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「龍の歯医者(TVアニメ動画)」

総合得点
70.2
感想・評価
295
棚に入れた
1243
ランキング
1627
★★★★☆ 3.6 (295)
物語
3.5
作画
4.0
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.5

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龍の歯医者の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

題名から

なんのこっちゃわかんなくなってみはじめたら
やっぱりなんのこっちゃなかんなかった
でもラストはちょっと感動した

投稿 : 2024/06/20
閲覧 : 43
サンキュー:

1

ネタバレ

燐火 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

2021.5.5

投稿 : 2021/05/06
閲覧 : 390
サンキュー:

0

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

よく分からないけど壮大なおはなし

公式の紹介
{netabare}
あらすじ
{netabare}
彼の国には龍が棲んでいる──
神話によれば、古の人々との契約により、龍は人を助け、人は龍を助けるという…
舞台は “龍の国”。
主人公は、国の守護神 “龍”を虫歯菌から守る新米・歯医者の野ノ子。
隣国との戦争が激化する中、ある日彼女は、龍の歯の上で気絶した敵国の少年兵を見つける。
少年の名はベル。
大きな災いの前に龍が起こすと言われる不思議な現象で、巨大な歯の中から生き返ったものだった。
自らが置かれた状況に戸惑うベル。そして彼を励まし、彼を龍の歯医者として受け入れる野ノ子。
激しい戦いに巻き込まれながら、二人はやがて自らの運命を受け入れて行くことに…
かつてない壮大なスケールで描かれる
冒険ファンタジー!
{/netabare}
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「龍の歯医者」の世界とは。。イントロダクション
{netabare}
物語の舞台は龍が棲む国、今なお語り続けられる神話の国として知られています。
そこに棲むという龍と「龍の歯医者」達とはどんな存在なのでしょうか。本項は龍や彼らの仕事を全六回にわたって紹介し、その秘密の一端に触れようとするものです。

第一回「龍について」
{netabare}
龍は人間が地上に現れる遥か以前からこの地に棲んでいました。常に空を飛び続けており地上での姿を見た者はいません。巨大な口に並ぶ三列の歯が特徴で、この歯こそが龍の力の源であり唯一の弱点でもあります。

龍の棲む国が危険にさらされた時、龍はその国を守るために力を使うことがあります。これは遠い昔に結ばれた龍と人の契約にもとづくものだと伝えられています。
{/netabare}
第二回「龍の歯医者について①」
{netabare}
龍の歯からは虫歯菌と呼ばれる不思議な生き物が発生し、歯を蝕み龍を弱らせてしまいます。この虫歯菌を駆除し代々龍の歯を守っているのが「龍の歯医者」です。

龍の歯医者になるためには特別な試験を受ける必要がありますが、通過できる者は極まれです。
{/netabare}
第三回「龍の歯医者について②」
{netabare}
龍の歯医者たちは龍の顎の下に作られた宿舎で寝泊まりし、龍と共に暮らしています。宿舎には歯の治療に必要な道具類の他に、寝床、食堂、風呂場など生活のためのものが揃っています。それゆえ彼らが地上に降りる事は殆どありません。

龍の背には龍と交信している神官たちの社や、国防を龍の力に頼る軍人たちの兵舎もあります。
{/netabare}
第四回「歯医者の道具について」
{netabare}
龍の歯医者たちは特殊な道具をいくつか使用しますが、その代表的なものが「龍爪」と呼ばれる仕事棒です。龍の爪や皮膚から作られたもので、龍の力を宿すため虫歯菌への攻撃に有効です。

龍爪は変形させる事ができ、変則的な動きをする虫歯菌を捉えるのに役立ちます。但しこれは龍の力の一部であり、龍から離れるとその力は失われてしまいます。
{/netabare}
第五回「虫歯菌について①」
{netabare}
虫歯菌たちは生物ではなく荒魂や魑魅魍魎に近い存在です。天災や戦争状態になると数が増える事が確認されており、人間の魂との関係性が指摘されています。

ヨナキ虫
目玉に似た中型の虫歯菌。夜中に走り回り日の出にはどこかに消えてしまう。
アブク虫
歯の中で最も多く見られる虫歯菌。湧き出す泡の様に増え歯医者たちの手を焼かせる。
ヒカリ虫
歯の表面に現れ辺りを照らす虫歯菌。基本単独で行動し群れで見つかる事は非常に稀。
ニョロリ虫
ミミズに似た細長い虫歯菌。近寄ると絡みついて歯医者たちの作業の邪魔をする。
{/netabare}
第六回〔 完 〕「虫歯菌について②」
{netabare}
歯に現れるという共通点を除き虫歯菌には大小様々な種が確認されています。特殊な条件下でのみ観測されるものも多く、今後未知の菌が出現する可能性も示唆されています。

ヤジリ虫
槍先のような形の虫歯菌。不用意に触ろうとすると刺してくる事があり注意が必要。
ムクロ虫
死骸を食べる虫歯菌。食性が判明している、という点で菌の中でも変わり種である。
カブリ虫
動物の様に懐いてくる大型の虫歯菌。激昂すると姿を変え襲ってくる。
天狗虫
人を襲う強力な虫歯菌。歯の中を自在に動き回る力を持っている。
{/netabare}
{/netabare}
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スタッフ{netabare}
原作/脚本:舞城王太郎
脚本:榎戸洋司
キャラクターデザイン/作画監督:井関修一
画コンテ:鶴巻和哉/寺岡巌/片山一良/林明美/谷田部透湖/鬼塚大輔/吉崎響
コンセプトデザイン:前田真宏/小坂泰之/okama/コヤマシゲト/ウエダハジメ
演出:黒川智之/谷田部透湖/鬼塚大輔/吉浦康裕/吉崎響
動画検査:村田康人
色彩設計:長尾朱美
美術監督:藤井綾香
CG監督:鈴木貴志/宮城健
撮影監督:山田豊徳
編集:辻田恵美
音響監督:庵野秀明
効果:野口透
音響演出:山田陽
音楽ディレクター:島居理恵
タイトル映像:荒牧康治/千合洋輔
タイトルデザイン:岡裕希
プロデューサー:緒方智幸/苗代憲一郎
アニメーションプロデューサー:岡島隆敏
制作統括:土橋圭介/柴田裕司/川上量生/庵野秀明
アニメーション制作:スタジオカラー
監督:鶴巻和哉
{/netabare}
キャスト{netabare}
野ノ子:清水富美加
ベル:岡本信彦
悟堂:山寺宏一
柴名:林原めぐみ
ブランコ:松尾スズキ
有栖川:名塚佳織
修三:徳本恭敏
宗達:高木渉
小澤:櫻井孝宏
ギレリ:津田健次郎
{/netabare}
主題歌{netabare}
「ぼくらが旅に出る理由」作詞/作曲:小沢健二 編曲:ナカムラヒロシ(i-dep)
歌:RINKU(Mistera Feo) コーラス:MASUMI(Mistera Feo)
{/netabare}
挿入歌{netabare}
「かくれんぼ」作詞/歌:DAOKO 作曲/編曲:ナカムラヒロシ(i-dep)
{/netabare}
{/netabare}

前編・天狗虫編
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
主人公の野ノ子は、人知を超えた力で国を守護する“龍”を虫歯菌から守る、新米の“龍の歯医者”だ。ある日、野ノ子は龍の歯の上で、敵国の少年・ベルを救い出す。戦乱のなかで命を落としたベルだったが、“黄泉帰り(よみがえり)”という現象で生き返ったのだった。自らの置かれた状況に戸惑うベル。思いがけず、ベルが“後輩”となったことで、意気込む野ノ子。しかし、“黄泉帰り”とは、大きな異変の前兆だった…。
{/netabare}
感想
{netabare}

はじめの戦艦のバトルのところとか細かくって映画みたいだった

でも、1番大事だって思う歯の作画が白いプラスチックのかたまりみたい

ふつう歯って
もっと真ん中がくぼんでたり根元が小さかったりするんじゃないのかな?

それから龍の歯って上から生えてこないのかなって思っちゃうくらい
(ちゃんとはえてるのに)
虫歯菌が出てきたりやっつけたりって下の歯だけ。。どうして?

バトルとか虫歯菌が動いたりするところは作画が一生けんめいなのに
つかまるところとかない歯の壁をふつうに手でよじのぼってくとかテキトー


おはなしはテンポがよくって
野ノ子とベルが仲良くなってくところとかはよかったけど
説明みたいのが多かったかも?


龍の歯医者さんのおはなしなんだけど
龍の歯から虫歯菌だけじゃなくって死んじゃった人とか
そんな人たちの持ってたモノまで出てくるの

虫歯菌が何だか「蟲師」の蟲みたい
虫歯菌たちがちょこちょこ動いたりするところはかわいいし
歯からいろんなものとか出てくるのって
自然のなかからいろんな蟲が生まれてくるのに似てるみたい

ただ、虫歯菌を殺しちゃうし戦争で人間も殺しちゃう

龍も心があって人と話したりするのかなって思ってけど
そんな感じじゃなかったし
敵の人も歯から出てくる龍って味方とか敵とかって関係なさそうなのに
敵の戦艦を爆発させて人を殺したりするのっておかしいみたい。。


命って大事。。みたいなことを言わせたかったのかもだけど
はじめに思ってたよりやさしくない世界みたい。。
{/netabare}
{/netabare}
後編・殺戮虫編
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新米の“龍の歯医者”野ノ子と、ふしぎな運命で野ノ子たちと出会い、見習いの歯医者となった敵国セルペナーダ育ちの少年・ベル。虫歯菌“天狗虫”の出現でむしばまれ、落下した龍の歯を追い、野ノ子とベルは、戦乱ただなかの地上へと降りたつ。彼らを追うセルペナーダの傭兵たち。そして、腕利きの歯医者でありながら、天狗虫に取り憑かれ、姿を消した柴名。壮大な物語がいよいよクライマックスへ!
{/netabare}
感想
{netabare}

はじめ、台風におそわれそうになった飛行機を龍が助けるところがあったけど
今の話も入れたら壮大に見えるかも?ってムリに入れたみたいな気がした。。


前半

野ノ子とベルが龍に歯を返そうって敵を追いかけてくところはハラハラしたし
おもしろかった


後半

虫歯菌と合体した柴名が死んじゃった龍の歯医者だった恋人(か旦那さん)を
龍の歯の中からつれ戻しに行ったけどやっぱり無理で
殺意ある人たちをみな殺しにする菌(殺戮虫)を生んじゃったみたい。。

その菌があばれて戦争してた人を次つぎ殺してくシーンはすごかった。。

虫歯菌って死んだ人たちの悪い思い(魂)が生き物になったのかな?
殺戮虫は殺意のある人たちを殺して
その魂を歯の中から吸って大きくなるみたい


敵のブランコが何したかったのかよく分からなかった。。

龍と人間の契約を終わらせてどうしたかったのかな?
人が生き返らないようにしたかった?
自分の国のために戦ってるんじゃないみたいだったし
やっぱりよく分からなかった


ってゆうかブランコだけじゃなくベルの気もちもよく分からなかった

たぶん自分でも何したいかわかってなかったんじゃないかな?


ほとんどの龍の歯医者の人って
龍の歯を守ることと生きるのを楽しむこと考えてるみたい
でも、死ぬのはイヤじゃないみたい?

あれ、これってどっかで聞いたみたい?
この前何かのドキュメンタリー番組でやってた。。?
思い出した。。ラテン語の「メメント・モリ」だっけ
何だかおもしろい言葉だったからおぼえてたw

「メメント・モリ」って「死を思い出せ」ってゆう意味で
どうせ死ぬんだから生きてることを楽しめ。。ってゆうのと
どうせ死ぬんだからムリに生きようってするな。。みたいな感じだったと思う

昔のヨーロッパの人たちって
いろんな病気とかでいつ死んじゃうか分からなかったから
こんな風に考えてたみたい

龍の歯医者の人たちって歯から生き返った人たちだし
死んだ人たちは龍の歯を通ってどっかにいくみたいだから
いつもそうゆうの見たり感じたりしてたら
死んだりするのがこわくなくなるのかな?

でも、死んだら楽しくないって思ってるんだよね?
なのに死ぬのは平気なの?

やっぱり歯医者さんたちも何考えてるかよく分からないみたい。。


兵隊がいっぱい死んじゃうところはグロかったけど多すぎて
リアルっぽくなかった。。

あとで死体の山の中から男の子の兵隊が出てきたから
やっぱりあの菌って殺意を持ってる人しか殺さなかったみたい

にゃんは「人を呪わば穴二つ」(人を呪ったら相手だけじゃなく自分も死ぬ)って思うし
コードギアスで「撃っていいのは撃たれるかくごがあるやつだけだ」
って言ったのも正しいって思うから
戦争に行く人って殺されてもしょうがないって思う

でも、あのシーンってリアルっぽくなかったって思う

だって、いくら戦争に行ったからってあんなにたくさんの人が
本気で人を殺そうなんて思わないんじゃないかな。。って思うから

ちがうのかなぁ?
{/netabare}
{/netabare}

公式のあらすじに
「かつてない壮大なスケールで描かれる」って書いてあったけど
絵とかはすごいけど龍が大きかっただけで
もっと壮大なおはなしっていろいろあると思う。。

世界中をまわる、宇宙に行く、未来とか過去に行く。。とかって

にゃんがイジワルなだけかもだけど
スタッフの人が
「どうだ?すごいだろう?今までこんな壮大なアニメ見たことあるか?」
って自慢してるのが聞こえるみたい


絵とか動くところとかはいいところが多かったって思う

でも、龍がロボットか宇宙船みたいなところとか
龍の歯とかも戦艦とかより大事なところだって思うけどただの白い壁みたいで
龍にも心があるってゆうのがあんまり伝わってこなくって
龍の歯医者さんたちなんでそんなにがんばってるの?って思っちゃった。。

それに短いおはなしなのにいろんな人とか出しすぎて
1人1人の気もちとか何がしたいかとかも伝わってこなかったって思う


前半の虫歯菌を退治するところと
後半の野ノ子とベルの冒険はふつうに良かった☆

でも、壮大なスケールで生きてるっていいことなんだよ。。
とか言いたかったのかもだけど
戦艦がやられるところとか人がたくさん殺されるところとかに力を入れてて
伝えたいこととかってよく分からなくなっちゃったかも?って


見おわっても絵とかがふつうのアニメよりちょっとよかったかな?
。。くらいしか残らないおはなしだった。。

おはなしがふつうのTVアニメの4本分だけだからくらべられないかもだけど
壮大なおはなしだったら「翠星のガルガンティア」
絵がきれいでよく動くおはなしだったら
「Fate/Zero - フェイトゼロ」とか「神撃のバハムート GENESIS」
とかの方がいいかも?

投稿 : 2020/10/14
閲覧 : 812
サンキュー:

53

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

龍頭蛇尾?

序盤の背景が圧倒的に美しいです。

特に,歯医者達が暮らす集落。非常に良質なファンタジー世界を感じさせます。

ただ,話が進むと絵としての美しさを感じる場面が少なくなっていきます。

全体的には,前後編合わせて役90分では尺が足りなかったかなと思います。

説明不足だったり,描写不足だったり,伏線回収されていないように思えるところが有ります。

逆に,作画面では頑張っているのですが,演出的に頑張りすぎて作画のマンパワーが追いついていないようにも感じました。

それから,自分としては,野ノ子がすごくいいです。
清水富美加もはまっていると思います。
{netabare}ここで清水富美加と某宗教団体にいっぱい書きたい事は有るのですが(特に,最近の香港がらみなど・・・)我慢しておきます。{/netabare}

投稿 : 2020/08/16
閲覧 : 359
サンキュー:

9

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

個性的なファンタジーではあるが。。。

 龍が空を飛んでいる架空世界が舞台ということでハイファンタジーの範疇に入る作品
なんだろうけど、龍以外の要素は現実世界に酷似した部分が多々で、架空歴史劇的な雰囲気もある。
 和テイストの強い伝奇的要素がありつつ、近代的描写もあり、更にメインモチーフ
(本作では龍)が大自然の脅威のメタファーのような存在といい、個人的には「蟲師」を
思い出したりした。

 基本的設定?である龍の歯医者という存在自体が他の作品では観られないもので、それを彩る
周りの設定もかなり独特なもの。
 こういうオリジナリティ溢れるファンタジーはその世界観や設定だけでも結構楽しめるもので、
最近とみに増えてきた感のあるRPGゲームに多大な影響を受けたようなファンタジーだとこうは
いかない。まあ、ああいう作品は視聴者が想像しやすい作品世界による安心感があったりで、それは
それでメリットがあったりするとは思うけど。
 ただ、作品スケールの大きさや設定情報の多さに対して、尺が短すぎる。全体的に時間が
足りないがための食い足りなさを感じてしまった。

 これはキャラの心情や関係性の描写に関しても同じことが言えそうで、全体的に掘り下げが
足りない感じ。
 そのためにストーリー自体はそれなりにうまくまとまっていたと思うんだけど、肝心のキャラに
思い入れがないものだから、ベルナール・オクタビアスの悩みや終盤の龍の危機的状況、あるいは
夏目 柴名の悪堕ちとも言えそうな展開なども「ふーん」ぐらいの感じしか持てずに終わって
しまった。
 特に中心となる岸井 野ノ子とベルに関しては、共に仕事をすることで関係性が深まっていく
過程が止め絵のダイジェストシーンに留められていたが、この辺をちゃんと描いていたら、かなり
印象が変わったんじゃないかなと思う。
 劇場公開作品のように2時間に満たない尺の作品でもキャラの心情描写が充分に描かれている
作品もあるわけだが、本作に関しては短い尺でオリジナリティのある設定や世界観描写に時間を
割かなければいけないわけで、キャラ描写に使える時間が本当になかったんだろうな。

 キャストに関しては野ノ子役の清水 富美加が印象に残った。非声優さんの声優デビュー作と
してはごく自然な演技だったのに結構驚いた。
 今後が楽しみでもあったが、その後で本人は・・・。まあ、本人の信条による行動なわけで、
回りがどうこう言う問題ではないと思うが、やはり勿体無い感はある。

2019/09/04

投稿 : 2019/09/04
閲覧 : 429
サンキュー:

4

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

鶴巻さんのセンスはあまり好きではない

「エヴァンゲリオン」以外の作品で、ガイナックス出身の監督作品はあまり面白いものがない。

ていうか、庵野秀明監督作品以外は面白みがない。

鶴巻監督もどこかセンスが違っていて、あまり面白いと言えないんだなこれが。

投稿 : 2019/03/31
閲覧 : 383
サンキュー:

5

ネタバレ

アルジャーノン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

すっきりしなかった

視聴後から時間がかなり経っていて細かいことは覚えていませんが、
二度と見ない部類に入ります。

面白そうな映画なのですが、
設定というか世界観は新しいし悪くないのに、
掘り下げというか設定の落とし込みというか、そういうのが足りない感じでした。
とにかく腑に落ちない感じで終わりました。

投稿 : 2018/02/23
閲覧 : 249
サンキュー:

2

ネタバレ

ちびっこU さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

色々気になる・・・

「龍の国」は龍から加護を受ける代わりに「龍の歯」を守る契約を交わしている。
龍の国は隣国と戦争中。主人公は「龍の歯医者」

テンポよく進む,短くて見やすい。うまくまとめらている。
しかし内容は平易で子供向けに作られた印象。短い中でうまく終結させているが,
色々背景が気になる。
・龍との契約の起源の詳細
・彼(ベル)が選ばれた理由(これはなんとなく匂わせているが,微妙)
・いつか,ののこを殺す敵兵の少年との因果?運命?なぜあの少年に殺されるのか
・龍との契約を無効化することで敵兵(ブランコ)は何を得たかったのか
・竜宮の中の死にかける宮司的な人の詳細
など,個人的に気になる。

投稿 : 2017/10/17
閲覧 : 213
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

丁寧に作られてるぅ♪

みんなの評価悪いなぁww
程よく楽しめたけどなぁ♪

なんか腑に落ちないところも沢山あるし、続きあるの?とさえ思う終わり方なんだよなぁ(●´σ‥`)ホジホジ

投稿 : 2017/08/12
閲覧 : 183
ネタバレ

やしうり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

雑感

堅い印象のタイトルから医療系の重厚なミステリーを想像してたら違った
キルラキルみたいな造型のキャラもあり、アクションは宮崎アニメを想起した
全く知らなかった女優が主役の声をあててたが、違和感なく悪くなかった
前後編合わせて90分の映画にした方が良いくらいのクオリティ
言いたいことはよくわからなかったけどな

投稿 : 2017/05/22
閲覧 : 228
サンキュー:

2

ネタバレ

もやし さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

不思議な話

投稿 : 2017/04/15
閲覧 : 187
サンキュー:

1

ネタバレ

puruppu- さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後々からジーンときます。

思っていたアニメとちがったけど、ベルが銃をとりかえせてよかった。
その銃がまた遺品となってでてくるのが干渉深いなー。

ブランコが不死?加護があったのはベルをもう一度殺させるためなのか、そうじゃないのか。
運命はきまってるのか、そうじゃないのか。

投稿 : 2017/04/13
閲覧 : 184
サンキュー:

1

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生と生きる、死と生きる

日本アニメ(ーター)見本市の短編版は見視聴。

前・後編90分のテレビアニメだが、尺や内容のスケールを踏まえると劇場版映画を見ているような感覚。物語の世界に龍がおり、その龍の歯を人間が手入れする「歯医者」という設定が非常に面白い。その発想はなかった。

作品のテーマは人間の生や死。龍はその人間の生や死を司る象徴ではないかと感じた。龍の歯医者になるには、己の死を受け入れることが必要。彼らは己の最期を知りながら仕事を全うする、ある意味達観めいた人間の集まりである。
ヒロインの野ノ子も、表立った表情には見せないものの、色々な思いを胸に秘め熱心に仕事に取り組む。基本的にはひた向きに頑張る姿に好印象。
空で彼らなりの価値観で生や死を全うする「龍の歯医者」と、地上で争いを続け簡単に命を奪い合う人間たちとの対比が印象的だった。

また同じ歯医者でも御堂らのように自らの死を悟り粛々と仕事を全うする者、かたや柴名のように自らの死の運命に抗い続ける者、どちらが人間としてより生きることなのか、このあたりも難しい話。どちらにしても己で運命を選ぶ意思があるかないか、それが大切というのも作品の大きなメッセージのような気がする。

黄泉帰ったベルも作中で重要なキャラクター。野ノ子と出会い仲良くなるが、彼はキタルキワに野ノ子を殺すはずの軍服の青年と髪の色がよく似ている。最終的に彼は龍とともに野ノ子に想いを馳せながら、自らの身でもって野ノ子を守った。恐らく野ノ子を殺すはずの青年とは別人だったということか。また彼は本作の語り部的な役割を担っていた気もする。

これまでアニメと言えば、深夜アニメが中心で同じアニメでもこういう毛色の作品はあまり見てこなかった。アニメといっても本当に色々なアニメがあることを再確認。たまには違った雰囲気の作品を見ると頭の中がリセットされてクリアになる感覚になる。たまにはこういう作品もいいな。

投稿 : 2017/04/12
閲覧 : 211
サンキュー:

8

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

壮大なのか?

ストーリーはまあ面白いけど、これも殺戮シーンがあるからやりたくなかったのを仕方なくやってたのかとか想像すると本当に白ける。

投稿 : 2017/04/09
閲覧 : 225
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

龍とは何か……

前編後編の各45分作品。

何よりも突出しているのは設定。天才的な設定ですね。よくこんな事思い付くな、頭の中どうなってんスかね?と賛辞を送らせてもらいます。

龍とは何か……。それはまるで神のような存在であり、生死を超越した存在として描かれてます。
見た目的にも誰もが想像する龍の形ではなく、まるで爬虫類の如く異形ですが元々龍は架空の存在。固定観念を捨て去れば、これもまた龍である。
龍の歯医者。タイトルだけを見ればギャグ要素ありなのではと思ってましたが、この作品にギャグはありません。
生と死。運命について考えさせてくれます。龍の歯医者は運命に抗わない者にしか務まらず、自分の死に際を知っても尚、龍の歯医者であろうとする。
人は誰でも死ぬけれど、その運命を受け入れるのは果たして正解でしょうか。じゃあ、長生きするのが生きるって事なの?
人は誰も生まれたくて生まれたわけではないけれど、生きるということを選ぶのは自分自身。
あんまり深く考え過ぎると鬱になりかねませんが、惰性だけで生きてはいけないと考えさせてくれる作品だと思います。
スタジオジブリを彷彿とさせる世界観。天才的な設定。なかなかに良作だったと思います。

投稿 : 2017/04/09
閲覧 : 197
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

思いのこしと、龍の歯医者

意味わからん。

それが最初の感想。


で、たまたま2度目を見ることができたので、見たら1度目では分からなかった部分が少し見えた気がしたので、レビューを書いてみた。


龍の歯からは死人がよみがえる。
それは、思いのこしをした人で殺意のない人。


虫歯菌は、殺意のある人間を殺していくと作中で男の子が話していた。
けれど、それもあるけどもう一つ。
戦争で戦う人間て、死ぬ覚悟も出来てる。
怖いものがない。
思いのこしはない。


銃で撃たれてるのに、弾がおじさんを避けてるかのような人がいたけど、あれは怖いものはなにもない人ということを表してたのかもしれない。


最後に銃をむけた男の子は、死ぬ覚悟をして、これで死んでいいと思えた。
だから、歯に戻った。


虫歯菌は、今まで戦争で殺しあった人たちの殺意や憎悪の塊で、そんな気持ちにならないように、龍の歯医者になりましょうってことなのかもなと思った。

殺意や憎悪は、殺意や憎悪(虫歯菌)に殺される。


思いのこしをしない人生を送ることと、殺意や憎悪を持たないようにしましょう。という2つを言いたかったのかな。たぶん。

投稿 : 2017/04/09
閲覧 : 166
ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ネオSFスーパー英雄(?)列伝42

「日本アニメーター見本市」の作品を観た時は、設定はスゴイが時間が短すぎて、もっと長い作品で観たかったな~と言うのが感想だったんですけど、前後編で長くなった今回の作品の感想も同じになってしまいました(苦笑)
どんだけ、長くすれば満足するんだ(おいっ)1クールにすればいいのか、いや、それでも短いと感じるかもしれない(う~む)
ただ、前編の戦艦の戦闘シーンはホント良かったですね。これを観れただけでも満足です。
時代設定は、技術水準から考えると、おそらく第1次世界大戦から第2次世界大戦の間くらいだと思われますが、観ての感想だと日露戦争くらいに感じました。
物語は龍の歯医者に選ばれた野々子と死から蘇ったベルを中心に進みます。
虫歯菌(バイキンマン?)と化した「柴名姐さん」の裏切りにより、龍の歯と共に地上に落下した野々子ベルが、龍に戻って歯を戻すまでを描いてます。


「歯が抜けてて力が出な~い。」
野々子
「新しい(?)歯よ(チャッチャチャッチャチャッチャー、チャッチャチャーン♪)」

「元気百倍、ドラゴンマ~ン(違)」
まあ、ぶっちゃけ、そんな話なんですが(ウソ)個人的には、途中から出てきたセルペナーダ軍傭兵部隊の隊長である不死身のブランコが気になりました。
何というか、安彦良和や高千穂遙の作品に出てくる、気に入らないが実力のあるおっさんキャラなんですよ。
さすがに龍の上で、集中して銃撃を受けてるのに1発も当たらないのは、オイオイって思いましたが(汗)
前編は中々の出来でしたが、正直後編はちょっと(かなり)時間が足りない感じで消化不良気味でした。
ただ、それを差し引いても面白い作品でしたね。

投稿 : 2017/04/06
閲覧 : 237
サンキュー:

17

ネタバレ

カンタダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

今後の作品に期待

脚本の掘り下げに少々不満が残る。自分の運命を受け入れることを拒む夏目柴名は、積極的な己の宿命に対する抵抗であり、運命に従う他の歯医者のアンチテーゼに位置する。己の運命に従うか、抗うかは、それぞれの生き方において正しい。
しかし、夏目は運命に反逆することによって生じた多数の犠牲者を歯牙にも掛けないのは如何なものか。自身の業の深さによる葛藤があってもよいはずであるが、それがなかったのが残念だ。

それは他の歯医者にも言える。悟堂ヨ世夫も地上での暴走した虫歯菌の凄惨な殺戮を前にして、まったく意に介さないどころか、「人生は楽しい」などと場違い極まりない発言をする始末である。限られた時間枠の中で纏めるのは難しいのは解るが、いくらなんでもあんまりではないか。そもそもこの話のテーマは運命や生死に関わる重大なものを題材としている以上は、その辺りにはもっと気を使うべきではなかったか。

あと細かいことを言えば、岸井野ノ子が敵兵に殺される運命にあるならば、敵兵に殺される意外に死ぬ心配がないことになる。そのために、彼女の勇敢な行動もその意義を損ねてしてしまう。視聴者としてのわがままを言えば、野ノ子を殺すはずの敵兵が物語に絡んできてくれるともっと緊張感が増したであろう。せっかくの伏線を活用されなかったのが惜しまれる。

ベルナールにしても、運命に従う歯医者の態度に反対するのであれば、運命に抗うがごとき積極的行動に出てもよかっただろう。見ていて少々積極性に欠けるし、もし運命に従うという反対の立ち位置にいる野ノ子が、運命に従うことはむしろ積極的に生きることであるとするのであれば、その点を強調してくれてもよかった。

ともあれ、いろいろ書いたが私はこの作品は好きである。世界観も楽しめるものだった。
上記の苦言は今後の期待から出たものであると受け取ってもらえれば幸いである。

投稿 : 2017/03/23
閲覧 : 172
サンキュー:

4

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

挿入歌とBGMが好きでした

 ジャンル 歯医者

 ストーリー

 龍の上で生活し、龍の歯を治療する 龍の歯医者

そこで、死にがえりという かつて死んだ人間が 龍の歯からよみがえると

いうことが起きた

 死にがえりは災いの予兆であるため

ほかのみんなは死にがえりにかかわるなと 

死にがえりを引っ張り出そうとしたノノコに忠告するが・・・

ノノコはその忠告を無視し、1人の少年を救った

それが物語の話




 物語

 龍の上で生活し、龍の歯を治療するお話し

地上でも愚かしい人間が戦争をしている

 なんか、わからないけど 天罰をくだしているのか

龍はその人間たちを殺す・・・・

 ゆえに、地上の人間たちは 龍と龍の歯医者を恨む、嫌う



 キャラ

 画が好きなアニメではありましたが、特にすごいはまったわけではない

ため、好きなキャラトップ3はなし



 音楽

 BGMと挿入歌がコジンテキニハ好きでしたw



 感想

 NHKはいい作品作りますね

題材とする作品がよい  つまり、センスが良い

ログホライズン・獣の奏者エリンといい 最高

 コジンテキニハ少年時代に見た

飛べ!イサミもすきですb

投稿 : 2017/03/18
閲覧 : 225
サンキュー:

7

ネタバレ

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 1.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

何を伝えたいのかわからない

宣伝が凄くて、宣伝の映像がすごかったので
是非みたいと思っていた作品。

でも中身をあけてみたら、映像がすごいだけで
中身が何もないアニメだった。

龍ということだけども、龍というよりも、
オオサンショウオ?みたいな、気持ち悪い形だったのも
とてもいやだった。

あと、戦争をしていたので、明治か、昭和ぐらいなのか?
舞台の時期がそうなのかな?と思ったら
別のシーンで、飛行機の中でPCを使っているので、
時代背景がわからない。

壮大なお話なんだろうけれども要は虫歯なので、
壮大にしているけれどもテーマが小さいので途中で苦笑した。

最後続くような、そんな感じだったけれども、
みようとは思わなかった。

主役の声を演じてた人が、話題の出家した人だったのも
作品と出家は関係ないのだろうけれども、
その人の顔がちらつくし、変なイメージばかりがちらつくので
主人公に熱中できない、心から応援はできなかった。

全てにおいて、残念。

投稿 : 2017/03/03
閲覧 : 223
サンキュー:

2

ネタバレ

-萩- さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

ニコニコ動画で前、後編と視聴。

結局何が言いたかったのかな?何か伝えたかったのかな?

龍という存在が居て、龍の歯は虫歯菌が絶えずつくから虫歯にならないように「龍の歯医者」が居る。
歯医者は自分の死ぬ時の様子を見て耐えられた者だけがなれるので、どうやって自分の命が終わるのか知ってる。
龍の歯の中から死人が出てくる(生き返る?)と凶兆。
歯医者の中に内通者。死んだ恋人(好きな人?)を蘇らせる為に化け物に。
龍を虫歯にしたら歯が落ちて主人公と蘇った男の子が地面へ。
龍に戻る時に敵もついてきて色々ゴタゴタして男の子は自分の用事済ませて満足して消える(死んだ?)
主人公の女の子は歯を戻して、歯医者たちもいつもの日常に戻って終わり。

最初はワクワクしたけど、最後は正直「うん、で?」となってしまった。
映像は凄いけど、伝えたい事、言いたい事は分からなかった。
無かったのかな?

投稿 : 2017/03/02
閲覧 : 212
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

とりあえず前篇の感想

Amazonプライムで前篇「天狗虫編」を観賞。
戦艦や龍(?)などの巨大なものがズズズゥーと動く様子や、虫歯菌がうごめく様子など、なかなかの迫力。
何やら戦争状態にあるようですが、どういう世界で何が起きているのかなかなか見えてきません。
そんな中で、自らの仕事を全うしようとする集団と、そのあり方に疑問を呈する者とのぶつかりあいが描かれます。
それがまた、不気味な雰囲気を醸し出しています。
後編も楽しみ。

投稿 : 2017/03/02
閲覧 : 217
ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

前半は引き込まれるけど

 声優さんは豪華、主人公の声も違和感なく見てました。前半は面白くファンタジーの世界にすんなりと入っていけましたが、後半になるとちょっと物語自体が暗くなります。戦争の場面での描写もありちょっと過激なシーンも後半に見られたので、ちょいR指定向きです。
 

投稿 : 2017/03/02
閲覧 : 198
サンキュー:

2

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

エヴァ監督独立後初の90分TVアニメ。諸行無常?世界観凄いけれど、釈然としない…

「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明さんが独立後設立したスタジオカラー初のTVアニメ、前後編合わせ約90分です。(監督は鶴巻和哉さん)
「限りある生(あるいは死)と向き合うこと」をテーマに、摩訶不思議な龍を巡る独特の世界観が見所でした。
※言葉足らずで誤解を招き失礼しました。(おぬごんさんご指摘感謝)

{netabare}『物語』
第二次世界大戦くらいの文明水準で和風の国に、上空を常に飛ぶ巨大な飛行生物?「龍」がいて、龍の上に大勢の「龍の歯医者」が住んでいて、龍の歯からモンスターが湧くので退治したり歯をメンテナンスするのが龍の歯医者なのだった。
龍の歯から沸く虫歯(モンスター)との壮絶なバトル!
その虫歯は「死んだ人の魂」?
歯医者は龍にまつわる独特の死生観を持ち、これに龍を憎む勢力との戦争などが絡み、割と殺伐とした展開になっていく…。

まず世界観に惹かれます。
主人公のベル君は敵国の兵士で、死んだ後、龍の歯から蘇り…ヒロイン・ノノコの導きで、龍の歯医者見習いとして、摩訶不思議な龍と関わっていく。
ベル君は視聴者に近い目線なので、序盤はベル君視点で摩訶不思議な世界観を知っていく感じで興味深いです。
あまり多くを説明しない作風ですが、そこは視聴者が色々と想像して楽しむタイプか。
後編序盤で時系列が未来(我々的には現代?)の旅客機シーンに飛ぶ際、(ああ、時代を超えて龍がいる世界観なんだなー)とか。

前編の前半辺りは虫歯とのバトルでここら辺が一番面白かった。
前編後半から、なんか闇落ちした女とバトルに…
尺不足でキャラドラマは短い回想ややりとりから推し量るしかないのですが、まあ事情は何となく分かるか。
後編は敵国(ベル君の祖国)の狂軍人に追われてノノコ達と龍がピンチに…
ファンタジーと思いきや、思いの外サツバツとした戦争物だなぁ。

「限りある生(あるいは死)と向き合うこと」というテーマらしいですが…
ラスト含めて、ここが今一つ分からない。
龍にまつわる独特の死生観(龍の歯医者は自分の死期分かってて、その日まで淡々と明るく生きる)に対するノノコ(受け入れている)とベル君(納得してない)の葛藤や、大暴れして元仲間達大勢殺した闇落ち柴名と、彼女を「勇敢だねぇ」と達観して語る歯医者リーダーギレリ等々のやりとりを通じて、何となくテーマは分かるような、分からないような?
ベルとノノコ、ベルとブランコ、柴名とギレリなど関係の軸が多い割に尺が足りず。
ベル君にとって、ノノコが大事な存在になっていたと思わせる積み重ねが、あと少し欲しかった。

柴名のせいで大勢の同胞殺されたのに、歯医者が全く思うところが無い事に違和感というか、ある種の狂気(宗教的な異質さ・不気味さ)を感じる。
そう感じるのは私が本作の理解薄いからか?
おそらく、それ含めての歯医者の死生観の表れであろう事が何となく察せられるので、実はそれでも良いのでしょうか。

柴名姐さんは別に良いとして。
ノノコが龍の死生観受け入れるに至った経緯が描写不足なのと、ベルも最後は諦めちゃった?のが、気に入らないです。
「運命に抗え!」「生きよそなたは美しい」的なテーマの方が圧倒的主流で王道、そこをあえて逆を行く(ように思える)作品がたまにはあっても良いかとは思いますが…邪道に共感出来るかは別。
…的外れかもですが何となく宗教的な諸行無常を感じる。
浅薄な現代っ子な私としては、物語的に面白くなかったです。

…別の方のレビューて「反戦」というテーマもあるのでは?という見方も。
そんな印象も確かに…?

総じて、前編前半の虫歯菌バトルが一番面白かった。以降微妙。
テーマ?に共感も納得も出来ないので。死とは向き合っていたけれど、生には全然向き合ってないように思えた。
ただこれは私の価値観や好みの問題で、作品としては尺不足でキャラ描写薄い以外は、世界観は良かったのでは。


『作画』
龍などの世界観や、虫歯菌との壮絶バトルは素晴らしいです。
ノノコも可愛い。
かなり殺伐としたシーンが多い…。

『声優』
ヒロイン・ノノコ役の清水富美加さんは本職ではないけれど、かなり良かったです。
惜しい逸材だなぁ…。
ベルの岡本信彦さんは流石の安定感。
山寺宏一さん、林原めぐみさんのエヴァ声優も流石でした。

『音楽』
主題歌はそこそこ良曲だったような。本編のテーマ自体が分からないので…。


『キャラ』
ベル君が一番共感できる主人公でした。
ノノコちゃん可愛いんですが、達観し過ぎていて後半ほどとっつき難くなる感じ。
生きる意志力で大食いは「甲鉄城のカバネリ」の無名ちゃんぽいのですが…

歯医者よりも、敵の戦闘狂ブランコが一番カッコ良かった。
不死身の戦闘狂!冷酷無情の軍人!
龍を嫌うバックボーンが尺不足でイマイチでしたけど。

闇落ちした柴名姐さんの方に共感しそうになるのは、どうなんだろう…{/netabare}

投稿 : 2017/02/28
閲覧 : 384
サンキュー:

34

ネタバレ

古酒(クース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

作画、かな

前編後編に分かれてるけど、映画の感覚でいいと思う。

ストーリーとか設定が説明不足で、作画重視の映画を。

この世界にはでっかい龍がいて、
龍の歯は別の世界に繋がっている(死後の世界とか?
そのせいか、そこから虫歯菌もでるし、死んだ人も蘇ったりしちゃう
とても厄介な虫歯菌で、龍にとってはとても危険な物らしい
そこで蘇った人達が龍の歯医者として、その菌をやっつける。とか

・・・わかるかい?
私はよくわからん。
ざっくりで説明してるんだから、ざっくり把握で良いと思う
よくわからない所はよくわからないままでおk。

そういう世界観でなんだかんだあるわけよ

それを作画で魅せる訳だな!

スタジオカラーだから安心の作画力だよ!
舌だって生々しく動くよ!

投稿 : 2017/02/26
閲覧 : 239
サンキュー:

9

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さすがの一言。劇場版品質の良作アニメ。

彼の国には龍が棲んでいる──
神話によれば、古の人々との契約により、龍は人を助け、
人は龍を助けるという…
舞台は “龍の国”。
主人公は、国の守護神 “龍”を虫歯菌から守る新米・歯医者の野ノ子。
隣国との戦争が激化する中、ある日彼女は、龍の歯の上で
気絶した敵国の少年兵を見つける。
少年の名はベル。
大きな災いの前に龍が起こすと言われる不思議な現象で、
巨大な歯の中から生き返ったものだった。
自らが置かれた状況に戸惑うベル。そして彼を励まし、彼を龍の歯医者
として受け入れる野ノ子。
激しい戦いに巻き込まれながら、二人はやがて自らの運命を受け入れて
行くことに…
かつてない壮大なスケールで描かれる
冒険ファンタジー!
(公式より)

というお話。

「アニメ(ーター)見本市」出展作を前・後編90分尺で新たに
制作したスタジオカラー作品です。

監督・鶴巻和哉、制作統括&音響監督・庵野秀明のエヴァコンビで、
原作&脚本・舞城王太郎というビッグプロジェクト。
これはエヴァファンならずとも期待せざるを得ません。

前編から、ぐぐっと引き込まれる世界観。精緻な作画は文句なし。
尺の問題で少し駆け足気味かなあという気もしますが、定められた
運命と、運命に抗う死生観といった面でも見応えがあります。

ヒロインのCV、いろいろと味噌をつけた感じですが、演技は
声優じゃないの?と思うぐらいなかなかのもの。脇を固める
山寺宏一、林原めぐみ、岡本信彦、櫻井孝宏、名塚佳織と
錚々たる専業声優陣の中でも一歩も引けを取らない感じです。

後編視聴後に総括しますが、これはかなり高クオリティの作品
なので見逃した方はNHKのBS Premiumの再放送視聴を
オススメします。

ただ、ひとつだけ苦言を。
「こんなん作ってないで、シン・エヴァンゲリヲン劇場版を
早よしろカラー!!!」

=====後編視聴後、感想です。

随所にエヴァ風味が散りばめられて、あの頃の
気持ちが蘇る感じがしました。
そして、「あとはお前が考えろ」的な投げっ放しの
終わりかたもw

エヴァコンビに舞城王太郎ときたら、そりゃもう
ワケが分からなくなるのも当然です。
これはもう、こういうものだと思う他ない。
世界観が好きなら、どっぷりハマる作品ですね。

投稿 : 2017/02/26
閲覧 : 238
サンキュー:

5

v31vv5 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/12
閲覧 : 2

ゆにこん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/09
閲覧 : 8

Thranius さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/01/21
閲覧 : 10

nana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/04/16
閲覧 : 17
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龍の歯医者のストーリー・あらすじ

彼の国には龍が棲んでいる──
神話によれば、古の人々との契約により、龍は人を助け、人は龍を助けるという…
舞台は “龍の国”。
主人公は、国の守護神 “龍”を虫歯菌から守る新米・歯医者の野ノ子。
隣国との戦争が激化する中、ある日彼女は、龍の歯の上で気絶した敵国の少年兵を見つける。
少年の名はベル。
大きな災いの前に龍が起こすと言われる不思議な現象で、巨大な歯の中から生き返ったものだった。
自らが置かれた状況に戸惑うベル。そして彼を励まし、彼を龍の歯医者として受け入れる野ノ子。
激しい戦いに巻き込まれながら、二人はやがて自らの運命を受け入れて行くことに…
かつてない壮大なスケールで描かれる
冒険ファンタジー!(TVアニメ動画『龍の歯医者』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年冬アニメ
制作会社
スタジオカラー
主題歌
RINKU『ぼくらが旅に出る理由』
挿入歌
DAOKO『かくれんぼ』

声優・キャラクター

清水富美加、岡本信彦、山寺宏一、林原めぐみ、松尾スズキ、名塚佳織、徳本恭敏、高木渉、櫻井孝宏、津田健次郎

スタッフ

原作:舞城王太郎、 監督:鶴巻和哉、脚本:舞城王太郎/榎戸洋司、キャラクターデザイン・作画監督:井関修一、音楽 TOMISIRO/ナカムラヒロシ、画コンテ:鶴巻和哉/寺岡巌/片山一良/林明美/谷田部透湖/鬼塚大輔/吉崎響、コンセプトデザイン:前田真宏/小坂泰之/okama/コヤマシゲト/ウエダハジメ、演出:黒川智之/谷田部透湖/鬼塚大輔/吉浦康裕/吉崎響、動画検査:村田康人、色彩設計:長尾朱美、美術監督:藤井綾香、CG監督:鈴木貴志/宮城健、撮影監督:山田豊徳、音響監督:庵野秀明、効果:野口透、音響演出:山田陽、制作統括:土橋圭介/柴田裕司/川上量生/庵野秀明

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