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「龍の歯医者(TVアニメ動画)」

総合得点
70.2
感想・評価
294
棚に入れた
1242
ランキング
1623
★★★★☆ 3.6 (294)
物語
3.5
作画
4.0
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.5

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龍の歯医者の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

とりあえず前篇の感想

Amazonプライムで前篇「天狗虫編」を観賞。
戦艦や龍(?)などの巨大なものがズズズゥーと動く様子や、虫歯菌がうごめく様子など、なかなかの迫力。
何やら戦争状態にあるようですが、どういう世界で何が起きているのかなかなか見えてきません。
そんな中で、自らの仕事を全うしようとする集団と、そのあり方に疑問を呈する者とのぶつかりあいが描かれます。
それがまた、不気味な雰囲気を醸し出しています。
後編も楽しみ。

投稿 : 2017/03/02
閲覧 : 216
ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

前半は引き込まれるけど

 声優さんは豪華、主人公の声も違和感なく見てました。前半は面白くファンタジーの世界にすんなりと入っていけましたが、後半になるとちょっと物語自体が暗くなります。戦争の場面での描写もありちょっと過激なシーンも後半に見られたので、ちょいR指定向きです。
 

投稿 : 2017/03/02
閲覧 : 196
サンキュー:

2

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

エヴァ監督独立後初の90分TVアニメ。諸行無常?世界観凄いけれど、釈然としない…

「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明さんが独立後設立したスタジオカラー初のTVアニメ、前後編合わせ約90分です。(監督は鶴巻和哉さん)
「限りある生(あるいは死)と向き合うこと」をテーマに、摩訶不思議な龍を巡る独特の世界観が見所でした。
※言葉足らずで誤解を招き失礼しました。(おぬごんさんご指摘感謝)

{netabare}『物語』
第二次世界大戦くらいの文明水準で和風の国に、上空を常に飛ぶ巨大な飛行生物?「龍」がいて、龍の上に大勢の「龍の歯医者」が住んでいて、龍の歯からモンスターが湧くので退治したり歯をメンテナンスするのが龍の歯医者なのだった。
龍の歯から沸く虫歯(モンスター)との壮絶なバトル!
その虫歯は「死んだ人の魂」?
歯医者は龍にまつわる独特の死生観を持ち、これに龍を憎む勢力との戦争などが絡み、割と殺伐とした展開になっていく…。

まず世界観に惹かれます。
主人公のベル君は敵国の兵士で、死んだ後、龍の歯から蘇り…ヒロイン・ノノコの導きで、龍の歯医者見習いとして、摩訶不思議な龍と関わっていく。
ベル君は視聴者に近い目線なので、序盤はベル君視点で摩訶不思議な世界観を知っていく感じで興味深いです。
あまり多くを説明しない作風ですが、そこは視聴者が色々と想像して楽しむタイプか。
後編序盤で時系列が未来(我々的には現代?)の旅客機シーンに飛ぶ際、(ああ、時代を超えて龍がいる世界観なんだなー)とか。

前編の前半辺りは虫歯とのバトルでここら辺が一番面白かった。
前編後半から、なんか闇落ちした女とバトルに…
尺不足でキャラドラマは短い回想ややりとりから推し量るしかないのですが、まあ事情は何となく分かるか。
後編は敵国(ベル君の祖国)の狂軍人に追われてノノコ達と龍がピンチに…
ファンタジーと思いきや、思いの外サツバツとした戦争物だなぁ。

「限りある生(あるいは死)と向き合うこと」というテーマらしいですが…
ラスト含めて、ここが今一つ分からない。
龍にまつわる独特の死生観(龍の歯医者は自分の死期分かってて、その日まで淡々と明るく生きる)に対するノノコ(受け入れている)とベル君(納得してない)の葛藤や、大暴れして元仲間達大勢殺した闇落ち柴名と、彼女を「勇敢だねぇ」と達観して語る歯医者リーダーギレリ等々のやりとりを通じて、何となくテーマは分かるような、分からないような?
ベルとノノコ、ベルとブランコ、柴名とギレリなど関係の軸が多い割に尺が足りず。
ベル君にとって、ノノコが大事な存在になっていたと思わせる積み重ねが、あと少し欲しかった。

柴名のせいで大勢の同胞殺されたのに、歯医者が全く思うところが無い事に違和感というか、ある種の狂気(宗教的な異質さ・不気味さ)を感じる。
そう感じるのは私が本作の理解薄いからか?
おそらく、それ含めての歯医者の死生観の表れであろう事が何となく察せられるので、実はそれでも良いのでしょうか。

柴名姐さんは別に良いとして。
ノノコが龍の死生観受け入れるに至った経緯が描写不足なのと、ベルも最後は諦めちゃった?のが、気に入らないです。
「運命に抗え!」「生きよそなたは美しい」的なテーマの方が圧倒的主流で王道、そこをあえて逆を行く(ように思える)作品がたまにはあっても良いかとは思いますが…邪道に共感出来るかは別。
…的外れかもですが何となく宗教的な諸行無常を感じる。
浅薄な現代っ子な私としては、物語的に面白くなかったです。

…別の方のレビューて「反戦」というテーマもあるのでは?という見方も。
そんな印象も確かに…?

総じて、前編前半の虫歯菌バトルが一番面白かった。以降微妙。
テーマ?に共感も納得も出来ないので。死とは向き合っていたけれど、生には全然向き合ってないように思えた。
ただこれは私の価値観や好みの問題で、作品としては尺不足でキャラ描写薄い以外は、世界観は良かったのでは。


『作画』
龍などの世界観や、虫歯菌との壮絶バトルは素晴らしいです。
ノノコも可愛い。
かなり殺伐としたシーンが多い…。

『声優』
ヒロイン・ノノコ役の清水富美加さんは本職ではないけれど、かなり良かったです。
惜しい逸材だなぁ…。
ベルの岡本信彦さんは流石の安定感。
山寺宏一さん、林原めぐみさんのエヴァ声優も流石でした。

『音楽』
主題歌はそこそこ良曲だったような。本編のテーマ自体が分からないので…。


『キャラ』
ベル君が一番共感できる主人公でした。
ノノコちゃん可愛いんですが、達観し過ぎていて後半ほどとっつき難くなる感じ。
生きる意志力で大食いは「甲鉄城のカバネリ」の無名ちゃんぽいのですが…

歯医者よりも、敵の戦闘狂ブランコが一番カッコ良かった。
不死身の戦闘狂!冷酷無情の軍人!
龍を嫌うバックボーンが尺不足でイマイチでしたけど。

闇落ちした柴名姐さんの方に共感しそうになるのは、どうなんだろう…{/netabare}

投稿 : 2017/02/28
閲覧 : 382
サンキュー:

34

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アクションデンティスト

不思議な世界観が全編を覆う作品。
アニメタイトルからホンワカしたイメージを想像すると痛い目にあいます。
練りに練った作品というのはわかるけど、いかんせん練り込み過ぎ。
何?何?何?そしてグログログロって感じです。

舞台は明治時代の戦場かな?
日本対ロシアを彷彿とさせます。
それに、龍が深くかかわるところがたぶん味噌でしょう。

NHKで大々的に広告するには難解。
清涼・明解をアニメ視聴の信条とする私にとって受け入れ難い作品です。
もう一回観ればわかるのかな?
かといって観る気にもなれないし。

評価できる点はポップな動きですね。
躍動感がそこかしこに漂っています。
人物の生き生きとした表情にも魅力を感じるし。
{netabare}ただただ残念なのは、人が死に過ぎ!
ひたすらげっそりします。{/netabare}

投稿 : 2017/02/27
閲覧 : 300
サンキュー:

30

ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

龍の歯医者と戦場、斬新な世界観過ぎてわからん…

前編後編構成になっているそうです。
前編見た感想では、ちょっと世界観設定の敷居が高すぎるのでは? と感じました。

原作は舞城王太郎ですか……。
この人、メフィスト出身の作家ですね。
文体は斬新なんですど、こういう何とも言えない作品をしょっちゅう産んでるんですよね。
西尾維新を更に問題児にしたような感じで、ご多分にもれずこの作品も斬新なのですが……。
どの辺に面白さを見出していいのかよくわからないですね。アクションはいいのですが。
開けてびっくり玉手箱かと思えば、よくわからない暗黒物質?的な感じなので、ずっと戸惑ったまんまでしたw
世界観、戦争、歯の治療に従事する人達。黄泉がえり。色々なパーツはあるものの、歯のアニメなだけに噛み合っていない? ような気がします。
普通のアニメに飽きすぎて、新機軸と言うかアニメに新たなる地平を求めてる方用ですかね。

後半見ました。
{netabare}意外と楽しめましたけれども、漠然としすぎて描きたい所の焦点はぼけてしまっているなと感じました。
というのも、この国において龍の存在がどういうものか、イマイチ立ち位置がよくわからなかっためかなと。
龍は国際条約において戦争への参加が禁じられている、らしい。
なのに国や歯医者達がそれを護り続けるのは、千年続いた契約があるからとの事ですが。
しかし龍の側から国または国民に対して何らかの恩恵があるかといわれると多少わかりにくかったですね。台風食べたくらいでしょうか。
神通力とか神風とか、運命的な操作も絡んでるのかもしれませんが、そこはひとまず考えないでおきます。
歯医者の立ち位置としては、長年続いた伝統を守護する者。という事なのでしょう。戦場とは別に彼らには彼らの戦いがあるという風に感じました。

終盤の大虐殺シーンは思い切った描写だなと思いました。
戦争で人を殺すような輩は、敵も味方も等しく悪。という事なんでしょう。大雑把すぎる気はしますし、戦わざるを得なかった兵士達も一緒くたにまとめて殺意というのはいささか暴挙な気もしますが。反戦という遠回しなメッセージという事でしょうか。少なくともインパクトはありましたが。
正直、視聴後感はあまり良くない気が。
色々読み取れる気はするものの。投げっぱでご自由に想像してくださというこの手の話はどうにもw
せめて、龍に関してもっと何と言うか、確かな描写が欲しかった。
黄泉がえりという要素も、かえって難解になり。チグハグさが増している気がしなくもない。
もうちょっとわかりやすくストレートに…と思いましたが、原作者がこの人では無理な注文かもしれませんねw{/netabare}

投稿 : 2017/02/27
閲覧 : 267
サンキュー:

14

ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

歯はちゃんと磨かないと虫歯になりますよ

うーん、キャストでケチがついてしまいましたが、どうなってしまうんでしょうこの作品。
{netabare}
【どんな作品】
主人公野ノ子が龍の歯を綺麗にする仕事につく
東洋的な世界観
スタジオカラーが製作し、有名人やエヴァでお馴染みの声優を起用

【虫歯菌と戦う歯医者達】
この作品は「龍」と呼ばれる生き物が、人々を乗せて、戦争中の各地を飛び回り、戦争を支援しています。主人公はその龍の歯を綺麗にするお仕事「龍の歯医者」についています。
歯医者の仕事は龍の歯を綺麗にすること、歯に住み着く虫歯菌を退治することです。

【東洋的な世界観】
この作品の服装を見ると極めて日本的な印象を受けます。
歯医者達の服装は白を貴重とした和服っぽい作業着です。(細部というか野ノ子は黒ニーソで謎マフラーとか見ると、なんだこれって思いはあります)
時代設定は、軍人の服装を見るに明治から昭和初期というところでしょうか。
魅力的なのは龍のデザイン、ドラゴンという感じのスリムな感じではなく、しかし、日本昔ばなし的なしっぽがやたら長い感じでもない。ずんぐりとして、幅広で、オオサンショウウオのような感じ。その武骨な姿に惚れ惚れします。大きな柄杓を持たせて、和テイストに仕上がってます。

また、虫歯菌が歯に自由に穴を開けたり閉じたり出来る設定(痛そう)や、黄泉がえり、現代にまで龍の存在を示す等、中々世界観は魅力的。

【ショートストーリーの弊害か?各キャラの掘り下げが薄味】
前編は龍の歯には虫歯菌わくから歯医者がそいつらを退治する話でした。
後編は簡単に言えば、龍に乗ってるから龍守る派と、龍が嫌いだから龍倒す派で対立しています。

虫歯菌達は無機質なウィルス的なデザインだったので、ただやっつけられる敵として成り立っていたのですが、後編で出てくる敵側の人間は、あまり掘り下げがなく、役不足な印象(不敵で、弾が当たらない不思議、と言いつつその理由の説明もない)。また、歯医者を裏切った女性の話も、なんだか女性の掘り下げが薄いせいかなんだか薄味(事を起こすまでのタメが小さい、人間味のある葛藤がほしかった)。

ショートストーリーの構成の弊害か、風呂敷はプロなだけあって壮大に広げ魅力的に見えたけど、タメの部分が少なく、締めはプロなだけありさっと風呂敷をたたんで、十分な世界観の消化ができず物足りなかったです。

【スタジオカラーが作ったブランド品として話題になれば】

なんというか、キャストにNHKの関係者や有名人、エヴァでお馴染みの声優をそろえ、いかにも記念作品的なショートアニメーションです。

映像のクオリティは文句のつけようもありません。特に冒頭のシーンやラストの虫歯菌が人を大量に殺していくシーンなど(頭だけ綺麗に刈り取るのがエグい)。

エヴァを作ってる「スタジオカラー」の新作というネームバリューで、話題作ではあると思います。


{/netabare}

投稿 : 2017/02/27
閲覧 : 587
サンキュー:

37

k-papa さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

龍のエヴァンゲリオン

歯医者なんで、もっと明るいテーマかなと思いましたが、
やっぱり、スタジオカラー、しかも庵野さんが絡んでいるとこうなりますね。

主演は除いて、豪華声優陣。
庵野さんが音響監督なんで、主演選んだのはまあ彼の決定でしょうね。
妙にジブリの悪影響を受けてかしら。
話題をそんなに作りたかったのかなぁ。

作画は確かに立派です。
演出的にジャンボ旅客機出したのはなんか意味あるのかしら??

結局、運命と死についてがメインテーマですが、
うーーーん、もっと軽くても良いじゃないかしら。

面白かったけど、後味悪かったです。

投稿 : 2017/02/26
閲覧 : 235
サンキュー:

6

sobako777 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ロマンチックなタイトルに期待し過ぎた

前後編のアニメでこのタイトルでは否が応でも期待する。だが、期待は往々にして裏切られる。今回もしかり! まず、戦いや人の死をも左右しすべての中心にいるはずの龍が、デカイだけであまりにも意味的存在感が希薄だしメタリック過ぎだし、歯医者が必要な命通う生物には見えない。そのうえ、戦いの中での善悪や恋愛や富と貧困や、色々と盛り込みたい要素を散りばめてはいてもどれも掘り下げられていないため、物語としていたく中途半端だ。結果、設定は面白そうだし、タイトルはロマンチックで期待させるけど、中身は中途半端で感動とは程遠いシロモノとなっている。もっとどうにかできただろうに・・・。

投稿 : 2017/02/26
閲覧 : 208
サンキュー:

5

ネタバレ

古酒(クース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

作画、かな

前編後編に分かれてるけど、映画の感覚でいいと思う。

ストーリーとか設定が説明不足で、作画重視の映画を。

この世界にはでっかい龍がいて、
龍の歯は別の世界に繋がっている(死後の世界とか?
そのせいか、そこから虫歯菌もでるし、死んだ人も蘇ったりしちゃう
とても厄介な虫歯菌で、龍にとってはとても危険な物らしい
そこで蘇った人達が龍の歯医者として、その菌をやっつける。とか

・・・わかるかい?
私はよくわからん。
ざっくりで説明してるんだから、ざっくり把握で良いと思う
よくわからない所はよくわからないままでおk。

そういう世界観でなんだかんだあるわけよ

それを作画で魅せる訳だな!

スタジオカラーだから安心の作画力だよ!
舌だって生々しく動くよ!

投稿 : 2017/02/26
閲覧 : 235
サンキュー:

9

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歯は命

前半46分、後半46分 

日本アニメ(ーター)見本市の作品をベースにスタジオカラー(エヴァンゲリヲン)が制作した作品。

龍がいる世界、龍と契約している国で龍を虫歯菌から守るために、奮闘する歯医者さんたちをを新米で主人公の野ノ子を中心に描かれています。

隣国との戦争も描かれており、かなり悲惨な場面もありました。

ファンタージーなので独特の世界観ですが、龍の国は日本で、第一次世界大戦?ような雰囲気でしたね。

とにかく龍が巨大で、上には何か色々な施設がついているし、歯医者さんたちの居住スペースがあったりと圧倒的な迫力でした。

その龍の歯を守っている歯医者なので、人間のような歯医者という感じではなくどちらかといえば重要文化財を修復している大工さんみたいな感じでしたね。

龍といって描かれていますが、私にはエヴァに出てくる使徒にしか見えませんw

虫歯菌も独特でしたね。菌というより蟲って感じでした。

作画は、劇場版といっても遜色ない感じでした。ハラハラドキドキする場面が結構あって、キャラもよく動いていましたね。

声優さんは、エヴァを制作している会社だけあって林原さんや山寺さんが出ていましたね。野ノ子役の方も声優さんではないですが、特に問題はありませんでした。{netabare}(松尾スズキさんはちょっと違和感がありましたね){/netabare}

たくさんの謎が残りました。短いので説明不足はしかたがないのかもしれません。

続きがあるような内容でしたがどうなんでしょう? エヴァが好きな方には観てもいいかも知れませんね。

最後に、虫歯菌と聞くと何故か某ア○パンマンのバ○キンマンをイメージしてしまいますw

投稿 : 2017/02/26
閲覧 : 269
サンキュー:

24

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さすがの一言。劇場版品質の良作アニメ。

彼の国には龍が棲んでいる──
神話によれば、古の人々との契約により、龍は人を助け、
人は龍を助けるという…
舞台は “龍の国”。
主人公は、国の守護神 “龍”を虫歯菌から守る新米・歯医者の野ノ子。
隣国との戦争が激化する中、ある日彼女は、龍の歯の上で
気絶した敵国の少年兵を見つける。
少年の名はベル。
大きな災いの前に龍が起こすと言われる不思議な現象で、
巨大な歯の中から生き返ったものだった。
自らが置かれた状況に戸惑うベル。そして彼を励まし、彼を龍の歯医者
として受け入れる野ノ子。
激しい戦いに巻き込まれながら、二人はやがて自らの運命を受け入れて
行くことに…
かつてない壮大なスケールで描かれる
冒険ファンタジー!
(公式より)

というお話。

「アニメ(ーター)見本市」出展作を前・後編90分尺で新たに
制作したスタジオカラー作品です。

監督・鶴巻和哉、制作統括&音響監督・庵野秀明のエヴァコンビで、
原作&脚本・舞城王太郎というビッグプロジェクト。
これはエヴァファンならずとも期待せざるを得ません。

前編から、ぐぐっと引き込まれる世界観。精緻な作画は文句なし。
尺の問題で少し駆け足気味かなあという気もしますが、定められた
運命と、運命に抗う死生観といった面でも見応えがあります。

ヒロインのCV、いろいろと味噌をつけた感じですが、演技は
声優じゃないの?と思うぐらいなかなかのもの。脇を固める
山寺宏一、林原めぐみ、岡本信彦、櫻井孝宏、名塚佳織と
錚々たる専業声優陣の中でも一歩も引けを取らない感じです。

後編視聴後に総括しますが、これはかなり高クオリティの作品
なので見逃した方はNHKのBS Premiumの再放送視聴を
オススメします。

ただ、ひとつだけ苦言を。
「こんなん作ってないで、シン・エヴァンゲリヲン劇場版を
早よしろカラー!!!」

=====後編視聴後、感想です。

随所にエヴァ風味が散りばめられて、あの頃の
気持ちが蘇る感じがしました。
そして、「あとはお前が考えろ」的な投げっ放しの
終わりかたもw

エヴァコンビに舞城王太郎ときたら、そりゃもう
ワケが分からなくなるのも当然です。
これはもう、こういうものだと思う他ない。
世界観が好きなら、どっぷりハマる作品ですね。

投稿 : 2017/02/26
閲覧 : 232
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

不思議な世界観。

龍ってなんなんだろう。生き物なのか何なのか全然わかんない。もし、生き物だとしたら、終始口半開きなん辛そう……笑
しかも手に持ってるひしゃくとか手持ち無沙汰やから持たせたって何なん。めっちゃ気になったやん(笑)

冒頭からすんごく引き込まれる世界観。好きやわ。
顎の下に家吊るしてるってどういうことなんやろう。
なんかいろいろ続きがありそうな話やったなぁ。
それにしても、山ちゃんが声やってた悟堂かっこ良かった。声、めっちゃ合ってた。

投稿 : 2017/02/26
閲覧 : 214

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

前編だけでいいかなー

世界観よくわからないし説明不足感があり、
かなり45分強が長く感じた…

投稿 : 2017/02/19
閲覧 : 246
サンキュー:

1

ゆにこん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/09
閲覧 : 7

Thranius さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/01/21
閲覧 : 7

nana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/04/16
閲覧 : 14

ニノマエ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/11/03
閲覧 : 16

デルタ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/09/16
閲覧 : 15

しらす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/06/24
閲覧 : 18

オットセイ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2022/01/14
閲覧 : 24

ネムりん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/12/14
閲覧 : 24

老倉育 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/10/23
閲覧 : 20

なおちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/10/02
閲覧 : 16

<翠> さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 14

saregoro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 8

終了 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/16
閲覧 : 224

オシリズム先生 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/22
閲覧 : 7

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/08
閲覧 : 3

missing31 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2021/04/06
閲覧 : 24
次の30件を表示

龍の歯医者のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
龍の歯医者のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

龍の歯医者のストーリー・あらすじ

彼の国には龍が棲んでいる──
神話によれば、古の人々との契約により、龍は人を助け、人は龍を助けるという…
舞台は “龍の国”。
主人公は、国の守護神 “龍”を虫歯菌から守る新米・歯医者の野ノ子。
隣国との戦争が激化する中、ある日彼女は、龍の歯の上で気絶した敵国の少年兵を見つける。
少年の名はベル。
大きな災いの前に龍が起こすと言われる不思議な現象で、巨大な歯の中から生き返ったものだった。
自らが置かれた状況に戸惑うベル。そして彼を励まし、彼を龍の歯医者として受け入れる野ノ子。
激しい戦いに巻き込まれながら、二人はやがて自らの運命を受け入れて行くことに…
かつてない壮大なスケールで描かれる
冒険ファンタジー!(TVアニメ動画『龍の歯医者』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年冬アニメ
制作会社
スタジオカラー
主題歌
RINKU『ぼくらが旅に出る理由』
挿入歌
DAOKO『かくれんぼ』

声優・キャラクター

清水富美加、岡本信彦、山寺宏一、林原めぐみ、松尾スズキ、名塚佳織、徳本恭敏、高木渉、櫻井孝宏、津田健次郎

スタッフ

原作:舞城王太郎、 監督:鶴巻和哉、脚本:舞城王太郎/榎戸洋司、キャラクターデザイン・作画監督:井関修一、音楽 TOMISIRO/ナカムラヒロシ、画コンテ:鶴巻和哉/寺岡巌/片山一良/林明美/谷田部透湖/鬼塚大輔/吉崎響、コンセプトデザイン:前田真宏/小坂泰之/okama/コヤマシゲト/ウエダハジメ、演出:黒川智之/谷田部透湖/鬼塚大輔/吉浦康裕/吉崎響、動画検査:村田康人、色彩設計:長尾朱美、美術監督:藤井綾香、CG監督:鈴木貴志/宮城健、撮影監督:山田豊徳、音響監督:庵野秀明、効果:野口透、音響演出:山田陽、制作統括:土橋圭介/柴田裕司/川上量生/庵野秀明

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