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「メアリと魔女の花(アニメ映画)」

総合得点
67.3
感想・評価
147
棚に入れた
660
ランキング
2518
★★★★☆ 3.5 (147)
物語
3.3
作画
4.0
声優
3.3
音楽
3.5
キャラ
3.3

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メアリと魔女の花の感想・評価はどうでしたか?

taketake4 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ジブリに飢えてりゃまあどうぞ

つまらなくはないんだけど
まあとっても既視感に溢れた作品でしたね

ラピュタ、トトロ、魔女宅、千と千尋、ハウル
その他、これでもかってくらいジブリ作品で見たシーンの寄せ集め集

投稿 : 2024/08/01
閲覧 : 30
サンキュー:

0

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2024.7.20

2024.7.20

投稿 : 2024/07/20
閲覧 : 17
サンキュー:

0

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちゃんとした話だし絵もレベル高いですが…退屈な作品かなあ。

 なんでしょう…酷評するのも違いますし、ほめる要素はそれほどないなあ、という作品です。素直に言えば、見られるレベルだけど退屈な作品…かな。

 テーマとか含意とかそういうのを抜きにして、児童文学的な物語として見るのが正解だと思います。ヒロインのメアリが冒頭単なる残念な子です。この子にグッと引き寄せられません。この子のバックグラウンドを想像させる材料が少なすぎるせいでしょうか。

 引っ越してきた、退屈している、片づけられない女、活動的、ドジ…まあそういうのは読み取れますけど、じゃあ、この子がどんな子なのかが迫ってきません。だから、事件に巻き込まれる必然性あるいは偶然の作り方にあまり乗れません。

 その後の展開は、考えられていてストーリーにはなっています。冒頭のシーンの意味もああ、そういうことか、という展開にはなっています。が、なんでしょうか。ハリーポッター的な魔法世界を淡々と映像で見せられているなあ、という以外のエピソードじゃない気がします。
 驚きの映像、あっと言わせる仕掛け、大叔母さんの使い方、2人の先生の狂気、男の子との関係性…弱いです。

 重ねて言いますが、ストーリーはちゃんとしています。過不足はないです。ただ、うーん、キャラの魅力なのかエンタメとしての仕掛けなのかわかりませんが、盛り上がりません。子供向けか、と言われると子供に見せても途中で飽きるのではないでしょうか。

 映像は、まあジブリですから…という感じですが、やっぱり作画技術じゃなくてイメージの作り方の違いが、ジブリは宮崎御大とその他大勢の秀才ですね。悪いはずもないですが、ジブリジブリしているなあ、という以上のものはないです。

 ということで、まあ、評価は…オール3?

投稿 : 2024/05/28
閲覧 : 177
サンキュー:

4

チャリア さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白いかと問われると面白くはなかったかな

大人が見て面白い作品では無いと思う

投稿 : 2024/01/20
閲覧 : 47
サンキュー:

0

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白かったけどまんまジブリだったね(笑

新作公開前の金ローで観た!

最初から最後まで古き良きジブリだったw
面白かったよ。最後まで飽きずに見ることもできたし。

でも…ジブリなんだよなwww

それでもピーターはかっこいい男の子だったし、クロネコティブも可愛かった!

投稿 : 2023/12/19
閲覧 : 55
サンキュー:

2

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

お子様向けにはいいのかも

まぁ特に
可もなく不可もなく

子供の頃はこういうの観た方がいいのかな
という作品

というかもろジブリでしたね。。作画とかもろもろ
Wikiみると8割スタッフがジブリ由来とのことでまぁ納得。

まぁありがちな冒険ものでしたが
パナックさんのクオリティをアピールするにはよかったのかと。


途中ハリーポッターっぽいとも思ったり。

友達が敵に捕まって大変!からの家でまったりとなってしまったので後半のもりあげや
主人公の意思がもっとあれば良かったかなぁ

でした。


てからメインキャラの声優はほぼ俳優さん。
なんかもやっと。

投稿 : 2023/12/18
閲覧 : 50
サンキュー:

3

フェイルン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「期待」の反対語は「失望」

2017/07/09(日)、TOHOシネマズ船橋 SCREEN4(TCX)にて鑑賞。
2023/12/15(金)、すっかり内容を忘れていたので金曜ロードショーで再視聴。

ジブリ作品を思わせるシーンが多く、既視感あるシーンの連続だ。ただ、記憶に残るようなシーンは少ない。更にストーリーは薄く、作品を通して視聴者に訴えるような作家性も薄い。誰かさんが例えたとおり「薄めたカルピス」だ。
背景やらキャラクターといった作画も綺麗でなのだが、何度か見返したいという感じもせず、印象にも残るシーンが少ない。

唯一良かったのは、メアリが後半になるほど可愛く見える事だろうか。

投稿 : 2023/12/16
閲覧 : 48
サンキュー:

1

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

物足りないかな

米林宏昌監督がジブリから独立して作った第一回作品。
女の子の振る舞いとかはまさにジブリらしい感じなんだけど、キャラの顔がどれもジブリとは違うなぁなんて思ったり。そういうジブリっぽさとジブリじゃないところが混在していましたね。ストーリー的には千と千尋と魔女の宅急便を合体させたみたいな感じかな。

ストーリーをそのままなぞっているだけで、それプラスアルファの何かが欲しいなと思うのもまた事実です。
前作の思い出のマーニーは結構好きだったんですけどね。ジブリの作品って言うならば全世代が楽しめるような作品だと思うけど米林監督は子供向けに絞って作っていくのかな。

投稿 : 2023/12/08
閲覧 : 78
サンキュー:

8

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

魔女っ娘が魔法なんて要らない…は興醒め。内容は素晴らしいだけに、反進歩的作風が鼻に付く

「借りぐらしのアリエッティ」と「思い出のマーニー」の米林宏昌監督作品。100分ほどのアニメ映画。
※作品データベース様より転載

【良い点】
古き良きイギリスという舞台で、古式ゆかしい西洋児童文学の王道を、ジブリ仕込みな技術で作り上げた、手堅い内容。
作画水準は素晴らしく、古き良き…な雰囲気を余すところなく描写、この雰囲気自体が魅力的。
優しく包容力のある大叔母様や家政婦さんとメアリちゃんとのアットホームな関係も素敵。
大筋のテーマ、子供が焦らず変わらず健やかに成長して欲しい、なメッセージ自体は古臭くはあっても普遍的な良さはある。

魔女界で大冒険する展開もスムーズで分かり易い。
ピンチの少年ピーターを助けに行く、メアリとピーターが力を合わせて危機を乗り越えていく。
二人は知恵も勇気も抜群で、魔法だけに頼らぬ力強さが好印象。
キーアイテムゲットやゲストキャラたちとの交流が、終盤の逆転劇に活きてくる脚本も上手い。

キャラクターも個性的というほどではないが安定感がある。
箒の番人が教訓めいたセリフで印象的。

【悪い点】
あまりにも露骨な反進歩主義的作風。
メアリ自身が魔法を全く楽しんでいない。
メアリ(と視聴者)から見た魔法や魔法界は、ボーイフレンドと自分が危険な目に遭うばかりな嫌な印象しかなく、
「魔法なんていらない」と言っちゃうのも是非も無し…。
これに加えて悪役の描写から魔法=原子力?悪しき科学文明?の風刺であろう事が露骨に出てしまっている。

その思想自体の是非はともかく、魔法に対する浪漫を全否定しているため、夢の無いつまんねー作品な印象。
ジブリ作品も反進歩主義的なのは同様であっても、ハラハラドキドキな浪漫があるから楽しいのに。
アニメは幻想、ファンタジーが楽しいのに、ファンタジーアニメでありながらファンタジーを拒絶して何が楽しいのやら…

メアリやピーターなどキャラは悪くないものの、優等生的で地味。
特に惹かれるような魅力に乏しい、これは魔法ファンタジーを楽しめていないのと、古臭い変わらぬ良さありきの結論のために魔法ファンタジーを当て馬にしているため。
最初から結論が出ている、途中の冒険での掘り下げや成長の意味があまり感じない。
よって、児童向けの教育的作品として見ても微妙に思える。

【総合評価】2~3点
良質か否か?と問われれば間違いなく良質なアニメ作品。
なんだけど、楽しいか否か?と問われれば、自分的に非常につまんねーアニメ。
評価は「悪い」。できればとても悪いを付けたいのを自重して。
内容自体は良い系が妥当であろうことは理屈では分かる、でも、評価なんて所詮は感情なので…
内容が悪ければ素直に酷評できるのに、なまじ良く出来ているのが気に食わない。

投稿 : 2023/11/09
閲覧 : 79
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3

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ジブリからの卒業制作みたいな。

【概要】

アニメーション制作:スタジオポノック
2017年7月8日に公開された102分間の劇場版アニメ。
イギリスの女性作家メアリー・スチュアートの小説、
「The Little Broomstick」を原作にしている。

監督は、米林宏昌。

【あらすじ】

冒頭。赤毛の魔法使いの少女が雲の上にある怪しげな炎上している建物から逃げる。
その手には何かが入った袋、ホウキに跨って飛んでいた少女は撃ち落とされて、
袋の中身の青く光る種がこぼれ落ち、種は森に蒔かれてしまった。

そして時は流れて、田舎村に引っ越してきた11歳の少女のメアリは、
家主の大叔母は優しいものの、現代的な娯楽が何一つ無い環境に退屈だった。

それが森の中で不思議な花を見つけたことで状況は一変する。
不思議な花を潰してネバネバした汁が手に染み込むことで魔力を宿し、
その時に見つけた魔法のホウキにも汁が付着したことで、
ホウキはメアリと黒猫のティブを連れて、空の上の大地に飛んでいき、
たどり着いたのは空の上の魔法世界で魔法使いや魔女を育てるエンドア大学。

大学での女性校長や魔法科学者との出会いが、
地上の少年のピーターを巻き込んで、やがては大きな事件になっていくのだった。

【感想】

宮崎駿監督の(何度目かの)引退宣言&スタジオジブリの制作部の解散によって、
元ジブリ社員の牙城として新設されたアニメ会社がスタジオポノックで、
監督は、「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」の米林宏昌氏。

宮崎駿から一旦離れて素直に別個の作品として楽しみたいところですが、
キャラクターデザインやアニメーションの滑らかさと美しさはジブリらしさ全開!
というか、「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」「千と千尋の神隠し」などの、
宮崎駿監督作品を思い出させるオマージュ的な寄せ集めっぽい。

多種多様の動物が走っているシーンや流体の魔法生物?の動きなど、
ジブリ出身のアニメーターの腕の見せどころといった技術力に反して、
あまり面白い映画とは思わなかったです。

少女が借り物の魔法の力で事態の解決に向かう、
魔法の世界での不思議な出来事のアクションアニメとして、
子供たちに楽しんで欲しかったのでしょうか?にしても娯楽的な盛り上がりも無かったです。

メアリやピーターや大叔母のシャーロットにマダム校長にドクターらキャラの何もかもが、
ジブリのテンプレに落とし込んで演じられてるだけのキャラであって、
キャラ同士の横のつながりを感じさせる積み重ねの描写が一切存在しないために、
人間としての魅力が弱く、物語の進行は舞台説明的なものの連続に終止していて、
やはり、キャラの精神の扱いが薄めであると、強く印象に残る作品になるのは難しいかと。

エンドア大学の学生も、単にメアリ(の借り物)の魔法が凄い!を示すだけの舞台装置であり、
役割が終わったら、物語に一切絡んできませんでしたしね。作品の中に世界があるのではなくて、
役割の駒としてだけにキャラクターが配置されているに過ぎない作品は情感を欠いています。

物語を魅せるのは映像だけでなく、構成とメリハリであると思っている自分にとっては、
ただジブリの技術を受け継いでいるだけで、このアニメで見せたい主題が見当たらなくて、
“恩人”である、高畑勲・宮崎駿・鈴木敏夫の3名に向けて、元ジブリの人達が作った、
“卒業制作的な映像集!”それが、この作品を見終わった印象でしたね。

よく言えば、無難に真面目に作られた作品ですが、
それだけでは人の心を打つものは作れないのですよね。
個人的には、ホウキに跨ったメアリの生足が何故か気になってましたけどね!


殆ど印象と感情でしか語っていませんが、これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2023/03/02
閲覧 : 157
サンキュー:

20

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

評判はよくないみたいですが面白かったです

これも映画館で見ました。実質的には最後のジブリ映画ということになるんではないでしょうか。米林監督作品ですが、宮崎監督や高畑監督や鈴木Pの名前が協力者で最後のクレジットに並んで出てきます。ですから、それらの人たちの結集で作られた最後の作品だと思います。そう思うと寂しいですよ。足掛け何年ぐらい見てきたんでしょうね。

原作付きですが、これも原作は最後まで読まずに映画館で見ました。非常に面白かったです。何かモブの人物が登場しないので監督が人間嫌いだとかいう評があるようですが、私はそうは思わなかったです。あれは、小さい子供の感じ方だと思うんですよ。小さい子供は自分に近しい人以外の人の顔は、ほとんど認識できないです。だから、観客もそういう層だということで、思い切ってその処理をしたんではないでしょうか。確かにふつうの一般社会を表していませんが、見た子供たちが物語に没入できるのでそれもありだと思いました。

お話はヒロインのメアリが少しおっちょこちょいで、縁あって魔法学校に入学しますが、最後にその魔法学校の秘密を解き明かして、封印されていた動物たちを救出するといったもので、わかりやすいストーリーです。途中校長たちがあやしげなのもよかったですよ。またメアリの家族の謎もわかり、うまく作られたストーリーだったと思います。見ていてすぐにわかるのは、魔法が原子力関係の暗喩で描かれていることで、今の世の中の風刺みたいになっています。背景設定なども非常に凝っており、メアリが死んだ祖母と逢う場面のステンドグラスのある館は本当にきれいでした。舞台は原作のイギリスのままでしたが、イギリスの田舎の自然が美しく描かれていて、トリップできたと思います。この映画はスタジオジブリではないから、宮崎監督作品ではないからだめだという風潮ですが、ジブリファンなら見て損はない映画です。

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 219
サンキュー:

4

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ジブリ出身の米林監督のポノック制作のファンタジー映画。

元・ジブリ出身の米林監督が立ち上げたスタジオポノックの1作目です。
米林監督はジブリでは「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」を監督していました。
ジブリとは別のスタジオですが、全体的にポノック作品もジブリっぽいのが特徴です。今作は魔女・魔法をテーマに描いており、全体的にジブリっぽいので、ジブリ好きな方にお勧めです。
今作もジブリ風の作画で、作画レベルはジブリのそれと違いはなく、クオリティ高い作画です。
声優も今作は芸能人のキャスティングでしたが、それほどひどくなく普通に楽しめました。主人公のメアリの家の周りの景色や、魔法大学の風景、などなど見ているだけで楽しめる工夫もされており、見どころたっぷりの映画でした。

投稿 : 2020/12/20
閲覧 : 266
サンキュー:

18

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

もし観るもの決めずに映画館行ってこれ観たら満足して帰っただろうけど・・・・・

正式なジブリではないけど、ジブリの詰め合わせみたいな作品。


別に作画も問題ないし曲もセカオワだし悪いとこは一つもない。ただもし観るもの決めずに映画館行ってこれ観たら満足して帰るだろうけど、ジブリ関係とか事前知識を入れてこの作品を観てたら少しガッカリしてた。

投稿 : 2020/12/13
閲覧 : 264
サンキュー:

2

tomledoru さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

粗削りの未消化作品だと思います

米林宏昌監督やスタジオポノックの面々の方々には
申し訳ないのですが,未完成の大作とでも表現しましょうか。

ストーリーは,古巣のジブリから卒業しきれていないし
ラピュタか魔女の宅急便化を劣化させて
ごちゃごちゃにした印象です。

本当に失礼な表現ですが,素人が脚本を書いたような作品です。
「感動」を期待してみるとずっこけますね。

結局,魔法で何が起こって,どうなってしまったのか。
メアリとピーターとの関係はどうなっているのか,
見ていて面白さをあまり感じませんでした。

次に声優さん,メアリは棒読み。おばあさんの声は
若過ぎでしっくりと来ませんでした。

話の最後の山場もあっけらかんとしているうちに終わってしまって
興覚めでした。

ジブリの余韻を残しつつ,よかったと思える人もいるのかもしれませんが
未完の大作として挑戦者としての功績は残るでしょう。

次回作があるならば,ジブリ色を払しょくしてほしいと思います。
せっかくジブリから逸脱したのですから。

あと,原作の選び方やアレンジにも,
もう一工夫あるといいなあと思いました。

投稿 : 2020/06/26
閲覧 : 283
サンキュー:

5

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

魔女ふたたび

スタジオポノック制作、米林宏昌監督作品。

英国の児童文学をベースに、
赤毛の少女が巻き込まれる幻想的なお伽話。
森に密かに咲く魔女の花「夜間飛行」を見つけ、
そのことがきっかけで急転直下物語は動き出す。
空を翔ける箒にまたがり、
積乱雲の中にある魔法大学へと。

「ラピュタ」「魔女宅」の流れを組む、
良くも悪くも愛弟子らしいジブリ直系の作品。
本人が言う通り大きな主張も主義もありません。
敢えて言えば科学盲信への風刺でしょうが、
同時に魔法なき世界も肯定しているようです。
魔法=宮崎監督!?考えすぎでしょう。
美しい作画と音楽も印象的でした。

児童文学が教えてくれることはこれでいいのです。
少しだけ「生き方」を教わる。
少しだけ「ものの見かた」が変わる。
あまり多くを求める作品ではないのでしょう。

冒険の末に日常へと帰還する。
とてもお行儀が良い作品ですね。

投稿 : 2020/05/30
閲覧 : 570
サンキュー:

53

ヴァッハ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いい雰囲気

王道ファンタジーで、良くも悪くもベタな展開が目白押し。
ジブリからまだ抜け出せていない感じがあり、まだオリジナリティが感じられなかった。
あらすじを読んでいる感覚。
でも雰囲気はいいし、映像の色合いが楽しい気持ちにさせてくれる。

後、終盤にメアリが言った「魔法なんていらない!」ってセリフは印象的。それ言うてまうか、と。

投稿 : 2020/03/09
閲覧 : 235
サンキュー:

2

gazabata さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ポストジブリジブリ

長い間見るのを引き延ばしてきた映画です。引き延ばしていた理由は特にありません。

ストーリー:
ちょっと良くてちょっと残念な内容。
なんとなーく面白いが、何かが足りない。結局は同じようなストーリーをもっと面白く伝えている映画や本を知っているからあまり衝撃や影響を受けることはなかった。

キャラ:
あんまりよくないかな。
キャラの個性が基本的に薄くて声優があまり上手でないのがそれを強調してしまってる。
セリフは結構ジブリっぽいのだが残念ながら声優が本当にへたくそ。特に佐藤二朗がひどい。本当にひどい。これは宮崎駿がいたからできたことで他の監督にはできないのかなと思う。

アニメーション:
部分的にはジブリの過去作品を超えていると思う。色がはっきりしているのも好きだった。オープニングの三分はなかなか素敵だと思った。全体的に素晴らしい。
一つだけちょっと残念だったのが見せ場が少し似通っていたことだった。うにょうにょ液体のアニメーションがたくさんでもう少しバリエーションがあっても良かったかなと思う。

避けては通れないジブリと比べるセクション:
まず全体的にストーリーが多数のジブリ作品に似通っているところから。
この過去作品に似ているのを理由にこの映画がノスタルジアとコマーシャリズムの塊であるという見方をするのは非常に容易いことだが、個人的にそれは、まず第一間違っていると思うし、第二に結構意地悪で悲観的な見方であると思うのでそのようなことはしない。(これはノスタルジアやコマーシャリズムを利用している部分がないと言っているわけではなくこの映画の中心がそれではないという意味)
それではなぜここまで似ているのか。個人的にこれはジブリ及び宮崎駿に対する反抗のような、独立宣言のようなものだと思う。自分のほうが良いものが作れると。(それに成功したかどうかは置いといて)
話が似ているのはジブリ間を出すためではなくその真逆で、ジブリでなくなったジブリがどう違うか見せつけようとしたのではないかと思う。ただここで発生する大きな問題がさっきのノスタルジアとコマーシャリズムだ。これが色々なところにちりばめられているせいでこの映画の意味や目的を勘違いされる。映画のキャッチコピーが「魔女、ふたたび。」だと勘違いされるのも仕方がない。耳をすませばの「やなやつ」に似通ったセリフを入れたり、千と千尋の有名な食事シーンに出てくる食べ物を背景に出したりするとこれはもうあからさまなノスタルジアではないかということになる。このようなものをスタッフが入れたのはノスタルジアが目的ではなくではなく、ジブリに対するリスペクトの証のだったかもしれないがそれは自分たちとジブリの違い(変化や進化)を表すために作った映画に入れるのは大きな間違いだったと思う。

好きだった部分:
思ったよりネガティブなレビューになってしまっているので(結構好きな映画なのに)バランスをとるために好きな部分を書いていく。
とにかく最初の三分は素敵。
動物の反乱シーンはすごく好きだった。多分一番好きなシーン。とても素敵。
クリーチャーデザインがぶっ飛んでいてすごく好き。想像力いっぱいで素敵。最後の化け物はピクミン3のラスボスみたいで楽しかった。
建物のデザインもすごく好き。素敵。
色づかいが凄く好き。

まとめ:
もう少しいじればすごく良い映画が作れたと思う。惜しい。キャラクターは全体的に残念。
最後に言いたいのは、これは宮崎駿がいなくなったジブリ(正式にはジブリではないが)の一作目にしては大健闘だということだ。もう少し頑張って自分らしさを見つければとても良い映画を作る日が来るかもしれない。少なくとも自分はそう願いたい。


点数:7/10

投稿 : 2019/03/06
閲覧 : 438
サンキュー:

5

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

くせはない、よいこむき

変身魔法にかかっても、脳まで犯されずもとに戻れるのがいい。アビスのようだったら、よいこは見れない。

冒頭かなり花の種を奪取していたのに、残りはひとつだけだったんだ。なんで箒さんは一人森に取り残されていたのか? メアリはどうして引っ越してきた?

2時間という短い間に世界観に浸るのは老人には難しいか。

投稿 : 2019/01/14
閲覧 : 234
サンキュー:

4

順順 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 1.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

残念なところが目立つ

声の出演が芸能人ばかりで、
下手くそだし違和感ありまくり。
エンディング曲のセカオワも微妙だし。
原作はもっと良い作品なんだろうと思えた。

投稿 : 2018/12/30
閲覧 : 246
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

色々なジブリ作品で見たことのあるシーンや展開だなと思いました。

投稿 : 2018/11/12
閲覧 : 211

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画は圧倒的に良くメアリも可愛かったです

よくも悪くもジブリの亜流作品ですね。
私の近所の野々市市の出身の監督なので応援はしたいですが、
内容は水準作程度であまり面白さは感じませんでした。

ただ、主人公のメアリは可愛かったですね。性格も良かったです。
そして、特筆すべきは圧倒的な作画です。
目を見張るばかりの美しさでした。

投稿 : 2018/10/09
閲覧 : 234
ネタバレ

雀犬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

GHIBLI NO OWARI

【概要】
 2017年夏公開の劇場長編。イギリスの児童文学が原作の魔法ファンタジー。監督は「思い出のマーニー」「借りぐらしのアリエッティ」などジブリ作品でお馴染みの米林宏昌。制作したスタジオポノックはジブリの元スタッフが多く、本作も「ジブリっぽさ」があちこちに感じられるものになっています。

【感想】
 映画評論家の小野寺さんがRealSoundの記事で「絶望的なまでにつまらない」とケチョンケチョンに貶していたので一体どんだけヤバいんだ・・・と身構えてしまいましたが、案外普通に見れてしまいました。

 いや、確かに宮崎駿作品と比べると厳しいものがありますよ!でも深夜アニメにはこの数段しょうもないものがゴマンとあるし、劇場アニメに限定しても少なくとも僕は「ひるね姫」「打ち上げ花火」「未来のミライ」より楽しめたのでこのくらいの点数は付けておきたいかな。キモかわいいキャラが色々と出てきて、視覚的には面白い。こういうキッチュな感じはわりと好みだったりするのです。本作に関しては金曜ロードショーでタダ見させていただいた身分なので、劇場で見た人よりやや評価が甘くなってしまうのかもしれません。

 ただまぁ、世間の評判が芳しくないように、確かに色々と問題点はあるように思います。細かな欠点を書き出すとキリがないので2点だけ言及しておきますね。

{netabare}
■1つ目はメアリちゃん独り言多すぎ!問題。

 メアリちゃんは独り言がすんごく多い。おまけに動物やら、植物やら、鏡やら、天井やら、人以外のものにやたらと話かけるもんだから、いくら幼いとはいえちょっとイタイ子のように見えてしまう。そもそもこの映画、会話シーンが少なくないですか?あっても一方的に話して終わることが多いように感じました。この作品で一番面白いのは終盤、魔力を使い切って地面に落ちたほうきを拾いあげる場面なんじゃないかと思う。

メアリ「ほうき君、ほうき君!ねぇ返事をして!!」

 ここまで笑いを取ろうとして滑っているシーンが多かったように思うけどさすがにこのシーンでは笑った。おいおい、ほうきはここまで一度もしゃべってねーだろwwwwwwwww

 でもこれは笑い話で片づけられることではなく、脚本の問題であり、いくら子供向けのアニメであっても全てを台詞で説明してしまうのは好ましくないように思います。


■2つ目はジブリのパロディ多すぎ!問題。

 元々題材からして否が応でも「魔女の宅急便」を連想してしまうのだけれども、実際に鑑賞すると・・・

 猫を追いかけていく導入部は「耳すま」とかぶるし、魔女大学の校長とドクターは「千と千尋」のキャラと似たような雰囲気があるし、ヘラジカに乗るシーンは「もののけ姫」チック。

 と、どこかで見たような感覚にたびたび見舞われる。極めつけはクライマックス。なぜか「ラピュタ」のような舞台が用意されていて、例の「バルス」のような展開で話を〆るという節操のなさ。

 これらの演出に関しては意図的だという見方もあります。というのは、本作の一夜限りで魔法を捨てるというプロットは、「ジブリの威光」という魔法を利用して映画を作るのはこれが最初で最後だよというスタジオポノックの表明になっているという解釈です。なるほどそれなら理解でき・・・ません。なぜなら、本作からはこれから先、魔法なしで勝負していくために必要な、監督の個性や作家性を感じることができないからです。
{/netabare}

投稿 : 2018/09/19
閲覧 : 637
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34

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

絵と音響は超一流

作画、美術、音響は一級品。
優秀なスタッフの職人技を堪能できるが、残念ながら脚本、演出、絵コンテがあまりに凡庸で、名作になれなかった作品。

投稿 : 2018/09/03
閲覧 : 217

筒井筒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

このくらいが普通の話?

魔女の花が、ビジュアル的にすごくきれい。
でも、物語はクライマックスまで、ほんとに静か。
起承転結してるけど、流れはスムース。
でも、印象に残る絵は少なかったかな。
最近のアニメは、飛ばしすぎかなぁ、と思うほど、印象はいたって標準。
映画館で見れば、あんまり感想を持たない洋画のように出てきたかも。
楽しむ心を失っちゃいけないね。
定番のお話なので、そうなったのでしょう。
最近、アニメアニメしすぎてるから、政策側もおっつかないのかな?
飛躍したいのか、地道に薦めて生きたいのか、どういうものなのでしょう。
今は、車も空を飛ぶ時代だけどね。

投稿 : 2018/09/01
閲覧 : 351
サンキュー:

3

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

魔女の花とメアリ。運命的な出会いがもたらした、数日間の冒険。

スタジオジブリを退社した米林宏昌監督による、
スタジオポノックの第一作目。

雰囲気は非常にジブリに近いです。
というか、ジブリ作品と言われても全く違和感ないです。笑

スタッフの方の8割は
ジブリに関わったことがある人たちだそうですしね。

100分ほどの作品です。


● ストーリー
11歳のメアリ・スミスは
赤い館に住む大叔母のところへ引っ越してきた。

何もない館に退屈していたが、
野原で見つけた猫たちに導かれ、「夜間飛行」という名の花に出会う。

さらに導かれた先にはほうきがあり、
メアリはほうきに連れられて、

魔女の国にある魔法世界最大学府「エンドア大学」に
たどり着いた。


ストーリーは無駄がないように思いましたが、
一度見れば十分かな。

魔法の世界の不思議な展開には惹かれましたが、
見どころもまた、そこだけという感じ。

この作品だけの魔法の世界を見せながら、
淡々と展開が進んでいく印象でした。

山場の展開は
やっつけな印象もありましたしw


今回の“魔法”というテーマには、
ジブリの演出がよく合っていた気がします^^

正確にはジブリ作品じゃないんだけど、
ジブリを意識せずにはいられないところがたくさん。笑

作画や演出は楽しめた部分が多かったです♪

ほうきでびゅんびゅん飛ぶところも、
スピード感があってよかった♪


● キャラクター
自分の赤いくせ毛が大嫌い。

何かをしたいと思いながら、
何をしてもうまくいかない。

メアリは、そんな自分から
“変わりたい”と願っている女の子。

全体的にキャラに特別な魅力は感じられませんでしたが、
メアリのキャラは嫌いじゃなかった^^

くるくる動く表情も可愛かったし、
なんだかんだ調子が良いところも憎めない♪

くせっ毛ツインテにも動きがあって、
上手に活かされていました^^


でもキャラに関して特筆したいのは、メアリだけかな。

他のキャラに関しては、
必要ではあるけれど、特別魅力は感じられませんでした^^;

主要人物であるピーターも、
私の中では最後まで脇役感が抜けませんでしたw


● 音楽
【 主題歌「RAIN」/ SEKAI NO OWARI 】

この作品を観る前から好きな曲でした♪

だけど、エピローグからイントロへの流れには、
一体感があまり感じられず…。

いい雰囲気な曲であることは確かだけれど、
この作品とマッチしているとは言えないかな。

だからなのか、アニメの映像で作られているPVを見ても、
あまり作品の興奮は蘇ってこない…。

曲自体はとっても好きなんだけどなー。


● まとめ
メアリ役の杉咲花さん、
ピーター役の神木隆之介さん。

二人の演技に引っかかることもなかったし、
メアリの声はかわいかったと思います^^

ジブリの作風が好きならば、
一度見てみると良い作品だと思います♪

投稿 : 2018/08/16
閲覧 : 482
サンキュー:

30

みのるし さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

米林監督はきっとイイ奴だと思う。

作品の良し悪しは別としてそう思いました。

こんなもんはつまらん!と一刀両断に切り捨てることもまあ、ありなんでしょうけども、ボクはそんなふうには思いませんな。

いろんな意味でこおゆうふうにならざるをえんのではなかったのかなとゆう雰囲気が作品のいたるところにみなぎっていて、なんとゆうか米林監督がんばれ!みたいな・・・。


あはははは。
えらそーなこと言いました(滝汗)。


まーいつまでもってわけにはいかんかもですが、とりあえずはジブリの作風を踏襲しておれば次の作品にも金出すやつは大勢いると思います(ホントウカ?)


思い出のマーニー。大好きです。
次の作品も楽しみにしています!!

投稿 : 2018/06/07
閲覧 : 269
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6

うちゅうじんピピピ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

モノマネかっ!

オリジナリティが無さすぎる。ジブリの技術を使いながらこんな内容のない作品に正直泣きたくなりました。キャラクターにも個性がないです。昔のジブリ作品をちょこちょこ真似している。ハリポタとか映画アニメを家で見ているだけでは大作は作れない。宮崎駿さんはもっと実体験を元に作っていたはずです。だからリアリティがあった。でもこの人の作品は薄くて取ってつけた感じしかしない。スタジオ・ジブリにいた頃に作ったアリエッティは良かった。やはりあれが良かったのは宮崎駿さんの息がかかっていたからではと思ってしまう。一作目が良かっただけあって、その後の2作品ともダメなのはもったいない。ネタがないなら、どこか旅に出たりされたらと思ってしまう。ジブリの絵を使うのは止めてほしい。新しくスタジオ立ち上げたのなら自分の絵でやればいいのになぁ。最後の歌は良かったけど、耳をすませばをはじめて見た時の内容と音楽とが絡み合って心に染みる感じはなかったです。内容がなかったから。はぁなんか、くやしいです。

投稿 : 2018/05/17
閲覧 : 208
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2

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ストーリーはすごく良い

原作はイギリスの女性作家によるファンタジー小説ということで良い物語。
ジブリ出身の方々による作画もこれまた素晴らしいです。

ちょっと残念なのは音響ですね、
メリハリを表現出来る声優さんが演じ、BGMの選定とinタイミングにもっと注力していればまた違う雰囲気の作品になったと思います。

私は1度普通に通して観た後に無音声で再度鑑賞し直しました、
すると音が無い分動作や表情をより注視しますので
作画の良さ際立ちキャラ立ちも良くなり、印象がかなり異なりました^^

投稿 : 2018/04/24
閲覧 : 281
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7

DEIMOS さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ジブリ希釈アニメ。

ジブリの制作休止を受けて、あぶれたフタッフ達が立ち上げたスタジオポノックの初の長編作。

ジブリ制作最後の作品、マーニーを見て分かってはいたが、彼らには、駿を超えることはできないし、オリジナリティすらない。結局、駿の偉大さを感じるためだけの作品になってしまった。

いつかどこかで見たシーンのオンパレード。魔女という手垢のついたテーマも良くなかった。リトルウィッチアカデミアのように、(ハリポタの模倣に止まらない)付加価値を提供していればよかったのだが、本作には付加価値は感じられなかった。ただただ、優秀なジブリ制作スタッフ(美術、作画、仕上げ)の無駄遣いに見えた。

キャラも立ってないし、行動の動機が見えづらい。テーマ性もない。そのため、後半は、居眠りをしてしまった。

投稿 : 2018/04/15
閲覧 : 214
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2

アニメ散策 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作

イギリスの児童文学小説が原作のアニメです。アニメーションが美しく、特に空を箒で飛ぶシーンや、魔法学園の描写などは想像力をかきたてます。

導入部が途中で話の核心につながるのですが、その演出が上手で盛り上がります。

声優の多くは素人が担当していると思われます。演技が淡白でなかなか作品に入り込めませんでした。

ドクターとマダムの行動の目的がしっかり語られることはなく、観ていて置いてけぼりにされた感じでした。

物語は原発や科学信奉に対する批判が込められているようです。しかしわざわざそういう要素を入れる必要はなかったのではないかと思います。政治的意図のようなものを感じて、純粋に楽しめなくなります。原作通りの物語が観たかったです。

投稿 : 2018/04/13
閲覧 : 222
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1

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メアリと魔女の花のストーリー・あらすじ

「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」の米林宏昌による新作アニメーション映画。

イギリスの女流作家メアリー・スチュアートによる1971年の児童文学「The Little Broomstick」を原作に、11歳の平凡な少女メアリの奇想天外な冒険を描き出す。(アニメ映画『メアリと魔女の花』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2017年7月1日
制作会社
スタジオポノック
主題歌
SEKAI NO OWARI『RAIN』

声優・キャラクター

杉咲花、神木隆之介、天海祐希、小日向文世、満島ひかり、佐藤二朗、遠藤憲一、渡辺えり、大竹しのぶ

スタッフ

原作:メアリー・スチュアート(KADOKAWA刊)、 監督:米林宏昌、脚本:坂口理子/米林宏昌、音楽:村松崇継、プロデューサー:西村義明

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