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「カブキブ!(TVアニメ動画)」

総合得点
62.7
感想・評価
121
棚に入れた
429
ランキング
4773
★★★★☆ 3.2 (121)
物語
3.1
作画
3.1
声優
3.3
音楽
3.1
キャラ
3.2

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カブキブ!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

古典芸能

歌舞伎が大好きな高校生の来栖黒悟。
来栖は歌舞伎同好会を作るために、親友の村瀬とんぼと一緒にメンバーを勧誘するのであった。

歌舞伎は江戸時代の庶民の娯楽でした。
令和の時代に残っている歌舞伎はどうでしょうか。
確かに場面によっては、カッコいい所はありますね。
しかし、セリフなどは御世辞にも聞き取りやすいとは言えません。
日本の伝統文化として後世に残った歌舞伎。
観客側も江戸時代の舞台を想像するだけではなく、
過去の日本の生活を知っていないと理解できない場面も多いでしょう。

歌舞伎部(同好会)の活動は歌舞伎を演じて楽しむ事。
歌舞伎の敷居は高いかもですが、学校の部活レベルと考えたらハードルは下がります。
作中では女性が役者をしていますからね。
歌舞伎の伝統よりも、歌舞伎の楽しさや魅力を分かりやすく伝えたいのだと思います。

歌舞伎は江戸時代初期の出雲阿国が発祥と伝えられています。
出雲阿国は女性です。
江戸幕府からの命令で、歌舞伎から女性や若い男性は取り除かれて野郎歌舞伎となります。
その野郎歌舞伎が、現在の歌舞伎の流れを汲んでいますね。
さすがに子役を演じるのは無理ですが、女性を演じるのも成年男性。
どんな役も演じて表現するのが役者ですから。

私は歌舞伎だけで部活ができるのか、疑問に思っていました。
体育系や文化系の部活には大会があり、その大会を目標にして活動する、という作品は多いですから。
勿論、歌舞伎には大会はありません。
作中で歌舞伎を演じた活動は、施設訪問・文化祭・新入生歓迎会の3つです。
部(同好会)としての活動のメインは文化祭でしょうね。
文化祭では、現代風のアレンジと古典の二部制に。
観客に歌舞伎の魅力を伝える事に重点を置いた結果でした。

歌舞伎を部活にできるのだったら、宝塚やシェークスピアも部活にできるのかな?
歌舞伎を日本の古典演劇だと考えたら、普通の演劇部でも良さそうです。
しかし、歌舞伎に重点を置きたい本作品。
たしかに歌舞伎の部活化は現実的では無いかもしれませんが、
親しみやすい日本の古典演劇と表現したいのであれば、学校の部活でも紹介しやすいです。

伝統文化を守る事は大事ですが、歌舞伎は娯楽として楽しむもの。
昔から形式ばった堅苦しいものではないのです。
ED曲にカブキロックスを選ぶセンスは安直過ぎると思いますが……
さてさて、幕の内弁当を食べながら本作品を視聴しましょうか。

投稿 : 2023/03/04
閲覧 : 129
サンキュー:

17

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

歌舞伎大好き少年が歌舞伎部を作ろうってするおはなし

公式のイントロダクション
{netabare}
歌舞伎大好きな高校1年生、来栖黒悟(クロスクロゴ)の夢は、部活で歌舞伎をすること。
けれど、入学した高校にそんな部は存在しない。

「それなら、自分たちで作っちゃえばいいんじゃない?」

親友のトンボと一緒に、まずはメンバー集めに奔走するけれど……!? 

青春歌舞伎物語、開幕
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:榎田ユウリ (角川文庫刊)
アニメキャラクター原案:CLAMP
監督:米田和弘
シリーズ構成:中村能子
アニメキャラクターデザイン:まじろ
美術監督:三宅昌和・佐南友理
色彩設計:桂木今里
撮影監督:酒井淳子
編集:松原理恵
音響監督:長崎行男
音響効果:八十正太
録音:星野賢爾
音響制作:ポニーキャニオンエンタープライズ
音楽:横山 克
音楽制作:ポニーキャニオン
歌舞伎監修:松竹 演劇本部
アニメーション制作:スタジオディーン
製作:カブキブ推進委員会
オープニング主題歌「Running High」下野 紘
{/netabare}
キャスト{netabare}
来栖黒悟:市川太一
村瀬とんぼ:梅原裕一郎
阿久津 新:逢坂良太
蛯原 仁:河西健吾
丹羽花満:島﨑信長
浅葱 芳:甲斐田裕子
蛇ノ目丸子:内山夕実
三輪山梨里:朝井彩加
数馬克己:山本和臣
遠見 連:前野智昭
{/netabare}

序幕「こいつぁ春から……」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:中村能子 絵コンテ:米田和弘 演出:牧野友映 総作画監督:河南正昭
作画監督:木瀧原美樹/松下郁子/中山由美/佐藤このみ/木下由美子

桜満開の春。河内山学院(コウチヤマガクイン)高等部に入学した、歌舞伎大好きな一年生・黒悟(クロゴ)の夢は、部活で歌舞伎を上演すること。そのためにはまず、メンバーを5人集めて同好会を作らなければならない。親友の村瀬とんぼといっしょに、早速メンバー集めに向かうけれど…!? 「カブキブ」設立めざしてがんばる青春歌舞伎物語、開幕!
{/netabare}
感想
{netabare}

おはなしは「ラブライブ!school idol project」にちょっと似てるかな?
学校を救うとかじゃなくって歌舞伎が好きだから同好会を作るために
見込みのありそうな人に声をかけてくおはなしだった^^

歌舞伎って男の人がやる芸みたいで
今日、出てきた人たちもほとんど男子。。
別に部活だから女子でもいいみたいでイケメン女子も1人いたけど^^

はじめは歌がヘタなバンドのボーカル。。阿久津新クン
「ラブライブ!」とかでもいるけど中二病なところがおかしいw

次が演劇部のイケメン女子。。浅葱芳(アサギカオル)
空手やってる取りまき女子とかついてるしw

それから日本舞踊の家の丹羽花満クン
なんかなぐられたあとみたいな顔してるw

あと、歌舞伎役者の息子の小沢音之助クン

今日はほとんど断られてたけど
この人たちがこれから参加してくるのかな?
みんなキャラが立ってておもしろくなってきそう^^


にゃんは歌舞伎って名前聞いたことあるくらいでほとんど知らなくって
ほかにも狂言とかあったなぁ。。って調べてみたら
能と狂言はシリアスとコメディの違いくらいくらいだけど
歌舞伎って舞台がちがうみたい

「ストーリーに合わせて大道具が組まれ、
場面毎に背景が転換していきます。」
「場面転換をスムースにし、役者を効果的に出演させるために、
セリや回り舞台といった舞台装置が組み込まれています。」だって

でも、ストーリーは能とか狂言から取れ入れたりしてて
そんなに違わないみたい。。

(http://withplace.info/archives/5046)

歌舞伎ってほんとにやろうってしたらふつうの演劇とかより大変みたい
狂言部とかのほうがよかったかも?w


でも、おんなじ春アニメに
「ひなこのーと」ってゆう男子向けみたいな演劇サークルのおはなしがあって
「カブキブ!」ってゆう女子向けみたいな歌舞伎部のおはなしがあるって
おもしろいよね^^


あと、部活ものって「ラブライブ!」もそうだったけど
ほとんど主人公に仲のいい友だちが1人いていろいろやってくれたりするよね^^

今回のおはなしはおもしろかったし
これから何話か1人ずつ攻略してくおはなしになるのかな?
楽しみ♪
{/netabare}
{/netabare}
二幕目「いとしと書いて藤の花」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:中村能子 絵コンテ:ユキヒロマツシタ 演出:安部祐二郎 総作画監督:河南正昭
作画監督:三浦かおる/田中小百合/清水勝祐/本多みゆき/簾畑由実

一年生の阿久津新(シン)、二年生の浅葱芳(カオル)と丹羽花満(ハナミチ)。黒悟は、カブキ同好会設立のため、三人を勧誘しに奔走するが、結果は惨敗。しかも、梨園の御曹司・蛯原仁(ジン)には、歌舞伎を演じる部活の設立なんて諦めろ、とまで言われてしまう始末。けれど、歌舞伎の面白さを仲間と分かち合いたい黒悟は、それでも諦めず、今日も三人を追いかけて……。
{/netabare}
感想
{netabare}

先生はおじいさんから歌舞伎を見ろって言われちゃったし
芳先輩とも仲よくなれて
男は強くなきゃって言ってた丹羽先輩は実は女子力強い人で
先輩たちはいっしょに歌舞伎を見に行っててくれることになった☆

しろうとが歌舞伎やるなんて無理だって言ってた蛯原クンも
おじいさんにいろいろ言われてもしかしたら。。?ってゆう感じで
これで見に行った歌舞伎が面白かったら同好会はじまっちゃうかも^^

・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡

そんなにおもしろいおはなしはなかったけど
歌舞伎は女の人が始めたとかかぶくは傾くことで(傾物語ってあったよね^^)
「変わり者」みたいな意味だとかって
だんだん歌舞伎のこと分かってきたみたい


でも、1話でも書いたけど歌舞伎って大道具とか着物とか用意するのも大変そうだし
言葉もちがうから覚えるのも大変そう。。

それに見る人だって
言葉が分からなかったら日本舞踊とか見てるみたいで
そんなに面白くないんじゃないかな?って思ったけど
来週は歌舞伎を見せてくれるみたいだしおもしろかったらいいね☆彡
{/netabare}
{/netabare}
三幕目「知らざぁいって聞かせやしょう」
{netabare}
公式のあらすじ
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脚本:横谷昌弘 絵コンテ:福田道生/藤原良二 演出:久保太郎 総作画監督:河南正昭 作画監督:重松しんいち/浅井昭人

黒悟の熱心な勧誘によって、ついに芳と花満がカブキ同好会に興味を持ってくれた!黒悟ととんぼは、早速二人を誘って、歌舞伎座へ歌舞伎鑑賞に行くことに。四人で見たのは、『菅原伝授手習鑑(スガワラデンジュテナライカガミ)』。見終わった後、感想を言い合うのが楽しくて、黒悟はうれしさを隠しきれない。しかし、喜びも束の間、同好会設立にはさらなる難関があることが判明して……。
{/netabare}
感想
{netabare}

オネエ系男子・丹羽クン性格は女子みたいだけど実は女子が好き。。
カノジョをマッチョ系男子に取られてから男っぽくしようってしてたけど
黒悟クンに会って今のままの自分でいいって思えるようになったみたい

歌舞伎が終わって浅葱さんと丹羽クンがいろいろ文句言ってたから
ダメなのかなぁ?って思ってたらお芝居はよかったみたいで攻略成功w


あと、手作りコスプレイヤーの蛇ノ目丸子。。

自分のこと「チビでデブでブス」って言ってたけどそんなことないみたい
ってゆうか「おしえて!ギャル子ちゃん」のオタ子だよね?w
浅葱さんの作戦に引っかかってこの子も攻略済^^

これで5人で同好会の申請に行ったら歌舞伎を教える人がいないとダメって。。

それで黒悟クンがとくいな「弁天小僧」をやったら教頭先生も認めてくれて
ついに設立!ってゆうおはなし^^


にゃんはよく分からなかったんだけど
どうして歌舞伎研究会じゃダメなのかな?

漫画研究会ってふつうマンガを描く会だし落語研究会だって落語するんだから
歌舞伎研究会も研究して自分たちでもやってみる。。でいいと思うけど^^

それから黒悟クンがマネするのっていつもおんなじ
「知らずば聞かせて。。」だけみたいだけど他のも知ってるんだよね?


さっきの「歌舞伎研究会じゃダメなの?」ってゆうのもそうだけど
黒悟クンって「バンドリ!」の香澄とよく似てて(タイトルも似てるけど)
好きってゆうだけで
まわりの人のことあんまり考えないでつっ走っちゃうみたいでちょっと心配。。


あと、 新クンと仁クンはいつ参加するのかな?

とくに仁クンってわざわざ職員室の外に出て黒悟クンのこと待ってたみたい
それなのに練習があるからって参加しなかった。。
もしかしてツンデレ?w
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四幕目「待った待った、一番待ってもらおうか!」
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公式のあらすじ
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脚本:大場小ゆり 絵コンテ:登坂晋/米田和弘 演出:登坂晋 総作画監督:高畑未來
作画監督:松下郁子/清水勝祐/木村友美/佐藤このみ/八代きみこ/森本浩文/權容祥/登坂晋/まじろ

夏休み。カブキ同好会は、文化祭での上演をめざして本格始動!夏稽古では、演劇部で鍛えた芳が基礎トレーニングを、日本舞踊の基礎練習を花満が担当。裏方担当のとんぼや衣裳担当の丸子、顧問の遠見先生も一緒に汗だくになる毎日。そんななか、カブキ同好会は、高齢者施設のボランティア公演で『三人吉三(サンニンキチサ)』を上演することになって……!?
{/netabare}
感想
{netabare}

アバンはとんぼクンと黒悟クンの出会いで
となりの家に引っ越してきて
イジメられてたとんぼクンと友だちになったみたい


メインストーリーはあらすじのおはなしで

時間もないのに大丈夫かな?って思ってたけど
先輩2人は演劇と日舞やってただけあってとってもよくって
丸子のコスも刺繍までこっててよかった
黒悟クンが大根役者なほかはうまくいってたみたいw

しろうとなんだからうまくできなくたってしょうがないよね^^
うまいの見たかったらお金出して見に行ったらいいんだしw
ってにゃんは思ってたら本番前に黒悟クンがたおれちゃった。。

そしたらどっからか阿久津新クンがあらわれて
いつの間にか黒悟クンのコスに着がえててセリフもバッチリ!?

この前のぞいてた人ってもしかして新クンだったのかな?

とつぜんだったのにうますぎみたいだけど
ホントに親が歌舞伎役者で練習とかしたことあったのかな?
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五幕目「とざい 東西!」
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公式のあらすじ
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脚本:中村能子 絵コンテ:こでらかつゆき 演出:村田尚樹 総作画監督:高畑未來 作画監督:臼井敦/清水勝祐/栗原学/木村友美/中島美子/伊藤智子/まじろ/窪聡/佐藤このみ/浅井昭人/森本浩文/本吉晃子

夏休みの終わり、高齢者施設で『三人吉三(サンニンキチサ)』を上演するカブキ同好会。花満がお嬢役、芳がお坊役、黒悟が和尚役を演じることになり、丸子は衣裳係、とんぼは美術や音楽などの裏方として参加。梨里や数馬の助けもあってようやく幕が開いたところで、突然黒悟が倒れてしまう!そんなカブキ同好会の大ピンチを救ったのは、まさかのあの人だった!
{/netabare}
感想
{netabare}

公式のあらすじは先週の後半のだけど
お芝居は新クンが来てくれてうまくいったみたい☆

それでこんどは文化祭の「こち祭」で上演するのに練習場が必要で
演劇部の控室になってる講堂地下を貸してもらうために
演劇部と「外郎売」のセリフ対決をすることになったんだ。。


新くんが入部しなかったワケが
ただのツンデレだったってゆうのはひどいよね^^;

それで今回も新くんが
「外郎売」のセリフを覚えて演劇部の人と勝負したんだけど
「外郎売」って役者の人たちの練習とかでよく使われる
長くってむずかしいセリフのことみたい
(http://ha.athuman.com/pa/list/column/030459.php)

はじめはうまくできなかった新クンだったけど
もともと歌舞伎のセリフだったって知ってうまく言えるようになって
演劇部に勝ったの。。

+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:

新クンイケメンだったw

あとはふつうかな?

芳先輩とられたって言ってもカケモチなんだから
演劇部がそんなに怒ることないのに。。って

あと、仁クンっていつまで逃げるのかな?
こっちもただのツンデレだって思うけど。。^^
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六幕目「それ つらつらおもんみれば……」
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公式のあらすじ
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脚本:横谷昌弘 絵コンテ:西村純二 演出:山口頼房 総作画監督:河南正昭 作画監督:原田峰文/大谷道子/薮田裕希

阿久津の活躍により、演劇部との勝負に勝って、無事に文化祭での公演場所を確保したカブキ同好会。けれども、「高齢者施設での上演は内容がよくわからなかった」という同級生の言葉を聞いて、初舞台が成功したと思っていた黒悟はショックを受けていた。どうしたら歌舞伎の面白さを伝えられるのだろう?試行錯誤した黒悟のアイデアとは……!?
{/netabare}
感想
{netabare}

今日のおはなしは黒悟クンが
分かりやすくっておもしろい台本を書こうって悩むおはなしだったみたい

にゃんも思うけど落語だったら何言ってるか分かるし
おはなしのテンポも速いしオチもちゃんとついておもしろいけど
歌舞伎ってヤマもオチもイミもよく分からないヤオイ状態で
ふつうは男ばっかりだから腐女子の人とかにはいいのかも^^

でも、BLってニガテな人が多いから
キャラを男子から女子に変えたりするだけでもウケたりするから
違う人たちにも楽しんでもらいたかったら
そうゆう人たちのために何か変えるって大事なことだって思う。。

黒悟クンは翻訳ってゆう言葉に反応してたけど
昔のセリフを今っぽくして歌舞伎っぽい言い方でやったらいいのかも?

あと、翻訳バージョンとふつうバージョンの2つをつづけてやるとか?
それだと長くなりすぎるのかな?

でも、黒悟クンが何か考えて新しい脚本書いたから
手伝いに来てた数馬克己クンも演劇部やめて参加してくれることになった♪

どんな台本になったんだろう。。楽しみ☆彡


だけど新クンが歌舞伎やめるって。。
お母さんが強すぎて新クンにプレッシャーかけるからかも?
にゃんは戻ってくるって思うけど☆彡


あと、仁クンも楽しく歌舞伎することと
分かりやすいおはなしのことで悩んでるみたい。。
もうちょっとで歌舞伎同好会に来てくれそうなんだけどなぁ。。
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七幕目「暫く、暫く!」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:大場小ゆり 絵コンテ:西村純二 演出:牧野友映 総作画監督:木村友美
作画監督:笠野充志/荒井美穂/木村友美/胡拓磨/本多みゆき/粟井重紀/大河原晴男/簾畑由実/安藤真喜

黒悟のアイデアによる新しい「三人吉三(さんにんきちさ)」の台本が完成した!いよいよ盛り上がるカブキ同好会だけれど、母・詩織が文化祭の公演を見に来ると聞いて反発した阿久津が、練習に来なくなってしまう。心配した黒悟ととんぼが阿久津の説得に向かうが……。一方、蛯原は、歌舞伎役者である祖父がカブキ同好会に興味を持っていることに、複雑な思いで……。
{/netabare}
感想
{netabare}

どんな台本か楽しみにしてたけど出てこなくってちょっとザンネン。。
今日は新クンのおはなしだった

お母さんがアメリカ人と再婚して裏切られたとか思ってるのかな?
ホントは歌舞伎が好きなのに
そんなことで部活にこないなんて子どもみたいかも?


はじめに黒悟クンのお弁当の話からお母さんのことになって
ちょっと黒悟クンの家のことが見えてよかった


新クンのお母さんのこと。。

特に新クンに歌舞伎を教えたり
お父さんが歌舞伎役者だってウソついたりしてたって
どうなってるのかもうちょっとくわしく分かったら
気もちが伝わってきやすかったかも?


あと、演劇部の霧湖さんが
ホントはまわりの人に楽しさを知ってもらいたいってアツくなるところとか
ちょっと意外なところもあってよかった☆


あと、もう7話になるおはなしなのに
仁クンがからんできそうでからんでこないってゆうのがバランス悪いって思う
もしかして2クールだったりするのかな?
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八幕目 「月も朧に白魚の……」
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公式のあらすじ
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脚本:中村能子 絵コンテ:木村延景 演出:吉村愛 総作画監督:河南正昭
作画監督:森本浩文/荒井美穂/伊藤智子/浅井昭人/重松晋一/佐藤このみ/小田真弓/伊藤幸

文化祭当日の早朝。丸子は、とうとう前日まで練習に現れなかった阿久津に、黒悟から託された言葉を伝える。伝言を聞いた阿久津がどう動くか、信じて待つしかないカブキ同好会メンバー。上演時間が近づき、皆で作った講堂地下ホールの客席が賑わい始める。見物客の中には阿久津の母・詩織や蛯原の姿も。ついに、新しい「三人吉三(さんにんきちさ)」の幕が上がる!
{/netabare}
感想
{netabare}

前半は幕が開くまでのおはなし。。


先生がきんちょうしておなかが痛いとか
あんまり関係ないから引っぱらなくっていいのに☆彡

仁クンは来ると思ってたけど
黒悟クンが腹パンするのは思ってなかった。。


後半は幕が開いて。。


2部になってるから帰らないようにアナウンスされてにゃんは分かったけど
新クンみたいにすぐ帰ろうってしたり
アニメだってちょっと見ただけで合わないって切っちゃう人もいるくらいだから
「第一部は現代風にアレンジしてます」ってアナウンスした方が親切かも?。。


歌舞伎の前にふつうの劇っていいアイデアだって思うけど
ちょっと長くなったりしたらできないよね?
歌舞伎のおはなしってふつうは短いのかな?

衣装だって2つ分用意したりとか大変そう。。


歌舞伎ってぜんぜん見たことないから
今日のアニメでなんとなく感じが分かってよかった。。

アニメとかドラマとくらべてそんなにおはなしもないみたいだし
お金ひろったOLを川に落としてお金をとるような
そんな泥棒がかっこつけるおはなしっておもしろいのかな?

わざわざ劇場まで見に行く人ってすごい好きな人だけじゃないのかな?


あと、黒悟クンのお母さんが見れたところはおもしろかった^^
ってゆうかお母さんって作家さんとかなのかな?
{/netabare}
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九幕目 「見かねて中に飛び込むも……」
{netabare}
公式のあらすじ
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脚本:横谷昌弘 絵コンテ:鈴木行 演出:藤代和也 総作画監督:まじろ/木村友美 作画監督:清水勝祐/鰐渕和彦/飯飼一幸/金明心

文化祭での舞台は大盛況!黒悟の母・彩子や正造も大絶賛、顧問の遠見は思わず涙ぐんでしまう。口々に舞台の感想を言い合うカブキ同好会メンバーたちの姿に、黒悟は喜びをかみしめる。文化祭後、カブキ同好会は同好会から部への昇格をめざし、次なる目標を新入生歓迎会に定める。だがその矢先、阿久津が部活動停止処分の危機に陥って……!?
{/netabare}
感想
{netabare}

前半は浅葱先輩のおはなしかな?

かけ持ち出し熱もあって大変なのに演劇部の主役もきっちりやって
ちょっと休んでたところにファンの女子が来て断れずにこまってたところを
とんぼクンに助けてもらって。。ってゆうおはなしだったんだけど
とんぼクンに助けてもらったのはこれで2度目で気になりはじめたのかも?


後半は仁クンのおはなしで
何だかいろいろコンプレックスとか持ってそう
それで歌舞伎同好会には入らないって言ってたみたいだけど。。


今日のおはなし見てたらお父さんのことうらんでるみたい
自分の名まえがシンじゃなくって仁だったって。。
それでこんどおじいさんが家に呼んだ子が新だって。。

にゃんは仁クンがおこってるのって
新クンの名前が自分がなりたかった名前だから?
それにしてもすごいおこってる。。って思っただけだったけど
感想書いてたらもしかして?って。。

新クンのお父さんが歌舞伎役者のかくし子。。みたいな話があったけど
新クンと仁クンってお母さんが違う兄弟じゃない?って


それだと新クンのお父さんのこと、仁クンが怒ってること
いろいろ分かるって思うんだけど。。

来週が楽しみ☆
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十幕目 「家は末代 人は一世」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:大場小ゆり 絵コンテ/演出:ボブ白幡 総作画監督:河南正昭
作画監督:KIM MYUNG SIM(金明心)/KIM JEONG WOO(金正祐)/服部憲知/柳野龍男

蛯原の祖父・静寂(しじま)に呼び出され、蛯原邸を訪れた黒悟と阿久津。カブキ同好会に指導員を紹介するかわりに、蛯原の家を訪ねるようにと正造に託されてしまったのだ。二人の来訪に、表面上はいつも通りを装いながらも複雑な思いを抱く蛯原。ところが、静寂が、阿久津と蛯原の二人で「三人吉三(さんにんきちさ)」を演じてみるようにと突然言い出して……!?
{/netabare}
感想
{netabare}

新クンと仁クンが兄弟ってゆうのは間違ってたけど
新クンのお母さんは歌舞伎の家のひとだったみたい。。

仁クンのおじいさんは新クンを仁クンのライバルにしたかったのかも?

それにしても新クンってセリフを一回聞いただけで覚えちゃうなんてすごい!
2人の三人吉三もよく合ってて仲が悪いの忘れちゃうくらいだった☆

後半は打ち上げカラオケ会と年越し

新入生歓迎会では「いかす泥棒五人組 白浪五人男」をやるって発表

みんなまとまってきたみたいだし
あとは仁クン来ないかな?


あと
黒悟クンがお母さんのことサイコさんって呼んでるみたいで不思議だったけど
お母さんじゃないんだね。。

それから新クンのコスプレ似合ってた^^
{/netabare}
{/netabare}
十一幕目 「誰白浪の五人連」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:大場小ゆり 絵コンテ:安部裕二郎/米田和弘 演出:安部裕二郎 総作画監督:木村友美
作画監督:八代きみこ/中島美子/伊藤智子/岡田雅人/森本浩文/清水勝祐/浅井昭人

阿久津と「三人吉三」を演じて以来、白銀屋の看板を背負う重圧と、自身の芝居の出来にますます苦悩していた蛯原は、ふと立ち寄った歌舞伎座の前で、黒悟と偶然出会う。一方、カブキ同好会は、新入生歓迎会での「白浪五人男」上演に向けていよいよ練習を重ねていた。ところが、またもやトラブル勃発!黒悟は、意を決して蛯原のもとへ向かうが……。
{/netabare}
感想
{netabare}

梨里先輩がたのんでくれて部活紹介は体操部といっしょにやることになって
人も足りてうまくいきそうになったんだけど
前の日、梨里先輩が熱出しちゃって
黒悟・とんぼクンと家の前で会った新クンで仁クンにお願いしに行ったの。。

だいぶ仁クンとも仲良くなれたかなって思ったけど
まだ引き受けてくれなくって。。

・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡

梨里先輩ほんとにくやしそうだった。。
この前は浅葱先輩だったしみんなムリしてそう


仁クンをけなしたりほめたりして新クンってたのみ方がうまいなぁw

もうちょっとで仁クンの気もちが変わりそう
どうしてそんなにいやがってるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
大詰 「問われて名乗るもおこがましいが……」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:中村能子 絵コンテ:中山奈緒美 演出:久保太郎 総作画監督:河南正昭 作画監督:中井恵美/浅井昭人/佐藤この実/簾畑由美/伊藤智子/森本浩文/松下郁子/松浦里美

カブキ同好会のピンチを助けてほしいと、蛯原のもとへ駆けつけた黒悟たち。しかし、白銀屋(シロガネヤ)の名のもと、プロの歌舞伎役者として舞台に立つ自分に協力はできない、と蛯原に断られてしまう。俯きながらの帰り道、ふと黒悟はあることに気づき、踵を返す。高校生だからできる歌舞伎、自分たちも楽しめる歌舞伎――。渾身の「白浪(シラナミ)五人男(ゴニンオトコ)」、開幕!
{/netabare}
感想
{netabare}

仁クンことわられて帰ろうとして
あることに気づいて仁クン家にもどった黒悟クンのやりかたがムチャぶりw

歌舞伎役者の仁クンにたのんだら断られるけど
ふつうの高校生の仁クンだったら押し売りの人とかみたく
何だかんだって言ってゆうこと聞くまで帰らないって言われたら
ことわれないよね。。

でも、仁クンだってホントはやりたかったんじゃないのかな?
だけどプライドとかジャマしててやる!って言えなくって。。

だから黒悟クンは
仁クンがことわれない理由を作ってあげただけなのかも?って^^


それから本番の「白浪五人男」

何となく分かりそうで分からなくって
なんだか中二病の人がコスプレして
長くてかっこよさげなセリフ言ってるだけみたい?

そうゆうのが好きな人だったらいいと思うけど
にゃんはちょっと。。

体操部のパフォーマンスは動きがあっておもしろいけど
歌舞伎は何言ってるか分からないことゆっくり言ってるだけで
法事のときのお坊さんみたいで眠たくなっちゃう。。ごめんなさい。。


それに歌舞伎が終わってもりあがったさいごに黒悟クンが
「歌舞伎同好会の活動内容は。。ズバリ歌舞伎をやること!
みんな俺たちといっしょに歌舞伎ませんか!?」って終わってたけど
これだとせっかく手伝ってくれた体操部の人たちが忘れられちゃうよね?

すぐ「体操部も部員募集してまーす!」とかつけたしても間に合わなそう。。


はじめのときから「BanG Dream!」の香澄に似てるって思ってたけど
やっぱり黒悟クンって自分のやりたいことは押し付けるけど
まわりの人のこととか見えない人なのかも?
{/netabare}
{/netabare}


見おわって


歌舞伎部(同好会)ってゆうのがちょっと変わってるけど
よくある新しい部活を作ろう系のおはなしで
ふつうにおもしろかった^^


歌舞伎が好きで
あんまりまわりの人のこととか気にしないでつっぱしっちゃう主人公が
歌舞伎部を作ろうってするおはなしで
女子向けの「BanG Dream!」みたいな感じかな?

おはなしはふつうによかったけど
あんまり次が気にならなかったみたい

コメディも少なくってとちゅうでちょっとあきてきちゃうかも?


主人公の声優さんがメインキャストはじめてで棒読みみたいだったけど
作画はふつうによかったと思う

歌が歌舞伎になった分
おはなしは「BanG Dream!」よりあったと思うけど
歌舞伎に関心ない人はあんまりおもしろくないかも?

投稿 : 2021/09/29
閲覧 : 719
サンキュー:

46

ネタバレ

テレ美 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

原作未読

ものすごい不安でしたが…思ったより面白かったです^^
カブキ「部」(正確には同好会)というのがミソというか、「確かにそうだな」と納得できる舞台設定の所為か、その延長でいろんなことが許容できたのが良かった。
歌舞伎の部分とかね(笑)
キャラ原案がCLAMPさんってのにちょっと驚きました。みててあまりそう感じなかったので。(いい意味で良かったです)
蛯原は落語心中の菊比古さん思い出しましたね。神経質なキャラはみんなこういう顔のなる宿命なのか(笑)
花満と芳が好きなキャラです。花満の本性(笑)が分かったくらいから話に引き込まれ始めましたね。
主人公も頑張ってて、ワンマンではなくむしろ裏方として作り上げていこうとする姿は、とても応援したくなります。
{netabare}てっきり文化祭の成功が最終回だと思っていたので、文化祭後にもまだ歌舞伎のシーン見れたのは嬉しかったです^^{/netabare}

投稿 : 2019/12/02
閲覧 : 271
サンキュー:

2

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

歌舞伎部

過去に視聴済み。

確かにこういう部活があってもいいなと
思わせてくれる作品。
落研は多いけど歌舞伎部は聞いたことがない。
まあどうしても芝居やりたいなら
演劇部になっちゃうものね。

OPの下野紘さんの歌は癖になります(笑)

投稿 : 2019/01/15
閲覧 : 324
サンキュー:

5

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

むしろ傾(かぶ)いていない、王道の創部モノ

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
初心者の寄せ集めで何かを仕上げていく。しかし、その中には様々なジャンルの天才が含まれていて、、、という実に王道の創部モノ、青春モノ。

ストーリーとしては可もなく不可もなく。BLは全然大丈夫。歌舞伎の様々を知れたのは良かった。ただ、映像や演技の点で、歌舞伎の迫力を充分に表現できていたとは言い難く、そこはやや残念だった。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まあ当然、「昭和元禄落語心中」とは比べられちゃうんでしょうね。伝統芸能つながりで。歌舞伎という男の世界を描く以上、どうしてもBL要素は入ってくるのかな?

歌舞伎は3回ほど、付き合いで観た程度。正直、特に面白いとは思えなかったです(まあ、私が坊やだったんでしょうw)。

でも、アニメという、身近で手軽な媒体によって、自分とは縁のなかった世界に触れられることは単純に喜びです。

そういう導入系アニメは基本的に興味深く観られます。「ろんぐらいだぁす!(ロングライド)」や「あまんちゅ!(ダイビング)」などは、(自分にとっては)導入系で面白かったです。

そんな中、最高クオリティで魅せてくれたのが、「昭和元禄落語心中」でした。勿論、本作はそこには及ばないです。まあ、比べるのはあまり良いことではないけれど。

主人公はクロ、と見せかけ、実は阿久津や蛯原の方が強いストーリーを持っているようでした。クロはあくまで繋ぐ役。本当に黒子のような存在でしたね。

意外と珍しいのは、創部モノなのに最終話までメインキャストが全員揃わない点。そういう点でも、蛯原は裏の主人公と言えると思います。

雪降る歌舞伎座の前で、クロと蛯原が語り合うシーンは、なんか良かったです。二人とも歌舞伎を愛する気持ちは同じくらい熱くて、でも進んでいる方向は全く違って、でもでもいつか必ず二人の道は交わるのだろうと想像できる、熱い展開。

部活モノとしてはそれで充分なんだけど、歌舞伎モノ?としては、やはり難しいんでしょうね。まず演目が長すぎて、フルサイズだとアニメにのらないし。動きもあるので、作画にも予算割かなければだし、勿論、声優さんの実力は求められるし。

最終話でなんとか一幕?を見せましたが、大半が名乗りのシーン×5で、歌舞伎の迫力はイマイチ伝わらず(ちなみに、レビューにあたり、YouTubeで、市川海老蔵さんや中村獅童さんが演ずる白波五人男を少しだけ観てみましたが、やっぱり迫力がありまし。生で観たらもっとあるのでしょう。なんか、ルパンみたいな筋なんですかね)。

それから、「素人」「歌舞伎らしきモノ」と切って捨てた蛯原と、切り捨てられた面々(丹羽や数馬ら)との「差」が、素人の自分にはよく分かりませんでした。なんとなく、蛯原の方が裏声なんか使って台詞の繋ぎが良いような気もしましたが、微妙な違いですし、プロと素人にはその程度の違いしかないの? とか、思ってしまいました。そもそも、阿久津の演技の方が好きでした。

まあ、私のような歌舞伎初心者以下には、良し悪しはあんまり判断できないっすけどね。

あと細かいことなんですが、体操部の動きが少な過ぎて、むしろそっちを観たくなっていましたw 登場シーン以外はほぼ体操の要素がなく、あれで新入部員が体操部に入ってくれるか心配になったほどです(笑) 勿論、この作品があくまで「歌舞伎」を魅せたいのはわかっていますが、「歌舞伎と体操の融合」なんて、メチャメチャおもしろい取り組みだと思うんですよ(リアルであっても良さそう、スーパー歌舞伎みたいなので)。それこそ、「カブキブ」でしか表現できないものだと思うし。だから、個人的には12話だけでも作画をガチで頑張って、体操部をバンバン跳ばして、歌舞伎同好会のメンバーで緩急をつけて、演目をもっと長く見せ、なんだったら30分マルマル使って歌舞伎をしっかり魅せて欲しかったです。

とにかく、悪くはないアニメでしたが、歌舞伎のような総合芸術をアニメにする、ハードルの高さは実感しました(ユーフォ2レベルの神作画と、落語心中レベルの神演技力が融合しないと難しいのかも)。
{/netabare}

【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
{netabare}
「昭和元禄落語心中」に比べれば色々落ちるが、導入系、創部モノ、導入系のアニメとしては及第点くらいだと思う。

主人公のクロは正に黒子のような役目を果たし、実際には蛯原や阿久津の方がキャラが立っていた印象。

尺や作画、声優の問題もあり、歌舞伎をアニメにするのは難しいと思った。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
作画、ちょっと厳しいな~。ペラペラだ。女性を入れていくとしたら、良い感じ、なのかな? 伝統文化だから、そのへんの機微は分からないな。前歯がとれるとか、一生に関わる大事件だよ。

2話目
剣道もそうだけど、無駄に「伝統文化」「精神」なんて言って敷居を高めると、底辺が狭まり、結果、衰退する。間口は広い方が良い。まさかのお姉展開は笑ったw 「昭和元禄落語心中」とは、声優陣のレベルが違うな(悪い意味で)。

3話目
やっぱり、歌舞伎1本丸々見せる根性はないか。まあ、演目の長さが落語とは違うからしょうがないな(アニメに入りきらないw)。いきなり歌舞伎のストーリーにダメ出しするとか、良いね。チビはまだしも、ブスや、特にデブではないでしょ。教頭先生が普通に良い先生なアニメは珍しい。

4話目
主人公が一番の大根ってのは良いね。ん? そもそもなぜそこに阿久津がいるの? そんな描写あったっけ?

5話目
阿久津はアホの子ですねw 文化祭定番の勝負展開。つか、外郎売りの大事なところ(早口言葉パート)やってないじゃん(盆まめ盆米盆ごぼう、粉米のなまがみ粉米のなまがみこん粉米のこなまがみ とか)。そこをアニメで魅せないと、意味がない気がする。

6話目
歌舞伎のリアルなダメ出しが多いアニメですね。わりと好きです、そういう姿勢。う~ん、このアニメの場合、キャラの掘り下げより、真っ直ぐにじっくりと歌舞伎を見せて欲しいんだけどな。

7話目
展開としての意外性はないですね。演劇部部長、策士だ。

8話目
舞台にプロジェクターで背景映してたけど、どこにプロジェクター置いたんだろ? 影写ってないけど、という無粋な突っ込みw やっぱり、肝心の歌舞伎の迫力がな~。

9話目
ここでも、月がきれい、か。

10話目
天才、二人。蛯原が八雲で、阿久津が助六って感じ?

11話目
いよいよ、ラストに向かっていきますね。全員集合の流れですね。

12話目
う~ん、イマイチ。歌舞伎の魅力、迫力、もっと観たかったな~。
{/netabare}

投稿 : 2018/05/22
閲覧 : 629
サンキュー:

21

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

歌舞伎ファンとしては…

2話まで視聴。上演シーン、とても観ていられません。
表情が乏しいどころか全くない…能面みたい…いや能面のほうがまだ表情ある。
これでは歌舞伎の醍醐味である見得のカッコ良さも動きの優雅さもまるで伝わらない。
アニメーションの限界…いや、動きだけなら本気出せばできるはず…(ユーリ!!!onICEや坂道のアポロンが良い例)
だけど、表情の細かな動きまではさすがに難しいのだろうな、とは思います。

それと、ひとつ言っておきたい。
歌舞伎の魅力を知りたいなら、中村屋の公演をたったひとつ見るだけで十分わかります。
Eテレでもたまにやるから観てください。

それにしてもイヤホンガイドの説明とかアホくさい。その前にどんなものかわかってもらうほうが先でしょうが。
そんなことより出雲阿国のエピソードを膨らませて歌舞伎の成り立ちを紹介するほうがよっぽど有意義なのに。
それこそそのエピソードをモチーフにした「猿若江戸の初櫓」っていう華やかでポップで楽しい演目もありますし。
または、「昼の部夜の部と分かれてて、それぞれ大体三幕構成、まるっと観るとチケットも高い。でも実は、気軽に安く一幕だけ観れる幕見席ってのがあるよ。行ってみる?」→短い舞踊演目(それこそ藤娘とか)を観劇しながら内容解説。
みたいに、見どころ伝える上に気軽さも紹介っていう流れならまだわかる。

演目名をちょこちょこ出す割にその内容を伝えるシークエンスはほぼなし、観劇シーンも演目の解説ゼロで上演パートすっとばしているので、ハナからそこには焦点を当てるつもりはないのでしょう。
昭和元禄落語心中っていう、古典芸能への情熱と愛情と敬意に満ち溢れた高品質アニメを観たあとだったので期待しすぎました。
歌舞伎はどうでもよくて単に学園青春物として楽しめる人には良いと思いますが。

ただひとつ、EDがカブキロックス(のカバー)! やるじゃん!
テンションあがったのそこだけでした。

投稿 : 2018/01/23
閲覧 : 478
ネタバレ

土偶 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1話出だしが悪かった

1話出だしの歌舞伎役者の表情が無表情過ぎた。観ていて視聴断念したくなるレベルでw
1話、2話はストーリー、登場人物共に観ていて痛々しいです。ですが、3話辺りから慣れもあるかもしれませんが、加速度的に面白くなってきます。
歌舞伎部分も表情は固く動きも少ないですが、声優さんの良い演技でじわじわと楽しくなってきます。特に逢坂良太さんは上手い!
歌舞伎部分の演出をもっと派手に、動きのあるように出来ていたら文句無しの良作だったと思います。

投稿 : 2017/12/17
閲覧 : 253
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1話で切ろうと思ってたけど(ノ∀`)アチャー

体が強い人が心が強いとは限らない、闘病生活を送ってる人は精神的にタフじゃないとやっていけない……
強いとか弱いとか、勝つとか負けるとかで自分の物差しをはかったらしんどい……

このクロの言葉にがツーンとやられた(゚◇゚)ガーン

周りの目を気にしたりして、自分の首を閉めてしまってる今のワタス……
そうしてたら何が楽しいのか分からなくなってしもた(ヽ´ω`)トホホ・・


アニメじたいは良くも悪くもなかったけど(●´σ‥`)ホジホジ

投稿 : 2017/11/27
閲覧 : 223

TAMA さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

安い設定と鬱陶しさで観る気失せました。

伝統芸能をバカにしてるのか!と思わされるデキで継続が嫌になりました。

原作・未読。
アニメ・3話切り。

もう主人公が鬱陶しくて仕方なかった。少し進めば観れるかな?と少し期待したんですが全く面白くもならなかったので切る事を決意しました。
3話の先生に対していきなり「弁天小僧」を始めるのはもう情緒不安定か!と気持ち悪ささえ感じました。

あるあにこれユーザーさん(ユーザー名はプライバシーがあるので控えさせて頂きました。)に教えて頂いたのですが『昭和元禄落語◯中』という作品は声優を決めるさい「指定された落語を自ら3分間に抜粋して、スタッフへ提出するという異例の方法がとられた。」、つまりオーディションは『落語が第一!』で声優さんを選んだというプロの業を試されるオーディションがなされたみたいです。
だからこそあの作品は魅力があり『落語』の良さを視聴者にお届け出来ていたと思います。
ですがこの作品『カブキブ!』は一言で言うとチープ過ぎる。声優さんももう少し…いや、もっと頑張りましょう!と言いたいです。アレでは歌舞伎に失礼過ぎる。
歌舞伎の事に詳しい主人公にするならあの声の出し方はいただけない!声優さんや歌舞伎俳優さんのブログ等にも普段、声は必要な限り以外は出さない。ケアは必ずする。飲み会等も極力大声を出さない様に人が多く居る居酒屋は避ける、など簡単に情報が手に入るのに脚本は怠惰だと思います。
炭酸飲料を飲んでる所もいただけなかったです。喉の負担になりますから。

歌舞伎以外の日常パートもつまらない。勧誘はもう『バンド◯』や『ラブラ◯ブ』と同じ感覚。
説得シーンなんかポカーンとなりました。このシーンで「あほくさい」って言うんですがもうこの説得シーンが「あほくさい」でした。
結論出せずに「楽しければ良い」って…。
そんなんで説得されてキャラチェンジ、本当にこれで良いの?

最近のお仕事ものや伝統芸能もののアニメは凝ってたり一家言あったりするので期待したんですがこれは私には全く合いませんでした。
作ったスタッフには悪いと思いますが私はここで切らせて頂きます。

投稿 : 2017/10/14
閲覧 : 270
サンキュー:

5

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歌舞伎面白かった!カブいてた!?

原作未読。歌舞伎も見たことないですが、この作品見てたらちょっと興味出ました。

声優さんの言い回しも結構歌舞伎っぽくてすごかった!

お気に入りはとんぼくん♪

投稿 : 2017/10/08
閲覧 : 250
サンキュー:

2

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

かぶくぶ

原作未読。
作品タイトルそのまんまの学園部活作品。ただその部活内容が日本の伝統芸能である歌舞伎という内容。「落語心中」が大人な世界ならこちらはあくまで高校生の部活の範疇をでていないので良い意味でわかりやすい。ただマイナーな趣味、スポーツモノというのは視聴側がそのモノに興味が湧くという点も大事かと思うので私は歌舞伎には大して興味湧かなかったなぁ。「落語心中」みたく好きな声優さんの落語なら聞きいてみたいとかいうような所も歌舞伎では出しにくいし、せっかくの個性あるキャラも化粧とかしたら歌舞伎の役だしね。



私のツボ:絶対主人公卒業したら廃部だよね

投稿 : 2017/08/26
閲覧 : 233
サンキュー:

4

ネタバレ

姶良 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

原作未読。
歌舞伎好きの主人公が、部員を集め、歌舞伎を見たことない人にも興味を持ってもらえるような歌舞伎をして、歌舞伎同好会から歌舞伎部になることを目指す話。

最初数話は、正直どうしようかと思いましたが、歌舞伎を演じるシーンはとても面白く、どんどん面白くなっていきました。特に文化祭での歌舞伎は、一部から通して全部見たいほどです。このアニメを見て実際の歌舞伎も見てみたくなりました。

歌舞伎は敷居の高いものではないと主人公は主張しています。でも実際に部員として歌舞伎を演じるのは、演劇経験者や日本舞踊の経験者、歌舞伎の稽古を受けたことがある子などで、普通の何も経験がない子はいなかったので、そこは残念でした。

投稿 : 2017/08/07
閲覧 : 219
サンキュー:

3

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

王道な部活立ち上げ系青春物で、ライトな歌舞伎紹介。エンジョイ勢の情熱だって真剣!

キャラクター小説(一般小説とライトノベルの中間?)原作、全12話。
高校生たちが歌舞伎をがんばる、王道な部活青春物です。
歌舞伎に縁の薄い層(作中キャラ達も、視聴者も)向けに、親しみ易く歌舞伎の魅力紹介する感じ。
堅苦しさよりも、楽しむ事を大事にしつつ、真摯な情熱もあり。
…佳作なのですが、良作以上には若干届かぬ印象も。

{netabare}『物語』
歌舞伎が大好きな主人公・来栖黒悟(くるすくろご、愛称クロ)が入学した高校で歌舞伎同好会を立ち上げるべく、仲間たちを巻き込んでいく。
ただでさえ若者には縁の薄い古典芸能、部活メンバー集めに難航しつつも、持ち前の情熱と機転で、徐々に個性的なメンバーが歌舞伎の青春に打ち込んでいく…
実に王道な部活立ち上げ青春物。
主人公が最初から筋金入りで、巻き込む側、かつ「裏方に徹する」のが特徴でした。

部員集めに難航するのはお約束、でもさほどギスギス感は少ないので、雰囲気がライト。
個性的な面々のドラマがあったり、やや挫折もありつつ、王道お約束な展開。

他の部活(演劇部)や、歌舞伎の御曹司との確執などで若干のシリアスはあるも、クロたちのスタンス「歌舞伎が好き、純粋に楽しむ」で無理なく進展していくのが良いです。
あまり専門的な領域には踏み込まない、いかに自分たちが楽しむか、いかに縁の薄い人たちに楽しんでもらえるかを重視していた。
歌舞伎の素人視点で、少しずつ歌舞伎の楽しみ所を見せてくれる入門アニメとしても好印象でした。

エンタメの本質、原点。それは自分が楽しみ、人を楽しませる。
それを歌舞伎という題材で分かり易く見せてくれた。
クロたち歌舞伎同好会を頑なに拒む御曹司・蛯原(えびはら)もさることながら、中盤の演劇部との対決と顛末でも、分かり易かったです。


一方、終盤の御曹司との確執と解決は、些か強引な印象。
あれでは分かり合えてないような…
クロと蛯原が語り合うシーン含めてホジティブな余韻はありますが、もっと分かり易く友情見せて欲しかった。
蛯原がデレるのが遅すぎたような。

部員たちの雰囲気良い反面、青春ドラマとしては予定調和で地味かも。
これはクロが有能過ぎる良し悪しか…

あと、肝心の歌舞伎の醍醐味が、素人視聴者(私とか)には伝わりにくいのも不利。
これは題材が難しかったか。

総じて王道で親しみ易い青春系&入門系の佳作でした。
青春物としても入門物としても、カタルシスが足りずやや地味だった印象。
でも、確かな魅力はあったです。もう少しくらいは評価されていい気がします。


『作画』
キャラデザは十分。リリ先輩はかなり美少女でした。
アニメという媒体での歌舞伎の表現は、難しかった模様。
…いや、完全素人なので、良いか悪いかも判断できませんけど。

『声優』
本作が初主演の市川太一さん初め、配役は良かったです。
河西健吾さんは蛯原の頑なな感じはまり役。
MVPは本作のエース阿久津役の逢坂良太さん、素人目線では蛯原より上手いというか、確かな力を感じる。
…逆に言うと、作中での素人とプロの実力差が分かり難い弊害も。

『音楽』
OPよりも、ED「お江戸-O・EDO-」が印象的。タレントの糸井重里さん作曲だそうで。
歌舞伎っぽさと、ライトに楽しむ姿勢が伝わる良曲でした。


『キャラ』
主人声のクロは積極的に巻き込む側で経験者、序盤は押しの強いウザさありますが、次第に裏方としてメンバー纏めていく策士っぷり発揮。
主人公が裏方に徹しつつ、しっかりストーリー作っていくのは面白い。
…青春物主人公としては些か有能過ぎた感も。
人格面では完成されたタイプ故に、成長のカタルシスは少ないです。

仲間たちが個性的で中々面白いのは本作の強み。
特に本作の真エースだった阿久津は歌舞伎バカ(褒)で見ていて面白かった。

御曹司こと蛯原は、中々デレない頑固者。
一貫して楽しむスタンス揺るがないクロよりも、自分の歌舞伎の在り方に悩む蛯原の方が主人公っぽい。
…けれど、最後の最後まで蚊帳の外になりがち。

他にも地味眼鏡だがお茶目な蛇ノ目丸子が面白い女の子。
美少女なリリ先輩かわいい。
演劇部スターの浅葱芳、おねえ男子の丹羽花満(にわはなみち)などキャラ立っていた。

先生や先生の父、蛯原祖父など大人たちも粒揃い。

…何気に印象に残る、演劇部部長、性格きついけどかわいいです。
蛯原と似た真剣な矜持で立ちはだかる、実は…
この人中心にした演劇部のドラマももっと見たかった。{/netabare}

投稿 : 2017/07/31
閲覧 : 283
サンキュー:

20

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今度のお題は無形文化遺産の一つである歌舞伎…

この作品の原作は未読です。
これまで日本の伝統芸能といえば、落語を取り上げた作品が幾つかアニメ化されてきました。
最近では「昭和元禄落語心中」…少し前に「じょしらく」…私は未視聴ですが「落語天女おゆい」などが挙げられます。
でも歌舞伎を題材にしたアニメは、これが初めてなのではないでしょうか。
落語は「笑点」がテレビ放送されているので未だ身近に感じる事ができますが、歌舞伎となると一気に敷居が高くなる気がします。

歌舞伎を題材にしたアニメって面白いんだろうか…?
しかも…歌舞伎をまともに見たことのない私が面白さを感じられるんだろうか…?

只でさえ毎期の視聴作品数がどんどん増えている状況の中、切らざるを得ない作品も増えてしまうのも仕方ないかと思います。
だって費やせる時間は限られている訳ですから…
でも、これまで先入観から入って沢山間違ったのも事実です。
そこで、数話見てから判断しよう…と思い視聴してみた訳ですが…

作品に対してあまり難しく考える必要なんてない事を改めて痛感しました。
歌舞伎自体は今の生活に馴染みは薄いかもしれない…
でもその様に生活している人は私以外にもきっと沢山居ると思いますし、それでも何より作品が面白いから様々なメディアで取り上げられている訳ですから…

この作品の主人公である来栖黒悟は、亡き祖父の影響で幼いころから歌舞伎が大好き…
物語は彼が高校に入学して、有志を募ってみんなで一緒に歌舞伎をやろう…という感じなのですが、結構熱い展開が繰り広げられるんです。

学校の部活動に歌舞伎がある方が珍しい訳で、一から作りこんでいく必要があるのですが、最初にぶち当たるの壁が「仲間を集めること」
私でも歌舞伎の良さは正直良く分かりませんので、今の若い子はもっと良く分からないと思います。
面白さが分からない事に全力投入…なんてきっとできません。

でも来栖は絶対に諦めないんですよね…
だってそれが自分の一番やりたい事なんですから…
歌舞伎の面白さを素人に伝え輪を広げようと彼が放つ情熱は、決して嫌いじゃありませんでした。
むしろ好印象と言った方が合っていると思います。
彼の情熱が周囲のどの様な影響を与えていくのか…この作品の見どころの一つだと思います。

でも、部員を集めるだけなら歌舞伎を題材にする必要は全くありません。
そう…これは高校生が部活動の一環で歌舞伎を演じる物語なんです。
だから、物語の中でもしっかりと歌舞伎が演じられます。

折角視聴するなら楽しみたい…
だけど、自分は歌舞伎の楽しみ方が分からない…
こう思っていましたが、この作品の人気の秘密はこの先にありました。

観客に対する徹底的な心遣いが、観客を通り越して視聴者にまで伝わってくるような展開が待っていてくれたんです。
格式ある伝統芸能に敷居の高さを感じるのは日本人ならきっと仕方のないことだと思います。
けれど、もともと歌舞伎は庶民が楽しむ娯楽であったこと…人々が楽しむ娯楽であったことなど、物語の中で丁寧に教えてくれるんです。
それに徹底的な心遣いが付加されるんです…作り手の視聴者に対する優しさを感じずにはいられません。

何より楽しそうに歌舞伎と向き合う登場人物を見ていると、この世界に引き込まれそうになりました。
今は知らないことだらけ…けれど、向き合ってみると案外面白いのかもしれない…この作品にはそう感じさせて貰いました。
内容の気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、下野紘さんの「Running High」
エンディングテーマは、カブキブロックスの「お江戸-O・EDO-」

1クール全12話の物語でした。
歌舞伎を知らない人でも楽しめる作品だったと思います。
個人的には終わり方にも満足…
今後の彼らの益々の活躍を期待しています。

投稿 : 2017/07/16
閲覧 : 241
サンキュー:

12

ギャザード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なかなか

全話観ると話の流れがスムーズに展開するのがわかるので楽しく観れました。
続編にも期待します。

投稿 : 2017/07/16
閲覧 : 225
サンキュー:

1

だんだだん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アマチュアらしさ

全体的に不評な作品ということで、途中放棄のつもりで見始めたが、
2話あたりからエンジンがかかってきた。

良くある成長物語か、と思ったが、主人公の周りのキャラが面白い。
無神経なまでの一徹さが胡散臭かった主人公も、周りとかみ合いだすと、
なかなか腹黒くなってきたり、と活きてくる。

歌舞伎としての質に疑念を呈する方もいるが、
そもそも高校アマチュアの歌舞伎に質的な完成度は不要だろう。
最後の演目も正直聞くに堪えない(それでも非常識なレベル)ものだが、
その方が真実味がある、ということ。
本来の「傾く」をちゃんと体現できていたのでは、と。

歌舞伎に拘らず、高校生の部活アニメ、として見るとよいだろう。

投稿 : 2017/07/10
閲覧 : 182
サンキュー:

6

ネタバレ

-萩- さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

歌舞伎を題材にした珍しいアニメ。

主人公が歌舞伎同好会を作ろうとするお話。
部員が揃ってからは歌舞伎の演目を創意工夫して演じる。
初心者にも分かりやすく脚本を書いたり、基本裏方仕事の主人公というのも珍しい。
最初はウザい位ポジティブというかしつこいというかめげないというか…
でも人がどんどん揃うにつれて、それも気にならなくなってきた。

最終話の部活紹介で「白浪五人男」を演じるのだけど、今まで一部分だけだったりした歌舞伎の演技を、共同の新体操部の演技(最初)から最後まで演じきったのも凄かった。
ただ、名乗りは5人分あるのでちょっと長いと感じる人も居るかと。

最後にOPが流れてその後の映像が少し流れて新入生歓迎の黒板でEND。

歌舞伎のあの独特の演技(声)を声優さん達がするのだけど、上手いとされるキャラの声優さんの演技が本当に凄かった。
他のキャラの声優さんも頑張ってる素人感が出ていて凄い。
とにかく演者(声優さん)達の演技が凄い作品でした。

投稿 : 2017/07/07
閲覧 : 216
サンキュー:

6

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春

正統派青春物で楽しめる。恋はないけど。

投稿 : 2017/07/06
閲覧 : 194
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3

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニメーション表現の難しさ

原作未読。最近のアニメは色々なジャンルから題材をとっていてアニメ化している中、次は「歌舞伎」かと物珍しさで視聴。

肝心の歌舞伎については作中で歌舞伎用語を説明したり、プロの歌舞伎役者の芝居の場面があったりと、一応歌舞伎成分はある。ただ肝心の登場人物の歌舞伎の芝居に関しては細切れだったので、その点は残念だった。最終回ではじめてがっつり長い尺で歌舞伎を見れたので、とりあえず最終回まで見てよかったなとは感じた。

物語に関しては5人の主要キャラが一緒に歌舞伎を演じるのに最終回まで引っ張るとは思っておらず、もう少し早めに全員くっつけて海老原のその後を描くというのがまあ無難ではなかったのかなと。また阿久津家の過去が思っていた以上に複雑で重い内容だったと感じたのだが、それに対する周囲の反応が割と普通というかあっさりしていたのはやや拍子抜けだったかな。
物語の展開自体は直前に何らかのトラブルが起きると主人公自らが言っているように、大体先の展開が読めてしまうのが残念。歌舞伎と現代劇の組み合わせで、視聴者に分かりやすく歌舞伎を楽しんでもらおうというオチも読める。

声優さんの歌舞伎のお芝居は、自分も歌舞伎は全く知らないので偉そうな事を言える立場ではないが、その道のプロの方と比べると苦しい芝居だったか。もちろん役者は一生懸命演じていたと思うし、別途練習や監修など大変だったとは思う。この作品で一番悩んで大変だったのは声優さんでしょう。

全体を通して伝統芸能といった新しい題材をエンターテイメントにすることの難しさを感じた一作だった。例えば今回でいう歌舞伎の演劇シーンの場合、小説や漫画といった紙媒体ならまだいいが、アニメーションなどの映像媒体ではそこに動きや音声を加えないといけない。その動きや声優の芝居などが物語とうまく合わないとアニメ作品としては成立しない。
作品の評価自体は厳しめだが、クリエーターのチャレンジ精神は素晴らしいと感じたのでこの作品での経験や蓄積をまた次に生かしてもらいたい。

投稿 : 2017/07/04
閲覧 : 202
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10

りゅうき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

普通

話自体は面白くないわけじゃないのに、主人公の何も考えない発言がすごく気になる。特に、序盤でそれが目立っていたので途中で断念してしまった人も多かったのではないかと思う。

投稿 : 2017/07/03
閲覧 : 211
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4

jujube さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ちょっと期待した分の反動が… [完走後追記]

あれ?「昭和元禄落語心中」を制作したDEENさんですよね?
それとも「霊験山1期」の方のDEENさんでしたか?

原作未読だけど、前期待値高かったんだけどなー。
反省会やりましょか。

まず、主役に若手新人声優ってのは芸事がテーマの作品でかなり荷が重かったんじゃないかい?
しかも準レギュラーすらまともにやってない若手なんて。
昔の数クールあるやつならまだしも、1クールだと成長前に最終話迎えるし。
歌舞伎物真似のたびに絵との調和が取れてないのは勿論、テンプレ演技以外は感情が抜け落ちちゃうのがな。
説明台詞が多いだけにキャラに深みが出せないね。

まあ悪いのは役者だけじゃないんだけども。

あとオカマキャラってのは声的にやり過ぎじゃね?
変貌シーンもテンポが悪くて滑ってたけど、あそこまで声色変える必要があったんだろうか。
なんか音響監督のディレクションにも違和感だわ。


それにキャラ原案CLAMPってのも釣りかってくらい面影消えてるんすが。
CLAMP絵描けないなら無理して起用しなくても…
というか、原作のイラストのままでやれば雰囲気出たと思うのに…
(原作小説の表紙絵見ただけで青春ストーリーみたいな世界観が膨らむのとは大違いだね)
アニメ化にあたって、ポップで間口広くしたいってプロデューサーの意向は分からなくも無いが、それと脚本・演出が噛み合ってないよね。
脚本は真面目すぎるし、演出は淡白になってしまっている。
思い切って尖った方向に原作調理する腕が無いなら、大人しく全て原作準拠にしとけばいいのに。

OP、EDは逆にやり過ぎて本編と合ってないわ。

それに作画(動画)が悪いというか、まともに歌舞伎の動きも出来てないし、魅せ方も駄目だし、スタッフは歌舞伎見てないんだなーってのが駄々漏れ。
だから、それをカバーするためにpop系にして…って、そうなると脚本が…って、以下ループ。



3話まで見たけど、ストーリーはあくまで正攻法で嫌いじゃないよ。
キャラ設定盛り込みすぎて、歌舞伎の部活を作るメンバーがご都合すぎてどんな学校だよ?とは思うが。

キャラ同士の関係性がこの作品の本質だとは思うが、立派な台詞にはまた演出が足りなくて活かせてないし、見栄切る間が悪いし。良いこと言ってるのになー。お説教臭く感じてしまう。
多分どんどん原作の良さを殺してる感じ。原作読んでないけどね。

原作者のは別作品(BL)読んだことあるけど、ラノベの系譜には居ない、独特の文体な人で。だからこそ↑みたいな推測もできるわけで。言うなれば質アニメならぬ、質BLの人ってところか。笑
※作者名表記変えて、当作品はあくまで全年齢・ノーマル一般向けなので、誤解無きよう。


まあ、歌舞伎を初心者に紹介するハウツーアニメと割り切れば、良い教材になるんではないでしょうか。

________
軽く、完走後追記。

本当前半は底飛行で見辛かったけど、中盤から平均値に近づいた感じ。
でも、脇キャラの才能あるおバカ阿久津が大活躍過ぎて、主人公食われまくってるのがアレ?
確かに主人公がメインじゃなければ、声優新人でもいいのかもしれないけどアレ?

最終話は真っ当に歌舞伎部の舞台お披露目していて、そこの演出は良かったと思うよ!
観客の学生達も、新しい歌舞伎の観せ方に非常に楽しんでいる様子が伝わってきてた。

ただし、梨園の御曹司・蛯原を担ぎ出す方法がゆるい恐喝なのはちょっと…
あそこまで頑なな御曹司を説得するのに、太陽と北風の北風の方使っちゃったか。
あれじゃ彼はこの先何も変わらないよ。
舞台は一時凌ぎで成功できてそれで良いかもしれないけどさ。
視聴者的には、彼が感じている歌舞伎のあり方に斬り込んでいって和解策を取って貰いたかったように思うよ。
彼にとっての部活で歌舞伎をやる意義を見出して欲しかったのね。

だからそれが出来なかった主人公て何だろな?
ゲームの水先案内人的な?
もしかしたらこれって主人公不在のアニメなのかもしれん。
主人公の人間性てか、この主人公ならこういう行動するよねってのが全く分からんかった。

なので、当初の評価は変わらずこのままにしときます。

投稿 : 2017/07/02
閲覧 : 355
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17

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

<50> 歌舞伎が始まればそれなり。

高校生の歌舞伎同好会。
絵は粗めで、展開もイージー。歌舞伎が始まるまでは名台詞や小ネタを散らすだけで我慢の展開だけど、歌舞伎が始まればそれなりに楽しい文芸ものの部活もの。女子の方がキャラが立ってるかな。

<45> 歌舞伎始めるまで我慢できるか。
1 話視聴。
高校生の歌舞伎同好会。
テーマは興味深いけど、絵は粗めで、展開もイージー。名台詞や小ネタを散らして終わる。いまはまだ歌舞伎ヲタが知識披露してるだけだから判断もできないけど、面子揃えて歌舞伎始めるまで我慢できそうにない。
ED は、カブキ ブ ロックス。ややこしい。

投稿 : 2017/06/28
閲覧 : 216
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7

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続私的アニメ感想簿95

第1話冒頭、カブキを観る黒悟
「じいちゃんが三度の飯より好きだったカブキ・・・」
「(TVを観ながら)ここで毒霧だっ。そして、トラースキックからコーナーポストに上って、正拳突きで3カウント。どうだ、カブキってカッコいいだろう。(うん)」
・・・いや、それ歌舞伎じゃなくて、ザ・グレート・カブキだろうが(おいっ)

そういう訳でプロレスを好きになった(ウソ)黒悟が、「カブキブ」設立めざしてがんばる物語です。
第1話を観た時は、正直う~んって思いました(汗)いや、1話で切ろうとも考えたんですけど、途中からドンドンはまっていきましたね。
(ホント、切らなくて良かった。)
そこまでスゴイ作品って訳じゃないですけど(待て)最初の期待値が低いだけに、思わぬ拾い物をしたような感じですか。

「問われて名乗るもおこがましいが、生まれは○○県○○在、十四の歳からアニメ特撮にはまり(中略)六十余州に隠れのねえ、オタクの張本、天地人(違)」
ところどころ、決めセリフは聞いた事があるんですが、これだけの長さ(これでも短いんでしょうけど)観る事が出来たのは、きっとこの作品がアニメ化されたお陰でしょうね。
いや~っ、やっぱりアニメってスゴイですね(おいおい)

投稿 : 2017/06/25
閲覧 : 225
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9

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「カブキブ」設立めざしてがんばる青春歌舞伎物、開幕!

河内山学院高等部に入学した、歌舞伎大好きな一年生・クルスクロゴの夢は、部活で歌舞伎を上演すること。そのためにはまず、メンバーを5人集めて同好会を作らなければならない。親友のムラセトンボといっしょに、早速メンバー集めに向かうところから物語は始まる。
--------------------------

絵は普通デス。
キャラもまぁ普通デス。
ストーリーは分かりやすいので、気軽に見れます。
歌舞伎を題材にしていて、物珍しさから見始めましたが、ワンポイントアドバイス的なモノもあり、面白かったデス。
クロがとにかく前向きで明るいので、見てて元気が出ました。
思ったよりも楽しめました。

投稿 : 2017/06/24
閲覧 : 199
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5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

意外にも面白かった。

1話見て、ちょっと見るの辛いかな〜と思いつつ、2話、3話と見てたらいつの間にか最後まで見てた(笑)
最初は、主人公が何が何でも歌舞伎やるんじゃー!って感じで、バンドリみたいな感じかなーと思って見てたけど、違ったな。
なんかキャラはそれぞれ問題を抱えてたけど、みんな歌舞伎が好きで楽しそうやったから、見てる方も楽しかった。
これって来栖が主人公よね?途中から、あれ?阿久津が主人公だっけ?ってなった(笑)
なんかここまで主人公が裏方に徹してるの珍しいかも。ラストも代役は主人公がするっていう発想が無くて、え?ってなってんけど。
まぁ、このアニメは面白かったけど、じゃあ歌舞伎を見に行ってみようとはならない1作やったな。

投稿 : 2017/06/24
閲覧 : 221

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず最後まで観れました<47>

終始ご都合な展開で作画も良くないので、初回公演までの低調さはあったけど、部が回り始めると適度な障害と克服のベタ展開に歌舞伎薀蓄を薄く挟んで、とりあえずストレス無く最後まで見れましたとさ。

で、終わると心のモシャモシャとバランスが悪いので追加で突っ込み。
歌舞伎を部活でやるならメンバー集めにも困りそうなもんだけど、欲しい人材をトップから5人上げれば、そのウチ4人は初回公演までにメンバーで残り一人も最終回にはデレるという展開。
バック転する人材が必要になれば体操部がよってくるし。
アニメ的にさして描写に力を入れてない歌舞伎を見せると一発で歌舞伎大好きになる。
洗脳効果の恐ろしさを描いてるのかな?
あと、歌舞伎描写が作画演出的にプアで最終回これまでやってきたことの集大成の歌舞伎シーンに長さを感じたり。
御曹司の凄さも描写できてなかったかな。
#今期、ギャル子ちゃんのオタ子的キャラが2作品に登場してるうちの1作。オタ子ブームが来たのか?

描写とドラマがアレでも<43>
3話まで視聴。
歌舞伎描写には工夫無く、魅力は伝わらず。
音声ガイドのイヤホンとか一切描写されてないが、つけてたことになってる。
細部にまで気を配った作りじゃないのねん。
そんな歌舞伎を見ただけでヅカとオネエはやる気になった、と。
衣装係のオタ子も容易くゲット。衣装代はどこの財布からでるのかしら。
描写適当でもそれなりに見れる部活立ち上げフォーマットの力と、異文化紹介面でとりあえず切らず。

文さんのおにぎりと同じ処理で<42>
2話まで視聴。
日舞マンがオネエキャラに。ヅカねーちゃんは殴られかばいで。
とりあえず歌舞伎見物には連れ出せる関係に。
歌舞伎見たらアレやりたーい、となるのだろうか。
作中でイヤホンガイド説明したのに、最後歌舞伎初見の二人が付けてないのはなんでやねーん。次回予告では触れてるし。
上演中に喋って説明するんやろか。

杜撰感<42>
1話視聴。
高校の部活で歌舞伎という発想はいいけど、校内に歌舞伎経験者がいるのは設定に杜撰感。
まだ誰も入部に同意してないけど、入部動機も同様になる予感。
作画は省力気味。
EDの、っていうかCMで跳ねてるカブキロックスってなんか若く見えるけど、YAIBAのOP&ED歌ってたイカ天出身バンド?
なんかググったら、彗星のごとく現れた5人組がカブキブEDでメジャーデビューとか書いてあって混乱。

投稿 : 2017/06/24
閲覧 : 224
サンキュー:

9

ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

笑顔で締めくくる青春の1ページ

特に歌舞伎ファンの受けはよくないようで、
ほとんど注目されてない印象の今作だが
もっと評価されてもいいと思う。

<真面目な高校の部活物として佳作と秀作の間くらいと感じた>

この作品には、題材に歌舞伎を扱った点以外は、
話自体に目新しさはない。

ツッコミ所をあげると、舞台美術やカツラ含む衣装代の予算が
それなりに掛かってそうで、予算乏しい同好会レベルとは
とうてい思えなかったところか。

しかし、キャラクターが皆、輝いていて、
生き生きしてるのが今作の最大の魅力。

歌舞伎のことはあまり知らず興味もない、
拘りもない自分にとっては、
この作品の、奇をてらわず、真面目で素直な所が気に入った。

青春ドラマとしての魅力。
頑張ってる登場人物たちを応援したい気持ちに自然になれた。

始めは、全く期待してなかったが、
最終話まで観たら好きな作品の一つになった。

その具体的な理由は以下に...。

<一人一人の個性と才能が適材適所で活かされてる>
{netabare}
歌舞伎同好会メンバーの求心力として輝いていた主人公の来栖黒悟(クロ)。
ひたすら前向きで明るい性格は、全体のキャラの中で上手く活かさる。
明るいだけではなく、人に対する洞察力に優れ、思慮深く、
思いやりもあって回を追うごとに好きなキャラに。

親友の村瀬とんぼは、物語開始当初、
クロになぜあれほど献身的なのか疑問だったが、
過去の出会いの回想も巧く描いてくれて
その関係性に納得できてから非常に好印象。

彼は、来栖のブレイン&サポーターとして非常に優秀。
来栖とは陰陽の対比が明確で、裏方としての頼もしさ、
情報収集力以外に後からいろいろ裏技も出てきて侮れない。
7話での意外な才能はちょっと受けた。

その他のメンバーも、来栖の情熱が徐々に乗り移り、
皆で一つの舞台を作ろうという様が自然に描かれる。

他の気に入ったキャラは、

・蛯原仁(えびはら じん)・・・
今作は、彼の成長物語の側面もあって彼にずっと注目。
歌舞伎界名門の御曹司で、跡取りとして非常な努力家。
プロ意識強く、歌舞伎同好会を遊びにしか思えないという役。
サラブレッドゆえ幼少よりのキャリアで凝り固まった自我が
クロたちとの出会いでどうほぐされていくのかが、
自分にとっての一番の見所だった。
大御所の祖父とのやりとりも興味深かった。
また、阿久津をライバルのように認識していく展開も面白い。

・阿久津新(あくつ しん)・・・
当初は音痴で単純なおバカな痛いキャラから、徐々に重要キャラに変貌。
わざと言ってるのか、と突っ込みたくなるほどのおバカな言い間違い。
そんな和み担当でも役者としての才能はずば抜けている。
トラブルメーカーとしても話題尽きぬが、憎めない愛すべきキャラ。
また、出自にまつわる謎、プロである蛯原との芸のぶつかり合いも
いい見せ場に。

・浅葱芳(あさぎ かおる)・・・
麗人としての魅力以上に、向上心豊かで努力家。
舞台役者として才能を感じられ、さらに思慮深い人格者として
高校生でありながら大人の魅力ある光る存在だった。

・丹羽花満(にわ はなみち)・・・
始めはオネエ言葉に引いたが、本質はノーマルということで安心。
性格的に温和に見え、日舞の名取らしく雅な雰囲気があって
芸に対する一途さも好印象。

・蛇ノ目丸子(じゃのめ まるこ)・・・
言動といいオタク風味全開でコスプレを愛し、
アニメを愛する一般的な視聴者にとって
一番身近に感じられるキャラだったと思う。
手作りとはいえ、衣装の素材は高価そう。
どこで調達するのかは最後まで謎だった。

他の部員も協力的で、魅力的。
徐々に歌舞伎の良さを学んでいく。

顧問も、歌舞伎初心者だったがクロに感化され
徐々に歌舞伎を愛するようになっていく。
教師と生徒という垣根をいつの間にか超え、
同好会の仲間のように描かれたことも好かった。

演劇部部長も初めは同好会の天敵かと思われたが、
徐々に思慮深い役柄と分かってから魅力が増した。
終盤、出番がなくなったのはさびしい。
{/netabare}
<次回への惹き付けも悪くなかった>
{netabare}
キャラの中でも歌舞伎界の名門の御曹司、蛯原の去就が
登場時から非常に興味深いものだった。
この作品中、一番成長するキャラかもしれないと思い、
毎回、次回が楽しみになり、それは最終話まで続いた。

実際、最終話まで上手く引っ張られ、
彼が同好会と初めて真剣に向き合うシーンは
ちょっとしたカタルシスを味わえた。
{/netabare}
<直向きで一途な青春群像が清々しい>
{netabare}
最終話で、新入生歓迎会の部活紹介の舞台を
クライマックスに持ってきたのは、ベタだがとてもよかった。

演目は渾身の「白浪(しらなみ)五人男」。

拘りを感じるノーカットの舞台描写に引き込まれた。

客席の観客(高校生)は、彼らの演技に見入っていたが、
台詞は声優たちの演目の演技に視聴者が集中できるように、
ギャラリーの台詞は最小限に。
生徒たちの表情だけでも十分、彼らの心に届いていると伝わる作画がいい。

京アニの作画と比べるとさすがに見劣りするものの、
「響け!ユーフォニアム2」第5話の
「三日月の舞」ノーカット演奏シーンに近い魅力があった。

蛯原役の声優、河西健吾氏は、
歌舞伎の研究努力を感じられる演技で
なかなかの説得力があった。

実際の歌舞伎の舞台は観たことないが、
初めての同好会との共演の舞台での台詞回しでは、
間合いの取り方、イントネーションの違いが
他のアマチュアなメンバーとの差別化として上手かったと感じた。

<達成感があり未来にする希望に溢れた締め括り>

舞台終演後、EDが始まってから、主要キャラの後日が描かれる。
全員晴れやかな表情に、歌舞伎同好会の明るい未来が感じられる。
全くの台詞抜きでOP曲だけなのがセンスがいい。
いろいろな想像をかきたててくれた。

さらには、今作で一番注目していたキャラ、
蛯原の、ひと皮剥けたと思われる描写も微笑ましい。
{/netabare}
<OP&EDは作品の世界観によく合っていた>
{netabare}
OPの「Running High」は、声優、下野紘の3枚目のシングル。
(下野氏は今作では声優としては出演していなかったと思う)
声優としてはこの作品時、2017年で17年のキャリアを誇る下野氏。
歌手デビューは意外と遅く2016年。

初めて下野氏の歌声聴いたが、この曲は回を追う内、徐々に好きに。
最終話でのEDとして、いい余韻を味わうことができた。

EDは、元は1980年リリースの沢田研二の歌う「TOKIO」を
タイトル「お江戸-O・EDO」として歌詞を
江戸時代風にアレンジしてカブキロックスがカバーした
1990年リリースの懐かしい名曲。

個人的には、パラシュートを背負った麗人風の衣装という
インパクトあるビジュアル込みで沢田研二バージョンが好きだったが
カブキロックスのアイドルっぽい瑞々しい歌声と歌詞は
この作品にはよく合う。
{/netabare}

もし2期があるようならぜひ観たい。

投稿 : 2017/06/23
閲覧 : 415
サンキュー:

10

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

天真爛漫で澄んだ瞳、その無垢な表情がウザすぎる・・・・いや待てよ。あら?あらららら・・・・

古典落語と大人なドラマで渋い良作となった「昭和元禄落語心中」の熱冷めやらぬまま入った「カブキブ!」。タイトル通り、お題は日本の古典芸能「歌舞伎」。
歌舞伎オタクの高校生・来栖黒悟と隣人で親友・村瀬とんぼが歌舞伎の面白さを知ってもらおうと校内で歌舞伎同好会を起ち上げ、色んなスキルの仲間を集めていく歌舞伎青春グラフティーといった感じ。

ストーリーの流れは悪くないと思いますし初心者向けに専門用語や演目の解説なんかあって判りやすく、初「歌舞伎アニメ」という試みは良いと思います・・・・・・が、

・OPから『軽い!』。若者・一般狙いかもしれませんが「さわやかPOPミュージック」って軽すぎると思います。偏見かもしれませんが。(ああ、伝統の重みが崩れていくような・・・)
・演者の演技がヤッパリ『軽い!』。練習でも舞台でも[生]で見る演技というのは「空気(雰囲気)」が変わる(または緊張する)ものです。それを画面で表現するのは難しいだろうなぁと思ってたたら・・・そうなるしかないかなぁ・・・。絵を綺麗にして、カット多用したらもっとカッコよくなるのになぁ・・・そんな時間やセンスがないのかなぁ・・・演者は学生だから多少下手なほうが雰囲気でるということかな?
・来栖黒悟君の風体が『軽い!』。歌舞伎に関するウンチクや歴史の知識もあり、語りだしたら瞳を輝かせて情熱的に弁をふるうオタクぶり。でもなんだろ?彼のキャラのせいなのか声のせいなのか?ものすごくムカつくのは私だけなのだろうか?

集まる仲間達はクセがあり男女混成で結構好きなんですが・・・・
・村瀬とんぼ:黒悟の親友。クールで無口。裏方専門。
・浅葱芳:演劇部の看板女子部員。優雅なルックスで女子達から熱烈に信奉されてる所謂‟王子”。人柄はイイが練習の指導は笑顔でシゴく‟S”気あり。
・阿久津新:訳あり家庭で祖母と二人暮らし。父は他界しているが幼少時に歌舞伎経験あり。本人は歌舞伎嫌いと言って金髪メッシュッでバンドをやっていたが、すこぶる音痴。モノ知らず(馬鹿)のくせに気取りたがるお調子者。
・丹羽花満:母が日舞(日本舞踊)の師範で自身も名取(一定期間習って○○流と名乗れる称号のようなものらしい)。‟おネエ”だが恋愛はノーマル。付き合ってた彼女が彼氏を作り、自身に対しては親しい‟友人”としてみてくれてなかった事にショックを受け、格闘技に打ち込んでワイルド・ガイになろうとしていた。
・蛇ノ目丸子:阿久津とは近所で幼馴染。コスプレイヤーから讃えられるカリスマ・コスチュームテーラー(仕立て屋)。自虐的だが自身のプライドを持ちアグレッシブ。
・蛯原仁:梨園の名門、白銀屋の御曹司で現役の歌舞伎役者。同好会に対しては「お遊び程度」と冷ややかに見ている。今後のカラミが気になるところ。
、と個性派揃い。

時たま画力不足なところが多々ありますが「仲間が増えて何かをやり遂げる系」の話は割と好きなので完走予定です。

EDは、その昔(1990年頃)「三宅裕司のいかすバンド天国(通称・いか天)」でブレイクした『カブキロックス』による沢田研二の「TOKIO」の歌詞をもじった「お江戸-O・EDO-」。いや~懐かしいですね。派手な見た目より話題性が無かったので自然消滅したのかと思ってたましたけど、まだ活動してらっしゃるとは・・・・・・

【視聴終了】
前半、結構鬱陶しいと思えてた来栖君。演目の度に問題やトラブル解決に奔走するプロデュース力に好感が持てました。頼もしい仲間も助けてくれたりして「これぞ青春!」みたいな感じです。格式ばった歌舞伎はスゴイと思いますが「楽しむ」という本来の目的は達成できてると思います。

最終回の演目「白波5人男」を見て、「特撮ヒーロー」の名乗り口上みたいだと不謹慎にも思ってしまいました(案外、歌舞伎が元祖なのでしょう)。
戦隊ヒーローだと、
例:秘密戦隊ゴレンジャー
「アカレンジャー!」
「アオレンジャー!」
「キレンジャー!」
「モモレンジャー!」
「ミドレンジャー!」
「5人そろって、」『ゴレンジャー!』
例:仮面ライダーストロンガー
「天が呼ぶ。地が呼ぶ。人が呼ぶ。悪を倒せと俺を呼ぶ。俺は正義の戦士、仮面ライダーストロンガー!」
また時代劇だと、
例:桃太郎侍
「一つ人の世、生き血を啜り。二つ不埒な悪行三昧。三つ醜い浮世の鬼を退治てくれよう桃太郎」

そんな感じで歌舞伎は現代人にはセリフが判りづらいところもあるけれど、思いっきりカッコつけた(傾いた)最高にカッコイイ演劇なのかもしれませんネ。

投稿 : 2017/06/23
閲覧 : 404

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

無難な青春部活もの。嫌いじゃないですが世間ではウケないと思われます。

原作は同タイトルの小説(角川文庫刊)。アニメ視聴前はタイトルのみ知っており、具体的にどんな話かは知りませんでした。現在も未読です。

とりあえず高校に入学した主人公の来栖黒悟(くるす くろご)とその友人の村瀬とんぼが、歌舞伎を演じるクラブである「歌舞伎部」を設立しようとする話らしいです。

この手のストーリーにつきもののお話として「まずいきなり部としては認められないから同好会としてスタート」とか、「同好会を設立するためにも最低5人のメンバーが必要」とかがあり、序盤では同好会の設立自体で引っかかっている模様。

それでも2話で2年生の先輩2名を歌舞伎鑑賞に連れていくことに成功しています。3話目で、実際に観劇となるようです。同好会の設立に使える尺はせいぜい4話か5話くらいでしょうから、あと2話くらいで概ね作品の方向性は見えてくると思います。

いくつかの歌舞伎演目や出雲阿国(いずものおくに)に始まる歌舞伎成立の歴史などには言及するも、梨園(りえん: 歌舞伎界のこと)といった言葉は特に説明なしに作中で使用しているようです。

ただ歌舞伎座での講演の音声ガイドについて言及したり、歌舞伎はそもそも堅苦しいものではなく大衆向けの娯楽であると作中人物に言わせたりと、歌舞伎自体を普及させようという気持ちはあるようです。

おそらく通常の青春部活もののフォーマットは踏まえつつ、歌舞伎の魅力を語ろうというのが本作の狙いなのでしょう。ただ、狙い通り進むのかは何とも言えないところ…。

余談: EDの「お江戸 -O・E・DO-」(カブキロックス)の原曲は昔、沢田研二が歌っていた「TOKIO」です。これはズルい。ちょっと笑ってしまった…。

勘違いでなければ、「上坂すみれ feat.カブキロックス」として『げんしけん二代目』のOPを担当したはず。

2017.6.23日追記:
最終回まで観終わりました。最終話前にありがちなトラブルを解消しつつ、白浪五人男の「稲瀬川勢揃いの場」という演目を途中切らずにやり切ったのは良かったんじゃないでしょうか。

投稿 : 2017/06/23
閲覧 : 478
サンキュー:

25

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

別段歌舞伎である必要性はない

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:使い古された部活創部からのー?つまり歌舞伎でなくてもいい。
期待度:★★★

学園部活物のけいおんから連綿と続くその流れのまま。

特に目新しいものはないが、部活の内容が歌舞伎ってだけで。

なんか全体にキャラ設定とか薄っぺらい感じがしました。
(個人の感想です)

多分想像を超えるような展開など一切ないので安心してみたいのであれば。。。

投稿 : 2017/06/23
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サンキュー:

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カブキブ!のストーリー・あらすじ

歌舞伎大好きな高校1年生、来栖黒悟(くるすくろご)の夢は、部活で歌舞伎をすること。
けれど、入学した高校にそんな部は存在しない。
「それなら、自分たちで作っちゃえばいいんじゃない?」
親友のトンボと一緒に、まずはメンバー集めに奔走するけれど……! ?
青春歌舞伎物語、開幕! (TVアニメ動画『カブキブ!』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年春アニメ
制作会社
スタジオディーン
主題歌
≪OP≫下野紘『Running High』≪ED≫カブキブロックス『お江戸‐O・EDO‐』

声優・キャラクター

市川太一、梅原裕一郎、逢坂良太、河西健吾、島﨑信長、甲斐田裕子、内山夕実、朝井彩加、山本和臣、前野智昭

スタッフ

原作:榎田ユウリ(角川文庫刊)、アニメキャラクター原案:CLAMP、 監督:米田和弘、シリーズ構成:中村能子、アニメキャラクターデザイン:まじろ、美術監督:三宅昌和/佐南友理、色彩設計:桂木今里、撮影監督:酒井淳子、編集:松原理恵、音響監督:長崎行男、音響効果:八十正太、録音:星野賢爾、音響制作:ポニーキャニオンエンタープライズ、音楽:横山克、音楽制作:ポニーキャニオン、歌舞伎監修:松竹 演劇本部

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