衛狸庵 さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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クジラの子らは砂上に歌うの感想・評価はどうでしたか?
衛狸庵 さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ぱに さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
原作未読
いやー、雰囲気は好きでした。
設定なんかもだいたい把握して視聴したものの、他のレビューでも書かれてるようにキャラクター多すぎて感情移入できません。
死んでも だから何?程度になってしまう。
キャラが薄くて多くてたくさん死んで・・・なんだかふわふわした構成。
原作のどこまでが忠実に描かれているのか分からないですが、原作未読者には理解できない部分が多いのかな。
なんにせよ長編アニメじゃなきゃ表現しきれない内容なのでは。
それでもピンク髪の奴が1番ヒャッハーしてた印象。個性溢れてた!
けど、あいつこそ主人公ら中心人物と戦わせるべき相手でしょ・・・違うの?
途中で霊的なものが見えるのはファレナの力?みたいだけどそこもよく理解できなかった。人の心を読み取るからって事?大事な所なのに説明不足なのか私の理解不足なのか。
第9節まではそんな感じ。ボロクソに言いたいわけじゃないですが、詰め込みすぎ?
ふとwiki見てたら気づいてしまった事がある。
{netabare}
演出って大事なんだなって事。
なんか違うなーって話数のところ、とある人物が演出担当してた。マジか。
いや、因果関係は分からないけど、やってしまったのか・・・これ。
四月はなんちゃらの監督(モゴモゴ)
{/netabare}
しかし、10節からはストーリーの根幹に触れていく大事なところ。
ここからの話はしっかりとしていて会話中心の構成。
帝国側の話がしっかりしてるってドウナンダコレ、と思ってるうちに終わってました。
原作が気になりますねぇ。
とろろ418 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
独自の世界観で雰囲気は大作級だと思います。
ライトノベルの台頭の影響なのか、ハイファンタジーともローファンタジーとも呼びにくいもの(構築されたファンタジー世界に、そこでは持ちえない現実世界の知識や価値観を持ったファンタジー世界出身のキャラクターが住んでいるという奇妙な状態の作品)が多くなっているので、
こういったハイファンタジーと断言できる作品は高く評価したいですね。
その反面、所々で作者の舵取りが表に出てきてしまうことと、重いテーマの割には全体的にふわっとしているのが非常に残念な点。
後者に関してはおそらく物語と主人公、及びヒロインの相性の問題でしょうか。
巻き込まれ型、弱い主人公、無機質なヒロイン、全て陰の属性なので作品としての起伏が生まれにくいのは明白ですから。
この辺りをもっと上手くやっていれば、もう一段階高く評価できたと思いますね。
ミホ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
フォニー さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
猫も杓子もファンタジーブームの漫画業界だが、「クジラの子らは砂上に歌う」は設定は面白いものの、お話は短調極まりなく、しかも纏まらない形で終わってしまっている。大まかにジブリアニメっぽいイメージは新海誠監督の作品や「不滅のあなたへ」にも当てはまるが、本作もまたしかりである。
一から作るのは難しいかもしれないがもっと頑張って欲しい。
ミミック さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
画が綺麗という理由だけで視聴を決めたので内容は全く分かりませんでした。
砂上の世界で暮らす泥クジラの乗員の物語。
どうやら、世界中の海は全て砂になっているが、
水がないわけではないらしい。
設定(世界観)がなかなか掴めず、理解するのにも
難しい場面があり、それが売りなアニメだと思って
たのですが、後半になるにつれてその設定の意味が
わかってくる展開になりよく練られたストーリーだ
なと素直に感じました。
個人的な見解なんですが、序盤ももちろん素晴らしい
のですが、9話以降の話の加速はとてつもないです!
いい名言もたくさん出てきます。
登場キャラの繊細な心の動きなどはかなり上手く
描かれていると思いますし、そこまでにどうやって
感情移入させるのかなど隙きのないアニメでした。
どりる課長 さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
101匹足利尊氏 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作コミックは未読。
砂の海に浮かぶ“泥クジラ”という設定から醸される乾いた雰囲気に惹かれて視聴。
とにかくドライな表現が目に付いた本作。
例えば{netabare}“情念動(サイミア)”で戦う幼い子供たちが、
まるでかくれんぼの鬼みたいなノリで、無邪気に次の敵を殺しに行く……。
それに対し子供たちを戦場に送る決断をした首長が、
良心の呵責に苛まれるというシーンがありました。{/netabare}
およそヒロイズムからはかけ離れた描写に、
それ表現しちゃいますか……(汗)と思わず苦笑いすると同時に、
これは一味違うと惹き付けられました。
この他にも本作には多数の死別がありますが、
死別の瞬間自体は意外とあっけない印象。
大切なあの人も寿命を迎えた電球みたいに、
あっという間に瞳から光が失われ絶命。
戦の最中も射的ゲームのまとみたいにパタパタと人が倒れて行きます。
それなりの作画ソースを有したスタッフ陣が、作画枚数の省エネではなく、
意図して簡素な死の表現を積み重ねていると感じさせるのが、ある意味凄いです。
対照的に“砂葬”のシーンがかなり頻繁かつ長いのが本作の特徴。
本作みたいに“感情”をテーマに押し出すと、
致命傷喰らったはずなのに、一体この人はいつ死ぬんだろう?
というくらい今際の台詞が長文化する傾向がありますがw
本作の場合、感情を突き詰めた結果、
死別の瞬間は理解と激憤、対応で手一杯。
湿った哀悼の気持ちは葬儀などでじっくり洗い流して……。
という様式に辿り着いているのが興味深かったです。
強いて死別の瞬間が長かったシーンを挙げると、
{netabare}オウニが二ビと別れる場面くらいでしょうか。
ただ、あれにしても、肉体の死は一瞬で終わり、
後は精神世界での描写でしたが……。{/netabare}
その他、私が感情以外にテーマとして惹かれたのは記録について。
本作の主人公少年は初期能力が低い記録係。
頼りになる群像間を右往左往する典型的な狂言回しのポジションなのかな?
と思っていましたが、終盤に記録の重要性がより明らかになり、
この少年もテーマを背負った主人公キャラなのだなと思えるようになりました。
物語の核心に触れつつ例示すると、即ち、
{netabare}人間の寿命を“魂形(ヌース)”に捧げて“情念動(サイミア)”
を得ていたチャクロたちの“泥クジラ”だけでなく、
帝国もまた感情を“魂形(ヌース)”に捧げて文明を成り立たせていました。
そして、それらの事実を例えば感情は罪悪などと、
でっち上げも交えて隠蔽することで、秩序を維持しています。
そもそも砂に覆い尽くされた世界の惨状についても、
人類の原罪と神罰を大いに想像させられますが、
真相は容易に変容する伝承により煙に巻かれています。
忘却こそ楽園の必須条件。
秘匿で形作られた世界に対して事実をありのままに記す
使命感を抱いた少年は危険な存在だと思われます。
楽園の嘘を知り、チャクロたちの“泥クジラ”では、
早くも不協和音が生じていますし……。
今更、現実を知り、“魂形(ヌース)”との契約を拒絶して、
感情や寿命などの人間性を奪還しようにも、
この砂の世界では、人間たちが皆ありのままで暮らしていける
まともな地表など早々見つかりそうにありません。{/netabare}
「チャクロの日記」なる記録がこの先、
秘伝になるのか公伝になるのかは定かではありませんが、
彼が握っているペンには案外バルス級の破壊力があるのかもしれません。
私にとっては主人公もようやく確立されて、
やっと物語が始まったところでの1クールアニメ終了。
そういう意味でも、誠に喉が渇く展開w
このまま渇きを我慢せずに原作追い掛け始めるのも一手ですが、
この物語はうねる砂の海を映像で眺めながら飲み干したいので、
是非アニメ2期実現を望みたいです。
ほか弁 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2期に期待してます。
ファンタジーの王道。
個人的にどストライク。
yowano さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
砂漠の海を走る巨大な生き物、その上で暮らす人々の物語です。
独特な世界観ながら美しさや広がりに富み、秀逸なファンタジーになっていました。
現実世界とは全く違う文化と未知が多数存在しており、
物語が進むにつれてそれらが少しずつ明らかになるので、興味深く観ていられます。
まだまだ謎の多い前半より段々全貌が見えてくる後半の方が面白いです。
味方陣営のレギュラーキャラが魅力的だったのも良かったと思います。
チャクロにはいかなる時も他人に優しくできる純真さがありますし、
オウニは不器用ながらも仲間思いで味方を守れるだけの力も持っています。
サミは明るく献身的でチャクロへの好意が隠せていないところが可愛らしかったし、
リコスの健気だが気弱で他人思いのあまり落ち込んでしまう心根に惹かれました。
作画やキャラクターデザインも高いクオリティで安定していますし、
戦闘描写こそ思っていたより大人しくて地味だったものの、
総合してかなり見やすいアニメになっています。
ただ良いところばかりでなく、展開は全般的に雑だったかなと思います。
話を特定の方向へ展開するために味方や敵が急にポンコツになったりするので、
納得がいかなかったり、違和感が拭えない箇所がいくつもありました。
特に王道展開で人が生き残ったかと思えばあっけなく死んだりもする命の軽さは残念でした。
ここで死なせて感動的な展開にしたいという作者の意図が見えてしまっている印象です。
それでも量産型のファンタジーではないと言えるだけの設定の作り込みがあり、
描きたい世界を描くという気概を作品から感じられたので、断じて駄作ではなかったと思います。
ahirunoko さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
レビュータイトル通りです。
あと、何話目か忘れましたが、女の子が歌いながら踊るシーンがありましたが自分的に素晴らしかったです!何故だかスゴク感動しました!
タケ坊 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
☆物語&感想☆
砂の海に覆われた世界で、
泥クジラと呼ばれる小島のような漂泊船に暮らす人々の運命と未来を、
「命」と「感情」をテーマに描いていく物語。
とにかく世界観の構築と設定が緻密に考えられており、
まさに本格ファンタジーと呼んで差し支えない作品。
物語が進むにつれて明かされていく泥クジラや帝国との関わり、
印と無印に纏わる運命や真実など、数々の設定が最初から決まってないと到底無理やな、
と思われる物語の展開...こりゃ原作者の創作能力がかなり高く無いと不可能でしょう。
物語の大雑把な流れとしては、リコスとの遭遇~スキロスとの戦い~アモンロギアへ
という感じで、起こった出来事だけを取ってみるとそこまで多くはないものの、
キャラの数や設定などの情報量はかなりのもので、そのどれもが無駄がなく、
充分にドラマも堪能できるもの。
惜しいと感じるのは、やはり当初のヒロインと見られたサミ...マジかと。。
他にもやはり泥クジラのキャラがあっさり姿を消すのは、
物語上必要な展開ではあれ、虚しさは感じましたね。
まぁこの虚しさと悲しさを乗り越えていく様、命と感情がテーマなのでここは受け入れないとダメなところでしょう。
また、圧倒的な世界観なので、最初の方は急展開じゃなく泥クジラの日常的なエピソードで引っ張って、
ある程度視聴者を良い気分にさせてからの鬱展開でも良かったかも知れませんね。
あれだけの素材があれば、展開が遅くても充分面白く出来たでしょうが。
多くの人が期待するファンタジーと言えば、所謂エンタメ性に富んだものや王道なのでしょうが、
本作の内容は心躍るような展開は少なく、
理不尽で心抉られるような悲しみや虚しさとそれを乗り越えていく連続。
レビュー読んでると、「期待した内容じゃなかった」と思ってる人が多いようですけど、
自分的にはシリアス万歳どんと来い!なので、内容には殆ど不満はありません。
タイトルに書いた通り、物語的にはまだまだこれからが本番ってところでしょうけど、
出来れば2クール観たかったな。点数に関しては暫定的です。
泥クジラの人々が罪人としての呪縛から真に解き放たれ、救われる日が来るんでしょうか。
☆声優☆
メインキャラ~端役までとにかくよく考えられた配役で演技も申し分ない。
チャクロやスオウのような気が優しくて悪く言えばヘタれな役柄には、
高い声質の声優を起用しておりイメージ的にもよく合う。
オウニのイケボには男でも惚れ惚れ、ええ声ですなぁ。
実力者揃いのなか、ヒロインのリコスに去年デビューの新人が抜擢されてましたが、
これがまた透明感のある澄んだ声で、演技にも全く拙さは無かったのは驚きでした。
☆キャラ☆
とにかくキャラ設定がよく考えられていると感じました。
主人公チャクロが俺TUEEE系最強主人公が好きな視聴者からは魅力的じゃないと思われるところでしょうが、
記録者としての立場的に全く問題無いと思いますね。
むしろ自分は弱い主人公の方がドラマ性を求める物語では、よりリアルで人間味があって好み。
こういう主人公がここぞという場面で見せる迫真の演技に心奪われるんですよね。
長老会の人々の決断に抗うチャクロの叫び、これは本当に上手かった。
チャクロ以外のリコス、オウニ、スオウなどのメインキャラも、
観方を変えれば主人公といえるほど丁寧な描写がされていると思います。
呪いを背負った団長も、秘めてるものがありそうで今後気になるキャラですね。
印の背負った理不尽な運命、それを知りながら隠し続けてきた無印の長老たち、
何も知らされ無かった人々、それぞれのやりきれない気持ち全てに共感と同情せざるを得ない、
とても巧い描かれ方だと思います。
オルカやリョダリといった帝国側に関しては、まだ今の段階では評価は出来ないかな。
☆作画☆
J.C.STAFFの本気を感じましたね。
本格ファンタジーの世界観を陳腐なものにしない素晴らしい背景は、
デジタルが当たり前になった昨今では、手描きの質感や温かみを存分に感じるもの。
これはTVアニメとしてはかなりのものでしょう。
キャラの描き方も昨今では珍しくなくなりましたが、
セル画調の輪郭を掠れさせた線の描き方などがとても良い味を出していました。
スキロス内のヌースの間での戦闘シーンは少々動きが少ない、というか飛んでる感じはしましたが、
他のシーンも見る限り、恐らく原作も戦闘シーンに関してはそこまで細かくは描いてないんでしょうね。
☆音楽☆
OP,ED共にデビュー作なのは驚きました。
OPは泥クジラの人々そのものを歌ったもので、曲調をメジャーキーにすることで、
未来に希望が持てるような明るい印象を与えているのが、OPとしてよく出来てますね。
EDはチャクロの語りから入るイントロが印象的。
荒涼とした砂の海のアニメーションをバックに透き通った声で歌う内容は、
リコスの心境を表していますね。
OP同様未来に希望を感じさせつつ、それが容易なものではない事がよく伝わってくる見事なED。
作中BGMもファンタジーの世界観に合うオーケストレーション主体のものでとても質が高い。
安っぽさを感じさせない所は生音に拘った作りであることは明らか。
個人的にはもう少し音量がデカくても良いと思える場面はあったが、ほぼ満足な出来。
加隈亜衣さんの歌う作中曲も良かった。
J.C.STAFFが原作に惚れ込んで本気の製作陣で臨んだ作品だというのは容易に判るものの、
いまいちウケは良くない模様。まぁ今のアニメ視聴者の多くが求めてる作風じゃないのかも知れませんね。
最近は世界同時配信も増えてきた事もあり、恐らく日本よりも海外の方が評価は高くなると予想しますが、
こちらの反響がどこまであるか...続編制作が決まれば良いんですが。
オリヴィエ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
キャラデ/総作監に我らがはるこみんを据えキャラや世界観は素晴らしいものがある。
ヌースのグロテスクな造形は素晴らしいとしかいえない。
が、戦闘シーンがあまりに・・・。
別に絵が悪いわけじゃないのだけれど、テンポ悪いし緊迫感ないしちょっとこれはないんじゃないかな。
徐々に明らかになっていく泥クジラの真実や外の世界の設定が面白いだけにもったいないとしかいいようがない・・・。
音楽はOP,ED共にぴったりでなかなか良かった。EDはなぜかムーミンの「遠いあこがれ」思い出した。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
見始めなので、感想だけです。
作画は美しく、目にも優しくてずっと見ていられるくらい素晴らしい!
主人公チャクロの声は、花江夏樹さん。
(君嘘の有馬公生そのまんまの純朴そうな少年像)
演技力が高く、視聴者を引き込ませる魅力に溢れた感じは、この作品でも健在です。
これは今期イチオシ作品になりそうです。
(18/1/11更新)
第1話が1番心が沸き立ちました。
これから冒険が始まる!と、主人公チャクロと共に目を輝かせたはずです。
なので、すぐに原作も全巻読みました。
正直、原作を読んだ時点で、不安が頭をよぎりました。
とにかく内容が暗いのです。救いがないのです。
これをアニメ化するにあたって、どうやって展開させていくのだろう…
第2話から早くも見るのが不安でした。
{netabare} いきなりヒロインが敵により殺されてしまうからです。 {/netabare}
想像通り、第2話から救いのないシナリオが展開されて行きました。
{netabare} おそらく、原作を知っていても地獄。
知らなくても、毎回不安で見るのがつらいと思います。 {/netabare}
OPもEDも明るくて素敵です。
世界観も好きです。
期待をし過ぎていたのかもしれません。
ナウシカを彷彿とさせる世界観ですが、内容はもっとずっと暗いです。
絶望的で排他的な展開がお好きな方には合うかもしれません。
ブーブコム さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
(・ω ・ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
雰囲気として
命、戦争、死。
ナウシカの原作を思い出す。
個人的な意見は
話しの展開を最初は結構丁寧に世界観説明してくれるが
中盤からいきなりテンポ速くなりすぎ
もう少し世界観を堪能したかった
この雰囲気を崩さないよう
2期に期待したい
amZ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
不思議で残酷な世界だけど希望を求めてしまう作品でした。
箱庭系で砂漠の海を流れる小さな島が舞台。
その島では大部分の人間が不思議な魔法が使えるが、短命で30歳まで生きることができない。
それが当たり前と思っている人々が平和に暮らしていたが、砂の海に漂流する島を見つけ・・・
箱庭の住人がほかの島の住人と接触することで、色々な決断に迫られ
島の謎を知り仲間の死に立ち向かいながら希望を見つけるといったところでしょうか。
割と残酷なシーン多めですが3話までに世界観の説明があるので受け止められれば最後まで見ることができると思います。
2期があるようなので? 期待して待ちたいです。
まゆげ@ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
観て満足の作品だった。原作で続きを見たくなった。
剣道部 さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
[文量→中盛り・内容→酷評系]
【総括】
このアニメ(原作含め)、多分、面白いんだと思います。設定にもちゃんと裏があって、深みもあるんでしょう。作画だって音楽だって素晴らしい。だのに楽しめなかった最大の要因は、わりと早い段階で「心」が離れてしまったからだと思います。
だから、その後にどんな展開があろうと、「アラ探し」に気持ちが寄ってしまいました。普段なら流せるアラを探しながら観てしまったら、(特にファンタジーは)どんなアニメでも楽しめないと思います(反省と自戒です)。
「心」「感情」をテーマにした作品なのに、作品のクオリティを「感情」が認めなかったというのは、なんの皮肉でしょうね。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
1話と2話はスゴく面白そうだと思ったんだけどね。作画も良かったし、世界観も良かった。
なぜ、そのまま、王道のジブリ風ファンタジーでいかなかったのかな。素材が良かっただけに、勿体なかった。
ある意味、同期(2017秋)で、ク○みたいな設定とキャラを、ク○みたいな作画で描き、ク○みたいな虐殺をやらかした「王様ゲーム」の方が、いっそ清々しかったような気すらしてくる(苦笑)
テーマとしては何だろう? 感情の是非? 平和ボケした島国(日本)の末路?
(集団自決とか、、、。右とか左とか風刺的だと言われても仕方のない作風。個人的には、そういう政治的なことを、しかもこんなファンタジーアニメで行うのは嫌いです)
これ、一見すると3話(虐殺回)が酷いように見えて、本当に酷いのは4話(地下潜入回)でしょ。幼馴染みの想い人を失った直後なのに、妙に前向きで「正しい」主人公(チャクロ)が気持ち悪かった。なぜそこで、敵を守る? 綺麗事を述べられる? 「お姉さま~」みたいな「コメディタッチ」を入れるの? 主人公はサイコパス君ですか? 人格が破綻しているとしか思えない。1話で、しきたりを破ってまで死者を痛んだ彼は、双子の弟かなんかっすか、、、。
そんなサイコパス君の視点で紡がれる物語は、もはや何を言おうとも薄っぺらく感じてしまう。邪推だが、チャクロとリコスのイチャイチャをやりたいだけで、サミを殺したんじゃないかと勘繰ってしまうほど。
他にもいくつか、疑問を感じる部分はあった。敵が残虐なわりに甘い(主人公棒立ちなのに攻撃されない)とか、戦闘シーンのぬるさは皆が感じることだろう。
他にも、7話で、無邪気な子供が殺人を喜ぶことを危惧する描写があるが、人を傷つけてはいけないと徹底的に教育を受けてきた子供が、数日でそんな風に変わるか? 子供をなめすぎだと思う(子供だってそれぞれに人格があるんだけど、なんか、「無垢なもの」という記号のように扱っている印象があった)。
極端な話、「あの虐殺劇がなければ、作者の訴えたいことは表現できなかったのか」と思う。ありきたりだが、(少なくともメインキャラは)実験体みたいなカタチで捕虜にされても成り立ったんじゃない?
この10年くらい多いと思うけど、悲劇的(というか凄惨)な状況を使うことでしか芸術性を出せないのはどうかとおもう。
{/netabare}
【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
超ジブリ風。死を悲しむか悲しまないか。死者を忘れるか忘れないか。少数派の無印(能力なし)が、長命だから市長など要職に就くというのは、納得のいく設定。ボーイミーツガール?
2話目
感情のなさが、ちゃんと理由付けされてるな。しかも、その感情が戻っていく理由も説明されているな。ラブコメの波動が。
3話目
うわ~、虐殺、、、。エグい、不意をつかれた。しんどい。話し合いではなんともならないでしょ。
4話目
集団自決の推奨?
5話目
クチバ、生きてたの? しかも、なんか軽い。オウニって、みんなの人気ものなの? 受け入れるの早すぎ。
6話目
こんな悲劇的な状況で、コメディいらないって。おいこれ、チャクロとリコスのラブコメやりたいだけで、サミを殺したんだとしたら承知しないからな。いやだから、忘れててゴメンとか、言葉だけだから言い訳や批判逃れに聞こえるんだって。
7話目
あの狂人みたいな人、どう考えても感情あるやん。あの人にないのは、良心(倫理観)でしょ? ごっちゃになってるよ。なんか、いきなり踊ってるね。無邪気な子供が、殺人を喜ぶ。人を傷つけてはいけないと徹底的に教育を受けてきた子供が、数日でそんな風に変わるか? 子供をなめすぎだと思う。いや、チャクロに弓が当たらないの、なんでやねん。ハクジ様と一緒に落ちた兵士はどこ行った? 待ち伏せだとしても、その前の通路で待ち伏せた方が良くない?
8話目
祈っている場合かと。最終的にサイミアを使えない所があるなら、サイミアの力が弱まった20代中盤の男性や、無印の大人を連れてくのが普通じゃない? ああ、ちゃんと感情がある設定なのね、なら良し。
9話目
いや、撃てばいいだろ、さっさと。
10話目
なぜ、サービスシーンが(笑) 誰得なサービスシーン(笑)
11話目
よく分からんが、そんな詭弁で丸め込めるの? これ、一期で収める気がないな。
12話目
チャクロが書く理由? 知ってたけどw いや、別に無印が命を奪ってたわけじゃないでしょ。真実を知ってようが知らなかろうが、とるべき行動、1つしかないし。それ、落ちそうになる理由ある?
{/netabare}
天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
聖剣 さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
年なんだろうか、
出だしから{netabare}悲劇になる{/netabare}と分かっちゃうと
どうしても萎えてしまう。
まぁ、お話としても
どうも深く入っていけないのも事実。
たぶん、これって
京アニ作品にも似た、
キャラが小奇麗すぎるからと思っている。
でも、なぜにこんなにも残念な気持ちになってしまうのか?
作画も世界観も良いし、
OPEDも良質な曲だし。
しばし考えて至った答えは
この『クジラの子らは砂上に歌う』というタイトル
そう!
タイトルのつけ方が秀逸すぎたんだなぁ
はちくじまよいちゃん さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ストーリーとか色々突っ込みどころが多くて最初の期待はどこかへ行ってしまった。戦争で次々に人が死んでいく中で主人公がぼんやりしてても死なない不思議・・・演劇や映画などではよくある個人の内面の逡巡への時間の割き具合や見せ方をアニメにそのまま持ってくるとこうなるのかな~なんて思いました。
それにいくら閉じられた社会でもその社会のトップ周辺に秀でた人が誰もおらず、意識高い系な演説をしたりするところとか・・・正直滅んじゃえよなんて思っちゃいました。
アニメの世界観にとてもマッチしていたOP曲は好きでした。
シャベール大佐 さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
砂の海に浮かぶ巨大な船「泥クジラ」を舞台にしたファンタジー作品。全12話。
泥クジラは砂の海を漂流しており、そこで暮らす主人公たちは外の世界を知らないという設定。彼らが他の船と接触することで物語が動き出します。
観始めた最初の印象では、とても面白そうに感じたのですが、正直期待外れでした。
内容的には、人が死ぬような場面もたくさんあって、かなり過酷で優しくないストーリーが展開していきます。ただ、個人的には、キャラクターへの十分な共感が生まれないままに物語だけが進んでいくようで、観ていてもほとんど心は動かされませんでした。ちょっと厳しい表現をするならば、深みのある物語を作りたいがための上っ面だけの悲劇、という感じを受けました。観ている人を泣かせたり、感動させたりしたいのならば、必要だったのは物語の中で人を殺すことではなく、人物の一人一人をしっかり描くことだったように思います。
一方、良かった点は作画。砂の海に浮かぶ岩山のような泥クジラの外観や構造にはロマンがあって、それ自体に魅力がありますし、土や壁の質感なども良く描けていました。人物の作画も綺麗で、映像的には素晴らしかったです。
最後まで観終わって、内容には好感が持てない作品でした。世界観、雰囲気、綺麗な作画などにはかなり魅力があっただけに、ちょっと残念です。
ossan_2014 さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
*誤字修正
流砂の海を征く「泥クジラ」の遭遇する事件を、「記録者」の主人公の目を通じて語る年代記のような物語。
漂流する「島国」の社会は、同年輩の視聴者には『ひょっこり ひょうたん島』を少し思い出させるかもしれない。が、現代の「島国」は、そのような牧歌的な設定を許さないようだ。
「泥クジラ」社会は、昭和の「愉快な大統領」に統治(?)される「島」とは異なり、独特の身分制度と階級制によって維持される、どこか抑圧的な鬱屈を伏流させた社会と描写される。
漠然とした抑圧が、鬱屈する若者と社会との摩擦や衝突を駆動し、「泥クジラ」という「島国」を揺るがす大事件にも影を落としてゆくのだが、こうした物語と、それを基礎づける設定の数々が、どうもうまくかみ合っていないようで、力の入った映像表現の割に、散漫な印象を与えてしまっているように思われる。
冒頭では、一見ユートピア風に見える島社会が、一方では不穏な気配を漂わせて、背後に複雑な背景を持つと暗示する、巧妙な表現を見せている。
{netabare}ある日突然に、平和な「泥クジラ」を一方的に抹殺しようとする「帝国」に直面することから、物語は急展開を迎える。
全く未知であった島の「外部」に、攻撃という形で直面する「島」の若者たち。
「泥クジラ」の周囲に広く「世界」が広がり、複雑な設定を備えたファンタジー「世界」であると明かされるのだが、「戦争」に直面して揺らぐ島社会の描写から「ファンタジー」性が中途半端にしか感じ取れないのは、ここで明かされる設定やその描写が、妙に既視感を与えるためであるようだ。
周囲を砂の「海」に囲まれた「島国」で、日常的に「外」を意識しないまま、生活と「海外」は無縁であると感じている。
過去に、「世界」=外部から「罪人」であると判決されており、「老人」はその記憶に囚われている。
過剰に「罪人」であると自己認識する老人が社会を支配し、若者をも「罪人」であると教えようとする。
それゆえ、「老人」は反撃を許さず、「外」からの「攻撃」を無抵抗で受忍することを強制する。
昔の「罪」と自分たちは「関係ない」と認識する、「現実」に直面して「目覚め」た「若者」は、「攻撃」は理不尽で一方的な「悪事」であると規定し、「反抗」は「被害者」である自分たちの「純粋」な「避難行動」であると自己規定する。
反抗=戦闘への懐疑は「悪事」への加担であり、「純粋」な「避難行動」の「犠牲」である死者への裏切り行為であるとみなされる。
こうした「泥クジラ」社会の描写は、現実のSNSで、時には1通いくらのバイトによって大量に発信されている特定集団の妄言を生み出すネトウヨ的な歴史観と現実認識を、ほとんどなぞっているように見える。
もちろん、本作のファンタジーの「世界」は、現実の歴史修正的な妄想の「世界観」とは無関係だろう。
現実の、過去・現在・未来と連続性をもって国際社会間に存在する「国家」の国際関係と、完全に外部世界と断絶していながら突如として「外部」と接触するファンタジーの「島国」には、何の関連性もない。
が、現実を戯画化する意図は無いにしても、空想世界を構想するにあたって、たまたま目に入りやすい言説が侵入してきたとは考えられる。
特別に現実の戦争や国際関係に関心を持っていない作者が、「しっかりした」世界を創造しようとして改めて周囲を見回したとき、手近にあふれて目に付きやすい言説であったというだけのことで、歴史修正主義や新しい教科書には関心はないに違いないのだろう。
現実においては妄言である歴史観は、完全なファンタジーの設定としては必ずしも不自然なものとは言えない。
しかし、「しっかりした」世界の基礎が「妄想」の歴史観から分泌されている結果、重みのある描写ともっともらしい語り口の割に、物語から、どうにも落ち着かない散漫な印象が滲み出してくるように見える。
若者と支配層の老人の対立が、妙に原理に立ち入ることなく、「若い」が無条件で正しく優位であるという雰囲気の中で曖昧な思考停止に解消されてしまうような印象は、理屈を考えることなく「自虐」を信じ込む思考停止的な態度が二重写しに見えるからだろうか。
「泥クジラ」の若者の「外の世界」への憬れが、妙に抽象的で取ってつけたように見えてしまうのも、この「世界」の基礎が参照する妄言の世界観が、外国への抽象的な憎悪と、裏腹の劣等感から生まれている反映かもしれない。
妄言の影響がにじみ出ているのならば、「外の世界」への「憧れ」は嘘くさくならずにはいられない。
主人公の「記録者」の目的や目指すところが今一つ説得的に見えてこないのも、語るものが「年代記」=歴史である以上、設定の「基礎」を鑑みれば、語る意図や視点の妥当性が担保されていないような違和が生じても当然ではないだろうか。
繰り返すが、現実の妄想的世界観を具体化するために作品が創られているわけではない。
主題は、あくまでファンタジー世界での登場人物たちの「生」そのものだろう。
が、もっともらしさを期待して引用したものが、現実そのものではなく妄想であったことが、ファンタジーの効果を、逆に「絵空事」の方向に引きずってしまう。
一方的に過酷な運命に直面する「無垢な」被害者の抵抗という形で物語を展開したかったのかもしれないが、それにしてはモデルとする物を戦後日本としたのは効果的ではなかったようだ。
しかもモデルが「現実」そのものではなく、その妄想的解釈だと見抜けなかったとあれば尚更だ。
「現実」に色目など使わず、思い切ってファンタジーに振り切っていれば、と惜しい気になる。
せっかくファンタジー的に構築された悲劇的な試練が、妄想の被害者意識に構成された歴史観を持ち込んでしまったことで、説得力が大きく削がれてしまっているようだ。
社会から不当な扱いを受けていれば、抗議をするのが当然だろう。
搾取されているのが生命力そのものとすれば、なおさらだ。
自然に湧き上がるであろう反発を、異議申し立てが単なる「不平」であるかのような、殊更に粗暴な行動として描き、搾取を自主的に納得して行儀よくしているかぎり忖度して悪いようにはしないよう配慮してやると、必要悪を押し付けられた「被害者づら」で抑圧の自己弁護を図る指導者層の島社会の描写。
上から下まで全員が被害者意識にとらわれる中、究極の被害者=戦闘の「死者」の失われた生命を引き合いにして島社会の構造を容認する「記録」は、中立に見せかけようとしているにも関わらず、視点の妥当性が疑わしいと感じざるを得ない。
やはり現代日本とファンタジーの相性は良くないようだ。{/netabare}
あかねです。 さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
物語は砂上にクジラが泳いでいてそこの上でのどかに暮らす住民たちの物語なのですがどこかワンピースみたいに壮大さを含んでいて、かつジブリっぽい何とも言い表せない世界観を感じさせるアニメで雰囲気がとてもいい作品。
だが油断してたらやられますよ??(自分が一番やられた
一話見たら一見のどかに暮らす住民たちが日常的アニメみたいにひたすらほのぼのするような作品なのかな?って思って、それはそれで好みなのでどのみち継続しようと思った矢先。
2話目〜3話でがらっと物語が動きます!!本当にここからがこの作品の肝となる部分だと思うので視聴をこれからする人はかならずそこまで見て欲しいです。
ネタバレになるのでストーリーについてはあまり触れませんがとにかく世界観が壮大だったと思います。
そして作画も個人的にはすごく良かったと思います。キャラデザはもちろんいいですが背景画も独特な神秘さを感じるものがあり雰囲気がとても好きな作品でした。「凪のあすから」とか好きな人は分かるかもしれません笑
ストーリーも意外に盛り上がるし飽きなかったのですが終わり方が惜しいです。恐らくここからが本当に盛り上がる部分だと思うので二期が来るのを期待ですね。
plm さんの感想・評価
2.8
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
chariot さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
preston さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 1.0
状態:観終わった
◇fumi◆ さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
2017年放送のテレビアニメ 全12話
原作 梅田阿比 監督 イシグロキョウヘイ 構成 横手美智子
キャラデザ総作画監督 飯塚晴子 制作 J.C.STAFF
女性ながら少年チャンピオンでデビューした梅田さんの女性向けコミックのアニメ化。
このスタッフを見てください。結構最強メンバーなんですが・・・
「四月は君の嘘」の監督、「SHIROBAKO」「イカ娘」などのベテラン構成、
ハルコミンって愛称まであるベテラン作画監督。
で、素晴らしい作画です。ハルコミン凄い!
セガサターンのRPG「グランディア」を彷彿とさせる背景は誰もが目を疑ったでしょう。
そして、評価の高い女性作家によるハイファンタジーと言うことなんですが。
「このマンガがすごい!2015」オンナ編10位・・・ちょっと微妙では。
砂の海を漂流する巨船「泥クジラ」。
突然、攻撃を仕掛けてくる外の世界の「帝国」。
これはフランクハーバードの「デューンシリーズ」的SFファンタジーか。
と期待したんですが、あまり関係は無かったようです。
人としての感情を持つことは悪とされ、
逆らった者どもは泥クジラと言う牢獄のような場所で一生を暮らす。
それは正しい世界のありようと言えるのか?
女性作家らしい人間性のありようをテーマにしたハイファンタジーですが、
社会性をあまり描けていないようで、差別云々、バトル、寿命云々、バトル
って感じで物語になり切っていません。
原作からしてまだ序盤らしいのですが、それにしても序盤の序盤と言う感じです。
第二期があって壮大な物語になるのでしょうが、最近そんなのが多すぎ無いですか?
設定だけ借りて横手美智子さんの創作であればどんなに素晴らしいものだったか、
と思わざるを得ません。
同監督の名作「四月は君の嘘」が原作とアニメ同時終了だったことと比べても、
このアニメ化はあまりうまくいかなかったのかもしれないと思ったりして。
でもね、絵は素晴らしいんです、テレビアニメとしては歴代最上位に食い込みます。
脚本や演出も悪く無い。いやほぼ完ぺき。
ところが物語が足を引っ張って進展がないという。
惜しいです。本当に惜しい。
しかし、二期の段階で名作になる可能性はあります。(ちょっと怪しいが)
この1クール作品としてはあまり面白いとは思えませんでしたが、
作画は一見の価値があります。
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砂の海に覆われた世界を舞台とするファンタジー。
砂上を漂う巨大な船・泥クジラでは、サイミアと呼ばれる超能力を持つ代わりに短命な少年少女たちが暮らしていた。外の世界を知らないまま、泥クジラの上で短い一生を終えると信じていた記録係の少年・チャクロが、泥クジラに漂着した廃墟船の中で1人の少女と出会ったことから物語が動き出す。(TVアニメ動画『クジラの子らは砂上に歌う』のwikipedia・公式サイト等参照)
花江夏樹、石見舞菜香、梅原裕一郎、島﨑信長、金元寿子、小松未可子、神谷浩史、田丸篤志、加隈亜衣、山下大輝、石田彰、KENN
原作:梅田阿比(秋田書店『月刊ミステリーボニータ』連載)、 監督:イシグロキョウヘイ、シリーズ構成:横手美智子、キャラクターデザイン:飯塚晴子、美術監督:水谷利春、色彩設計:石田美由紀、撮影監督:大河内喜夫、編集:後藤正浩、音響監督:明田川仁、音楽:堤博明
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