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「笑ゥせぇるすまんNEW(TVアニメ動画)」

総合得点
63.7
感想・評価
182
棚に入れた
633
ランキング
4218
★★★★☆ 3.3 (182)
物語
3.1
作画
3.2
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.2

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笑ゥせぇるすまんNEWの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

moaimoai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

喪黒さん誰の使い 〜サンバのリズムを知ってるかい?〜

OPはアニメーション含めて今期で1番好きでした♪


#10 Bパート『ウソ孫』

{netabare}喪黒「ホホホイ♪ ホホホイ♪ ホホホイホイ♪」
↑↑
ホホホイおじさんwww 遠藤www ガキ使www

ロバート秋山(携帯ショップ店員)は…{/netabare}

投稿 : 2017/07/01
閲覧 : 221
サンキュー:

2

にゃしゅまろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

(^ω^)

宮田幸季さんが出るって聞いたから録画してた(^ω^)

じゃなきゃ絶対?観ない系ですm(._.)m

でも、怖い②言いながら気付いたら毎週観てた(=´∀`)笑

投稿 : 2017/06/30
閲覧 : 228
サンキュー:

2

イス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

我慢という概念が存在しない世界

1989年に放送されていたアニメは見ていません。
喪黒というキャラクターと後味の悪い話ばかりということしか知らなかったです。

勘違いしてたのが喪黒は悪いことをした人間にキツイ制裁を与える人物(?)ではなかったようです。
悩みを抱えた人たちに便利グッズ等をちらつかせてあんまり使いすぎるなよと忠告しつつ破れば即ドン底に落とす悪魔のようなキャラみたいです。

流れはとても面白いと思うのですがその悩みを抱えた人たちが欲望のままにというか馬鹿すぎるというか笑
ドン底レッツゴーと言わんばかりに喪黒の大したことない忠告を聞いてません。
中毒や依存というのは怖いってことでいいんですかね。

投稿 : 2017/06/29
閲覧 : 248
サンキュー:

14

ぽんたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

黒さが足りないぃぃ

ブラックな話が好きで原作を多少読んでいたため、リメイクと聞いてかなり期待していたけれど、なんか話のオチが弱い気がした。

原作を読んだのが数年前なので美化?されているかもしれないが原作の方がもっと絶望を強く感じさせる落ちが多かった気がする。なんか消化不良感が否めない。

声優陣に関しては豪華すぎぃぃぃ!と叫ぶことが多かった。あぁ耳福←こんな言葉あるのか?

投稿 : 2017/06/29
閲覧 : 181
サンキュー:

4

おぬごん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

う~ん…そういう後味の悪さじゃないんだよな…

A先生こと藤子不二雄Aの「黒い」代表作の再アニメ化
人々の心の隙間を埋める笑ゥせぇるすまん・喪黒福造を通し、人間の醜さと痛烈なしっぺ返しが描かれる作品です

旧アニメは子供の頃に再放送をたまに見ていましたが、子供心にめちゃくちゃ怖かった印象があります
でも同じ怖いアニメでも「ぬ~べ~」とか「学校の階段」とかは怖いと思ったら見なくなってたんですけど、
本作に関しては怖くてもなぜか見続けてしまっていた覚えがあります
作風は大人向けですし私自身内容はほぼ覚えていませんが、子供心をも掴む魔力を持った作品だったんですね


さて本作は2本立て形式で、基本的にAパートが原作回、Bパートが現代の世相に合わせたオリジナル回という構成です
Aパートの原作回も現代にアジャストされているor現代でも通用する作品を選んでいるようで、さほど違和感はありませんでした
第10話の「拾ったフィルムのヒト」だけはさすがに時代を感じましたが…台詞回しも詰めが甘かったですし
オリジナル回は社会問題や実際の事件への風刺も多く、よくできた話が多かったと思います
2話の「マボロシガイシャ」、4話の「走行者天国」、10話の「ウソ孫」、11話の「私はアイドル」あたりがお気に入りです
あと8話の「今夜も最高」はまんま大学時代の私ですね(笑)

ただ全体的に、話も演出も弱かった…もとい、ぬるかったという印象です
やっぱりこの作品、各回の題材自体ももちろんなのですが、
①「客」に明確な心の隙間があること、②喪黒により心の隙間が(一時的に)解消されること、③「客」が調子に乗り喪黒の忠告を破ること、④痛烈なorとんちの効いたしっぺ返しを受けること
といった起承転結がしっかりしていることが面白さの秘訣だと思うんですよね
その点上記で挙げたオリジナル回4本はよくできていたと思うんですが、
全体的に①の心の隙間が弱かったり(5話「捨てちゃう女」、7話「化けた男」など)、②③の解消のされ方や心の汚さの出方に違和感があったり(7話「ママ友のおきて」など)、④のオチも弱かったり(「12話ニッポン海外旅行」など)…
オリジナル回だけでなく、厳選されたはずの原作回でもそう感じることが多かったのが残念です
というか、今回放送された話、全体的に最後のオチの破滅具合が弱い気がしました
昔の話だと死なないまでも、もっと人生終了レベルの破滅に陥っていたイメージだったんですが…
全体的に物足りなさやこれじゃない感を感じることが多く、本来の作風とは違った後味の悪さを覚えることが多かったです
特に実質最終回の12話Bパートが原作回なのにイマイチだったこと、最終回だと思っていた13話があまり出来がいいとは思えない7話の再放送だったことにはガッカリでした
喪黒役の玄田哲章のチョイスらしいんですけどね…


隠れた見どころとしては、各回の「客」のキャストですね
基本的にこの作品の「客」は現実世界に居そうな一般人…それも大人
つまり普通のアニメや映画ではスポットライトが当たらない人たちなんですよねw
ですので豪華声優陣が、普段は演じない普通の人を演じているという貴重な体験ができます
ダメ絶対音感の持ち主であれば、自分の耳の力試しもできますね!w
また阿澄佳奈(33)が31歳OL、水樹奈々(37)が36歳独身OL、そして井上喜久子・ほの花親子が親子役(内容も…)で共演したりと、キャスティング自体に結構毒があったところも好みでした


序盤は期待して見ていたんですが、最終的な印象はイマイチ
いい話も多かったんですけどね…



完全に余談ですが、昔「週刊ストーリーランド」でやってた老婆の話、
あれ完全に笑ゥせぇるすまんだったんですねwww

投稿 : 2017/06/28
閲覧 : 193
サンキュー:

15

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あまり捻りのない話もあるけれど、それもまた良し、と思える作品

藤子不二雄Ⓐ原作の有名漫画の再アニメ化。毎週AパートBパートの2つのエピソードを放送する形式で全13話でしたが、最後の第13話は放送済みのエピソード2本のリピート放送だったので、実質全12話の作品です。
喪黒福造という強烈なキャラクターの存在はよく知っていて、ブラックな風味の作品であるということもわかっていましたが、具体的にどんな内容のエピソードがあるのかは知らない、という状態で視聴しました。
とりあえず観終わった印象としては、普通に面白い話と、オチのパターンが似ていて捻りのない話が混在していたかな、といった感じ。ただ、その後者にあたる話が全然面白くないかというと必ずしもそうではなく、あまりに身もふたもないオチに苦笑してしまったりして、結局毎回それなりに楽しんでいました。この感想を書くためにWikiを見てみたら、Aパートは原作のエピソード、Bパートはアニメオリジナル、ということが書いてあって、それを観る前に知っていたら話の出来を比較しながらもっと楽しめたのに、と少しもったいなく思いました。
喪黒福造の声は、前作と変わっていたそうですが、イメージ的には全く違和感がなかったです。
音楽は、高田純次が歌うEDが結構好きでした。BGMも良かったです。
全体的に特に面白いというほどの内容でもありませんでしたが、喪黒福造というキャラの完成度の高さで、どの話もそれなりに形になっている作品でした。前作と比べてどうなのかはわかりませんが、これはこれで悪くなかったんじゃないでしょうか。

投稿 : 2017/06/28
閲覧 : 183
サンキュー:

12

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

オーッホッホッホ

詳細は…知ってるでしょw

1989年に「ギミア・ぶれいく」という番組内の
ショートアニメとして大人気を博した藤子・A・
不二雄の名作をリメイク。

喪黒福造の声は大平透さんの逝去により、
玄田哲章さんに。最適な後継と言えます。
ちゃんと喪黒福造ですから。

黒さもちゃんと「笑ウせぇるすまん」です。
作画はいい具合に今風にソフィスティケイトされ、
設定も現代アレンジされています。

ゲスト主人公は初回は江口拓也さん、阿澄佳奈さん
という豪華さ。今後こういう流れなのでしょうか。

そしてED、高田純次ってwwwwww

制作は、当然のことながらシンエイ動画。
これは期待大ですね。

==========最終話視聴後、感想です。

全体的にちゃんと「笑ゥせえるすまん」でした。
喪黒福造のCVが玄田哲章さんに変わりましたが、
まったく違和感がなかったことも大きいです。
話も2話ずつの構成で、ちょっと強引なオチの
話もありましたが、まあ昔のバージョンもそんな
感じだったので許せる範囲内でした。
上手い具合に現代風にアレンジしているのも
よかったと思います。

13話は玄田哲章セレクション。変則型の万策尽き?
予定通りだとしたら、全12話から2話を再放送する
なって、ちょっと…

こういった作品の反応を見る様子見の制作かも
しれませんが、たまにはこういう作品もあっても
いいとは思いますけどね。

投稿 : 2017/06/27
閲覧 : 245
サンキュー:

10

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

喪黒よ…狙うべきはそっちじゃねーだろ(泣)(+最終回の残念感よ…)

 他人の願いを叶えることで、人間の強欲さを引き出し、高いところからどん底に叩き落す。
 そんなことを生業(あるいは趣味?)とする悪魔のようなセールスマンの話。

 有名な作品なので「喪黒」というキャラは存じていたものの、作品に触れるのは今回が初めて。というわけで期待して視聴しましたが…。

 想像以上にダメージが来る話でした。(昔より大分マイルドであるそうですが…)
 何が痛いって、ターゲットになる人が大抵の場合、悪い人間ではなく、ごく普通の、人間らしい人間ばかりである点です。(寧ろ、可哀想な社会的弱者がターゲットにされるケースが多く、そんな人たちを更に突き落として…何が楽しいんだ喪黒よ…)
 だんだんターゲットが自分に見えてきます…。

 例えば1話の(個人的に大好きな)阿澄さんが演じた買い物でストレスを発散する女…。性別も嗜好も立場も違うけれど、自分でもきっと彼女の状況になったら同じことをしただろうと思います。
 (ただ、1話の昼休みに酒を飲む男は共感できませんでした。仕事の間の短い昼休みにお酒を飲むなんて…メンタルが相当強くないと出来ません…。他にも、同情や共感ができない話も多数ありました。)

 例外はあるものの、総じて「自分でもそうしたな」と思われる回が多く、そういった意味でダメージが来るアニメでした。反省しなくては…。
 似た展開なのに飽きなかったあたりも流石だと思います。

 それだけに…最終回の最後の話のクオリティの低さが至極残念。
 アニメで一番大事な回は「視聴欲をそそる1話」と「作品の感想に直結する最終回」だと思います。終わりよければ全て良しとは言いませんが、やはり最終回は期待感の高まる特別な回です。
 そこに過去最低ともいえる話を持ってきたスタッフよ…何故だ?

 喪黒は詐欺師でもあるが、ボランティアでもある…それが喪黒らしさだと思っています。『最後に落っこちるのは、ターゲット自身の行動による。』
 グレーな話はあっても、彼自身が詐欺で直接騙すことはしてなかったはず…。
 なのに最終回の彼はただのどこにでもいる「詐欺師」でしかないように思われました。敢えてただの悪徳詐欺師の喪黒を描くことに深い意味があったのかも知れませんが…。
 ともかく違和感を感じる腑に落ちない最終回でした。
 心なしか喪黒もイマイチ楽しくなさそうに見えたような…。

 こちらも雰囲気が「らしく」ありませんが、「私はアイドル」なんかを最終回に持ってきていれば、笑顔で終幕できたと思います…。


 取りあえず…話がつながっていないので、好きな声優さんの回だけ観てみるのもあり。豪華声優陣の演技だけでも楽しいかもしれません。
 また、昔の名作の雰囲気を知りたい方なんかも、是非観てみればいいと思います!


●以下項目別感想詳細

物語:3.0
 しょうもない話も多いが飽きさせない辺りは流石。好きな回もちらほらありました。ただ最終回が…。

声優:4.0
 メンツ的には5点満点。人気声優が集結し、演技も流石。ただ、演じられたキャラが皆「普通の人間」なので、彼ら彼女らの魅力的な声を最大限に活かした作品ではないため減点。ただ、普通な役を演じてる新鮮さが楽しかったのも事実です。

キャラ:3.0
 喪黒はなんだかんだ可愛いくて??好き。ただ、全体としてキャラが魅力的な作品とは言い難いので低評価。皆普通の人間ですからね…。

作画:4.0
 アニコレだと低い点数がついていますが…なかなか良い感じに藤子不二雄ワールドを表現できていると思います。

音楽:3.0
 OP、EDは特段好きでもありませんでしたが、脳内でついつい再生しちゃう様な中毒性のある曲でした。

総評(平均):3.4
 純粋に楽しいアニメではないかも知れませんが、ハッとする部分もあって、なかなか悪くない作品だと、個人的には思っています。

投稿 : 2017/06/26
閲覧 : 302
サンキュー:

15

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 4.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ショートストーリなので

 一話完結が二本ずつのショートアニメなのでどの回からでも見れます。喪黒さんが不気味で面白いですよ。

投稿 : 2017/06/23
閲覧 : 180
サンキュー:

3

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

昔ほど怖くないのは、自分が大人になったから? 規制とかうるさい時代だから? 単純にクオリティ?

[文量→大盛り・内容→感想系]

→終わりと思ったら、フライングレビューでした(*/ω\*) お恥ずかしいw あと1話観たら、追記しま~すm(._.)m

※前作は一応視聴済みですが、如何せんガキの頃であり、どんな話があったか具体的には覚えてません。よって、前作と比べた場合は、トンチンカンなことを書いている場合もあると思います。

【総括】
1パート(約10分)完結という構成でテンポが良いので、サクサク観られます。大平さんがお亡くなりになり、喪黒の声の心配はしたけれど、流石に玄田さん。全く違和感がなくて、驚きました。凄いの一言です。ただ、(これは大平さんへの敬意も込めてですが)「ドーン」だけは、やはり大平さんの方が迫力があった気がします。

内容的には、「笑ゥせぇるすまん」らしいと思える良(薄ら怖い)エピソードと、正直、「?」と思うエピソードの差が激しく、当たり外れが大きいと思いました。

非常に現代的でオサレなOPと、まさかのあの人が歌うEDは賛否あるでしょうが、若い方やご新規さんにも興味をもってもらうためには、良いチャレンジだったと思います。両方とも、歌詞には気を配っていたし。

こういう昔の名作を、(マジンガーZやガッチャマン、ハイジのような)ギャグにせず、新作(時事問題)も加え、しっかりとリメイクしてくれる姿勢は、とてもとても嬉かったです♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了】
{netabare}
「笑ゥせぇるすまん」の「ドーン」の正当性って、「喪黒は直接的には主人公の堕落に手を貸さない」ってところだと思っていたけど、本作は違うのかな?

1話が分かりやすいけど、1話Bパート(買い物中毒のOLの話)が、自分的には「笑ゥせぇるすまん」らしい展開。

喪黒は、「人間が堕落しそうなアイテムをあげる」だけであり、もし、人間が自らを律し、喪黒の指定したルールを守っていれば良いはずなのに、ついつい欲張ってしまうから、「ドーン!」に至るという「自業自得」「因果応報」といった筋。1話Bパートは正にそうでした。

しかし、Aパートは、喪黒本人が能動的にハメにいっている節もあり、あれではただの悪徳業者(というかぼったくりバーの呼び込み)では? Bパートの「年を取られる」に比べ、「50万円を取られる」では現実的過ぎて怖くないし、人生棒に振るほどの金額じゃないしね。良い大人ならそんぐらい貯金あるでしょ。

序盤から中盤に関しては、基本的に、「Aパートはリメイクや原作もの」「Bパートはアニオリ」らしいけど、「白昼夢」には私の中の「笑ゥせぇるすまんらしさ」を感じず、なぜあのエピソードを1発目にもってきたのか、その構成の意図をつかめませんでした。8話以降は全てアニオリなのかな?

自分の中で、「笑ゥせぇるすまんらしい」と思った話は、「ご利用は計画的に(1B)」「マボロシガイシャ(2B)」「プラットホームの女(4A)」「日曜倶楽部(5A)」「今夜も最高(6B)」「夢に追われる男(8A)」「ひげタクシー(9B)」「ウソ孫(10B)」「私はアイドル(11B)」「チャットルームの王様(12A)」

こうして整理してみると、もしかしたら「現制作陣が、過去の制作陣に戦いを挑んだ作品」なのかもしれないと思いました。

ここからは、邪推です。

だとしたら、第1話Aパートに「白昼夢」という低クオリティのリメイクをもってきて、第1話Bパートに「ご利用は計画的に」という、アニオリの中でも高クオリティエピソードをもってくるあたり、もしかして「白昼夢」を当て馬にしてる? そして、2、3、と低クオリティのリメイクを出し、「むしろアニオリ(現制作陣)の方が面白くないか?」という評価を演出してから、原作や過去シリーズの名作をリメイクしていく、という展開を狙っていたのだとしたら、かなりゲスイですよ。しかも、中盤は、明らかにアニオリエピソード、負けてること多いですし。(ただ、終盤にはいくつか良エピソードもあった)

と、これは本当に邪推ですが、こういう邪推の「筋が一応通ってしまう」構成にしているのは、マズイかと思います。

肝心のアニオリ展開ですが、正直微妙なものが多い印象。「時事ネタ」や「現代社会の問題」を取り上げ、風刺していくという展開は、新作でしかできないことだし、そのチャレンジ自体は良かったと思います。でも、とにかく喪黒福蔵が嫌な奴に見えすぎました。

「捨てちゃう女(5B)」なんか分かりやすいけど、確かに、「社会問題(断捨離)」を扱い、「悲劇(家族離散)」を通して「含蓄(豊かに生きるとは?)」を伝える「ブラックジョーク」なので、「THE・笑ゥせぇるすまん」展開なんだけど……なんか違う。色々あっても幸せに暮らしていた家庭にわざわざ介入し、騙し討ちや洗脳に近い形で相手をハメ、んでもって「ドーン」では、あまりにも理不尽が過ぎませんか? その前に一言、「断捨離は良いですが、あなたにとって本当に捨てちゃいけないものまで捨てちゃあいけませんよ。ホーホッホッホ」とかがあれば、まだ成立するのに。

やはり喪黒福蔵は、あくまで裏方、黒子であり、スポットライトを浴びるのは、その話の主人公。つまりは「どこにでもいる、心の弱い普通の人(我々自身の投影)」であるべきだと思います。喪黒が積極的に動いた(スポットライトを浴びた)ことで、「自滅」「自業自得」を消すことになったのが、残念でならないです。

新しい挑戦、は嫌いじゃないですが、こういう作品って、(時代劇や相撲と一緒で)「形式美」というのも大切だと思うのですよ。

ラストに一言。最終話、Aパート(チャットルームの王様)は、全作品の中でも(オチ含め)1、2番に良かったのに、なぜ、Bパートに、あんなに面白くない(ニッポン海外旅行)を入れたんだ? とにかく、番組構成に疑問を持ち続けてました。{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
Aパート、真面目がハマると大変だ。同じ店に通っていても、そもそもが不真面目な坂巻はハマりきらないが、真面目な中島はドハマりする。ん? 喪黒って、こんなに積極的にハメにいくっけ?

Bパート、「らしい」話だった。

2話目
Aパート、木原さん、別に悪いことしてないじゃん。1話目Aパートとの違いは? Bパートは、また「らしい」作風ですね。

3話目
Aパート、欲が深い、か。優しいだけだとも言える。ん? ちょっとドラッグを意識? Bパート、撮り鉄、良い人じゃん、可愛らしくて。彼がドーンされる、理由がわからない。今回はわりとBパートでハメにいったね。

4話目
Aパート、「そんなことより」で押しきるなよw 外見以外に何があるというのだろう? 恥女やん、いや、ホラーやん(笑) これはなんか、「らしい」。 Bパート、これまた悪い人じゃない。まあ、女には気を付けろ、と。オチが微妙。

5話目
Aパート、同情できる主人公だな。含蓄あるオチだ。「らしい」。Bパート、これは、警察を呼べる。完全に間男やんw なんか、宗教的? なぜ、ドーンされたの? 悪くないじゃん、あの奥さん。含蓄はあるけど、展開に悪意とムリがあるでしょ。

6話目
Aパート、ん~、なぜ、どーんなんだろう? 喪黒との約束(マスクを外さない)は破ってないと思うけど。Bパート、深夜徘徊とかドラッグとか、その辺? 「らしい」かな。このオチには、なかなか厳しさがあるな。含蓄もあるし。ちなみに、豚骨ラーメンには「粉落とし」の上に「湯気通し」という技がありますw

7話目
Aパート、喪黒さん、偶然とか悪戯心でドーンしてたの? なんかガッカリです。もっと得体の知れないナニカだと思っていたのに。マジメな人がアソビを覚えると大変だな。まあ、人間の隠された欲みたいなことを描いている点では「らしい」。が、なぜ、喪黒の言う通りにしているだけなのに、ドーン? あれ(焼鳥屋とキャバ)でドーンなら、日本人のかなりがドーンですよ? 幸せな家に戻るところまで描いて、初めて「たまにある良い話」では? Bパート。過敏な時代、モンペ、クレーマーを描いているわけですね。うん? 鬼代さんの意見が通ることが嬉しいの? 嫌なの? なんかこう、胸糞の悪い話だったな。まあ、クレーマーと離れられて、ある意味ハッピーエンドでは?

8話目
Aパート。まあ、男なら100%エロい夢をみるわな(笑) まっ、これは「THE笑ゥせぇるすまん」らしい展開ですな。意外性はないけど、「らしい」です。オチはいまいちだけど。Bパート。これも「らしい」けど、AもBも面白味はないかな。

9話目
Aパート。ややホラーでしたな。ただ、よく分からん子供なホラー。つまらなかった。ドーンがない回でしたね。Bパート。小○方さん? やや「らしい」と見せかけ、全然違う気がする。喪黒との約束は、「研究に没頭」「3ヶ月で結果を出す」であり、「他人の研究を盗まない」は、含まれてないと思うんだけどね。

10話目
Aパート。別に良いやん、あのあと捨てるつもりか、関係を続けるか、まだ分からんのだから。Bパート。熟年離婚がテーマ。ちょっと、地下アイドルも感じた。てか、このドーンはある意味ご褒美では? 直接会えるようになったわけだし。

11話目
Aパート。なんか、これ系多くない? 街に来ただけで? オチがイマイチ。Bパート。自分の夢を子供に背負わせる親、いるよね。

12話目
Aパート。デュラララ?(笑) この話はなかなか良かった。らしさがありつつ、時事ネタで、オチも良かった。ナンバー1クオリティかも。Bパート。映像遊び、良いね。なぜそこでドーン?

{/netabare}

投稿 : 2017/06/23
閲覧 : 447
サンキュー:

22

ネタバレ

ココ吉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ココロの隙間とリセイの狭間

原作漫画既読 ◆ 全12話 ◆ シンエイ動画制作
(各話、Aパート·Bパートのオムニバス形式)


視聴のきっかけは懐かしさからくるものでした。
子供の頃、レンタルビデオ屋で旧作を
よく親に借りてもらったなー、なんて。
幼いながら観ていて妙に背徳感を覚える作品で好きだったのですよw

旧作の喪黒福造役である故 大平透さんの指名を受けてNEWの喪黒福造は玄田哲章さんですかそうですか。

ベテラン声優である玄田さんの個人的イメージは
シュワちゃんの吹き替えとシティーハンターの海坊主の中の人っていう、野太い声で強いキャラ役というのがあったのですが、喪黒福造の怪し気でねっとりした喋り方も意外に合っていました。
(各エピソードに出演している声優さんも何気に豪華)


喪黒福造といえば...
{netabare}
■目をつけたお客に強引セールス
(お客様が不審がっても絶対へこたれたりしないんだからねっ!)
     ↓ ↓ ↓
■お客へのストーキング&自宅スネーク
(どこへだってついて行っちゃんだからー(棒)
     ↓ ↓ ↓
■お客の要望や夢を一時的に叶える
(いいえ、お金は一銭もいただきません(ニッコリ)
     ↓ ↓ ↓
■お客が調子に乗ってハメをはずす
(キタキタキターーーーーッ!(hshs)
     ↓ ↓ ↓
■ドーーーン!!でお客を堕として破滅させる
(気持ちE♡)
     ↓ ↓ ↓
■オーホッホッホ!と高笑いでシメ
(賢者タイム突入~(何よりの報酬)

とまぁ、だいたいこんな感じのロジック。

たしか、原作のキャラ設定が"人間ではない存在"という死神や悪魔みたいな恐ろしい奴です。
基本的にお客の自業自得で彼に堕とされ、破滅の一途をたどるのがデフォなのですが、中には不条理かつ、理不尽極まりないドーーン!で堕とす意味不明なエピソードも存在します。
※12話Bパートの「ニッポン海外旅行」なんてガチ詐欺師w

旧作ではいくつか救いのあるエピソードがあるので
新作でもバッドエンド回ばかりでなく、どうせなら意外性にとんだ救いのある回を観てみたかったのが本音です。


作画は旧作の劇画調タッチを抑えて、今作ではかなりスッキリさせつつ、スマホやPCなど現代の電子機器が登場したアニメオリジナル回もあって現代風に少しアレンジした印象。

流行り廃りがある世の中で、昔ヒットしたこの作品が現代のアニメで再び通用できるのは、きっと、老いも若きも男も女も人間が抱える悩みや欲望が昔も今も変わらず普遍的なものだからなのでしょう。

そして、このあたりが藤子不二雄A先生が伝えたい事なのかな、と思っています(ココ吉主観)

{/netabare}

◆OP曲「Don't」歌:NakamuraEmi

歌詞は作品内容にマッチしていますが
曲調に関してはHIPHOPとJAZZをミックスさせた感じで作品イメージには少々ミスマッチ感が否めなかったです。
(OP画も相まって、なんちゅうかお洒落すぎる)


◆ED曲「ドーン!やられちゃった節」歌:高田純次

THE·適当男こと高田純次さんがテキトーに歌ってますw



◆最後に超余談◆
{netabare}
人間には108つの煩悩があると言われています。

人間生きてりゃ色々あります。
煩悩にまみれて四苦八苦する事が多々あります。

4×9=36  8×9=72  36+72=108
(四苦)   (八苦)   (煩悩の数)

と、いうのは置いていてw

今回は、煩悩の中で七つの大罪にもいくつか数えられている「欲」というヤツのお話を少し。

欲といえば
食欲や睡眠欲、性欲などの生理的欲求。
名誉欲や自己顕示欲などの承認欲求。
他にも社会的欲求や自己実現欲求、萌欲の豚的欲求などなど、言い出したらキリがないぐらいあります。


本作の「笑ゥせぇるすまんNEW」でも自らの欲望や誘惑に負けず、最後まで自分の理性を保てるかどうかってのがキーワードだったりしますよね。

まぁ、正直無理ゲーなんですよ。
人は理性を保とうとしつつも生きている限り、何かしら欲望の実現の為に行動するものなんだから。

欲を出しちゃいかんって諺の1つに誰でも一度は耳にした事がある「二兎を追うものは一兎をも得ず」という故事ことわざがありますが、僕は正直、子供の頃からこの諺があまり好きではありませんでした。


というのも...


何故、二兎を得ようと知恵を振り絞る努力をする事を諦めてしまうのか?

何故、二兎どころか三兎、四兎を狩れるぐらいの
俺TUEEEEな才能溢れる持ち主の出現を最初から否定するのか? 、、と。


どうせならなー・・・

「二兎を追うものはバニーガールさん達に叱られるぞ! ぴょん♪」ぐらい気の利いた可愛らしい言い回しをしてみろやー(棒) なんて。。。

とまぁ、こんな風に少々自分は、天の邪鬼的思考で物事を考えてしまうのです。


だってですよ?

できる事なら、沢山のチャンスをモノにできる人生の方がきっと素敵ングじゃないでしょうかねぇ、、??


それに、時に欲望というヤツは人を成長させる起爆剤にもなると思ってみたり。


ぼかぁ、たっくさんのバニーガールさん達と・・・
いっぱーいおっぱーいぼくげんきー(禁則事項)


おっと! いけませんね。。


これからもあにこれで常識と倫理観をふまえつつ、
オトナゲあるレビューを書いていきたいので
これぐらいにしておきます。



・・・オトナ気・・・? 

・・・オトナ毛・・・?



どちらもちゃ~んと持ち合わせているのでご安心を!



最後までお読み頂き
ありがとうございました。 {/netabare}

投稿 : 2017/06/22
閲覧 : 377
サンキュー:

22

ネタバレ

えころ爺 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

脚本家次第でクオリティが上下しまくる

1話目をみたときはあの悪魔のセールスマンがやっと帰ってきた!
って思ったんですが、その後
脇役に豪華ベテラン声優を配置するのはいいんです
ただ脚本家が一人わかってないだろお前って人がいます
笑うセールスマンっていうのは悩んでる人がいる→喪黒がその悩みを条件付きで解決する→依頼者が自ら条件を破る→おしおきドーンってパターンが主なはずなのですが、その人の回は悩んでる人がいる→喪黒が悩みを解決する→条件がないのになぜかお仕置きされる
っていう旧作を知ってる人間からすると違和感しかない展開の話があります
だれか止める人はいなかったんだろうか

投稿 : 2017/06/14
閲覧 : 156
サンキュー:

2

Progress さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

昔ながらの中華そば

あえて言うなら、「昔ながらの中華そば」みたいな作品。
時代が変わっても同じ味。たまに食べたくなる。
この作品も同じ、時代が変わっても同じ面白さ。たまに見たくなる。

でも毎週は見たくない。A/Bパートで別の話をする2話構成なので、おなか一杯になるのが早いのか?昔ながらの中華そばも毎週二杯も食べれば流石に飽きてくる。オチは買い手側の破滅とわかっているのも変化が無い。サザエさんを毎週見たいとは思わないように、たまに見るのが一番いいのかもしれない。

また、現代に生きる私達は最新の重層な味のラーメンも食べているので、シンプルな味では物足りないところがある。キャラクターデザインは、喪黒にあわせるために仕方なかった部分もあるが、時代遅れ感があるため、初見で見たときは少し抵抗を感じた。舌がこなれたという言葉を言い換えて、目がこなれてしまったように思えた。

しかし、時代に取り残された中華そば屋も、最新のラーメンに負けまいと、惜しみない努力をしている。時代背景を現代社会にあわせ、声優も比較的若い人も使っていき、OPはオシャレに作りこみ若い人にも受けが良い。いわば付け合せの部分は時代に合わせ変化をつけている。

しかし本質の部分は変える必要が無い。ベースとなる部分は人間の普遍的な欲求や不安を題材としている。ベースということはスープだろうか?時代が変わっても人間の欲求は変わらないということをこの作品は教えてくれる。昔ながらの中華そば屋が今でも残っているのはそういうことかもしれない。

人間の大罪につけ込むセールスマン喪黒は、スープを絡み取る麺としよう。この麺、中華そばの癖によくスープを絡みとる。人間の欲求をさらに増幅させ、破滅に追い込む。いつのまにかスープがなくなっているのだ(?)


喪黒が自分の周りに突如現れるのが容易に想像できる。また、喪黒自身については私は苦手だ。それは現代社会に設定を変え、人間の本質的な欲求や業の部分に共感を覚えてさせていることに成功しているからだろう。私の中のそれくらいいいじゃないかという気持ちが喪黒を嫌いにさせるが、その気持ちがある以上、簡単に喪黒につけ込まれてしまうだろう。

時代が変わって変えていく所は変えるが本質的な部分は変わらない味を残している、再構成された作品としては良いクオリティだと感じている。

投稿 : 2017/05/23
閲覧 : 395
サンキュー:

26

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

世にも奇妙な、の方がしっかり作ってある。

今更過去のものと全く同じものを持って来られても。

話の内容が胸糞なのが多くて好きじゃない。
1話で切りました。

投稿 : 2017/05/20
閲覧 : 194
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ホーーーホッホッホッホッ・・・・・・

90年初頭、故・大橋巨泉のTBS系総合バラエティー番組「ギミア・ぶれいく」のアニメコーナーで放映され、現代社会に生きるストレスや不満に悩む人々の「望み」を、破ってはいけない「約束」の条件付きで願いを叶えさせ、満足すると当然、慢心や油断で「約束」を破り、結果不幸に陥る様を見て楽しむ・・・もとい、風刺したブックユーモアドラマ。
1999年には伊東四朗が喪黒福造をやった実写ドラマなんかもありました。
昨年(2016年)4月に初代・喪黒福造役の大平透さんが亡くなられたので、後任は玄田哲章さん(アクション仮面・シュワルツェネッガーの専属吹替えなど)がされてます。

今作も基本スタンスは変わらず。
・仕事、人間関係、趣味、生活環境等に満足いかない現代人の前に現れる喪黒福造。

・不平不満を喪黒に打ち明け、ならば願いを叶えましょうと持ちかける喪黒。

・た、だ、し、破ってはいけない「約束」付き。

・不思議なことに何故か望みが叶い大満足。

・慢心や油断、欲が出たりで「約束」を(忘れて)破り、かなり危機的状況に陥る。

・喪黒が再び現れ、とどめの一撃「ドーーーーーーン!」で奈落に突き落とし結果バッドエンドに・・・・・
・各話「お客様」のネーミングも駄洒落仕様。
と、大体こんな感じ。
「ギミア・ぶれいく」時は15分枠で1話放映。今回は30分枠で2話のエピソード。Aパートはリメイク、Bパートは新作仕様らしいです。20数年前と違い現代に合わせて作られてますね(特にネット環境とか)。
作風は古いかもしれませんが結構現代でも通用するような寓話や風刺でいいと思うのですけど、アニメに求める趣旨が違う人には合わないかもしれませんネ。

今回「NEW」となったからには弟の「喪黒福次郎」なんかも出て欲しいところです。(まあ無理でしょうが)
{netabare}
【余談】
喪黒福造の「ドーーーーーーン!」の元ネタはやっぱりアレなんでしょうかね?同じ原作者・藤子不二雄Ⓐの漫画「魔太郎がくる!!」で魔太郎が連載後期にやってたような記憶が?その後「ブラック商会変奇郎」で変奇郎もやってたし・・・

※「魔太郎がくる!!」:1970年代、少年チャンピオンで連載された漫画。見かけがちょっと不気味で臆病でおとなしい性格の少年・魔太郎が生活優越者のクラスメート・知人から、いわれのないイジメ・流血する虐待に対し「不思議な呪力(うらみ念法)」で報復(殺す)し、イジメられる当事者にとって痛快無双で奇跡の教典のような漫画。しかし報復という行為や殺人描写が問題視されたりもしました。
{/netabare}

投稿 : 2017/05/09
閲覧 : 182

うち. さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

NEW笑ゥせぇるすまん 喪黒福蔵の帰還

 三話まで放送されましたけど、二話のOLの話以外はそんなに怖くないです。幼い頃にちょろっと観ただけで語るなという話ですが、マイルドになって魅力が半減したかもしれません。

 四話とかそれ以降に期待。

投稿 : 2017/04/22
閲覧 : 186
サンキュー:

3

満足民 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

期待してたんだけど…

OP、EDはまあまあ。特にOPは個人的にオススメです。
作画も悪くは無いのですが肝心のストーリーがねぇ…
もっと後味最悪のブラックユーモアを期待していたのですが、だいたいどの話も落ちは同じだし大して後味も悪くない、かつ怖くもない…。
深夜だからもっと恐ろしく不気味に作ってほしかったです。
ですがまだ3話目なので今後本気でくると期待して★3です。

投稿 : 2017/04/21
閲覧 : 162
サンキュー:

7

あぁ流川 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

詐欺に会う人ってこういうタイプ、でも自分もこういうところあるし…
警鐘されてるってお話として見ています。
でないとハメられてる人が不条理で…

ドーンドーンドーンやられちゃった やられちゃった♪
ED歌ってるの高田純次さん、へぇ~w

投稿 : 2017/04/19
閲覧 : 168
サンキュー:

2

NDD. さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:----

オチが弱すぎる

表情コロコロ変わるし作画は良いと思うけどストーリーが悪い
登場人物がクズしかいないので共感も同情も応援もできない

投稿 : 2017/04/19
閲覧 : 220
サンキュー:

3

slowfire さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

現代男女の欲望

生きにくいこの時代、男性が最も溺れやすい欲望が「色欲」、女性が溺れやすい欲望が「現実逃避欲」ということをあらわしているのでしょうね。まわりをみても納得できてしまうところが恐ろしい。

このアニメの公式サイトをみると、「ドーン‼危険度診断」というミニゲームがあります。
喪黒福造 からの4つの簡単な質問に選択肢から選んで回答していくと、診断結果が表示され、心の中を「ドーン‼」と覗かれてしまいます(笑)

http://suddengleam.com/blog-entry-123.html

投稿 : 2017/04/11
閲覧 : 164
サンキュー:

2

とろろ418 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

流石ですね

【1話感想】
  とりあえず声優ってすごいんだな、の一言。
  今作はアクション仮面の人らしいですが、全然違和感なかったです。

  一話完結型なので、発展性とかは特になし。
  1話見て雰囲気が気に入ったのなら作品そのものも気に入るかと。
  今回は最初ということで、割と軽めの話だった気がします。

投稿 : 2017/04/08
閲覧 : 191
サンキュー:

3

ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

タイトルなし

相変わらずダークな展開
Aパート見ましたが、ダメリーマンの自業自得
展開が読めちゃうのと、ダメ人間にイラッ☆としてしまうのでキツい
断念です

投稿 : 2017/04/08
閲覧 : 205
サンキュー:

6

いもほれ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

こんなもんだっけ?

アル中の人の指が飛ぶ話を印象深く覚えているくらいだったんだけど…

こんなもんか。成長したんやなぁ

投稿 : 2017/04/08
閲覧 : 164
サンキュー:

4

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

<40> ドーン!!!!

1 話視聴。
ブラックユーモア古典の再アニメ化。時代によらず人間誰しもこういう駄目なとこってあるよね、とは思うけど、そこにツケこむだけでは。もはや陳腐で古臭い、上から目線で説教臭い、笑えないユーモア。
昭和枠。OP 曲まぁまぁ。一回観とけば充分な気がする。視聴終了。

投稿 : 2017/04/07
閲覧 : 159
サンキュー:

2

ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

「お金は一銭もいただきません」ん? 一円(いちわ)感想

えっ、一話の前半でいただいてるじゃん?

後半の話はありだ。
あんな感じなら楽しめた。

懐古厨みたいで申し訳ないが
知っている『笑ゥせぇるすまん』
人の需要や不満を変則技で満たす代わりに必ず約束をする
その約束を反故にしたとき罰せられる
そんな感じだった。

原作もどうか知らないが
一話前半のナカジマさんは
自分が望んだわけではなく誘われて昼キャバに行った
そして調子に乗った
流れがおかしい。

彼自身は初めに何も不満を持っていない
かわええ姉ちゃんを見たらまた会いたいなぁと
他人から与えられた欲求から始まっている。

そしてぼったくりバーだった
これではモグロさんがぼったくりバーからお金をもらっているみたいじゃないか。

ナカジマさんの先輩が主人公だったらまだ理解できる。
彼はなんか面白いことないかなぁと愚痴ってたら
モグロさんに紹介してもらっただけだ。

ナカジマさんはその先輩に誘われて行っただけだ。

まじめな人間をただ陥れるという
何ともあり触れた詐欺である。

という出落ちで視聴意欲が落ちました
出冷めかな。

OP曲とED曲だけは違う意味で共に良かったから惜しかったなぁ。



・・・断念しようと思ったけどあの話
原作にあるんだって
wikiっちゃったよ。

3話まで見て面白かったら続きみるよ~

投稿 : 2017/04/06
閲覧 : 237
サンキュー:

10

ばぶえたん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:今観てる

こんなんじゃない。。

1話視聴済み。

昔の笑うせぇるすまんに比べると、ブラックさ、怖さがないです。
幼いながらに観て不気味に思い、先日古い方を見返してもやっぱり怖かったです。
怖すぎたから今回はあえてOP、EDをPOPにしたのでしょうか?

「笑うせぇるすまん」という作品はもっとリアリティのある設定からどん底に落ちるものなのに。。
明るすぎでカラフル過ぎて、キャラクターの心のスキマに入り込めず残念でした。

new1話目の後半のお話はそれっぽかったのですが、作り方がもう一歩欲しい感じです。

昔のやつを見直した方がブラックユーモアをたっぷり楽しめるので、今後は切る方向です。

投稿 : 2017/04/05
閲覧 : 226
サンキュー:

10

PopuCha さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

悪魔!鬼!喪黒福造!

小さい時に観てトラウマを植え付けられた数少ない作品の一つ。喪黒さんの声は変わってしまいましたが、許容できる範囲でした。ただ、デジタルのせいか色使いのせいかあの不気味で暗い雰囲気がなくなったことが残念でした。逆に考えれば不気味さが軽くなり観やすくなったとも言えますが...。しかし、それでも面白い作品であることは間違いありません。萌えアニメに飽きたり、今期は何を観ようか迷っている人は是非このアニメを観てココロのスキマをお埋めして下さい。

投稿 : 2017/04/05
閲覧 : 305
サンキュー:

6

猫耳サイクロップス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

古いアニメが好きな方なら・・・

現代アニメのキャラデザに慣れてしまったら厳しいかも@1話

投稿 : 2017/04/05
閲覧 : 195
サンキュー:

3

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

手抜き感<40>

1話視聴。
オサレなOPに期待が膨らんだけど、本編の作画はヘロヘロ。
女キャラはA風味とかガン無視な割に、印象薄いデザイン。
なんか演出もサクサク話を消化してるだけな感じ。
90年代にリメイクしたようなデキだなぁ。

ギーミアブレイク♪フーシュビドゥビドゥワッパー♪

投稿 : 2017/04/03
閲覧 : 186
サンキュー:

4

タイガー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/05/06
閲覧 : 23
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笑ゥせぇるすまんNEWのストーリー・あらすじ

私の名は喪黒福造、人呼んで笑ゥせぇるすまん。ただのセールスマンじゃございません。私の取り扱う品物は心、人間の心でございます。ホーホッホッ…。この世は老いも若きも男も女も、心のさみしい人ばかり、そんな皆さんの心のスキマをお埋め致します。いいえ、お金は一銭もいただきません。お客様が満足されたらそれが何よりの報酬でございます。さて、今日のお客様は一体どんな人なんでしょうねェ…ホーッホッホッホッ・・・」これはあなたにも起こるかもしれない物語。「ドーーン‼︎」(TVアニメ動画『笑ゥせぇるすまんNEW』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年春アニメ
制作会社
シンエイ動画
公式サイト
warau-new.jp/
主題歌
《OP》NakamuraEmi『Don't』《ED》高田純次『マライアを超えましたね』

声優・キャラクター

玄田哲章、江口拓也、阿澄佳奈、関俊彦、斉藤壮馬、宮田幸季、金谷ヒデユキ

スタッフ

原作:藤子不二雄Ⓐ
監督:小倉宏文、脚本:福島直浩、石川あさみ、夏緑、キャラクターデザイン・総作画監督:鈴木藤雄、美術監督:西田稔、色彩設計:井上あきこ、撮影監督:牧野真人、編集:中葉由美子、音響監督:飯塚康一、音楽:田中公平、企画制作協力:トムス・エンタテインメント

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