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「Fate/Apocrypha(TVアニメ動画)」

総合得点
71.2
感想・評価
548
棚に入れた
2496
ランキング
1401
★★★★☆ 3.5 (548)
物語
3.2
作画
3.5
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.5

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Fate/Apocryphaの感想・評価はどうでしたか?

トウスイ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

7vs7の聖杯大戦。バトルの迫力はいいアニメ。

作画は綺麗、サーヴァント同士の迫力ある戦いも良かった。
けれど、殆どのマスターが活躍の場のないモブ。
サーヴァントの出番も戦闘以外の見るところがない。

特に評価を下げた理由が、2つ。
1つ目は、主人公ジークのご都合主義。致死ダメからの再生能力や退場した複数のサーヴァントの力を得たり、敵味方注目を浴びて、「いつでも殺せる奴だネタ」でスルーされたり、強引に切り札をもらったり、かなり酷い。

2つ目は、審判であるジャンヌの行動の違和感。
聖杯に相応しいかどうかをジャンヌが判断している。
どんな願いも叶える聖杯を扱う時点で、世界が滅ぶ可能性くらい想像できるだろうに、これはダメ、あれはダメと判断を下す。
普通の聖杯戦争でもラスボスとして立ち塞がりそうだ。
ジークのご都合主義に巻き込まれてる所為で、変になってる部分もあるだろうが、ジーク贔屓もひどい。この流れで、ラブコメは求めてない。

途中退場したヴラド3世、スパルタクス、ジャックが一番魅力的だった。
退場までの流れが良い点は、Fate作品の魅力だと思う。

この3人の内容はもう一度見たい。そう思えた。

投稿 : 2024/09/23
閲覧 : 65
サンキュー:

0

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

赤と黒の陣営に分かれるやで

今まで見ていたfateのキャラクターたちは出ず
今作は赤と黒の陣営に分かれてそれぞれセイバーなどいる感じ
正直、当初は見る予定なかったが、2024年以降は引退されたEGOISTの楽曲が使われるということで視聴。
もう2017年だったのね。

なんだかんだと戦っていたなあとおぼろげな記憶。
面白さはそこそこレベル。
一番印象に残っているのは獅子劫さんの死に際シーン。
正直、喫煙シーンは無意味だ、嫌いだとすら思っていたのだが、ここに関してはラストに気持ちの共有になっているんじゃないかなと、効果的なんじゃないかなと
まあ、そこのシーンに全て持っていかれて他覚えないわけだが。


OP
英雄 運命の詩 EGOIST
ASH 歌 LiSA
ED
Désir GARNiDELiA
KOE ASCA
主題歌はどれも良かった。個人的一番のお気に入りはDésirかな。メロディーが刺さります。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
一族の悲願のため強奪した大聖杯を象徴に掲げ、魔術協会からの独立を目論む黒の陣営。彼らの野望を阻止せんと魔術協会によって招集された赤の陣営。ルーマニア・トゥリファスを舞台に、二つの陣営に召喚された英霊十四騎によって繰り広げられた聖杯大戦は、此度の大戦の監督役である赤の陣営のマスターの一人、シロウ・コトミネによってその様相を変える。大聖杯による全人類の救済を願うシロウ・コトミネ――“奇跡の子”天草四郎時貞。ルーラーとして聖杯大戦の調和を願う――“聖女”ジャンヌ・ダルク。“竜殺し”の力をその身に宿し、己の願いの為剣を取る、何者でもなかった少年――ジーク。それぞれの願いの果てに、“外典”が紡がれる


シーズン1エピソード1 - 01 外典:聖杯大戦
「冬木」の大聖杯が強奪され「聖杯戦争」のシステムが崩壊し数十年後―。フリーランスの死霊魔術師(ネクロマンサー)である獅子劫界離は魔術協会に呼び出され、ある「聖杯戦争」への参加を依頼される。それは、かつて奪われた大聖杯を巡り、二つの陣営に分かれ七騎対七騎が争う空前絶後の「聖杯大戦」であった。獅子劫は触媒となる“円卓の欠片”を手に、戦いの舞台であるルーマニアの地へ赴く。

シーズン1エピソード2 - 02 聖女の出立
バスに揺られながら、物思いにふける一人の少女―ルーラー。フランスの少女の身体を依代に顕界する異例な召喚をされた彼女は、此度の大戦に違和感を抱いていた。しかし、己の役割を全うすべく、ルーマニアの都市・トゥリファスへ出立する。一方、赤と黒の両陣営も来るべき戦いに向け動き出す――。

シーズン1エピソード3 - 03 歩き出す運命
供給槽の中で一人のホムンクルスの少年が目覚めた。彼は己の運命に抗い、外の世界へ逃げ出すが、すぐに限界を迎えて倒れこんでしまう。力なく横たわる少年の目の前に現れたのは黒のライダーであった―。一方、トゥリファスへ向かうルーラーの前に赤のランサーが姿を現す。

シーズン1エピソード4 - 04 生の代償、死の贖い
暴走した”赤”のバーサーカーが黒の陣営の本拠地である城塞へ迫る。これを好機と捉え、ユグドミレニア一族とサーヴァントたちは彼を迎え撃つ。黒のマスターとサーヴァントが出払った城内にて、ホムンクルスの少年は、黒のアーチャーの言葉を反芻しながら、己の生きる意味を苦悩する。そこに”黒”のライダーが現れ、少年の手を取り笑いかける。

シーズン1エピソード5 - 05 天の声
自身の心臓をホムンクルスの少年へ捧げ、黒のセイバーは消滅した。ルーラーは黒のセイバーとの約束を果たすべく再び息を吹き返した少年の命を守り、自由を与えることを誓う。しかし、少年が助かった喜びも束の間、黒の陣営はその身柄を引き渡すよう要求する―。

シーズン1エピソード6 - 06 叛逆の騎士
トゥリファスの地下墓地(カタコンベ)からシギショアラの街へ拠点を移した獅子劫と赤のセイバーのもとに魔術協会から一報が入る。ルーマニア全土を恐怖に陥れる連続猟奇殺人鬼の正体がサーヴァントであると睨んだ魔術協会は、神秘の隠匿という協会の主義に反する此度の事件に対処すべく獅子劫へ調査を依頼する。

シーズン1エピソード7 - 07 自由の在処
未だ姿を見せない黒のアサシンを追って、黒のアーチャーと共にシギショアラを訪れたマスター・フィオレは、同じく黒のアサシンを追う赤のセイバーのマスター・獅子劫と衝突。両者の闘いは白熱し獅子劫の弾丸がフィオレへ迫る。しかし、窮地に立たされた彼女のもとへ駆けつけたのは―。一方、ルーラーと別れたジークは己の為すべきことが見えず葛藤する。

シーズン1エピソード8 - 08 開戦の狼煙
遂に赤のアサシンの宝具「虚栄の空中庭園(ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン)」が発動―。ミレニア城塞へ急襲をかける赤の陣営に対して、黒の陣営も応戦する。両陣営のサーヴァントの全面対決により、聖杯大戦は新たな局面を迎えるのであった。ルーラー、そして自分の願いに気づき、決意を固めたジークもまた戦場を目指す―。

シーズン1エピソード9 - 09 百の焔と百の華
激化する両陣営の戦い。戦場を駆ける黒のバーサーカーの前に現れたのは、赤のアサシンのマスター、シロウ・コトミネであった―。黒のキャスターの命で再び戦場へ姿を見せた赤のバーサーカーにより聖杯大戦はさらに混迷を極めてゆく。そして、因縁の相手である黒のアーチャーの正体を知った赤のライダーは決意を固め、かつての師に戦いを挑む。

シーズン1エピソード10 - 10 花と散る
命の恩人である黒のライダーを救いたい―。その一心で赤のセイバーへと立ち向かうジーク。赤のセイバーに圧され、防戦一方の黒のライダーとジークの元へ先程の暴走から落ち着きを取り戻した黒のバーサーカーが駆けつける。しかし、マスターのカウレスは、戦闘の指揮を執りながらも自身の選択に対し葛藤する。

シーズン1エピソード11 - 11 永遠の輝き
消滅した黒のセイバーが、ジークの覚悟に応え、彼に憑依することで再び戦場へと帰還する―。困惑する赤のセイバーであったが、獅子劫の支援を受け、黒のセイバーへと姿を変えたジークを迎え撃つ。一方、赤と黒のランサーの戦いは、互いに一歩も譲らず白熱する。両者の戦いを見つめながら、マスターのダーニックは己が望みを果たすため策を巡らすのであった―。

シーズン1エピソード12 - 12 聖人の凱旋
ユグドミレニア一族が所有していた大聖杯は、赤のアサシンの宝具「虚栄の空中庭園(ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン)」によって、赤の陣営に強奪された。彼らを追うルーラーと黒の陣営は空中庭園へと突入する。再び赤のランサーと相見えた黒のランサーであったが、ルーマニアを離れた彼の力は弱まっていた―。そこへ、マスターであるダーニックが現れある提案を持ち掛ける。

シーズン1エピソード13 - 13 最後のマスター
戦いを終えたジークは黒のライダー・アストルフォへ自身が辿りついた願いを伝える。その思いを知ったアストルフォは、喜んで手を貸そうとするもマスターのセレニケによって阻まれてしまう。空中庭園では対峙するルーラー、ジャンヌ・ダルクと天草四郎時貞。彼らの元へ、己のマスターの異変を察知した赤の陣営のサーヴァントが駆けつけ、四郎へ襲い掛かる―。

シーズン1エピソード14 - 14 救世の祈り
ミレニア城塞にて、ジャンヌ・ダルクとの再会を果たしたジーク。彼の身に起きた出来事を知ったジャンヌは、ジークを諫めながらも聖杯大戦を戦う覚悟を問う―。一方、自身の願いのため、黒の陣営―ユグドミレニア一族を裏切る事となった黒のキャスター・アヴィケブロンは、尊敬の眼差しを向けるマスター・ロシェに対し真実を告げる。

シーズン1エピソード15 - 15 道は違えど
モードレッドの力を借り、「原初の人間(アダム)」を討ち倒した安堵も束の間、ジャンヌ・ダルクから天草四郎時貞の聖杯にかける望みが皆に伝えられる。ユグドミレニア一族の長代行のフィオレは、彼の野望を阻止すべく、獅子劫らへ共闘を持ち掛け空中庭園を追う決断を下すが、ケイローンは気丈に振る舞う彼女の本心が見えず、弟であるカウレスへある疑問を投げかける。

シーズン1エピソード16 - 16 ジャック・ザ・リッパー
空中庭園への突入が迫る中、ジークは突如襲った激痛により倒れてしまう。ジークフリートをその身に憑依させ戦い続けるジークに対し、ケイローンは彼の身に起こる奇跡の代償を告げる―。傷を癒す間もなく、姿を見せずにいたジャック・ザ・リッパ―が再び魔術師を襲う凶行に出た情報が舞い込む。事態を重くみたフィオレはルーラーであるジャンヌ・ダルクへ彼女の討伐を持ち掛ける。

シーズン1エピソード17 - 17 トロイメライ
ミレニア城塞を襲撃した黒のアサシン、ジャック・ザ・リッパー。フィオレに襲い掛かるも、駆けつけたジークらの応戦により彼女は再び逃亡を図る。ジャック・ザ・リッパーをおびき出すべくジークとジャンヌ・ダルクは、囮としてトゥリファスの街へと向かう。初めて街へ下りたジークは多くの人々を目の当たりにし、己に芽生えたある思いに気づき始める。しかし、トゥリファスの街へは静かに霧が迫っていた―。

シーズン1エピソード18 - 18 フロム・ヘル
ジャック・ザ・リッパーを庇い、赤のアーチャー・アタランテの矢に倒れたマスターの六導玲霞。アタランテの矢を受けるも、マスター(おかあさん)を失った哀しみからジャック・ザ・リッパーは周囲を深い霧で包み込み、アタランテ、そしてジーク、ジャンヌ・ダルクは彼女の悪夢へと誘われる。それぞれがジャック・ザ・リッパーの幻影と向き合う中で、ジャンヌ・ダルクはある決断を下す―。

シーズン1エピソード19 - 19 終わりの朝
ジャック・ザ・リッパーを討ち、空中庭園への突入が目前と迫る中、黒のライダー・アストルフォの宝具のひとつが、赤の陣営の攻撃を防ぐために有効であることが知らされる。そして、ユグドミレニア一族の長代行のフィオレは空中庭園への出撃にあたり判断を迫られる。カウレスは、苦悩する姉フィオレへひとつの選択を投げかける。

シーズン1エピソード20 - 20 空を駆ける
ミレニア城塞を後にし、それぞれが最後の戦いの舞台となる空中庭園への突入を前に、黒のライダー・アストルフォと共に、空中庭園へ向かうジークの身を案じるジャンヌ・ダルクから再び、黒のセイバー・ジークフリートをその身に宿す事が有償の奇跡であることを忠告される。そして、天草四郎時貞は自身の願いである「人類の救済」を達成すべく、大聖杯へと歩み寄る―。

シーズン1エピソード21 - 21 天蠍一射
「全人類の救済」という大願に手をかけた天草四郎時貞―。時を同じくして大聖杯の起動を阻止すべく空中庭園へ迫りくるジャンヌ・ダルクと黒のサーヴァントを赤のサーヴァントが迎え撃つ。かつての弟子、そして宿敵であるアキレウスと再び対峙したケイローンは最終決戦を前に、アキレウスへひとつの願いを告げる―。

シーズン1エピソード22 - 22 再会と別離
ジャンヌ・ダルクを討ち、願いを叶えるためその身を魔獣と変えたアタランテ。ジャンヌもまた己の為すべきことを果たすべく、アタランテへと立ち向かう。一方、カルナとの激闘の末にジークは変身が解け元の姿へ戻ってしまう。即座に令呪を使用し、ジークフリートの姿へと戻ろうとするジークをカルナは制し、後方に控えていたカウレスへ声をかける。

シーズン1エピソード23 - 23 彼方へと
赤のキャスター・シェイクスピア、そして天草四郎時貞の待つ大聖杯の間を目指すジャンヌ・ダルク。ジャンヌを見送ったセミラミスは、玉座の間へ辿り着いたモードレッド、獅子劫を迎え撃つ。攻撃を察知したモードレッドは、獅子劫を玉座の間から脱出させるが自身もセミラミスの魔術の影響により一人劣勢を強いられる。激闘の最中、モードレッドは己の願いと向き合うー。

シーズン1エピソード24 - 24 聖杯戦争
シェイクスピアの宝具により過去の記憶を辿るジャンヌ・ダルクはシェイクスピア、そして彼に召喚されたかつての盟友ジル・ドレェによって自身が気づかずにいたある感情を暴かれる。呆然とするジャンヌへ大聖杯より帰還した天草四郎時貞は己の願いである人類の救済―第三魔法の成立を宣言する。

シーズン1エピソード25 - 25 Apocrypha
大聖杯による全人類の救済を願う天草四郎時貞の前に最後に立ちはだかるのは自身の願いのため剣をとった、何者でもなかった少年―ジークであった。それぞれの願いの果てに、“外典”が紡がれる。

投稿 : 2024/08/08
閲覧 : 56
サンキュー:

0

ネタバレ

めう さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白いしかっこいい!

戦闘描写のかっこよさは言わずもがな、出てくる英雄たちの理想や信念のぶつかり合い、英雄としての有様はとてもかっこよく、つい話に引き込まれました。

投稿 : 2022/07/10
閲覧 : 248
サンキュー:

0

kagura さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

いがいと良かったです

思っていたよりとても良かったです
Fate/EXTRA Last Encoreよりは全てがちゃんと観れるものだったと思いました

投稿 : 2022/05/05
閲覧 : 272
サンキュー:

2

ネタバレ

uQcus51094 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最後に一気に来ます。途中であきらめないで…

原作未読

fateシリーズはそこそこ知ってます。FGOも。
Fateシリーズについては、設定やキャラはいいんだけど、ストーリーが…という感じです。

というわけで、今回もそこまで期待してませんでした(失礼)。
そうはいってもfateシリーズはそこそこ面白と思ってるし、東出さんなので期待していましたが…?

だらだらと感想が続きます。

{netabare}
まずイントロがまあまあネタバレでした。
監督役…というくだりで、「またか?また神父がやってしまうのか?」と思ってしまった。
しかも序盤からそんな感じ。
聖堂教会の人選は本当にどうなっているんだろう…

おかげでユグドミレニアが、やられ役に見えてしょうがない。
しかもサーバントも明らかに、赤の陣営が強そう…
うーん…一方的な展開になりそうだぞ…
戦記物を期待してる自分にとっては厳しいかも…

序盤からアストルフォが大活躍。
このあたりからチームワークに不安が残ります。
そしてマスターにまともなやつがいない…

やはりダメか…と思いましたが、最初の戦いではフランが大活躍でよかったです。
正直、フランは自分の中では不思議ちゃん枠だったので…
ちょっとここで持ち直します。

ヴラドVSカルナもよかった。
まあ、2人とも好きなだけなんですが。

しかし空中庭園に突撃してからは、黒の陣営に勝てる要素が見当たりません。
そしてまともそうだった当主とヴラドがダメな感じに…
撤退しますが、この時点で戦力差がひどい…
逆にどうなるんだろう…と思い始めます。

そして本筋に関係なさそうなジャック編へ。
いや、こういう社会の裏みたいな話はいいんですが、ここで必要…?
うーん…あまり関係ある気がしないが…
3日たつかどうかは重要ではなかったのか?
ちょっとラブコメぽくなったのは笑った。

最終決戦になってからは戦闘も熱いし、話も面白い。
何が正義か救済か、みたいな話はFateぽくてよかったです。
ただやっぱりストーリー的にはタイマンでほぼ負けているし、アキレウスが味方してくれなかったらボロ負けでしょう…
味方になるのはいいんだけど、そのあたりをきちんと描いてほしかったな…
アタランテの葛藤は人間味があってよかった。声優さんも。

女帝VSモードレッドは熱かったし、その後の最後もよかった。
最終決戦のフラン登場はおお!ってなった。

Fateシリーズにしては珍しく恋愛要素もあった気がします。
最後のセミ様、ジャンヌはよかったです。


しかしセミ様、強すぎませんか?
アサシンだというのに、キャスターか?と思うくらい、魔術(魔法?)をバンバン使うし…
空中庭園も強すぎ。

アキレウスVSケイローンもよかったですね。
子弟対決は熱い。

アストルフォは結局、最初から最後まで大活躍でしたね。
ジャンヌより出番多いのでは?
個人的にアストルフォの物語だと思ってます(笑)

{/netabare}

投稿 : 2022/04/17
閲覧 : 341
サンキュー:

1

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

FATEのSNシリーズとはまた違う聖杯戦争。

今回の聖杯戦争は7対7。ポップに行ってしまえば「赤組VS黒組」です。
マスターとサーヴァントの関係はSNと一緒です。うっすらとですがSNのセイバー(アーサー王)も出てきます。やっぱこの世界観は面白いですね!

投稿 : 2022/02/25
閲覧 : 247
サンキュー:

0

ネタバレ

九会 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

バトルシーンは圧巻。ストーリーはとっつき辛めでファン向け。

※Fateアニメおおよそ履修済み、FGOプレイ経験有り
利用してる配信サービスにやっと追加されたので視聴しました。
マスターと契約した7騎の英霊達が願いを叶える聖杯を賭けて争う聖杯戦争の規模を拡大し、7VS7で争う事となった聖杯大戦が描かれる本作。Fate作品の殆どがバトルロイヤルものであり、英霊達の戦いに重きが置かれています。この作品は多少崩れる部分もありますが、勢いがあり、かつよく動く為、戦闘シーンとして見応えのあるものでバトルアニメとしてよく出来ているなと思います。
しかしながらキャラクターを増やした弊害か、マスターは黒陣営が魔術師一族総出に対して赤陣営はシロウ・コトミネと時計塔に依頼されて参戦した死霊魔術師の獅子劫以外はモブです。5人のマスターをモブにしてしまったため、従来のFate作品の醍醐味であるマスターとサーヴァントの関係を赤陣営では5個ばっさり切ってしまった事になります。この辺りは賛否両論あるところですが、さすがにキャラが多いので仕方がなかったのかなぁと思いました。その代わりにサーヴァント同士の関係を多めに描いていたと思います。ケイローンとアキレウスは師弟関係ですが、葛藤はありつつも自分の願いを掛けてたとえ師匠・弟子であろうとも戦うというのは、人間らしさを残しつつもサーヴァントらしい考え方をして面白いなと思いました。
一方で扱いが悪いキャラも多く、自害・自爆、レイドボス化、味方が原因での脱落者など当初の7VS7のコンセプトはどこいったんだ!とツッコミたくなるようなグチャグチャ具合で、このサイトで見たサーヴァントが団体行動できる訳ないよな!という意見に同意したくなるようなものでした。
またユクドレミアの長で今回の聖杯大戦の発起人たるダーニックが中盤で雑に処分されたのも気になりました。ルーマニア縁のサーヴァントであるヴラド三世を召喚し、知名度補正を上げて強化して戦うというのは面白い試みだと思いましたが、中盤でルーマニアの大地から離れた後、俺とお前で超融合!でレイドボス化したのはまとめてこの2キャラを処分したいという脚本の都合を感じ、 同じく魔術師一族の長で生き汚かった間桐臓硯と比べるとやや早い退場だったかなと思いました。
ここまで気になった点をつらつらと書いていますが、獅子劫とモードレッドの関係は仲の良い父親と娘の関係を見ているようでとても良く、叛逆の騎士として有名な彼女としっかり築いていたのは良かったと思います。父親と一緒に居たかっただけの娘(息子)と娘と一緒に居たかっただけだった父という対比も素晴らしく、なんならこの2人が主人公でも良かったなと思いました。
ファン目線としてはロードエルメロイⅡ世の事件簿やFGOに登場するキャラが多数登場しており、その掘り下げという意味では満足しています。
総評して扱いが雑なキャラもおり、やや説明不足な部分もあるため、ファン向けの作品ですが、戦闘シーンはよく動く為バトル物としてはファン以外の方でも楽しむことが出来ると思います。

投稿 : 2022/02/24
閲覧 : 315
サンキュー:

6

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これは、暗闇を自らの剣で照らし突き進んだ時代の覇者たちの『外典』

原作は「Fate/stay night」のスピンアウト小説。
「Fate/stay night」とは異なる世界線のストーリーで、本作内の世界では、第三次聖杯戦争の後、何者かによる聖杯の強奪が発生し、第四次聖杯戦争は起きなかったとされています。
「Fate/stay night」が第五次、その前日譚となる「Fate/Zero」が第四次なので、基本的には関連しない別個のものとなりますが、そもそも第三次とか第四次とか以前に"聖杯戦争って何よ?"となるのが当然だと思うので、Fateシリーズをある程度知っている状態で視聴することをおすすめします。
また、本作で過去作と同一個体のサーヴァントの召喚は無いですが、伝承、あるいは歴史的事実から過去作のサーヴァントと関連するキャラクターが登場するため、過去作を先に視聴していた方が楽しめると思います。

第三次聖杯戦争でアインツベルンはルール外のサーヴァント・アヴェンジャーを召喚するも四日目で敗退、最終的に聖杯は混乱の中で破棄され、聖杯戦争は無効になりましたが、アヴェンジャーは聖杯に吸収され、聖杯は汚染されることになります。
本作ではアインツベルンはアヴェンジャーを召喚しておらず、代わりにルーラーと呼ばれる聖杯戦争の審判役のクラスを召喚したとしており、そこで歴史が分岐します。
第三次聖杯戦争後、聖杯が何者かに奪われ、結果、世界中で小規模な亜種聖杯戦争が繰り広げられる。
本作はその亜種聖杯戦争として開催される、2チームに分かれた聖杯戦争、"聖杯大戦"が描かれるものとなります。
通常、Fateのサーヴァントといえば、"セイバー"、"アーチャー"、"ランサー"、"キャスター"、"ライダー"、"アサシン"、"バーサーカー"の7騎のサーヴァントが戦いますが、本作の聖杯戦争では、赤の陣営、黒の陣営でそれぞれ7騎のサーヴァント、合計14騎のサーヴァントにプラスルーラーを加えた15騎のサーヴァントが登場します。

冬木の聖杯戦争を強奪し、保持している魔術師の一門"ユグドミレニア"と、それを討伐する魔術協会の戦いとなります。
スピンアウトであり、それほど有名タイトルではないのですが、はっきり言って、ストーリーはめちゃくちゃ深いです。
TYPE-MOON作品に親しんでいない方は、この聖杯戦争がどういった意図で開催されていて、キャラクターたちがどうつながっているのか、わからないと思います。
2クール作品ですが、大量のメインキャラが登場して繰り広げるバトルロワイヤルのため、ストーリーはぎゅうぎゅうに詰め込まれています。
なお、Fateシリーズにおいてサーヴァントの真名は最も秘匿すべき重要な情報なはずで、stay nightでは真名が最後まで明かされないまま廃退したサーヴァントも多くいましたが、本作は登場早々にサーヴァント同士、真名で自己紹介を始めたのでびっくりしました。
テンポよく進めるためだと思うのですが、元作品の伝奇的な雰囲気は本作には無く、いろんな伝説の英雄たちが戦うおもちゃ箱のようなアニメになってしまっているのは残念に思いました。

また、ストーリーの根っこや、登場キャラクターのバックボーンはしっかりしていますが、肝心の本作品のストーリーが薄い感じがしました。
マスターに勝利をもたらすため、悲願の成就を聖杯に託すため、あるいは、武人として強いものと戦いたいからといった、ちゃんとした目的があって戦うサーヴァントもいるのですが、全体的に戦う理由が薄いと感じます。
特に中盤からは一部サーヴァントのマスターが強制的に変更されてしまうのですが、それでも指示に従って命を賭し戦っているのは不自然に思いました。
また、マスターとサーヴァントでイチャイチャし始めるペアが多いのも気になりました。
お前ら一体何のため現界したんだと、思わず私もドスケベサーヴァントを聖杯の寄るべに従い召喚したくなりますね。天秤の守りてよ!

大勢のサーヴァントとマスターが登場するのですが、単純に多過ぎる感じがありました。
ただ、観終えてみると、なんだかんだ個性的で、戦闘シーンも多く迫力もあり、楽しく見れました。
個人的には良作だと思いますが、賛否が出る作品だと思います。

投稿 : 2021/09/16
閲覧 : 275
サンキュー:

2

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2回目2021.5.5

2回目2021.5.5

投稿 : 2021/05/05
閲覧 : 391
サンキュー:

0

ネタバレ

ジャッジ・シャンゴ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

進撃の巨人2期と並ぶ17TVスペクタクル

◇アストルフォきゅん可愛い(ฅ•ω•ฅ)
◇善悪入り交じる緊迫の展開、
◇白き聖杯が歪んだことに使われるという終盤の事件!

投稿 : 2021/02/23
閲覧 : 264
サンキュー:

0

fluid さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

バトルシーンが綺麗ですが、ストーリー性は0%

前作の続きとして同じ登場人物が1%ほど出てきますが、ほぼ別のアニメです。
バトル70%、キャラクター紹介や世界観の紹介が30%、ストーリー0%

中二が喜びそうな設定が沢山盛り込まれていたり、勢いのあるバトルシーンが見どころなアニメ。昔なら私も喜びそうな感じですが、今はもう設定がすごいだけのアニメは見飽きてるので楽しめませんでした。これならサザエさん見たほうがマシかなという感じ。サザエさんの方が何倍もストーリー性があります。

■ストーリー性 0%
登場人物の関係性が無いに等しく、キャラは多いのですが一人一人は無関係。飲食店で隣の席に座った他人くらい無関係です。ふつうは、その関係性が複雑さを生み物語をおもしろく味付けするのですが、このアニメにはそういった要素が欠片も無い。というか、本当に物語を書く人の仕事なのかこれ?というレベルです。これならアニメ見ずに設定書を棒読みするだけでも違いは無いかなという感じ。

ストーリー性が無いに等しく、闘う理由も聖杯戦争だからという設定に任せっきりで、1シーン1シーンごとに違いがみられない。本来、命の取り合いといえば、相手の人生を奪う行為、奪われる行為。それでもかなえたい願いがあって参加してる人達なのだから、闘う相手のことが気になるはずですが、そういった描写は1ミリもありません。前作にはそれがあり、描写の細かさが素晴らしかったのですが。

投稿 : 2020/12/05
閲覧 : 379
サンキュー:

1

Ash-Lynx さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

Fateで1番まともな聖杯戦争

Fateシリーズン中では1番まともに聖杯戦争が行われていると思う。(FakeとかRequiemは知らん)その分アクションも多いし、聖杯は汚染されておらずちゃんと第3魔法が使われる。(飯を出したりうどんのお椀にしている以外では地味に初めて見た)

ストーリーやテーマ性はStay Nightに比べて弱いが、ちゃんと聖杯戦争が見れるVerとして単純比較はやめた方がいいかも知れない。でも、ヒロインジャンヌと主人公ジークの関係性とか心に来るものは一切なかったな…^^; Stay Nightのセイバールートとか滅茶苦茶繊細で美しくていいんだけどね。(ぶっちゃけセミラミス×シロウの方が目立ってた)

作画は結構頑張ってた方だと思う。少なくともDEEN版よりはいい。

投稿 : 2020/09/01
閲覧 : 412
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4

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なばてあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

王政復古にとどろくラ・ピュセル

原作未読。ただし以下、型月世界はFGO含めそれなりに嗜んでいるマスターのレビュー。

「Fate界隈」の「2クールもの」という条件は、『{netabare}Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-{/netabare}』を想起させる。かの作品と比較するといろいろ見えてくる気がするので、その線ですこし整理をしてみたい。

お話としては、かの作品よりは「よくまとまっている」と思う。各キャラクタごとの背景をきちんとストーリィ展開に沿ってつまびらかにしつつ、後悔や未練や希望をいちいち二重写しにすることで、目の前の光景に奥行きを与えている。「黒のアサシン」編がやや冗長で、それなのに演出は攻めたりていない気がしてもったいなさがつのるけれど、それ以外は良い意味で安定安心のクオリティ。

善悪の切り分けがどんどんスライドしていくスリリングな展開なのに、ちゃんと着地できているのも格好いい。それはストーリィテリングの基本や常識に忠実なおかげ。それがもたらす鑑賞時の滑らかな触感は、多分『{netabare}Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-{/netabare}』どころか『{netabare}Fate/stay night Heaven’s Feel{/netabare}』よりも上を行く。一般的なアニメ作品として見るならそれでレビュー終了なのだけれど、型月作品として見ると残念ながらここが瑕疵となる。つまりあまりにも滑らかすぎて物足りなさが残るのだ。

本作未見のヒトに向けてフォローするなら、ドラマが薄味ということはけっしてない。とりわけ黒のアーチャーやルーラーのエピソードはしっかり刺さる質量があって、充実感も得られる。けれども、きのこ御大の手になるそれと比べると、どうしても気持ちの傷跡が見せる断面がキレイすぎるといわざるを得ない。この点は、『{netabare}Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-{/netabare}』と比べたときに、どうしても弱く見える。

リアルタイム時に評判になったバトル作画は、さすがにすごかった。A-1っぽい爽やかな仕上がりで、ufotableのネチっこい厚みのあるそれとはまったくちがう。大多数の視聴者はufotableのわかりやすい超絶作画に軍配を上げるのだろうけれど、A-1の作画もちゃんと良質だし、見やすいし、劇場ではなくテレビで見るのなら、こっちのほうがむしろチューニングとしてはバッチリなのではないだろうか。

とはいえ『{netabare}Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-{/netabare}』と比べるとすれば、ちょっと位相が変わって見える。かの作品の制作会社CloverWorksは、本作の制作会社A-1を出自とする。それゆえ、当然、リミテッド感をブーストしてそれを活かす軽やかな作画という傾向は共通している。でも、かの作品はその傾向を起点としつつも、挑戦的にもほどがある画作りを試みていて、カット割りやカメラワークで生み出す外連味は、えげつない快楽を眼にねじ込んできた。

その経験と比べてしまうと、本作はどうしたって「A-1 Pictures作品のなかでもまあ良質なほう」という範疇に収まるクオリティ。評判になった赤のランサーの宝具展開シーンも、「ああ、おもしろいね」という画作り。画作りだけで、何度も繰り返し「・・・(唖然)」とさせられた『{netabare}Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-{/netabare}』の魅力を再認識させられたというのが、実際のところと言わざるを。まあわたしが高瀬さん贔屓にもほどがあるというだけなのかも。

CVについては、ルーラー役の坂本真綾さんの声がたくさん聞けて、鼓膜がうれしい悲鳴としか。あと赤のセイバー役の沢城みゆきさんもさすがの安定感。わたしは沢城さんのキャラクターのなかでは、赤のセイバーがいちばん好きかも。めちゃくちゃ合ってると思う。赤のセイバーはマスターもかっこ良すぎて、正直、もうすこしキャラクタを減らしてこの二人にスポットを当てた「外典」を見てみたいくらい。黒のライダーの大久保瑠美さんも好演。

総じて、お勧めできる力作であり佳作であるのは間違いない。最後の決着は、じつにスマートでロマンティック。ぶっ飛んだ「Fate界隈」がこんなにもエンターテイメントに軟着陸できるものなのかと、惚れ惚れしてしまう。ともかくルーラーかわいい。セカイ系といえばセカイ系で、セカイ系の定義にいちばんバチっとハマる作品は本作だと思う。「Fate界隈」では『{netabare}Fate/Zero{/netabare}』の次に、万人にお勧めできるのかも。

・・・でも、だからこそ、逆説的に型月ファンがたぶん物足りなく思うこともたしか。それを思うと、『{netabare}Fate/Zero{/netabare}』の特異性が際立つ。

最後に。ルーラーかわいい。

衝撃:★★★
独創:★★☆
洗練:★★★★
機微:★★★☆
余韻:★★★

投稿 : 2020/08/22
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ちる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

残念すぎる

アニメだけではちんぷんかんぷんです。
原作+アニメでようやく分かる

投稿 : 2020/07/19
閲覧 : 254
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STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

Fateらしい面白さは失われてしまったような

 原作は未読。
 これまでの聖杯戦争と異なり、7対7の集団戦というのが目新しかったが、結局はよくある
善対悪のバトルものに近い展開になり、Fateシリーズゆえに独自性は返って失われてしまったような
気がする。
 7対7ということでマスター、サーバントのいずれも数が増えているが、2クールあるのに多くの
キャラがあまり掘り下げられる描写がなく、そのために肝心のバトル部分において、バトルシーン
そのもの以上の盛り上がりが感じられなかった感があった。

 序盤は群像劇、あるいは獅子劫 界離とそのサーバントであるモードレッドを主軸に据えた展開に
なるかと思いきや、実際に主役格に収まっていたのはジークとジャンヌ・ダルク。
 この二人に加えて、後半行動を共にするフィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア、
カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア、このシャッフル陣営のサーバントである
アストルフォ、ケイローンも含めて、自分でもびっくりするほど魅力を感じなかった。例外
だったのはクズっぽいキャラからツンデレおじさんキャラとなった
ゴルド・ムジーク・ユグドミレニアぐらいかな。
 何故、魅力を感じないのか考えてみたのだが、聖杯戦争って参加者が正義など謳っても結局は
自身の我欲を叶えるためのもので、そういう点では「Fate/stay night」の衛宮 士郎、遠坂 凛、
あるいは「Fate/Zero」の衛宮 切嗣といった主人公格キャラも決してきれいな存在としては
描かれていなかったが、本作のジークとジャンヌ達はどうもきれいに描きすぎているというか。

 総じてサーバント同士のバトルそのものはそれなりに楽しめたけど、「Fate/stay night」、
「Fate/Zero」のようなドラマとしての面白さは弱かったかな。

2020/03/28
2020/05/20 誤字修正

投稿 : 2020/05/20
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8

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プラント浜口 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

fateの世界観の余韻を味わえるだけ…

正直イマイチだった。
7vs7という大所帯で、それぞれのキャラが深堀されずに入り込めないし、物語としてのテーマも曖昧。
fateファンが何となく世界観を味わうためにならまだ観れる作品かな。
fate好きでなければおススメは出来ない…

投稿 : 2020/04/20
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RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人は不死となれば憎しみや争いから解放されるのか

Apocryphaの存在はだいぶ前から知っていました。
しかしFate系は難解につき、視聴に精神的なスタミナを多く要するため、
長い間保留してきました。
今回少し時間ができたため視聴開始。

【作品概要】
 第3次聖杯戦争の時点でstay nightの世界戦とは分岐した
 平衡世界のお話。
 第3次聖杯戦争(第二次世界大戦ごろ)で冬木の大聖杯を奪った
 ドイツのユグドミレニア一族が60年後に魔術協会から独立を宣言します。
 それを咎めた魔術協会との間で戦争が起こります。

 通常の聖杯戦争は7騎のサーヴァントを召還してのバトルロワイアルですが、
 これは2陣営が7騎ずつのサーヴァントを召還し、戦うものです。
 サーヴァントをチェスの駒のようなもので表現されていますが、
 まさにチェスのような戦いです。
 大規模な戦争ゆえ、監視役の「ルーラー」という15体目のサーヴァントも
 加わります。
 
 そんな中、ユグドミレニア側で「魔力のタンク」として使い捨てられる
 予定だったホムンクルスの一人が自我に目覚め、逃亡します。
 そのホムンクルスの物語です。

【作品に対する感想】
 レビューのタイトル「人は不死となれば憎しみや争いから解放されるのか?」
 最後まで視聴した私の感想です。
 答えはありません。
 だって誰も実現したことがないので…。
 長くなりそうなので続きは下のほうに。

 ただ、最初の印象よりいろいろ考えさせられる良作だと思いました。

 Fate原作組からすると、セイバーのクラスによりによってモードレッド。
 しかも言動が粗暴。
 おまけに赤の陣営のマスターの一人の名前がシロウコトミネ。
 設定をパクっただけの作品かと思い、試聴意欲が一気に萎えました。
 ロードエルメロイ2世を先に試聴していたため、獅子劫界離が
 試聴継続を引き留めてくれましたが、前半は視聴がしんどかったです。
 
 しかし善意の権化ジャンヌダルクが登場してから状況が一変します。
 殺伐とした物語の中に暖かな光をともしてくれます。
 彼女の魅力がapocryphaの魅力の40%占めていると言っても
 過言ではないと思います。

 バトルシーンはさすがに迫力・スピード共に素晴らしかったと思います。
 そしてFateらしく、グロシーンも遠慮なしなので、苦手な方は注意です。

 那須きのこさんの世界観をもろに踏襲しているため、ちゃんと理解するには
 Fate/StayNightやZeroなどで予習してからのほうがいいと思います。

1)物語
 黒の陣営はダーニックの目的である既存の魔術協会からの独立。
 赤の陣営は黒の陣営の目的阻止。

 と、分かりやすい対立構造で始まりますが、両陣営ともにマスター・
 サーヴァントは内心で夫々異なる目的のために聖杯を望み、参戦していて
 一枚岩ではありません。
 それぞれの思惑が複雑に絡み、物語が変化していくのがいいですね。

 主人公のホムンクルスの心の成長と、保護者から徐々に変化していく
 ジャンヌダルクの絡みは微笑ましく観てられました。

 ただ、タイトルに挙げた件が喉の奥につっかえていて、
 ちょっと減点しています。
 また、「世界の裏側」「第三魔法」「魂の物質化」など
 物語の核となっている要素が説明不十分な点でも減点しています。

2)作画
 最終決戦は核戦争勃発というくらいの熱量でした。
 戦いも色々な方法で行われ、
 特に赤ランサーと黒アーチャーの空中戦からの
 徒手空拳での殴り合いが印象的でした。

 ただ、最終決戦中の背景画や一部キャラ絵が怪しくなっていた気がします。
 数話にまたがってあの高カロリーではさすがに限界でしたかね。

5)キャラ
 各キャラ深堀されていて、それぞれの拠り所、価値観、目的が
 わかり、感情移入できたので、高得点をつけています。
 ➀ジーク
  自我に目覚めたホムンクルス。
  聖杯大戦という、人間らしさが希薄な空間の中で、
  死にかけながら、苦悩しながらも人間らしさを知っていった
  急成長のキャラですね。
    
 ➁ジャンヌダルク
  印象的なのは「自分は聖女などではない」といったシーン。
  そうですね。周りが勝手にそう呼んだだけなのでしょう。
  聖女も拠り所が異なる相手からすれば悪となることもある。
  この物語の人間は悪なのか善良なのかの問い。
  それの一つの答えとなっている存在ですね。
   
 ➂シロウコトミネ
  コトミネという姓からうさん臭さしか感じなかったキャラ。
  と言いつつも、彼は彼で彼の信じる道を曲げなかった
  執念の人といえます。
  うさん臭いですが一目置ける人間ですね。
   
 ➃アストルフォ(黒のランサー)
  あのシーンまで完全に騙されてました(笑
  苛烈な聖杯戦争の清涼剤。ええ子です。
  調べたらこの子パラディンとのことです。 

6)人は不死となれば憎しみや争いから解放されるのか
 長いので畳んでおきます。
{netabare}
 なぜ人は争うのでしょう?
 私は「欲求に対して足りない」からだと思います。
 身近な例でいうと、
 新型肺炎の蔓延でマスクが足りない→争って確保してますよね。
 数が十分であれば、争うことはないと思います。

 では不死になることで欲求が満たされるか、マズローの自己実現論で
 考えてみたいと思います。

 【LEVEL1生理的欲求】
  本能的欲求で食欲・睡眠欲・性欲とかですね。
  性欲は微妙ですが、不死になることで満たされそうです。
  不死になると性欲もなくなるのかな?
  子孫を残す必要がなくなりますからね。

 【LEVEL2安全の欲求】
  安全を維持しようとする欲求で、事故の防止や健康の維持などですね。
  不死となれば、満たされそうです

 【LEVEL3社会的欲求・愛の欲求】
  社会に必要とされたい欲求。
  誰かに必要とされたいという思いですね。
  この辺になると不死になるだけでは満たせそうにない気もします。
  ただ、不死になると社会を形成する必要があるのかという気もします。
  となるとこのレベルの欲求自体がなくなるかもしれません。
  と言いつつ、死の危険が薄くなった現代日本でも人は新たな価値を
  見つけ、欲求を作り出していってます。
  不死になってもこういった欲求はなくならないのかな?

 【LEVEL4承認欲求】
  他者からの尊敬、地位、名声、高い能力などを欲する欲求。
  これも不死になるだけでは満たせそうにないですね。
  厄介なのはこれは全人類が同時に満たされるのが困難なことです。
  地位や名声は他者よりも優れた成果の結果であって、
  同じことをみんなができたらそれも平均値になってしまうからです。
  ラウ・ル・クルーゼ  
  「他者より強く、他者より先へ、他者より上へ!
    競い、妬み、憎んで、その身を食い合う!」
  それとも不死になってしまえばこういう欲求も
  消えてしまいますかね?

 【LEVEL5自己実現の欲求】
  自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、
  具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求。
  「こんなの俺じゃない!」っていうやつですね。
  これも不死になるだけでは満たせそうにないですね。

 となると、江戸時代などの生きること自体が困難なLEVEL1、2が
 満たされないような環境では不死→争いがなくなる方向に動くと思います。
 しかし1,2が満たされると3~の欲求が生まれ、不死になっても争いは
 なくなりそうにありません。
 全人類がLEVEL5自己実現の欲求が満たされていれば
 争いがなくなるかもしれません。
 しかしこれはSEED Destinyのデスティニープランでも実行しない
 限りは無理そうですね。
{/netabare}
7)備考
 作中の説明でよくわからなかったので調べてみました。
 難解なので誤解覚悟でなるべく簡単に。
 魂の物質化…
  魂はこの世界(物質界)とは別次元の(星幽界)にあって、
  この世界には肉体というアバターを使って干渉しています。
  アバターには寿命があり、死が確定しています。
  魂の物質化とは、アバターなしに魂のままこの世界で生きられるように
  すること。
  これによりこの世界で永遠に生きられるようにするとのこと。

 第三魔法(ヘヴンズフィール)…
  劇場版Fateのサブタイトルですね。
  上記「魂の物質化」を実現する魔法のこと。
  昔アインツベルンがこの魔法を使えたようです。

 世界の裏側
  世界は層状になっていて、その上っ面がこの世界。
  別の層には幻想種(ライダーのペガサスとか)が
  住んでる世界があるとのこと。
{netabare}
  ジークは第三魔法が発動した大聖杯を世界の裏側に持っていくことで
  魂の物質化を避けようとしました。
  最初「大聖杯を地球の裏に持って行って何の意味があるの?」と
  思っていましたが、別次元の世界に持っていくということだったんですね。
{/netabare}

あぁこのレビュー書くのがめっちゃしんどかったorz

投稿 : 2020/02/24
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9

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もも さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

黒いRiderが男だとは思わない!
最後回でバトルシーンの作画は悪い。
物語がいいので、僕は好き。

投稿 : 2020/02/12
閲覧 : 242
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1

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ねいばー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちゃんとFateでおもしろい

ちゃんとFateでおもしろいが、2クール目からあんまりおもしろくなくなる。
放送版は作画が22話ぐらいで終わる。
でも総合的にはおもしろい。

投稿 : 2019/12/30
閲覧 : 333
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sukepa さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

だいぶ前に見ましたが今になって評価します。

私のオススメです。

ストーリーを軽く説明すると、魔術師教会と7対のサーヴァントvs魔術師の名家と7対のサーヴァントでの総力戦を行い、勝ったチームで更にサーヴァント同士殺し合いをする事で大聖杯(神龍みたいなものw)を獲得できるという設定です。

先に未視聴の方に忠告すると、上記の設定を鵜呑みにすると痛い目に合います。

●感想
うろ覚えなので正確な和数ではありませんが、12話までとにかくつまらないです。映像も1話ごとに乱れて作画崩壊したり、綺麗に描けていたり様々ですし。設定も乱れまくるので。
しかし最後7話程はときめく魅力がありました。是非みなさんにもご覧になって頂きたいですね。

投稿 : 2019/06/17
閲覧 : 641
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Tom さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

18話の会話が好き

fate/apocrypha





親に受け入れられたかっただけの子
「憎んだことなど一度もない
貴公に王位を譲らなかったのは
貴公には王としての器がないからだ」
「ちが・・・う・・・」





名前のないホムンクルス
そして、名を得る
『奇跡』


「どうして誰も変えようとしない」
「変えられないわ。10人がその世界を構築すれば2人が世界から弾かれる。
2人を生贄にすることで、8人が幸福を享受する。それが世界の統括機構。」
「高度に構築されたシステムには、誰も抗えない。救えるとしたら、『奇跡』だけ…。」

最近、親しい人と話すことに近くて。
高度に構築されたシステム。正に…。
18話結構好きだな…。






アタランテの慈愛は子供にのみ向けられているのか。神話が分からんので・・・。
人は誰しも子供だった瞬間があり、その時に正しくあれなかったものへは向けられない慈愛なんだろうなあ。
好きな「緑」、「猫っぽい」、「はやみん」…なんだこの私の欲望の寄せ集めのようなキャラは…。
と愕然としながら最初に眺めた。ラストは素晴らしい演技だった。



黒のバーサーカーに優しく接するカウレス。
なんていうか、相手にとって何がいいかを常に考えられるカウレスにとても好意を持てる。
愛されたかっただけだった黒のバーサーカー。


アストルフォの仁王立ち。ルーラーの悲鳴。
いや、なるほど、アーサーとかモードレッドで感覚がズレてたな。



22話の戦闘シーン。
お?クレヨンしんちゃんか?と一瞬思うような動かし方が来て、四角く地面が割れるイマドキな表現が来て、おお?力入ってるなと思った。
英雄の戦いを表現するには、ある意味凄い。
でもテイストが変わりすぎてて、ちょっと不満。
あとカット割りがセンス狙いすぎてて違和感あったり、逆に物足りないところがあったり。

其の後の女帝と赤のセイバーの戦闘シーンで、テイストを保ったクオリティの高い戦闘シーンがあって、これこれ、って思った。
でも、過剰な程の演出も、『英雄』の戦いを表現するという意味では、ありなんだろうと。
馴染みがなくて、受け入れ難いだけで。



22話。
アキレウスとアタランテのくだりはよかった。
「どうすればよかったんだ」
人生はずっとその葛藤だなあ。
自分のしたかったことしたのだと伝えるアキレウス。
ここは、テイストが違うけど、質は高いと感じる。好みの問題だが、ここは凄く好きだ。





23話。
モードレットのバトルシーンは建物の中。22話程のダイナミックさというか、壮大さ?はないが緻密さというか、技術力を感じる素晴らしい出来だった。
獅子劫界離とモードレッドの会話は凄く好きだ。

「ずっと、自分に嘘をついていた。」
「求めていたのは、あの子ひとりだけだった」

泣く。

獅子劫界離はいつもモードレッドにプラスの言葉を与えていた。
否定で育った子供に必要なのは、肯定だ。
安全地帯が必要なんだ。それを、獅子劫が、モードレッドに与えた。いつも。ずっと。
そして、それが関係してるかは分からんが、モードレッドはたどり着いた。

獅子劫は、いい父親になっただろうし、なりたかったのだろう。

2人は、2人で、求めたものに対して、真っ直ぐ向き合った。それを互いに助けた。
まるで親子のように。
寄り添うタバコ。泣くー。めちゃ泣くー。




24話。
ジル。顔が変わって気づく。おーまーえーかー。そういや、ジャンヌって言いまくってたな。
ハラハラしながら見てたけど、救われて、満ち足りて、去る姿にホッとする。


突然の黒のバーサーカーの力。
もう少し、こう、浸りたい感じはあったけどね。
「おまえ、そこにいたのか」
結構あっさりとしてたけど、ここすっごい胸熱。バーサーカーを想う想いに重ねて応援する感覚。
そして、シロウの選択を間違いだと言い切れない自分が居て、どっち応援したらいいのか分からない状態で見てた。
「高度に構築されたシステムには、誰も抗えない。救えるとしたら、『奇跡』だけ…。」
自分なら、どうやってそれに抗うだろう。って考えてしまう。もし奇跡が使えるなら…?



25話。
穏やかなセミラミス。白い肌に黒髪、黄色い瞳に、薄紅の唇。そして、紅がよく似合う。美しい。



「人類に不老不死は早いんじゃないか」
「死者、サーヴァントから与えられた奇跡では、人類は精神性すらも捨て去る確率が高い」

…つまり、生者、人間が同じ願いを願っていれば、いい形になっていたということ?
複雑だなあ。
素直に、大聖杯に「質問」出来るジークは素晴らしいな。可能かどうかとか、早いんじゃないかとか。
近い存在だからか、特殊だったからか。『奇跡』だからか。
大聖杯を道具と考えて、命令するだけのものと考えていたら、きっとそんな発想もなく、願いを放つだろうな。


「だって、こんなにも誇らしいからな」

最初を振り返ると信じられないな。
使い捨てられる為に産み落とされ、立つこともままならなかったあの時が。

そして、私ドラゴン大好き人間なので、可愛すぎて、ぐあああ!ってなり。可愛い。

シェイクスピア、最後に仕事した感じw

美しい空を飛ぶヒッポグリフにドラゴン。最高の絵だ。




日常パート。
学生になるカウレス。
聖女の恋心を知っていた女性。
意外にいいやつのおっちゃん←
旅する英雄。

遥か、遥か遠いその後のお話。
迷い、自らの正しさを求め、戦い、行動し、生き抜いた中で、出会い、惹かれあった2人の。
遠い約束。果たされたその先。告白。




───────────────────――――


「赤のランサー」とか「黒のアーチャー」とか、もうこんがらがった!
どっちがどっちかわかるようになったのは終盤だった上に、終盤では混ざってくるような感じでさえあり、記憶力のない人間には大変だった。
冬木という単語は出てくるので、恐らく、Zeroの後なんだろうと思いながら見てた。

全部見終わってウィキペディア見たら、Zeroの後だけど並行世界で、本作の本筋には関わらない、とのこと。ほむほむ。
外典ってそういうことか。

本作での聖杯が余りにも違和感があり、願望機というよりは、汚染物質入れって感じがしてる。
ので、この聖杯はちゃんと聖杯してる!って感じがした。

私は、親子、きょうだいのようなものの間にある葛藤や、愛情や、執着など、そういうものに関心が強い為、それらを描かれたものを好む。
今回は、獅子劫とモードレッド。ジャックザリッパーと六導玲霞。この2組かな。
カウレスとフィオレもありだけど、そこまで深い感じでもなく、いい子らだなって感じ。
後は、カウレスと黒のバーサーカー。アタランテとアキレウス。ホムンクルスにデレるおいちゃん(ゴルド?…36歳って書いてあるんだけどまぢ?)とトゥール。
この辺が好きだったなあ。
登場人物が多い分、描く内容が色々ありすぎて、深くはならなかったけど、色々投げかけてる感じは面白かった。

本作の桜のやつ(劇場のやつかな)はノータッチなので、早く見たい。

投稿 : 2019/06/13
閲覧 : 401
サンキュー:

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大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

中盤までは退屈…でも最後まで見れば満足度高め

1話感想:
原作は知りません。
いやFGOはやってるんで、キャラはやたらわかるんですけどね。ネタバレも含めて…。うーん、これは知らずに見たかった。

正直まだ説明だけで中身が何も始まっていないのですが、7対7のバトルロイヤルとか普通に面白そうなので、期待値だけでこの点数は高め。
しかし赤と黒、どっちの陣営を応援すればいいんだろう?
立場的には黒が敵役っぽいですが、赤のマスターはおっさんばかりで華に欠ける…。

全話感想:
うーん、まあ序盤から中盤にかけてはスローテンポで退屈だったのは否定できないです。

しかし終盤の盛り上がりは非常に素晴らしかったです。
特にバトルシーンの作画が素晴らしい。

いや普通のアニメって終盤はスケジュールが破綻して作画がボロボロになるものなのに、終盤にかけてストーリーの盛り上がりに併せて作画のレベルを上げられるなんて、スケジュール管理がよほどしっかりしていたのでしょうね。とても素晴らしいです。
本来作画はこうあるべき。

ストーリー的にはばらばらとっちらかっていた面もあったし、序盤は切ろうか悩んだくらいでしたが、なんかもう最後まで見れば満足度の高い作品でした。
あとジャンヌがとても可愛かったですね。
FGOではイマイチらしいジャンヌですが欲しくなりました。

投稿 : 2019/05/11
閲覧 : 428
サンキュー:

4

ネタバレ

ほのほの さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いいコンビが多かった聖杯大戦

Fate外伝なので、どうしてもufo制作と比べられてしまうアポクリファ。
けど、キャラデザなどを原作に寄せてしっかり作られてるので自分は結構好きです。
なにより、アポはナイスコンビが多かった!

設定段階で既にウェイバー枠と言われ、生き残り確実視されてたカウレス。
死亡フラグを何度もへし折ってくれた可愛いフィオレお姉さん。
脱落してから、まともになってくれたゴルドおじ。
まさか死ぬとは思わなかった獅子劫さん。

あとがきで、きのこに幸せを願われたケイローン先生とセミ様の最期は満足できる。あと最後まで楽しんでたシェイクスピア……これだから作家はよぉ


アニメでのケイローン先生とアキレウスの師弟対決は戦闘描写もしっかりしてて本当に面白かった。
ケイローン先生万能すぎて最初から最後まで、株を落とさずに退場してくれて良かった

投稿 : 2019/05/04
閲覧 : 465
サンキュー:

5

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

意外にも泣き所はおさえておられる…

とりあえず、主人公はいますが、最初から主人公誰なんや状態で進んでいきます。
なので、視聴者は主人公目線がメインというよりは、
この今までにない大勢の登場人物で繰り広げられる聖杯戦争(大戦)を傍観しているような視点で話が進んでいきます。
人数的にも場面の切り替わりも激しめですが、まあ戦う理由なども分かりやすいので把握漏れはあまり起きないかと思われます。

人数と言いましたが、今作は陣営に分かれてるので少なくともサーヴァントが2人ずつ湧いてます。
それ故に各サーバントの役割がはっきりしていて、戦闘もその辺見どころでしたね。
アーチャーならアーチャーらしいというか。

あと、これも人数からか、キャラに『良い奴』が多い(笑)
良い奴キャラが良い味だしてました。

人数もそうですが、戦闘もかつてないぐらい多くて激しい展開でした。

陣営云々の話もしたいところですが、こればっかりはネタバレになりそうなので…

もうちょい残って欲しかったキャラとか、まあそういうのは個人的にありますが、
物語そのものはまとまりが良くて良き話でした。

投稿 : 2019/02/14
閲覧 : 683
サンキュー:

6

CERyb99194 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

綺麗なストーリー構成

ストレス無く毎話楽しめました!
BD絶対買います!!

投稿 : 2019/02/02
閲覧 : 423
サンキュー:

1

ネタバレ

ぽてと建設 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

お祭りのような作品。

設定のワクワク感を上手く生かし切れていない印象はある。
特に序盤は掘り下げ不十分なのに無駄に回を消費してしまっているようなものを感じた。

しかし、アストルフォやモードレッドといった好感を得るキャラをしっかりと描いた事や、後半の作画など褒められる部分も多い。

投稿 : 2018/11/25
閲覧 : 393
サンキュー:

1

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

英霊と魔術師の絆が薄い

7対7の14体+3?も物語の中で英霊が登場する。英霊好きにはたまらない作品である。
フェイトはシリーズものなので聖杯戦争に関して説明しなくても世界背景が伝わるのはすごく良い。お得。
その分のマージンを個々のキャラクターや英霊を深堀りする方向ではなく、キャラクター数を増やすことで規模を大きくしてる作品。
ただ、増やしたのは英霊で魔術師はざっくり削除してる。英霊と魔術師の絆の部分をきちんと描いてたのは赤のセイバーぐらいではなかろうか?
フェイトシリーズとしてはアプリの影響なのだと思うが、そこは少し残念と思った。

英霊同志が戦うという所を重視したがゆえに全体的に法具が大規模戦闘用になってて、個々の戦闘が大雑把になっている。
後半最後は戦闘がドラゴンボール状態で何がなんだか、どがーん・どばーん・ばがーんと意味わからん。
という事で昔のフェイトが好きな人には若干別物的な感覚になってしまう所はある。

救済関連は結局補完計画でよくわからない内容、結末も後半のストーリーも含め力押しになってる気がしたが、そんなことはどうでもよく、英雄同志の殴り合いを楽しむことができる。
基本的にこういうのは個人的に嫌いじゃない。
フェイトが好きなので若干高めになっちゃってるのかな。

100点中78点

投稿 : 2018/11/20
閲覧 : 327
サンキュー:

2

manekirou さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

バトル好きなら絶対見るべき!

Fateシリーズのゲームからアニメまでやりつくした人間の感想です。


一番の見どころは熱いバトルシーンの数々ですね。作画が素晴らしい。これだけでも見る価値は十分あります。ストーリーはFateの世界観・設定を残しつつ、歯切れもよく、簡素にまとまってます。キャラも多いのにも関わらず全員にバランス良くスポットライトが当てられており、聖杯戦争という設定の良さは出ていたと思います。

投稿 : 2018/09/15
閲覧 : 368
サンキュー:

4

ネタバレ

あか さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こういうFateもいいですね

熱くなれる展開が多くてよかったです。

投稿 : 2018/08/24
閲覧 : 294
サンキュー:

1

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Fate/Apocryphaのストーリー・あらすじ

かつて、冬木と呼ばれる街で執り行われていた、 七人の魔術師と英霊たちによる「聖杯戦争」。しかし第二次世界大戦の混乱に乗じて、"とある魔術師"が聖杯を強奪する――。
数十年が経ち、その聖杯を象徴に掲げたユグドミレニア一族は、魔術協会からの離反、独立を宣言。怒れる魔術協会は刺客を送り込むが、 彼らが召喚したサーヴァントによって返り討ちに遭う。
――サーヴァントに対抗するにはサーヴァント。
「聖杯戦争」のシステムが変更され、七騎対七騎というかつてない規模の戦争が勃発。かくして、ルーマニア・トゥリファスを舞台に空前絶後の規模の戦争――「聖杯大戦」が幕を開ける。(TVアニメ動画『Fate/Apocrypha』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年夏アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪OP01≫EGOIST『英雄 運命の詩』≪OP02≫LiSA『ASH』≪ED01≫GARNiDELiA『Désir』≪ED02≫ASCA『KOE』

声優・キャラクター

花江夏樹、坂本真綾、内山昂輝、沢城みゆき、早見沙織、遊佐浩二、古川慎、稲田徹、鶴岡聡、真堂圭、諏訪部順一、武内駿輔、置鮎龍太郎、大久保瑠美、宮本充、野中藍、丹下桜、乃村健次、檜山修之、赤﨑千夏、小林裕介、大川透、石上静香、加藤英美里、中原麻衣

スタッフ

原作:東出祐一郎/TYPE-MOON、キャラクター原案:近衛乙嗣、 監督:浅井義之、シリーズ構成:東出祐一郎、キャラクターデザイン:山田有慶、サブキャラクターデザイン:須藤智子、プロップデザイン:田中一真/伊藤公規、モンスターデザイン:蛯名秀和、アクションディレクター:榎戸駿/坂詰嵩仁、美術監督:井上一宏、美術設定:須江信人、色彩設計:茂木孝浩/土居真紀子、CGディレクター:中島宏、撮影監督:岡﨑正春、編集:髙橋歩、音響監督:岩浪美和、音響制作:HALF H・P STUDIO、音楽:横山克

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