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「サクラクエスト(TVアニメ動画)」

総合得点
81.8
感想・評価
942
棚に入れた
4291
ランキング
396
★★★★☆ 3.6 (942)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.6

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サクラクエストの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

オリヴィエ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

逃げた先に見つけたものとは

就活に失敗した主人公由乃が内定を貰ったのはなんと国王!
とはいっても、寂れた町の町興しの旗頭ってだけなんだけども。
主人公以外はというと、東京へ出て夢破れて地元に帰ってきた元女優真希、自分にしか出来ない仕事をやってきたつもりが、自分の代わりがいるという事実に絶望して逃げてきた早苗等々・・・。
寂れた町で現状死んでるも同然な主人公達が、町興しを行っていく過程で自分達のやりたいことを見つけて行くハートフルストーリーな今作。

物語の進行やキャラの掘り下げも2クールあるから丁寧で非常に分かりやすい。
けど、やっぱり町興しとか地味っていうのも分かる。
だがしかし、一度主人公達のような挫折を経験したから思えることなんだろうけど、逃げることの何がそんなにいけないのか。長い人生休みながらでもいいじゃないか。その間に英気を養って再出発していけるんだよ。ひた向きに人生に向かっている主人公達を応援したくなるそんなかんじ。

1クール目のOPでギターに合わせて『サクラクエスト』のタイトルが点灯して行く演出がたまらなく好きでした。
2クール目OPはオシャンティーって感じで素敵。

追記:最終回終えて
{netabare}ナウマン市長出てくる意味あったのか??ってのはあるけど、概ねすっきりしたラストだったかな。
由乃はまた別のどこかで町興しを行なうっていうのもわかる。
一番変わったのは凛々子かな?クリプティッド12のルシアと交流を重ねていくうちに世界の広さを知って、一度も出たいとも思わなかった間野山を出て世界にいくという。
あとは、エリカちゃんが真希弟に『教えない』っていってた今の気持ちがちょっぴり気になったぐらい。{/netabare}

肝心なこと書き忘れてた!てへぺろ(・ω<)
{netabare}間野山の町興しとしては、まだ結果が出てなく中途半端に見えるかも知れないけど、『若者でばか者で他所者』の由乃が間野山はかつて異文化を知恵として取り入れて時代に合わせて変わってきたってのを町の人達に思い出させたってことで既に由乃にできることは終わっているんだよね。
あとは自分達でそれが実践できれば状況は代わっていくっていう。{/netabare}

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 229
サンキュー:

16

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いい話風に終わりましたとさ<47>

全25話要約:衰退する地方都市の問題が提示されつづけてたが、観光協会のお仕事なんで祭り復活させたら任務完了。

商店街にいくつか店が増えたのが強いて言えば地域振興の成果かなぁ。
本業の観光については祭り以外では、桜池にゲートができてたけど池を見に観光客が来る想定なのかしら。
劇中でなんとなくいい方向に動き出してる描写の結果は描いてないのは、あんまりなご都合を避けた一片の誠意として受け取っておこう。
すると描かなかったとこは全部悪い結果な気もしてくるが、商店街に客は来ず、若者は土地を離れ、間野山は消え去ってもだんないよ。
DAN・NAI・YO!

んで、主人公。
「普通の仕事だってそこに刺激を見つけられれば普通じゃなくなるからねぇ」
と、成長を披露。国王という仕事を続けた体験に根ざした深い言葉ですよ。
違和感を感じるのは知能レベルの落とし方が足りないせいなので何も問題なし。
そして間野山を去って、芸能プロダクションから新たな土地での地域振興業務を受けたのでした。
うむ、ツッコむのも面倒なので妥当!

祭具集めは見つからなきゃおもちゃでよしというクエストであったとさ。めでたし。

挫折なんざしちゃいなかったぜ<48>
14話まで視聴。
挫折して逃げ出したのかと思いきや、というかミスリードでただの夏休みでしたーズコー
んで国王は地元でヒントを得て、間野山で外人がワラワラと出てきて、ラストへの伏線をモキモキと埋伏中な感じ。

挫折妥当<49>
13話まで視聴。
ここまでそれなりに努力してきたのに挫折して、ここまでの方向を否定されたのは展開として妥当。
ドキュメンタリーでクイズ大会の様子が取り上げられてたらどうだった訳でもなく、わりとドン詰まりではある。
ただ、ここからの盛り返しがまた頭に花の咲いた展開になる予感もあり。
てゆーか、寂れた田舎が賑わう観光地になるのも嘘くさいし、人の絆とかでいい話風に終わるんじゃないかな。
あるいはなんぞ観光鉱脈を掘り当てるか。


せいちにくみたてられたおはなしにもうどっきどき<45>
3話まで視聴。
前回の饅頭売り騒動で1年住むことを決めちゃったかー。
ちょっと女子ズが協力してくれたことくらいしか動機なさそうなんだけど、どんだけ人に飢えてたんだみたいな。
んで今回は本当に大事なものを1年かけて見つけまっせーなテーマをペラペラと。
何かに憑依されたのかしら?
女子ズも何故かこの集団でやってきまっせー前提で動いてるし。
でも「萌え豚用なんだから適当だよ、パーだから話がパー」なんてことを言う悪い子がいると練馬一のPAっ子としては悲しくなっちゃうな。
ちゃんと読み取ろうよ!描写されたことあえてしないこと、全てに意味があるんだよ!

多分、補助金ジャブジャブで報酬がデカイんだ。
この金脈を即金女子ズにも付与していくからこその王。
お、動機から王の意味まで繋がった。めでたしめでたし。


おしごとってたいへんだなぁとおもいましたまる<47>
1話視聴。
そりゃ髪ピンク色で就職活動してりゃ落ちますわ。
契約を確認せず、僻地まで移動してのバイト。交通費でなかったらどーすんの。
んで1年も住み込みで働く仕事で報酬はおいくら万円?
そこら辺ふわふわしたまま"お仕事アニメ"とか名乗らんやろー
天下のパー様だしー
とりあえずは住み込みの仕事を続ける動機かなぁ、ふわふわしてないといいけど。

原作にクレジットされてるAlexandre S.D. CelibidacheってPAの矢立肇みたいなもん
かな?
作画は影少なく省力気味。6年も前の花咲くいろはのほうが綺麗じゃないか?

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 243
サンキュー:

15

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

このツカミ、古い作風だけど悪くない(笑)。(良い最終回だった。面白い、けどたぶん流行らない。)

オリジナルTVシリーズ。P.A.WORKSで『花咲くいろは』、『SHIROBAKO』に続く「お仕事シリーズ」とされるらしい作品。

シリーズに挙がっている2作品と比べると、主人公が作中で仕事をするに至る経緯としては:

花咲くいろは: 成り行き(母親の夜逃げのせい)
SHIROBAKO: 自覚的(高校生の時からアニメを作っていた)
サクラクエスト(本作品): 成り行き(就職浪人)

ですかね。私はろくに就職活動をすることなく、学生時代のアルバイトから現在の仕事についているので面接官をやっているときも「就職活動って大変だよなあ」と常に他人事のように思っているわけでして、私が面接した人たち、どうもごめんなさい…。

ともあれ住み込みの仲居とはいえ緒花ちゃんはまだ高校生で旅館は母親の実家、みゃーもりは大企業ではないとはいえまっとうに就職していると考えると、本作品主人公の木春(こはる)さんは3作品中で最悪のスタートなのかもしれない(笑)。

「王様」になる運命的な「王国との縁」はちょっと古い感じの話ですけど、事前に考えていたよりも面白そうです。話の中で、一年間経過した上で「最後の決断は?」という感じなのでしょうか。

なお、絵は「いつものP.A.WORKS」な模様…。(← 逆に言えば悪くはない)

2017.5.4追記:
薄々そういうことかなとは思っていたのですが、OP(および公式HP)で原作者としてクレジットされている名前と本編の関係が、5話でついに明示されました。ということで、なるほど次回予告もそれであの人が担当しているわけだ…。

2017.5.11追記:
6話: セミは食べたことないですね。サソリと蚕の蛹は、中華料理として揚げたやつを食べたことはありますが、別に不味くはないです。是非ともと他人に薦めるほどおいしいものでもないですけれども。

アメリカで、翅をむしってチョココーティングしたセミとかセミ入りアイスとかが存在するらしいです。いわゆる13年ゼミとか17年ゼミとかのいわゆる「素数ゼミ」って奴ですね。発生する年は大量発生するらしい。

2017.7.6追記:
14話: ネイティブなスペイン語、それもたぶんラテンアメリカの奴じゃなくてスペイン本国の…。たいしたことは喋ってないと思うのですが1/3くらいしか聞き取れなかった。まあ確かにブラジルポルトガル語の方が得意ではありますが、ちょっとヤバいですね。精進が足りない…。

2017.8.3追記:
15話: 女性がしゃべっていたスペイン語の方が聞き取りやすかったです。もともと人間の耳には若い女性の声の方が聞き取りやすくて、車内アナウンスとかが女性の声なのもそういう理由もあってのことらしいですが。

16~18話: 決して「楽しい」わけじゃないけど「面白い」話でした。人生におけるターミナル・ケア(終末期医療)みたいなものが、共同体にも必要なのかもしれないです。存続か消滅か以前に、そもそもそこに暮らしている人間が幸せに暮らしていけるのか。

必ずしも観光やIターンによる人を招致することだけが「街おこし」ではないかもしれない。

農業にスポットを当てた話で本作品との直接のストーリーが類似しているわけではないのですが、NHKのドラマ『限界集落株式会社』(同名の小説が原作)のことをふと思い出しました。

せっかく「良い話」なんだけど、たぶんこの時間帯のアニメのメイン視聴者層と作品内容のミスマッチが起きている気がします。もったいない。

2017.9.21追記:
19話~最終話: ネット動画配信とかの視聴者数が人口減少を反映した数字で、妙なリアリティ(笑)。間野山の将来を担うかもしれない、エリカちゃんの演技はとても良かったです。終盤で出番が増えましたが、さすがの黒沢ともよ様。

王国の行く末に関してはある意味予定調和でした。最終回でのサンダルさんの締めの言葉通り「終わり良ければすべて良し」。

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 814
サンキュー:

83

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いやぁ~おもろかった

いやぁ よかった どこが?って聞かれたら 答えられないけど 面白かった
不便ながらも 田舎もいいもんですよね 住人のかたたちにもよるけど でも 多分 実際 生活するとなったら 何日もつかなぁ ?

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 213
サンキュー:

6

チョビ0314 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

クエスト完了

サクラクエストを見終わった感想です。

主人公5人それぞれの物語もきちんとやってくれましたし、サブで登場するキャラクター達にも様々なドラマが有りました。
若者も中年も老人も居て、ムダに美形キャラを散りばめたりせず男女の比率も普通。(ドクみたいな少し変な人も居ましたがw)
寂れていく商店街の悩みや廃校問題等と、現実にありそうな田舎を割と良く再現出来ていたように感じます。

最初に不安に思ったお金の事もきちんと描いてくれる様に話が進んでいったのも嬉しかった。
前に書いた感想でも書きましたがお金って大事で、それを無視して話を進めると綻びが生じますので…
過疎化の進む田舎の現状や悩みも良く描けてたと思いますし、派手さはないけど上手に良くまとめられた作品に仕上がっていますね。
ただ良いんだけどやっぱり佳作って感じで、何度も見たいとは思えないかなぁ…
とりあえずP.A.WORKSの次回作に期待です。

あと最後にメインキャストの中では小松未可子さんの演技が好きです。
ちょっと低めのトーンで少しだけ年上(だと思うけど)の女性を演じていらっしゃいました。
高めの声でキャピキャピ喋る若手の方が多い中で、かなり貴重な存在感を出せたのではないでしょうか。



三話まで視聴しました。
引っ越しも済んだし、主人公がようやく覚悟を決めて主要なメンバーも揃ったようです。
今後も視聴を継続しますが、気になる点もあります。
まず主人公の気持ちの整理が付く過程ですが、あれだけ都会に固執し普通を否定しまくった主人公なのに、納得するまでが伝わり難い感じもしたし展開もちょっと駆け足だったように思います。
ワンクールならそろそろ前向きにならないとダメなのでしょうけど、もうちょっと丁寧に心理の変化を描いて欲しかったかも。
あと予算配分とかお金の観念がザル過ぎです。
どう考えても税収は少なく観光資源も乏しい町なのに、一人の一存で無駄遣いしまくるってどうなんでしょう。
あれだけの数を発注してほぼ売れなかった訳ですから、かなりの損失ですよね。
折角「財政状況等も色々と厳しい条件下で、主人公と仲間たちがどう乗り越えるか」を楽しめそうなのに、大事な筈の財政描写がご都合主義ばかりになっていくなら魅力が半減してしまう気がします。


以下原文

まず最初に感じたのが「あぁ、これはPAお得意のパターンだな」という感想です。
なんというかPAさんは、物凄いホームランではなくヒットが多いタイプの制作会社だという印象持っていますので、今回の作品もそういうヒットか二塁打になりそうな予感。

主人公は(現実ならピンクの髪の毛は普通じゃないですが)自分が普通なのを否定したいが大した特技もない普通の女の子。
そういう正直言って会社勤めには向いてない子が、思い出の地で何となく仕事をする話ですね。

主要キャラは小綺麗な女の子で固められる毎度の構成だけど、脇はそれなりの男性数が確保されてるので話が破綻する可能性は低そうです。
なので流し見するには良いかと思います。

まぁとりあえず、契約書はちゃんと読まないとダメだよ。

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 288
サンキュー:

23

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

廃れた「ミニ独立国」を再興するために奮闘する物語

就職活動に苦戦していたコハルヨシノは、以前アルバイトで登録した派遣事務所からの依頼を概要を知らずに受けてしまい、田舎町・間野山で国王を務める事になるところから物語は始まる。
-------------------------------------------------

『花咲くいろは』『SHIROBAKO』に続く、P.A.WORKSの「お仕事シリーズ第3弾」デス。
絵は見やすいデス。
キャラは可愛いデス。
主人公たち女子5人が観光協会のお仕事をしながら、成長していく姿が見ものデス。
正直、町おこしって漠然としていて、実際そんな場面に立ち会ったことはないので、アニメを通して、町おこしの難しさを感じました。
それでも、丁寧かつ温かみのある作品デシタ。

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 170
サンキュー:

8

ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

「働く女の子」というより「女の子のサークル活動」のほうがしっくりする。

今作は、P.A.WORKS.制作の働く女の子シリーズ第3弾。
因みに個人的には、第1弾とされる『花咲くいろは』は数年前に観て佳作、
第2弾とされる『SHIROBAKO』(以下『白箱』と記す)は
リアルタイムで観て傑作の評価だった。

今作は2クールで『白箱』より1話多い全25話。

働く女の子シリーズという名称は、
『白箱』放映中は影も形もなかったと記憶してる。
ピーエーワークスの、新作を過去の成功作と結び付け、
注目アップさせるマーケティング戦略はしたたかでちゃっかりしていたが
自分にはそれは評価上のマイナスになった。

キャラの欠点を鬱陶しいと思うか、共感が得られるかで
この作品の評価は大きく分かれるのかもしれない。

あと、この脚本家たちのギャグセンスで笑えるか否かもそうだろう。

※ 以下は、酷評9割以上。
本作のファンは読まない方がいいだろう。
{netabare}
<最終第25話まで観て>

自分にとっては、まあまあ面白かったのは初回くらい。
後は非常に残念。

『白箱』が非常に面白かったので
期待値はかなり高くなってしまった反動もあり
2話以降、評価はだだ下がりのまま最終話に向かった。

丑松役のキャストのTwitterによると今作の準備を、
毎週10時間の脚本会議で丸2年掛けたらしい。
それでこの出来とは、スタッフの人選を誤ったとしか思えなかった。

<脚本家と自分の相性が最悪だった>

一番の問題点は、キャラたちのめんどくさい部分ばかりが
不自然なほど強調され長所が見えにくく、
キャラへの感情移入が最後まで阻害されっぱなしだったのが大きい。
後半、かれらの長所が表れ始めても時すでに遅く、
一度抱いた印象は拭えず。

特に丑松というキャラの、あまりに嘘くさく、
あざといバカさ加減にうんざりしたのがきっかけで、
以降、すべてのキャラもそれに準ずるように魅力を感じなくなっていった。

ユーモアのセンスも自分の感性とは全く噛み合わず
面白いとはお世辞にも言えない状況のまま最後までいってしまった。

アルバイトの気安さが常につきまとい、
仲良しサークルのボランティア活動としか思えなかったのも残念。
「働く女の子シリーズ」という括りがないほうが
まだ受け入れられたと思う。

リアルとエンタメの融合の中途半端さから
話の粗も気になって仕方なかった。

<同じ制作会社の『クロムクロ』と同じ印象を覚えた>

『クロムクロ』と本作は舞台に富山県という
会社の地元を絡めアニメオリジナル企画ということが共通点。

両作とも、計算されたフィクションが妙に鼻につくし、
キャラもいかにも受け狙いな行動をとる。
アイディアを無暗に投入し過ぎで話の練りこみが足りない。
内輪だけで盛り上がってる気がする。

その結果として、かなり不自然でご都合主義感強く
ギャグ描写も全く笑えないことが多い。

キャラが物語を作っていくのではなく
脚本家にいいように振り回されているようにしか見えない。

<『白箱』が傑作に思えるのはなぜか>

・センスのいい遊び心が巧く嵌っていた。

『白箱』は、話の中にすっと入っていけたし、笑える場面が多かった。
監督の水島努氏は、自らのセンスに忠実。
プロデューサーとか上の立場の意見に振り回されずに
強烈な自我を押し通される方とお見受けしている。
サービス精神旺盛でセンスも個性的で天才的。

その結果の作品の完成度だったと思う。

水島監督のアイデアが、シビアな仕事描写にいきなり現れる意外性。
ありえないカーチェイス、ヒロインの妄想の映像化、
映画パロディの脱出&突撃描写...

リアルなお仕事アニメには、本来は浮いてしまい不似合いなはず。
確かに始めは若干戸惑ったが、水島氏らしい、とすぐに慣れて
ギャグとして受け入れられた。

・人間描写が絶妙な脚本家の起用

水島氏と信頼関係の強い、気心知れた、相性の良い
横手美智子氏や吉田玲子氏といった
脚本家を起用できたことも成功の大きな要因だろう。

本作の監督と脚本家は、
まともに周りの意見を受け入れすぎる傾向にあるのではないか?
ネタの取捨選択が下手で、ユーモアのセンスにも問題あると思われる。

<町おこしを描くことを働く女の子シリーズで括ってしまった弊害>

PAW代表取締役の堀川憲司氏は、制作の現場出身らしく
会社経営のみならず、企画から自社の作品制作に大きく関わられる方で、
ほとんどの作品にプロデューサーとして名を連ねておられる。
(本作では珍しくプロデューサーとしては関わっていないよう)
そのため、それらの作品群には、
ご自身の趣味嗜好がかなり反映されると思われる。

例えば、PA作品は『凪のあすから』のようなファンタジーでも
人間描写はリアルなのがひとつの売りと思うが
そういうところも堀川氏プロデュースの個性と思う。

それはこの物語でも伝統として根付き、
リアル志向でキャラも等身大。
しかし今作に限っては、これが作品を堅苦しくしてる要因の一つに思う。

<今作を観て『白箱』の良さ再確認>

『白箱』は、アニメ制作会社が舞台という
ものづくりをテーマにしたことがよかった。

納期が明確でキャラと共に締め切りにハラハラドキドキできたし、
プロの想いやノウハウが新鮮で興味深かった。

声優やCG制作など様々な業種まで話が及び、
様々なアニメ制作現場の描き方もリアルで
非常にキャラに感情移入しやすかった。

今作では、逼迫した締め切り効果もあまりなく
成功への確実なノウハウもなく、頼りになるプロの指導者もいない。

お仕事アニメは、その道の大先輩がいないと締まらないんじゃないか。

『花咲くいろは』だって主人公の祖母である女将の存在があればこそ
ヒロインや他の登場人物がどんなに未熟でも安心して観れた。
お釈迦様の掌からは決して飛び出せない孫悟空を見るが如く...

よほど才能ある監督と脚本家に恵まれない限りは
町おこしなんて難しいテーマを正面から取り組むのは、
実写ドラマにでもまかせておけばいい。

このような重いテーマを題材とするなら、
アニメならいっそのこと、
世知辛さは最小限にしたほうがいいと思う。

キャラをもっと自由に明るく、閉塞感漂う町に活気を与え、
もっと飛んだり跳ねたり、コミカルでファンタジーで
あり得ないほど楽観的な夢ある作風のほうが
もっと視聴者に愛されるんじゃないか。

らしくないので、
この会社がこの方向性で制作することはまずないだろう。
でも観てるとそんな感想が浮かんできてしょうがない。

と書いたら、本作の2クール目の14話終了後に
「アクションヒロイン チアフルーツ」が始まった。

当に自分が妄想した方向性で、1話を観た限り、
アニメで町おこしならチアフルーツの方が
断然面白くなりそうでワクワクした。
(ついでに書くと、サクラクエストが最終話を迎えた時点では
あちらは第10話視聴完了となったが全く対照的な感想。
キャラに愛着もわいて次回が非常に待ち遠しい。
パロディの豊富さとギャグのセンスと間合いが素晴らしい。
リアルは置いておいてエンタメに徹し切ってる制作陣にかなりの好印象。)
{/netabare}
★ 第3話まで観て
{netabare}
性格は至って真面目なヒロインが、始めは不本意ながら
仲間との出会いで徐々に意識が変わり
与えられた職務をやり遂げようと変化する様は
実に微笑ましい。

しかし面白いかと問われれば微妙。
{/netabare}
★ 第6話まで観て
{netabare}
この時点で物語評価を3.0から2.5に下げた。

<テーマが重いだけに、普通人ばかりじゃつまらない>

マネージメントの天才を主人公として設定するか、
さもなくばその代わりのキャラが一人いて欲しい。

例えば、目上キャラの中に、ドラマ「ナポレオンの村」の
主役のスーパー公務員、浅井栄治のような楽観的で飄々と、
意外なアイディアでヒロインをサポートしてくれるような存在が
一人でもいてくれたら、全体を覆う暗さも随分と緩和されるし
意外な展開も期待できるだろうに。

<全体的にキャラの魅力が足りなさ過ぎる>

主要キャラは平凡で真面目さが取り柄。
それだけでは世知辛さだけがクローズアップ。
そこでアンジェリカ、サンダルさん、ドクといった
変人&個性的なキャラを配し、
小ネタでクスッと笑わせ和ませようとする努力は認めるが
どうにも小ネタのセンスがわざとらしくダサく感じる。

さらには、他のキャラの面倒くささのほうが上回り
到底和むにいたらない。

特に観光協会の門田丑松会長は寒すぎる。
キャラに魅力が感じられないと
犬猿の仲設定の商店会長、
凛々子の祖母とのいがみ合いも目障りに感じる。

お仕事シリーズとして前2作のように
等身大で平凡な人々による群像劇を売りにしたいんだろうか。

それならそれでいいのだが、
意外性もなく閉塞感ばかりの展開が続きっぱなしで非常に退屈。

全体の1/4が終わり先はまだ不透明。
しかし退屈さからは、早く脱却させてもらいたいところだ。
{/netabare}
★ 第11話まで観て
{netabare}
この時点で物語評価を2.5⇒2.0他
平均満足度では3.1⇒2.8に下げた。

作画とOP&ED楽曲、BGMが優秀だとは思うので
作画と音楽評価だけは高めのままだが、
話と音楽のレベルの差が音楽を浮つかせてる印象。

一応最後まで観るつもりだが、この時点で話に期待するのはもう諦めた。

<ファンタジーの世界観のメイン&サブタイトルと話の不協和音が甚だしい>

毎回、あざとく笑いを狙ってくるし、
感情移入させるためにキャラの欠点を浮き彫りにする演出が
どうにも性に合わない。

6,7話と続いた映画撮影編は、とんだ茶番だった。
8話、郷土グルメの探求はありきたりでつまらない。
熊野とさゆりの恋バナも落ちが見え見えでしっくりこなかった。
9話の、とろろ昆布の件や10話の伝統の踊りのシーンは、
郷土紹介のPVにしか見えなかった。

ここまでくると確実に自分とは合わない作品と思える。
よほどのテコ入れでもない限り評価は覆らないだろう。

<町おこしのための彼女たちじゃなく、
彼女たちの成長のための町おこし活動に見えるはまずい>

主要5人の奮闘は一所懸命であっても肝心なところでゆるさや甘えが目立つ。
ゆえにこれを仕事と言うにはおこがましい。
彼女らの活動は、結果として大学のサークル活動にしか見えないのが痛い。

由乃は期間契約で給料もらってる。給料の財源は税金。
ここまで観て、地方公務員への反感に似たものを感じてきた。

丑松も、一個人の趣味だけで国王を選んだり、
売れもしない饅頭の大量発注、過去の不毛の特撮ドラマ制作と、
予算の無駄遣いばかりが目立つ。

民間だったらよくて左遷、
場合によっては解雇されてもしょうがないだろう。

丑松という現会長が未だ権限を持って大きな顔してることが、
ここの自治体の一番の問題なのではなかろうか。

また、観光協会の女性職員のしおりは業務の一環だから別として、
それ以外の3人は、由乃を手伝うことに
全くのボランティアというわけにもいかないだろう。
そこらへんはどう設定してるんだろうか。

<由乃のアイデアのセンスが門田会長なみに酷いのが悲しい>

由乃は、初めからずっと残念なセンスの持ち主だとは思っていたが
9話のそうめん博での由乃のアイデアは一番ドン引き。

彼女の発案でドクが作成した体感ゲーム機
「流されそうめん5DX」は設定が雑で無理があり過ぎ。
汁や麺が飛び散り周りが大迷惑。
食べ物を粗末に扱ってる感が寒すぎる。
いい話の部分もすべて吹き飛ぶほどだ。

ドクのCVが山路和弘さんとは贅沢だが
今回ばかりは声優の無駄使い感も湧いた。

10話のサンダルさんの言動も意味不明で魅力を感じられない。
とうもろこし持って何言ってんだか...。

11話、強引に龍神伝説と絡めた結果、
オチがしょぼくてがっかり。
大したネタでもないのにホラー風味で
視聴者を釣ろうとするのはセンスないと思う。
{/netabare}
★ 第16話まで観て
{netabare}
同期放映中だった「アリスと蔵六」の
紗名流に言わせてもらうと、もしゃもしゃする。

16話も掛けて、メインのヒロイン5人が一段落したら
今度は会長他、別世代のキャラまで描いた。

その都度発生するイベントや問題。
ゲストのキャラたちの設定。
それらは、その回がターンとなる間野山キャラのために
脚本家が考えた浅はかな、その場限りのものとしか感じられない。

全体評価2.8⇒2.6に下方修正した。

<「間野山」というより間抜けの「野山」>

キャラクターが自らの意思で動いてるというより
脚本家の受け狙いの意図のために動かされてるとしか思えない。

この脚本家はキャラクターに対する愛情が足りないと思う。

脚本家がちゃんと愛情を注いだキャラは
欠点も愛すべきものとして伝わるものなのに
本作にはそれがないのでいかにも作りものっぽくて嘘くさい。

<一体いつまで丑松の尊敬できる側面、人間的魅力を描かないのか>

バチが当たった人生?
神仏をないがしろにしてはいけない。

ずっと一貫して脚本家におもちゃにされてるとしか見えない丑松は
ここまで情けないと嫌いを通り越して哀れになってくる。

ハチャメチャ過ぎて行動原理が意味不明。

ロックを愛する私からすれば
あんなものをロックと言うつもりならとんだ茶番だ。

過去の遺物に対する執着。
せめて自己保身ではない動機が欲しかったが
自己中としか見えないので全く共感も同情も出来なかった。

<ようやくの作品タイトルに相応しい展開>

とは言え、16話でようやく具体的な目標となる
メインイベントとなりそうな
「3つのアイテムを揃えて祭りを復活させよ」といったクエストが発生した。

この流れなら食傷するキャラ描写も一段落になると淡い期待。
次回以降、いい加減にいい方向に行けばいいのだが...。
{/netabare}
★ 第25話(終)「桜の王国」
{netabare}
<由乃はフリーター街道一直線?>

最後の最後で由乃が新たな町おこしに飛び組む〆は勘弁してほしかった。
努力家ではあっても凡人の彼女を、普通の職業に就かないせいで、
彼女の未来に明るさを感じられないではないか。

ここで由乃は、クエスト(町おこし)に魅入られた者として見て取れた。
契約期間満了後、無責任にその任を終える日々を
彼女の若さで与えることは人生のプラスになるとは思えない。
一歩間違えると彼女の将来はゲーム廃人と同等になりかねない。

それ以外は、1~24話で積み重ねたものに魅力を感じられたなら、
なかなか上手いまとめ方だと思うが、その点ダメダメだったので
感動もなしだった。
{/netabare}

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 646
サンキュー:

30

ネタバレ

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

い~なか いなかに いらっしゃい。^^

 田舎も田舎 ド田舎に住んでいるニャンキチとしては、身につまされるアニメです。(笑)
うちの所も、過疎化が進むのを食い止めようとあの手この手を考えたり 地域おこし協力隊の方達も頑張っていますが…。

地域おこし協力隊とは https://www.pref.nagano.lg.jp/shinko/sainetsu/chiikiokoshikyouryokutainohiroba.html

 『花咲くいろは』『SHIROBAKO』に続く、「お仕事シリーズ第3弾」のサクラクエストの1話を観て そういえば ずいぶん前に日本のあちこちにミニ独立国ブームが流行った事を思いだしました。今どうなっているのかな?

 きっとこの先もドタバタするであろう「チュパカブラ王国」の国王 木春 由乃ちゃんの活躍を期待しながら 楽しみに視聴したいと思っています。

最終話まで観ました。

 かなり迷走しましたね。地域おこしのテーマは難しかったと思います。アニメは良い方向に向かいました。
国王 木春 由乃ちゃんお疲れ様でした。後はみんなの力で切り開いていくんでしょうね。

 こちらの話になりますが この田舎に 娘と友達がボードゲーム部を立ち上げました。いろんな人と楽しみの輪が広がるといいなと思っています。
母「今日何人きたの?」
娘「3人。」
ガンバレ~^^

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 323
サンキュー:

37

ルカルカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

安定した面白さ!!

町おこしアニメ

主人公、木春由乃(こはるよしの)と共に自分も成長でき、元気をもらえるアニメ。

毎話安定した面白さがあり、最後まで楽しめた。

観終わったら何か得られるものがある作品だと思いました。

おススメできるアニメです。

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 192
サンキュー:

6

ネタバレ

ポンコツ販売員P さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ベタだけど、ベタだけどこれでよかった。ありがとうサクラクエスト!

P.A.WORKSのお仕事シリーズ第3弾!
旅館→アニメ制作会社からの今作は”地方創生”がメインテーマになっています。地方の寂れた町を活気づけるためによそ者の若者が一生懸命頑張る。
今作は2クールで行われましたが、このテーマだとのんびり2クールやってほしいと思っていたので全24話は凄くうれしかったです。1クール12話だとどうしてもかけ足になってしまうところが出てきてしまうので・・・。

<ストーリー>
物語は上記で述べたとおり”地方創生”がテーマになっておりますが、この作品の特徴として”住民たちに地域の活性化に対するモチベーションの違い”というモノが初期の段階で顕著に表現されています。
主人公を招待した観光協会の人間は地域の活性化に対して前向きな人が多いですが、商店街の住人達の半数は活性化に対して後ろ向きな人が過半数です。理由は「する必要がないから」です。生活に困っているわけでもない地方の小さな町の住人からすると静かに暮らせればいいと思うのでしょう。
一度は町から出ようと決意した主人公でしたが、1年契約である国王の仕事を全うしようと改めて決意しました。
自らが仲間たちと企画した祭りの失敗による挫折やそこから得られた経験や意見を経て主人公はただの女の子から立派な国王へと成長していきます。
廃校になる学校の再利用や過去になくなってしまった伝統あるお祭りの復活など突っ走るのではなく住民たちの意見を盛り込み協力してイベントを行うことができるようになりました。最後は過去になくなってしまった伝統あるお祭り(以下瑞池祭り)を復活させ大成功に導きました。
最終的に主人公は1年間の任期を終え町を離れることになります。ですが、このエンディングでよかったと思います。主人公の「ここはすごく居心地のいい場所だけど、その優しさに甘えるのは違う」という言葉に{この1年間でいろいろなことを経験して大人になったんだな}と私は思います。町に居続けることは簡単ですがそこで立ち止まっていてはダメなんです。この1年間で得られた経験を糧に次のステップへ進む。この選択を選んだ主人公に私は好感を持ちました。

<キャラクター>
木春 由乃(主人公 国王)
主人公(以下由乃)は最初の段階では国王としての仕事にあまり乗り気ではなかったです。こんな田舎で何をしろって言うんだ…。って考えていたと思います。ですが話数を重ねていくうちに芯の強さと行動力を感じました。猪突猛進と言えばいいのでしょうか、とりあえずやってみようの気持ちがすごくつよかったのではないでしょうか。最終的には由乃は町を出てまた別の町の国王?になるのですが、自分のやりたいことが見つかってまた一歩成長できたのではないでしょうか。

四ノ宮 しおり(以下しおり)
しおりは観光協会に努めている女の子で町の活性化について当初一番熱心に考えていた子です。もちろん町に対する愛は人一倍です。
この子だけが唯一最終話で現状維持を選んだわけですが、由乃が町を去る後と前だと考え方が180度変わってくるはずです。

緑川 真希(以下真希)
真希ちゃんは元々女優を志して東京に上京していましたが、夢叶わず地元に帰ってきました。後半で絶好のチャンスが巡ってきて東京で再出発かと思いきやまさかの落選。結局夢叶わずに終わりました。ですがそのあと町で劇団を立ち上げ真希ちゃんなりのやり方を見つけたのではないでしょうか。

織部 凛々子(以下りりちゃん)
この子は人としゃべるのがあまり得意ではないいわゆる根暗タイプの女の子です。ですが最終的に主要メンバー5人の中で一番成長したのではないかと考えます。海外に行っていろいろなことを見て感じたい。最初はまったく話さないタイプの子がここまで言って行動してしまうなんて。それだけ由乃ちゃんに刺激を受けてのかもしれませんね。

香月 早苗 (以下早苗さん)
早苗さんは東京からのIターンで町に縁もゆかりもない人物です。
ですがWEBデザイナーとして能もあり国王最初の大きな戦力として活躍することになります。周りの子たちよりも年齢が上なので落ち着きがあり冷静に物事を判断することができる人です。早苗さんの力がなければ由乃ちゃんはここまで成長することはできなかったかもしれないですね。

ダラダラと書いてしまいましたが、これだけは言わせてください。「最終話あの終わり方にしてくれてありがとう」由乃が町に残ってこれからもよろしくね!めでたしめでたし~って終わり方も十分できたはずです。しかも24話構成だったので最後は絶対グダるのを覚悟していたので私が思い描いていた風に話が終わってくれてホントに良かった。由乃ちゃんがあの選択をしてくれてホントにうれしかった。
このテーマではありきたりなエンディングかもしれませんが、私はそこが好きです。これで良かったと確信できます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
6ヶ月間の感謝を込めて「ありがとうサクラクエスト」。

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 177
サンキュー:

7

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

爽やかな田舎の町おこしガールズ。

木春由乃は就職活動をしている女子大生。
しかし、氷河期故に30社以上も落ちている。
まあ、就活生がピンク色の髪の毛していたら
僕が人事でも落としますけども。

そんな折、ちょっとかじったモデルの事務所から
間野山観光協会の依頼で「チュパカブラ王国」の
王様になるという仕事を振られ…

というお話。

まあ、荒唐無稽です。

荒唐無稽ですが、なんというか登場人物の言動や
広い意味での設定は無理がなく、これはこれで
アニメ作品という観点から見ればアリかなという。

展開のさせ方も上手だし、今後のストーリーも
見てみたいと思わせる力はあります。
作画、キャラデザもP.A.WORKSらしい感じで
文句なしです。「SHIROBAKO」っぽい作画ですかね。

これをお仕事アニメって分類するのかどうか。
イメージとしては「甘城ブリリアントパーク」
みたいな感じだと思っています。

P.A.WORKSとしては「クロムクロ」が良作だった
だけに、それに続く矢を放てるか。
継続決定です。

========第2話視聴後、追記です。

どうやらこれは当たりのP.A.作品ですね。

どうしてもP.A.というと「グラスリップ」の
悪印象がありますが、このところは佳作を
続けて出していますね。

登場人物がひと通り出て、どれも可愛くて
良いキャラです。

さあ、次はマンドレイクときましたw

========第3話視聴後、追記です。

マンドレイクって、カブのことでしたっけ?w

簡単に言えば、ゆるキャラグランプリにチュパ
カブラと国王として参加するはずが、チュパカブラ
の頭部が無くなって、昔マスコットだった
カブラくんの着ぐるみを着るかどうするか…
そして、由乃はついに国王として1年、間野山に
住む決意をする…というお話。

2クールということが明らかになりましたが、
何をやるんでしょうね、この村でw

========第6話視聴後、追記です。

2クールのロングランということで、少しその
弊害が出てきた感があります。
懸念していたように、過疎の村の村おこしと
いうテーマだけに閉塞感があるわけですが、
そこに主要キャラの掘り下げを入れようと
するから無理が生じるというか。

今回と次回は、真希お当番回ということで、
女優だった真希の話を広げるために、
「むりやり」間野山で映画を撮るという話。
もっと自然にそういう話になればいいのに、
唐突すぎるんですよね。
で、その割に話が地味になるという。

なんというか、もちろん今後は考えている
“はず”だろうけど、何かしらのブレイク・
スルーの話がないと、ちょっとキツイかも。
他の方も指摘されているとおり、ずっと平坦な
のっぺりとした村おこしお仕事の話が続いて
いるだけになっていますので。

========第8話視聴後、追記です。

今回と次回は、しおりお当番回ですね。

なんというか、面白いんですけど、初回から
地元商店会(和菓子屋のおばさん)と
観光協会(丑松)の温度差がまったく
変わらないんですよね。
まあ、もちろん2クールなので少しずつ
理解し合うことになるのでしょうけど、
やってることが堂々巡りで遅々として進まない。
前回までの真希とお父さんの関係修復も、
子どもたちを集めたりビデオを渡したりで、
なんとなく円満解決っぽい感じでしたが、
じゃあ、そのあとに何かエピソードがあるかと
いうと、それもないしね。

当番回が終わると、まるっとリセットするのは
ちょっとなぁという印象です。

========第14話視聴後、追記です。

2クールの後半戦スタートです。
間野山観光協会の国王以下、大臣たちが夏休みで、
思い思いの日々を過ごします。

何ていうか、衝撃的な事件が頻発するアニメ作品が
溢れていて、感性が麻痺してしまっている今、
こういう作品は実写映画に通じるところがあると
思います。「東京物語」とか、そういう良質な
実写映画を観ている人には、こういう雰囲気の
作品は違和感なく受け入れられるかと。

まあ、何が正しくて間違っているとか、
どちらが高尚で下賤だとか、そういうことではなく、
どういうものに触れてきたか、ということなの
かもしれないです。

僕は、この作品はとても好きですね。

========第24話視聴後、追記です。

みずち祭りが復活です。
しかし、間野山市(市???)が合併話で揺れて
います。サンダルさんの曽祖父母が、桜池の建設に
関わっていたということで、故郷の街と姉妹都市の
提携を目論む丑松が金沢に走る…

という内容です。

クライマックスに向けて、面白さが増してきました。
どういう落とし所になるのか、気になりますね。

=======最終話視聴後、感想です。

みずち祭りの成功。
そして、国王の退任式です。

町おこしガールズも、それぞれの道を歩き始めます。

ぶっちゃけ、こんな町おこしはありえないし、
こんなに上手くいくことはないでしょう。
でも、アニメ作品なら、このぐらいでちょうど
いいかなって思いますね。

とても素敵な話でした。
2クールで、しっかりと描いた良作。
じんわりと温かい良い作品でした。
あ、でも最終話の作画、ちょっと雑でした。
ここまで頑張っていたのに、画竜点睛を欠いて
しましたした。

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 399
サンキュー:

22

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

みゃーもりピンク

P.A.WORKS「働く女の子シリーズ」の第3弾。
SHIROBAKO超えはなるか?

1話見た感じは微妙な感じ。
某アニメキャラや某芸人のオマージュキャラも出てきてネタアニメぽい印象

後半は惰性で見ちゃったかな。
「町おこし」ってお題目自体難しいし伝えにくいよね。
最終回はやっつけ感が半端なく残念だった…

前半(1~12話)
{netabare}
3話でSHIROBAKOの「どんどんドーナツ どんと行こう」入れちゃったよ。
前作の決めシーンを次作にもいれるのって芸がないというか…

12話で、茶沢と同じような胡散臭キャラが…
悪い予感しかしない…
{/netabare}

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 225
サンキュー:

11

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※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

少しずつ暖まる作品です♪

これは期待したいです! 設定やpvは結構良い感じがしますね! これをどのような展開に持っていくかが重要となってきそうです!(誰でもわかるか…)
PAの働くシリーズはなんだかんだで面白そうなので、期待していきたいですね♪(過度にしすぎるとダメかもだけど、見ると思う。)

1話、opいいっすね~♪ 皆楽しそうだよ! 引っ越すかこのまちへ!(まだなにも知らない)
あああああ!いきなり就活じゃああああああ!つらいよおおおお! 周り見てると大変そうだよおおおおお❗ それにしても主人公かわゆい!声優さんいいね♪
でもさすがPAといわんばかりですな!作画! キャラ最高ですね♪ 
国王をやって(殺って?)ほしい? 冗談はさておき、国王とな…
チュパカブラ、田舎なのん…田舎はいいですよ♪
下野さん(笑) いいキャラしとるわ(笑) 木春ちゃんかわいいなぁ♪ 
必要としてます!こはるん(勝手にそう呼ぶ)、みゃーもりみたいなキャラだね♪ いい子じゃん♪
田舎は大変なのん、じいさんとばあさんばっかなのん
でもいい人多そうなのん… 

あれれ~? 話が食い違ってるぞ? 1日じゃないぞたぶん(笑) はっはっは~‼話食い違ってる(笑)
笑えるwww うん、かわいいからいけるいける(笑)
契約書読めよw 帰れないよ(笑) 田舎だから!
帰れないよ(笑) 帰らせないよ(笑) やめwろw 腹痛いw 自演やめてw

町のために頑張ってあげて… 異論な方法があると思うから… 試してみたいならそれをやるのは悪いことじゃないよ! 理由がどんなものであろうとも…

導入いいじゃん‼ 良作になるんではないかな!
昔きたことあるみたいだし

コメントでピンク髪で面接おちるは当たり前はかわいそうだからやめてさしあげろ(笑)

2話、まんじゅう1000箱売ろう‼頑張ろう‼
第一のクエストだ! (無理だろjk) 主人公木春ちゃん、占い好きだなぁ♪ 新キャラりりちゃん! 恥ずかしがりなところがいいですね♪
国王とは大変だなぁ… 

これは良い5人組になる予感! 皆様々な経験をしてここまで来ているんだな

3話、国王として覚悟をきめた木春ちゃん、やるだけやってみるという感じか… この街をどのように変える?チュパカブラのいいとこ? 来たばかりだからしょうがないとはいえ、インタビュー、キツくないですか?わざとですかね? 

これは、所⚪んの、いろんなとこ行きやつじゃないですかぁ~♪ ダー⚪の旅じゃん(笑)

高見澤さん、運転手さんも王子様だったのか(笑)
チュパカブラ、カブラ(かぶ)が由来だったか。

木春ちゃんはいろんな人と話して、接して、変わってきてる‼変わることが必ずしも良いとは限らないけど、変わらなきゃならないときもある‼

この5人見てると和みます! こっからどういう話になるか、私、気になります!

4話、じじいばばあは今日もケンカである(笑)
PA働くシリーズがようやく動き出してたって感じがするな! まだスロースタートって感じだがこっからどうなるかが楽しみであり、心配なんです(笑)
すこし不安もあるけど、こはるんはそれでも前を向いていく!いいねいいね!

5話、ちょっとゆっくりペースかな?あんまり進展がない感じが少しあるけど、まあ、安定してるってことかな? 何だかんだ、みなそれぞれのことを考えて町起こし頑張ってる、応援してるぞ!
けど、そろそろ新しい展開もほしいかな?今の感じだと、どっちかと言うと、なごめる日常ものを見てるって感じがするので。

6話、これまた不穏… 協力したい気持ちもあるけど、自分のやりたいこと、自分の夢がなにかわからなくなってきてるんだろうな…
それでも自分のやりたいことやった方がいいと思うんだ。大変だろうけど、自分の夢のためには覚悟も必要だろうから… 頑張って、頑張って、自分のやりたいことに向き合って!

7話、6話に続いて町おこし、上手くいったんじゃないかな? 良かったよ、まきちゃんもスッキリしたっていってるし♪ 役者の夢もいいと思うよ、夢に向かうみんなの姿はやはりいいものです。
なにはともあれ、ここからまた少しずつ始めていけばいいんじゃないかな♪ ゆったりとしたこの感じが良いと思うですよ。

8話、町起こしのためのグルメを探すために奮闘。
新たに登場、熊野さん。四ノ宮さんのお姉さんと何か関係があったのかな?マノヤマの特産をいかすとなるとやはり難しいようだね。
二人は両想いなんだからくっつけばいいのに。
なーんかうまくいかないね、うまい具合に進まない。

9話、皆がなかを深めていけてるのがとてもいい、木春もこの町に馴染んでいけている。大変かもしれないけど、商店街の皆とも頑張っていく、つぎはどうなるのかな?♪


なんだろうな、シロバコとか花咲くいろはと違って、ここぞという、なにか大きなことが起きていないからなにかひかれるものが特別まだ無い…内容からしてしょうがない、設定上難しいのかもしれないなぁ。
期待値をあげすぎたからかも知れないけど、リアルタイムだから見ているといった感じなんだよね…
ここからばけてくれるのか?残り物語がどうなっていくのか?


10話、11話、ちょっとホラーっぽいところや、まだ皆が一致団結できていないかんじがするねぇ…

12話、だんだん物語が進んでいくにつれて、少し心配になってしまうな。アニメ作品としての意味と、主人公たちがどうなるか…このままだとpaの凡作ぐらいになってしまいそう(面白いんだけどね)、物足りなさがある(好みの問題かもしれない)
あと木春ちゃんたちはこのまちをにぎやかにすることができるのか?最終目的は?とかね…
見届けたい。

13話、まだop変わらず。好きだけどね(笑)
態度の悪い客ですこと… でもどうにもうまくいかない。なぜだろうね。人をよぶだけではダメだとわかっていたのにそうしてしまった。
なら次はもっと考えて、同じ失敗をしないようにすればいいじゃないか! 難しいだろうけど頑張って。

14話、op変わった!てことはedもか(nanoさんとかだったら、なんかここから成功する感じがするけど、この作品はどうか、まだよめない)
夢落ちエンド!なわけない。実家です。
それぞれの夏休み。だけど、どこかしっくり来ない。
なんだかんだマノヤマがすきになってたんだね(笑)
日常のなかの日常でしたね!よかったです!

15話視聴。田舎改革の日常としてはまあ、なかなか良い。でもやはり大きな動きがない以上、どうなるかなぁ、と少し心配。でももうこのまま頑張りましょうエンドでもいいな、なかなか楽しめたぞい!(展開が進んできてるかな。)

16話、不穏な雰囲気。事故。それとは別に昔のバンド姿!昔らしいバンドだね♪夢見る若者たちだったのかぁ…青春だね…会長もやんちゃやってたんか~♪

17話、少しずつ終わりが近づく。
ババアジジイなかいいな(笑) こはるんはバスの廃止にどう動く? 厳しいね~どうすればいいんだろう
現実問題そんなうまくいかないよね~。

18話、 うーむ。最後まで視聴して見守りたい。

次第に街として活性化していく、そのためにがんばる
いいとおもう。活性化には無くなってしまうものもあるけど、それを土台に頑張ってほしい!

19話、夢をおい、それでもだめだった。そして新しいことに挑戦する。それってとてもすごいことだよね。前向いて進むって!
少しずつだけど、活性化してるよ!

20話~。皆がこのまちが好きって訳ではないけれど、それはわるいことじゃない。前へ進め~♪


うん。暖かいお話だった。第二の故郷ができる。それってとても嬉しいこと。そうやって少しずつでも一歩ずつ進んでいければいいんだね…
とても暖かいお話をありがとう…

とある勘違いからあった出会いだけど、そんななかで絆ができた。帰ってくる場所ができた。そしてまた新しいこと始めよう!

投稿 : 2017/09/21
閲覧 : 389
サンキュー:

31

ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

誰が為の町興し?

P.A.WORKSのお仕事アニメ。

あらすじ<wikiより引用>
就職活動に苦戦していた木春由乃は、以前アルバイトで登録した派遣事務所からの依頼を概要を知らずに受けてしまい、田舎町・間野山で国王を務める事になる。間野山はかつて観光客で賑わっていたが、今では寂れていた。由乃は間野山で出会った四ノ宮しおり、元女優の緑川真希、商店会会長の孫の織部凛々子、WEBデザイナーの香月早苗たちと共に間野山を再び活気づけようと企画していく。

【町興しは難しい~リアリティを感じる失敗の連続】
この作品では、地方自治体の町興しの難しさをはっきりと示しており、視聴していても主人公達がやった事が本当に町興しになるのかな?と思うことが多々あります。結果的にそれが町興しにならなかったという失敗や、地元商店会との温度差を認識する結果となったりと、主人公達は本気で苦戦していきます。
この作品にはドラマ的な劇的な成功による甘美な瞬間などほんの一瞬しかなく、ほとんどの企画は後になってみれば失敗であることを突きつけられます。
その中でもほんの一握り、間野山に元からある地元名産品を活かした企画や地元文化を残すための取り組みが生き残っていきます。私達アニメ視聴者から見ればかなり「地味」といえる企画なのですが堅実な企画だけが生き残るともいえます。

【誰が為の町興し~地元民との温度差】
小春達は町興しをしていくうちに、地元商店街の人々との町興しへの温度差を痛感していきます。
町の人々は町が変わる事を望んでいる人は少ないのです。何もしなければ間野山がゆっくりと寂れていくことには変わりありませんが、間野山が大きく変わり、自分達の生活やルールが変わってしまうことも望んではいない。
小春達は地元民の意識に存在する拒否感の感じる行為を考えながら、地元民と協力できる道を探していきます。例えば、一年国王の小春がいなくなった後、地元民でそれを継続できるような道です。


【誰が為の町興し~小春達の町興しに向き合い成長】

小春達は一年間の町興しを通して、町興しとは何なのか、何故町を興すのか、どうして自分は町を興したいのか、失敗と困難から色々なことを各々が向き合っていきます。

一旦東京に出た人が何故地元に帰ってくるのか?町に人を根付かせるとはどういうことか?どうして自分はこの町を守りたいのか?地元民にとって何が大切か?移住する人にとって何が魅力となるのか?それを小春達は色々なことを試して考えていき、その答えのような物を感じ取っていきます。

なら、町興しをするのは誰のためでしょうか?町興しとは、一見小春のような間野山市民でない人の為にはならないように見えるもの。でも、小春は町興しを通して人が何故地元に帰ってくるのかという事を考え、成長していきます。町興しは他人のためではなく、小春自身のためになっているのではないでしょうか。

【総評~繋げていく町興しとは】
私がこの作品で感じたのは、町興しって難しいな~とリアリティを感じさせるような失敗や地味な成功ばかりを描いていることです。
ポッとでのアイディアで勝負しても、最初は物珍しさで人が来てくれますが、その後寂れていく、地元民からは鼻から相手にされていないチュパカブラ(チュパカブラ王国の功績は小春を間野山に呼び込んだことでしょうね)。
人気のある芸能人を呼びイベントで外から呼んでも、一過性の効果も怪しい。

地元名産品を外へ発信するにもアイディアが必要で、しかも地元民の誇りを傷つけてはいけない。
若者を呼び込むために若者が若いアイディアを出せばなんとかなる!って勢いがどんどん変わっていき、どうやったら訪れた人に魅力を感じさせられるかという方向に。
見てて間野山なんかに住むわけないなあと思いながら見つつも、地元への愛着や思い出の場所への気持ちは、ああ、なんかわかるなって。消したくない地元の綺麗な風景や、誇るべき地元の名産を押していきたい、誰かの思い出が残っている場所で思いを馳せたいという気持ちは私の中にもあります。愛着がなければ、間野山みたいな田舎に住んでないっていう。

愛着というものを考えると、地元に元からある物を押すことが、地元民のやる気を出してくれるのだと思います。どこからか持ってきた物を観光品として押しても、それは地元民にとって愛着がある物ではないですね。小春達がいなくなっても、地元民達が疑いなくPR・活動できる企画を作っていく難しさを感じます。

正直、ドラマとして面白いかって言うと、落ちが弱くて難しい所はあるのですが、失敗から学び取っていく過程に小春達の成長を感じとり、地元愛の部分に共感を感じ、サンダルさんのギャグで癒されるくらいの部分まで楽しめれば、良い作品だと思います。

投稿 : 2017/09/05
閲覧 : 289
サンキュー:

26

REI さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

町おこしアニメ

地方の過疎化の問題とか取り扱ってるアニメ

私は嫌いじゃない

でも、予告のナレーション私は嫌い
他に誰か居なかったんですかね・・・


全てのアニメ制作者に感謝を!

投稿 : 2017/09/04
閲覧 : 233
サンキュー:

6

ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

■途中経過
 {netabare}一応第13話まで視聴。

 「一応」としたのは第13話だけは早送りで観たから。

 早送りで観た理由は、メンタル弱めの私にも

 観たくない結末が予想できたから。

 この作品のテーマが「町興し」なのだとしたら、

 それ自体には答えが無いので誰も明確には回答が出来ない。

 ローカル路線バスで黒字を出せると言い切ったホリエモンを除いては。

 お仕事シリーズ第一弾では主人公をラスボスに認めさせること、

 第二弾ではどんどんドーナツでどーんと行くという着地点があったが、

 この第三弾では着地点が全く想像できない。

 それがそのまま今の話題性に直結している気がする。

 しかし逆に言えば、早送りでしか観られなかった私は

 ガールズ(笑)の活躍に期待しているということ。{/netabare}

□2017/08/31
 一応22話まで視聴。

 以前は失敗作と言わんばかりの酷評をしたが。

 夏休み後のここ数話がやたら面白い。

 やはり間野山での仕事に対する気構えに変化があったと言うことだろうか。

 そういう雰囲気が作風にも表れているのだろう、と感じる。

 あと弟を探しているシーンで「天井裏から愛をこめて」を思い出した。

投稿 : 2017/08/31
閲覧 : 260
サンキュー:

26

明石 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

肩すかし

5話で断念。
PAのお仕事シリーズだからって期待し過ぎたかな。
「花いろ」、「SHIROBAKO」があまりにも名作過ぎた。

投稿 : 2017/08/24
閲覧 : 259
サンキュー:

5

稲光 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

特に後半面白さが増していくお仕事アニメ

後半からはクエストに挑戦しているかのような展開が感じられてワクワクする。町興しというリアルな課題に対して、人と土地を相手に目標、戦略を掲げてチームで取り組む姿勢は、見ていて力をもらえる。地方の特徴や課題がよく調べられており、ストーリーが良い。会話に挟まれるギャグも予告も毎回面白い。

投稿 : 2017/08/17
閲覧 : 190
サンキュー:

7

2010sw さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

甘ブリみたいww--7話__18話追記--

つぶれる寸前の遊園地を立て直した
”甘城ブリリアントパーク”を想いだす。
(だいぶ違うんだけど、想いだしてしまった)

絵もキャラもさすがのPAワークス。
そして納得の伏線回収。
高度に訓練された人は、
お約束過ぎるというかもしれないが
自分には、観る理由に充分なもので
良かったです。

うわー・・そうきたかー
これは観ねばwww

と。

--7話ーー

想い出。

個人的にそれは、胸が痛いほど
苦しいものなのだけど、
他人には解らない。
その映画が、
取るに足らないものだったら
それは苦しいのだけれど
他人には解らない。

でもね、
それでもいいと想うんだ。
いつかだれかがを期待できれば。

波風も立たず
人々の記憶から
消えてしまうよりも。

僕は。

だから

この回は、痛かった。

--18話----

幼い頃僕は夏は母方の実家に滞在した。
そこは北海道の山奥の小さな村。
先日、母の姉が亡くなった。
これでその集落の母の実家の血は
途絶えてしまった。
集落はいわゆる限界集落で、
僕の思い出とともに
消滅するのは近い。

”根を下ろすってこういうことか”

そんな研究者も居ない。

混浴温泉の共同浴場が有って
ゲタをはいて出かけたんだ。
クルマも通らない山間のその集落に
コダマするゲタの音を
いまでも想いだす。

母の姉であるおばさんは
あるとき鳳凰のお守りをくれた。
お金に困らないんだよって。

そして僕には遺産が入った。

鳳凰は効いた。
でも
そういうことじゃ、
無いほうが良かったのだけど。

なんというか、ただただ切ない。

集落が無くなるってこういうことです。

物語の上なのだけど、
マノヤマよがんばってくれって
だから僕は思うのです。

こんな体験ががるのは自分だけかな?
でも、なんか少しでも
集落が無くなる感じが知ってもらえれば
いいかな・・とおもって書いてみました。

投稿 : 2017/08/03
閲覧 : 275
サンキュー:

7

abe2 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

いいかも

14話まで観て
すごくベタでどこかで見たような展開が多いけどそれがいい。
王道ってやつですね。
地味っていやあ地味なんだけどこういう普通におもしろいものでさえ最近作れないですからね。
5人のチームは戦隊モノみたいでいいけど全員で協力して何かをした展開は今のところない。
それぞれのメンバーの田舎との向き合い方を丁寧に描いてる感じ。
なぜPAは菅原芙実彦をこっちに使わなかったんだろう?
SHIROBAKO7話で彼がこっち方面でバツグンの才能を発揮するのは証明済みなのに。



カット繋ぎがおかしかったりOP映像が投げ槍だったりで映像としてちょっと残念
1話の内容としてはテーマがテーマだけにまあこんなもんでしょう
コメディーは見せ方が全てだから以降は監督の力量次第かな
実写ドラマでありそうなネタなんだよね
実写なら役者の演技の熱量と知名度がプラスになるけど当然アニメでそれはできないのでディスアドバンテージ
よほど強力なキャラ付けをしないと

1話
見直してみるとかなりゆっくりしたテンポだけど丁寧にいろいろ描写してる
こういうの結構好き
でもイッパツネタ的なインパクトがうける昨今ではどう評価されるんだろう

2話
タイトル通りメンバー集合的な話だったけどイマイチ盛り上がらなかった
主人公が田舎嫌いなのにそれに絡めた展開がなかった
キャラ付けも台詞だけで説明してる感じ

3話以降
展開がゆったりしすぎて不安だったが2クールらしいので一安心
今期一番次回が気になるアニメ

4話以降
5人の勇者それぞれの過去を掘り下げ始めてから俄然面白くなった。町おこしエピソードとキャラ別エピソードの絡め方が上手い

投稿 : 2017/07/12
閲覧 : 271
サンキュー:

11

エロマンガ先生 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

タイトルなし

P.Aのお仕事シリーズに順位付けるなら、いろは、サクラ、シロバコの順かな。シロバコに大きな山場が無かった分こちらに期待。最後は町が吸収合併されそうになるオチかなwなんて予想しているwww

投稿 : 2017/07/08
閲覧 : 190
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

P.A.WORKSお仕事アニメ第3弾

あらすじ

{netabare} 主人公、木春由乃(こはるよしの)は、田舎から上京し短大の卒業を間近に控えた、いわゆる普通の20歳の女の子。
東京には何でもあって、きっと特別な何かになれるのではないかと夢みて、30社以上の面接を受けるも、未だに内定はない。銀行の残高は920円。このままでは、田舎帰って普通のおばさんになってしまう・・・と葛藤していたそんなある日、以前、一度だけ働いたことがある派遣事務所から、「地域の町おこしの一環で国王をやってほしい」との依頼がある。よくわからないが軽い気持ちで依頼先の間野山市に向かうことにした。
一時的に日本中でブームになるも、バブル崩壊に合わせて今ではほとんど見ることの無くなったミニ独立国。間野山市は、今なおミニ独立国を続けている、廃れて残念な残念観光地だった。
そんなこんなで、由乃の”普通じゃない”お仕事生活がはじまった。(TVアニメ動画『サクラクエスト』のwikipedia・公式サイト等参照){/netabare}

制作会社P.A.WORKS、ジャンルはお仕事アニメ。はい、この時点で期待は大きいです
今回は町おこしをする女の子5人の物語でしたが、自分は田舎の街をあまり見る機会がないので正直よく分からないですが、仕事に対しての向き合い方や女の子達が奮闘している姿を見ると自分も頑張ろうという元気がちょっと貰えますね。
自分の意見ややり方を実際に行動に動かせるのは人や職業にもよるとは思うのですが、恵まれてるなぁと思います。一生懸命に自分の信じるものに突き進んで時に壁にぶつかるなどの紆余曲折が1クール通して見ることができたと自分は思います。

この作品は2クール目もあるみたいですね、この先も彼女達の仕事ぶりには期待したいです、第1クール上々の出来だと思います

第1クール点数91点

投稿 : 2017/07/02
閲覧 : 162

しめじ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

俺は大好き

PAの働く女の子シリーズ第三弾としてかなり期待して見始めた。

今のところ期待どおりの面白さだった。
育ちや価値観が違う女の子たちが、町興しという同じ志をもって奮闘していく様子はまさに前作の『SHIROBAKO』を思い出す。

最後にはどデカいカタルシスが待っていそうである。

投稿 : 2017/07/01
閲覧 : 109
サンキュー:

4

harachan06 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

さすがです。

 P.AWORKSのお仕事シリーズ第三弾のこの作品は前の二作品にも引けを取らない面白さで快調に見ることができています。村おこしがテーマのこの作品は個性がないと悩む主人公がひょんなことから村の観光協会と協力しながら村おこしに取り組む姿を描いた作品です。
 物語ももちろんですがキャラや背景などもすごくきれいで見やすい作品となっています。自分も田舎の出身です、ただ、何をしていけばいいのかわかりません。そんな人たちにお勧めしたい村おこし・町おこしを知るきっかけになる作品だと感じながら見ています。
 今後どんな終わり方をするのか楽しみな作品でもあり、個人的には今期のトップ3に入る作品だと思っています。是非ご覧になって彼女たちの頑張りから自分たちの頑張る英気を養ってください。

投稿 : 2017/06/30
閲覧 : 244
サンキュー:

6

ネタバレ

M.out さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

先入観は捨てよう

流石P.A.WORKSだけあって作画の安心感はずば抜けてる。

これは「理由もなく都会を夢見る主人公」のお話である。都会というのは何でもある、だから素晴らしいところだ、と田舎の若者はそんな風に思う人間が多い(気がする)。その典型例がサクラクエストの主人公だ。
{netabare}
人間、「未知」に対する反応は先入観によってだいたい決まる。 例えば、見たこともないアニメに否定的な意見を述べたり、逆に、勝手に面白いと信じ込んでたり。
そして今作に出てくるのが「知らない都会」と「知らない田舎」。
そんな都会と田舎の対比によって「未知」そのものを描こうとしてるのではないかと思う。先入観によって否定的に思われている「未知」の肯定。それがこのアニメのやろうとしていることな気がする。
チュパカブラという未知の生物を田舎に配置したのも偶然ではあるまい。(勝手な感想です)
{/netabare}
さて、今のところ各キャラクターに焦点を当てて、その掘り下げをしている。物語の流れとしては典型的だが、共感できる作りにはなっている。
しかし、不満点を挙げるなら、言葉で説明し過ぎということだろう。誠に勝手な感想ではあるが、そのせいで少し冷めた目線になってしまう。
面白くはある。

投稿 : 2017/06/20
閲覧 : 216
サンキュー:

5

hama1970 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

いやダメだろw

shirobako見てた頃のワクワク感もなにもない
面白くないし面白くなりそうもない
10話まで頑張って見たけどもうダメだろ

投稿 : 2017/06/18
閲覧 : 165
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3

ネタバレ

sincostan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

普通に面白い

毎週面白くてハズレの回が無いですね。たまに仲間割れしたり、ピンチが訪れてもみんなで協力して乗り越えていく所にこのアニメの面白さがあるのだと思います。オススメです(*^_^*)

投稿 : 2017/06/17
閲覧 : 222
サンキュー:

2

ネタバレ

まにわに さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっとだけリアルな日常系

 
6話、7話、まとめ:
{netabare}6話: 辞めたいと思ったことはないかの質問は核心を突き過ぎ。テーマのアプローチがあからさまだが、家を焼く件と結びつく感じがしない。
家を一軒焼く話って、なかなかない。

7話: {netabare}家族に対してや自分への引け目から一歩踏み出す話。
頑張りはふつうは役の危険度で量るところ。そこを焼く家の大切さで置き換えている。{/netabare}

まとめ: {netabare}焼く件と結びつかないなら、結びつくように解釈し直せばよかった。6話冒頭で逃げたように見えたのが、以降の解釈を引きずったような気がする。役者への未練が読み取れていれば、7話を頭から代役を志願するまですんなり見れてたのかも。{/netabare}{/netabare}

8話、9話、まとめ:
{netabare}8話: 美味しんぼでありそうな展開。料理対決はあるのか、ないのか。
今のままでいいしおりには、新しいことに取り組む動機がない。ただ、したたかな面もあるというのがどう出るか。
急に張り切りだしたが、しおりは今のままでいいと、私は思うのだが。

9話: {netabare}しおりの人間関係を取り持つ才能(地元限定)の話。
イベントは国王で遊びつつ、皆で成功させたという結果にして、姉の件でしおりのおかげだったことを強調している。{/netabare}

まとめ: {netabare}たぶん、どっちつかずの描写は、どっちつかずのまま見ておくほうがいいのだろう。そういった曖昧にしておく空気感を楽しむものなのかも。{/netabare}{/netabare}

投稿 : 2017/06/03
閲覧 : 204
サンキュー:

5

白猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

面白くない。けど観たくて観てる・・・

田舎で町おこしに励む20代前半の女の子たちの奮闘記。

正直あんまりおもしろくありません…
あっと驚く盛り上がりもないし、大した感動もしないし、笑わせてくれるストーリーでもないし。
今期も幾つかの作品を挫折した中、なぜかこれは何となく観てます。
今期一番期待してたRe:CREATORSが録画後放置になってるのに、
サクラクエストはとりあえず見てます。

アニメ独特の年齢と合ってない設定や、異世界物、萌えキャラ物、見てて疲れるハイテンションとか、もう結構どれもお腹いっぱいなんですよね。

この作品は登場人物の年齢とキャラとがあってるかなぁと思います。
等身大な人間像で、女の子たちが頑張る姿が可愛いなぁと
なんとなーく、ぼーっと見てます。
まあ、テンポも悪くないし、映像も安定してるし、OP/EDの音楽も嫌いじゃない。

こういう安心してみてられる疲れない作品、嫌いじゃないのかも。

投稿 : 2017/06/01
閲覧 : 237
サンキュー:

6

ネタバレ

十勝牛乳 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:今観てる

まあまあ

ネタバレしてるか分かりませんが一応



実際どうか分かりませんが、地方が直面している問題点を1つ1つ書いていると思います。

ただそれが「そうなのか」止まりの感想で終わってしまうこと、全体の解決に進んでいるか良く分からない(8話でやっと見えたかな?)のでもう少し何か欲しいところです。

また問題提起の割にオチが微妙な気が…

地域の人があまりにもギスギスし過ぎて、現状もう一回見たい!って思えませんがとりあえず見続けます。

投稿 : 2017/05/30
閲覧 : 127
サンキュー:

3

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サクラクエストのストーリー・あらすじ

主人公、木春由乃(こはるよしの)は、田舎から上京し短大の卒業を間近に控えた、いわゆる普通の20歳の女の子。
東京には何でもあって、きっと特別な何かになれるのではないかと夢みて、30社以上の面接を受けるも、未だに内定はない。銀行の残高は920円。このままでは、田舎帰って普通のおばさんになってしまう・・・と葛藤していたそんなある日、以前、一度だけ働いたことがある派遣事務所から、「地域の町おこしの一環で国王をやってほしい」との依頼がある。よくわからないが軽い気持ちで依頼先の間野山市に向かうことにした。
一時的に日本中でブームになるも、バブル崩壊に合わせて今ではほとんど見ることの無くなったミニ独立国。間野山市は、今なおミニ独立国を続けている、廃れて残念な残念観光地だった。
そんなこんなで、由乃の”普通じゃない”お仕事生活がはじまった。(TVアニメ動画『サクラクエスト』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年春アニメ
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫(K)NoW_NAME『Morning Glory』、(K)NoW_NAME『Lupinus』≪ED≫(K)NoW_NAME『Freesia』、(K)NoW_NAME『Baby's Breath』

声優・キャラクター

七瀬彩夏、上田麗奈、安済知佳、田中ちえ美、小松未可子、斧アツシ、伊沢磨紀、小西克幸、下野紘、濱野大輝、ヴィナイマーシー、森なな子、黒沢ともよ

スタッフ

原作:Alexandre S. D. Celibidache、キャラクター原案:BUNBUN、 監督:増井壮一、シリーズ構成:横谷昌宏、脚本:横谷昌宏/入江信吾、キャラクターデザイン・総作画監督:関口可奈味、美術監督:佐藤歩、色彩設計:中野尚美、撮影監督:横山翼、3D監督:小川耕平、編集:高橋歩、音響監督:飯田里樹、音楽:(K)NoW_NAME

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