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「Re:CREATORS(レクリエイターズ)(TVアニメ動画)」

総合得点
85.2
感想・評価
1070
棚に入れた
5288
ランキング
252
★★★★☆ 3.7 (1070)
物語
3.6
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.7

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Re:CREATORS(レクリエイターズ)の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

2次元キャラがリアルの世界に来てハーレムバトル?@1話目

公式のINTRODUCTION
{netabare}
人は、その手で多くの物語を創造してきた。

喜び、悲しみ、怒り、感動。
物語は人々の感情を揺れ動かし、魅了する。

しかし、それは傍観者としての感想にすぎない。

もしも、物語の登場人物たちに“意思”があるとしたら、
彼らにとって、物語を産みだした我々は神の存在なのだろうか?

――我らの世界に変革を。
――神々の地に制裁を。

「Re:CREATORS」

誰もが皆、《創造主(クリエーター)》になる。
{/netabare}

Staff{netabare}
原作/キャラクター原案:広江礼威
監督:あおきえい
副監督:加藤誠
シリーズ構成:あおきえい・広江礼威
キャラクターデザイン:牧野竜一
総作画監督:牧野竜一/中井準
メインアニメーター:松本昌子/山本碧
メカニックデザイン:I-IV
エフェクトアニメーション:橋本敬史
美術監督:永吉幸樹
美術設定:佐藤正浩/藤瀬智康
色彩設計:篠原真理子
アートディレクション:有馬トモユキ/瀬島卓也
CGディレクター:ヨシダ.ミキ/井口光隆
ビジュアルエフェクト:津田涼介
撮影監督:加藤友宜
編集:右山章太
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
音楽:澤野弘之
アニメーション制作:TROYCA
オープニングテーマ:SawanoHiroyuki[nZk]:Tielle & Gemie “gravityWall”(SACRA MUSIC)
エンディングテーマ:綾野ましろ “NEWLOOK”(SACRA MUSIC)
{/netabare}
Cast{netabare}
水篠颯太:山下大輝
セレジア・ユピティリア:小松未可子
メテオラ・エスターライヒ:水瀬いのり
アリステリア・フェブラリィ:日笠陽子
煌樹まみか:村川梨衣
弥勒寺優夜:鈴村健一
鹿屋瑠偉:雨宮天
築城院真鍳:坂本真綾
ブリッツ・トーカー:斧アツシ
軍服の姫君:豊崎愛生
松原崇:小西克幸
まりね:金元寿子
中乃鐘昌明:杉崎亮
高良田概:柳田淳一
八頭司遼:濱野大輝
駿河駿馬:寿美菜子
菊地原亜希:恒松あゆみ
{/netabare}


#01「素晴らしき航海“I will remember everything that happened to me.”」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
自室でアニメ “精霊機想曲フォーゲルシュバリエ” を観ていた水篠颯太の目の前に、画面の向こうに映っていたはずのアニメのキャラクター、セレジア・ユピティリアと、軍服を纏った謎の少女が現れる。
両者の戦いに巻き込まれた颯太は、2人を追って代々木公園へと向かう。そこにPCゲーム “追憶のアヴァルケン” のキャラクターであるメテオラ・エスターライヒまで現れて──
{/netabare}
感想
{netabare}

これって何だろう。。ハーレムバトルになるのかな?

今回はTVアニメのキャラがこの世界に出てきた。。ってゆう設定で
そのこと知ってて呼び出した軍服の少女が
セルジアを仲間にしようっておそってきて
そこにメテオラがジャマに入って軍服少女が逃げてった。。ってゆうおはなし


ゲームの世界に入り込むおはなしだったらいっぱいあるよね

だけど2次元キャラがリアルの世界に出て来るってゆうのは
「ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション」と
現実と2次元がごちゃごちゃになる「CHAOS;HEAD カオスヘッド」くらいしか
にゃんは知らないかな?


さいごにどこかに行っちゃったはずのセルジオとメテオラが
ちゃっかり颯太クンのへやにいたとかは笑っちゃったけど
異次元世界から異能を持ったキャラがこの世界に来る
「はたらく魔王さま!」とかに近いかも?

絵はふつうによくって
1話目だからかもしれないけどよく動いてたって思う


これからどうなるか分からないけど今回はあんまりコメディがなくって
美少女が次つぎ出てきてバトルがはじまったから
設定はちょっと変わってるけどよくある「ハーレムバトル」になるのかも?

でも、そういえばはじめの方
ふつうのメガネ少女が電車に飛び込み自殺したみたいなシーンがあったから
ホントは重いおはなしになるのかな?

だけどあんまり気もちが伝わってくるみたいなおはなしじゃないみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
#02「ダイナマイトとクールガイ“…… that wasn’t funny.”」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
自分たちの物語を作った創造主=原作者に会いたいというセレジアたちの要望を受け、颯太は “精霊機想曲フォーゲルシュバリエ” の原作者、松原崇とコンタクトを取る。池袋で松原を待ちかまえるセレジアたち。
そこへ “マジカルスレイヤー・まみか” の主人公、煌樹まみかが現れる。
悲しい物語を作る創造主たちを許せないと怒るまみかと対立したセレジアは、彼女と戦うのだが──。
{/netabare}
感想
{netabare}

また新しいキャラが出てきてバトルしたけど
このおはなしって何がしたいかよく分からない。。


今回、セレジアが原作の人に会ったけど
自分の世界を書きかえてもらいたいのかな?

まみかもそうみたいだったけど
どうしてセレジアと戦わないといけないのかもよく分からなかったし
さいごまた新キャラが出てきたけど
このまま新キャラが出てバトルしてってゆうおはなしだったらつまらないよね


軍服少女がこの世界を支配しようってしてて
セレジアが止めるために戦うとかだったら分かるんだけど
それだとちょっとふつうかな?


次の回見てもまだこんな感じだったらたぶん見るのやめちゃうと思う
{/netabare}
{/netabare}
#03「平凡にして非凡なる日常“Don’t worry about what others said. Just be yourself.”」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
漫画“閉鎖区underground -dark night-”の弥勒寺優夜の介入によって窮地を脱したセレジアたち。
軍服の姫君が語る「創造主による物語の改変」に興味を示さない弥勒寺は、セレジアたちの邪魔をするつもりはないと告げると、姿を消す。
その後、松原の家に集まった颯太たちは、“精霊機想曲フォーゲルシュバリエ”のイラストレーターであるまりねも交え、「セレジアの設定の改変」を試みる。
{/netabare}
感想
{netabare}

今日は物語を変えることができるかやってみるおはなし

セルジアが呪文を唱えると
炎の剣が出るってゆう設定にしたかったみたいだけど
原作者の松原さんにそのシーンを書いてもらってもダメ
イラストレーターのまりねさんに絵を描いてもらってもダメだった。。


今日のおはなしの中では
視聴者とかの印象に残らないと変わらないんじゃないかって言ってたけど
にゃんはちがうって思うけど。。

セルジアはおはなしのとちゅうでこっちに来ちゃったから
いくらお話を変えたって今のセルジアは変わらないって思う

変わるとしたらこれからのことで
今まで書いた小説は変えられないから
これから炎の剣を使えることになるってゆう設定にしたら
今、発売されてる本のつづきのおはなしから変えられるんじゃないかな?って


でも、長い作品とかって
作者が設定忘れちゃってちがうこと書いたりすることもあるみたいだけど
そうゆう時ってどうなるのかな?w


あと、アニメキャラが原作のネタバレを聞いちゃったら
これからのおはなしが変わったりしないのかな?
ってゆうかおはなしのとちゅうでキャラがいなくなったアニメって
来週はどうなっちゃうのかな?それも気になるw

いろいろ考えたら面白そう^^


今回はバトルもない日常回っぽくって
キャラと人とが仲よくなってくおはなしでちょっとあったかいおはなしだった。


それから、さいごに軍服少女がそこにいない「セツナ」ってゆう人に
「不思議ね。。颯太がわたしたちの運命にふたたびふれてくるなんて。。
かわいそう。。けれど忘れないで。。彼もまたあなたを放逐した世界の1部」
って呼びかけてたけど放逐の意味を調べたら「追いはらうこと」だって

セツナって自殺した女の子なのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#04「そのときは彼によろしく"If so, I want to protect what he loved."」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
世界の法則から逸脱した能力を持つ「物語世界の住人」=被造物が現実に干渉し続けることで、現実世界の滅ぶ「大崩潰」が起きると仮説を立てるメテオラ。自身が登場するゲームを通じて、創造主が作品だけでなくゲームを遊ぶ人々も愛していると感じた彼女は、創造主が愛した人々を守るため「大崩潰」を阻止することを決意する。一方、軍服の姫君の側に付いた“緋色のアリステリア”の主人公であるアリステリア・フェブラリィは、自身の創造主を捕まえるのだが──
{/netabare}
感想
{netabare}

あらすじの通り
メテオラは2Dキャラがリアルの世界に関わると「大崩潰」が起きるって思ってて
軍服の姫君はこの世界が変わらないと自分たちの世界も変わらないって
2Dキャラにこの世界を変えさせようってしてる

それだけのおはなしだったけど
メテオラも軍服の姫君も話し方が中二病っぽくって聞きづらかった。。


とくにメテオラはセリフが長くって声優さんも大変だったかも?

それで気もちは伝わってくるんだけど
セリフが分かりにくいのって「サクラダリセット」の次くらいじゃないかな?

セリフが長くっても「物語シリーズ」みたいだと聞いてておもしろいのに
アニメだからもっと分かりやすいか面白くならないかな?って。。


まりかとアリステリアがカレーいっしょに食べるところは
ちょっとユリっぽかったけどよかった^^


この世界に2Dキャラがどんどん来てるみたい。。
ほんとに「大崩潰」って起きるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#05「平凡にして非凡なる日常“So, why don’t we have ourselves a guys’ night out?”」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本家の中乃鐘昌明から連絡を受け、彼の自宅を訪ねる松原たち。そこには“無限神機モノマギア”の主人公、鹿屋瑠偉の姿があった。一行が今後の相談をしていると、突如自衛隊の襲撃を受け、被造物が出現する現象の調査と対策を行っている特別事態対策会議の場へと連れてこられる。この会議で統括調整官を務めている菊地原亜希と話をつけたメテオラたちは、「大崩潰」を阻止するため、現実にやってきた被造物への接触と彼らの創造主の保護、そして軍服の姫君とその創造主の捜索に乗り出す。
{/netabare}
感想
{netabare}

あらすじ通りのおはなしだったけど
政府の人たちと面談するところは「正解するカド」思い出しちゃったw

こっちも窓口になる人は女の人だけど
ずっと落ち着いてていろいろ話とか聞いてくれそうな大人っぽい感じがいいな


さいごに颯太クンが軍服少女のこと思い出しかけてたみたい

颯太クンがネットで調べたら「悠久大戦メガロスフィア」の二次創作キャラで
名まえはアルタイルってゆうみたい

創造主はやっぱり「シマザキセツナ」ってゆう女の子みたいで
「アルタイル/World Ētude」ってゆう作品を「ニコニコ」みたいなところで発表してたみたいだけどネットでいろいろたたかれたりして
自殺しちゃったのかも?

最後の言葉が出てたけど
-----------------------------------------------------------------
私は絵を描くことが好きでした。
応援してもらってうれしかった。
いろいろなことがありました。
ほんの些細なことがきっかけでした。

これがシマザキセツナ最後の作品です。

もうお会いすることはないでしょう。
-----------------------------------------------------------------
って。。

颯太クンはシマザキさんと会ったことあったみたい
でも、死んだってゆうのは知らなかったのかも?
{/netabare}
{/netabare}
#06「いのち短し恋せよ乙女“You are the one who knows where justice lies.”」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新たな被造物の現界を察知したメテオラたち。しかし、現場に被造物の姿はなく、惨殺死体だけが残っていた。一方、メテオラたちと同じく被造物を味方に引き入れるため行動していたまみかとアリステリアは“夜窓鬼録”の築城院真鍳と出会う。彼女を仲間に誘うまみかだったが、アリステリアは真鍳から血の匂いが漂っているのを感じ取る。そこへ真鍳を追ってきたセレジアたちが駆けつけ、両者は激突するのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}

おはなしは公式のあらすじの通りだったけど
気になったのは颯太クンが島﨑さんと軍服少女のことセレジアにかくしたこと

セレジアたちが死ぬかもしれない戦いしてるのに
ちょっとでもヒントがあれば助かるかもしれないのに
かくしちゃうってバカ!?って思った。。


あと、サイコキャラがとうとう現れちゃった。。

アニメって悪い敵キャラがよく出てくるけど
ふつう勝ったら仲間になってくれたりして
本当に人を殺すのが好きな悪いキャラってあんまり出てこないよね。。
何するか心配。。


さいごは戦うのイヤなまみかがセレジアたちを助けてくれたけど
話し合いができるといいけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#07「世界の小さな終末“I don’t want to make a mistake for the sake of the people who are in my story.”」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
戦うことでしか分かり合えない者たちを止めるため、弥勒寺とブリッツの戦いに割って入るまみか。彼女は、自分の世界の人たちのために、彼女自身が“マジカルスレイヤー・まみか”であるために、颯太に世界の真実を尋ねる。一方、動画投稿サイトから軍服の姫君の正体を突き止めた中乃鐘はセレジアたちを集めるのだが──
{/netabare}
感想
{netabare}

先週も書いたけど颯太クンがダメキャラすぎ。。

こうゆうウジウジ主人公ってあんまり長く続くとだんだん見る人へりそう。。


それにエライ人たちもこれだけ大さわぎになってきてるんだから
TVとか新聞の記者とか集めて巨大ロボとか異能を見せて
みんなに注意とかして作者の情報とか聞いたらいいのに☆彡

ふつう連続殺人犯とかがピストル持って逃げてたらゼッタイかくさないよね?
あのマガネだって弱点みんなに知らせたらただの変わった女子高生なのに。。
これで3人目の人が殺されたらこっそりやってる政府の人のせいだよね。。

それで発表したら大きなサイトとかで
おたくの人たちにも軍服の姫君の情報とかも聞けるし
まだキャラがあらわれてないアニメとかの作者の人にも
とりあえずどこかに隠れてもらったりできるのに。。


大震災が起こりそうとかってゆうのを発表しないのって
いっぺんに逃げようってしたらぎゃくにあぶないからって聞いたことあるけど
アニメキャラが出てきたら近づかないようにすればいいだけだから
どうしてかくしてるのかよく分からない。。

このおはなしってリアルっぽいから
見てて何だか変なところばっかり目立つみたい?
{/netabare}
{/netabare}
#08「わたしにできるすべてのこと“I CHOSE this way of life.”」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
軍服の姫君の正体は、ソーシャルゲーム“悠久大戦メガロスフィア”のシロツメクサという登場人物の二次創作から生まれたキャラクター・アルタイルだった。
彼女は多くのファンに承認されることで原作から分岐し、アルタイルという個としてその存在を確固たるものとしていた。颯太はメテオラたちに、アルタイルの正体を言い出すことが出来ず、煩悶する。その一方で、颯太からアルタイルの話を聞いたまみかは、世界を救うマジカルスレイヤーとしてアルタイルと対峙する。
{/netabare}
感想
{netabare}

颯太クンまだウジウジしてる。。

もしかして颯太クンがセツナさんのことうらやましくってディスったのかな?
それでセツナさんが死んだんだったら
颯太クンがこれだけウジウジしてるのも分かるけど。。

でも、かくし事してるとマガネにうまく利用されちゃいそう。。
闇落ちしちゃったりしないか心配。。


まみかはやっぱり正義のみかたキャラなんだよね。。

アルタイルはうらみのキャラなのかな?
一度、マンガを読んでみたらもしかしてホントはいい子だったりするのかも?
{/netabare}
{/netabare}
#09「花咲く乙女よ穴を掘れ“The world requires choice and resolution.”」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アルタイルとの戦いで致命傷を負ったまみかは真鍳に遺言を残し、アリステリアの腕の中でその命を散らす。しかしまみかの最期の言葉は真鍳によって歪められ、アリステリアの怒りはメテオラへと向けられる。さらに真鍳は颯太へまみかの死を告げると、「まみかを殺したのはキミだ」と、彼の心へ追い討ちをかける。颯太を救いにきた弥勒寺とメテオラは真鍳に敵意を向けるが、そこへアリステリアも現れて──
{/netabare}
感想
{netabare}

あらすじ通りのおはなしで
それだけのおはなしに1話使ってちょっとテンポが悪いみたい


マガネ(真鍳)のイヤなキャラばっかり見せてたけど颯太クンがだまされて
闇落ちしちゃうとかってゆうおはなしになるんだったら
マガネがしつこく出てくるの分かるけどそんな感じじゃなさそうだし

ホントの敵はアルタイルで、とりあえずの相手はアリスなんだから
マガネのおはなしに時間とるのってただの時間つぶしみたい。。

それに
たまたまマガネが死にかけたまみかに会うのってありえなさ過ぎて
せっかく「リアルの世界に2次元キャラが」ってゆう設定なのに
やっぱりただのおはなしなんだ。。って思い出しちゃってちょっとザンネン

それともこの世界に2次元キャラといっしょに
作者の人の都合とかでたまたまがよくおきる設定まで来ちゃったのかな?
だったら分かるんだけどやりすぎるとウソっぽくなっちゃうよね。。


あと、キャラがこの世界に来ても
マンガとかからキャラが消えたりしてないみたいだし
まみかが死んでこの世界から消えちゃっても
きっと元のおはなしのまみかって関係ないんだろうな?

それって、今いるキャラたちはおはなしのキャラのコピーの1人で
この世界の事件とかはスピンオフで
この世界が消えても自分の世界には帰れないってゆうことじゃないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#10「動くな、死ね、甦れ!“We know exactly how you think and how you're fighting !”」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
弥勒寺はアリステリアを引きつけるものの、真鍳に妨害され、さらには彼女の言葉無限欺に翻弄されてしまう。一方、メテオラの救援に駆けつけたセレジアは弥勒寺に代わってアリステリアと対峙する。しかし、戦いに割って入ったアルタイルによってセレジアは武器を失い、さらにアリステリアの槍に貫かれてしまう。瀕死のセレジアを前に、松原は再び彼女の設定の改変を試みる──
{/netabare}
感想
{netabare}

ツイッターとかで拡散したら設定が変わるってゆうのはよかった

松原さんもかっこよかったし
颯太クンもちょっと変わったみたい☆


でも、ふつうアニメとかの主人公って
どっちが正しいこと言ってるかくらいわかると思うけど
アリスははじめっからだまされつづけてて
おかしくなってマガネにもうまくだまされちゃうし
こんなにメンタルが弱いヒロインってあんまり人気出なさそうだけど?

あと、弥勒寺さんもマガネにだまされてたけど
どうして誰もマガネの質問にマジレスしちゃダメって教えないんだろう?

前にも書いたけど作者がしたいように進みすぎて
おはなしがウソっぽく見えるし
もう10話目なのに超展開みたいのもなくって
ずっとダラダラってバトルが続いてるだけみたい


軍服少女とセツナのこととかちょっとずつ分かってきたりすると
もっとつづきが気になるかも?
{/netabare}
{/netabare}
#11「軒下のモンスター“We cannnot decide where we go but you can.”」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
大怪我を負ったセレジアとメテオラ、板額を失った弥勒寺。アルタイルらと対峙するが彼女たちは満身創痍の状態だった。戦いを招いた責任を感じ塞ぎこんでいた颯太は、鹿屋に励まされ、全てを明かすことを決意する。皆が集まる場で、真実を打ち明ける颯太。そこで語られたのは、アルタイルの創造主であるシマザキセツナとの出会いと、すでに彼女が亡くなっているという現実だった。
{/netabare}
感想
{netabare}

前半にちょっとセレジアと作者の松原さんのおはなしがあって
2人の気もちが通じてるって思えてよかった^^

そのほかはずっと颯太クンのいやし回だったみたい
瑠偉からはこの世界は自分で作っていけるって言われたり。。


それから颯太クンは
シマザキセツナのことをみんなにだまってたわけを話したんだけど
自分が殺した。。みたく言ってたけど聞いてたらそんなことないのにって


ネットに人のワルグチとか書く人がいるけど
ウソだったらそんなに気にすることないし
イジメとかからかってるのとおんなじで
かばったりするとおもしろがってもっとひどくなるみたい

誰も反応しなかったらつまらないからそのうちやめるって思う
反対したりすると分かってもらいたくって
もっとムキになったりしちゃうかも?
だから颯太クンは反対とかしなくってよかったんじゃないのかな?

それにセツナさんもそんなカキコミなんか読まない方がよかったのに。。

ほんとはそんな時
颯太クンが応援メールとかしてあげたらよかったのかもだけど
セツナさんが苦しんでたみたく
颯太クンだって苦しんでたんだったらしょうがないって思う。。

それにたぶん人の悪口とか書く人だって苦しんでるんだって思う
だからそのイタミを知ってほしくって
でも、どうしていいか分からなくってモシャモシャして
ほかの人にまでその苦しみを分けようってしちゃうみたい

にゃんは小さい時カゼとか引いて「痛い」とか「苦しい」ってゆうとママが
「痛いとか苦しいとかってゆうな!こっちまで苦しくなるから」
ってゆうから何も言えなくなっちゃったけど

ほんとは苦しいって言って痛いのとか苦しいのが分かってもらえたら
って思ってた。。

たぶん人を苦しませるようなこと書く人もきっとそうなんだって思う

でも、それで賛成してあげたらまた同じようなことしちゃうし
反対したらムキになるし。。


たぶん、それってきっと
自分で何とかしなくっちゃって思って調べたり誰かに相談するまで
自分のこと分かってくれてるって思えない人が何か言っても
きっと自分のことディスってるってしか思えないんじゃないかな?

もし自分のこと悪く書かれたりしたら
いつかみんな(その人も自分も)が幸せだって思えるようになりますように☆彡
っておいのりとかして
相談されるまで放っておいてあげた方がいいのかも?って

もしそれが誰か自分の知ってる人だったら応援してあげたらいいけど
自分も悩んでたらやめたほうがいいかも?って
もしかしたら死ぬ人が2人になっちゃうかも?だから。。
{/netabare}
{/netabare}
#12「エンドロールには早すぎる“Be desperate and draw something fascinating.”」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
自分の罪に向き合い、シマザキセツナを救えなかったことを悔やむ颯太は、アルタイルを止めることを決意する。通常の被造物とは異なる存在のアルタイルを倒すため、対策を練るメテオラたち。しかし、派生作品の数だけ能力の広がりを見せるアルタイルに対し、設定の範疇を超えた力を持つことができない。そこでメテオラたちは、設定を改変した上で、観客に承認させる作戦を思いつくのだが──
{/netabare}
感想
{netabare}

前半は
颯太クンのセツナがネットでたたかれてた時何もしなかったゆう話で
このおはなしってかなりしつこいみたい

前にも書いたけど
たしかに応援してあげたらセツナは助かったかもだけど
そのとき颯太クンだってセツナのことうらやましく思ってたんだから
みんなといっしょになって悪口書きこんだっておかしくなかったと思う

でも、いくらうらやましくっても
そんなことしちゃいけないって分かってて
しなかっただけでもよかったんじゃないかな?
だってほかの人たちはみんなでセツナのことイジメてたんだから。。


ふつうの人は何にもできなくって当たり前だと思う

もし誰かが
「セツナが自殺したのは颯太クンが応援してあげなかったせい」
ってゆうんだったら

もしこれで颯太クンが
セツナを殺したのは自分だって思って
なやんで死んじゃったらそれってセツナのせいになるの?

どうしてこんなおはなしばっかり入れるんだろう?
ネットで人のワルグチを書くのは悪いことだからやめろっていいたいのかな?
そんな人はアルタイルがあらわれて殺されちゃうかも?とか?

そうゆうおはなしだったらいいけどあんまり関係ないみたい

12話まで来てやっと誰が悪いか分かっただけ?
もう12話まで来たのにまた新しいキャラが出てくるの?
ほとんどおはなしは進まないし何がしたいかよく分からないから
見るのやめちゃうけど好きな人ごめんなさい。。
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2018/09/18
閲覧 : 959
サンキュー:

72

ネタバレ

和嶋平 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

宝の持ち腐れ

アルドノアを作ったメンツにほぼほぼ近く、作画、音楽ともに良かった。さらにブラックラグーンの作者と聞き、期待度も高かったが...
蓋を開ければ、基になるコンセプトはいいのにそれを持て余す展開の仕方。
さらにキャラ作りを丁寧に濃く作ってるのに、唯一主人公のキャラが弱すぎて、目立たないため話が浮く。
展開の仕方と核となる主人公の設定ミスが痛い。
澤野とあおきえいの力を発揮できずに尻すぼみした作品。あと無駄な西尾維新要素はこの作品にいらなかった。

投稿 : 2018/08/15
閲覧 : 248
サンキュー:

4

ネタバレ

Redils さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いつか創作が現実を超える日が来るのでしょうか・・・

現実と創作のクロスオーバーというありそうでなかった世界観を個人的に非常に高く評価します。 賛否両論分かれる様ですが、先入観による偏見を持たずにキーになる人物の特定を外さなければ絶対に楽しめる作品ですよ!

広江礼威原作、あおきえい監督、TROYCA制作による小学館とアニプレックスのコラボレーション作品
音楽は澤野弘之が担当、OP曲が1クール、2クール共に超かっこいい!

現実世界に突然アニメやゲームのキャラクターが出現し、そのうちの一人、軍服の姫君が目論む世界の崩壊を阻止するため、主人公の男子高校生【水篠颯太】、被造物【キャラ】、原作者【創造主=神】達と日本政府までもが世界を救うために共闘する物語!

VRとは違って普通の人間と一緒にいて違和感がない存在になっているらしいです、素晴らしい!!

序盤は颯太君以外のキャラが魅力たっぷりに紹介されていてとてもワクワクするようなお話でした…が

それぞれのキャラクターが自分の物語の中での目的、使命を果たしたいという想いが現世にてぶつかり合う
それは軍服の姫君の策謀にまんまと乗せられているのだった

そして別の物語の主人公や創造主たちと交わる中で、被造物自身の意思が生まれ、己の存在意義を果たすために戦い、散っていく

最大の見せ場は軍服の姫君を結界に閉じ込め、倒し、世界を救うための総力戦、エリミネーション・チャンバー・フェス

だが創作者の意図した結果はなかなか得られず、アルタイルの圧倒的な強さに敵わず被造物たちに死者が出てしまう鬱な展開に…

そして繰り出される颯太君の最終兵器…

自殺したセツナを大勢の観客の前に晒す(しかも自殺現場までリアルに現界)ってどうなの?って正直嫌悪感もありました。
しかしセツナの造ったアルタイルの存在意義とは、『呪い』ではなく『希望』だった。
それをも汲み取って颯太がセツナを想い描いたからこそ、十分な承認力が得られずマガネの力を借りたとはいえ、最終的にこの騒動を収束させることができたのであろう。(ちょっと私的な補足ですが…)

叶わないはずだったアルタイルの願い、セツナとの邂逅を果たし卑怯だと罵り狼狽えるが、そこにいるのは真のセツナの感情を持つ被造物だと理解したアルタイルは、セツナとともに生きる世界を構築するという別の理想を叶える…

最終話についに明かされる本作の創作者は実はあの人だったんですね!最高の落ちが付いて嬉しくなりました(笑)
 

投稿 : 2018/08/07
閲覧 : 336
サンキュー:

11

ネタバレ

it5uki さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

所詮はあおきえい

まぁアルドノアの監督という時点で期待値はかなり低かったのですが、知人のススメもあり視聴したのですが、知人の貧乏舌には困ったものです

当たり前ですが、あおきえいは基本的には演出家でしかないので、あまり構成ができないので今回は原案を他の方から引っ張って来るのはまぁうんようやく自分の技量のなさな気づいたかーと謙虚さを伺えるかと思いましたが、まぁ蓋を開ければ相変わらずアルドノアから全く成長してないことがわかるかと思います。

今回はさらにひどく、ほとんど切磋琢磨したことのないウジウジしてるだけの子供が虚構の存在とは言え見目麗しい女性達からの好意を何故か集め、大人達もその様を良いことのように見てるという日本の闇がここにありました。この時期には特に珍しくないのですが、今の子供達に悪い意味で人気な要素をペタペタ貼り付け、主題を大仰に掲げ飛び込ませ、後はひたすら上記の繰り返しをして終わりです。

無理矢理肯定的に見てしまうと大作のように見えてきますが、現実の認知が歪んで良悪の判断に影響を及ぼすのでおススメしません

彼らのようなクリエイターが淘汰されることを祈るばかりです

投稿 : 2018/07/29
閲覧 : 288
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

スッキリしない

設定がゴチャゴチャしていて最初の方は会話が多く、段々とそれを理解していくことが楽しかったが、途中からただのバトル+これと言ってどうでもいい会話を組み合わせたアニメになってしまった。
そして、最後はまがねはほったらかし。
さらにはお仕事アニメのような終わらせ方。
設定が複雑なのに内容が雑すぎる。
最初の数話の面白さは、何処へいったのか...
期待していただけ、本当に残念だ。

投稿 : 2018/07/12
閲覧 : 304
ネタバレ

たきおさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

粗さがしせずに見るべし

個人的にとても高評価。

あおきえいさんは何に重きを置いてこのアニメを作ったのか?
視聴中ずっとそんなことを考えていました。

きっと『RE』には複数意味があって、
(クリエイターへ捧ぐ)みたいなニュアンスもあれば、
(物語の再構築)みたいな意味もあるのだと思います。
まさに世界を再構築して、ラスボスをみんなで嵌めようとしましたから・・・。

見どころは各ジャンルから召喚された主人公(ヒーロー)と創作者(クリエイター)との絡み。

作り手側をリスペクトできる者。
容認できるようになるまで時間がかかる者。
あまり頓着しない者。
そもそも相容れない者。
はなから恨みを抱いていた者。
とりどりのドラマがあり、非常に見ごたえがありました。
(多分ここらへんに重きを置いていたのだと思う)

偉そうにアカデミックなことを言うと、脳科学、認識論、呪いなんかを織り交ぜながら、SF要素に対して説得力を持たせていた点も高評価。
(たきおと好相性だった)

思う存分楽しめた作品でした。

粗を探さずに、良いところを見ると素晴らしい作品ですよ♪

投稿 : 2018/07/03
閲覧 : 212
サンキュー:

8

ネタバレ

フロー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

言葉無限欺の脅威

{netabare} 「この世界は矛盾した法則を許さない」という颯太くんに対し
「ここは物語の外側」と言い切った真鍳ちゃん

そもそもアルタイルはどうやって現界したのか
どうして現実世界と物語世界に詳しいのか
(メテオラはアルタイルの言動から推測)

そもそも登場していない楽章や
??となっている楽章の森羅万象(ホロプシコン)の詳細

Re:CREATORS世界線自体が被造物の世界と同じように
創られたものなのかな?

真鍳ちゃんが飛び立とうとしていたのは海外じゃなく3次元?

政府の対応が早すぎるのと飲み込みが良過ぎる
過去に前例があった? {/netabare}

観てる時は考え過ぎて内容がほとんど頭に入らなかった
気になる点を何個も残したまま終わったので
もう少し掘り下げて欲しい

あと真鍳ちゃん愉悦部の適正ありません?

投稿 : 2018/07/01
閲覧 : 229
サンキュー:

7

ネタバレ

ガイヒラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

途中断念から復活

作画、音楽は素晴らしいと思います。ただやっぱり最後まで主人公が好きになれなった。ストーリーもご都合主義。自殺者の心情を見捨てた人間が、語り、剰え創作するなんて理解不能。これを成長物語として観せてはいけない。

投稿 : 2018/06/13
閲覧 : 202
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2

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rion4291 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ボスの設定が納得出来ない

煌樹 まみかが子供にも人気があるし最強だと思う。(プリキュアレベル)
一見最強で因果を曲げるとはいえ、同人メテオレベルでは触る事すら出来ないはずなんですがね^^承認の桁数が2桁はなれているはず。
まあ、戦って倒して終わってほしかったかもしれません。

投稿 : 2018/06/10
閲覧 : 283
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2

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

何度か初期数話見てあきらめていた作品

よく考えると人間の主人公が最悪だったためあきらめていたのかも

どうにか我慢して前半見終わったら少しはまともな内容

欝展開も若干あって重苦しく感じたかな

一応最後はハッピーエンドで終わっています

普通の作品です

投稿 : 2018/06/01
閲覧 : 192
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レム瀬いのり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストーリーは普通だが…

このアニメを見た動機は面白そうってことと、声優陣が個人的に豪華だなと思ったことです笑笑とても動機が不純ですwwww

ストーリー自体の面白さは個人的には可もなく不可もなくって感じですが、アニメ、マンガ、ラノベ、ゲームなどのキャラが現実世界にやってくるので逆異世界物(って勝手に自分で定義していますw)って感じです。自分の中ではあまり見たことのない世界観で描かれていたのでそこは楽しめて見れました!

ただこの作品には特筆すべきものがあります。それは、あのOPのかっこよさです!うまく言い表せないのですがとにかくかっこいいのです笑笑一般的には
1クール目のOPの方が評価されていると思うのですが個人的には断然2クール目のOPが好きですね。OP曲の「sh0ut」と映像のマッチング具合は半端じゃないです!おそらく、アニメのOPの中で1番好きだと思います。1番好きなところは初めのほうのセルジアが赤い満月に向かって腕を組んで仁王立ちをしているところです!マントがふぁって取れるところがなんとも言えないかっこよさを出しています!
OPだけでこんだけかっこよさを語れるのは初めてなので割と愛着はあります笑笑

投稿 : 2018/03/30
閲覧 : 242
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11

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サヴェレンティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

各々のキャラが集結し神の生きる世界を救う話

クリエイターになることを夢見る高校生、水篠颯太の目の前に、アニメ『精霊機想曲フォーゲルシュバリエ』のヒロイン、セレジア・ユピティリアが現れる。颯太は、セレジアと彼女を現実世界に現界させた軍服の姫君の戦いに巻き込まれるが、同様に現界させられたゲーム『追憶のアヴァルケン』のキャラクター、メテオラ・エスターライヒの介入によって事なきを得る。

これを機に颯太は、セレジアたちを始めとする被造物同士の衝突に巻き込まれていき、事態は被造物を創り出した創造主(クリエイター)、さらには日本政府をも巻き込む事態に発展する。(wikipedia 参照)

投稿 : 2018/01/13
閲覧 : 236
サンキュー:

5

ネタバレ

アデュー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

キャラに……

この作品は沢山のキャラクターが出てきたが、魅力的なキャラが全くいなかった。個人的にだけど。
設定も厨二みたいな、アニメのキャラが現実世界にって感じで・・・
映像と音楽はめちゃ良かったけど、それぐらいしか記憶に残らなかった。

投稿 : 2017/12/11
閲覧 : 247
サンキュー:

3

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サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

メガネ

投稿 : 2017/12/04
閲覧 : 243
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0

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91011 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.2
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

惜しい作品

すごく面白くなりそうだったのに、すごくつまらなくなってしまった作品だった。
この作品が抱える問題は色々あると思うが、特に作り手側のキャラ、ストーリーが面白くなかったと思う。
タイトルからして、この作品が作り手側の視点を重要視していたのは明らかだが、その作り手側の視点が特に退屈でつまらなかった。
いっそのこと、そこはバッサリ削ってしまって、アルタイルやその他の被造物側の深掘りに話を割いたほうが面白くなったのでないかとさえ思える。
そもそも大半の受け手にとって、作り手の事情とか心情というのは全くの無関係で興味を持つことのほうが稀であり、それを面白くするのは中々難しいことだと思う。そこに中途半端に話を割いたせいで被造物側の描写が薄れてしまったことが非常に惜しい。
セツナとアルタイルの関係、被造物たちの各作品内での活躍ぶりなどの描写をもっと重視していれば、置いてけぼり感の強かった最終決戦も感慨深いものになっていた気がする。

投稿 : 2017/12/03
閲覧 : 439
サンキュー:

6

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ハヤブサ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

贖罪のあり方

やや辛口なのでこの作品好きな方はみない事をお勧めします。

あおきえい監督と澤野弘之さんのコラボ作品
澤野さんPの音楽が色んなシーンを盛り上がらせていて素晴らしかったです。特にバトルで仲間たちが奮闘したり散っていくシーンは素晴らしかったと思います。
なのになぜか今一歩入り込めない熱くなれませんでした。最大の理由は主人公の涙に共感できなかったこと。島崎さんという以前自身が嫉妬で助けようとできなかったキャラをつくって涙流しながら「僕は君に追いつけたんだろうか」ってお前が言っていいのかい?‥ずっと自分の事ばっかり考えてて酔ってるようにみえてしまいました。‥そしてその主人公がつくったキャラがアルタイルを成仏させましたとさ‥創造物の死闘はなんだったの?と一気に今までが前座試合と化してしまったように感じます。自己満しての無理やりの感動させ方に感じてあんまり好みじゃない展開でした。
そして、それぞれの創造物のストーリーの掘り下げがあまりないのでバトルに熱くなれませんでした。やっぱりヒーローヒロインの必殺技にはそれなりの生き様や説得力あってのものでないとつまんないです。単にキャラが小競り合いしてる様にしか感じませんでした。そしてバトルをみて盛り上がってる群衆たちにはマッドを感じました。その中から犯罪者出ませんように‥闘いとは互いの道程が花火のように咲いて散るからこそ熱くなれるのです。byむくろ

色んな要素や工夫が詰め込んでありましたが、結局は(ありありですが)異世界からやってきたメテオラを主人公に繰り広げたシンプルなストーリーだった方が私好みだったかもしれません。
駄文失礼しました。

投稿 : 2017/11/29
閲覧 : 307
サンキュー:

22

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kurosuke40 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

エンターテインメント性から純文学性への誘い

人はなぜ物語を読むのか。それはより良く生きるためだという。
人はなぜ物語を綴るのか。それはなんだろうね、という話。

物語には、作者と読者と被創造物の3つの主体がある。
この作品は3つの主体それぞれの関わりや、作者間や被創造物間の関係に言及する作品だ。

被創造物は作者の一部分の生き写し。
読者にとって被創造物は模範であり、反面教師。
被創造物から見て作者の関係は様々で、
神を敬愛し、世界を守るメテオラと壊すアルタイル。たとえ神だろうと責任の所在を問い復讐するブリッツに、
運命に人格のついたものと達観する弥勒寺。真鍳にとっては天敵だろうね。
などなど、広く浅く触れられている。

そして作者と読者の間では承認力がキーとなっている。
ただちょっと面白いのは、真鍳が最後にひっくり”返す”ことで、こちらがCREATORSへの返信だろう。

真鍳はチートじみた能力を持っているが、彼女はその能力で事を運ぼうとしたことはない。
あくまで自分の口先と行動力で暗躍している。
ピタゴラスイッチの球を手で動かすような、そんなつまらないことを彼女はしないのだ。
では、真鍳がどんなときに能力を使うかというと、基本的には暴力に対する防衛手段として。
いくら口先三寸で乗り切ろうが、力ずくには口での対抗は不十分だから。

そして、最後に真鍳がひっくり返したのは、承認力という読者から作者へのある種の暴力。
読者に認められないといけないというのは、明らかに作者に圧力がかかっている。
面白くなければ打ち切りという現実もある。イラストだったら上手くないといけないとかも含めてね。
原理上作者であるならば、どのような内容でも公式にできる自由があるはずだが、
読者の目によって、あるいは作者の中の読者の目によって、制限がかけられている。

だが読者に縛られることなく、
作者は「なんか最後に今まで見たことのないキャラ(シマザキ)が出てきて解決しちゃったぜ」展開にしてもいいのだ。
(作家の行動化というやつだろう)

書きたいことがこみ上げてくるから作品を作る。書きたいことよりも先に読者があるわけではない。
エンターテインメントは読者を楽しませるのが目的だが、純文学は自己探求を目的とする。
ただ糊口をしのぐために、読者に迎合して楽しませるだけになってないか?
作者の中にある熱い何かを忘れてすぎてないか? もちろん両立できれば一番いいのだけど、ちょっと寄りすぎでは?
そんなメッセージを感じる。

この作品はエンタメとしては正直イマイチなところがあるんだけど、エンタメ的に云々とだけ評価するのはちょっとズレた批評になると思う。
だってこの作品の主張が物語のエンタメ性のみを追求することを否定しているのだから。
とはいえ、それは多くの読者には関係ないことなのだけど。
題名通り、読者の中にいる作者層に向けた作品なのでしょうね。

ご精読ありがとうございました。

蛇足
この作品は物語というものについて広く浅く扱ったものだから、掘り下げは浅い人物が多い。
ちょうどちょっとした知り合いの距離感のため、苦労が垣間見れる程度で、なんとも物足りなさを感じた。
どうも私が物語の人物の求める距離感ってのがあったのだなと気づいた。多分私は登場人物の欲望が欲しいのだろうな。

物語をちゃんと閉じることに熱を入れすぎて説明が多すぎた印象。
他のところにもっと熱い何かが欲しかったなと。

にしても、ただただメテオラの一言一言が愛おしい作品でした。私の中のアニマに近い。

追記
返信先は作者だけじゃなくて作り手全般でしたね。

投稿 : 2017/11/19
閲覧 : 253
サンキュー:

11

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fuushin さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

観る人、創る人への応援アニメだよ。

導入部はバトルもののように感じられますが、実はお話の一部。それ以外の要素もたくさんあると思います。
私は、アルタイルと真鍳に注目しました。この2人、とても魅力的。本来なら 青春真っ只中の世代なのですが、・・アルタイルは自分が生まれた瞬間からセツナの死を心中に宿しています。真鍳も人を殺め、創造主の鞍隈も死に追いやっています。この設定の重さ。2人の心理・心情にどんな影響を及ぼしているのか、2人の言葉や行動にどんなふうに現れるのか。私はそれを知りたくて、「死へのトラウマの心理描写と、その喪失感から前に進むRe:CREATORS」のお話、と見立てて観ることにしました。( 同様に、颯太やメテオラ、アリステリア、ブリッツ、松原、高良田も、それぞれ大切な人と死に別れる設定。・・ガチに重いです。)

では、2人の人となりと、森羅万象(ホロプシコン)と言葉無限欺(ことのはむげんのあざむき)の視点からの感想です。
{netabare}
Re:CREATORSの作品としての味わいは、” 陽のアルタイル ”、” 陰の真鍳 ” の存在があるからだと思います。 この2人はただ一度の対面も会話もなく重なりはありません。 まるで二重衣 ( ふたえころも )のようです。表の生地の”たて糸”がアルタイルで、裏の生地の”たて糸”が真鍳。そのほかのキャラが”よこ糸”。 この”よこ糸”が、二重衣の表と裏の”たて糸”にからむ糸のように思えるのです。それほどにこの2人が中心にいるように思えるのです。

2人の相似点は、
創造主を失っていること。そして、性格は・・・エゴイスト(自己中心的)で、ナルシスト(自己愛性)、いささか偏狭的。手前勝手な理屈を撒き散らし、後だしジャンケンのような振る舞い。 上から目線で高飛車で、簡単に人を弄んだり、欺いたり、丸ごと否定して、物語を好き勝手に改変してしまう。 後付け設定のアルタイル、前振り設定の真鍳、設定は違えど帰結点(相似点)は同じです。(それにしてもすごい人物像ですね)
似ていないところにも注目。
アルタイルは、セツナを放逐した世界・物語・人を全て否定しました。真鍳は、真逆です。全てを肯定し、世界の果てまで行っちゃいたいし、人が好きだと。 (この違いが決定的な差となって物語が終局します。)
アルタイルは、森羅万象という能力は持っていたけど、それを何に何のために使うのかという設定はすべて後付け。他力本願を旨とするタイプ。( 絶対の0.5秒で遂に自力本願に大変身! )   真鍳は、はなから強烈に設定されている人格で、言葉無限欺を気分次第で駆使して物語を自由自在に操る自力本願タイプ。
アルタイルの実存価値は、世界と物語世界を破滅させるためにある。 真鍳の生きる意味は、どんな世界でも面白くすることだし、とことん楽しんじゃうこと。
森羅万象は、無窮に生み出される欲望・情動から生み出される。 言葉無限欺は、その欲望と情動を読みとり、捻じ曲げ、くるりと裏返す。
アルタイルは、セツナに「弱くなんてない!」と観客の前で呼びかける。  真鍳は、鞍隈を「根性なし」と一人つぶやく。
アルタイルは、セツナに全く新しい別の世界を創りだす。  真鍳は、鞍隈に死をもたらす。
アルタイルは、セツナの名を何度も何度も何度も呼ぶ。( 求めて止まない )  真鍳は、鞍隈の名を一度も呼ばない。( バァ〜カって淋しそう )
などなど、この2人の違いは、実に対照的で対極的に見えます。

そんなおかしな2人に振り回され、右往左往する誠実で実直な主人公たち。正直、迷惑千万な話です。元のお話では主人公なのにまるで脇役扱いです。でも、その脇役たちの登場もさすがです。とにかくド派手。 しかも自分から「主人公だ‼︎」って言ってるもんだから、観ている方はいったい誰が主人公なの?と思っちゃうんですね。 彼らの言葉をようく聞いてみると、そう、やっぱり彼らは主人公。だって思わず納得のできる言葉を喋っているんですもん。
「せいぜい面白くしろ」、「面白いものを死ぬ気で描け」( アリステリア )、「面白いことしか興味がないよ?」、「面白くしておくれなのだよ」( 真鍳 )、「フツーに書いてもつまんねーしな」( 松原 ) 、「妄想で書かれているかもしれないなんて!」( セレジア )、「変なものは、おもろい」「あれで話がおもろなったで」( 駿河 ) 、「話が転がるほうが面白そうだと思った」( 中乃鐘 ) 、「衝撃の展開ですよ!」( まりね ) 、極めつけは「おまえ、ひっでえもん書くなぁ」です。みんなが「血道をあげて」(セレジア、ブリッツ)、いかに面白いお話にするか、それを楽しんでもらえるか、そう喋っています。台詞のなかに主人公の本音が見える。真鍳だけじゃなかった‼︎
敵キャラでも誰でも、それを観る人、読む人、共感する人がいてこそ物語になる。私が一番私らしくあるためにはあなたが必要。「打てば響く。いいもんだねぇ。・・だから私は人が好き」って真鍳が言ったのはここですね。最高にステキな台詞だと思います。

元の物語世界に戻った鹿屋、弥勒寺、翔、ひかゆ、ブリッツ、エリナ。 自分の選んだ物語を選んで途中退場したアリステリア、まみか、セレジア、カロン。 新しい物語世界を求めて旅立ったアルタイル、セツナ、真鍳。 彼らを見送り、物語を前に進める決意を示した松原、まりね、中乃鐘、八頭司、高良田、駿河、大西、新たに加わったメテオラと菊地原。  自分の物語にプライドを持って生きているのはみんな同じ。 そして水篠颯太。 彼と島崎とのささやかなメールの交換がこの物語の始まりだった。 凄い人たちとの出会いがあって別れがあって。 何度となくあって。 彼は再びパソコンに向かいイラストを描きだす。皆がRe:CREATORS。(再び創造する人たち)
お話の味付けとして、バトルのぶつかりあい、壮大なシンクロニシティの世界観がある。そのダイナミズムも面白い。
{/netabare}
次に、シンクロニシティ(英語:synchronicity)という視点で。
{netabare}
ウィキペディアより。
シンクロニシティとは、「意味のある偶然の一致」のことで、日本語訳では「共時性(きょうじせい)」「同時性」「同時発生」とも言う。スイスの精神科医・心理学者のユングが提唱した。
(引用はここまで)
例えば、自分の友人が日本に3人いて、偶然に同じ時間、同じ場所で、同じランチを食べているとか。あるいは高崎山のサルと九州のサルが同じ時期に同じ行動をし始める(芋を洗って食べる)ようになるとかです。お互いになんの情報の交換も交流もないのに、なにか別の要因で伝播(でんぱ)するかのように結び付けられる事象ですね。分かりやすく言えばこういうことをシンクロニシティというそうです。
上手く言うのは本当に難しいのですが、私は、この作品のシンクロニシティは、観る人の脳のなかに生じているように思います。 例えば、鹿屋のアクションのなかで、鹿屋と視聴者が全く同じ ” 視界 ”を共有している感じ。もう一つ深く言えば、鹿屋と視聴者の” 思考 ”が完全に一致して共有されている感じ。まるで、” 脳の神経回路が繋がった感じ ”です。 鹿屋と私は、別の人格として存在しているのですが、脳を媒体として、全く同じ時間、空間、音声、臭い、振動、温度、筋肉の動き、痛みなどを共有している感じです。 しかも、鹿屋以外の複数のキャラの脳の活動にもシンクロ二シティがある感じ。 例えば#19の、セレジア、鹿屋、アリステリア、アルタイルらの戦闘シーン。私の脳と、”各人の脳”、そして ” 4人の脳 ”にもシンクロし、理解も思考も存在も一挙に共有し戦いあっている・・。鹿屋がセレジアに「呼吸を合わせて」という台詞もシンクロニシティを後押ししています。 観る人は、こうしたシンクロニシティを感じられるなら楽しめるんじゃないかと思います。
どうして、そのような印象を持ったかというと、今観ているシーンがいったい誰の視点なのか、モニター画面なのか、どこからのパンなのか、はたまたズームなのか、目まぐるしく移動するカメラの位置と角度、スピード感、ピントのズレ、激しく切り替えられるシーンの転換に、私の思考回路が追い付かなかったからです。
ひろえ氏らスタッフの「こう見せたい」とする意図と技術と仕掛けに追随するために、私のとった方法が「脳のシンクロニシティ」だったのです。(すみません、私の造語です。すでにある言葉なのかわかりません。その⑦でもう少し述べます。多元化とか多極化とは少し違うようです) 事実、主人公らの「眼」が、何度も、高速で、一瞬、大きくズームインで表現されています。このシーンを通じて、私の眼は主人公の眼に取り込まれ主人公の脳の活動にシンクロする感じがします。 眼に飛び込んでくる映像が「見えるビジョン」なら、脳内で整合させ再構築(Re:CREATE)させた映像を「心因的に見えるビジョン」とでもいうのでしょうか。脳が同時に、二つのビジョンを共有している感じです。(やっぱりうまく言えないです。すみません。)
これは、映像クリエイターの一つのチャレンジでもあったのではないかと感じました。メテオラの言った「思考の放電回路」という言葉も印象的です。
放送回が進むにつれて、被造物たちの「ものの言い方や振る舞い、立ち位置などが変化したり変容したりする場面」が随所に顔を出します。それにくわえて、それぞれの人間関係や、場面などの設定も複雑ですし、理屈に合わないことも多いので、神経に触ります。 サラリと観られるのは、たぶん初回だけで、そのあとは分かりにくさ、難解さが満載です。これがRe:CREATORSという作品の味なんですね。私は頭がへとへとになりました。
でも、メテオラや真鍳が食べていたハンバーガーの味のように、本当は「重層で美味」なのです。 颯太のキャラもよく噛んで味わってお召し上がりくださいませ。たぶん満足していただけると思います。
{/netabare}
では、感想をいくつか。
その①
{netabare}
まず、メテオラが使った「被造物」と「創造主」という表現。 こうした呼び名は、私にはちょっと馴染みがなくて、お尻の座りが悪いというか、なんだか落ち着きません。 というのも、「被造物」という言葉の持つ無機質的な響き以上に、強烈な存在感と印象を与える主人公が次々に登場するので、普通の人以上に生き生きとした人間性を感じるからです。 神たる創造主の想像力( 妄想? )に囚われないほどに、ゆたかな人間性を持ちあわせている主人公たち。 魅力の大きさでみれば、創造主は被造物に喰われている印象すら持ちます。

松原は自分のことを「創作者」と言っていましたが、彼は自分の立ち位置と役割をよく自覚していますね。全編を通じて一番ぶれていないように見えたのは松原でした。 Re:CREATORSでは、職能上、明確に「設定されている」のは創造主のほうみたいですね。

もうひとつ。旧約聖書で使われるような言葉の印象を持ちました。アルタイルによれば、神代であり別天地だそうです。 なれば、これは人智の及ばない物語として、常識にとらわれてはいけない荒唐無稽の物語として捉えておく構えが必要かもしれない・・と思いました。(旧約聖書では、モーゼが杖を突いたら海が二つに割れたとか・・。古事記も、天沼矛(あめのぬぼこ)で水面を突いてかき混ぜたら日本の国土が浮かび上がったとか・・。空いた口が塞がらないほど荒唐無稽、嘘の嘘でしょ、これ。・・この水と陸をモチーフにした物語、西洋と東洋のシンクロニシティがありますね。不思議!不思議!)

もともと人間の知覚は有限です。科学は今現在の人類の叡智の到達点にすぎません。だからこそ、クリエイターの本質は、科学を突き抜ける無限の想像力。 物語にこそ、森羅万象、言葉無限欺がある。とても素敵です。一つのエンターテイメントとしてRe:CREATORSを楽しみたいと思いました。
そういうわけで、素直に、メテオラの言葉を受け入れることにしました。
ここで頭の整理と、感情移入しておかないと、あとあと違和感に引きずられて、結局何だったのと、モヤモヤな印象で終わってしまいますね。
{/netabare}
その②
{netabare}
続いて、「承認力」というのが、これまた新しくてユニークなキーワードです。 弥勒寺は、早い段階で、人気やら印象やらと喝破していましたし、セレジアもアリステリアとの炎の攻撃で実感していました。
ところで、アルタイルは、「承認力」をどこで、どうして知ったのかな?
セツナの創作したアルタイルはシロツメクサの2次創作ですが、アルタイルが透明無色だったからこそ、3次創作としてネット上にあまたに広がったと捉えれば、そのネット世界がアルタイルが育った場所であり、3次創作者が関わることで、彼女の人格形成 ( 攻撃能力の獲得 ) の過程に多様性が生まれたのかなと考えました。( 例えば、何人もの里親さんが関わってきたような感じかな。) こうしたネットの環境下で、アルタイルは多くの発信者と受け手がいることを感じていたようです。事実、#20でアルタイル自身が確信的に話しています。
現実のサブカル世界を俯瞰(ふかん)すれば、多くのキャラが世界の人に受け入れられ、熱烈なファンもいるわけですから、アルタイルも同じ条件として捉えてもおそらく矛盾はないと思われます。

そしてもうひとつ。セツナの2次創作、world Etudeの名でニワビデオにアップされていました。作者、シマザキ セツナの名も。この作品、おそらく動画視聴者の潜在意識に埋れていたはず。 #21の冒頭、アルタイルは堰を切ったようにセツナの名を4回も呼びました。 アルタイルの熱烈なファンなら、いきなり現れたメガネの女性が、創作者シマザキセツナだと結びつけることができたかもしれません。 アルタイルとセツナの関係性が明かされたことで、観客の「承認力」は爆発的に高まったはずです。
ところで、world Etudeは、” 森羅万象の習作 ” と解すことができますから、3次創作としての森羅万象がたくさん生み出される素地となる可能性を、セツナは秘めおいたはずです。 ネット社会の罵詈雑言に傷つき、死を選んだセツナが、アルタイルをネット社会に委ねたのは、複雑な想いだったでしょう。でも、セツナの経験則では、ネットを通じて生きる喜びや楽しさを見つけることもできたわけですから、きっと颯太にもつながるというささやかだけど美しい物語も秘めたのでしょう・・。#20で明かされますね。
それにしても、森羅万象の能力は驚異的ですね。全ての3次創作の能力を無条件に内包し、たちどころに顕現させ具体化できるのですから。アルタイルですら知覚できない能力が、日々ネットを通じて後付けされていく・・そら恐ろしいことです。  さらに留意すべきは、都合の良すぎる後出しジャンケンのような能力です。ネット住人の情動のなせる技なのか、はたまた、すでにそういう世相だからなのか。 これがアルタイルの承認力のバックボーンになっているとは・・。ちょっと皮相的・刹那的にすぎるという印象を持ってしまうのですが・・。

さて、 松原たちは、アルタイルの自尊心を揺るがし、概念を攻撃するために、シロツメクサの2次創作として、新たにシリウスを作りだしました。
アルタイルの姿かたちに似せ、その印象の操作によって観客の承認力を一気に高めようとしたこと。シリウスだけの森羅万象66楽章の力でアルタイルを封じ込めようとしたことは、プロのクリエイターの矜持として、アルタイルとネット社会のプロ・アマへの挑戦だったと思います。(余談ですが66という数霊にも善の暗喩を込めたのかな?)  観客の承認力のベクトルがどちらに流れるかは、松原たちの最大の勝負所だったはずです。
戦略的には仕方がなかったこととはいえ、松原は厚みのあるシリウスの物語を書ききれなかった・・。それでも勝負に出ざるをえませんでした。 松原たちが苦杯をなめたのも、「ギリギリ承認力を得られる」と踏んだ観客の評価への見たてが間違っていたためでした。 松原が「畜生っ!」と吠えたのは、自身の能力不足への叱咤もあるでしょうね。 彼にとっての矜持は、お話の持つ最大の魅力は「創作者の創造力とお客さんの喜びは正比例するもの」ですから。
颯太も、真鍳に「そんな薄っぺらいもの(真っ赤なウソ)で人を感動させることはできないっ!」て激高していましたのも同じ理由でしょうか。

アルタイルは、自らの物語を持っていない経験から「ネット社会の” 情動 ”」にこそ、自らの存在意義を見出していました。なれば、シリウスの存在理由の根源にも、” 情動 ”がなければなりません。 しかし、承認力にとって一番重要な” 情動 ”の根源が、シリウスには欠けている、あるいは存在していないことをアルタイルは見透かしていたのかもしれません。 ネット社会の住民は、アルタイルに暴れ狂う情動をもって演じさせ、アルタイルはそれを演じさせられてきたのでしょう。しかし、シリウスにはできないことでしたし、松原もさせられなかったでしょう。
 
シリウスが、アルタイルを滅却したのちに、なぜか騎兵帽だけが残りました。そしてシリウスがそれを被ると、アルタイルがシリウスに取って代わってしまった・・。 帽子を使った「承認力」の移行が、味わい深い演出だと思いました。なぜなら、帽子には、権威、権力、威力、立場性といった象意を持っているからです。騎兵帽が残ったというのは、アルタイルのもつ「許せない」という強烈な念のパワーがそこに宿っている、戦うエネルギーが残されているという暗喩であることを示しています。(負けを認めることを " かぶとを脱ぐ。脱帽する " といいますね)

( 人格を乗っ取るストーリーは、サイコものの映画にいくつか雛型があります。乗っ取りが成功するカギは、善とか悪とかいう概念が条件ではなく、絶対に負けないという「意志の力の大きさ = 念力 」に比例します。善が勝つばかりではないのがミソです。アルタイルとシリウスとの決定的な違いは,
その念力のパワーの差です。すなわち、アルタイルは世界を破滅させんとする強烈な絶望感が動機。 これほど強い念力はほかにはないですね。・・ただ、それを上回るエネルギーがたった一つだけ・・。)
{/netabare}
その③
{netabare}
それぞれ被造物が、各々の物語の役割や設定の枠に縛られず、「自由に思考し、自主的、主体的に行動していく」というアイデアも、今までになくとってもユニークだと思います。でも、この要素を盛り込んでしまったので、かえって分かりにくくなってしまったのかもしれません。例えば・・
まみかは、あろうことか敵側の颯太に話を聞きに行くという行動に出ました。(児童向けアニメは、敵はシンプルに”敵”ですね。) 当初は味方と信じきっていたアルタイルの真意を確かめようともしました。(人を信じることを信じたいと、まみかは話していたのですが・・。) 大好きなはずのアリステリアにマジカルスプラッシュフレアーを使おうとしたり!!
アリステリアは、義 ( アルタイルがアリステリアを神の国に現界せしめたことに対する義理 ) を捨てて、情 ( まみかは友愛を前面に出して戦わずに勝つ対話路線 ) と知 (メテオラが魔力に頼らず、身を挺して颯太を助けるという行動)を理解するように変わりました。 また、「助力を乞いたい」 と真鍳に言い、「人っぽくなった」 と返されたくだりや、「娘に好かれぬぞ」 と弥勒寺に言い、「冗談を言えるようになった⁉︎」 と笑われたシーンも印象的でした。
弥勒寺は、翔によれば、もとは「冷酷な奴」だったのに、「なんか変わった(=話し合いを持ちかけてくる)」と言わせるほどに変わってしまったようです。弥勒寺自身も「かもな。」なんて追認してるし。
セレジアは、カロンとの戦いの中で、究極的な選択を突きつけられて、アースメリアに帰る希望を手放すどころか、セレジアにしかできない ” 酷い物語 ” を自分で選びました。
主人公って、割とぶれにくく、分かりやすい性格に設定済みのはずですが、Re:CREATORSでは、全ての登場人物の人格や性格が、時間をかけて化学変化し、変容していくプロセスが、随所に、丁寧に、そして繊細に描かれているなと思います。 このプロセスが、その④、その⑤の要素に大きな影響を与えていきます。
こうした 「設定を超える設定」 は、Re:CREATORSには「必須の要素」だったのかもしれません。主人公たち自身のキャラがどんどん変わっていく姿、というよりも、変わらざるを得ないストーリー。そして、変わり続けるなかでも変わらないポリシーやアイデンティティー。観ている側にも、あれっと思わせ、存分に楽しませてくれる演出ですね。
{/netabare}
その④
{netabare}
「創造主と一緒に、同じ立ち位置で、自分の役割を見出そうとする」 というアイデアも、実はすごくユニークだと思います。
作った者と作られた者とが、一緒にソファーに座っている。語らったりコーヒーを飲んだり温泉にも入っている。生き方を相談してる。
アリステリアが高良田を解放するシーン。 ブリッツ・トーカーが駿河に動揺させられるシーン。 松原が駐車場ビルでセレジアとやりあう熱いシーン。病室のベッドでのしんみりと語らうシーン。 鹿屋のお土産を心配して中乃鐘が考え込んでいるシーン。 弥勒寺と翔が「センセ」なんて八頭司を煽(おだ)てているのか小バカにしてるのか分からないシーン。 ひかゆが大西にそっと体を寄せるシーン。 そして・・真鍳が鞍隈を死に追いやってしまうシーン。 私は、こんなドキドキするシーンは他に観たことがないです。こういうのって、憧れ満載のシチュエーションなんです。(大西ほどではない、念のため。)
逆に、松原は、カロンの決意には介入できませんでした。彼ができるのは設定まで。 創造主が何もかも関われるわけではないってことですね。 ともに歩めることもあるし、袂を分かつこともある、創造主の立ち位置の難しさなのでしょうか。生みの親、( 育ての親? )の松原はさぞ複雑だったでしょうね。気持ちを聞いてみたいです。
{/netabare}
その⑤
{netabare}
Re:CREATORS、いわば、劇中劇、作中作でもあるのですね。そして、登場人物自体を ″ 視聴者に脚色させる ” という仕掛。これも大きなポイントです。
最初に、私たちはアニメの視聴者 ( 傍観者 ) の立場として、松原やまりねらの創作活動をノンフィクションリアル ( 最初の物語 = A ) として受け止めます。所謂(いわゆる)「職業あるある」ですね。
そして、松原のフィクションである「精霊機想曲」も、私たちの脳内では「セレジアが戦っている世界、セレジアにとっての正真正銘のリアル」( Aの中の物語 = B ) として承認・理解しているし、感情的にも移入・没入できます。( 累計300万部だもん。)
Re:CREATORSでは、被造物たちの人物像は#13でメテオラが分かりやすく?コメしてくれてますが、・・・いきなりドバドバ出てきて超展開していくわりには、キャラの情報量が悲しいほど少ないので、彼らの人物像や物語の背景を、理解したり把握したりするのは簡単にはいきません。骨が折れます。 これを、視聴者自身に任せてしまおうという狙いがあるようです。とてもユニークだと思います。 私たちは、記憶にある過去のアニメなどの作品の膨大なデータベースに向かいます。次に、近しいキャラクターを探しだします。そして似たようなシナリオを探します。そうしたバイアスをかけることで、Re:CREATORSを、自分の枠の中に受け入れようとします。 こうして、Re:CREATORSに、過去の記憶の掘り起こしや印象操作が重ねられ、アレンジされ、物語が重層化していく。(なんとなく、セツナがアルタイルをネット社会に委ねたような発想に似ていませんか)
ここがニクい演出です。しかも、いくつもの劇中劇、作中作が、複雑に絡み合っているので、整合させるのは至難のワザです。私は完全にやられました。
まるで、東宝ゴジラ映画の「怪獣総進撃」と、「マトリックス」がミックスされた感じですね。( ゴジラは古すぎですね )
{/netabare}
その⑥
{netabare}
リアルさの追い打ち。
おまけに、これまで重ねてきたストーリーに、菊地原 ( 日本政府 ) を介在させることで、さらにもう一つリアルさが付加されます。おじさんたちの絵も妙にリアルっぽいです。( もしかしたら総理大臣はアベさん?みたいな身近なリアルさです。・・(「シン ゴジラ」もそうでした。伏線に使われているのかな。)
菊地原が 「被造物であっても人格と人権は尊重いたします。」と言っていますが、Re:CREATORSの全編を貫く、原作者から作品へ、視聴者へのリアルな思想、リアルなメッセージだと感じました。
このリアルさ、心に響きます。「キクチハラ」の言霊(ことたま)も、とても素敵です。
{/netabare}
その⑦
{netabare}
複雑すぎるシンクロニシティ。もう、ついていけない・・。

こうして、Re:CREATORSの作中で、いくつもの重層化されたフィクションと、仕掛けられたリアルさに対して、視聴者は、観れば観るほど、脳内で「私の世界との整合性」を作りださなくてはなりません。これは意外にしんどい作業です。脳が汗をかくようです。どれがリアルでどれがフィクションか、その境目に、いちいち辻褄を合わせなければなりません。 つまり、視聴者自身が、軛を超える疑似体験というか、追体験をするような感覚を持つことになります。まるで、セレジアの戸惑いや松原の困惑を実感させられるかのようです。 ( このしんどい作業は、観る者一人ひとりの想像力と創造力、類推力、理解力。その元になる生い立ちや生活体験の違いによって、大きく左右されますので、この作品の印象や捉え方もまた、みな違うものになるでしょう。)
この、辻褄を合わせる作業をなんとか終わらせれば、Re:CREATORSの作中に入り込み、チャンバーフェスの会場の一人になりきることができます。視聴者が ”軛を超えて” Re:CREATORSの世界に " 現界する " 感覚です。

お茶の間のテレビモニターを観ている私がいて、同時にフェス会場で大型ビジョンを観あげている観客の視点にもシンクロします。そして、フェス会場を見下ろすメテオラらの視界も同時に共有します。(これは目に見えるシンクロ)
かつ、メテオラが「美しい」と評した、観客のサイリュームの波。会場の観客の「思考の放電回路」と、私の脳内にある「思考の放電回路」とがシンクロします。会場にいる数万人の視点や想いと、私のそれが同時に共有されている・・( ああっ、わけわかんないっ!) そしてついに、広江礼威原作、あおきえい監督プロデュース、松原ら脚色、アルタイルら共演による Re:CREATORS+エリミネーションチャンバーフェスのど真ん中に立つことになります。
全ての視点・視界・ビジョンがシンクロしてしまう複雑なシンクロニシティ。ユニークすぎて、ついていけないです。
こんな作品、・・観たことありません。
{/netabare}
その⑧
{netabare}
そして、メテオラのための#13。
自ら「全宇宙の宝だ」なんて言う。抑えの効いた独白ながら、ちと黒っぽいエッジもしっかり効いています。また、メタ展開により視聴者を取り込むとは、アピールの仕方にも”ほどがある”。そんなメテオラの茶目っけさが際だちましたね。
NHKの未来少年コナンを観ていた私には、#22までは短いものだし、待てます。マラソンの折返し地点だと思えば、「 さ、ここから転・結のステージなのね。」と納得できます。でもまあ、ここでメタ展開を組み入れて視聴者をもう一段引き込むとは・・。これはNHK大河ドラマではありえませんね。
ポケット・ビリヤードをするメテオラも印象的。 味方のボールと敵のボールがどのようにぶつかりあい転がりあっていくのか。被造物の関係性をビリヤードのボールに置き換えるとはなかなかです。ビリヤードをやった人ならわかります。しかもボールを撞くのはメテオラなのね!アルタイルじゃないのね!!
大人のメテオラ、前半を整理しましょうって言いますけど、予測不可能な後半戦の放送が残っているはずなのに、その笑顔で話すわけは、また違うアピールをしようとなさっているということなのでしょうか。でも正直に言えば、その露出、意味が分かりませんよ。
{/netabare}
これらのユニークさに溢れた設定があって、展開の全てにリンクしていることで、この作品に、シンクロニシティという深みと広がりと不思議さを与えています。それが、今までにない新しい魅力を生み出していると感じます。

ちょっとひとこと。
{netabare}
この作品の魅力を見出すには、広江氏のアイディア、あおき氏らの演出に、視聴者の感性と知性を総動員させる必要があります。その意味ではハードルがかなり高めに設定されていたような印象をもちました。(未だに良くわからないところがあるもの・・。)
この作品で商業的にNo.1を取るのはチャレンジだったと思いますが、これもまた、広江氏のオリジン、稀有な作品として受け止めたいと思います。
お話は、没我没入、無我夢中、観終わったあと 「うん、これは良かった。感激したっ!」って思えるなら、作品を通じて真髄に達したと言えるでしょう。
{/netabare}
ところで、この作品には、どこか『君の名は』のモチーフを感じます。キーワードは、” 縁 ( えにし)” と” 括(くく)り ” 。
{netabare}
みつはが組んでいた組み紐の一本一本が、セレジアやアルタイルのように思えます。赤い糸、白い糸、ピンクの糸、金の糸・・。美しく思います。
新海 誠氏が、「神界(しんかい)の真事(まこと)」を伝えるためのメッセンジャーでしたら、広江 礼威氏は、「霊(れい)界を大河(江・え)のごとく広(ひろ)める」ためのメッセンジャーでしょうか。 そう、2人の作者の " 名前 " をめぐる不思議なシンクロニシティ。( 私の勝手な読み解きなのですが・・。) お二人が、それぞれに、目に見えない世界の実相を深いところでキャッチして、それを伝えるためにこのような作品をお作りになられたのでは? さらに、それは銀河の星々に住まう神々の波動を受けて、閃 ( ひらめ ) いたのでは?と、思っているのです。
え? 飛躍しすぎてる? そうでしょうか?? インスピレーションってそういうものだと思うのです。血を吐くような、不断の努力をし続けておられ、また、空想に心を遊ばせておられているからこそ、今までにない新しいアイディアや閃(ひらめ)きが天から降りおりてくるもののような気がするのですが・・。
{/netabare}
特に、印象に残った4人のキャラクターについて書いてみたいと思います。( 読書感想文みたいになってしまいそう、(^^;; )
ふぅ〜、この辺りで、コーヒーでも飲んでくださいね。

第1のキーパーソンは、メテオラです。
{netabare}
彼女は ” 縁(えにし) ”という言葉を、度々口にしていました。”袖振り合うも他生の縁”と申しますが、現世にたまたまの出会いであったとしても、人は皆、前世、前々世において、何処かて生きていた時代と場所の縁があるゆえの今世の縁という意味ですね。
” 縁 ” の要は、メテオラのように思います。
メテオラは、” 縁を結び、括る働き” であり、首尾一貫して、” 羅針盤 ” の役割を担っているようです。 彼女の言葉は、セルジアらの持つ幾多の経験知とリンクしあいます。 被造物はみな、それぞれの物語のなかでは、確固たる立ち位置を持つ「主人公」であるし、個性的でありながらも、直感的に、お互いを受け止めあえるシンパシー ( 共感性 )も持ちあわせています。そして、メテオラの”括( くく )りの働き”の重みを暗黙のうちに認めています。
メテオラの言葉は、セレジアたちの主人公としての本質( 平和・調和・規律・信頼・自由を求める探求心 )と、そして荒魂 ( 忍耐と勇気という働き )を導き、昇華させていきます。 やはり、「万里の探求者」であるメテオラの 「知と言葉」 こそ、 ” 縁を結び、括る働き ” と言えるでしょう。彼女の言葉は、あまたの化学反応を生み出していく根源。私もその言葉に魅了されました。
彼女は、創造主らの創造力を最後まで信じ、駿河らも「正攻法」でこの世界を守ろうとします。八頭司や高良田らのギリギリまで全力を尽くす誠実さあふれる姿。コミュニケーション。 トライ&エラー。 協働。 クリエイターとしての矜恃。それを垣間見せる魅力的なシーンだと感じました。
そういうメテオラでも 「わからない」 という言葉を連発します。 それほどに未来は不確実で危うい。メテオラほどのキャリアでも答えまでは示せません。 そしてチャンバーフェスの結末は、メテオラをして「奇跡」と呼ばしめるものでした。
印象的だったことが二つ。一つめは、メテオラほどの知性の持ち主でも自らの出自については創造主への疑念があったことです。いつもクールな彼女ですが、ルーツを確かめたいとする情動は抑え難く、内なる感情はやはり大きいと改めて感じさせるエピソードですね。 二つめは、メテオラが新たに創造主となり、自分のための物語を作ることでした。彼女の清々しい表情は、アヴァルケンの創作者のバトンを引き継ぎ、新しい道に立つことの喜びに満ちていたように見えました。
{/netabare}
第2のキーパーソンは、颯太です。
{netabare}
颯太をどのように捉えるかで、この作品の評価が大きく変わりますね。
結論から言うと、私は擁護派です。
颯太に与えられた立ち位置は、例えるなら、自動車の車体を支えるタイヤの「車軸の働き」です。 美しいボディでもないし、パワフルなエンジンでもない。目立たないですが車軸はなくてはならないパーツです。その働きは、動かないという働き。 働くのは、最前線にいるセレジアやメテオラたち、それを支える松原らです。
颯太は、最初の登場人物でありながら、主人公からは一番遠い位置にいます。意味がありそうに見えながら、なかなか意味が見出せないキャラです。 その伏線が長丁場なので、とてももどかしい。観る者に、忍耐と寛容を求めてきます。
颯太が脱皮する決意の手助けしたのは、メテオラと鹿屋。この二人の言葉が決定的だったと思います。 メテオラは颯太の告白に「その人は、救われたいのですか?」と問いました。「その人」とは颯太ですね。このとき救われたい気持ちなのは颯太です。 彼はセツナを救えなかった不甲斐なさと、加害者としての呵責 ( かしゃく ) の念と、そしてあろうことか自分を、救われたい人 = 自分で自分を貶(おとし)めた ” 嘘 ” に苛 ( さいな ) まれていたからです。その心に囚われていたからこそ、彼は救われたかった。セツナとの思い出や記録を全て消去するという行為は、あくまでもうわべの逃避行為。彼の内面には熾火が残っていました。「どうしたらいいのかわからなくて、怖くて。」と。この負の因果律をずっと抱え、断ち切れなかったシーンです
メテオラの優しい笑顔にもカミングアウトしなかった颯太の心情は複雑だったでしょう。 でも、メテオラの「 友人を超える努力を」があったからこそ、鹿屋の言葉が生きるのです。鹿屋は、「 努力 」の意味を颯太に分かりやすく言ったのです。 ギガスマキナで雲を突き抜けると、清々しい青空が広がっていて、太陽の光は暖かく、軽やかな気で溢れていました。これを俯瞰 ( ふかん ) した颯太は、自分が如何にちっぽけな存在で、鬱々としていたかに気づきます。 鹿屋は言います。「主人公は救う世界があるから主人公なんだよ。じゃあ、その救われるべき世界は誰が作るのさ、颯太!」 その時、颯太は悟ったと思います。「救われたいのはボクじゃない。救われるべきなのはボクじゃない。」と。 セツナとまみかを失うという慟哭 (どうこく) に、慄 ( おのの ) いていた颯太。自分の心の置きどころが分からず悩みのなかで呻吟 ( しんぎん )していた颯太。ついに、葛藤を乗り越え、閉ざされた心の扉を開ける鍵を手に入れたのですね。
颯太は、松原らの面前で「話す」ことで、自らの負の執着心を「離す」ことができ、自分がそこにいる ” 縁 ” の意味を手に入れることができたのだと思うのです。傍観者ではなく、参加するのだと。 このメテオラの深慮あるアプローチ、鹿屋の若々しいアプローチが、颯太の転換点になったと思うのです。 颯太にフォーカスするなら、ここまでの伏線は長かったです。共感できる視聴者はまだいいですが、もどかしくてやってられない〜って切り捨てられても仕方ないほどの時間がかかっています。 #21で回収されますね。セツナと颯太は、似た者同士。二人は弱き者の体現者なのですから。とことん弱い主人公でしたね、
さて、 彼は、まりねにも感化され、参加するだけでなく 「作品を創る」 決意をします。 松原から否定されても彼は創らずにはいられなかったし、その一途にまっすぐな想いは、承認力という絶対的なハードルにも怖じけることはありません。それほどに颯太の想い描く「作品」には、ひたすらに純粋にセツナの記憶の発露と、止むに止まれぬ情動があったのだろうと思います。
颯太は、過去に作品を” 生み出す ” 難しさを体験しているし、松原らプロの世界の実相を見てきたので、大いに感化されたことは容易にうかがえます。そうした先達 ( せんだつ ) がいたからこそ、颯太は勇気をもって自分と戦えたし、彼の知りうる彼だけの「真実のセツナ」を描ききれたのではないか。 こうして颯太はようやく、” もう一度、物語を創り出すターニングポイント ” に立てました。これも、Re:CREATORSの意図なのでしょう。
この” 縁 ” は颯太の宝物。そう、宝は「他から」来るもの。他の人との ” 縁 ” と出会いがあってこその宝。 真鍳との ” 縁 ” も、颯太にとっては、かけがえのない宝。 面白いのは、颯太の ” 縁 ” って、周りの女性が関係していることが多いですね。
それにしても、巷の世界ではこんな出会いはなかなかないし、プロと話をする機会さえない。ましてや、百戦錬磨の主人公キャラからアドバイスしてもらえるなんて・・、颯太は颯太うに運が強い・・なんちゃって。
  
アルタイルが発した「汚い!卑怯!」という言葉は、セツナはアルタイルの心中にだけ存在が許されている神聖で不可侵、依るべき標 ( しるべ ) であるにも関わらず、胡乱な神々の誰かがが、セツナその人を現界させたからです。それは耐え難い屈辱だったはず。 まみかは、セツナの名前を出しただけでアルタイルの激昂を買い、無慈悲なまでの制裁を受けました。それほどまでにセツナへの思いは深く激しく、絶対化されたものだと窺い知れます。 
アルタイルの願望成就の歩みは、心中の ” 内なるセツナ ” と語らいながら進めてきたはずですが、復讐のための物語の、最後の一厘に差し掛かった時に、" 被造物セツナ " が現れて、その想いを語ろうとするのですから。アルタイルは激しく狼狽します。彼女の絶対の確信が足元から崩れはじめます。

被造物のセツナは率直に語り出します。 私は、あの言葉は颯太には作れないと思います。 颯太が作ったのは、うわべの言葉ではなく、セツナの人格そのものでした。 私なりの解釈をさせていただくなら、人格とは、「 仁・核 」。 「 仁 」は東洋思想で「 思いやる心 」。「 核 」は「 ものの中心に存在しているもの」 という意味です。ともに目には見えないものです。見えないものこそ尊いのです。 
アルタイルと颯太には微かな時間軸の重なりがあります。 world Etudeを通じて、一瞬見つめあいました。もしかして0.5秒?わずかであっても憎しみの心なら絶対に忘れない。また、忘れたいと思う心なら記憶の底に封印する。それが人の性(さが)です。 それでも2人の記憶には、ともにセツナへの ” 思慕と、愛惜と、悔恨 ” が深く刻まれていると思います。となれば、そこにこそ2人の接点があります。だからアルタイルには、セツナがたとえ被造物だとしても、求めてやまない ” 創造主セツナ ” として、受け入れる余地があった・・。
アルタイルは、セツナの声を聴き、手に触れ、その温かみを知る。出会えた ” 縁 ” の尊さに気づきます。ついに、自らを顧み ( かえり ) み、変わり始めます。

いきなりモニターに現れたセツナ。そのシーンを、フェスに参加している誰もが見入ってしまいます。そして、待っています。二人の言葉を。聞かなきゃいけない。聴きいれなきゃいけないと。まさにそうした観客の熱い思いによって、セツナの現界のエネルギーは加速度的に昇華し、それに呼応するかようにアルタイルもまた変容していきます。 観客の 「 承認力 」に内包されたエネルギーこそが、あの時のセツナの発する言葉の根源。人の思い。セツナは、「どう話していいかよく分からないんだけど 」と思いあぐねていたようでしたが、そのとまどう心を観客のエネルギーが後押しし、セツナはふたたび語れたようにも見えます。 観客ひとりひとりの思いがセツナの言葉にシンクロしていく・・。皆、物語は大好きなのですから・・。
「 あなたは皆に愛されているのですね。」 セツナの言葉によって、アルタイルの頑なで凍った心が溶けていく。 まるで、潔斎 ( けっさい ) と、禊 ( みそ ) ぎが、同時に行なわれたようです。

颯太の創った作品=セツナは、ほかの誰も知りません。アルタイルも知らない彼の胸の奥底に秘めおいていた記憶です。 颯太はそのすべてを観客たちに委ねました。 それは死者セツナへの冒涜なのではないと思いたいのです。 なぜなら、颯太はセツナが、無垢で純粋な友愛の心の持ち主だと確信があったし、アルタイルへの絶対的な愛を確信していたからです。 颯太はネットで誹謗中傷されていたセツナの名誉を回復させるためにフェスの中心に置きたかった。そしてアルタイルとともにネットとリアルの両世界から祝福を受けてほしかった。幾万人のお客さんから愛の情動のシャワーを浴びてほしかった。その一心で、颯太は、セツナに世界で一番大事なルールを破らせてでもセツナを創った。颯太は、チャンバーフェスに二人のための物語を組み入れ、この世界の命運を預けたのだと思うのです。

颯太は” 縁 ” のきっかけを作ったにすぎません。ですが、二人はその縁を手繰り寄せ、ついにアルタイルはセツナのために森羅万象を発動しました。 かつて、セツナの作った world Etude ( =森羅万象の習作 )。それはセツナの終わりでしたが、アルタイルの始まりにもなった。 森羅万象は、2人のための物語をもう一度始めるのでしょう。世界は豊かにそして美しく。
もちろん、このような展開は颯太の意図ではないでしょう。でも、この結末こそ彼の望んだ「物語」の核心のように思えます。Etudeから次の「本作」へとセツナ自身がつなげていくのですから。
ついに、颯太もセツナもアルタイルも、Re:CREATORとして△する□を得たということでしょう。(参画・資格)
松原は”ひでえこと考えるなぁ”って言いましたが、この展開は、颯太がクリエイターとしての感性と発想と度胸が、同じレベルに到達しつつある褒め言葉ですよね。 セツナがRe:CREATORとして途切れた歩みをふたたび踏み出せること。それは、颯太の望外の喜び。もう決して出会うことはできないけれど、ふたたび同じ道に立てる喜び。その喜びのパワーが、颯太のセツナへの悔恨の念を上回り、彼の魂を浄化させ御魂の修復がなされてほしいと願います。

「すべて 愛をもって帰一するを真心となす」と考えれば、その意味では、颯太こそが、アルタイルとセツナにとっての” 大団円 ”を Re:CREATE した1人目のambassador(アンバサダー、大使、使節の意味です)であるように思えるのです。
{/netabare}
第3のキーパーソンは、セツナです。
{netabare}
セツナとアルタイルの縁とは、極めて儚いものですね。求めても望んでも、決して結ばれぬ縁です。まるでアルタイルとセツナは、彦星(軍服)と織姫(物語を織り上げるクリエーター)のようですね。
ところが、颯太と真鍳の ” 縁 ” によって、2人は再び出会い、邂逅し、愛と絆を確かめ合うことができました。
セツナは穏やかにアルタイルに語りかけ、教え諭します。このときの言葉には、限りない母性の慈愛と、アルタイルの魂の救済の導きがありました。 アルタイルは静かに聴きいります。・・無垢な子どものように。 溢れる愛を感じます。セツナの愛。そしてアルタイルの情。 美しいシーンだと思うのです。何度みても涙が出でしまいます。
神道の大祓詞(おおはらえことば)に、「瀬織津姫(せおりつひめ)」という名の神がいます。私なりの解釈で恐縮ですが、そこに"セツナ、織姫"の名が見え隠れしています。かつて超古代に天空を見上げ、天の川が分かつ二つの星(アルタイルとヴェガ)に織姫と彦星の名を付け物語を作ったクリエイターがいたのです。結ぶに結べない、紡ぐに紡げない、思い焦がれる恋人のお話。 神話とRe:CREATORSの不思議なシンクロニシティです。
{/netabare}
第4のキーパーソンは、真鍳です。
{netabare}
真鍳は、悪役として描かれています。言葉を弄し平気でうそぶきます。嘘に嘘を重ねて人を死に追いやります。どうみても正義ではありません。
なぜか真鍳は、颯太との接触を何度も図ります。彼女が現界して初めて出会った嘘つきが颯太だった(真実を言えないことは、ときに嘘をつくことでもある)。真鍳は颯太に俄然興味を持ったでしょう。いや、喜びとシンパシーすら持ったかも。そんな颯太になら「嘘の物語」は作れる。真鍳はそれを見抜いていたのでしょう。真鍳だけができるアプローチです。 颯太には、大崩潰を防ぐという大義名分がありました。「自分のことなんてどうでもいい。」と我欲ではない言いっぷりですが、真鍳にとっては所詮は人のこと。我欲に見えるのでしょう。もう、眞鍳の独壇場です。ついにフェス会場で、颯太を弄し、術をかけました。
そもそも颯太は、真鍳に会うことも、術をかけられることも、想定外だったはずです。 いったい真鍳の真意は何だったのでしょう。アルタイルが起こそうとする大崩潰すら、起こりっこない、起こせっこないものだという確信があったのでしょうか。アルタイルとセツナのお話は、どうしようもない悲劇でしたが、もしセツナが再登場するなら、それはアルタイルのいう悲劇ではなくなり、心温まる人情話になるでしょう。アルタイルは「悲劇こそ物語だ」と語っていましたが、その立派な噓つきばりを愚直の極みとさえ思って、ニンマリと笑っていたのでしょうか。
ともあれ、真鍳と颯太の ” 縁 ” があったからこそ、大崩潰が免れたことは間違いないことです。真鍳の悪は悪でなくなり、正義にもなるのだと。真鍳は、Re:CREATORSの外せない極点の一つで、「大団円」のための2人目のambassadorなんだと。 彼女がアルタイルを超える存在感で「救済の女神」になってしまった。まことに ”奇しきなる縁 ” 。
ところで、真鍳は創造主を死なせてしまったのかもしれません。彼女はわずかに悪態をつきましたが、自分を生み出した創造主のことを本当はどう思ったのでしょうか。創造主は真鍳を受け止めてくれなかったのでしょうか。キャラの設定だから仕方のないことなのでしょうか。それを思うと胸が痛みます。いったい彼女は何処に行ってしまうのでしょうか。
世界のどこにでも強欲な人間はあまたいます。そんな人の心を欺いて人を面白がる。眞鍳が求める安寧って何でしょうか。{/netabare}

おまけのおまけ
{netabare}
メテオラは、アルタイルが認めたセツナを描き切った颯太の創造力を認めていました。世界を救ったのは、ほかの誰でもない颯太の創造力。メテオラの魔導書の力が失なわれた今、あらためてその創造力の無限の可能性を彼女自身も身につけるべく「戦う余地がある」としたメテオラの台詞。未来を感じさせてくれる素晴らしいエンディングだったと思います。{/netabare}

この作品が、みんなに愛されますように。

投稿 : 2017/11/12
閲覧 : 479
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32

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Maskwell さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アルタイルの涙に感動

終盤アルタイルが創造主と会って自らの感情を爆発させるシーンで、その感情の昂りに思わず涙。
これは声優さんすごいと素直に感動しました。

投稿 : 2017/11/07
閲覧 : 283
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3

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ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白いけど・・・上手くいえないが生かしきれてない、なんか勿体ない気がする

オリジナル作品としては面白かったが・・・

よくある異世界転生ものの逆で、いくつかさまざまの作品に登場する二次元キャラが、こちら側へ現界する設定は面白いし、いいアイデアだと思うけど、いかんせん 二次元の絵の人間が3次元になって現れたら絶対違和感しかなく、コスプレにしか見えないと思うんだよね。
だって2次元なんて目なんか大きいし、ゴマ粒くらいの鼻しかないんだよ?
そんなコスプレキャラがバトルする理由も、観てて強引に感じてご都合主義にしか思えなかったです。
まみかを殺したのを勘違いする脳筋アリステリア戦や、同じ作品で味方同士だったカロン・セイガとセレジア戦とか
戦う理由が理不尽でイミフ。観てても面白くないんだよね。
なんか勿体ない。
それにアルタイル側につくキャラにも理由がイマイチ弱いし。
ここでの絶対的悪とされるのが軍服のアルタイルになる訳だが、彼女の設定を知ると、絶対悪とは言えない理由もあり、少しは同情もできるけど・・・そもそも能力がチート過ぎて彼女とのバトルは観てても全くドキドキハラハラできなかったのも残念に思いました。
結局、最初と最後くらいしか登場意味なかった空気の主人公 水篠 颯太の被造物として現界した島崎 由那によってアルタイルは現世から去った訳だが・・・
う~ん 
最後 これしかないのかなぁ~?
アルドノアもそうだったけど、なんかスッキリしない〆だなっと。
それに、最後 真鍳ちゃんに触れてなかったし!
まぁ、自分だってどうすれば最後納得できる話でまとめることができるか解らないから偉そうな事言える訳じゃないんですけどね。

作品的には、創造主たる作家や小説家、漫画家などクリエイターと言われる人たち、又は目指してる人達にはきっと共感できる部分も多くあり、楽しめたんじゃないでしょうか?
ちょっと前は漫画家目指してる人が主人公の作品が多かったけど、この昨今は、ラノベ等、小説家が主人公の作品が増えた気がします。
そういった意味ではこの作品はタイムリーだったんじゃないでしょうか?
僕はクリエイター側じゃなく観て楽しむ方の人なのでそうでもなかったですが(苦笑)

でも、まぁ 生かしきれてない、勿体ないとか なんだかんだ突っ込み入れながらも最後まで興味持てて観れたから楽しめた作品ではありました。




音楽は流石、アルドノア同様OPはどちらもカッコいいしEDも良かった。
中でも2クール目のED「ルビコン」 歌 - 三月のパンタシア は好みで好きでした。



余談
中盤にあった総集編が一番面白かったw
メテオラの妄想、虚言に笑わせてもらいました。
ああいうの初ですかね?
爆笑でした!



妄想
こういうさまざまな作品のキャラがこちら側に来てバトルする作品は良いアイデアだと思う。
まず現実的には無理だろうけど、スパロボみたいにいろんな作品のロボットが来てバトルできたら面白いでしょうね。
でも、ガンダム縛りならガンプラだけど、もうビルドファイターズがあるけどね(苦笑)

投稿 : 2017/10/30
閲覧 : 311
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45

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たかたか・・ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的に面白かったです。

やはり2クール使うと、良いですね。

話が、分かりやすく、後半に行けば行く程、ハマってしまいました。

辛口評価が多いですが、個人的には、どう転ぶか、ワクワクしていました。

13話、最高に面白く、良かったと思います。

やはり涙脆いのか、21話では泣いてしまいました。

まみかの時は、泣かなかったのですが、21話では、感情移入していましたので、

あんな結果になるとは思っていなかったので、悲しくなってしまいました。

個人的には、アルタイルの行動が、気になるので

是非、2期を希望したいです。


涙が脆くなっていきます・・・

歳は取りたくないなぁ・・・

投稿 : 2017/10/30
閲覧 : 227
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9

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anime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とんでもない設定がドラマを生む

アニメやゲームのキャラがある日次々と現実世界に現れ、現実世界を含むすべての世界の存亡をかけた戦いを繰り広げるお話。

世界設定やストーリー展開における発想力が素晴らしいと思いました。

巨大ロボットから魔法少女、果てはギャルゲーのヒロインまでが現実世界を舞台に見事にドラマチックなバトルを展開する様は圧巻。原作者や絵師さんといったクリエイター達と各キャラが絆を深めていくところが結構熱く描かれているのも印象的。

出てくるキャラはアニメやゲームの世界では各ジャンルの定番を絵に描いたような感じ。細かい説明とかなくてもごく自然にこの作品の中に受け入れられる感覚があるのも妙に面白い。ある意味アニメやゲーム文化が成熟してきていることを垣間見ているような気もします。

序盤の戦争勃発の部分はもうちょっと丁寧に描いて欲しかった。「なぜ戦うのか」という行動原理をもうちょっとはっきりさせることで、後半にかけての盛り上がりが大分変わったんじゃないかと思う。謎解きみたいな部分がメテオラちゃんに集中しすぎてたのもやや無理やり感というか、安直すぎる感があったかも。

ラスト、時間を巻き戻してやり直させてあげたいなーくらいに思ってたけど、ああいう形に落ち着かせるのも意外性があってよかったです。

2クールで綺麗に終わらせちゃったのがちょっともったいないくらいの快作だと思います。

投稿 : 2017/10/21
閲覧 : 243
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6

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kameko さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

異世界転生?ううん違う。あっちがこっちにやってくる!

今期1番なんじゃないかと思うくらいに面白かった。
漫画、アニメ、ゲームの各アニメのキャラクターが突然現世にやってきて、戦い始めるお話。このパターンのアニメが他にあるのかわからないけど、わたしは初めて。
登場人物も多いのにそれぞれしっかりと描かれていて見やすく、うまくまとまっていました。
こんなにごちゃごちゃの世界になって結末迎えられるのか心配になったけど、きれいにまとめられていて本当に見てよかったです^^

投稿 : 2017/10/21
閲覧 : 237
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6

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はしざきーーー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろかった

Fate/Zeroの人が作ってるって聞いたので、見てみました、1話から戦闘シーン迫力ありすぎ!
音楽も雰囲気にあってる
最後どうまとめるのかなと思ったけど、綺麗なまとめ方で、泣きました笑

投稿 : 2017/10/16
閲覧 : 208
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4

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低血圧 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待値は高かった

なんか面白くなりそうでならなかった作品
キャラも曲も良いんだけどストーリーがなんかイマイチ…

投稿 : 2017/10/15
閲覧 : 189
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3

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yowano さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

難しい題材だったがきちんと形になっていた

各方面における人気作品のキャラクターが現実世界に顕現する異変から始まり、
最後には世界の存亡をかけて戦うなかなかに混み合った作品です。

この作品の個性は何と言ってもキャラクターの多様性にあります。
巷の人気作品における主人公や名脇役が現実世界に顕現したという設定なので、
巨大ロボの操縦士、頭脳明晰な賢者、脳筋の女騎士、純真無垢な魔法少女、
不良風の青年、エロゲのヒロイン、その他諸々、様々なキャラが登場します。
そしてそれらの作品の作者も物語にがっつり絡んできます。

特に面白いのは、顕現したキャラクターの中には、
同人シーンで盛り上がっているキャラクターが含まれていることで、
そういう背景を持つキャラクターだからこその強さなども描かれており、
1つの作品によくここまで詰め込めたなあと感嘆しました。

様々なジャンルのキャラクターが同じ舞台に立つ話は、
誰もが考えるアイディアですが、整合性が取りづらく難しい題材です。
この作品では、むしろ整合性を保つことの難しさを逆手に取りつつ、
物語が面白くなるように巧みにキャラを絡ませていました。

ただし、物語中盤の複雑さの割には幕引きは少しあっさりし過ぎていて、
それっぽい理屈を並べてはいますが、都合の良い展開や唐突な展開が目立ちました。
それこそ物語内でも触れられている「視聴者の承認」というものを、
これでは得られないのではないかと感じました。

しかしながら、創作で食べている身としてグッと来るモノは確かにありました。
完成度は今一歩という評価の方が多いのではないかと思いますが、
題材の難しさを加味すると、リスペクトせざるを得ません。

投稿 : 2017/10/15
閲覧 : 243
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8

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け~・える・い~ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

被造物の苦悩と、創造主の都合

基本的には、面白くて楽しめた作品。
しかし、終盤の展開が上手く盛り上がらなかったというか、少し残念でした。

{netabare}
アルタイルの無敵ぶりを強調するためか、主人公陣営はどんどんジリ貧に。そうすることによりセツナ登場による逆転劇を盛り上げようとしたのかもしれないけれど、そこに意外性がまったくなかった。

セレジア、鹿屋、アリステリアの連携攻撃(おぉ!)
 ↓
セレジアがカロンとの対決で消滅(おやっ?)
 ↓
切り札のシリウス登場(誰?)
 ↓
シリウス作戦失敗(そりゃそうだろう)
 ↓
セツナ登場(やっぱり!)
 ↓
セツナとアルタイルの邂逅(長い!)
 ↓
エピローグ(長い!)

バトルとしては被造物たちが連携してアルタイルを倒すというのが一番盛り上がると思うので、そういう意味ではアリステリア達のくだりがピークだったのかなと。
その後メインヒロインと思われたセレジアが、ラスボスのアルタイルではなくカロンとの対決で退場してしまいどうなるのかと思っていたら、突如切り札としてシリウスが登場。
物語上では前日譚で仕込みをしてたことになっているが、リアル視聴者は置いてけぼり。そんなんで盛り上がるわけもなく、当然のごとく作戦は失敗。
そして大方の予想通りセツナが登場。セツナの登場は結構早い段階から予想されたし、18話の颯太と真鍳の会話で確定していた。にもかかわらず実際の登場は20話の終わり。だからその間のバトルが茶番にしかならない。
 そしてセツナとアルタイルの会話とエピローグが長い!それぞれAパート、Bパートにして合わせて1話くらいでよかったのでは。
{/netabare}

{netabare}
上記を踏まえて、妄想ラストバトル。

対アルタイルとして創造したシリウスはアルタイルに通用せず、失敗。
切り札はアリステリアを含めた被造物による連携攻撃。主人公陣営に属さないアリステリアと連携できるかが不安材料だったが、作者である高良田との絆により克服。
一方、バトルを見守る颯太のもとに真鍳が訪れる。バトルと並行して、会話が展開。
アリステリアとの連携攻撃は成功したかに見えたが、アルタイルは健在。切り札の攻撃が失敗に終わり、司令部が絶望しかけたところで、隠し玉が発動しセツナが登場。
セツナの登場によりアルタイルは沈静化。
大崩壊は回避されたかに思われたが、納得いかないカロンが暴走。
セレジアが身を挺してカロンを制止。
エピローグ。

基本的に順番を入れ替えただけだけど、こんな感じのほうが素直に盛り上がれたんじゃないかと

個人的には、幼児向けのゆるいキャラだったまみかがシリアスに活躍する中盤が一番面白かった。
{/netabare}

投稿 : 2017/10/15
閲覧 : 243
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7

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MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白いけど

面白いけど、長すぎかな。

投稿 : 2017/10/09
閲覧 : 180
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5

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プランタン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

コレジャナイ感

作品のタイトルにあるように、メインは創作者なのである。だが、主役が颯太というちぐはぐさが足を引っ張り続けた。アルタイルに対してジョーカーとなりうる颯太と、アルタイル以外で規格外の能力を持つ真鍳は描写が多くなる。視聴者に印象づけようと目立つのだ。この2人が好きになれるかどうかでまず評価が分かれる。終わってみて、結局私は好きになれなかった。真鍳はアリステリアに殺されていれば、少しは溜飲は下がったかもしれない。

戦闘シーンが少ないのに不満があった。作者の主張がメインである以上、会話が主体となるのは分かるが。ロボは活躍が制限されていたし、メテオラは役割上で後半は戦場には出なかったため、活躍するキャラも偏っていた。アルタイルや敵の強さを印象づけるために、セレジアはやられ役になるというパターンも気になった。戦闘の描写はウリの一つであるが、大抵が主人公側が一方的にやられるシーンが多く見られるため、気持ち良く見れることはなかったのも残念なところ。敵が強いから修行とか鍛錬とかではなく改変というのも、面白いが味気なかった。

好きなところはある。個人的に総集編が面白かった。メテオラがカマキリだの脳筋だのと揶揄したり、映像をメタ改変したり、カラオケ歌いかけたりする姿がとにかく面白かった。それと、総集編が放送された時期にリアルで動画が投稿されるなど、作り手のフットワークの軽さは強みだと思った。

松原とセレジアのやり取りはこの作品だからこそ見られるのだから、全編を通してこういった作者とキャラクターのやり取りにフォーカスして描いて欲しかった。それと、制作陣にとって、コラージュされたキャラクターより、作者側の方が動かしやすかっただろうし愛着もあったように見受けられる。

期待しないで見ると結構楽しめる作品だが、あのブラクラの広江が!と期待して見ると…。

投稿 : 2017/10/07
閲覧 : 195
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5

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はーめるん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かった

まさか泣けるとは思わなかった
。゚(゚´Д`゚)゚。


(●´ω`●)
ブリッツ トーカーが娘と再会した時の泣いちゃた
( ´ ▽ ` )ノ

あとオープニングかっけーっ
٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

投稿 : 2017/10/06
閲覧 : 201
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7

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Re:CREATORS(レクリエイターズ)のストーリー・あらすじ

自室でアニメ “精霊機想曲フォーゲルシュバリエ” を観ていた水篠颯太の目の前に、画面の向こうに映っていたはずのアニメのキャラクター、セレジア・ユピティリアと、軍服を纏った謎の少女が現れる。
両者の戦いに巻き込まれた颯太は、2人を追って代々木公園へと向かう。そこにPCゲーム “追憶のアヴァルケン” のキャラクターであるメテオラ・エスターライヒまで現れて──(TVアニメ動画『Re:CREATORS(レクリエイターズ)』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年春アニメ
制作会社
TROYCA
主題歌
≪OP01≫SawanoHiroyuki[nZK]:Tielle & Gemie『gravityWall』≪OP02≫SawanoHiroyuki[nZk]:Tielle&Gemie『sh0ut』≪ED01≫綾野ましろ『NEWLOOK』≪ED02≫三月のパンタシア『ルビコン』

声優・キャラクター

山下大輝、小松未可子、水瀬いのり、日笠陽子、坂本真綾、雨宮天、村川梨衣、鈴村健一、豊崎愛生、小西克幸、金元寿子、杉崎亮、柳田淳一、濱野大輝、寿美菜子、恒松あゆみ

スタッフ

原作・キャラクター原案:広江礼威、 監督:あおきえい、副監督:加藤誠、シリーズ構成:あおきえい/広江礼威、キャラクターデザイン:牧野竜一、総作画監督:牧野竜一/中井準、メインアニメーター:松本昌子/山本碧、メカニックデザイン:I-IV、エフェクトアニメーション:橋本敬史、美術監督:永吉幸樹、美術設定:佐藤正浩/藤瀬智康、色彩設計:篠原真理子、アートディレクション:有馬トモユキ/瀬島卓也、CGディレクター:ヨシダ.ミキ/井口光隆、ビジュアルエフェクト:津田涼介、撮影監督:加藤友宜、編集:右山章太、音響監督:明田川仁、音響制作:マジックカプセル、音楽:澤野弘之

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