もっちょん さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
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ボールルームへようこその感想・評価はどうでしたか?
もっちょん さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
ウェスタンガール さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
世の中には知らないと言おうか、偏見により知ろうともしてこなかった世界が沢山ある。
もちろん、ハウトゥ本片手にユーキャンという手もあるが、体力気力、何より羞恥心が邪魔をするお年頃に在っては、優れた原作の魅力的なキャラたちと共に、映像化されたこのアニメーションにより追体験できたこと、これこそが正に僥倖であり感謝しかないのである。
その意味で、『ユーフォ』や『ちはやふる』あるいは『この音とまれ』と共に、少なくとも私の記憶に残り続ける作品となったことは確かだ。
takato さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
久々に脳髄と魂を鷲掴みにされるほどの衝撃を受けた!。これこそ作画が異次元なレベルの怪物的な作品。スタッフ全体がアニメーターとして実力者で固めているだけあって、躍動する魂の爆発する如きエネルギーが作画によって見事に表現されている!。作画と音楽の表現力でこんなに震えたのは「四月は君の嘘」以来かも。
「キャラデザは「まどか」などでタイプが違う様々な作品でも活躍する岸田さん、作監は「かみちゅ!」で丁寧な仕事で光るものがあった千葉さん、音楽は「キラプリ」などの林さん。名クリエイターを集めた作品は空中分解しがちだが、良いスタッフを集めた作品は素晴らしい。
今どき珍しい2クールアニメで前半はマジに神!。テンポよく物語が滑らかに流れながも次々に大爆発が起こっているような恐るべきテンションで進んでいき、フィニッシュも見事だった。
しかし、残念ながら後半の1クールはテンポもテンションも落ち気味だったかな?。クレイジーサイコレズな悠木さんを見れただけでも価値はあった。
本作を見ていて意識したのは「はじめの一歩」であった。一歩のような臆病で自己評価の低い主人公が、鷹村のような豪放磊落な師匠ポジションのキャラに出会い、宮田君のようなサラブレットタイプのライバルと出会い、その後に千堂や真柴のようなライバルに次々に出会う中で、自分を肯定できるようになっていく。
このことはパクリとかそういうことではなく、王道の力強い構造を参考にしつつ社交ダンスという新しい世界に置き換えることに見事に成功しているからより好きになってしまった。
本作の作画でまず第一に覚えるのは綺麗などという生優しいものではない。それはゾクゾクするほどの凄味とエネルギー。溢れ出し、決壊する意志とエネルギーの奔流が狂おしい笑みと共に溢れ出る!。丁寧にリアルなダンスの動きを再現しているというより、アニメらしいケレン味と迫力が凄まじいダイナミズムで襲いかかってくる。
前半戦は戦う動機がシンプルでスッキリと進む熱い物で、熱の入ったダンスが次々に見れて最高であった。「はじめの一歩」と違う点である女性キャラの魅力も他にない味があった文句なしだった。
しかし、後半はパートナーのちいちゃんとの関係を築いていくのに正直尺を使い過ぎだった気がする。あと、「はじめの一歩」で例えるなら真柴にあたりそうな釘宮さん(なんでこの名前やねん)とバチバチに火花を散らす動機がないから少々燃えづらかったかな。
ただ、櫻井さんが演じているだけあって釘宮さんは一筋縄ではいかない良いキャラだった。最後に一番感動したのも釘宮さんの件だし。
ただ、ちゃんと最後のダンスをやる意味という根源に到達して最初と最後が繋がる展開はやはり胸アツ。他者がいてくれたからこその自己肯定!、エゴイズムではなく澄み切ったような「見ろ!、僕を見ろ!」の輝き。
空っぽな自己を満たすために外の空虚な価値に自分を結びつけるのではなく、他者との掛け替えのない出会いを通して自己を確立していき、自分になっていく。これこそギリシャの昔から続く「汝、自分自身になれ」の哲学。
本作みたいな凄い作品を見逃してたのを知ると、自分の至らならさを感じると共に、まだまだアニメには未開の沃野があるとワクワクしてしまう。この続きがみたいが、原作あんまり進んでないみたいで惜しい…。
アニメイト さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
青龍 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
竹内友による原作漫画は、『月刊少年マガジン』(講談社)にて連載中(既刊12巻、原作未読)。
アニメは全24話(2017年)。監督は板津匡覧。制作は、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、『PSYCHO-PASS サイコパス』などのプロダクション・アイジー。
前回あげた『ダンス・ダンス・ダンスール』のレビューで多くの方が似た作品として名前を挙げていたので視聴を開始。
(2024.3.20初投稿、3.22評価を修正)
本作は、進路に悩む一見ごく普通のどこにでもいそうな中学3年生の主人公・富士田多々良(ふじた たたら:CV.土屋神葉)が、ある日突然、競技ダンス(いわゆる「社交ダンス」)と出会い、そのトッププロを目指すという「スポ根」ものである。
【トレース(完全コピー)の天才】
しかし、主人公の多々良は、実は「トレースの天才」。「トレース」とは、わかりやすくいえば、「他人の動作を完全にコピーする能力(完コピ能力)」、「モノマネの上手い人」のこと。
人は一度見た他人の動きを再現する際に、見た通りにやっているつもりでも、ほぼ全ての人が完全にはその動きを再現できていない(一応、空手の指導経験あり)。
主な原因は自分の動きを客観視できていないことにある。そこで、多くの人は、自分の頭の中のイメージと実際の動きとのギャップを埋めるため、鏡を見たり指導者の指摘を受け、反復練習して動きを修正していくことになる。
が、極稀に勘がいいとか要領がいいとかいうレベルを超えて、1回見ただけで見本となる動きを完璧にトレースしてしまう人間が実際にいる。
もっとも、その場合でも、見た目の動きが同じにすぎず、実際に指導者と同じレベルの威力のある蹴りや突きを出せるという人までは見たことも聞いたこともない。
その原因は、体格・筋力・関節の可動域といった個人差や、動きの仕組みを理解していないことにある(動きの意図や理屈を分かって動くのと分からずに動くことの違い)。
だから、多々良のトレース能力の天才的なところは、動きの仕組みを全く理解していないにもかかわらず、個人差を無視して、一人で踊っているときにパートナーが具体的に見えるレベルまで動きを完全に再現できている点にある。
例えば、野球で大谷選手と同じ動きができたとしても、動体視力、体格、筋力など他の能力も頭抜けて必要なので、同じようにMLBでホームラン王になれない。
しかし、競技ダンスの場合は、そこまで超人的な身体能力は要求されないので、競技ダンスの世界的なトッププロとして本作に登場する仙石要(CV.森川智之)の動きさえ完全に再現できるなら、そのレベルに近いところまではいける。
(ただ、そうはいっても仙石の動きを完全コピーするには、少なくとも身体能力も仙石と同じでなければならないし、仙石に体格で劣る多々良は、仙石と同じ動きをしても見映え負けする。だから、多々良は、体格に勝る選手にも勝てるよう独自の動きを工夫していく必要がある。)
したがって、多々良のこのトレース能力は、競技ダンスにおいて、チートクラスの類まれな天賦の才といっていいだろう(※この才能を頭の片隅に置いておくと本作を理解しやすいと思う)。
【主人公の不遜にも見える言動のわけ】
何の取り柄も好きなものもないと思っていた多々良は、第1話で「何か一つ胸を張って好きだといえるものがあれば、僕は変われる気がする」といって競技ダンスを始める。だが、正直にいって、その程度の覚悟では世界のトッププロを目指す動機として弱いと思った。
しかし、上で書いたような多々良が秘めていた天才的なトレース能力を頭に入れて考えると、彼が「他のスポーツではなく競技ダンスなら好きになれそうだ」と直感的に思ったことにも合点がいく(他の人より上手く出来そうなので好きになれそう)。
さらに、多々良は、仙石が踊っている映像をみて、「自分も仙石になりたい」といったのである。つまり、主人公の能力からすれば、仙石への純粋な憧れからそういったのではなく、世界的なトップダンサーである仙石のダンスを見て、そのダンスを自分もできると思ったということなのだ。
そんな不遜にも見える主人公の言動に対して、仙石が、そんなすぐに俺になれるもんじゃない、競技ダンスを舐めるなという態度をとったのも当然だろう。
だが、本作では、そんな仙石の想像を遥かに超える才能の片鱗を主人公が見せていくことになる。
【11話まではチュートリアル編(※若干のネタバレあり)】
主人公は、上にも書いたように動きの基本的な理屈がわかっていないので、応用ができない。つまり、完全コピーの弊害というか、パートナーに合わせて自分の踊りを変えることができない。
{netabare}11話までは、花岡雫(CV.佐倉綾音)、赤城真子(CV.諸星すみれ)といったフォロー能力に優れたトップクラスのダンサーがダンスパートナーとなるので、その辺りの主人公の粗が出てこず下駄を履かされた状態。
いわば、競技ダンスのチュートリアル編として、その魅力を主人公が感じていくパートになっている。
12話以降から、主人公が高校に入学し、競技ダンスの競技人口の男女差から、幼少期からリード(男)役をやってきた緋山千夏(CV.赤﨑千夏)とパートナーを組むことになる。
千夏は、フォロー(女)役としても類まれな才能を秘めているのだが、リードばかりやってきたのでフォローが苦手。
結果として、お互い、相手に合わせることができず、理由もよくわかっていないので、フラストレーションから正に"face to face"の衝突をしていくことになる(12話から採用されているオープニング曲、UNISON SQUARE GARDENの「Invisible Sensation」と映像は、12話以降の二人の葛藤を表していると思う)。
もっとも、この辺りから本格的に青春を感じる「スポ根」ものが始まっていくので、個人的にはより楽しめた。{/netabare}
【魅力的なライバルたち】
また、スポ根ものとしては欠かせない、雫のリーダーで天才ダンサーの兵藤清春(CV.岡本信彦)、真子の兄でリーダーの赤城 賀寿(CV.富田健太郎)、オールドスタイルに固執する釘宮方美(CV.櫻井孝宏)といった個性的で魅力的なライバルたちが出てきて本作を盛り上げていく。
加えて、男女ペアという競技の特性から来る特有の問題や、彼ら登場人物たちの背景描写もしっかりなされ、それぞれが抱える問題も垣間見えてくる。
本作の登場人物たちは、ただのライバルに収まらない人間味あふれる魅力的なキャラクターとして描かれている。
【社交ダンスと男女の価値観の変遷】
あと、本作に感じた裏テーマは、社交ダンスと男女の価値観の変遷だろうか。
社交ダンスは、基本的に男性がリードし、女性がフォローするというのが古典(クラシック)である。それは、社交ダンスが生まれた時代の男女の価値観を反映した役割ともいえるだろう。
しかし、現代においては、仙石のパートナーである本郷千鶴(CV.寿美菜子)や千夏のような、その価値観に沿った役割に収まりきらない強い女性が出てくる(※とりあえず、ややこしくなるのでLGBTQ問題には深入りしない…)。
主人公は、兵藤清春いわく「感情で踊るダンサー」であり、「パートナーに寄り添うことで自分の姿を変えていく歪んだ奴」。
確かに、歴史と伝統ある社交ダンスにおいてリードなのにリードしない主人公は歪んだ存在なのかもしれない。しかし、現代になって男女の価値観も移り変わっていき、「パートナーに寄り添う」ことのできる主人公が、これから社交ダンスにどういった変革をもたらすことができるのかも(特にこれから続編が制作されれば)注目点だろうか。
本作では、そういった、ちょっと壮大なテーマも感じた。
【最後に】
本作は、一見普通に見える少年がトレース能力という外見からは分かりにくい才能を発揮することで、魅力的なライバルたちと伍していく、多くの人があまり興味がないと思われるマイナースポーツである競技ダンスのスポ根ものである。
私は11話までのチュートリアル編で社交ダンスという今まで知らなかった世界のことが知れる面白さを感じられたし、12話以降は、スポ根ものとして、人と人との熱い交流があって、より楽しめたので回を重ねるごとに引き込まれた作品でした。
他のレビュアーさんに、本作の11話まで観たところで『ダンス・ダンス・ダンスール』の方が評価高いかもとコメントしたことを後悔し、かつここで訂正しておきます(笑)。
両作とも同じくらい面白かったので、どちらかを観て面白いと感じたなら、両方ともオススメです。
うぐいす さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ひょんなことから社交ダンスのスクールに通うことになった少年のお話。
ストーリーの印象としては「あひるの空」と似てる感じ。
登場した瞬間にチート発動するが、その後試行錯誤する姿が描かれる。
作画は良かったが、もう少しダンスシーンでの音楽で盛り上げられたような気がしてもったいなかった。
まこちゃんとペアの時の覚醒したダンスシーンはとても良かった。
マイナーな競技のスポコンアニメ見終えると、このアニメ見てなかったらその競技のルールとかどこを見るべきかとか一生知らないままだっただろうな、って思うので制作に関わる人達に感謝。
赤羽カルマ最強 さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:----
ストーリー 12点 スポ根としては良く、成長ドラマとしては面白い。
作画 10点 演出は良好だけど筋肉描写や顔の陰影がくどく、キツく感じることがある
声優 13点 基本合ってる
設定 10点 主人公とライバルキャラは他のスポ根アニメにありがちなタイプ
音楽 14点 これは良かった
総得点 59点
総合点はあまり高くないですが、パートナーとの関係を通して主人公の成長を描けているのが良いと感じました。
栞織 さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
スポーツ物の漫画やアニメは非常に多い。海外コミックではほとんど皆無と言って良いほどなのだが、何故かとりわけ日本においてはスポーツ物の漫画がごまんと存在する。しかも各ジャンルを網羅するレベルであり、日本の漫画が幅広いことを象徴している。
この「ボールルームへようこそ」はまず作者が女性であり、ダンス時の衣装デザインにかなりこだわりを持っていることが挙げられる。「ユーリONIce」もそうだが、女性の視点というのは男性の技術や戦略などの計算上の謀ではなく、如何に洗練されているか「美しいか」に趣をおいている。なので、アイススケートだろうが社交ダンスだろうが、まるでミュージカルを見に行く視点で描かれているので、スポーツものといっても男女でこうも違うのかと思ってしまう。
アニメでもダンスシーンの作画の気合の入れ方は凄まじいものがあり、そういう映像を研究しないとこういうリアルな動きは表現できない。
そういう意味ではプロダクションIGの作画陣(恐らくハイキューも手がけているスタッフだろう。)は凄腕ぞろいだと言える。
内容に関しては少年ジャンプのスポーツ漫画の後追い感は正直否めない(女性が原作担当なのも含めて)が、原作が月刊誌であるからか破綻なく進む感じがマガジンらしい。
しかし、これは個人的な見解として日本の社交ダンスのレベルがよくわからないので衣装がきれいだとか作画がうまいとか技術的な部分はよくわかるんですが、肝心な内容にリアリティがあるのかはよくわかりません(笑)ので。。。正直そこまでのめり込めませんでした。
球技や陸上などのスポーツならまだ知識があるんですけどねー。。
にゃんちゃこ さんの感想・評価
3.3
物語 : 4.0
作画 : 2.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
社交ダンスはとても好きなんだけど、
作画があまり好みじゃなかったので、
楽しみが半減しました。
前半はサクサク観れたけど、他のアニメと
違い、後半の方が長く感じました。
もう少し美形だったらもっと楽しめたと
思います。
全24話です。
ようす さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
現在も連載中の漫画が原作。
そのため、アニメも話の途中で終わりですが、
終わり方はきれいにまとめられていて、良い締め方でした。
社交ダンスと聞くと、
おばさまおじさまの趣味というイメージがあったのだけど、
実際に社交ダンス(正確には競技ダンス)の世界に踏み込んでみると、
なんとまあ、ハードなスポーツなんだとびっくりでした。
全24話です。
● ストーリー
富士田多々良(ふじた たたら)、中学3年生。
進路希望は白紙。
ダンススクールの前でカツアゲにあっていたところを仙石要(せんごく かなめ)に助けられ、そのまま無理やり体験レッスンを受けさせられた。
プロである仙石のダンスを見て感動した多々良は、
気が付けば、ダンスを教えてほしいと言っていた。
初めての社交ダンス。
そこは華やかな見た目に覆われた、厳しい戦いの舞台だった。
社交ダンスのことを何も知らなくても、多々良も初心者なので、いろいろと教えてもらえるのがわかりやすいです。
社交ダンスというと、
ドレスを着て優雅に踊るのかな~というイメージでしたが、
基本の動きや、
姿勢保持ですら超大変なのですね…。
多々良は練習に打ち込んだり、時々何かすごい才能の片鱗を見せたりと、初心者で不安定ながらも徐々に力をつけていく。
試合に出るようになったり、
ライバルたちと競ったり。
その中でダンスについて自問自答を繰り返し、
答えを得た時に開花する。
葛藤部分は長くじっくり描かれます。
いつ開花するかなー、答えをつかむかなーと、
こちらが待つ時間は長いです。笑
話数が十分にあるので、
それだけお話がじっくり描かれているということなのですが、
ちょっと忍耐が必要になるかもです。
若者の葛藤と成長が好物だという方には、
もってこいの作品だと思います。笑
お話はざっくりと、
多々良の中3パートと、高1パートに分けられます。
この2つで多々良と一緒に踊るパートナーの女の子が変わるのですが、
それだけで話の雰囲気が変わるのは面白いなと思いました。
ひらひらで可愛いドレスを着て優雅に踊る…
やっぱり女の子なら一度はそんな姿に憧れる♪
服装やらレッスン料やら、
ダンスってすごくお金かかりそう…と震えてしまったのは、
多々良の懐を心配してしまったからかしら。
● キャラクター
多々良は、クラスで存在感がなく、
不良に目を付けられてパシリにされてもヘラヘラしている子。
根本的なところは変わりませんが、これまで空っぽだった器に、ダンスを通して濃密なものが詰め込まれていくのが感じられます。
そんな多々良とライバルになったり、カップル(ペアとなる女性)を組んだりするキャラクター達が、豊かで良いです。
際立った個性はないけど、それでいい。
この作品にわざとらしい個性なんて必要ありません。
ただ彼らの内にあるのは、
ダンスへの情熱。
たどってきた場所も経歴が違っても、
根っこにあるダンスへの愛は同じというのが、なんかもう素敵です。
私のお気に入りは、
雫(しずく)と真子(まこ)ちゃんですね~。
真子ちゃんの黄色いドレス姿、可愛かった^^
悠木碧さん演じる明(あきら)が怖くてインパクトありました…w
● 音楽
【 前半OP「10% roll, 10% romance」/ UNISON SQUARE GARDEN 】
【 後半OP「Invisible Sensation」/ UNISON SQUARE GARDEN 】
ノリがよくて好きな2曲です。
そもそもこの作品を見ようと思ったきっかけは、
ユニゾンが主題歌を担当していたからなので^^
OPは2曲とも激しめです。
そのためか、
OPの映像は切り替わりが激しかったです。
【 前半ED「Maybe the next waltz」/ 小松未可子 】
【 後半ED「Swing heart direction」/ 小松未可子 】
EDもよかったのよー。
2曲ともすっかりお気に入りです^^
前半EDはワルツのテンポが心地よくて♪
OPEDの中で一番好きなのはこの曲でした。
後半EDはかわいらしくて♪
多々良と千夏のもどかしい距離感にぴったりだと思いました。
● まとめ
社交ダンスというものに、
この作品を通して初めて触れました。
一度本物の競技ダンス見てみたいなー。
こう思うだけでも価値観変えられてます。
多々良はダンスと出会えてよかった。
何もない人生から、
ダンスに出会ったことでいきなり濃密な人生に変わった。
何か自分の全てをかけて真剣に取り組めることがあるって幸せなこと。
羨ましくなります。
自分はなんでもほどほどにって抑えてしまうから^^;
初めは首長&目玉ギョロの作画が苦手に感じていましたが、
それもダンスの迫力を表現するためのものだと思うと、
徐々に気にならなくなりました。
激しかったり美しかったり、
様々な表情を見せるダンスの作画や演出には拍手です♪
お見事でした^^
dbman さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
原作未読。
競技ダンスをテーマとしたこの物語。王道といった展開ながらダレることなくテンポが良いし作画はとても綺麗で私好み、肝となるダンスシーンは力強く描かれ迫力満点だ。さらにキャラクターでは、中学生とはとても思えない美貌の持ち主である花岡雫(声:佐倉綾音)ちゃんに一目惚れとばかりに魅了されてしまった。あのモデルのようなスタイルで美人のうえ、眼鏡っ子とか揃い踏みにも程がある。
私はアニメでのえっちなサービスカットにはそうそうないといっていいほど興奮なんてしないんだけれど、あの更衣室シーンは思わず見返してしまった。架空の世界のキャラクターとはいえ雫ちゃんのセクシーさは中学生というにはあまりにも詐欺すぎる!
そんな感じもあって序盤は楽しんで視聴していたんだけれども、このアニメを観ていて、とある人気ボクシング漫画がよぎった方も少なくないと思われる。この作品に主要人物として登場するほとんどのキャラクター設定(性格や容姿、その背景までも)があの『はじめの一歩』と酷似していることから、どうしても頭にチラついて払拭できず純粋に視聴できなくなってしまったため、やむなく第7話で視聴を一時中断。とはいえ、その点さえ頭から切り離せば、物語は面白いものとなっているのでいつか視聴を再開したい。
富士田多々良=幕ノ内一歩
仙石要=鷹村守
兵藤清春=宮田一郎
赤城賀寿=千堂武士
仁保友親=青木勝
似てるってレベルじゃねえぞw
種馬 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ゆきちん さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
にゃん^^ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
あや さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
最初の方は苦手な雰囲気で、途中でやめようかと思いました。
エロいシーン多めだし、ピュアな恋愛系かと思っていたので…。
でも違っていて、成長系のスポーツアニメでした!
そして、主要脇役がどんどん入れ替わって驚きました。
最初ウザァと思ってたキャラもいたけど、最終的にはどのキャラも良い味だしてました。
個人的にはチーちゃんの友達のギャグシーンが好きです
かんぱり さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
将来の夢が見つからない中3の富士田多々良くんが、偶然見学したダンススクールで社交ダンスの魅力に取りつかれ、そして様々な人たちと出会い、成長していく物語です。
社交ダンスってあまり馴染みがなくて、昔テレビ番組でそういえばやってたかな?程度でした。
でも、社交ダンスの中でも競技ダンスというものがあって、ランキングや世界大会などもある、本格的なスポーツでうまくなるためには、厳しい練習が必要なことなど、マイナーな世界ですが熱い展開もあり、とても面白く見ることができました。
見ているうちに、社交ダンスやってる人がかっこよく見えてきました。
OPはUNISONなんですね。シュガビタとか好きで昔よく聞いてました。アップテンポな曲調がこの熱い物語に合ってます。
多々良くんは相手が何をしようとしているのかをうまく読み取る能力と見た動きを感覚で覚える能力があるのに、言葉で踊り方を教えられても、全然覚えられないところは理論型じゃなくて感覚型というか、ある意味天才肌かもしれませんね。
でも、多々良くんはいきなりうまくなるわけじゃありません。
プロダンサーの仙石さんや、同級生の花岡さん、そして兵頭くんたちと出会い、彼らのダンスに向けた熱い情熱を肌で感じて、頑張って練習して、どんどんダンスが好きになっていきます。
こういう熱いこころを感じる作品って好きです。
見てると元気をもらえます!
もうひとつ、競技ダンスで面白いなと思ったのは、自分ひとりだけで踊るんじゃなくて、必ず相手(ペア)がいて初めて競技が成り立つところでした。
男女が一つになって踊るダンス。その関係は恋人でも、友達でもなく、他人でもない。でも大切なパートナー。
じゃあ性格が合えばいいパートナーになれるわけでもないし、身体能力が合えばいいってものでもない。
この作品の見どころはそんなところにもあるのかなと思いました。
前半は{netabare}赤城賀寿・真子兄弟ペアが仲たがいして、妹の真子さんが兄の賀寿くんを見返すために多々良・真子ペアと賀寿・花岡ペアで{/netabare}大会に出ることになる展開でした。
11話の展開はうるっときました。。単純に勝ちました!じゃ面白くないなと思ってたのでこうきたか!って感じです。
それから。「何もない僕だったけど、今は、ダンスがすきです!」って真っ直ぐな目で仙石さんに言えた多々良くん。いい前半の終わり方にじわっときました。
そして高校に入学した多々良くん。
未だパートナーとなる相手に出会えてません。
そこで運命の出会いをする相手が{netabare} 緋山千夏さん。{/netabare}
でも、{netabare} 千夏さんは事情があってすぐにペアになってくれなかったり、性格も多々良くんと合わなかったりと{/netabare}お互いに本当のパートナーになれるまで色々と苦労します。
多々良くんも前半うまく踊れたのは、相手パートナーのおかげの部分が大きくて、ダンサーとしてまだまだ未熟な部分が見えてきます。
そこから大会まで試行錯誤を繰り返しながら頑張りますが、なかなかうまくいきません。でもだんだんと息が合ってきて・・
頑張ってたどり着いた大会の決勝で、ダンスをやっててくれてありがとうってお互いに言い合うところはじわっときました。
そして・・君が大好きだ!と心の中で叫ぶ多々良くんにも。
二人はお互いに何でも言い合える素敵なペアになっていくのでしょうね。
また、釘宮さんや井戸川さん、明さんなど、他のダンサーの人たちもちゃんと描かれているところも好感が持てました。
分からない用語があったりもしましたが、熱くなったり、じわっときたりしながら面白くあっという間の24話でした。
ホロ さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
BLEU62 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
やたらと首が長くなる作画も良し!
やまげん さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作は読んでいない。
競技ダンスをテーマにした作品。
ストーリーは、前半は多々良一人の成長物語で、後半は多々良と千夏の二人の成長物語という感じで、熱いストーリーだった。
作画は素晴らしいの一言。
ダンスシーンは、カメラワークもよかったし、絵も躍動感と美しさがあった。
ダンスシーン以外の部分も、キャラの表情の変化など細かく描いていたと思う。
音楽は、ダンス曲も劇伴もすごくよくて、サウンドトラックが欲しくなった。OPとEDは曲もいいし映像もよかった。
ストーリー、作画、音楽とどれもスキが無いくらい完成度が高くて、とても良いアニメ作品だった。
{netabare}強いて難をあげるなら、作品を通してほとんどなかった回想シーンが、ラスト近くの数話で頻繁に挿入されていて、少し見にくかったことくらい。{/netabare}
続編を作って欲しいけど、今回のアニメ化で、8年くらい連載していた原作のストックがなくなったようなので、続編を作るにしても、あと8年くらい後になるのかな。
それでも構わないので、続編が見たい。
haiga さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
STONE さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ズンタカポコテン さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
シボ さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
1期は人の細かい心情が描かれていて、とても引き込まれるものがあって良かった。しかし、2期は主人公よりヒロインの方がメインに描かれているような感じだったし、ちぃちゃんは好きになれなかった。まこちゃんやしずくみたいな人が良かった。1期のようなまま2期もいけばもっと評価も高かったはず。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
相手を理解する事の難しさは、現実でも感じる場面が多々ありますよね。同じゴールを目指すパートナーでも、始めはバラバラで、互いに歩み寄り、理解し、信じて行動して、やがて、愛おしいまでの存在にまで変貌する様。
あるいは、競い合い、倒すべき相手も一人の人間で、それまでの人生や生き様があり、そういった生い立ちも 相手側の視点で掘り下げて、人と人とが競い合うという事が、こんなに美しいものなのだと。この作品は魅了させてくれました。
中でも 釘宮さんが いい持ち味を出してました。素敵です。今回、この様な結果でしたが あなた自身の人生の中では主人公だと、エールを送りたくなりました。
ただ唯一、魅せるべきダンスシーンで、絵が動かない場面が度々あり、気になってしまった事がマイナスでした。
テレ美 さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
原作未読
面白かったです!すっごく面白かった!
前半は夢中でみてました。夢の様な時間にも感じます。
後半は少し目が覚めるというか、地に足がつくというか。現実的な重い部分も描きつつという感じで。
前半と後半で盛り上がり方とか面白さの波が違う不思議な感じでした。一期と二期で雰囲気が違うアニメを一気見したらこんな感じかな(笑)
多々良と仙石の関係が好きです。
{netabare}熱心にコーチングしてくれた訳ではないけど、それでも仙石のダンスに魅せられて最初にダンスの良さを教えてくれた人として先生と慕う多々良。
日本にすらいないのに、多々良に見てるから頑張れと電話で伝える仙石。
好きなキャラは清春かな。多々良にストレッチするシーンは声出して笑ってしまった。マジ怖かったけど笑った。
多々良と一緒に「剥がすって何よ」と思った(笑){/netabare}
本当に面白かったので、原作も読もうかなと思ってます。
8bit さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
途中で断念したため評価はデフォルト。
1話を見て「こりゃあ面白そうだな~、気合入っているな~」と思ったのもつかの間
キャラクター達の言動に付いていけない場面が早々に見え始める。
替え玉のお話は無理。
スポーツってポッと出のド素人が勝てるモノではないと私は認識しています。
故にお話を作る際には「小さい頃から体幹だけは鍛えられていた」とか「観察眼だけは化け物並みにあった」とか、実は秘めたる力があった設定等で土台を作ります。
単純に努力のお化けでもいいですしギャグの世界観で誤魔化してもいいです。
要は嘘でもなんでもいいから視聴者を納得させるだけの説得力を持たせてくれれば良いのです。
しかしこの作品ではそんなご都合主義な設定はありません。
主人公は本当にド素人。
努力をするという行為自体は描かれていますがいくら何でも少なすぎる。
才能+経験+努力を積み重ねた者達を倒せるほどのナニカは見えてこない。
「え、そんなもんで勝てるモノなの?この競技浅いな~…」と私の目には映ってしまいました。
加えて動画面が弱すぎます。
作画自体は非常に優秀、IG上手いなぁと思いながら観ていたのですが肝心の競技で動いていない。
そこで表現できないならこのジャンルに手を出しちゃダメでしょ。
「アイツ凄いな!」なんて観客に言わせている場面を見せられたら興ざめです。
ダンスなんて特に表現のスポーツなのだから、画で見せて視聴者にそう感じてもらわないと…
寄りの絵ばかりで引きの絵がない。
「俺を見ろ!」という人間たちがコート全体でひきめしあっている。
にも拘わらずそれを引きの絵で見せたり様々な視点で見せたりする演出になっていない。
画的な意味でもお話し的な意味でも見えている世界が主観的で狭く窮屈。
たぶん最後まで観ればそれなりに楽しめる作品なんだろうなぁと思いつつも
何かイマイチ乗れないストレスを感じながら観進めるのも嫌なので視聴を断念。
面白いつまらないは個人の主観によることろなので別にどっちとも思わないです。
ただ私には合わないなぁと感じた作品
101匹足利尊氏 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
原作コミックは未読。
放送当時は気になりながらも、飛び込むのを躊躇していた、競技ダンス作品。
主人公少年のビジュアルからして、目力が強烈で気圧されるし、
加えて手足、首といったパーツの長さを強調するダンサー体型の描画。
これ……絶対、迸るダンスの青春やら熱気やらを巨大な塊にしてぶつけてくるやつだ。
視聴するこちらも全力で受け止めに行かないと場外に弾き飛ばされる。
そんな訳で、放送終了後、気力が充実している時を選んで視聴した私。
だから冒頭、平凡で気弱な中学生少年が主人公として登場して来た時は、
これが本当にあのギラギラしたビジュアルの主人公に覚醒するの!?
といった感じで、驚かされました。
ひょっとしたら久々に、青春のモヤモヤした感情を制御できずにグレて周囲に当たり散らす、
不良更生型の主人公少年と遭遇するかも?とまで思って身構えていたんですけどね……。
{netabare}むしろ、主人公が不良にカツアゲされる側でしたw{/netabare}
ただ、案外ナヨナヨしていたこの主人公少年もまた、
自分も何か夢中になれることがあれば変われる。
と吐き出し方が分らない青春エネルギーを内包していることは、
ヒリヒリと伝わって来ました。
その流れで、初回、主人公が“師匠”に姿勢を正されるシーンが印象的です。
鳩尾を巻き込む感じでビシッ!と矯正された後、
見違えてシャキッとする主人公少年を見て、
そりゃ、こんだけ背中丸めていたんだから、
心に溜め込んだ青春のモヤモヤも引っ掛かって出て来ない訳だよな。
と説得力を感じて成長物語に引きずり込まれて行きました。
この作品は、その後も、このキャラもダンサーだ!
とひと目で分る位、立ち姿の差異が明確で、
ダンサーって姿勢も人生も正しく生きてる!と美化されて行く訳ですがw
最初に、姿勢を正したことで、
ひ弱な主人公が、衆人に監視、評価採点されるダンス会場で、
より踊りが映えるエリアを巡る、他ペアとの“縄張り争い”をも制して躍動。
さらには“じゃじゃ馬”パートナーとface to faceで対峙し、心の扉をこじ開けるまで。
主人公成長ロードが真っ直ぐ伸ばされた感があります。
{netabare}それにしても、ちーちゃんはパートナーながら“強敵”でした。
足踏むは、フォローする側なのに振り回すは、
挙げ句「あんたが分らないから無理!!!」とか言うし。
カウボーイも真っ青な暴れ馬ぶりでしたw{/netabare}
Production I.Gが映像で再現したダンス競技会場は、
宮殿が出現するわ、花吹雪が舞うわ、人類が四本足になるわ、
方々で芸術が爆発しまくっていますがw
その位の熱量がある物を描いていると伝わって来たので、
視聴中は世界に引きずり込まれていたのか、
ダンスを表現するならこんなもんでしょう?
とシューズの鳴る音や技が決まった時などに弾ける効果音共々、
特に違和感は覚えませんでした。
ダンス音楽では定番ですが、「シング・シング・シング」がノリノリで最高♪
これは「お前も早く、舞台に上がれ」と誘われている気もして、
私もクイックステップを踊るべきか?と俄に浮き足立ちますが、
ダンス教室のお値段は目ん玉飛び出る位お高いので、やっぱ遠慮しときますw
ただ、せめて私も背筋はしっかりとを伸ばして、
明日からも他者と言う小宇宙に堂々と立ち向かって行きたいと思えた。
パワー漲る青春ダンスアニメです♪
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やりたい事もなく、進路に悩む中学3年生・富士田多々良はある出来事をきっかけに現役のプロダンサー仙石要と出会う。
仙石に連れられ、小笠原ダンススタジオへ足を踏み入れた多々良は、初めて社交ダンスの世界に触れ、同級生の花岡雫の真摯な姿にショックを受ける。
煌びやかに踊るダンサー達の映像に魅せられた多々良は、再び小笠原ダンススタジオへ向かい…(TVアニメ動画『ボールルームへようこそ』のwikipedia・公式サイト等参照)
土屋神葉、佐倉綾音、岡本信彦、森川智之、富田健太郎、諸星すみれ
原作: 『ボールルームへようこそ』竹内友(講談社『月刊少年マガジン』連載)、 監督:板津匡覧、シリーズ構成・脚本:末満健一、キャラクターデザイン:岸田隆宏、音楽:林ゆうき
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