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「結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章 第2章 「たましい」(アニメ映画)」

総合得点
71.1
感想・評価
76
棚に入れた
576
ランキング
1424
★★★★☆ 3.9 (76)
物語
3.9
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
4.0

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結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章 第2章 「たましい」の感想・評価はどうでしたか?

pop22 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日常回から鬱展開へ

過去編なので結末を知ってる以上、日常シーンが全てフラグに見えたが見事回収された。

投稿 : 2022/04/02
閲覧 : 166
サンキュー:

0

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まるでジェットコースターだぜ!

「勇者である」シリーズの強みである日常と非日常のコントラストは、本作で最大の振幅を見せてくれる。前半は小学生らしい純粋さとバイタリティに溢れた日常。そして後半は……

【ココが面白い:束の間の休息、はっちゃけるわっしー】
バーテックス撃退のため、道場で戦闘訓練に励む3人の小学生勇者たち。きっと放課後の時間を使っているのだろう、普通の小学生とはかけ離れたルーティンに哀しさも感じる。
そんなある日、彼女らを監督する教師・安芸は次の任務として「訓練を休み、休息をとること」を言い渡す。短い間だが彼女らが普通の小学生に戻れるのである。
ここからが本当に面白い。劇場でも笑いを堪えきれなかった。
{netabare}何せ真面目で頑固な主人公である筈の鷲尾須美が即堕ち2コマ風に音楽に乗り出すわ、銀のおめかしに鼻血を吹き出し一眼レフを連写するわ、国防仮面という謎のヒーローに扮して新入生を護国思想(というより右傾思想)に染め上げようとするわと暴れ放題。第1章からは想像もつかない程の変貌ぶりは「キャラ崩壊なのでは?」と怪訝に思う人もいるかも知れないが、その変化は親友となった乃木園子や三ノ輪銀の前で初めて見せるものなのだから全然納得がいく。カチカチだった気質が柔らかく解された“良い変化”としか言いようがない。
その後の遠足のシーンも非常に良い。やや大きな公園という特別感に欠ける場所でも全力で楽しむ小学生たち。その中で運動神経のピカイチな銀やマイペースな園子が一際輝く。3人の微笑ましい姿がバランス良く写し出され、こちらの父性を刺激してくれる。
他にもネタは沢山あり、およそ30分強は笑いと癒しにどっぷりと浸かされる。 {/netabare}

【そしてココがすごい!:三ノ輪銀vs3体のバーテックス】
{netabare}夢のような日常は突如として終わりを迎え、バーテックスという非日常がノシをつけてやって来る。本作はたった一度の襲来だがキャンサー、スコーピオン、サジタリウスの3体が同時出現する厳しい闘いだ。3VS3でも小学生と怪獣の体格差が明らかに不公平である。
しかも最初は2体にみせかけるという奇策も講じられ、対応しきれない勇者側から鷲尾須美と乃木園子が重傷を負ってしまう。3分の2の壊滅。敗色濃厚である。
「動けるのはあたし1人……ここは、怖くても頑張りどころだろ」
確かに勇者がバーテックスから逃げてしまえば神樹が破壊され、世界が滅んでしまう。勇者はその身体が動く限り、戦い続けなければならないのだ。例えそれが小学生でも……奴らに対抗できる装備がなくても……
「あたしに任せて須美と園子は休んどいて。またね」
ここで結城友奈の章でなぜ銀が登場しなかったのか、わかりたくなくてもわかってしまう。「またね」が永遠の別れの挨拶に聞こえてしまう。
気を喪った2人を尻目に銀は再び3体のバーテックスの前に立ち塞がった。
「ずいぶん前に進んでくれたけどなぁ……ここから先は、通さないっ!!」
神樹の根にデッドラインを引いて突撃する銀の表情に鳥肌が立つ。そこからのアクションシーンも壮絶だ。何度サジタリウスの矢に貫かれても、2人を戦闘不能にしたスコーピオンの尻尾に叩きつけられても、彼女は立ち上がり文字通り千切れそうな腕で両斧を振るう。
2人の親友のために──幼い弟を含む家族のために──みんなと過ごし、これからも続くだろう日常のために──
「させるもんか……絶対……させるもんか。絶対、帰るんだぁ…!! 守るんだぁ…!! 化け物には分からないだろ、この力!!  これこそが、人間様のぉぉぉっっっ気合いとぉぉぉっっっ!!! 根性とぉぉぉっっっ!!!」

「“たましい”ってやつよぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっっっっ!!!!」


こうして、三ノ輪銀は3体のバーテックスを見事、撃退した。須美と園子が動けるまでに回復し戻ってきたとき、銀は樹海に佇んでいた。一抹の安堵。それは直ぐに砕かれる。
おびたたしい出血とはためく右袖……有るべき場所に右腕が無く、サジタリウスの矢で出来ただろう袖の穴が向こう側の景色を写す。
銀は死んだ。かの武蔵坊弁慶のように、敵を押し戻して進めはすれど退くことは決して赦されず、鎮花の儀で敵が追放されるのを見届けるまま──立ったまま。
劇場に須美と園子の泣き声が響き渡る中、私も俯いて涙を拭き、鼻を啜っていた。 {/netabare}

【総評】
「上げて落とす」。この単純な手法をここまで尖鋭化させたアニメは本作のみではないだろうか。日常は我々を最高点に上げるチェーンリフト、戦闘はそこから最下点に突き落とす滑走路のようであり、本作は全体を通してまさにジェットコースターのような構成だ。
{netabare}銀の戦死は目を背けたくなるほどの惨たらしさや悲しさもあるが、それらよりも“勇者”と名乗るものの誇らしさと格好良さが少しだけ勝っているのがニクらしい。それを目当てに何度でもこの悲しい物語を再生し、観ることができる。その都度、大橋の風鈴が鳴る度に再生時間も一旦止めてしまうのだが(笑)
花守ゆみりさんの熱演も素晴らしかった。現在となっては彼女の代表キャラは『ゆる△キャン』のなでしこだが、その数ヵ月前までは女子であり漢でもある三ノ輪銀だったことに異論は無い(ある人は観ろ)。本当にキャラ共々、途中退場が惜しまれる。
バーテックスは残り半数。しかし近接担当という大きな要を喪った勇者側に勝利はあるのか。前日譚とは言え、ここまでの描写では信じきれない部分もある。ただ1つ、鷲尾須美の章と結城友奈の章を繋ぐものに心当たりがが──いや、その続きは次章のレビューに持ち越そう。{/netabare}
1時間未満、話数にして1~2話程度の尺でしかないが、変身ヒロインモノとして笑いも泣きも用意してくれる最上級のエンターテイメント作品だ。前章『結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章 ~ともだち~』と合わせて是非ともご覧いただきたい。

投稿 : 2021/08/27
閲覧 : 318
サンキュー:

3

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ラスト全振り

視聴前 ここで動いて欲しい所

視聴後 おぉ

この話は1章の続き。
ジャンルはバトル・学園・生徒・魔法少女・ほのぼの
基本は1章と同じです。ほのぼのとした内容が主ですが、ラストがすごいです。ほのぼのをぶち壊すようなシリアスさを込めたラストで本編を思い出すものがありました。
ラストでものすごい盛り上げを見せます。本当にラストシーンでインパクトがくるので、この先が超気になりますが、3章があるので期待しましょう。逆に言えばラストしか展開がないので薄いと言ってしまったら終わりですがw

主要スタッフは1章と同じです
総監督は岸誠二さん。
監督は福岡大生さん。
シリーズ構成は上江洲誠さん。
キャラデザ・総作監は酒井孝裕さん。
劇伴は岡部啓一さん。
アニメ制作はStudio五組さん。

作画は1章と同じく丁寧でバトルシーンも細かかったです。
opは1章と同じく中村彼方さん作詞、岡部啓一さん作編曲、美森ちゃん役の三森すずこさん歌唱の「サキワフハナ」
edも中村彼方さん作詞、HIROTOMOさん作編曲、銀ちゃん役の花守ゆみりさん歌唱の「たましい」
声優さんは素晴らしく、良い演技でした。特にラストの銀ちゃんは良かったです

総合評価 3章が楽しみ

投稿 : 2020/10/19
閲覧 : 366
サンキュー:

11

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

虚無…

2部(劇場3部作)

【内容】
今作で心がやられました。

過去の勇者たちはどれほどの辛い道を歩んできたのか、満開の比ではないですね。

投稿 : 2018/02/01
閲覧 : 381
ネタバレ

フロー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

298.5.15 だけど触れ合ってみると彼女はとてもいい娘で。それが■いして■■してしまうとは。

なかなか面白いお話でしたが
気になる事はまた後で

日常(希望)とシリアス(絶望)の書き方が
とても上手でした
{netabare} 三ノ輪銀 {/netabare}と云うキャラの
日常や個性を視聴者に理解させて
感情移入させる構成は凄い
この演出は効きました


それと気になった点ですが
{netabare} 乃木園子が一期に発言していた
勇者は死なない(死ねない?)についてですが
あくまでも満開してる事が
防御システム作動の条件って事? {/netabare}

第3章に期待です

10/25追記タイトル変えました

投稿 : 2017/10/25
閲覧 : 478
サンキュー:

5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

神に選ばれた少女たちのおとぎ話。

3人での「お役目」も段々様になってきました。
これまで一緒に紡いできた時間と、一緒に乗り越えてきた死線が彼女たちの絆をより固くしたのは一目瞭然です。

第2章の中でもしっかり尺を取って描かれているのが日常パートです。
何気ない日常の中で、突如として現れた突飛な発想から楽しさが加速したり、将来の夢を語り合ったり、届けられた手紙に一喜一憂したり小学6年生ってホント忙しい…

そういえば、この頃勇者になれるのは大赦の関係者だけだったみたいです。
大赦の関係者って由緒正しくお金持ちばかりかと勝手に思っていました。
わっしーの家には使用人がいましたし、そのっちも黒塗りの大きな車に乗っていましたから…
でも、みのさんのところは使用人もおらず家事全般や弟の世話まで全て彼女が行っているとか…
バーテックスを退治するのに、家柄なんて関係ないんですけどね…
だから見た目の可愛らしさはみんな同じレベルですが、女子力となると俄然差が開いているのが現状のようです。

女子力をもっと上げたい…お年頃の女の子の共通のテーマだと思います。
それは、わっしーとそのっちも同じ…
けれど、それより大切なのは今を一生懸命生きる事…

彼女たちが頑張るのって、バーテックスが相手の時だけじゃないんですよね。
学校のイベントや遠足など、考えてみると全力で臨む相手って沢山いたんですよね。
みんなでアスレチックしたり料理作ったり…私もおぼろげですが覚えていますから、楽しい思い出だったんだと思います。

彼女たちは神樹さまに選ばれた勇者…
けれど、その前に小学6年生の女の子なんです。
だから小学6年生らしく過ごす権利が彼女たちにはあると思います。

でも、実際に選ばれてみると、そんな事ばかり言っていられません。
だって、バーテックスが何時やってくるかは全く分からないのですから…
気が休まらなくても仕方ないのかもしれません。
こういう時に気持ちを支えてくれるのが「ともだち」なんですよね。

出会いって貴重な体験だと思いますし、出会いにも良し悪しがあると思いますが、3人の出会いは間違いなく前者だったと思います。
だって、普段の何気ない言動にお互いが感じられるようになっていましたから…

だから今度のお役目も大丈夫だと思っていました。
これまで通りに連携して、最高のチームプレイでバーテックスに挑めば絶対大丈夫だと思っていました。
例えそれが複数体のバーテックスであったとしても…

でも次の瞬間…大切な事を忘れていた事に気付きました。
確かに3人が連携すれば大丈夫かもしれない…
でもいつも3人が連携できるかは分からない…
こんな単純な事をどうして忘れていたんだろう…

やっぱり3人って人数少なすぎる…と考えていた矢先、目の前では死闘が繰り広げられていました。
全身傷だらけの血だらけ…満身創痍とはまさにこのこと…
それなのにバーテックスの攻撃は全然容赦がありません…

すると突然物凄い光景が目の前に広がったのです。
あれ…勇者システム起動しているよね…?
あれ、勇者って…?
頭の中が混乱するのも当然です。
だって、全く想定の範囲外で出来事でしたから…
だから心がギシギシと軋んで、涙が止まってくれませんでした…
起こったことはきっと史上最悪…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

第2章のサブタイトルは「たましい」
なんでこんなタイトルを起用したのか視聴する前は皆目見当が付きませんでしたが、完走すればこのサブタイトルの意味が痛いほど分かります。
今回も50分弱の上映時間だったのであっという間でしたが観終わってちょっと放心状態です…
気を取り直して3期「やくそく」の視聴に臨みたいと思います。

投稿 : 2017/08/20
閲覧 : 587
サンキュー:

15

ネタバレ

LOTUS-B さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おもしろかったです

まだ見ていない方は「結城友奈は勇者である」を先にみる事をおすすめします。

投稿 : 2017/06/12
閲覧 : 399
サンキュー:

3

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゆゆゆの血統

物語
1章で絆を深め、楽しい日常を謳歌していた矢先に急転直下のシリアス展開となり、1期ほど変則的ではないものの、この強烈な振れ幅はゆゆゆの血統そのものです。原作からのアップデートが多々見られ、特に鷲尾須美と東郷美森の性格の整合性が取られているのが見どころだと思います。

声優
花守ゆみりの演技に圧巻。他で見たことのないこの人の低音叫び演技、ポテンシャルは相当です。ゆゆゆ一期での照井春佳、内山夕実、長妻樹里でも見られましたが、声優がそれまでの自身の限界を超えるかのような演技を見せるときは強烈に心に来ますね。そんな力を持った演技が見れました。

キャラ
相変わらず魅力的です。東郷さんは生粋の百合キャラだなぁ・・・。

作画
1章同様良好です。変身バンクは3割ぐらい?別物に変わっています。必見。

音楽
ゆゆゆです。

投稿 : 2017/06/02
閲覧 : 355
サンキュー:

3

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魂の叫び、心の叫び

原作未読 約60分

2014年に放送された「結城友奈は勇者である」の続編で、鷲尾須美の章の第2章です。1章からまたは「結城友奈は勇者である」から観ることをオススメします。

神樹(しんじゅ)と呼ばれるこの世界を守る樹木と人類を謎の生物バーテックスから守るために選ばれた3人の小学生勇者(鷲尾 須美・乃木 園子・三ノ輪 銀)の活躍を描いた作品の2章です。

今回も1章と同じくスピンオフ作品の『結城友奈は勇者部所属』から始まりました。今回は後に登場する三好 夏凜を中心にほのぼのと勇者部の活動を描いていました。

夏凜のツンデレなところや負けず嫌いな性格がよく出ていた作品でしたねw

本編は、1章で仲良くなった3人が、遊びに行ったり、イベント行ったりと親交を深めていきます。

3人のやりとりや妄想など楽しく観させてもらいました。それぞれの個性がしっかり描かれていてキャラにも愛着が出てきましたね。

でも鷲尾さんは色々と偏っていて心配ですw

このまま終わるのではと思ったら、そんな楽しい日々だけではなく、しっかりとバーテックスとの戦いも描かれていました。
{netabare}
銀ちゃん1人の戦い、途中から涙が止まりませんでした。結城友奈のときも思いましたが、魂のこもった叫び(絶叫)は心に響きますね。

銀ちゃんを探しに来た2人の涙、ぼろぼろで死んでも仁王立ちの銀ちゃんを観てさらに涙しました。(隣に観客がいなくて良かったです)
{/netabare}
いい引き方で終わりましたね。結末は「結城友奈は勇者である」でも少し語られましたが、実際はどんな展開で終わるのか3章楽しみです^^

EDは、三ノ輪 銀役の花守ゆみりさんが歌っています。

最後に、t-joyさん、もう少し時間をずらしてくれると観に行きやすいのですが、仕方がありませんw

投稿 : 2017/04/25
閲覧 : 542
サンキュー:

20

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

わすゆと楽しい休息の先 +

  ゆゆゆ「たましい」初日早朝、見て来たです。

 「結城友奈は勇者部所属」から始まり、三好夏凛主役のコミカルな勇者部活動が、心を和ませたです。どこか頑なで素直じゃない夏凛が、どこか気に入らないながらも、勇者部の活動を手伝うお話だったです。友奈に張り合いながらも、溶け込んでいったところが良かったです。

 前回「ともだち」は、わしっしー、そのっち、ぎんがどういうキャラなのか?を通して、日常と深まる友情を描いていたです。
 今回は、前作以上に3人の日常を休息の中で、面白おかしく描いていたところが非常に良かったです。「たましい」とは何なのか?。それは、このアニメの衝撃のラストの前に人間の気合と根性の次に叫んだあるキャラの強い思いだったと思うです。そのシーンを除けば、どこが「たましい」なのか?と思ってしまう平和そのものだなぁです。

 3人の結束もかなり良くなり、休息へから始まったです。そのっちが、わっしーを家まで迎えに来るのだけれども、車といい家といいわっしー以上に裕福な環境だったです。

{netabare} 3人で、衣装替えをして、銀の衣装替えがどれも似合っていたです。わっしーは、ドレスを非国民な服と言いながらも着てしまうと満更でもないみたいだったです。そんな自分に鞭を討つ姿は後にも2回ぐらいか出てくるけど、そのたび面白かったです。まだまだ、堅さのとれないわっしーは、見物です。

 そのっちの園子の夢もどれもこれも笑ってしまうようなものばかりで良かったです。国防仮面なんかも。
 1年生のオリエンテーションで、ぎんが紙芝居をするです。そこでわっしーとそのっちが、仮装し「国防体操」に乗りに乗って盛り上がりすぎて、怒られる3人も見所です。{/netabare}

 アスレチックをした楽しい遠足もあって「これでいいのだ!」だったのも束の間で、バーテックス襲来!。今度のバーテックスは、外見、使徒まんまな感じ{netabare}で2体。後から1体増えたです。
 この戦闘シーンは、今までの日常と打って変わり今までの敵と違って、3人大苦戦の壮絶ともいえるキャラに似合わないような血を吐く展開だったです。2人傷つき1人3体と・・・。この結末は、仁王立ちとやるせないもので、{/netabare}こんなことがあっていいのか?。平和を守る強い思いの陰にこれは・・・と人によっては、悲しくなるものだったです。

 次回の「やくそく」は、結城友奈の章を知っているとこの展開から察するに、悲しい終わり方をしてしまうのかなぁ???と思ってしまったです。とにかく、次回も見なくては!です。

2017.04.15 12:23 +

投稿 : 2017/04/20
閲覧 : 621
サンキュー:

10

anikore818 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/30
閲覧 : 4

ひろはる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/21
閲覧 : 4

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/06
閲覧 : 16

セイギ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2023/05/18
閲覧 : 12

大学ネコ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/08/21
閲覧 : 19

えふ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/08/05
閲覧 : 18

byGar61324 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2022/02/11
閲覧 : 27

みすぴろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/14
閲覧 : 29

しゅらは さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/29
閲覧 : 39

A3i さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/11/19
閲覧 : 43

another605 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/07/27
閲覧 : 55

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観たい

投稿 : 2020/06/26
閲覧 : 33

は! さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/06/25
閲覧 : 60

v31vv5 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/06/20
閲覧 : 53

Sanson0123 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/05/05
閲覧 : 61

長短 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/04/29
閲覧 : 64

iwswmsm さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/04/11
閲覧 : 29

ape さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2020/03/26
閲覧 : 58

アルー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/03/10
閲覧 : 65

Kumi さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/01/27
閲覧 : 71
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結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章 第2章 「たましい」のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章 第2章 「たましい」のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章 第2章 「たましい」のストーリー・あらすじ

結束が強化された鷲尾須美、乃木園子、三ノ輪銀の三名は今日も勇者としてのお役目に励んでいる。小学六年生でありながらも彼女たちは、その重要な役割をきちんとこなしていた。かけがえのない日常を大切にしながら。そんな中、世界を滅ぼさんとする「敵」の進化した行動により、三人に危機が訪れる。

公式サイト http://yuyuyu.tv/washio/
(アニメ映画『結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章 第2章 「たましい」』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2017年4月15日

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