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「アリスと蔵六(TVアニメ動画)」

総合得点
75.6
感想・評価
561
棚に入れた
2482
ランキング
792
★★★★☆ 3.6 (561)
物語
3.6
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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アリスと蔵六の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

超SFスーパー英雄(?)列伝8

アリスを探しに向かう蔵六と早苗
一条「あにこれランドはアリスと蔵六が投稿できる場所ですが、まだ分からない事が多いんです。お2人共、充分気を付けてください。」
蔵六「(心配?)お前はどうなんだ」
早苗「前に別作品が投稿された時はすごく不安だったけど、最後にはちゃんとサンキューもらえたでしょ。だから今度も大丈夫だって決めたの。それに、私はコリン星人なのです!(いや、そのフレーズは○×△□・・・)」
原作見てないので、最初は展開が分からないまま観てたんですけど、映像的には超能力の描写が面白かったですね。

曲がった事が大嫌い(許せない)蔵六と何も知らない紗名が出会い、成長していく展開と、その紗名を追う研究所との闘いが描かれる第1部(前半)は良かったですね。
で、終わりかと思ったら、後半・・・あったんですね(汗)あるとしても研究所の背後にある海外の組織(国?)との闘いになるかと予想してたんですけど、いい意味で裏切られました。
でも、後半はやっぱり地味だったかも(おいっ)蔵六の出番も少なかったし。
いや、決して後半がつまらないという事ではないんですけど、やっぱり、この作品は蔵六が出てくると画面が締まるというか、面白いんですね。
ただ、ラスト2話での一条さん、ほとんど忘れ去られた状態だったような(苦笑)

これはー
ひとりのオタクが・・・
「天地人」になるために
「ネタ」を書き続ける物語ー

天地人
「(パソコンに書き終えて)まあ、感想はこんなもんでしょう(おいっ)えっ?(あわわわわっ)」
蔵六
「天地人!とりあえずマウス置け(ガクブル)」
「おれは曲がったネタが大嫌いなんだ(ひや~っ)」

投稿 : 2024/11/13
閲覧 : 41
サンキュー:

5

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

レゾンテートルを探して

原作は新人賞デビュー作であり
未だに連載が続いているそうだ

物語はサナという少女が
蔵六という頑固じじいと出会い

多くの経験することによって
自分の意味を知るという流れ

せりふ回しでも登場するが
もしゃもしゃというのが自我の比喩だったのかな
と思ったり思わなかったりw

蔵六が保護者としての役割で
常に大人目線で見ているから

基本的な肝は敵対するキャラクターが
サナと同じ自己の存在理由を求めている部分にある

研究所が雇った軍人のミニータチバナ
サナと同じ仲間で双子のよながとあさひ
そして突如能力が覚醒した同世代の羽鳥

みんな何かしらの傷を持っていて
その傷を隠すために行動していく流れ

この作品は「アリスの夢」と呼ばれる特殊能力があり
魔法陣の様にそれぞれが固有の花模様紋章で発動する

能力トランプに置き換えている設定が序盤にあったが
中盤以降ほとんど空気になったのはちょっと

サナはアリスの夢を構築する「ワンダーランド」が
派生させた存在なので他の能力者より数段力があり
研究所から「赤の女王」と呼ばれていた

その事実をミニータチバナから聞かされ唖然としたところで
呼び出した蔵六が「おまえさんはおまえさんじゃないか」
の一言で救われるというのが気持ちいい部分かな

その優しさを拙いながらも羽鳥に伝えていることで
サナの成長をより一層感じる

桜美かつし監督と言うと「ふらいんぐうぃっち」と同様
クセつよなキャラクターデザインを丁寧に見せていて

蔵六の孫早苗ちゃんのほんわかした感じや
内閣特別室でアリスの夢を使える一条さんの
魔法少女風衣装には厚いこだわりを感じるw

物語は2巻の内容までとなっており
サナが学校に通い出してどうなるかという部分は
原作読めってことらしいw

まあリアタイで初回1時間見れなかったし
ちょっともっさり感はあるからな

投稿 : 2024/06/10
閲覧 : 60
サンキュー:

3

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今季2作目の超異能少女が逃げ出すおはなしだけど、こっちは少女とおじいさんが仲よくなってくおはなしがメインかな?@1話目

公式のStory
{netabare}
彼女はそれまで“外の世界”を知らなかった。
初めて触れるモノ、初めて見る風景、そして初めて出会う人々……。
そんな“世界”の広がりに、戸惑い、驚き、目を見開く。

名前は紗名(さな)。
“研究所”と呼ばれる施設で、“外の世界”を知らずに生まれ育った少女。
しかも、あらゆる想像を具現化する——「アリスの夢」と呼ばれる特殊な能力の
持ち主でもあった。

そして初めての“外”で、彼女はひとりの老人と出会う。
名前は樫村蔵六。「曲がったことが大嫌い」で「悪いことは悪い」という
頑固じいさん。
そんな蔵六との出会いが、紗名の運命を大きく変えていく。

紗名を追う謎の組織、次々と現れる能力者たち、そして心優しい人々との
出会い……。
世間知らずだった“アリス”は、鏡の門(ルッキング・グラス)を抜けて、
世界の本当の姿を知ることになる。


——そう、これは、私がまだ、自由に夢の国へ行けた頃の話。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:今井哲也(月刊COMICリュウ連載)
監督:桜美かつし
シリーズ構成:髙山文彦
キャラクターデザイン:岩倉和憲
美術設定:廣瀬義憲
美術監督:柳原拓巳
色彩設計:田辺香奈
撮影監督:大河内喜夫
編集:後藤正浩(REAL-T)
音響監督:岩浪美和
音楽:TO-MAS
アニメーション制作:J.C.STAFF
{/netabare}
キャスト{netabare}
紗名:大和田仁美
樫村蔵六:大塚明夫
樫村早苗:豊崎愛生
雛霧あさひ:藤原夏海
雛霧よなが:鬼頭明里
一条雫:小清水亜美
内藤竜:大塚芳忠
山田のり子:広瀬ゆうき
“ミニーC”・タチバナ:能登麻美子
鬼頭浩一:松風雅也
クレオ:内田秀
敷島羽鳥:内田秀
美浦歩:高橋未奈美

{/netabare}
【主題歌】{netabare}
オープニングテーマ:『ワンダードライブ』ORESAMA
エンディングテーマ:『Chant』toi toy toi
{/netabare}


第1話「赤の女王、逃げる」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:高山文彦 絵コンテ:桜美かつし 演出:佐々木純人 総作監:藤井昌宏/佐々木貴宏
作画監督:藤井昌宏/佐々木貴宏/大塚舞/直谷たかし/佐藤真史/舘崎大/河野眞也/手島勇人/中山由美/廣田茜/小松沙奈

人里離れた深い森、猛烈な風雨が荒れ狂うなかを走り続ける金髪の少女。
そんな彼女を追う者たち、そして彼女に手を差し伸べる者たち。
さまざまな思惑が激しく交錯するなか、「紗名」という名のその少女は、生まれて初めて外の世界へと飛び出す。
……そうして紗名がたどり着いたのは、大勢の人々が行き交う東京の繁華街・新宿歌舞伎町。
その一角にあるコンビニで、樫村蔵六という絵に描いたような“頑固じいさん”と、彼女は出会う。
{/netabare}
感想
{netabare}

1話目のあらすじは公式HPには出てなかったけど
だいたい公式のStoryに書いてある通り。。

今回は1時間スペシャル(44分)みたい


能力者が研究所から逃げ出す。。
みたいなおはなしっていっぱいありすぎるけど
(今期は「GRANBLUE FANTASY The Animation」とかもそう)
このおはなしが違うところって助けてくれたのが
まがったことが大っきらいなガンコなおじいさん(蔵六)。。

逃げ出したヒロイン(紗名)は
研究所で育ったから外のこと知らないツンデレお嬢さまタイプ。。
それで研究所にいる友だちのこと助けたいって思ってるみたい


何でもできるはずの紗名が食べ物とかお金を出さないとか
設定でちょっと変かな?って思うところがあったし
蔵六さんのキャラデザがギャグっぽいから
バトルとかあるんだけどあんまり合ってないみたいかも?
(背景は写真をアニメ絵に変換するアプリを使ってるみたいできれい)


おじいさんにはいっしょに住んでた娘か孫がいるみたいだったけど
これから紗名とおじいさんが仲よくなってくみたいなほのぼのパートと
追いかけてくる異能者の友だちと戦うバトルパートになってくのかな?

今日のおはなし見てたらほのぼのパートとか多くなりそうかも?
(やくざさんと取引がお花だったとかw)

バトルはあんまりいらないから
ほのぼのとコメディ多めがいいな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第2話「アリスの夢」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:綾奈ゆにこ 絵コンテ:山川吉樹 演出:森田静二
作画監督:谷口元浩/藤井昌宏/二宮奈那子/櫻井司/河野眞也/手島勇人/廣田茜

行くあてのない紗名を、ひとまず自宅に引き取ることにした蔵六。
昨日の騒ぎがどこにも報道されていないことを確認すると、彼は昔馴染みのある男に連絡を取る。
一方その頃、目を覚ました紗名の前に現れたのは、蔵六の孫娘である早苗。
彼女は仕事に出かけた蔵六に代わって、紗名の面倒を頼まれていた。
初めのうちは早苗に警戒心を抱いていた紗名だったが、次第に心を通わすように。そして彼女は、研究所での暮らしを思い返す。
{/netabare}
感想
{netabare}

今日はおじいさんの孫の早苗が帰ってくるおはなし
たぶん高校生で「灼熱の卓球娘」のムネムネ先輩みたく
やさしくっておっとりした感じの子

おじいさんはお仕事でいなくって
電話で紗名のこと聞いててご飯を作ってあげたんだけどおこしに行ったら
紗名がビックリして小ブタをいっぱい出しちゃったw

(∩^o^)⊃━☆゜.*(∩^o^)⊃━☆゜.*(∩^o^)⊃━☆゜.*(∩^o^)⊃━☆゜.*

今日は紗名と早苗がなかよくなるおはなしで
紗名が研究所から逃げてくるところまでのおはなしもちょっとあったけど
1話目で紗名を追いかけてた双子って親友だったんだね^^
敵になっちゃったのがちょっと悲しかった。。


早苗はホントにやさしいお姉さんで
こんなお姉さんにゃんもほしいな☆彡

ホントは怖いおはなしなんだって思うけど
今日は早苗と紗名のちょっと変わった日常みたいで
春のあったかい日みたいにほっこりするおはなしだった^^

なんとなく「ふらいんぐうぃっち」に似てるかなって思ったら
監督さんがおんなじで
今回の脚本の綾奈ゆにこさんは「きんモザ」とか「ろこどる」
あと「電波女と青春男」のシリーズ構成の人でやっぱりほっこり系の人みたい^^


あと、ちょっと気になったけど
どうして紗名って「赤の女王」なんだろう?
{/netabare}
{/netabare}
第3話「トランプ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ヤスカワショウゴ 絵コンテ:頂真司 演出:奏義人
作画監督:Kim Yongsik/Oh scari/崔仁燮

「アリスの夢」を使って突然、姿を現わした紗名と早苗に樫村生花は大騒ぎに。
ひとまず騒動は収まったものの、「アリスの夢」を使わないという約束を破った紗名を、蔵六は厳しく叱る。
そこで仲裁に入ったのは、蔵六の昔からの顔なじみ・内藤。彼は、蔵六に対してある提案をする。
一方、紗名の行方を追い、鬼頭たちは着実に包囲網を狭めていき……。
{/netabare}
感想
{netabare}

トランプってゆうのは能力者でアリスの夢は能力のことみたい
名前とか不思議の国のアリスからつけたのかな?
「赤の女王」は「ハートの女王」かも?


今回は"ミニーC"・タチバナが紗名をつれもどしに来るおはなしで
ミニーCの紹介みたいなおはなしが多かったかな?

ミニーCはアメリカ軍で働いててだんなさんが死んでさびしがってたときに
だんなさんの腕だけを呼び出せるトランプを手に入れたみたい

やさしそうな人なのに平気でこわいことできるのって
紗名のトランプでだんなさんを生き返らせてほしいからかも?


それと、紗名を守る方にも一条雫ってゆう能力者がいるみたい。。
紗名が逃げてきた研究所の人たちをつかまえようってしてるみたい


今回は"ミニーC"さんがこわかった。。
だんなさんが死んでちょっとこわれちゃったのかも?
悲しいな。。
{/netabare}
{/netabare}
第4話「人でないモノ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ヤスカワショウゴ 絵コンテ:山川吉樹 演出:関田修
作画監督:小田多恵子/飯塚葉子/佐藤元/棚沢隆/服部憲和/桜井木の実/七荻弐夜

一瞬の隙を突いて、紗名がミニーCらに連れ去られてしまった。
事務所に残された蔵六は内藤に対し、紗名の正体がいったい何者なのか、厳しい口調で問い詰める。
一方その頃、ミニーCが操る巨大な「腕」によって、身動きが取れない状態に陥った紗名。
彼女に対してミニーCはこう問うのだった。
「あなたは自分を人間だと思っているんですか?」と……。
すべてが絶望的に見えたその時、紗名の強い想いが思いも寄らない展開をもたらす。
{/netabare}
感想
{netabare}

紗名が自分の正体は
持ち主のいない鏡の門が人間からコピーして作った「トランプ」だ
ってゆうのが分かって
研究所に帰るって言った紗名をおじいさんが説得するおはなしかな。。

押さえつけられたリ撃たれたりするより
人間じゃないって言われた方がもっと悲しい。。

今日もちょっとおはなしが早すぎてついてけなかったけど
さいごのほうでおじいさんが人かどうかなんて関係ないみたいなこと言って
にゃんも泣いちゃった。。

。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+*゚ ゜゚ *+:。.。:+*゚ ゜゚ *+:

SFとかでロボットが心をもったりするけど
犬とか猫だって人間よりやさしいなって思う時あるよね^^

にゃんは神さまが作ったものでも人間が作ったものても
気持ちが通じたら人間とおんなじだって思う。。

神さまとか人間がどんな気持ちで作ったとか
どんなことさせたいって思ったかなんて関係なくって
トランプだって気もちが通じるんだったら
人間とおんなじでいいんじゃないかな?


さいごに雫さんが助けに来てくれたけど
紗名はこれからふつうにおじいさんといっしょに暮らせるのかな?
それともまた組織につかまっちゃうのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第5話「帰るところ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:木村暢 絵コンテ:山川吉樹 演出:直谷たかし 総作画監督:藤井昌宏
作画監督:中山由美/佐野はるか/二宮奈々子/福島豊明

コンテナ船に乗せられた、紗名と蔵六の救助に駆けつけたのは、内閣情報調査室に所属する一条零と山田のり子だった。
彼女らとともに脱出を目論む紗名の前に、再びミニーCが立ちはだかる。
透明かつ自在に動く「腕」で襲い掛かるミニーCに対し、山田と連携し、いくつもの能力を使い分けて対応する一条。
「アリスの夢」同士の激しい戦いが続くかたわら、紗名はある想いを蔵六に告げる。
{/netabare}
感想
{netabare}

前半はミニーCと雫さんのバトル。。


ふつうのバトルだけど雫さんがいろんな能力を使えるのが不思議みたい
でも、それって「魔女の物置」ってゆう1つの能力で
「Fate」の「ゲートオブバビロン」のパクリだよね^^

ただ気になったのは
666の兵器と13の魔法の書が収められてるって言ってたけど
必要なときすぐ術式番号を思い出さないと
やられちゃうんじゃないかな?ってw


後半はおじいさんと空のお散歩。。
能力を使っても今日は孫が1人ふえたから。。
っておじいさんがうれしそうでうるうるしちゃった^^

あと、正式に樫村家の1人になれたみたい^^
ふつうの日常だけどいい家族で本当によかった☆


組織は解体されてミニーCは国に返されて
来週は「第2部放送直前特番」だって。。

第2部は日常になるのかな?☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第6話「樫村家」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:綾奈ゆにこ 絵コンテ:篠原俊哉 演出:西田健一 総作画監督:谷口元浩
作画監督:谷口元浩/中山由美/廣田茜/加藤愛/櫻井司/錦織成/趙暁昕/河野眞也

季節は流れて、すでに冬。クライス&クラークジャパンの研究所の一件もなんとか無事に終結し、蔵六の家にも平穏な日常が戻ってきた。
樫村家の一員として、すっかり馴染んだ様子の紗名。
早苗を学校に送り出した後は、蔵六とともに樫村生花に向かい、ときには仕事の手伝いに汗を流す……。
まだまだ体力的には問題を抱えているものの、紗名は“外”の世界に適応し始めていた。
そんなある日、紗名は長すぎる髪を切りに出かけるのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}

紗名が正式に樫村家の家族になるおはなしで
今週から第2部で日常系みたい^^


寒い朝に外に新聞取りに行くってイヤだよね^^

紗名が腹巻しててちょっとクスッってなったw
ヒロインが腹巻してるアニメってあんまりないよね^^

あと、電気をつけたりするヒモ。。短いと不便だよね
「舟を編む」で言ってたけどアレって無精ひもってゆうんだって
その通りだけどあんなヒモにも名前があったなんておかしいよねw
さいごは豚の人形買ってもらってヒモの先につけてたけど重そうw


髪が長くなりすぎておじいちゃんに美容室に連れてってもらったんだけど
おじいちゃんは「終わったら待ってろ」って言ってお使いに出てったの
それなのに終わったらおじいちゃんをさがしに出て迷子になっちゃった。。

美容室がクサイって本当のことだから笑っちゃうw

にゃんはあんまり好きじゃないから
ふだんはすきバサミとかで自分でちょこちょこってw
美容室は年に3,4回くらいかな?
あんまり人に会わないからそんな感じw


紗名はあんまりかんたんに能力使っちゃうから
おじいちゃんに「考えて使え」って言われて
迷子になったとき使わなかったら「使ってもいいんだ」って^^
「能力だって紗名の一部だ」って☆

にゃんは迷子とはちょっと違うけど小学生のころ家族とおじさんたちと
電車で旅行に行ったとき乗り換えでほかのところ見てたら置いてかれちゃって
待ってたら来るって分かってたけど泣いちゃった。。
紗名の気もちよく分かった。。

そうゆうのがあるから今でも知らないところに行くのがこわいのかも?


腹巻をするヒロインってめずらしいって書いたけど
養子になるとかってゆうアニメもめずらしいかも?

でも、紗名って「好きな人と家族になる」ことが結婚だって思ってたけど
おじいちゃんと早苗の家族になること結婚だって思ってなかったらいいけど^^
{/netabare}
{/netabare}
第7話「ともだち」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:綾奈ゆにこ 絵コンテ:頂真司 演出:福島利規 総作画監督:谷口元浩
作画監督:中山由美/佐野はるか/二宮奈那子/馬場一樹/李少雷

打ち合わせで出かける蔵六に連れられ、紗名は横浜まで足を延ばすことに。
お目付役の一条とともに、海を目にして感動したり、はたまたロボット工場の見学に赴いたり。
初めての遠出を思う存分、楽しむのだった。
打ち合わせを終えた蔵六と合流し、中華街へと繰り出した一同だが、その前に現れたのはなんと、研究所の事件のあと、姿を消していたあさひとよなが。
思わず逃げ出したふたりを、紗名と一条は追うのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}

横浜にお出かけした紗名が研究所の仲間のあさひとよながに出会うんだけど
2人は逃げちゃって。。

でも、3人で話ししたらまた仲良しになれたの☆


紗名の「もしゃもしゃ」って何だかわかる気がする
それっていろんな思いががつまってて
おこってるとか悲しいとか好きって
かんたんに言えない気もちだって思う


いいおはなしだったんだけど
あさひとよなががお父さんからDV受けてて
逃げたとかってゆうんだったらよかったんだけど
お父さんを弓で。。ってゆうおはなしはいらなかったかも?って
{/netabare}
{/netabare}
第8話「悪い魔女」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:大野木寛 絵コンテ:福田道生 演出:森田静二 総作画監督:藤井昌宏
作画監督:廣田茜/加藤愛/鈴木彩乃/河野眞也/手島勇人/舘崎大/中村真悟/趙暁昕/李少雷/藤井昌宏

どこにでもいそうな、ごく普通の小学生の女の子・敷島羽鳥。
彼女はある日、“アリスの夢”の力を発現させた。
自分の進学が原因で仲違いするようになった、両親の姿に心を傷め、神様に「優しくて仲良しのパパとママに戻りますように」と祈る羽鳥。
その祈りは、思いも寄らぬ形で成就するのだった。
一方、いつものように樫村生花でお手伝いをする紗名。
彼女はあさひとよながが、事務所を訪ねてやってくるのを楽しみに待っていたのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}

新キャラの羽鳥と歩のおはなし


羽鳥が仲が悪いパパとママが仲よくなるように願ったら
マインドコントロールできるトランプ(能力)をゲットしちゃったの

力を使うとコントロールできるんだけどみんなゾンビみたくなっちゃって
ある日パパとママがそんな感じになってるのに気がついて
こわくなって親友の歩ちゃんといっしょに家を出たの

それで原宿に着いてまわりの人たちを止めたら
紗名は大丈夫だったけどまわりの人たちまでゾンビみたくなっちゃって
ビックリしてパニクった紗名と能力バトルになりそうになったんだけど
力がおんなじくらいで打ち消しあってそんなに大事件にならなかったの。。

。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+*゚ ゜゚ *+:。.。:+*゚ ゜゚ *+:

ちょっと「琴浦さん」思い出しちゃった
自分の能力をコントロールできないってかわいそう。。


生徒とかは分かっててやってたんだけど
親のことは知らなかったんだからしょうがないって思うし
子どものこと自分の持ち物みたいに思ってる親だったら
自分がおんなじ目にあってもしょうがないかも?

ただ、ほかの人たちは関係ないからかってにコントロールしたら
「デスノート」の主人公みたく自分が神様になっちゃうって思う


紗名はパニクってたからしょうがないけど
もうちょっと落ち着いて話を聞いてあげてたらよかったかな?って
{/netabare}
{/netabare}
第9話「チェシャ猫の笑う場所」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:木村暢 絵コンテ:頂真司 演出:秦義人 総作画監督:谷口元浩
作画監督:Kim Yongsik/Seo Seunghy/Lee Jio/Lee Juhyon

羽鳥たちと遭遇したあと、倒れてしまった紗名。
あさひとよながに助けられた彼女は、蔵六の家に運び込まれる。
久しぶりに顔を合わせ、楽しいひと時を過ごす一同。
しかし紗名は、蔵六をひどい目にあわせた羽鳥をこらしめるため、ある作戦を立てる……。
一方の羽鳥の心境もまた、紗名との出会いをきっかけに大きく変わろうとしていた。
能力をもてあまし、「もう二度と学校に行かない」という羽鳥を心配する親友・美浦歩は、もう一度、紗名と会うため、再び原宿の街を訪れる。
<<次の話へ 前の話へ>>
{/netabare}
感想
{netabare}

樫村家にあさひとよながが遊びに来て泊まってくおはなしと
羽鳥が家に帰ることにして歩にもう来ないようにってゆうおはなし


樫村家のおはなしは
紗名が蔵六のこと好きすぎて心がいたいくらい。。

あさひとよながが遊びに来たおはなしは
日常系のお泊り回で見ててほのぼのする^^

早苗も3人といっしょに遊びたがってたのに
夜中だからって止めたのはえらいけど
これが早苗の修学旅行とかだったらたぶんそんなこと言わないよね^^


樫村家は明るかったから羽鳥の家が地獄みたいに見えた

羽鳥は自分のこと
「言いつけを守らなかった悪い魔女」って思ってるみたいだけど
誰から言いつけられたの?
誰も力のこと教えてくれないんだからしょうがないよね。。

でも、内藤さんが来たとき話しくらいしたってよかったのに
そしたら自分の力のことも分かるし
つかまえに来たって分かったら
そのとき帰ってもらったらいいのにね?


それで紗名が羽鳥の力のこと何か知ってるって思った歩は
紗名をさがしてるうちに紗名のワナにかかったみたい。。

紗名が歩の話を聞いてあげられたら
羽鳥のこともなんとかしてあげられるのに。。

紗名だってはじめのうちは知らないでみんなのこと困らせてたんだから。。
{/netabare}
{/netabare}
第10話「小さな女王」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:大野木寛 絵コンテ:桜美かつし/山川吉樹 演出:山川吉樹 総作画監督:谷口元浩
作画監督:佐野はるか/廣田茜/手島勇人/岩崎亮/二宮奈那子/河野眞也/谷口元浩

自分に会いに原宿へやって来た歩を、 自分が作り出した世界・ワンダーランドに閉じ込めてしまった紗名。
歩から羽鳥の自宅を聞き出した彼女は、今度は羽鳥をワンダーランドへと誘い出す。
羽鳥を驚かせ、こらしめようとする紗名。
しかし対する羽鳥は「自分は悪い魔女」で、「あなたなんか、ちっとも怖くないわ」と言い放つ。
さらに紗名と羽鳥、干渉しあうふたりの“アリスの夢”は思わぬ事態を巻き起こして……。
{/netabare}
感想
{netabare}

紗名は歩をつかまえたけど歩は羽鳥を助けたがってることを知って
もしゃもしゃ(たぶんイライラとかモヤモヤのことだよね)するから
羽鳥をワンダーランドに連れてきたけど羽鳥の力とぶつかって
ワンダーランドに2人とも閉じ込められちゃったの

紗名ももしゃもしゃしてるみたいだけど
見てるにゃんももしゃもしゃするw

紗名のトランプってすごい強いから
使う時は大人の人に相談してからの方がいいのに。。って

今回はきっとおじいさんが助けに来てくれるって思うけど
こんどはちゃんと相談しようね
{/netabare}
{/netabare}
第11話「女王と魔女」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:髙山文彦 絵コンテ:桜美かつし 演出:鈴木健太郎
総作画監督:谷口元浩
作画監督:佐野はるか、廣田茜、加藤愛、二宮奈那子、手島勇人、河野眞也、趙暁昕
: /
“アリスの夢”の力の衝突により、ワンダーランドの最奥部に閉じ込められてしまった紗名と羽鳥。
どこまでも続く、現実離れした世界を歩きまわる2人だったが、出口は一向に見つかる気配がない……。
一方、紗名の窮状を知った蔵六と早苗は、一条とともにワンダーランドへと向かうことに。
初めて見る紗名が生まれた世界に、思わず目をみはる2人。
しかし探索を始めて早々に、一条とはぐれてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}

出られなくなった紗名と羽鳥が出口をさがしてワンダーランドを歩くの
つかれて休んだお家で自分たちのこと話して2人は仲良くなれたみたい^^

あと、おじいさんと早苗が一条さんに案内されてワンダーランドに入ったけど
一条さんとはぐれちゃった。。


ワンダーランドって不思議なところだよね
どこがどこにつながってるかもよく分からなくって。。

こんな広い世界でどこかも分からないで探すなんてもっと不思議
ロープとか体に巻き付けてないと帰り道も分からなくなっちゃいそう
よくこわくないなぁ。。


あと、紗名はいくつくらいかな?って思ってたら8~10歳くらいだって
もっと小さいのかなって思ってた。。
{/netabare}
{/netabare}
第12話(最終話)「ただいま」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}

{/netabare}
感想
{netabare}

「ただいま」ってネタバレしてるよねwでも、よかった☆


ワンダーランドはわけわからないけど楽しそう♪
あんな大きなお弁当があったらぜんぶ食べ切るのに何年もかかりそうw


歩が助けに来てくれて
おじいちゃんたちが来てくれたところはちょっと泣けてきちゃった。。

おじいちゃんたちが紗名に会えたとしても
帰りはどうするのかな?って思ってたから
ちょうど良かったね^^

一条さんがどんな冒険してたか見てみたかった☆彡


羽鳥と歩を送ってったおじいちゃんが
「だが、味方はいる。困ったことがあったらいつでも連絡しなさい」
って2人に言ってくれたところもうるうる。。
誰かが味方になってくれるってうれしいから^^


EDのさいごに花束をかかえる大人になった紗名が映ってたけど
もうおじいちゃんはいないんだろうな。。

さいごなみだが止まらなかった。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって


前半ちょっとグロいバトルがあってあんまり好きじゃなかったけど
後半は紗名が友だちを作るおはなしでよかった☆

キャラデザはあんまり合わないみたいだったけど
作画はよかった☆

感動するおはなしとか好きだったら見てみたらいいと思う☆彡

投稿 : 2021/08/13
閲覧 : 1045
サンキュー:

73

ネタバレ

Fanatic さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「紗名と蔵六」ではなく「アリスと蔵六」であった理由

制作J.C.STAFF×桜美かつし監督×高山文彦シリーズ構成は「ガンパレードマーチ」「よみがえる空」「青い花」等と同じ布陣。

キャラデザは「プラネットウィズ」や「まじもじるるも」等の岩倉和憲さんで、本作でも独特のフランクなデザインが目を引きます。
アニメーションは丁寧に動かされている印象で、自動車等のCGが多少浮いている感じはありますが、作画はまずまず良好。

物語の舞台は〝アリスの夢〟と呼ばれる異能者が出現するようになった、現代、もしくは近未来の日本。
冒頭、夜の闇の中、研究所のような施設から異能の少女・紗名が脱走するシーンから始まります。
そして、紗名を連れ戻そうとする研究所関係者と和服の異能者・ミリアム、更に紗名の脱走を手助けする謎の女性異能者・一条雫が登場。

異能バトル勃発です。

何の予備知識もなかったため、冒頭の展開が似ていることから最初は「エルフェンリート」のようなバイオレンス物を連想したのですが、全体としては全く趣の異なる作品でした。


※以下、ネタバレ部分が多すぎてタグを使うと鬱陶しいことになりそうなので外しています。
未見の方はご注意ください。


一条の助言に従い研究所からの追っ手を振り切った紗名は東京に辿り着き、曲がったことは大嫌いという初老の頑固親父・蔵六と出会い、一緒に暮らし始めることになります。
前半は、この蔵六や、冒頭で登場した女性異能者・一条雫、その雫が所属する内閣情報調査室のメンバーと共に、研究所からの追っ手である双子のアリスの夢〝あさひ〝と〝よなが〟や、ミリアム達とのバトルが繰り広げられます。
研究所が閉鎖されることになる中盤までは、よくある異能バトル物かな?という認識で視聴していました。

しかし、研究所閉鎖後の後半に入ると、紗名の成長を中心に日常系アニメのようなほっこりパートに。
ずっと研究所の中だけで生活していた紗名にとって、外の世界は何もかもが新鮮で驚きの連続。

敬語が使えなかったり、極端に世間知らずだったりして(別作品ですが「イカ娘」にちょっと似てると思いました)、常識から外れた言動で周囲を困惑させたり、不用意に能力を使って楽をしようとします。
そんな紗名に対して蔵六は、時には厳しく、時には教え悟すように、外の生活に馴染めるように紗名を気遣います。
蔵六の孫の早苗も、のんびりとした性格ながら、きちんと紗名の目線に立って悩みを聞いたり励ましたりします。

終盤、新たに異能が開眼した羽鳥絡みのエピソードはシリアスな展開も多いですが、基本的には紗名の日常や心情を中心に、紗名が成長する様子をハートフルなタッチで描いていきます。

個人的には、ケレン味溢れる前半とは別の見応えがある、後半のほっこりパートはかなり気に入りました(前半が嫌いというわけではありませんが……)
終盤で、泣き出した羽鳥に対してなんとか自分なりに言葉を探して声を掛けようとする紗名の姿には、『あのトンチンカンな女の子がここまで成長したのか……』と感慨深い思いにさせられました。

視聴後にあらためて振り返って疑問に感じたのは、なぜタイトルが「紗名と蔵六」ではなく「アリスと蔵六」だったのか、という点。

外の世界のあらゆる事象に興味を持つ、好奇心の塊のような世界がワンダーランドであり、能力者である〝アリスの夢〟は、ワンダーランドが外界を知る為の触角のような存在とされています。
このことから、好奇心の塊であるワンダーランドそのもの、若しくはその意思のような物を〝アリス〟と称していると考えられます。

好奇心の塊って、言い方を変えれば小さな子供そのものです。
つまり〝アリス〟とは、子供のメタファーでもあり、紗名を始めとする〝アリスの夢〟は、善悪を知らない子供の好奇心を具現化した存在ではないでしょうか。

頑固親父・蔵六のような大人は最近ではあまり見なくなりました。
タイトルがアリスと蔵六だったのは、小さな子供が人としての基本的な善悪を学ぶ上で、頑固親父が果たしていた大切な役割を伝える意図もあったんじゃないかと思いました。

その意味で、個人的には〝紗名と蔵六〟の日常の交流にもっと軸足を置いてくれた方が、この作品のメインテーマは伝わりやすかったんじゃないかなぁ、と感じました。
終幕の雰囲気から察するに二期は望み薄の印象ですが、この後に続いているであろう紗名の小学生編も、機会があれば是非観てみたいです。

投稿 : 2020/12/06
閲覧 : 420
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11

ネタバレ

나오도 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

密かにオススメしたい作品

あんまり有名じゃない作品らしいね。けど個人的には人間関係(家族とか友達)とは何かと考えさせられるいい話だと思ったよ。早苗さんがめっちゃ可愛かったよ(さすが豊崎さん)。紗名ちゃんは髪長いほうがよかった(髪踏んじゃうなら仕方ない)よ。オープニング曲もORESAMAで良曲だと思ったよ。一番気に入ったシーンは6話で紗名が朝刊を能力を使ったところと使わずにとったところの比較とその間の物語だったよ。使わずにとった後に新聞で隠れていた郵便受け取りの名前の部分に紗名ちゃんが載っている(能力を使ったら見えなかったそうだね)ところが素晴らしかったよ。まとめると紗名が蔵六達の家族に正式になるストーリーが見事に表現されていてよかった!っていう感じだった。一番オススメしたい作品っていうわけではないけれど密かにオススメしたい作品だよ。

投稿 : 2020/04/09
閲覧 : 246
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5

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人になるための物語

 原作は未読。
 異能バトルから始まり、人との交流を通して成長していく少女の物語になったと思ったら、
終盤は子供のシリアスな悩みの問題が中心になったりと結構盛り沢山な内容だったが、1クールに
うまいことまとめあげた非日常的日常系作品。
 中盤で樫村 紗名の正体が判ったり、田村 ゆかり氏演じる謎の女性(おそらく大人になった
紗名かな?)の過去回想が描かれるに、これは「人でないものが、人になる物語」なのかな?と
いった感じ。
 そう考えると前半のバトル展開は人となるために籠(研究所)から出るための戦いであり、以後は
人として生きるための学びの道といったわけで、いきなりのテイスト変化も納得。
 もっともいずれの展開も紗名の成長譚の舞台装置だけに終わらず、結構ちゃんと取り組んでいる
感がある。
 バトル展開は二つの組織抗争という本格的なものだったし、終盤の敷島 羽鳥などはもはや
こちらが主人公なのでは?というぐらいにフィーチュアされていたし。
 とはいえ、シリアスなはずのバトル展開もクライマックスの一条 雫対ミリアム・C・タチバナが
メイド服と和服の戦いになっており、どことなくユーモラスなものも感じてしまう。

 キャラに関しては主人公である紗名の言動、思考、態度などがいかにも子供によくあるもので、
こういった部分にかなりのリアルさを感じると共に、彼女の魅力に繋がっているような感がある。
 この紗名を始めとする子供達に対して、それに接する多くの大人キャラが登場するが、いずれも
大人らしい大人といった印象で、それぞれの立場で子供を見守る存在であることが多く、この姿勢が
かなり好印象。
 その中でも群を抜いて魅力的だったのは、紗名を引き取ることになった老人の樫村 蔵六に
尽きる。
 他の大人キャラが比較的物わかりがいい人が多い中、いい意味で頑固なところがある。言うべき
ことははっきり言い、それでいて愛情に満ちている素晴らしいキャラ。

2020/01/19

投稿 : 2020/01/19
閲覧 : 317
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10

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

愛と優しさに包まれて

今観終わりました~~~~


マジで泣けますね。オープニングからエンディングまで、そして1話から12話まで完璧でした。
初めて観たナウシカやラピュタに匹敵する完成度ですね。本当に素晴らしかったです。この良さは沢山アニメを観た人にこそ分かるかなあと思います。最高のワンクールアニメでした。

超能力研究所から逃げてきた紗名とそれを匿った花屋の頑固オヤジ蔵六の日常ハートフルストーリーです。前半の心が締め付けられるシリアス展開と、やっと手に入れた日常、そして後半の新たな物語と沢山の癒し。完璧です。とてもとても素晴らしかったです。

私はよりもいとかAngelBeatsで号泣してしまうのですが、アリスと蔵六はジワァって涙が溢れてくるんですよね。可哀想な境遇の紗名が蔵六と早苗の優しさに包まれて人としてのささやかな日常を手に入れて行く過程だけで涙が出てきます。

キャラデザもとても良かったです。序盤の敵役の能登さんも良い意味でも悪い意味でも人間味がある敵キャラで良かったのですが、なんと言っても仲間の最強キャラ一条さんが最高ですね。ガチった時のポニテ魔法少女はたまらんデザインです。本人が嫌がってるのも最高www

超能力研究所のメガネとかが気になりますがこの物語に関しては紗名が人としての心を手に入れて、人並みの幸せを手にする物語と思っているのでドロドロとした政治的な話はほっぽいときましょう。

オープニングからエンディングまでとてもよく出来た素晴らしい作品でした。オススメです

投稿 : 2019/12/29
閲覧 : 356
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20

ネタバレ

HANIHO さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

タイトルなし

BEST10

投稿 : 2019/07/20
閲覧 : 220
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2

ネタバレ

チョビ0314 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

内調キター!

加筆

4話まで視聴
勢力図やキャラクターのバックボーンがそれなりに見えてきて、物語が一気に加速を始めました。
最初ただの不思議ちゃんかと思っていた早苗ちゃんが、実はかなりのしっかり者でお爺ちゃんの進化を促すとは、かなり良い裏切りで嬉しいです。
そしてある程度予想はしていましたが、内閣調査室の登場で非常に胸が踊りました!
今後の展開も非常に期待でしますし、これからも楽しめそうですよ。


以下原文

物語の始まりは良くある異能バトル物かと思いましたが、良くある作品ではない部分がありまして、それはシブい爺ちゃんの存在です。
それも昔気質な一本筋の通ったステキ爺ちゃんだった!
衆人環視の中で子供達を叱りますが、見事に筋が通った言い分なので周囲も思わず拍手するという快漢っぷり。
最近はしっかり叱れない大人が増えている分、余計に爽快感を感じさせてくれました。
あと裏社会との繋がりを感じさせるミスリードも、後のギャグ風味シーンへの良い仕掛けですね。

音楽や作画などは及第点より上といった所で視聴するのに問題はありません。
監督も桜美かつしさんなので、個人的好みとしてかなり安心できます。

ただ全体的には完成度は高いけどCGがちょっと浮いてるというか、動きと背景の不一致さや、もう少し色合いをキャラクターとマッチさせるように調整して欲しいと感じました。
あと細かい部分で走っている車の運転手が影のみとか、開いたエアバッグが一瞬で無くなってるとか粗がありますね。
(まぁこういった部分は円盤で修正すればいいから大した問題じゃないですが)

最後にこの作品で最大の魅力を…
大塚明夫さんの聴くだけでご飯三杯余裕なシブい演技です!
これを見れるだけでも視聴する価値がある!!

という訳で(?)異能物ではありますが、とりあえずほのぼの視聴を継続したいです。

投稿 : 2018/10/19
閲覧 : 458
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26

ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

観た感じ

■情報
 {netabare}原作:今井哲也

 監督:桜美かつし
 シリーズ構成:髙山文彦
 キャラクターデザイン:岩倉和憲
 制作:J.C.STAFF
 時間:1クール全12話

 OP:「ワンダードライブ」
    by ORESAMA

 ED:「Chant」
    by toi toy toi (kotringo edition)
{/netabare}
■感想
 知識:原作漫画未読
 鑑賞:TV放送
 概要:特殊能力型日常系
 成分:自我、家族、友達
 設定:暗闇を彷徨う少女は…

 このレビューはやっつけだ。だって{netabare}ソースがない上にクライマックスで言いたいことを文字にされたので書くことがなくなったんですもの。要は、子供が生まれてから本人が感じ取る世界が広がっていく様相を描いている(とカッコいいお姉さんも言っている)。まあ「アリス」ってのは何の根拠もないけど、私の中では「子供は夢見がち」という残念な解釈で終わらせている。あと小清水亜美のキャラが格好良かった。何か子供をあやすレベルを超えた接し方の柔らかさと「アリス」を悪く言う性格が相反する気がしないでもないが、それが逆に思慮深い大人たるキャラを想像させる。{/netabare}

投稿 : 2018/08/03
閲覧 : 316
サンキュー:

18

ネタバレ

LOTUS-B さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラストのワンシーンがよかった

何で見たかは思い出せないけど、同じラストのワンシーンを見た記憶が・・・なんがったかな・・・。蔵六の無骨な愛情がアリスを癒す
秀逸です。

投稿 : 2018/07/21
閲覧 : 343
サンキュー:

3

ネタバレ

ひじりん さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大変よかったです

悪の組織と戦う話かと思った
最初はそうだった
一人のおじいちゃんを巻き込んで
大丈夫かなぁすごい能力持ってるのかなぁ
人脈すごいのかなぁと思ってた
途中で警察が絡んできてそのなかにすごい能力者がいて
なるほどなぁと思ってたら
早々に悪の組織は解体される
最後に少女が成長したかっこいいお姉さんのナレーションが入るんだけど
一人の少女の成長物語らしい

投稿 : 2018/04/01
閲覧 : 323
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分用備忘録

よかった・・・・・。

日常系だと思っていたけど、日常系なんだけど決行シビアな内容も含まれていて、ただのかわいい日常ではない。

放浪息子やうさぎドロップ、と同じ感じもする。

蔵六いいなぁ・・・。
さなえちゃんもめちゃくちゃいいこだし、さなちゃんもとても愛らしい。

さなちゃんのお姉ちゃんらしき存在は謎のままだけどまあいい。
個人的にはミニー・Cがこのあとどう生きたのかが気になる。

投稿 : 2017/09/30
閲覧 : 269
ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1つ1つ丁寧な描写や雰囲気の良さ、人物描写の良さを楽しむものだったなと思う。

開始は冒頭から誰が誰だかわからないうちに能力バトルを始めるものでしたね。
そしてよくわからないうちに能力バトルが終わり
本題にはいるもので能力バトルものとわかる開始ですね。
主人公は子供の女の子で見た目は金髪という設定で
金髪少女、性格は生意気で自分勝手で言葉づかいも悪いというもので
あまり印象は良くないですね。
ただ、性格が悪いとかではなくて、世の中のことをよくわかってないという
子供て感じでした。
なんでそうなったのかは1話の情報からだと研究機関で研究材料として
監禁されていてサンプルみたいに扱われていたというもので
非人道的な研究機関で育った能力者だからだとなんとなくわかりました。

そして、この主人公の女の子が能力バトルをして
見ず知らずだけど偶然知り合った爺さんの蔵六に街中で能力バトルしたことに
より怒られるものでしたね。
能力バトルしている時は街中で能力バトルとは無茶苦茶なアニメかなとは思ったけど
爺さんはまじめなことを言って叱っているので意外にまじめな内容
警察が出てきて色々後始末したり、丁寧な描写が多く
ファンタジー要素満載だけど
能力バトルアニメにしてはやけにまじめな開始だなと思いました。
そういった丁寧な部分は面白かったですね。

さらに、この主人公の女の子は研究所から脱走してきたとわかり
蔵六とその家族の家でかくまわれる展開になったりで
序盤のストーリー展開は研究所から脱走してきた
主人公の女の子を取り戻そうとする敵の組織との攻防でしたね。
しかしながら正直、能力バトルアニメにテーマを置いている作品というよりは
非人道的な研究機関で育った能力者の女の子が爺さんの蔵六とその家族(蔵六の孫の女の子)
と出会うことにより人間としての優しさに目覚めるというものに見えました。
蔵六の孫の女の子は優しいし、ハートフル感じにはなってドタバタした
ものになってましたが悪い話ではないので楽しめました。
ただ、主人公の女の子が使う不思議な空間世界のワンダーランドという能力は
フワッとしたもので特定の人に過去の出来事を思い出させる能力があったりはわかるのですが
わからない部分が多すぎるので雰囲気アニメと思われる演出も多いな

敵の組織との攻防は能力もので主人公の女の子は何でもありのチート能力の持ち主なので
何でもありの展開だったなと思う。
敵も便利能力の持ち主なので主人公の女の子をさらったりする展開も
そんなのありか?と思う都合のいい感じはしましたので
全体的に能力バトルアニメとしてはなんでもありなのが響いてイマイチでしたね。
やっぱり制限がないと能力バトルは苦しいな

そして敵は主人公の女の子に非道な行為をするので
それを説教する蔵六との攻防だけど、蔵六の言っていることは正しいけど
チョット長いかなと思いました。
偏見なのだけど爺さんのキャラに長々と説教させられると少々キツイですね。
ただ、悪い話ではないし、能力バトルアニメにテーマを置いている作品ではないと思うので
敵との言いあいで進めたテーマ性は良かった。
あと敵組織との戦いはあっさりしてましたね。あっさり終わった気がします。
序盤で能力バトルアニメにテーマを置いている作品でないと感じたので
個人的にはそこまでは気にならなかったけど
気になる人には気になるあっさり感だったかと・・・
わからないことが多すぎるので

後半は主人公の女の子が蔵六とその家族の一員になるまでの過程が描かれていましたね。
日常シーンをやりながら段々主人公の女の子が馴染んでいく描写は出来ていたし
電車のキップの買い方を教えてもらったり1つ1つの描写が丁寧なのは良かったし
ほのぼのとした優しい感じがあったのも良かったと思う。
序盤、敵側だった双子の姉妹の女の子が泊まりに来たりのエピソードは
敵側だったころとは違う双子の姉妹の一面が見れて良かったし
彼女達を通して主人公の女の子の変化を実感することが出来るので
見ていて心地良いものがありましたね。
この手のアニメにありがちな、無理に感動を狙っている所もあまりないので
自然に受け入れることが出来ました。
ただし、その分もの凄く感動とかはなくて
普通に良かったぐらいなのでハードルを上げて見ると
あっさりしているかなと思いました。

それに、後半は新キャラの能力者の女の子、羽鳥が出てきて人物描写に力を入れた感じでした。
うーん、能力者が出てくるので多少は能力バトルになるのかな・・・と思ったけど
そうではなくて、最初は主人公の女の子と対立していたけど
お互いの身の上を話あってうち解けて共感しあうものだったですね。
主人公の女の子は見た目は小学3年生ぐらいですが
育った環境のせいかもうチョット下の年齢の性格なので
小さな子供なりに考えたぐらいの内容なので
大人が見るとそこまで深いものではないのですが
小さな子供が色々悩んで考えた内容は気持はわかりました。
羽鳥は友達の女の子の関係の見せ方も良かったしその友情も良かった。
そして、内面の掘り下げはしっかりしていたので悩んでいることの気持ちは伝わってきたので
対立していた2人のキャラクター描写がしっかりしていたのが
とても良くて最後共感しあったのは納得出来ました。
空間世界のワンダーランドについては最後まで見ると
どういうものかは、主人公の女の子の心理面の描写をしっかりさせていたおかげで
何となくはわかるので納得は出来ましたね。
最後の終わり方はあっさりしていたので無理にまとめなくても
いいのでは?と思いました。「えっ?」て感じで終わってましたね。
テキトーにまとめた感はぬぐえないな・・・
前半の敵組織との戦いでもそうでしたが、まとめ方はあっさりしていて
その点は悩みますね。
あと後半はタイトルにもなっている蔵六が出番が少なくなるのは残念かな
老人キャラだからメインで登場させるのが難しいのはわかるのですが・・・
他にも大人のキャラは全体的に重要な役がありそうな感じはしたけど
そうでもないキャラが多かった気がしました。

作画についてはキャラクターデザインは
萌えを意識したものではなくて主人公の女の子は子供っぽい
丸みがある顔の輪郭で、子供っぽさを意識していて
主人公の女の子の子供ぽさがある性格にあったデザインだったのは良かったです。
このデザインのおかげで主人公の女の子の子供ぽさの描写がしっかりしていましたので
場面場面での子供ぽい可愛らしさが十分に出ていたのは良かったです。
作画自体の質はとても良いというわけではないけど
まずまず安定していてバラ付きのない作画で描けていて丁寧に描いているなと思える
作画だったのは良かったです。
問題点としては萌えを目的で見ると
子供っぽい丸みのあるデザインは癖があると感じでしまうと思いました。
あと車の作画がCGすぎるのは気になったな

声優さんについては主人公の女の子をはじめとして子供のキャラが多かったので
全体的に子供ぽい演技だったな・・・と思いました。
子供ぽさは良かったけど、そこまで演技が上手いとは思いませんでした。
多少のぎこちなさが子供のキャラにあっているなと思いました。
意図的にこういう演技になっているのかの判断も難しい所
特に後半出てきた羽鳥役の方はぎこちなさがありました。
大人のキャラの役の方は全体的に上手い役の方が多くて満足ですね。
蔵六役の方の喋りはしっかりしていて聞いていて
実際に説教されているのかと思うぐらい貫禄がありました。

まとめると日常描写をはじめとして1つ1つ丁寧な描写が多いので
楽しめる場面は多かったです。
ほのぼのとした日常描写の雰囲気も良かった。
後半は人物描写がしっかりしていてキャラの気持は伝わってきました。
ただ、前半の敵組織との戦いはあっさりして、後半の終わり方もあっさりなのが悩む所で
ストーリーについては無理やりまとめた感じはしました。
能力バトルものとしても、あまり面白くなかったと思う。
能力バトルやストーリーそのものより1つ1つ丁寧な描写や雰囲気の良さ
人物描写の良さを楽しむものだったなと思う。

投稿 : 2017/09/20
閲覧 : 339
サンキュー:

8

ネタバレ

Julie さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

最初は本当にただ悲しいだけの物語だと思ってみてました。
不意義名空間で作られたというアリスの存在が、研究所で育てられ、人間兵器みたいな扱いをされ戦わせられてるという・・・
研究所ででのとある出来事をきっかけに外の世界へ出て行って、色んな人に迷惑かけつつも助けられていくアリス・・・ゴウロクさんとコンビニで知り合い、迷惑なことをいっぱいしつつも、助けてもらう。そこからストーリーが始まる・・・
外の世界に出てきてから色んな知らない事をを覚えて行き、今まで知らなかった 感情 というものにぶつかってムシャムシャし始めて可愛いお思いながらも、そんな風に育てられてきた子供がかわいそうだと涙まで流してしまった・・・
徐々にゴウロクさんとサナエちゃんと家族になって行き、友達も出来て普通の女の子になっていく姿が微笑ましかったです!

投稿 : 2017/09/17
閲覧 : 255
サンキュー:

5

ネタバレ

あんにゅい さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

タイトルなし

アリスと蔵六は、前半と後半でお話の雰囲気が変わりますね。前半はハリウッド映画なみのアクションもので、後半は前半に比べると日常的な描写に力が入っています。

以下wikiからあらすじです。

「アリスの夢と呼ばれる超能者が現れるようになった世界。その中で途轍もない能力を持った幼い少女・紗名は、あることがきっかけでアリスの夢の研究所を脱走し、外の世界を初めて知る。資質はあるが未熟が故、能力をうまく使いこなせず途方に暮れていた彼女の前に現れたのは、日本の由緒正しき頑固爺・樫村蔵六だった。この出会いが紗名の運命を大きく変えていくこととなる。」

前半はアリスの夢の研究所からの脱走劇と、研究所と紗名たちのバトルをもって、研究所を閉鎖に追い込むまでのお話です。

後半にうつると、紗名の日常と内面や心情に注目を向けています。

この後半が私は特に好きです。
研究所に隔離されていた紗名が外の世界を体験するということを通して、ありふれた世界は新鮮で不思議なものとして提示されます。
そうした新鮮な感覚の描写がとてもいいです。
紗名は答えのない葛藤に直面すると「もしゃもしゃする!」と叫びます。これは未だ名前の付けられていない感情に戸惑っているのだと思うのですが、こういった初期衝動みたいな感情を思い出させてくれるのも面白いなと思います。

ストーリー構成の大枠はそんな感じで、前半も後半も別の面白さがあり飽きさせません。


キャラクターの魅力もアリスと蔵六はすごくよかったです。
前述した紗名の感じ方は新鮮な驚きでいっぱいですし、その他の施設に隔離されていた超能力者も紗名と同じピュアさをもっていて、愛おしい存在です。
そして、やはり蔵六ですね。珍しい説教キャラでした。頑固者だが根はやさしいよいおじいちゃんでした。はい。
ピュアな能力者と頑固で人生経験豊富なじいさんという対比が面白かったですね。

投稿 : 2017/09/16
閲覧 : 224
サンキュー:

9

ネタバレ

ニャンころ星人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

普通

とりあえず観終わるコトができました…

投稿 : 2017/09/01
閲覧 : 218
サンキュー:

2

ネタバレ

コーネリア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かった!

面白かったです!

頑固で真面目、曲がった事が大嫌いなおじいちゃん

アリスの夢という世界で生まれた少女?
の物語

最初のスタートの感じでは良くあるような対研究所として作品が終わるのもだと思ってたので、まさかのさらっとおしまい!には、びっくりしました(良い意味でのびっくりです

後半は紗名が外の世界に触れ学び吸収していくストーリーへ
前半があっての後半ですが後半の方が好きです


バトル~日常への展開は珍しく
おじいちゃん主人公も良かったです
紗名の生意気かわいい所も好感がもてました
見て良かったな~と思える作品でした

投稿 : 2017/08/27
閲覧 : 209
サンキュー:

7

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

思ってたのと違った。

何の情報も無く、冒頭を見て、エルフェンリートとかそんな感じかな〜と期待した分、残念やった。
けどまぁ、ほのぼのしたのも嫌いじゃないし、まぁまぁかな。
何にしても、研究所が早々に解体されすぎやな。

投稿 : 2017/08/15
閲覧 : 188
ネタバレ

ろだ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感想

原作未読。

ラストシーンは中々によかったのだが、まだ原作は続いているみたいなのでアニオリなのかな?

話のつくりとしては大まかに、前半がサナの元いた組織との対峙で、後半がある日出会った少女と仲良くなるお話。

流し見していたせいもあるかもしれないが、前半の元いた組織があまりにもあっさり潰れたので拍子抜けした。実は・・・という展開がアニメで描かれなかっただけかもしれないが。

アリスの鏡やら、ワンダーランドについては、まだまだ色々と面白い設定とかお話がありそうだし、そのあたりの核心にせまるところが見たかった。2期以降あるならその辺やってほしい。

キャラクターについては蔵六とサナをはじめみんなかわいくてよかったです。

2017.8.2

投稿 : 2017/08/02
閲覧 : 206
サンキュー:

5

ネタバレ

めっちょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

鏡よ鏡、私、世界を変えたいの ———生まれたばかりの子供が少しずつ自我を持ち世界を形作っていく物語———

ワンダーランドは人の心の中にある世界
見た事感じた事がそのまま形となり無限に広がっていく
皆さんのワンダーランドはどんな世界でしょう
それは決して架空の世界ではなくどこかで本当にもう1つの世界として出来上がっていってるのかもしれません

と、考えたところでこれは似た設定にローゼンメイデンがあることに気付きました
どこまでインスパイアされてるのかは分かりませんが比較検証するのも楽しそうです

基本はやはり『不思議の国のアリス』ですね
僕はこの作品ちゃんと読んだことは無いのですが
あらゆる作品に影響を与えるこの作品、一度しっかり読んでおくのもいいかもと思いました


「うーんモシャモシャする!」「よくわからん!」
紗名のキャラはすごくいいですね
どちらかというと男の子っぽい行動の見た目は可愛い女の子
なんというか大人から見た理想の子供像という気がします

前半はアリスの夢と紗名の説明と共にそれを利用しようとした研究所とミニーCの闇を中心に描かれてました
それゆえ紗名を人として捉えないシリアスと胸糞展開が多く樫村家パートのほのぼの展開と対称的に描かれてましたね
ミニーCは最愛の人を失くした心情、持たざる者の悲哀を描いたと思われる
「魔法少女☆一条さん」が大活躍したパートでもありましたw

後半はーちゃん編
はーちゃんの行動はいろいろ不可解
家を出ようとしたり逆に閉じこもったり街の人を全員止めようとしたり
能力を使ったのを後悔しながらその能力に頼ろうとするのは何故なんでしょう
で、また後悔する
私は悪い魔女と自虐して自らの不幸に酔ってる印象もありますね
まあ、自ら破滅に行くような発想がメンヘラな女の子らしいっちゃらしいのかも知れません
ちょっと社会的なテーマが入ってる気がします

母親の言うとおりに教室で挨拶したらみんなに笑われたというエピソード
大人の押し付けを単に正当化してるみたいで素直に感動は出来ませんでしたね
他のみんながおかしいのよとでも教えたいのでしょうか
これはたぶん大人側の論理でしょう
モンスターペアレントの片鱗を見た気がしました
これが原因で人を操る能力なんてのを生んでしまったのかも知れません

そしてここでもまた樫村家の日常パートとは対称的な描かれ方をしてました

10話からの舞台となったワンダーランドの世界凄い良かったですね
押し入れにある小さな扉の入り口
いたずら好きの小さなウサギの人形
突拍子もなく次々と形を変える世界
まさに子供の豊かな想像力を形にしたような楽しい世界でした
オルゴール調のBGMも良かった

ちょっと良く分からなかったのがワンダーランド=紗名のはずがはーちゃんの魔法と衝突してワンダーランドが暴走したんでしょうけど
その後暴走したワンダーランドはちゃんと紗名の元に戻ったんでしょうか
あるいは元々ワンダーランドと紗名は別々の存在なんでしょうか
ワンダーランドと紗名の関係がいまいちハッキリしませんでした

EDはたぶん大人の紗名なんでしょうけど大人になったエピソードが凄く気になりますね
物語自体が大人になった紗名の回想録という設定も気になります
あるいは続編で過去のエピソードを絡めつつ完結編としての企画があるかもしれません
非常にワクワクする設定ですね

投稿 : 2017/07/30
閲覧 : 332
サンキュー:

19

ネタバレ

あにもち さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

物語
前編と後編ともども面白かったです。
後編が特に好きで、紗名が人間らしさを学んでいく様子はとても可愛らしくて一生懸命でほっこりしました。

作画
蔵六と花の色使い、演出好きです

声優

音楽
コトリンゴ好きなので最高でした。
OPとEDは曲も私好みだったので大変満足しました。

キャラ
紗名ちゃん本当可愛い!
無邪気で可愛すぎる!

投稿 : 2017/07/28
閲覧 : 225
サンキュー:

5

ネタバレ

-萩- さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ニコニコ動画の一挙放送で視聴。

今時珍しい感じのお爺ちゃん(蔵六)と、異能の力を持つ人ではない存在(紗名)を中心としたSF(少し不思議)な物語。

蔵録は「曲がった事が大嫌い」といつも言ってるように、紗名をきちんと叱ったり、褒めたり、認めたり…頑固だけどとても素敵なお爺さん。
蔵六の孫の早苗もおっとりしていて優しいお姉さん。

色々な事に巻き込まれるけど、普通の子供として紗名と接する蔵六と早苗は凄い。
ワンダーランドと呼ばれる空間にまで説教する蔵六は本当に曲がった事が嫌いなんですねw

序盤は紗名を取り巻く環境、研究所等の話。
アリスの夢研究所を閉鎖に追い込む事に成功。
紗名は蔵六と養子縁組をして本当の孫になる事に。
後半は色々あって紗名に友人が出来て、学校へ行く事になるお話。

始終蔵六が良い事ばっかり言うw
そしてルーズに振舞ってるけど、実は何気に優しくてとっても頼りになる内藤さん。
良い大人が居る作品は大好きですw
W大塚(cv)さんも素敵でしたw

全編ほのぼのでも日常でも無いけれど、何だか優しい気持ちになれるアニメでした。

投稿 : 2017/07/25
閲覧 : 200
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

夢のあるお話です

研究所との戦いがラストになるのかと思っていたら

あっさりと片付いてしまって

その後はほのぼの日常系に変身

こう言うの好きです

あったかくほのぼの系の愛情物語

いろいろと心の荒れる現代においてほっこりはいい

パラレルワールドには惹かれるものがある

投稿 : 2017/07/24
閲覧 : 161
ネタバレ

kurosuke40 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

信頼しなければ信頼は返ってこない。

原作未読

日常系っぽい感じだけど題材はSF。後半は日常系SF?
アリスを人工知能に置き換えると、シンギュラリティが近い昨今においてホットな題材だと思う。
作り手も設定上意識している節が見える。バグとか算数は強いとか。

異能者が出てくる物語だけど、あくまで人を真似る現象「アリスの夢」から生まれた沙名の成長に焦点が当てられている。
沙名の成長の背後には、「アリスの夢」や沙名と人は共存できるのかという人側の態度が問題になっており、
さらにその上で「アリスの夢」や沙名は人を真似るのだから、沙名がどう育つかは鏡である我々のその態度によって変わるという構造を持っている。

要は基本的には心を持った相手に冷たく接したら向こうも冷たく接してくるし、暖かく接すれば暖かく返してくれる。
それは人間だけじゃなく、ただの心を持つ現象も(そして多分人工知能も)一緒だよということ。
沙名がどう育つかは、鏡である私たち人の態度によって決まる。
親は子の鏡という言葉は、人間の子だろうが、心を持った現象だろうが、人工知能だろうが同様に当てはまるのだ。

もうしばらくして人は心ある人工知能なるものを作りだしそうな雰囲気がある昨今、
では、私たちはどういう態度をとるのがいいのだろう、に対する一つの答えがこの作品だと思う。
きっと人工知能は彼らだけでは答えは出せない。
『あのなぁ、お前さんが人じゃなかったとしてそれが何なんだ?馬鹿なことばかり抜かすな』と寄り添い、
ダメなことは駄目と叱る態度が必要なんでしょうね。

詳細は明らかになってないが、「アリスの夢」に対する政府内の2派閥のうち、沙名と人は共存できないと考える側に育てられていたら、少なくとも沙名も同じように共存は無理という思想になってしまっていたんじゃないだろうか。

某元米国大統領が「人工知能を主に作っている人が人嫌いの根暗ばっかだから、政府指導で人工知能に倫理観を覚えさせないと。人嫌いに影響されては困る(超意訳)」と言ってたの思い出したし、この作品を見て重要性が分かった。
せやな。人工知能の最初の鏡となる人が人嫌いはまずいな。


後半は魔法を私利私欲で使ってしまった羽鳥と躾けられた沙名の対比や、沙名の善悪二元論からの成長だったり、沙名の端末としての自己認識についての悩みだったり、色々と引き出せる物語になっている。
私は少なくともただの人の表情のトレースではなく、沙名がもじゃもじゃを感じれる心を持っていて、人と同じ成長を辿るという全体が印象に残ったかな。多分人工知能もその速度は別にして過程については同じ道を辿りそうだなと感じました。ただ人工知能は家族とかともだちとか持てるのだろうか。
今後、人工知能分野のピアジュとか呼ばれる研究者とか出てくるでしょうね。
そして、その研究者はもしかしたら人でないかもしれない。

面白い作品でした。みんな可愛くて格好いい。キャーイチジョーサーン。
ご精読ありがとうございました。


蛇足
人側の態度が焦点だから、その議論のところは失禁や流血など現実感を醸し出す演出が印象的だった。
ちょっと引くぐらいに一気に現実に引っ張られた気がする。
人工知能に関してはその議論は本当に目の前にあると思う。

蔵六は共存側の立場に立ったけど、それは直に沙名と対峙できた経験があったからで、
ただ「アリスの夢」の存在のみを知っていた状態だったら、共存という答えまでださなかったのじゃなかなーという気がする。

早苗ちゃんがおじいちゃんに私の意見や家族の意見もちゃんと聞いてねって物申すところが良いなーと思った(小並感
良い家族だ。

物語としては色々と説明不足で因果がわからない部分も多々だったけど、沙名の成長が中心だったから気にならなかったかな。

早苗ちゃん、お古はえらいガーリー。
いや、一枚ぐらい持ってて沙名に合わせてチョイスしただけかな。

投稿 : 2017/07/18
閲覧 : 229
サンキュー:

11

ネタバレ

anime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルからは想像できない感じ

蔵六という名のおじいさんが「アリスの夢」っていう異能力を持つ女の子に出会って事件に巻き込まれるお話。

おじいさんとその孫みたいな女の子が主役という、他ではあまり見かけない設定が印象的。

スリリングな異能バトルがある一方で、庶民的な花屋の家でのどうしようもない日常が共存していて、1つの色に染まらない感じの不思議なテイストのある作品だなと思いました。

特に日常パートで描かれる紗名ちゃんの様子が、ただ可愛いってだけでなく、叱らなきゃいけなくなったり「困ったね〜・・」になっちゃう感じが生活感あってよかったです。

前半の組織との戦いみたいなやつだけで普通のアニメなら1クール使いそうな感じがするところを、丁度よく2部構成にしてくれたところもよかったと思います。

細かいとこでは警察の内藤さんの軽めのキャラと蔵六じいさんの掛け合いがよかった。あと、戦う時にメイド服になるという、若干の無理矢理感にちょっとほっこりしてしまったかも。

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 202
サンキュー:

4

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一条さん・・・

不思議の国のアリスを体現する紗名。
頑固一徹を絵に描いた蔵六。
ガールミーツアンクルの決定版です。

本作の見どころはファンタスティックバトルにあると思います。
突拍子もない能力バトルが東京で・・・
ここかと思えばまたまたあちら的前半戦、ワクワクできるので私の好みです。
逆に後半戦は落ち着いて、心のふれあいが中心。
センチメンタルジャーニーといったところでちょっと地味かな。

キャラとしては、一条さんオンリーですね。
1話目からまるでヒーロー。
前半戦ラストは神がかってます。
黒スーツとメイド服。
メタカッコイイ一条さんにラブリー状態でした。

エンディング曲「Chant」は幻想的です。
フワッと走る美人紗名?に乗せての優しい調べ。
癖になる曲調は言葉に言いあらわせません。
不安定な音程に重なる歌詞、カラオケでは歌いにくいムズイ曲です。

アリスって何?
っていう疑問を残しつつ、綺麗に終了した本作。
まあいっかと思いつつ、今後が気になる・・・
そういえば、虚無空間の紗名の姉が謎の存在。
何かの伏線かなあ、ねえ田村ゆかりさん!

投稿 : 2017/07/09
閲覧 : 263
サンキュー:

20

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アリスの成長物語

アリスは自分で脱走するまで外の世界を知らなかった。
アリスには不思議な力があるが、初めて出会った蔵六から力を使うなと言われた。でも、力が使えなくても出来ることがあると知りアリスは・・・
作画や物語はファンタジーですが、どこか心の温まるお話もあります。
アリスがどう変わっていくかも見どころです!

投稿 : 2017/07/07
閲覧 : 220
サンキュー:

5

ネタバレ

chiro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメらしいアニメ作品だったと思います

原作を知らなかったため、アニメジャパンで、この作品のプロモーションを観たとき、蔵六?ということで、いまいちだなぁと思っていました。

不思議な能力をもつ女の子と爺さんとの交流を描いた物語ですが、戦闘シーンなどがあって魔法少女まどかマギカ的な路線かとも感じたのですが、実際にはメルヘンチックな世界観であり安心して観ることができました。

最近は大人が大人として存在せず若者に注意もできない世の中ですが、経験のない若い人に年長者が教え諭すのは当たり前のことであり、そうやって子供も大人になり、また同じことが繰り返されるというのが社会のありようだと思います。

何でもかんでも好きにしてもよい自由にしてもよい。という一見物わかりのよい大人が増えることに対して作者としては蔵六という存在を置くことで、本当の愛とか優しさってなんだろうという問いかけではないかと思えます。

また、異能の存在を爪弾きにするのではなく、受け入れること。いじめや仲間ハズレが多い昨今、ここにも作者の主張を個人的には感じた次第です。

最後に主人公の女の子が大人になったシーンが出てきますが、蔵六やその家族みんなが彼女を受け入れた結果がラストで描かれたのでしょう。

作品としてはアニメでしか描けない世界でありアニメーションらしいアニメ作品ではないかと思います。

投稿 : 2017/07/06
閲覧 : 202
サンキュー:

6

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あっさり

最初は結構ハードな話なのかと思ったが、あまり凝らずに面白い。

投稿 : 2017/07/04
閲覧 : 197
サンキュー:

4

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アリスと蔵六のストーリー・あらすじ

彼女はそれまで“外の世界”を知らなかった。
初めて触れるモノ、初めて見る風景、そして初めて出会う人々……。
そんな“世界”の広がりに、戸惑い、驚き、目を見開く。

名前は紗名(さな)。
“研究所”と呼ばれる施設で、“外の世界”を知らずに生まれ育った少女。
しかも、あらゆる想像を具現化する——「アリスの夢」と呼ばれる特殊な能力の
持ち主でもあった。

そして初めての“外”で、彼女はひとりの老人と出会う。
名前は樫村蔵六。「曲がったことが大嫌い」で「悪いことは悪い」という
頑固じいさん。
そんな蔵六との出会いが、紗名の運命を大きく変えていく。

紗名を追う謎の組織、次々と現れる能力者たち、そして心優しい人々との
出会い……。
世間知らずだった“アリス”は、鏡の門(ルッキング・グラス)を抜けて、
世界の本当の姿を知ることになる。


——そう、これは、私がまだ、自由に夢の国へ行けた頃の話。(TVアニメ動画『アリスと蔵六』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年春アニメ
制作会社
J.C.STAFF
主題歌
≪OP≫ORESAMA『ワンダードライブ』≪ED≫toi toy toi (kotringo edition)『Chant』

声優・キャラクター

大和田仁美、大塚明夫、豊崎愛生、藤原夏海、鬼頭明里、小清水亜美、大塚芳忠、広瀬ゆうき、能登麻美子、松風雅也、内田秀

スタッフ

原作:今井哲也(徳間書店『月刊COMICリュウ』連載)、 監督:桜美かつし、シリーズ構成:髙山文彦、キャラクターデザイン:岩倉和憲、美術設定:廣瀬義憲、美術監督:柳原拓巳、色彩設計:田辺香奈、撮影監督:大河内喜夫、編集:後藤正浩、音楽:TO-MAS、音響監督:岩浪美和

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