ローズ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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カブキブ!の感想・評価はどうでしたか?
ローズ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
にゃん^^ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
テレ美 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
原作未読
ものすごい不安でしたが…思ったより面白かったです^^
カブキ「部」(正確には同好会)というのがミソというか、「確かにそうだな」と納得できる舞台設定の所為か、その延長でいろんなことが許容できたのが良かった。
歌舞伎の部分とかね(笑)
キャラ原案がCLAMPさんってのにちょっと驚きました。みててあまりそう感じなかったので。(いい意味で良かったです)
蛯原は落語心中の菊比古さん思い出しましたね。神経質なキャラはみんなこういう顔のなる宿命なのか(笑)
花満と芳が好きなキャラです。花満の本性(笑)が分かったくらいから話に引き込まれ始めましたね。
主人公も頑張ってて、ワンマンではなくむしろ裏方として作り上げていこうとする姿は、とても応援したくなります。
{netabare}てっきり文化祭の成功が最終回だと思っていたので、文化祭後にもまだ歌舞伎のシーン見れたのは嬉しかったです^^{/netabare}
三毛猫メリー さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
過去に視聴済み。
確かにこういう部活があってもいいなと
思わせてくれる作品。
落研は多いけど歌舞伎部は聞いたことがない。
まあどうしても芝居やりたいなら
演劇部になっちゃうものね。
OPの下野紘さんの歌は癖になります(笑)
剣道部 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
[文量→大盛り・内容→感想系]
【総括】
初心者の寄せ集めで何かを仕上げていく。しかし、その中には様々なジャンルの天才が含まれていて、、、という実に王道の創部モノ、青春モノ。
ストーリーとしては可もなく不可もなく。BLは全然大丈夫。歌舞伎の様々を知れたのは良かった。ただ、映像や演技の点で、歌舞伎の迫力を充分に表現できていたとは言い難く、そこはやや残念だった。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まあ当然、「昭和元禄落語心中」とは比べられちゃうんでしょうね。伝統芸能つながりで。歌舞伎という男の世界を描く以上、どうしてもBL要素は入ってくるのかな?
歌舞伎は3回ほど、付き合いで観た程度。正直、特に面白いとは思えなかったです(まあ、私が坊やだったんでしょうw)。
でも、アニメという、身近で手軽な媒体によって、自分とは縁のなかった世界に触れられることは単純に喜びです。
そういう導入系アニメは基本的に興味深く観られます。「ろんぐらいだぁす!(ロングライド)」や「あまんちゅ!(ダイビング)」などは、(自分にとっては)導入系で面白かったです。
そんな中、最高クオリティで魅せてくれたのが、「昭和元禄落語心中」でした。勿論、本作はそこには及ばないです。まあ、比べるのはあまり良いことではないけれど。
主人公はクロ、と見せかけ、実は阿久津や蛯原の方が強いストーリーを持っているようでした。クロはあくまで繋ぐ役。本当に黒子のような存在でしたね。
意外と珍しいのは、創部モノなのに最終話までメインキャストが全員揃わない点。そういう点でも、蛯原は裏の主人公と言えると思います。
雪降る歌舞伎座の前で、クロと蛯原が語り合うシーンは、なんか良かったです。二人とも歌舞伎を愛する気持ちは同じくらい熱くて、でも進んでいる方向は全く違って、でもでもいつか必ず二人の道は交わるのだろうと想像できる、熱い展開。
部活モノとしてはそれで充分なんだけど、歌舞伎モノ?としては、やはり難しいんでしょうね。まず演目が長すぎて、フルサイズだとアニメにのらないし。動きもあるので、作画にも予算割かなければだし、勿論、声優さんの実力は求められるし。
最終話でなんとか一幕?を見せましたが、大半が名乗りのシーン×5で、歌舞伎の迫力はイマイチ伝わらず(ちなみに、レビューにあたり、YouTubeで、市川海老蔵さんや中村獅童さんが演ずる白波五人男を少しだけ観てみましたが、やっぱり迫力がありまし。生で観たらもっとあるのでしょう。なんか、ルパンみたいな筋なんですかね)。
それから、「素人」「歌舞伎らしきモノ」と切って捨てた蛯原と、切り捨てられた面々(丹羽や数馬ら)との「差」が、素人の自分にはよく分かりませんでした。なんとなく、蛯原の方が裏声なんか使って台詞の繋ぎが良いような気もしましたが、微妙な違いですし、プロと素人にはその程度の違いしかないの? とか、思ってしまいました。そもそも、阿久津の演技の方が好きでした。
まあ、私のような歌舞伎初心者以下には、良し悪しはあんまり判断できないっすけどね。
あと細かいことなんですが、体操部の動きが少な過ぎて、むしろそっちを観たくなっていましたw 登場シーン以外はほぼ体操の要素がなく、あれで新入部員が体操部に入ってくれるか心配になったほどです(笑) 勿論、この作品があくまで「歌舞伎」を魅せたいのはわかっていますが、「歌舞伎と体操の融合」なんて、メチャメチャおもしろい取り組みだと思うんですよ(リアルであっても良さそう、スーパー歌舞伎みたいなので)。それこそ、「カブキブ」でしか表現できないものだと思うし。だから、個人的には12話だけでも作画をガチで頑張って、体操部をバンバン跳ばして、歌舞伎同好会のメンバーで緩急をつけて、演目をもっと長く見せ、なんだったら30分マルマル使って歌舞伎をしっかり魅せて欲しかったです。
とにかく、悪くはないアニメでしたが、歌舞伎のような総合芸術をアニメにする、ハードルの高さは実感しました(ユーフォ2レベルの神作画と、落語心中レベルの神演技力が融合しないと難しいのかも)。
{/netabare}
【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
{netabare}
「昭和元禄落語心中」に比べれば色々落ちるが、導入系、創部モノ、導入系のアニメとしては及第点くらいだと思う。
主人公のクロは正に黒子のような役目を果たし、実際には蛯原や阿久津の方がキャラが立っていた印象。
尺や作画、声優の問題もあり、歌舞伎をアニメにするのは難しいと思った。
{/netabare}
【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
作画、ちょっと厳しいな~。ペラペラだ。女性を入れていくとしたら、良い感じ、なのかな? 伝統文化だから、そのへんの機微は分からないな。前歯がとれるとか、一生に関わる大事件だよ。
2話目
剣道もそうだけど、無駄に「伝統文化」「精神」なんて言って敷居を高めると、底辺が狭まり、結果、衰退する。間口は広い方が良い。まさかのお姉展開は笑ったw 「昭和元禄落語心中」とは、声優陣のレベルが違うな(悪い意味で)。
3話目
やっぱり、歌舞伎1本丸々見せる根性はないか。まあ、演目の長さが落語とは違うからしょうがないな(アニメに入りきらないw)。いきなり歌舞伎のストーリーにダメ出しするとか、良いね。チビはまだしも、ブスや、特にデブではないでしょ。教頭先生が普通に良い先生なアニメは珍しい。
4話目
主人公が一番の大根ってのは良いね。ん? そもそもなぜそこに阿久津がいるの? そんな描写あったっけ?
5話目
阿久津はアホの子ですねw 文化祭定番の勝負展開。つか、外郎売りの大事なところ(早口言葉パート)やってないじゃん(盆まめ盆米盆ごぼう、粉米のなまがみ粉米のなまがみこん粉米のこなまがみ とか)。そこをアニメで魅せないと、意味がない気がする。
6話目
歌舞伎のリアルなダメ出しが多いアニメですね。わりと好きです、そういう姿勢。う~ん、このアニメの場合、キャラの掘り下げより、真っ直ぐにじっくりと歌舞伎を見せて欲しいんだけどな。
7話目
展開としての意外性はないですね。演劇部部長、策士だ。
8話目
舞台にプロジェクターで背景映してたけど、どこにプロジェクター置いたんだろ? 影写ってないけど、という無粋な突っ込みw やっぱり、肝心の歌舞伎の迫力がな~。
9話目
ここでも、月がきれい、か。
10話目
天才、二人。蛯原が八雲で、阿久津が助六って感じ?
11話目
いよいよ、ラストに向かっていきますね。全員集合の流れですね。
12話目
う~ん、イマイチ。歌舞伎の魅力、迫力、もっと観たかったな~。
{/netabare}
退会済のユーザー さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
2話まで視聴。上演シーン、とても観ていられません。
表情が乏しいどころか全くない…能面みたい…いや能面のほうがまだ表情ある。
これでは歌舞伎の醍醐味である見得のカッコ良さも動きの優雅さもまるで伝わらない。
アニメーションの限界…いや、動きだけなら本気出せばできるはず…(ユーリ!!!onICEや坂道のアポロンが良い例)
だけど、表情の細かな動きまではさすがに難しいのだろうな、とは思います。
それと、ひとつ言っておきたい。
歌舞伎の魅力を知りたいなら、中村屋の公演をたったひとつ見るだけで十分わかります。
Eテレでもたまにやるから観てください。
それにしてもイヤホンガイドの説明とかアホくさい。その前にどんなものかわかってもらうほうが先でしょうが。
そんなことより出雲阿国のエピソードを膨らませて歌舞伎の成り立ちを紹介するほうがよっぽど有意義なのに。
それこそそのエピソードをモチーフにした「猿若江戸の初櫓」っていう華やかでポップで楽しい演目もありますし。
または、「昼の部夜の部と分かれてて、それぞれ大体三幕構成、まるっと観るとチケットも高い。でも実は、気軽に安く一幕だけ観れる幕見席ってのがあるよ。行ってみる?」→短い舞踊演目(それこそ藤娘とか)を観劇しながら内容解説。
みたいに、見どころ伝える上に気軽さも紹介っていう流れならまだわかる。
演目名をちょこちょこ出す割にその内容を伝えるシークエンスはほぼなし、観劇シーンも演目の解説ゼロで上演パートすっとばしているので、ハナからそこには焦点を当てるつもりはないのでしょう。
昭和元禄落語心中っていう、古典芸能への情熱と愛情と敬意に満ち溢れた高品質アニメを観たあとだったので期待しすぎました。
歌舞伎はどうでもよくて単に学園青春物として楽しめる人には良いと思いますが。
ただひとつ、EDがカブキロックス(のカバー)! やるじゃん!
テンションあがったのそこだけでした。
土偶 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
体が強い人が心が強いとは限らない、闘病生活を送ってる人は精神的にタフじゃないとやっていけない……
強いとか弱いとか、勝つとか負けるとかで自分の物差しをはかったらしんどい……
このクロの言葉にがツーンとやられた(゚◇゚)ガーン
周りの目を気にしたりして、自分の首を閉めてしまってる今のワタス……
そうしてたら何が楽しいのか分からなくなってしもた(ヽ´ω`)トホホ・・
アニメじたいは良くも悪くもなかったけど(●´σ‥`)ホジホジ
TAMA さんの感想・評価
1.4
物語 : 1.5
作画 : 1.5
声優 : 1.5
音楽 : 1.5
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
伝統芸能をバカにしてるのか!と思わされるデキで継続が嫌になりました。
原作・未読。
アニメ・3話切り。
もう主人公が鬱陶しくて仕方なかった。少し進めば観れるかな?と少し期待したんですが全く面白くもならなかったので切る事を決意しました。
3話の先生に対していきなり「弁天小僧」を始めるのはもう情緒不安定か!と気持ち悪ささえ感じました。
あるあにこれユーザーさん(ユーザー名はプライバシーがあるので控えさせて頂きました。)に教えて頂いたのですが『昭和元禄落語◯中』という作品は声優を決めるさい「指定された落語を自ら3分間に抜粋して、スタッフへ提出するという異例の方法がとられた。」、つまりオーディションは『落語が第一!』で声優さんを選んだというプロの業を試されるオーディションがなされたみたいです。
だからこそあの作品は魅力があり『落語』の良さを視聴者にお届け出来ていたと思います。
ですがこの作品『カブキブ!』は一言で言うとチープ過ぎる。声優さんももう少し…いや、もっと頑張りましょう!と言いたいです。アレでは歌舞伎に失礼過ぎる。
歌舞伎の事に詳しい主人公にするならあの声の出し方はいただけない!声優さんや歌舞伎俳優さんのブログ等にも普段、声は必要な限り以外は出さない。ケアは必ずする。飲み会等も極力大声を出さない様に人が多く居る居酒屋は避ける、など簡単に情報が手に入るのに脚本は怠惰だと思います。
炭酸飲料を飲んでる所もいただけなかったです。喉の負担になりますから。
歌舞伎以外の日常パートもつまらない。勧誘はもう『バンド◯』や『ラブラ◯ブ』と同じ感覚。
説得シーンなんかポカーンとなりました。このシーンで「あほくさい」って言うんですがもうこの説得シーンが「あほくさい」でした。
結論出せずに「楽しければ良い」って…。
そんなんで説得されてキャラチェンジ、本当にこれで良いの?
最近のお仕事ものや伝統芸能もののアニメは凝ってたり一家言あったりするので期待したんですがこれは私には全く合いませんでした。
作ったスタッフには悪いと思いますが私はここで切らせて頂きます。
ゆん♪ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作未読。歌舞伎も見たことないですが、この作品見てたらちょっと興味出ました。
声優さんの言い回しも結構歌舞伎っぽくてすごかった!
お気に入りはとんぼくん♪
徳寿丸 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
原作未読。
作品タイトルそのまんまの学園部活作品。ただその部活内容が日本の伝統芸能である歌舞伎という内容。「落語心中」が大人な世界ならこちらはあくまで高校生の部活の範疇をでていないので良い意味でわかりやすい。ただマイナーな趣味、スポーツモノというのは視聴側がそのモノに興味が湧くという点も大事かと思うので私は歌舞伎には大して興味湧かなかったなぁ。「落語心中」みたく好きな声優さんの落語なら聞きいてみたいとかいうような所も歌舞伎では出しにくいし、せっかくの個性あるキャラも化粧とかしたら歌舞伎の役だしね。
私のツボ:絶対主人公卒業したら廃部だよね
姶良 さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
どらむろ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:今観てる
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この作品の原作は未読です。
これまで日本の伝統芸能といえば、落語を取り上げた作品が幾つかアニメ化されてきました。
最近では「昭和元禄落語心中」…少し前に「じょしらく」…私は未視聴ですが「落語天女おゆい」などが挙げられます。
でも歌舞伎を題材にしたアニメは、これが初めてなのではないでしょうか。
落語は「笑点」がテレビ放送されているので未だ身近に感じる事ができますが、歌舞伎となると一気に敷居が高くなる気がします。
歌舞伎を題材にしたアニメって面白いんだろうか…?
しかも…歌舞伎をまともに見たことのない私が面白さを感じられるんだろうか…?
只でさえ毎期の視聴作品数がどんどん増えている状況の中、切らざるを得ない作品も増えてしまうのも仕方ないかと思います。
だって費やせる時間は限られている訳ですから…
でも、これまで先入観から入って沢山間違ったのも事実です。
そこで、数話見てから判断しよう…と思い視聴してみた訳ですが…
作品に対してあまり難しく考える必要なんてない事を改めて痛感しました。
歌舞伎自体は今の生活に馴染みは薄いかもしれない…
でもその様に生活している人は私以外にもきっと沢山居ると思いますし、それでも何より作品が面白いから様々なメディアで取り上げられている訳ですから…
この作品の主人公である来栖黒悟は、亡き祖父の影響で幼いころから歌舞伎が大好き…
物語は彼が高校に入学して、有志を募ってみんなで一緒に歌舞伎をやろう…という感じなのですが、結構熱い展開が繰り広げられるんです。
学校の部活動に歌舞伎がある方が珍しい訳で、一から作りこんでいく必要があるのですが、最初にぶち当たるの壁が「仲間を集めること」
私でも歌舞伎の良さは正直良く分かりませんので、今の若い子はもっと良く分からないと思います。
面白さが分からない事に全力投入…なんてきっとできません。
でも来栖は絶対に諦めないんですよね…
だってそれが自分の一番やりたい事なんですから…
歌舞伎の面白さを素人に伝え輪を広げようと彼が放つ情熱は、決して嫌いじゃありませんでした。
むしろ好印象と言った方が合っていると思います。
彼の情熱が周囲のどの様な影響を与えていくのか…この作品の見どころの一つだと思います。
でも、部員を集めるだけなら歌舞伎を題材にする必要は全くありません。
そう…これは高校生が部活動の一環で歌舞伎を演じる物語なんです。
だから、物語の中でもしっかりと歌舞伎が演じられます。
折角視聴するなら楽しみたい…
だけど、自分は歌舞伎の楽しみ方が分からない…
こう思っていましたが、この作品の人気の秘密はこの先にありました。
観客に対する徹底的な心遣いが、観客を通り越して視聴者にまで伝わってくるような展開が待っていてくれたんです。
格式ある伝統芸能に敷居の高さを感じるのは日本人ならきっと仕方のないことだと思います。
けれど、もともと歌舞伎は庶民が楽しむ娯楽であったこと…人々が楽しむ娯楽であったことなど、物語の中で丁寧に教えてくれるんです。
それに徹底的な心遣いが付加されるんです…作り手の視聴者に対する優しさを感じずにはいられません。
何より楽しそうに歌舞伎と向き合う登場人物を見ていると、この世界に引き込まれそうになりました。
今は知らないことだらけ…けれど、向き合ってみると案外面白いのかもしれない…この作品にはそう感じさせて貰いました。
内容の気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
オープニングテーマは、下野紘さんの「Running High」
エンディングテーマは、カブキブロックスの「お江戸-O・EDO-」
1クール全12話の物語でした。
歌舞伎を知らない人でも楽しめる作品だったと思います。
個人的には終わり方にも満足…
今後の彼らの益々の活躍を期待しています。
ギャザード さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
全話観ると話の流れがスムーズに展開するのがわかるので楽しく観れました。
続編にも期待します。
だんだだん さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
全体的に不評な作品ということで、途中放棄のつもりで見始めたが、
2話あたりからエンジンがかかってきた。
良くある成長物語か、と思ったが、主人公の周りのキャラが面白い。
無神経なまでの一徹さが胡散臭かった主人公も、周りとかみ合いだすと、
なかなか腹黒くなってきたり、と活きてくる。
歌舞伎としての質に疑念を呈する方もいるが、
そもそも高校アマチュアの歌舞伎に質的な完成度は不要だろう。
最後の演目も正直聞くに堪えない(それでも非常識なレベル)ものだが、
その方が真実味がある、ということ。
本来の「傾く」をちゃんと体現できていたのでは、と。
歌舞伎に拘らず、高校生の部活アニメ、として見るとよいだろう。
-萩- さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
MuraBustan さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
岬ヶ丘 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
りゅうき さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
話自体は面白くないわけじゃないのに、主人公の何も考えない発言がすごく気になる。特に、序盤でそれが目立っていたので途中で断念してしまった人も多かったのではないかと思う。
jujube さんの感想・評価
2.1
物語 : 3.0
作画 : 2.0
声優 : 1.5
音楽 : 1.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
あれ?「昭和元禄落語心中」を制作したDEENさんですよね?
それとも「霊験山1期」の方のDEENさんでしたか?
原作未読だけど、前期待値高かったんだけどなー。
反省会やりましょか。
まず、主役に若手新人声優ってのは芸事がテーマの作品でかなり荷が重かったんじゃないかい?
しかも準レギュラーすらまともにやってない若手なんて。
昔の数クールあるやつならまだしも、1クールだと成長前に最終話迎えるし。
歌舞伎物真似のたびに絵との調和が取れてないのは勿論、テンプレ演技以外は感情が抜け落ちちゃうのがな。
説明台詞が多いだけにキャラに深みが出せないね。
まあ悪いのは役者だけじゃないんだけども。
あとオカマキャラってのは声的にやり過ぎじゃね?
変貌シーンもテンポが悪くて滑ってたけど、あそこまで声色変える必要があったんだろうか。
なんか音響監督のディレクションにも違和感だわ。
それにキャラ原案CLAMPってのも釣りかってくらい面影消えてるんすが。
CLAMP絵描けないなら無理して起用しなくても…
というか、原作のイラストのままでやれば雰囲気出たと思うのに…
(原作小説の表紙絵見ただけで青春ストーリーみたいな世界観が膨らむのとは大違いだね)
アニメ化にあたって、ポップで間口広くしたいってプロデューサーの意向は分からなくも無いが、それと脚本・演出が噛み合ってないよね。
脚本は真面目すぎるし、演出は淡白になってしまっている。
思い切って尖った方向に原作調理する腕が無いなら、大人しく全て原作準拠にしとけばいいのに。
OP、EDは逆にやり過ぎて本編と合ってないわ。
それに作画(動画)が悪いというか、まともに歌舞伎の動きも出来てないし、魅せ方も駄目だし、スタッフは歌舞伎見てないんだなーってのが駄々漏れ。
だから、それをカバーするためにpop系にして…って、そうなると脚本が…って、以下ループ。
3話まで見たけど、ストーリーはあくまで正攻法で嫌いじゃないよ。
キャラ設定盛り込みすぎて、歌舞伎の部活を作るメンバーがご都合すぎてどんな学校だよ?とは思うが。
キャラ同士の関係性がこの作品の本質だとは思うが、立派な台詞にはまた演出が足りなくて活かせてないし、見栄切る間が悪いし。良いこと言ってるのになー。お説教臭く感じてしまう。
多分どんどん原作の良さを殺してる感じ。原作読んでないけどね。
原作者のは別作品(BL)読んだことあるけど、ラノベの系譜には居ない、独特の文体な人で。だからこそ↑みたいな推測もできるわけで。言うなれば質アニメならぬ、質BLの人ってところか。笑
※作者名表記変えて、当作品はあくまで全年齢・ノーマル一般向けなので、誤解無きよう。
まあ、歌舞伎を初心者に紹介するハウツーアニメと割り切れば、良い教材になるんではないでしょうか。
________
軽く、完走後追記。
本当前半は底飛行で見辛かったけど、中盤から平均値に近づいた感じ。
でも、脇キャラの才能あるおバカ阿久津が大活躍過ぎて、主人公食われまくってるのがアレ?
確かに主人公がメインじゃなければ、声優新人でもいいのかもしれないけどアレ?
最終話は真っ当に歌舞伎部の舞台お披露目していて、そこの演出は良かったと思うよ!
観客の学生達も、新しい歌舞伎の観せ方に非常に楽しんでいる様子が伝わってきてた。
ただし、梨園の御曹司・蛯原を担ぎ出す方法がゆるい恐喝なのはちょっと…
あそこまで頑なな御曹司を説得するのに、太陽と北風の北風の方使っちゃったか。
あれじゃ彼はこの先何も変わらないよ。
舞台は一時凌ぎで成功できてそれで良いかもしれないけどさ。
視聴者的には、彼が感じている歌舞伎のあり方に斬り込んでいって和解策を取って貰いたかったように思うよ。
彼にとっての部活で歌舞伎をやる意義を見出して欲しかったのね。
だからそれが出来なかった主人公て何だろな?
ゲームの水先案内人的な?
もしかしたらこれって主人公不在のアニメなのかもしれん。
主人公の人間性てか、この主人公ならこういう行動するよねってのが全く分からんかった。
なので、当初の評価は変わらずこのままにしときます。
pooki さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
高校生の歌舞伎同好会。
絵は粗めで、展開もイージー。歌舞伎が始まるまでは名台詞や小ネタを散らすだけで我慢の展開だけど、歌舞伎が始まればそれなりに楽しい文芸ものの部活もの。女子の方がキャラが立ってるかな。
<45> 歌舞伎始めるまで我慢できるか。
1 話視聴。
高校生の歌舞伎同好会。
テーマは興味深いけど、絵は粗めで、展開もイージー。名台詞や小ネタを散らして終わる。いまはまだ歌舞伎ヲタが知識披露してるだけだから判断もできないけど、面子揃えて歌舞伎始めるまで我慢できそうにない。
ED は、カブキ ブ ロックス。ややこしい。
天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
がぁべら♪ さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
snow さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
終始ご都合な展開で作画も良くないので、初回公演までの低調さはあったけど、部が回り始めると適度な障害と克服のベタ展開に歌舞伎薀蓄を薄く挟んで、とりあえずストレス無く最後まで見れましたとさ。
で、終わると心のモシャモシャとバランスが悪いので追加で突っ込み。
歌舞伎を部活でやるならメンバー集めにも困りそうなもんだけど、欲しい人材をトップから5人上げれば、そのウチ4人は初回公演までにメンバーで残り一人も最終回にはデレるという展開。
バック転する人材が必要になれば体操部がよってくるし。
アニメ的にさして描写に力を入れてない歌舞伎を見せると一発で歌舞伎大好きになる。
洗脳効果の恐ろしさを描いてるのかな?
あと、歌舞伎描写が作画演出的にプアで最終回これまでやってきたことの集大成の歌舞伎シーンに長さを感じたり。
御曹司の凄さも描写できてなかったかな。
#今期、ギャル子ちゃんのオタ子的キャラが2作品に登場してるうちの1作。オタ子ブームが来たのか?
描写とドラマがアレでも<43>
3話まで視聴。
歌舞伎描写には工夫無く、魅力は伝わらず。
音声ガイドのイヤホンとか一切描写されてないが、つけてたことになってる。
細部にまで気を配った作りじゃないのねん。
そんな歌舞伎を見ただけでヅカとオネエはやる気になった、と。
衣装係のオタ子も容易くゲット。衣装代はどこの財布からでるのかしら。
描写適当でもそれなりに見れる部活立ち上げフォーマットの力と、異文化紹介面でとりあえず切らず。
文さんのおにぎりと同じ処理で<42>
2話まで視聴。
日舞マンがオネエキャラに。ヅカねーちゃんは殴られかばいで。
とりあえず歌舞伎見物には連れ出せる関係に。
歌舞伎見たらアレやりたーい、となるのだろうか。
作中でイヤホンガイド説明したのに、最後歌舞伎初見の二人が付けてないのはなんでやねーん。次回予告では触れてるし。
上演中に喋って説明するんやろか。
杜撰感<42>
1話視聴。
高校の部活で歌舞伎という発想はいいけど、校内に歌舞伎経験者がいるのは設定に杜撰感。
まだ誰も入部に同意してないけど、入部動機も同様になる予感。
作画は省力気味。
EDの、っていうかCMで跳ねてるカブキロックスってなんか若く見えるけど、YAIBAのOP&ED歌ってたイカ天出身バンド?
なんかググったら、彗星のごとく現れた5人組がカブキブEDでメジャーデビューとか書いてあって混乱。
Kuzuryujin さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
特に歌舞伎ファンの受けはよくないようで、
ほとんど注目されてない印象の今作だが
もっと評価されてもいいと思う。
<真面目な高校の部活物として佳作と秀作の間くらいと感じた>
この作品には、題材に歌舞伎を扱った点以外は、
話自体に目新しさはない。
ツッコミ所をあげると、舞台美術やカツラ含む衣装代の予算が
それなりに掛かってそうで、予算乏しい同好会レベルとは
とうてい思えなかったところか。
しかし、キャラクターが皆、輝いていて、
生き生きしてるのが今作の最大の魅力。
歌舞伎のことはあまり知らず興味もない、
拘りもない自分にとっては、
この作品の、奇をてらわず、真面目で素直な所が気に入った。
青春ドラマとしての魅力。
頑張ってる登場人物たちを応援したい気持ちに自然になれた。
始めは、全く期待してなかったが、
最終話まで観たら好きな作品の一つになった。
その具体的な理由は以下に...。
<一人一人の個性と才能が適材適所で活かされてる>
{netabare}
歌舞伎同好会メンバーの求心力として輝いていた主人公の来栖黒悟(クロ)。
ひたすら前向きで明るい性格は、全体のキャラの中で上手く活かさる。
明るいだけではなく、人に対する洞察力に優れ、思慮深く、
思いやりもあって回を追うごとに好きなキャラに。
親友の村瀬とんぼは、物語開始当初、
クロになぜあれほど献身的なのか疑問だったが、
過去の出会いの回想も巧く描いてくれて
その関係性に納得できてから非常に好印象。
彼は、来栖のブレイン&サポーターとして非常に優秀。
来栖とは陰陽の対比が明確で、裏方としての頼もしさ、
情報収集力以外に後からいろいろ裏技も出てきて侮れない。
7話での意外な才能はちょっと受けた。
その他のメンバーも、来栖の情熱が徐々に乗り移り、
皆で一つの舞台を作ろうという様が自然に描かれる。
他の気に入ったキャラは、
・蛯原仁(えびはら じん)・・・
今作は、彼の成長物語の側面もあって彼にずっと注目。
歌舞伎界名門の御曹司で、跡取りとして非常な努力家。
プロ意識強く、歌舞伎同好会を遊びにしか思えないという役。
サラブレッドゆえ幼少よりのキャリアで凝り固まった自我が
クロたちとの出会いでどうほぐされていくのかが、
自分にとっての一番の見所だった。
大御所の祖父とのやりとりも興味深かった。
また、阿久津をライバルのように認識していく展開も面白い。
・阿久津新(あくつ しん)・・・
当初は音痴で単純なおバカな痛いキャラから、徐々に重要キャラに変貌。
わざと言ってるのか、と突っ込みたくなるほどのおバカな言い間違い。
そんな和み担当でも役者としての才能はずば抜けている。
トラブルメーカーとしても話題尽きぬが、憎めない愛すべきキャラ。
また、出自にまつわる謎、プロである蛯原との芸のぶつかり合いも
いい見せ場に。
・浅葱芳(あさぎ かおる)・・・
麗人としての魅力以上に、向上心豊かで努力家。
舞台役者として才能を感じられ、さらに思慮深い人格者として
高校生でありながら大人の魅力ある光る存在だった。
・丹羽花満(にわ はなみち)・・・
始めはオネエ言葉に引いたが、本質はノーマルということで安心。
性格的に温和に見え、日舞の名取らしく雅な雰囲気があって
芸に対する一途さも好印象。
・蛇ノ目丸子(じゃのめ まるこ)・・・
言動といいオタク風味全開でコスプレを愛し、
アニメを愛する一般的な視聴者にとって
一番身近に感じられるキャラだったと思う。
手作りとはいえ、衣装の素材は高価そう。
どこで調達するのかは最後まで謎だった。
他の部員も協力的で、魅力的。
徐々に歌舞伎の良さを学んでいく。
顧問も、歌舞伎初心者だったがクロに感化され
徐々に歌舞伎を愛するようになっていく。
教師と生徒という垣根をいつの間にか超え、
同好会の仲間のように描かれたことも好かった。
演劇部部長も初めは同好会の天敵かと思われたが、
徐々に思慮深い役柄と分かってから魅力が増した。
終盤、出番がなくなったのはさびしい。
{/netabare}
<次回への惹き付けも悪くなかった>
{netabare}
キャラの中でも歌舞伎界の名門の御曹司、蛯原の去就が
登場時から非常に興味深いものだった。
この作品中、一番成長するキャラかもしれないと思い、
毎回、次回が楽しみになり、それは最終話まで続いた。
実際、最終話まで上手く引っ張られ、
彼が同好会と初めて真剣に向き合うシーンは
ちょっとしたカタルシスを味わえた。
{/netabare}
<直向きで一途な青春群像が清々しい>
{netabare}
最終話で、新入生歓迎会の部活紹介の舞台を
クライマックスに持ってきたのは、ベタだがとてもよかった。
演目は渾身の「白浪(しらなみ)五人男」。
拘りを感じるノーカットの舞台描写に引き込まれた。
客席の観客(高校生)は、彼らの演技に見入っていたが、
台詞は声優たちの演目の演技に視聴者が集中できるように、
ギャラリーの台詞は最小限に。
生徒たちの表情だけでも十分、彼らの心に届いていると伝わる作画がいい。
京アニの作画と比べるとさすがに見劣りするものの、
「響け!ユーフォニアム2」第5話の
「三日月の舞」ノーカット演奏シーンに近い魅力があった。
蛯原役の声優、河西健吾氏は、
歌舞伎の研究努力を感じられる演技で
なかなかの説得力があった。
実際の歌舞伎の舞台は観たことないが、
初めての同好会との共演の舞台での台詞回しでは、
間合いの取り方、イントネーションの違いが
他のアマチュアなメンバーとの差別化として上手かったと感じた。
<達成感があり未来にする希望に溢れた締め括り>
舞台終演後、EDが始まってから、主要キャラの後日が描かれる。
全員晴れやかな表情に、歌舞伎同好会の明るい未来が感じられる。
全くの台詞抜きでOP曲だけなのがセンスがいい。
いろいろな想像をかきたててくれた。
さらには、今作で一番注目していたキャラ、
蛯原の、ひと皮剥けたと思われる描写も微笑ましい。
{/netabare}
<OP&EDは作品の世界観によく合っていた>
{netabare}
OPの「Running High」は、声優、下野紘の3枚目のシングル。
(下野氏は今作では声優としては出演していなかったと思う)
声優としてはこの作品時、2017年で17年のキャリアを誇る下野氏。
歌手デビューは意外と遅く2016年。
初めて下野氏の歌声聴いたが、この曲は回を追う内、徐々に好きに。
最終話でのEDとして、いい余韻を味わうことができた。
EDは、元は1980年リリースの沢田研二の歌う「TOKIO」を
タイトル「お江戸-O・EDO」として歌詞を
江戸時代風にアレンジしてカブキロックスがカバーした
1990年リリースの懐かしい名曲。
個人的には、パラシュートを背負った麗人風の衣装という
インパクトあるビジュアル込みで沢田研二バージョンが好きだったが
カブキロックスのアイドルっぽい瑞々しい歌声と歌詞は
この作品にはよく合う。
{/netabare}
もし2期があるようならぜひ観たい。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
古典落語と大人なドラマで渋い良作となった「昭和元禄落語心中」の熱冷めやらぬまま入った「カブキブ!」。タイトル通り、お題は日本の古典芸能「歌舞伎」。
歌舞伎オタクの高校生・来栖黒悟と隣人で親友・村瀬とんぼが歌舞伎の面白さを知ってもらおうと校内で歌舞伎同好会を起ち上げ、色んなスキルの仲間を集めていく歌舞伎青春グラフティーといった感じ。
ストーリーの流れは悪くないと思いますし初心者向けに専門用語や演目の解説なんかあって判りやすく、初「歌舞伎アニメ」という試みは良いと思います・・・・・・が、
・OPから『軽い!』。若者・一般狙いかもしれませんが「さわやかPOPミュージック」って軽すぎると思います。偏見かもしれませんが。(ああ、伝統の重みが崩れていくような・・・)
・演者の演技がヤッパリ『軽い!』。練習でも舞台でも[生]で見る演技というのは「空気(雰囲気)」が変わる(または緊張する)ものです。それを画面で表現するのは難しいだろうなぁと思ってたたら・・・そうなるしかないかなぁ・・・。絵を綺麗にして、カット多用したらもっとカッコよくなるのになぁ・・・そんな時間やセンスがないのかなぁ・・・演者は学生だから多少下手なほうが雰囲気でるということかな?
・来栖黒悟君の風体が『軽い!』。歌舞伎に関するウンチクや歴史の知識もあり、語りだしたら瞳を輝かせて情熱的に弁をふるうオタクぶり。でもなんだろ?彼のキャラのせいなのか声のせいなのか?ものすごくムカつくのは私だけなのだろうか?
集まる仲間達はクセがあり男女混成で結構好きなんですが・・・・
・村瀬とんぼ:黒悟の親友。クールで無口。裏方専門。
・浅葱芳:演劇部の看板女子部員。優雅なルックスで女子達から熱烈に信奉されてる所謂‟王子”。人柄はイイが練習の指導は笑顔でシゴく‟S”気あり。
・阿久津新:訳あり家庭で祖母と二人暮らし。父は他界しているが幼少時に歌舞伎経験あり。本人は歌舞伎嫌いと言って金髪メッシュッでバンドをやっていたが、すこぶる音痴。モノ知らず(馬鹿)のくせに気取りたがるお調子者。
・丹羽花満:母が日舞(日本舞踊)の師範で自身も名取(一定期間習って○○流と名乗れる称号のようなものらしい)。‟おネエ”だが恋愛はノーマル。付き合ってた彼女が彼氏を作り、自身に対しては親しい‟友人”としてみてくれてなかった事にショックを受け、格闘技に打ち込んでワイルド・ガイになろうとしていた。
・蛇ノ目丸子:阿久津とは近所で幼馴染。コスプレイヤーから讃えられるカリスマ・コスチュームテーラー(仕立て屋)。自虐的だが自身のプライドを持ちアグレッシブ。
・蛯原仁:梨園の名門、白銀屋の御曹司で現役の歌舞伎役者。同好会に対しては「お遊び程度」と冷ややかに見ている。今後のカラミが気になるところ。
、と個性派揃い。
時たま画力不足なところが多々ありますが「仲間が増えて何かをやり遂げる系」の話は割と好きなので完走予定です。
EDは、その昔(1990年頃)「三宅裕司のいかすバンド天国(通称・いか天)」でブレイクした『カブキロックス』による沢田研二の「TOKIO」の歌詞をもじった「お江戸-O・EDO-」。いや~懐かしいですね。派手な見た目より話題性が無かったので自然消滅したのかと思ってたましたけど、まだ活動してらっしゃるとは・・・・・・
【視聴終了】
前半、結構鬱陶しいと思えてた来栖君。演目の度に問題やトラブル解決に奔走するプロデュース力に好感が持てました。頼もしい仲間も助けてくれたりして「これぞ青春!」みたいな感じです。格式ばった歌舞伎はスゴイと思いますが「楽しむ」という本来の目的は達成できてると思います。
最終回の演目「白波5人男」を見て、「特撮ヒーロー」の名乗り口上みたいだと不謹慎にも思ってしまいました(案外、歌舞伎が元祖なのでしょう)。
戦隊ヒーローだと、
例:秘密戦隊ゴレンジャー
「アカレンジャー!」
「アオレンジャー!」
「キレンジャー!」
「モモレンジャー!」
「ミドレンジャー!」
「5人そろって、」『ゴレンジャー!』
例:仮面ライダーストロンガー
「天が呼ぶ。地が呼ぶ。人が呼ぶ。悪を倒せと俺を呼ぶ。俺は正義の戦士、仮面ライダーストロンガー!」
また時代劇だと、
例:桃太郎侍
「一つ人の世、生き血を啜り。二つ不埒な悪行三昧。三つ醜い浮世の鬼を退治てくれよう桃太郎」
そんな感じで歌舞伎は現代人にはセリフが判りづらいところもあるけれど、思いっきりカッコつけた(傾いた)最高にカッコイイ演劇なのかもしれませんネ。
えたんだーる さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作は同タイトルの小説(角川文庫刊)。アニメ視聴前はタイトルのみ知っており、具体的にどんな話かは知りませんでした。現在も未読です。
とりあえず高校に入学した主人公の来栖黒悟(くるす くろご)とその友人の村瀬とんぼが、歌舞伎を演じるクラブである「歌舞伎部」を設立しようとする話らしいです。
この手のストーリーにつきもののお話として「まずいきなり部としては認められないから同好会としてスタート」とか、「同好会を設立するためにも最低5人のメンバーが必要」とかがあり、序盤では同好会の設立自体で引っかかっている模様。
それでも2話で2年生の先輩2名を歌舞伎鑑賞に連れていくことに成功しています。3話目で、実際に観劇となるようです。同好会の設立に使える尺はせいぜい4話か5話くらいでしょうから、あと2話くらいで概ね作品の方向性は見えてくると思います。
いくつかの歌舞伎演目や出雲阿国(いずものおくに)に始まる歌舞伎成立の歴史などには言及するも、梨園(りえん: 歌舞伎界のこと)といった言葉は特に説明なしに作中で使用しているようです。
ただ歌舞伎座での講演の音声ガイドについて言及したり、歌舞伎はそもそも堅苦しいものではなく大衆向けの娯楽であると作中人物に言わせたりと、歌舞伎自体を普及させようという気持ちはあるようです。
おそらく通常の青春部活もののフォーマットは踏まえつつ、歌舞伎の魅力を語ろうというのが本作の狙いなのでしょう。ただ、狙い通り進むのかは何とも言えないところ…。
余談: EDの「お江戸 -O・E・DO-」(カブキロックス)の原曲は昔、沢田研二が歌っていた「TOKIO」です。これはズルい。ちょっと笑ってしまった…。
勘違いでなければ、「上坂すみれ feat.カブキロックス」として『げんしけん二代目』のOPを担当したはず。
2017.6.23日追記:
最終回まで観終わりました。最終話前にありがちなトラブルを解消しつつ、白浪五人男の「稲瀬川勢揃いの場」という演目を途中切らずにやり切ったのは良かったんじゃないでしょうか。
37111 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:使い古された部活創部からのー?つまり歌舞伎でなくてもいい。
期待度:★★★
学園部活物のけいおんから連綿と続くその流れのまま。
特に目新しいものはないが、部活の内容が歌舞伎ってだけで。
なんか全体にキャラ設定とか薄っぺらい感じがしました。
(個人の感想です)
多分想像を超えるような展開など一切ないので安心してみたいのであれば。。。
カブキブ!のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
カブキブ!のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
歌舞伎大好きな高校1年生、来栖黒悟(くるすくろご)の夢は、部活で歌舞伎をすること。
けれど、入学した高校にそんな部は存在しない。
「それなら、自分たちで作っちゃえばいいんじゃない?」
親友のトンボと一緒に、まずはメンバー集めに奔走するけれど……! ?
青春歌舞伎物語、開幕! (TVアニメ動画『カブキブ!』のwikipedia・公式サイト等参照)
市川太一、梅原裕一郎、逢坂良太、河西健吾、島﨑信長、甲斐田裕子、内山夕実、朝井彩加、山本和臣、前野智昭
原作:榎田ユウリ(角川文庫刊)、アニメキャラクター原案:CLAMP、 監督:米田和弘、シリーズ構成:中村能子、アニメキャラクターデザイン:まじろ、美術監督:三宅昌和/佐南友理、色彩設計:桂木今里、撮影監督:酒井淳子、編集:松原理恵、音響監督:長崎行男、音響効果:八十正太、録音:星野賢爾、音響制作:ポニーキャニオンエンタープライズ、音楽:横山克、音楽制作:ポニーキャニオン、歌舞伎監修:松竹 演劇本部
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