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「夜明け告げるルーのうた(アニメ映画)」

総合得点
68.8
感想・評価
119
棚に入れた
449
ランキング
1987
★★★★☆ 3.7 (119)
物語
3.6
作画
3.9
声優
3.6
音楽
3.8
キャラ
3.6

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夜明け告げるルーのうたの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

お話は定番的。ロリ的に見えたのがちと。。

湯浅監督好きなので
まぁ特殊な絵柄とかトリッキーな動きは
四畳半やカイバなどで慣れているので問題なし。

人魚の特性や
音楽は人間にも大事だったり、自由だよというのも良い

ストーリーは心閉ざしてる子が仲間と音楽と特殊なキャラで心を開き仲良くなるが
とあるきっかけで特殊キャラが街の人に嫌われる
しかし街の危機を特殊なキャラが救い誤解が解けるが最後には。。っと
まぁよくありがちなフォーマット。

音楽が好きなので
音楽を通じて心を開いたり仲良くなるというくだりは好きだが
幼女的な人魚が能力を一時的に分けるためにだけどせっぷんをしてその後大好きだーっと両者で言ってるのがちと。。
仲間としての好きを超えてるような描写で中学生と小学生低学年的な関係に見えてうーーーんと。

どういう企画で進んだ話なんだろうとも思いました。

投稿 : 2023/05/22
閲覧 : 94
サンキュー:

3

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

音と色彩の癒し

湯浅政明監督作品、脚本吉田玲子。
アヌシー国際アニメーション映画祭最高賞受賞。

古来より人魚の災い伝承を持つ日無町、
この漁港では否定的に人魚が語られている。
主人公カイは学校では無気力な中学生ですが、
自宅では趣味である打ち込み音楽を、
動画サイトにアップしていた。
これがきっかけで同級生からバンドに誘われ、
渋々ながら「セイレーン」に参加することになる。

事件は人魚島での練習中に起きる。
素敵な「音楽」に反応した「声」の持ち主は、
小さなかわいい人魚だった!?

素晴らしい色彩を持つ作品です。
色の配置が絶妙で心地良い。
疾走感と躍動感にあふれた展開、
アニメーションは「ポパイ」的演出で楽しい。
古びて寂しい港町の夏の情景も心に残ります。

物語の後半、
{netabare}お陰岩の呪いで町に打ち寄せる大波、
町を救うために奮闘する人魚たち。
かつて人魚によって母親を失い、
人魚を憎む祖父が咲かせた色彩々の日傘に、
心癒される感動があります。{/netabare}

音と色彩が心にどう影響を与えるのか。
きっと心を開放してくれるのでしょう。
日々を肯定すること、
小さくも希望を伝える素敵な夏の物語です。

投稿 : 2022/07/23
閲覧 : 695
サンキュー:

60

ねるる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

国内と国外で評価が別れる、"少年と人魚"の物語。

2017年公開 長編アニメーション映画。
『四畳半神話大系』などで有名な湯浅政明監督作品。

〜あらすじ〜
中学生の少年"カイ"は、両親の離婚によって"人魚"の伝承が伝わる、寂れた漁港の町にやってきた。カイは、両親に対する複雑な思いを口にできず、鬱屈とした毎日を過ごしていた。そんな中、音楽が大好きな人魚の"ルー"と出会う。
心から楽しそうに歌い無邪気に踊るルーの姿に心が動かされていくカイ。
心を閉ざした少年が、自分の"好き"を伝えるまでの物語。

何もかもが閉鎖的な田舎の町+鬱屈した思いを抱える少年少女+バンド(音楽)+伝承的な生物(人魚)
という組み合わせのファンタジー強めの物語でした。

物語中盤から大人たちの介入が始まると、純粋なルーと対象的に、人間の汚い自分勝手な部分や打算的な考えがみえてきて、とても悲しい気持ちになりました。
特に、ワン魚と飼い主のシーンは悲しかった。

ラストのオチが結局どうなったのかはっきりしなくてモヤっとしたのと、この作品で1番大事とも言えるであろう主人公の歌唱シーンが正直微妙で、残念でした。もっと声が印象的な人や歌が上手い人の方が良かったのになと個人的に思いました。

人魚のルーは、ほぼほぼポニョだったし、主人公の心情の動きが急に明るくなったり、元の暗い感じに戻ったりと揺れ動きが激しいのも違和感ありました。

海の中のシーンや、ダンスシーンの作画は過剰に動きが滑らかで、ぬるぬる動いてました。

教えがあるし、1人の少年の成長物語ではあるけど、特別面白い作品ではありませんでした。
主人公が地味で魅力が低い事が致命的かなと思います。
海外では評価が高い作品とのことなので、見る人によっては面白いのかもしれません。
自分がどう感じるか気になる方は、ぜひ視聴してみて下さい。

投稿 : 2022/03/25
閲覧 : 218
サンキュー:

8

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2021.6.17

2021.6.17

投稿 : 2021/06/17
閲覧 : 190
サンキュー:

0

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

唄うことは難しいことじゃない

これは心地よい物語です。

このアニメもあにこれのキャッチさんから推薦されたものです。
きっと心に残る歌が聴けると思います。

あどけないしぐさが可愛い人魚のルー。
ルーは決して美しい声の持ち主ではありませんが、
ルーの歌は多くの人を和ませてくれます。みんなを楽しくさせます。

歌が好きなルーは、主人公の足元カイ達のバンドの音楽に魅かれてやってきました。そして音楽を通じてあっという間に友達になります。

不思議なものです。
この映画のエンディング『歌うたいのバラッド』の歌詞には、「唄うことは難しいことじゃない。ただ声に身をまかせ、頭の中を空っぽにするだけ」と書かれています。
まさにルーは、何も考えずに純粋に歌うことを楽しんでいました。

歌でみんなが幸せになるのは素敵なことです。

あなたもルーの歌を聞いてみませんか?
きっと踊りたくなると思います。

でも人間の大人たちは強欲なものです。
ルーを観光のための商品としてしか扱いません。
そして、些細なことから誤解が生じ、ルーを檻に閉じ込めます。殺そうとします。

ルーは人間にひどい目にあわされても、「みんな友達」と言い続けます。
純粋な心を持ったルーだからこそ、みんなを笑顔にできたのでしょうね。

最後はハッピーエンドとなりますので、安心して見ることができます。

そして、斉藤和義さんが歌う『歌うたいのバラッド』もぜひ聞いてみてください。これは決して美しくないけど魂に響く名曲です。

投稿 : 2021/04/20
閲覧 : 340
サンキュー:

20

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

『夜明け告げるルーのうた』 がおもしろかったよ、というはなし

湯浅政明監督のオリジナルアニメ作品。

次回作の "きみと、波にのれたら" もそうなのですが、湯浅監督の一般認知度っていまいち低い気がします。
デザインがアニメファン好きしそうにないおしゃれな感じなためか、かといってまるっきり子供向けにしているわけでもないためか、作品のターゲットはおそらく高校生から20代前半だと思うのですが、彼らがデートで映画館に行くとして本作を選ぶかというと微妙なところで、そういったところによるものなのかなと思います。

本作も、あまり表情を表に出さないがDTMで曲を打ち込むのが趣味の男の子が主人公で、バンドに加わって町のために音楽を奏でる展開があり、同じ表情変化に乏しくても、打ち込むのがアニメな我々とは雲泥の差なので、感情移入が難しいところがあります。
メインキャラはお約束どおり本職のアニメ声優ではなく、俳優さんが演じていて、国際なんとか賞を多数受賞しているのもお約束ですね。
扇情的なキャラデザインでもなく、美術がすごいわけでもないです。
結果、視聴前の方へセールスポイントを述べるとしたら、千鳥の二人が声優に挑戦しているのと、国際なんとか賞を受賞しているという決め手に欠ける内容となってしまうことは否めないです。

そういったわけで、"きみと、波にのれたら" や "夜は短し歩けよ乙女" を視聴していたので、ハズレではないだろうというくらいの感覚で視聴を始めたのですが、これがすごい良かったです。

ある漁業がメインの街「日無町」が舞台です。
主人公の「足元カイ」はそこで、父と祖父と3人で暮らしています。
カイは打ち込み音楽が趣味なのですが、ネットにアップした彼の作品に気づいた同級生の「海老名遊歩」、「国夫」から、バンド『セイレーン』のメンバーに誘われます。
その街では人魚の伝説があり、人魚が出るという人魚島まで練習に訪れた三人だったが、カイはそこで不思議な歌声を耳にする。
その後も不思議な現象が起こり、自宅の離れで父が昔作った音楽のテープを聞いていると、そこに海が塊で迫り上がり、カイは海水に押し倒される形になる。
海水の中には「ルー」と名乗る人魚がいて、ルーはカイの音楽を聞くととても嬉しくなる様子です。
ルーは音楽イベントのときなんかに現れ、不思議な力でその場にいるメンバーをノリノリにするのですが、それがとにかく楽しくて、見ているだけで嬉しくなりました。
展開は王道で、ルーの正体がバレてしまい → 街の人は町おこしに利用しようとするが → 結果虐待のような扱いになってしまい → 海の神が怒って人の街に制裁を加えようとする → ルーは危険な人魚として捕らえられ → カイはルーのために『歌うたいのバラッド』を熱唱するという、最後だけよくわからない感じですが、そんな内容です。
前述の通り、アニメファン好きするデザインでもなく、メインキャラは本職のアニメ声優でもない、美術がすごいわけでもない、セールスポイントといえば国際なんとか賞くらいなのですが、ひたすら胸を打つ内容でした。
月次なことしか言えない語彙力がもどかしく感じるくらい、とっても良い作品です。
もし見ていなければぜひぜひぜひ。

投稿 : 2021/04/16
閲覧 : 262
サンキュー:

3

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

シナリオが足を引っ張っているような。

【概要】

アニメーション制作:サイエンスSARU
2017年5月19日に公開されたオリジナル劇場アニメ。
監督は、湯浅政明。

【あらすじ】

東京出身の中学三年生の足元カイは両親の離婚で父母の故郷に引っ越して、
水産会社に就職した父親と、船主で傘職人の祖父との三人で暮らしている。
その漁港の町・日無町(ひなしちょう)は、湾口にあるお陰岩に日光が遮られて、
昼間でも薄暗く寂れた土地であり、「人魚は人を食べる」との伝承が伝えられている。

口では語らないものの、カイは家族や今の自分のことなどで鬱屈した思いがあり、
人に心を開かず距離を置き、笑わない陰キャとなっている一方で唯一の楽しみが音楽であり、
自ら作曲した音楽を打ち込んでインターネットの動画投稿サイトに投稿していた。
その動画がクラスメイトの海老名遊歩と国夫に見つかったことからカイは、
ふたりのバンド「セイレーン」に勧誘される。カイはバンドに入ったつもりはなかったが、
「セイレーン」の秘密の練習場である人魚島に同行。そこでカイたちは不思議な歌声を聴く。
その歌声の正体である小さな人魚の少女ルーと出会い、その明るさに触れているうちに、
カイは人に心を開いて明るく笑うように変わっていくのだった。

【感想】

二度見してみました。

このアニメは原作無しの完全オリジナル作品であり、
一応は中学生の少年の心の成長をテーマにしたストーリーっぽいですね。

変わり種な作品が多い湯浅政明監督が、
日常アニメと感動アニメの脚本を数多く手掛けた吉田玲子と話し合って、
設定やシナリオを考えたっぽいですね。(脚本クレジットは連名)

「より多くの人に観てもらえるような絵柄や題材を意識して作ったのが『ルー』でした。
 だけど、僕自身の手応えとは裏腹に、世間の反響は思ったほどではなくて(苦笑)。」

と、次回作の『きみと、波に乗れたら』で湯浅監督が岡安由夏プロデューサーとの対談で、
後に述懐しているとおり、ファミリー向けや女性らのファン層を開拓する狙いがあったのか、
湯浅作品にありがちな非モテ男の情念や生臭さを前面に出した演出を封印して、
カイの見た目はイケメンであったり、ルーのマスコット的な可愛らしさを強調したりで、
従来より清潔感を大幅に増量した感じ。(一部、そうでないシーンも存在しますが)

内容から『崖の上のポニョ』とよく比較されているのですが、
初期案ではルーたちは吸血鬼であり、それが山の妖怪→人魚と設定が二転三転。

「映画館に会いに行きたくなるようなかわいらしいキャラがいいんじゃないですか?」

変更の理由は、吉田玲子の提案で子どもたちらの目を引く愛くるしいキャッチーさを、
取り入れた結果らしいですね。

吸血鬼設定の名残として人魚は陽の光を浴びれない、人魚に噛まれた生き物は人魚になる。
基本的なストーリーを残すために人魚の設定は、吸血鬼のものを引き継いでいますね。

もともとがアニメーターとして頭角を現した経緯のある湯浅監督は、
シナリオ云々よりアニメーションとしての楽しさを見せたい欲求を優先してるように見える、
演出家としては自分が好きなものを何度も再利用する傾向がありますね。

昔、TVアニメ『キテレツ大百科』の「ひんやりヒエヒエ水ねんど」(1988年放映、第19回)
に原画マンとして参加した際、固形状の水を描くことをえらく楽しんだようで、
「もっと描きたい!」「いつか水をメインに据えた作品をしっかりやりたい。」
との宿願を29年越しに叶えたわけで、不思議な力で水を操ったりするのが本当に描きたいメインで、
ルーも波も固形水を描くための脚本なんでしょうかね。

そのアニメーションづくりの情熱はクリエイター同士では共感できる。
だからこそプロからは評価をされるし、受賞する。

吉田玲子だから湯浅監督の要求を叶えつつ無難な形に話にまとめたけれど、
でもやっぱり、一般向けに妥協をある程度しても、
監督の中での優先順位が映像表現>>>ストーリーなので、
と、アニメ映像作家として審査員受けが良くて、

・2017年アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門クリスタル賞(最高賞)
・毎日映画コンクール大藤信郎賞
・文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞

と、受賞できても商業的には苦戦したように、
クリエイター以外の視点からの一般受けは難しいんだと思いますね。

まずこのアニメの場合は叫んだり歌ったりしてもキャラの持つ感情のパワーを観ていても、
心に染み渡るには伝達不十分だったりするかも。伝わった人もいたかもしれませんが、
自分はそうではなかったですね。

吉田玲子が脚本を担当した人気作品って、まずキャラを気に入ってもらって、
何気ない日常や横のつながりを丹念に描いて、視聴者の感情移入を誘う、
そのやりかたが多いじゃないですか。原作ありきやTVシリーズの延長線上の劇場版なら、
原作読者向きに作ったり、TV版での積み重ねを前もって知っていることが前提で、
これはこういうキャラでこうすると視聴者が予めわかってくれるから作り手も余裕がある。
その点ではオリジナル劇場版は一発勝負なわけでして、
限られた尺の中でキャラ紹介をはじめとして全部やらないといけない。

ルーの「好き!好き!だ~いすき!」という感情や、人間の嫉妬や怒りや後悔など、
いろんなものが入り混じってるシナリオですが、そこまでの流れがパージされてたり短かったりする。
コミカル寄りの人物作画があっさりしすぎてキャラの感情補完に向いてなかったりで、
キャラがシナリオを動かしているのではなくて、シナリオにキャラが動かされている感。
特に遊歩が、とある出来事でガッツリ落ち込んでいたかと思えば、
次の場面ではカイの不機嫌さを逆撫でするという結果を生み出すために、
翻意したのか何事もなかったかのように上機嫌であるとか脚本の都合で情緒不安定すぎる、
展開の都合優先での感情が迷子になる整合性の無さが気になったでしょうか。
人の心の迷いや弱さを情緒として味わいにくいのは、そういうところです。

ポニョと違って人間の理不尽で身勝手な部分が強調されているシナリオ。

マッチポンプ式に問題が起こり解決していくのは結構ですが、
気分で人魚を持て囃したり簡単に手のひら返しを繰り返すモブたち。
ただ人間に都合がいいだけの心優しい人魚たち。人魚への迫害に同調したくせに、
祟りでピンチになっては助けられて人魚バンザイになる人間たち。

映像はユニークで非常に面白かったものの、テーマを作って物語を消化するには、
どこかで見たような内容であったり展開の強引さが気になりました。
良いところも悪いとこも含めてそれが人間ということなのでしょうけど、
登場人物の多くが、その感情を咀嚼するには魅力不足ということで、
お気に入りレベルまでは行かなかった作品であるというのが正直なところでした。
まあ、ポニョよりは好きですけどね!


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2020/11/29
閲覧 : 320
サンキュー:

34

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

作画(特に動き)はディズニーっぽく、物語はジブリっぽい。

湯浅監督作品、この2010年代の湯浅作画は『マインドゲーム』とかに比べて圧倒的に観やすいから良い。


歌うポニョだって言われてるけど、まあその通りだな(笑)
物語はジブリっぽいけど、作画の動き、特に踊るシーンなんかはディズニーっぽい動きだった。


個人的には遠くに暮らす母親を出して欲しかったけど、結局手紙だけで本人は登場せず・・・・・

投稿 : 2020/11/28
閲覧 : 187
サンキュー:

3

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.2
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

遊歩と国夫が忘れられなくなる話

普通の人魚かと思いきや、吸血鬼を足したような存在で斬新でした。
下げて上げるという手法はよく見かけますが、個人的には浜辺で皆仲良く踊ってって所で終わらせていた方が楽しめたかな。
その延長上か、違う可能性の世界の方が見てみたかったです。

人魚への偏見と不当な待遇は必要だったのでしょうか…
少なくともヒロインポジション?の女の子(遊歩)がSNSで
「みんな人魚に食われちゃうよ。助けて!!!」
と虚言を吐く病み落ちは見たくなかったです。
自分のせいで大事になり、ルーや父親等が死にかけたりしたのに、
遊歩が主人公(カイ)へ
「ルーを助けて。皆がルーを誤解している。
カイが1番知ってるでしょ。
ルーは良い子で、皆と仲良くしたいだけ。
皆に本当の事教えて」
って言う場面があるんですよ。
間髪入れず
「いやいや、あなたのせいだからね。皆を誤解させたのはあなただからね」
と心の中で突っ込ませてもらいました。
勿論反省しているという状況もわかります。
しかし「この子がこれ言うかー」感は私の中から消えてくれませんでした。

その後、遊歩に気のある男友達(国夫)が曲を流すのですが
遊歩「あ、これ私の好きな曲だ」
国夫「そう」
遊歩「なんで?」
国夫「俺が考えているのは、いつもお前の事だからだ。なんちゃってー」
遊歩「ありがと国夫。愛してんよ。私ルーの所行く」
っていう所では
「他の事も考えようよ」
「流石に不謹慎でしょー」
「何どさくさに紛れて告白してるの、君」
という思いが次々に浮かび…
町が浸水していってる中、周りがここまで空気の読めない行動をしてくると話に集中出来ませんでした。

ここまで濃いと、私にとってのメイン(主役) は遊歩と国夫という認識になっています。
制作者の意図とは違うと思いますが、彼らの愚行により視点が変わり、ある意味面白かったです。

落ちてからは上がっていくだけなんで後半楽しい部分もありました。
しかし、主人公の歌は敢えて学生らしく歌ったのでしょうか。
歌唱力が気になり、あまり引き込まれませんでした。
ルーに告白した割に消えてしまい、その後どうなったのかもよくわからず。

ラストもあっけなく拍子抜けでした。
遊歩の台詞で締めたのは流石だなーと感心しましたが。

投稿 : 2020/10/27
閲覧 : 211
サンキュー:

4

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

No music No life かも

2017年5月公開映画ですって

うーん5月。陰暦で皐月。英語読みだとMayですね。


 姉{netabare}「ポニョだけど-!」{/netabare}

 妹{netabare}「ポニョじゃなかった!」{/netabare}


どう考えても某ジブリなんですけどある意味すごいな。ルーとは主人公の人魚の名前です。ついでに主人公のパパ人魚はト○ロと…いやなんでもない。
で、どう考えても某ジブリっていうのは外形だけで、終わってみれば似て非なるわけわかんない(褒め言葉)世界を堪能できる。そんなスパイキーな作品。

○○と比べて…の議論は不毛とはいえ一言。
両親を呼び捨てにするあっちの巨匠の作品はどうも受けつけません。以上。

その反動でこっちを高評価というわけでもありません。湯浅監督の作品は『夜は短し歩けよ乙女』に続き2本め。技術的なことはよくわかりませんが、

 あー同じ人のだ

直感が働きます。キャラのデザインとかではなく映像表現がです。
ちんけな物言いで申し訳ないが、圧倒される映像なのは確かに。


懸念事項は映像表現が凄いと画を追うことに一生懸命に。内容が頭に入ってこないことも。
本作は違います。凝った映像とは真逆のシンプルな脚本。クレジットに吉田玲子とありました。

親の事情で都会から田舎に引っ込んでふさぎがちな少年カイ(CV下田翔大)は、真っ直ぐとことんピュアなルー(CV谷花音)との交流を重ね徐々に心境に変化が…という大筋。
山あり谷あり。ファンタジーと相性のいい絵柄。利害関係の発生と筋を通すこと。それに相手を信じるということでしょうか。しっかり沈めてからの大団円。王道とも言えます。


107分あっという間でした。
若い時分、どっぷりその世界にハマれる映画鑑賞は趣味でした。5.1chサラウンドのホームシアターを構築する程度にはその時間だけは下界をシャットアウトしてた人。往時と近しい感覚を覚えた107分。
アニメだからこそできる表現。実写では陳腐になるだろう表現。それを観ることができただけでも価値はあったといえましょう。


なお私が特に良いなと思ったのはこれ↓

■ No music , No life

カイ達とルーを繋ぐのが音楽でした。作品に通底している音楽の存在。

{netabare}シンプルに音楽の力を信じてるのと、それを配信時代に生きる少年少女らがやってるのがよいです。
ピンチで急いで駆けつけようとする時にギター一本持って家を出ますか?イカしてますよ。

音楽が世界を救うみたいな勢い!ベトナム戦争かよっ!…って現代だからこその趣きがあるのです。{/netabare}

{netabare}それと選曲が斉藤和義『歌うたいのバラッド』ですからね。本職の方々も愛してやまない名曲。この曲を作品の軸に置いたことに思いを馳せたいところです。

カイの親父が聴いてたんでしょう。なんだかんだ反目してるようで親子というか地味に良かったです。{/netabare}


{netabare}“一個人として敬意を払う”みたいな深いお考えをもってかどうなのか、作品で親を呼び捨てにする演出をサクッとやっちゃう巨匠よりはだいぶマシですな。うむ…余計な一言でしたね。{/netabare}



視聴時期:2020年2月 

-------


2020.02.21 初稿
2020.09.19 修正

投稿 : 2020/09/19
閲覧 : 548
サンキュー:

39

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「君の"好き"は、僕を変える」好きと言えるようになる。

日無町では,人魚は忌み嫌われる存在だそうですが
そういう前提は,「ポニョ」とはかけ離れた映画です。
「ポニョ」は聡明で母性的な作品ですが,「ルー」は堅実で
父性的な作品と言えます。

絵柄の独特さ,村人が躍る様子は湯浅政明監督の
お得意とするところで,見慣れないと
奇妙に感じますが

今回の作品では『四畳半神話大系』のような
くどくどしさがなく
万人向きをねらって描かれているため

ジブリの作品と比べられることになります。

「ルー」は一貫して音楽好きの女の子
カイとの友情を越えて「ルー」はカイが
大好きです。

バンドや音楽は,「ルー」を鼓舞させます。
人魚ランドは人間たちのエゴに映りました。

反対派はかつて人魚に肉親や大事な人を
奪われた人たちで最後に誤解は解けますが
その気持ちはわからないでもありません。

結局は「ルー」や「ルーの父親」を忌み嫌うものとして
捕えてしまいます。

「ルー」が,遊歩の失踪の犯人されるところは気の毒でした。

お陰様のたたりで村が沈んで行くのは,奇想天外な
監督のアイディアでしょう。

日本の民間伝承や祟りを取り入れて話を急展開
させるというのはジブリにはない手法です。

人魚たちはこぞって村人たちを救います。
村人たちも人魚を見直して日傘を供与します。
(人魚は日に当たると燃えてしまうと設定から
=これもユニーク)

「ルーはカイのことが大好き」,でも
私たちは,好きというは持ちを素直に
周りの人に伝えているでしょうか。
カイが歌う最後の歌はそんなメッセージを発しています。

カイは,「ルー」のことが大好きだからずっと
そばにいてほしいと叫ぶのも空しく
人魚たちは,日光を遮るお陰岩が無くなったため
一斉に去っていきます。

しかし不思議と淋しい感じのしないエンディング
でした。

海外でも広く認められた作品らしく
日本では「ポニョ」の陰に隠れがちな作品らしいですが
湯浅政明監督の傑作映画の一つだと
思って鑑賞してみてはどうでしょうか。

投稿 : 2020/07/26
閲覧 : 205
サンキュー:

5

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

シンクロ率100%

おそらく,皆さん書いていると思うんですが○ニョですね!

『四畳半神話体系』の湯浅監督が,誰にでも受け入れてもらえそうな,分かりやすい,○ブリ風作品を作ったらこうなった,って感じでしょうか。

それにしても,むしろすがすがしいくらいに○ニョっぽいです,しかも○トロっぽいお父さんまで登場するではありませんか!!

とは言え,ダメなわけではありません。

この作品タイトル通り音楽が重要です。
冒頭のカイの音楽結構好きです。
イベントでルーの歌に合わせてみんながリズミカルに踊るシーンは圧巻でした!音楽に合わせてとにかくキャラたちがよく動く!!シンクロ率100%!!音楽と動きが一致する快感がたまりません。さらに,昔々のアメリカンアニメの懐かしい動きを思いおこさせます。
終盤のカイのボーカルによる『歌うたいのバラッド』の下手で素人っぽい感じもかなり好きです,EDの本家斉藤和義より自分としては好きです。ただし何回も聞くには微妙ですが^^;

ストーリー的には分かりやすいし,いろんなキャラクター(カイのお父さんやおじいさん,遊歩のおじいさん,伊佐木センパイたこ婆などなど)の時間的な奥行きが感じられるのも良いですね。
ナントカの呪いはちょっと唐突な感じがしました。

それと良かった点として,背景。特に寂れた漁村感を漂わせた背景が良かったです。

投稿 : 2020/06/23
閲覧 : 242
サンキュー:

8

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「崖の上のゴニョゴニョ」風味(笑) ~才能と才能のぶつかり合いに、是非を問う~

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
アニメ映画。テーマは、「友情」「自立」。

内容、世界観ともに、まるでジブリのようなアニメです。でも、監督の部分でジブリとの違いは出ていたと思います。

監督の「湯浅政明」さんは、「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」など、独特の映像表現で知られ、受賞歴多数のアニメ界の巨匠。先日放送した「映像研には手を出すな!」で興味を持った人も多いと思いますので、そういう人は視聴してみても良いのではないでしょうか?


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
まず、映像が素晴らしい。エンターテイメントとして上質です。

音楽も美しい。劇伴も良かったし、「歌うたいのバラッド」の持つ力も感じました。流石、名曲。

そして、脚本も素晴らしい。大まかなストーリーという意味合いではなく、しっかりと絞った言葉選びが効果的でした。

と絶賛しながらも☆は3で、しかも要素を3つに分けたのは、「映像」と「音楽」と「脚本」が、それぞれに自己主張をし、独立して動いていた印象を受けたからです。

監督は「湯浅政明」さん。「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」など、独特の映像表現で知られ、受賞歴多数のアニメ界の巨匠。先日放送したの「映像研には手を出すな!」で興味を持った人も多いと思います(私もその一人)。

音楽を担当したのは、ドラマや実写映画だけでなく、アニメでは、「思い出のマーニー」「メアリと魔女の花」など、大作を手掛けている、こちらも一流の方。

脚本は、「吉田玲子」さん。私たちにとっては、「けいおん!」や「たまこまーけっと」、「聲の形」など、京アニ作品での印象が強いけど、脚本を手掛けた作品としては、「猫の恩返し」。シリーズ構成としては、「のんのんびより」など、優しい作品を得意にしている印象です。

この3つの要素のうち、映像と音楽はまずまず噛み合っていたものの、脚本と映像はミスマッチでした。

大まかなストーリーとしては、非常に王道で、異種族の温かな交流と、少年の成長を描いたものです。

とにかくアクの強い湯浅さんの作品のアクを、吉田さんの脚本が上手く中和して、1つの物語としての体裁を保っていたと思います。

この辺、原作組の私でも振り落とされそうになった、「夜は短し歩けよ乙女」に比べれば、ぐっと観やすくなっています。メインターゲットであるだろう子供でも、ちゃんとストーリーを理解できます。

一方で、その「分かりやすさ」が、湯浅さんにとっては、ちょっと窮屈で、個性が爆発しきれていないようにも感じました。この辺をどっちで捉えるかが、評価の分かれ目でしょうか。

私は、「高評価して」「いました」。

映画序盤の静かな展開、それこそ、初めてルーとセイレーンのセッションをしたあたりまでは、☆4の評価にしようかと思っていました。

閉ざされた田舎の、鬱々した感じや、若者の不満みたいなものを、台詞によって説明するのではなく、「言葉」と「映像」と「音」で、感じさせる手腕には脱帽しました。地味ながらも、名作の気配を感じてはいました。

が、海辺でのファーストライブあたりから、徐々に「湯浅さんらしさ」が溢れだしてきて、最後には、アニメの内容同様に、決壊(笑) もう、脚本もクソも関係なく、大暴れしてましたね(笑)

怒濤の映像表現に圧倒される一方、何よりストーリーを重視する私にとっては退屈さを感じ、少し、寝落ちしてしまいました。

本作のラストシーンは、また穏やかな海に戻ってきたよう。映画冒頭と同じ風景を、同じような構図で描きながらも、光が差し込んだことにより、明るい街に変わっていた。全てに無気力で、この田舎街をバカにしていたカイの成長も見られた。

このような明るさは、「お陰岩」が崩れたことによります。しかし、「お陰岩」がなくなり、これまで実は人間を守ってきた人魚達がいなくなってしまいました。では、「お陰岩」は、日無町にとって必要だったのか、不要だったのか。

おそらく、これまで日無町は、「お陰岩」や人魚達に「知らぬ間に」守られていて、それは「親の愛情」に似ている。故郷ってのも、そんなもんでしょう。しかし、いつかは一人立ちしなければならない。

「カイ」は最後、ずっと無視し続けてきた父親に、感謝の言葉を述べました。そして、未来に向かって歩き始めた。そういう比喩としては、よく出来ていたと思います。

ちょっと引っ掛かった点としては、ルーが幼女の設定で、本当に良かったのかな? というところ。内容的には、カイと同じ高校生くらいでもいけるし、崖の上のゴニョゴニョのパクりって言われなくて済んだかもしれないしさ(笑)
{/netabare}

投稿 : 2020/04/30
閲覧 : 321
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19

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ポニョみたいで違う

最初はミュージカルぽいのもやりたいポ○ョかなと思ったけど、監督が作りたかった作品ってこういうのか。親の下の名前を呼び捨てさせているポニョよりも面白い。時折、コミカルなタッチだけど、強いテーマ性を感じる気がする。

音楽大好きな人魚ルーと主人公足元海の出会いで始まる話。

人魚を町おこしに使い、勝手に期待して失望し、子供に立ち入らせない大人。当然、報いを受ける。近年の環境破壊に対するメッセージと僕は解釈してる。半面、人魚は人間に対して基本的に優しい。共生できるよということかな。
それを通して、やる気も夢もない主人公が成長する物語の側面が強いかな。ヒロイン遊歩が素直な良い娘に成長しているところも良い。
ありがちかもだけど、分かりやすくて好きではある。最後のほうはマクロスぽい雰囲気感じてしまった。若い頃の出来事を全て理解したおじいちゃんにも少し感動した。

斉藤和義の歌うたいのバラッドに合わせているらしい。
人魚になった犬ってシュール。キャラデザのタッチと相まって可愛いけど。
{netabare}噛まれたら、人魚になるといっても若返るわけじゃないのね。{/netabare}

投稿 : 2020/03/27
閲覧 : 229
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6

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

やや

途中少し眠くなった。

投稿 : 2020/03/14
閲覧 : 190
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4

順順 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

動きがキモい

顔の動きやダンスのシーンがキモかったので、
早送りした
CVは残念な人がチラホラ

内容が薄い、ドキドキしない、飽きる
遠目で見るのが丁度いい

投稿 : 2020/03/11
閲覧 : 180
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2

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ギョ

「崖の上のポニョ」という、あまりにも強大な作品があるだけに、無謀極まりない題材と言わざるを得ませんでした。
(監督は、ポニョの存在を忘れていたらしい)



しかし、とても素晴らしい作品でしたよ。

オープニングアニメーションから何とも楽しい。

作画のすさまじさは、最早お約束です。画面全体を容赦なく動かします。背景動画など、昨今の業界では逃げがちな複雑な作業を次々繰り出してきます。見ている方は画面から目を離すことができず、わくわくが止まりません。

足の動きが最高です。ディズニー的でもあり、リアルを追求する近年の画には無い魅力があります。



キャラクターの魅力も見事で、人気のあるゆるキャラくらいの規模でグッズを作りまくってもらいたいくらいです。

特に、わん魚!!

わん魚グッズが欲しすぎます!っていうか、わん魚のスピンオフとか作ったら、キラーコンテンツになりそうな気がするのですが。SARUの看板キャラクターにするべきです絶対!



ただ、音楽の感じとかからしても、2017年の作品というのは何とも座り心地が悪い気はします・・・。

2000年代の作品だったらピッタリだったのに・・・でもそれだとポニョが・・・と、歯がゆさが。

いっそのこと、ラップを題材にしていれば今の作品である意味はあったかもしれません。
監督は「DEVILMAN crybaby」でラップを的確に使用できてるみたいですし。



まぁなんだかんだ言って、湯浅政明監督の入門編としてはベストな作品だと思います。





P.S.服を着たまま立ち泳ぎ・・・僕には無理です(^-^;人魚が助けに来る前におぼれます(笑)

投稿 : 2020/01/05
閲覧 : 331
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7

ネタバレ

緑のラン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

お上から評価された映画はロクなのは無い

いろんな賞を取ってるんだけど、私の感想は失敗作。
(吹き替えも多国語で作られてたり、いろんな国の賞に出したり、文化庁から賞もらったり、きちんと作られてるし気合は入ってるんだけど、お上から評価された映画は大体ロクなのは無い。)

都会育ちの主人公カイが人魚伝説のある祖父の居る田舎の漁港に父と暮らし始め、その港町で音楽を通じて友達とそして人魚のルーと出会い成長していくお話。
 何時もの湯浅さんのコミカルな絵は、このストーリーと合わない。また尺が足りないのか内容も判りにくい。大事なことを端折りすぎ。そのに湯浅さん独特なコミカルな動きに力を入れすぎててチグハグに感じました。
 伝えたいことが何とか判るけれど、あまりに話を端折りすぎてキャラの行動が唐突に感じるし、全てが後付けでご都合主義。(夜は短し歩けよ乙女では登場キャラが自嘲して自分で言ってるけど、これは観客からご都合主義だ!と言われないといけないレベル。)
 みんな、分かり合える。それは判る。判るんだけど、そこに至るいろんな事があまりに無理やり。絵柄も含めて、コミカルすぎて、このメッセージやストーリーが軽くなりすぎてしまってる。リアリティを失いすぎると共感を失ってしまうの悪い例。湯浅さんの良いところが逆に災ってしまってました。脚本と湯浅さんとの相性がとても重要だと知った一作でした。(この作品はめちゃめちゃ相性が悪かった)

投稿 : 2019/07/03
閲覧 : 298
サンキュー:

4

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ビジュアルがダメ

ひなびた田舎町で繰り広げられる人魚と少年の心温まる交流物語。
と一見、ファンタジックストーリーだけど・・・

最初にいっておきますが、私的に評価は高くありません。
まずなんといっても絵柄が苦手です。
口の大きな人魚が薄気味悪い。
色とりどりな背景がどくどくしい。
登場人物がオーバーアクションでしらける。
主人公の声が棒で、気になってしょうがない。
ストーリーが唐突で、ついていけない。
どれをとっても今一な出来です。

ただし、人魚が操る超能力的水描写。
「祟りじゃ」の後の上を下への大騒ぎ。
人魚が噛みつくとゾンビ的に人魚増量。
歌って踊れる人魚ミュージカル。
等々が斬新でした。

もっとも気になったのがモーターボート槍おばあさん。
人魚にされたのは本望だったのだろうか。
あの後、どこに行ってしまったのだろうか。
どう考えてもアンハッピーエンドにしか思えない。

投稿 : 2019/06/20
閲覧 : 301
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

泣いた。

最初は絵が好かんなぁと思ったけど、話はすごい良かった!!!
最後はもう泣いたよね。
絶対あると思ったけど、人魚に食べられた人たちとの再会はほんま泣いた。てか、人魚になったら歳取らんの?
そして、ルーのお父さんめっちゃカッコいい。惚れた。サメカッコいい。
わん魚たちもめっちゃかわゆかった!捕まってしまったときに肉球で扉トントンしてんのかわゆす。
元飼い主がクソでも助けてくれるわん魚がいいこすぎて、飼い主がクソすぎて破産しろって思た。

投稿 : 2019/05/18
閲覧 : 248
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ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なんで20年前の名曲を...

視聴理由 友人にすすめられて

視聴前 みんな「ポニョ」っていってたけど

視聴後 ポニョか...

この話は音楽がすきな少年が人魚を見た話
人魚...ポニョ(ボソ)
まぁポニョではなかった。ジャンル的には音楽・人魚

まぁなんと不思議な話だったか
でも満足できる内容だった。なんか言い表せない感じ
終盤の一言でちょっと「は!そういう見方も!」て思っただよね。(自分で見たほうが面白いかも)
{netabare} この日無し町はカイくんの心を映しているのではないか {/netabare}

主人公に好感がもてる。昔の逸話が浸透したせいなのかおかげなのか、キャラの考えが二手に分かれちゃっている。知らなかっただけなんだよね。そりゃ知らなかったら私も同じことしてるわ。だとしても好感がもてないなぁ

作画不思議な感じ。と思ったら湯浅政明監督でした。あぁなるほど
海のシーンとかぐにゃぐにゃしまくってた
声優は問題なし。

そして主題歌は20年前の名曲中の名曲「歌うたいのバラッド」
なぜ今更?

まぁおススメはしないかなぁ止めはしないけど

投稿 : 2019/05/11
閲覧 : 346
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11

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

映像はよかった

崖の上のポニョは見ていないが、絵は似ているような気がする。ただ、見ていないので、絵の類似が気になるということは特になかった。

{netabare} ストーリーは、正直よくわからなかった。遊歩の父親の突然のキャラ崩壊には興ざめしたし、子供を焼き殺されかけたルーパパと人間との対立が生じないのも不自然で、子供向けのストーリーに感じる(子供向けの作品だと言われたら返す言葉がないが)。{/netabare}

投稿 : 2019/05/03
閲覧 : 240
サンキュー:

4

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一夏の出会いによる成長譚

 一発で湯浅 政明監督と判る作品で、独特のポップセンス溢れる映像はアート的と言えそうだが、
それだけでなくデフォルメにより対象のイメージを明確にする役割も果たしているように思える。
 それでいて、背景などはやけに写実的だったりして、このブレンド具合が面白い。
 こういった強い個性は一つの武器なんだろうけど、この癖の強さは苦手な人もいるわけで
好き嫌いがはっきりしやすい印象が強い。

 内容的には自分の感情を出せなかった少年の足元 カイが、人魚のルーとの出会いで自分に正直に
なっていく、結構シンプルな印象のもの。
 メインモチーフは人魚だが、一般でイメージされる人魚とはまた違った感じが面白い。
 もう一つ重要な要素が音楽で、特にダンスシーンに代表される映像とのリンクシーンが見どころの
一つといった印象。
 この人魚と音楽の組み合わせが独特の面白さを出しているが、作中のバンド名でも出てくる
セイレーンの歌声の伝説辺りから音楽と関連付けたのかな。

 キャストに関して、劇場公開オリジナル作品の場合、非声優で主要キャストを固める作品と、
テレビアニメ同様に声優中心にするものとあるが、本作はその中感的印象。
 ルー役は子役の谷 花音氏がいい感じだったが、足元 カイ役の下田 翔大氏はイマイチ感が。前述の
非声優で固めたような作品だと逆に気にならなかったりするけど、本作のようにバンド仲間の
寿 美菜子や斉藤 壮馬、カイの父親の鈴村 健一といった声優らしい人に囲まれてしまうと、やはり
浮いて聞こえてしまう。

2019/04/20

投稿 : 2019/04/20
閲覧 : 220
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

ちょっと苦手かも・・・って最初は思っても
可愛いのかなんだかよく分からないルーとか
あの独特なダンスが、だんだん癖になってきます。

見たことない、なんか不思議な動き。


{netabare}
STAFF

監督:湯浅政明
脚本:吉田玲子・湯浅政明
音楽:村松崇継

アニメーション制作:サイエンスSARU
キャラクター原案:ねむようこ
キャラクターデザイン/作画監督:伊東伸高

主題歌:歌うたいのバラッド/斉藤和義


CAST

ルー:谷花音
カイ:下田翔大
遊歩:寿美菜子
国夫:斉藤壮馬
{/netabare}

投稿 : 2019/04/14
閲覧 : 164
ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ルーが有名アニメ映画に見える

最初は他の人達の言う通りポニョだっと思いました。でも、こアニメはルーとカイそして村のみんなに、海のことや人間じゃなくても仲良くなれる事を教えてくれます。
流れる曲も懐メロです。ルーのお父さん印象が強かったです

投稿 : 2019/03/26
閲覧 : 235
サンキュー:

2

pop22 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感動もの

表現豊かで良い。
出だしがたるく、見入るまで少し我慢が必要。
父人魚が駆け付けるシーンは2度見たくなる出来。

タコ婆、カッコよすぎ。

投稿 : 2019/01/26
閲覧 : 262
サンキュー:

1

ネタバレ

2010sw さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

唄に泣けるわww

ファンタジックで良かったです。
唄がまた、沁みるんだわ・・・
”歌うたいのバラッド”ね。

あぁ、これDだな・・って
ギタ鳴らしながら観たww
コード調べたらずーっと複雑だったけど・・

ポニョとカブるとこもあるのだけど、
こっちのほうが、視野が広い感じかな。

湯浅カントク個性的でいいな・・

投稿 : 2018/11/10
閲覧 : 232
サンキュー:

4

pikotan さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

絵柄で敬遠していたのは間違いでした。面白いです。

キャラデザからポニョをイメージしてしまい、子供向け作品と思っていましたが、むしろ大人向けの奥深い作品でした。
視聴前は正直期待していなかったのですが、大変面白かったです。

主人公であるカイとその友人達が人魚のルーとの交流を通じて成長していく様や心の動きは、この作品の絵柄からは想像できないしっかりとした物語でした。
中高校生の成長物語の場合、主人公とその友人達だけが登場するこじんまりとした作品も多いですが、本作品は青少年の成長と人魚伝説という2つの題材を絡めて港町全体を巻き込む壮大な物語に仕上げており、ラストの盛り上げ方など見事でした。私は結構ハラハラドキドキしました。
また、音楽に合わせて人々が踊りだすシーンは、観ているこちらも楽しい気分にさせてくれましたし、ネタバレになるので具体の内容は書きませんが、人魚のことが嫌いだったお婆さんとお爺さんに関して、ラストに感動的なシーンがありました。
個人的にはポニョより、こっちの方が断然好きですね。

湯浅監督作品は、これまでに「四畳半神話体系」「ピンポン」「夜は短し歩けよ乙女」の3作品しか観たことが無いですが、この作品も湯浅監督らしい個性的な演出、作画だったと思います。

最近はCGの進歩により自然の風景や街並みなどが写実的に描かれる作品も多く、そういう作品ばかり「作画が凄い」ともてはやされる傾向がありますが、折角アニメで作っているのだから実写とは違うアニメ的な表現も「やっぱり良いな」と、この作品を観て改めて思いました。

アニメならではの良さを再認識させてくれる、素晴らしい作品でした。

投稿 : 2018/08/28
閲覧 : 222
サンキュー:

14

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

湯浅節で仕上げられた王道エンターテイメント<67>

プロット的には王道な夏休みアニメ映画。
きっちり子供が観ても楽しめるラインは維持しつつ、子供向けで終わらない仕上がり。
青春の鬱屈→特異体験→成長ってな王道のストーリーが、ビビッドな色使いと人物をぐにゃりと歪ませてまでダイナミックに動かす演出で綴られてて、まさにエンターテイメント。

全編がAdobe Flashの規格で制作されたってことだけど、今時のアニメ映画じゃあまり見られないペタっとした塗りはそのせい?
単に、動きまくるシーン、表情の豊かさで見せてく方針なんやろか。

興行的には当たらなかったようだけど、ポストジブリに一番ふさわしいのは本作だと思う。
当たらなかった原因は「ポニョはもう見た」かなぁ、自分は「夜は短し歩けよ乙女」を観に行ったからこっちはいいやだったけど。

投稿 : 2018/08/18
閲覧 : 308
サンキュー:

2

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

湯浅監督っぽくないエンタメ感。

dアニメストアで配信されたので、以前から気になっていた
ことから視聴しました。
(上映1年後に配信とは太っ腹w)

私は、湯浅監督作品が好きかというと、
好きなんだけど「アニメ」として見る心構えは
ないなあという感じです。
もちろんアニメにしかできない表現もあるのですが、
あの独特の演出は、ミニシアター作品を見る感じに似ています。
しかし本作は、数々の賞を受賞した作品(特に文化庁メディア
芸術祭アニメーション部門大賞受賞)ということだったので、
一応アニメとして見ることとしました。

そして見終わった感想は、これは歴とした「アニメ」
だったなあということですw
ポニョを視聴済みという既視感もありますが、
キャラの動き方やキャラデザなど、
今までの湯浅作品とは違う取っつきやすい
アニメ感が感じられました。
そしてその一助を担っているのが、脚本家の吉田玲子氏
なんだと思います。
これは「さよならの朝に約束の花をかざろう」でも似たような
ことをレビューしたのですが、極端な人にはマイルドな人が
関わると、作品全体のバランスがまとまるような気がしますねw

もちろん、湯浅節が全面に出ている作品でもあるので、
ファンの方にも納得いただけると思います。
(いつになるか分かりませんが)次回作も期待しています!

投稿 : 2018/06/30
閲覧 : 306
サンキュー:

21

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夜明け告げるルーのうたのストーリー・あらすじ

寂れた漁港の町・日無町(ひなしちょう)に住む中学生の少年・カイは、父親と日傘職人の祖父との3人で暮らしている。もともとは東京に住んでいたが、両親の離婚によって父と母の故郷である日無町に居を移したのだ。父や母に対する複雑な想いを口にできず、鬱屈した気持ちを抱えたまま学校生活にも後ろ向きのカイ。唯一の心の拠り所は、自ら作曲した音楽をネットにアップすることだった。

ある日、クラスメイトの国男と遊歩に、彼らが組んでいるバンド「セイレーン」に入らないかと誘われる。しぶしぶ練習場所である人魚島に行くと、人魚の少女・ルーが3人の前に現れた。楽しそうに歌い、無邪気に踊るルー。カイは、そんなルーと日々行動を共にすることで、少しずつ自分の気持ちを口に出せるようになっていく。

しかし、古来より日無町では、人魚は災いをもたらす存在。ふとしたことから、ルーと町の住人たちとの間に大きな溝が生まれてしまう。そして訪れる町の危機。カイは心からの叫びで町を救うことができるのだろうか?(アニメ映画『夜明け告げるルーのうた』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2017年5月19日
制作会社
サイエンスSARU
主題歌
斉藤和義『歌うたいのバラッド』

声優・キャラクター

谷花音、下田翔大、篠原信一、柄本明、斉藤壮馬、寿美菜子、大悟、ノブ

スタッフ

キャラクターデザイン原案:ねむようこ、 監督:湯浅政明、脚本:吉田玲子/湯浅政明、音楽:村松崇継、、キャラクターデザイン・作画監督:伊東伸高、美術監督:大野広司、フラッシュアニメーション:アベル・ゴンゴラ/ホアンマヌエル・ラグナ、撮影監督:バティスト・ペロン、劇中曲・編曲:櫻井真一、音響監督:木村絵理子、制作プロデューサー:チェ・ウニョン、製作:清水賢治/大田圭二/湯浅政明/ 荒井昭博、チーフプロデューサー:山本幸治、プロデューサー:岡安由夏/伊藤隼之介、企画協力:ツインエンジン

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