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「機動戦士ガンダム00[ダブルオー](TVアニメ動画)」

総合得点
81.2
感想・評価
1543
棚に入れた
7934
ランキング
418
★★★★☆ 4.0 (1543)
物語
4.0
作画
4.1
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.0

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☆の総合評価
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機動戦士ガンダム00[ダブルオー]の感想・評価はどうでしたか?

雑食大魔王 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

骨太の作品

とても良かったです。

投稿 : 2024/07/15
閲覧 : 54
サンキュー:

0

ネタバレ

おおかみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お気に入り

ガンダム好きなので少し補正が入っています。あと以降のシーズンも纏めてです
あまり細かく論評するつもりはないので箇条書きで。
・狙い打ってしまうロックオンが良い
・何だかんだ絵が奇麗
・SEEDより前のガンダムっぽさがあった気がする
・対ガンダム戦の実体剣が熱い
・敵となる勢力に魅力的なキャラが多い(強いわけではない、、)
・マリナという役にたってるんだか何だかのキャラが何となく逆に魅力
・アリーアルサーシェス
・戦闘曲の熱さ
・MSカッコ良い
ガンダム観たことない人はSEEDかOOから観て欲しいですね。

投稿 : 2024/04/15
閲覧 : 55
サンキュー:

0

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

独特の世界観が魅力的なガンダム作品

これの前(といっても少し間が空いていた記憶がありますが)に放送されていたガンダムSEEDがファーストガンダムに寄せた感じの内容という印象だったのに対して、本作の場合は個人的にはガンダムWに近いかなと感じたのが第一印象でしたね。

主人公をはじめ個性的なガンダムパイロット達が魅力的という点や絵柄が女性向け(キャラデザの人が昔、アーシアンというOVAと同じ人でしたね)等、そうかと思ったら一期途中から敵として登場する3機のガンダムはSEED及びデスティニーに寄せてきたのかなと思いましたね。

登場人物がわりとエキセントリックかつ独特なセリフもあったりですが、戦闘シーンはキャラ同士の掛け合いも相まって見応えあります。個人的にはガンダムに御執心のグラハムが良い味出してましたね。

投稿 : 2023/03/10
閲覧 : 194
サンキュー:

3

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

★★★☆

2022.12.1 ★★★☆(3.6) 1度目観賞評価

投稿 : 2022/12/20
閲覧 : 115
サンキュー:

0

あや さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

コードギアスと似ている

面白い
同じ制作会社が作っているということで、ストーリーも戦闘シーンもコードギアスと似ている箇所が結構ある。

それと比較するとコードギアスの方がストーリーは面白いかな。
だけど、機体はガンダムのほうがカッコ良かったです。

投稿 : 2022/11/22
閲覧 : 265
サンキュー:

0

ネタバレ

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

俺がガンダムだ

1期、2期どちらも2クール 全50話
本作は武力での戦争根絶を目的とした私設武装組織「ソレスタルビーイング」を主軸に据えた物語となっています。ニュータイプはイノベーションという概念に代替されています。

紛争根絶という目的と、ソレスタルビーイングなる組織の世界への影響、立ち位置の変化、紛争介入の方法などが、あまりみない物語で面白く、この頃の絵柄や雰囲気が好きな自分にとっては、そこら辺もはまりどころでした。

4人のパイロットにはそれぞれの過去や戦う理由が描かれており、好みはあると思いますが誰かしら共感する作りになっています。戦闘に関してはそれぞれの機体に特性があり、それに合わせた戦闘や作戦が描かれ、個性による演出の変化があり飽きさせない工夫を感じました。

本作は戦術予報士なるキャラクターとヴェーダという技術によって作戦が決められていくのですが、それらによる頭脳戦も見所の一つだと感じます。

何の為に戦うかということを、物語終盤それぞれがどう決着をつけるかが最大の見所だと感じました。その中でも、{netabare}主人公:刹那のセリフ「俺がガンダムだ」というギャグともとれる悟りの境地に胸を打たれました。ガンダムとは何なのか、哲学なのか。このセリフはかなり有名らしく詳しくは以下のURLでご確認下さい。

https://dic.nicovideo.jp/a/俺がガンダムだ
https://dic.pixiv.net/a/俺がガンダムだ
~{/netabare}

こういった作品と視聴者の間で生まれたスラングが好きで、これもアニメの面白い一側面だと思います。

投稿 : 2022/08/29
閲覧 : 506
サンキュー:

13

井奥駆邪無 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

50話はちょっとした苦行

みどころ
①乙女座
②ぎっちょん
③俺がガンダム
以上。

投稿 : 2022/05/10
閲覧 : 306
サンキュー:

1

ファルコーニ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今のご時世だからこそ刺さる

ガンダムのファーストシーズンなど歴代作品と比較すると、このガンダムは少し毛色が違う。
欧米、中東、アジアといった現実に存在する国々を舞台としていて、実際に起こってもおかしくない争いだと考えさせられる。

特に今はロシアとウクライナの問題があり、今作の主人公である刹那たちガンダム部隊「ソレスタルビーイング」はガンダムの圧倒的武力をもって紛争や戦争に介入し、強制的に戦闘を終わらせてしまう「戦争根絶」をモットーに掲げている。

これは最近でいうNATOを思わせるところがあり、武力をもって武力を抑え込んでしまうという考え方は面白い。

話もまとまりがあり、各国の動きや思惑も非常に分かりやすい。良い意味でガンダムらしくないところがあり、個人的には歴代見てきた中では1番面白く、1stシーズンを見させてもらった。

気楽に見れる日常系だったり、キュンキュンするラブコメもいいが、たまにはこういう骨太な考えさせられる作品が欲しいなと思う。このガンダムはあっぱれな作品だった。

投稿 : 2022/05/03
閲覧 : 255
サンキュー:

4

にしやまん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

設定とか背景とかしっかりしていて、

さすがガンダム。
戦争やめさせるために武力行使って、さすがとしか。
きっとそういう連鎖が戦争を広げていると思うし。
ただ、前半キャラの個性が弱い気が。申込し早めのタイミングから各キャラの個性描いてもらった方が分かりやすかったかも。

投稿 : 2021/03/08
閲覧 : 360
サンキュー:

0

がおー敦煌 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一期は。

一般人の沙慈のストーリーが本当によくできている。
よくうざいっと書かれているが、そもそもガンダムはメインパイロットの仲間達がハチャメチャバトルをして少しのラブコメと敵側の主力だけのストーリーを追うのがメインだと思うので、まったく戦争に関わらない&MSにも乗らない彼のストーリーがうざいっと書かれているだけだと思います。

1期は

メインとなる主人公チーム

敵となる大国のそれぞれのリーダー達

戦争被害に合う一般人

の話の流れになるのですが、私は一般人なのでこの沙慈というキャラクターにとても心をひかれております。

ただただ戦争に巻き込まれる ただただ無力という描写がリアルで好きだなっと思いました。
上条当麻の100倍は不幸な人だと言えます。彼は不幸と言う名の幸福者でしかないから、、、

総合的にみるとやはりガンダムシリーズっと言えるのかわかりませんが、厨二病満載です。

主人公がとある国の王女に一つ質問するだけに王宮に乗り込んだり、その返答の上辺だけを聞きなぜか退出。意味が解らないがそこがいい。
お前だたのアホやろっと言えるが若気の至りなのがそこがいい!(まじ死んでほしい)
乗り込んで話すならちゃんと回答と補足まで聞けと言いたい。

っとこの王宮に単独で乗り込むのはマジで謎なんですが、それ以外は面白いです。

個人的ではありますが、音楽は私は好きじゃないです。
劇場版&OVA抜かしてなのですがこれの前がガンダムSEEDシリーズの楽曲だったので、あの作品は音楽だけは素晴らしいと思ってます。それに比べたらかなり見劣りするので低評価で。
まー初めてのガンダムシリーズがSEEDだったって事もあり思い出補正もあるのかもしれません。

久々に一期を見てこれから二期を見返そうと思います。

投稿 : 2021/02/23
閲覧 : 387
サンキュー:

1

ネタバレ

Acacia さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

地上波放送以来、約13年ぶりに視聴①。

全体的にネタバレ多めです。

テレビ放送以来、約13年ぶりに視聴。
放送当時は、初めて1話目からテレビを観て追いかけたガンダムで、
家にハイビジョンテレビが初めて設置され、
映像技術の凄まじさに新時代を感じましたが、

売れた理由はガンダムSEEDシリーズの世間のガンダム熱が
まだ収まっていない余波ではないか?という疑問を抱いていました。
面白いとは思ったんですけどね。

そして今回再視聴をした理由は、久々に会った友人が
「ガンダム00を観てみようかと思っている」と言った時、
当時の記憶を頼りに僕が「終盤でこけるよ。」
と言ったものの、何かをきっかけに、
再視聴、再評価したい気持ちはあったので、
機会を得た次第。

さて、再評価としては、放送当時と変わらず
「1期は文句なしに面白い。」でした。

現代の我々からの延長線上である西暦を舞台にし、
争いの根本は「資源」であり、「宗教」等は
資源から発展する人間の業の一部とした表現等、
僕の琴線に触れる人間の争いを扱っている事は素晴らしい。

ガンダム最強から物語は始まるが、徐々に
性能で劣る機体や状況でも個々の能力で
応戦してくる相手側サイドのエースパイロットや
ベテラン策士等、戦いのバランス描写も巧く保っている。

大量殺戮を蛮行する主人公(テロリスト)達も
己が最期は報いを受ける事を宣言している。

そして23話のロックオン退場から始まる、テロリストの壊滅。

因みに当時、バイト代の小銭で、
自分もヘタながらガンプラを少し作っている期間があり、
00で一番気に入ったのが頼れる兄貴分であるロックオンと
射撃に特化したデュナメスだったので、
23話のロックオン退場はショックでした。

唯、ロックオンの最期は画面の前で号泣でしたが、
それを泣き叫ぶテロリスト達はすごく冷めた眼で視てました。
「確かに戦友を失ったかも知れないけど、元々まともな終焉を迎えない事は
納得済みだったのではないか?」と。
この時すでに、「歪んでい」たみたいです。自分。
「最期は全員公開処刑が理想的かな」とすら創作物に求めていました。
しかもこの「歪み」が現在も直っていない。直らない気がする。

2007年当時の「真面目な作風」が大ヒットする
今観ると逆に新鮮なアニメです。
SEEDの余波所か、作品の完成度はガンダムシリーズでも随一と感じます。
映像技術は今の眼でみるとHD黎明期感がありますが、
ガンダムシリーズを知らず、これからトライしても
十二分に理解できる作品だと思うので、お勧めです。

投稿 : 2021/01/18
閲覧 : 330
サンキュー:

8

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

政治色が濃厚、リアル志向ガンダム

SEEDがガンダム視聴のきっかけとなり、これも当然視聴。

リアタイで視聴して、レビュー書けずに放置してました。
ちょっと再視聴一気観でレビュー書きます。

若かりし頃の感想と、おっさんになった今と
二つの視点でのレビューを書きたいと思います。

【作品概要】
 ガンダムシリーズで初めて「西暦」が謳われます。
 西暦2307年。今から約300年先の世界です。
 石油・石炭などの化石燃料が枯渇した時代。
 超巨大太陽光発電施設が唯一のエネルギー源となった時代。
 そんな時代になっても、人はゼロサムゲーム(誰かが得をすれば
 誰かが必ず損をする)を継続し、戦争は継続していました。

 そんな時代に、オーバーテクノロジーの機動兵器ガンダムを以って
 すべての争いに介入し、戦争の根絶を目的に行動する
 異色の組織「ソレスタル・ビーイング」が突如登場(以下CBとします)。
 
 世界を三分する大国アメリカ、ヨーロッパ、アジアと
 CBの思惑が絡み合い、争いが始まります。

【作品に対する感想】
 戦争は一部の人を除いて「無いほうがいい」と思っていると思います。
 しかし世界に戦争は溢れています。
 宗教・民族・資源・領土…いろいろなものが原因で、
 簡単になくせるものではないものです。

 複雑に絡んだ各陣営の思惑が
 従来のガンダムにない魅力になったと思います。
 そして話の密度がものすごく高いと思います。
 個人的には凄く評価高いです。

 10代後半くらいの人は見ない方がいいかもしれません。
 世界の構造に、希望が持てなくなってしまいそうです(笑

1)物語
 政治色濃ゆいです。
 あと用語もビジネス用語が多用され、ちょっと10代には
 理解がきつい内容かも。
 それだけ「リアル」に寄せるということなのでしょう。
 
 また、物語はたくさんの視点から描かれています。
 戦争根絶を目指す、世界への劇薬「CB」
 太陽光発電システムを持つ大国「UNION」「人革連」「UAE」
 太陽光発電システムへの変革から取り残された「アザディスタン」
 戦争屋「サーシェス」
 報道機関「絹江」
 一般人「沙慈」「ルイス」

 中東という難しい世界と深くかかわった物語をよく描いたなと
 リアタイ当時驚きました。

 
 
 ➀4話 対外折衝
  他のガンダムでここまでいやらしい腹の探り合いを
  描いたことってなかったと思うんですよ。(あったらすいません)
  各国は戦略的にCBを追い詰めます。 
  リアリティあっていい話と思います。
  この辺はある程度年齢いってないと分からない味かもしれません。
  {netabare}
  UNION内のアメリカとタリビアの内紛。
  CBはタリビアを戦争ほう助とみなし攻撃します。

  しかし実はアメリカとタリビア政府は繋がっており、
  アメリカがタリビアの防衛に手を貸すことでタリビア国内の
  反米感情を鎮めることができます。
  あわよくばガンダム鹵獲できるチャンスを得ます。
  タリビア政府も国民の反米感情を収め、UNIONに所属する
  大義名分ができると。
  両者はCBを利用し、いくらかの人的損失を対価に
  政治的に有利な材料を得ることができた…と。
  他国からすると、ソレスタルビーイングの行動パターンを知る
  実験にもなるわけで…。
  CBからすると、内紛である以上、アメリカとタリビアの
  助けになるとわかっていても介入しないといけない。
  出来レースに付き合わされることになったわけですね。
  {/netabare}

 ➁8話 大国の威信  
  いかに高性能な機体を持ったCBでも
  物量と戦術いかんでは出し抜ける。
  これも頭を使ったいい話だったと思います。
  {netabare}
  まさか通信障害を逆手にとって位置特定するとは。
  {/netabare}
  6分間の濃密な戦術の応酬はかなりの見ごたえでした。


2)作画
 ➀全体的に
  今見ても十分に耐えられる綺麗さだと思います。
  特に後半のMS戦闘のスピード感は尋常じゃありません。

 ➁キャラデザ 
  リアタイ視聴時、高河ゆんって異色すぎると思った記憶があります。
  ですが慣れれば大丈夫でした。

 ➂MSデザイン
  MSのデザインもかなり現実寄りで、旧式の機体はとくに
  現代の技術の延長で作られた印象が強いです。
  この辺はリアリティの面でかなり好印象でした。
  (ガンプラにするにあたっては逆風かと思われますが)

  エクシア…宇宙刑事みたいな顔が苦手です
  デュナメス…これはかっちょいいです。
        マントはどうかと思いましたが

3)声優
 なんといっても三木眞一郎(ロックオン・ストラトス)の
 ニヒルな声と演技がたまりません。

 あとは皆さんの絶叫は胸を打つものがありました。

4)音楽
 OP 
 ラルクにブリリアントグリーンがガンダム?驚きました。
 
 ED
 ロックというのもやはりガンダムとしては目新しい。
 

 BGMはかなり好きです。
 特に戦闘シーンのはスピード感が半端ないです。

5)キャラ
 バラバラなマイスターが絆を深めていくのが良かったです。
 ➀刹那・F・セイエイ(16)
  電波な発言が多く、女性の寝室に躊躇なく侵入するなど
  主人公としてはかなり評価低いです。
  ただ電波な少年が、人との触れ合いと喪失の中で
  成長していくのは良かったです。

 ➁ロックオン・ストラトス(29)
  マイスターの中で一番年長者で、いい兄貴分ですね。
  一番バランスの取れた人格で、好感度高いです。
  普段は飄々としてますが、テロに直面すると
  心の奥に沈めているものがもやっと顔を見せます。  

 ➂アレルヤ・ハプティズム(19)
  マイスターの中では比較的おとなしいタイプ。
  割と小市民目線で同調できるので、個人的には好きです。

 ➃ティエリア・アーデ
  正論をズバズバいう、人間関係無視の堅物君ですね。
  中性的な顔立ちですが、言葉のナイフが炸裂しまくりです。
  後半ロックオンたちに影響されて粋なジョークが言えるほど
  変化していき、好感度上昇です。


 ➄セルゲイ・スミルノフ(43)
  ロシアの荒熊。豪傑であるものの、非常に理知的かつ人道的。
  00の世界では理想の上司ではないでしょうか。
  しかし「乙女だ」の発言だけは違和感があり過ぎでした。
  
 ➅パトリック・コーラサワー(28) 
  シリアスな物語の中で、唯一の清涼剤です。
  驚異の生還率を誇る、ある意味エースパイロット。
  しかしなんちゅう名前やねん(^^;
  「ありません!」は作中最も笑いを取った一言でした。
  裏表ない所は良い奴なのかもしれません。
 
 ⑦マリナ・イスマイール(24)
  リアタイ視聴時は刹那に対してちょっとおねーさんヒロイン
  ということで、違和感ありましたが、色恋とかそういう
  意味でのヒロインじゃないんですよね。
  24歳で国を背負う決意ってどんなものか、想像もできません。
  今視聴すると、国を背負うにはあまりに力不足。
  
 ⑧グラハム・エーカー(27)
  UNIONのエースで、言い回しが粋なのかクドイのか
  微妙なラインの御仁。
  ちょっと変態さんが入ってる気がしなくもないですが、
  私は嫌いではないです。

 ⑨沙慈・クロスロード(17)
  世界の上の方で起こってることと無縁な一般人代表。
  だったんですけど…。
  次々突きつけられる状況に、心削られていく様に
  一番共感できるキャラじゃないでしょうか。

 ⑩アリー・アル・サーシェス(36)
  到底理解できないキャラですが、
  少なからずこういう人種も存在するということは
  頭に置いておかないといけないと思います。


 
6)好きなシーン
{netabare}
 ➀ロックオンとフェルト 絆を深める
  アレルヤの「し、失礼」の赤面が可愛すぎます。
  
 ➁アレルヤ、スメラギに一杯ねだる
  子供が大人の階段上ってく感じがいいです。

 ➂カダフ師、マリナを諫める
  望む国のため、道を別った二人。
  24歳の若身でありながら国を背負う決意をしたマリナは
  カダフ師のような心の支柱が必要だったと思います。
  しかしカダフ師は保守派を収めるため、逆の立場を選びます。
  良き指導者なんでしょう。

 ➃ごめんね もうはめられないの
  これは胸打つものがありました。
  あれだけ奔放な娘だったルイスがあんなにしおれた状態で
  沙慈に謝るのは観てられませんでした。

  この作品の評価を大きく上げたシーン。
  関係ないと思ってた一般人が無関係でなくなった瞬間。
  ちっぽけな沙慈の努力がすべて消し飛んだ残酷なシーン。
  状況からすると「助かってまだよかった」なんですけど、
  心に負った傷は両者半端じゃないと思います。

 ➄おまえら こんな世界で満足か
  リアタイ視聴時、落涙を禁じえませんでした。
  ティエリアでさえ信頼し始めていた兄貴が…。

  この作品、死者が出た時の喪失感が凄いです。
  それだけ視聴者の心に残る良キャラが多いんでしょう。

{/netabare} 

7)さすがに無茶ではと思ったシーン
{netabare}
 ➀刹那 マリナと邂逅
  リアタイ視聴時は刹那とヒロインがやっと接点持てたと
  あまり気にしてませんでしたが、
  今視聴すると接点を持つための無理矢理なシーンと感じました。

  刹那の装備も拳銃1丁と対テロリストを想定しての装備と思えませんし、
  サーシェスの前で姿晒して殴られておきながら、
  マリナにコードネームを晒す大失態。

  マリナの方もテロから避難しているところで
  素性もわからない刹那を車に入れるなど、危機感無さすぎます。

 ➁ビリー・カタギリべらべら喋り過ぎ
  こいつは守秘義務の意味を分かっとんか。
  人の口に戸は立てられぬ の分かりやすい一例ですね。
  
 ➂アレルヤの脳量子波対策を立てずにミッション投入
  これはさすがにないわと思いました。
  人革連側に対策が立てられるレベルであれば、
  CB側には十分対応可能だったと思うんですよね。
  ましてアレルヤはずっとプトレマイオスにいて、技術的支援を
  得られるところにいたんですから。

 ➃わざわざ戦場に出てきたアレハンドロ・コーナー
  なんでしゃしゃり出てきたがるんでしょうか。
  アホです。
  餅は餅屋。
  おとなしく裏側で自分の役割に徹してればいいんですよ。
  自己顕示欲が強すぎ、自滅したおバカさんでした。


 ➄CBのシナリオで戦争根絶ができるのか
  確かに圧倒的武力で神の視点から介入すれば
  抑止力として機能しているうちは戦争は減ると思います。
  ただ、CBがいなくなったら元の木阿弥です。

  さらに後半大国に疑似太陽炉が渡り、ガンダムに近いMSを
  作れるようになりました。
  大国がCBを滅ぼすシナリオであれば、CB不在となった後は
  持ってる武器が通常MSからガンダムクラスのMSに代わるだけで
  ゼロサムゲームの継続となると思います。
  

{/netabare}

投稿 : 2020/10/10
閲覧 : 376
サンキュー:

10

ネタバレ

シン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作画がとても良い!

最初に感じたことは作画がハイクォリティすぎる!ガンダムseedシリーズの次のガンダムなのに、作画崩壊が全く感じられなかったことです。5年でこんなに変わる?と。
どのキャラもMSももとてもかっこよかった(綺麗)です。

最初は刹那やティエリアにあまり感情移入できなかったのと、情勢の複雑さでとっつきにくかったです。
が、刹那とマリナさんの関係が琴線にささったのと、CBのやり方でどうやって戦争根絶が達成できるのか気になって最後まで視聴しました。

終盤、刹那やティエリアに人間味が出てきたり、ルイスを襲った酷すぎる悲劇、ロックオンのかっこよさに感動してしまい全話見終わった後は2クルーがとても楽しみになっていました。

特に良かったのは
沙慈やルイス達一般市民からの視点。どう見ても物語から浮いてる会話が繰り広げられるのですが、逆にそれがとてもリアルだし、彼らと同じように一般市民の私にとって戦争とは、平和とはと考えさせられるものでした。

あとラルクの主題歌も素敵です。

惜しかったのは
物語的に「この人必要?」ってキャラが何人かいたことです。キャラに罪はないのですが、もっとキャラクターを絞った方がストーリーがすっきりしてわかりやすくなったのかなと思いました。


<セカンドシーズンを観て追記>
ファーストより、ソレスタルビーイングvsアロウズと敵対関係がシンプルになって物語がわかりやすくなりました。ただ文系人間の私にはGN粒子の仕組みといか、なんでこんなになんでもできちゃうの?というのがよくわかりませんでした笑ツインドライヴで刹那がイノベイターになるってどいうことー?と混乱しました。私の頭が悪いのか。(深く考えない方がいい?)

そうはいっても物語は面白かったのですが、SEEDと比較すると音楽が物足りない。SEEDはあの中二病心をくすぐる壮大な音楽で、多少無理のある展開もとても壮大に見せていました。物語は00のほうが整合性を取れていると思うのですが最終決戦に向けての出撃時とかもっとドラマティックな音楽だとよかったなぁ。

個人的に全50話を観て心に残ったのは、刹那とマリナのストイックな関係。二人とも、手段は正反対だけれど平和への思いは同じと理解し、節目節目で相手を思っている。刹那の思いはわかりづらいけど、基本CBのメンバーともあまり能動的に関わりを持たないように見える刹那の心の中に遠く離れたところにいるマリナがいるっていうのがロマンチック。「恋愛を超えた愛」by公式ってとても素敵な関係だなと思います。

最後のコーラーサワーとカティにもビックリした。ガンダムで(幸せな)結婚式の光景が見れるなんて!コーラサワーすごいな。




ここからは完全に蛇足です。

キャストの中にコナンファンにとっては特別なお方高山みなみさんと、個人的ナンバーワンアニメ映画耳をすませば主演の本名陽子さんが出演していたことにとてもとても感激しました。(しかもみなみさんも耳すまに出演)
高山さんの声はどうしてもコナンに聞こえてしまうのですが、本当にカリスマ性を感じる声だなぁと。カティの登場を毎回楽しみにしてました。

投稿 : 2020/09/14
閲覧 : 610
サンキュー:

5

ティビ汰 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

2期(26話〜)が面白いアニメ

まず初めに、
この作品はガンダムシリーズを今まで見たことがない方や、ガンダムに関する知識が全くない方も楽しめる作品となっています。
(必要な専門知識と言えば作中に登場する人型ロボットの事をMS(モビルスーツ)と呼ぶくらいで、他のガンダム作品との繋がりは一切ありません。)

で、本作の簡単なあらすじ(ネタバレなし)ですが、
時は西暦2307年、地球では各地で戦争や内戦が多く勃発しています。
そんな中、世界中の全ての争いを無くし、世界を平和にする事を目的に活動する団体が現れました。
彼らは争いをしている国や人に対し「争いを辞めなければ武力を持って制裁を下す」と宣言した上で、ガンダムという人型巨大兵器を用い、まさに喧嘩両成敗の如く、争いをしている双方を武力をもって制圧することで世界を平和に導こうとしていきます。
その団体こそ本作品の主人公なのですが、果たしてそんなやり方で本当に世界を平和にすることが出来るのか?
というのが本作の軸となっています。

本作品は、テーマ的にもストーリー的にも非常に面白い作品だと思います。
ただ、正直1期(〜25話)はあまり面白くありません。
なので1期の途中で観るのを断念した方も多いと思います。
何故なら、本作品は2期(26話〜)がメインストーリーとなっており、1期は2期に繋がるまでの前フリだからです。
それを踏まえた上で全50話を全部観る覚悟の有無が、本作品を観るか観ないかを見極める判断基準になると思います。
ただ全50話を観た上でネガティブな感想を抱く人は殆どいないと思います。

ちなみに1期があまり面白くない事に抵抗がある方は、「ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の方をおすすめします。
(ただ、こちらは2期があまり面白くない・・・w)

投稿 : 2020/08/08
閲覧 : 407
サンキュー:

0

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

男たちが格好良い。

かなり面白かったです。
SEEDでは中途半端だった、『戦って戦争を防ぐ』という矛盾したテーマに正面から取り組んでいて。
私も気になったのですが、製作者側にもやっぱり思う所があったのでしょうか。

真面目に考えて作られている作品だと思います。
印象深い所としては、男たちが格好良かった。特にロックオン。

主要キャラで唯一落命しただけに印象は強く残りました。

高河ゆんキャラデザですね。
おっさん世代には同人界の大御所だった印象が強いのですが、今もそのままバリバリやっていて凄い方ですね。
大変魅力的な絵柄で、絵柄の流れの一つを作った方じゃないかなと思います。
その通り魅力的なキャラデザでした。

投稿 : 2020/07/08
閲覧 : 274
サンキュー:

1

ネタバレ

hyoi さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

機体が強すぎる!!

初めてのガンダム何見たらいい?とリア友に聞いたら00かユニコーンと言われたので、00を見ました。

正直最初のほうはあまり面白さが感じられなくて、あんまりだったんだけど、でも、すぐに、面白くなっていき、最後は最高に熱かった作品です!!

そして、自己中でだれにもなびかない主人公のせつなが唯一心を許したであろうロックオンが死んだときは本当に涙なしでは見れなかった。
戦闘シーンもかっこよく、期待が覚醒するところは本当に熱かったので是非見たほうがいい作品です。

投稿 : 2020/06/11
閲覧 : 387
サンキュー:

2

おーいん君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

永いガンダムシリーズの中でも、一つの節目になる作品

発表時期は新しいとはいえません。
けれど、絵もキャラクターも美しく、物語も古くありません。

生きづらくなっている現代日本人には、とても刺さる部分があると思います。

声優さんも人気の人が多いので、ぼんやり見ているだけでも幸せになれるかもしれません。

投稿 : 2020/04/17
閲覧 : 308
サンキュー:

2

BLEU62 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

50話通して完璧におもしろさがわかった。

1期はすこしダレた印象だったが、2期はいって面白さが倍増した。
ただ、「鉄血のオルフェンス」のほうがお気に入りです。

投稿 : 2020/04/01
閲覧 : 523
サンキュー:

2

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

宇宙の広さ、命の儚さ

序盤 ん?

中盤 おぉ

終盤 すごい

この話は世界が大きく3つの軍によって分けられている話
ジャンルはロボット・軍隊・宇宙
今作のガンダムは宇宙世紀ガンダムではない、ということを前提に作られています。ガンダムという人気コンテンツが数種類あるなかで物語が被るのは仕方無いことですが、やはり既視感が否めないのは残念です。まぁ面白いですが
内容としては残酷ながらも美しいという印象です。あまりにも抽象的でわかりにくいとは思いますが、正直これがもっともな印象です。ハッピーエンドじゃなくても人がたくさん死んでも、この作品はどこか美しさを持っていました。「宇宙の広さ」「運命の残酷さ」「命の儚さ」この対比構造やガンダム同士のロマンあふれる熱い戦闘も加わり、決して鮮やかではない美しさが成り立っていると思います。
神が救世主ならこの運命というのは本当は救いだったのかもしれないですね
まだ伏線は回収しきってないので続編に期待しましょう

監督は水島精二さん。ハガレンの監督をされていた方ですね
シリーズ構成は黒田洋介さん。数々のシリーズ構成を担当したベテランですね
アニメーションキャラクターデザインは千葉道徳さん。キャラデザは五回目だそうです
ナレーションは古谷徹さん。アムロ何やってんのw
劇伴は川井憲次さん。fateStayNightの劇伴を担当した方ですね
製作はサンライズさん。ガンダム=サンライズみたいなものですからね

作画は悪くなく、戦闘シーンも丁寧に描かれていました
op1はhydeさん作詞、kenさん作曲、L'Arc〜en〜Cielさん歌唱の「DAYBREAK'S BELL」
op2は川瀬智子さん作詞、奥田俊作さん作曲、the brilliant greenさん歌唱の「Ash Like Snow」
ed1はTHE BACK HORNさんの「罠」
ed2はステファニーさんの「フレンズ」


総合評価 二期に期待

投稿 : 2020/01/27
閲覧 : 354
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6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

西暦という時代設定は気に入らないが1期に関してはまずまず

放送開始当時は不評だったみたいだが現在は若年のガンダムファンには結構支持されている本作。
放送開始時程叩かれるのはおかしいが今は持ち上げられ過ぎていると思う。
ガンダム00に関してはTV版→劇場版→スペシャルエディション→劇場版→TV版と複数回視聴した。
まあ、ガンダムシリーズやマクロスシリーズはファン歴が他作品に比べて長いため結構繰り返し観ている。
この作品に出会ったのは小3の時で当時観る前までは絵がなんか嫌いだなーなんて思っていた(SEEDも同様)。
正直ガンダムシリーズを観る前までは世界名作劇場などのやや古い作品しか観ておらず最近のアニメらしい絵には抵抗があったのだと思う。
しかし、視聴してみると作画には慣れていき(種死観た後だったのが大きいかも)1期に関しては内容もそこそこ楽しめていたと思う。
そして、かなりの年数が経ち視聴したが思っていたよりも大した作品ではなかったなと。
まず、設定に関してはフルメタとナデシコを足して2で割った感じ。
ナデシコに似ている点としては
・組織の母艦は1隻で行動している
・単独行動のため基本的に他組織から敵視されている
・組織のメンバーは癖の強い者ばかり
以上。
フルメタに似ている点は
・主人公が元ゲリラで常識知らず(宗介程ではないが)
・主人公サイドがいかなる国家にも属さない組織
以上。
ガンダムとしては武力介入などで新鮮に感じるかもしれないが他の作品に触れた後だと陳腐に感じた。
だがガンダムとして観ても不満な点はある。
まず時代設定なのだが西暦にしたのが許せない。
ガンダムの産みの親である富野由悠季監督がせっかく∀という作品に全てが行き着くようにしたのに西暦使っちゃ駄目でしょ...
内容は1つの作品としてはまずまず面白かったと思う。
世の中の様々な問題が上手く取り入れられていた。
またそれについて主人公サイドの人間だけでなく他組織のキャラや民間人の沙慈などの視点からも書かれており上手く作られていると感じた。
またこの作品、メインヒロインは一応マリナになると思うが主人公の刹那との関係も他作品には中々観られない関係だった。
これに関しては斬新だった。
作画は戦闘シーンに関しては重厚感がなく迫力はあまり無かった。
ただ、全体的に平均以上で綺麗に仕上がっていたと思う。
それとキャラ作画に関してだが主人公サイドのキャラには結構な色々な服を着せたり王留美の髪型のバリエーションの多さだったりと結構制作陣は遊び心のある細かい作り込みをしているように感じられた。
この点は観ていて非常に楽しかった。
時々キャラが手抜きになるがサンライズのTVアニメによくあることなのでまあしょうがない。
音楽に関してはL'Arc〜en〜Cielが歌う神opであるDAYBREAK'S BELLは勿論だが他の曲も良曲揃い。
戦闘BGMは戦闘シーンの盛り上げにもなっているし今作の重い世界観に合っている曲が多く変に浮いていなかった。
そしてこの作品の最もポイントの高いところは声優だろう。
取り敢えず演技力抜群の声優で固めてある。
また、普段と戦闘時のギャップが出せておりこの作品の癖の強いキャラ達にはこの声優陣以外は有り得ないだろう。
その位の満足度だった。
1期は不満もあるものの1つの作品としてはまずまず面白かった。
しかしこの作品、2期から酷くなっていくのでそこからが大きな問題。

投稿 : 2019/12/05
閲覧 : 1028
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haiga さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

辛く厳しい闘いの果て

今観終わりました~全然イメージと違うやんけw
美少年が無双する腐女子歓喜の作品と思っていました。とにかくお話が辛い、辛すぎる。
鬱展開の連続に心が折れそうになりましたが最後まで観たら報われました。とても面白かったです
1期2期を通して感想を書きます。

ガンダムって冠がついてるだけでハードルが爆上がりしちゃいますよね。マクロス、エヴァと並ぶ(流石にガンダムがマーケットは遥かに上か)ロボットアニメの老舗シリーズですから否応なしに期待値が上がりまくる中での作成にアニメスタッフは大変だったと思います。

ましてやガンダムの場合はガンプラやフィギュアの販促が優先順位が1番高いと思います。半端ない縛りの中挑戦的な作品を作った制作陣は素晴らしかったです。

前置きが長くなりましたが簡単に説明。少年から青年まで美男子を揃えた4人のガンダムマイスターを中心とし、スーパーコンピュータヴィータに導かれた武力抑制組織ソレスタルビーイングと混沌とした世界情勢の闘いの物語です。

ソレスタルビーイングは世界中の戦争根絶の為に戦争の要因になる組織や支援団体をガンダムを用いて徹底的に潰して行きます。やがてソレスタルビーイングを叩く為に手を握り統合されていく世界。

統一された国家、地球圏連邦が設立されて行きます。しかし戦争は無くなる事はなく独立治安部隊アロウズとソレスタルビーイングの闘いが続いて行くのでした。

-----------------以下感想-------------------



敵は世界中の軍隊。コッチはたった4機のガンダムとプトレマイオスという戦艦1隻です。最初は太陽炉の超スペックで無双しますが多勢に無勢。しまいには擬似太陽炉と言う技術まで敵に流出、常に劣勢の展開がひたすら続きます。

仲間のガンダムマイスターやプトレマイオスクルー達も私情にかられまくってちっとも言うことを聞きませんし、彼女、彼氏作って足を引っ張りまくりますw敵味方入り乱れた私恨、因縁、復讐の暗く陰鬱な話がひたすら続きます。船長もメンタル激弱のアル中ですので救いの無い戦闘シーンが続いてストレスが溜まります^_^;

とはいえ作中で登場キャラ達が成長していく物語なのかな?と腹を据えて見れば矛盾だらけの行動も不思議と納得できますし、最後のクライマックスに向けての盛り上がりはとても素晴らしかったです。

宮野真守さん演じる刹那は最初はとてもスカした人間味の無いキャラと思っていましたが、実はとても優しくて思いやりのある熱い男でした。劇中でとても成長しカッコイイ主人公になります。

もう1人の主人公、沙慈はとても普通の男の子です。色々と軍隊としては問題行動を起こしまくりでとてもイライライライラしますが、沙慈の成長と未来に向き合う姿、恋人のルイスとの悲しいストーリーには終始ハラハラドキドキしました。

登場するガンダムもとてもカッコイイですし、特に敵の量産モビールスーツがカッコイイんですよね。フラッグにこだわるグラハムさんはとてもカッコイイです。2期では行き過ぎて変になってましたがw

敵キャラも沢山でますし、破綻した性格の人が多いのですが魅力的でした。特にコーラサワーは良かったです。最後のオチも含めて。

色々と良くない所もありますが最後まで通してみたらガンダムと言う作品の中でもとてもチャレンジした意欲作だと思います。鬱展開が長くキツいですが最後まで観たら報われますので観てない方はチャレンジしてみてください

投稿 : 2019/12/04
閲覧 : 358
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8

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Moogle さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

めちゃくちゃ面白い

当時散々賛否両論を醸し出したシロモノです。
しかし面白い!
ブルーレイボックス買いました!
シリアスですが、たまにクスリときます。
絵柄が綺麗です。
絵柄に泥臭さを求めている方も、一度ご視聴いただければ、良さが分かります。
戦闘シーンも凄い迫力です。
これを見て皆でガンダムになりましょう。

投稿 : 2019/07/07
閲覧 : 240
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1

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nan-nan さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

無理…。

ガンダムの中からガンダム出てくる時点で無理ですΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

投稿 : 2019/06/29
閲覧 : 303
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0

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こまたち さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

刹那とマリナのあの絶妙な関係が好き

2007年放送。00シリーズの第一期目
全25話
※一期(=ファースト・シーズン)のみのレビューです

今までのガンダムが戦争を”する”ガンダムだとすれば、本作は戦争を”考える”ガンダムです。というわけで主となる視点(=主人公)が複数あり、それぞれの立場から戦争と向き合い、そして考え続けていきます。これが本作の最大の魅力かと思います。また主人公格だけではなく、サブレギュラーキャラにも魅力的な人物が多く、そのキャラたちの”物語”としても十分に楽しめました。作画面に関しては高品質そのもの。この年代ではトップクラスかと。総評すると、様々な人物が各々の立場で戦争と真剣に向き合っていく姿に感動を覚える作品であり、また最高峰の作画で戦闘の緊張感や迫力を存分に楽しめるロボットアニメでした。以下、ポイントを分けてレビューしていきます。

【物語】
・本作における最大の功労は沙慈視点を作品の中に取り入れたこと。この沙慈とルイスが織りなす日常パートに対する批判もよく目にします。が、しかし。やはり必要不可欠と言わざるを得ない。砂漠の中にあるオアシスのように、見ていると少しほっこりとした気持ちになるんですよね。作品のテーマが戦争であったり、テロであったりするので。シリアス一辺倒も嫌いではないですが、こういうのがあっても良いですよね。それにテロに壊される日常を演出することはこの作品には必要だったと思います。どんな高尚な理念を掲げていようとソレスタルビーイングがやっていたことはただのテロ行為ですからね。平和な日常に生きる人々にはたまったもんじゃない。そんな「日本人代表」のような沙慈の気持ちには深く共感しました。最終話近くで沙慈がガンダムに憎悪を募らせるシーンは涙せずには見られませんでした。

・一期だけ見てもわかる通りガンダム00は刹那の物語です。刹那がガンダムと紛争を通じてどういう答えを出すかに注目して見続けていました。物語序盤で「俺がガンダムだ」と言い放ったときには、ロックオンと同様に「は?」となりましたが、それも最初のうちだけ。物語終盤にこのセリフを思い返すと、しっかりと刹那に感情移入できるのが不思議でならない。きっと刹那が戦争を憎む気持ちや刹那のガンダムに対する想いに知らず知らずのうちに共感できていたのでしょうね。彼に対する共感の気持ちが初めて芽生えたのは8話だったかな。マリナとの運命の出会い。彼女との会話で刹那が言ったセリフは「話し合っている間に人は死ぬ」、そしてとどめに「クルジスを滅ぼしたのはアザディスタンだ」ですからね。これを言われたマリナはもちろんキツイだろうが、これを言った刹那の気持ちも痛いほど伝わってくる。どちらに感情移入していたかは分からないが、このシーンは今でも忘れられないくらい心にグッときました。

【キャラ】
メイン・サブ問わず魅力の宝庫です。お気に入りはコーラサワー。あいつ好きだわ。やはり私は惚れた女性に真っすぐな男が好きみたい。ただ今回はそれだけではなく、あの不死身さやお調子者なところにも好感が持てました。ガンダムにおけるネタキャラの立ち位置としては絶妙でしたね。

【作画】
この年代では頭一つとびぬけています。特にトランザム発動シーンは圧巻。ただひたすら画に魅せられました。

【批判】
スメラギさんの作戦に異を唱えたくなる場面がちらほら。なんというかガンダムに頼りすぎなんですよね。ガンダムを用いた奇襲作戦は得意なんだけど、トレミーが戦闘に巻き込まれるととたんにミスを連発する。防衛と逃げがとにかく苦手。でもそれも仕方ないのかな。武力介入を遂行するためにヴェーダに選ばれたわけだし、トレミーへ攻撃されることはあまり想定されてなかったんじゃないのかなと。それに一期のトレミーは武装つんでないですからね。仕方ないといえば仕方ないのだが…。ただナドレをさらしたのも、ロックオンが死んだのもほぼ彼女の判断ミスが原因だからなぁ。色々言いたくもなる。

以上

一言:コーナーの乗ってた金ぴかのモビルスーツダサくない?
   爆丸とかトランスフォーマーのおもちゃみたいな造形してたな

投稿 : 2018/10/28
閲覧 : 511
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4

さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ガンダム初心者として

ロボット系の作品は疎遠していたのですが、友人に勧められたので鑑賞しました。かなり面白かったです。何より作画が良かったです。MS同士の戦闘をずっと見てるのは退屈しそうだと思っていましたが、そのような偏見も吹き飛びました。中々考えさせられる作品で、戦闘よりも人の葛藤を描いていて、声優さんの演技も素晴らしかったです。全ての作品を鑑賞していない私が言うのもあれですが、同じガンダム初心者には、ぜひこの作品から入っていただければガンダムへの抵抗感は薄れると思います。

投稿 : 2018/10/14
閲覧 : 318
サンキュー:

3

塩谷ナオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

同じガンダム系のWの作画を高めた感じです

全25話・原作なし 

視聴理由:わりと新しいガンダムだから

一番の良い所:見せる戦闘は多く迫力はある

一番の悪い所:主人公チームに電波系が多すぎる

投稿 : 2018/08/27
閲覧 : 489
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2

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ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ガンダムシリーズでは随一の《頭脳バトルもの》

1st.シーズンを視聴していたときは、「"恋愛と戦争は何でもアリ"とはいうけれど、感情論で戦争を描かれてもなあ・・・」と割と批判的に見ていたのですが、2nd.シーズンに入ってからは息もつかせぬ面白さで、特に第13話(1stから通算すると38話目)の「メメントモリ攻略戦」は、あくまで私個人の基準ですが、これぞ《神回》と呼びたくなるような凄い展開。

作品舞台が西暦24世紀(西暦2307年)の世界、ということでガンダム・シリーズでは珍しく現在の世界からの延長の物語となっている。
→ガンダムというよりは、コードギアスの世界観に近い。


◆作品別評価

1st.シーズン   ★   4.1
2nd.シーズン   ★   4.1
劇場版      ★   4.1 
---------------------------------------------
総合       ★   4.1


◆総評

私は、各話や作品全体を評価する場合、脚本・シナリオだけでなく作画・演出も必ず考慮することにしているので、制作時期の古い作品の場合は、幾ら脚本が良くてもなかなか《神回》認定には至りません(例えば無印ガンダムの最終回でも★★評価)。
→ですが、ここ最近ガンダム・シリーズを色々と視聴してきて、本作でようやく★★★評価の回に巡り合うことが出来ました。

本作は、劇場版まで全話・全作を見終わって改めて振り返ると、特段強く印象に残るキャラクターとか、凄く感動するシナリオ・・・というのは無かったと思うのですが、とくに2nd.シーズンに入ってからは、単純なモビルスーツ&軍艦の戦闘アニメではなく、敵味方に分かれた{netabare}エリート戦術予報官マネキンvs.スメラギの壮絶な頭脳戦{/netabare}を描いた作品という印象が増してきて、もしかしたら本作とほぼ同時期に同じサイランズの制作で大人気となっていた「コード・ギアス」の影響が、この2nd.シーズンのシナリオには入っているのかも?と思ってしまうくらいでした。
また、2nd.シーズンのその後を描いた完全新作の劇場版も文句のない面白作でした。

まとめると本作は、ガンダム・シリーズ随一の「頭脳バトルもの」として楽しめる作品ではないでしょうか。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


======== 機動戦士ガンダム00 1st.シーズン (2007年10月-2008年3月) ========

 - - - - - - OP「DAYBREAK'S BELL」、ED「罠」 - - - - - -
{netabare}
第1話 ソレスタルビーイング ★ 冒頭クルディス争乱、西暦2307年、私設武装組織「ソレスタルビーイング(CB)」活動開始(AEU軍事演習・人革連記念式典テロ攻撃への介入、戦争根絶宣言)
第2話 ガンダムマイスター ★ セイロン島紛争へのCB武力介入 ※作品世界の説明回(軌道エレベーターと三大国家群)、ラストでユニオンMS(グラハム機)待ち伏せ
第3話 変わる世界 ☆ 続き、各陣営のG研究・対策開始、北アイルランド紛争へのCB介入
第4話 対外折衝 ★ CB介入を前提とした南米タリビア共和国の茶番、中東アザディスタン王国第一皇女(マリナ・イスマイール)の使命
第5話 限界離脱領域 ★★ 超兵ソーマ(人革連)暴走、セルゲイ中佐&CBのステーション破片救助
第6話 セブンソード ★ 南欧の小国モラリアのAEU軍事演習阻止任務、傭兵サーシェス機vs.刹那機
第7話 報われぬ魂 ☆ 続き、モラリア降伏、CBの秘匿義務、世界7大都市同時無差別テロ(実行犯ラ・イディンラ)
第8話 無差別報復 ☆ 刹那とマリナの出遭い、ラ・イディンラ壊滅 ※刹那の行動の軽率さは×
第9話 大国の威信 ★★ CB始動より4ヶ月後、CB宇宙輸送艦プトレマイオスへの人革軍襲撃(セルゲイ中佐vsスメラギ) ※戦術バトル回として〇
第10話 G鹵獲作戦 ★ 続き(Gナドレ露出、ハレルヤ出現・暴走) ※終盤グロ展開あり注意×
第11話 アレルヤ ☆ 二重人格、人革連スペースコロニー侵入、超人機関研究施設破壊
第12話 教義の果てに ☆ アザディスタン王国のクーデター騒ぎ(CBとユニオンの介入)
第13話 聖者の帰還 ★ 続き(刹那機vs.サーシェス機、マスード・ラフマディー師解放){/netabare}

 - - - - - - OP「Ash Like Snow」、ED「フレンズ」 - - - - - -
{netabare}
第14話 決意の朝 ★ 三大陣営の合同軍事演習決定、物量投入によるG鹵獲作戦開始、カティ・マネキン大佐登場
第15話 折れた翼 ★ 続き(人革連タクラマカン基地の罠、人革・AEU・ユニオン800機超vs.G4機、Gパイロット疲弊、救援)
第16話 トリニティ ★ 続き(第2幕開始、ガンダム・スローネ(3機)出現、監視者のCB査定) ※展開の都合の良さは×、後半は半総集編
第17話 スローネ強襲 ★ スローネ・マイスターとの対面、トリニティの狙い、米軍基地壊滅、大富豪ラグナ暗躍
第18話 悪意の矛先 ☆ トリニティ暴走・一般人襲撃(ルイス負傷)、量子コンピュータ(ヴェーダ)改竄、刹那機の突進(対トリニティ3機) ※展開が色々唐突な点は×
第19話 絆 ★ G同士の戦い(ティエリア参戦、第3段階への移行、Gナドレの真の能力)、沙慈とルイスの別れ、ロックオンの仇
第20話 変革の刃 ★ 国連軍発足(人革・AEU・ユニオン、GNドライブ配備)、CBの内通者(アレハンドロ・コーナー)、絹江殺害、王留美のトリニティ接触、人革連新MS隊のトリニティ撃退 ※展開が分かり辛い点は×
第21話 滅びの道 ★ アレハンドロのヴェーダ本体ハッキング、国連軍のG掃討作戦開始(ヴェーダダウン・新システム切り替え・ロックオン負傷・GNアームズ参戦・国連軍撃退) ※同上×
第22話 トランザム ★ サーシェスのトリニティ襲撃、イオリア・シュヘンベルグの遺志、刹那機トランザム・システム起動 ※同上×
第23話 世界を止めて ★ 国連軍ラグランジュⅠ来襲(ジンクス隊撃退、サーシェス撃破・ロックオン戦死) ※作画・演出は派手だが脚本いまいち×
第24話 終わりなき詩 ★ 続き(国連軍第二波、巨大MAアルバトーレ出現、リヒティ&クリス戦死) ※同上×
第25話 刹那 ★ 続き(ハレルヤvs.セルゲイ&ソーマ、刹那vs.アレハンドロ、アレハンドロ戦死、グラハムvs.刹那、G各機大破)、4年後(西暦2312年)の世界 ※同上× ED「DAYBREAK'S BELL」{/netabare}
-------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)17、☆(並回)6、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1


======== 機動戦士ガンダム00 2nd.シーズン (2008年10月-2009年3月) ========

 - - - - - OP「儚くも永久のカナシ」、ED「Prototype」 - - - -
{netabare}
第1話 天使再臨 ☆ 4年後の世界(続き)、工業コロニー「プラウド」の争乱、Gエクシア再出現、独立治安維持部隊アロウズ ※OPなし、ED「儚くも永久のカナシ」
第2話 ツインドライヴ ★ ロックオン弟スカウト、スメラギ復帰、00(ダブル・オー)ガンダム起動
第3話 アレルヤ奪還作戦 ★ E56(アレルヤ)とマリー(ソーマ)の関わり、マリナ皇女救出、アレルヤ復帰 
第4話 戦う理由 ★ ペリシャ湾口の戦(リント少佐vs.スメラギ、刹那vs.Mr.ブシドー)、シーリン(反政府組織カタロン)とマリナ皇女の再会
第5話 故国燃ゆ ★ アロウズのカタロン拠点襲撃、虐殺、サーシェス再登場
第6話 傷痕 ☆ インド洋の戦(マネキン指揮アロウズMS隊vs.トレミーG隊)
第7話 再会と離別と ★★ アレルヤの過去、マリーの記憶回復・セルゲイ大佐との別れ、リジェネのティオリア接触
第8話 無垢なる歪み ★ イオリア計画第3幕開始、アロウズ・パーティー(リボンズ&ティオリア接触、ルイスと刹那の再会)、サーシェス機待ち伏せ
第9話 拭えぬ過去 ★★ 続き、スメラギvs.カティ・マネキン頭脳戦(プトレマイオス海中より宇宙へ)
第10話 天の光 ☆ イノベーター来襲、ラグランジュ3到着、衛星兵器メメントモリ発射、中東スイル王国首都壊滅
第11話 ダブルオーの声 ★ ヴェーダによって生み出された生体端末(イノベーター)、マネキン隊のトレミー襲撃、沙滋出撃(00ライザー) ※合体機の謎機能は×
第12話 宇宙で待ってる ★ 00ライザー無双・機体量子化、マネキン隊撤退、沙滋・ルイスそれぞれの想い
第13話 メメントモリ攻略戦 ★★★ リント少佐vs.スメラギ、衛星兵器破壊 ※宇宙バトルの神回{/netabare} 

 - - - - - - - OP「泪のムコウ」、ED「trust you」 - - - - - - -
{netabare}
第14話 歌が聴こえる ☆ トレミー地上漂着、リボンズと刹那の対面(11年前のオー・ガンダム搭乗者)、ブリング戦死(対ティエリア) ※ED「TOMORROW」
第15話 反抗の凱歌 ★ マリナと刹那の再会、アロウズ大部隊(マネキン指揮)トレミー襲撃・撤退、ハーキュリー大佐決起(アフリカ・タワー占拠)
第16話 悲劇への序章 ★ 連邦とクーデター派の闘争、00ライザーvs.マスラオ
第17話 散りゆく光の中で ★★ もう一基の衛星兵器、ライザーソード(デヴァノン戦死)、アフリカ・タワー崩壊、CB/反乱軍/連邦軍/アロウズの共同救助活動、セルゲイ大佐死亡 ※意外な展開は◎
第18話 交錯する想い ☆ アロウズの連邦軍掌握、衛星兵器メメントモリ2号機破壊、アロウズのCB追跡、迎撃開始
第19話 イノベイターの影 ☆ リヴァイヴ拿捕、アニュー寝返り、ネーナ反逆
第20話 アニュー・リターン ☆ イノベーターと人間の差、アニュー戦死
第21話 革新の扉 ★ 刹那のイノベーター化、王留美のヴェーダ所在情報提供、刹那vs.Mr.ブシドー、王留美死亡、ネーナ死亡(ルイス復讐成功)
第22話 未来のために ★ アロウズのCB殲滅作戦開始、マネキン隊決起、グッドマン准将(アロウズ№2)戦死
第23話 命の華 ★ リジェネ死亡、コロニー型イノベーター母艦「ソレスタルビーイング」出現、ヴェーダ奪還戦開始
第24話 BEYOND ★ 真のイノベーダー(革新者)覚醒、ヴェーダ奪還(ティエリア再接続)、サーシェス戦死
第25話 再生 ☆ イオリア計画の全貌、リボンズvs.刹那、ヒリング&リヴァイヴ戦死、リボンズ戦死、後日譚 ※ED「DAYBREAK'S BELL」{/netabare}
-------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)3、★(良回)13、☆(並回)8、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1


== 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- (2010年9月) ==

全1話 ★ 4.1 {netabare}2年後、木星からの金属生命体の襲来 ※地球防衛戦が大迫力{/netabare}

OP 「閉ざされた世界」
ED 「クオリア」

投稿 : 2018/07/31
閲覧 : 926
サンキュー:

18

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

色眼鏡で本作を判断するには惜しい作品

オリジナルの元号を用いていた以前のガンダム作品と異なり、西暦2037年が舞台。
現代の延長線上にある、近未来が舞台であるような示唆があり、地球上の具体的な国家や地域が作中に登場します。
"武力介入による戦争根絶"という矛盾した理想を抱えた私設武装組織「ソレスタルビーイング」の活動が主軸となっていて、今まさに世界中で勃発している紛争に対し一つの答えを示すような、考えさせられる内容となっています。

本作、ガンダム00は全50話を25話ずつ2回に分けた放送を行っていて、本レビューはその最初の25話(ファーストシーズン)のレビューです。
後半25話(セカンドシーズン)は未視聴なのですが、ひとまずファーストシーズンを見終えたので書こうと思います。
なお、ファーストシーズンのみでも話は一旦完結していて、セカンドシーズンへ向けてどう続くのかの予測がつかない内容となっていました。
ファーストシーズンだけでも十分楽しめる内容なので、ファーストシーズンで一旦切るのもありかもしれません。
というのも、セカンドシーズンの評価がファーストシーズンに比較してあまりよくなく、またファーストシーズンのラストが非常に完成度が高くて、「もうこれで終わりでいいんじゃないか」と私自身が思っているためです。
ただし、ファーストシーズンのラストではセカンドシーズンの予告映像的なものが差し込まれていて、物語はまだ終わっていない旨のメッセージが流れるので、セカンドシーズンを見ないとやきもきするような終わり方になっていました。

枯渇した化石燃料に変わり太陽光をエネルギー源として効率的に収集及び実用化することに成功した世界で、このシステムを保有する3つの世界国家「ユニオン」、「AEU」、「人類革新連盟」は互いに牽制しあい、冷戦状態にあった。
また、化石燃料に依存していた中東を始めとする小国は貧困に喘ぎ、紛争や内戦を繰り返していた。
そんな中、機体に"GUNDAM"と刻印された4体のモビルスーツが現れ、テロリストから宇宙ステーションを守り、一方で軍事演習中の新型モビルスーツを破壊する。
それらガンダムを所有するのが施設被武装組織「ソレスタルビーイング」であり、武力による戦争根絶を行う旨の声明を放送する。
4体のガンダムのパイロットはガンダムマイスターと呼ばれる4人の男性で、主人公はその中のひとり刹那・F・セイエイ、ガンダムエクシアのガンダムマイスターです。

4人のマイスターは非常に個性的で、それぞれの事情を抱えたイケメンです。
4人は基本的に馴れ合わないのですが、たまに心が通った風なシーンがあるとグッときます。この辺りは期待していいと思います。
マイスター以外のキャラも個性的で、真面目な内容なのに見ていて楽しかったです。反面、作中結構死者が出るので、まさかのキャラが死んだときは涙腺が崩れます。
また、セカンドシーズンのことを考えていないのではないかと思うくらい主要キャラが死ぬのには驚きました。
一応ファーストシーズンでも世界に対する答え、そして和平への歩みが行われているため、ファーストシーズンでやりきった、出し切った感があります。いくつかの未回収の伏線や主要人物然としたキャラを置き去りにしてはしまいますが。

OP、EDも名曲ぞろいで、本作は正直相当名作だと思います。
ダブルオーといえば、刹那・F・セイエイというDQNネーム主人公と「俺がガンダムだ」という迷台詞で有名ですが、その色眼鏡で本作を判断するには惜しい作品だと思います。
ガンダムは本作からの視聴でも問題ないので、ぜひぜひ視聴をおすすめします。

投稿 : 2018/07/28
閲覧 : 369
サンキュー:

7

A さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

キャラ一人一人の個性が濃く、機体もカッコいい。個人的にopもedも是非聞いてもらいたい。続編、映画もあるため是非見てほしい。

投稿 : 2018/07/05
閲覧 : 265
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

私がまだ小学生の頃、テレビでチラッと見たのを覚えてて
友達がガンダム好きでもあったから感化されて同じガンダムゲームを遊んで、当時声優とかキャラクターとか楽しんでたから一番ドンピシャだった00をあらためて見てみました
ゲームだけじゃ知らなかった意外なことも多くて楽しめました

投稿 : 2018/02/01
閲覧 : 258
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機動戦士ガンダム00[ダブルオー]のストーリー・あらすじ

西暦2307年。世界はアメリカを中心とした「ユニオン」。ロシア、中国、インドの3つの国家を中心とした「人類革新連盟」。ヨーロッパ諸国を中心とした「AEU」の三大超大国に別れていた。枯渇してしまった化石燃料の代わりに、3基の軌道エレベーターと太陽光発電システムを巡り、各超大国群は己の威信と繁栄のため、大いなるゼロサム・ゲームの中、熾烈な戦争を続ける日々にあった。そんな終わりのない戦いの世界に謎の私設武装組織「ソレスタルビーイング」(CB)が現れる。「武力による戦争の根絶」を掲げるこの組織は、世界から戦争をなくすため人型機動兵器「ガンダム」による武力介入を始める。果たして、平和の為の武力行使という矛盾の先には、何があるのか――破壊による再生が今、始まる…。(TVアニメ動画『機動戦士ガンダム00[ダブルオー]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2007年秋アニメ
制作会社
サンライズ
公式サイト
www.gundam00.net/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%...
主題歌
≪OP≫L'Arc~en~Ciel『DAYBREAK'S BELL』、the brilliant green『Ash Like Snow』≪ED≫THE BACK HORN『罠』、ステファニー『フレンズ』

声優・キャラクター

宮野真守、三木眞一郎、吉野裕行、神谷浩史、本名陽子、松本保典、真堂圭、高橋研二、東地宏樹、高垣彩陽、佐藤有世、我妻正崇、小笠原亜里沙、うえだゆうじ、中村悠一、浜田賢二、入野自由、遠藤綾、斎藤千和、恒松あゆみ、石塚運昇、大塚周夫、古谷徹

スタッフ

原作:矢立肇/富野由悠季、 監督:水島精二、企画:サンライズ、シリーズ構成:黒田洋介、キャラクターデザイン:高河ゆん/千葉道徳、SF考証:千葉智宏/寺岡賢司、音響監督:三間雅文、音楽:川井憲次、エグゼクティブプロデューサー:竹田青滋/宮河恭夫、メカニックデザイン:海老川兼武/柳瀬敬之/鷲尾直広/寺岡賢司/福地仁/中谷誠一/大河原邦男、美術デザイン:須江信人、設定協力:岡部いさく、色彩設定:手嶋明美、美術監督:佐藤豪志、プロデューサー:丸山博雄/池谷浩臣/佐々木新

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