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「オーバーロード II(TVアニメ動画)」

総合得点
87.7
感想・評価
1082
棚に入れた
5717
ランキング
144
★★★★☆ 3.8 (1082)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.9

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オーバーロード IIの感想・評価はどうでしたか?

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

主人公達以外のキャラが魅力的

前半の話でリザードマンに感情移入してしまいました。普通に主人公達よりリザードマン応援してました。
主人公以外のキャラに感情移入してしまうという、ウシジマくんやゴルゴ13を読んでるときの感覚に似てます。

後半のセバスの話もめちゃくちゃ面白かったです。熱い展開があって興奮しました。
もうここまできたら3期観ざるをえないと思います。1期を観て少しでも面白いと感じた方は観た方がいいです。おすすめです。

投稿 : 2018/12/21
閲覧 : 250
サンキュー:

4

順順 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

絵が酷すぎる

10年くらい前の作品レベル

投稿 : 2018/12/19
閲覧 : 291
サンキュー:

2

ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

リザードマン編は残酷すぎじゃありんせんといわすことでありんすね(イミフ)

シャルティアの間違いだらけの廓言葉が意外と好きです。

リザードマン編が本当に黒かった。ただ、このダークさが他作品と一線を画しているところであり、本作の魅力なんだろうなぁ・・・と。(好む好まざるはありますが…)

あらすじ:VRのMMORPG「ユグドラシル」のサービス終了へのカウントダウンの中、ひとりギルドの本拠地「ナザリック大墳墓」で仲間達との思い出に浸りながら最後の瞬間を待っていた主人公モモンガであったが、サービス終了の時刻を迎えても強制ログアウトは起こらず、それどころが作成したNPC達が勝手に動き出して… 
《2期なので先ずは1期を!》

よくある異世界転移ものと言ったらそれまでですが、主人公が勇者側というよりは魔王の様なダークヒーロー的な存在である点や、かつてのギルドメンバーたちが制作したNPCたちのキャラ付けの面白さ、NPCたちの制作者への深い愛情と見捨てられたことに対する複雑な感情等々…挙げたらキリがないほど見どころが沢山ある、異世界ものの中でも特異な作品です。

(個人的には、ゲームの世界に入る作品って、あんまり好みじゃないんですが、本作にはかなり惹かれるものがありました。)

好む好まざるを置いて、2期も期待通り、非常に”強烈な”作品でした…。

二期は、概ね「リザードマン編」と「セバス編」(名称不正確)に分かれておりましたが、私は単純な脳の持ち主のため、「セバス編」に熱中した一方「リザードマン編」がなんとも苦手でした…。

ザリュースとクルシュのイチャイチャ展開に「爬虫類系の恋愛なんて見たくねー」なんて視聴者の意見には、半分同意します。
自分もこの恋愛描写には何とも言えず恥ずかしい心持ちがしましたが、その理由は「爬虫類系の恋愛」だったからではなく「嘘のように甘いセリフの連発だった」からです。
【例】
ゼンベル 「メチャクチャ惚れてるじゃねぇか!」
ザリュース「ああ。メチャクチャ惚れてる」
クルシュ 「~~~~っ/////」(赤面)

みたいなシーン繰り返し流れるんです…。しかも東地さんのイケボで…。
人間キャラでもきついでしょう…。

ただ「リザードマン編」が苦手だったのは、なにも恋愛描写が恥ずかしいとかいう小さい理由ではなく、アインズ達の仕打ちがあまりにも「むごい」様に感じたからです。

数話リザードマンが主人公の様な展開をしたため、少なからず視聴者はリザードマンを応援する気持ちになります。弱いながらも束になり強者に抗うリザードマンたち…。

並みの作品なら「リザードマンが束になること」が実は目的だった、とかいう平和なオチがつきそうなもんですが、本作の主人公にとっては、そんなこと歯牙にもかけないものでした。本当に実験のために襲われ犠牲になっていった哀れな種族なのです…。

何よりも、「殺した後に生き返らせる」という仕打ちがなんとも…。
しかも、蘇生の条件としてクルシュがナザリックのスパイになることに…。
無謀で馬鹿かも知れませんが、私はクルシュに蘇生の提案を断ってほしかった…。
愛する者の命を守るために散る覚悟で戦ったザリュースたち。
彼を何としても生き返らせたいクルシュの気持ちは分かりますが、代わりにリザードマンを監視しろなんて提案は残酷すぎじゃないですか…。
(主人公にとっては、蘇生の実験ができるのが一番のメリットだったわけですが…。)

そして生き返ったばかりで呂律が回っていないザリュースの痛々しさと、兄を目の前で殺した相手のボスだろうと、すぐに忠誠を誓ってしまうほどに、ボロボロに折れてしまった悲しい誇り…。
私は嫌な意味で泣きそうになりました…。恐怖以外の支配とか言っていましたが果たしてどうでしょうか…。


打って変わって、その後の「セバス編」のセバスの漢っぷりたらね…!
超かっこいい!!(語彙力)単純に面白い!!

主人公セバスで良いじゃんとか思いつつも、残酷ながらどこか思いやりを失っておらず、キャラ付けに一生懸命なアインズ様がなんだかんだ可愛くて好きですし、今後もちょっぴしダークなオーバーロードを期待しております!

でも、リザードマン編は流石に”やりすぎじゃないか?”なんて思ったり…。

投稿 : 2018/12/09
閲覧 : 465
サンキュー:

18

郎太桃← さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

1期の方がおもしろい。
3期に期待。

投稿 : 2018/12/02
閲覧 : 246
サンキュー:

2

ネタバレ

べんちゃん☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人気作品?!の続編は安心、安定ですかね!

序盤のトカケの話は??何のアニメ観てるかわかんなくなりました・・(;^_^A
中盤からのナザリック連中の無双っぷりはいかにもな感じ!(でもこういうの好きだけど!)
3期も夏にやるらしいので楽しみです♪

投稿 : 2018/10/10
閲覧 : 325
サンキュー:

8

ネタバレ

World さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

軸はぶれていないが盛り上がりに欠けた

1期レビューで書いた通り、設定が素晴らしい。
そして、2期でもそれは全くぶれることが無かったので、その点は好印象。
どうしても作品の性質上、強敵を出すか主人公サイドに枷を与えないと盛り上がるバトルが成立しない為、尻すぼみになりがちだ。
だが、1期同様に終盤の戦いを身内同士のヤラセにする事により、軸をぶらす事無く盛り上げている。

ただ、それでも盛り上がりには少々欠けた印象がある。
キャラが能動的に動く訳ではなく、敵に翻弄されるわけでもない為、盛り上がりを破綻する事なく演出するために構成されたストーリーだと見ていて感じてしまうからだ。
必然的に、ラストがどうなるかも容易に想像出来る為、意外性も無かった。

又、ガチバトルだった1期ラストに比べ、2期は全ての戦いは予定調和の為、ハラハラ感や、何をやってくれるんだろうという期体感が薄かった。

良かった点としては、リザードマン達のストーリーだろう。
オーバーロード最大の魅力の一つは、ナザリックサイドのキャラが善悪の思想を持ち合わせていないという点だ。
しかしその為、どうしても蹂躙→苦戦→蹂躙 という様にワンパターンになってしまう。

その点リザードマン編はマンネリへの良いエッセンスになっている。

又、リザードマン編は時間をかけてきっちりと説明がなされていた為、その後の侵略での希望→絶望がしっかりと伝わり、そこも良かったと思う。


結果的に2期は、伏線張りや、物語の外枠を埋める役割を担うことになっていた。
だが、1期同様魅力的なキャラ、設定は健在なので、1期同様大変楽しめる作品だった。

しっかりと終わらせてくれることを願う。

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 298
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

作画以外はハイレベル、設定がてんこ盛りな主人公最強系アニメ

【総評Bランク】
S:特別好きなアニメ A:かなり良い B:なかなか良い C:普通 D:微妙 E:くそ

ストーリーはよくリザードマン編がクソだと言われてるが、俺はここはアリだったと思うよ
アインズ側とこの世界の住人(亜人)との差が凄く良く分かったし、アンデットの軍勢の演出とか印象に残ってる
その後も王国編もコメディを挟みながら名声上げてる感じが上手くて良かった
何でいつの間にか魔王ポジになってんの?的なw

セリフ、音楽も迫力があったし、キャラは言うまでもない程設定てんこ盛り
自分の好きなプレアデス言い合うのも面白いかも、俺はソリュシャン一択だが!

ただ一つ悪いのは作画
こいつが足を引っ張りまくってて戦闘までもっさりしまくってる、スピード感が全然無し淡白な感じ
信者は怒るかもしれんが、これが酷いからアニメとして特に優れてるとは言い難い
何でも褒めすぎると制作陣は余計金掛けないんじゃないかな?安上がりで済むならそれに越した事無いし
すげー勿体無いアニメだね、魔王プレイするなら戦闘とか特にド派手にしてほしかったな

あと、入りこめれば面白いがぶっちゃけストーリーもTUEEE一色でワンパターン感あるっちゃある
無双系、説明アニメが嫌いな人はかなり嫌いなアニメになるだろうと思う

投稿 : 2018/09/26
閲覧 : 246
ネタバレ

sukasuka さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

トカゲ!

人気作の2期目。
ここの評価だと前期より結構点数落ちてるが、主人公以外にスポットが当たる
ことが多くなる構成だとそんなもんだろうな。
{netabare}前半はリザードマン族中心の話だから、そこで脱落しかけた人も多そう。
個人的には尻尾バシバシの演出大好きだけどね(笑)
中盤以降で活躍する執事長は1~2期通して最も好感が持てるしかっこいい。
人間に対して一番情が深いキャラだからだろうな。
終盤でようやく主人公が活躍する訳だけど、1期とさして代り映えしない。
ラストはまんま3期への伏線で終了。
個人的には、1期に比べてそれほど劣らない出来だったと思う。{/netabare}
2018年9月現在3期目が放映中。
物語の進行次第では、そろそろ飽きられる頃合いか?

投稿 : 2018/09/24
閲覧 : 305
サンキュー:

6

ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

デミ(ウルゴス)ちゃんは語りたい!“versionⅡ”

何やら色々書いたんですが、(数千文字くらい)最終回観てどうでもよくなった。

っしゃぁ!!

『ナザリックに栄光あれ!!!!』



リザードマン編と王国編の2部構成でやったオーバーロードⅡ。作画は同社マッドハウスで同時進行の『宇宙よりも遠い場所』『カードキャプターさくら-クリアカード編-』に作画班のリソースを割かれたのかと思うほど悪い回はとことん悪い。無駄な伏線を張りすぎて中だるみしそうな構成も視聴中はイマイチだと感じたものの、最終回ラストに速報で流れたオーバーロードⅢの制作決定を聞き、ある程度納得しました。部分的に淡白で全体的に詰め込んだ印象ですがナザリックの面々が登場している時は概ね好評だったようです。作品の性質上海外のアニメファンにかなり人気らしく国外での評は箔が付きますね。個人的には何度見返しても面白いアニメになりました。


【↓雑記:長文注意】
{netabare}
レビューという名のメモ書きを置いておきます。(タイトル通りデミウルゴスくらいナザリック贔屓で進行。)

至高の御方のひとり、アルベド他数名のNPCを作った「タブラ・スマラグディナ」は、宝物庫に〈エメラルド・タブレット”=古代エジプトで存在したらしい錬金術のノウハウが描かれたエメラルド板〉から引用した――

「かくて汝、全世界の栄光を我がものとし、暗きものは全て汝より離れるだろう」

…の、長ったらしいパスワードを採用したプレイヤーで、アインズをして「設定厨」と称される人。OVERLORDは作者の「丸山くがね」先生自体が設定厨で、鬼のような設定で有名な「TYPE-MOON」の、「月姫」ファンディスクでシナリオ担当をしただけあります。ちなみにこの時、奈須きのこさんの文才を感じ、自分には向いてないと悟り業界を諦めたそうです。その後サラリーマンを経て趣味で投稿していたオーバーロードは趣味と割り切ったからこそかもしれませんが、世界の細部まで作り込み、余白に想像が膨むファンにとって楽しい時間を与えてくれます。掘り下げていくと、書籍版・Web版・※隠し番外編にも作中の情報が散りばめられており、最早宝探しゲームの気分です。

(※“隠し番外編”は、作者がweb版の感想掲示板に読者への返信と共に少しだけ書いたIFストーリーや物語の裏話)

先にも触れましたが、不安材料だったリザードマン編を制作側がやると決めたものの1巻分で1クールやるわけにはいかず、王国編まで終わらせることに。主人公側の活躍を楽しみにしていたアニメ視聴者から非難の声も出ましたが丸々リザードマン編を省略するのは確実にファンから苦言を呈されたと断言できます。制作側の試行錯誤がしっかり見えたと感じたのは一番危惧されていたリザードマン編全編カットor1クール丸々リザードマン編という暴挙に出なかったことで、正直作品の鮮度や制作資金も考えるとこれ以上の構成は無かったし、これがBetterだった訳です。アニメで入った方、もしくは内容が理解できない箇所があったという方はどんな観方をしていたか気になる所で、各シーンや本編感想の前にステータス設定の基本をおさらいしてみます。↓
{netabare}
OVERLORDにはアニメで語られない設定がいくつかあり、ナザリック地下大墳墓は元々が体感型のオンラインゲーム“ユグドラシル”にあった為、ゲーム内のステータス設定に“カルマ値”というステータスが存在し、NPC達の性格付けに大きく関わっています。カルマ値とは「ゲーム内で善行や罪を犯すことで±される数値」で、ユグドラシルではキャラクター制作時に±500で決定されます。人間種・亜人種に当てはまらない“異業種”で構成されるギルド「アインズ・ウール・ゴウン」では、多くのNPCキャラクターが【カルマ値】マイナス…つまり悪性の【属性】ばかりで守護者に至っては極悪も存在します。

ナザリックの面々を悪性順で並べると―――

アインズ・ウール・ゴウン【極悪】【-500】(モモンガ、漆黒の英雄モモン、本作の主人公、萌えキャラ)
アルベド【極悪】【-500】(ヒドイン、守護者統括、モモンガを愛している、書籍版で追加されたヒロイン)
デミウルゴス【極悪】【-500】(守護者一の知恵者、忠義心のお化け、悪魔、仲間に優しいインテリヤ◯ザ)
シャルティア・ブラッドフォールン【邪悪~極悪】【-450】(パッド入り吸血鬼、エロゲ要素満載の変態)
ナーベラル・ガンマ【邪悪】【-400】(モモンの相棒、虫博士、ドッペルゲンガー、ポンコツ、棚ぼたナーベ)
ソリュシャン・イプシロン【邪悪】【-400】(有能ショゴスメイド、たまに太る、人を体の中で溶かすのが好き)
ルプスレギナ・ベータ【凶悪】【-200】(ワーウルフの赤髪メイド、サディスト、三歩で忘れる通称:駄◯。)
アウラ・ベラ・フィオーラ【中立~悪】【-100】(ダークエルフ、双子の姉、シャルティアやユリと仲良し)
マーレ・ベロ・フィオーレ【中立~悪】【-100】(双子の弟、男の娘、心も女の子寄り疑惑?、天然鬼畜)
エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ【中立~悪】【-100】(擬態した蟲メイド、…はぁ…エントマちゃんかわゆ…)
ハムスケ【中立】【0】(ジャンガリアンハムスター、モモンの乗り物、♀、婚活中、デスナイトと仲良し)
コキュートス【中立】【+50】(武人、氷属性の蟲、バトルマニア、武器マニア、デミウルゴスと仲が良い)
ザリュース・シャシャ【中立~善】【+100】(トカゲの戦士、旅人、飼っているヒュドラの名前はロロロ)
シズ・デルタ【中立~善】【+100】(自動人形メイド、可愛い物好き、あと数回変形を残しているロボ(嘘))
ユリ・アルファ【善】【+150】(プレアデス副リーダー、デュラハン、お姉さん、メガネっ娘&ボクっ娘)
セバス・チャン【極善】【+300】(プレアデスリーダー、竜人、チバスチャン、紳士、Web版ではハーレム王)

創造主に作られたNPC達は善悪の基準や“そうあれ”と定められた設定の中で“ロールプレイ”をしています。ゲームらしい面白い点ですし、実はユグドラシルがサービスを終了する前から意識が有りプレイヤー達の会話を聞いていたらしく、その時に自由に動き言葉を発することは出来なかったものの記憶にあるらしいです。喋らないNPCを設定する時にはわからなかった、性格付けと設定が乖離し相反する場合も多く、作中ではギャップになっていて魅力になっています。例えばシャルティアは江戸時代に遊女が使っていた“廓詞(くるわことば)”「~ありんす」などを語尾につけて喋りますが素は普通に喋りますし、アルベドはサキュバスで処女。プレアデスのメガネをかけたメイドのユリは、教師である「やまいこ」に創造され、規律正しい姉的な立ち位置と裏腹に“ボクっ娘”であり普段は恥ずかしいので私と言う…など。(やまいこの一人称も僕)ちなみに王都で活躍するセバスとソリュシャンの2人は極善と邪悪のコンビで、ソリュシャンの残虐性をセバスが窘めている構図でした。行動原理をこれらのステータス設定で考えると他の場面やキャラクター達に対しても合点がいき面白いかもしれません。
{/netabare}

《ネタバレ有り感想》

原作を読んでないと気づかない部分も含めのネタバレですが、この先3期が有れば明らかになる謎も多いので、1シーンで完結している情報だけ載せます。

まずはリザードマン編。
{netabare}
前作のラスト、洗脳されたシャルティアとの戦闘から間もない時分、プレイヤーの存在などを考慮し行動するナザリックの面々に新キャラクターが登場します。1話冒頭から犬のメイド長やら“ぷっちょ”みたいな頭をしたバーテンダーに執事助手の弱っちぃペンギンなどファンからすると最高のファンサービスで、とても嬉しい第一話でしたしワクワクもしましたが伏線にしかならないキャラクター達をこんなに登場させて話がまとまるのかと心配な部分でも有りました。(今考えればⅢ期あったからなのですね)原作ファン以外にはわからない部分も多そうで伏線として覚えていられるかはどれだけ本作を真剣に観ているかで変わります。アルベドさんは相変わらず病んでいます。最後に5話までメインとなるリザードマンの長と戦士ザリュースの顔見せをして1話は終わりです。

その後、各集落へと赴き共同戦線を築こうとするリザードマン達とナザリックの面々が交互に登場。この戦いに赴くコキュートスは前述の通りカルマ値が中立の善寄りの為、虐殺や蹂躙といった思考で無く武人として敬意を払い戦いを仕掛けます。これがデミウルゴスやシャルティアなら嬲り殺しでしょう。このオーバーロードⅡでは前半が“善寄り”のコキュートスとセバスが主役のために悪のギルドらしからぬフェアプレイを行うことが多かったですね。なんだかんだ有り、リザードマンが団結しナザリックの新キャラクター達の紹介も終わりました。

5話(笑)シャルティアへの罰(ご褒美)の“アインズの椅子になる”変態プレイと“トカゲックス”というファンの間で作られた新語に笑わせてもらいました。お茶の間に悪影響しか及ぼさない展開目白押しのTHE深夜枠アニメオーバーロードⅡ。その後もシャルティアへの罰を見て歯ぎしりをし壁を壊すアルベドとは対照的に、デミウルゴスの『守護者に座するとは!!』の嬉しそうな声と顔には笑わせてもらいました。アルベドが遠隔視の鏡<ミラー・オブ・リモート・ビューイング>でクルシュ達を見てボソッと一言「羨ましい…」とサキュバスの本能を見せ、閨を共にしてくれないアインズ様とあんなことがしたいと妄想しています。本能だから仕方ないので、アインズ様はいつか男を見せて下さい。(身体無いけど)

ここでも前回の失敗から得たユグドラシルプレイヤーの存在を考慮して動いていて、この先アインズの行動には全て当てはまると考えて良いでしょうね。『氷結の武神』の格好いいサブタイトル通り、死闘(コールドゲーム)を終えた後、コキュートスの進言から己の意志で判断し成長する余地を感じたアインズは喜びます。アインズやギルドメンバーが苦労して制作したNPCたちに対し自分たちの子供であるように接していて、この辺りから守護者に対し成長を促すよう積極的に取り組み始めます。守護者他NPCたちも至高の御方々を神(創造主)や親として崇拝し信頼(信仰)を寄せているので親子のやりとりを見ているようで物騒な話をしていても和みますね。

死から復活した後の朦朧とし舌が回らないザリュースの演技が絶妙で評判が良かったようです。東地宏樹さんはラジオにゲストとして来てらっしゃいましたが、リスペクトを持って演技をしてくださっていたらしく、本作の役者さんはOVERLORDを愛してくれる方が多くて嬉しい。ドラマCDから声優変更が無い珍しいパターンで、付き合いの長くなったレギュラー陣は特に思い入れが強いようです。そしてリザードマン編が終わり次の章へ……カットされていた見せ場など多くありますが構成的にここらで終幕にしないといけません。{/netabare}

ここからは王国編です。
{netabare}
王国編のスタートは、ナザリックの執事『セバス』と、プレアデスのメイド、『ソリュシャン』が活躍します。娼館で奴隷として扱われていた少女をセバスが拾い滞在する屋敷へと連れ帰ります。その後ソリュシャンに彼女の介抱を任せますが、アニメではあえてボカしたシーンがありました。少女(ツアレ)がかかった梅毒や性病、骨折や切られた腱などの傷を癒やしたソリュシャンでしたが、この時ツアレに向かって三日月型の異業種らしい笑みを浮かべ意味深な台詞を言います。

「まずは食べてしまうとしますか」

セバスに“彼女を元の状態に戻すこと”を強調して確認したソリュシャンには狙いが有りました。それはツアレ自身も知らない“お腹にいる胎児を食らうこと”。ソリュシャンはモンスターですが人型なので、下手をすると倫理規定に触れる危険性と、いつ出来た子供なのか娼館であった出来事も連想してしまうのは想像に難くなく、人食が好きな異業種(ショゴス)の描写を察しのいい人と原作既読組が気づく程度にしていました。アニメ版では残酷描写や発言がソフトになっている事が多く、本来なら拷問や人間の使い道と成れの果てまで細かく描写する上、Web版では捕らえた人間を性奴隷として扱うことも当たり前なので、アニメは地上波用の「ダーク(50%)ファンタジー」として作られています。…ですが、これでも顔を歪ませている視聴者は多かったようです。

王都での守護者各員が集まった、報告の義務を怠ったセバスへの糾弾のシーン。これもわかりにくかったですね。アニメからの方はほとんど「?」だったかと。アインズをはじめ守護者各員が集う中、御方への忠義心を試すため、この場でツアレを殺せと言われるセバス。忠義に一点の曇りも無いセバスに選択肢は1つしか無く、自身が招いた最悪の結果に苦しみながら拳を振るいます。これはデミウルゴスが仕掛けたテストでナザリックへの忠義心を試すものでした。創造主である「たっち・みー」と「ウルベルト」の仲が悪かったことや「正義」と「悪」の両極であるセバスとデミウルゴスは反発しあう水と油の性格であることも関係していたようです。ツアレも死なずセバスへの疑いも晴れ、アインズがガルガンチュアを抱えナザリックに戻るシーンで、

「グレーター↓・・テレポーテ~↑ションッ!!」

普段と違うテンションで数人が訝しげな顔に…。実は裏切りの可能性があるセバスの前にナザリックの代表が顔を出すのは如何なものかと、影武者を立てています。影武者CV:宮野真守の能面の彼で、変身能力を持つパンドラズ・アクター。アインズに作られたドッペルゲンガーで〈変身能力〉のあるパンドラズ・アクターはアインズの影武者でもあります。その後、本物が転移してくるというシーンでした。

セバスと行動を共にしているソリュシャンはプレアデスの中でもかなり優秀で、アインズに報告を怠るセバスに心中かなり不満を持っており、彼女はそれでもセバスの言を守り我慢してギリギリまでアインズへ報告をしません。その上で、問題が起きると躊躇いなく裏切りの報告をする有能メイド。事が収束してからの小麦の買い付けで仕事を終え嬉しそうなソリュシャンの顔は密かに好きな部分だったりします。ドラマCDで先行してやったところがいくつかアニメ化したひとつで、出稼ぎに出ているモモンが必要な物が多く出費がかさんで仕方ないと愚痴ります。この資金不足は最終回のゲヘナ作戦において人間から金品を大量に奪い当面の解決に至ります。※ここから王国の人々が出てきますがデミウルゴスちゃんが語っているので人間側には触れません。(嘘です。Ⅲ期への伏線が多くあって、どこが使われるか使われないか不明のためネタバレ防止として触れられませんのであしからず。)

ついにエントマの本性がでました。この戦いは原作から楽しみにしていて、番外編の「ぷれぷれプレアデス」の1期のエンディングテーマ「L L L」をプレアデス達が歌う回(特別編)で少しだけ本性が漏れ出ていました。プレアデスで大きく活躍するのはソリュシャンとエントマですが、他のメイドたちも一期より活躍が多かったかもしれません。丸山くがね書きおろしドラマCDではプレアデスや守護者客員も大活躍なのですが、閑話休題の話ばかりなので大筋にはあまり出てきません。たまに見かける意見で日常系のような回をもっとやってくれという意見も多いようで、だからこそオマケとして存在するファンサービス「ぷれぷれプレアデス」なのでしょう。

最終話直前で姫の狂気を表す作画がイマイチだなと思っていたのですが、12話の最後に出た姫の表情は良かったです。この辺まで来ると特に人間側は3期+その後への伏線が多くなるので感想はやめにしておきます。{/netabare}

【:余談】
{netabare}
東映作品に関わっていた時の“作画は3000枚まで”の制限が役立ったと監督がインタビューで仰ってました。その記事では、「250カットを止められれば50カットをフルで動かすことで躍動感のあるアニメーションが作れるのではないか」という低予算での苦肉の策であり作品をより良い物にしようと思う熱意が語られていました。原作が面白くても、アニメでは全く別の神経をつかうでしょうからアニメが面白くなったのはスタッフ陣の力も大きいのでしょう。次回予告やネット限定配信など、自由度の高さと作品への愛情がよくわかります。オーバーロードに思うことは原作ファンに優しく、ターゲットを限定的な場所へと置いていると感じるところ。興味を持てば持つほど楽しくなっていく作品なので、作品のことを考えている時間が長ければ長いほど印象に残っていく感覚が過去に夢中になったアニメと重なるのだと思います。

前回と同じくラジオもやっていて、2期が決まった時も復活したラジオで初出しでした。情報源や裏話として大活躍しているコンテンツなので興味ある方は聞いてみて下さい。知っている方はOVERLORDにドップリはまっている人でしょうね。仲間です。

そんなラジオでデミウルゴス役の「加藤将之」さんがゲストで来た回はコラボしたメイド喫茶に日野さん含め男3人で行っていました。加藤将之さんはTwitterなどでも作品愛を語っていて原作も熟読しているので理解が深く嬉しい限り。この熱意はオーディオコメンタリーやⅢ期のラジオで再びゲストとして登場した回に聞けますし、もしかするとまた来てくださる気がしますね。間違いなくキャスト陣一番の〈OVERLORD知恵者〉加藤将之さんの話も聞ける「~ナザリック地下大墳墓 定例報告会~」をよろしくお願いします。

同時進行していた「ぷれぷれプレアデス2」も最後まで緩く、原作ファンが喜ぶ設定など入れ込んでいて大いに楽しんでいました。ネットで公開されていた次回予告のノーマルバージョンとスペシャルバージョンも、本編で活躍のあまり無いキャラクターが出演するなど嬉しいものでした。
{/netabare}
最終話:感想
{netabare}
最低の作戦、英雄と崇められる者が実は極悪人というマッチポンプはお見事です。流石のカルマ値【-500】【極悪】ヤルダバオト(デミウルゴス)。ここでは作戦名「ゲヘナ」において使われる魔像や作戦概要などを説明した後、王国側の戦力と適当に戦います。人類にとって強大な戦力かつ重要人物であるイビルアイは、アダマンタイト級冒険者チーム〈蒼の薔薇〉の一員で種族はヴァンパイア。彼女の知識は長寿の為にOVERLORDの根幹を暴いてしまうキャラクターらしく、書籍でも多くは語られていません。作中屈指の人気であり人気投票4位!アニメでも結構活躍しました。Ⅰ期Ⅱ期Ⅲ期と人気投票上位の特に目立ったサブヒロイン達がいて、Ⅰ期がクレマンティーヌ、Ⅱ期はイビルアイ、Ⅲ期は「―――」(お楽しみに~)

打ち合わせ通りの戦いが始まり、メイドのユリとシズが共闘しイビルアイと戦いますが、二人相手にも結構いい勝負をしするイビルアイ。エントマはイビルアイが使う殺虫スプレーのような魔法への相性が最悪だった為大きく不利な状況でしたが、肉弾戦を得意とし防御魔法も貫通させるユリと、銃火器での援護が出来るシズはイビルアイと相性が良い組み合わせでした。ナーベラル曰く、相性が良くても一対一だとユリとシズよりイビルアイが上まわる可能性が高いようです。激戦が繰り広げられる横では戦っているはずのメイド達とナーベラルが仲睦まじく歓談をしており微笑ましい。「人間の名前を記憶できる?」なんて話をしていました。彼女たちは姉妹として作られていて、全員同じ部屋で暮らす仲良し姉妹だそうです。英雄モモンとイビルアイが初めて対面する時、エントマを戦闘不能にしたイビルアイにナーベラルが怒りを隠しきれなかったのは“家族”を殺されたかもしれないと思ったからで、もしヤルダバオトが間に入らずイビルアイがエントマを殺していたなら、ナーベラルが飛び出す前にアインズがイビルアイを殺していたかもしれません。勿論状況把握や利用価値も考え短絡的にならないようにする可能性もありますが、アインズには自分たちが作り上げたNPCに対してそれほど愛情があり、NPCたちもそれぞれ絆の深い者がいます。ユグドラシル(ゲーム)運営が作ったNPCとは思い入れが違うのは理解できますし、ましてや体感型だった所から現実世界になった上、この世界で唯一の仲間(家族)たちなので、考えてみれば当たり前かもしれません。

ヤルダバオトとの戦闘時モモンが使ったのは魔法ではなく魔法力を持った槍と剣でサブウェポン。剣士状態(漆黒の英雄モモン)の時は魔法が使えないため、補助の属性攻撃として携帯しているアイテムでした。この時使った氷の剣“フロストペイン”はザリュースのものではなく、模倣した結果本家の性能を超えた自作物。ヤルダバオトが驚愕に慄いているのは演技ではなく本気でこの剣の存在を知らなかったようです。書籍ではもう少し戦うのですが尺の都合上コンパクトになっています。Ⅰ期の時にハムスケとの戦闘が劇場版で追加されることもあったので、もしまた期間が開いてⅣ期をやるなんてことになったら補完のために劇場版を作って欲しいですね。劇場行きます!!{/netabare}

これにて最悪最低のマッチポンプも終わり続章へと進んでいきます。
{/netabare}
そして――2018年7月から3期がスタート!!

今度はナザリック陣営も大活躍!!!


刮目して待て!!! わたし!(・∀・)←

投稿 : 2018/09/17
閲覧 : 1172
サンキュー:

39

TAMA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

偉大なる御方に、忠誠を…。2期は守護者達の成長とマッチポンプ、そしてある種は傅き、ある種は野心を覗かせる…

物語には全て面白いと言う事は無いと思う。
この2期は次への準備、料理で例えると食材を集めて調理をしているって言う感じでしょうか。
この作品だけでも目を惹く物はありました。勿論1期を観てないと『?』となりますが。


原作(ラノベ・Web版)・未読。
マンガ・1〜10巻まで。
アニメ・全話視聴。(全13話・30分アニメ)


原作を見てる方から少し表現が足りない場所があると聞かされましたが、それでも楽しめました。
ま、私がこの作品が好きだからフィルターがかかってると思います。なので変な感想になるだろうなと最初に謝っておきます。


■…さぁ、統治の実験だ。と+α。(リザードマン編・♯1〜♯5)

NPCだったキャラが自らの思案を巡らせる…。
経験で戦術や戦略を得られる→成長の可能性→成長は変化→さて、絶対的な忠誠は…?

リザードマン編はコキュートスの変化がとても楽しめました。それどころか、リザードマン達の設定も良く出来ていて入りやすかったと思います。
よそ者を嫌い閉鎖的な社会で階級社会。部族間でも交流は盛んでは無い。
アニメを観た感じではザリュース(リザードマン)以外に農耕や畜産などの技術は無かった様に見受けられた。ザリュースのみ養殖の技術がある。
ザリュースは旅人なので『よそ者』に入る。なので周りの風当たりも強い。
簡単にここまでにしておきます。

いやー…色々と妄想を膨らませてくれました。
勿論ナザリックの為の行動もね。
コキュートスの武人としての心構え、戦うとなったリザードマン達の繋がり、需要があるのかな?リザードマンの☓☓☓、ある意味ご褒美のシャルティアさん!(笑)、と、これ以外にもありますがやはり根幹の設定が良いのかな?存分に陶酔する事ができました。

コキュートスの成長、失敗、機転の効いた判断などもうNPCでは無いと…。その後のコキュートスのアメとムチとは果たして…。そしてコキュートスはどう罪を払拭するのか…。
…普通に観ると主人公ポジションがリザードマンになる不思議(笑)


■…情報収集、のち奴隷と出逢う。その後王国にヤルダバオト降臨!…と言う名の…。(王国編・♯6〜♯13。♯6からOPに多少の変化あり)

セバス無双!むっちゃカッコええ!
こーゆー紳士に憧れる!
セバスフェーズ後、王国サイドに事件発生。

■…まず『セバスサイド』から。
「誰かが困っていたら助けるのは当たり前!」、セバスの『親』と言うか産み出した『たっち・みー』の言葉。愚かな行為と分かっていながらも助けてしまったセバス。親と同じその言葉、その行動に「呪いなのか」と苦悩する。
しかしこの行動がある出来事に巻き込まれる火種となり…
と、こんなとこでしょうか。

この作品は色は『黒』と表現するのが1番合うと思いますが、やはり表現出来ない部分とかあるのでしょうね。ソリュシャンの「食べてしまう…」の意味が分からない人も居たと思います。
『ツアレ』がどんな境遇でどんな酷い事をされたのか、そしてソリュシャンは第1期で人間をどうしたのか、そこら辺から考察すると分かりやすいかもしれません。

そして『ツアレ』のフルネームは…
1期に…

しかしソリュシャンはかなり分かりやすかったですがナザリックの住人は(モモンガ除く?)人間に対して嫌悪感を抱いてるのが多いですね。
だから余計にセバスは自身の行動に苦悩するのでしょう。奴隷以外にも助けたり教えたり…セバスはナザリックでは珍しく『弱者救済』を備えてる様に私は感じました。
セバスのこの行動がソリュシャンの「セバス様に…」の発言に繋がるのでしょう。

NPCでは考えられない行動を取ったセバス。(目立たない様に行動しろと命令されていた)
しかしアインズへの忠誠は確か。セバスは如何に自分の失敗を結果で示したのか…、41人に従う犬か、己の意志を正しいとする者か…さぁ、セバスはどうする?

…グレーターテレポーテーション♪!
ア、アインズ様?どうしたの?って最初は思いました。アレでは分からないよ(汗)
私も教えて貰ってあの行動の意味が分かりました。
アインズ様が作った…(以下略)


■…錯綜する智略・謀略。裏側で蠢くものは…。(王国編・王国サイド)

うわー…、いい顔するわぁ。ラナー王女様。
その顔は麗しき顔か…はたまた化物か…。

…六腕、ギャグか?お前ら。

そして『アルベド』の言葉の意味とは?


…『王国サイド』。
貴族達は派閥争いや帝国の進行の話や自分が得をする様な話ばかりの中、王国の裏側で暗躍する『八本指』。これを放置すれば王国が内部から崩壊すると危惧する『ラナー王女』。
ラナー王女にはチカラが無いが『蒼の薔薇』や『クライム』が協力し事にあたることに…
しかし、八本指以外にも厄介な出来事が発生!
さて、王国はどう動く?


これを初めて観た時、「ラナー王女って怖いな」ってのが第一印象です。確かにそーゆー『顔』をするけどあの『智略』がですね。
ラナー王女が見ている『もの』は一体何なのか、本当に『王国』の為?の考えなのか、今後開示されていくのでしょうね。楽しみで仕方ないです!

しかし『ラキュース』、「キャッ」じゃないよ。
中二患ってらっしゃるのか?と、もしくは至高の御方に作られた設定…なわきゃないか(笑)
最終話近くに『恋する少女』も出てくるなぁ。シリアス展開なのに若干笑わせて貰いました。

『ゲヘナ』部分はかなりのネタバレになるのでここでは書かないようにします。どう書いても私の語彙力では表現不足やかなりのネタバレを踏んでしまうので。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2期で1番気になったキャラはやはり『ラナー王女』。最後までいい顔をなさる。

『ガゼフ』と『ブレイン』が名前で呼び合ったり、『ブレイン』があるキャラの爪を切ったとこも人間パートとしては良かった。

ストーリーはやはり『セバス』ですね。
王国編の時も良かったですがエピローグ部分も中々…フフッ。結婚退し…あ、ワン☆(ネタです)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

オススメするかどうかは私からは何も言えません。
好きな作品なのでちゃんと評価出来てるとは全く思ってないので。
ダークヒーローや1期が面白く続きが観たい方には良いと思います。ストーリーに好みがあると思いますが。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この作品ってOP, ED曲も結構作り込んでますね。
OP曲は特にストーリーに関わるキャラが出現するので、原作をまだ見てない私はそこで色々と想像して楽しみました。
後は『歌詞』ですかね。両曲共『心情』を表してるのかな?と思いました。
OPは『アインズ様(モモンガ)』で、EDは『アルベド』かな?って。間違ってたらごめんなさい。

コミケでも感じたんですが海外の人(特にアメリカとかヨーロッパ系)は結構この作品を好きな方が多かったですね。
2期1話のED曲後の原作者『丸山くがね先生』の
お礼文も国内外に向けてでしたし海外人気の方が高いのかな?と感じました。

さて、締めもアニメ版のネタで…


『…喝采せよ!』

『…我が至高なるチカラ(3期)に』

『喝采せよ!!』

(2期13話終了後より拝借)

投稿 : 2018/09/15
閲覧 : 630
サンキュー:

14

ざび さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1期に比べてだいぶ面白くないです

1期では主人公の最強っぷりを見せつけ、2期では3期における伏線と如何にして名声を得ていくかを展開。

そんなわけで2期はあまり面白くありませんでした。主人公の最強っぷりが楽しみなのに、ほとんど登場しない事も魅力半減です。
3期でまた最強を見せつけてくれる事を信じたいです

投稿 : 2018/08/27
閲覧 : 355
サンキュー:

6

guru さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゲームトリップ系『魔王』ファンタジー 2

良かった!
とりあえずやっと続編が出ました。
しかし、、一期を忘れたので、また一期から一気見。

2期になるので、前作で感じたほどの感動は無いものの安定した面白さはある。
同じく全話を通して『水戸黄門』のような爽快感がある。

更にキャラが増えていくので飽きさせない感はあるが、
どうゆう奴なのかがよく分からないまま進む。

すぐに第3期に突入!

投稿 : 2018/08/19
閲覧 : 298
サンキュー:

5

じゃっくる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

後半が面白い

原作未読

続編、個人的には1期より良かった。1期の時よりさらにキャラに深みが増した。主人公があまり出てこないが、それを感じさせないくらいストーリーが面白かった。

投稿 : 2018/08/16
閲覧 : 189
サンキュー:

4

ネタバレ

kaito39 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アインズ・ウール・ゴウンというより...

異世界でありうる色々なストーリーを、この世界観の中で展開しているという感じ。ただし、アインズが圧倒的すぎて、結局シュールなギャグみたいになってしまう。
面白かったけれど、レビューを見ている限り、原作からカットされてしまっている部分も多いみたいなので、原作を読んで見たくなった。

投稿 : 2018/08/16
閲覧 : 324
サンキュー:

4

ひとりよねり さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ちょっと空気のアインズ様、モブに焦点を当てた二期

にわかアニオタです。
実は三期放送開始一週間前に一気見したのですが、感想を書くのを忘れていたもので、とりあえず今更ながらのレビューですな。

【各観点での評価】
①ストーリー
やはり色々な方が言う通り、前半が無理やり詰め込んだ感がありました。設定の良さは相変わらずでしたが、整合性がやや崩れていたと思います。あと主人公があまり主人公してない。
ネタバレはしませんが、後半はセバスのコーナーとなっていました。(そのうち主人公が主人公するのはたったの2話(´・ω・`))またキャラが多くなってましたが、人物描写は大丈夫でした。
全体的にパンチには欠けますが、普通に楽しめる内容でしたので、★4としました。

②作画
オバロがついに作画崩壊した!と話題になっていました。確かに若干作画違うなと思いながら観ていましたが、まさか自分が思っていたよりもキャラがぺらっぺらになっとるとは............っ!ちょっと怒ったけど好きだからおまけで★4だぞ。

③キャラ
ストーリーでも触れましたが、一期よりさらに増しました。それでいて一人一人役割がはっきりしていて、とてもグッドです。★4.5。
ちなみに自分はシャルティア好きでありんす。一期と比べると出番少なくて、ちょっと悲しかったでありんした。

④音楽、声優
まず音楽です。
opは強者をイメージさせるサビで期待を裏切られ(良い意味で)、edは激しさにしっとり感を出した前作よりもedっぽい曲になりました。前作とボーカル(アーティストとしては同じ)変わっちゃって違和感が少しあるが、慣れれば定着するだろう......
次に、声優です。
相変わらずの豪華仕様でした。文句なしの圧巻です。★4.5。

各観点からのレビューは以上です。ただ今三期視聴中、近日中にレビュー予定。

投稿 : 2018/08/15
閲覧 : 264
サンキュー:

9

スマートなトーマス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

思ってたのと違った

思ってた展開と違いました

投稿 : 2018/08/13
閲覧 : 264
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2

猫耳サイクロップス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アインズ様、出番は?

だんだんと出番が減るアインズ様。トカゲの話引っ張り過ぎでは・・
でも一期はよいので次に期待。

総評:
「話の進み方が遅いなぁ」

投稿 : 2018/08/03
閲覧 : 285
サンキュー:

5

ネタバレ

kurosuke40 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

相変わらず性質的には合ってないけど、
なんとか支配者として立ち回るアインズ様が面白い。

個の強さがあるが将としての強さがないコキュートスが、ちゃんと前準備をするようになったり、
個人の判断で上に報告しなかったセバスがちゃんと報告するようになったり、
完全に社員教育会でした。

物語としてはさらに先のための準備という位置づけと
後半はマッチポンプの嵐で、イマイチ盛り上がるに盛り上がれない、なんともいえない微妙な味わいに苦笑いが止まらない。
世の中実体はそんなもんなのかもね。

投稿 : 2018/07/22
閲覧 : 269
サンキュー:

6

ネタバレ

ポル さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アインズさん出番少ないけど

アインズ様ぜんぜんでないよと見るのをやめてた。
だが、あとから改めて見始めたんですがけっこう面白かった。
後半は特に面白かったです。

感想(つぶやき)
リザードマン編
{netabare}
リザードマン族いじめすぎでしょ。
あまりにも(´・ω・)カワイソス
コキュートスや守護者たちの成長のためとはいえ、トカゲ族は不運としかいいようがありません。
アインズ様、人間的ココロ持ってください。ただの悪の大魔王じゃんって思ったよ。
リザードマン編はちょっと見ててストレス溜まりました。
{/netabare}
王国編
{netabare}
トカゲ族もういいよ、とストレスたまってたのはどうしたことか、王国編おもしろくて夢中で見てたっすよ( ´・∀・`)b
イビルアイ(*´`)可愛いっすね。アインズ様とのズレたラブコメもっと見たいかもと思いました。
セバスがカッコイイ紳士で惚れたヨ\(//∇//)\ポ
王国の王女さま性格破綻者だったとは(゚д゚lll)ひくわ~

このオーバーロードに出てくるキャラたちは色々と真摯な方からキチガイキャラがいて面白いですね。
{/netabare}
3期はアインズ様いっぱい出ること期待してます。

投稿 : 2018/07/21
閲覧 : 339
サンキュー:

21

アデュー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アインズ様2期

2期はアインズ様の登場が1期より少し減って残念だったが、物語的には1期と引き続き面白かったかった。
今現在、放送してる3期も期待大!

投稿 : 2018/07/15
閲覧 : 282
サンキュー:

6

oxPGx85958 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これは大傑作でした

シーズン1を見たのは本腰を入れてアニメを見始めてから間もない頃。本サイトのレビューでは、唯一の問題は「長大な物語のプロローグにしか見えない」ことだと書いたわけですが( https://www.anikore.jp/review/1600742/ )、このシーズン2によってその問題が解消されただけでなく、シーズン1をさらに超えた意外性のある物語と語り口を見せられて、これはハイ・ファンタジー分野の日本製アニメの最高傑作と言ってもいいんじゃないか、と思うぐらいに入れ込んでいます。

私はもともと小説・映画・外国製ドラマからアニメの世界に部外者としてやってきたと自認しているのですが、本作はたとえば HBO の Game of Thrones と肩を並べるぐらいの偉大な作品だと思うわけです。原作のライトノベルは読んでおらず、たぶん私が楽しめるようなものではないと予想している(だから読まない)のですが、それは私の側の問題であって、たぶん原作も偉大なものなのでしょう。

本作にはいろいろといい点がありますが、特に凄いなと思わされるのは、説明調を排した自然な会話を通して、多彩なキャラクターたちの性格や位置づけを過不足なく行えていること。シーズン2が始まったとき、オープニング・シークエンスに新しいキャラクターが大勢出てくるのを見て、これ処理しきれるのかと心配になったけれども、まったくの杞憂でした。

ライトノベルという分野には一定のネガティブな偏見を抱いており、ライトノベル原作もののアニメ作品をいろいろと見てきてその偏見はより強まったと言っていいと思うのですが、本作のようなものがそこから出てくるというのは本当に衝撃でした。パルプ雑誌やプログラム・ピクチャーから歴史に残る傑作が出てきたのと同じ現象でしょう。

投稿 : 2018/07/10
閲覧 : 413
サンキュー:

12

だんだだん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作を光らせるアニメ

第一期でオーバーロードを知り、Web、書籍と読み進めて、
久しぶりの本作。満を持して、といった感じ。

ところどころに作画の手抜き?も見受けられるものの、
全体としてとても熱量の高い作品になっている。
上手く表現できないのが残念だが、
仕事として、というよりは趣味として作られたアニメのような。

続いての第三期が大虐殺になるのか、原作の流れを圧縮して
聖王国あたりの出番になるのか、可能なら独自路線でもいいと思う。
それだけこのアニメ制作チームには信頼できる。今のところ。

投稿 : 2018/07/09
閲覧 : 239
サンキュー:

7

ネタバレ

しんのすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

イマイチかな

前作 が良すぎた為か イマイチ です。
前半の「リザードマン」の話は、
実は(かなり)重い内容で、他人事ではない問題を含んでいるのですが、
なぜか、伝わってきません。
絵のせいなのか、声優のせいなのか、
まったく原因が不明です。
後半になると
「セバス」さんの圧倒的な強さが見られ、この作品の良さ?
が復活します。
前半も「コキュートス」の圧倒的な強さが見られるわけなので・・・

やはり、イアマイチ といった完成度でしょうか? 

追記 20180708
第二期である、今期は、
予定されている、第三期の為の説明の為的なモノなのでしょう。
階層守護者の説明という要素があるようにも思えます。
そんなわけで、
第三期が ますます楽しみになりました。
原作は読まずに、第三期を観たいと思います。

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 260
サンキュー:

6

ネタバレ

yosi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後半は面白かった

前半から中盤にかけて、主人公がほとんどできません!
トカゲ編なくして、王都編の話をもっと増やしてほしかったです。
二期は三期の伏線なのかなって感じでした、後半一気に盛り上がってきたので、来期が決定している三期を楽しみにしています!

投稿 : 2018/07/08
閲覧 : 198
サンキュー:

4

CvGDz56516 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろかった!

前作よりはコメディ要素と、主人公の登場が少なかったものの、特に後半のストーリーは作りこんであり、それぞれのキャラも立っていた。
そして主人公最強!シナリオも主人公の思惑通り。
相変わらず音楽もよかった。
伏線が多かったが回収が少なく、次回に期待。

投稿 : 2018/07/05
閲覧 : 178
サンキュー:

5

ネタバレ

くれあん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメとしても面白いけど

これは言ってしまえば殆どのアニメに共通するのですが原作を見たほうがいいと思います、個人的には原作(本)だけでなく途中で更新停止のなろう(小説家になろうver)も読むと面白さが倍増するのではないかと思います!

よく直接の主人公の最強さを求める人がいらっしゃるのですが、このアニメの主人公の最強さとは、自分が従えている者たちがいかに強いかというのを圧倒的な力を持って描くことにより、その上に立つアインズという者がどれほどの力を持つのかということを想像させる、、、ということが面白さにつながっています。

また少しネタバレにはなるのですが恐らく三期目でアインズが本領を発揮するシーンが見られると思うのでそれも楽しみにする、もしくは小説を購入する等してその目で体験していただきたいです!

投稿 : 2018/07/04
閲覧 : 173
サンキュー:

5

08261216 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

リザードマン編が長かった

1話で色々出てきたキャラ達は?本編には出てこなかった。
3期で絡んでくるのかなぁ。

とにもかくにも、リザードマンの話が長すぎ。
アインズ様とお供の面々を見てるのが楽しいのに・・・
リザードマンもういいよ!って泣きたくなった。

後半はセバスがいい仕事してましたね。

作画がね、ちょっと酷かったなぁ。
3期は作画がしっかりしてます様に。

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 222
サンキュー:

5

ネタバレ

プランタン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

一期の最後らへんは面白かったが

思わぬ返り討ちに遭い支配されたシャルティアが反旗を翻し、アインズが「課金アイテム」(鈴木悟の昼食二食分×数回)を使って倒す様はなかなか面白かった。2期にもそういうトラップやそこそこ強いのが出てくるのかな、と思いきや…出て来なかった。

前半はリザードマンを使ったコキュートスの管理技能測定、後半はヤルダバオト(偽の神)と名乗るデミウルゴスが大暴れし、モモンがそれを退け武勲を立てるマッチポンプ。間にちょこちょこキャラクター同士の絡み合いがあり、セバスの指南とメイド救出、イビルアイの一喜一憂あたりが個人的に楽しめた。一週ずつ見るより終わってからまとめて見た方が間違いなく楽しめる作品。

アインズの、部下からの期待に応えないといけないという強迫観念に右往左往する姿を楽しむものであって、なろうお決まりの悪者を圧倒的武力で蹴散らす作品ではない。実際に行なっているおおよそは無慈悲極まりなく、よく考えると後味がかなり悪い作品なので、そこに目が行く人にとっては不快にすらなりうるだろう。

その非道さに目を瞑ってアインズを持ち上げるNPCたちの動向を眺めつつ、「またアインズ様が困っておられるぞ!」と笑って済ませるくらいが楽しむコツかもしれない。

投稿 : 2018/06/29
閲覧 : 234
サンキュー:

3

こまち さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

1期は良かった

1期が面白かったので、2期も見ていたのですが3話くらいでやめました。
正直話が訳分からないし、色んなキャラクターがで出して最初主人公(アインズ)が出てこなかったので、別のアニメか?と思いました。

とりあえず、話が訳分からなかったのでやめました。

投稿 : 2018/06/29
閲覧 : 157
サンキュー:

3

ネタバレ

しゃけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人気作品の続編ですが・・・

異世界系はもうおなかいっぱい、そんな状態で今こう言った内容じゃあんまり受けないのでは?
視聴する側も前作を見ている前提だしそろそろアニメとしてはきついかも…
デザインとかはいいけど・・・

投稿 : 2018/06/22
閲覧 : 216
サンキュー:

4

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オーバーロード IIのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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オーバーロード IIのストーリー・あらすじ

如異世界に転移して以来、アインズはナザリック地下大墳墓の主として、守護者たちの偉大なる支配者として振る舞う日々を送っていた。一方で、情報収集と資金獲得のため、冒険者モモンとしてエ・ランテルを拠点に活躍。ギガントバジリスクの討伐など、アダマンタイト級冒険者に相応しいとされる実績を積み重ねていく。そんな中、ナザリックへ帰還したアインズは、守護者を統括するアルベドと人間界で得た情報を含めた現状の報告会を執り行う。(TVアニメ動画『オーバーロード II』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年冬アニメ
制作会社
マッドハウス
主題歌
≪OP≫OxT『GO CRY GO』≪ED≫MYTH&ROID『HYDRA』

声優・キャラクター

日野聡、原由実、上坂すみれ、加藤英美里、内山夕実、加藤将之、三宅健太、千葉繁、沼倉愛美、東地宏樹、楠見尚己、雨宮天、石井康嗣、安野希世乃、逢坂良太

スタッフ

原作:丸山くがね(「オーバーロード」/KADOKAWA刊)、キャラクター原案:so-bin、監督:伊藤尚往、シリーズ構成:菅原雪絵、キャラクターデザイン:田﨑聡/吉松孝博

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