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「グランクレスト戦記(TVアニメ動画)」

総合得点
68.6
感想・評価
348
棚に入れた
1520
ランキング
2048
★★★★☆ 3.3 (348)
物語
3.2
作画
3.3
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.3

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グランクレスト戦記の感想・評価はどうでしたか?

いずち さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大人向けのファンタジードラマ

舞台は中世ヨーロッパを模した大陸の剣と魔法のありきたりなファンタジー。
と思いきや全然そんな事はなかった。

君主や領地、爵位など一般的には聞き慣れない言葉が多い上に、
独自の言葉、政治的な話が絡んでくるためとにかく話が難しい。
更に地名、人物などインプット不可欠な情報が多い。
そのため情勢などを常に脳で描いてないと状況が掴みにくい。
全体的にとっつきにくいという点で現時点でこの評価なのかなと思います。

しかし理解さえしてしまえばとてもロマンチックで濃密なストーリーを楽しめることでしょう。
バトルアニメではなく人情ドラマとして見れる方におすすめです。

投稿 : 2018/06/24
閲覧 : 255
サンキュー:

9

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

秩序の結晶である皇帝聖印を巡り繰り広げられる一大戦記ファンタジー

魔法都市エーラムで“大講堂の惨劇”が勃発したことから、アトラタン大陸を二分する大工房同盟と幻想詩連合、ふたつの大公家の婚儀は潰えた。
平和への道は打ち砕かれ、大陸はふたたび戦火の時代を迎える。
魔法師のシルーカ・メレテスは、大陸の東にあるアルトゥークへ向かう道中、アルトゥークと対立するクロヴィース兵の襲撃を受ける。
そこへ現れた、聖印を持つ青年、テオ。シルーカはテオの志を気に入り、魔法師の契約を交わす所から物語は始まる。
-----------------------------------------------------------------

絵は見やすいと思いますが、多少、絵が不安定な所もあります。
キャラは登場人物が多いデス。
テオはかなりの好青年で、シルーカは可愛いデス。
ストーリーは王道だと思うので、展開は分かりやすいデス。
それなりに楽しめたと思います。

投稿 : 2018/06/24
閲覧 : 220
サンキュー:

6

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

真面目な作風だけど、ときどき予想外の展開で楽しませるファンタジー戦記

乱世の大陸を舞台に、様々な勢力が剣や魔法で戦いを繰り広げるファンタジー戦記。全24話+総集編1話。
予備知識ゼロで最初に第1話を観たときは、とりあえずヒロインのシルーカがかわいくて魅力的、主人公のテオも真面目でイケメンの正統派キャラのようで、王道ファンタジーとして悪くなさそうかな、といった印象。ただ、その後しばらく観続けていると、登場人物が非常に多くて世界観や勢力図などがややわかりづらく、またテオやシルーカの活躍も必ずしも多いわけでもなくて、序盤は当初の期待ほどは面白いと思いませんでした。それが中盤になると、序盤のネタ振りが徐々に効いてくるというか、それまでに登場してきた人物たちが、それぞれに見せ場を作って退場していくような展開が続き、作品後半には毎回かなり盛り上がりました。最後もきちんと物語の完結まで描いているので、観終わった満足感もあって良かったです。
一般論として、この手の架空戦記というジャンルは、観ている側にも古今の軍記物や歴史小説などの知識があるわけで、戦闘や謀略を描くにしても新鮮味や意外性を確保するのは簡単ではない思いますが、この作品ではかなり奇抜な作戦?などもあったりして、なかなか楽しめました。王道の作風だからといって普通すぎてもつまらないですし、逆に滅茶苦茶やりすぎても全体の雰囲気を壊してしまいそうな中で、その匙加減はちょうど良かったような気がします。
キャラは、上記のようにヒロインのシルーカが魅力的で、演じた鬼頭明里の声も良かったです。まだ物語がそれほど盛り上がらなかった序盤でも視聴を継続していたのは、ヒロイン目当てという面も多分にありました。その他のキャラでも、ヴィラール、アレクシス、マリーネ、ラシック、ミルザーなど主要人物は皆それなりに個性を描けていて、全体的に悪くなかったです。
作画は特に問題なし。戦闘シーンも頑張っていたと思います。音楽は、後半のOP曲が好みでした。
最後まで観終わって、このジャンルの作品としては珍しく、中途半端に終わらずに、2クールでしっかり完結させたところは評価したいです。正統派戦記物の硬派っぽい雰囲気を感じさせつつ、一方では恋愛要素もかなり強かったりもして、娯楽アニメとしてのバランスも良く、まあまあ良い作品だったのではないでしょうか。

投稿 : 2018/06/24
閲覧 : 246
サンキュー:

21

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

マリーネだけががっかりだが。。。それ以外は総じて良好

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:ちょっと思ってたのと違う感じ。ちゃんと戦記物になるんだろうなという不安。。。なれば結構いけそうな気もするが作画がどうも雑。
期待度:★★★

2クール物
剣と魔法の世界の中世的雰囲気の戦記物。ちゃんと戦記物っぽくなっていたけど全体的に駆け足でもうちょっと先頭部分をじっくりやっても良かったんじゃないかと思う。
とは言え、全体的には作画も丁寧に作られており、見ていて安心のできるものであった。実際の現実にない魔法であったり特殊能力についてもなんとなく納得できる設定で別にそこに意識がそがれることもなかった。
テオに対する敵がきちんと敵として表現されちゃんと死んでいくのは好感が持てる。テオの人柄があまりにも聖人すぎる感じはするがまぁ良しとしましょう。

唯一。マリーネが手のひら返してテオ側についたのにはがっかりした。話の大半をテオと敵対してきてそれを軸にした物語だったはずなのにその軸が一気に反転するなんて。。。そこまでマリーネを支持して死んでいったものに申し訳なさすぎる。ミルザーは別にどうでもいい。

とは言え、きちんと24話走り切ってきちんと話が終結している辺りはさすがでした。

投稿 : 2018/06/24
閲覧 : 307
サンキュー:

24

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「わたしは騎士テオの聖印と契約し、永遠の忠誠を誓います」

この物語の原作は未読です。
2クール作品だったので、どうしてこの作品の視聴に至ったかは忘れてしまいました。
ただ、気が付いたら毎週の視聴を待ち遠しく感じている作品になっていた…そんな感じです。

それも、ファンタジーの世界における圧倒的なまでの重厚感…この作品はそれが堪らないのです。
この物語の主人公は、テオ・コルネーロ…
彼は自分を育ててくれた故郷が圧政に苦しんでいることから、その状況を打開すべく武者修行の旅に出ていました。

圧政に苦しむ民を混沌から解放するため領主となり平和を目指す…
テオには崇高な願いがありましたが、その願いを実現させるには、あまりにその道が遠い事をテオ自身が一番良く分かっていました。
でも、例え何年かかっても実現してみせる…

そんな旅の途中、自分の本意ではない相手との魔法師の契約に向かう途中だったシルーカに出会います。
彼女は複数の兵士に襲われていました。
正義感の強い彼は当然の如く彼女を助けるのですが…
シルーカはあまりうれしそうではないのです。

テオは知りませんでしたから…
シルーカが天才と評されるほどの魔法師の才女であることを…
その才は、魔法大学にある7つの学部のうち、6つの学部を履修した勤勉家であることを…
そして彼女が聡明で頭の回転が速い努力家であることを…

爵位が騎士となり、一人の魔法師と契約できるようになったテオにシルーカは言いました。
「わたしは騎士テオの聖印と契約し、永遠の忠誠を誓います」
「私が貴方の夢の実現をお手伝いをします」
こうしてテオとシルーカの長い旅路が始まっていくのです。

最初のテオの目標は故郷の村を圧政から解放することでした。
ですが物語が進むにつれ、村どころか、国家レベルまで世界がどんどん広がっていきます。
所期の目標を達成しただけでは、真の混沌からの解放にはならない証そのものだから…

真に混沌からの解放を目指す前に、国家レベルの戦乱を何とかする必要がありましたから…
たくさんにの人の思いが交錯します。

大切な人を手放したくないから、自分の命とも言える聖印を捨てるのを厭わなかったり…
大事を成すためと自分に言い聞かせながら、自分の全てを投げ出したり…
君主を守るため…逃がすために進んで自らの命を投げ出したり…
相手に「届いて欲しい」というありったけの思いをぶつけながら壮絶な戦いを繰り広げたり…
伊達に2クールを使った作品ではありません。
「人の思い」という軸で切っただけでも見どころだらけです。

でも、一番胸を打たれたのは、君主と魔法師の関係…だったかもしれません。
確かに両者の間には契約関係があるので、お互い持ちつ持たれつという状況がゼロでは無いと思います。
でもポイントはそこじゃ無りません。
「魔法師」が仕えるべき君主をどうしたいのか…そのための覚悟と言動が私たち視聴者の胸を激しく打つのです。

確かにテオとシルーカの関係は絶対で、微塵の揺るぎもありませんでした。
でも全てが二人のようにはなれないのです。
そこで見せる矜持…この作品はこれが堪りませんでした。
あまり人物名を出すのはどうかと思いますが、伯爵のヴィラール・コンスタンスと、元契約魔法師だったマルグレット・オディウスが見せてくれた一角獣城での壮絶な戦い…
炎を祭る聖火教の巫女であるマルグレットがヴィラールのために何をしたのか…
ヴィラールが彼女の気持ちにどう応えたのか…
これも立派な愛の形だと思います。

シルーカの存在と魅力は圧倒的でしたが、全般的に年齢層の高い人たちで物語が構成されていたので、人狼の双子であるエマとルナの可愛らしさがひとしおでした。
後期のエンディングで、アーヴィンとの買い物帰り…左右の結び目が双子で違うポニーテールのおさげを揺らしながら、両手に溢れんばかりの花束を抱えて歩く後姿…可愛い以外のナニモノでもありませんでしたよ。

テオの選択した道は茨の道…
後悔と流血を避けて通すことのできない痛みと苦しみに耐えながら、シルーカと共にその道の先で何を見るのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
壮大なファンタジーの世界が視聴者を待ってくれています。

それと…起用されている声優さんも凄いですよ。
メインヒロインのシルーカ役に鬼頭明里さんを始め、上田さん、高森さん、鈴木みのりさん、中島愛さん、かやのん、あやねる…他にも旬の声優さんのオンパレード、という感じです。

オープニングテーマは、綾野ましろさんの「starry」とASCAさんの「凛」
エンディングテーマは、ASCAさんの「PLEDGE」と綾野ましろさんの「衝動」
前期の曲も格好良くて好きでしたが、後期の曲がどちらもすらばし過ぎです。
前期はカラオケ挑戦済なので、後期の2曲もカラオケで絶対挑戦したいです。

2クール全24話の物語でした。
視聴後に感じる十分過ぎる満足感…骨太ファンタジーの醍醐味が目一杯詰まった作品だと思います。
ファンタジーが好きな方にはお勧めできる作品だと思いました。

投稿 : 2018/06/24
閲覧 : 245
サンキュー:

21

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

通勤時間の時間つぶしにはちょうどよかった

通勤時間の時間つぶしにはちょうどよかった
あんま 内容覚えてない 面白いかと聞かれたら微妙かな。。

投稿 : 2018/06/24
閲覧 : 171
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

初見印象:〇に近い△ 見続けていれば面白くなるのだろうか?

ファンタジー戦記。(2クール予定らしいです)
アトラタン大陸を二分する大工房同盟と幻想詩連合。二つの大公家の婚儀により平和が訪れるかに見えたが、現出した「混沌・デーモンロード」の『大講堂の惨劇』により破局。世界は再び戦火の絶えない時代となった。
故郷の村(島?)を圧政から解放する為、放浪の旅をしていた「聖印」を持つ若き君主・テオ・コルネーロ。天才魔法師才女・シルーカ・メレテスと(仕組まれた?)運命の出会いにより専属魔法師契約。
彼らの進む道は覇道となるか?か平定となるか?・・・

「ロードス島戦記」のテンプレみたく、
『大志を抱いいた正義感の強い熱血青年&それを支える(好意のある)魔法使い女子』が主人公というのは、水野良氏の外せない好みなのだろうか?
そんなわけで始まった本作。
画の質は悪くないし、アクションもソコソコ良い。ストーリー全体の「流れ」としても悪くはないと思いますが、何故か引っかからない(面白く思えない)感じ。
各キャラの設定はしっかりしてるようですが、自身の生立ち・目標・目的を早々にバラして進むストーリーというのが『RPGゲーム』みたいで、ドラマチックとしては魅力が欠けるように思えます。自然でなく「不自然」に感じる方も多いのでは?
あとミョ~にあざとかったり、ご都合主義的だったり・・・

独自の世界観も、視聴者ほったらかしでスイスイ進む様な展開。巻き(進行)が早く、読解力が良い人は1巡で済みそうですが、私は頭が悪いので2巡して面白く感じました(笑)
「混沌・魔法師・聖印・君主・邪紋使い・グランクレスト」といった専用(専門)用語の意味が判らないまま話が進むので、辛抱の足りない方は早々にドロップしそうです。劇中のセリフで解説は多少あるものの、やや説明不足のような気も。

そんな感じで「見せ方」があまり上手くなさそうですが、見ていれば慣れてくるかもしれませんし、キャラが気に入ってる方ならば問題無さそうです。
しかし女子の肌露出度、高いなぁ。ミニスカ・ノースリーブ・ヘソ出しに嫌がるシルーカ・・・見てるこちらはOKなんですけどネ(誰好みだろう?)

2018.06.24【視聴終了】
そして世界は「適度に不便」になって幸せになりましたとさ。めでたしめでたし・・・

「ながら見」でしたが何とか見終わりました。ファンタジーだけど戦記色が強め。なのでモンスター系はソコソコで様々な人間群像によるドラマ仕立てになってます。中盤に色モノ(エロモノ)でドギマギさせられて釘付けにさせられたりもしました。

戦記物だけに戦場での合戦は見ものなのですが、どちらかと言えば会話劇が重要視されているようで、出陣前の演説や聴衆を前に大義を掲げる口上。少数(二人きりなど)での独白&告白は、『やたら盛り盛りの演出(セリフやBGM)』が多かったような印象。後年には舞台劇になってもおかしくないような仕上がりになってると思います。

個人的にはセリフで何とか世界観設定の説明はあるものの、前知識が無いと序盤からわかりづらく、2度見しないと理解しづらい手間が難点でした。

投稿 : 2018/06/24
閲覧 : 199

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

オーソドックスでまずまず

自分がこのアニメを見る前に予想していた通りのアニメでした。
目新しさや派手さはありませんが、無難に楽しめる戦記物だと思います。


序盤は駆け足で、コロコロと視点が変わるのですが、ここは少し残念で、もう少し丁寧にやればよかったと思います。また、戦記物ですので、国々の関係性がわかりにくく、名前を言われてもどこのことかわかりません・・(-_-;)
この辺は、新規に優しくないなもったいないなと感じましたね。

中盤(7話ぐらいかな?)辺りからは、徐々に面白くなり始め、終盤までは概ね満足と言ったところか
それでも、全体的に駆け足なので、せめて3クールなら良いものになっていたでしょう。今時3クールアニメなんてなかなかないですが・・


癖のない戦記物だと思うので、見やすいです。

投稿 : 2018/06/24
閲覧 : 182

ahirunoko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦記物として合格点の良作

原作ラノベ。未読。
ストーリーがしっかりしてるよね。

この手のストーリーは多いから差別化が難しいと思うけど飽きずに最後まで飽きずに観れた。

2クールで完結しているのも良いよね!

良作です。

投稿 : 2018/06/23
閲覧 : 190
サンキュー:

13

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

設定は悪くなかった

典型的な異世界の物語と設定という感じかな?
声優は豪華ですな。
少し古い感じがするね、演出が。
割りと好きな感じではあるけど、話が早いからってのと説明がなくてまだわからないっす~。

綾野ましろさんだ~♪
王道物語か。
おう、主人公テンプレだぜ。貧しかったか。悪くない

おう。松岡さん。おっすおっす。小物悪役(じゃんけんできめればいいのに)

戦いが終わったら友達になりましょう(首閉めてキスした相手に)
少年(勘弁してください…)

2クール…だと… がんばってみるか。

設定は、まあ、よくある感じだったので見れる人は見れると思う。ただ自分はこういう系統の作品を見るのが多かったので、少し飽きてしまった感じがありました。(質を求めるようになってしまったかな…)


悪い癖で、最後らへんの話だけ見て、なんとなくハッピーエンドで、主人公の目標が叶ったことがわかった。犠牲も多かったけど、それは良かったと安堵。

投稿 : 2018/06/23
閲覧 : 279
サンキュー:

11

ネタバレ

ポル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

普通に面白かったが物足りなさ感じたファンタジあにめ

混沌(カオス)
世界に満ちる謎の存在。秩序(コスモス)≒物理法則を乱しあり得ない事象を起こす力。混沌が存在するが故に聖印や魔法が使える世界となっている。
君主たちの聖印(クレスト)を束ね皇帝聖印を作ることができれば、全ての混沌(カオス)を鎮めることができる。

設定とか何も知らない最初の頃は面白そうって思ったんだけど。

感想(つぶやき)↓
{netabare}
テオ好青年ヽ(゚∀゚)ノ!イイゾ
シルーカちゃん可愛い(*°∀°)=3
ラシックかっこいい( ´・∀・`)b
ヴィラール「好色伯」イケメン(。 ー`ωー´) キラン☆
ミルザー強いなバッキャロ~!!(>ω<〟)〇))°3°;)☆

*゚Д゚)*゚д゚)(*゚Д゚)オォォ...ついにシルーカちゃん口説かれてテオとくっつくか!!中盤までは面白く見てた気がします。

魅力あるキャラがパタパタと退場しパタッ(o_ _)o~† (゚0゚ ;)アッ!!シンダゾ
後半面白さが失速してったな(´・ω・`)ションボリ

黒魔女、ミルザー、吸血鬼はあっさりとした最後を迎え(;゚ロ゚)?
最初1話目に出てきた悪魔っぽいのがラスボスかなとか思ってたんですが違ってましたし。黒魔女倒したので以降出現しません(;゚ロ゚)?

魔法協会の長が自殺し終わりを迎える・・・
皇帝聖印完成し世界から魔法や不思議現象消える。

結婚式むかえてハッピーエンドはいいのですが物語の進み方見せ方が淡々としていて物足りなさを感じましたよ。

ん~主人公のキャラ薄いよな((´∀`*))ヶラヶラほかのキャラのほうが目立ってた。
{/netabare}

投稿 : 2018/06/23
閲覧 : 230
サンキュー:

18

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2クールでも尺不足 67点

ストーリーとしては、萌系では無い王道ファンタジーです。

世界観、特に地理や敵味方が理解し難いので、序盤は意味がわからないままかと思います。
半分くらい消化してから、ようやく「なるほど」となるレベルなので、3話切りする方であれば、バッサリと切られてしまうかもしれません。
顔と名前が一致するキャラが半分くらいなので、なんか見たことある人だなってなりながら、進む感じでした。

2クールでも尺が不足しているので、盛り上がり不足で話が薄っぺらく感じました。
特に後半の戦闘シーンでは作画崩壊が酷く、シリアスシーンがギャグシーンになっているレベルでした。

良いシーンも有りましたが、全体的な出来とすると雑な作品かと思います。

投稿 : 2018/06/23
閲覧 : 217
サンキュー:

8

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

硬派だが、それだけ

ライトノベル原作にしては真っ当なファンタジー設定で、よくある萌えキャラもなんの取り柄もないろくでなしの主人公も登場しないハイファンタジーアニメ。

逆を言ってしまえば、作品の「個性」が著しく低く面白みがない。路線としては「ロードス島」や「アルスラーン戦記」を思い出すが、今の時代にははやらないだろう。海外でも日本のアニメにハイファンタジー的なものは求めておらず、「ソードアートオンライン」や「ダンまち」「Re:ゼロ」のような二次創作的なアニメのほうが受けてるので、今更感が強いです。

お話自体もよくあるタイプなので目新しさ皆無。作画も平均です。

後記:ロードス島に似てると思ったら作者が同じ人でした。そりゃそうか。(笑)

全話視聴:時折、作画は良くなりますね。スタッフの努力が垣間見れます。作者が「ロードス島」の人だけあって設定がしっかりとしているので作画に集中できることが功を奏したのかも。全話通して硬派な作りなのでそれなりにヒットしてゲームが売れたとのことで良かったのではないでしょうか。やはり原作付きは強い。

投稿 : 2018/06/23
閲覧 : 343
サンキュー:

12

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.1
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

なろう以上のゲーム脳

5話までの感想{netabare}
原作未読。
ファイアーエムブレムのRTA見せられてる気分。
物凄くダイジェスト風で溜めとか一切ない。
似たような世界観でダイジェスト風というとチェインクロニクルが思い浮かぶけど、あれだってあくまで前半の主人公に(アニメが始まる以前に)助けられて恩義のある連中が協力するって流れで、顔出し程度のキャラ続出でも初対面ぽさ・唐突さは緩和しようという雰囲気はあった。
一方の今作ではひたすら唐突、いつの間にか仲間になっていつの間にか親しくなって。
各ユニットの関係性が肝になると思うのだけど、掘り下げ無しに次の展開次の展開と進んでしまってどうにもパっとしない。
とはいえ現段階は下地作りで、ある程度まで話が進んだら展開ゆっくりになるんじゃないの?とは思ってます。
そうじゃないと2クールもたないんじゃ?
D&Dでいえばとっととエキスパートやコンパニオンやりたいんでベーシックはカッ飛ばす、みたいな。
けどその調子のまんま進んだらあっという間にマスター飛び越してイモータルになっちゃうというか。
この予想は当たるかのう?ナイツ&マジックでは思い切りハズしてしまいましたが…。

現状放送された内容から分かる世界観の解釈…の確認。
混沌っていうモンスターが存在する世界(もしくはモンスターの引き起こす災害自体も混沌と呼ぶ)。
混沌を倒してポイント獲得して、そのポイントが一定を超えると聖印が宿る?
一定以上聖印のランクを上げると君主となって玉座に就く資格を得られる?
聖印は血筋など関係なく、それこそ農民でも高い志をもって混沌を倒せさえすればポイント貰える?
それでいて「魔法師」は、そのクラスを選んでしまったら領主には絶対に成れない?どんなに強かろうが賢かろうが混沌ポイント貯めてようが。
また、混沌を呼び出す魔法もあるみたいで、それで呼び出してポイント無限稼ぎってのは出来ないのか?(T&Tではそれはできないって明確に書かれてたのを思い出した)
もしくはある程度ランクが上がると獲得ポイントが減衰する?
でもって聖印ポイントは人間同士で授受が可能、敵の領主倒して奪い取ることが可能。
(ある程度までランク上がったらPKでしかポイント貯まらなくなる?)

気になるのは魔法師は領主になれないの?ってことと、領主にならずに混沌退治だけし続けてポイントがトンでもないことになってる人とか居ないの?って点。
魔法師は絶対に君主に傅(かしず)かなければならないってのがようワカラン。
ヒロインが自分で統治すりゃええじゃんって思ってしまって…それでは領民が納得しない価値観(宗教観?)が根付いた世界なのかなーってことで無理やり納得させてるけど。
せめてロードと契約したら強力な魔法が使えるとかあればいいのに。
ポイントって言葉を使ったけど、それは有限なのか無限なのか。
ファイアーエムブレムでは一応ロードは王家の血筋っていう歴史的保証のある身分だったけど(例外はあるかもしれない)、こっちでは聖印さえ立派ならそれで良いっぽい。
人と交わらずに聖印育成だけに邁進してる人も居そうな気がするんだがのう、「流れの混沌ハンター、その強さは国王を超える」とかさ。


──と、そんなことを4話終わった段階で下書き書いてました。
なんか長ったらしいのでもうちょっとどうにかならんかと推敲してる間に5話が放送してしまいまして。

で、5話、予想通り展開ペースゆっくりになった?
まだ安心できないけど、それまで(4話まで)よりはずっと見やすくなりました。
また、疑問に思ってたのも幾つか明かされました。
魔法師にも聖印ポイント貯めてその恩恵を我が物にする勢力はあるらしい。
それが通称黒魔法師ってやつで、ヒロインはそれはやらないと誓いを立てた勢力に属してるってことらしい。
また、聖印ポイントも有限っぽい。
正確には一定以上ポイントを集めるとランクが「皇帝」になって、もしそれが完成すれば世界は平和になって他の聖印パワーは消えて無くなるんだって。
これなら無限にポイント貯める前に「皇帝」になってしまうし、現状その境地に至った者は居ないってことからレベルキャップはかなり高い所に設定されてるっぽい。
また、「皇帝」完成で聖印パワーを失ってしまうのはイヤ、って思ってる勢力もあるらしい、と。
あ、それと↑では書かなかったけど、1話で出たデーモンロードその後どうなったの?ってのも気になってたんだけど、どうやら数年暴れた後消滅(衰退)してったらしい。
あくまで文献でそう書かれてるってだけの表現だったのでこれはウラがあるかも?

ふう、ここまで来てやーっと世界観が漠然ながら見えてきた感じ。
なるべく早くここまで進めたいってことで4話までがあんな急ぎ足だったってことだろうか?{/netabare}

6話感想{netabare}
あら、てっきり5話みたいに小規模な事件を順次解決してくクエストクリア方式になるのかと思ったら、また戦記モノに戻っちゃった?
タイトルに「戦記」が付いてるんだしそれで間違いでは無いんだろうけど…なんかそれ系はあんまり面白く感じないというか。
もうずっと地図映して説明だけしてた方が良いんじゃね?と思ってしまったり。
ヴィラールが契約する魔法士が女性限定なうえ25歳になったら解雇してる理由は、「幼少の頃母から虐待を受けてて、けど実は迫害受けないためのブラフだったのかも知れない、と思うようにしてる」ってことだったのダー!
とか言われましても別にそれが何か?って感じで…だったら「なんでこの人女ばっかり雇ってすぐに解雇してまうん?」って視聴者に思わせる「溜め」はもっと必要だったし(ってかそれが理由で事件が起きるくらいのことは…)、そのネタバラシも回想シーン流そうよ。
幼少時代を絵で見せるでもなく言葉だけで説明して、絵の方は“神撃のバハムート”に大きく劣るダンスシーンで尺割きまくり。
…分かるけどさぁ。
別にバハムート意識してないし、幼少時代は新たにそれ用のデザイン起こしたり声優当てたりする手間も無かったんでしょう。
原作知らんけど、原作(小説?)からアニメへのメディア変換に物凄く手間取ってる印象。

一方で↑で疑問に思ってた答えの一つ?らしきものが明かされました。
ミルザーが「配下や領民の生活なんて知ったことか、聖印ポイント貯めて皇帝にすりゃあいいんだよ(結果的にはそう振舞った方が味方に被害も出ない)」ってタイプな模様。
将来主人公と敵対するかより強大な敵を前に共闘するか、どっちになるかは知らんけど、やっぱ人間対人間ではなく混沌絡みの話に展開して欲しいトコロ、折角そういう設定なんだし。{/netabare}

9話までの感想{netabare}
やっと…やっと来たああああ!
混沌の兵器利用(でいいんだよね?瘴気操ったのは)。
ああコレだ、これを待ってた。
さもなくば皇帝聖印否定派vs完成目指す派にしろよと。
折角混沌っつー設定あるのにそれが物語に全然絡んでこなくて結構イライラしてたんだなぁ、と9話終わって気付きました。
もうね、絡んでこなかったらトータルイクリプスの二の舞じゃないか、とね。
連合も協和も最終目標は天下統一して「皇帝聖印を完成させる」なので、目的が同じ奴同士のにらみ合いが続いてもなんだかなぁってしかならなかったんよねぇ。
つか、皇帝聖印目指すのも混沌災害を無くすことが理由なハズで、そのために混沌災害を起こすという矛盾(作品が矛盾してるんじゃなくてキャラが矛盾抱えてるって話ね)、良いんじゃな~い?
原発反対を唱えながら原爆落とすようなモンよね。
更には一方的に科学力…じゃないな、魔法技術?が発展してて「敵は混沌兵器を使えない」ってのとは違う。
序盤シルーカがデオの経験値稼ぎ用にケルベロスだったっけ?を召喚したように「やろうと思えば出来る」。
単にやっちゃうと後が大変だってことで紳士協定的に使わずにいたと思うんだけど、その禁を破ってしまったら…混沌兵器使いまくりの報復合戦の始まりか?
大陸汚染されまくりーの、混沌の時代の始まり~、とかだと自分はウキウキしちゃいます。

ってかね、もしかして…今出てるキャラ達の子供が主役になる、みたいな展開になる可能性ってあったりする?
テオとシルーカが愛を確かめ合ったり、マリーネがミルザーに抱かれたり、なんかそん時出来た子供が親の宿願を果たす~みたいなことになってしまいそうな予感が。
そもそもの話、1話の結婚が破談に終わったのは式場に「デーモンロードを召喚する時限爆弾」が仕掛けられたからだと思うんだ。
偶然運が悪く~ではなく、何者かが仕掛けた。
普通に考えれば皇帝聖印完成を快く思わない勢力によるもので、それは恐らくドラキュラや黒魔女で、それは恐らく歳をとらない。
混沌兵器使いまくりの泥沼でテオもシルーカも死んで、その子供は生涯独身になりそうなヴィラールの養子の立場になって~、とか…なーんかね、子供世代に舞台が飛んでも大丈夫な下準備をしてるみたいな予感。
今居るキャラの名前覚えるだけでも大変で、そうなったらちょっとついてくのキツいかも。
ってかね、ミルザーは、もしヴィラールに覇道の才覚アリと認めたらケツ掘る予定だったの?
流れ的にそんな感じが…。{/netabare}

10話感想{netabare}
9話でやっと話が動き始めたと思って期待してた10話…。
あっれー?
「グラクレ、グラクレが見たいよぉ!正確にはマリーネをミルザーに寝取られたヤサ男の顔が見たい、アビャアア」
だったのに、アレクシスなんて存在してなかったかのような話運びで…「アレクシスが知ったらどう思うかしら?」みたいなこと言ってたやーん!
“引き”をやっておきながらそのアンサーはもっと後にお預け?
混沌の兵器利用(非人道兵器の使用)に対する周囲の反応もなんか冷静っていうか、無かったかのような扱い。
それでいてまた全然思い入れの無い新キャラ投入で、もうなんだかもう。
映画スリーハンドレッドで補ってくださいって言わんばかりの合戦シーンもなぁ。
描くの大変だってのは分かるが、ポっと出のキャラが善戦空しく敗退とか言われましても、ねぇ。
ちゃ、ちゃんとこっちが期待してること回収してくれるよね?後回しにするにも引きに対する繋ぎが全然無くてちと不安になってきた。{/netabare}

12話までの感想{netabare}
まず総集編についての感想だけど…これ、答え合わせだな?
それまで頑なに地図を見せずにいたのが、ここぞとばかりに地図を映す。
本編はワザと分かりづらく作って「これってこういうことなんじゃないか・ああいうことなんじゃないか」と思わせて、総集編で正解かどうか明かすって作り…なんじゃないかなぁ、と。
けどそういったパズルのピースはめてく系の作品なら“剣王朝”がこの先数年はトップに君臨し続けると思うぞ。
また、これはあくまで好意的解釈、普通に考えたら「最初からやれ(地図映せ)」だし、「どこまで描写すれば視聴者は理解できるか」の実験──人を試すようなことをしてるみたいで心証は良くない。
なによりゴチャゴチャとキャラ出ても即退場、後の物語には影響しませんっていう不必要な情報も本編は多くてもはや覚える気も無いというか…。
正直それ以前の話は見る必要ありません、総集編から見始めるのが楽で良いかと。

でもって本編12話。
瘴気を兵器利用したことについては誰も咎めないのね、なんか「そんなことあったっけ?」な扱いでガッカリ。
ってかマリーネとアレクシスの結婚の時に邪魔が入ったのは「皇帝聖印完成を嫌うモノの手によるもの」だと…最近知った!?
そいつらを炙り出すために皇帝聖印完成を進めるってことらしいのだけど……ちょ、調査したん?
調査しても分かりませんでしたとか、配下に裏切り者が潜んでて誰も信用できないとか、そういうエピソード必要じゃない?この内容だと。
更に不思議なのが「連合のトップ誰にすんべ」って話をまた始めて、テオがどうのラシックがどうのと揉めてたワケですが…

聖印のデカい方が偉い

でいいんじゃないの?
以前も書いたけど血筋や家系は全然関係なく──それでどうして封建的な世界になるのか謎だけど──聖印さえ持ってりゃ領主になれる世界なんでしょ?と。
だったら牙の鋭い…もとい聖印のデカいやつが勝つ、でいいじゃん。
折角マリーネ軍が引いてくれたってのに武勲を上げるために戦線拡大するとな?劣勢側が。
う~ん、う~ん…{/netabare}

16話までの感想{netabare}
…。
これ、作者真面目に書く気無い状態だったのかな?
裸踊りは別にいい、そっちじゃない。

なんだあの通信機は{/netabare}

17話感想{netabare}
携帯電話のある世界で狼煙(のろし)かぁ。
まぁそれはいい、携帯使えるのは魔法師だけなので、ミルザーの侵攻を友軍に広く知らせるってことでアリだろう。
が、次はラシックの援軍としてセルジュが駆け付ける。
どっちの陣営も魔法師従えてて、前もって連絡できるハズなのに直接対面するまでトップが「状況を把握してなかった」扱い。
うん、まぁ、うん…通信傍受恐れたのかな、アドレス交換してなかったのかな。
もはや戦記モノとしてはどうでもいい内容で、それでいながら勝ったー負けたーやってるのでダルくて仕方ない(劇場王の息子とかどーでもよくね?)。
一騎討ちにしても、有利な側(一騎打ちなんかしなくても勝てる側)を、そうせざるをえない状況に引きずり落とすといった前準備、御膳立てって言った方が良いかな、それも無くて全くワクワクしない。
民衆と領主との関係とは何ぞ?ってテーマであるならミルザーは民衆からハリネズミにされるのが相応しいと思うのだが…妙に英雄たらしめる殺し方(一応親父を殺したのと同じ殺され方だったかな)をしてしまって、これもう~ん…。

と、文句を言いつつまだ見続けてるのは気になる部分がありまして。
以前「皇帝聖印完成を快く思わない勢力」には教会も一枚噛んでるっぽい描写(黒魔女の処刑を急いだ)があり、そこから賜った「特殊な金属」でもってテオは一騎打ちに勝てました。
なんたる皮肉!ってのをスタッフは描きたかったのかなぁ?
教会側はテオの計算外の働きにうろたえる・尻尾出すって展開に…なってくれんかのう?{/netabare}

21話までの感想・かなり批判的なので注意{netabare}
なんだこれヒッデーなおい。
「原作がそうである」ってのは別にいい、何巻まで続けられるか分からない状態(いつ最終回になるか分からない状態)で作ってるってのも勘案して、先の展開あれこれ考える暇もなく執筆したってこともあるだろう。
けど、予め全何話って決まってる・いつ最終回を迎えるか決まってるアニメでこれってどうなん?

まずは20話、アレクシスが呆気なくマリーネを赦して、マリーネもそれをアッサリ受け入れてポカーン。
何話だったか、進退窮まって自殺した魔法師居たよね?同じ事させろよと。
そうなって然るべき展開なので、マリーネに醜態を曝してでも生き続けさせたいのならその理由として…腹さするぐらいしようよ。
「私のお中にはミルザーの子が…(=この子に罪は無い、この子のためにまだ死ねない)」くらいやろうよ、なんのための9話だ?
「もう後には戻れない」って決意を見せる描写じゃなかったのか?
アレクシスにも生っちょろかった過去の自分を後悔させろよ、お前が立ち上がるのが遅かったせいで何人も死んだんやで。
こんな簡単に決着付くなら何話も引っ張らないで欲しい。
ってかはよ民衆(混沌兵器の被害者)に刺し殺させよう、なんのためのあのシーンだったんだ?

そして極めつけの21話。
魔法師がタクトで通信できるってのがドッチラケだったのだけど、「(折ることで)これから通損ができなくなるのは痛手だ」とか…。
だったらもっと前から通信を使うことで難局を乗り越える展開・描写入れとこうよ。
折って使えなくなるという展開のために思い付きで通信設定入れた感がプンプンしてつれぇ。
しかもタクトに細工が仕掛けられてるとの通信を傍受したのがシルーカだけってなんだそれ?
会議開いてシルーカの口から他の魔法師に改めて説明するって、シナリオ的に二度手間じゃん。
(見落としあったかなぁと21話をもう一回見たけど、序盤の通信はシルーカ個人相手ではなく「この通信を聞いてる全ての魔法師に告げる」としっかり言ってる)
会議の奴らも初めて聞く情報・タクトを失うという痛手を伴うのに、シルーカ一人だけの証言をアッサリ信じるし…。
実はシルーカ個人に宛てたニセ情報だったりして?(シルーカからの情報なら他の魔法師も信じるだろうという作戦)
ってかテオも黒魔女捕縛の褒章で教会から賜った(ミルザー戦で役立った)装備を疑ったほうがよくないか?

そしてアイシェラによるテオ暗殺未遂の件。
教会の特務機関“パンドラ”の指令には逆らえない様にギアス…いわば“爆弾の仕掛けられた首輪”が付いてる状態。
…。
それが解除できたのはいいとして、テオの周囲にはアイシェラの他にもスパイが居るかも?ってのは真っ先に疑おうよ。
一応テオ・シルーカの暗殺を阻んだ直後、次のターゲット候補(教団のトップになりかねない)のプリシラを案じたのは評価するけどさぁ。
また、他の君主にも同様にスパイが潜んでるのは明白で、「お前らの中にもパンドラの手の者が潜んでるかも知れんぞ」って何故知らせない?
えっ、そのためのタクト折り?だったらもっと前から通信は密にやってるシーンを(ry
アイシェラを助けたからってのんびりしてないでさ、急いで伝令飛ばせって。
腹心に裏切り者が潜んでるかも知れないって、一刻を争う情報ちゃうんかい。
それとアイシェラ以外にも本当は君主に従いたいのだけど爆弾に逆らえなくて渋々やったって人も居るんじゃね?
解除方法があることを知ってたら救えた命もあったんじゃないのか?
ってかマリーネもさも知った顔で、犠牲者大量に出た後で「こうなることは予想できた」って…バカかな?
寝首かかれないように注意するってだけでも被害かなり抑えられたんちゃう?
こうなることを恐れて和平路線に背いたハズで、更に最も恐れたのはその中にアレクシスを巻き込むことだったハズで…けど実際にはアレクシスはピンピンしてるじゃん。
せめてテオの働きでそれ(スパイの工作)を阻止したって展開でなければおかしいハズで…だったらやっぱりアイシェラ捕縛からの対策の通達とかやらないとおかしくて…ああもう、なんだこれ。

教会の反君主派が蜂起ってのもアホアホだけど(水面下で暗躍るす存在ちゃうんかと、こんな簡単に尻尾出すならマリーネの苦労も意味が無いものになった)、皇帝聖印完成すると混沌が消えるってのは事実でいいのか?
そうすることで君主をコントロールしやすくするようにパンドラが流したデマって可能性も視野に入れて観てたんだけど…。
これまでのダイジェストでありながらダラダラやってた糞クラダン戦記モドキはパンドラによる手引きってことに繋げてくれないと「序盤のクソ戦記はなんだったんだ」ってことになってしまいかねない。
ちゃんと意味があったものになる展開は今後あるのだろうか。
ぶっちゃけ今までの戦記シーンで、パンドラによって操作されてるような描写ってあったか?
下手したら3勢力の件もマリーネ懐柔で「もうお終い」な可能性が見えてきてなんかイヤな予感。
連合・同盟・条約、それとは別に教会(君主派・反君主派)・教団と、妙に勢力を出す割には料理し切れてない気が。

どうなんだ?次回以降そこら辺フォローしてくれる話をやってくれんかのう。
マリーネの赦免といい、期待薄だけど…。

ところでこの作品で唐突にエルシャダイのパロって、今まで見続けてた人的にはどうなん?{/netabare}

最終回までの感想、酷評注意{netabare}
バカにされてるような気分。
パンドラ(教会)が何故混沌を維持しようとしてたかの理由が「混沌無くなって科学が発展・または恐らく混沌によって秘匿されてる前史文明の発掘が成されると人類は滅びの道へ進むから」でした。
…。
だったら最初からそう提示すりゃいいじゃん、教会の教義にすりゃいいじゃん、Gレコのスコード教みたいに。
こんな使い古されたネタ、80年代まらまだしも今の時代に後半まで伏せて、明かされた瞬間「な、なんだってー」と驚くとでも思ったのか?
そうであるなら混沌に覆われてる未踏の地を強引に突き進んでみたらミサイルが転がってましたとか傾いた自由の女神がありましたとか、伏線張れよと、けもフレ見習えよと。
または敵側がそういったオーバーテクノロジー使ってくるでも良かったんじゃ?
それの恐怖心・危険性に対して実感が沸かない(他人事)からテオは無責任な選択ができた、とさえ思えてしまう。
無理やり〆るためについさっき思いつきました感が半端ない。
原作の小説はまぁいいとして、アニメ化する際もうちょっと考えろよと。
また、明かされた上で「それでも混沌の時代は人々が苦しんでてダメだ」と思わせるだけの描写もありゃしない。
自分的には「混沌の時代はダメだ」と思えるようでは全くなかった。
ずっと退屈な人間同士の合戦ばっか描いてるんだもの、あの世界の人々の暮らしに混沌がどう影を落としてるのか全然描かれてないんだもの。
ネコ男爵みたく話の通じる存在も居るワケで、じゃあ使役なり契約なりして産業の発展に寄与してるのもあるんじゃないの?と思ってしまう(出された情報からの類推、「直接描かれてないのでそんなことは無い」って理屈は糞喰らえ)。
結局混沌にしろ何にしろ、その力をどう使うか人間側の問題なだけであって(テオの故郷だって領主が悪かっただけだし)混沌そのものが悪だとはどうにも思えない。
川の氾濫が迷惑だとダムでせき止めたら下流域は痩せた大地になってしまいましたって逸話が頭を過る。
要は混沌もテクノロジーの一種にしか思えず、それが気に入らないから消してしまえってのは…ねぇ?

というか、だ。
どんなテクノロジーだろうが平和利用ではなく兵器利用するのがケシカランって視点(テーマ)で見たら、混沌を兵器利用したマリーネは大罪人でして。
むしろそれまでの作中世界は兵器利用しない紳士的な民族の集まりで、そいつらだったら科学が発展しても平和が維持できそう。
マリーネみたいなヤツが滅亡をもたらすんじゃん。
混沌を悪用するのが悪いって話なら、科学を悪用する奴も現れるだけで何も解決にはなってない。
見せしめとしてマリーネを火あぶりにするかせめて戒めを公布するか国教の教義に入れるかすりゃいいのに、それができる皇帝テオはサクっとスルーして譲位だってさ。{/netabare}

総評{netabare}
ゲーム設定を考えただけで先の展開は何も考えずに行き当たりばったりで作っただけの作品。
あくまで“なろう”に多いJRPGの世界であって異国情緒など無く真っ当な意味でのファンタジーではない。
いっそのこと「ゲームの中の世界」としてくれた方が済々する内容。
同時期に放送してた2クールモノの糞作品には“バジリスク~桜花ほにゃらら~”があるけど、あっちはパチ素材がメインで作品自体はどんなにつまらなくてもスタッフの懐は痛まないという、文句言ってもしょうがない作り(イヤな話だけど)だったのに対し、こっちは…どうなんだ?
売れなきゃ困るって姿勢じゃないのん?
怒りを覚えるだけ諦めるよりマシなのかなぁ?
未来神話ジャーヴァスのプレイ動画(解説無し)を見るのといい勝負。
クライマックスから逆算して以前の回を思い返し「あの回って何だったんだ?」と考えて腹立たしい気持ちになりたい人にオススメ。{/netabare}

投稿 : 2018/06/23
閲覧 : 875
サンキュー:

12

猫耳サイクロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

剣と魔法のファンタジー

魔物退治から始まり、話が壮大になっていくラブファンタジー。

主人公のテオは純粋すぎるところにみんな惹かれるのかな。主要メンバーは一応個性的だった。人狼の娘は可愛かったし。
次回のサブタイが安っぽかったし途中でストーリーが駆け足にいなったけど最後はちゃんとまとめてたかな。

総評:
「まあまあ面白かった」

投稿 : 2018/06/23
閲覧 : 167
サンキュー:

6

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ファンタジー

コミックやゲームなどもあるファンタジー作品です^ ^
2クールある作品でキャラはかなり多目ですw
内容自体は全体的にそんなに難しい訳でもないと思いますが話しが少し複雑になる部分もありましたね。
色使いか絵は綺麗な方だと思います。
最初は大した爵位もないテオがシルーカとの出会いを気に爵位を上げながら仲間を増やしながら世界に変革と奇跡をもたらすストーリーとなっています。
ファンタジー作品の好きな人なら違和感なく入っていけるのでないかな?と言う印象の作品でした^ ^
内容もラストまでしっかり完結したみたいですし上手くまとまっていたと思います(´艸`)*

投稿 : 2018/06/23
閲覧 : 207
サンキュー:

10

ぶんぶん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

あらすじ

完結まで強引に進めすぎているように見えます。
各段階で様々な困難やその展開の中でのキャラクターの掘り下げがあって物語に入り込めるのだと思うのですが、ストーリーの浅い部分をさっとなぞっているだけで全く入り込めませんでした。
2クールで済ますなら途中までを深く描いてもらった方がよかったのではないでしょうか

投稿 : 2018/06/08
閲覧 : 207
サンキュー:

4

amtels さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:今観てる

ストーリーかなり良し

・話がかなり良かった
・恋愛色が強く、仕方がないとはいえ根本が色恋話で覆る部分は残念
・雰囲気や世界観がしっかりしているので見ごたえは相当

恋愛が~とは思うがそれ以上に物語が良くできていると感じた

投稿 : 2018/06/03
閲覧 : 175
サンキュー:

3

ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

(長文失礼)よくわからないグランクレスト戦記の魅力

【グランクレスト戦記、端的なまとめ】
何が悪いって、恐らく原作からの抜粋が下手くそなのです。後半から少しずつ面白くなるものの、序盤に感じた違和感はそのまま続くのでダメならダメで諦めましょう。視聴を続けている私は最初に本作を好意的に見た前提があり後半まで楽しめているので、視聴する方はご自身の目を信じて下さい。全編通して「説明不足」で、逆に「口頭での説明が多すぎる」ためにダイジェスト気味で引っ掛かりを感じるストーリーが感情移入しにくく、妙な演出に困惑することもしばしば。王道の盛り上がりばかりを期待せず陰鬱な話も愛せる人や序盤で人物に魅力を感じた人は問題ないので、溜めに溜めた終局へ向け期待しましょう。

【構成】
前半を人物や勢力図を説明するために使い、主人公やヒロインの立場の移り変わりや主要人物との関係を見せ後半のための布石を打っていきます。序盤は群像劇として淡々と進み、クール終わりに本作でも指折りの見せ場が来た後、用語説明の総集編が入った後に物語は大きく動きを見せ始めます。

【ゲーム的な設定】
選ばれし者に与えられる〚聖印〛と言われる“カリスマ”の塊のような印を集めることが目的の卓上ゲームを想像して下さい。ルールは『陣取り合戦』+『ポイント(聖印)強奪』ゲームで、最終的にポイントをすべて集めた方が勝ちです。更に『登用』システムもあり、良い人材が居たなら、“説得”や“懐柔”、“政治的交渉”など様々な方法で自陣営に引きこむことが出来ます。本作はTRPGにもなっていますし、そう見ると分かり易いかも?

【戦闘】
戦争なので残酷描写も多い。戦闘で活躍するのは、戦闘員と軍師も兼ねる、魔法師(メイジ)。個の戦いに長けた前衛の要である、邪紋使い(アーティスト)。彼らや聖印を持つ君主の力が突出しており、一騎当千の戦いが多くなります。「個」の戦いばかりでは無く「集」の戦いをもっと見せて欲しいですが、2クール内で中心人物を目立たせるには効果的でしょうね。…流石に船が千隻出てきた時の描写は「ファンタジーだから……この世界はそういう世界だから……」と、自分を納得させるしかありませんでした。アニメは尺の問題や演出のミスマッチが原作の粗を際立たせた気もします。設定を飲み込んでしまえば面白いのですが、11.5話の総集編が来るまであまり理解できなかったという方も多いのではないでしょうか。(私も半分くらいしか理解してないです)

【戦いの中での恋愛模様】
物語は何者かの策略により二大勢力を取り持つための婚姻が失敗し、勢力をまとめる両大公が命を落としたことで従属を誓っていた君主たちが独立し群雄割拠の時代へと突入するところから始まります。この、――仕掛けた何者か――に対して望まない形へ持って行くこと‥、つまり再び婚姻を結び首謀者を炙り出せば良いのに、下手に恋愛婚であった為に俯瞰的に大局を見られない当人たちと、周囲の思惑が複雑に絡んで上手くいかないですね。

本作通しての問題は、“何者かの策略”を受け婚姻を解消したアレクシス(王子)とマリーネ(王女)が互いにすれ違うことによって連合側と同盟側の関係が修復しないままである事。政略的に有効な婚姻の結び直しを選択肢から早々に外してしまいます。結び直せばいいだろうと思いますが、歴史を鑑みると単純では無く物語の大きな謎も関係するみたいです。マリーネは彼との関係を利用され父を殺された事を後悔し、望まれていない結婚ならすべきでは無いと心に決め、アレクシスは彼女の為ならすべてを捨てても良いと思っているが、周囲の打算や感情論に謀略が混ざり代表の立場から降ろしてくれないジレンマがあります。傍から見ていて余裕の無さ過ぎる王女と煮え切らない王子。この二人が旗印となる為に視聴者の目に悪く映りがちですが、あながち間違いではない(笑)第一話で、力ある選ばれし者に渡されるはずの聖印が世襲制になり適性のないまま君主になってしまう危険性を説明しています。歴史に見る世襲による政治の腐敗が聖印(クレスト)という形になっただけなのですね。王女も王子も生まれさえ、時代さえ違えば他の才で秀でた人物であったでしょう。

二人の問題はシナリオ内でかなりやっかいで、{netabare}特に王女(女王)は9話で父の威光(聖印)を失い崩壊していく同盟を守るため騎士道に反する虐殺を行い、陣営を勝利に導くため敵対する将を引き入れる条件として自身の純潔を散らせる始末。この9話では前半に主人公とヒロインが結ばれ後半に王女が純潔を散らされるので、某所ではグラ◯◯◯戦記なんて茶化されていましたが、それくらいふざけないとドツボにはまっていく王女を見ていられなかったのでしょうね。

このカップルと対照的な立場にいるのがテオとシルーカで、理想的な主従の恋のひとつ。ヴィラールとマルグレットしかり、作中で愛の形がいくつか描かれることが本作の見所でもあります。しかもほとんどがカップリングを持ち、主従の信頼、家族愛、対立関係を含め二人で対になる人物が多い。不満な点は愛の形をすべて口頭で説明してしまうので、もう少し視聴者の読解力を信じてセリフを入れず演出や表情の演技で見せてほしいなと恋愛ジャンルも嗜むオッサンからすると思うのです。{/netabare}

【最新話までの雑感】
{netabare}後期OP、ED良い。ヴィラールとマルグレットが命を賭して戦った11話から少しずつ面白くなってきて、黒魔女との戦いで特徴的な原画のよく動くシーンもあり、試行錯誤している事がわかります。テオがミルザーとの戦いで見せた冷静さで君主として成長しているのもわかりました。反面、後半に来てもシーン毎の尺が取れずアッサリしすぎて太鼓判を押して良作とは言い辛いのが悔しいところ。{/netabare}

【ナレーション】
考えてみれば10巻分の文章量を2クールアニメに構成してくれなんて言われたら泣きたくなるでしょうね。うーん‥、どうすればもっと違和感なく観られるのでしょうか。‥例えば第二話で用語解説を入れ世界観を馴染ませ、随所に大河浪漫でよくある国同士の勢力図や現在地を示すための地図を出し、状況説明のためにナレーション多めの構成にする。これで作画の省略にもなりますし人物の説明口調も少なくなり、視聴者にも伝わりやすい気がします。ナレーションは人物が口頭ですべてを説明せずに済むので、16話「前哨」の、エドキアとラウラの違和感がある会話などを解消できないだろうか。‥‥と、ここまで考えて、これらを踏襲している「魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)」を思い出しました。ヴァナディースの監督、佐藤竜雄さんはもっと複雑な事をやっているのでしょう(わかっていない)

例:16話「前哨」{netabare}エドキアとラウラの会話。本来は内容を全て人物が説明し実践編へと移ります。これを少し変えて

「エドキア様‥、そのお召し物を
……脱いで頂けないでしょうか」

>ラウラの進言に戸惑うエドキア

(シーン転換)
>王城中庭の階段を降りてくるエドキアとラウラ
>驚きざわめき出す兵士たち

《回想》
「……どういうこと?」

>訝しげな顔をするエドキア
>頭を垂れた後、真っ直ぐ見つめるラウラ

《ナレーション》
ウルリカ率いるノルドの大船団に追い詰められるエドキアにラウラが提案したのは、略奪される前に国庫を開き物資を樽に入れ海へ流す作戦だった。この奇策により略奪者であるノルドは興を削がれウルリカは進軍を止めた。だが、やがて物資も尽き目の前の敵に挑まねばならない時が来る。背水の陣へ挑む兵士を鼓舞する為にラウラが進言したのは、女王自らが豪奢なドレスを脱ぎ裸になり、物資のない追い詰められた戦況を兵に伝えるという突拍子もない策だった。

「私に人前で裸になれと?」

「――はい 皆、奮い立つことでしょう」

>海を見つめ少し逡巡するエドキア
>最愛の人を想いながら喋り出す

「‥ここで諦めたら‥‥、私とハマーンのために
死んでいった夫達に‥申し訳が立たないわね」

>恥ずかしそうに前へ踏み出すラウラ

「‥私も‥‥お伴させて‥いただきますので」

(王城中庭での演説へ)



ナレーション中の映像で樽を海へ流す描写やノルドの大船団を入れて補完。よく見る省略ですが、全体的にこれくらいバッサリで良かった気もします。
{/netabare}
ナレーションをやらなかったことが本作の特徴とも言えるし、正解なんてありませんから、アニメ「グランクレスト戦記」の魅力を最後まで届けて欲しいです。頑張れ!!応援しているぞ!!!


【用語メモ】
{netabare}
混沌(カオス)
自然法則を歪め世界を乱す因子のこと。濃度が高くなると悪魔などの人外が現れる。

聖印(クレスト)
混沌を浄化する印。階級が存在し(皇帝、爵位、騎士階級等)大きいほど高位になる。譲渡や、奪うことも出来る。

皇帝聖印(グランクレスト)
聖印を束ね統合することによって出来るこの世の秩序の結晶で、あらゆる混沌を鎮める。

戦旗(フラッグ)
聖印の強制力を使い人間の能力を鼓舞し高める。聖印の大きさで効力が違う。

大工房同盟(ファクトリー・アライアンス)
大陸東側の国々。軍事連盟。主人公側の勢力。

幻想詩連合(ファンタジア・ユニオン)
大陸西側の国々。国家連合。敵対勢力。

魔法師協会(メイジ・アカデミー)
魔法師の養成や互助を行う歴史のある組織。技術や知識の保有に多くの特権を持ち、大きな権威を持つ。

君主(ロード)
聖印を持つ者。仲間の強化や回復を行い、混沌を鎮めることが使命とされる。

魔法師(メイジ)
混沌を制御する魔法を扱い君主を助け、政治や軍略にも関わる。ほとんどが魔法師協会に所属している。

邪紋使い(アーティスト)
混沌を自身の体に取り込み肉体強化した人間の総称。紋様として体に混沌が刻まれ、異形に変化する者も。
{/netabare}
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

投稿 : 2018/05/23
閲覧 : 298
サンキュー:

23

餅入り餃子の具 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

途中で止めるのはもったいない

早々に放り投げている方が多いみたいですが、
この作品を前半だけで評価するのは勿体ないです。

確かに前半、特に6話目くらいまでは正直見直して理解しながら
進めないとよく解らない部分も多くあります。
が、時代背景や置かれている状況等がわかってくると、
だんだんと楽しめる作品になっていると思います。

まだ最後までの道のりは残されていますが、、、
期待して観続けます。

投稿 : 2018/05/15
閲覧 : 229
サンキュー:

5

ネタバレ

runa21 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

気が付いたら一番楽しみにしている

流浪の剣士テオと
天才魔魔法師のシルーカが出会ってから


どどどどど~~~


っと何もかもが上手くいき、
何も持たない流浪の剣士だったのに、
気が付いたら君主になっているし・・・
彼の人望に人が集まってくるし・・・


びっくりするくらい
上手くいきすぎじゃねぇ??
ご都合主義アニメなのか??


原作を知らない私から見ても、
きっと、原作をかなりカットしながら
話を進めているんだろうな~とは
見ていて感じました。

原作ファンにはきっと
納得できない出来なんだろうな~
私は原作読んでないし、
まぁ、いっか。
と思いながら見続けていたのですが、


ただ、中盤以降の
ヴィラール様のくだりあたりから、
雲行きが怪しくなってきて



そりゃ、もう、突然

何だこれ、おもしれーじゃねーか!!



ってなりました。
前半と後半は、全くの別物です。


前半はどちらかと言えばシルーカの
頭の良さが目立っていたのですが、

後半になればなるほど、
君主たちに重きが置かれるようになってきます。


どのようにしたら民を守ることが出来るのか。
戦いに行くのに、彼らの力は必要だけど、
戦ってもらうということは、
死んでしまうかもしれないことで、
民を危険には晒したくはない、でも、力がほしい・・・。

良い君主ほど、そんな葛藤に悩まされながらも、
突き進んでいく様子がとてもよかった。

中には、いろいろと突き抜けていて
そこが愛されている君主なんかもいましたね~。
あの君主、私も結構好きだな~


君主というのは、
頭を動かすのではなく、民をいかに動かすことが出来るのか、
民を動かすために、今までどれほどの事をしてきたのか。

そういったことが重要なんですね~。
徳を失った君主ほど
結構あっけなく、民に足元をすくわれちゃうんですよね。


前半のテオの快進撃を知った他の君主たちは
シルーカの手腕を恐れていたのですが、
きっとシルーカは、君主であるテオほど
人を動かすことはできないんでしょう。

頭脳を働かせるのは、魔法師シルーカ
民を動かせるのは、君主テオ

この二人の力が重なったからこその
前半の怒涛の展開だったのかもしれません。

ただし、いまだに前半は
スピードが速すぎだとは思っていますが・・・。



そして終盤に差し掛かり、
いよいよ他の君主たちも
本領を発揮し始めます。


女傑エドキアの演説はすごかった。
今までの映像から、
奔放に生きてきた、我儘お嬢様のイメージだったのですが、
やっぱり「女傑」と言われるほどの人だったんだな~
と感じました・・・。

あれほどの事を言われて、
奮い立たない人はいないでしょう。
ついでに、敵陣の士気をそぎ落とす枠割もあります。

あんなのが敵陣に現れたら、
敵将じゃなくても
「なんじゃありゃ!!」ってなりますよね。


そしてついに
平和主義で戦うことを厭うていたアレクシスが、
突然剣を持ち、「○○を討つ!!」と
行動を始めます。

そんな彼の姿に
みんなびっくりするんですよ!!
だって彼は戦うことが嫌いで、とにかく優しすぎる。

盟主の息子だったから盟主になっただけであって、
その地位を常に誰かに譲りたがっていたし、
とにかくビビりだし、弱そうだし・・・。

盟主でありながらも
戦いから一歩常に引いていた彼が、
ついに剣を取り、一人で動き出したんです。

でも、そんな彼の姿を見て、
「我も駆け付けるぞ!!」って
たくさんの兵が彼の後ろについていくんですよ!!

それはもう、すごい数の兵が集まります。


やさしいことが
今までは、マイナスだったかもしれないけど、
やさしいことで、彼の元には
駆けつけてくれる人がいるんでしょうね~。


んもう、そんな君主たちの、かっこいいのなんのって!!



あと、この物語のもう一つの見どころは
やっぱり、君主と魔法師の絆でしょうかね~。


ヴィラールとマルグリットのくだりは言わずもがな、
彼らの忠誠心と献身と、時に愛情は
この物語の見どころの一つかな。


さてさて、
アレクシスが立ち上がったことで、
おそらくこの物語は最後のくだりに入ったと思われます。
どうなるのか、今一番楽しみです。

投稿 : 2018/05/12
閲覧 : 350
サンキュー:

21

kenkenpa さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

うすっぺらい

戦闘もしょぼいし作戦も馬鹿だしキャラ薄っぺらいしつまらん
マリーネの覚悟を表現したいからおっさんに抱かれた回あったけど
これでアレクシスの元に戻るなんて糞展開ないよな?まさか
潔く死んでくれた方が評価上がるんじゃないの?

投稿 : 2018/05/12
閲覧 : 241
サンキュー:

3

ラーズグリーズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

原作か設定集が無いと厳しい。

序盤はキャラが整理出来ていたので楽しく観れてましたが、途中から歩幅が広くなってきたような…

『とある飛空士の恋歌』や『魔弾の王と戦姫』と同じ末路を辿るのか心配です。

まぁ、アニメが尻すぼみしたら原作読みますが。9巻ですか? でも、きちんと描ききって欲しいですね。どのキャラも魅力的ですし…。

追記:2クールに入って、駆け足感は少し収まった印象。とは言え、やっぱり尺が足らないのでは…?という危惧は拭えない。けれど、カタルシスはしっかりと得られているのは事実。(5/3)
追記:国の位置関係が掴めない、この物語の根幹である爵位制度や混沌というモノの説明不足、それを克服する為に途中ではあるけれど原作を手に取りました…。アニメ終了後にしようと思ってたのに…。(5/5)

投稿 : 2018/05/05
閲覧 : 258
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4

ネタバレ

カンタダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

これを水野良が書いたのか?

ロードス島戦記は若い頃に読んだ好きなラノベのひとつだった。が、これはいったいどうしたことだろう。そのうち面白くなることを期待して13話まで我慢してきたが、あまりにも拙い話の展開にとうとう愛想が尽きた。

テオの故郷を暴政から救うために帰ってくるにしても、曲がりなりにも一国一城の主たる人物が軍隊も率いず、ごく少数の側近のみを連れて敵地に乗り込んでくるのならなんらかの策があってしかるべきだ。しかし彼らは村々を訪れて決起を呼びかけるだけという、なんともお粗末極まりなく、とても策とも言えない出たとこ勝負に出てしまう。

これを天才のはずであるシルーカが考えたというなら、天才ではなく間違いなくバカである。軍勢を率いて抑圧された村人を開放してまわれば、いかに無力な村人でも決起しようが、10人にも満たない手勢でどうやって反乱を起こそうというのか。せめて地下組織でも予め作っておいて、いよいよ決起というときにテオが満を持して入国するというのならまだ説得力もあろうが、それもない。北朝鮮に密入国して反乱を呼びかけるだけで、あの将軍を追い落とそうとするようなものである。誰が考えたって不可能だろう。

しかし村人たちは立ち上がってしまう。そして軍事教練も受けたことのない村人が敵の正規兵200人に勝ってしまい、あまつさえ大将首まで上げてしまう。ここまでくるとギャグである。まったく笑えないギャグだが。

あたり前の話だが空想は話自体がウソなのだから、ウソだと感じさせないようだけの現実味が必要なのは言うまでもない。それをおざなりにしてしまっては視聴者は置いてきぼりをくらってしまう。そんなことくらいわからない水野良ではないはずなのだが・・・。

投稿 : 2018/04/07
閲覧 : 296
サンキュー:

10

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

グランクレスト戦記→皇帝聖印らしい

1話目見た感じだと、一応主人公は、若き君主テオみたいだけど、
どうみても、天才魔法師シルーカなんだよねー。

天才魔法師が策を巡らせテオを立派な君主に…となりそうだけど、
シルーカのキャラ的に墓穴を掘ってテオが覚醒しそうな話になりそう。

とりあえず、2話も見てみるつもり。
CMの原作本のキャラ絵の方が個人的には良かったかな。

13話
{netabare}
まさかの最終回かと思ったら…1クールじゃないのね…

大事なシーンのキャラに下手な新人声優使うのダメでしょ。
あと、保志さんの無駄遣い…
{/netabare}

投稿 : 2018/04/07
閲覧 : 330
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6

みきゃみきゃ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

一応見たけど

見なきゃよかった
時間の無駄 という感じです
結構声優さんも屋かったのに残念

ゲームも出るとか、、、これ、、人気あるの??

色々とペラペラな感じだった

投稿 : 2018/04/04
閲覧 : 190
サンキュー:

1

amZ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

9話あたりからキャラクター・国が一気に増えて理解が追い付かなくなった

投稿 : 2018/04/03
閲覧 : 187
サンキュー:

3

くにちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

よくわからん!

とりあえず、ヒロインの女がテオという勇者まがいの男を踏み台に成り上がっていく話を期待していた手前がっかり感が大きい。とりあえず、キャラが浅い。専門用語やら国の解説がほとんどがないなど色々残念だと言わざる得ない。

投稿 : 2018/04/01
閲覧 : 211
サンキュー:

2

ネタバレ

Android さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

主人公が徐々に空気になっていく

こういう魔法が当たり前の世界でありがちなキャラの名前、武器や道具、街の名前、その他が全て長ったらしいカタカナで結局誰が誰か何の話をしてるか分からなくなってきる人もいるのかな
ちゃんと見ててもそうなるから総集編とかあったから復習した
OPはカッコイイアニソンでそこはほんとに好き
テオよりシルーカの方が主人公らしいし中盤テオ何もしてないからそういえばいたねみたいな感じ
特に強いという訳では無いから活躍することもなく優しく平和的というだけで偉い人に好かれる
今更見てしまったから最後まで見るが酷くなったら即切る

投稿 : 2018/04/01
閲覧 : 284
サンキュー:

1

Dave さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

期待してなかったし、案の定

期待してなかったし、やはり引き込まれず。まあ「ながら見」で完走する感じ。集中してみれば分かったのかもしれないが、登場国と人物が多く、流してるとまったくわからず。かといってじっくりと見返そうという気も起らず、まあその程度。視聴後消去。

投稿 : 2018/03/28
閲覧 : 224
サンキュー:

1

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グランクレスト戦記のストーリー・あらすじ

「わたしは騎士テオの聖印と契約し、永遠の忠誠を誓います」
孤高の魔法師シルーカと、放浪の騎士テオ。ふたりが交わした主従の誓いは、混沌と戦乱の大陸に変革の風をもたらすのか混沌がすべてを支配する大陸、アトラタン。
人々は混沌により生じる災害に怯え、それを鎮める力“聖印”を持つ者、〈君主(くんしゅ)〉に守られ生きてきた。だが、いつしか君主たちは「人々の守護」という理念を捨て、互いの聖印と領土を奪い合う戦乱へと突入していく。

その中、理念なき君主たちを軽蔑する孤高の魔法師シルーカと、故郷を圧政から解放するべく修練の旅を続ける放浪の騎士テオは出会う。
テオの理想に触れたシルーカの強引な策略により、主従の契約を交わすことになった二人は、戦乱の巻き起こる大陸に、変革をもたらしていく。

秩序の結晶である<皇帝聖印(グランクレスト)>を巡り繰り広げられる一大戦記ファンタジー、開幕!(TVアニメ動画『グランクレスト戦記』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年冬アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪OP01≫綾野ましろ『starry』≪OP02≫ASCA『凛』≪ED01≫ASCA『PLEDGE』≪ED02≫綾野ましろ『衝動』

声優・キャラクター

熊谷健太郎、鬼頭明里、中村悠一、上田麗奈、日野聡、松岡禎丞、高森奈津美、茅野愛衣、櫻井孝宏、羽多野渉、井口祐一、鈴木みのり、中島愛

スタッフ

原作:水野良、イラスト:深遊、監督:畠山守、シリーズ構成:水野良/矢野俊策、脚本:ライトワークス、キャラクターデザイン:矢向宏志、音楽:菅野祐悟、音響監督:岩浪美和

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