけみたいだけど他のも知ってるんだよね?


さっきの「歌舞伎研究会じゃダメなの?」ってゆうのもそうだけど
黒悟クンって「バンドリ!」の香澄とよく似てて(タイトルも似てるけど)
好きってゆうだけで
まわりの人のことあんまり考えないでつっ走っちゃうみたいでちょっと心配。。


あと、 新クンと仁クンはいつ参加するのかな?

とくに仁クンってわざわざ職員室の外に出て黒悟クンのこと待ってたみたい
それなのに練習があるからって参加しなかった。。
もしかしてツンデレ?w
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四幕目「待った待った、一番待ってもらおうか!」
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公式のあらすじ
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脚本:大場小ゆり 絵コンテ:登坂晋/米田和弘 演出:登坂晋 総作画監督:高畑未來
作画監督:松下郁子/清水勝祐/木村友美/佐藤このみ/八代きみこ/森本浩文/權容祥/登坂晋/まじろ

夏休み。カブキ同好会は、文化祭での上演をめざして本格始動!夏稽古では、演劇部で鍛えた芳が基礎トレーニングを、日本舞踊の基礎練習を花満が担当。裏方担当のとんぼや衣裳担当の丸子、顧問の遠見先生も一緒に汗だくになる毎日。そんななか、カブキ同好会は、高齢者施設のボランティア公演で『三人吉三(サンニンキチサ)』を上演することになって……!?
{/netabare}
感想
{netabare}

アバンはとんぼクンと黒悟クンの出会いで
となりの家に引っ越してきて
イジメられてたとんぼクンと友だちになったみたい


メインストーリーはあらすじのおはなしで

時間もないのに大丈夫かな?って思ってたけど
先輩2人は演劇と日舞やってただけあってとってもよくって
丸子のコスも刺繍までこっててよかった
黒悟クンが大根役者なほかはうまくいってたみたいw

しろうとなんだからうまくできなくたってしょうがないよね^^
うまいの見たかったらお金出して見に行ったらいいんだしw
ってにゃんは思ってたら本番前に黒悟クンがたおれちゃった。。

そしたらどっからか阿久津新クンがあらわれて
いつの間にか黒悟クンのコスに着がえててセリフもバッチリ!?

この前のぞいてた人ってもしかして新クンだったのかな?

とつぜんだったのにうますぎみたいだけど
ホントに親が歌舞伎役者で練習とかしたことあったのかな?
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五幕目「とざい 東西!」
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公式のあらすじ
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脚本:中村能子 絵コンテ:こでらかつゆき 演出:村田尚樹 総作画監督:高畑未來 作画監督:臼井敦/清水勝祐/栗原学/木村友美/中島美子/伊藤智子/まじろ/窪聡/佐藤このみ/浅井昭人/森本浩文/本吉晃子

夏休みの終わり、高齢者施設で『三人吉三(サンニンキチサ)』を上演するカブキ同好会。花満がお嬢役、芳がお坊役、黒悟が和尚役を演じることになり、丸子は衣裳係、とんぼは美術や音楽などの裏方として参加。梨里や数馬の助けもあってようやく幕が開いたところで、突然黒悟が倒れてしまう!そんなカブキ同好会の大ピンチを救ったのは、まさかのあの人だった!
{/netabare}
感想
{netabare}

公式のあらすじは先週の後半のだけど
お芝居は新クンが来てくれてうまくいったみたい☆

それでこんどは文化祭の「こち祭」で上演するのに練習場が必要で
演劇部の控室になってる講堂地下を貸してもらうために
演劇部と「外郎売」のセリフ対決をすることになったんだ。。


新くんが入部しなかったワケが
ただのツンデレだったってゆうのはひどいよね^^;

それで今回も新くんが
「外郎売」のセリフを覚えて演劇部の人と勝負したんだけど
「外郎売」って役者の人たちの練習とかでよく使われる
長くってむずかしいセリフのことみたい
(http://ha.athuman.com/pa/list/column/030459.php)

はじめはうまくできなかった新クンだったけど
もともと歌舞伎のセリフだったって知ってうまく言えるようになって
演劇部に勝ったの。。

+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:

新クンイケメンだったw

あとはふつうかな?

芳先輩とられたって言ってもカケモチなんだから
演劇部がそんなに怒ることないのに。。って

あと、仁クンっていつまで逃げるのかな?
こっちもただのツンデレだって思うけど。。^^
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六幕目「それ つらつらおもんみれば……」
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公式のあらすじ
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脚本:横谷昌弘 絵コンテ:西村純二 演出:山口頼房 総作画監督:河南正昭 作画監督:原田峰文/大谷道子/薮田裕希

阿久津の活躍により、演劇部との勝負に勝って、無事に文化祭での公演場所を確保したカブキ同好会。けれども、「高齢者施設での上演は内容がよくわからなかった」という同級生の言葉を聞いて、初舞台が成功したと思っていた黒悟はショックを受けていた。どうしたら歌舞伎の面白さを伝えられるのだろう?試行錯誤した黒悟のアイデアとは……!?
{/netabare}
感想
{netabare}

今日のおはなしは黒悟クンが
分かりやすくっておもしろい台本を書こうって悩むおはなしだったみたい

にゃんも思うけど落語だったら何言ってるか分かるし
おはなしのテンポも速いしオチもちゃんとついておもしろいけど
歌舞伎ってヤマもオチもイミもよく分からないヤオイ状態で
ふつうは男ばっかりだから腐女子の人とかにはいいのかも^^

でも、BLってニガテな人が多いから
キャラを男子から女子に変えたりするだけでもウケたりするから
違う人たちにも楽しんでもらいたかったら
そうゆう人たちのために何か変えるって大事なことだって思う。。

黒悟クンは翻訳ってゆう言葉に反応してたけど
昔のセリフを今っぽくして歌舞伎っぽい言い方でやったらいいのかも?

あと、翻訳バージョンとふつうバージョンの2つをつづけてやるとか?
それだと長くなりすぎるのかな?

でも、黒悟クンが何か考えて新しい脚本書いたから
手伝いに来てた数馬克己クンも演劇部やめて参加してくれることになった♪

どんな台本になったんだろう。。楽しみ☆彡


だけど新クンが歌舞伎やめるって。。
お母さんが強すぎて新クンにプレッシャーかけるからかも?
にゃんは戻ってくるって思うけど☆彡


あと、仁クンも楽しく歌舞伎することと
分かりやすいおはなしのことで悩んでるみたい。。
もうちょっとで歌舞伎同好会に来てくれそうなんだけどなぁ。。
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七幕目「暫く、暫く!」
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公式のあらすじ
{netabare}
脚本:大場小ゆり 絵コンテ:西村純二 演出:牧野友映 総作画監督:木村友美
作画監督:笠野充志/荒井美穂/木村友美/胡拓磨/本多みゆき/粟井重紀/大河原晴男/簾畑由実/安藤真喜

黒悟のアイデアによる新しい「三人吉三(さんにんきちさ)」の台本が完成した!いよいよ盛り上がるカブキ同好会だけれど、母・詩織が文化祭の公演を見に来ると聞いて反発した阿久津が、練習に来なくなってしまう。心配した黒悟ととんぼが阿久津の説得に向かうが……。一方、蛯原は、歌舞伎役者である祖父がカブキ同好会に興味を持っていることに、複雑な思いで……。
{/netabare}
感想
{netabare}

どんな台本か楽しみにしてたけど出てこなくってちょっとザンネン。。
今日は新クンのおはなしだった

お母さんがアメリカ人と再婚して裏切られたとか思ってるのかな?
ホントは歌舞伎が好きなのに
そんなことで部活にこないなんて子どもみたいかも?


はじめに黒悟クンのお弁当の話からお母さんのことになって
ちょっと黒悟クンの家のことが見えてよかった


新クンのお母さんのこと。。

特に新クンに歌舞伎を教えたり
お父さんが歌舞伎役者だってウソついたりしてたって
どうなってるのかもうちょっとくわしく分かったら
気もちが伝わってきやすかったかも?


あと、演劇部の霧湖さんが
ホントはまわりの人に楽しさを知ってもらいたいってアツくなるところとか
ちょっと意外なところもあってよかった☆


あと、もう7話になるおはなしなのに
仁クンがからんできそうでからんでこないってゆうのがバランス悪いって思う
もしかして2クールだったりするのかな?
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八幕目 「月も朧に白魚の……」
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公式のあらすじ
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脚本:中村能子 絵コンテ:木村延景 演出:吉村愛 総作画監督:河南正昭
作画監督:森本浩文/荒井美穂/伊藤智子/浅井昭人/重松晋一/佐藤このみ/小田真弓/伊藤幸

文化祭当日の早朝。丸子は、とうとう前日まで練習に現れなかった阿久津に、黒悟から託された言葉を伝える。伝言を聞いた阿久津がどう動くか、信じて待つしかないカブキ同好会メンバー。上演時間が近づき、皆で作った講堂地下ホールの客席が賑わい始める。見物客の中には阿久津の母・詩織や蛯原の姿も。ついに、新しい「三人吉三(さんにんきちさ)」の幕が上がる!
{/netabare}
感想
{netabare}

前半は幕が開くまでのおはなし。。


先生がきんちょうしておなかが痛いとか
あんまり関係ないから引っぱらなくっていいのに☆彡

仁クンは来ると思ってたけど
黒悟クンが腹パンするのは思ってなかった。。


後半は幕が開いて。。


2部になってるから帰らないようにアナウンスされてにゃんは分かったけど
新クンみたいにすぐ帰ろうってしたり
アニメだってちょっと見ただけで合わないって切っちゃう人もいるくらいだから
「第一部は現代風にアレンジしてます」ってアナウンスした方が親切かも?。。


歌舞伎の前にふつうの劇っていいアイデアだって思うけど
ちょっと長くなったりしたらできないよね?
歌舞伎のおはなしってふつうは短いのかな?

衣装だって2つ分用意したりとか大変そう。。


歌舞伎ってぜんぜん見たことないから
今日のアニメでなんとなく感じが分かってよかった。。

アニメとかドラマとくらべてそんなにおはなしもないみたいだし
お金ひろったOLを川に落としてお金をとるような
そんな泥棒がかっこつけるおはなしっておもしろいのかな?

わざわざ劇場まで見に行く人ってすごい好きな人だけじゃないのかな?


あと、黒悟クンのお母さんが見れたところはおもしろかった^^
ってゆうかお母さんって作家さんとかなのかな?
{/netabare}
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九幕目 「見かねて中に飛び込むも……」
{netabare}
公式のあらすじ
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脚本:横谷昌弘 絵コンテ:鈴木行 演出:藤代和也 総作画監督:まじろ/木村友美 作画監督:清水勝祐/鰐渕和彦/飯飼一幸/金明心

文化祭での舞台は大盛況!黒悟の母・彩子や正造も大絶賛、顧問の遠見は思わず涙ぐんでしまう。口々に舞台の感想を言い合うカブキ同好会メンバーたちの姿に、黒悟は喜びをかみしめる。文化祭後、カブキ同好会は同好会から部への昇格をめざし、次なる目標を新入生歓迎会に定める。だがその矢先、阿久津が部活動停止処分の危機に陥って……!?
{/netabare}
感想
{netabare}

前半は浅葱先輩のおはなしかな?

かけ持ち出し熱もあって大変なのに演劇部の主役もきっちりやって
ちょっと休んでたところにファンの女子が来て断れずにこまってたところを
とんぼクンに助けてもらって。。ってゆうおはなしだったんだけど
とんぼクンに助けてもらったのはこれで2度目で気になりはじめたのかも?


後半は仁クンのおはなしで
何だかいろいろコンプレックスとか持ってそう
それで歌舞伎同好会には入らないって言ってたみたいだけど。。


今日のおはなし見てたらお父さんのことうらんでるみたい
自分の名まえがシンじゃなくって仁だったって。。
それでこんどおじいさんが家に呼んだ子が新だって。。

にゃんは仁クンがおこってるのって
新クンの名前が自分がなりたかった名前だから?
それにしてもすごいおこってる。。って思っただけだったけど
感想書いてたらもしかして?って。。

新クンのお父さんが歌舞伎役者のかくし子。。みたいな話があったけど
新クンと仁クンってお母さんが違う兄弟じゃない?って


それだと新クンのお父さんのこと、仁クンが怒ってること
いろいろ分かるって思うんだけど。。

来週が楽しみ☆
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十幕目 「家は末代 人は一世」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:大場小ゆり 絵コンテ/演出:ボブ白幡 総作画監督:河南正昭
作画監督:KIM MYUNG SIM(金明心)/KIM JEONG WOO(金正祐)/服部憲知/柳野龍男

蛯原の祖父・静寂(しじま)に呼び出され、蛯原邸を訪れた黒悟と阿久津。カブキ同好会に指導員を紹介するかわりに、蛯原の家を訪ねるようにと正造に託されてしまったのだ。二人の来訪に、表面上はいつも通りを装いながらも複雑な思いを抱く蛯原。ところが、静寂が、阿久津と蛯原の二人で「三人吉三(さんにんきちさ)」を演じてみるようにと突然言い出して……!?
{/netabare}
感想
{netabare}

新クンと仁クンが兄弟ってゆうのは間違ってたけど
新クンのお母さんは歌舞伎の家のひとだったみたい。。

仁クンのおじいさんは新クンを仁クンのライバルにしたかったのかも?

それにしても新クンってセリフを一回聞いただけで覚えちゃうなんてすごい!
2人の三人吉三もよく合ってて仲が悪いの忘れちゃうくらいだった☆

後半は打ち上げカラオケ会と年越し

新入生歓迎会では「いかす泥棒五人組 白浪五人男」をやるって発表

みんなまとまってきたみたいだし
あとは仁クン来ないかな?


あと
黒悟クンがお母さんのことサイコさんって呼んでるみたいで不思議だったけど
お母さんじゃないんだね。。

それから新クンのコスプレ似合ってた^^
{/netabare}
{/netabare}
十一幕目 「誰白浪の五人連」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:大場小ゆり 絵コンテ:安部裕二郎/米田和弘 演出:安部裕二郎 総作画監督:木村友美
作画監督:八代きみこ/中島美子/伊藤智子/岡田雅人/森本浩文/清水勝祐/浅井昭人

阿久津と「三人吉三」を演じて以来、白銀屋の看板を背負う重圧と、自身の芝居の出来にますます苦悩していた蛯原は、ふと立ち寄った歌舞伎座の前で、黒悟と偶然出会う。一方、カブキ同好会は、新入生歓迎会での「白浪五人男」上演に向けていよいよ練習を重ねていた。ところが、またもやトラブル勃発!黒悟は、意を決して蛯原のもとへ向かうが……。
{/netabare}
感想
{netabare}

梨里先輩がたのんでくれて部活紹介は体操部といっしょにやることになって
人も足りてうまくいきそうになったんだけど
前の日、梨里先輩が熱出しちゃって
黒悟・とんぼクンと家の前で会った新クンで仁クンにお願いしに行ったの。。

だいぶ仁クンとも仲良くなれたかなって思ったけど
まだ引き受けてくれなくって。。

・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡

梨里先輩ほんとにくやしそうだった。。
この前は浅葱先輩だったしみんなムリしてそう


仁クンをけなしたりほめたりして新クンってたのみ方がうまいなぁw

もうちょっとで仁クンの気もちが変わりそう
どうしてそんなにいやがってるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
大詰 「問われて名乗るもおこがましいが……」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:中村能子 絵コンテ:中山奈緒美 演出:久保太郎 総作画監督:河南正昭 作画監督:中井恵美/浅井昭人/佐藤この実/簾畑由美/伊藤智子/森本浩文/松下郁子/松浦里美

カブキ同好会のピンチを助けてほしいと、蛯原のもとへ駆けつけた黒悟たち。しかし、白銀屋(シロガネヤ)の名のもと、プロの歌舞伎役者として舞台に立つ自分に協力はできない、と蛯原に断られてしまう。俯きながらの帰り道、ふと黒悟はあることに気づき、踵を返す。高校生だからできる歌舞伎、自分たちも楽しめる歌舞伎――。渾身の「白浪(シラナミ)五人男(ゴニンオトコ)」、開幕!
{/netabare}
感想
{netabare}

仁クンことわられて帰ろうとして
あることに気づいて仁クン家にもどった黒悟クンのやりかたがムチャぶりw

歌舞伎役者の仁クンにたのんだら断られるけど
ふつうの高校生の仁クンだったら押し売りの人とかみたく
何だかんだって言ってゆうこと聞くまで帰らないって言われたら
ことわれないよね。。

でも、仁クンだってホントはやりたかったんじゃないのかな?
だけどプライドとかジャマしててやる!って言えなくって。。

だから黒悟クンは
仁クンがことわれない理由を作ってあげただけなのかも?って^^


それから本番の「白浪五人男」

何となく分かりそうで分からなくって
なんだか中二病の人がコスプレして
長くてかっこよさげなセリフ言ってるだけみたい?

そうゆうのが好きな人だったらいいと思うけど
にゃんはちょっと。。

体操部のパフォーマンスは動きがあっておもしろいけど
歌舞伎は何言ってるか分からないことゆっくり言ってるだけで
法事のときのお坊さんみたいで眠たくなっちゃう。。ごめんなさい。。


それに歌舞伎が終わってもりあがったさいごに黒悟クンが
「歌舞伎同好会の活動内容は。。ズバリ歌舞伎をやること!
みんな俺たちといっしょに歌舞伎ませんか!?」って終わってたけど
これだとせっかく手伝ってくれた体操部の人たちが忘れられちゃうよね?

すぐ「体操部も部員募集してまーす!」とかつけたしても間に合わなそう。。


はじめのときから「BanG Dream!」の香澄に似てるって思ってたけど
やっぱり黒悟クンって自分のやりたいことは押し付けるけど
まわりの人のこととか見えない人なのかも?
{/netabare}
{/netabare}


見おわって


歌舞伎部(同好会)ってゆうのがちょっと変わってるけど
よくある新しい部活を作ろう系のおはなしで
ふつうにおもしろかった^^


歌舞伎が好きで
あんまりまわりの人のこととか気にしないでつっぱしっちゃう主人公が
歌舞伎部を作ろうってするおはなしで
女子向けの「BanG Dream!」みたいな感じかな?

おはなしはふつうによかったけど
あんまり次が気にならなかったみたい

コメディも少なくってとちゅうでちょっとあきてきちゃうかも?


主人公の声優さんがメインキャストはじめてで棒読みみたいだったけど
作画はふつうによかったと思う

歌が歌舞伎になった分
おはなしは「BanG Dream!」よりあったと思うけど
歌舞伎に関心ない人はあんまりおもしろくないかも?

投稿 : 2021/09/29
閲覧 : 716
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46

ネタバレ

土偶 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1話出だしが悪かった

1話出だしの歌舞伎役者の表情が無表情過ぎた。観ていて視聴断念したくなるレベルでw
1話、2話はストーリー、登場人物共に観ていて痛々しいです。ですが、3話辺りから慣れもあるかもしれませんが、加速度的に面白くなってきます。
歌舞伎部分も表情は固く動きも少ないですが、声優さんの良い演技でじわじわと楽しくなってきます。特に逢坂良太さんは上手い!
歌舞伎部分の演出をもっと派手に、動きのあるように出来ていたら文句無しの良作だったと思います。

投稿 : 2017/12/17
閲覧 : 250
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2

ネタバレ

姶良 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

原作未読。
歌舞伎好きの主人公が、部員を集め、歌舞伎を見たことない人にも興味を持ってもらえるような歌舞伎をして、歌舞伎同好会から歌舞伎部になることを目指す話。

最初数話は、正直どうしようかと思いましたが、歌舞伎を演じるシーンはとても面白く、どんどん面白くなっていきました。特に文化祭での歌舞伎は、一部から通して全部見たいほどです。このアニメを見て実際の歌舞伎も見てみたくなりました。

歌舞伎は敷居の高いものではないと主人公は主張しています。でも実際に部員として歌舞伎を演じるのは、演劇経験者や日本舞踊の経験者、歌舞伎の稽古を受けたことがある子などで、普通の何も経験がない子はいなかったので、そこは残念でした。

投稿 : 2017/08/07
閲覧 : 214
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3

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

王道な部活立ち上げ系青春物で、ライトな歌舞伎紹介。エンジョイ勢の情熱だって真剣!

キャラクター小説(一般小説とライトノベルの中間?)原作、全12話。
高校生たちが歌舞伎をがんばる、王道な部活青春物です。
歌舞伎に縁の薄い層(作中キャラ達も、視聴者も)向けに、親しみ易く歌舞伎の魅力紹介する感じ。
堅苦しさよりも、楽しむ事を大事にしつつ、真摯な情熱もあり。
…佳作なのですが、良作以上には若干届かぬ印象も。

{netabare}『物語』
歌舞伎が大好きな主人公・来栖黒悟(くるすくろご、愛称クロ)が入学した高校で歌舞伎同好会を立ち上げるべく、仲間たちを巻き込んでいく。
ただでさえ若者には縁の薄い古典芸能、部活メンバー集めに難航しつつも、持ち前の情熱と機転で、徐々に個性的なメンバーが歌舞伎の青春に打ち込んでいく…
実に王道な部活立ち上げ青春物。
主人公が最初から筋金入りで、巻き込む側、かつ「裏方に徹する」のが特徴でした。

部員集めに難航するのはお約束、でもさほどギスギス感は少ないので、雰囲気がライト。
個性的な面々のドラマがあったり、やや挫折もありつつ、王道お約束な展開。

他の部活(演劇部)や、歌舞伎の御曹司との確執などで若干のシリアスはあるも、クロたちのスタンス「歌舞伎が好き、純粋に楽しむ」で無理なく進展していくのが良いです。
あまり専門的な領域には踏み込まない、いかに自分たちが楽しむか、いかに縁の薄い人たちに楽しんでもらえるかを重視していた。
歌舞伎の素人視点で、少しずつ歌舞伎の楽しみ所を見せてくれる入門アニメとしても好印象でした。

エンタメの本質、原点。それは自分が楽しみ、人を楽しませる。
それを歌舞伎という題材で分かり易く見せてくれた。
クロたち歌舞伎同好会を頑なに拒む御曹司・蛯原(えびはら)もさることながら、中盤の演劇部との対決と顛末でも、分かり易かったです。


一方、終盤の御曹司との確執と解決は、些か強引な印象。
あれでは分かり合えてないような…
クロと蛯原が語り合うシーン含めてホジティブな余韻はありますが、もっと分かり易く友情見せて欲しかった。
蛯原がデレるのが遅すぎたような。

部員たちの雰囲気良い反面、青春ドラマとしては予定調和で地味かも。
これはクロが有能過ぎる良し悪しか…

あと、肝心の歌舞伎の醍醐味が、素人視聴者(私とか)には伝わりにくいのも不利。
これは題材が難しかったか。

総じて王道で親しみ易い青春系&入門系の佳作でした。
青春物としても入門物としても、カタルシスが足りずやや地味だった印象。
でも、確かな魅力はあったです。もう少しくらいは評価されていい気がします。


『作画』
キャラデザは十分。リリ先輩はかなり美少女でした。
アニメという媒体での歌舞伎の表現は、難しかった模様。
…いや、完全素人なので、良いか悪いかも判断できませんけど。

『声優』
本作が初主演の市川太一さん初め、配役は良かったです。
河西健吾さんは蛯原の頑なな感じはまり役。
MVPは本作のエース阿久津役の逢坂良太さん、素人目線では蛯原より上手いというか、確かな力を感じる。
…逆に言うと、作中での素人とプロの実力差が分かり難い弊害も。

『音楽』
OPよりも、ED「お江戸-O・EDO-」が印象的。タレントの糸井重里さん作曲だそうで。
歌舞伎っぽさと、ライトに楽しむ姿勢が伝わる良曲でした。


『キャラ』
主人声のクロは積極的に巻き込む側で経験者、序盤は押しの強いウザさありますが、次第に裏方としてメンバー纏めていく策士っぷり発揮。
主人公が裏方に徹しつつ、しっかりストーリー作っていくのは面白い。
…青春物主人公としては些か有能過ぎた感も。
人格面では完成されたタイプ故に、成長のカタルシスは少ないです。

仲間たちが個性的で中々面白いのは本作の強み。
特に本作の真エースだった阿久津は歌舞伎バカ(褒)で見ていて面白かった。

御曹司こと蛯原は、中々デレない頑固者。
一貫して楽しむスタンス揺るがないクロよりも、自分の歌舞伎の在り方に悩む蛯原の方が主人公っぽい。
…けれど、最後の最後まで蚊帳の外になりがち。

他にも地味眼鏡だがお茶目な蛇ノ目丸子が面白い女の子。
美少女なリリ先輩かわいい。
演劇部スターの浅葱芳、おねえ男子の丹羽花満(にわはなみち)などキャラ立っていた。

先生や先生の父、蛯原祖父など大人たちも粒揃い。

…何気に印象に残る、演劇部部長、性格きついけどかわいいです。
蛯原と似た真剣な矜持で立ちはだかる、実は…
この人中心にした演劇部のドラマももっと見たかった。{/netabare}

投稿 : 2017/07/31
閲覧 : 281
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20

ネタバレ

-萩- さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

歌舞伎を題材にした珍しいアニメ。

主人公が歌舞伎同好会を作ろうとするお話。
部員が揃ってからは歌舞伎の演目を創意工夫して演じる。
初心者にも分かりやすく脚本を書いたり、基本裏方仕事の主人公というのも珍しい。
最初はウザい位ポジティブというかしつこいというかめげないというか…
でも人がどんどん揃うにつれて、それも気にならなくなってきた。

最終話の部活紹介で「白浪五人男」を演じるのだけど、今まで一部分だけだったりした歌舞伎の演技を、共同の新体操部の演技(最初)から最後まで演じきったのも凄かった。
ただ、名乗りは5人分あるのでちょっと長いと感じる人も居るかと。

最後にOPが流れてその後の映像が少し流れて新入生歓迎の黒板でEND。

歌舞伎のあの独特の演技(声)を声優さん達がするのだけど、上手いとされるキャラの声優さんの演技が本当に凄かった。
他のキャラの声優さんも頑張ってる素人感が出ていて凄い。
とにかく演者(声優さん)達の演技が凄い作品でした。

投稿 : 2017/07/07
閲覧 : 215
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6

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春

正統派青春物で楽しめる。恋はないけど。

投稿 : 2017/07/06
閲覧 : 191
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3

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニメーション表現の難しさ

原作未読。最近のアニメは色々なジャンルから題材をとっていてアニメ化している中、次は「歌舞伎」かと物珍しさで視聴。

肝心の歌舞伎については作中で歌舞伎用語を説明したり、プロの歌舞伎役者の芝居の場面があったりと、一応歌舞伎成分はある。ただ肝心の登場人物の歌舞伎の芝居に関しては細切れだったので、その点は残念だった。最終回ではじめてがっつり長い尺で歌舞伎を見れたので、とりあえず最終回まで見てよかったなとは感じた。

物語に関しては5人の主要キャラが一緒に歌舞伎を演じるのに最終回まで引っ張るとは思っておらず、もう少し早めに全員くっつけて海老原のその後を描くというのがまあ無難ではなかったのかなと。また阿久津家の過去が思っていた以上に複雑で重い内容だったと感じたのだが、それに対する周囲の反応が割と普通というかあっさりしていたのはやや拍子抜けだったかな。
物語の展開自体は直前に何らかのトラブルが起きると主人公自らが言っているように、大体先の展開が読めてしまうのが残念。歌舞伎と現代劇の組み合わせで、視聴者に分かりやすく歌舞伎を楽しんでもらおうというオチも読める。

声優さんの歌舞伎のお芝居は、自分も歌舞伎は全く知らないので偉そうな事を言える立場ではないが、その道のプロの方と比べると苦しい芝居だったか。もちろん役者は一生懸命演じていたと思うし、別途練習や監修など大変だったとは思う。この作品で一番悩んで大変だったのは声優さんでしょう。

全体を通して伝統芸能といった新しい題材をエンターテイメントにすることの難しさを感じた一作だった。例えば今回でいう歌舞伎の演劇シーンの場合、小説や漫画といった紙媒体ならまだいいが、アニメーションなどの映像媒体ではそこに動きや音声を加えないといけない。その動きや声優の芝居などが物語とうまく合わないとアニメ作品としては成立しない。
作品の評価自体は厳しめだが、クリエーターのチャレンジ精神は素晴らしいと感じたのでこの作品での経験や蓄積をまた次に生かしてもらいたい。

投稿 : 2017/07/04
閲覧 : 200
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10

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続私的アニメ感想簿95

第1話冒頭、カブキを観る黒悟
「じいちゃんが三度の飯より好きだったカブキ・・・」
「(TVを観ながら)ここで毒霧だっ。そして、トラースキックからコーナーポストに上って、正拳突きで3カウント。どうだ、カブキってカッコいいだろう。(うん)」
・・・いや、それ歌舞伎じゃなくて、ザ・グレート・カブキだろうが(おいっ)

そういう訳でプロレスを好きになった(ウソ)黒悟が、「カブキブ」設立めざしてがんばる物語です。
第1話を観た時は、正直う~んって思いました(汗)いや、1話で切ろうとも考えたんですけど、途中からドンドンはまっていきましたね。
(ホント、切らなくて良かった。)
そこまでスゴイ作品って訳じゃないですけど(待て)最初の期待値が低いだけに、思わぬ拾い物をしたような感じですか。

「問われて名乗るもおこがましいが、生まれは○○県○○在、十四の歳からアニメ特撮にはまり(中略)六十余州に隠れのねえ、オタクの張本、天地人(違)」
ところどころ、決めセリフは聞いた事があるんですが、これだけの長さ(これでも短いんでしょうけど)観る事が出来たのは、きっとこの作品がアニメ化されたお陰でしょうね。
いや~っ、やっぱりアニメってスゴイですね(おいおい)

投稿 : 2017/06/25
閲覧 : 221
サンキュー:

9

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「カブキブ」設立めざしてがんばる青春歌舞伎物、開幕!

河内山学院高等部に入学した、歌舞伎大好きな一年生・クルスクロゴの夢は、部活で歌舞伎を上演すること。そのためにはまず、メンバーを5人集めて同好会を作らなければならない。親友のムラセトンボといっしょに、早速メンバー集めに向かうところから物語は始まる。
--------------------------

絵は普通デス。
キャラもまぁ普通デス。
ストーリーは分かりやすいので、気軽に見れます。
歌舞伎を題材にしていて、物珍しさから見始めましたが、ワンポイントアドバイス的なモノもあり、面白かったデス。
クロがとにかく前向きで明るいので、見てて元気が出ました。
思ったよりも楽しめました。

投稿 : 2017/06/24
閲覧 : 195
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

意外にも面白かった。

1話見て、ちょっと見るの辛いかな〜と思いつつ、2話、3話と見てたらいつの間にか最後まで見てた(笑)
最初は、主人公が何が何でも歌舞伎やるんじゃー!って感じで、バンドリみたいな感じかなーと思って見てたけど、違ったな。
なんかキャラはそれぞれ問題を抱えてたけど、みんな歌舞伎が好きで楽しそうやったから、見てる方も楽しかった。
これって来栖が主人公よね?途中から、あれ?阿久津が主人公だっけ?ってなった(笑)
なんかここまで主人公が裏方に徹してるの珍しいかも。ラストも代役は主人公がするっていう発想が無くて、え?ってなってんけど。
まぁ、このアニメは面白かったけど、じゃあ歌舞伎を見に行ってみようとはならない1作やったな。

投稿 : 2017/06/24
閲覧 : 220
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

主題である歌舞伎にあまり興味を引き出されず、、
雲田はるこ作品ならこういう題材を職人気質な面を全面に押し出してきて、興味をそそられるんだけど、、、
部活ものは食傷気味だし、主人公の歌舞伎好きに対して置いてきぼり感あったので断念!

投稿 : 2017/04/08
閲覧 : 201
サンキュー:

13

ぷちぷち さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/28
閲覧 : 26

kochan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 17

あーちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 21

poko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2020/12/23
閲覧 : 21

ghidghid さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/11/23
閲覧 : 23

TEDY さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/12/10
閲覧 : 36

333 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/08/26
閲覧 : 34

はむはむ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/06/20
閲覧 : 60

vinicius さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2019/06/16
閲覧 : 38

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/05/18
閲覧 : 61

sinnsi さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/12/29
閲覧 : 52

さんじゅん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/11/21
閲覧 : 81

nm. さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/08/30
閲覧 : 38

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/06/26
閲覧 : 61

Hoo456 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2018/06/03
閲覧 : 41

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/05/06
閲覧 : 85

timtimjan さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2018/04/09
閲覧 : 43

らんらん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/01/22
閲覧 : 43
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カブキブ!のストーリー・あらすじ

歌舞伎大好きな高校1年生、来栖黒悟(くるすくろご)の夢は、部活で歌舞伎をすること。
けれど、入学した高校にそんな部は存在しない。
「それなら、自分たちで作っちゃえばいいんじゃない?」
親友のトンボと一緒に、まずはメンバー集めに奔走するけれど……! ?
青春歌舞伎物語、開幕! (TVアニメ動画『カブキブ!』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年春アニメ
制作会社
スタジオディーン
主題歌
≪OP≫下野紘『Running High』≪ED≫カブキブロックス『お江戸‐O・EDO‐』

声優・キャラクター

市川太一、梅原裕一郎、逢坂良太、河西健吾、島﨑信長、甲斐田裕子、内山夕実、朝井彩加、山本和臣、前野智昭

スタッフ

原作:榎田ユウリ(角川文庫刊)、アニメキャラクター原案:CLAMP、 監督:米田和弘、シリーズ構成:中村能子、アニメキャラクターデザイン:まじろ、美術監督:三宅昌和/佐南友理、色彩設計:桂木今里、撮影監督:酒井淳子、編集:松原理恵、音響監督:長崎行男、音響効果:八十正太、録音:星野賢爾、音響制作:ポニーキャニオンエンタープライズ、音楽:横山克、音楽制作:ポニーキャニオン、歌舞伎監修:松竹 演劇本部

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