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「将国のアルタイル(TVアニメ動画)」

総合得点
67.3
感想・評価
189
棚に入れた
844
ランキング
2535
★★★★☆ 3.5 (189)
物語
3.5
作画
3.5
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.5

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将国のアルタイルの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「現実を知らない理想」は「絵に描いた餅」だけど、「理想のない現実」もまた「救いがない」。

カトウコトノによる原作漫画は、『月刊少年シリウス』(講談社)での連載が2024年1月に終了(全27巻、現在読書中)。第41回講談社漫画賞少年部門受賞。
アニメは、全24話(2017年)。監督は、『どろろ』、『SPY×FAMILY』などの古橋一浩。制作は、『呪術廻戦』、『ヴィンランド・サガ(2期)』などのMAPPA。
(2024.5.27投稿)

本作も前回の『天鏡のアルデラミン』と同様、個人的に好きで続きを作って欲しいアニメの応援レビュー。

本作のざっくりとしたイメージを伝えるなら、同じ田中芳樹原作小説の『アルスラーン戦記』の世界観に『銀河英雄伝説』のストーリーを組み込んだ感じ。

正直にいって、同様に中東がモデルで、優男の主人公マフムート(CV.村瀬歩)が犬鷲の「イスカンダル」を肩にのせていたり(「アルスラーン」と「アズライール」)、マフムートの従者であるキュロス(CV.KENN)が「ギーヴ」に、アビリガ(CV.諏訪部順一)が「ジャスワント」に似ていたりするので、見た目はより有名な『アルスラーン戦記』の類似作感があります。
(※『将国のアルタイル』(2007年9月~)の方が、『鋼の錬金術師』などの荒川弘による『アルスラーン戦記』のコミカライズ版(2013年8月~)より先に発表されてます。ただ、『アルスラーン戦記』の原作小説(1986年発表)の影響が強そう。なお、オマージュについて私はネガティブな印象はないです。詳しくは『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』のレビューで書いてます。)

もっとも、当然ですが、中身は異なります。


【独自の世界観】
本作では火縄銃や大砲(設計図のみ)が出てくるので、ルネサンス期(14~16世紀)のトルコ(作中の「トルキエ」)、地中海(作中の「セントロ」)と、その周辺国をモデルとした架空の世界が舞台(※『アルスラーン戦記』はイスラム教が広まる前の時代)。

ただ、作中に登場する「ポイニキア」は、紀元前に滅びた「フェニキア」を意味するのですが、市民から選ばれた者による多数決で政治が行われるなど古代ギリシャ・ローマ時代の文化をそのまま冷凍保存した、その時代を代表するような国になってます(※異なる時代の国が混在している)。

また、本作の時代のこの地域をモデルとするなら必須と思われるキリスト教とイスラム教の存在、および、その対立について、ほぼ描かれていません(※『アルスラーン戦記』では、キリスト教は出てくるがイスラム教は出てこない)。

代わりに、ドイツをモデルとした「バルトライン帝国」による他国を侵略し領土(市場)を拡大することで自国の繁栄を目論む「帝国主義」と、主人公が仕えるトルキエを中心とする「その帝国主義に対抗する勢力」との争いが描かれています。

したがって、本作では、宗教や文化の対立ではなく貿易航路の確保など経済対立を中心として描かれているので、モデル国がキリスト教国かイスラム教国かに関わらず利害が一致した勢力で手を組みます。

あと、本作は架空の世界ではあるのですが、『アルスラーン戦記』と異なり、魔法、魔物といったファンタジー要素がない。
そこで、主人公の貿易を利用して物の流れを操作する「スパイ的な暗躍」や、帝国のルイ宰相やピノー将軍も無能ではなく彼らとの「頭脳戦」が見処になってます(この辺を指して、ストーリーは『銀河英雄伝説』と言ってます。)。

まあ、そもそも『アルスラーン戦記』を知らない人には関係のない話なのですが、荒川弘による『アルスラーン戦記』のコミカライズ版や原作小説のファンも雰囲気は似てますが別物として楽しめる作品だと思います。

ただ、注意点としては、これまで書いてきた内容に興味がある人には安心してオススメできる作品といえますが、逆にピンと来ない場合は、避けた方が無難かもしれません。


【あらすじ(公式HPのイントロダクションから引用)】
ここではない世界、いまではない時代。
将軍と呼ばれる為政者たちの治める草原と砂漠の国・トルキエ将国。
12年前、隣国・バルトライン帝国との戦争で母を失ったマフムートは、平和な国にしたいと希い、トルキエ史上最年少で将軍となった。
しかし、交易で得た巨万の富をもって安寧を取り戻したトルキエに対して、再び帝国の侵略が始まる。
犬鷲・イスカンダルを相棒に国家間に渦巻く陰謀と策略を切り裂かんと動くマフムートは、いかにして自分の国を平和へと導くのか?
―――理想と現実の狭間で彼のとる行動とは…?


【理想と現実の狭間(※物語後半の説明のため若干のネタバレ有り)】
{netabare}物語の序盤で、マフムートは将軍という公の地位にありながら私情で動き、結果的に大活躍するものの私情で動いたことを理由に将軍から降格。
そこから第13話まで、セントロ周辺諸国を査察し社会の現実というものをお勉強することに。

なので、特に序盤の主人公は「平和のため」という理想が先走って現実を知らない青二才として描かれているため、主人公として頼りない。

マフムートは、OPとED曲の変わる第14話から、現実を飲み込んだうえで、なお平和という理想を追求しようと活躍し始めるので、序盤は主人公が成長するまで少し我慢が必要かもしれません。

もっとも、こうしてマフムートは、「現実を知った理想主義者」に成長し、また、トルキエの有力な将軍であるザガノス(CV.古川慎)は、「理想を忘れた現実主義者」として主人公とは対照的に描かれていくことになります。

というところで24話までが終了。これからが、いいところなのに!(笑)

「理想と現実」、それは人間社会の永遠のテーマでもありますが、「現実を知らない理想」は「絵に描いた餅」だけど、「理想のない現実」もまた「救いがない」。

主人公は、帝国のもつ圧倒的な軍事力という現実を前に平和という理想のために戦争をし、その戦争に勝つために多くの人を殺し、周囲から恐れられる将軍となります。しかし、それは、平和という自分の理想から、どんどんかけ離れた存在になっていくことを意味しています。

正に理想と現実の狭間に揺れ、時には現実に打ちのめされながら、何とか理想を最後まで貫こうとする主人公の姿が本作の見処の一つになってます。


さて、今年、原作漫画は完結しましたが、アニメはちょうど半分くらいまで。個人的には、是非アニメの続きを作って欲しい作品です。{/netabare}


【戦闘中の部隊の動きがわかりにくい】
本作に限った話ではないのですが、戦争での戦闘シーンにおける部隊の動きがわかりにくい。
俯瞰視点での部隊の配置・移動の解説か地図での説明がないと、どこに何があって、どこに行ったのかが、原作漫画を読むか自分で整理しないと多くの人がついていけないと思われます。
「知略」が本作の売りの1つで、その辺が視聴者に分かりにくいと魅力も半減してしまうと思うので、もう少し分かりやすくして欲しかったです。

投稿 : 2024/05/30
閲覧 : 488
サンキュー:

4

U-yan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

今でいうキングダム系の戦記アニメかな。

草原と砂漠の国トルキエ。主人公のマフムートは、過去に故郷と母をバルトライン帝国との戦争で失い、帝国への憎しみを持ちつつも自分の理想である世界平和のために史上最年少で将軍となった。外の世界を知るために旅に出る中で様々な人々と出会う。帝国の進行を防ぐべく同盟国との共闘を経験する事になり・・・。国同士の因縁や探り合いがあったり、時には大胆な反乱が合ったり。また細かい戦術の説明が合ったりして結構見応えありました。引きの画の表情が荒くなる事もありますが、それでもMAPPAだし作画はいいです。突出したキャラの個性等はあまりありませんが、マフムートがただ剣を振り回すってだけではなく「イヌワシ使い」っていうのはいいですね!

投稿 : 2022/09/13
閲覧 : 162
サンキュー:

3

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

貴種流離譚

いわばハイファンタジーで古くからある手法、「オデッセイ」です。英雄が国から追放され、仲間を集めて苦難を乗り越えて故郷に帰ってくるというやつです。原作は読んでませんが、設定が「アルスラーン戦記」そっくりですね。

序盤は非常に練られた演出と脚本で飽きませんでしたが、後半がいまいち盛り上がりませんでした。よくある国盗りものにしてしまったのがいけなかったのかも。

あと個人的に「アルスラーン戦記」もそうですが、ハイファンタジーとして徹底的に歴史考証してお話を作るのは良いのですが、いくらか堅くなりすぎて超自然的な能力や設定を持ってこないとすぐに飽きてしまう気がします。

パワーインフレを恐れてそういう方向に敢てしていないのでしょうが、「鋼の錬金術師」や「進撃の巨人」は頑張ってそこの設定や理屈を考えているので、理由にはならない気がします。

もっと読者なり視聴者を飽きさせない工夫が必要です。

投稿 : 2020/11/18
閲覧 : 970
サンキュー:

7

ネタバレ

りおんひかり さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観たい

ガンダムUCに続く傑作アニメ

いや~全部見終わった!また見たいですよ。3話でマフムートが降格してからマフムートは残酷でしたね。4話で絶望だったけど、夢から覚めたマフムートは新しい旅路。新しい出会いを求めてきたんですね。意外と面白かった。まさに王道で面白い!これでもマフムートは声はかっこいい!美しいのです!また続きが見たい!!

投稿 : 2020/05/11
閲覧 : 734
サンキュー:

2

レモリア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

完成度は高く!二期が見たい作品!

二期があればもう一度見たいと思える作品!

投稿 : 2019/09/04
閲覧 : 665
サンキュー:

1

ネタバレ

けん3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

キャラクターの魅力がもう少し欲しいかな

物語自体は、前半はもどかしいばかりで一度は観るのをやめようかと思いましたが、我慢して見続けた結果、後半からどんどん面白くなってきました。

銀英伝のヤンとラインハルトみたいな構図のように、戦略の優位を戦術で逆転できるのかみたいな。ただ戦略の優位性を活かせてないというか、人間的に魅力の欠けるキャラが多いような気もします。比べるのが悪いのかもですが。

投稿 : 2018/10/25
閲覧 : 945
サンキュー:

2

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦争を嫌う最年少将軍の話

トルキエ将国史上最年少パシャ(将軍)になった主人公が、
挫折(降格)を経て成長していく話

{netabare}
ヒロインがいない戦記ものってのも珍しいし、主人公が生真面目過ぎて、
和み的なシーンもないので、途中で挫折する人が多いかも。

あと、2クールあったのだから、俺たちの戦いはこれからだ!終わりではなく、
戦争を嫌う主人公だけど、相反して武力、統率力、知力も兼ね合わせた
主人公が最終的にどうなったかまでやって欲しかったかな。
{/netabare}

投稿 : 2018/10/25
閲覧 : 636
サンキュー:

1

ネタバレ

みつぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

まあ大帝国とその他の国の戦争です

戦争をとめたいが主題になってますが

結局戦争で勝たないと戦争は止められませんと言う矛盾の内容

結構わかりづらい内容になっています

24話

自己評価70点

投稿 : 2018/10/11
閲覧 : 365
サンキュー:

3

だんだだん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

架空欧州的叙事詩の序章

群雄活劇の戦記物ではアルスラーン戦記(のアニメ)でがっかりした記憶が。
期待せずに見始めると、中盤からまずまず面白くなり、
終盤のシエロ攻防戦はかなり楽しめた。とはいえ、
物語の序盤で終わってしまった(これから帝国との本戦)ので、
評価はその後にすべきだろう。

アルスラーンと違って、ちゃんと兵隊を書き込んでいて、
CGでの興醒めな大量増殖とかやらなかったのは良かった。
ストーリーに関していえば、24話ではちょっと足りない印象。
もっとじっくりと進めた方が、よりキャラの持ち味を発揮できたな、と。
銀英伝(旧作の方)に伍するレベルに行けるかもしれないが、
それはこの後の組み立て次第、ともいえる。

投稿 : 2018/08/12
閲覧 : 568
サンキュー:

3

ネタバレ

it5uki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作ファンとしては残念でならない

一見原作の流れをアニメに落とし込んでる豪華な声優陣の演技が光る作品にというのが貧乏舌達の見解だろう。

しかし、舞台設定と主人公の境遇を考慮するなら放送時間に関係なく容赦なく戦争の略奪残虐さをそのまま踏襲すべきだったのだ。90年代に少年犯罪を端に発した描写自粛の影響で優れた原作に対してなんとも軽い

投稿 : 2018/07/24
閲覧 : 450
サンキュー:

1

ネタバレ

九曜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自分のファンタジー好きを実感できた

ファンタジー作品としてはかなり好きな部類に入る。内容が気になり原作も購入済みで新刊も追いかけてる。
アニメでは端折られたが戦いも武力よりも頭脳寄りて軍師としての主人公の躍進も見ていて楽しめた。

投稿 : 2018/07/07
閲覧 : 223
サンキュー:

3

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

深くて綿密

主人公にユーモアのひと欠片もないが、キリッとした秀才肌の優しく厳しく強いキャラに魅力を感じた。

原作よりも劣るらしいが、全く甘くない戦の流れや綿密な連携等、キングダ〇やアルスラー〇等ドキドキする展開があり引き込まれる。

容赦ない展開もあるし、勝ちばかりではない所が本当の歴史を観ているようで面白い。

作画も声優も申し分なく、多少崩壊しようが興味ある内容の邪魔になる程度ではないので気にならなかった。

とても良い所で終わっており、例え二期が無かったとしても原作でかならず続きは見るだろうなと印象に残る良作だった。

投稿 : 2018/07/01
閲覧 : 262
サンキュー:

1

TAMA さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あらゆる理不尽を飲み込んで、少年(マフムート)は前へ進む…

この作品や流れを植物で例えると、タネを植え、芽が出て、双葉や四葉と育ち花が咲く…みたいな感じですね。物語序盤が入り辛く、設定や相関図や勢力図等を頭に入れるのが大変なので途中で切る人も居るかもしれません。ある程度物語が進むと主人公の成長などもあり楽しめると思います。

原作・未読。
スピンオフ・未読。
アニメ・全話視聴。(2クール24話)

時代は中世くらい?かな。武具・装備から推測すると中東やアラビアやトルコ辺り?かなと。建造物がトルコ風だったからトルコかも?

物語は知謀・策略・逆転劇、ファンタジーだけどこーゆー系が好きな私は楽しめた作品ですね。
他作品の『アルス○ーン戦記』に似てるとこがあります。時代や衣装だけなら『○ギ』も入るかな。(アラジ○とかアリ○バとかのやつね。)
前半は主人公『マフムート』の若さによる青臭さ、パシャ(将軍)なのに国の危機より友人を優先するという愚を犯し咎められる。
これから何が起こるか察知しているが何も出来ないマフムートは見識を広げる為に『犬鷲・イスカンダル』と旅に出る…。
と、最初のあらすじ的にはこんなとこかな。私はこれ以降から面白くなってきました。
成長や仲間、同盟締結方法や兵法・軍事、騎馬民族だから出来る行動や知識等々…、私は好みでした。
ただ本屋の人に聞いたらアニメではかなり端折ってると言われましたので結構削られてるのかな?と。

個人的に思った事はこの作品は『ゲームシナリオ』でも行けたと思います。寧ろそっちの方が設定も物語も入りやすいかな?と。
ちょっと一見さんには優しくない入りだったと思います。

多少ファンタジー要素がありますが『異能力』は少なめなのでリアル寄りかな。男性も女性も普通に殺されたりする描写もあるのでそこも良かった。
戦いはリアル寄りなのでそんな描写が無いと萎えます。
前半・中盤・後半で『マフムート』の戦い方、考え方が変わり、成長していくのも良かった。
自分の目で見て、自分の耳で聞いて、世界を知っていく…。直接感じた物を手に入れ、新たな仲間も手に入れる。
しかしそれだけじゃなく、あらゆる理不尽や不合理を飲み込んだり、時には利用される…。
そこら辺のストーリーの抑揚は結構良かったと感じました。

ただ!これだけは言いたい!
私はそこまで酷くなければ作画とかミス等はツッコまないんですがこれは…
最終話、締め近くのテロップ!
『バトルライン』
…どこよ!?
『バルトライン』じゃないの?
締めに入ってるのにアレは反省点だと思います。

策略・知謀等の解明するのが好き、『アルス○ーン戦記』好き、騎馬民族の戦い方を観たい方等にはオススメします。
ゆったり観たい方、殺害や血が苦手な方、凝った設定が苦手・覚えるのが嫌って等の方にはオススメしません。
絵柄が少女漫画的なのでそこは好き嫌いがあるかな?と思います。

「どんなに立派な思想があろうが、どんなに長い歴史があろうが、そんな物は生き延びる為に何にも役にもたちゃしない。チカラだけが生きる術なんだよ!」(敵)
「老獪(ろうかい)な現実主義者と未熟な理想主義者、国家に必要なのはどっちだと思う?…正解は両方だ。青臭さを現実主義が抑え込み、現実主義は青臭さによってその悪しき所を改革される…」(同盟国)
(セリフ一部抜粋)
結構「へー…」って勉強になりました。これ以外にもありますが一部にしておきます。

マフムートの様に外の世界に触れると考え方も変わるし、自分の知ってる当たり前は外では全然違ったり…
こーゆー他民族、他国家の考え方を楽しむのも一興ですね☆

投稿 : 2018/06/16
閲覧 : 413
サンキュー:

4

sMYVP12210 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

最初はおもしろかったんだけど 大きすぎてよくわからなくなった

原作は知らないんだけども、よく設定とか物語が掛けていそうな印象うけ、これは良作と思って見始めてみましたが、6話で断念しました。

シンプルな展開が良かったかなー。。。どっかの異国のお話なんだけど、当然先入観があったほうがすんなり入り込めると思うんだけど、けっこうノラリクラリな展開で 「なにやってんの?どこむかってんの?」て感じで迷子になってしまいました。戦闘シーンみたいな派手な場面もなかったからタンパクだったかもしれない。その累積で飽きちゃった感じ。

映画で1本になったら見てみてもいいかな。2クールは無理でしたw

投稿 : 2018/05/19
閲覧 : 244
サンキュー:

1

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まあまあ面白い

あまり期待してなかったのですが、緻密な設定とストーリーでそれなりに面白かったです。ただ、既視感がハンパじゃないのでこういう系のアニメをよく観る人には退屈かも知れません。

(あと最後の字幕のバトルライン帝国ってどこ?バルトライン帝国なら知ってるけど。誤字のチェックしてないんかな。)

一般向けのストーリー重視アニメだと思います。

投稿 : 2018/05/02
閲覧 : 323
サンキュー:

1

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

綺麗事、御都合というわけではない・・・

原作未読。
最初はちょっと低調かなぁと感じつつ、アルスラーン系のキラキラ英雄譚だったらやめるかと思いながら視聴。うーん中々重厚ですね。都合良くポンポン成功するわけでもなく、勧善懲悪という事もなく、相手もただのやられ役って事もないです。割と戦争って綺麗事じゃすまんのよって所は良かったと思います。ちょっと原作気になりました。機会があれば読んでみたいと思います。


私のツボ:なかなか名前と役職名が覚えれない



視聴後、最新刊(20巻)まで既読。
やっぱ続きが気になって原作コミック読みました。端折ってる所もあったのでお好きな方は原作読まれる事をお薦めします。うーん、アルスラーン戦記等はヤラレル側が結構やられて当然的な事が多い(例えば非道な奴だったり悪卑怯者だったり)から主人公の強さや美しさが際立つんだけどこの作品はある意味平等かな。その辺が好感持てる。また勝ち方もギリギリ感があるので結構ドキドキするしついつい主人公側を応援したくなる。そういうの大事ですよね。キングダムなんかも近いかな。ただアニメは最悪。そして原作は河了貂の存在がストレス(笑)。

投稿 : 2018/04/18
閲覧 : 296
サンキュー:

5

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

地図と人物相関図とにらめっこ

戦記物でキングダムやアルスラーンに比べると、漫画の内容を24話に詰め込み過ぎた感じが強い。
しかし少女漫画の色合いが強いためアルスラーンというよりBASARAの印象が強かった。
どちらかと言えば耽美。名前や人間関係相関図と地図を何度かにらめっこしないと把握できない。
大規模戦闘より政略策略といった所に重きを置いてる為、大規模戦闘が1000人単位でなく100人単位に見えてしまうのは残念であった。

イスカンダルとアズライールがどうしても被る。

100点中74点

投稿 : 2018/04/17
閲覧 : 1164
サンキュー:

3

まゆげ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2クールものです。

合戦シーンは始めは少なめでしたが、
後半からは前半なかった分、
たくさんあって出てきたイメージです。
楽しめる作品でした。

投稿 : 2018/04/08
閲覧 : 227
サンキュー:

3

スマートなトーマス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白いが不完全燃焼で終わります

なかなか濃くて好きでしたが、不完全燃焼で終わってしまうので残念でした。
女の子に人気が出そうですね。ウフフフフ

投稿 : 2018/03/11
閲覧 : 273
サンキュー:

1

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

トルコ風の架空戦略戦記&成長譚。力作だけど原作ファン的には惜しいです。

中世のトルコや欧州や地中海をモチーフにした漫画原作の架空戦記、全26話。
主人公の国がトルコ風だったり、世界史の文明の衝突を政治や戦略面から描く、異色の力作です。
アルスラーン戦記がイラン風&王道な無双系ヒロイック戦記、対してこちらはトルコ風&異色な戦術戦略重視リアル戦記。
美少年主人公の成長や、若干女性向けな作風あり。

…原作ファンとしてはアニメ化自体が嬉しい反面、大満足とはいかなかったです。
とはいえ2クールもかけてアニメ化してくれたのは僥倖ではあります。
世界史や歴史戦記が好きな層にオススメ。
(…あ!この国は現実のあの国がモデルだな!?)とそれだけでワクワクしちゃうタイプならば。

{netabare}『物語』
主人公のマフムート(読者からの愛称「マフ君」)は美少年にしてトルキエ将国(オスマン・トルコっぽい、アルスラーンだとパルスポジ)のパシャ(将軍)、幼少期に敵国・バルトライン帝国(ヨーロッパ風の大国、アルスラーンだとルシタニア相当)の侵略で悲劇を味わい、その悲劇を繰り返さぬため、再び侵略してきたバルトライン帝国に立ち向かっていく…

見所は希少なトルコ風な世界観。
日本の戦記は欧州か中国か日本戦国が殆ど、稀にペルシャ(イラン)風なアルスラーン戦記あるくらいなので、トルコは珍しい。
トルコは敵役多い気がしますが、本作は主人公陣営。
「パシャ」とか「デイワーン(将軍会議)」とか「ディナール(お金の単位)」などトルコ風な固有名詞多くて戸惑いますが、そこがエキゾチック。
固有名詞よりも、「パシャ」が軍事・行政官僚的な立ち位置、などの認識が中々とっつき難そうです。

マフ君の個人バトルは頼れる相棒の鷹イスカンダル使役する独特の戦法、イスカンダルつよい!
バトル面はイマイチですが、戦い方が変則的なのでまぁ飽きさせず。


序盤は平和主義・理想主義で青臭いマフ君が苦戦していいところ無しな展開多い為、ややスロースターター。
ポイニキア(多分、東ローマ帝国に古代フェニキア要素合わせた国)での攻防戦辺りから面白くなってくるものの、未熟。
一見有能に見えた副市長が危うく、一見無能腐敗政治家に見えた市長が立派など、一筋縄ではいかぬ理念と現実の葛藤が、本作全般のテーマとして見えてくる。
次に訪れたヴェネディック共和国(ヴェネチアっぽい、これは分かり易い)での冷徹な政治的打算の洗礼。
マフ君は葛藤しつつ、成長していく。
…中世の鉄壁都市コンスタンティノープル攻防戦がモデルと思われるなど、中世世界モチーフの架空戦記という時点で、戦記や歴史好きとしては堪らん魅力あります。
(ポイニキアってコンスタンティノープルじゃん!ポエニ戦争っほいネーミング、フェニキア要素かな!?ワクワク♪)

面白いんですが、ポイニキア編もそれ以降も、戦術面の描写が原作より省かれており、戦記としての面白味は微妙なのが本作の泣き所…。
ヒロイック戦記(無双系)ではないので、痛快さが乏しい。

帝国の策士・ルイ大臣(最大の敵。恐るべき戦略家)の謀略により、トルキエ将国の衛星国な四将国で内乱…
銀河英雄伝説でもあった展開。
ここから面白さが加速していく。(ここから長いけれど終始加速しっぱなし)
序盤からいいところ無かったマフ君も本領発揮してようやく戦記らしい合戦で活躍したり、若き将王(スルタン)たちの愛憎劇などドラマも良し。
袂を別けた兄弟の愛憎劇も、ある意味ナイスカップリングであろうか。

「経済面から敵国の動き妨害する」他の戦記では中々見ない政略や駆け引きも面白い。
…最大の注目点は世界観的にオーパーツな火薬兵器(海皇紀の魔道の兵器みたいな)投入で、現実のオスマントルコの得意分野ついに!
なんですが。
原作よりもマフ君が慎重な思想に変更された為か、戦記的な興奮度が期待したよりは薄れていた感。

話は帝国に対抗するために各国と同盟結ぶ政治的な展開に。
ウラド王国(多分、串刺し公で著名な東欧ルーマニアっぽい小国だが強い)やルメリアナの心臓(クオーレ)地方のフローレンス共和国(多分、イタリアの小都市国家フィレンツェ辺り?モチーフ)など、国際色豊かな諸文明の交錯が見所、トルコっぽいトルキエ将国が主導して欧州っぽい覇道帝国に立ち向かう、という架空戦記としてワクワクせずにおれようか!
…ここら辺の話は十分面白かったのですが、傭兵団との模擬戦が大幅に省かれててザンネン。
ついでにヴェネディックVSリゾラーニの海戦が丸々省かれててションボリ…。
腹黒狐・元首(ドージェ)ルチオのカッコイイ見せ場でヴェネツィアもといヴェネディックの強さ見せてくれる展開が…
まあ主人公出ないし騎馬民族の話なので、尺の都合は致し方があるまい。

終盤戦、バルトライン帝国も強く、革新的な戦術思想や技術を見せつけてくれる等、架空戦記ならではの醍醐味十分。
チェロ(天上の都)共和国での籠城戦も見事、院長カルバハルの理念と結末も圧巻だったです。
序盤のポイニキア編との対比で、理想に現実の覚悟が伴った生き様見事。

ラストは苦しくなった帝国に逆襲開始!
…といいところで終了。
キリが良いラスト、原作は続きで更に面白くなるけれど、致し方が無い。
原作改変として、トルコもといトルキエの超兵器・大砲は封印する路線っぽいのが残念。
とはいえ、理想を見失わず厳しい現実的センスも磨き続けたマフ君のこれからの活躍が楽しみでもあり。

…総じて?
オンリーワンな題材と国際色豊かな魅力的な戦記、2クールかけて描かれたのは良かった。
各章のドラマも抜群。
2クールでも尺が足りず、特に面白い戦記部分が省かれがちなのが惜しいです。
序盤地味で飽きがちなのも難。
戦記というジャンルをアニメにする難しさを感じました。


『作画』
概ね原作のイメージ通り。
本作の醍醐味なエキゾチックな風俗描写はまぁまぁ。
合戦は頑張っていたものの、まぁまぁ。

『声優』
美少年マフ君の村瀬歩さんはイメージ通り。
その他概ねイメージ通り、カリル将軍の緒方賢一さんの温かみと凄味兼ね備えた好演お見事。
カテリーナの能登麻美子さんは密かに脳内イメージ通り♪
ルイ大臣の津田健次郎さんの黒幕感も。

ウラド王ドラキュラもといジグモンド3世まさかの速水奨さん!
(密かな脳内イメージでは速水さんはルイ大臣かと…)


『音楽』
OPはマフ君のテーマとして、まあ無難な印象。
悪くは無いテーマ曲だけど、印象には残らず。
もう少し、BGMなどで世界観出してほしかったです。


『キャラ』
若干17歳の美少年にして将軍(パシャ)な天才児・マフムート通称マフ君。
カタルシスのある活躍するまでがスロースターターで悩み多き主人公なので、好みが割れそう。
理想と実力が釣り合っていないのが目につく序盤はともかく、次第に本領発揮し出せば無双するヒーローではある。
…女装させられたり、お姉さま(国家元首)に弄ばれたりの萌えポイントが人気の秘訣(原作ファン的に)

仲間や上司が頼れたり人間的に魅力あり。
四将国編では将太子(プレンス)オルハンの泣き虫っぷりが萌えポイント、人気ヒロインの洋梨の将姫アイシェの苛烈な気高さがステキ。
踊り子ファラなど女性陣も華あり。

各章に魅力のあるキャラ非常に豊富、意外なキャラが信念見せてくれる展開多いのも良し。
帝国軍のピノー大将以上に、若き知将フレンツェンが有能、他作品なら主人公だったろうに。{/netabare}

投稿 : 2018/03/04
閲覧 : 358
サンキュー:

23

ネタバレ

anime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

騎馬民族の戦

中東・ペルシャあたりを連想させる世界が舞台。若くして将国トルキエのパシャ(国王に仕える将軍たち)の一員となった少年が戦略・知略を尽くして帝国の脅威に立ち向かう大河風ドラマ。

当初は主人公最強的な雰囲気かと思ったが、割としっかりした歴史群像劇っぽいつくりになっていました。

様々な国家間の駆け引きの中での葛藤、愛憎、そして死が人間味のある形で描かれているところがよかったです。

特にカリル爺さんの死からの展開はなかなか熱いものがありました。

でも正直全般的な感想としては若干物足りなさも感じたかな。

ストーリー、作画、キャラどんなところでもいいから他の作品ではみられないような濃ゆい要素がもっとあれば、より強く印象に残ったと思います。

投稿 : 2018/03/03
閲覧 : 245
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1

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ハナシも面白かったんですが

とにかく絵が好きだったなぁ。この作品。

国取物語はいつの時代のものも面白いのですが、時代背景とか騎馬民族とか、あんまりなじみの無い世界観でしたけども、抵抗なく物語にすっと入りこめたですね。

また主役のマフムート・パシャがとてもいい。美しい。
脇を固めるサブキャラも大変魅力的でした。

今どき珍しい骨太の作品です。
楽しませていただきました。

投稿 : 2018/02/05
閲覧 : 252
サンキュー:

2

ネタバレ

ポル さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1話目だけ見て放置してた作品だったんですが

前半12話くらいまで主人公の不運な展開が続く。正直12話までストレス溜まりました主人公は基本性能は悪くないのに不幸&手が遅いww

スカッと一発大勝利とはいかない戦争の現実。

見終わってみて
後半から少しずつ面白いかな?

良い点
{netabare}
古代アラビアンの地、世界観ぱ+(艸゚Д°)シュテキッ★建造物も各都市によって様々なものがあり作画は素晴らしいと思う。
後半、商談などで戦争を遅らせる、または周辺諸国に帝国と手を結んでもいいことないよと思わせる手腕は大したものです。
敵キャラは美男美女が多く、敵キャラのほうが魅力あるやつ多そう。
{/netabare}

悪い点
{netabare}
パシャ、鷹匠と聞きなれない呼び方もあったので物語に最初入り込めなかった。
各地を周り、トラブルに巻き込まれことごとく失敗、戦争を回避できない主人公のダメっぷりはストレス溜まりました。
帝国を退けたはいいものの、結局親玉と思われる戦争大好きの帝国の大臣の野望は止めることができず、中途半端で終わっちゃったのは残念。
{/netabare}

投稿 : 2018/01/29
閲覧 : 373
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6

ネタバレ

レイン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

悪くない。それ以上ではない。

普通です。
よくある戦乱物です。
目新しさは無かったです。
イヌワシ使いなのでちょっと期待しましたが
それほどイヌワシを使うところはありませんでした。
作画も悪くなかったです。
音楽も悪くなかった。
話も悪くなかった。

でもドキドキとかワクワクすることは全くなかったです。
続編ができたら見るかもしれないけど期待することはないなと思う。

この手の作品によくあることですが漫画や小説だと問題ないですが
アニメだと国や人の名前がわかりにくいのですが
この作品はテレビ放送では字幕付きだったので録画してる人は
字幕ONで見ることをお勧めします。

投稿 : 2018/01/25
閲覧 : 212
サンキュー:

2

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

後半から盛り上がった

後半から盛り上がった 2期も見たい

投稿 : 2018/01/24
閲覧 : 243
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1

てんてん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

。。。。。。。。。。

特に書くこともないくらい 印象に残らない 

面白くない

投稿 : 2018/01/21
閲覧 : 317
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2

takigawa さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作既読でも満足できる出来

原作漫画既読

展開は分かってしまっているから
楽しめるかどうか不安でしたが
充分に楽しめました

ほぼ原作通りのアニメ化

背景など画もおおむね綺麗で
原作好きでも満足できる出来

但し、原作連載中なので
ラストが締まらないのはしかたないですね
キリの良い所で終わってはいますが

投稿 : 2018/01/09
閲覧 : 188
サンキュー:

2

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

後半にかけての盛り上がりはなかなかでした。

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:劣化アルスラーン。の世界観で。
期待度:★★★

最初は????とわけわからなかったけど、話が進むにつれてだんだんとその世界観に引き込まれていく。

鷹がとにかく最強で、いろいろ設定として納得できない部分はあるが反戦者が率先して戦争に巻き込まれていく様は良く描けている。

主人公は知略も単体武力もある所謂スーパーマン。若くして政界入りして一度は挫折するものの持ち前のステータスで再びのし上がっていく。

序盤我慢できれば良い作品。

投稿 : 2018/01/05
閲覧 : 446
サンキュー:

14

北山アキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

原作未読

最後まで観て

取り巻きキャラを増やしながら、活躍機会を与えず、マフ君無双に終始したのは残念。
マフ君に相談されていないから側近とは言えず、さすおにキャラになっている。
敵役も魅力不足。
軍師ねえさん以外活躍しないし、脳筋坊主将軍をラスボス?扱いは役不足。
トルキエの主力兵器である馬に対する対抗策が無く、ローマ帝国軍のような戦い方に固執したのも残念。
漫画なのだから、同じパターンを繰り返すより、ポスト・モンゴル帝国(この辺はトルコじゃなくモンゴルだよな)の戦い方まで飛躍してほしかった。

ネガティブなことばかり書いたが、全体を通してというより、シーン単位で良いところはあって、最後まで楽しめた。

14話まで観て
時代背景が説明されないので、よく分からんところが多い。
外交が確立していないということは近代国家が成立していないことになるので、中世的な世界なのだろう。
兵器や軍制はその時代のものに見える。
貨幣制度は全く不明。(勝手に想像すれば、中世だし、金又は銀は世界的に流通しているけど、金融当局は成立していない状況かな)

物語のスケールに比べて人・財・物の厚みが全然釣り合っていないように感じる。
そこに目をつむれるなら、あとはキャラ目線で作中世界を見て、キャラの心情や信条に伴走できるかどうかで好き嫌いが分かれるかも。
平和と言いながらリアルポリティクスを実行する人物造形は、僕は結構好きです。

寒い土地の人や乾燥した土地の人が、より良い土地を求めるのは当然。
現代の技術(化石燃料、暖房器具、利水、治水等々)があれば、それらで戦争する可能性は小さくなるわけだが、それが無い世界だから、戦争回避は困難。
物語の方向は、普通に考えて、トルキエとバルトラインの戦争に向かってるんだろうな。

1話観て
良い掴み。
まず、剣と魔法みたいな世界ではなくて安心。
まじめ鷹匠官僚の主人公も好感が持てる。
「真田太平記」は好きだが「アルスラーン」は好きではない。
「アルデラミン」くらいになった場合見続けるか迷うだろうな。

投稿 : 2018/01/03
閲覧 : 255
サンキュー:

5

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将国のアルタイルのストーリー・あらすじ

ここではない世界、いまではない時代。
将軍と呼ばれる為政者たちの治める草原と砂漠の国・トルキエ将国。
12年前、隣国・バルトライン帝国との戦争で母を失ったマフムートは、
平和な国にしたいと希い、トルキエ史上最年少で将軍となった。
しかし、交易で得た巨万の富をもって安寧を取り戻したトルキエに対して、再び帝国の侵略が始まる。
犬鷲・イスカンダルを相棒に国家間に渦巻く陰謀と策略を切り裂かんと動くマフムートは、
いかにして自分の国を平和へと導くのか?
―――理想と現実の狭間で彼のとる行動とは…?(TVアニメ動画『将国のアルタイル』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年夏アニメ
制作会社
MAPPA
主題歌
≪OP≫シド『螺旋のユメ』≪ED≫Flower『たいようの哀悼歌(エレジー)』

声優・キャラクター

村瀬歩、古川慎、KENN、諏訪部順一、小西克幸、緒方賢一、津田健次郎、小林ゆう、櫻井孝宏、中井和哉、内山昂輝、茅野愛衣、島﨑信長、岡本信彦、佐藤拓也、日笠陽子

スタッフ

原作 :カトウコトノ(講談社『月刊少年シリウス』連載)、 監督 :古橋一浩、副監督:いがりたかし、シリーズ構成:高木登、キャラクターデザイン:菅野利之、美術設定:成田偉保、美術監督:小倉一男、プロップデザイン:新妻大輔、色彩設計:佐々木梓、撮影監督:大山佳久、3Dディレクター:石神亮一、音響監督:木村絵理子、音楽:川﨑龍

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