退会済のユーザー さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の感想・評価はどうでしたか?
退会済のユーザー さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
P_CUP さんの感想・評価
2.7
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 2.0
音楽 : 4.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
表題通り、シャフト向きじゃない作品だったってところに尽きます。
シャフトの演出というのは、ドライで都会的でオサレなのが特徴ですが、この作品に求められる演出は真逆だったと思います。
登場人物の体温が感じられるほどウェットさがあるべき作品なのに画面からはそれが感じられない。
中の人の演技の下手さも相まって、主人公やヒロインの心が伝わってこない。
そして舞台は田舎なのに演出が都会的でオサレという相性の悪さ。
ヒロインは可愛いですが、その可愛さもどうにも不自然さを感じます。
なんでかというと、可愛かったり扇情的だったりするカットを脈絡なくインサートしているせいで
言ってしまえば、観客の方を向いてのサービスカット感が強く出てしまっているからです。
(ついでに言うと、カットごとに顔がえらく違います。作監作業が間に合わなかった?)
シャフトは状況を展開することが物語の推進力となる作品だと非常に上手いと思いますが、
人物そのものを表現することが求められる作品だと、残念ながらあまり上手くないと思いますね。
ジュブナイル要素やボーイミーツガール要素はバッサリ切り捨てて、
もっとガッツリとSF方向に寄せてしまった方がシャフト向きだったんじゃないでしょうか?
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
{netabare}”もしも玉”というものが時系列的に一番最初に確認されたのは、なずなの、死んだ父が海で手に持っていたところだったと思うんです。
取り敢えず1回観ただけなんだけど、この”もしも玉”とは何だったのか、というのが掴めない。メタファー的な意味でね。
それがあると、最後の方の、歪んだ、されど理想的なあの空間と、その崩壊・消失に意味を持たせられる気がするんだけれど。
頭良い人に何かしら、良い感じのをこじつけて貰いたいところだ。皮肉じゃないよ。
より良い解釈を示して欲しいという、頭の良い他人の頭で感動したいという、楽したいという気持ちです。いちから解釈するには、少々難解な部分の多い作品だからね。
岩井俊二が脚本の会議段階で提案した”もしも玉”というアイデアは、元々のオムニバステレビドラマにおいて前提とされた『If もしも』という、物語の基礎の説明という役割を担わせるという目的があったようだ。
パンフレット内の”もしも玉”に関しての言及といえば
『いろんな人たちの”もしも”っていう思いが凝縮された何かなんだろうっていうところに固まっていって、玉ということで花火と対極としてひとつのシンボルにもなる...』
というものと、他には劇中のあらゆるキーワードの紹介をしているページ。
私としては、最終的に2人が行き着いた閉鎖されている感のある例の歪んだ世界では、まるで”もしも玉”の中にいるかのようではなかったか?と思ってたんですけど、その【キーワード集】を読むと、制作側もやはり、なずなと典道の行き着いた歪んだ空間のデザインは、”もしも玉”の中に居るようなイメージでコンテを描いたとのことだ。
ただ、『(そうすると)きれいかなと思って、...』という、文脈なんですけど。
花火と対極的な玉の形をもって、”もしも”という思いが凝縮された、”もしも玉”。
なずなの父は、生前使っていたのかな。
それとも、父の思念的なものが生んだのかな。
劇中、これに関してヒントはあったのだろうか。
ここまで書いておいてなんだけど、1回観て分かるほど私は頭よくないよ?
ところで、あの歪んだ空間は、まるで”もしも玉”の中であるかのようだったけど、あの町を囲うドーム状の歪んだ壁は、典道の空想・妄想の限界なのではなかろうか。
言い換えれば、典道の”もしも”の限界だったのではなかろうか。
町の外の事を、子供の彼らはまだ何も知らないからね。
そういうふうに意味付けるとどうだろう。
出来事の順番を忘れたけど、どこかのタイミングでドーム状の歪んだ壁は消失した。
彼は、周りより一歩先に大人に近づいたという事かな?
だから最後のシーン、クラスに典道は居なかったのかもしれない。
追記:海中のシーンで、2人の顔が大人になってるというツイートを見まして、確かめたい気持ちが強まりますよ〜。
あと、コレうろ覚えだったもんで書かなかったんですけど、劇中、電車に乗って、海の上を走って、結果何処へ行きましたっけ?
何処にも行けずに戻ってきたと記憶しているのですけれども...。
これってやはり、上で書いた”もしも”の限界によるものではないかなと思うのです。
”もしも玉”が砕けて、彼らに降り注ぐのは外へ飛び出していった彼らの可能性。
やっぱりあの夜って、彼らが大人になる劇的な瞬間だったのでは?
あぁ、記憶力よ。もどかしい。
追記2:”打ち上げ花火”と同じくシャフトの作品である、”まどかマギカ”の、劇場版、”叛逆の物語”ってあるでしょう?
{netabare}劇中の、ほむらの生んだ魔女空間と、”もしも玉”の空間とは似てるっていうレビューを読んで、正直、あまりピンときてなかったんですけどね、コレの意味が遅ればせながらようやく分かりました。
そういえばアレも、バスに乗って街の外へ行こうと試みて、行けなかったんですよねぇ。
何故なら、ほむらはその行き先の街並みを知らないから、再現のしようもないという。
たしかに、”もしも玉”空間とそこは同じですよね。
{/netabare}
打ち上がった”もしも玉”が花火のように破裂して、その欠片に、選択によってはあり得た”もしも”の世界が映り込む。
その一欠片を手にした事で生じるのは何だったか。
海の中での一連の出来事の意味は?
今作品の最初のほうのシーンで、なずなが玉を拾ったのと、歪んだ空間内のラストとが同じ場所であることは何を意味するか。
あの脱ぎ捨てた服だって、思い返すと最初のほうに伏線があった気がするぞ?
いやぁ、うろ覚えだ!1回観て語れるようなものではないわ!
追記:あにこれのレビューを改めて読んでいたら、ストライクさんの、今作のラスト、典道がクラスに居ない事についての解釈、良いなぁなんて思いました。
”男の典道は、願望の世界に浸るロマンチストなのかもしれない。”
でも、それだとハッピーエンドでは無いよなぁ...
典道のほうはその夏の恋に囚われちゃうって事でしょう?
"秒速5cm"的な関係でしょう?言いたいこと分かります?
やはり私としては、”もしも玉”空間の壁が砕けて外の世界へ飛び出していった彼らの可能性が降り注ぐあの演出を思い出すと...
でもね、いずれにせよ私の中で正直、未だに完全に納得いく解釈は得られてないんですよね〜。
まぁ、このよく分からない感じも好きですけどね、夢見心地で。
グダグダと書きましたが、この作品について簡単な感想としては、
シャフトには向かない題材ではないか、という事。
これは正直観る前から思っていた。
だからある程度、滑る覚悟はしていたりもした。
実際、賞賛するようなものでは、たしかに無かったと思う。
話が難しい以前に、例えば不自然なCG。冒頭の自転車等の動きなんか気になってしまった。
元の作品の人気、アニメとしての粗もところどころ見えてたし、また、分かりやすい感動!の物語を求めていた、脳の動かない人の多さも、大衆に向けた広告があっては仕方なく。
批判の多さも妥当かと思う。
でもね、ネット上のこの作品に対する批判はどうも(この作品に限らないけど)誠実でないものが多い。
後半の展開が原作と違うという点がお気に召さず、ただ叩きたいだけの価値のない批判をしてるブログが、少なくとも今、私がこの文を書いている時は検索上位にあったりして、嘆かわしい限り。{/netabare}
ジュン さんの感想・評価
2.3
物語 : 4.0
作画 : 1.0
声優 : 1.5
音楽 : 3.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
ホントに最悪です。
岩井監督の素敵な物語をこんなにまで最悪で作ったなんて。。。思わなかった。
お金がもったいない。
やまじい。 さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
正直ちょっと期待外れでした。
理由は
・どのキャラも好きになれない
・内容が非常に薄い
ことです。
風景とかの絵が綺麗なだけにもったいない感じがします。
どこがモデルなんでしょうか。
ストライク さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 2.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
最近ツタヤよく行く さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
ねごしエイタ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
典道というのが、夢だか何だか見て始まる感じ?だったかなです。作画は、化物語だとかを思い起こすキャラ設定ですかねです。背景も綺麗な感じで、非現実な世界観や花火の場面は、あり得ない光景ながらも悪くはないと思ったです。
このアニメは、典道を誘い出すなずなによって駆け落ちにいざなわれ、元々なずなに惚れていた典道が、その気になっていくです。都合が悪くなると不思議アイテムを使って3回程、都合の悪くなる直前に戻ってやり直す話に見えたです。
初めの方で、登板で典道と祐介が、プール掃除に行くと水着をきたなずなが、寝ている場面があるです。あれは何なのか?典道たちが来るのを知っていて、気を引くため演技以外に考えられないです。なずな怪しいです。こいつら、これで中学1年生とは、特になずな年相応に見えないし自意識過剰です。告白し自分が誘うと断られないという態度は、自信があるようだったです。寝てたのがシャーロット・リンリンだったら、典道たちどういう反応するだろうか?です。
祐介というのもなずなを好きだか嫌いだか始めは、はっきりわからなかったけど、結局好きなのか?だったです。
なずなが持っていた不思議アイテムの玉。海で拾ったらしいが、典道の意思で都合よくタイムリープする便利アイテムになってしまう。不自然ながらも、このアニメになくてはならない、演出何だなぁと思ったです。
お金もなしに電車に乗車、3回目の巻き戻りでは夢の世界?に行ってしまう。あれは何なのかなぁ?2、3回目で必ず花火が出るが、このアニメならではの花火は、普通はあり得ないものを出したかったのだろうなです。平べったくても、丸でも私は気にしないです。
{netabare}一番最後は、誰かさん夏休み明け登校してないけど、現実になったのかなぁだったです。良く分からなかったけど、夢の世界に旅立ったのだろうか?です。{/netabare}
匿名 さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
声優は良かったと思うけど所々作画崩壊している。
しかも下手なCGを使ってるシーンもある。
匿名 さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
knightgiri さんの感想・評価
4.4
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
小学生の娘が友達と「銀魂」見てる間に、1人で観ました。
ストーリーはさて置き、作画はシャフトだけあって「化物語」シリーズに似てます。ヒロインの「なずな」、 戦場ヶ原ひたぎ かと思いました。
ストーリーはとある中学生の夏の恋話なんですが、これ対象年齢大人じゃないですかね? なんか初恋思い出しましたわ。 (´・ω・`)
自転車二人乗りとか、松田聖子の歌とか・・・・・昭和世代を喜ばせるようなネタがチラホラ。 ていうか現役のティーンが見たら「はぁ?」となりそうです。まあ、なんとなく高評価つけてしまいました。
追伸: 田舎のシネコンで見たんですが、場内に居たのは中学生とおぼしき男女4人と私だけ・・・・ 超恥ずかしい。
たは さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
ハウリングインセクト さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
M.out さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
これがシャフトなのだろうか。
普通の魔法少女モノだと思って見たら不意打ちを喰らうまどマギのように、君の名は。と同列の作品だと思って見ると楽しめないかもしれない。
あれだけ君の名は。に似せた宣伝をしておきながら、エンタメ性をほとんど振り払ったようなその内容に驚かされるばかりであった。
内容は極めて単純に「駆け落ち」の物語だ。
↓勝手な解説
{netabare}
ヒロインの「なずな」はかなり成長している。典道や祐介なんかよりも身長が高いし、教室で生徒がふざけていても(先生へのセクハラ的な行為など)にも、一人笑わないでいる。笑わないのは成長しているから、だけでなく複雑な家庭事情があるのかもしれないが。とにかく、「同級生よりも少しだけ精神的に大人になっている存在」として描かれているのは確かだ。
大人になるとはどういうことか、というと「自分の意思による選択と行動」が可能になるということだろう。これは私が勝手に思っているわけではなくて、本作を見ていて思ったことだ。友人は何故、祐介がなずなに花火に誘われたのにあんな行動をするのか分からない、と言っていたが、それは子どもだからである。子どもだから自分の感情に従えない、子どもだから行動ができない。よく好きだからいじめてしまう、とかそういうのを聞くが、この時の祐介はその類の反応を見せている。
しかし、なずなも完全に大人に成り切れているわけではない。プールのシーンで「どちらか勝った方を花火に誘おうと思った」ということを言うわけだが、こういう理由を作って行動を起こさなければいけないところを見るに、まだ子どもである。
そんななずなは家庭事情的に複雑で、逃げてしまいたいと思っているし、親に縛られないようになりたいと思っている。こんな感情も大人になりかけている持っているのかもしれないが、まだ子どもであることを自覚しているため、完全に成し遂げることは出来ないと分かっている。大人に成り切れてない故の悩みがここにはある。
ここで、ようやく主人公、典道である。典道はなずなが好きである。だから、なずなの境遇が悪くなる度、ガラスの「玉」みたいなのを投げて時間を巻き戻して、オール・ユー・ニード・イズ・キルみたいな、リゼロみたいな、試行錯誤を始めるのだ。その中で、選択を迫られる。駅のホームのシーンが印象的だろう。親に取り押さえられるなずなを前に、耳を塞ぎ、目を閉じる典道。こういうイベントを乗り越えて後半に向けて成長していくわけだ。
ここからは余り自身がないのだが(上記の説明も十分に間違ってる可能性あります)典道はイフ世界を体験する中で、自身の行動次第では在り得たかもしれない可能性があることを知った。これは今後の行動次第でどんな世界にも行くことができる、ということでもある。それは「行動すること」の肯定であり、大人への成長を促したと思う。典道に限らず、「玉」を酒飲み花火師によって打ち上げられ、弾け飛んだときに降った欠片は、その一つ一つがあったかも知れない世界であり、それを見た人達も救われただろう。特に祐介は。なずなと結びつくことができる未来があった、という救いである。
話は典道に戻るが、だから最後教室から消えるのだ。降った欠片の中で、典道が掴んだのは「駆け落ち」をした後の未来であったから、駆け落ちした説が自分の中では濃厚なのだが、どうでもいい。
明示しないことで、二人の可能性を示す。これがラストシーンではないかと思う。
さらに、だ。「別に花火の形なんてどうでもいい。私はあなたと居られればそれでいい(意訳)」というなずなの台詞は自由になりたいことの告白だ。誰が見ても花火は丸い。どこから見ても花火は丸いのだ。しかし、現実でないイフにおいて花火は奇怪な形状を見せる。しかし、なずなは「花火なんてどうでもいい」だ。
現実でもイフでも仮想でもなんでもいい。花火の形状なんていう客観で決められてしまう、大衆に決められてしまうものなど関係ない。何者にも束縛されず、あなたと居たい、好きなことをしたい。つまり、自由になりたい。
ついでに。時系列的には、なずなの父の死のときに「玉」が最初に見つかっているが、あれが「もしも」の始まりなのではないか。物語の発端はなずなの家庭事情であり、その始まりが父の死であり、だからあの玉が生まれた。
{/netabare}
↓勝手な感想
{netabare}
と色々書いたが、なんとなく推進力不足感は否めない。原作にあたるドラマは見てないがイベントの配置が機械的というか、完全理詰めで作りました感があったからなんとなく、好きじゃない。
でも勝手に感じ取ったテーマ的には好きだし、これだけの公開規模と君の名は。を期待されてる川村元気がこれを作るのか、と大変感嘆していたので満足です。
{/netabare}
-?- さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
元テレビドラマからの映画からの今回アニメ映画化作品
もうね、CMの時から思ってたけど
一ノ瀬志希、志希にゃんです(デレステ知らん人はスマン)
https://dic.pixiv.net/a/%E4%B8%80%E3%83%8E%E7%80%AC%E5%BF%97%E5%B8%8C
実際に映画を見てさらに志希にゃんだと思いました
私は鼻血が出そうになりながら見てました
ただ肝心の作品自体はどうだったかというと…
物語:タイムリープ系、劣化版君の名はか?、ってよりも雑
声優:わるくはない、が主役の声はないな~
キャラ:好きになれるキャラがいない、というより魅力がない(志希にゃん除く)
作画:シャフトクオリティー、ここは相変わらずイイ
音楽:演出的に色々と残念
とまぁ散々でした、今売れてるモノ寄せ集めにしたような作品です
キャラに感情移入ができない、全体的に雑(作画除く)、結局何がしたかったんだ?
イチャイチャしたかっただけなのかな?と私は思いました
ただ個人的には志希にゃんを見に来たということで言えばもう満点です
(性格とかは違いますが、雰囲気とか見た目とかもう似すぎてる、ちょいネタバレではありますが、歌っちゃいます)
ストーリーとかを期待して見に行く人は後悔します、志希にゃん(なずな←いまさらですがヒロインの名前ですw)を見に行くと考えるのであればお勧めです
あと、元はドラマなのでそっちの方は良さそうです
恋愛モノが見たい人、志希にゃんを見に行こうと思う人にはお勧めです
101匹足利尊氏 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
元ネタである岩井俊二監督のスペシャルテレビドラマは視聴済み。
球とは実に不思議な形をしています。
どの角度から見ても見える形は同じですが、
見えてる面は視点によって全部違う。
その上、光の加減まで考慮すると球はさらに神秘的。
特に例えばガラス玉のような透過性の高い球体ともなれば、
光の屈折まで加味されて見る視点によって輝き方が目まぐるしく変わる……。
そして、その透き通った球体は、あらゆる光を集めると共に、
球の境界を隔てた人々の視線や思念、願望をも惹き付け誘惑するのだ……。
本作は原作にもあった花火の見え方のウンチクによる好奇心刺激に加え、
シャフト作画によって全編に散りばめられた円柱、球形への違和感、興味。
それらが心を浮つかせる夏の空気、ヒロイン少女の魅惑的な美しさ等により加速され、
常識や倫理の壁をも超越して行く、真夏の青春アニメ映画。
主人公少年らと共に気持ちよくジャンプするには、
映像全体が醸すムードに憑かれることが必須で、ハードルはやや高めですが、
私としては夏に劇場鑑賞チャレンジした甲斐があった作品でした。
本作は単純に興味を持って観る。のとは別に色々な動機での鑑賞があり得る作品ですが、
以下、それぞれの立場からの見え方を想定してみると……。
①岩井俊二監督作のリメイクを期待して本作を観る。
……これは正直かなり失敗するリスクが高いと思われます(苦笑)
{netabare}私が思うに原作ドラマは脚本、シナリオ等により賞賛されているだけでなく、
90年代当時の子供の世界。その再現性によるノスタルジーにより、
年々、思い出としても美化され続けている作品。
(例えば{netabare}本アニメ映画だと少年宅でプレイされるゲームは『キラキラスターナイトDX』という
2016年発売のファミコン用新作レトロゲームという恐ろしく懐古狙いなマニアックぶりですがw
原作ドラマではスーパーファミコンの『スーパーマリオワールド』という大衆向け定番作 {/netabare})
それら当時の流行も取り込みつつ、しょーもない冗談や下ネタを言い合うw
ガキの会話あるあるな掛け合いが醸す、子供の世界にリアリティや説得力があります。
こうした子供の世界に背伸びしてる感を纏わせつつ、
大人の都合と対峙させることにより、物語の推進力と共感度をアップ。
さらに当時15歳の美少女だったヒロイン役・奥菜恵さんを画面に閉じ込めた希少性と相まって、
今なおタイムカプセルのような輝きを放ち続けている原作ドラマだと思います。
対して本作は後世、思い出となり得るような同時代性の強調は控えめ。
(例えば{netabare} スマホが出て来ない時点でタイムカプセルにはなり辛いですし、
松田聖子さんだの観月ありささんだの叫んでいる時点で
原作の時代に対するオマージュの方が勝っています{/netabare})
むしろ本作は花火の見え方というSFファンタジー世界展開の着火点により注目し、
そこからオリジナル要素も広げていくシャフト作品。
加えて本作では何故か主人公少年らを原作ドラマの小6から中1に設定変更していますが、
原作の掛け合いの流れも引きずっているためでしょうか?
少年少女たちの言動が今風でない感じがするだけでなく、
微妙に小学校卒業してない感じが、
原作ドラマ視聴後だと目につきやすく、それらがストレス要素になりかねません。{/netabare}
いずれにせよ、リメイク期待組とのキャッチボールは波乱含みのようです。
もしも原作ドラマ未見で、ドラマ観てから本作観に行こうと検討されている方がおられたら、
私としては是非、そのまま、よそ見をせずに映画館に直行することをオススメします。
②『君の名は。』川村元気氏のプロデュース作として、前年の感動再現を期待して観る。
……これも大分、失敗するリスクが高いと思われます(苦笑)
{netabare}特に『君の名は。』を気軽なエンタメ作品として楽しんだ方は、
それを期待して本作を観ると事故る可能性がいっそう高まると思われます。
『君の名は。』は何となく観ていても状況は説明してくれるライトな作品でありつつも、
深読みしても得るものがあるコアな作品でもあった、
間口の広いヒット作だったと私は考えていますが、
本作の場合は作画や表情、ちょっとした台詞の違いなどを深読みしに行かないと、
状況すらも把握し難く、物語の迷宮入りと共に、失意の途中下車に追い込まれかねません。
逆に些細な違和感から考察を巡らすことができる方なら価値を見出せると思います。{/netabare}
③シャフト、新房昭之監督のファンとして本作を観る。
……これはまだ割と期待できそうです。
{netabare} そもそも背景絵等が醸すムードが作品を牽引する構造である以上、
まず本作でも相変わらず癖がある作画、構図等に興味を持って鑑賞し続けることが、
作品と折り合うための必須条件。
何じゃ!?このワケわからん絵は~~wとなるか、
あっこれやっぱりシャフトだ(笑)イヌカレーだ(笑)とニヤニヤできるかは、
本作でも満足度を左右する重要な分岐点になると思われます。
但し作画レベルは背景画等については良好ですが、
人物描写、特にキャラ造形の安定度等については標準レベルなので、
至高の劇場版作画を求める等の過度なハードル上げはオススメできないと思います。{/netabare}
以上、色んな角度から長々と書いてしまいましたがw
簡潔にまとめると本作は普段あまりアニメを観ない層にはあまりオススメできませんが、
コアなアニメファンや、あにこれユーザ等には、
合う合わない、好き嫌いも含めて、是非、感想、考察を聞いてみたい作品だと思います。
例えば核心部分について、私見を述べると……
{netabare}あの夏、最後、典道は平行世界に飛翔したまま戻って来なくなった。
なずなは元の世界に戻って転校し、典道を待ち続けている……。
というのが私の解釈と言うより願望?ですが、如何でしょうか?
典道も平行世界から一応、戻っては来たけど……という見解が多そうかつ、
妥当性も高そうなラストではあったのですが……。
「もしも玉」と平行世界の妖しさに取り憑かれた私としては、
あっさり元の世界に戻って来るのは何か勿体ない感じもするんですよね……。{/netabare}
みなさんの評価、感想……お待ちしております♪
アトランティス さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ドラマでも話題となっていた打ち上げ花火、
打ち上げ花火、~から見るか、~見るかの大喜利でtwitterが
盛り上がっていましたが本編を見てきたので感想を書きたいと思います。
視聴後の率直な感想としては
そこまで叩かれる(酷評される)ほどの内容か?というのと
好き嫌いが分かれそうだなという印象でした。
まず、制作がシャフトなので
去年の新海ワールドを想像して「今年もこんなアニメやるんだ…!行こう!」
と劇場へ足を運んだアニメライト勢の方は「なんだ…?」という感想を抱いても仕方がないかと思います。
まどマギ、物語シリーズなど知っていて視聴した方は
「このシャフト感」笑 と受け入れることはできたかと思います。
ストーリーはキャッチコピーの「同じ夏を繰り返す」ということで
ループものなのですが、全体的に「魅せる」ことに尽力して
キャラの深堀りがあまり出来ていなかったなぁといった感じです。
なのであまりキャラに感情移入出来ず感動は特にしませんでした。
なずなというアニメ史上の中でも魅力的なキャラがいるのに惜しい。。
またキャラについては先生が可愛すぎてたまらない!
主人公とヒロイン以外の脇のキャラの声優さんはとても豪華でした。
菅田さんと広瀬さんの演技には賛否両論あるようですが
むしろぎこちない中学生男女感が出ていた点で考えるとまだ
アリだと思えなくもないといった感じですかね。
「魅せる」ことを重視したシーンが多いため
花火のシーンやループのシーン、水の作画はとても綺麗で見応えがありました。
僕はアニメ見るときに背景や建物の作画を味わうことも好きなのでこの点は劇場で見てこその価値がありました。
唐突に始まるおとぎ話のようなシーンはまさにシャフト。
あと電車のシーンは千と千尋を想起したりして…
何回か見ると本当の面白さに出会えそうな、そんな作品でした。
夏の終わり、二人はどんな選択をしたのでしょうね。
k-papa さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
いね さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
この作品は1993年にテレビドラマ化され、1995年に映画も上映されたそうですがどちらも未視聴です。
ヒロインの及川なずな役を女優の広瀬すずさん、島田典道役を菅田将暉さんが演じられる事から、上映前からテレビで大騒ぎになっているのを殆どテレビを見ない私でも知っていましたから、きっと相当の反響だったんだと思います。
それと、この作品はスタッフ陣が凄いんです。
総監督に新房昭之さん、監督に武内宣之さん、キャラクターデザインに渡辺明夫さん、そして音楽が神前暁さんでアニメーション制作会社がシャフト…
西尾維新さんの物語シリーズを彷彿とさせる面子が勢揃いしているではありませんか…
独特のカメラワークとエッジの効いた作画…
このスタッフ陣を見る限り面白くない筈がないので、視聴前から期待は高まるばかりでした。
物語の舞台は、海岸にほど近く高低差の多い昔ながらの街並みが連なる茂下(もしも)町…
そして、中学校の夏休みの登校日の朝から物語が始まります。
今夜は神社のお祭りと花火大会があるからか、学校でも男の子達が花火の話題で盛り上がっているのですが、その内容が何とも…
「花火って横から見ると、丸いか、それとも平べったいか…?」
自分が中学の頃、そんな疑問なんて考えもしませんでしたが、最近の中学生ってこんな感じなんでしょうかね…?
そして花火の話題に混ざっていた島田典道と、同じクラスの及川なずなに接点が生まれ、物語が動いていきます。
まず作画は期待通り…いえ、期待以上の出来栄えだったと思います。
学校の校舎は物語シリーズの私立直江津高校に狙ったと思えるほど似ていてクスリと笑えましたが、その他の作画…特に打ち上げ花火の綺麗さは圧巻の一言です。
原作では登場人物は小学生だったのですが、アニメでは中学1年に変更されています。
たまたまテレビで見かけたのですが、その理由は「日本のアニメーターは中学生の女の子を描くのが抜群に上手だから…」言葉尻に多少の違いがあるかもしれませんが、大体こんな感じだったと思います。
個人的には中学生だけじゃなく、高校生や大人でも十分上手だと思いますが、この変更は大当たりだったと思います。
ヒロインの及川なずな…中学1年生の筈なのに、時折見せる仕草や目線には色っぽさを感じてドキッとする場面がありましたから…
この作品は既に実写化されたモノが下地となっています。
私の中では実写化できない作品がアニメ化される…という認識がありました。
従って、本作は私の認識とずれていると思っていました。
でも、パンフレットの中に物凄く興味深いコメントが載っていたんです。
「実写ではできないなと思ったのが、眼球の芝居なんです。キャラの寄りが出てくるとき、その目がすごくキラキラしていて芝居をしているんですよね。実写で役者さんの目だけを切り取って芝居しろていってもできないわけで…」
きっと本作を視聴した方なら一発で納得できるコメントだと思います。
なずなを始めとする登場人物の瞳を気にしながら視聴すると納得できる…というか、気付いたら彼女の瞳の輝きに引き寄せられていますから…
なずなと典道が紡ぐちょっと摩訶不思議な物語…
2人の時間は限られています…
でもその僅かな時間を全力で2人は駆け抜けていきます。
その先にどんなキラキラが待っているのか、気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
きっとこれ以上無いキラキラが見れると思います。
花火…そして2人の…
主題歌は、DAOKOさん×米津玄師さんの「打上花火」
DAOKOさんは、「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」のエンディングも歌っているので気になっていた歌手でしたが、この「打上花火」は心に痺れる良曲だと思います。
上映時間は90分ですが本当にあっという間でした。
全般的なクオリティが非常に高い作品だったと思います。
だからこそ…なずなや典道には声優さんを起用して欲しかった…が本音です。
確かに人気女優や俳優はネームバリューもありますし、動員の数字にも直結するとは思います。
パンフレットにも「広瀬さんはいい意味で不安定な魅力があって、声に儚さを感じさせてくれる…」
と書いてありましたが、個人的には台詞の言い回しにたどたどしさを感じましたし、不安定な魅力や声に儚さを感じさせてくれる声優さんだって他にいると思うんですけどね。
でも興味のある方なら一見の価値ある作品だったと思います。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
カネくれたら教える さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観たい
声優がまさかの広瀬すずヒロインの声はもうボロボロpv見たときの『のぉりぃみぃちくくぅん』を見たときの見ようか拒むレベル、しかもヒロインだけではなく主人公の声も酷すぎる棒読み勘弁して欲しいです。君の名はに影響されすぎて声優を間違えたのだろうか、歌は本当に良かった映画のどの部分で使われるか知らないけど期待できそう!
曲作った人が声優やれば良かったのにね!w
観るか?観ないか?ほんと悩む
(*﹏*๑)
ろいく さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか
The シャフトと言うような映画だった
細かいところにシャフトっぽいなと感じられる箇所があった どちらかと言うと物語シリーズっぽいの方が正しいかもしれない(監督、キャラデザと制作陣が同じであるため当たり前っちゃ当たり前の気もするが)
学校の階段のシーンやヒロインが目を瞑る間など分かる人には分かるのではないだろうか
この作品の最も目を惹く部分はなんと言っても映像美だろう 最初から最後まで美しい映画だった
タイトルにもあるように花火から水中での表現、街の風景まで余すところなく美しかった
Theシャフトと感じた所以はここに大きくあると思う
個人的には満足観ていていくつか気になった部分がある
一つ目は公開前から様々な意見が出ていた声優の問題
主人公とヒロイン共に俳優女優が演じることにネット上では中々物議呼んでいた 漫画やアニメの実写化のキャストと同様に、ただ人気を狙っただけのような俳優女優の起用には辛口の意見が飛ぶのは珍しくないことだ
今作品の主人公の典道役の菅田将暉 ヒロインのなずな役の広瀬すず
個人的な感想を述べるなら菅田くんはミスキャスティングだと思う これは演技が上手い下手の話ではなく、合っていないのだ
主人公は中学生かつその中でも身長が低め 見た目の印象と菅田君の声の高さ(低さ?)にどうしても違和感が生まれてしまう しかし映画の後半になるとその違和感も薄れていたので、やはりこれは演技の問題ではないように思う
ヒロインの広瀬すずちゃんの演技は良かったと思う
その他声優陣は超が付くほど豪華 こちらはハズレなしという印象 典道の友達良い声過ぎだろってツッコミたくなるほど
二つ目はストーリー
良く言えば誰にでも分かる単純明快な話だが、悪く言えばよくあるご都合主義でまとめると数行の話
大どんでん返しのようなアッと驚くような展開はないのでそういうのを期待して来た人には物足りないと感じてしまうかもしれない
加えて物語の構成上どうしても去年大ヒットした君の名は。と比較されるのではないかと感じた 全くの別物だと思うが極端な意見で君の名は。に便乗したという感想が出るかもしれない(客観的に見ても今作の原作は1995年の作品であり、制作期間を考えるとそんなことは全くないと思う)
三つ目は観客とその客層
初日の金曜日の18時に関西の映画館で観たのだが、一般的な映画の公開は土曜日のため、金曜日というのを考慮しても人の入りがあまりのにも悪いように感じた
都会の大きな映画館というわけではないが普段から多くの人が利用してる映画館で、学生は夏休みなので混んでる様子を想像して映画館に入ったのだが少し残念だった
ここでもう一つ予想外だったのが客層だ いわゆるオタク(私もこちらに含まれるだろう)のような見た目をした人はあまりおらず、どちらかというとパリピ リア充と呼ばれるような見た目をした人が散見された これはかなり意外だった
動く絵を見て何が楽しいのかとアニメ嫌いな人が未だにいる一方で、逆の人がいるのも時代なんだと感じた
私が観た映画館に限った話かもしれないが2点ともかなり意外だった 客足の伸びは口コミ等で増えることを期待したい
観に行く方は男子中学生が願うif(もしも・茂下)の世界を楽しんでください
偉そうなことを書きましたが一人のアニメ好きの一感想です 文才もなく、しっかりとした文章になってない等色々あると思いますが多めに見てください 少しでも参考になれば幸いです
最後に今作の主題歌はDAOKOと米津玄師の二人による「打上花火」初めて聞いた時から好きな曲なので一度聞いてみてください MV上がってます 以上
dakiramk3 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
結末をどう解釈するかが視聴者に委ねられすぎている……気がする。基本がファンタジーなので、どうにでも解釈できるんだろうけど……
明確な区切り、タイムリープ的な力でハッピーエンドルートに進むとかそういう感じの作品でもないので、作品そのものの雰囲気が気に入るかどうかでだいぶ評価は分かれてくると思う。個人的には嫌いじゃない。結局子供(主人公達は中学生だよね?)には、大人の事情に対して無力だが、一時の苦い逃避を味わうというコンセプトはすんなりと飲み込めた。
ヒロインのなずなに関しては文句なしに可愛いと思います。他に目立った同年代の女の子が出て来ず対比できないからという可能性もあるけど、劇中のおとなしかったりちょっと陰があったり大人びたりのシーンは素晴らしかった。
ちょっと気になったことと言えば、中学生にしてはなずなの頭身がちょっと高すぎる気がしないでもない。あのキャラ造形と頭身だと、アニメ界では普通に十六歳からそれ以上でも通用するから、セリフの根幹に関わってくるような。
でも中学生なら個人差も激しいから仕方が無いと言えば仕方が無いし、そもそもこの年頃なら女の子の方が大人びてるからなあ。でもノリミチの方がそれっぽい頭身なので、余計に差が目立った。なので、まるで二人が接近するシーンはおねショタの様相を呈していた……
また、これは今更だけど、芸能人をメインキャラの中の人に起用するアレがアレなのはもうアレなんだけど、他のキャラが主にアニメ畑の人だからまたアレで浮いちゃうんだよねえ……まあこればっかりは難癖に近いし、上手い人も中には居るんだけど、この作品に於いては話題性・スポンサー集め以外のメリットが得には思い浮かばない。
あと、時折混じるフェチぃカットは、観ているアニオタな自分にとってはご褒美以外の何物でもないが、普通の人にとってはどう映るかは気になる。
そういえば時代設定はどうなってるんだろうか。制服は可愛いのにやけに古めかしいデザインのスク水を着ているから、てっきり実写版の時代設定なのかと思いきやそうでもないし。これに関しては突っ込んでくれるなというところか。
っつーわけで、総合的には微妙!というところに落ち着くかと。渡辺キャラデザの美少女を愛でに行くなら損はしないと思う。特に白いワンピース姿は、少女の微妙な、数年経ったら消えてしまう儚げな青い果実感満載で眼福だった。
ひできち さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.0
作画 : 4.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
いやマジで意味わかんね
ほねっこ さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
老倉育 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 2.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ip さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ストーリーはドラマ化されてるだけあってとても面白い。しかし声が酷いです。声といっても主人公ヒロイン共にセリフが「棒読み」で違和感があった。ドラマや映画にも出ているのだから感情をのせてほしい。クオリティが低すぎる。まぁ女優が声優やってもこんなものかと。
余談ですが、花澤香菜さんの声は癒しでした。これからも宜しくお願いします
みいちゃん さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 5.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
試写会で先行でみにいってきました!
単刀直入な感想は「個人的には微妙」でした!
試写会は無料だからよかったものの、お金出して見に行く感じではないなあという見解です。
↓ほぼネタバレ無いように書きました。
{netabare}
この映画は「If」という短編ドラマを長編アニメーションにした作品らしいです。
「If」という短編ドラマでは、「もしも、こうだったら」の「ご都合時間の巻き戻し」が一回だけあり、綺麗に終わるドラマらしいですね(見てないけど)。
このアニメは長編だからご都合巻き戻しが何度もあるという作品です。
この時点で、「ご都合巻き戻し」が何度もあったらただのご都合何でもあり作品じゃん!?!?って思う方は絶対向いてないと思います。
なのでご都合も許容できる方が見たら面白い作品なのかな?
むしろ否定や辻褄等の細かいことは置いといて、「何でもあり」を楽しむ作品なのかもしれない。
それが気になったら是非!というところです!
{/netabare}
ヒロインがとても個性的でかわいいように描かれていたので、ヒロインにツボった場合はかなりいい雰囲気を味わえると思います。
作画も全力!!シャフト角度もたくさんみれます!
作画意外のエフェクトもシャフトが全力でやっていたので、めちゃくちゃ綺麗です!
あ、あと声優さんについて言われてる人がたくさんいますが声優そんな詳しくないんでよくわからなかったです。
ヒロインがたまに若干棒読みかとおもったくらいです。不快感はあんまりなかったかな自分は。
りくゆみパパ さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:----
「君の名は」に続けとばかりに、ネームバリューを優先した結果、無惨な内容に(´・ω・`)
主役2人はCMも含め、棒読み。アンチやウンザリ感が人一倍多い広瀬すずの起用も、吉と出るか?凶と出るか?
お金を出して観に行くかどうかというと、正直オススメできないです。
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
物語の舞台は、夏休みのある一日。花火大会をまえに「花火は横から見たら丸いのか?平たいのか?」の答えを求め、町の灯台から花火を見ようと計画する少年たち。一方、クラスのアイドル的存在・なずなに想い寄せる典道は、時間が巻き戻る不思議な体験のなかで、なずなから「かけおち」に誘われることに……。何度も繰り返す一日のなか、なずなと典道を待ち受ける運命は? そして、果たして花火は下から見ても、横から見ても丸いのか?(アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』のwikipedia・公式サイト等参照)
広瀬すず、菅田将暉、宮野真守、松たか子、花澤香菜、浅沼晋太郎、豊永利行、梶裕貴
原作:岩井俊二、 総監督:新房昭之、監督:武内宣之、脚本:大根仁、企画・プロデュース:川村元気、音楽:神前暁、キャラクターデザイン:渡辺明夫
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