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「傷物語Ⅲ 冷血篇(アニメ映画)」

総合得点
81.7
感想・評価
525
棚に入れた
3521
ランキング
399
★★★★☆ 4.0 (525)
物語
3.9
作画
4.1
声優
4.1
音楽
3.8
キャラ
4.1

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傷物語Ⅲ 冷血篇の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

怪異譚の始まり 夜のお伽噺

シャフト制作。

怪異譚の始まりがここにある、
化物語の前日譚、こよみヴァンプ最終章。

吸血鬼との邂逅、羽川翼との出会い、
独特でダークな映像と会話の妙がある、
全編を通じて陽が登らない夜のお伽噺である。
劇伴「鉄血篇エンドロール」「スパシーボ!」必聴です。
不穏な音に痺れますね。

ここまで登場人物が少ないのに、
どうして映画が成立するのか、
ほんとに不思議なシリーズです。

忍野メメの真骨頂でしょう。
{netabare}どちらかが死ぬぐらいなら、
お互いが苦しむことを選択する。
苦しみを分かち合い、そうやって生きていく。
これは傷を舐め合う血の物語なのです。{/netabare}

人間側の正義と化物側の正義、
それぞれの倫理の対立、そして阿良々木暦の覚悟、
私もまた今日を生きていこうと誓う。

これがシリーズの始まりである。

投稿 : 2024/07/15
閲覧 : 724
サンキュー:

48

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もっと早くみておけばよかった

AbemaTVで視聴

化物語シリーズはだいぶ前に見たけど、その前日談にこんな物語があったとは。阿良々木と忍、羽川の本作での関係があったことを知っていたら、物語シリーズの見方も多少変わっていたかもしれない

{netabare}前回の羽川のパンツのくだりもなかなか際どかったけど、今回のおっぱいのくだりも際どかった。おもしろかったけども

エンディングで流れた曲のétoile et toiは、昔の洋画の音楽っぽい曲だった{/netabare}

物語シリーズの新作が製作されるとのこと。正直、物語シリーズはもう蛇足感が出ていて何も期待していなかったのだが、本作を見たことでちょっと楽しみになってきた

投稿 : 2024/05/07
閲覧 : 49
サンキュー:

2

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個々の矛盾をどう生き抜くか

「どんなものでも貫き通す矛と、どんなものも絶対に跳ね返す盾が衝突した。どうなると思うか?」

この究極の問いの答えとは何か?


「物語シリーズ」は三部作を通してと言うより、このシリーズ全般に言えることだが、ギャグや下ネタが本当につまらない。完全に滑っているので本当にそこはマイナス要素でしかない。

しかしながら、今回の完結編は非常に見応えのある佳作だった。

特出すべきは脚本であり、非常に文学的な構造を成している良い作品だったと思う。

ある意味、少年漫画で当たり前のようにある「二項対立」を完全に打ち消してくれたのは筆者の秀でた才能だと思う。その点では「大人」な結論を提示した。
 作者は少年漫画にありがちな「善と悪」、「勝った。負けた。」といった思想を根本的に否定している。この「社会」というのはそういった「二項対立」に陥りやすい傾向があるが、そもそもそういった考えが「幻想」に過ぎない。
我々は常に傷を負いながらも生きてゆかねばならないし、常に行動し続けなければならない。そういった日常の積み重ねを肯定し、他者を否定し続けないことに本作の意義がある。

この完結編はそういった心の「傷」を受け止めることができるのかという、阿良々木の成長物語でもある。良くできたジュブナイルだった。

さて、先ほどの「究極の問いの答え」とは何か、映画を見た人はわかるだろうか?

「どんなものでも貫き通す矛と、どんなものも絶対に跳ね返す盾が衝突した。どうなると思うか?」









答えは
   「お互いに道を譲った。」のである。

投稿 : 2024/01/15
閲覧 : 445
サンキュー:

12

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

演出と作画・3部構成に大きな不満が残る作品。

 この作品は、非常に独特な画面の演出を含む映画の出来、そして、物語そのものという視点、3部作の映画という商業的な試み、の3点で感想があると思います。

 まず、全体に赤みがかった画面の演出ですが、見辛かったです。吸血鬼であることと過去であることから色調を変えるというのに意図は感じられます。が、見ていてストレスがあります。アートかと言われても色調の問題だけです。写真背景と合わせて暗く沈んだ感じにはなっていましたが、しかし、これが3時間半もあるので美しい画面が見たいと言う欲求不満がどんどん募ってきます。

 独特なタッチの作画もどうかなあという感じです。ビックリするような動きがあるわけでもないです。羽川の胸とかキスショットが縮んだときとかにこだわりは感じられましたが、2016年の劇場作品としての作画水準として観客サイドからするとガッカリのレベルです。

「まどマギ」も動きは決してすごいわけでは無く独特な演出・デザインで乗り切った感じだし、後の「打ち上げ花火…」も同様です。その点では演出が胆なのですが、本作は演出もあまり大したことがない上に、女性2人の悲劇性を表現するには「作画」で「演技」をさせられなかったのは大きなマイナスかと思います。
 シャフトはもともと作画(動きと言う点で)での驚きがなく、演出で魅せてきたところがあるのでしょうけど、劇場版としては私は落第だと思います。

 それにキスショットのキャラデザです。美しいキスショットを楽しみにしていたのに、美しさが言葉だけになっています。美しさが足りないしアニメ表現として美が概念にも記号にもなっていません。この完全体のキスショットを楽しみにしていたのに、そこから逃げた感じが凄いです。

 演出・作画(動き・演技)・キャラデザ・背景美術については、大衆映画であることを考えると落第だと思います。

 ストーリーそののもは化物語の前日譚です。忍野忍と羽川の前日譚としてよく練られた話かと思います。吸血鬼という存在の悲劇性、羽川と阿良々木の病的な精神と関係性など、その独特なキャラ造形は素晴らしいです。テーマ的な含意は少ないモノの、キャラにバックボーンとか広がりがあって想像力を掻き立てられます。あまりに人気過ぎて全部描いてしまったところで結果的にシリーズが矮小化してしまった感はありますが、しかし、世界観の提示は素晴らしかったです。そのスタートとして外せない3人の主要キャラの前日譚はかなり面白いです。

 3人のバンパイヤハンターの名前の意味性が気になることろですが、よくわかりません。演劇にちなんだ名の2人の中、なんで1人だけギロチンカッターなのかと思うと、ちょっと味わいはありますけど。(打ち切り?)

 ただ、ちょっと間延びがあったかなあ。テンポで優れていた化物語に比べて冗長感があります。せめて2作品3時間にできなかったんでしょうか?


 そして、映画3部作ですね。これはやっぱりいただけません。人気の上にあぐらをかいてお金の匂いがしちゃったかなと。作品の出来がハイレベルならいいんですけど、上述のとおり画面から得られる喜びが少ない作品です。そもそも「言葉」の西尾維新ですから、化物語はテレビ版で紙芝居・文字芸が活きたんだと思います。それを3回映画館に来いと言われても…という感じです。私は当時レンタルですませたと思います。そして、その判断は正解だったかな、と。

 原作も間延び・引き延ばしで作品の価値がどんどん下がっているし、シャフトは「まどマギ」も擦り倒していますので、どうもなあという反発心も起きます。

 で、挙句の果てに本作の総集編を劇場公開ですか…うーん。京アニに続いてシャフトも凋落の気配が凄いですね。寂しい限りです。

 ということで作品はストーリーは原作既読で悪くないですが長すぎですので、3.5。作画は演出のマイナスを含め2.0。キャラは設定は素晴らしいですがデザインを含めると納得できないので3.5。声優・音楽は評価せずの3かなあ。で、3部通じての戦略の失敗も含めて、ストーリーから0.5マイナスして、ストーリーは3にします。

投稿 : 2023/09/17
閲覧 : 147
サンキュー:

7

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

僕はそれを誰にも語ることはない。

 原作既読。

 物語シリーズは一通り見ましたが、何だかんだでこの話が一番好きかもです。話がしっかりまとまってて、アクションもあって、最後まで飽きさせない話でした。

 最初に吸血鬼になった阿良々木くんが、吸血鬼側になったことでキスショットは味方だったけど、人間側になったとたん、キスショットが人間にとっての敵になる、という構造は見事でした。「立場が変われば善悪が変わる」というやつですね。

 最終的に誰の望みも叶わない形で物語は幕を閉じます。。。皆生きてるのは良いけど、ちょっと苦い感じの良いエンドだったと思います。

 阿良々木VSキスショットの戦いっぷりが面白かったですね~あそこまで荒れ狂ったバトルはなかなか見ないかも。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/06/01
閲覧 : 297
サンキュー:

11

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

傷物語全3部作の3作目。阿良々木君とキスショットの出会い物語の結末。

物語シリーズの1つ、傷物語、主人公阿良々木暦とキスショットアセロラオリオン♡アンダーブレードの出会いのお話を描いた全3部作の映画の完結編です。
本編化物語の前日譚となるので、ここからどうやって化物語本編の状態になっていったのか気になっていました。
その辺の前日譚が明かされたのが良かったです。
アクションシーンも良かったですし、ちょっとグロイところがあるのでそこは要注意です。
傷物語ではまだヒロインはキスショットと羽川翼しか出てきていないので、他のヒロインを見たい方は本編を。

投稿 : 2022/04/02
閲覧 : 185
サンキュー:

12

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

お互いに傷を舐め合うと言うこと

このシリーズのすごいところは、よく聞く言葉をこれでもかって追及するところです。
「傷の舐め合い」もよく聞く言葉です。
そして、この作品のテーマでもあります。
この作品の良いところは、それをちゃんと「傷物語」とタイトルにもするところです。
そして、作品の最後で、そのタイトルを回収をして締めるところがまたエライのです。


■「傷の舐め合い」とは?

「傷の舐め合い」とは、「似たような不幸の下にある者がなぐさめ合うこと」です。
あまり良い意味で使われることがないように思われます。
と、言うのは、動物が傷を負うと、自分で舐めて治します。
しかし、傷を舐めあうとは、お互い、相手の傷を舐めあうことです。
つまり、本来、自分で治すべきところを放棄し相手に依存することになります。
するとお互いの閉じた世界の中で慰めあうだけの関係になっていきます。
これは、どんどん内へ内へと閉じこもっていき共倒れになりかねない状況になります。
そう言う意味で、あまり良い意味では使われません。

しかし、この作品は、そんな一般論だけでは終わるはずがありませんでした。


■「傷の舐め合い」を突き詰めると・・・

「傷」とは何か?
「舐める」とは何か?
そして、「お互いに傷を舐め合う」とはどういう事なのか?
そのことを追求し、その要素1つ1つプロットしていったのがこの物語です。

知っての通り、この物語以降、阿良々木と忍は、どちらも中途半端です。
阿良々木は、完全に人間に戻れていません。
忍は、吸血鬼の力を失っています。
つまり、お互いに完全な状態ではないので、ある意味お互いに傷を負った状態です。
また、お互いがいなければ生存できない存在にもなっています。
これは、まさしく傷を舐めあっている状態であり、依存している状態です。
やはり、あまり良い状況とは言えないので、これだけなら良い意味ではありません。

しかし、「傷を舐めあう」と言う状況に至るプロセスを考えるとどうでしょう。
すると、お互いに「求めあう」と言う状況が見えてきます。
舐めるのはそれぞれの意志ですから、舐めあうとは両方が求めなければ実現しません。

そう考えた瞬間、この二人の間には、とても深い感情が見えてきます。
この作品では、その感情が何なのかまでは、明示されません。
しかし、普通に考えたら、愛おしさや、愛に近いものでしょう。
この二人は、お互いがいなければ生存できません。
その状況を受け入れ、お互いを求めあった仲なのです。
つまり、死ぬときも一緒、生きるときも一緒、それを誓い合った仲と言うわけです。

この物語では、そのお互いを求めあうに至ったプロセスを描いてきました。
キスショットは、瀕死の状態から救ってくれた阿良々木に報いたいと思ってきました。
そんなキスショットの気持ちを知った阿良々木もどうにかしたいと思いました。
そして、お互いに傷を負ったまま、お互いを求めあう道を選んだのです。
こうして二人の物語が始まったのです。

「傷の舐め合い」と言う1つの言葉。
これをあらゆる方向から見て、その1つ1つの要素を物語にする。
そして、そこへ至るまでのプロセスまでをも物語にする。
とてもすごいことだと思いました。


■まとめ

この作品では、大きく二つの見どころがありました。

1つは、体育倉庫に閉じ込められてしまった羽川と阿良々木のシーン。
このシチュエーションで二人っきりとは・・・。
この後どういう展開が待っているのかは、容易に想像できちゃいますよね。
とても面白い二人のやり取りでした。

そして、もう一つは、キスショットと阿良々木の戦闘シーン。
二人の不死身な体質を存分に活かした、ほんとうに滅茶苦茶な展開でした。
他ではまず見られない、かなりぶっ飛んだ展開がとても面白かったです。

最後は、あることに気づいた羽川が、この二人の間に飛び込んできます・・・。
これで、阿良々木と忍と羽川の三人の間に何があったのかが分かります。

とても見応えがある作品だったと思いました。


次は、『終物語(まよいヘル/ひたぎランデブー/おうぎダーク)』です。
いよいよクライマックスですね。
この『傷物語』は、"終わり"の直前で"始まり"を見せてくれた形になります。
"終わり"に向かって、これ以上の盛り上げ方はないのではないでしょうか。

投稿 : 2022/03/12
閲覧 : 219
サンキュー:

23

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

みんなが不幸に

キスショットとのやり合いはなるほど面白く、最後の忍野の2人の落とし所の話もなるほどの第三部。
三部はとにかく阿良々木くんがかっこいい。

傷物語3部作は劇場版だけに」物語シリーズで一番面白いと思う。

100点中93点

投稿 : 2021/12/18
閲覧 : 193
サンキュー:

3

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

鉄血編にも書いたけど・・・・・・

羽川が全裸で走る映像のエロさ最高。ただどうせならおっぱい揉み揉み展開まで行って欲しかったけど・・・・・・・。

鉄血編にも書いたけど、この作画でエロアニメ作ってくれないかな?

投稿 : 2021/09/19
閲覧 : 254
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

傷物語の完結編でここから物語シリーズがはじまるの☆

公式のINTRODUCTION
{netabare}
ドラマツルギー、エピソード、そしてギロチンカッター
―怪異の専門家・忍野メメの助力も得て、3人の強敵との戦いに勝ち抜いた阿良々木暦。
彼はついに、吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの四肢を奪い返すことに成功する。すべては、普通の人間に戻るため……。
しかし再びキスショットのもとを訪れた暦は、吸血鬼という存在、その恐るべき本質を知ることになるのだった。決して取り返しのつかない自分の行為を悔やみ、そしてその顛末に困惑する暦。後悔にさいなまれる彼の前に現れたのはほかでもない、暦の「友人」羽川翼だった。そして彼女が暦に告げた、ある提案とは……。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
スタッフ
原作:西尾維新「傷物語」(講談社BOX)
総監督:新房昭之
監督:尾石達也
キャラクターデザイン:渡辺明夫 守岡英行
音響監督:鶴岡陽太
音楽:神前 暁
アニメーション制作:シャフト
製作:アニプレックス 講談社 シャフト
配給:東宝映像事業部
{/netabare}
キャスト{netabare}
阿良々木暦:神谷浩史
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード:坂本真綾
羽川翼:堀江由衣
忍野メメ:櫻井孝宏
{/netabare}

--------------------キリトリ線--------------------

あらすじ。。
{netabare}

☆はじめはメメさんから
キスショットがどうして負けたのかってゆうのを聞くところからで

キスショットの眷属だから
キスショットより弱いはずの阿良々木クンが
ドラマツルギーたち3人に勝ったのに
どうしてキスショットは負けちゃったの?ってゆう質問の答え。。

正解はメメさんが先にこっそりキスショットの心臓を盗んでたから。。

それで心臓を返してもらってキスショットが完全復活したんだけど
2人だけの打ち上げ会&お別れ会をしようってしてた阿良々木クンが見たのは
キスショットがギロチンカッターを食べてるところだったの。。


☆それで次のおはなしは阿良々木クンが
自分が助けたのは人間の敵だったって気がついて悩みはじめるところからで

今まで考えなかったけど
キスショットって助かったら人間の血を吸って人を殺しつづけるよね?
そうなったらぜんぶ自分の責任だって。。

それを翼が助けに来てくれて
キスショットを殺すことができるのは阿良々木クンだけだって教えてくれて
阿良々木クンは戦う決意するの。。


☆3番目はキスショットとの戦いのおはなし

2人とも不死身だから首が飛んだり手がもげたり。。
って前半はすごいグロかった。。


☆さいごはキスショットが負けそうになって
翼が何かおかしいって気がついて阿良々木クンを止めるところからかな?

実は阿良々木クンを人間にもどすためには
キスショットが死ななくっちゃダメで
はじめっからキスショットは死ぬつもりだったって分かるの

キスショットは500年も生きててもう生きてるのがイヤになってたみたい
そんな時に自分のことを助けようってしてくれた阿良々木クンに会って
今までそんな人に会ったことなくって
何とかして阿良々木クンを人間にもどしてあげようって思ったみたい

それに初めての眷属の死屍累生死郎が自殺しようってしたとき
死ぬのがこわくって生死郎を人間にもどしてあげられなかったって
悩んでたみたい本当はいい人なんだよね^^

それを知って阿良々木クンはまたなやみはじめたの
みんなが幸せになる方法はないか?って


☆それでさいごはメメさん登場で
みんなが幸せになる方法はないけどみんなが不幸になる方法はあるって。。
不幸を分けあえばいいだけ。。って教えてくれたのは

①キスショットは人間をおそえないくらいまで弱らせる
②阿良々木クンは吸血鬼のままだけど能力は人間とあんまり変わらない
あと、キスショットが死なないように血を分けてあげる
③人間にもいつ吸血鬼があばれ出すか分からないってゆう危険がのこる

ってゆう感じで今回のおはなしは
アンハッピーなハッピーエンドだったみたい^^


感想

バトルで首が飛んだりバラバラになったりってゆうのは今までもあったけど
やっぱりグロかった。。

あと翼の胸がいつもより大きすぎだったみたい(当社比)w

でも、いつもみたくコメディっぽくしてくれたから
何回か目をつぶっちゃったけどさいごまで見れたみたい^^


困った人がいたら怪異でもあんまり考えないで助けちゃうのが
阿良々木クンのいいところで悪いところだよね^^


あと、翼が胸をさわらせてくれるって言ってるのに
けっきょくさわれなかったのって
阿良々木クンがガールフレンドに
翼じゃなくってひたぎをえらんだ理由が分かったかも?

真宵のこととかは平気でさわるのに翼はダメって
自分とおんなじくらいか下の人は大丈夫けど
翼のことは神さまみたく思ってて罰が当たりそうで手が出せないのかも?w
今回もなんども「おこらない?」って聞いてたよね^^


今回のおはなしって
阿良々木クンがみんなを助けたい、幸せにしたいってゆうおはなしで
「Fate/Zero - フェイトゼロ」で衛宮切嗣さんが悩んだことと似てたかも?

でも、このおはなしが「Fate/Zero」と1番ちがうのって
みんなが自分がどうなってもいいから相手を助けたいって思ってたことかも?

阿良々木クンは自分のことよりキスショットを
キスショットも自分のことより阿良々木クンを
それで人間の代表の翼は
阿良々木クンとできればキスショットも助けたいって思ってた

3人とも自分が死んでも友だちのこと助けたい!みたく思ってたから
こうゆういいおはなしになったんだって思った。。


でも、もしかして元ネタって
「昭和元禄落語心中 助六再び篇」の11話目にちょっと出てた
「三方一両損」ってゆう落語かも?
前にググったらこんなおはなしだった。。

三両入ったおサイフをひろって持ち主に返そうってしたら
持ち主は落としたものだから持って帰れって言って受けとらないの

それでモメて奉行所に行ったら
大岡さまってゆうえらい人が裁判してくれて
自分がその3両に1両足すから2人で2両ずつ分けるように。。って

そうすればひろった人はそのままもらっておけば3両だったのに
2両しかもらえなくって1両損するし
落とした人もそのままもらっておけば3両だったのに
2両しかもらえなくって1両損するって

それで大岡さまは1両出したんだからその分損するって
だから3人が1両ずつ損する「三方一両損」だって。。w

でも、このおはなしって
みんながいい人だからいいおはなしになったけど
別のおはなしでつづきのこんなおはなしがあるみたい。。

このことを聞いた2人が1両得しようってこの事件のマネして奉行所に行ったら
お奉行さまは今回は「三方一両得」にしようって
自分が1両とるからあとの2両を2人で分けるようにって。。

そうすれば落とした人は3両損するはずだったのに1両返ってくるから1両の得
ひろった人は返したら3両損するはずだったのに1両返ってくるから1両の得
自分も1両もらえて得するって^^

大岡さまって頭いいよね^^
きっと2人がもうけようってしてるの分かってたんだよね?
けっきょくこの2人って損して終わっちゃった^^


今回のおはなしもみんなが自己中だったら
キスショットだけが死んで終わりだったのかも?

でも、それだと
物語シリーズに出てたほかの子たちって
だれも助けてくれなくって死んじゃったりして。。ヒサン。。

阿良々木クンと翼がいい人でよかった☆

でも、阿良々木クンってきっと大岡さま役だよね?
ぜったいほかの2人より損してる!^^
{/netabare}

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 494
サンキュー:

51

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

はじまりの終わり

憎いっ、憎いっ、憎いっ、憎いっ!!
憎いっ、憎いっ、憎いっ、憎いっ!!
憎いっ、憎いっ、憎いっ、憎いっ!!
憎いっ、憎いっ、憎いっ、憎いっ!!
憎いっ、憎いっ、憎いっ、憎いっ!!
憎いっ、憎いっ、憎いっ、憎いっ!!
憎いっ、憎いっ、憎いっ、憎いっ!!
憎いっ、憎いっ、憎いっ、憎いっ!!
憎いっ、憎いっ、憎いっ、憎いっ!!
憎いっ、憎いっ、憎いっ、憎い---っ!!

嫌いと、嫌いが、嫌いで、嫌いの、嫌いへ、
嫌いな、嫌いは、嫌いを、嫌いっ!!

何かそんなに憎くて嫌いなのかですって?

決まってるじゃないですかっ!?

暦のクソ野郎ですよっ!!

何でかって?

決まってるじゃないですかっ!?

ボクの…ボクらの…

翼チャンのおっぱいを揉もうとするなんてっ!!
翼チャンにあんな卑猥な言葉は言わせるだなんてっ!!
翼チャンの貞操まで奪えるトコまでいくなんてっ!!

許せるハズがないっ!!!

羨ましすぎるぅぅぅぅぅっ!!

ボクも言わせたいっ、言われてみたいっ!!

何というハレンチな場面だったコトでしょう。
しかしこんな場面、映画館の大スクリーンで見せられたら
視てるこっちが恥ずかしくなって席立ちたくなりますね。
みんなどんな気持ちで視てたのでしょう。(笑)

まぁ、そんなコトはさて置いても
きっとこの冷血編はこんなコメディパートでも入れないと
シリアス&ヴァイオレンス過ぎて重たすぎる
作品になってしまったのでしょうね。

グロデスク表現のオンパレードでしたもんね。(笑)

そう考えるとあの体育倉庫でのシーンも緩衝材という意味での
必要悪だったと言えるのかもしれませんね。

だったとしても、暦は許さないですけどねっ!!

メインストーリーにしても、
誰かに狙われたり、生きてても何もないと思い
もう死にたかった、キスショット…
ひと時ではあっても主従関係という絆ができ、
短い間でも一緒に過ごしたキスショットに
どうやっても生きて欲しかった、暦…

だから暦はああいう選択をしたんですね。

だから忍チャンは化物語の時はあんなにニラんだち
無口だったワケですね。

いやぁ、納得、納得、面白かったです。

化物語に繋がる、暦が地獄だと言っていた春休みが
こうだったのを知ると、化物語からのストーリーも
忍ちゃんとのやり取りも、また違った感情で視るコトが
できそうですね。

物語シリーズを最後まで見終わったら、
今度は時系列順で視直してみたいなと思わせる
重厚で、カッコいい作品でした。

面白かったです、傷物語3部作。

投稿 : 2021/05/22
閲覧 : 148
ネタバレ

しゃるろっと さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最終章が一番大切

3章のうち全部見るのがめんどくさいならこっちだけ見といてもぶっちゃけいいと思います。
話がわからなくなることは当然ありますが基本的に他の物語に関連する情報や大事なお話はこの最終章見ればわかると思います。
ただそうは言ったものの原作読んでなければわからないシーンとかも多々あるのでそこらへんに関してはあまりおすすめしないですね…
ここから短いネタバレ
{netabare}
ギロチンカッターが自主的にキスショットに食べられたシーンとか映画ではわかりにくいですね。
映画だけ見るとギロチンカッターがただのクソ野郎に見えますが実際はそこまでゲスって訳でもないんですよね…自分を犠牲にしてまでキスショットを退治しようとしてるなど行動のルーツは仕事熱心(いいふうに言えば)なのでね…
{/netabare}
ネタバレ終わり

総合的に見れば面白くて化物語の(時系列的には)前のストーリーなのでストーリーを理解するにあたっては絶対に見ないとダメだと私は思います。時折「化物語」のほうでも傷物語のカットインとか入ってるのでこちらを見ると「あぁ〜!」ってなるかもしれないです…

投稿 : 2021/04/14
閲覧 : 146
サンキュー:

3

ネタバレ

れっさーぱんだ君 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 4.0 作画 : 1.0 声優 : 5.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ふざけすぎ…。

一言、ふざけすぎです…。(怒)

物語シリーズは面白くて好きでしたが、これは監督?制作会社?の趣味を出し過ぎです!
演出がもうふざけすぎて原作の面白さを台無しにしてしまった典型のような作品に成り下がりました。

原作は面白かったのに、ここまでふざけた演出に途中から話が全く入って来なくなりました。
羽川さんもここまでメス豚にする必要はあったのかな?
まず絵が気持ち悪くなりすぎだし、巨乳にし過ぎ。

正直巨乳が苦手なので、しかもここまで露骨に下品な演出をされると嫌悪感から拒絶反応が出てしまいます。

羽川さんはもう少し上品に演出すればもっと変わったのではないでしょうか?

本当に徹頭徹尾ふざけすぎの演出のせいで台無しになった作品です。

やり過ぎです。

投稿 : 2021/02/19
閲覧 : 190
サンキュー:

1

ネタバレ

移リ木うらら さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

羽川を選ばない男よ……

傷物語自体の感想じゃなくて、傷物語をみて受けた羽川との関係性について考えたことの備忘

---------

ずっとどうして阿良々木は羽川を選ばなかったんだろうって思っていたけれど。傷物語全部みて納得できたから見て良かった!!

阿良々木は確かに羽川のことが好きだけれど、好きだからといってそれを選択したいとは限らない。
キスショットとの関係性や最後の選択から、責任を負うことの重さに耐えきれない性分なのかなと思った。し、別にそんなことを耐える必要がない。
人間はそもそも自分が持てるべきもの。自分のしたい選択をしていいから。それは全く善悪の話ではないとだけは書いておくとして。やっぱりそういう選び方をする男だからこそ。羽川を選ばなかった。

阿良々木にとって羽川翼の存在って大きすぎるのかなって。
阿良々木は正義のヒーローじゃない。正義のヒーローだったらキスショットを殺しているだろうし。
彼が正義のヒーローであるのなら羽川をすぐに選んでいるけれど、正義のヒーローではないから羽川を選ばなかった。

誰を選択するかの理由は羽川でもがはらさんでもなくて、全部阿良々木に委ねられていて。繰り返しになるけれど、彼は正義のヒーローではないから羽川を選択しなかった。

選択しないと猫で決めたからこそ。より、選択しないために、がはらさんを選んで。それを本当にしていった。

投稿 : 2021/02/11
閲覧 : 196
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3

daruma さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

 前編中編と同じく作画と映像演出がすごかった!

 ただ余計なシーンに時間をかけすぎてダレてしまった感じがある

 他の物語シリーズはとは独立してこれ一つで十分楽しめる作品だった。アニメ好きな人なら観て欲しい作品。

投稿 : 2021/01/02
閲覧 : 167
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4

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

血で血を洗う

吸血鬼ハンター3人に勝利した阿良々木暦。
キスショットの眷属である阿良々木は、何故、勝てたのか疑問に思う。
その疑問を忍野メメに尋ねるのであった。

完全体となったキスショット。
高笑いして喜びます。
そして、一人目の眷属について語り始めます。

2週間過ごした間柄。
多少の情が現れても可笑しくはありません。
仲良くなったはずでした。
お腹が空いて、阿良々木君はコンビニへ。
コンビニから戻って来たら、凄惨な場面が……

キスショットは人間を食らいます。
眷属である阿良々木君も同類。
お腹が空いたら人間を食べなければなりません。
苦悩する阿良々木君。
羽川さんと話をして、化物のキスショットを殺す決心をします。
またしても羽川さんのサービスシーンが……(///▽///)
サービスシーンだけでも見る価値がありそうです。

バトルシーンはR指定かなぁ?
首や腕がバンバン飛んでいきます。
血飛沫も飛び散るので、グロ耐性が無いとキビシイですね。

死ぬのは怖い?
当然です。
弱っている相手を助けたい?
当然です。
不死身の吸血鬼。
眷属の為に死ぬ事を覚悟します。

『化物語』に繋がる『傷物語』
全ての話は、ここから始まります。
皆が不幸になる結末。
支えあわなければなりません。
傷を舐めあう互助関係。
物語シリーズの原点です。
多少の(?)グロ描写は許容範囲。
約80分は早く過ぎます。
お人好しの阿良々木君は、次に誰を助けるのか?
『化物語』に続きます……

投稿 : 2020/10/23
閲覧 : 276
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26

ネタバレ

みかづき さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

鉄血で熱血で冷血だった?? 冷血だった

私のどーでもよい感想日誌を読んでくれてありがとう

この傷物語、私の観る、残り最後の物語シリーズ(のはず)。
もちのろん、この傷物語に期待しないはずはない。
{netabare}
レビューここまで
鉄血篇 アニメ史上最悪に裏切られ
熱血篇 週刊少年マガジンより薄く

冷血篇の感想です

メメやキスショット、暦の顔、表情みると、やっぱ、
ルパン三世のどこかの映画版の作画にみえてしまい
これは物語シリーズじゃない
とどうしても視聴に集中できない位に生理的に気になる

うぅ、、テレビ版の作画が、私の物語シリーズだ

また、後半の照らすサーチライトも
ルパン三世にしかみえなくて空しい

評価の結論は
この冷血篇になって、やっと観れる内容に、レベルになった。

暦が、アニメで化物語に始まり、最強吸血鬼なのに
駿河モンキーにおくれをとる理由もわかった。


キスショットが主人公の物語
キスショットの本当の心情もだされた。
500年生きてて、長い間、たった1人で、芯は孤独だったという『人間らしさ』だった。
人間の血を吸うだけでなく、人間を食料としているものの
なにより この物語で そのこころや振る舞い含め
『あまりに人間そのもの』の
キスショットが証明されて、残念だった
怪異のなかでも、真の吸血鬼『超越した存在だっただけに』。。

けっきょく 人間の域をでてない
人間をこえられない作品に、完全に納まってしまって。

すこし、心は揺さぶられるも、
三部作を通じて想像以上のものと感動がなかった

忍野メメは、エピソード達の戦いの最中にキスショットの心臓を掠め取る神業。
エピソード達を、暦と1対1戦にする状況に調整する。
バランサーの超神チートなんだこれ??
せ、説明はないんかぃ・・オおー!なっしんぐ☆ミ
ガイエンさんたち専門家の組織の力と想像してくれ・・てか。

翼ちゃん、ひたぎより魅力ないのが今作で証明され、
そのようにつくられてしまった。
応援してたんだけどな。。(>ω<)(T_T)
脈絡が、機微が、共感をこえて宇宙人に感じちゃった。

それは、ぜんぶじゃないんだけど、私とくらべるとぶっとびすぎちゃったね。。
ひたぎの方が、例えば恥じらいもある女の子で、ふつうの人間らしいんだ。。

好きでたまらない暦に生パンティ渡すのは
彼女自身の暦への言葉で、『本当はずる賢い人間なんだ』
生胸をいきなり揉ませるのは、暦と一線を越えたかったのは
「友達と言いながら、彼女は友達以上になりたかったのだ」

と、彼女は、してる行動がほんとは何かを、言葉で現してるんだけど
『全然響いてこない』のは

【翼ちゃんの過酷な生育歴】ありき

なのに、あまりにも軽く、翼ちゃんのエロ萌パンティ胸揉ませる行動を
『傷物語で浅はかな安っちぃ商品にしてしまった』ためだ。
翼ちゃんに心情を射られてきた人には
子供むけの残念すぎる描写「しか無かったことでひどい駄作」にしてしまった・・。

翼ちゃんの胸やパンティはどーでもいーんだよ・・。
翼ちゃんの辛かった内面に、暦に出会って一筋の光が挿したことは
描写してねーな!!何時間もあった、、この三部作品で。
・・て、だって猫物語とかで翼ちゃん主人公でもう伝え済だから・・と
『本作では読みとってくれ、理解してくれ、長編作品ゆえの割愛』というなら
この傷物語だけは、私はあわない。

翼ちゃんは
本当は 【】のため自分に自信がなくて、恐がりで、内向的で
自分の存在意義を疑っている
でも暦に出会って、自分の存在意義をやっと見出すことができた。
「友達」としか言えないのは、彼女がひどく臆病で、
暦と『かけがえのない、きっとたった一つだけの絆を
ゆっくり、たいじに、壊れないように、つくりたかったから』

物語シリーズは、会話が軽快(*´ω`*)
その言い回し、1人語りも、会話でも、やりとりも通じて
群を抜けてたのしかった。

本作はシリアスな内容だからなの??
面白いと、妙で粋だとおもった会話、笑った独り言、ひとつも無かったなぁ。。

まどマギは、テレビ版終えて
新編 叛逆の物語で、期待を越えてみせた。
世界中を感動、熱狂させた。

シャフト 物語シリーズ

テレビの名作、秀逸作が
劇場版で、こんなにもちがってしまうのは
どこで きまってしまうのだろう
{/netabare}

投稿 : 2020/08/19
閲覧 : 215
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5

ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

傷物語の完結編です♪

化物語をもう観ちゃっているので,物語のなりゆきにハラハラすることはなかったんですが,どういう経緯やロジックであぁいう形になったのかなぁと思いつつ鑑賞してました。
どうにもならなそうなところをうまく収めたといえばそんな気もするけど,「あ,そういうのアリなんですか!?」という感じもまたありました。
この傷物語全体の感想になりますが,全体的に阿良々木くんと羽川の自己犠牲精神が気持ち悪かったです。
阿良々木くんの言葉を借りれば「怖い」「ひく」って感じです。
彼も羽川のこと言えないんだよなぁ。
{netabare}羽川も自分を食べればいいとかそのメンタル謎すぎるし…。{/netabare}
あと,この冷血篇でいえばその体育倉庫でのやり取りなんですが…。
なんかやたらとエロかったですね。
それ自体は良いんですけど,この時点で羽川は阿良々木くんのことを好きになってたのかな!?
{netabare}なってたにしてもおっぱい触らせるとかはナイよね(^-^;{/netabare}
パンツの件でもそう思ったけどよほどのナルシストなのかなって思いました。
自分が嫌じゃないのと阿良々木くんが喜ぶの前提なわけだし…。
{netabare}そして,そこで結局触らない阿良々木くんも逆に気持ち悪いし,その後の「それだけじゃ終わらないんだろうなって」っていう羽川の発言も「えっ!?」ってなりました。{/netabare}
えっと“友達”なんだよね!?
この物語シリーズの面白さって軽妙な会話劇にあるんだなって思いました。
その点でやっぱ戦場ヶ原さんとか神原さんが出てこないとダメだなぁって…☆

投稿 : 2020/06/19
閲覧 : 256
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9

ネタバレ

ダークフレイムマスオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

集大成?偽大周?まあええわ。たまになんか上げとかんといかんと思たら唯一書きたかったのがあったわさw駄文ですんませーん♪

何で今更?はい!鬱レビューは飽き飽きのダスオです♪考えたらわし、好きな作品って逃げてんだよなー。Blood last~やBlood cの劇場版やらユーフォ、よりもい、みんな見てるけど書いてねーわwトップレビュアーさんの考えに共感したり自分とはビューポイントちゃうなー(慧眼に唸る。)とか思ってレビュー拝読してます。

ほんとならぶっこんでいくと思われますがわし、王道作品はリスペクトしたいんで書いてなかった。

うーん!この感情がレビューできるだけで幸せ♪今はね♪だって2週間前はお通夜だよ。なーんも言えないよ。ほんと怒ってばっかw何か書いたらあにこれ警察に脅されるんかってびくびくしてたわ(大嘘ですw)

「揉むからには60秒以上しっかり揉みなさい!」

はい♪やっぱこれなきゃおもろさ半減ですわw

は?

突然のシュール+エロっぽいのw突っ込み所満載w

大明神レビューと同じやんけ!これマジでやってるんだよなwこれ確か全米でも同時上映だった気がw推定2543769人が突っ込んだでしょう!

おいっ!ってね♪

同じもの観てつっこんで、笑えるって当たり前ですがこれって人にしかない特権なんですよね♪動物との違いってそれだけなんですよ。こんなんあほやな~って思うんは人が人である証♪

動物なら速攻強者に食われる。そこを笑って流して糧にできるのが人だ!説教じみたか?否これだきゃ大きな声で言いたいんじゃ。

笑いが出るのって希望が持てるって思うんだよな。わし笑わせたらは何かに役に立ってるって思うんだ。笑顔って少なからず幸せじゃん?笑ってもらえればなんだってやったろ!ずっとそれやってきたよ。傷つけないようにね♪

でも結構笑いって切り込んだえげつないのが真実に近い。かつ腹痛いのが真実っぽい。私見ね♪まあ論じたらおもろくなくなるわさw

あ、全体レビューね♪

流石に物語シリーズの中でも一番好きなんかな?シャフト全開!羽川がかわいい!そしてエロい!(おイッw)バトルがやっぱ好き!コメンタリーがつっこみどころ満載!厨二全開!

うーむ。感想はそんなとこか?やっぱわしもまだまだやのー。ネタの大明神様みたいにぶっこめないわ最近w嘘です!波よ聞いてくれ!や、Listenersで養分は補給しとる!

おわり~♪

投稿 : 2020/05/27
閲覧 : 237
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14

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

もはや時系列には並べられないと思っていた作品ですが、エピソード0ということだったのですかね・・・ただ、3回に分けてやるほどの内容があったかというと微妙でした。絵柄はシャフトさ全開でもはや記号のようにも思えました。まあそれでも見てよかったかな。

投稿 : 2020/04/28
閲覧 : 190
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3

ビックリヤングコーン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ふぅ〜

色々分かってスッキリしました。3部作でそれぞれの役割があって見やすかったし分かれてる意味もあったと思う!物語シリーズはやっぱどれも安定して面白い。バトルシーンもそうだけど、エッチなシーンもやり過ぎてるけどやり過ぎてない所まで攻めてたので満足度は高いと思う。

投稿 : 2020/02/24
閲覧 : 197
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4

ネタバレ

rzv500 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

普通に良い出来ですっ!

当時、劇場に行って観ましたがパンフが品切れになる程の盛況でした。
今なら1から3まで通しで観てOKですね。委員長最高ですwww

投稿 : 2020/02/05
閲覧 : 185
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3

ネタバレ

ジーン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

始まりの物語

原作既読
阿良々木暦が何故吸血鬼になったのか?
忍が何故幼女なのか?
キスショット、忍野メメ、羽川翼との出会い。。
3部作全てを見ればわかることが多い。
一気観推奨
テレビシリーズとはちょっとキャラデザが違うが
私はこちらのほうが好きだ。
キスショットはマジいい女、眷属になりたい
エロい羽川翼をみたい人にはオススメ
羽川翼のパンツはセクハラ
櫻井孝宏の忍野メメはカッコいい、いい味だしてる
神前暁の音楽に惚れ惚れ、特にエンディング
久しぶりの堀江由衣、坂本真綾、
彼女たちの演技に魅了された。
化物語が好きでテレビシリーズから入ったユーザーは
見てもいいかも。
テレビシリーズとは少し雰囲気が違うから合わない
人も多いとは思うが始まりを知りたければ。

投稿 : 2019/12/22
閲覧 : 198
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5

ネタバレ

ライロキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やはり忍野メメが最強だ。

手足を取り返し完全体となったキスショットと阿良々木君と
委員長ちゃんと忍野メメのそれぞれの思いを描いた物語。
忍野メメがキスショットからあんなものを最初に奪っていたとは。
どうやって完全体のキスショットから奪ったのだろうか。
意味深な言葉を阿良々木君に残してその場を去り、
阿良々木君は自分のしてしなったことへ苦悩し、
委員長ちゃんは何でも見透かし、
キスショットは眷属への思いで苦悩し、
忍野メメはどこかで観察し、みんなの思いを平等に解決する。
やはり、忍野メメが最強と思ってしまった。
いい作品でした。

投稿 : 2019/10/06
閲覧 : 197
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8

勅使河原 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

視聴後の行き場のない不幸感

当たり前ですけど、冷血篇が1番見応えがあって面白かったです。
話も綺麗にオチて、さすが西尾維新と改めて思いました。

前半は割と軽い気持ちで見れました。
なんだか何事もなさげに話が終わりそう…
と思っていたら戦慄のどんでん返し。
そこからあれよあれよと引き込まれて行って、最後は不幸な気分で終わりました。
今までの伏線もちゃんと回収されました。

特に文句のつけようがないですね。
鉄血篇が退屈だったこと以外は。

投稿 : 2019/08/28
閲覧 : 249
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4

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

誰も助からない物語

化物語の不思議な魅力に惹かれ、これも当然視聴。

【作品概要】
 化物語(無印)のさらに前。
 阿良々木暦が吸血鬼になった春休みの物語。
 キスショットの手足を取り戻し、人間に戻れるようになった暦の物語。

【作品に対する感想】
 キツっ!
 いや~きつかったです。

 誰も助からない物語。
 キスショットを助けた暦は、その代償として別の犠牲が生じることを知ります。
 吸血鬼の食事の問題。
 誰かが犠牲にならないと終わらない物語。
 2回目見ると随所でのセリフの重みを感じることができます。 
 
 坂本真綾さんの演技すごかったです。
 4段階のキスショットの演じ分け。
 殺してくれと懇願するシーン。 
{netabare}
 キスショットからしたら、そもそも死にたかった。
 それをベッドから動けず点滴で生かされている状態にされるって
 生きていると言えるのか…そういうところなんでしょうね。 
{/netabare}

 作画も物語らしさ全開で、
 笑いながら首がころころ転がるシーンはシュールかつ凄惨。

 ただ、助からないの意味、線引きをどこで行うかで見方が変わります。
 この後続く{netabare}化物語、偽物語、2ndシーズン。
 忍はそこまで不幸だったのかな?
{/netabare}

 ED曲がすごく綺麗です。

 



 そんな中で極端に異質なのは体育倉庫。
 ドS攻めの暦と割となすがままの羽川さん。
 無駄にムーディーなBGMと絵とキャストさんの演技。
 他のレビュアーさんとの話の中で、羽川さんがこの時点で暦を
 好きになってしまったのは納得しました。
 羽川さんが言う通り、彼女は行くとこまで行く覚悟だったと思います。
 に対して暦の情けないことこの上ない。
 そら羽川さんキレますわ。
 ぶん殴られてもおかしくないです。
 
 というか、このシーン必要ですか?(笑

投稿 : 2019/08/18
閲覧 : 220
サンキュー:

13

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

飽きはしない

暦と羽川ちゃんの言葉責めプレイのインパクトが強すぎて(爆笑)
キスショットと暦のバトルシーンは随所に日本昔ばなし風の作画や色彩設定もありで、ほんといろんなことをやってくれるので飽きはしない。
たまに高橋留美子先生の人魚の森でも聞いたような…の台詞があるが、不死を扱うと似かよった台詞になってしまうのは仕方なしかな。
ラストはフランス映画でよく観るパターンでしたな。

投稿 : 2019/08/16
閲覧 : 153

もも さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

物語シリーズの始まりの話。見る価値はあるよん。

投稿 : 2019/07/25
閲覧 : 191
サンキュー:

2

ネタバレ

ShouyouACL さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Awesome movie. A big end for a big start

A great movie to end this story from the beginning. Really too explanatory and bloody.
The story is told of a good, you do not tire, despite being considerably larger than the two pre-quel.
The animation and design are good too. We have one or two scenes with strange CGI, but this is possible to ignore.
The music is perfect, the French soundtrack is great.
The dubbing is no comment, just good voiceover.

投稿 : 2019/06/02
閲覧 : 271
サンキュー:

2

ネタバレ

TaXSe33187 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 1.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

センスすげーだろ?を見せられてる感

1期2期セカンド途中に終物語上までのTVシリーズと三部一通り見た上での感想
ちなみに原作は終物語下まで読了、それ以降は冗長すぎるので断念


1期はひたすら面白かったし2期は原作自体あんまり好きじゃなかったけどそれでも面白かった
セカンドシーズンを途中で切ったのは時間的な都合で飽きたからではないし、終物語上は本当に好きだった

ただ、劇場版だけは全然受け付けなかった
なんというか、「物語シリーズを表現するためのシャフトのスタイル」が「シャフトのセンスを示す土台としての傷物語」に主体が転倒した感じ
今までも戦場ヶ原が有り得ない高さから落ちてくるシーンに始まりだだっ広い浴室など独特の演出はよく出てきた
実写をアニメの中に入れてしまったり、原作の文章を画面中に出して見せたり奇抜さが面白かった

劇場版の場合は力を注いで絵柄を一新したまでは良かったけど、そこから冗長な演出尺を稼いで無理やり三部作を作ろうとする様子がありありと見えた
きっとキスショットの二つ名が先行して中身が決まらないまま三部作をぶち上げたんだろうなあと

で、その尺稼ぎに何をしたかというと「ぼくのかんがえたさいこうにかっこいいえんしゅつ」を延々見せ続けるだけ
話はキスショットとの出会い、羽川との出会いだろうと
キスショットと共に過ごす中での連帯感と、それでも人間を諦めきれない阿良々木が自分を導いてくれる羽川への恩を膨らませていく話だろうと

それなのにキスショットは手足を取り戻しましたー大きくなりましたー、それだけ
あとはひたすら羽川ばっかり、パンツだおっぱいだそればっかり
阿良々木は馬鹿だと分かりつつも大泣きするキスショットを助けたんだろ?
なのになんで起きたと思ったら交流もろくになくパンツパンツやってんだよと
羽川の存在が今後大きくなる契機の話だからそりゃスポットが当たるのは当然だけど、それにしてもやりすぎだろうと
人間に戻りたい思いからキスショットとは一線を引きつつも、三人のハンターと戦う中でシンパシーが芽生えるからこそ最後のシーンが引き立つんじゃないのかと

体育倉庫で自分の罪を自覚して「僕のせいだ…」と独白するときの神谷さんの演技は鳥肌が立つくらい好きなシーンだけど、そこからまたギャグシーンが始まる
原作にもあるし大事な場面ではあるけど、それまでにも散々羽川でネタを引っ張っているから大事なシーンすら食傷に感じてしまう

そしてラストバトル
正直ここが一番嫌い
なんでギャグテイストを出したのかと、なんで競技場を走って実況が流れて…なんて演出にしたのかと
1期化物語におけるレイニーデビル戦以上に力の強い二人の戦いだし、偽物語の影縫戦と違って相手を全力で殺しにかかってる
吸血鬼の力にも多少慣れて、言わば「阿良々木暦の唯一の全力戦闘」のはず
特にこの映画の中ではTV放映と違ってモノローグが入らず、阿良々木の主観ではなく第三者的な表現で演出されていることが分かる
阿良々木本人が語る際に自信を三枚目のように見せるのはともかく、今回は第三者的視点だからギャグが挟まる余地はない
なのに何故、第三者から見た戦闘がそんなにおちゃらけた演出になるのか?
戦い方が分からず砲丸投げで戦ったり、地形利用のために結果的に幅跳びしたりっていう「傍から見るとシュールな戦い」ってのは傷物語の一つのポイントではある
でも、ここは違うだろうと
三回の戦いで自身の身体能力、不死性、簡単な肉体の変化を理解して、持てる手札で再生能力の続く限り互いに殺し続ける凄惨な図だろうと
別にグロさを求めるわけではないけど、第一部のキスショットの登場シーンであそこまでの演出をしたのにどうしてここではふざけるのかが分からない
あの切断された手足をビタビタ振り回して泣き叫ぶ姿に思わず目を背ける迫力があったし、「傷物語はガチのトーンで進むのか…」と思ったのに最後はマラソン、感動のゴール!……は?

競技場を戦いの舞台にしたから実況で盛り上げるとおしゃれについてなるとでも思ったの?
「傍から見るとシュールな戦い」のこれまでと違って、ラストバトルだけは「真面目な場面を傍から茶化す」魂胆しか伝わってこなかった
今までのシリーズではクライマックスを茶化すような真似だけは絶対しなかったのに、映画になったとたん調子に乗って演出過多になっている
その象徴が異様なまでの羽川推しだしラストバトルの悪ふざけ

これなら化物語1話アバンのほうがまだキチンと一貫した雰囲気で傷物語を構成してた
こんなに時間をかけて制作して、しかもファンに何度も足を運ばせた結果がこれと思うと見て損したって感想ばかり浮かんでくる

声優陣はシリーズ通してやはり素晴らしく感動したし、スタッフロールで流れる曲は吸血鬼がテーマのシリアスな話に相応しい耽美な曲だった
それでも意図のおかしい脚本と、おしゃれを勘違いしたような演出で美点を見事に無にしてくれた辺り本当に素敵な映画だった

投稿 : 2019/04/28
閲覧 : 317
サンキュー:

4

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傷物語Ⅲ 冷血篇のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
傷物語Ⅲ 冷血篇のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

傷物語Ⅲ 冷血篇のストーリー・あらすじ

〈III 冷血篇〉は暦と怪異の別れを描く

ドラマツルギー、エピソード、そしてギロチンカッター―
怪異の専門家・忍野メメの助力も得て、3人の強敵との戦いに勝ち抜いた阿良々木暦。

彼はついに、吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの
四肢を奪い返すことに成功する。
すべては、普通の人間に戻るため……。

しかし再びキスショットのもとを訪れた暦は、吸血鬼という存在、
その恐るべき本質を知ることになるのだった。
決して取り返しのつかいない自分の行為を悔やみ、そしてその顛末に困惑する暦。
後悔にさいなまれる彼の前に現れたのはほかでもない、暦の「友人」羽川翼だった。
そして彼女が暦に告げた、ある提案とは……。(アニメ映画『傷物語Ⅲ 冷血篇』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2017年1月6日
制作会社
シャフト

声優・キャラクター

神谷浩史、坂本真綾、堀江由衣、櫻井孝宏、入野自由、江原正士、大塚芳忠

スタッフ

原作:西尾維新『傷物語』(講談社BOX)、 総監督:新房昭之、監督:尾石達也、キャラクターデザイン:渡辺明夫/守岡英行、音響監督:鶴岡陽太、音楽:神前暁

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